JPH10279120A - シート搬送装置 - Google Patents

シート搬送装置

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Publication number
JPH10279120A
JPH10279120A JP9084984A JP8498497A JPH10279120A JP H10279120 A JPH10279120 A JP H10279120A JP 9084984 A JP9084984 A JP 9084984A JP 8498497 A JP8498497 A JP 8498497A JP H10279120 A JPH10279120 A JP H10279120A
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JP
Japan
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sheet
roller
photosensitive drum
belt
feed roller
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Application number
JP9084984A
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English (en)
Inventor
Makoto Yoshikawa
誠 芳川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート搬送装置において、小サイズシートの
搬送を簡単な構成で確実に行え、廉価、組立て容易、小
型化可能に提供することを目的とする。 【解決手段】 感光体ドラム5と、レジストローラ12
と、ガイド部材21と、無端のベルト18と、従動ロー
ラ17に配設されたベルトの表面より突出する外径を有
するシート送りローラ20と、ベルトの内側に配設され
た吸引ボックス19と、定着器14とを具備し、感光体
ドラムの最下A点表面をガイド部材とシート送りローラ
との頂部を結ぶ接線より転写部側に位置させ、かつシー
ト送りローラの表面とベルト表面との交点bと、定着器
のニップ部cとの距離Bを使用最小サイズシート長さ以
下とし、坪量が1平方メートル当り120g以上で使用
最小サイズシートがレジストローラより給送された後
は、感光体ドラムとシート送りローラの回転によって搬
送されるようにしたため、確実に搬送できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やプリンタ
等の電子写真方式で画像を形成する画像形成装置のシー
ト搬送装置に関し、詳しくは転写後の転写シートを少な
くとも一本の吸引搬送無端ベルトによって搬送するシー
ト搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のシート搬送装置は、上面にトナ
ー画像が転写された転写シートを裏面側から吸引するこ
とによって吸着状態で搬送し、転写画像を損なう事なく
確実に搬送し、次の定着に供することができる。
【0003】しかし、官製ハガキや名刺などの小さく、
かつ厚みの大きいシートであると、吸引面積が小さい
上、それがカールしているような場合に吸引搬送ベルト
との間に隙間ができて吸着の妨げとなるので、定着器へ
の突入が確実に行われない場合がある。また、レジスト
ローラによって給送された小さく、かつ厚みの大きいシ
ートは、その後端がレジストローラを離れた後は感光体
ドラムの静電気的吸着力と表面摩擦力によって吸引搬送
ベルトに送り込まれるが、その力が弱まった場合にはレ
ジストローラの送り込み速度より著しい遅れを生じ、画
像が短くなるような不良画像を招いたり、シートのカー
ル状況によってはジャムしたりすることもある。
【0004】これを解消するものとして特開昭61−5
1454号公報や実開昭62−92251号公報に開示
の技術が知られている。
【0005】前者の公報に開示の技術は、吸引搬送ベル
トの一部に、通常は搬送面と同一高さであり、裏面側へ
は所定の高さだけ突出する切り抜き片を有し、この切り
抜き片を小サイズの転写シートを搬送するときのみ吸引
搬送ベルトの搬送面に押し出すようにしてある。
