JPH10278596A - 電気自動車 - Google Patents
電気自動車Info
- Publication number
- JPH10278596A JPH10278596A JP9103981A JP10398197A JPH10278596A JP H10278596 A JPH10278596 A JP H10278596A JP 9103981 A JP9103981 A JP 9103981A JP 10398197 A JP10398197 A JP 10398197A JP H10278596 A JPH10278596 A JP H10278596A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor structure
- wheels
- vehicle
- wheel
- housed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2300/00—Indexing codes relating to the type of vehicle
- B60G2300/50—Electric vehicles; Hybrid vehicles
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/70—Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車体の有効利用空間が広く、車体全体が軽量
化でき、また車体の重心が低く、自動車の安定性や乗り
心地が良く、ロードホールディングも良い電気自動車を
提供する。 【解決手段】電池に貯えられた電気エネルギーが走行用
の回転式電動機に供給され、該回転式電動機によって車
輪が駆動されるようになっている電気自動車において、
床構造体1を軸方向に中空のサイドフレーム2、2’と
センタフレーム3、3’から構成し、電池B、B、…は
センタフレーム3、3’に収納し、制御装置、充電器、
冷暖房器等はサイドフレーム2、2’に収納する。ま
た、回転式電動機の少なくとも一部は、車輪のホイール
部分に収納し、回転式電動機と床構造体は懸架装置を介
して接続する。
化でき、また車体の重心が低く、自動車の安定性や乗り
心地が良く、ロードホールディングも良い電気自動車を
提供する。 【解決手段】電池に貯えられた電気エネルギーが走行用
の回転式電動機に供給され、該回転式電動機によって車
輪が駆動されるようになっている電気自動車において、
床構造体1を軸方向に中空のサイドフレーム2、2’と
センタフレーム3、3’から構成し、電池B、B、…は
センタフレーム3、3’に収納し、制御装置、充電器、
冷暖房器等はサイドフレーム2、2’に収納する。ま
た、回転式電動機の少なくとも一部は、車輪のホイール
部分に収納し、回転式電動機と床構造体は懸架装置を介
して接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電池に貯えられた電気
エネルギーが走行用の回転式電動機に供給され、該回転
式電動機によって車輪が駆動されるようになっている、
例えば4輪の電気自動車に関するものである。
エネルギーが走行用の回転式電動機に供給され、該回転
式電動機によって車輪が駆動されるようになっている、
例えば4輪の電気自動車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】化石燃料を燃焼する内燃機関で駆動させ
るガソリンあるいはディーゼル自動車に対して、電池に
貯えられた電気エネルギーにより車輪が駆動される電気
自動車は、排気ガスの問題がなく、環境対策の面から普
及が望まれている。ところで、その普及には電池の重
量、その搭載方法、駆動方式等がネックとなっている。
そこで、電池の搭載方法すなわち電池収納法、駆動方式
等が従来から色々提案されている。
るガソリンあるいはディーゼル自動車に対して、電池に
貯えられた電気エネルギーにより車輪が駆動される電気
自動車は、排気ガスの問題がなく、環境対策の面から普
及が望まれている。ところで、その普及には電池の重
量、その搭載方法、駆動方式等がネックとなっている。
そこで、電池の搭載方法すなわち電池収納法、駆動方式
等が従来から色々提案されている。
【0003】電池収納法としては車体のボンネット、ト
ランクルーム等の空間に収納する方法、特開昭52ー3
5023号に記載されているようなバックボーン方式と
称される電池収納法も提案されている。すなわち、自動
車の前後方向にトンネル状の収納ケーシングを設け、こ
の収納ケーシングの前方あるいは後方から電池を出し入
れするバックボーン方式も知られている。さらには、特
開平7ー47842号公報によって、車体の床を断面が
略長方形の複数個の中空のフレームから構成し、電池を
これらのフレームに収納するようにしたフレーム状の床
構造体も提案されている。以下、本明細書ではこの方式
の床構造体をバッテリービルトイン式フレーム(BBF
構造)と呼ぶことにする。
ランクルーム等の空間に収納する方法、特開昭52ー3
5023号に記載されているようなバックボーン方式と
称される電池収納法も提案されている。すなわち、自動
車の前後方向にトンネル状の収納ケーシングを設け、こ
の収納ケーシングの前方あるいは後方から電池を出し入
れするバックボーン方式も知られている。さらには、特
開平7ー47842号公報によって、車体の床を断面が
略長方形の複数個の中空のフレームから構成し、電池を
これらのフレームに収納するようにしたフレーム状の床
構造体も提案されている。以下、本明細書ではこの方式
の床構造体をバッテリービルトイン式フレーム(BBF
構造)と呼ぶことにする。
【0004】一方、電気自動車の駆動方式としては図5
に示されているように大きく分けて4種類の方式が知ら
れている。これらの方式は、図から容易に理解されるの
で詳しい説明はしないが、図5の(a)に示されている
方式は、コンベンショナル方式と呼ばれるもので従来の
内燃機関を回転式電動機に置き換えたもの、(b)に示
されている方式は(a)に示されている方式からトラン
スミッションを除いた、いわゆるノートランスミッショ
ン方式、(c)の方式は駆動輪の数だけ回転式電動機を
取付け、差動装置を取り除いたデフレス方式、そして
(d)に示されている方式は、回転式電動機を車体上で
はなく車輛の内側に組み込んだインホイール方式であ
る。
に示されているように大きく分けて4種類の方式が知ら
れている。これらの方式は、図から容易に理解されるの
で詳しい説明はしないが、図5の(a)に示されている
方式は、コンベンショナル方式と呼ばれるもので従来の
内燃機関を回転式電動機に置き換えたもの、(b)に示
されている方式は(a)に示されている方式からトラン
スミッションを除いた、いわゆるノートランスミッショ
ン方式、(c)の方式は駆動輪の数だけ回転式電動機を
取付け、差動装置を取り除いたデフレス方式、そして
(d)に示されている方式は、回転式電動機を車体上で
はなく車輛の内側に組み込んだインホイール方式であ
る。
【0005】インホイール方式の好ましい形態は、特開
平7ー81430号公報によって提案されている。この
インホイール方式は、駆動用の回転式電動機が、減速歯
車、ベアリングブレーキ等と一体構造を形成するもの
