JPH1027884A - 半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置の製造方法

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JPH1027884A
JPH1027884A JP9087908A JP8790897A JPH1027884A JP H1027884 A JPH1027884 A JP H1027884A JP 9087908 A JP9087908 A JP 9087908A JP 8790897 A JP8790897 A JP 8790897A JP H1027884 A JPH1027884 A JP H1027884A
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JP
Japan
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memory cell
region
electrode layer
element isolation
oxide film
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JP9087908A
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English (en)
Inventor
Wataru Wakamiya
亙 若宮
Shinichi Sato
真一 佐藤
Koji Ozaki
浩司 小崎
Takahisa Sakaemori
貴尚 栄森
Yoshinori Tanaka
義典 田中
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリセルアレイの高集積化を図ることので
きる半導体記憶装置の製造方法を提供する。 【解決手段】 素子分離領域に位置する半導体基板表面
上に、第1の酸化膜12を介して、独立した活性領域の
周囲を取り囲むフィールドシールド用電極層13を形成
する。フィールドシールド用電極層13を絶縁膜で覆っ
た後、第2の酸化膜を介して、トランスファゲート用ト
ランジスタのワード線8を形成する。素子分離領域で
は、ワード線8は、フィールドシールド用電極上を延び
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置に
関し、特に任意の記憶情報をランダムに入出力が可能な
半導体記憶装置の高集積化構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術およびその課題】近年、半導体記憶装置は
コンピュータなどの情報機器の目覚しい普及によって、
その需要が急速に拡大している。さらに、機能的には大
規模な記憶容量を有し、かつ高速動作が可能なものが要
求されている。これに伴なって、半導体記憶装置の高集
積化および高速応答性および高信頼性に関する技術開発
が進められている。
【0003】半導体記憶装置のうち、記憶情報のランダ
ムな入出力が可能なものにDRAM(Dynamic
Random Access Memory)がある。
一般に、DRAMは、多数の記憶情報を蓄積する記憶領
域であるメモリセルアレイと、外部との入出力に必要な
周辺回路とから構成される。
【0004】図5は、一般的なDRAMの構成を示すブ
ロック図である。本図を参照して、まずDRAM50
は、記憶情報のデータ信号を蓄積するためのメモリセル
アレイ51と、単位記憶回路を構成するメモリセルを選
択するためのアドレス信号を外部から受けるためのロウ
アンドカラムアドレスバッファ52と、そのアドレス信
号を解読することによりメモリセルを指定するためのロ
ウデコーダ53およびカラムデコーダ54と、指定され
たメモリセルに蓄積された信号を増幅して読出すセンス
リフレッシュアンプ55と、データ入出力のためのデー
タインバッファ56およびデータアウトバッファ57
と、クロック信号を発生するクロックジェネレータ58
とを含んでいる。
【0005】半導体チップ上で大きな面積を占めるメモ
リセルアレイ51は、単位記憶情報を蓄積するためのメ
モリセルが複数個配列されて形成されている。そして、
DRAMの高集積化を達成するためにはこのメモリセル
アレイの集積度を向上させることが重要である。メモリ
セルアレイの高集積化を達成するための方法として大き
く2つの方法がある。1つは、メモリセルを構成するト
ランジスタ構造などの微細化を図ることである。2つ目
は個々のメモリセルを絶縁分離する分離領域の面積を縮
小化することである。以下では、この後者の素子分離領
域の縮小化について述べる。
【0006】従来のDRAMのメモリセルアレイの素子
分離構造としては、一般にLOCOS(Local O