【0006】また後者の公報に開示の技術は、吸引搬送
ベルトの搬送面複数の突起を搬送方向に配設したもので
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれら従
来の技術は何れも、吸引搬送ベルトそのものに形成した
切り抜き片や突起によって、小サイズのシートを押動し
て搬送するものである。
【0008】このため、搬送ベルトが搬送するシートの
後端にそれら切り抜き片や突起が最から対向する位置と
なることはなく、シートが定着器に達したにも拘わらず
吸引搬送ベルトによる搬送が弱いために突入できず進行
が止まるような場合に、そのシートの後端より後方に位
置していた切り抜き片や突起シートの後端に到着してそ
れを押動し始め、このとき以降シートを定着器に突入さ
せることになる。
【0009】このためシートを定着器に突入させるタイ
ミングがその都度まちまちになり、シートの搬送間隔を
大きくする必要があって高速性を損なうし、シートの搬
送制御上ジャムのジャッジが難しくなるといった不都合
がある。
【0010】さらに前者の公報に開示の技術は、吸引搬
送ベルトの搬送面に突起が常時位置しているので、かえ
ってシートを搬送する際の吸引の妨げとなり、通常サイ
ズのシートを搬送するときの搬送性を損なう嫌いがあ
る。また後者の公報に開示の技術は、切り抜き片は必要
なときだけ、吸引搬送ベルトを張設しているローラー部
を通過する都度搬送面側に押し出され、切り起こし片は
繰り返し頻繁に出入りすることになるので、吸引搬送ベ
ルトの寿命が短くなる。
【0011】近年両者の公報に開示の技術以外にも、特
開平4−7262号公報に開示の技術が見られるが、こ
れは吸引搬送ベルト間の適所に小サイズシート用の回転
キッカーを搬送ベルト表面に出退可能なように設け、小
サイズシートが搬送される際にのみキッカーを進出させ
て転写シートに働かせるようにしたものである。
【0012】この開示技術は、前記問題を解決できる搬
送装置ではあるが、小サイズシートのみ前記キッカーな
るものを進出させるのにソレノイドやそれに付随する構
成部品を多く配備する必要があり、吸引搬送ベルト間に
キッカーを設けるための組み立て方法も複雑になる嫌い
がある。また、小サイズシートの後端が前記像担持体に
かかっている時に、前記キッカーを進出させるとトナー
転写時の画像乱れやスキューを生じることから、搬送装
置の搬送方向長さも適当な大きさである必要があり小型
化・低コスト化には不向きである。そしてこのような小
サイズシートにトナーを転写させる場合には、転写ロー
ラ方式やベルト転写方式を除いては、前記像担持体の上
流側に位置しているシート送りローラから小サイズシー
ト後端が離れて後、吸着搬送ベルトに前記小サイズシー
トが到着するまでの間は、前記像担持体の持っている表
面吸着性・表面摩擦抵抗に頼って送り込んでいる。
【0013】この場合、前記像担持体の用紙搬送力が低
下した時に用紙との間にスリップを生じてしまい、画像
が搬送方向に短くなったり、最悪の場合ジャムに至ると
いったような課題を有していた。
【0014】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、小サイズシートの搬送を前記のような問題なしに簡
単な構成で確実に行える画像形成装置を、廉価、組立て
容易、小型化可能に提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明のシート搬送装置は、感光体ドラムと、この感
光体ドラムへの画像形成に同期してシートを送り込むレ
ジストローラと、前記シートを感光体ドラムへ案内する
ガイド部材と、転写部より前記シート搬送方向下流側に
配置された駆動ローラとこの駆動ローラよりシート搬送
方向上流側に配置された従動ローラとに張架され、かつ
トナー像が形成されたシートを搬送する無端のベルト
と、前記従動ローラに配設され前記ベルトの表面より突
出する外径を有するシート送りローラと、前記ベルトの
内側に配設されベルト上のシートを背面より吸引する吸
引ダクトと、前記ベルトの駆動ローラよりシート搬送方
向下流側に配置された定着器とを具備し、前記感光体ド
ラムの最下点表面を前記ガイド部材とシート送りローラ
との頂部を結ぶ接線より転写部側に位置させ、坪量が1
平方メートル当り120g以上で使用最小サイズシート
