JPH10279434A - 毛髪化粧料組成物 - Google Patents

毛髪化粧料組成物

Info

Publication number
JPH10279434A
JPH10279434A JP8052097A JP8052097A JPH10279434A JP H10279434 A JPH10279434 A JP H10279434A JP 8052097 A JP8052097 A JP 8052097A JP 8052097 A JP8052097 A JP 8052097A JP H10279434 A JPH10279434 A JP H10279434A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
hair cosmetic
cosmetic composition
component
meth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8052097A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyo Ito
佳代 伊藤
Tomoaki Hiwatari
智章 樋渡
Yasuo Kitani
安生 木谷
Kanji Narasaki
幹二 奈良崎
Kazuhide Hayama
和秀 葉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Chemical Corp filed Critical Mitsubishi Chemical Corp
Priority to JP8052097A priority Critical patent/JPH10279434A/ja
Publication of JPH10279434A publication Critical patent/JPH10279434A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 乳化安定性に優れ、塗布時にべたつかずなめ
らかな感触であり、しかも乾燥後はウェット感とつやが
あり、滑らかでフレーキングのない毛髪化粧料を提供す
る。 【解決手段】 (a)重量平均分子量5,000〜1,
000,000のアミンオキシド基含有重合体、(b)
高級脂肪酸、(c)両性界面活性剤および/または半極
性界面活性剤、および必要に応じて(d)油分、を含有
する毛髪化粧料組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アミンオキシド基
含有重合体、高級脂肪酸、及び半極性及び/又は両性界
面活性剤を含有する、乳化安定性に優れ、塗布時にべた
つかず滑らかで、乾燥後はウェット感・つやがあり滑ら
かでフレーキングのない毛髪化粧料組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、毛髪に艶や滑らかさを与える目的
や、日常の手入れや美容処理の繰り返しにより損傷した
毛髪の乾燥、ぱさつきに対し、保護や手触りの改善の目
的でシリコン油、炭化水素油等の油分、カチオン界面活
性剤、保湿剤、多糖、タンパク質加水分解物、天然物抽
出物、カチオンポリマーなどが配合された毛髪化粧料組
成物が用いられている。しかし、これらのものは油ぎ
る、感触がべたつく、滑らかさが不十分、フレーキング
が発生する、安全上好ましくない、効果の持続性に劣る
など、満足できるものではなかった。
【0003】また、特開平6−65596号公報には、
高級脂肪酸と界面活性剤の複合体を含有する毛髪化粧料
が提案されており、特開平8−208442号公報、特
開平8−268843号公報には、前述の複合体をカチ
オン性樹脂、両性高分子とを組み合わせてなる毛髪化粧
料が提案されているが、これらの毛髪化粧料は溶液の安
定性、塗布感、仕上がり感で満足の行く整髪料ではな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、乳化安定性
に優れ、塗布時にべたつかず滑らかで、乾燥後はウェッ
ト感・つやがあり、滑らかでフレーキングのない毛髪化
粧料を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、(a)重量平
均分子量10,000〜500,000のアミンオキシ
ド基含有重合体、(b)高級脂肪酸および(c)両性界
面活性剤及び/又は半極性界面活性剤を含有する毛髪化
粧料組成物を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の構成を説明す
る。(a)成分のアミンオキシド基含有重合体は、
(A)アミンオキシド基含有不飽和単量体からなる単独
重合体の構造を有するもの、又は(A)アミンオキシド
基含有不飽和単量体及び(B)疎水性不飽和単量体から
なる共重合体の構造を有するものであり、好ましくは、
(A)アミンオキシド基含有単量体に基づく構造単位を
15〜90重量%、及び(B)疎水性単量体に基づく構
造単位85〜10重量%を含む共重合体の構造を有する
ものである。
【0007】ここで、(a)成分が(A)からなる重合
体の構造を有するものであるとは、(a)成分が例えば
下記(1)〜(4)の何れかの方法にて製造することに
より得られ、重合体中に(A)の構造単位を含むもので
あることを意味する。このアミンオキシド基含有重合体
の製造方法としては、例えば次の(1)〜(4)の方法
が挙げられる。中でも(2)の方法が好ましい。 (1)窒素含有単量体をオキシド化して得られたアミン
オキシド基含有単量体(A)を重合させる方法。 (2)窒素含有単量体を重合した後、窒素含有基をオキ
シド化する方法。 (3)反応活性な官能基を持つ単量体を重合した後、当
該官能基と反応しうる活性基及びアミンオキシド基を併
せ持つ物質を反応させる方法。 (4)反応活性な官能基を持つ単量体を重合した後、当
該官能基と反応しうる活性基及び窒素含有基とを併せ持
つ物質と反応させ、次に窒素含有基をオキシド化する方