xidation of Silicon)法により選
択的に形成された厚い酸化膜を利用した構造が用いられ
ている。これらはたとえば特開昭62−190869号
公報などに示されている。この方法は、素子形成領域の
周辺にLOCOS法によって厚い酸化膜領域を形成する
ことにより、各々の素子間の絶縁分離を行なっている。
ところが、このLOCOS法では厚い酸化膜領域の周縁
から素子形成領域に向かって進行するいわゆるバーズビ
ークと呼ばれる酸化膜領域が形成される。このバーズビ
ーク領域は素子形成領域の面積を縮小する。しかも、バ
ーズビークの長さは素子全体のサイズの縮小化に無関係
に生じるため、素子構造の集積化を推し進めるに従って
素子形成領域への進行程度の割合が増大し高集積化を阻
害する要因となった。
【0007】一方、素子間の分離構造としてフィールド
シールド分離構造を用いたものが、たとえば特公昭61
−55258号公報に示されている。図6は、本公報に
示されたフィールドシールド分離構造を用いたDRAM
のメモリセルの平面構造を示しており、さらに図7は、
図6中の切断線VII−VII方向から見た断面構造を
示している。これらの図には、2ビット分のメモリセル
が示されている。メモリセル1は、トランスファーゲー
ト用トランジスタ2とキャパシタ3とから構成されてい
る。トランスファーゲート用トランジスタ2は、半導体
基板4の表面領域に形成された2つの不純物拡散領域
5、6と、半導体基板4表面上に薄い絶縁膜7を介して
形成されたゲート電極8とからなる。キャパシタ3は、
その一部がトランスファーゲート用トランジスタ2の不
純物拡散領域6に接続された下部電極9と、その上面に
形成される誘電体層10と、さらにその上面を覆う上部
電極11とから構成される。
【0008】次に、本例のDRAMの素子分離構造につ
いて説明する。素子分離領域の半導体基板4表面にはシ
ールド用のゲート酸化膜12を介してシールド用電極層
13が形成されている。そして、このシールド用電極層
13を挾んで隣接したメモリセル1対(片側は図示せ
ず)は、メモリセル1の不純物拡散領域6とシールド用
電極層13とがトランジスタ構造を形成するように配置
されている。このようなトランジスタ構造に対して、た
とえばシールド用電極層13に基板と同程度の電位を与
えることにより互いに隣接するメモリセル間で導通が生
じないような絶えずオフ状態のトランジスタ構造を形成
している。これによって、素子間の絶縁分離を達成して
いる。
【0009】ところが、本例のメモリセル間の素子分離
構造は、図6中のX方向の素子間分離として上記のフィ
ールドシールド分離構造を用いているが、Y方向の素子
間分離構造には依然としてLOCOS法による厚い酸化
膜分離構造が用いられている。従って、Y方向の分離領
域の構造に関しては依然としてバーズビークなどの高集
積化の阻害要因を含んでいる。
【0010】また、図8には、DRAMのメモリセルの
周囲をフィールドシールド分離構造を用いて絶縁分離し
た他の例を示している。このような構造は、たとえば特
開昭60−10662号公報に示されている。本図に
は、メモリセルの2ビット分の断面構造図が示されてい
る。本例においても、メモリセルは1つのトランスファ
ーゲート用トランジスタ2と1つのキャパシタ3とから
構成されている。そして、互いに隣接して形成されたメ
モリセルの間の素子分離構造としてはフィールドシール
ド分離構造が用いられている。すなわち、一方のメモリ
セル1aの不純物拡散領域5aと他方のメモリセル1b
の不純物拡散領域5bとの間の半導体基板4表面上に酸
化膜12を介してシールド用電極層13が形成されてい
る。そして、本例では、特にこのシールド用電極13が
キャパシタ3の上部電極11と一体に接続されている。
そして、たとえばシールド用電極13に基板電位あるい
はさらに低電位が印加されることにより、シールド用電
極13とメモリセル1a,1bの不純物拡散領域5a、
5bによって形成されるトランジスタ構造が常にオフ状
態を維持する。これによって、メモリセル1aと1bと
の間の絶縁分離が達成される。
【0011】ところが、本例においては、シールド用電
極13とキャパシタ3の上部電極11とは接続されて共
通の電位に設定される。従って、キャパシタ3に影響を
及ぼすことなくシールド用電極13の電位を所望の電位
に設定するような場合には不都合を生じる。また、素子
間分離構造とメモリセル構造とを独立して形成した方
が、メモリセルの配置構造や製造プロセスに対して自由
度を増し、種々のメモリセル構造を有するDRAMに対
して適用が可能となる。(これについては後述する。) 従って、本発明は上記のような問題点を解消するために
なされたもので、メモリセルアレイを構成する個々のメ
モリセルをフィールドシールド分離構造で囲って絶縁分