で、この一体構造のすべて、あるいは一部が車輪のホイ
ール部分に収納されている。
平7ー81430号公報によって提案されている。この
インホイール方式は、駆動用の回転式電動機が、減速歯
車、ベアリングブレーキ等と一体構造を形成するもの
で、この一体構造のすべて、あるいは一部が車輪のホイ
ール部分に収納されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、電気自
動車にBBF構造を採用することによって、電池の収容
法の問題の一部は解決されている。特に、BBF構造に
おいては、電池収納のために新たな空間を設ける必要が
なく、かつ、電池収納容器とフレーム構造体が兼用でき
るために車体全体が軽量化できるという利点がある。ま
た、重量物である電池が床下に収納されているので、車
体の重心が低く、自動車の安定性や乗り心地が向上する
という利点も生れる。しかしながら、改良すべき点も認
められる。例えば、BBFは床面のほとんどを平面状に
使用することを必要としているため、他の構成要素、た
とえば駆動装置と空間的に干渉を生じる場合がある。
動車にBBF構造を採用することによって、電池の収容
法の問題の一部は解決されている。特に、BBF構造に
おいては、電池収納のために新たな空間を設ける必要が
なく、かつ、電池収納容器とフレーム構造体が兼用でき
るために車体全体が軽量化できるという利点がある。ま
た、重量物である電池が床下に収納されているので、車
体の重心が低く、自動車の安定性や乗り心地が向上する
という利点も生れる。しかしながら、改良すべき点も認
められる。例えば、BBFは床面のほとんどを平面状に
使用することを必要としているため、他の構成要素、た
とえば駆動装置と空間的に干渉を生じる場合がある。
【0007】また、駆動装置にインホイール方式を採用
することにより、車体の上に駆動装置のための空間を格
別に用意する必要はなくなり、回転式電動機からタイヤ
に至る駆動装置全体でのエネルギー伝達の損失がなくな
るという利点もある。しかしながら、インホイール方式
はいわゆるバネ下重量が重くなるためにロードホールデ
ィングが悪化する欠点がある。本発明は、上記したよう
な従来の問題点あるいは欠点を解消した電気自動車を提
供することを目的とし、具体的には車体の有効利用空間
が広く、車体全体が軽量化でき、また車体の重心が低
く、自動車の安定性や乗り心地が良く、ロードホールデ
ィングも良い電気自動車を提供することを目的としてい
る。
することにより、車体の上に駆動装置のための空間を格
別に用意する必要はなくなり、回転式電動機からタイヤ
に至る駆動装置全体でのエネルギー伝達の損失がなくな
るという利点もある。しかしながら、インホイール方式
はいわゆるバネ下重量が重くなるためにロードホールデ
ィングが悪化する欠点がある。本発明は、上記したよう
な従来の問題点あるいは欠点を解消した電気自動車を提
供することを目的とし、具体的には車体の有効利用空間
が広く、車体全体が軽量化でき、また車体の重心が低
く、自動車の安定性や乗り心地が良く、ロードホールデ
ィングも良い電気自動車を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、まず一台の車でBBF構造とインホイー
ル方式の両者を同時に適用するものである。すなわち、
BBF構造を採用してインホイール方式の欠点を減じ、
またインホイール方式を採用することによりBBF構造
の欠点を減じて、上記目的を達成しようとするものであ
る。このように両方式を採用することにより有効利用空
間が広く、かつ車体全体が軽量化でき、また車体の重心
が低く、自動車の安定性や乗り心地が良く、ロードホー
ルディングも良い電気自動車が得られる。以上のよう
に、BBF構造のフレーム内に電池を収納することによ
り、有効利用空間は広くなるが、電気自動車には電池お
よび駆動装置の他に回転式電動機の速度とトルクを制御
する制御装置、車載型の充電器、冷暖房装置等も搭載さ
れるが、これらのすべて、あるいは一部も電池と同様に
床構造体の内部空間に収納することにより、車体内部の
有効容積を増やすことが可能となる。そこで、他の発明
においては、制御装置、冷暖房装置等の全て、あるいは
その一部をフレーム内に収納するように構成して上記目
的が達成される。
成するために、まず一台の車でBBF構造とインホイー
ル方式の両者を同時に適用するものである。すなわち、
BBF構造を採用してインホイール方式の欠点を減じ、
またインホイール方式を採用することによりBBF構造
の欠点を減じて、上記目的を達成しようとするものであ
る。このように両方式を採用することにより有効利用空
間が広く、かつ車体全体が軽量化でき、また車体の重心
が低く、自動車の安定性や乗り心地が良く、ロードホー
ルディングも良い電気自動車が得られる。以上のよう
に、BBF構造のフレーム内に電池を収納することによ
り、有効利用空間は広くなるが、電気自動車には電池お
よび駆動装置の他に回転式電動機の速度とトルクを制御
する制御装置、車載型の充電器、冷暖房装置等も搭載さ
れるが、これらのすべて、あるいは一部も電池と同様に
床構造体の内部空間に収納することにより、車体内部の
有効容積を増やすことが可能となる。そこで、他の発明
においては、制御装置、冷暖房装置等の全て、あるいは
その一部をフレーム内に収納するように構成して上記目
的が達成される。
【0009】また、従来の自動車のようにホイールハウ
スが車体内に大きく突き出ると、有効利用空間を広くす
ることはできない。この問題は、車輪の直径を従来のも
のに比較して小さく、例えば半分にして解決することが
できる。このように車輪を小径化すると、車輪1輪当た
りの耐荷重が低下し、かつ路面から車体が受ける振動も
増加する。そこで他の発明においては、自動車の車輪1
輪を前後に配置した小径の車輪2輪に置き替えることに
より、また前後に配置した小径の車輪2輪の車軸同士を
金属等の剛体の構造材で結び、かつこの剛体の構造材に
車体から伸びるサスペンション機構を取付け、鉄道車輛
で多用されているボギー台車と同様の車輛構成を行うこ
とにより、路面から車体が受ける振動を極力抑えるよう
に構成される。
スが車体内に大きく突き出ると、有効利用空間を広くす
ることはできない。この問題は、車輪の直径を従来のも
のに比較して小さく、例えば半分にして解決することが
できる。このように車輪を小径化すると、車輪1輪当た
りの耐荷重が低下し、かつ路面から車体が受ける振動も
増加する。そこで他の発明においては、自動車の車輪1
輪を前後に配置した小径の車輪2輪に置き替えることに
より、また前後に配置した小径の車輪2輪の車軸同士を
金属等の剛体の構造材で結び、かつこの剛体の構造材に
車体から伸びるサスペンション機構を取付け、鉄道車輛
で多用されているボギー台車と同様の車輛構成を行うこ
とにより、路面から車体が受ける振動を極力抑えるよう
に構成される。
【0010】すなわち、本発明は上記目的を達成するた
めに、電池に貯えられた電気エネルギーが走行用の回転
式電動機に供給され、該回転式電動機によって車輪が駆
動されるようになっている電気自動車において、前記自
動車の床構造体は、軸方向に中空の複数個のフレームか
ら構成され、それによって前記床構造体の剛性が高めら
れていると共に、電池は前記床構造体に収納され、前記
回転式電動機の少なくとも一部は、車輪のホイール部分