法。
【0008】また、(a)成分が(A)と(B)からな
る共重合体の構造を有するもの(以下、アミンオキシド
基含有共重合体ということがある)であるとは、(a)
成分が例えば下記(5)〜(8)の何れかの方法にて製
造することにより得られ、共重合体中に(A)及び
(B)の単量体に基づく構造単位を含むものであること
を意味する。このアミンオキシド基含有共重合体の製造
方法としては、例えば次の(5)〜(8)の方法が挙げ
られる。中でも(6)の方法が好ましい。 (5)窒素含有単量体をオキシド化して得られたアミン
オキシド基含有単量体(A)と疎水性単量体(B)とを
共重合させる方法。 (6)窒素含有単量体と疎水性単量体(B)を共重合し
た後、窒素含有基をオキシド化する方法。 (7)反応活性な官能基を持つ単量体と疎水性単量体
(B)を共重合した後、当該官能基と反応しうる活性基
及びアミンオキシド基を併せ持つ物質を反応させる方
法。 (8)反応活性な官能基を持つ単量体と疎水性単量体
(B)を共重合した後、当該官能基と反応しうる活性基
及び窒素含有基とを併せ持つ物質を反応させ、次に窒素
含有基をオキシド化する方法。 アミンオキシド基含有単量体(A):(A)成分のアミ
ンオキシド基含有単量体としては、例えば一般式(I)
〜(IV)で示される単量体が挙げられる。
【0009】
【化5】
【0010】(式中、R1 は水素原子又はメチル基を、
2 とR3 は同一又は異なっていてもよい炭素数1〜2
4のアルキル基、アリール基又はアリールアルキル基
を、R4とR5 は炭素数1〜24のアルキル基、アリー
ル基又はアリールアルキル基を、Xは二価の結合基を、
mは0〜1の整数を、nは0〜4の整数を、pは0〜3
の整数を、Yは
【0011】
【化6】 アルキル基、アリール基又はアリールアルキル基を、a
とbは同一又は異なっていてもよい1〜10の整数をそ
れぞれ示す。)
【0012】一般式(I)で示される単量体には、N,
N−ジメチルアミノエチルアクリレート、N,N−ジメ
チルアミノエチルメタクリレート、(以下、N,N−ジ
メチルアミノエチル(メタ)アクリレートと略記す
る)、N,N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレ
ート、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリ
レート、N,N−ジエチルアミノプロピル(メタ)アク
リレート、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アク
リルアミド、N,N−ジエチルアミノエチル(メタ)ア
クリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピル(メ
タ)アクリルアミド、N,N−ジエチルアミノプロピル
(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロ
ピオン酸ビニル、p−ジメチルアミノメチルスチレン、
p−ジメチルアミノエチルスチレン、p−ジエチルアミ
ノメチルスチレン、p−ジエチルアミノエチルスチレン
等のアミンオキシド化物、或いは、無水マレイン酸、無
水イタコン酸、無水クロトン酸等の不飽和基含有酸無水
物と、これら酸無水基との反応性基及び第三級アミノ基
を同時に持つN,N−ジメチル−1,3−プロパンアミ
ン、N,N−ジメチル−p−フェニレンジアミン等との
反応物、グリシジルメタクリレート等のエポキシ基含有
単量体と、これらエポキシ基との反応性基及び第三級ア
ミノ基を同時に持つN,N−ジメチル−1,3−プロパ
ンアミン、N,N−ジメチル−p−フェニレンジアミン
等の化合物との反応物、等のアミンオキシド化物が例示
される。
【0013】また、グリシジルメタクリレート等のエポ
キシ基含有単量体とヒドロキシエチル−N,N−ジメチ
ルアミンオキシドの様にエポキシ基と反応活性な基を含
有したアミンオキシド含有物との生成物、2−イソシア
ネートエチル(メタ)アクリレート等のイソシアネート
基含有単量体とヒドロキシエチル−N,N−ジメチルア
ミンオキシド等のイソシアネート基と反応活性な基を含
有したアミンオキシド含有物との生成物が例示される。
【0014】一般式(II)で示される単量体には2−ビ
ニルピリジン、3−ビニルピリジン、4−ビニルピリジ
ン、2−メチル−5−ビニルピリジン、3−メチル−5
−ビニルピリジン、4−メチル−5−ビニルピリジン、
6−メチル−5−ビニルピリジン、2−メチル−4−ビ
ニルピリジン、3−メチル−4−ビニルピリジン、2−
ラウリル−5−ビニルピリジン、2−ラウリル−4−ビ
ニルピリジン、2−(t−ブチル)−5−ビニルピリジ
ン、2−(t−ブチル)−4−ビニルピリジン、等のア
ルキル、アリール、アルキルアリール基の付加物等のア
ミンオキシド化物が例示される。
【0015】一般式(III)で示される単量体には1−ビ
ニルイミダゾール、2−メチル−1−ビニルイミダゾー
ル、4−メチル−1−ビニルイミダゾール、5−メチル
−1−ビニルイミダゾール、2−ラウリル−1−ビニル
イミダゾール、4−(t−ブチル)−1−ビニルイミダ
ゾール等のアミンオキシド化物が例示される。一般式
(IV)で示される単量体には4−ビニルモルホリン、2
−メチル−4−ビニルモルホリン、4−アリールモルホ
リン、1−ビニルピペリジン、4−メチル−4−ビニル
ピペリジン、2−ラウリル−1−ビニルピペラジン、4
−メチルピペラジノエチルメタクリレート、等のアミン
オキシド化物が例示される。これらの中でも、一般式
(I)で示される単量体が最も好ましく、特に(メタ)
アクリロイルオキシアルキレン化合物であって、一般式
(I)のR2 とR3 がC1 〜C4 のアルキル基であるも
のが最も好ましい。 窒素含有単量体:オキシド化される前の窒素含有単量体
としては、次式(XII)〜(XV)の単量体が挙げられる。
【0016】
【化7】
【0017】(式中、R1 〜R10、a、b、m、n、
p、X、Yの定義は、前記式(I)〜(IV)におけるの