離することによりメモリセルアレイの高集積化を図るこ
とができる半導体記憶装置を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明における半導体記
憶装置は、スイッチング素子と信号保持用受動素子とか
らなる単位記憶回路を複数個行列状に配置した記憶領域
を含んでいる。記憶領域に含まれる単位記憶回路はその
周囲を分離領域に囲まれて絶縁分離されている。分離領
域は、この分離領域に位置する半導体基板表面上に酸化
膜を介して形成された素子分離用電極層を含み、さらに
分離領域を介して隣接する第1のスイッチング素子の不
純物領域と第2のスイッチング素子の不純物領域とはこ
の素子分離用電極層に対して自己整合で形成されてい
る。そして、記憶保持用受動素子は、その一部が分離用
電極層の上部にまで延びて形成されている。
【0013】本発明における半導体記憶装置の記憶領域
は、単位記憶回路を個々に絶縁分離する分離構造とし
て、いわゆるフィールドシールド分離構造を用いてい
る。この構造は素子分離領域の半導体基板表面上に酸化
膜と素子分離用の電極層を形成し、さらにこの素子分離
領域の両側に形成されたスイッチング素子の不純物拡散
とからなるトランジスタ構造を形成する。そして、この
素子分離用電極層に接地電位あるいは負電位を与えるこ
とにより素子分離領域の半導体基板表面にチャネルが形
成されることのない常時オフ状態のトランジスタ構造を
形成する。これによって、この分離領域の両側に位置す
る半導体素子の間が絶縁分離される。このようなトラン
ジスタ構造を用いると、従来の厚い酸化膜によって絶縁
分離する方法に比べて、バーズビーク領域の発生をなく
すことにより素子分離領域の縮小化を図ることが可能と
なる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図を用いて説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例によるDRAM
のメモリセルアレイの一部分を示す平面構造図である。
本図には4ビット分のメモリセルが示されている。さら
に、図2は、図1中に示された切断線II−IIに沿っ
た方向からの断面構造図である。本図に示されたメモリ
セルアレイはフォールデッドビットライン方式と呼ばれ
る構造のものである。
【0016】これらの図を参照して、メモリセルアレイ
は、紙面上下方向に長く延びたワード線14a,14
b,14c,14dと、これに直交する方向に延びたビ
ット線15が形成されている。ワード線14a〜14d
とビット線15の交差部近傍にはメモリセル1が形成さ
れている。メモリセル1は1個のトランスファーゲート
用トランジスタ(スイッチング素子)2と、1個のキャ
パシタ(信号保持用受動素子)3とからなる。メモリセ
ル1の周辺領域はフィールドシールド分離構造を有する
分離領域16で囲まれている。
【0017】半導体基板4の表面領域には、間を隔てて
2つの不純物拡散領域5、6が形成されている。さら
に、この不純物拡散領域5、6の間に位置する半導体基
板4表面上にはゲート酸化膜7を介してゲート電極8
(ワード線14a)が形成されている。そして、ゲート
電極8、ゲート酸化膜7、および不純物拡散領域5、6
がトランスファーゲート用トランジスタ2を構成してい
る。
【0018】また、ゲート電極8の表面上には絶縁膜1
7を介してキャパシタ3の下部電極9が形成されてい
る。下部電極9は、その一部がトランスファーゲート用
トランジスタ2の不純物拡散領域5に接続されている。
また、下部電極9の他方側は素子分離領域16の表面上
に延びて形成されている。さらに、下部電極9の表面上
には薄い誘電体層10が形成されている。さらに、その
上に上部電極11が全体を覆うように形成されている。
そして、この下部電極9、誘電体層10および上部電極
11とがキャパシタ3を構成する。
【0019】素子分離領域16に位置する半導体基板4
表面にはゲート酸化膜12を介してシールド用電極層1
3が形成されている。シールド用電極層13は、素子分
離領域16を挾んでその両側に形成されるトランスファ
ーゲート用トランジスタ2の不純物拡散領域5,5によ
って挾まれるような位置関係で形成されており、この不
純物拡散領域5,5とゲート酸化膜12およびシールド
用電極層13とによって絶縁分離用トランジスタが形成
される。ここで、絶縁分離用トランジスタ構造を用いた
フィールドシールド分離構造の動作について説明する。
この方法は、シールド用電極層13から半導体基板表面
に対して接地電位あるいは負電位を与えることにより、
互いに隣り合うトランスファーゲート用トランジスタ2
の不純物拡散領域5,5間にチャネルが形成されて導通
するのを防止するものである。従って、この分離用トラ
ンジスタ構造に対しては、酸化膜12の膜厚を厚くして