に収納され、前記回転式電動機と床構造体は懸架装置を
介して接続されるように構成される。請求項2記載の発
明は、請求項1記載の床構造体内には、回転式電動機の
速度およびトルクを制御する制御装置の少なくともその
一部も収納されるように、請求項3記載の発明は、請求
項1または2記載の床構造体内には、充電器の少なくと
もその一部も収納されるように、そして請求項4記載の
発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の床構造体内に
は、冷暖房装置の少なくともその一部も収納されるよう
に構成される。請求項5記載の発明は、請求項1〜4の
いずれかの項に記載の車輪の前輪または後輪あるいは双
方の車輪が、前後方向に2個連続して取り付けられるよ
うに、そして請求項6記載の発明は、請求項5記載の2
個連続して取り付けられている車輪が、その車軸同士が
剛体の構造材で結合され、この構造材に床構造体から伸
びる懸架装置が取り付けられるように構成される。
めに、電池に貯えられた電気エネルギーが走行用の回転
式電動機に供給され、該回転式電動機によって車輪が駆
動されるようになっている電気自動車において、前記自
動車の床構造体は、軸方向に中空の複数個のフレームか
ら構成され、それによって前記床構造体の剛性が高めら
れていると共に、電池は前記床構造体に収納され、前記
回転式電動機の少なくとも一部は、車輪のホイール部分
に収納され、前記回転式電動機と床構造体は懸架装置を
介して接続されるように構成される。請求項2記載の発
明は、請求項1記載の床構造体内には、回転式電動機の
速度およびトルクを制御する制御装置の少なくともその
一部も収納されるように、請求項3記載の発明は、請求
項1または2記載の床構造体内には、充電器の少なくと
もその一部も収納されるように、そして請求項4記載の
発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の床構造体内に
は、冷暖房装置の少なくともその一部も収納されるよう
に構成される。請求項5記載の発明は、請求項1〜4の
いずれかの項に記載の車輪の前輪または後輪あるいは双
方の車輪が、前後方向に2個連続して取り付けられるよ
うに、そして請求項6記載の発明は、請求項5記載の2
個連続して取り付けられている車輪が、その車軸同士が
剛体の構造材で結合され、この構造材に床構造体から伸
びる懸架装置が取り付けられるように構成される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は請求項1〜4に記載の発明に対応した第1
の実施の形態に係る乗用電気自動車の床構造および駆動
装置の模式的斜視図である。同図に示されているよう
に、床構造1は、断面が略長方形の4個の中空体から上
面が略平面になるように構成されている。すなわち車両
の両側に位置する軸方向に中空のサイドフレーム2、
2’と、その内側に位置する同様に軸方向に中空のセン
タフレーム3、3’とから構成されている。そして、こ
れらのフレーム2、3、…は所定幅になるように互いに
平行に配置され、補強用のサブフレームが取り付けられ
たうえでサイドフレーム2、2’にはドアが、またセン
タフレーム3、3’には従来周知の座席、ステアリン
グ、アクセルあるいはブレーキペダル、カウル、進行方
向を定めるためのレバー等が取り付けら、これにより電
気自動車の基本部分が構成されている。しかしながら、
これらは図には示されていない。
する。図1は請求項1〜4に記載の発明に対応した第1
の実施の形態に係る乗用電気自動車の床構造および駆動
装置の模式的斜視図である。同図に示されているよう
に、床構造1は、断面が略長方形の4個の中空体から上
面が略平面になるように構成されている。すなわち車両
の両側に位置する軸方向に中空のサイドフレーム2、
2’と、その内側に位置する同様に軸方向に中空のセン
タフレーム3、3’とから構成されている。そして、こ
れらのフレーム2、3、…は所定幅になるように互いに
平行に配置され、補強用のサブフレームが取り付けられ
たうえでサイドフレーム2、2’にはドアが、またセン
タフレーム3、3’には従来周知の座席、ステアリン
グ、アクセルあるいはブレーキペダル、カウル、進行方
向を定めるためのレバー等が取り付けら、これにより電
気自動車の基本部分が構成されている。しかしながら、
これらは図には示されていない。
【0012】床構造1は、上記のようにサイドフレーム
2、2’と、センタフレーム3、3’とから所定幅にな
るように形成されているが、これらのフレーム2、3、
…の製作法、材質等は格別限定されない。しかしなが
ら、例えばアルミニウムの押し出し成形技術により成形
するのが望ましい。このようにして形成されるセンタフ
レーム3、3’およびサイドフレーム2、2’は、強度
の強化や収納物の大きさの関係で、前後方向に複数個に
仕切ることもでできるが、図1には仕切る例は示されて
いない。センタフレーム3、3は、自動車の全長から車
の前部および後部の衝突緩衝部分を差し引いた長さに略
等しく、高さおよび幅は収納する電池B、B’、…の形
状あるいは大きさを考慮して、電池B、B、…の高さよ
りやや高く、幅はやや広く作られている。また、サイド
フレーム2、2’は、センタフレーム3、3’よりもホ
イールハウスの部分だけ短く、高さはセンタフレーム
3、3’と略同じ高さになっている。
2、2’と、センタフレーム3、3’とから所定幅にな
るように形成されているが、これらのフレーム2、3、
…の製作法、材質等は格別限定されない。しかしなが
ら、例えばアルミニウムの押し出し成形技術により成形
するのが望ましい。このようにして形成されるセンタフ
レーム3、3’およびサイドフレーム2、2’は、強度
の強化や収納物の大きさの関係で、前後方向に複数個に
仕切ることもでできるが、図1には仕切る例は示されて
いない。センタフレーム3、3は、自動車の全長から車
の前部および後部の衝突緩衝部分を差し引いた長さに略
等しく、高さおよび幅は収納する電池B、B’、…の形
状あるいは大きさを考慮して、電池B、B、…の高さよ
りやや高く、幅はやや広く作られている。また、サイド
フレーム2、2’は、センタフレーム3、3’よりもホ
イールハウスの部分だけ短く、高さはセンタフレーム
3、3’と略同じ高さになっている。
【0013】本実施の形態によると、床構造1は、上記
のように中空の断面が略長方形のセンタフレーム3、
3’とサイドフレーム2、2’…から構成されているの
で、どのフレーム2、3、…にも電池を収納することが
できるが、図1に示されている実施の形態では中央部に
位置するセンタフレーム3、3’に収納する例が示され
ている。この場合、電池B、B、…は前方からもあるい
は後方からも収納できる。しかしながら、図1に示され
ている実施の形態では、図1において右方の後方にホイ
ール8、8 を駆動する駆動用のモータ、減速機等から
なる駆動装置が配置されているので、前方から台Dに載
せて出し入れするようになっている。また、サイドフレ
ーム2、2’には、後述する回転式電動機の速度、トル
ク等を制御する制御装置4、4’、電池B、B、…を充
電する充電器5、車内用の冷暖房装置6等が収納されて
いる。
のように中空の断面が略長方形のセンタフレーム3、
3’とサイドフレーム2、2’…から構成されているの
