JPH10278U - デファレンシャル装置 - Google Patents
デファレンシャル装置Info
- Publication number
- JPH10278U JPH10278U JP003383U JP338398U JPH10278U JP H10278 U JPH10278 U JP H10278U JP 003383 U JP003383 U JP 003383U JP 338398 U JP338398 U JP 338398U JP H10278 U JPH10278 U JP H10278U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- gear
- helical
- pinion gear
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 加速時の車両応答性を高く維持したまま旋回
運転時における車両の旋回性を向上することができる、
実用的なデファレンシャル装置の提供。 【解決手段】 駆動回転するケース21と、サイドギヤ
45,45と、一方のサイドギヤ43と噛合う第1のピ
ニオンギヤ57と、他方のサイドギヤ45及び第1のピ
ニオンギヤ57とサイドギヤの軸方向外側の位置で噛合
う第2のピニオンギヤ59とからなるデファレンシャル
装置であって、両サイドギヤ43,45の軸方向外側部
に、第1の側面43d,45dと、これより外側の第2
の側面43c,45cとを設け、第1の側面43d,4
5dとケース21との間に皿ばね61,63を設け、前
記ギヤ同士の噛合い反力により皿ばね61,63の撓み
範囲内で第2の側面43c,45cがケース21に当接
するようにした。
運転時における車両の旋回性を向上することができる、
実用的なデファレンシャル装置の提供。 【解決手段】 駆動回転するケース21と、サイドギヤ
45,45と、一方のサイドギヤ43と噛合う第1のピ
ニオンギヤ57と、他方のサイドギヤ45及び第1のピ
ニオンギヤ57とサイドギヤの軸方向外側の位置で噛合
う第2のピニオンギヤ59とからなるデファレンシャル
装置であって、両サイドギヤ43,45の軸方向外側部
に、第1の側面43d,45dと、これより外側の第2
の側面43c,45cとを設け、第1の側面43d,4
5dとケース21との間に皿ばね61,63を設け、前
記ギヤ同士の噛合い反力により皿ばね61,63の撓み
範囲内で第2の側面43c,45cがケース21に当接
するようにした。
Description
【0001】
本考案は、車両に搭載されるデファレンシャル装置に関する。
【0002】
特開平3−37455号公報には、図6に示すようなデファレンシャル装置1 01が開示されている。このデファレンシャル装置101は、第1のピニオンギ ヤ103と、これと噛合った第2のピニオンギヤ105とが、ケース107内に 設けられた収容孔109に摺動回転自在に配置されたもので、第1のピニオンギ ヤ103は第1のサイドギヤ111と噛合い、第2のピニオンギヤ105は第2 のサイドギヤ113と噛合っている。これら第1,第2のピニオンギヤ103, 105及び第1,第2のサイドギヤ111,113は、それぞれ反対方向の螺旋 角を有するはす歯形状に形成されている。
【0003】 ケース107から入力したエンジンの駆動力は、第1,第2のピニオンギヤ1 03,105から第1,第2のサイドギヤ111,113に分配されて左右の車 輪を駆動すると共に、第1,第2のピニオンギヤ103,105の回転により左 右に差動分配される。また、この差動回転は、収容孔109との摩擦による第1 ,第2のピニオンギヤ103,105の回転抵抗及び第1,第2のサイドギヤ1 11,113の側面の摩擦抵抗によって制限され、差動制限力が得られる。
【0004】 図7は、前記デファレンシャル装置101を搭載した車両115が、左側へ旋 回走行している状態を示している。
【0005】 かかる旋回時には、デファレンシャル装置101が左右のサイドギヤ間で差動 回転をするので、必然的に回転差に基づく摩擦力相当分、差のある、差動制限力 が作用し、この差動制限力のために左右の駆動輪に伝わる駆動力が異なってしま う。すなわち、図7の(a)に示すように、内側の駆動輪117(左側)に伝わ る駆動力FDiのほうが外側の駆動輪119(右側)に伝わる駆動力FDoよりも大 きくなる。つまり、内側が回転小故に発生する摩擦力は少なく、差動制限力、即 ち、駆動力FDiが大きくなる。