絶縁分離用トランジスタのしきい値電圧を高くするこ
と、あるいはシールド用電極層13に印加する電圧を低
電圧に調整することなどの方法がとられる。これらの方
法を講じてそのメモリセルの分離特性に応じた条件を設
定することが望ましい。
【0020】また、本図に示されたメモリセル構造で
は、シールド用電極層13の表面上に絶縁膜17を介し
て他のメモリセルに接続されるワード線14bが形成さ
れている。
【0021】図3には、本実施例のメモリセルアレイの
4ビット分のメモリセルの等価回路図を示している。
【0022】次に、本実施例のメモリセルの製造工程を
図4の(a)〜(g)を用いて説明する。
【0023】まず、図4(a)に示すように、半導体基
板4表面上に熱酸化法によりフィールドシールド用のゲ
ート酸化膜12を形成する。次に、その表面上にCVD
(Chemical Vapour Depositi
on)法を用いてポリシリコン層13を形成し、さらに
その上にCVD法を用いて酸化膜18aを形成する。
【0024】次に、図4(b)に示すように、フォトリ
ソグラフィ手法およびエッチング法を用いて酸化膜18
aおよびポリシリコン層13をパターニングする。その
後、全面にCVD法を用いて酸化膜18bを形成する。
【0025】さらに、図4(c)に示すように、酸化膜
18bを異方性エッチングすることにより、シールド用
電極層13の側壁にサイドウォール18bを形成し、さ
らにシールド用電極層13の表面上に酸化膜18aを残
余させる。
【0026】その後、図4(d)に示すように、半導体
基板4表面上に薄いゲート酸化膜7を形成し、さらに、
CVD法を用いてポリシリコン層、および酸化膜を順次
堆積する。そして、フォトリソグラフィ法およびエッチ
ング法を用いて酸化膜およびポリシリコン層をパターニ
ングし、ワード線(14a)を構成するゲート電極8お
よびワード線14bを形成する。そして、このゲート電
極8およびその表面上に堆積した酸化膜をマスクとして
半導体基板4表面に不純物をイオン注入し、不純物拡散
領域5、6を形成する。このイオン注入工程によって形
成される不純物拡散領域5は、ゲート電極8およびシー
ルド用電極層13に対して自己整合的に形成される。
【0027】さらに、図4(e)に示すように、ゲート
電極8が形成された半導体基板4表面に酸化膜19を堆
積する。そして、この酸化膜19を異方性エッチングす
ることによってゲート電極8の側壁に新たに酸化膜のサ
イドウォール19aを形成する。
【0028】そして、図4(f)に示すように、CVD
法を用いてポリシリコン層を堆積し、これをパターニン
グすることによりキャパシタ3の下部電極9を形成す
る。下部電極9は、トランスファーゲート用トランジス
タのゲート電極8の表面上から素子分離領域16の表面
上を通過するゲート電極8の表面上にまで延びて形成さ
れる。そして、その一部がトランスファーゲート用トラ
ンジスタ2の不純物拡散領域5の表面上に堆積して接続
される。
【0029】その後、図4(g)に示すように、下部電
極9などの表面上にシリコン窒化膜をCVD法を用いて
堆積し、さらにその表面を熱酸化処理することによりキ
ャパシタ3の誘電体層10を形成する。さらに、その表
面上にCVD法を用いてポリシリコン層を堆積し、パタ
ーニングして、キャパシタ3の上部電極11を形成す
る。
【0030】以上の工程によって1個のトランスファー
ゲート用トランジスタ2と1個のキャパシタ3とから構
成されるメモリセルがフィールドシールド分離構造によ
って絶縁分離されて形成されたDRAMのメモリセルア
レイを製造することができる。
【0031】このような製造プロセスによって形成され
るメモリセルの特徴点は次のとおりである。
【0032】(a) 素子間分離領域を形成するフィー
ルドシールド構造のシールド用電極層13などの製造プ
ロセスは、メモリセルを構成するトランスファーゲート
用トランジスタやキャパシタなどの製造プロセスに先立
って独立して行なわれる。このために、フィールドシー
ルド用のゲート酸化膜12の膜厚やシールド用電極層1
3の膜厚などは任意に設定することができる。これによ
って、種々のタイプのメモリセルアレイの特性に応じた
絶縁分離特性を設定することができる。
【0033】(b) メモリセルのキャパシタ3は、ト
ランスファーゲート用トランジスタ2のゲート電極8上
部から素子分離領域16の上部を通過する他のトランス
ファーゲート用トランジスタのゲート電極8の上部にま
で延びた領域で形成することができる。これによって、
キャパシタの接合面積を増大し、さらに容量を増加する
ことができる。
【0034】次に、フィールドシールド分離構造を有す
るDRAMのメモリセルの変形例を図9ないし図14に
示す。これらの変形例は、メモリセルのキャパシタの構
造に特徴を有している。
