JPH10279680A - 耐熱性樹脂、その成型品、バグフィルター用繊維およびバグフィルター用繊維の製造方法 - Google Patents

耐熱性樹脂、その成型品、バグフィルター用繊維およびバグフィルター用繊維の製造方法

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JPH10279680A
JPH10279680A JP8937497A JP8937497A JPH10279680A JP H10279680 A JPH10279680 A JP H10279680A JP 8937497 A JP8937497 A JP 8937497A JP 8937497 A JP8937497 A JP 8937497A JP H10279680 A JPH10279680 A JP H10279680A
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heat
fiber
bag filter
resistant resin
methyl
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JP8937497A
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Tadashi Inukai
忠司 犬飼
Tomoharu Kurita
智晴 栗田
Keiichi Uno
敬一 宇野
Hiroki Yamaguchi
裕樹 山口
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Toyobo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐熱性、耐薬品性に特に優れた耐熱性樹脂を
提供する。 【解決手段】 少なくとも4、4’−ジアミノジフェニ
ルメタン残基を含み、N−メチル−2−ピロリドン中2
5℃での対数粘度が0.65dl/g以上、重量平均分子
量(Mw)/数平均分子量(Mn)が2.6以下である
ポリアミドイミドまたはポリイミド樹脂からなる耐熱性
樹脂ならびに該耐熱性樹脂を主成分とする成形品および
バグフィルター用繊維。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は耐熱性、耐薬品性に
優れたポリアミドイミドまたはポリイミド樹脂からなる
耐熱性樹脂、および該耐熱性樹脂を主成分とする成形
品、特にバグフィルター用繊維、さらには該バグフィル
ター用繊維の製造方法に関する。中でも、排煙設備など
に用いられる高温用バグフィルター用繊維およびその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バグフィルター用の耐熱性繊維と
してはポリテトラフルオロエチレンが用いられているが
製造コストが高いという問題があった。またアラミド繊
維が用いられている。例えば、テレフタル酸クロリドと
p−フェニレンジアミンとから合成されるパラ型アラミ
ド繊維や、イソフタル酸クロリドとm−フェニレンジア
ミンとから合成されるメタ型アラミド繊維等が代表とし
て挙げられる。
【0003】また、耐熱性ポリマーの代表としてポリイ
ミドあるいはポリアミドイミドが知られている。例えば
ポリ(4,4’−オキシジフェニレンピロメリットイミ
ド)や、トリメリット酸無水物とジアミノジフェニルメ
タンとから合成されるポリアミドイミド等が挙げられ
る。しかし、従来の方法で製造されるこれらのポリアミ
ドやポリイミドもしくはポリアミドイミドは高温での耐
薬品性、耐酸化性が十分なものではでなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来の問題を解決するものであり、その目的とすると
ころは、特に260℃以上で連続的に使用される高温用
バグフィルターに好適な、長期間の耐熱性、耐薬品性に
優れている耐熱性樹脂および該耐熱性樹脂を主成分とす
るバグフィルター用繊維を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記の問
題点に鑑み鋭意研究の結果、アミン成分として少なくと
も4,4’−ジアミノジフェニルメタン残基を含むポリ
アミドイミドまたはポリイミドであって、N−メチル−
2−ピロリドン中、25℃で測定した対数粘度が0.6
5dl/g以上で、かつ重量平均分子量(Mw)と数平均
分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が2.6以下である
ポリアミドイミドまたはポリイミド樹脂からなる耐熱性
樹脂が、耐熱性、難燃性及び耐薬品性の構造を有するこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。さらに、上記
のような耐熱性樹脂は高分子量化が容易で、しかも有機
溶剤に可溶であり、該耐熱性樹脂を乾式紡糸または湿式
紡糸した後、350℃以上で延伸および/または熱固定
するか、繊維形成後に180℃以上の熱処理を行い、上
記有機溶剤に不溶化することで上記の目的を達成するこ
とを見出した。
【0006】本発明の耐熱性樹脂は通常の溶融重合や溶