【0006】 また、このような現象は、車両115が惰行運転(いわゆるエンジンブレーキ がかかった状態)で旋回している場合にも生じ、図7の(b)に示すように、内 側の駆動輪117にかかる制動力FCiのほうが外側の駆動輪119にかかる制動 力FCoよりも大きくなる。
【0007】 このように、内外の駆動輪117,119間で駆動力FDi,FDoや制動力FCi ,FCoが異なると、車両105には、次式 Mψ=(Tr /2r)×ΔF 但、Mψ:ヨーイングモーメント Tr :後輪トレッド r :タイヤ半径 ΔF:内外輪の駆動力差又は制動力差(FDi−FDo,FCi−FCo) によって求められるヨーイングモーメントMψが作用する。このヨーイングモー メントMψは、駆動運転時にはアンダーステア方向に発生し、惰行運転時には反 対にオーバーステア方向に発生する。
【0008】
ところが、図6に示すデファレンシャル装置101にあっては、図8に示すよ うに、駆動運転から惰行運転への切替時における応答性が高いもの、即ち差動制 限トルクの切替時間が早いこととその上下限トルク差が大きいことであるため、 駆動から惰行への切替時に、車両105に作用するヨーイングモーメントMψが アンダーステア方向からオーバーステア方向へ急に変化する可能性がある。
【0009】 このように車両105に作用するヨーイングモーメントMψの方向が急に変化 すると、車両105の姿勢変化が急に起こり、運転者に違和感を与える恐れがあ る。
【0010】 本考案は、このような従来の課題を解決するためになされたもので、その目的 とするところは、装置内に皿ばねを配置すると共に、その皿ばねの押圧力を常時 保持することにより、旋回運転時における車両操作性の違和感を緩和できる実用 的なデファレンシャル装置を提供することにある。
【0011】
上記目的を達成するため、本考案は、車両に搭載されたエンジンの駆動力によ り回転するケースと、このケースの一端側からケース内に挿入されケースと同軸 回転する第1のシャフトと、前記ケースの他端側からケース内に挿入されケース と同軸回転する第2のシャフトと、前記第1のシャフトの外周に設けられ前記ケ ース内で第1のシャフトと共に回転する第1のはす歯サイドギヤと、前記第2の シャフトの外周に設けられ前記ケース内で第2のシャフトと共に回転する第2の はす歯サイドギヤと、前記第1,第2のはす歯サイドギヤの外周に沿って所定の 間隔をおいて前記ケースに形成された一対又は複数対の第1,第2の収容孔と、 この第1の収容孔内に収容され前記第1のはす歯サイドギヤと噛合う第1のはす 歯ピニオンギヤと、前記第2の収容孔内に収容され前記第2のはす歯サイドギヤ と噛合うと共に前記第1のはす歯ピニオンギヤと噛合う第2のはす歯ピニオンギ ヤとからなるデファレンシャル装置であって、 前記第1のはす歯ピニオンギヤと第2のはす歯ピニオンギヤとの噛合いは前記 第1のサイドギヤ又は第2のサイドギヤの軸方向外側に位置し、前記第1のサイ ドギヤ及び第2のサイドギヤは外側面に第1の側面とこの第1の側面より軸方向 外側に位置する第2の側面とを有し、前記第1の側面は皿ばねを介してケースと 当接し、第2の側面は噛合い反力によるスラスト力を受けたとき第1の側面の当 接より遅れて前記皿ばねの撓み長さの範囲内でケースと当接するようになってい ることを特徴とするものである。
【0012】 (作用) 皿ばねは、第1のサイドギヤと第1のピニオンギヤとの噛合い反力に応じて第 1のサイドギヤを押圧するとともに、第2のサイドギヤと第2のピニオンギヤと の噛合い反力に応じて第2のサイドギヤを押圧する。この皿ばねの作用により、 エンジンの駆動力に応じた、第1及び第2のサイドギヤ側面の摩擦抵抗による差 動制限トルクの発生が遅れる。このとき、サイドギヤは、皿ばねが撓み切る前に その第2の側面がケースと当接する。これにより皿ばねは押圧機能(ばね及びそ の復元性)が保持される。
【0013】 しかも、皿ばねはサイドギヤの第1の側面即ち円筒部外周とケース間に同軸的 に配置されるので、実用性のある押圧機能を発揮できるものとなる。従って、旋 回運転時における違和感が緩和される実用的なデファレンシャル装置を得ること ができる。
【0014】
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0015】 図1は、本考案によるデファレンシャル装置の一実施形態の要部断面図、図2 は、図1のデファレンシャル装置を分解した斜視図、図3は、図1のデファレン シャル装置を搭載した車両の模式図であり、その構成から説明する。