で、どのフレーム2、3、…にも電池を収納することが
できるが、図1に示されている実施の形態では中央部に
位置するセンタフレーム3、3’に収納する例が示され
ている。この場合、電池B、B、…は前方からもあるい
は後方からも収納できる。しかしながら、図1に示され
ている実施の形態では、図1において右方の後方にホイ
ール8、8 を駆動する駆動用のモータ、減速機等から
なる駆動装置が配置されているので、前方から台Dに載
せて出し入れするようになっている。また、サイドフレ
ーム2、2’には、後述する回転式電動機の速度、トル
ク等を制御する制御装置4、4’、電池B、B、…を充
電する充電器5、車内用の冷暖房装置6等が収納されて
いる。
【0014】インホイール式駆動装置7、7’自体に
は、前述した特開平7ー81430号公報に示されてい
るような装置を適用できるので、詳しい説明はしない
が、回転式電動機の回転数を減らすための減速歯車機
構、機械式ブレーキ、回転を支えるためのベアリング等
から一体構造的に形成されている。そして駆動輪のホイ
ール8、8’の内部に取り付けられ、回転式電動機の電
機子が固定されている外枠はサスペンションアームに取
り付けられている。ホイール8、8’にはタイヤ9、
9’が取り付けられ、走行を可能としている。インホイ
ール式駆動装置7、7’には、サスペンションを形成す
るアーム類、バネ、ダンパー等が取り付けられるが、図
1では省略されている。また、前輪のホイール10、1
0’にも、サブフレームおよびサスペンションを形成す
るアーム類、バネ、ダンパー等を介してセンタフレーム
3、3’に取り付けられるが、同様に図1では省略さ
れ、これらの具体例は図3、4に示されている。なお、
図1においてはインホイール式駆動装置7、7’は、後
輪のホイール8、8’みに取り付けられているが、これ
らを前輪のホイール10、10’のみに取り付けること
も、また四輪のすべてのホイール8〜10’に取り付け
ることも可能である。
は、前述した特開平7ー81430号公報に示されてい
るような装置を適用できるので、詳しい説明はしない
が、回転式電動機の回転数を減らすための減速歯車機
構、機械式ブレーキ、回転を支えるためのベアリング等
から一体構造的に形成されている。そして駆動輪のホイ
ール8、8’の内部に取り付けられ、回転式電動機の電
機子が固定されている外枠はサスペンションアームに取
り付けられている。ホイール8、8’にはタイヤ9、
9’が取り付けられ、走行を可能としている。インホイ
ール式駆動装置7、7’には、サスペンションを形成す
るアーム類、バネ、ダンパー等が取り付けられるが、図
1では省略されている。また、前輪のホイール10、1
0’にも、サブフレームおよびサスペンションを形成す
るアーム類、バネ、ダンパー等を介してセンタフレーム
3、3’に取り付けられるが、同様に図1では省略さ
れ、これらの具体例は図3、4に示されている。なお、
図1においてはインホイール式駆動装置7、7’は、後
輪のホイール8、8’みに取り付けられているが、これ
らを前輪のホイール10、10’のみに取り付けること
も、また四輪のすべてのホイール8〜10’に取り付け
ることも可能である。
【0015】図2は、請求項5〜6に記載の発明に係わ
る電気自動車の床構造および駆動装置の第2の実施の形
態を模式的に示す斜視図である。床構造1は、図1に示
されている実施の形態と同様のBBF構造であるので、
同じ参照数字を付けて重複説明はしない。本実施の形態
は、車輪の直径を従来のものに比較して小さくして、有
効利用空間をさらに広く確保し、車輪の小径化により生
じる車輪1輪当たりの耐荷重の低下を2輪に置き替える
ことにより補ったものである。すなわち、床構造1は比
較的小径の4個の後輪13、14、13’、14’と、
同様に比較的小径の4個の前輪15、16、15’、1
6’とで支えられている。本実施の形態によってもイン
ホイール式駆動装置7、7’が適用される。このインホ
イール式駆動装置7、7’は、後輪13、13’、1
4、14’に対称的に2個あるいは4個、または前輪1
5、15’16、16’に同様に対称的に2個あるいは
4個、さらには、これらの車輪13〜16’の8個のす
べてに取り付けることもできる。しかしながら、図2に
は後輪13、13’のみにインホイール式駆動装置7、
7’が取り付けられた例が示されている。なお、これら
の車輪13〜16’は、サスペンション構造を形成する
アーム類、バネ、ダンパー等を介して同様にセンタフレ
ーム3、3’に取り付けられるが、その取り付け方の具
体例は図3、4に示されている。
る電気自動車の床構造および駆動装置の第2の実施の形
態を模式的に示す斜視図である。床構造1は、図1に示
されている実施の形態と同様のBBF構造であるので、
同じ参照数字を付けて重複説明はしない。本実施の形態
は、車輪の直径を従来のものに比較して小さくして、有
効利用空間をさらに広く確保し、車輪の小径化により生
じる車輪1輪当たりの耐荷重の低下を2輪に置き替える
ことにより補ったものである。すなわち、床構造1は比
較的小径の4個の後輪13、14、13’、14’と、
同様に比較的小径の4個の前輪15、16、15’、1
6’とで支えられている。本実施の形態によってもイン
ホイール式駆動装置7、7’が適用される。このインホ
イール式駆動装置7、7’は、後輪13、13’、1
4、14’に対称的に2個あるいは4個、または前輪1
5、15’16、16’に同様に対称的に2個あるいは
4個、さらには、これらの車輪13〜16’の8個のす
べてに取り付けることもできる。しかしながら、図2に
は後輪13、13’のみにインホイール式駆動装置7、
7’が取り付けられた例が示されている。なお、これら
の車輪13〜16’は、サスペンション構造を形成する
アーム類、バネ、ダンパー等を介して同様にセンタフレ
ーム3、3’に取り付けられるが、その取り付け方の具
体例は図3、4に示されている。
【0016】図3は、懸架装20の第1の実施の形態を
示したもので、(a)はその平面図、(b)はその正面
図である。床構造1は、前述した実施の形態と同様であ
るので、同じ参照符号を付けて重複説明はしない。本実
施の形態によると、床構造1はダブルウィッシュボーン
式20、20’により懸架されている。すなわち、セン
タフレーム1、1’には水平方向の第1のサブフレーム
21、21’と、垂直方向の第2のサブフレーム22、
22’とが設けられている。そして、第1のサブフレー
ム21、21’と回転式電動機の外枠との間には、バネ
とダンパーからなる緩衝部材23、23’が設けられて
いる。これにより、回転式電動機と床構造1は懸架装置
を介して接続されている。第2のサブフレーム22、2
2’と車輪16、15、16、16’との間にはローア
ーアーム25、25’が設けられ、またセンタフレーム
1、1’と車輪16、15、16、16’との間にはア
ッパーアーム26、26’が設けられている。
示したもので、(a)はその平面図、(b)はその正面
図である。床構造1は、前述した実施の形態と同様であ
るので、同じ参照符号を付けて重複説明はしない。本実
施の形態によると、床構造1はダブルウィッシュボーン
式20、20’により懸架されている。すなわち、セン
タフレーム1、1’には水平方向の第1のサブフレーム
21、21’と、垂直方向の第2のサブフレーム22、
22’とが設けられている。そして、第1のサブフレー