液重合で合成することが可能であるが、ジイソシアネー
トを用いた溶液重合がコストの点から有利である。
【0007】また、耐熱性樹脂の合成に用いられるジア
ミン成分としては、ジアミノジフェニルメタンまたはそ
のジイソシアネートが耐熱性、耐薬品性、コストなどの
点から好ましい。さらには、繊維形成時あるいは繊維形
成後の熱処理により、メチレン結合部の水素引き抜き反
応に伴うと思われる部分架橋構造を形成しやすく高温耐
薬品性が向上する点から好ましい。
【0008】本発明の耐熱性や高温耐薬品性を損なわな
い範囲で、ジアミン成分の一部をエチレンジアミン、プ
ロピレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン等の脂肪族
ジアミン、p−フェニレンジアミン、m−フェニレンジ
アミン、ジアミノジフェニルエーテル、トリレンジアミ
ン、o−トリジン等の芳香族ジアミン、シクロヘキシル
ジアミン、ジアミノジシクロヘキシルメタンなどの脂環
族ジアミンおよびこれらのジイソシアネートなどが用い
られる。これらの中ではトリレンジアミンまたはそのジ
イソシアネートが耐熱性、耐薬品性の点から好ましい。
【0009】酸成分としては、例えばピロメリット酸無
水物、ベンゾフェノンテトラカルボン酸無水物、3,
3’,4,4’−ジフェニルテトラカルボン酸無水物、
トリメリット酸無水物等の芳香族多価カルボン酸無水
物、テレフタル酸、イソフタル酸等の芳香族ジカルボン
酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバチン酸、ドデカン
ジカルボン酸等の脂肪族ジカルボン酸、シクロヘキサン
ジカルボン酸、ダイマー酸などの脂環族ジカルボン酸等
が挙げられる。これらの中ではトリメリット酸無水物と
ベンゾフェノンテトラカルボン酸無水物が溶解性、耐熱
性、耐薬品性などの点から好ましく、この一部を他の上
記酸無水物やジカルボン酸で置換えることできる。
【0010】イソシアネート法によりポリアミドイミド
またはポリイミドを合成するには、上記イソシアネート
成分と酸成分をN−メチル−2−ピロリドン、ジメチル
アセトアミド、ジメチルホルムアミド、1,3−ジメチ
ル−2−イミダゾリジノンなどの極性溶剤溶液中、70
〜200℃で反応させる。必要に応じて、アルカリ金
属、アルカリ土類金属、およびこれらの塩、アミン類等
の触媒を添加して反応を速めることもできる。
【0011】上記方法において、目的とする本発明の耐
熱性樹脂の物性に応じて、使用する各成分の種類が適宜
選択される。ジアミノジフェニルメタンまたはジフェニ
ルメタンジイソシアネートを主たるアミン成分として、
対数粘度を0.65以上、分子量分布(Mw/Mn)を
2.6以下にした場合、得られたポリアミドイミドまた
はポリイミドは適度な溶解性に基づく良好な紡糸性と優
れた強度、伸度を示す。
【0012】本発明の耐熱性樹脂はの対数粘度は上記の
ように0.65dl/g以上であり、好ましくは0.8dl
/g以上である。対数粘度が0.65dl/g未満の場
合、耐熱性や高温耐薬品性が十分でない。また、Mw/
Mnについては上記に示すように2.6以下であり、好
ましくは2.0以下である。Mw/Mnが2.6よりも
大きいとポリマーが脆くなりバグフィルターを製造する
工程のフェルト化時に落綿が多くなり歩留まりが低下す
る。
【0013】対数粘度が0.65dl/g以上で、Mw/
Mnが2.6以下を達成するには、重合剤として特に
1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンを、触媒にフ
ッ化カリウムを用い、初期重合を30〜40%の高濃
度、15〜120℃の低温で行ない、そのあと15〜2
5%の低濃度、160〜200℃の高温で行なうのが好
ましい。
【0014】本発明の耐熱性樹脂は、それを主成分とし
て種々の形態の成形品に加工することが可能である。本
発明における成形品としては、例えば繊維、フイルムあ
るいは射出成形品材料が挙げられる。特に、バグフィル
ター用繊維の主成分として好適である。
【0015】本発明の耐熱性樹脂を成形品に加工する際
には、各種添加剤を適当量配合することができる。例え
ば、繊維の場合には、その特性および加工性を向上させ
るために、油剤、帯電防止剤、着色剤、酸化防止剤、無
機充填剤などを適当量配合することが好ましい。
【0016】好ましくは、上記の耐熱性樹脂を主成分と
する成形品あるいはバグフィルター用繊維は、N−メチ
ル−2−ピロリドンに対する不溶分が0.5重量%以上
であり、さらに好ましくは1重量%以上である。不溶分
を0.5重量%以上にすることにより耐熱性や耐薬品性
をさらに向上させることができる。
【0017】N−メチル−2−ピロリドンに対する不溶
分を0.5重量%以上にするには、上記耐熱性樹脂を紡
糸した後350℃以上で延伸および/または熱固定する
か、あるいは、350℃以下で延伸する場合には、繊維
形成工程の中で熱処理を施すことにより達成できる。熱
処理条件は目的とする物性に応じて180℃以上、好ま
しくは200℃以上で、数秒ないし数十時間で行われ
る。熱処理温度が180℃以下であると、耐熱性や高温
耐薬品性が十分発揮されない。