【0016】 図3に示すように、この動力系は、車両1に搭載されたエンジン2、トランス ミッション3、プロペラシャフト5、リヤデフ7(後輪側に配置された実施形態 のデファレンシャル装置)、左右の後車軸9,11(第1,第2のシャフト)、 左右の後輪13,15、左右の前輪17,19などから構成されている。リヤデ フ7において、ケース21はデフキャリヤ23内に回転自在に配置されており、 ケース21に固定されたリングギヤ25はドライブピニオンギヤ27と噛合って いる。ドライブピニオンギヤ27はプロペラシャフト5側に連結されたドライブ ピニオンシャフト29と一体に形成されている。エンジン2の駆動力はトランス ミッション3とプロペラシャフト5とを介してリヤデフ7に伝達され、こうして ケース21を回転駆動する。
【0017】 図1及び図2に示すように、ケース21はボルト30によって締結される本体 31とカバー33とからなり、本体31のフランジ部35には、図3に示したリ ングギヤ25が固定されている。カバー33には第1の軸孔37が、また本体3 1には第2の軸孔39が、それぞれケース21の回転軸と同芯に形成されている 。第1の軸孔37及び第2の軸孔39には、ケース21と同軸回転可能に第1の シャフト9と第2のシャフト11とが挿通され、両シャフト9,11の一端は、 ケース21内に形成された収容室41に挿入されている。
【0018】 収容室41に挿入された第1のシャフト9と第2のシャフト11の外周部には 、第1のサイドギヤ43と第2のサイドギヤ45がスプライン連結されている。 第1,第2のサイドギヤ43,45の外周には、反対方向の螺旋角を有するはす ば歯車が形成され、第1,第2のサイドギヤ43,45からは、それぞれ第1, 第2のシャフト9,11側に向かって、第1,第2の円筒部43a,45aが一 体に延設されている。第1の円筒部43aと第2の円筒部45aとは、カバー3 3に形成された支持孔33aと本体31に形成された支持孔31aとにそれぞれ 摺動回転可能に嵌合され、これにより、第1,第2のサイドギヤ43,45は、 収容室41内で同軸回転可能となっている。
【0019】 本体31には、第1の収容孔47と第2の収容孔49とが一対となり、4対の 収容孔47,49が、第1の軸孔37及び第2の軸孔39の外周に沿って等間隔 に設けられている。第1,第2の収容孔47,49は、共に第1の軸孔37側か ら所定の深さに形成され、第2の収容孔49は、第1の収容孔47よりも略第2 のサイドギヤ45の幅分だけ深く形成されている。対となっている第1の収容孔 47と第2の収容孔49とは第1の軸孔37側に連通部分(図示しない)を有し 、また、第1,第2の収容孔47,49には、収容室41に開放された開口部5 3,55が形成されている。
【0020】 第1の収容孔47には第1のピニオンギヤ57が収容され、第2の収容孔49 には第2のピニオンギヤ59が収容されている。各収容孔47,49の内周面は 、第1,第2のピニオンギヤ57,59の歯先外周面との間に所定の摩擦抵抗を 発生させるよう形成されている。第2のピニオンギヤ59は、第1のピニオンギ ヤ57よりも略第2のサイドギヤ45の幅分だけ中間軸部60を有して長く形成 され、第2のピニオンギヤ59の両端には、螺旋角を有するはすば歯車が形成さ れている。一方、第1のピニオンギヤ57には、第2のピニオンギヤ59と反対 方向の螺旋角を有するはすば歯車が全体に形成されている。これら第1,第2の ピニオンギヤ57,59は、本体31及びカバー33の内壁部31b,33bに よって軸方向の移動が阻止されている。
【0021】 第1のピニオンギヤ57は、第2の軸孔39側の開口部53で第1のサイドギ ヤ43と噛合い、第2のピニオンギヤ59は、第2の軸孔39側の開口部55で 第2のサイドギヤ45と噛合っている。また、第1のサイドギヤ43と第2のサ イドギヤ45とは、ケース21の回転軸方向に隣接対向配置されており、第1の ピニオンギヤ57と第2のピニオンギヤ59とは、第1のサイドギヤ43の回転 軸方向外側で相互に噛み合っている。
【0022】 このように各ギヤ43,45,57,59が噛合うことにより、エンジン2か らの駆動力が左右のシャフト9,11に差動分配され、このとき、各収容孔47 ,49との摩擦による第1,第2のピニオンギヤ57,59の回転抵抗、及び第 1,第2のサイドギヤ43,45の側面の摩擦抵抗によって回転差に伴なう摩擦 抵抗の差分だけ左右の差動制限力に差が生じる。