と同じである。) アミンオキシド基含有単量体は、その30重量%以下を
(A)成分以外の親水性単量体(C)に置き換えてもよ
い。 親水性単量体(C):かかる親水性単量体としては、ノ
ニオン性、アニオン性、カチオン性、又は同一分子中に
アニオン及びカチオン両イオン性を有する両性の単量体
がある。
【0018】そのような単量体のうち、ノニオン性単量
体の具体例を挙げれば(メタ)アクリロニトリル、N−
シクロヘキシルマレイミド、N−フェニルマレイミド、
N−ビニルピロリドン、N−ビニルアセトアミド、N−
(メタ)アクリロイルモルフォリン、ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコール(メ
タ)アクリレート、メトキシポリ(エチレングリコール
/プロピレングリコール)モノ(メタ)アクリレート、
ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、N−
ポリオキシアルキレン(メタ)アクリルアミド等の(メ
タ)アクリル酸又は(メタ)アクリルアミドと炭素数2
〜4のアルキレンオキシドとから誘導される単量体及び
(メタ)アクリルアミド等の親水性モノマーが例示され
る。
【0019】アニオン性単量体の具体例を挙げれば、
(メタ)アクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、イ
タコン酸、フマル酸、クロトン酸等の不飽和カルボン酸
単量体、不飽和多塩基酸無水物(例えば無水コハク酸、
無水フタル酸等)とヒドロキシエチル(メタ)アクリレ
ート等のヒドロキシル基含有(メタ)アクリレートとの
ハーフエステル、スチレンスルホン酸、スルホエチル
(メタ)アクリレート等のスルホン酸基を有する単量
体、アシッドホスホオキシエチル(メタ)アクリレート
等のリン酸基を有する単量体等が例示される。
【0020】これらのアニオン性不飽和単量体は、酸の
まま、若しくは塩基性化合物で部分中和又は完全中和し
て使用することができ、或いは、酸のまま共重合に供し
た後、塩基性化合物で部分中和又は完全中和することも
できる。中和に使用する塩基性化合物としては、例え
ば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金
属の水酸化物;アンモニア水等の無機塩基性化合物;エ
タノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノール
アミン、トリイソプロパノールアミン、2−アミノ−2
−メチル−1−プロパノール、2−アミノ−2−メチル
−1,3−プロパンジオール、アミノメルカプトプロパ
ンジオール等のアルカノールアミン類;リジン、アルギ
ニン、ヒスチジン等の塩基性アミノ酸化合物等を使用す
ることができる。
【0021】カチオン性単量体の具体例を挙げれば、
N,N−シメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、
N,N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、
N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリレー
ト、N,N−ジエチルアミノプロピル(メタ)アクリレ
ート、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリル
アミド、N,N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリ
ルアミド、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)ア
クリルアミド、N,N−ジエチルアミノプロピル(メ
タ)アクリルアミド、p−ジメチルアミノメチルスチレ
ン、p−ジメチルアミノエチルスチレン、p−ジエチル
アミノメチルスチレン、p−ジエチルアミノエチルスチ
レン等の第三級アミノ基含有単量体を、カチオン化剤、
例えば塩化メチル、臭化メチル、ヨウ化メチル等のハロ
ゲン化アルキル類、ジメチル硫酸等のジアルキル硫酸
類、N−(3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル)−
N,N,N−トリメチルアンモニウムクロリド等の第三
級アミン鉱酸塩のエピクロルヒドリン付加物、塩酸、臭
化水素酸、硫酸、リン酸等の無機塩、ギ酸、酢酸、プロ
ピオン酸等のカルボン酸等でカチオン化したカチオン性
単量体が例示される。
【0022】両性不飽和単量体の具体例を挙げれば、前
述のカチオン性単量体の前駆体である第三級アミノ基含
有単量体を、モノクロル酢酸カリウム、モノクロル酢酸
ナトリウム、モノブロモプロピオン酸カリウム等のモノ
ハロ脂肪酸塩類、プロピオラクトン、ブチロラクトン、
プロパンサルトン等の変性化剤を用い両性化することに
より両性イオン系単量体として使用することができる。
【0023】本発明で用いる(a)成分のアミンオキシ
ド基含有重合体は、好ましくは(A)アミンオキシド基
含有不飽和単量体15〜90重量%、(B)疎水性不飽
和単量体85〜10重量%からなる重量平均分子量1
0,000〜500,000の共重合体の構造を有する
ものである。(A)成分が15重量%未満であると、得
られる共重合体は水溶性が低下し、また洗髪の際に洗浄
除去が困難となる場合がある。90重量%を越えるとべ
たつき感を呈するようになり好ましくない場合がある。
【0024】疎水性単量体(B):かかる疎水性単量体
(B)としては、炭素数1〜24のアルコールの(メ
タ)アクリル酸アルキルエステル、スチレン、p−メチ
ルスチレン、p−クロロスチレン、ビニルメチルエーテ
ル、ビニルシクロヘキシルエーテル、酢酸ビニル、マレ
イン酸ジエチル、マレイン酸ジブチル等の疎水性ビニル
モノマー、グリシジル(メタ)アクリレート、又、(メ
タ)アクリル酸のフルオロアルキルエステル等が例示さ
れる。更にラジカル重合性不飽和基含有シリコーンマク
