JPH10279727A - 減容化済み発泡ポリスチレンから減容液を分離する方法 - Google Patents
減容化済み発泡ポリスチレンから減容液を分離する方法Info
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- JPH10279727A JPH10279727A JP10401097A JP10401097A JPH10279727A JP H10279727 A JPH10279727 A JP H10279727A JP 10401097 A JP10401097 A JP 10401097A JP 10401097 A JP10401097 A JP 10401097A JP H10279727 A JPH10279727 A JP H10279727A
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- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
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- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ポリスチレンと親和性が高いd−リモネンを
含むゲル状、ペースト状又は粘稠溶液状の減容化済みポ
リスチロールから両者を部分分解や着色なしに分離し、
再利用可能な状態で回収すること。 【解決手段】 d−リモネン100部当りポリスチロー
ルを2〜60部含む減容化済み発泡ポリスチロール塊を
50℃〜150℃に保持し、d−リモネンと溶解可能で
あるがポリスチロールを溶解しない溶剤を同温度にした
中で、前記発泡ポリスチロールを0.6mm径以下の
粒、0.6mm厚以下の膜の小片又は0.6mm径以下
の糸の切断小片の状態で濯いでd−リモネンを溶剤中に
放出させ、混合物を固−液分離して粉体再生ポリスチロ
ールを回収し、分離液相を蒸留してd−リモネンと溶剤
を別個に回収する、減容化済み発泡ポリスチロールから
減容液を分離する方法。
含むゲル状、ペースト状又は粘稠溶液状の減容化済みポ
リスチロールから両者を部分分解や着色なしに分離し、
再利用可能な状態で回収すること。 【解決手段】 d−リモネン100部当りポリスチロー
ルを2〜60部含む減容化済み発泡ポリスチロール塊を
50℃〜150℃に保持し、d−リモネンと溶解可能で
あるがポリスチロールを溶解しない溶剤を同温度にした
中で、前記発泡ポリスチロールを0.6mm径以下の
粒、0.6mm厚以下の膜の小片又は0.6mm径以下
の糸の切断小片の状態で濯いでd−リモネンを溶剤中に
放出させ、混合物を固−液分離して粉体再生ポリスチロ
ールを回収し、分離液相を蒸留してd−リモネンと溶剤
を別個に回収する、減容化済み発泡ポリスチロールから
減容液を分離する方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発泡ポリスチレン
(発泡ポリスチロール)減容液を用いて減容化された発
泡ポリスチレンから減容液を分離、回収する方法に関
し、特に梱包材料、飲料容器等として使用された後に不
要になった嵩高な発泡ポリスチレン成型品を、迅速に溶
解し、かつ取り扱い時の安全性や環境保全のための生分
解性が高いd−リモネンを主成分とする発泡ポリスチレ
ンの減容液を回収する方法に関する。
(発泡ポリスチロール)減容液を用いて減容化された発
泡ポリスチレンから減容液を分離、回収する方法に関
し、特に梱包材料、飲料容器等として使用された後に不
要になった嵩高な発泡ポリスチレン成型品を、迅速に溶
解し、かつ取り扱い時の安全性や環境保全のための生分
解性が高いd−リモネンを主成分とする発泡ポリスチレ
ンの減容液を回収する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】発泡ポリスチレンの成型品は、その成形
加工の容易性、保形性、軽量性、良感触性、断熱性、衝
撃緩衝性、耐腐食性、白色性等を生かし、各種のインス
タント食品、生鮮海産物、野菜、果物などの貯蔵、運
搬、展示、料理などの容器として、また家電製品などの
梱包用材料として、多量に生産され消費されている。こ
れらの使用済みの発泡ポリスチレン成形品は廃棄物とし
て、従来から種々の方法で廃棄処理されている。
加工の容易性、保形性、軽量性、良感触性、断熱性、衝
撃緩衝性、耐腐食性、白色性等を生かし、各種のインス
タント食品、生鮮海産物、野菜、果物などの貯蔵、運
搬、展示、料理などの容器として、また家電製品などの
梱包用材料として、多量に生産され消費されている。こ
れらの使用済みの発泡ポリスチレン成形品は廃棄物とし
て、従来から種々の方法で廃棄処理されている。
【0003】これらの使用済みの発泡ポリスチレン廃棄
物(以下、廃棄物ともいう。)は、使用後の分別回収が
未徹底な上に、分別回収されたとしても、これらを処理
する技術に多くの問題がある。例えば埋立て処理する場
合、前記保形性、軽量性、衝撃緩衝性、耐腐食性、色相
などが禍いして、自然に腐食せず、雨水により土砂上に
浮き上がって散乱し、更に風により空気中に浮遊して、
今日では社会問題化している。例えば新鮮な魚介類の貯
蔵運搬に用いられている所謂トロ箱の場合には4トン積
トラックに整理して積載しても約880個が限度である
が、この約880個の空のトロ箱の総重量は僅かに1
4.75kgに過ぎず、この重量は、トロ箱約880個
を被い固定するのに必要なシート類及びロープの重量約
12.5kgとさほど変わらず、而して空の発泡ポリス
チロール製トロ箱の輸送することは、空気を輸送する労
力にほとんど費やされていると云っても過言ではない。
また焼却する方法、熱分解する方法、高圧を加えて圧縮
崩潰する方法、溶融する方法なども提案されているが、
これら方法は、何れもそれぞれ一長一短があって決定的
なものではない。
物(以下、廃棄物ともいう。)は、使用後の分別回収が
未徹底な上に、分別回収されたとしても、これらを処理
する技術に多くの問題がある。例えば埋立て処理する場
合、前記保形性、軽量性、衝撃緩衝性、耐腐食性、色相
などが禍いして、自然に腐食せず、雨水により土砂上に
浮き上がって散乱し、更に風により空気中に浮遊して、
今日では社会問題化している。例えば新鮮な魚介類の貯
蔵運搬に用いられている所謂トロ箱の場合には4トン積
トラックに整理して積載しても約880個が限度である
が、この約880個の空のトロ箱の総重量は僅かに1
4.75kgに過ぎず、この重量は、トロ箱約880個
を被い固定するのに必要なシート類及びロープの重量約
12.5kgとさほど変わらず、而して空の発泡ポリス
チロール製トロ箱の輸送することは、空気を輸送する労
力にほとんど費やされていると云っても過言ではない。
また焼却する方法、熱分解する方法、高圧を加えて圧縮
崩潰する方法、溶融する方法なども提案されているが、
これら方法は、何れもそれぞれ一長一短があって決定的
なものではない。
【0004】最近、d−リモネンを用いて使用済みの発
泡ポリスチレン廃棄物を減容化することが提案されるよ
うになった。例えば米国特許第5,223,543号明
細書には、活性化されたd−リモネンを蒸気の形で使用
し、廃棄物の嵩高さに起因する問題を解消することが記
載されている。また特開平5−263065号公報に
は、d−リモネン、酢酸イソアミル、プロピオン酸ベン
ジル、酪酸エチルから選ばれる少なくとも1種類の環境
に有害でない化合物を含み、所望により該d−リモネン
に対して1〜6体積%のエタノールを含む溶剤を使用
し、この溶剤中で細かく砕いた発法ポリスチレンをよく
撹拌して発泡ポリスチレン廃棄物を減容化することが記
載されており、これらの技術は、環境中で無害な溶剤の
使用を志向するものである点で注目される。しかしなが
ら、これらの技術は、減容化された発法ポリスチレンか
らd−リモネンをを効率よく回収することを指向するも
のではない。
泡ポリスチレン廃棄物を減容化することが提案されるよ
うになった。例えば米国特許第5,223,543号明
細書には、活性化されたd−リモネンを蒸気の形で使用
し、廃棄物の嵩高さに起因する問題を解消することが記
載されている。また特開平5−263065号公報に
は、d−リモネン、酢酸イソアミル、プロピオン酸ベン
ジル、酪酸エチルから選ばれる少なくとも1種類の環境
に有害でない化合物を含み、所望により該d−リモネン
に対して1〜6体積%のエタノールを含む溶剤を使用
し、この溶剤中で細かく砕いた発法ポリスチレンをよく
撹拌して発泡ポリスチレン廃棄物を減容化することが記
載されており、これらの技術は、環境中で無害な溶剤の
使用を志向するものである点で注目される。しかしなが
ら、これらの技術は、減容化された発法ポリスチレンか
らd−リモネンをを効率よく回収することを指向するも
のではない。
【0005】我々は既に、特願平7−1014654号
(特開平8−269226号)において、「使用済の発
泡ポリスチロール成型品を破砕、裁断したチップを、発
泡ポリスチロールの体積縮小化処理容器中に導入し、該
容器中でd−リモネンと界面活性剤とを含有するアルカ
リ性水溶液又は水性エマルジョンと接触させて発泡ポリ
スチロールにd−リモネンを吸収させ、d−リモネンを
吸収して泡部分を崩潰させ体積縮小化処理しゲル化した
発泡ポリスチロールを該水溶液又は水性エマルジョンか
ら分別する、又はゲル化した発泡スチロールからナフサ
状の油状物質を回収することを含む、発泡ポリスチロー
ルの体積縮小化処理方法」を提案し、「縮小化したゲル
状の発泡ポリスチロールから、固−液分離及び蒸留によ
り回収されたd−リモネンを再使用すること」を提案
し、また、この方法を実施するための装置として、「上
部に設けられた、発泡ポリスチロールチップを槽中に導
入するための導入開口部と、導入された発泡ポリスチロ
ールを槽中の発泡ポリスチロール体積縮小化のための処
理液中に強制的に導き該処理液に浸漬させるための袖部
を有するエプロンコンベアと、前記処理液を加温するた
めのヒータと、前記導入開口部の反対側下部に設けられ
た、処理済みの発泡ポリスチロール固形物を該槽外に取
出すための取出開口部と、前記発泡ポリスチロール取出
開口部付近に配置された、体積縮小化処理済みの発泡ポ
リスチロールを前記処理液中から採集するための採集器
とを有し、前記採集器は、処理済み発泡ポリスチロール
の採集中は処理液中の処理済み発泡ポリスチロール固形
物の集合域に位置する前記コンベアの袖部と共働して発
泡スチロールを取り上げる位置まで移動可能であり、採
集を停止しているときには前記エプロンコンベアの袖部
の回動を妨害しない位置に移動可能となる発泡ポリスチ
ロール体積縮小化処理槽を有する、発泡ポリスチロール
の体積縮小化装置」等を提案している。この技術は水性
のd−リモネン減溶液を使用する等の点で特開平5−2
63065号公報開示の技術に比し相当の利点がある。
この方法及び装置は、縮小化したゲル状の発泡ポリスチ
ロールは比較的簡単に得ることができるが、しかしなが
ら、特開平5−263065号公報記載の技術と同様、
d−リモネンの消費量が高いという難点は未だ克服され
ていない。
(特開平8−269226号)において、「使用済の発
泡ポリスチロール成型品を破砕、裁断したチップを、発
泡ポリスチロールの体積縮小化処理容器中に導入し、該
容器中でd−リモネンと界面活性剤とを含有するアルカ
リ性水溶液又は水性エマルジョンと接触させて発泡ポリ
スチロールにd−リモネンを吸収させ、d−リモネンを
吸収して泡部分を崩潰させ体積縮小化処理しゲル化した
発泡ポリスチロールを該水溶液又は水性エマルジョンか
ら分別する、又はゲル化した発泡スチロールからナフサ
状の油状物質を回収することを含む、発泡ポリスチロー
ルの体積縮小化処理方法」を提案し、「縮小化したゲル
状の発泡ポリスチロールから、固−液分離及び蒸留によ
り回収されたd−リモネンを再使用すること」を提案
し、また、この方法を実施するための装置として、「上
部に設けられた、発泡ポリスチロールチップを槽中に導
入するための導入開口部と、導入された発泡ポリスチロ
ールを槽中の発泡ポリスチロール体積縮小化のための処
理液中に強制的に導き該処理液に浸漬させるための袖部
を有するエプロンコンベアと、前記処理液を加温するた
めのヒータと、前記導入開口部の反対側下部に設けられ
た、処理済みの発泡ポリスチロール固形物を該槽外に取
出すための取出開口部と、前記発泡ポリスチロール取出
開口部付近に配置された、体積縮小化処理済みの発泡ポ
リスチロールを前記処理液中から採集するための採集器
とを有し、前記採集器は、処理済み発泡ポリスチロール
の採集中は処理液中の処理済み発泡ポリスチロール固形
物の集合域に位置する前記コンベアの袖部と共働して発
泡スチロールを取り上げる位置まで移動可能であり、採
集を停止しているときには前記エプロンコンベアの袖部
の回動を妨害しない位置に移動可能となる発泡ポリスチ
ロール体積縮小化処理槽を有する、発泡ポリスチロール
の体積縮小化装置」等を提案している。この技術は水性
のd−リモネン減溶液を使用する等の点で特開平5−2
63065号公報開示の技術に比し相当の利点がある。
この方法及び装置は、縮小化したゲル状の発泡ポリスチ