が前記レジストローラより給送された後は、前記感光体
ドラムとシート送りローラの回転によって搬送されるよ
うに構成したものである。
【0016】また、感光体ドラムと、この感光体ドラム
への画像形成に同期してシートを送り込むレジストロー
ラと、前記シートを感光体ドラムへ案内するガイド部材
と、転写部より前記シート搬送方向下流側に配置された
駆動ローラとこの駆動ローラよりシート搬送方向上流側
に配置された従動ローラとに張架され、かつトナー像が
形成されたシートを搬送する無端のベルトと、前記従動
ローラに配設され前記ベルトの表面より突出する外径を
有するシート送りローラと、前記ベルトの内側に配設さ
れベルト上のシートを背面より吸引する吸引ダクトと、
前記ベルトの駆動ローラよりシート搬送方向下流側に配
置された定着器とを具備し、前記感光体ドラムの最下点
表面を前記ガイド部材とシート送りローラとの頂部を結
ぶ接線より転写部側に位置させ、かつ前記シート送りロ
ーラの表面と前記ベルト表面との交点と、定着器のニッ
プ部との距離を使用最小サイズシート長さ以下とし、坪
量が1平方メートル当り120g以上で使用最小サイズ
シートが前記レジストローラより給送された後は、前記
感光体ドラムとシート送りローラの回転によって搬送さ
れるように構成したものである。
【0017】また、上記構成に加えてシート送りローラ
の周速をシート搬送速度より大きくした構成としたもの
である。
【0018】また、シート送りローラの表面と前記ベル
ト表面との交点と、定着器のニップ部との距離を91c
m以下とした構成としたものである。
【0019】さらには、シート送りローラとして、弾性
体で、かつ複数のシート蹴り出し部材を備えた構成とし
たものである。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、感光体ドラムと、この感光体ドラムへの画像形成に
同期してシートを送り込むレジストローラと、前記シー
トを感光体ドラムへ案内するガイド部材と、転写部より
前記シート搬送方向下流側に配置された駆動ローラとこ
の駆動ローラよりシート搬送方向上流側に配置された従
動ローラとに張架され、かつトナー像が形成されたシー
トを搬送する無端のベルトと、前記従動ローラに配設さ
れ前記ベルトの表面より突出する外径を有するシート送
りローラと、前記ベルトの内側に配設されベルト上のシ
ートを背面より吸引する吸引ダクトと、前記ベルトの駆
動ローラよりシート搬送方向下流側に配置された定着器
とを具備し、前記感光体ドラムの最下点表面を前記ガイ
ド部材とシート送りローラとの頂部を結ぶ接線より転写
部側に位置させ、坪量が1平方メートル当り120g以
上で使用最小サイズシートが前記レジストローラより給
送された後は、前記感光体ドラムとシート送りローラの
回転によって搬送されるように構成したものであり、腰
が強い厚みの大きな小サイズシートを感光体ドラムの回
転とシート送りローラの摩擦回転によって搬送し、かつ
シート送りローラとベルト吸引で定着器のニップ部に送
り込むという作用を有する。
【0021】本発明の請求項2に記載の発明は、感光体
ドラムと、この感光体ドラムへの画像形成に同期してシ
ートを送り込むレジストローラと、前記シートを感光体
ドラムへ案内するガイド部材と、転写部より前記シート
搬送方向下流側に配置された駆動ローラとこの駆動ロー
ラよりシート搬送方向上流側に配置された従動ローラと
に張架され、かつトナー像が形成されたシートを搬送す
る無端のベルトと、前記従動ローラに配設され前記ベル
トの表面より突出する外径を有するシート送りローラ
と、前記ベルトの内側に配設されベルト上のシートを背
面より吸引する吸引ダクトと、前記ベルトの駆動ローラ
よりシート搬送方向下流側に配置された定着器とを具備
し、前記感光体ドラムの最下点表面を前記ガイド部材と
シート送りローラとの頂部を結ぶ接線より転写部側に位
置させ、かつ前記シート送りローラの表面と前記ベルト
表面との交点と、定着器のニップ部との距離を使用最小
サイズシート長さ以下とし、坪量が1平方メートル当り
120g以上で使用最小サイズシートが前記レジストロ
ーラより給送された後は、前記感光体ドラムとシート送
りローラの回転によって搬送されるように構成したもの
であり、腰が強い厚みの大きな小サイズシートを感光体