【0035】図9を参照して、第1の変形例のメモリセ
ルは、半導体基板4の主表面上に、厚くかつ平坦に形成
された層間絶縁膜30中に形成された開口部31を有し
ている。また、トランスファゲート用トランジスタ2の
一方の不純物領域5の表面上には導電層40が形成され
ている。導電層40は、さらにゲート電極8の上部から
ワード線14bの上部にわたって延在している。開口部
31は、この導電層40の表面上に到達している。キャ
パシタ3は、この開口部31の内面および上縁に沿って
下層から順に下部電極9、誘電体層10、上部電極11
が形成されている。
【0036】図10を参照して、第2の変形例のメモリ
セルは、第1の変形例で示された導電層40が省略され
ている。そして、開口部31の内部に形成された下部電
極9は、直接不純物領域5に接続されている。
【0037】図11を参照して、第3の変形例によるメ
モリセルのキャパシタ3は、下部電極9の一部が下層の
絶縁膜32から離れた突出部9aを有している。そし
て、誘電体層10および上部電極11は、下部電極9の
突出部9aの表面を覆うように形成されている。
【0038】図12を参照して、第4の変形例によるメ
モリセルのキャパシタ3は、下部電極9の一部が鉛直上
方に突出した立壁部9bを有している。そして、誘電体
層10および上部電極11は、立壁部9bを有する下部
電極9の表面を覆うように形成されている。
【0039】図13を参照して、第5の変形例によるメ
モリセルのキャパシタ3は、下部電極9の一部が鉛直上
方に突出した立壁部9bと、さらに立壁部9bの上端か
ら水平方向に延びた突出部9cとを有している。そし
て、誘電体層10および上部電極11は、立壁部9b、
突出部9cを有する下部電極9の表面を覆うように形成
されている。
【0040】図14を参照して、第6の変形例によるメ
モリセルは、不純物領域を表面から上方に突出した絶縁
体あるいは導電体からなる突出部33を有している。下
部電極9は突出部33の表面を覆うように形成されてい
る。さらに、誘電体層10、上部電極11は下部電極9
の表面に沿って形成されている。
【0041】なお、上記実施例においては、メモリセル
アレイの構造がいわゆるフォールデッドビットライン方
式のものを用いて説明したが、これに限定されることな
く、たとえばオープンビットライン方式などのものにも
適用することができる。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明における半導体記
憶装置は、メモリセルアレイを構成する個々の単位記憶
回路を絶縁分離する構造として、常時オフ状態を維持す
るトランジスタ構造を用いたいわゆるフィールドシール
ド分離構造を用いている。これによって、従来の厚い酸
化膜を用いて絶縁分離を行なう方法で生じていたバーズ
ビーク等の冗長領域によって素子形成領域が減少し高集
積化を阻害するのを完全に取除くことによって、半導体
記憶装置の高集積化を実現可能としている。さらに、こ
の素子分離構造を他の機能素子と独立形成することによ
り絶縁分離特性の設定が容易でかつ完全に達成でき信頼
性の高い半導体記憶装置を実現することを可能としてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例によるDRAMのメモリセ
ルアレイの一部を示す平面構造図である。
【図2】 図1中において切断線II−IIに沿った方
向からの断面構造図である。
【図3】 図1に示されたメモリセルアレイの等価回路
図である。
【図4】 本発明のDRAMのメモリセルの製造工程を
順に示した断面構造図である。
【図5】 一般的なDRAMの構造を示すブロック図で
ある。
【図6】 従来のDRAMのメモリセルアレイの構造を
示す平面図である。
【図7】 図6中の切断線VII−VIIに沿った方向
からの断面構造図である。
【図8】 従来のDRAMの第2の例のメモリセルの断
面構造図である。
【図9】 本発明のDRAMのメモリセルの第1の変形
例の断面構造図である。
【図10】 本発明のDRAMのメモリセルの第2の変
形例を示す断面構造図である。
【図11】 本発明のDRAMのメモリセルの第3の変
形例を示す断面構造図である。
【図12】 本発明のDRAMのメモリセルの第4の変
形例を示す断面構造図である。
【図13】 本発明のDRAMのメモリセルの第5の変
形例を示す断面構造図である。
【図14】 本発明のDRAMのメモリセルの第6の変
形例を示す断面構造図である。
【符号の説明】
1 メモリセル、2 トランスファーゲート用トランジ
スタ、3 キャパシタ、5,6 不純物拡散領域、8,
14a,14b,14c,14d ゲート電極(ワード
線)、9 下部電極、10 誘電体層、11 上部電
極、12 フィールドシールド用のゲート酸化膜、13