ロールは比較的簡単に得ることができるが、しかしなが
ら、特開平5−263065号公報記載の技術と同様、
d−リモネンの消費量が高いという難点は未だ克服され
ていない。
【0006】そこで我々はまた、このd−リモネンの高
消費量を改善すべく、特願平8−39125号におい
て、「発泡ポリスチロール塊を温められた減容化処理装
置中に導入し、該装置の前端部においてd−リモネンと
界面活性剤とを含有する水性エマルジョンから成る減容
液を供給し、保温下に該発泡ポリスチロールを該減容化
処理装置中を圧縮移送しつつ前記減容液が供給された発
泡ポリスチロールに捩捻力及び/又は剪断力を加えて発
泡ポリスチロールの発泡部分を崩潰させ減容化処理され
た塊状の発泡ポリスチロールを該減容化処理装置の後端
から排出する各操作を含み、減容化処理された塊状の発
泡ポリスチロールを該減容化処理装置の後端から排出し
た後、圧縮成型処理する操作を含む、発泡ポリスチロー
ルの減容化処理方法」、及び、この方法を円滑に実施す
るための装置として、「スクリューコンベア状の移送減
容羽根が内備された径の異なる円筒状減容器を複数直列
状に連結して成り、前段の円筒状減容器はその中の空隙
部分が後段の円筒状減容器中の空隙部分より大きい構造
を有し、後段の円筒状減容器は前段の円筒状減容器より
も物理的強度が大きく、かつ該円筒状減容器の外面に保
温手段及び/又は冷却手段と、該複数の円筒状減容器の
うちの前段の円筒状減容器の前端におけるチップ状の発
泡ポリスチロール導入口と、発泡ポリスチロール導入口
の近傍における温められた減容液をチップ状の発泡ポリ
スチロール上に散布するための減容液散布手段と、該複
数の円筒状減容器のうちの後段の円筒状減容器の後端に
おける減容化処理済みの発泡ポリスチロール排出口と、
該減容化処理済みの発泡ポリスチロール排出口の後部に
該減容化処理済みの発泡ポリスチロールと、前記減容液
との分離手段とを有することを特徴とする、発泡ポリス
チロール減容化装置」等を提案したが、この技術もd−
リモネンの消費量に留意してはいるものの、その円滑な
回収を主に指向するものではない。
消費量を改善すべく、特願平8−39125号におい
て、「発泡ポリスチロール塊を温められた減容化処理装
置中に導入し、該装置の前端部においてd−リモネンと
界面活性剤とを含有する水性エマルジョンから成る減容
液を供給し、保温下に該発泡ポリスチロールを該減容化
処理装置中を圧縮移送しつつ前記減容液が供給された発
泡ポリスチロールに捩捻力及び/又は剪断力を加えて発
泡ポリスチロールの発泡部分を崩潰させ減容化処理され
た塊状の発泡ポリスチロールを該減容化処理装置の後端
から排出する各操作を含み、減容化処理された塊状の発
泡ポリスチロールを該減容化処理装置の後端から排出し
た後、圧縮成型処理する操作を含む、発泡ポリスチロー
ルの減容化処理方法」、及び、この方法を円滑に実施す
るための装置として、「スクリューコンベア状の移送減
容羽根が内備された径の異なる円筒状減容器を複数直列
状に連結して成り、前段の円筒状減容器はその中の空隙
部分が後段の円筒状減容器中の空隙部分より大きい構造
を有し、後段の円筒状減容器は前段の円筒状減容器より
も物理的強度が大きく、かつ該円筒状減容器の外面に保
温手段及び/又は冷却手段と、該複数の円筒状減容器の
うちの前段の円筒状減容器の前端におけるチップ状の発
泡ポリスチロール導入口と、発泡ポリスチロール導入口
の近傍における温められた減容液をチップ状の発泡ポリ
スチロール上に散布するための減容液散布手段と、該複
数の円筒状減容器のうちの後段の円筒状減容器の後端に
おける減容化処理済みの発泡ポリスチロール排出口と、
該減容化処理済みの発泡ポリスチロール排出口の後部に
該減容化処理済みの発泡ポリスチロールと、前記減容液
との分離手段とを有することを特徴とする、発泡ポリス
チロール減容化装置」等を提案したが、この技術もd−
リモネンの消費量に留意してはいるものの、その円滑な
回収を主に指向するものではない。
【0007】我々は更に、特願平7−258316号に
おいて、「(A)d−リモネン原液50〜99重量部、
(B)直鎖状アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキ
シエチレン直鎖状または分枝状アルキルエーテル、ポリ
オキシプロピレン直鎖状または分枝状アルキルエーテ
ル、エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドの混合
縮合物の直鎖状または分枝状アルキルエーテル、ポリオ
キシエチレン直鎖状または分枝状アルキルエーテルスル
ホン酸塩、ポリオキシエチレン直鎖状または分枝状アル
キルエーテルホスホン酸塩、ポリオキシエチレン直鎖状
または分枝状アルキルエーテルカルボン酸塩、ポリオキ
シエチレン直鎖状または分枝状アルキルエーテルカルボ
ンエステル、ポリオキシエチレンソルビタン−脂肪酸エ
ステル(ソルビタン脂肪酸エステルの酸化エチレン縮合
物)、4〜50、好ましくは5〜20のエチレンオキサ
イド単位数のポリオキシエチレンアルキルフェノール、
ポリオキシエチレンアルキルおよびジアルキルコハク酸
化合物例えばポリオキシエチレンジオクチルサクシネー
トからなる群から選ばれた界面活性剤である、HLB又
は加成HLBが6.0〜30.0の界面活性剤0.0〜
30.0重量部、及び所望により(C)乳化安定及び/
又は皮膚荒れ防止のための助剤0.0〜5.0重量部を
含み、さらに所望により(D)動植物油を30重量部以
下含み、、発泡ポリスチレンの減容液原液」等を提案し
たが、この技術もd−リモネンの減容化能力及びその他
能力等に留意したものであって、その円滑な回収を主に
指向するものではない。
おいて、「(A)d−リモネン原液50〜99重量部、
(B)直鎖状アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキ
シエチレン直鎖状または分枝状アルキルエーテル、ポリ
オキシプロピレン直鎖状または分枝状アルキルエーテ
ル、エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドの混合
縮合物の直鎖状または分枝状アルキルエーテル、ポリオ
キシエチレン直鎖状または分枝状アルキルエーテルスル
ホン酸塩、ポリオキシエチレン直鎖状または分枝状アル
キルエーテルホスホン酸塩、ポリオキシエチレン直鎖状
または分枝状アルキルエーテルカルボン酸塩、ポリオキ
シエチレン直鎖状または分枝状アルキルエーテルカルボ
ンエステル、ポリオキシエチレンソルビタン−脂肪酸エ
ステル(ソルビタン脂肪酸エステルの酸化エチレン縮合
物)、4〜50、好ましくは5〜20のエチレンオキサ
イド単位数のポリオキシエチレンアルキルフェノール、
ポリオキシエチレンアルキルおよびジアルキルコハク酸
化合物例えばポリオキシエチレンジオクチルサクシネー
トからなる群から選ばれた界面活性剤である、HLB又
は加成HLBが6.0〜30.0の界面活性剤0.0〜
30.0重量部、及び所望により(C)乳化安定及び/
又は皮膚荒れ防止のための助剤0.0〜5.0重量部を
含み、さらに所望により(D)動植物油を30重量部以
下含み、、発泡ポリスチレンの減容液原液」等を提案し
たが、この技術もd−リモネンの減容化能力及びその他
能力等に留意したものであって、その円滑な回収を主に
指向するものではない。
【0008】d−リモネンは生体に含まれるテルペン類
の1種であって一般的に柑橘類の果実皮中から採取さ
れ、環境上の問題がなく洗浄力に優れた溶剤であるた
め、フロン代替物として多くの用途、例えばフロン代替
物としての用途が提案されるようになり、天然物として
生産量に限界がある中で、需要が切迫してくるにつれて
輸入コストも上昇しつつある。したがって、d−リモネ
ンを使用した減容化済みのゲル状ないしペースト状スチ
ロールからは、d−リモネンを分離回収して再使用する
ことが望ましい。また、分離回収に際しては再生ポリス
チロールは変質や着色しないことが望まれる。
の1種であって一般的に柑橘類の果実皮中から採取さ
れ、環境上の問題がなく洗浄力に優れた溶剤であるた
め、フロン代替物として多くの用途、例えばフロン代替
物としての用途が提案されるようになり、天然物として
生産量に限界がある中で、需要が切迫してくるにつれて
輸入コストも上昇しつつある。したがって、d−リモネ
ンを使用した減容化済みのゲル状ないしペースト状スチ
ロールからは、d−リモネンを分離回収して再使用する
ことが望ましい。また、分離回収に際しては再生ポリス
チロールは変質や着色しないことが望まれる。
【0009】発泡ポリスチロールをd−リモネンにより
減容化して得られるゲル状ないしペースト状ポリスチロ
ールからポリスチロール材料とd−リモネンとを分離、
回収するには幾つかの方法が考えられるが、決定的な方
法は提案されていない。d−リモネンは、スチロール樹
脂との親和性に優れているので、発泡ポリスチロールの
ための減容化剤として優れており速やかに発泡ポリスチ
ロールを減容化しこれと親和する一方、分離は難しい。
例えばポリスチロール樹脂製造における溶剤分離を参考
にして、d−リモネンを含むゲル状ないしペースト状の
減容化済みポリスチロールを、180℃〜250℃のよ
うな高温において真空中に放出し、真空抜気することが
考えられるが、この方法ではポリスチロールの部分分解
(分子量低下)や着色が避けられず、かつ、比較的穏和
な条件下での真空抜気ではポリスチロールからのd−リ
モネンの完全な除去が達成困難であり、したがって、こ
の方法によれば、得られた再生ポリスチロールは変質や
少なくとも着色或いは不完全分離を回避することが難し
いことを我々は知見した。
減容化して得られるゲル状ないしペースト状ポリスチロ
ールからポリスチロール材料とd−リモネンとを分離、
回収するには幾つかの方法が考えられるが、決定的な方
法は提案されていない。d−リモネンは、スチロール樹
脂との親和性に優れているので、発泡ポリスチロールの
ための減容化剤として優れており速やかに発泡ポリスチ
ロールを減容化しこれと親和する一方、分離は難しい。
例えばポリスチロール樹脂製造における溶剤分離を参考
にして、d−リモネンを含むゲル状ないしペースト状の
減容化済みポリスチロールを、180℃〜250℃のよ
うな高温において真空中に放出し、真空抜気することが
考えられるが、この方法ではポリスチロールの部分分解
(分子量低下)や着色が避けられず、かつ、比較的穏和
な条件下での真空抜気ではポリスチロールからのd−リ
モネンの完全な除去が達成困難であり、したがって、こ
の方法によれば、得られた再生ポリスチロールは変質や
少なくとも着色或いは不完全分離を回避することが難し
いことを我々は知見した。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、前記従来技術における難点を改善し、ポリスチレ
ンと親和性が高いd−リモネンを含むゲル状ないしペー
スト状又は粘稠溶液状の減容化済みポリスチロールから
両者を部分分解や着色なしに分離し、再利用可能な状態
で回収することにある。
的は、前記従来技術における難点を改善し、ポリスチレ
ンと親和性が高いd−リモネンを含むゲル状ないしペー
スト状又は粘稠溶液状の減容化済みポリスチロールから
両者を部分分解や着色なしに分離し、再利用可能な状態
で回収することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】我々は、上記課題につい
て、鋭意検討を重ねた結果、本発明を完成した。d−リ
モネンを含むゲル状ないしペースト状の減容化済みポリ
スチロール塊をd−リモネン除去操作に付すと、ゲル状
ないしペースト状のポリスチロール塊の表面部分の方が
d−リモネンはより速やかに除去され、d−リモネンが
除去された部分が硬い表皮となり、この硬い表皮は、内
部のゲル状ないしペースト状ポリスチロール中に残存す
るd−リモネンの表面への移行を妨げる障壁として働
き、而してその除去を妨げる。これを避けるためには、
硬い表皮形成前にゲル状ないしペースト状ポリスチロー
ル内のd−リモネンを速やかに表面まで誘出可能にする
ため、ゲル状ないしペースト状のポリスチロール塊の表
面積/体積の比を可能な限り大にしてやること、即ち、
ポリスチロール塊をできるだけ小さくしてやること、が
必要になるが、機械的剪断力によるポリスチロール塊の
加熱下での細粒化は、ポリスチロール材料の劣化(分子
量低下)をもたらす危険性がある。高温とせずに減容化
済みポリスチロールの粘度を極く低下させることにより
微小径の液滴とするには、減容化のためのd−リモネン
を多量に使用しなければならず、設備の大型化のみなら
ず多量のd−リモネンを回収するため多量の熱エルネギ
ーを必要とする。
て、鋭意検討を重ねた結果、本発明を完成した。d−リ
モネンを含むゲル状ないしペースト状の減容化済みポリ
スチロール塊をd−リモネン除去操作に付すと、ゲル状
ないしペースト状のポリスチロール塊の表面部分の方が
d−リモネンはより速やかに除去され、d−リモネンが
除去された部分が硬い表皮となり、この硬い表皮は、内
部のゲル状ないしペースト状ポリスチロール中に残存す
るd−リモネンの表面への移行を妨げる障壁として働
き、而してその除去を妨げる。これを避けるためには、