ドラムの回転とシート送りローラの摩擦回転によって搬
送し、かつシート送りローラで定着器のニップ部に送り
込むという作用を有する。
【0022】本発明の請求項3に記載の発明は、上記構
成に加えてシート送りローラの周速をシート搬送速度よ
り大きくしたものであり、シートをより確実に搬送する
という作用を有する。
【0023】本発明の請求項4に記載の発明は、シート
送りローラの表面と前記ベルト表面との交点と、定着器
のニップ部との距離を91cm以下としたものであり、
名刺等の最小サイズシートでも定着器のニップ部に送り
込むことができるという作用を有する。
【0024】本発明の請求項5に記載の発明は、シート
送りローラとして、弾性体で、かつ複数のシート蹴り出
し部材を備えたものであり、シート後端を蹴り出し部材
で蹴るためより確実に搬送することができるという作用
を有する。
【0025】以下本発明の一実施形態について、図面を
参照しながら説明する。図1は、本発明に係るシート搬
送装置を備えた複写機のブロック断面図であり、露光光
学系1による露光によって画像を形成し、それをシート
2に転写する作像機構3と、作像機構3にシート2を給
送する給紙機構4とを有している。作像機構3は、感光
体ドラム5とそのまわりに配設された帯電器6、現像器
7、転写帯電器8、分離帯電器9、クリーニング手段1
0等を有し、公知の電子写真方式によって感光体ドラム
5上に露光にかかる原稿画像に対応するトナー像を形成
し、給送されてくるシート2にそのトナー像を転写す
る。感光体ドラム5と転写帯電器8とが対向する転写部
の手前には、給紙機構4から受け入れたシート2を転写
部に送り込む給紙搬送路11が設けられ、またその途中
にレジストローラ12が設けられている。レジストロー
ラ12は停止状態で、シート2が送りつけられ、その先
端の整合によってシート2の斜行が矯正される一方、搬
送を開始する時期によってシート2を転写部に給送する
タイミングを調整する。転写部の後ろにはトナー像転写
後のシート2を通気性のベルトに吸着しながら搬送する
搬送手段13、搬送手13によって搬送されてくるシー
ト2に定着処理する定着器14、定着器14から送り出
されるシート2を排出する排紙ローラ15が設けられて
いる。
【0026】搬送手段13は、駆動ローラ16と従動ロ
ーラ17とによって張設された複数の多孔のベルト18
と、その内側に設けられた吸引ボックス19とで構成さ
れ、転写後のシート2の背面を吸引ボックス19からの
吸引作用によって多孔のベルト18の搬送面に吸着させ
て搬送するようになっている。20は従動ローラ17の
両脇に設けられたゴムや摩擦抵抗の大きな材質よりなる
シート送りローラで、21はシートのガイド板もしくは
ガイドローラである。
【0027】感光体ドラムとガイド部材とシート送りロ
ーラとの構成は、図2に示すごとく、感光体ドラム5の
最下A点表面を、ガイド部材21とシート送りローラ2
0との頂部を結ぶ接線aよりも転写部側に位置させてあ
る。したがって厚みの大きい名刺等の使用最小サイズシ
ート後端がレジストローラ12を離れると、シート2は
感光体ドラム5の回転によって給送され、シート先端が
シート送りローラ20に到達すると感光体ドラム5とシ
ート送りローラ20とでさらに給送される。
【0028】シート2は厚みが大きく、シートに腰があ
るのでシートの後端が上下のガイド板間にある間はシー
トの前方は感光体ドラム5に押圧されるため、感光体ド
ラム5の回転によって送られ、シート先端がシート送り
ローラ20に到達するとシート送りローラとの摩擦が大
きいため特別に給送手段を設けることなく、搬送が可能
となる。このような作用が顕著なのは坪量が1平方メー
トル当り120g以上の厚みのシートであり、これ以下
だとシートの腰が弱いため湾曲して搬送効果が弱くな
る。
【0029】シート送りローラ20はベルト18の搬送
面より突出する外径を有していて、幅狭のベルト18の
両端に取付けられており、厚みの大きいシートなどはこ
のシート送りローラ20に押し付けられた形で搬送され
る。そのため、感光体ドラム5のシート搬送力が弱まっ
た場合でも主搬送力となり搬送に支障を来すことはな
い。この場合、シート送りローラ20の周速をシートの
搬送速度より大きくしておけば、シートとの摩擦抵抗に
よってより大きな搬送力となる。ただし感光体ドラム上