ム21、21’と回転式電動機の外枠との間には、バネ
とダンパーからなる緩衝部材23、23’が設けられて
いる。これにより、回転式電動機と床構造1は懸架装置
を介して接続されている。第2のサブフレーム22、2
2’と車輪16、15、16、16’との間にはローア
ーアーム25、25’が設けられ、またセンタフレーム
1、1’と車輪16、15、16、16’との間にはア
ッパーアーム26、26’が設けられている。
【0017】図4は、請求項6記載の発明に対応した実
施の形態すなわち懸架装30の第2の実施の形態を示す
図で、その(a)は1対の車輪15、16のみを取り出
したサスペンションの具体例を示した平面図、その
(b)は正面図である。床構造1は、図1〜図3に示さ
れている実施の形態と同様であるので、同じ参照符号を
付けて重複説明はしない。本実施の形態では、床構造1
はボギー構造とダブルウィッシュボーン方式20の組み
合わせからなるサスペンション30により2個の車輪1
6、15で支持されている。すなわち、本実施の形態の
サスペンション30は、2個の車輪16、15を結合し
ている剛体の構造材31と、この構造材31に、図4の
(a)において水平方向の軸に対して回転自由に取り付
けられている補助構造材32と、この補助構造材32に
取り付けられている前述したダブルウィッシュボーン式
20とから構成されている。なお、本実施の形態におい
ては、回転式電動機の電機子が固定されている外枠は、
図には示されていないが、構造材31に取り付けられて
いる。
施の形態すなわち懸架装30の第2の実施の形態を示す
図で、その(a)は1対の車輪15、16のみを取り出
したサスペンションの具体例を示した平面図、その
(b)は正面図である。床構造1は、図1〜図3に示さ
れている実施の形態と同様であるので、同じ参照符号を
付けて重複説明はしない。本実施の形態では、床構造1
はボギー構造とダブルウィッシュボーン方式20の組み
合わせからなるサスペンション30により2個の車輪1
6、15で支持されている。すなわち、本実施の形態の
サスペンション30は、2個の車輪16、15を結合し
ている剛体の構造材31と、この構造材31に、図4の
(a)において水平方向の軸に対して回転自由に取り付
けられている補助構造材32と、この補助構造材32に
取り付けられている前述したダブルウィッシュボーン式
20とから構成されている。なお、本実施の形態におい
ては、回転式電動機の電機子が固定されている外枠は、
図には示されていないが、構造材31に取り付けられて
いる。
【0018】次に、上記実施の形態の作用について説明
する。本実施の形態による電気自動車も通常の乗用車と
同様の運転方法で運転ができる。すなわち、進行方向を
定めるためのレバーを例えば「前方向」の表示の側に倒
し、アクセルペダルを踏むとセンタフレーム3、3’内
に納められた電池B、B、…に蓄えられた電力が同じく
サイドフレーム2、2、’内に納められた速度、トルク
等の制御装置4、4’を通してインホイール式の駆動装
置7、7’の中の回転式電動機に送り込まれ、回転式電
動機が回転を始める。この回転力はインホイール式の駆
動装置7、7’の中の減速歯車を通じて車輪のリム8、
8’およびタイヤ9、9’に伝えられて電気自動車は発
進する。停止の際にブレーキペダルを踏むと、まず、サ
イドフレーム2、2’内に納められた速度、トルク等の
制御装置4、4’が働き、インホイール式の駆動装置
7、7’の中の回転式電動機が発電機の働きをして車が
減速するための機械力をもって発電を行い、ここで得ら
れた電力が制御装置4、4’を通ってセンタフレーム
3、3、’内に納められた電池に充電される。緊急時の
車の停止、あるいは極めて低速な状態から車を停止させ
る際には、インホイール式の駆動装置あるいは他の車輪
に納められている機械式ブレーキも同時に作動して、減
速力を得る。
する。本実施の形態による電気自動車も通常の乗用車と
同様の運転方法で運転ができる。すなわち、進行方向を
定めるためのレバーを例えば「前方向」の表示の側に倒
し、アクセルペダルを踏むとセンタフレーム3、3’内
に納められた電池B、B、…に蓄えられた電力が同じく
サイドフレーム2、2、’内に納められた速度、トルク
等の制御装置4、4’を通してインホイール式の駆動装
置7、7’の中の回転式電動機に送り込まれ、回転式電
動機が回転を始める。この回転力はインホイール式の駆
動装置7、7’の中の減速歯車を通じて車輪のリム8、
8’およびタイヤ9、9’に伝えられて電気自動車は発
進する。停止の際にブレーキペダルを踏むと、まず、サ
イドフレーム2、2’内に納められた速度、トルク等の
制御装置4、4’が働き、インホイール式の駆動装置
7、7’の中の回転式電動機が発電機の働きをして車が
減速するための機械力をもって発電を行い、ここで得ら
れた電力が制御装置4、4’を通ってセンタフレーム
3、3、’内に納められた電池に充電される。緊急時の
車の停止、あるいは極めて低速な状態から車を停止させ
る際には、インホイール式の駆動装置あるいは他の車輪
に納められている機械式ブレーキも同時に作動して、減
速力を得る。
【0019】本発明は上記の実施の形態に限定されるこ
となく、色々な形で実施できる。例えば、上記実施の形
態ではセンタフレーム3、3’は、2個になっている
が、フレームの数を増やして軽量化された小型の電池を
適用することもできる。また、サイドフレーム2、2’
には、制御装置4、4’充電器5、車内用の冷暖房装置
6等が収納されているが、これらの機器の全部が収納で
きない時はその一部が収納される。サスペンション2
0、30も上記実施の形態に限定されることなく、他の
方式例えばストラット式、トレーリングアーム式等の他
のサスペンション方式によっても実施できることは明ら
かである。さらには、本実施の形態は乗用の電気自動車
に関するものであるが、本発明はトラック、バス等に広
く応用できることも明らかである。
となく、色々な形で実施できる。例えば、上記実施の形
態ではセンタフレーム3、3’は、2個になっている
が、フレームの数を増やして軽量化された小型の電池を
適用することもできる。また、サイドフレーム2、2’
には、制御装置4、4’充電器5、車内用の冷暖房装置
6等が収納されているが、これらの機器の全部が収納で
きない時はその一部が収納される。サスペンション2
0、30も上記実施の形態に限定されることなく、他の
方式例えばストラット式、トレーリングアーム式等の他
のサスペンション方式によっても実施できることは明ら
かである。さらには、本実施の形態は乗用の電気自動車
に関するものであるが、本発明はトラック、バス等に広
く応用できることも明らかである。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、自動車
の床構造体は、軸方向に中空の複数個のフレームから構
成され、それによって前記床構造体の剛性が高められて
いると共に、電池は前記床構造体に収納され、前記回転
式電動機の少なくとも一部は、車輪のホイール部分に収
納され、前記回転式電動機と床構造体は懸架装置を介し
て接続されているので、車室内の広い空間が有効に利用
できる。しかも、電池は床構造体を構成している中空体
内に収納されているので、電気自動車の重心の位置は低
い。したがって、インホイール式の駆動装置を採用して