硬い表皮形成前にゲル状ないしペースト状ポリスチロー
ル内のd−リモネンを速やかに表面まで誘出可能にする
ため、ゲル状ないしペースト状のポリスチロール塊の表
面積/体積の比を可能な限り大にしてやること、即ち、
ポリスチロール塊をできるだけ小さくしてやること、が
必要になるが、機械的剪断力によるポリスチロール塊の
加熱下での細粒化は、ポリスチロール材料の劣化(分子
量低下)をもたらす危険性がある。高温とせずに減容化
済みポリスチロールの粘度を極く低下させることにより
微小径の液滴とするには、減容化のためのd−リモネン
を多量に使用しなければならず、設備の大型化のみなら
ず多量のd−リモネンを回収するため多量の熱エルネギ
ーを必要とする。
【0012】d−リモネンを含むゲル状ないしペースト
状の減容化済みポリスチロール塊の硬さは無論、d−リ
モネン含量、及び、温度に依存する。例えばd−リモネ
ン100部当りをポリステレンを2〜70部(d−リモ
ネンとポリスチロールの混合物中のポリスチロール=
1.96%〜41.18%)含むd−リモネン含量ポリ
スチロール塊は、常圧下であるか減圧下であるかを問わ
ず50℃〜150℃程度に温められた状態で充分な軟ら
かさ、可塑性を有するチューインガム状ないしペースト
状を呈し変形自在なものであり、このポリスチロール塊
の表面からd−リモネンを除去することはできる。
状の減容化済みポリスチロール塊の硬さは無論、d−リ
モネン含量、及び、温度に依存する。例えばd−リモネ
ン100部当りをポリステレンを2〜70部(d−リモ
ネンとポリスチロールの混合物中のポリスチロール=
1.96%〜41.18%)含むd−リモネン含量ポリ
スチロール塊は、常圧下であるか減圧下であるかを問わ
ず50℃〜150℃程度に温められた状態で充分な軟ら
かさ、可塑性を有するチューインガム状ないしペースト
状を呈し変形自在なものであり、このポリスチロール塊
の表面からd−リモネンを除去することはできる。
【0013】しかしながら、d−リモネンが除去された
表面部分は硬化し、硬い表皮となって内部に含まれるd
−リモネンの除去を妨害するのである。d−リモネン含
量ポリスチロール塊はチューインガム状を呈し変形自在
であるので、変形させることによってd−リモネンを含
有する内部材料を表面に露出させ、表面からd−リモネ
ンを除去することはできるが、d−リモネンが除去され
るに従って硬さが増し、変形によってd−リモネンを含
有する内部材料を表面に露出し難くなりd−リモネンの
除去率は低下するので、このような方法でd−リモネン
を除去することはできない。しかしながら、特定条件に
おいては、硬い表皮の形成は、d−リモネンの除去と全
く同時ではなく若干時間的なズレがあることを見い出
し、したがって、d−リモネンの除去速度を、硬い表皮
の形成速度よりも大に保持することにより上記問題を避
けることができることを見い出した。
表面部分は硬化し、硬い表皮となって内部に含まれるd
−リモネンの除去を妨害するのである。d−リモネン含
量ポリスチロール塊はチューインガム状を呈し変形自在
であるので、変形させることによってd−リモネンを含
有する内部材料を表面に露出させ、表面からd−リモネ
ンを除去することはできるが、d−リモネンが除去され
るに従って硬さが増し、変形によってd−リモネンを含
有する内部材料を表面に露出し難くなりd−リモネンの
除去率は低下するので、このような方法でd−リモネン
を除去することはできない。しかしながら、特定条件に
おいては、硬い表皮の形成は、d−リモネンの除去と全
く同時ではなく若干時間的なズレがあることを見い出
し、したがって、d−リモネンの除去速度を、硬い表皮
の形成速度よりも大に保持することにより上記問題を避
けることができることを見い出した。
【0014】真空抜気においては、充分加熱された気体
雰囲気中のゲル状ないしペースト状のポリスチロール小
塊は、表面からd−リモネンを蒸発させるが、蒸発部位
において局所的な気化熱を奪い、奪われた気化熱は周囲
気体からは直ちに補充できない。周囲雰囲気が気体のた
めであり、その特有の小さい熱容量のためである。つま
り、d−リモネンの除去速度を、硬い表皮の形成速度よ
りも大に保持することが極めて難かしい。真空抜気する
方法ではポリスチレンを180℃〜250℃に加熱溶融
することにより、d−リモネンがポリスチレン粒子の内
部から表面に移動できるように溶融状態を保持し、溶融
したポリスチレン小滴内部に包含されるd−リモネンを
小滴内部から追い出すか、又は、瞬時膨張によりポリス
チレン小滴又は粒子を微粒子にまで粉々に爆破してd−
リモネンを追い出さねばならない。真空抜気処理におけ
るポリスチロールの部分分解(分子量低下)や着色が避
けられない1因はこの点にある。
雰囲気中のゲル状ないしペースト状のポリスチロール小
塊は、表面からd−リモネンを蒸発させるが、蒸発部位
において局所的な気化熱を奪い、奪われた気化熱は周囲
気体からは直ちに補充できない。周囲雰囲気が気体のた
めであり、その特有の小さい熱容量のためである。つま
り、d−リモネンの除去速度を、硬い表皮の形成速度よ
りも大に保持することが極めて難かしい。真空抜気する
方法ではポリスチレンを180℃〜250℃に加熱溶融
することにより、d−リモネンがポリスチレン粒子の内
部から表面に移動できるように溶融状態を保持し、溶融
したポリスチレン小滴内部に包含されるd−リモネンを
小滴内部から追い出すか、又は、瞬時膨張によりポリス
チレン小滴又は粒子を微粒子にまで粉々に爆破してd−
リモネンを追い出さねばならない。真空抜気処理におけ
るポリスチロールの部分分解(分子量低下)や着色が避
けられない1因はこの点にある。
【0015】そこで、我々は、熱容量が小さい気体中で
のd−リモネン蒸発除去を避け、かつ、気化熱を必要と
しないため表面の局部的温度低下を生じないような方法
によって、d−リモネンの除去速度を大に保持すること
により、d−リモネン含有ポリスチロールを着色乃至変
質させることなく、その硬く厚い表皮の形成前にd−リ
モネンを除去する方策について検討を重ね、本発明に到
達した。
のd−リモネン蒸発除去を避け、かつ、気化熱を必要と
しないため表面の局部的温度低下を生じないような方法
によって、d−リモネンの除去速度を大に保持すること
により、d−リモネン含有ポリスチロールを着色乃至変
質させることなく、その硬く厚い表皮の形成前にd−リ
モネンを除去する方策について検討を重ね、本発明に到
達した。
【0016】したがって、本発明は(1)「d−リモネ
ン100部当りポリスチレン(ポリスチロール)を2〜
60部含むd−リモネン含有の減容化済み発泡ポリスチ
ロール塊を、50℃〜150℃に温められた状態に保持
し、d−リモネンと溶解又は混合可能であるがポリスチ
ロールを溶解しない溶剤を用意し、前記発泡ポリスチロ
ール塊を、50℃〜150℃に温められた該溶剤中でポ
リスチロールの小粒若しくは小滴、薄膜若しくは膜が破
壊された小片、又は細糸が切断された小片の状態で前記
溶剤中で濯いで該ポリスチロール小粒又は小片中のd−
リモネンを前記溶剤中に放出させ、混合物を固−液分離
して粉体としての再生ポリスチロールを回収し、分離さ
れた液相を蒸留してd−リモネンと溶剤を別個に回収す
ることを特徴とする、減容化済み発泡ポリスチレンから
減容液を分離する方法」及び(2)「前記小粒若しくは
小滴、薄膜小片、又は細糸が切断された小片が直径又は
厚さ0.6mm以下であることを特徴とする、前記
(1)項又は(2)項のいずれかに記載の減容化済み発
泡ポリスチレンから減容液を分離する方法」を提供す
る。
ン100部当りポリスチレン(ポリスチロール)を2〜
60部含むd−リモネン含有の減容化済み発泡ポリスチ
ロール塊を、50℃〜150℃に温められた状態に保持
し、d−リモネンと溶解又は混合可能であるがポリスチ
ロールを溶解しない溶剤を用意し、前記発泡ポリスチロ
ール塊を、50℃〜150℃に温められた該溶剤中でポ
リスチロールの小粒若しくは小滴、薄膜若しくは膜が破
壊された小片、又は細糸が切断された小片の状態で前記
溶剤中で濯いで該ポリスチロール小粒又は小片中のd−
リモネンを前記溶剤中に放出させ、混合物を固−液分離
して粉体としての再生ポリスチロールを回収し、分離さ
れた液相を蒸留してd−リモネンと溶剤を別個に回収す
ることを特徴とする、減容化済み発泡ポリスチレンから
減容液を分離する方法」及び(2)「前記小粒若しくは
小滴、薄膜小片、又は細糸が切断された小片が直径又は
厚さ0.6mm以下であることを特徴とする、前記
(1)項又は(2)項のいずれかに記載の減容化済み発
泡ポリスチレンから減容液を分離する方法」を提供す
る。
【0017】また、(3)「d−リモネン100部当り
ポリスチレン2〜60部含むd−リモネン含有の減容化
済み発泡ポリスチレン塊を、50℃〜150℃に温めら
れた状態に保持し、d−リモネンと溶解又は混合可能で
あるがポリスチロールを溶解しない溶剤を用意し、前記
発泡ポリスチロール塊を50℃〜150℃に温められた
該溶剤中で急速撹拌することによりポリスチロールの小
粒に分割して、該ポリスチロール小粒中のd−リモネン
を前記溶剤中に放出させ、混合物を固−液分離して粉体
としての再生ポリスチロールを回収し、分離された液相
を蒸留してd−リモネンと溶剤を別個に回収することを
特徴とする、前記(1)項又は(2)項記載の減容化済
み発泡ポリスチレンから減容液を分離する方法」、
(4)「d−リモネン100部当りポリスチレンを2〜
60部含むd−リモネン含有の減容化済み発泡ポリスチ
ロール塊を薄膜に圧延し、d−リモネンと溶解又は混合
可能であるがポリスチロールを溶解しない溶剤を50℃
〜150℃に温められた状態に保持し、該温められた溶
剤中で前記ポリスチロールの薄膜を撹拌することにより
濯ぎ及び/又は小片に破断して、該ポリスチロール小片
中のd−リモネンを前記溶剤中に放出させ、混合物を固
−液分離して粉体としての再生ポリスチロールを回収
し、分離された液相を蒸留してd−リモネンと溶剤を別
個に回収することを特徴とする、前記(1)項又は
(2)項記載の減容化済み発泡ポリスチレンから減容液
を分離する方法」及び(5)「d−リモネン100部当
りポリスチレンを2〜60部含むd−リモネン含有の減
容化済み発泡ポリスチロール塊を、50℃〜150℃に
温められた状態に保持し、d−リモネンと溶解又は混合
可能であるがポリスチロールを溶解しない溶剤を用意
し、前記発泡ポリスチロール塊を50℃〜150℃に温
められた該溶剤存在下で薄膜に圧延及び/又は撹拌する
ことにより濯ぎ及び/又は小片に破断し、該溶剤存在下
で該薄膜を小片に破断して、該ポリスチロール薄膜中の
d−リモネンを前記溶剤中に放出させ、混合物を固−液
分離して粉体としての再生ポリスチロールを回収し、分
離された液相を蒸留してd−リモネンと溶剤を別個に回
収することを特徴とする、前記(1)項又は(2)項記
載の減容化済み発泡ポリスチレンから減容液を分離する
方法」を提供する。
ポリスチレン2〜60部含むd−リモネン含有の減容化
済み発泡ポリスチレン塊を、50℃〜150℃に温めら
れた状態に保持し、d−リモネンと溶解又は混合可能で
あるがポリスチロールを溶解しない溶剤を用意し、前記
発泡ポリスチロール塊を50℃〜150℃に温められた
該溶剤中で急速撹拌することによりポリスチロールの小
粒に分割して、該ポリスチロール小粒中のd−リモネン
を前記溶剤中に放出させ、混合物を固−液分離して粉体
としての再生ポリスチロールを回収し、分離された液相
を蒸留してd−リモネンと溶剤を別個に回収することを
特徴とする、前記(1)項又は(2)項記載の減容化済
み発泡ポリスチレンから減容液を分離する方法」、
(4)「d−リモネン100部当りポリスチレンを2〜
60部含むd−リモネン含有の減容化済み発泡ポリスチ
ロール塊を薄膜に圧延し、d−リモネンと溶解又は混合
可能であるがポリスチロールを溶解しない溶剤を50℃
〜150℃に温められた状態に保持し、該温められた溶
剤中で前記ポリスチロールの薄膜を撹拌することにより
濯ぎ及び/又は小片に破断して、該ポリスチロール小片
中のd−リモネンを前記溶剤中に放出させ、混合物を固
−液分離して粉体としての再生ポリスチロールを回収
し、分離された液相を蒸留してd−リモネンと溶剤を別
個に回収することを特徴とする、前記(1)項又は
(2)項記載の減容化済み発泡ポリスチレンから減容液
を分離する方法」及び(5)「d−リモネン100部当
りポリスチレンを2〜60部含むd−リモネン含有の減
容化済み発泡ポリスチロール塊を、50℃〜150℃に
温められた状態に保持し、d−リモネンと溶解又は混合
可能であるがポリスチロールを溶解しない溶剤を用意
し、前記発泡ポリスチロール塊を50℃〜150℃に温
められた該溶剤存在下で薄膜に圧延及び/又は撹拌する
ことにより濯ぎ及び/又は小片に破断し、該溶剤存在下
で該薄膜を小片に破断して、該ポリスチロール薄膜中の
d−リモネンを前記溶剤中に放出させ、混合物を固−液
分離して粉体としての再生ポリスチロールを回収し、分
離された液相を蒸留してd−リモネンと溶剤を別個に回
収することを特徴とする、前記(1)項又は(2)項記
載の減容化済み発泡ポリスチレンから減容液を分離する
方法」を提供する。
【0018】さらに、(6)「d−リモネン100部当