【0023】 各ギヤ43,45,57,59のはす歯の形成方向は、エンジン2の通常駆動 時、すなわちケース21に図2に示すように矢印A方向に正転駆動力が作用して いるときは、第1のサイドギヤ43を本体31側へ移動させると共に第2のサイ ドギヤ45をカバー33側へ移動させるスラスト力(噛合い反力)が発生し、惰 行運転時、すなわちケース21に矢印A方向の逆方向の逆転駆動力が作用してい るときは、第1のサイドギヤ43をカバー33側へ移動させると共に第2のサイ ドギヤ45を本体31側へ移動させるスラスト力(噛合い反力)が発生するよう な方向となっている。
【0024】 第1の円筒部43a及び第2の円筒部45aの外周には、これと同軸的に皿ば ね61,63が配設されている。第1の円筒部43a外周の皿ばね61は、カバ ー側支持孔33aの端縁部33cと第1のサイドギヤ43の第1の側面43dと の間に位置決めされ、第2の円筒部45a外周の皿ばね63は、本体側支持孔3 1aの端縁部31cと第2のサイドギヤ45の第1の側面45dとの間に位置決 めされている。第1のサイドギヤ43がカバー33側へ移動しようとすると、第 1のサイドギヤ43には皿ばね61から押圧力が作用し、また、第2のサイドギ ヤ45が本体31側へ移動しようとすると、第2のサイドギヤ45には皿ばね6 3から押圧力が作用する。
【0025】 次に、この実施形態によるデファレンシャル装置の作用について説明する。
【0026】 図4は、第1,第2のサイドギヤ43,45にかかるスラスト力を示す模式図 であり、(a)は駆動運転時の状態を示し、(b)は惰行運転時の状態を示して いる。また、図5は、駆動運転から惰行運転への切替時における差動制限トルク (これは左右輪の駆動力又は制動力の平均値といえる。)の経時変化を示す図で ある。
【0027】 駆動運転時は、図4の(a)に示すように、ケース21が駆動回転状態となる ので、第1のサイドギヤ43には本体31方向へのスラスト力が生じ、第2のサ イドギヤ45にはカバー33側へのスラスト力が生じる。このため、第1,第2 のサイドギヤ43,45には皿ばね61,63からの押圧力が作用せず、第1の サイドギヤ43と第2のサイドギヤ45の対向面43b,45bが突き当てられ る。
【0028】 一方、惰行運転時は、図4の(b)に示すように、ケース21が惰行回転状態 となるので、第1のサイドギヤ43にはカバー33側へのスラスト力が生じ、第 2のサイドギヤ45には本体31側へのスラスト力が生じる。このため、第1, 第2のサイドギヤ43,45には、発生したスラスト力の大きさに応じて、皿ば ね61,63による押圧力が作用し、この皿ばね61,63が撓み切る前に第1 ,第2のサイドギヤ43,45の各々の第2の側面43c,45c(第1の側面 43d,45dより軸方向外側に位置している。)が、ケース21に当接するの を遅らせる。このため、皿ばね61,63は常時、その押圧機能を保持すること ができる。
【0029】 駆動運転から惰行運転へ切替えた場合には、図5に示すように、エンジン2の 駆動運転側(ケース21の駆動回転側)では、第1,第2のサイドギヤ43,4 5に皿ばね61,63からの押圧力が作用せず、即座に差動制限が解除する。一 方、惰行運転側(ケース21の惰行回転側)では、第1,第2のサイドギヤ43 ,45に皿ばね61,63からの押圧力が作用するので、徐々に差動制限トルク が上昇する。すなわち、駆動運転側では高い応答性が維持され、惰行運転側では 皿ばね61からの押圧力に応じた所定の遅れ時間tが生じる。図1,図2のよう に、第1と第2のサイドギヤ43,45が駆動運転時に摺動する対向面43b, 45bの摩擦トルクの有効半径が、惰行運転時にケース21の本体31、カバー 33と摺動する側面43c,45cのそれよりも大きくなるように設定されてお り、図5に示すように駆動運転時の差動制限トルクの上限が惰行運転時のそれに 比べ、高くなるように設定されている。
【0030】 従って、図3に示すように、左側へ旋回走行中の車両1が駆動運転から惰行運 転へ切替えた場合、内側の後輪13に伝わる力が駆動力FDiから制動力FCiへ即 座に変化せずにtだけ遅れて伝わる。従って、惰行運転側では徐々に制動力が増 加するので、車両1に作用するヨーイングモーメントMψがアンダーステア方向 からオーバーステア方向へ急変せず、車両1の急な姿勢変化が抑制され、車両1 の旋回性が向上する。しかも、駆動力に相当する差動制限トルクは駆動側の状態 での上限が惰行側より高くなっており、両状態間の上下トルク差が小さいので、 切替が円滑に行なわれる。これにより、運転者は違和感を感じることなく、快適 な車両操作性を得ることができる。