いるにも拘らず、バネ下重量の影響を最小限に押さえる
ことができ、車の乗り心地も向上している。請求項2〜
4記載の発明によると、制御装置、充電器、冷暖房装置
の少なくともその一部が床構造体内に収納されているの
で、車室内の有効に利用可能な空間はさらに拡大されて
いる。請求項5、6記載の発明によると、車輪が前後方
向に2個連続して取り付けられているので、車輪の径を
小さくできる。したがって、車輪のためのホイールハウ
スが車室内部に突き出すことによる有効空間の減少を最
小限度に抑えることができ、車室内の利用可能な空間を
さらに拡大できるという効果が得られる。また、車の側
面に取り付られるドアとタイヤハウスとの干渉が著しく
抑えることができるため、ドアを取り付ける位置の自由
度が増し、その結果として乗員の乗り降りの容易性が増
大し、ひいては車室内の空間をより有効に利用すること
が可能になるという効果も期待できる。
の床構造体は、軸方向に中空の複数個のフレームから構
成され、それによって前記床構造体の剛性が高められて
いると共に、電池は前記床構造体に収納され、前記回転
式電動機の少なくとも一部は、車輪のホイール部分に収
納され、前記回転式電動機と床構造体は懸架装置を介し
て接続されているので、車室内の広い空間が有効に利用
できる。しかも、電池は床構造体を構成している中空体
内に収納されているので、電気自動車の重心の位置は低
い。したがって、インホイール式の駆動装置を採用して
いるにも拘らず、バネ下重量の影響を最小限に押さえる
ことができ、車の乗り心地も向上している。請求項2〜
4記載の発明によると、制御装置、充電器、冷暖房装置
の少なくともその一部が床構造体内に収納されているの
で、車室内の有効に利用可能な空間はさらに拡大されて
いる。請求項5、6記載の発明によると、車輪が前後方
向に2個連続して取り付けられているので、車輪の径を
小さくできる。したがって、車輪のためのホイールハウ
スが車室内部に突き出すことによる有効空間の減少を最
小限度に抑えることができ、車室内の利用可能な空間を
さらに拡大できるという効果が得られる。また、車の側
面に取り付られるドアとタイヤハウスとの干渉が著しく
抑えることができるため、ドアを取り付ける位置の自由
度が増し、その結果として乗員の乗り降りの容易性が増
大し、ひいては車室内の空間をより有効に利用すること
が可能になるという効果も期待できる。
【図1】本発明に係わる電気自動車の第1の実施の形態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】本発明に係わる電気自動車の第2の実施の形態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図3】懸架装置の実施の形態を示す図で、その(a)
は平面図、その(b)は正面図である。
は平面図、その(b)は正面図である。
【図4】懸架装置の他の実施の形態を示す図で、その
(a)は平面図、その(b)は正面図である。
(a)は平面図、その(b)は正面図である。
【図5】電気自動車の駆動方式を模式的に示す図で、
(a)〜(d)はそれぞれ異なる例を示す平面図であ
る。
(a)〜(d)はそれぞれ異なる例を示す平面図であ
る。
1 床構造 2、2’ サイドフレーム 3、3’ センタフレーム 4、4’ 制御装置 5 充電器 6 冷暖房装置 7、7’ インホイール式駆動装置 20、20’ サスペンション 30、30’ サスペンション
Claims (6)
- 【請求項1】電池に貯えられた電気エネルギーが走行用
の回転式電動機に供給され、該回転式電動機によって車
輪が駆動されるようになっている電気自動車において、 前記自動車の床構造体は、軸方向に中空の複数個のフレ
ームから構成され、それによって前記床構造体の剛性が
高められていると共に、 電池は前記床構造体に収納され、前記回転式電動機の少
なくとも一部は、車輪のホイール部分に収納され、前記
回転式電動機と床構造体は懸架装置を介して接続されて
いることを特徴とする電気自動車。 - 【請求項2】請求項1記載の床構造体内には、回転式電
動機の速度およびトルクを制御する制御装置の少なくと
もその一部も収納されている電気自動車。 - 【請求項3】請求項1または2記載の床構造体内には、
充電器の少なくともその一部も収納されている電気自動
車。 - 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載の床構造体
内には、冷暖房装置の少なくともその一部も収納されて
いる電気自動車。 - 【請求項5】請求項1〜4のいずれかの項に記載の車輪
の前輪または後輪あるいは双方の車輪が、前後方向に2
個連続して取り付けられている電気自動車。 - 【請求項6】請求項5記載の2個連続して取り付けられ
ている車輪が、その車軸同士が剛体の構造材で結合さ
れ、この構造材に床構造体から伸びる懸架装置が取り付
けられている電気自動車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9103981A JPH10278596A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 電気自動車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9103981A JPH10278596A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 電気自動車 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003136739A Division JP3840461B2 (ja) | 2003-05-15 | 2003-05-15 | 8輪駆動の電気自動車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10278596A true JPH10278596A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=14368502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9103981A Pending JPH10278596A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 電気自動車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10278596A (ja) |
Cited By (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001294048A (ja) * | 2000-04-13 | 2001-10-23 | Toyota Motor Corp | 車両用電源装置 |
| WO2002047936A1 (en) * | 2000-12-12 | 2002-06-20 | Japan Science And Technology Corporation | Steering mechanism of electric car |