りポリスチレンを2〜60部含むd−リモネン含有の減
容化済み発泡ポリスチロール塊を細い糸状体とし、d−
リモネンと溶解又は混合可能であるがポリスチロールを
溶解しない溶剤を50℃〜150℃に温められた状態に
保持し、該温められた溶剤中で前記ポリスチロールの糸
状体を小片に破断し、かつ濯いで該ポリスチロール小片
中のd−リモネンを前記溶剤中に放出させ、混合物を固
−液分離して粉体としての再生ポリスチロールを回収
し、分離された液相を蒸留してd−リモネンと溶剤を別
個に回収することを特徴とする、前記(1)項又は
(2)項記載の減容化済み発泡ポリスチレンから減容液
を分離する方法」及び(7)「d−リモネン100部当
りポリスチレンを2〜60部含むd−リモネン含有の減
容化済み発泡ポリスチロール塊を、50℃〜150℃に
温められた状態に保持し、d−リモネンと溶解又は混合
可能であるがポリスチロールを溶解しない溶剤を用意
し、前記発泡ポリスチロール塊を50℃〜150℃に温
められた該溶剤存在下で細い糸状体に緩やかにノズル押
出し、該溶剤存在下で該糸状体を小片に切断して、該ポ
リスチロール小片中のd−リモネンを前記溶剤中に放出
させ、混合物を固−液分離して粉体としての再生ポリス
チロールを回収し、分離された液相を蒸留してd−リモ
ネンと溶剤を別個に回収することを特徴とする、前記
(1)項又は(2)項記載の減容化済み発泡ポリスチレ
ンから減容液を分離する方法」を提供する。
りポリスチレンを2〜60部含むd−リモネン含有の減
容化済み発泡ポリスチロール塊を細い糸状体とし、d−
リモネンと溶解又は混合可能であるがポリスチロールを
溶解しない溶剤を50℃〜150℃に温められた状態に
保持し、該温められた溶剤中で前記ポリスチロールの糸
状体を小片に破断し、かつ濯いで該ポリスチロール小片
中のd−リモネンを前記溶剤中に放出させ、混合物を固
−液分離して粉体としての再生ポリスチロールを回収
し、分離された液相を蒸留してd−リモネンと溶剤を別
個に回収することを特徴とする、前記(1)項又は
(2)項記載の減容化済み発泡ポリスチレンから減容液
を分離する方法」及び(7)「d−リモネン100部当
りポリスチレンを2〜60部含むd−リモネン含有の減
容化済み発泡ポリスチロール塊を、50℃〜150℃に
温められた状態に保持し、d−リモネンと溶解又は混合
可能であるがポリスチロールを溶解しない溶剤を用意
し、前記発泡ポリスチロール塊を50℃〜150℃に温
められた該溶剤存在下で細い糸状体に緩やかにノズル押
出し、該溶剤存在下で該糸状体を小片に切断して、該ポ
リスチロール小片中のd−リモネンを前記溶剤中に放出
させ、混合物を固−液分離して粉体としての再生ポリス
チロールを回収し、分離された液相を蒸留してd−リモ
ネンと溶剤を別個に回収することを特徴とする、前記
(1)項又は(2)項記載の減容化済み発泡ポリスチレ
ンから減容液を分離する方法」を提供する。
【0019】さらに、(8)「d−リモネン100部当
りポリスチレンを2〜60部含むd−リモネン含有の減
容化済み発泡ポリスチロール塊を噴霧して小滴乃至蜘蛛
の巣状の糸状体となし、d−リモネンと溶解又は混合可
能であるがポリスチロールを溶解しない溶剤を50℃〜
150℃に温められた状態に保持し、該温められた溶剤
中で前記ポリスチロールの小滴乃至蜘蛛の巣状の糸状体
を撹拌することにより濯ぎ及び/又は小片に破断して、
該ポリスチロール小滴乃至蜘蛛の巣状の糸状体中のd−
リモネンを前記溶剤中に放出させ、混合物を固−液分離
して粉体としての再生ポリスチロールを回収し、分離さ
れた液相を蒸留してd−リモネンと溶剤を別個に回収す
ることを特徴とする、前記(1)項又は(2)項記載の
減容化済み発泡ポリスチレンから減容液を分離する方
法」」、(9)「d−リモネン100部当りポリスチレ
ンを2〜60部含むd−リモネン含有の減容化済み発泡
ポリスチロール塊を噴霧して小滴体乃至蜘蛛の巣状の糸
状体とし、d−リモネンと溶解又は混合可能であるがポ
リスチロールを溶解しない溶剤を50℃〜150℃に温
められた状態に保持し、該温められた溶剤中で前記ポリ
スチロールの小滴体乃至蜘蛛の巣状の糸状体を撹拌する
ことにより濯ぎ及び/又は小片に破断し、かつ濯いで該
ポリスチロール小片乃至蜘蛛の巣状の糸状体中のd−リ
モネンを前記溶剤中に放出させ、混合物を固−液分離し
て粉体としての再生ポリスチロールを回収し、分離され
た液相を蒸留してd−リモネンと溶剤を別個に回収する
ことを特徴とする、前記(1)項又は(2)項記載の減
容化済み発泡ポリスチレンから減容液を分離する方法」
及び(10)「前記減容化済み発泡ポリスチロール塊を
噴霧して0.6mm径以下の大きさの小滴体乃至蜘蛛の
巣状の糸状体とする工程が、同時に、前記d−リモネン
と溶解又は混合可能であるがポリスチロールを溶解しな
い溶剤の噴霧を伴うことを特徴とする、前記(8)項又
は(9)項記載の減容化済み発泡ポリスチレンから減容
液を分離する方法」を提供する。
りポリスチレンを2〜60部含むd−リモネン含有の減
容化済み発泡ポリスチロール塊を噴霧して小滴乃至蜘蛛
の巣状の糸状体となし、d−リモネンと溶解又は混合可
能であるがポリスチロールを溶解しない溶剤を50℃〜
150℃に温められた状態に保持し、該温められた溶剤
中で前記ポリスチロールの小滴乃至蜘蛛の巣状の糸状体
を撹拌することにより濯ぎ及び/又は小片に破断して、
該ポリスチロール小滴乃至蜘蛛の巣状の糸状体中のd−
リモネンを前記溶剤中に放出させ、混合物を固−液分離
して粉体としての再生ポリスチロールを回収し、分離さ
れた液相を蒸留してd−リモネンと溶剤を別個に回収す
ることを特徴とする、前記(1)項又は(2)項記載の
減容化済み発泡ポリスチレンから減容液を分離する方
法」」、(9)「d−リモネン100部当りポリスチレ
ンを2〜60部含むd−リモネン含有の減容化済み発泡
ポリスチロール塊を噴霧して小滴体乃至蜘蛛の巣状の糸
状体とし、d−リモネンと溶解又は混合可能であるがポ
リスチロールを溶解しない溶剤を50℃〜150℃に温
められた状態に保持し、該温められた溶剤中で前記ポリ
スチロールの小滴体乃至蜘蛛の巣状の糸状体を撹拌する
ことにより濯ぎ及び/又は小片に破断し、かつ濯いで該
ポリスチロール小片乃至蜘蛛の巣状の糸状体中のd−リ
モネンを前記溶剤中に放出させ、混合物を固−液分離し
て粉体としての再生ポリスチロールを回収し、分離され
た液相を蒸留してd−リモネンと溶剤を別個に回収する
ことを特徴とする、前記(1)項又は(2)項記載の減
容化済み発泡ポリスチレンから減容液を分離する方法」
及び(10)「前記減容化済み発泡ポリスチロール塊を
噴霧して0.6mm径以下の大きさの小滴体乃至蜘蛛の
巣状の糸状体とする工程が、同時に、前記d−リモネン
と溶解又は混合可能であるがポリスチロールを溶解しな
い溶剤の噴霧を伴うことを特徴とする、前記(8)項又
は(9)項記載の減容化済み発泡ポリスチレンから減容
液を分離する方法」を提供する。
【0020】さらにまた、(11)「前記溶剤として、
d−リモネンと共沸しないか又は共沸の幅が狭く、か
つ、水と共沸しないか又は共沸の幅が狭いものを使用す
ることを特徴とする、前記(1)項、(2)項、(3)
項、(4)項、(5)項、(6)項、(7)項、(8)
項、(9)項又は(10)項の何れかに記載の減容化済
み発泡ポリスチレンから減容液を分離する方法」、(1
2)「前記溶剤として、主にエチレングリコールモノメ
チルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテ
ル、2−プロパノール(イソプロパノール)及び/又は
2−ブタノールを常圧下で使用することを特徴とする、
前記(10)項記載の減容化済み発泡ポリスチレンから
減容液を分離する方法」及び(13)「前記溶剤とし
て、2−プロパノール(イソプロパノール)を使用する
ことを特徴とする、前記(11)項記載の減容化済み発
泡ポリスチレンから減容液を分離する方法」を提供す
る。
d−リモネンと共沸しないか又は共沸の幅が狭く、か
つ、水と共沸しないか又は共沸の幅が狭いものを使用す
ることを特徴とする、前記(1)項、(2)項、(3)
項、(4)項、(5)項、(6)項、(7)項、(8)
項、(9)項又は(10)項の何れかに記載の減容化済
み発泡ポリスチレンから減容液を分離する方法」、(1
2)「前記溶剤として、主にエチレングリコールモノメ
チルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテ
ル、2−プロパノール(イソプロパノール)及び/又は
2−ブタノールを常圧下で使用することを特徴とする、
前記(10)項記載の減容化済み発泡ポリスチレンから
減容液を分離する方法」及び(13)「前記溶剤とし
て、2−プロパノール(イソプロパノール)を使用する
ことを特徴とする、前記(11)項記載の減容化済み発
泡ポリスチレンから減容液を分離する方法」を提供す
る。
【0021】純粋なd−リモネンは177.7℃の沸点
を有するテルペン類の1種であるが、本発明においては
このような純粋d−リモネンを使用することができ、ま
た、市販の柑橘油を使用することができ、さらに、我々
が特願平7−258316号において提案したような、
d−リモネン原液を主成分とし少量の界面活性剤、及び
所望により乳化安定及び/又は皮膚荒れ防止のための助
剤、さらに所望により動植物油を含むd−リモネン溶
液、及びこれに少量(30%以下)の水を含むd−リモ
ネン系の水混合液を使用することができる。
を有するテルペン類の1種であるが、本発明においては
このような純粋d−リモネンを使用することができ、ま
た、市販の柑橘油を使用することができ、さらに、我々
が特願平7−258316号において提案したような、
d−リモネン原液を主成分とし少量の界面活性剤、及び
所望により乳化安定及び/又は皮膚荒れ防止のための助
剤、さらに所望により動植物油を含むd−リモネン溶
液、及びこれに少量(30%以下)の水を含むd−リモ
ネン系の水混合液を使用することができる。
【0022】d−リモネンは、一般に市販の柑橘油とし
て入手され柑橘油中には80〜90%のd−リモネンが
含有されるが、柑橘油又は市販のd−リモネンは一定の
沸点を有する単一物質ではなく、d−リモネンを主にし
た多くの化合物の混合物であり、ある場合(古くなった
場合)には有機酸、アルコール及びエステル成分を主に
含む沸点164℃以下の留分を約0.15〜0.2%程
度、164℃〜167℃の軽質留分を0.65〜0.7
0%程度、168℃〜170℃の軽質留分を8.15〜
8.20%程度、170.5℃の留分を10〜15%程
度、170.5℃〜172℃の留分を20〜26.7%
程度、173℃〜175℃の留分を6〜8%程度、17
7℃の留分を6〜8%程度、178℃の留分を3.5〜
4.5%程度、178℃〜180℃の留分を7.5〜9
%程度、180℃〜185℃の留分を6.5〜7.0%
程度、185℃〜190℃の重質留分を2.5〜3.5
%程度、190℃〜195℃の重質留分を2.3〜3.
1%程度、195℃〜205℃の重質留分を2.0〜
2.8%程度、205℃以上の着色した重質留分12〜
14%程度含むものであり、またある場合(あまり古く
なってない場合)には初留点も167℃〜170℃に上
昇する一方、終留点も210℃程度に下がって各留分の
分布幅は狭くなり、さらに新しい場合には、沸点174
℃〜179℃の留分が大半(95%程度)のものとな
る。有機酸成分を主に含む沸点114℃〜164℃の留
分は発泡ポリスチロールの減容化にほとんど有効なもの
ではなく、また、沸点210℃以上の粘稠な混合物留分
は、発泡ポリスチロールの減容化にはある程度有効であ
るが着色しており、かつ減容化されたポリスチロールか
ら比較的除去し難く、したがって再生ポリスチロールの
着色原因となるので、これらを蒸留により予め除去する
ことは好ましい。水を若干含むd−リモネン系の減容液
が有する利点は前記特願平7−258316号に開示さ
れたとおりであるが、水含量が多すぎると減容化効率に
支障を来し、d−リモネン液中の他の微量成分と反応し
て有機酸成分や着色成分を生じ、かつd−リモネンと溶
剤との分離回収の際にも支障を生じるので本発明におい
て使用するd−リモネン液は、水含量が30%以下、好
ましくは20%以下、より好ましくは10%以下とする
ことが望ましい。
て入手され柑橘油中には80〜90%のd−リモネンが
含有されるが、柑橘油又は市販のd−リモネンは一定の
沸点を有する単一物質ではなく、d−リモネンを主にし
た多くの化合物の混合物であり、ある場合(古くなった
場合)には有機酸、アルコール及びエステル成分を主に
含む沸点164℃以下の留分を約0.15〜0.2%程
度、164℃〜167℃の軽質留分を0.65〜0.7
0%程度、168℃〜170℃の軽質留分を8.15〜
8.20%程度、170.5℃の留分を10〜15%程
度、170.5℃〜172℃の留分を20〜26.7%
程度、173℃〜175℃の留分を6〜8%程度、17
7℃の留分を6〜8%程度、178℃の留分を3.5〜
4.5%程度、178℃〜180℃の留分を7.5〜9
%程度、180℃〜185℃の留分を6.5〜7.0%
程度、185℃〜190℃の重質留分を2.5〜3.5
%程度、190℃〜195℃の重質留分を2.3〜3.