シールド用電極層、16 素子分離領域。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年5月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 半導体記憶装置の製造方法
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、素子分離領域
によってそのまわりが取囲まれた素子形成領域上に、ス
イッチング素子と信号保持用受動素子とからなるメモリ
セルを含む半導体記憶装置の製造方法であって、次の工
程を備える。 −半導体基板上に第1の膜厚を有する第1の酸化膜を形
成する工程。 −前記第1の酸化膜上に、フィールドシールド用電極層
となるべき第1の導体層を形成する工程。 −前記第1導体層上に第1の絶縁膜を形成する工程。 −前記素子形成領域上に位置する前記第1導体層と前記
第1絶縁膜との積層体をエッチングによって除去し、前
記素子分離領域上にのみこの積層体を残す工程。 −前記積層体上および前記素子形成領域上に第2の絶縁
膜を形成する工程。 −前記第2の絶縁膜を異方性エッチングし、前記積層体
の側壁にサイドウォール絶縁膜を残余させる工程。 −前記素子形成領域に位置する半導体基板上に、前記第
1の膜厚とは異なる第2の膜厚を有する第2の酸化膜を
介して、前記スイッチング素子のゲート電極層となるべ
きパターニングされた第2の導体層を形成する工程。 −前記積層体および第2導体層をマスクとして半導体基
板中に不純物をイオン注入することによって、前記スイ
ッチング素子のソース/ドレイン領域となるべき1対の
不純物領域を形成する工程。 −前記第2導体層を覆う第3の絶縁膜を形成する工程。 −前記1対の不純物領域のうちの一方に接触し、前記第
1導体層の上方および前記第2導体層の上方にまで延在
する下部電極層を形成する工程。 −前記下部電極層上に誘電体層を形成する工程。 −前記誘電体層上に上部電極層を形成する工程。 好ましい実施例では、第2導体層を形成する工程は、半
導体基板上に第2の酸化膜を介して導体層を形成し、こ
の導体層上に絶縁膜を形成し、さらに導体層と絶縁膜と
の積層体をエッチングによってパターニングすることを
含む。また好ましい実施例では、第3絶縁膜を形成する
工程は、第2導体層とその上の絶縁膜との積層体を覆う
絶縁膜を形成し、この絶縁膜を異方性エッチングするこ
とによって積層体の側壁にサイドウォール絶縁膜を残余
させることを含む。さらに好ましい実施例では、第1導
体層とその上の第1絶縁膜との積層体上に、他のスイッ
チング素子のゲート電極層となるべきパターニングされ
た第3の導体層を形成する工程と、第3の導体層を覆う
第4の絶縁膜を形成する工程とを備える。下部電極層
は、第4の絶縁膜上にまで延在している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栄森 貴尚 兵庫県伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機 株式会社エル・エス・アイ研究所内 (72)発明者 田中 義典 兵庫県伊丹市瑞穂原4丁目1番地 三菱電 機株式会社エル・エス・アイ研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に、半導体素子が形成され
    る活性領域と、この活性領域の周辺を囲って各々独立し
    た複数の活性領域を形成する素子分離領域とを備え、 前記活性領域内に位置する前記半導体基板中に間を隔て
    て形成された2つの不純物領域と、前記2つの不純物領
    域の間に位置し前記半導体基板の表面上に形成された第
    1導体層とを含むスイッチング素子と、 前記スイッチング素子の前記不純物領域のいずれか一方
    に接続された第1電極層と、前記第1電極層に接して形
    成された誘電膜と、前記誘電膜に接して形成された第2
    電極層とを含む信号保持用受動素子とからなる単位記憶
    回路を各々の前記活性領域内に形成し、さらに複数の前
    記単位記憶回路を行列状に配置して接続した記憶領域を
    含む半導体記憶装置において、 前記素子分離領域は、この素子分離領域に位置する前記
    半導体基板表面上に酸化膜を介して形成された素子分離
    用電極層を含み、 前記素子分離領域を介して隣接する第1のスイッチング
    素子の不純物領域と第2のスイッチング素子の不純物領
    域とが前記素子分離用電極層に対して自己整合で形成さ
    れており、 前記記憶保持用受動素子は、その一部が前記素子分離用
    電極層の上部にまで延びて形成されていることを特徴と
    する、半導体記憶装置。
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