【0018】また、上記の熱処理によるN−メチル−2
−ピロリドンに対する不溶化処理をさらに効果的にする
ためにポリアミドイミドまたはポリイミドに予めエポキ
シ樹脂やメラミン樹脂などの架橋剤を配合しておき、こ
れを紡糸、延伸して熱処理を行うこともできる。架橋剤
としてはフェノールノボラック型多官能エポキシ樹脂が
好ましく、その配合量は1〜30重量%であり、好まし
くは2.5〜20重量%である。
【0019】本発明の耐熱性樹脂は、従来の設備を用い
て乾式紡糸法、湿式紡糸法のいずれの方法でも繊維化さ
れうる。ここで乾式紡糸法は、ポリマー溶液を加熱気体
中に吐出させ、その後脱溶剤を行い固化させ、繊維化す
る方法である。一方、湿式紡糸法は、ポリマー溶液を凝
固浴中に吐出させ、その後脱溶剤を行い固化させ、繊維
化する方法である。
【0020】乾式紡糸法、湿式紡糸法のいずれの方法に
おいても、本発明の耐熱性樹脂を溶解させる溶剤として
は、例えばN,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジ
メチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、ジ
メチルスルホオキシド、ジメチル尿素などの極性溶剤が
好適であり、これらの極性溶剤と混合して以下の溶剤が
使用されうる。例えば、トルエン、キシレン等の炭化水
素系溶剤、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソ
ブチルケトン、シクロヘキサノンなどのケトン系溶剤、
ジオキサン、エチレングリコールジメチルエーテル、テ
トラヒドロフランなどのエーテル系溶剤、酢酸エチル、
酢酸−n−ブチル、γ−ブチロラクトンなどのエステル
系溶剤などが挙げられる。
【0021】湿式紡糸法で繊維化する場合、凝固浴とし
ては水が最も好ましい。しかし、上記耐熱性樹脂の非溶
剤であり、上記溶剤と相溶する溶剤もまた使用すること
が可能である。
【0022】本発明のポリアミドイミドまたはポリイミ
ド繊維は未延伸の状態でも用途によっては使用されうる
が、強度、耐熱性、耐薬品性(高温耐熱性)を向上させ
るには延伸および前記の熱処理を行い、繊維構造を緻密
にかつ一部架橋させることが効果的である。繊維構造が
緻密になると、高温でミストが繊維内および繊維表面で
沸騰、気化することによる繊維構造の破壊が避けられ
る。
【0023】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
するが、本発明はこれらの実施例によって制限されるも
のではない。なお、以下の実施例において、得られたポ
リアミドイミドまたはポリイミド繊維の特性を以下の方
法で測定した。
【0024】1.対数粘度 ポリマー0.5gをN−メチル−2−ピロリドン100
mlに溶解させ25℃で測定した。
【0025】2.引張り破断強伸度 東洋ボールドウイン社製のテンシロンを用いて、20
℃,55%RHの雰囲気下で引張り速度20mm/分で測
定した。
【0026】3.高温耐薬品性試験 試験すべき薬品の所定の濃度の溶液に単糸を浸漬し、ガ
ラス製架台に巻き取り、蓋付きのテフロン製ボトルに架
台ごと入れ、蓋により密封後200℃に保持した熱風乾
燥機に2時間入れた。冷却後架台を取り出して水洗を繰
り返し、単糸を乾燥させた。その後単糸の引張り強伸度
試験を行い、各々の物性の保持率により高温耐薬品性を
評価した。
【0027】4.不溶分の測定 精秤した約1gの単糸を50mlのN−メチル−2−ピロ
リドンに100℃で2時間浸漬した後、ガラスフィルタ
ー濾過を行ない、溶解残査をアセトンで洗浄して真空乾
燥後の重量を測定した。
【0028】(実施例1)反応容器にトリメリット酸無
水物192g、ジフェニルメタンジイソシアネート25
3g、フッ化カリウム1.2gおよび1,3−ジメチル
−2−イミダゾリジノン1427gを仕込み攪拌しなが
ら、1.5時間かけて200℃まで昇温した。200℃
で7時間反応させた後、冷却したポリマー溶液を大量の
水中に投入して凝固させ、十分水洗した後乾燥した。得
られたポリマーの対数粘度は0.95dl/g、Mw/M
nは2.3であった。
【0029】この乾燥ポリマー200gをN,N−ジメ
チルホルムアミド800gに溶解した溶液を細孔から押
し出し乾燥炉長1.5m、炉温270℃の乾式紡糸機を
220m/分で通過させ15デニール(d)の未延伸糸
を得た。この未延伸糸を空気中、400℃の加熱ゾーン
(1m)を29m/分の速度で通し、5倍延伸した。延
伸糸(3d)の高温耐薬品性の結果を表1に示す。
【0030】(比較例1)市販のポリイミド繊維(2
d:Lenzing Co,Ltd. ,P-84)の高温耐薬品性の結果も
表1に示す。
【0031】
【表1】
【0032】(比較例2)実施例1で乾式紡糸した未延
伸糸を空気中320℃の加熱ゾーン(1m)を29m/
分の速度で通し、3.5倍延伸した。この延伸糸の10
0℃のNMPに対する不溶分と7%硫酸に対する高温耐
薬品性の結果を表2に示す。
【0033】(実施例2〜5)比較例2の延伸糸および
比較例1の市販ポリイミド繊維を各種条件で熱処理した
ときの、100℃のNMPに対する不溶分および7%硫
酸に対する高温耐薬品性の結果を表2に示す。