1%程度、195℃〜205℃の重質留分を2.0〜
2.8%程度、205℃以上の着色した重質留分12〜
14%程度含むものであり、またある場合(あまり古く
なってない場合)には初留点も167℃〜170℃に上
昇する一方、終留点も210℃程度に下がって各留分の
分布幅は狭くなり、さらに新しい場合には、沸点174
℃〜179℃の留分が大半(95%程度)のものとな
る。有機酸成分を主に含む沸点114℃〜164℃の留
分は発泡ポリスチロールの減容化にほとんど有効なもの
ではなく、また、沸点210℃以上の粘稠な混合物留分
は、発泡ポリスチロールの減容化にはある程度有効であ
るが着色しており、かつ減容化されたポリスチロールか
ら比較的除去し難く、したがって再生ポリスチロールの
着色原因となるので、これらを蒸留により予め除去する
ことは好ましい。水を若干含むd−リモネン系の減容液
が有する利点は前記特願平7−258316号に開示さ
れたとおりであるが、水含量が多すぎると減容化効率に
支障を来し、d−リモネン液中の他の微量成分と反応し
て有機酸成分や着色成分を生じ、かつd−リモネンと溶
剤との分離回収の際にも支障を生じるので本発明におい
て使用するd−リモネン液は、水含量が30%以下、好
ましくは20%以下、より好ましくは10%以下とする
ことが望ましい。
【0023】水によってd−リモネンと溶剤との分離回
収の際の支障による煩わしい点としては、d−リモネン
と溶剤とが水の存在により乳化し、液が多相となること
が挙げられる。乳化した場合には分離回収に支障を来す
だけでなく、d−リモネンを含み減容化済みのポリスチ
ロールから溶剤処理によってd−リモネンを溶剤側に抜
き出すことも困難になる。このような場合には、エマル
ジョン破壊剤を添加してエマルジョンを破壊することに
より、以後の操作を行えるようにする。溶剤が例えばエ
チレングリコールモノメチルエーテル(メチルセロソル
ブ)のとき適当なエマルジョン破壊剤としてはヘプタノ
ールやヘキサノールを挙げることができる。
収の際の支障による煩わしい点としては、d−リモネン
と溶剤とが水の存在により乳化し、液が多相となること
が挙げられる。乳化した場合には分離回収に支障を来す
だけでなく、d−リモネンを含み減容化済みのポリスチ
ロールから溶剤処理によってd−リモネンを溶剤側に抜
き出すことも困難になる。このような場合には、エマル
ジョン破壊剤を添加してエマルジョンを破壊することに
より、以後の操作を行えるようにする。溶剤が例えばエ
チレングリコールモノメチルエーテル(メチルセロソル
ブ)のとき適当なエマルジョン破壊剤としてはヘプタノ
ールやヘキサノールを挙げることができる。
【0024】発泡ポリスチロールの減容化に使用された
d−リモネンは、減容化済みのポリスチロールを0.6
mm径以下の小粒、小滴、0.6mm厚以下の膜が破壊
された小片等にした場合に、50℃〜150℃に温めら
れた状態で前記d−リモネンと溶解又は混合可能である
がポリスチロールを溶解しない溶剤により溶剤処理する
(濯ぐ)ことによって減容化済みのポリスチロール中か
ら迅速に、ほぼ完全に溶剤中に溶出されるので、減容化
済みのポリスチロールに硬い表皮の形成前にほぼ除去で
きることが見い出された。
d−リモネンは、減容化済みのポリスチロールを0.6
mm径以下の小粒、小滴、0.6mm厚以下の膜が破壊
された小片等にした場合に、50℃〜150℃に温めら
れた状態で前記d−リモネンと溶解又は混合可能である
がポリスチロールを溶解しない溶剤により溶剤処理する
(濯ぐ)ことによって減容化済みのポリスチロール中か
ら迅速に、ほぼ完全に溶剤中に溶出されるので、減容化
済みのポリスチロールに硬い表皮の形成前にほぼ除去で
きることが見い出された。
【0025】本発明においては、使用済み発泡ポリスチ
ロールはブロック状で、又は所望により親指の頭の大き
さ程度まで小さく破砕された後、d−リモネン100部
当りポリスチレン(ポリスチロール)を2〜70部、好
ましくは3〜50部、より好ましくは3〜40部、の割
合の量のd−リモネンにより減容化される。d−リモネ
ンに対するポリスチレンの量が60部/100部より多
いとポリスチレンをゲル状の塊に充分ゲル化できず、2
部/100部より少ない場合にはポリスチレンを高粘性
の液状体にまですることができるが、減容化に要するd
−リモネン量に比し相当過剰なd−リモネン使用となっ
て、この過剰d−リモネンの回収に余分な労力が必要に
なる。
ロールはブロック状で、又は所望により親指の頭の大き
さ程度まで小さく破砕された後、d−リモネン100部
当りポリスチレン(ポリスチロール)を2〜70部、好
ましくは3〜50部、より好ましくは3〜40部、の割
合の量のd−リモネンにより減容化される。d−リモネ
ンに対するポリスチレンの量が60部/100部より多
いとポリスチレンをゲル状の塊に充分ゲル化できず、2
部/100部より少ない場合にはポリスチレンを高粘性
の液状体にまですることができるが、減容化に要するd
−リモネン量に比し相当過剰なd−リモネン使用となっ
て、この過剰d−リモネンの回収に余分な労力が必要に
なる。
【0026】d−リモネンと溶解又は混合可能な溶剤と
しては石油エーテル、リグロイン、石油ベンジン等の脂
肪族炭化水素類、各種ハロゲン化炭化水素類、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン、酢酸エチル、ギ酸プロピル等
のエステル、1,4−ジオキサン、エチレングリコール
モノメチルエーテル(メチルセロソルブ)、エチレング
リコールモノエチルエーテル(エチルセロソルブ)、エ
チレングリコールジメチルエーテル、メタノール、エタ
ノール、2−プロパノール(イソプロパノール)、n−
ブタノール、2−ブタノール、第3ブタノール、n−ヘ
キサノール、n−ヘプタノール、アセトン、メチルエチ
ルケトン(ブタノン)、ジメチルホルムアミド等、ほと
んどの有機溶剤を挙げることができる。
しては石油エーテル、リグロイン、石油ベンジン等の脂
肪族炭化水素類、各種ハロゲン化炭化水素類、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン、酢酸エチル、ギ酸プロピル等
のエステル、1,4−ジオキサン、エチレングリコール
モノメチルエーテル(メチルセロソルブ)、エチレング
リコールモノエチルエーテル(エチルセロソルブ)、エ
チレングリコールジメチルエーテル、メタノール、エタ
ノール、2−プロパノール(イソプロパノール)、n−
ブタノール、2−ブタノール、第3ブタノール、n−ヘ
キサノール、n−ヘプタノール、アセトン、メチルエチ
ルケトン(ブタノン)、ジメチルホルムアミド等、ほと
んどの有機溶剤を挙げることができる。
【0027】これら溶剤のうち、ポリスチロールを溶解
しないものとしては、石油エーテル、リグロイン、石油
ベンジン等の脂肪族炭化水素が挙げられ、又は逆にエチ
レングリコールモノメチルエーテル(メチルセロソル
ブ)、エチレングリコールモノエチルエーテル(エチル
セロソルブ)、メタノール、エタノール、2−プロパノ
ール(イソプロパノール)、n−ブタノール、2−ブタ
ノール、第3ブタノール、n−ヘキサノール等を挙げる
ことができる。ハロゲン化炭化水素の内、ある種のもの
はポリスチロールを溶解せず他の多くのものがポリスチ
ロールを溶解する。1,4−ジオキサン、アセトン、メ
チルエチルケトン(ブタノン)、ジメチルホルムアミド
等は水溶性又は水混合性の強い極性溶媒であるがポリス
チレンを溶解する。
しないものとしては、石油エーテル、リグロイン、石油
ベンジン等の脂肪族炭化水素が挙げられ、又は逆にエチ
レングリコールモノメチルエーテル(メチルセロソル
ブ)、エチレングリコールモノエチルエーテル(エチル
セロソルブ)、メタノール、エタノール、2−プロパノ
ール(イソプロパノール)、n−ブタノール、2−ブタ
ノール、第3ブタノール、n−ヘキサノール等を挙げる
ことができる。ハロゲン化炭化水素の内、ある種のもの
はポリスチロールを溶解せず他の多くのものがポリスチ
ロールを溶解する。1,4−ジオキサン、アセトン、メ
チルエチルケトン(ブタノン)、ジメチルホルムアミド
等は水溶性又は水混合性の強い極性溶媒であるがポリス
チレンを溶解する。
【0028】常圧の場合、本発明において使用する溶剤
は、50℃〜150℃の沸点を有するものが好ましい。
沸点50℃未満のものを使用すると、d−リモネン含有
の減容化済み発泡ポリスチレンを極く軟らかい状態まで
加温することが難かしく、150℃以上で使用すると、
高温のため減容化済みの発泡ポリスチレンの着色原因と
なり、また150℃以上の高沸点溶剤はd−リモネン液
中のd−リモネンを主とする有効成分と分離する操作が
難かしくなる。
は、50℃〜150℃の沸点を有するものが好ましい。
沸点50℃未満のものを使用すると、d−リモネン含有
の減容化済み発泡ポリスチレンを極く軟らかい状態まで
加温することが難かしく、150℃以上で使用すると、
高温のため減容化済みの発泡ポリスチレンの着色原因と
なり、また150℃以上の高沸点溶剤はd−リモネン液
中のd−リモネンを主とする有効成分と分離する操作が
難かしくなる。
【0029】また、本発明において使用する溶剤は、d
−リモネンと共沸しないか又は共沸の幅が狭いもの、か
つ、水と共沸しないか又は共沸の幅が狭いものが好まし
い。ここで、「d−リモネンとの共沸の幅が狭い」と
は、共沸物中でのd−リモネンの含有率が20%未満
(溶剤の含有率が80%以上)であることを意味し、
「水との共沸の幅が狭い」は、共沸物中での水の含有率
が20%未満(溶剤の含有率が80%以上)であること
を意味する。d−リモネン液との共沸の幅が広い溶剤の
場合、水との共沸の幅が広い溶剤の場合には、溶剤とd
−リモネン液との分留操作が効率的でなくなる。
−リモネンと共沸しないか又は共沸の幅が狭いもの、か
つ、水と共沸しないか又は共沸の幅が狭いものが好まし
い。ここで、「d−リモネンとの共沸の幅が狭い」と
は、共沸物中でのd−リモネンの含有率が20%未満
(溶剤の含有率が80%以上)であることを意味し、
「水との共沸の幅が狭い」は、共沸物中での水の含有率
が20%未満(溶剤の含有率が80%以上)であること
を意味する。d−リモネン液との共沸の幅が広い溶剤の
場合、水との共沸の幅が広い溶剤の場合には、溶剤とd
−リモネン液との分留操作が効率的でなくなる。
【0030】このような溶剤としては、水溶性又は水混
合性のものがより好ましく、水不溶性又は水非混合性の
脂肪族炭化水素はd−リモネン液が界面活性剤、水分を
含有する場合は避ける必要がある。これらの内、アルコ
ール類、特に、エチレングリコールモノメチルエーテ
ル、エチレングリコールモノエチルエーテル、2−プロ
パノール(イソプロパノール)及び/又は2−ブタノー
ルを主に使用することが好ましい。
合性のものがより好ましく、水不溶性又は水非混合性の
脂肪族炭化水素はd−リモネン液が界面活性剤、水分を
含有する場合は避ける必要がある。これらの内、アルコ
ール類、特に、エチレングリコールモノメチルエーテ
ル、エチレングリコールモノエチルエーテル、2−プロ
パノール(イソプロパノール)及び/又は2−ブタノー
ルを主に使用することが好ましい。
【0031】溶剤は沸点150℃を越えない範囲でなる
べく高いものが好ましいが、エチレングリコールモノメ
チルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル
は水、及び/又はd−リモネンと共沸するのであまり好
ましくなく、メタノールやエタノールは水及び/又はd
−リモネンと共沸する上にポリスチロールに比較的硬い
表皮を形成するのであまり好ましくなく、一方、2−ブ
タノールは水、d−リモネンと共沸するので、アルコー
ル類の中ではイソプロパノールが最も好ましく、次にエ
チレングリコールモノメチルエーテルが好ましい。
べく高いものが好ましいが、エチレングリコールモノメ
チルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル
は水、及び/又はd−リモネンと共沸するのであまり好
ましくなく、メタノールやエタノールは水及び/又はd
−リモネンと共沸する上にポリスチロールに比較的硬い
表皮を形成するのであまり好ましくなく、一方、2−ブ
タノールは水、d−リモネンと共沸するので、アルコー
ル類の中ではイソプロパノールが最も好ましく、次にエ
チレングリコールモノメチルエーテルが好ましい。
【0032】複数成分混合溶剤も使用できるが、この場
合も150℃を越える高温処理は減容化済みの発泡ポリ
スチレンの着色原因となり、また150℃以上の高沸点
溶剤はd−リモネン液中の各有効成分と分離することが
難かしくなるので避けることが好ましい。d−リモネン
液と150℃を越える温度で共沸する場合も同様に分離
することが難かしくなる。これら溶剤は、例えばリモネ
ン中のポリスチレン量の多少、洗浄回数の多少、破砕条
件如何等の使い方にもよるが、通常はd−リモネン液−
ポリスチレン混合物100部当り60部乃至3600
部、好ましくは200部〜2000部、より好ましくは
250部〜1000部使用される。60部以下では混合
物中からd−リモネンを充分に抜き去ることができず、
3600部以上使用しても過剰になって溶剤とd−リモ
ネンの分離操作が経済的でなくなる。
合も150℃を越える高温処理は減容化済みの発泡ポリ
スチレンの着色原因となり、また150℃以上の高沸点
溶剤はd−リモネン液中の各有効成分と分離することが
難かしくなるので避けることが好ましい。d−リモネン
液と150℃を越える温度で共沸する場合も同様に分離
することが難かしくなる。これら溶剤は、例えばリモネ
ン中のポリスチレン量の多少、洗浄回数の多少、破砕条
件如何等の使い方にもよるが、通常はd−リモネン液−
ポリスチレン混合物100部当り60部乃至3600
部、好ましくは200部〜2000部、より好ましくは
250部〜1000部使用される。60部以下では混合
物中からd−リモネンを充分に抜き去ることができず、
3600部以上使用しても過剰になって溶剤とd−リモ
ネンの分離操作が経済的でなくなる。
【0033】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳しく説明
する。なお本発明は、実施例に限定されるものではな
い。 [実施例1]外径95mm,内径92mm、幅400m
mの2本のロール内にそれぞれ200Wの電熱源を収容
しロール外面がフッ素樹脂(テトロン、登録商標)加工
され、外面端部に接触するサーミスタ素子により温度調
節可能とした圧延ローラ装置を用い、ロール表面温度を
80℃に設定しロール間隙を150μmに調節した。発
泡ポリスチレン100gを、ポリオキシエチレンソルビ
タンモノオレエート(花王(株)、レオドールTW−0
106)0.9g,ポリオキシエチレンラウリルエーテ
ル(花王(株)、エマルゲン108)0.3g,水2.