ロマー等のマクロモノマーが例示される。
【0025】そして、上記炭素数1〜24のアルコール
の(メタ)アクリル酸エステルの例としては、(メタ)
アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メ
タ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸イソプロ
ピル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸
イソブチル、(メタ)アクリル酸セカンダリーブチル、
(メタ)アクリル酸ターシャリーブチル、(メタ)アク
リル酸ペンチル、(メタ)アクリル酸セカンダリーペン
チル、(メタ)アクリル酸1−エチルプロピル、(メ
タ)アクリル酸2−メチルブチル、(メタ)アクリル酸
イソペンチル、(メタ)アクリル酸ターシャリーペンチ
ル、(メタ)アクリル酸3−メチルブチル、(メタ)ア
クリル酸ネオペンチル、(メタ)アクリル酸ヘキシル、
(メタ)アクリル酸2−メチルペンチル、(メタ)アク
リル酸4−メチルペンチル、(メタ)アクリル酸2−エ
チルブチル、(メタ)アクリル酸シクロペンチル、(メ
タ)アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)アクリル酸ヘ
プチル、(メタ)アクリル酸2−ヘプチル、(メタ)ア
クリル酸3−ヘプチル、(メタ)アクリル酸オクチル、
(メタ)アクリル酸2−オクチル、(メタ)アクリル酸
2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸イソオクチ
ル、(メタ)アクリル酸ノニル、(メタ)アクリル酸
3,3,5−トリメチルヘキシル、(メタ)アクリル酸
デシル、(メタ)アクリル酸ウンデシル、(メタ)アク
リル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸セチル、(メタ)
アクリル酸ステアリル、(メタ)アクリル酸エイコシ
ル、(メタ)アクリル酸ドコシル、(メタ)アクリル酸
テトラコシル、(メタ)アクリル酸メチルシクロヘキシ
ル、(メタ)アクリル酸イソボルニル、(メタ)アクリ
ル酸ノルボニル、(メタ)アクリル酸ベンジル、(メ
タ)アクリル酸フェネチル等が例示される。これらの中
でも、式(V)で示される炭素数1〜24のアルコール
の(メタ)アクリル酸エステルが好ましい。
【0026】
【化8】
【0027】(式中、R1 は水素原子又はメチル基を、
14は炭素数1〜24のアルキル基を示す。) (B)成分は、好ましくは10〜85重量%の範囲で使
用される。85重量%を超えると共重合体の皮膜は平滑
性及び透明性が悪化する傾向があり、また水に難溶性と
なって洗髪の際の洗浄除去が困難な場合がある。(B)
成分が10重量%未満であるとべたつき感を呈するよう
になり好ましくない場合がある。
【0028】重合方法:アミンオキシド基含有樹脂は、
上記単量体成分を通常ラジカル重合開始剤の存在下に、
溶液重合、塊状重合、懸濁重合等の公知の方法で重合さ
せることにより得られる。特に溶液重合により好適に得
ることができる。また、重合溶媒としては、アセトン、
メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、メタノ
ール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、
ブタノール、イソブタノール、セカンダリーブタノー
ル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル等の有機溶
剤が単独又は、二種以上を混合して使用される。溶媒使
用量は、生成共重合体溶液のポリマー濃度が10〜65
重量%となる量であることが好ましい。
【0029】ラジカル重合開始剤としては、2,2′−
アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)、2,2′−
アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)、2,
2′−アゾビス(4−メトキシ−2,4−ジメチルバレ
ロニトリル)、ジメチル−2,2′−アゾビスイソブチ
レート、2,2′−アゾビス(2−メチルブチロニトリ
ル)、1,1′−アゾビス(1−シクロヘキサンカルボ
ニトリル)等のアゾ化合物、ベンゾイルパーオキシド、
ジクミルパーオキシド、ジ−t−ブチルパーオキシド、
ラウロイルパーオキシド等の過酸化物等が用いられる。
これらの重合開始剤は(A)〜(C)成分に対して、通
常0.01〜5重量%用いられる。重合は通常窒素やア
ルゴン等の不活性ガス雰囲気下で30〜120℃、好ま
しくは40〜100℃で1〜20時間の範囲で行われ
る。単量体はその全種類及び全量を重合当初から存在さ
せるのが普通であるが、単量体の種類及び又は量に応じ
て分割添加を行うこともできる。
【0030】オキシド化:単量体成分を重合させて得ら
れた樹脂溶液に、オキシド化剤を加えて20〜100℃
の範囲で0.1〜100時間、好ましくは1〜50時間
オキシド化することによってアミンオキシド基含有樹脂
が得られる。得られた前駆体ポリマーをオキシド化する
為のオキシド化剤としては過酸化物又はオゾン等の酸化
剤が用いられる。過酸化物は、過酸化水素、過硫酸アン
モニウム、過硫酸ソーダ、過酢酸、メタクロロ過安息香
酸、ベンゾイルパーオキシド、t−ブチルハイドロパー
オキシド等が挙げられるが、一般的には過酸化水素が用
いられる。オキシド化剤の使用量は前駆体ポリマー中に
含まれるオキシド化可能な官能基に対して、0.2〜3
倍モル当量の割合で使用し、更に0.5〜2倍モル当量
使用するのがより好ましい。また、残存した過酸化物は
未処理のまま使用することもできるが、公知の方法で処
理使用することもできる。具体的には、還元剤添加、又
は金属触媒添加による処理、イオン交換処理、活性炭処
理等が挙げられる。
【0031】得られた樹脂溶液はそのまま使用すること