【0034】
【表2】
【0035】(比較例4)反応容器にトリメリット酸無
水物194g、ジフェニルメタンジイソシアネート25
0g及びN−メチル−2−ピロリドン831gを仕込み
攪拌しながら1.5時間かけて200℃まで昇温した。
200℃で5時間反応させた後冷却し、1187gのN
−メチル−2−ピロリドンを加えて希釈した溶液を大量
の水中に投入して凝固させ、十分水洗した後乾燥した。
得られたポリマーの対数粘度は0.56dg/lで、M
w/Mnは3.0であった。
【0036】この乾燥ポリマー200gをN,N−ジメ
チルホルムアミド800gに溶解した溶液を実施例1と
同じ条件で乾式紡糸、延伸を行い約3dの延伸糸を得
た。この延伸糸を用いてニードルパンチ法によりフェル
トを作成した際、落綿が多く、歩留まりが悪かった。ま
た、この延伸糸の7%硫酸に対する高温耐薬品性の結果
を表3に示す。
【0037】(実施例8)反応容器にトリメリット酸無
水物192g、ジフェニルメタンジイソシアネート25
0g、フッ化カリウム1.2gおよびN−メチル−2−
ピロリドン531gを仕込み、攪拌しながら100℃に
昇温して1.5時間反応させた後N−メチル−2−ピロ
リドン531gを追加して約1時間で200℃に昇温し
て更に7時間反応させた。その後冷却しながら、944
gのN−メチル−2−ピロリドンで希釈した溶液を大量
の水中に投入して凝固させ、十分水洗した後乾燥した。
得られたポリマーの対数粘度は0.78dl/g、Mw/
Mnは2.4であった。
【0038】このポリマー200gをN,N−ジメチル
ホルムアミド800gに溶解した溶液を実施例1と同じ
条件で乾式紡糸、延伸を行い約3dの延伸糸を得た。こ
の延伸糸の7%硫酸に対する高温耐薬品性の結果を表3
に示す。
【0039】
【表3】
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、耐熱性、耐薬品性に優
れた高強度のポリアミドイミドまたはポリイミドからな
る耐熱性樹脂、およびそれを主成分とする成形品、特に
バグフィルター用繊維を簡易な方法で安価に得ることが
可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 裕樹 滋賀県大津市堅田二丁目1番1号 東洋紡 績株式会社総合研究所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アミン成分として少なくとも4,4’−
    ジアミノジフェニルメタン残基を含むポリアミドイミド
    またはポリイミドであって、N−メチル−2−ピロリド
    ン中、25℃で測定した対数粘度が0.65dl/g以上
    で、かつ重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(M
    n)の比(Mw/Mn)が2.6以下であるポリアミド
    イミドまたはポリイミド樹脂からなることを特徴とする
    耐熱性樹脂。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の耐熱性樹脂を主成分とし
    てなる成型品。
  3. 【請求項3】 100℃のN−メチル−2−ピロリドン
    に対する不溶解分が0.5重量%以上である請求項2記
    載の成型品。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の耐熱性樹脂を主成分とし
    てなるバグフィルター用繊維。
  5. 【請求項5】 100℃のN−メチル−2−ピロリドン
    に対する不溶解分が0.5重量%以上である請求項4記
    載のバグフィルター用繊維。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の耐熱性樹脂を乾式紡糸
    または湿式紡糸した後、350℃以上で延伸および/ま
    たは熱固定することを特徴とする請求項4または5に記
    載のバグフィルター用繊維の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の耐熱性樹脂を繊維形成
    工程の中で180℃以上で加熱処理を行うことを特徴と
    する請求項4または5に記載のバグフィルター用繊維の
    製造方法。
JP8937497A 1997-04-08 1997-04-08 耐熱性樹脂、その成型品、バグフィルター用繊維およびバグフィルター用繊維の製造方法 Pending JPH10279680A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009054349A1 (ja) * 2007-10-26 2009-04-30 Kaneka Corporation ポリイミド繊維集合体、吸音材料、断熱材料、難燃マット、濾布、耐熱服、不織布、航空機用途断熱吸音材、及び耐熱性バグフィルター
JP2015143400A (ja) * 2014-01-31 2015-08-06 キヤノン株式会社 ポリマーナノファイバシート及びその製造方法

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