23g,d−リモネン211,175g(比重0.84
47)からなる水性d−リモネン液214.605g
(250cc)の減容液で減容化し、減容化済みポリス
チレンのd−リモネン液含有物334.675gを該圧
延ローラ装置で圧延し、得られた膜状体を直ちに80℃
に設定した家庭用ミキサ内に受入れ、撹拌下に80℃に
加熱したイソプロパノール3000ccで2分間破砕洗
浄した後、濾過し純白のポリスチレン100gと濾液3
210ccを得た。乾燥後のポリスチレンの軟化点は1
78℃以上であった。濾液を蒸留してイソプロパノール
2840ccと水2ccとd−リモネン液(柑橘油)2
44cc(205.3g)と残部としてのポリオキシエ
チレンソルビタンモノオレエートとポリオキシエチレン
ラウリルエーテルの混合物を主とする残留物1.23g
が得られた。
する。なお本発明は、実施例に限定されるものではな
い。 [実施例1]外径95mm,内径92mm、幅400m
mの2本のロール内にそれぞれ200Wの電熱源を収容
しロール外面がフッ素樹脂(テトロン、登録商標)加工
され、外面端部に接触するサーミスタ素子により温度調
節可能とした圧延ローラ装置を用い、ロール表面温度を
80℃に設定しロール間隙を150μmに調節した。発
泡ポリスチレン100gを、ポリオキシエチレンソルビ
タンモノオレエート(花王(株)、レオドールTW−0
106)0.9g,ポリオキシエチレンラウリルエーテ
ル(花王(株)、エマルゲン108)0.3g,水2.
23g,d−リモネン211,175g(比重0.84
47)からなる水性d−リモネン液214.605g
(250cc)の減容液で減容化し、減容化済みポリス
チレンのd−リモネン液含有物334.675gを該圧
延ローラ装置で圧延し、得られた膜状体を直ちに80℃
に設定した家庭用ミキサ内に受入れ、撹拌下に80℃に
加熱したイソプロパノール3000ccで2分間破砕洗
浄した後、濾過し純白のポリスチレン100gと濾液3
210ccを得た。乾燥後のポリスチレンの軟化点は1
78℃以上であった。濾液を蒸留してイソプロパノール
2840ccと水2ccとd−リモネン液(柑橘油)2
44cc(205.3g)と残部としてのポリオキシエ
チレンソルビタンモノオレエートとポリオキシエチレン
ラウリルエーテルの混合物を主とする残留物1.23g
が得られた。
【0034】[実施例2]実施例1における圧延ローラ
装置を用い、ロール表面温度を120℃に設定しロール
間隙を60μmに調節した。発泡ポリスチレン100g
を、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート(花
王(株)、レオドールTW−0106)0.9g,ポリ
オキシエチレンラウリルエーテル(花王(株)、エマル
ゲン108)0.3g,水2.23g,d−リモネン2
11,175g(比重0.8447)からなる水性d−
リモネン液214.605g(250cc)の減容液で
減容化し、減容化済みポリスチレンのd−リモネン液含
有物334.675gを該圧延ローラ装置で圧延し、得
られた膜状体を直ちに80℃に設定した家庭用ミキサ内
に受入れ、撹拌下に80℃に加熱したイソプロパノール
3000ccで2分間破砕洗浄した後、濾過し純白のポ
リスチレン100gと濾液3120ccを得た。乾燥後
のポリスチレンの軟化点は178℃以上であった。濾液
を蒸留してイソプロパノール2760ccと水2ccと
d−リモネン液(柑橘油)227cc(191.7g)
と残部としてのポリオキシエチレンソルビタンモノオレ
エートとポリオキシエチレンラウリルエーテルの混合物
を主とする残留物1.23gが得られた。
装置を用い、ロール表面温度を120℃に設定しロール
間隙を60μmに調節した。発泡ポリスチレン100g
を、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート(花
王(株)、レオドールTW−0106)0.9g,ポリ
オキシエチレンラウリルエーテル(花王(株)、エマル
ゲン108)0.3g,水2.23g,d−リモネン2
11,175g(比重0.8447)からなる水性d−
リモネン液214.605g(250cc)の減容液で
減容化し、減容化済みポリスチレンのd−リモネン液含
有物334.675gを該圧延ローラ装置で圧延し、得
られた膜状体を直ちに80℃に設定した家庭用ミキサ内
に受入れ、撹拌下に80℃に加熱したイソプロパノール
3000ccで2分間破砕洗浄した後、濾過し純白のポ
リスチレン100gと濾液3120ccを得た。乾燥後
のポリスチレンの軟化点は178℃以上であった。濾液
を蒸留してイソプロパノール2760ccと水2ccと
d−リモネン液(柑橘油)227cc(191.7g)
と残部としてのポリオキシエチレンソルビタンモノオレ
エートとポリオキシエチレンラウリルエーテルの混合物
を主とする残留物1.23gが得られた。
【0035】[実施例3]実施例1における圧延ローラ
装置を用い、ロール表面温度を40℃に設定しロール間
隙を60μmに調節した。発泡ポリスチレン100g
を、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート(花
王(株)、レオドールTW−0106)0.9g,ポリ
オキシエチレンラウリルエーテル(花王(株)、エマル
ゲン108)0.3g,水2.23g,d−リモネン2
11,175g(比重0.8447)からなる水性d−
リモネン液214.605g(250cc)の減容液で
減容化し、減容化済みポリスチレンのd−リモネン液含
有物334.675gを該圧延ローラ装置で圧延し、得
られた膜状体を直ちに80℃に設定した家庭用ミキサ内
に受入れ、撹拌下に80℃に加熱したイソプロパノール
3000ccで2分間破砕洗浄した後、濾過し純白のポ
リスチレン100gと濾液3065ccを得た。乾燥後
のポリスチレンの軟化点は178℃以上であった。濾液
を蒸留してイソプロパノール2710ccと水2ccと
d−リモネン液(柑橘油)228cc(192.6g)
と残部としてのポリオキシエチレンソルビタンモノオレ
エートとポリオキシエチレンラウリルエーテルの混合物
を主とする残留物1.23gが得られた。
装置を用い、ロール表面温度を40℃に設定しロール間
隙を60μmに調節した。発泡ポリスチレン100g
を、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート(花
王(株)、レオドールTW−0106)0.9g,ポリ
オキシエチレンラウリルエーテル(花王(株)、エマル
ゲン108)0.3g,水2.23g,d−リモネン2
11,175g(比重0.8447)からなる水性d−
リモネン液214.605g(250cc)の減容液で
減容化し、減容化済みポリスチレンのd−リモネン液含
有物334.675gを該圧延ローラ装置で圧延し、得
られた膜状体を直ちに80℃に設定した家庭用ミキサ内
に受入れ、撹拌下に80℃に加熱したイソプロパノール
3000ccで2分間破砕洗浄した後、濾過し純白のポ
リスチレン100gと濾液3065ccを得た。乾燥後
のポリスチレンの軟化点は178℃以上であった。濾液
を蒸留してイソプロパノール2710ccと水2ccと
d−リモネン液(柑橘油)228cc(192.6g)
と残部としてのポリオキシエチレンソルビタンモノオレ
エートとポリオキシエチレンラウリルエーテルの混合物
を主とする残留物1.23gが得られた。
【0036】[実施例4]実施例1における圧延ローラ
装置を用い、ロール表面温度を50℃に設定しロール間
隙を100μmに調節した。発泡ポリスチレン100g
を、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート(花
王(株)、レオドールTW−0106)0.9g,ポリ
オキシエチレンラウリルエーテル(花王(株)、エマル
ゲン108)0.3g,水2.23g,d−リモネン2
11,175g(比重0.8447)からなる水性d−
リモネン液214.605g(250cc)の減容液で
減容化し、減容化された餅状のポリスチレンゲルを該圧
延ロール装置を通過させた後、80℃に保温した家庭用
ミキサ中に入れ、撹拌下に80℃に加熱したイソプロパ
ノール2500ccで2分間破砕洗浄した後、濾過し純
白のポリスチレン100gと濾液2750ccを得た。
乾燥後のポリスチレンの軟化点は178℃以上であっ
た。濾液を蒸留してイソプロパノール2380ccと水
2ccとd−リモネン液(柑橘油)194cc(16
3.9g)と残部としてのポリオキシエチレンソルビタ
ンモノオレエートとポリオキシエチレンラウリルエーテ
ルの混合物を主とする残留物1.23gが得られた。
装置を用い、ロール表面温度を50℃に設定しロール間
隙を100μmに調節した。発泡ポリスチレン100g
を、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート(花
王(株)、レオドールTW−0106)0.9g,ポリ
オキシエチレンラウリルエーテル(花王(株)、エマル
ゲン108)0.3g,水2.23g,d−リモネン2
11,175g(比重0.8447)からなる水性d−
リモネン液214.605g(250cc)の減容液で
減容化し、減容化された餅状のポリスチレンゲルを該圧
延ロール装置を通過させた後、80℃に保温した家庭用
ミキサ中に入れ、撹拌下に80℃に加熱したイソプロパ
ノール2500ccで2分間破砕洗浄した後、濾過し純
白のポリスチレン100gと濾液2750ccを得た。
乾燥後のポリスチレンの軟化点は178℃以上であっ
た。濾液を蒸留してイソプロパノール2380ccと水
2ccとd−リモネン液(柑橘油)194cc(16
3.9g)と残部としてのポリオキシエチレンソルビタ
ンモノオレエートとポリオキシエチレンラウリルエーテ
ルの混合物を主とする残留物1.23gが得られた。
【0037】[比較例1]実施例1における圧延ローラ
装置を用い、ロール表面温度を40℃に設定しロール間
隙を120μmに調節した。発泡ポリスチレン100g
を、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート(花
王(株)、レオドールTW−0106)0.9g,ポリ
オキシエチレンラウリルエーテル(花王(株)、エマル
ゲン108)0.3g,水2.23g,d−リモネン2
11,175g(比重0.8447)からなる水性d−
リモネン液214.605g(250cc)の減容液で
減容化し、減容化済みポリスチレンのd−リモネン液含
有物334.675gを該圧延ローラ装置で圧延し、得
られた膜状体を直ちに家庭用ミキサ内に受入れ、撹拌下
に40℃に加温したイソプロパノール3000ccで2
分間破砕洗浄した後、濾過しポリスチレン100gと濾
液3240ccを得た。乾燥後のポリスチレンの軟化点
は152℃であった。これはポリスチレン中のd−リモ
ネンが未だ除去されてないことを意味する。
装置を用い、ロール表面温度を40℃に設定しロール間
隙を120μmに調節した。発泡ポリスチレン100g
を、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート(花
王(株)、レオドールTW−0106)0.9g,ポリ
オキシエチレンラウリルエーテル(花王(株)、エマル
ゲン108)0.3g,水2.23g,d−リモネン2
11,175g(比重0.8447)からなる水性d−
リモネン液214.605g(250cc)の減容液で
減容化し、減容化済みポリスチレンのd−リモネン液含
有物334.675gを該圧延ローラ装置で圧延し、得
られた膜状体を直ちに家庭用ミキサ内に受入れ、撹拌下
に40℃に加温したイソプロパノール3000ccで2
分間破砕洗浄した後、濾過しポリスチレン100gと濾
液3240ccを得た。乾燥後のポリスチレンの軟化点
は152℃であった。これはポリスチレン中のd−リモ
ネンが未だ除去されてないことを意味する。
【0038】[比較例2]実施例1における圧延ローラ
装置を用い、ロール表面を加熱することなくロール間隙
を150μmに調節した。発泡ポリスチレン100g
を、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート(花
王(株)、レオドールTW−0106)0.9g,ポリ
オキシエチレンラウリルエーテル(花王(株)、エマル
ゲン108)0.3g,水2.23g,d−リモネン2
11,175g(比重0.8447)からなる水性d−
リモネン液214.605g(250cc)の減容液で
減容化し、減容化済みポリスチレンのd−リモネン液含
有物334.675gを該圧延ローラ装置で圧延し、得
られた膜状体を直ちに家庭用ミキサ内に受入れ、160
℃に加熱した2−(メトキシメトキシ)エタノール25
00ccで2分間破砕洗浄した後濾過し、この操作を繰
り返した後(2回の合計2−(メトキシメトキシ)エタ
ノール5000cc)、濾過した。得られたポリスチレ
ンは淡褐色に着色していた。
装置を用い、ロール表面を加熱することなくロール間隙
を150μmに調節した。発泡ポリスチレン100g
を、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート(花
王(株)、レオドールTW−0106)0.9g,ポリ
オキシエチレンラウリルエーテル(花王(株)、エマル
ゲン108)0.3g,水2.23g,d−リモネン2
11,175g(比重0.8447)からなる水性d−
リモネン液214.605g(250cc)の減容液で
減容化し、減容化済みポリスチレンのd−リモネン液含
有物334.675gを該圧延ローラ装置で圧延し、得
られた膜状体を直ちに家庭用ミキサ内に受入れ、160
℃に加熱した2−(メトキシメトキシ)エタノール25