もできるが、必要に応じて再沈殿、溶媒留去等の公知の
方法でアミンオキシド基含有樹脂を単離して使用するこ
ともできる。また、単離したアミンオキシド基含有樹脂
は、必要に応じ再沈殿や、溶剤洗浄、膜分離、吸着処理
等によって更に精製する。このようにして得られる樹脂
は、通常、重量平均分子量10,000〜500,00
0の樹脂である。重量平均分子量が10,000未満で
は整髪力が低下し、500,000を超えると、水等と
の相溶性が悪化し、更に溶液粘度が上昇し作業性、塗布
性に問題を生じることとなる。本発明で用いられる
(b)成分の両性界面活性剤は、通常の化粧品基剤等に
用いられる両性界面活性剤の全てを用いることができ
る。例としては、下記一般式(VII)で表されるアミドベ
タイン型両性界面活性剤、
【0032】
【化9】
【0033】(式中、R17は平均炭素原子数9〜21の
アルキル基またはアルケニル基を表わし、tは0〜3の
整数、qは2〜4の整数を表す。) 〔市販品では、レボン2000(三洋化成製)、アノン
BDF(日本油脂製)等がこれに該当する。〕 下記一般式(VIII)で表されるアミドスルフォベタイン
型両性界面活性剤、
【0034】
【化10】
【0035】(式中のR17、t、qは一般式(VII)に於
けるのと同義。) 〔市販品では、ロンザイン−CS(ロンザ製)、ミラタ
インCBS(ミラノール製)等がこれに該当する。〕 下記一般式(IX)で表されるベタイン型両性界面活性
剤、
【0036】
【化11】
【0037】(式中のR17、t、qは一般式(VII)に於
けるのと同義。) 〔市販品では、アノンBL(日本油脂製)、デハイント
ンAB−30(ヘンケル製)等がこれに該当する。〕 下記一般式(X)で表されるスルフォベタイン型両性界
面活性剤、
【0038】
【化12】
【0039】(式中のR17、t、qは一般式(VII)に於
けるのと同義。) 〔市販品では、ロンザイン12CS(ロンザ製)等がこ
れに該当する。〕 下記一般式(XI)で表されるイミダゾリニウム型両性界
面活性剤、
【0040】
【化13】
【0041】(式中のR17は一般式(VII)と同義、rは
1または2である。) 〔市販品では、オバゾリン662−N(東邦化学製)、
アノンGLM(日本油脂製)等がこれに該当する。〕 下記一般式(VI)で表される第3級アミンオキサイド型
半極性界面活性剤
【0042】
【化14】
【0043】(式中、R16は平均炭素原子数10〜18
のアルキル基またはアルキレン基を表す。) 〔市販品では、ユニセーフA−LM(日本油脂製)、ワ
ンダミンOX−100(新日本理化製)等がこれに該当
する。〕 等の両性および半極性界面活性剤が挙げられる。一般式
(VI)〜(XI)に於いて、R17の平均炭素原子数は9〜
21であるが、好ましくは11〜17であり、最も好ま
しくは11〜13である。本発明においては、これらの
両性界面活性剤及び/または半極性界面活性剤のうち任
意の1種または2種以上を選んで使用する。
【0044】本発明で用いられる(b)成分の高級脂肪
酸としては、例えば、一般式R18COOHで表される高
級脂肪酸で、通常の化粧品基剤等に用いられる高級脂肪
酸の全てを用いることができる。ここで、R18は炭素数
7〜25の直鎖または分岐鎖で、水酸基を有していても
よい飽和、不飽和の炭化水素が好ましい。炭素数が7よ
り少ないと乳化安定性が低下し、仕上がりの滑らかさの
効果がでにくい。炭素数が25より多いと水、アルコー
ル等の溶媒への溶解性、分散性に劣るので仕上がりの平
滑性が低下しやすい。具体例としては、ラウリン酸、ミ
リスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキン
酸、ベヘン酸等の飽和脂肪酸、2−パリン酸、アラキン
酸、ペトロセリン酸、オレイン酸、エライジン酸、リシ
ノール酸、リノール酸、リノエライジン酸、リノレン
酸、アラキドン酸等の分岐脂肪酸、12−ヒドロキシス
テアリン酸等のヒドロキシカルボン酸等が挙げられる。
本発明においては、これらの高級脂肪酸のうち任意の1
種または2種以上を選んで使用する。
【0045】本発明の毛髪化粧料組成物に於いては、各
成分の使用量は特に制限されないが、通常毛髪化粧料組
成物全量に対し、成分(a)が0.05〜20重量%、
成分(b)が0.05〜30重量%、成分(c)が0.
05〜20重量%であり、好ましくは成分(a)が0.
05〜10重量%、成分(b)が0.05〜15重量
%、成分(c)が0.05〜15重量%である。成分
(a)の添加量が少ないと乳化安定性が不足し、ウェッ
ト感不足、フレーキング悪化の原因となるので、その場
合は成分(b)の添加量を増加させるのが好ましい。成
分(a)の添加量が過剰だとごわつき感が増す。また、
成分(a)以外のポリマーを使用すると乳化安定性が不
足する、フレーキングが発生するといった欠点が生じ
る。成分(b)は添加量が少ないと乳化安定性が不足
し、塗布時に引っかかりがあり伸びが悪く、乾燥後には
ウェット感が不足する。添加量が多いとつやが低下する
し、安全上も好ましくない。また、ノニオン界面活性剤
(ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエ
チレン硬化ひまし油、ポリオキシエチレンソルビタンア
ルキルエステルなど)などの他の界面活性剤を使用する
と乳化安定性が不足し、十分な効果が得られない。成分
(c)は添加量が少ないとごわつき感が増し、ウェット
感が不足する。添加量が過剰だと分散性不良となり、塗
布時に伸びが悪く、乾燥後のつややフレーキングが不良
となる。
【0046】さらに、本組成物に(d)成分として油分
を添加すると容易に乳化でき、滑らかさ、つや、ウェッ
ト感がさらに向上する。適している油分としては、ヒマ
シ油、カカオ油、ミンク油、アボガド油、ホホバ油、マ
カデミアンナッツ油、オリーブ油等の脂肪酸グリセライ
ド;ラノリン等のロウ類;ミリスチン酸イソプロピル、
ミリスチン酸オクチルドデシル、ラウリン酸ヘキシル、
乳酸セチル等のエステル類;ジメチルポリシロキサン、