のトナー像がシートに転写される転写作用に悪影響を及
ぼさない程度にすることが必要である。また、従動ロー
ラ17にはゴム弾性を利用した圧入が容易であり、作業
性もよくコストメリットも大きい。シート送りローラ2
0で送り出されたシート2は、シートの背面を吸引ボッ
クス19からの吸引作用によって多孔のベルト18の搬
送面に吸着されて搬送され、定着器14へ送り込まれ
る。
【0030】さらに、シート送りローラ20の表面とベ
ルト18との交点bと定着器14の定着ローラのニップ
部cとの距離Bを91cm以下にしておけば、一般的に
名刺の長手サイズは91cmであり、名刺の後端が上述
の交点bに来たとき、先端はニップ部に咬み込まれるた
め確実に定着器14に送り込むことができる。この場合
は吸引ボックス19は不要となり、搬送構成が簡略化で
きる。
【0031】このように、感光体ドラム5からシート送
りローラ20を経て定着器14へシート2を給送するの
に、多孔ベルト18よりも突出したシート送りローラ2
0の外径効果によって容易に送り込むことが可能であ
り、ローラ形状であるため普通紙の転写搬送にも悪影響
がない。
【0032】図3は本発明の他の実施形態を示すもの
で、シート送りローラ20に代えて弾性体で板状のシー
ト蹴り出し板22を設けたものである。この蹴り出し板
22の回転によって名刺や官製ハガキ等のシート後端送
り押し効果が得られ、カールしたシートでも確実に送り
込むことが容易に実現できる。また、蹴り出し部分も弾
性体であるため、普通紙への影響も少ない。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、感光体ド
ラムと、シートを送り込むレジストローラと、シートを
感光体ドラムへ案内するガイド部材と、駆動ローラと従
動ローラとに張架され、かつトナー像が形成されたシー
トを搬送する無端のベルトと、従動ローラに配設された
ベルトの表面より突出する外径を有するシート送りロー
ラと、ベルトの内側に配設されベルト上のシートを背面
より吸引する吸引ダクトと、定着器とを具備し、感光体
ドラムの最下点表面をガイド部材とシート送りローラと
の頂部を結ぶ接線より転写部側に位置させ、坪量が1平
方メートル当り120g以上で使用最小サイズシートが
レジストローラより給送された後は、感光体ドラムとシ
ート送りローラの回転によって搬送されるようにしたた
め、使用最小サイズシートが搬送される場合には、使用
最小サイズシートはシート送りローラに押圧される形
で、感光体ドラムの回転搬送力と合わせて無端ベルトま
で搬送されるが、シート送りローラによる搬送力が得ら
れることで、感光体ドラムの搬送力低下の際も転写時の
シート搬送速度の著しい影響を受けずに、給送すること
ができるし、ベルト吸着で定着器に送り込むことができ
良好な画質が得られる。
【0034】また、シート送りローラの表面とベルト表
面との交点と、定着器のニップ部との距離を使用最小サ
イズシート長さ以下とすると、吸引ボックスや吸着ベル
トが不要となり、構成が簡単になる。
【0035】また、シート送りローラは外径が無端ベル
ト表面より突出しているが、ローラ形状のため普通紙で
の転写に影響しない。
【0036】また、シート送りローラの周速をシート搬
送速度より大きくした場合は、両者の摩擦抵抗が大きく
なるためシートをより確実に搬送するという効果があ
る。
【0037】また、シート送りローラの表面とベルト表
面との交点と、定着器のニップ部との距離を91cm以
下とした場合は、名刺等の最小サイズシートでも定着器
のニップ部に送り込むことができるという効果がある。
【0038】さらに、シート送りローラとして、弾性体
で、かつ複数のシート蹴り出し部材を設けると、シート
後端を蹴り出し部材で蹴るためカールした小サイズシー
トでもジャムすることなく定着ニップ部に送り込みがで
き、より確実に搬送することができるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシート搬送装置を有した複写機のブロ
ック断面図
【図2】本発明のシート搬送装置の断面図
【図3】本発明の他の実施形態にかかる斜視図
【符号の説明】
