JPH10277964A - 空気式釘打機の排気カバー - Google Patents

空気式釘打機の排気カバー

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JPH10277964A
JPH10277964A JP9968597A JP9968597A JPH10277964A JP H10277964 A JPH10277964 A JP H10277964A JP 9968597 A JP9968597 A JP 9968597A JP 9968597 A JP9968597 A JP 9968597A JP H10277964 A JPH10277964 A JP H10277964A
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exhaust
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cylinder
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Akishi Hamano
晃史 濱野
Atsuo Kamimura
淳夫 神村
Tatsushi Ogawa
辰志 小川
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Max Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回転操作が容易で、しかも排気時に回転するこ
とのない空気式釘打機の排気カバーの提供。 【解決手段】打撃シリンダ2内に圧縮空気を供給して打
撃ピストン3を駆動した後、打撃シリンダ2内の圧縮空
気を打撃シリンダ2のシリンダキャップ6の中央側に形
成された排気口7から排出する空気式釘打機において、
シリンダキャップ6の排気口7の外側に、排気口77を
覆う弾性材料製の排気カバー8の外周縁12を収容する
環状溝22を形成し、排気カバー8の外周縁12とこれ
に対向する環状溝22の面に互いに嵌合し得る凹凸面2
4、20を形成するとともに、凹凸面24、20のクリ
アランスを、排気圧が作用していない状態で排気カバー
を回転したときに凹凸面24、20が互いに軽く接触す
る程度に設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は空気式釘打機において打撃用の圧
縮空気を排気する排気口に設けられた排気カバーに関す
る。
【0002】
【従来技術】圧縮空気で作動する空気式釘打機などの空
気圧工具では、圧縮空気を動力として使用した後は排気
口から排気される。このとき、工具本体の排気口部分に
回転可能に装着した排気カバーの一部に排気口を形成
し、排気カバーを回転させることによって排気方向を選
択できるように構成されている。
【0003】従来の空気式釘打機は、図8に示されるよ
うに、シリンダキャップ30にボス部31を形成し、こ
のボス部31にOリング32を介して排気カバー33を
嵌合させて構成している。排気カバー33は合成樹脂や
アルミニウム製で、作業者が回転操作できるが簡単には
回転しないようにOリング32の締め代を調整してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、排気時には
工具から排気される圧縮空気が排気カバー33の内側に
作用して排気カバー33を膨らませるため、Oリング3
2の締め代が少なくなり、排気時に排気カバー33が回
転してしまう現象が発生する。これに対し、締め代を大
きくすると、排気時の排気カバー33の回転現象は生じ
ないが、作業者が回転操作しにくくなってしまう。
【0005】このように、高圧の空気が排気される際に
排気カバー33が圧縮空気の排気の勢いで回転すること
がないことと、作業者が容易に排気方向を変更するため
の回転操作が行なえることが求められているが、両方の
条件を満たすのは技術的に非常に難しかった。
【0006】本発明は上記問題点を解消し、回転操作が
容易で、しかも排気時に回転することのない空気式釘打
機の排気カバーを提供することをその課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る空気式釘打機の排気カバーは、打撃ピ
ストンを摺動自在に収容した打撃シリンダ内に圧縮空気
を供給して上記打撃ピストンを駆動することによって釘
を打込むとともに、上記打撃ピストンの復帰移動によっ
て打撃シリンダ内の圧縮空気を上記打撃シリンダのシリ
ンダキャップの中央側に形成された排気口から排出する
空気式釘打機において、上記シリンダキャップの上記排
気口の外側に、ゴム等の弾性材料で構成されて上記排気
口を覆う排気カバーの外周縁を収容する環状溝を形成
し、排気カバーの外周縁とこれに対向する上記環状溝の
面に互いに嵌合し得る凹凸面を形成するとともに、空気
圧が作用していない状態での上記排気カバーと環状溝の
凹凸面のクリアランスを、互いの凸面と凹面とが軽く接
触する程度に設定したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1において、符号1は空気式釘
打機のボディ1を示す。このボディ1には、打撃シリン
ダ2と、打撃シリンダ2内に摺動自在に収容された打撃
ピストン3と、打撃シリンダ2を開閉するヘッドバルブ
4とが設けられている。打撃ピストン3にはドライバ5
が結合されている。ボディ1の下部にはドライバ5を摺
動案内する射出口(図示せず)が形成され、射出口には
図示しないマガジンから釘が供給されるように構成され
ている。打撃シリンダ2の上部にはシリンダキャップ6
が設けられ、シリンダキャップ6には中央側に排気口7
が形成されている。また、シリンダキャップ6の上部に
は排気カバー8が取り付けられている。
【0009】上記構成において、トリガレバー25(図
3参照)の引き操作によりヘッドバルブ4を図2に示す
ように開いて(排気口7は閉じる)ボディ1等に形成さ
れたエアチャンバ9内の圧縮空気を打撃シリンダ2の上
端から供給して打撃ピストン3を駆動することによって
釘を打込む。その後、上記ヘッドバルブ4が閉じて排気
口7が開き、打撃ピストン3が復帰移動するとともに打
撃シリンダ2内の圧縮空気が排気口7からさらに排気カ
バー8を経て外部に排出し、次の作動が準備される。