メチルフェニルポリシロキサン、ポリエーテル変性シリ
コーン、アミノ変性シリコーン等のシリコーン誘導体;
ポリオキシエチレン変性シリコンなどが挙げられる。油
分は毛髪化粧料組成物中、0.05〜30重量%使用さ
れる。
【0047】なお、本発明の毛髪化粧料には、前記必須
成分の成分(a)〜(c)の他、通常の化粧料に用いら
れる成分、例えば、セチルアルコール、オレイルアルコ
ール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコー
ル、ラウリルアルコール、2−オクチルドデカノール等
の直鎖及び分岐鎖高級アルコール類;エチレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、
ポリプロピレングリコール、グリセリン、ソルビトール
等の多価アルコール類;ポリオキシエチレンラウリルエ
ーテル、ポリオキシプロピレンセチルエーテル、ポリオ
キシエチレンポリオキシプロピレンステアリルエーテル
等の高級アルコールの酸化エチレン及び/又は酸化プロ
ピレン付加物類;オレイン酸ジエタノールアミド、ラウ
リン酸ジエタノールアミド等のアミド類;ステアリルト
リメチルアンモニウムクロライド、ジステアリルジメチ
ルアンモニウムクロライド、ラウリルトリメチルアンモ
ニウムクロライド等のカチオン界面活性剤;ポリオキシ
エチレンラウリルエーテルサルフェート、ポリオキシエ
チレンラウリルスルホコハク酸塩等のアニオン界面活性
剤;ラウリルヒドロキシスルホベタイン、ラウリルジメ
チルカルボキシベタイン等の両性界面活性剤;コラーゲ
ン加水分解物、ケラチン加水分解物、ポリアミノ酸等の
蛋白誘導体、アミノ酸誘導体類;植物抽出物、生薬、ビ
タミン類、オキシベンゼン等の紫外線吸収剤、EDTA
−Na等のキレート剤、パラベン等の防腐剤、酸化防止
剤、色素、顔料、香料等を、本発明の効果を損なわない
範囲で適宜配合しても良い。
【0048】本発明の毛髪用化粧料組成物の用途や形態
は特に限定されず、種々の使用形態で使用できる。たと
えば、ヘアフォーム、エアゾールヘアスプレー、ポンプ
式ヘアスプレー、フォーム状ヘアスプレー、ヘアミス
ト、ジェル、セットローション、ヘアクリーム、ヘアオ
イルとして使用することができる。本発明の毛髪化粧料
は、上記成分(a)、(b)及び(c)を含む各成分を
水及び/又はエタノール、イソプロパノール等のアルコ
ール類の溶媒に、常法に従い溶解又は乳化・分散させる
ことにより製造することができる。溶媒として水を用い
た場合には仕上がり時のウェット感、つやが優れる。エ
タノールを使用した場合には透明な溶液が得られ、安定
である上塗布時のべたつきが一層減少する。
【0049】またヘアフォーム、エアゾールスプレー、
フォーム状ヘアスプレー等として使用する場合には噴射
剤として、1,1−ジフルオロエタン、1,1,1,2
−テトラフルオロエタン等のフルオロアルカン;アルカ
ン類よりなる液化石油ガス;ジメチルエーテル;二酸化
炭素ガス、窒素ガス等の圧縮ガスを単独で、又は混合し
て使用することができる。
【0050】
〔樹脂製造例〕
製造例1:アミンオキシド基含有重合体 還流冷却器、滴下ロート、温度計、窒素ガス導入管及び
撹拌装置付きの反応器内にN,N−ジメチルアミノエチ
ルメタクリレート50部、メチルメタクリレート30
部、イソブチルメタクリレート20部、及び無水エタノ
ール150部を入れ、2,2′−アゾビスイソブチロニ
トリル0.6部を添加後、窒素雰囲気下、80℃で8時
間反応後、60℃に冷却した。
【0051】次に、N,N−ジメチルアミノエチルメタ
クリレートと当モルの過酸化水素の31%水溶液を滴下
ロートにて重合溶液に1時間で滴下し、更に20時間撹
拌を続けることによってジメチルアミノ基のオキサイド
化を行ない、無水エタノールを添加しポリマー濃度を3
0%に調整した。オキサイド化反応の終了は、反応液の
アミン価測定により確認した。得られたポリマーを「P
−1」とする。尚、得られたポリマー重量平均分子量は
110,000であった。また、赤外吸収スペクトルよ
りN−Oの吸収が認められ、アミンオキシド基の生成を
確認した。
【0052】製造例2:カチオン性樹脂 還流冷却器、滴下ロート、温度計、窒素置換用ガラス
管、及び撹拌装置を取り付けた五つ口フラスコに、ジメ
チルアミノエチルメタクリレート55部、ラウリルアク
リレート15部、セチルメタクリレート20部、ベヘニ
ルメタクリレート10部、及び無水エタノール100部
を入れ、アゾビスイソブチロニトリル(以下、「AIB
N」と略記する)0.3部を加え、窒素気流下80℃で
還流加熱し、さらに2時間後にAIBNを0.6部追加
して、同温度で6時間重合を行なわせた。
【0053】次に、これに硫酸ジエチル53.9部(ジ
メチルアミノエチルメタクリレートに対し等モル量)、
及び無水エタノール100部を添加し、さらに窒素気流
下50℃で10時間変性化反応を行なわせた。次いで、
エタノール含量を調整して、ポリマー含量30%のカチ
オン性樹脂溶液を得た。得られたポリマーを「P−2」
とする。この樹脂の変性前の重量平均分子量は120,
000であった。
【0054】実施例1〜9 表1に示す毛髪化粧料組成物を調製し、(1)溶液の乳
化安定性、(2)塗布時の滑らかさ、(3)べたつき、
(4)ウェット感、(5)乾燥後の滑らかさ、(6)つ
や、(7)フレーキング、について評価した。その結果
も表1に示す。なお、表1中の各成分は、固形分に換算
した量を重量%で表している。表1から明らかなよう
に、実施例1〜9の毛髪化粧料は、溶液安定性
((1))、塗布感((2)、(3)、(4))、乾燥
後の感触((5)、(6)、(7))、いずれも優れて
いることが判った。
【0055】〔評価方法〕評価方法及び評価基準は次の
通りである。 (1)溶液の乳化安定性:調製した溶液を50℃にて1
週間静置した後、状態を目視にて観察し、下記基準で評
価した。 ◎均一に分散し、白濁している。 ○若干下層に水が分離するが、軽く振盪すると均一に分