| JP2002186107A (ja) * | 2000-12-18 | 2002-06-28 | Japan Science & Technology Corp | 電気自動車の制御装置 |
| JP2002187577A (ja) * | 2000-12-18 | 2002-07-02 | Japan Science & Technology Corp | 電気自動車のシャーシフレーム |
| JP2002233003A (ja) * | 2001-02-01 | 2002-08-16 | Japan Science & Technology Corp | 電気自動車の給電装置 |
| WO2003104009A1 (ja) * | 2002-06-11 | 2003-12-18 | 科学技術振興事業団 | 電気自動車の車体構造 |
| JP2004001737A (ja) * | 2003-05-15 | 2004-01-08 | Hiroshi Shimizu | 電気自動車 |
| KR100448358B1 (ko) * | 2001-08-31 | 2004-09-10 | 현대자동차주식회사 | 전기 차량의 선회 안정장치 |
| JP2005219600A (ja) * | 2004-02-05 | 2005-08-18 | Hino Motors Ltd | 車両用フレーム構造 |
| JP2007172938A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Panasonic Ev Energy Co Ltd | 電池パック |
| DE102008029200A1 (de) * | 2008-06-19 | 2009-11-19 | Daimler Ag | Karosseriestruktur einer Kraftwagenkarosserie |
| CN102530088A (zh) * | 2011-01-24 | 2012-07-04 | 王建排 | 一种电动汽车底盘 |
| JP2012201283A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Sim-Drive Corp | 電気自動車の車体フロア構造 |
| DE102013106676A1 (de) * | 2013-06-26 | 2014-12-31 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Ag | Kraftfahrzeug, insbesondere Elektrofahrzeug |
| EP3250481B1 (en) | 2015-01-28 | 2019-03-06 | Autostore Technology AS | Robot for transporting storage bins |
| ES2894894A1 (es) * | 2020-08-10 | 2022-02-16 | Future Trends Tech S L | Bastidor para vehiculo electrico |
| GB2609652A (en) * | 2021-08-12 | 2023-02-15 | Protean Electric Ltd | A vehicle |
| US11772892B2 (en) | 2014-06-19 | 2023-10-03 | Autostore Technology AS | Remotely operated vehicle for a storage system |
| US11780673B2 (en) | 2012-12-10 | 2023-10-10 | Autostore Technology AS | Method for operating a bin storage system and robot vehicle for transporting storage bins |
| DE102023001650B3 (de) | 2023-04-24 | 2024-08-01 | Mercedes-Benz Group AG | Bodenstruktur für ein Elektrofahrzeug, Elektrofahrzeug und Verfahren |
| JP2025502220A (ja) * | 2022-01-12 | 2025-01-24 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 車両の車台 |
-
1997
- 1997-04-08 JP JP9103981A patent/JPH10278596A/ja active Pending
Cited By (30)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001294048A (ja) * | 2000-04-13 | 2001-10-23 | Toyota Motor Corp | 車両用電源装置 |
| WO2002047936A1 (en) * | 2000-12-12 | 2002-06-20 | Japan Science And Technology Corporation | Steering mechanism of electric car |
| US6863149B2 (en) | 2000-12-12 | 2005-03-08 | Japan Science And Technology Corporation | Steering mechanism of electric car |
| JP2002186107A (ja) * | 2000-12-18 | 2002-06-28 | Japan Science & Technology Corp | 電気自動車の制御装置 |
| JP2002187577A (ja) * | 2000-12-18 | 2002-07-02 | Japan Science & Technology Corp | 電気自動車のシャーシフレーム |
| JP2002233003A (ja) * | 2001-02-01 | 2002-08-16 | Japan Science & Technology Corp | 電気自動車の給電装置 |
| KR100448358B1 (ko) * | 2001-08-31 | 2004-09-10 | 현대자동차주식회사 | 전기 차량의 선회 안정장치 |
| US6837325B2 (en) | 2002-06-11 | 2005-01-04 | Japan Science And Technology Corporation | Body construction of electric car |
| JP2004009986A (ja) * | 2002-06-11 | 2004-01-15 | Japan Science & Technology Corp | 電気自動車の車体構造 |
| WO2003104009A1 (ja) * | 2002-06-11 | 2003-12-18 | 科学技術振興事業団 | 電気自動車の車体構造 |
| JP2004001737A (ja) * | 2003-05-15 | 2004-01-08 | Hiroshi Shimizu | 電気自動車 |