【0031】 また、駆動運転側での応答性は高く維持されるので、加速時には迅速な応答性 を得ることができる。
【0032】 なお、本考案は上記実施形態に限るものではなく、例えば、各ギヤ43,45 ,57,59のはす歯の形成方向を反対方向とし、第1のサイドギヤ43と第2 のサイドギヤ45の間に皿ばねを配設しても良い。
【0033】
以上説明してきたように、装置内の皿ばねが常時その機能を維持することがで き、もって車両旋回時における、実用的で快適な車両操作性を得ることができる デファレンシャル装置を提供できるものである。
【図1】本考案によるデファレンシャル装置の一実施形
態の要部断面図である。
態の要部断面図である。
【図2】図1のデファレンシャル装置を分解した斜視図
である。
である。
【図3】図1のデファレンシャル装置を搭載した車両の
模式図である
模式図である
【図4】第1,第2のサイドギヤにかかるスラスト力を
示す模式図であり、(a)は駆動運転時の状態を示した
図、(b)は惰行運転時の状態を示した図である。
示す模式図であり、(a)は駆動運転時の状態を示した
図、(b)は惰行運転時の状態を示した図である。
【図5】本考案による駆動運転から惰行運転への切替時
における伝達トルクを示す図である。
における伝達トルクを示す図である。
【図6】従来例の断面図である。
【図7】従来例及び本考案のものの車両が左側へ旋回し
ている状態を示す図である。
ている状態を示す図である。
【図8】従来例のものの駆動運転から惰行運転への切替
時における応答性を示す図である。
時における応答性を示す図である。
1 車両 2 エンジン 9 後車軸(第1のシャフト) 11 後車軸(第2のシャフト) 21 ケース 43 第1のはす歯サイドギヤ 45 第2のはす歯サイドギヤ 47 第1の収容孔 49 第2の収容孔 57 第1のはす歯ピニオンギヤ 59 第2のはす歯ピニオンギヤ 61 皿ばね 63 皿ばね
Claims (1)
- 【請求項1】 車両に搭載されたエンジンの駆動力によ
り回転するケースと、このケースの一端側からケース内
に挿入されケースと同軸回転する第1のシャフトと、前
記ケースの他端側からケース内に挿入されケースと同軸
回転する第2のシャフトと、前記第1のシャフトの外周
に設けられ前記ケース内で第1のシャフトと共に回転す
る第1のはす歯サイドギヤと、前記第2のシャフトの外
周に設けられ前記ケース内で第2のシャフトと共に回転
する第2のはす歯サイドギヤと、前記第1,第2のはす
歯サイドギヤの外周に沿って所定の間隔をおいて前記ケ
ースに形成された一対又は複数対の第1,第2の収容孔
と、この第1の収容孔内に収容され前記第1のはす歯サ
イドギヤと噛合う第1のはす歯ピニオンギヤと、前記第
2の収容孔内に収容され前記第2のはす歯サイドギヤと
噛合うと共に前記第1のはす歯ピニオンギヤと噛合う第
2のはす歯ピニオンギヤとからなるデファレンシャル装
置であって、 前記第1のはす歯ピニオンギヤと第2のはす歯ピニオン
ギヤとの噛合いは前記第1のサイドギヤ又は第2のサイ
ドギヤの軸方向外側に位置し、前記第1のサイドギヤ及
び第2のサイドギヤは外側面に第1の側面とこの第1の
側面より軸方向外側に位置する第2の側面とを有し、前
記第1の側面は皿ばねを介してケースと当接し、第2の
側面は噛合い反力によるスラスト力を受けたとき第1の
側面の当接より遅れて前記皿ばねの撓み長さの範囲内で
ケースと当接するようになっていることを特徴とするデ
ファレンシャル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998003383U JP2602993Y2 (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | デファレンシャル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998003383U JP2602993Y2 (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | デファレンシャル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10278U true JPH10278U (ja) | 1998-12-04 |