散し、白濁する。 △一部凝集し、色むらを生じている。 ×凝集し、振盪しても均一にならず、分離している。
【0056】(2)塗布時の滑らかさ(塗布後、乾燥ま
での滑らかさ):23cm、2gの毛髪に試料0.75
gを塗布し、手でなじませる場合の滑らかさを官能評価
した。 ○滑らかで伸びがよい。 △やや引っかかる。 ×引っかかり、伸びが悪い。 (3)べたつき(塗布後、乾燥までのべたつきの少な
さ):23cm、2gの毛髪に試料0.75gを塗布
し、乾燥するまでのべたつきを官能評価した。 ○べたつきが感じられない。 △ややべたつきがある。 ×べたつきが非常にある。
【0057】(4)ウェット感(仕上がった髪のウェッ
ト感):23cm、2gの毛髪に試料0.75gを塗布
し、23℃にて8時間自然乾燥させた。乾燥後、ウェッ
ト感を官能評価した。 ○しっとりとした手触りである。 △ややしっとりする。 ×ぱさついた感触である。 (5)乾燥後の滑らかさ:23cm、2gの毛髪に試料
0.75gを塗布し、23℃にて8時間自然乾燥させ
た。乾燥後、滑らかさを官能評価した。 ○滑らかさが向上した。 △滑らかさは変化しない。 ×滑らかさが低下し、手触りが重くなった。
【0058】(6)つや:23cm、2gの毛髪に試料
0.75gを塗布し、23℃にて8時間自然乾燥させ
た。乾燥後、つやを官能評価した。 ○つやが良くなった。 △つやは変化しない。 ×つやが低下した。 (7)フレーキング:23cm、2gの毛髪に試料0.
75gを塗布し、23℃にて8時間自然乾燥させた。乾
燥後、柘植の櫛で5回櫛通しし、実体顕微鏡(20倍)
にて観察した。 ○フレーキングが全く発生しない。 △少量フレーキングが発生する。 ×多量にフレーキングが発生する。
【0059】比較例1〜11 表2に示す毛髪化粧料組成物を実施例1と同様に調製、
評価した。表2から明らかなように、比較例1〜11の
毛髪化粧料は、溶液の乳化安定性が不足したり、塗布時
の乾燥後に引っかかりがあり滑らかでなかったり、ウェ
ット感が十分でなかったり、フレーキングが多量に発生
するなど毛髪化粧料としては性能面で満足の行くもので
はなかった。
【0060】実施例10 実施例1において、水の代わりに、エタノールを用いて
溶液を調製し、実施例1と同様に評価した結果、得られ
た毛髪化粧料組成物は透明で、塗布感、仕上がりのまと
まり、感触が優れていた。 実施例11 実施例1において、水の代わりに、水/エタノール=1
/1の混合溶媒を用いて溶液を調製し、実施例1と同様
に評価した結果、得られた毛髪化粧料組成物は乳化安定
性に優れ、塗布感、仕上がりのまとまり、感触が優れて
いた。
【0061】
【表1】
【0062】
【表2】
【0063】
【発明の効果】本発明の毛髪化粧料組成物は、乳化性に
優れ、塗布時にべたつかず滑らかで、乾燥後はウェット
感・つやがあり、フレーキングのない優れたものであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奈良崎 幹二 三重県四日市市東邦町1番地 三菱化学株 式会社四日市総合研究所内 (72)発明者 葉山 和秀 三重県四日市市東邦町1番地 三菱化学株 式会社四日市総合研究所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)重量平均分子量10,000〜5
    00,000のアミンオキシド基含有重合体、(b)高
    級脂肪酸および、(c)両性界面活性剤及び/又は半極
    性界面活性剤、を含有する毛髪化粧料組成物。
  2. 【請求項2】 (a)成分のアミンオキシド基含有重合
    体が、アミンオキシド基含有不飽和単量体に基づく構造
    単位を15〜90重量%及び疎水性不飽和単量体に基づ
    く構造単位を85〜10重量%有する共重合体の構造を
    有するものである請求項1記載の毛髪化粧料組成物。
  3. 【請求項3】 (a)成分のアミンオキシド基含有不飽
    和単量体が、下記一般式(I)〜(IV)で示される化合
    物より選ばれたものである請求項2に記載の毛髪化粧料
    組成物。 【化1】 (式中、R1 は水素原子又はメチル基を、R2 とR3
    同一又は異なっていてもよい炭素数1〜24のアルキル
    基、アリール基又はアリールアルキル基を、R4とR5
    は炭素数1〜24のアルキル基、アリール基又はアリー
    ルアルキル基を、Xは二価の結合基を、mは0〜1の整
    数を、nは0〜4の整数を、pは0〜3の整数を、Yは 【化2】 素原子又は炭素数1〜24のアルキル基、アリール基又
    はアリールアルキル基を、aとbは同一又は異なってい
    てもよい1〜10の整数をそれぞれ示す。)
  4. 【請求項4】 (a)成分の疎水性不飽和単量体が、下
    記一般式(V)で示される化合物である請求項2に記載
    の毛髪化粧料組成物。 【化3】 (式中、R1 は水素原子又はメチル基を、R14は炭素数
    1〜24のアルキル基を示す。)
  5. 【請求項5】 (b)成分の高級脂肪酸が、一般式R15
    COOH(ただしR 15は平均炭素原子数7〜25の直鎖
    又は分岐鎖で水酸基を有していてもよい、飽和又は不飽
    和炭化水素である。)である請求項1記載の毛髪化粧料
    組成物。
  6. 【請求項6】 (c)成分の界面活性剤が、一般式(V
    I)で表される第3級アミンオキシド型半極性界面活性
    剤及び一般式(VII)〜(XI)で表される両性界面活性剤
    から選ばれる少なくとも一種である、請求項1記載の毛
    髪化粧料組成物。 【化4】 (式中、R16は平均炭素原子数10〜18のアルキル基
    またはアルケニル基、R 17は平均炭素原子数9〜21の
    アルキル基またはアルケニル基を表す。tは0〜3の整
    数であり、qは2〜4の整数であり、rは1または2で
    ある。)
  7. 【請求項7】 (d)油分を更に含有する請求項1記載
    の毛髪化粧料組成物。