00ccで2分間破砕洗浄した後濾過し、この操作を繰
り返した後(2回の合計2−(メトキシメトキシ)エタ
ノール5000cc)、濾過した。得られたポリスチレ
ンは淡褐色に着色していた。
【0039】[実施例5]発泡ポリスチレン100g
を、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート(花
王(株)、レオドールTW−0106)0.9g,ポリ
オキシエチレンラウリルエーテル(花王(株)、エマル
ゲン108)0.3g,水2.23g,d−リモネン2
11,175g(比重0.8447)からなる水性d−
リモネン液2214.605g(250cc)の減容液
で減容化し、減容化された餅状のポリスチレンゲルを8
0℃に保温した家庭用ミキサ中に入れ、撹拌下に80℃
に加熱したイソプロパノール3000ccで2分間破砕
洗浄した後、濾過し純白のポリスチレン100gと濾液
3230ccを得た。乾燥後のポリスチレンは顕微鏡下
での目視測定で平均径=0.585mmであり融点は1
78℃以上であった。濾液を蒸留してイソプロパノール
2920ccと水2ccとd−リモネン液(柑橘油)2
28cc(192.6g)と残部としてのポリオキシエ
チレンソルビタンモノオレエートとポリオキシエチレン
ラウリルエーテルの混合物を主とする残留物1.23g
が得られた。
を、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート(花
王(株)、レオドールTW−0106)0.9g,ポリ
オキシエチレンラウリルエーテル(花王(株)、エマル
ゲン108)0.3g,水2.23g,d−リモネン2
11,175g(比重0.8447)からなる水性d−
リモネン液2214.605g(250cc)の減容液
で減容化し、減容化された餅状のポリスチレンゲルを8
0℃に保温した家庭用ミキサ中に入れ、撹拌下に80℃
に加熱したイソプロパノール3000ccで2分間破砕
洗浄した後、濾過し純白のポリスチレン100gと濾液
3230ccを得た。乾燥後のポリスチレンは顕微鏡下
での目視測定で平均径=0.585mmであり融点は1
78℃以上であった。濾液を蒸留してイソプロパノール
2920ccと水2ccとd−リモネン液(柑橘油)2
28cc(192.6g)と残部としてのポリオキシエ
チレンソルビタンモノオレエートとポリオキシエチレン
ラウリルエーテルの混合物を主とする残留物1.23g
が得られた。
【0040】[実施例6]発泡ポリスチレン50gを、
ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート(花王
(株)、レオドールTW−0106)0.6g,ポリオ
キシエチレンラウリルエーテル(花王(株)、エマルゲ
ン108)0.5g,水2.16g,d−リモネン21
4,435g(比重0.8447)からなる水性d−リ
モネン液217.695g(250cc)の減容液で減
容化し、減容化された餅状のポリスチレンゲルを80℃
に保温した家庭用ミキサ中に入れ、撹拌下に80℃に加
熱したイソプロパノール2500ccで2分間破砕洗浄
した後濾過し、この操作を繰り返した後(2回の合計イ
ソプロパノール5000cc)、濾過し、純白のポリス
チレン50gと濾液5209.ccを得た。乾燥後のポ
リスチレンは顕微鏡下での目視測定で平均径=0.58
mmであり融点は178℃以上であった。濾液を蒸留し
てイソプロパノール4865ccと水1.92ccとd
−リモネン液(柑橘油)230cc(194.3g)と
残部としてのポリオキシエチレンソルビタンモノオレエ
ートとポリオキシエチレンラウリルエーテルの混合物を
主とする残留物1.25gが得られた。
ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート(花王
(株)、レオドールTW−0106)0.6g,ポリオ
キシエチレンラウリルエーテル(花王(株)、エマルゲ
ン108)0.5g,水2.16g,d−リモネン21
4,435g(比重0.8447)からなる水性d−リ
モネン液217.695g(250cc)の減容液で減
容化し、減容化された餅状のポリスチレンゲルを80℃
に保温した家庭用ミキサ中に入れ、撹拌下に80℃に加
熱したイソプロパノール2500ccで2分間破砕洗浄
した後濾過し、この操作を繰り返した後(2回の合計イ
ソプロパノール5000cc)、濾過し、純白のポリス
チレン50gと濾液5209.ccを得た。乾燥後のポ
リスチレンは顕微鏡下での目視測定で平均径=0.58
mmであり融点は178℃以上であった。濾液を蒸留し
てイソプロパノール4865ccと水1.92ccとd
−リモネン液(柑橘油)230cc(194.3g)と
残部としてのポリオキシエチレンソルビタンモノオレエ
ートとポリオキシエチレンラウリルエーテルの混合物を
主とする残留物1.25gが得られた。
【0041】[比較例3]発泡ポリスチレン100g
を、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート(花
王(株)、レオドールTW−0106)0.5g,ポリ
オキシエチレンラウリルエーテル(花王(株)、エマル
ゲン108)3.5g,水25g,d−リモネン21
1,175g(比重0.8447)からなる水性d−リ
モネン液240.175g(250cc)の減容液で減
容化し、減容化された餅状のポリスチレンゲルを80℃
に保温した家庭用ミキサ中に入れ、撹拌下に80℃に加
熱したイソプロパノール500ccで2分間破砕洗浄し
た後濾過し、この操作を繰り返し(2回イソプロパノー
ルの使用量1000cc)、純白のポリスチレン100
gと濾液1173ccを得た。乾燥後のポリスチレンは
顕微鏡下での目視測定で平均径=1.1mmであり軟化
点は約156℃であった。これはポリスチレン中のd−
リモネンが未だ除去されてないことを意味する。濾液を
蒸留してイソプロパノール920ccと水24ccとd
−リモネン液(柑橘油)229cc(193.3g)と
残部としてのポリオキシエチレンソルビタンモノオレエ
ートとポリオキシエチレンラウリルエーテルの混合物を
主とする残留物4.37gが得られた。
を、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート(花
王(株)、レオドールTW−0106)0.5g,ポリ
オキシエチレンラウリルエーテル(花王(株)、エマル
ゲン108)3.5g,水25g,d−リモネン21
1,175g(比重0.8447)からなる水性d−リ
モネン液240.175g(250cc)の減容液で減
容化し、減容化された餅状のポリスチレンゲルを80℃
に保温した家庭用ミキサ中に入れ、撹拌下に80℃に加
熱したイソプロパノール500ccで2分間破砕洗浄し
た後濾過し、この操作を繰り返し(2回イソプロパノー
ルの使用量1000cc)、純白のポリスチレン100
gと濾液1173ccを得た。乾燥後のポリスチレンは
顕微鏡下での目視測定で平均径=1.1mmであり軟化
点は約156℃であった。これはポリスチレン中のd−
リモネンが未だ除去されてないことを意味する。濾液を
蒸留してイソプロパノール920ccと水24ccとd
−リモネン液(柑橘油)229cc(193.3g)と
残部としてのポリオキシエチレンソルビタンモノオレエ
ートとポリオキシエチレンラウリルエーテルの混合物を
主とする残留物4.37gが得られた。
【0042】[実施例7]発泡ポリスチレン50gを、
ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート(花王
(株)、レオドールTW−0106)0.1g,ポリオ
キシエチレンラウリルエーテル(花王(株)、エマルゲ
ン108)0.6g,水22.6g,d−リモネン21
1,175g(比重0.8447)からなる水性d−リ
モネン液234.475g(250cc)の減容液で減
容化し、減容化された餅状のポリスチレンゲルを80℃
に保温した家庭用ミキサ中に入れ、撹拌下に80℃に加
温したイソプロパノール1500ccで2分間破砕洗浄
した後濾過し、この操作を繰り返し、更に加熱したイソ
プロパノール3000ccで2分間破砕洗浄した後濾過
し(3回イソプロパノールの使用量6000cc)、純
白のポリスチレン50gと濾液6105ccを得た。乾
燥後のポリスチレンは顕微鏡下での目視測定で平均径=
0.59mmであり軟化点は176℃以上であった。濾
液を蒸留してイソプロパノール5820ccと水23c
cとd−リモネン液(柑橘油)195cc(164.7
2g)と残部としてのポリオキシエチレンソルビタンモ
ノオレエートとポリオキシエチレンラウリルエーテルの
混合物を主とする残留物1.2gが得られた。
ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート(花王
(株)、レオドールTW−0106)0.1g,ポリオ
キシエチレンラウリルエーテル(花王(株)、エマルゲ
ン108)0.6g,水22.6g,d−リモネン21
1,175g(比重0.8447)からなる水性d−リ
モネン液234.475g(250cc)の減容液で減
容化し、減容化された餅状のポリスチレンゲルを80℃
に保温した家庭用ミキサ中に入れ、撹拌下に80℃に加
温したイソプロパノール1500ccで2分間破砕洗浄
した後濾過し、この操作を繰り返し、更に加熱したイソ
プロパノール3000ccで2分間破砕洗浄した後濾過
し(3回イソプロパノールの使用量6000cc)、純
白のポリスチレン50gと濾液6105ccを得た。乾
燥後のポリスチレンは顕微鏡下での目視測定で平均径=
0.59mmであり軟化点は176℃以上であった。濾
液を蒸留してイソプロパノール5820ccと水23c
cとd−リモネン液(柑橘油)195cc(164.7
2g)と残部としてのポリオキシエチレンソルビタンモ
ノオレエートとポリオキシエチレンラウリルエーテルの
混合物を主とする残留物1.2gが得られた。
【0043】[実施例8]発泡ポリスチレン50gを、
ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート(花王
(株)、レオドールTW−0106)0.5g,ポリオ
キシエチレンラウリルエーテル(花王(株)、エマルゲ
ン108)3.0g,水113.0g,d−リモネン1
056g(比重0.8447)からなる水性d−リモネ
ン液1172.375g(1250cc)の減容液で減
容化し、減容化された餅状のポリスチレンゲルを市販の
ウォータージェットノズル((株)池内製、AKI J
et;登録商標)を使用し、ノズルアダプターとして、
圧搾空気により内部ピストンが作動して二又に分岐し圧
搾空気流が衝突するように配置された圧搾空気用の各環
状出口孔の内側に同心円状に設けられた各中心孔から水
が圧搾空気流に随伴して霧状に噴出されるSOA型のA
KI075PPSS303(((株)池内製)の気液混
合用の内部キャップを取外して装着したものを用いて空
中噴霧処理し、得られた霧滴乃至蜘蛛の巣状の糸状粘着
性物質を、80℃に加温したイソプロパノール6000
ccの撹拌による渦の回転方向に沿って緩やかに受入
れ、噴霧後5分間撹拌を続けて後、濾過し、純白のポリ
スチレン50gと濾液7150ccを得た。乾燥後のポ
リスチレンは顕微鏡下での目視測定で平均径=0.31
mmであり軟化点は185℃以上であった。
ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート(花王
(株)、レオドールTW−0106)0.5g,ポリオ
キシエチレンラウリルエーテル(花王(株)、エマルゲ
ン108)3.0g,水113.0g,d−リモネン1
056g(比重0.8447)からなる水性d−リモネ
ン液1172.375g(1250cc)の減容液で減
容化し、減容化された餅状のポリスチレンゲルを市販の
ウォータージェットノズル((株)池内製、AKI J
et;登録商標)を使用し、ノズルアダプターとして、
圧搾空気により内部ピストンが作動して二又に分岐し圧
搾空気流が衝突するように配置された圧搾空気用の各環
状出口孔の内側に同心円状に設けられた各中心孔から水
が圧搾空気流に随伴して霧状に噴出されるSOA型のA
KI075PPSS303(((株)池内製)の気液混
合用の内部キャップを取外して装着したものを用いて空
中噴霧処理し、得られた霧滴乃至蜘蛛の巣状の糸状粘着
性物質を、80℃に加温したイソプロパノール6000
ccの撹拌による渦の回転方向に沿って緩やかに受入
れ、噴霧後5分間撹拌を続けて後、濾過し、純白のポリ
スチレン50gと濾液7150ccを得た。乾燥後のポ
リスチレンは顕微鏡下での目視測定で平均径=0.31
mmであり軟化点は185℃以上であった。
【0044】[比較例4]実施例5と同様にして、発泡
ポリスチレン100gを、ポリオキシエチレンソルビタ
ンモノオレエート(花王(株)、レオドールTW−01
06)0.9g,ポリオキシエチレンラウリルエーテル
(花王(株)、エマルゲン108)0.3g,水2.2
3g,d−リモネン211,175g(比重0.844
7)からなる水性d−リモネン液214.605g(2
50cc)の減容液で減容化し、減容化された餅状のポ
リスチレンゲルを80℃に保温した家庭用ミキサ中に入
れ、撹拌下に加温しないイソプロパノール3000cc
で1分間破砕洗浄した後、濾過しポリスチレン108g
と濾液3236ccを得た。乾燥後のポリスチレンは顕
微鏡下での目視測定で平均径=1.16mmであり軟化
点は149.5℃であった。これはポリスチレン中のd
−リモネンが未だ除去されてないことを意味する。
ポリスチレン100gを、ポリオキシエチレンソルビタ
ンモノオレエート(花王(株)、レオドールTW−01
06)0.9g,ポリオキシエチレンラウリルエーテル