| JP2005219600A (ja) * | 2004-02-05 | 2005-08-18 | Hino Motors Ltd | 車両用フレーム構造 |
| US8701810B2 (en) | 2005-12-20 | 2014-04-22 | Panasonic Ev Energy Co., Ltd. | Battery pack |
| JP2007172938A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Panasonic Ev Energy Co Ltd | 電池パック |
| DE102008029200A1 (de) * | 2008-06-19 | 2009-11-19 | Daimler Ag | Karosseriestruktur einer Kraftwagenkarosserie |
| CN102530088A (zh) * | 2011-01-24 | 2012-07-04 | 王建排 | 一种电动汽车底盘 |
| JP2012201283A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Sim-Drive Corp | 電気自動車の車体フロア構造 |
| US12168571B2 (en) | 2012-12-10 | 2024-12-17 | Autostore Technology AS | Method for operating a bin storage system and robot vehicle for transporting storage bins |
| US11794997B2 (en) | 2012-12-10 | 2023-10-24 | Autostore Technology AS | Method for operating a bin storage system and robot vehicle |
| US11780673B2 (en) | 2012-12-10 | 2023-10-10 | Autostore Technology AS | Method for operating a bin storage system and robot vehicle for transporting storage bins |
| DE102013106676A1 (de) * | 2013-06-26 | 2014-12-31 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Ag | Kraftfahrzeug, insbesondere Elektrofahrzeug |
| US11772892B2 (en) | 2014-06-19 | 2023-10-03 | Autostore Technology AS | Remotely operated vehicle for a storage system |
| EP3050824B1 (en) | 2015-01-28 | 2019-10-09 | Autostore Technology AS | Robot for transporting storage bins |
| EP3250481B2 (en) † | 2015-01-28 | 2024-10-09 | Autostore Technology AS | Robot for transporting storage bins |
| EP3250481B1 (en) | 2015-01-28 | 2019-03-06 | Autostore Technology AS | Robot for transporting storage bins |
| ES2894894A1 (es) * | 2020-08-10 | 2022-02-16 | Future Trends Tech S L | Bastidor para vehiculo electrico |
| GB2609652A (en) * | 2021-08-12 | 2023-02-15 | Protean Electric Ltd | A vehicle |
| GB2609652B (en) * | 2021-08-12 | 2024-01-31 | Protean Electric Ltd | A vehicle |
| JP2025502220A (ja) * | 2022-01-12 | 2025-01-24 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 車両の車台 |
| DE102023001650B3 (de) | 2023-04-24 | 2024-08-01 | Mercedes-Benz Group AG | Bodenstruktur für ein Elektrofahrzeug, Elektrofahrzeug und Verfahren |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7118119B2 (en) | Vehicle with electric motors | |
| CN102753423B (zh) | 四轮车辆 | |
| US3989119A (en) | Public service vehicle | |
| CN114074711A (zh) | 带车轴模块的电动车辆 | |
| US20060237242A1 (en) | Lightweight surface vehicle | |
| US20190255901A1 (en) | Motor Vehicle Comprising a Chassis and a Passenger Cell | |
| JP5413102B2 (ja) | エンジン搭載の電気自動車の前部構造 | |
| CN110435381A (zh) | 集成轮毂电机的低地板底盘平台 | |
| JP3840461B2 (ja) | 8輪駆動の電気自動車 | |
| JP2001097048A (ja) | 電気自動車の車体構造 | |
| JPS61135869A (ja) | 電気自動車用車体 | |
| JP2002187577A (ja) | 電気自動車のシャーシフレーム | |
| JP3369546B2 (ja) | 電気自動車 | |
| CN217374775U (zh) | 一种电动全地形车 | |
| JP2011073583A (ja) | エンジン搭載の電気自動車の前部構造 | |
| CN110997471A (zh) | 两轮车辆的支撑结构 | |
| JP3666543B2 (ja) | 電気自動車のモータ取付構造 | |
| JP2002186116A (ja) | 電気自動車の車内無線光lanシステム | |
| CN217374776U (zh) | 一种电动全地形车 | |
| KR101610437B1 (ko) | 조인트 연결형 차체 구조를 가지는 차량 | |
| JPH11115516A (ja) | 電気自動車 | |
| CN106379110A (zh) | 断开式传动电驱动底盘模块 | |
| CN216034643U (zh) | 汽车 | |
| CN118494620B (zh) | 后底板总成及车辆 | |
| CN223835340U (zh) | 用于车辆的双叉臂悬架及车辆 |