【0010】ところで、排気カバー8は図1〜図3に示
されるように皿を伏せたような形状でゴム等の弾性材料
で構成されている。中央には止めネジ10の挿通孔11
が形成されている。挿通孔11と外周縁12との間には
凹部13が環状に形成されている。凹部13の内部には
後述の排気孔18側に消音フィルター14が充填され、
金属板状のフィルター15によって凹部13内に保持さ
れている。フィルター14は図4に示されるように細い
金属のワイヤを圧縮した板状に固めたり、多孔質の合成
樹脂材から構成されたものであり、またフィルター15
は金属板で円周上に通気孔16と邪魔板16aとが形成
され、排気カバー8の外周縁12の内壁の段部17に係
着されている。邪魔板16aは圧縮された排気を当てて
氷結させ、フィルター14で氷結して目詰まりすること
を防ぐものである。なお、上記フィルター14、15は
いずれも排気を分散させて排気エネルギーを小さくさせ
るものである。
【0011】また、上記外周縁12の一部には排気孔1
8が形成されているとともに、上記凹部13の底に近い
側の大径部12aと凹部13の開放側に近い小径部12
bとの2段に形成されている。図5(a) に示されるよう
に小径部12bの外周面19は16角形に形成され、各
角部によって凸面20が形成されている。
【0012】これに対し、上記シリンダキャップ6の上
記排気口7の内側には上記排気カバー8の止めネジ10
を螺合するネジ穴21が形成され、排気口7の外側には
排気カバー8の外周縁12の小径部12bを収容する環
状溝22が形成されている。図3のように環状溝22の
外側の周面23も16角形に形成され、各角部によって
凹面24が形成されている。
【0013】なお、凹面24と凸面20とは16角形に
限定されるものではない。また、多角形でなく、図6の
ように両側に凹凸面24´、16´を形成する構成であ
ってもよい。
【0014】上記排気カバー8は、その外周縁12をシ
リンダキャップ6の環状溝22に収容し、挿通孔11を
挿通させた止めネジ10をシリンダキャップ6のネジ穴
21に螺着することによって取り付けられている。上記
排気カバー8と環状溝22の凹面24と凸面20とは嵌
合状態となっている。この場合、凹面24と凸面20と
のクリアランスを、排気圧が作用していない状態におい
て排気カバー8を回転したときに互いの凸面20と凸面
20とが互いに軽く接触する程度に設定されている。し
たがって、排気圧が作用したときは両者は互いに密接
し、強く嵌合する。
【0015】上記構成によれば、釘打機を作動させる前
に排気カバー8を手で回転させると、その凸面20とシ
リンダキャップ6の凹面24との接触が強くなったり弱
くなったりするが、凸面20と凹面24とのクリアラン
スは軽く接触する程度であり、凹面20は弾性材料から
構成されているから、排気カバー8はクリック感のある
操作感をもって容易に回転操作することができる。した
がって、空気圧が排気カバー8に作用していない状態で
は、排気カバー8を手で軽く操作して排気孔18の向き
を16段階で任意の向きに変更することができる。
【0016】次に、釘打機が釘打ち込み作動した後、排
気口7から圧縮空気が排出されると、圧縮空気はさらに
排気カバー8の貫通孔16からフィルター14を通って
排気孔18から外部に排出される。その際、図7に示さ
れるように圧縮空気が排気カバー8の内側に作用して弾
性材料製の排気カバー8が外径方向に膨出するから、図
5(b) のように外周縁12の凸面20が環状溝22の凹
面24に強く圧接される。このため、圧縮空気による排
気カバー8の回転は有効に防止される。
【0017】したがって、回転操作が容易で、しかも排
気時に回転することのない空気式釘打機の排気カバー8
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気式釘打機の断面図
【図2】上記釘打機の作動時の断面図
【図3】上記釘打機の要部の分解斜視図
【図4】フィルターの斜視図
【図5】(a) (b) は排気カバーとシリンダキャップの凹
凸面の係合態様説明図
【図6】凹面と凸面の他の例の断面図
【図7】排気カバー部分の拡大断面図
【図8】従来の釘打機の要部の断面図
【符号の説明】
2 打撃シリンダ 3 打撃ピストン 6 シリンダキャップ 7 排気口 8 排気カバー 12 外周縁 20 凸面 22 環状溝 24 凹面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 打撃ピストンを摺動自在に収容した打撃
    シリンダ内に圧縮空気を供給して上記打撃ピストンを駆
    動することによって釘を打込むとともに、上記打撃ピス
    トンの復帰移動によって打撃シリンダ内の圧縮空気を上
    記打撃シリンダのシリンダキャップの中央側に形成され
    た排気口から排出する空気式釘打機において、 上記シリンダキャップの上記排気口の外側に、ゴム等の
    弾性材料で構成されて上記排気口を覆う排気カバーの外
    周縁を収容する環状溝を形成し、排気カバーの外周縁と
    これに対向する上記環状溝の面に互いに嵌合し得る凹凸
    面を形成するとともに、 上記排気カバーと環状溝の凹凸面のクリアランスを、排
    気圧が作用していない状態において排気カバーを回転し
    たときに上記凹凸面が互いに軽く接触する程度に設定し
    たことを特徴とする空気式釘打機の排気カバー。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002346949A (ja) * 2001-05-21 2002-12-04 Max Co Ltd 釘打機の排気構造
JP2013103309A (ja) * 2011-11-15 2013-05-30 Makita Corp 打ち込み工具
KR102341113B1 (ko) * 2021-11-09 2021-12-21 주식회사 포비드림 수중용 에어 타카기

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WO2023085614A1 (ko) * 2021-11-09 2023-05-19 주식회사 포비드림 수중용 에어 타카기
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