| JP2602993Y2 JP2602993Y2 (ja) | 2000-02-07 |
Family
ID=18317795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1998003383U Expired - Fee Related JP2602993Y2 (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | デファレンシャル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2602993Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5124047U (ja) * | 1974-08-13 | 1976-02-21 | ||
| JP2000240759A (ja) * | 1999-02-17 | 2000-09-05 | American Accel & Manufacturing Inc | ブレーキシューを取り付けたピニオンを有する平行軸ギア差動装置 |
-
1998
- 1998-05-19 JP JP1998003383U patent/JP2602993Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5124047U (ja) * | 1974-08-13 | 1976-02-21 | ||
| JP2000240759A (ja) * | 1999-02-17 | 2000-09-05 | American Accel & Manufacturing Inc | ブレーキシューを取り付けたピニオンを有する平行軸ギア差動装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2602993Y2 (ja) | 2000-02-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3572426B2 (ja) | センターデフ用差動歯車装置 | |
| JP3774749B2 (ja) | 混成差動歯車装置 | |
| EP1491796B1 (en) | Differential gearing for vehicle | |
| JPH10278U (ja) | デファレンシャル装置 | |
| EP2233790B1 (en) | Vehicle differential unit | |
| JP2602992Y2 (ja) | デファレンシャル装置 | |
| EP1058032B1 (en) | Device with differential | |
| JPH0949560A (ja) | デファレンシャル装置 | |
| JP3574180B2 (ja) | デファレンシャル装置 | |
| JP3559061B2 (ja) | デファレンシャル装置 | |
| JP3638983B2 (ja) | デファレンシャル装置 | |
| JP3098116B2 (ja) | デファレンシャル装置 | |
| JP3095908B2 (ja) | デファレンシャル装置 | |
| JPS6165941A (ja) | トランスフア装置 | |
| JP2004225715A (ja) | トルク感応型差動制限機能付き差動装置 | |
| JP2599273B2 (ja) | 差動制限装置 | |
| JP3388182B2 (ja) | 四輪駆動車両のワンウェイクラッチ | |
| JP2966218B2 (ja) | デファレンシャル装置 | |
| JP3101239B2 (ja) | デファレンシャル装置 | |
| JPH085409Y2 (ja) | デファレンシャル装置 | |
| JP3650356B2 (ja) | デファレンシャル装置 | |
| US8052564B2 (en) | Differential gear unit | |
| JPH06137386A (ja) | 差動制限型差動装置 | |
| JP3330705B2 (ja) | 動力伝達装置 | |
| JP2004060695A (ja) | 混成差動歯車装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |