JPH10278757A - トレーラ車における補助脚の昇降装置 - Google Patents

トレーラ車における補助脚の昇降装置

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JPH10278757A
JPH10278757A JP9979297A JP9979297A JPH10278757A JP H10278757 A JPH10278757 A JP H10278757A JP 9979297 A JP9979297 A JP 9979297A JP 9979297 A JP9979297 A JP 9979297A JP H10278757 A JPH10278757 A JP H10278757A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業者がトラクターよりトレーラ車まで行
き、手動ハンドルを操作する機械式ランディングギヤー
の場合は、作業者の労力の消費などが必要で、トラクタ
ー接続時に別途トラクターより電気を受電し、電動機を
取付部にて操作する電動式ランディングギヤーの場合
は、使用される補助脚が限定されるなどの問題がある。 【解決手段】 トレーラ車2はトレーラ2Aとトレーラ
ヘッド2Bから構成され、トレーラ2Aの下面前方には
補助脚3が配設され、補助脚3は左右の補助脚単体3A
とこれらを昇降させるハンドル部3Bから構成され、ハ
ンドル部3Bはエアモータ部5を介してブレーキ制動作
業用のエアライン部4に連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トレーラ車のトラ
クターとの接続・脱着時におけるトレーラ車の補助脚の
昇降作業の改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものにあっては、下記の
ようなものになっている。 1.機械式ランディングギヤーの場合 作業者(運転者)がトラクターよりトレーラ車まで行
き、直接人的労力により手動ハンドルを操作する。 2.電動式ランディングギヤーの場合 トラクター接続時に別途トラクターより電気を受電し、
電動機を取付部にて操作する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。 1.機械式ランディングギヤーについては、作業者の労
力の消費及びハンドル操作のための車両間隔が必要であ
ること。 2.電動式ランディングギヤーについては、使用される
補助脚が1種類に限定されること、また、トラクターの
電気配線を増設しなければならないこと。本願は、従来
の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたもので
あり、その目的とするところは、次のようなことのでき
るものを提供しようとするものである。 1.トレーラ車は単体での運行は有り得ず、必ずトラク
ターとの接続により運行するもので、切り離しの時には
補助脚を降ろし、運行する時には補助脚を上げて運行す
るものである。 2.接続後走行するためにトレーラ車のブレーキ制動作
業のために必ずトラクターに常設されているエアホース
と電線ケーブルの接続を要するが、この直前にトラクタ
ーからのエアホース[エマジェンシーライン]を別途取
付けされたトレーラ車のエアカプラに接続し、トラクタ
ーからのエアによりモータを起動させ補助脚の昇降作業
を行うものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は下記のようになるものである。第1発明
は、トレーラ車2はトレーラ2Aとトレーラヘッド2B
から構成され、トレーラ2Aの下面前方には補助脚3が
配設され、この補助脚3は左右の補助脚単体3A,3A
とこれらを昇降させるハンドル部3Bから構成され、ハ
ンドル部3Bはエアモータ部5に連結され、エアモータ
部5はブレーキ制動作業用のエアライン部4に連結され
ているトレーラ車における補助脚の昇降装置である。
【0005】第2発明は、トレーラ車2はトレーラ2A
とトレーラヘッド2Bから構成され、トレーラ2Aの下
面前方には補助脚3が配設され、この補助脚3は左右の
補助脚単体3A,3Aとこれらを昇降させるハンドル部
3Bから構成され、左右の補助脚単体3A,3Aは、下
端にサンドシュー3A1を有する縦内筒3A2と、この
縦内筒の上方から昇降自在に嵌合された縦外筒3A3
と、縦内筒3A2に螺合された縦ネジ棒3A4からな
り、これら縦ネジ棒と両縦外筒の上方部分に左右方向を
もって回転自在に貫入されたシャフト3A5とは、かさ
歯車3A6で連結され、シャフト3A5の一方端3A5
1にはハンドル部3Bが連結され、ハンドル部3Bは、
右の補助脚単体3Aの近傍に設けたギヤボックス3B1
と、ギヤボックス内に引込まれたシャフトの一方端3A
51と、このシャフトの一方端3A51とギヤ3B2を
介して当該シャフトの一方端3A51と平行に取付けら
れたクランク軸3B3と、このクランク軸の外方端3B