  8. 【請求項8】 毛髪化粧料組成物中、(a)成分を0.
    05〜20重量%、(b)成分を0.05〜30重量
    %、(c)成分を0.05〜20重量%、を含有する請
    求項1記載の毛髪化粧料組成物。
  9. 【請求項9】 油分を0.05〜30重量%含有する請
    求項7記載の毛髪化粧料組成物。
  10. 【請求項10】 水、エタノールより選ばれた溶媒を含
    有する、請求項8または9に記載の毛髪化粧料組成物。
JP8052097A 1997-03-31 1997-03-31 毛髪化粧料組成物 Pending JPH10279434A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8052097A JPH10279434A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 毛髪化粧料組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8052097A JPH10279434A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 毛髪化粧料組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10279434A true JPH10279434A (ja) 1998-10-20

Family

ID=13720598

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8052097A Pending JPH10279434A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 毛髪化粧料組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10279434A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000327522A (ja) * 1999-05-24 2000-11-28 Mitsubishi Chemicals Corp 化粧料
JP2003171245A (ja) * 2001-12-04 2003-06-17 Shiseido Co Ltd 毛髪化粧料
JP2009108057A (ja) * 2008-10-17 2009-05-21 Kao Corp ベタインエステル含有混合物の製法
JP2011219367A (ja) * 2010-04-02 2011-11-04 Mitsubishi Chemicals Corp 化粧料用組成物
JP5865562B1 (ja) * 2014-03-28 2016-02-17 オリンパス株式会社 走査型内視鏡用画像処理装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000327522A (ja) * 1999-05-24 2000-11-28 Mitsubishi Chemicals Corp 化粧料
JP2003171245A (ja) * 2001-12-04 2003-06-17 Shiseido Co Ltd 毛髪化粧料
JP2009108057A (ja) * 2008-10-17 2009-05-21 Kao Corp ベタインエステル含有混合物の製法
JP2011219367A (ja) * 2010-04-02 2011-11-04 Mitsubishi Chemicals Corp 化粧料用組成物
JP5865562B1 (ja) * 2014-03-28 2016-02-17 オリンパス株式会社 走査型内視鏡用画像処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6410005B1 (en) Branched/block copolymers for treatment of keratinous substrates
CN102648238B (zh) 水解稳定的多用途聚合物
US8535651B2 (en) Water soluble polymer complexes with surfactants
US20040052748A1 (en) Compositions of anionic polymeric rheology modifiers and cationic materials
JP5245397B2 (ja) ブロックポリマー及びその製造方法と、このブロックポリマーを含有した化粧料組成物
JP3520674B2 (ja) 毛髪化粧料
JPH04360812A (ja) 新規共重合体及びこれを含有する化粧料
CN101132756A (zh) 含有疏水改性聚合物的个人护理组合物
JP5262376B2 (ja) シリコーン含有ブロックポリマーと、このシリコーン含有ブロックポリマーを含む化粧料組成物
JP5887691B2 (ja) 共重合体および化粧料用組成物
JPH10279434A (ja) 毛髪化粧料組成物
CN103189404A (zh) 共聚物及化妆品用组合物
JP3620162B2 (ja) 毛髪化粧料組成物
JP3620165B2 (ja) 毛髪化粧料組成物
JP3620163B2 (ja) 毛髪化粧料組成物
JP3620164B2 (ja) 毛髪化粧料組成物
WO2012057210A1 (ja) 共重合体および化粧料用組成物
JP2000327522A (ja) 化粧料
JP2006298880A (ja) 化粧料組成物
JP4073582B2 (ja) 毛髪化粧料用重合体及び毛髪化粧料
JP2001039834A (ja) 毛髪化粧料用基剤及びそれを用いた毛髪化粧料
JP2004238325A (ja) 分散安定剤及び水性乳化液とこれを用いた化粧料
JP2002047149A (ja) 毛髪化粧料組成物
JP2000327534A (ja) 化粧料
JPH10265345A (ja) 毛髪化粧料