2 シート 5 感光体ドラム 7 現像器 8 転写帯電器 12 レジストローラ 14 定着器 16 駆動ローラ 17 従動ローラ 18 ベルト 19 吸引ボックス 20 シート送りローラ 21 ガイド板 22 シート蹴り出し板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体ドラムと、この感光体ドラムへの画
    像形成に同期してシートを送り込むレジストローラと、
    前記シートを感光体ドラムへ案内するガイド部材と、転
    写部より前記シート搬送方向下流側に配置された駆動ロ
    ーラとこの駆動ローラよりシート搬送方向上流側に配置
    された従動ローラとに張架され、かつトナー像が形成さ
    れたシートを搬送する無端のベルトと、前記従動ローラ
    に配設され前記ベルトの表面より突出する外径を有する
    シート送りローラと、前記ベルトの内側に配設されベル
    ト上のシートを背面より吸引する吸引ダクトと、前記ベ
    ルトの駆動ローラよりシート搬送方向下流側に配置され
    た定着器とを具備し、前記感光体ドラムの最下点表面を
    前記ガイド部材とシート送りローラとの頂部を結ぶ接線
    より転写部側に位置させ、坪量が1平方メートル当り1
    20g以上で使用最小サイズシートが前記レジストロー
    ラより給送された後は、前記感光体ドラムとシート送り
    ローラの回転によって搬送されるようにしたことを特徴
    とするシート搬送装置。
  2. 【請求項2】感光体ドラムと、この感光体ドラムへの画
    像形成に同期してシートを送り込むレジストローラと、
    前記シートを感光体ドラムへ案内するガイド部材と、転
    写部より前記シート搬送方向下流側に配置された駆動ロ
    ーラとこの駆動ローラよりシート搬送方向上流側に配置
    された従動ローラとに張架され、かつトナー像が形成さ
    れたシートを搬送する無端のベルトと、前記従動ローラ
    に配設され前記ベルトの表面より突出する外径を有する
    シート送りローラと、前記ベルトの内側に配設されベル
    ト上のシートを背面より吸引する吸引ダクトと、前記ベ
    ルトの駆動ローラよりシート搬送方向下流側に配置され
    た定着器とを具備し、前記感光体ドラムの最下点表面を
    前記ガイド部材とシート送りローラとの頂部を結ぶ接線
    より転写部側に位置させ、かつ前記シート送りローラの
    表面と前記ベルト表面との交点と、定着器のニップ部と
    の距離を使用最小サイズシート長さ以下とし、坪量が1
    平方メートル当り120g以上で使用最小サイズシート
    が前記レジストローラより給送された後は、前記感光体
    ドラムとシート送りローラの回転によって搬送されるよ
    うにしたことを特徴とするシート搬送装置。
  3. 【請求項3】シート送りローラの周速をシート搬送速度
    より大きくしたことを特徴とする請求項1および請求項
    2記載のシート搬送装置。
  4. 【請求項4】シート送りローラの表面と前記ベルト表面
    との交点と、定着器のニップ部との距離を91cm以下
    としたことを特徴とする請求項2記載のシート搬送装
    置。
  5. 【請求項5】シート送りローラとして、弾性体で、かつ
    複数のシート蹴り出し部材を備えていることを特徴とす
    る請求項1および請求項2記載のシート搬送装置。
JP9084984A 1997-04-03 1997-04-03 シート搬送装置 Pending JPH10279120A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004291423A (ja) * 2003-03-27 2004-10-21 Yokogawa Electric Corp 基板用印刷装置
KR101043393B1 (ko) * 2004-05-14 2011-06-22 삼성전자주식회사 화상형성장치
US8380114B2 (en) 2009-03-12 2013-02-19 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus and method

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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