31に連結されたクランクハンドル3B4から構成さ
れ、このクランク軸の内方端3B32にエアモータ部5
が連結され、エアモータ部5はブレーキ制動作業用のエ
アライン部4に連結されているトレーラ車における補助
脚の昇降装置である。
【0006】エアモータ部5は、エマジェンシーエアラ
イン4Aから分岐された第1エア配管5Aは、2方切替
エアバルブ5A1,逆止弁5A2を介してサブリザーブ
エアタンク5Bに連結され、サブリザーブエアタンク5
Bから引出された第2エア配管5Cは、逆止弁5C1,
圧力調整可能な圧力計5C2を介して4方切替エアバル
ブ5Dに連結され、4方切替エアバルブは第3エア配管
5Eを介してエアモータ5Fに連結され、エアモータ5
Fは逆止弁5G1を有する第4エア配管5Gを介してサ
ブリザーブエアタンク5Bに連結され、第2エア配管5
Cには一端にエマジェンシーエアライン用カップリング
5H1を有する第5エア配管5Hが逆止弁5H2を介し
て連結されている。
【0007】操作は下記の通りである。連結から走行に
関して 1.トレーラ2Aとトレーラヘッド2Bを連結する。 2.エマジェンシーエアライン用カップリング2B1と
エマジェンシーエアライン用カップリング5H1を接続
する。 3.4方切替エアバルブレバーを「正」に入れ、補助
脚、縦内筒3A2を上げる。 4.上がり切ったところで4方切替エアバルブレバーを
「中」に戻す。 5.エマジェンシーエアライン用カップリング2B1を
接続されていたエマジェンシーエアライン用カップリン
グ5H1から外し、エマジェンシーエアライン用カップ
リング4A1に接続、走行する。走行から切り離しに関
して 1.走行時、接続されていたエマジェンシーエアライン
用カップリング2B1をエマジェンシーエアライン用カ
ップリング4A1から外し、エマジェンシーエアライン
用カップリング5H1に接続する。 2.4方切替エアバルブレバーを「逆」に入れ、補助
脚、縦内筒3A2を下げる。 3.下がり切ったところで4方切替エアバルブレバーを
「中」に戻す。 4.エマジェンシーエアライン用カップリング2B1を
エマジェンシーエアライン用カップリング5H1から切
り離す。 5.トレーラ2Aとトレーラヘッド2Bを切り離す。 なお、エアモータ用切替レバー5F1、2方切替エアバ
ルブ5A1は通常、「開」の位置にセットしておく。万
一、事故などにより補助脚の昇降装置が破損した場合、
エアモータ用切替レバー5F1,2方切替エアバルブ5
A1を「閉」の位置にしてエア漏れを防ぎ走行を安全な
ものとする。
【0008】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。1は本発明のトレーラ車に
おける補助脚の昇降装置である。トレーラ車2はトレー
ラ2Aとトレーラヘッド2Bから構成され、トレーラ2
Aの下面前方には補助脚3が配設され、この補助脚3は
左右の補助脚単体3A,3Aとこれらを昇降させるハン
ドル部3Bから構成されている。また、このトレーラ2
Aにはブレーキ制動作業用のエアライン部4が配設さ
れ、エアライン部4は、先端にエマジェンシーエアライ
ン用カップリング4A1を有するエマジェンシーエアラ
イン4Aと、このエマジェンシーエアラインの後端に連
結されたメインリザーブエアタンク4Bと、メインリザ
ーブエアタンクに先端が連結されたサービスエアライン
4Cから構成されている。4C1はサービスエアライン
の後端に取付けられたサービスエアライン用カップリン
グである。これらエマジェンシーエアライン用カップリ
ング4A1とサービスエアライン用カップリング4C1
には、トレーラヘッド2B側に設けられたエマジェンシ
ーエアライン用カップリング2B1,サービスエアライ
ン用カップリング2B2が係脱するよう構成されてい
る。
【0009】左右の補助脚単体3A,3Aは、同一構造
に構成された公知のものであるが、これらは下端にサン
ドシュー3A1を有する縦内筒3A2と、この縦内筒の
上方から昇降自在に嵌合された縦外筒3A3と、縦内筒
3A2に螺合された縦ネジ棒3A4からなり、これら縦
ネジ棒と両縦外筒の上方部分に左右方向をもって回転自
在に貫入されたシャフト3A5とは、かさ歯車3A6で
連結されている。さらに、シャフト3A5の一方端3A
51にはハンドル部3Bが連結されている。
【0010】ハンドル部3Bは、右の補助脚単体3Aの
近傍に設けたギヤボックス3B1と、ギヤボックス内に
引込まれたシャフトの一方端3A51と、このシャフト
の一方端3A51とギヤ3B2を介して当該シャフトの
一方端3A51と平行に取付けられたクランク軸3B3
と、このクランク軸の外方端3B31に連結されたクラ
ンクハンドル3B4から構成されている。そして、この
クランク軸の内方端3B32にエアモータ部5が連結さ
れ、エアモータ部5はブレーキ制動作業用のエアライン
部4に連結されている。
【0011】
【実施例】エアモータ部5の構成は下記の通りである。
エマジェンシーエアライン4Aから分岐された第1エア
配管5Aは、2方切替エアバルブ5A1,逆止弁5A2
を介してサブリザーブエアタンク5Bに連結され、サブ
リザーブエアタンク5Bから引出された第2エア配管5
Cは、逆止弁5C1,圧力調整可能な圧力計5C2を介
して4方切替エアバルブ5Dに連結され、4方切替エア
バルブは第3エア配管5Eを介してエアモータ5Fに連
結され、エアモータ5Fは逆止弁5G1を有する第4エ
ア配管5Gを介してサブリザーブエアタンク5Bに連結
され、第2エア配管5Cには一端にエマジェンシーエア
ライン用カップリング5H1を有する第5エア配管5H
が逆止弁5H2を介して連結されている。図中、5F2
はエアモータの駆動シャフトである。
【0012】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。 1.作業者の人的労力負担が大幅に省力化できる。 2.ハンドル操作のための車両間隔が軽減できる。 3.接続から運行までの作業が同位置にて行える。 4.接続するトラクターの車種を不特定化できる。 5.既存の補助脚の大幅な改造がいらない。
【図面の簡単な説明】
【図1】トレーラ部分の斜視図である。
【図2】トレーラヘッド部分の斜視図である。
【図3】分解斜視図である。
【図4】補助脚の1部を切欠いた拡大正面図である。
【図5】回路を中心とした全体の平面図である。
【符号の説明】
1 トレーラ車における補助脚の昇降装置 2 トレーラ車 2A ト
レーラ 2B トレーラヘッド 3 補助
脚 4 ブレーキ制動作業用のエアライン部 5 エア
モータ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレーラ車(2)はトレーラ(2A)と
    トレーラヘッド(2B)から構成され、トレーラ(2
    A)の下面前方には補助脚(3)が配設され、この補助
    脚(3)は左右の補助脚単体(3A,3A)とこれらを
    昇降させるハンドル部(3B)から構成され、ハンドル
    部(3B)はエアモータ部(5)に連結され、エアモー
    タ部(5)はブレーキ制動作業用のエアライン部(4)
    に連結されていることを特徴とするトレーラ車における
    補助脚の昇降装置。
  2. 【請求項2】 トレーラ車(2)はトレーラ(2A)と
    トレーラヘッド(2B)から構成され、トレーラ(2
    A)の下面前方には補助脚(3)が配設され、この補助
    脚(3)は左右の補助脚単体(3A,3A)とこれらを
    昇降させるハンドル部(3B)から構成され、左右の補
    助脚単体(3A,3A)は、下端にサンドシュー(3A
    1)を有する縦内筒(3A2)と、この縦内筒の上方か
    ら昇降自在に嵌合された縦外筒(3A3)と、縦内筒
    (3A2)に螺合された縦ネジ棒(3A4)からなり、
    これら縦ネジ棒と両縦外筒の上方部分に左右方向をもっ
    て回転自在に貫入されたシャフト(3A5)とは、かさ
    歯車(3A6)で連結され、シャフト(3A5)の一方
    端(3A51)にはハンドル部(3B)が連結され、ハ
    ンドル部(3B)は、右の補助脚単体(3A)の近傍に
    設けたギヤボックス(3B1)と、ギヤボックス内に引
    込まれたシャフトの一方端(3A51)と、このシャフ
    トの一方端(3A51)とギヤ(3B2)を介して当該
    シャフトの一方端(3A51)と平行に取付けられたク
    ランク軸(3B3)と、このクランク軸の外方端(3B
    31)に連結されたクランクハンドル(3B4)から構
    成され、このクランク軸の内方端(3B32)にエアモ
    ータ部(5)が連結され、エアモータ部(5)はブレー
    キ制動作業用のエアライン部(4)に連結されているこ
    とを特徴とするトレーラ車における補助脚の昇降装置。
  3. 【請求項3】 エアモータ部(5)は、エマジェンシー
    エアライン(4A)から分岐された第1エア配管(5
    A)は、2方切替エアバルブ(5A1),逆止弁(5A
    2)を介してサブリザーブエアタンク(5B)に連結さ
    れ、サブリザーブエアタンク(5B)から引出された第
    2エア配管(5C)は、逆止弁(5C1),圧力調整可
    能な圧力計(5C2)を介して4方切替エアバルブ(5
    D)に連結され、4方切替エアバルブは第3エア配管
    (5E)を介してエアモータ(5F)に連結され、エア
    モータ(5F)は逆止弁(5G1)を有する第4エア配
    管(5G)を介してサブリザーブエアタンク(5B)に
    連結され、第2エア配管(5C)には一端にエマジェン
    シーエアライン用カップリング(5H1)を有する第5
    エア配管(5H)が逆止弁(5H2)を介して連結され
    ている請求項1あるいは請求項2記載のトレーラ車にお
    ける補助脚の昇降装置。
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