(花王(株)、エマルゲン108)0.3g,水2.2
3g,d−リモネン211,175g(比重0.844
7)からなる水性d−リモネン液214.605g(2
50cc)の減容液で減容化し、減容化された餅状のポ
リスチレンゲルを80℃に保温した家庭用ミキサ中に入
れ、撹拌下に加温しないイソプロパノール3000cc
で1分間破砕洗浄した後、濾過しポリスチレン108g
と濾液3236ccを得た。乾燥後のポリスチレンは顕
微鏡下での目視測定で平均径=1.16mmであり軟化
点は149.5℃であった。これはポリスチレン中のd
−リモネンが未だ除去されてないことを意味する。
【0045】[比較例5]実施例5と同様にして、発泡
ポリスチレン50gを、ポリオキシエチレンソルビタン
モノオレエート(花王(株)、レオドールTW−010
6)0.6g,ポリオキシエチレンラウリルエーテル
(花王(株)、エマルゲン108)0.5g,水2.1
6g,d−リモネン214,435g(比重0.844
7)からなる水性d−リモネン液217.695g(2
53.85cc)の減容液で減容化し、減容化された餅
状のポリスチレンゲルを160℃に保温した家庭用ミキ
サ中に入れ、撹拌下に160℃に加熱した2−(メトキ
シメトキシ)エタノール2500ccで2分間破砕洗浄
した後濾過し、この操作を繰り返した後(2回の合計2
−(メトキシメトキシ)エタノール5000cc)、濾
過した。得られたポリスチレンは淡褐色に着色してい
た。
ポリスチレン50gを、ポリオキシエチレンソルビタン
モノオレエート(花王(株)、レオドールTW−010
6)0.6g,ポリオキシエチレンラウリルエーテル
(花王(株)、エマルゲン108)0.5g,水2.1
6g,d−リモネン214,435g(比重0.844
7)からなる水性d−リモネン液217.695g(2
53.85cc)の減容液で減容化し、減容化された餅
状のポリスチレンゲルを160℃に保温した家庭用ミキ
サ中に入れ、撹拌下に160℃に加熱した2−(メトキ
シメトキシ)エタノール2500ccで2分間破砕洗浄
した後濾過し、この操作を繰り返した後(2回の合計2
−(メトキシメトキシ)エタノール5000cc)、濾
過した。得られたポリスチレンは淡褐色に着色してい
た。
【0046】[比較例6]実施例6と同様にして、発泡
ポリスチレン50gを、ポリオキシエチレンソルビタン
モノオレエート(花王(株)、レオドールTW−010
6)0.6g,ポリオキシエチレンラウリルエーテル
(花王(株)、エマルゲン108)2.8g,水100
g,d−リモネン114.435g(比重0.844
7)からなる水性d−リモネン液217.835g(2
53.85cc)の減容液で減容化したが、完全には減
容化できなかった。この不完全減容化されたポリスチレ
ンゲルを80℃に保温した家庭用ミキサ中に入れ、撹拌
下に80℃に加熱したイソプロパノール2500ccで
2分間破砕洗浄した後濾過し、この操作を繰り返した後
(2回の合計イソプロパノール5000cc)、濾過
し、不完全減容化されたポリスチレンゲル86gと白濁
した濾液を得た。ポリスチレンはd−リモネン特有の臭
いがし未だ軟らかく指先で強く圧縮すると指先が濡れ
た。これはポリスチレン中のd−リモネンが未だ除去さ
れてないことを意味する。水分量の差による影響は次の
表1のとおりであった。
ポリスチレン50gを、ポリオキシエチレンソルビタン
モノオレエート(花王(株)、レオドールTW−010
6)0.6g,ポリオキシエチレンラウリルエーテル
(花王(株)、エマルゲン108)2.8g,水100
g,d−リモネン114.435g(比重0.844
7)からなる水性d−リモネン液217.835g(2
53.85cc)の減容液で減容化したが、完全には減
容化できなかった。この不完全減容化されたポリスチレ
ンゲルを80℃に保温した家庭用ミキサ中に入れ、撹拌
下に80℃に加熱したイソプロパノール2500ccで
2分間破砕洗浄した後濾過し、この操作を繰り返した後
(2回の合計イソプロパノール5000cc)、濾過
し、不完全減容化されたポリスチレンゲル86gと白濁
した濾液を得た。ポリスチレンはd−リモネン特有の臭
いがし未だ軟らかく指先で強く圧縮すると指先が濡れ
た。これはポリスチレン中のd−リモネンが未だ除去さ
れてないことを意味する。水分量の差による影響は次の
表1のとおりであった。
【0047】
【表1】
【0048】[比較例7]実施例5と同様にして、発泡
ポリスチレン100gを、ポリオキシエチレンソルビタ
ンモノオレエート(花王(株)、レオドールTW−01
06)0.9g,ポリオキシエチレンラウリルエーテル
(花王(株)、エマルゲン108)0.3g,水2.2
3g,d−リモネン211,175g(比重0.844
7)からなる水性d−リモネン液234.675g(2
50cc)の減容液で減容化し、減容化された餅状のポ
リスチレンゲルを35℃に保温した家庭用ミキサ中に入
れ、撹拌下に35℃に加熱したイソプロパノール300
0ccで1分間破砕洗浄した後、濾過しポリスチレン1
14gと濾液3240ccを得た。乾燥後のポリスチレ
ンは顕微鏡下での目視測定で平均径=0.98mmであ
り軟化点は142.6℃であった。これはポリスチレン
中のd−リモネンが未だ除去されてないことを意味す
る。
ポリスチレン100gを、ポリオキシエチレンソルビタ
ンモノオレエート(花王(株)、レオドールTW−01
06)0.9g,ポリオキシエチレンラウリルエーテル
(花王(株)、エマルゲン108)0.3g,水2.2
3g,d−リモネン211,175g(比重0.844
7)からなる水性d−リモネン液234.675g(2
50cc)の減容液で減容化し、減容化された餅状のポ
リスチレンゲルを35℃に保温した家庭用ミキサ中に入
れ、撹拌下に35℃に加熱したイソプロパノール300
0ccで1分間破砕洗浄した後、濾過しポリスチレン1
14gと濾液3240ccを得た。乾燥後のポリスチレ
ンは顕微鏡下での目視測定で平均径=0.98mmであ
り軟化点は142.6℃であった。これはポリスチレン
中のd−リモネンが未だ除去されてないことを意味す
る。
【0049】[比較例8]実施例5と同様にして、発泡
ポリスチレン10gを、ポリオキシエチレンソルビタン
モノオレエート(花王(株)、レオドールTW−010
6)0.09g,ポリオキシエチレンラウリルエーテル
(花王(株)、エマルゲン108)0.03g,水0.
223g,d−リモネン21,1175g(比重0.8
447)からなる水性d−リモネン液23.4675g
(25cc)の減容液で減容化し、減容化された餅状の
ポリスチレンゲルを60℃に保温した乳鉢に入れ、60
℃に加熱したイソプロパノール120ccで10分間破
砕洗浄した後、濾過しポリスチレン12gと濾液112
ccを得た。乾燥後のポリスチレンは顕微鏡下での目視
測定で平均径が2.45mm以上であり標準偏差(σ)
は15、軟化点は137.2℃であった。これはポリス
チレン中のd−リモネンが未だ除去されてないことを意
味する。
ポリスチレン10gを、ポリオキシエチレンソルビタン
モノオレエート(花王(株)、レオドールTW−010
6)0.09g,ポリオキシエチレンラウリルエーテル
(花王(株)、エマルゲン108)0.03g,水0.
223g,d−リモネン21,1175g(比重0.8
447)からなる水性d−リモネン液23.4675g
(25cc)の減容液で減容化し、減容化された餅状の
ポリスチレンゲルを60℃に保温した乳鉢に入れ、60
℃に加熱したイソプロパノール120ccで10分間破
砕洗浄した後、濾過しポリスチレン12gと濾液112
ccを得た。乾燥後のポリスチレンは顕微鏡下での目視
測定で平均径が2.45mm以上であり標準偏差(σ)
は15、軟化点は137.2℃であった。これはポリス
チレン中のd−リモネンが未だ除去されてないことを意
味する。
【0050】[比較例9]実施例6と同様にして、発泡
ポリスチレン50gを、ポリオキシエチレンソルビタン
モノオレエート(花王(株)、レオドールTW−010
6)0.6g,ポリオキシエチレンラウリルエーテル
(花王(株)、エマルゲン108)0.5g,水2.1
6g,d−リモネン214,435g(比重0.844
7)からなる水性d−リモネン液217.695g(2
50cc)の減容液で減容化し、減容化された餅状のポ
リスチレンゲルを予め40℃に保温したボールミルに入
れ、40℃に加熱したイソプロパノール800ccで3
0分間自然放冷下に破砕した後濾過し、ポリスチレン1
2gと濾液112ccを得た。乾燥後のポリスチレンは
顕微鏡下での目視測定で平均径が1.37mm以上であ
り標準偏差(σ)は8.7、軟化点は143.9℃であ
った。これはポリスチレン中のd−リモネンが未だ除去
されてないことを意味する。
ポリスチレン50gを、ポリオキシエチレンソルビタン
モノオレエート(花王(株)、レオドールTW−010
6)0.6g,ポリオキシエチレンラウリルエーテル
(花王(株)、エマルゲン108)0.5g,水2.1
6g,d−リモネン214,435g(比重0.844
7)からなる水性d−リモネン液217.695g(2
50cc)の減容液で減容化し、減容化された餅状のポ
リスチレンゲルを予め40℃に保温したボールミルに入
れ、40℃に加熱したイソプロパノール800ccで3
0分間自然放冷下に破砕した後濾過し、ポリスチレン1
2gと濾液112ccを得た。乾燥後のポリスチレンは
顕微鏡下での目視測定で平均径が1.37mm以上であ
り標準偏差(σ)は8.7、軟化点は143.9℃であ
った。これはポリスチレン中のd−リモネンが未だ除去
されてないことを意味する。
【0051】[比較例10]比較例3と同様にして、発
泡ポリスチレン10gを、ポリオキシエチレンソルビタ
ンモノオレエート(花王(株)、レオドールTW−01
06)0.05g,ポリオキシエチレンラウリルエーテ
ル(花王(株)、エマルゲン108)0.35g,水
2.5g,d−リモネン21.1175g(比重0.8
447)からなる水性d−リモネン液24.0175g
(25cc)の減容液で減容化し、減容化された餅状の
ポリスチレンゲルを80℃に保温した家庭用ミキサ中に
入れ、50℃に加熱したアセトン50ccで3分間撹拌
したところポリスチレンゲルはアセトンと均一相になっ
た。これはポリスチレンとd−リモネンを固液分離でき
ないことを意味する。
泡ポリスチレン10gを、ポリオキシエチレンソルビタ
ンモノオレエート(花王(株)、レオドールTW−01
06)0.05g,ポリオキシエチレンラウリルエーテ
ル(花王(株)、エマルゲン108)0.35g,水
2.5g,d−リモネン21.1175g(比重0.8
447)からなる水性d−リモネン液24.0175g
(25cc)の減容液で減容化し、減容化された餅状の
ポリスチレンゲルを80℃に保温した家庭用ミキサ中に
入れ、50℃に加熱したアセトン50ccで3分間撹拌
したところポリスチレンゲルはアセトンと均一相になっ
た。これはポリスチレンとd−リモネンを固液分離でき
ないことを意味する。
【0052】[比較例11]実施例7と同様にして、発
泡ポリスチレン5gを、ポリオキシエチレンソルビタン
モノオレエート(花王(株)、レオドールTW−010
6)0.01g,ポリオキシエチレンラウリルエーテル
(花王(株)、エマルゲン108)0.06g,水2.
26g,d−リモネン21,1175g(比重0.84
47)からなる水性d−リモネン液23.4475g
(25cc)の減容液で減容化し、減容化された餅状の
ポリスチレンゲルを80℃に保温した家庭用ミキサ中に
入れ、80℃に加熱したジオキサン150ccで3分間
撹拌したところポリスチレンゲルはジオキサンと均一相
になった。これはポリスチレンとd−リモネンを固液分
離できないことを意味する。
泡ポリスチレン5gを、ポリオキシエチレンソルビタン
モノオレエート(花王(株)、レオドールTW−010
6)0.01g,ポリオキシエチレンラウリルエーテル
(花王(株)、エマルゲン108)0.06g,水2.
26g,d−リモネン21,1175g(比重0.84
47)からなる水性d−リモネン液23.4475g
(25cc)の減容液で減容化し、減容化された餅状の
ポリスチレンゲルを80℃に保温した家庭用ミキサ中に
入れ、80℃に加熱したジオキサン150ccで3分間
撹拌したところポリスチレンゲルはジオキサンと均一相
になった。これはポリスチレンとd−リモネンを固液分
離できないことを意味する。
【0053】[比較例12]実施例5と同様にして、発
泡ポリスチレン100gを、ポリオキシエチレンソルビ
タンモノオレエート(花王(株)、レオドールTW−0
106)0.09g,ポリオキシエチレンラウリルエー
テル(花王(株)、エマルゲン108)0.03g,水
0.223g,d−リモネン21,1175g(比重
0.8447)からなる水性d−リモネン液23.46
75g(25cc)の減容液で減容化しようとした。ポ
リスチレンは硬くなり、そして完全な減容化はできなか
った。減容液量の差による影響は次の表2のとおりであ
った。
泡ポリスチレン100gを、ポリオキシエチレンソルビ
タンモノオレエート(花王(株)、レオドールTW−0
106)0.09g,ポリオキシエチレンラウリルエー
テル(花王(株)、エマルゲン108)0.03g,水
0.223g,d−リモネン21,1175g(比重
0.8447)からなる水性d−リモネン液23.46
75g(25cc)の減容液で減容化しようとした。ポ
リスチレンは硬くなり、そして完全な減容化はできなか
った。減容液量の差による影響は次の表2のとおりであ
った。
【0054】
【表2】
【0055】cサンプルの場合は最初のイソプロパノー
ル85ccによる破砕洗浄ではやや硬い餅状となって破
砕できず、2度目の破砕洗浄により細粒混じりの粗粒子
が生じた。
ル85ccによる破砕洗浄ではやや硬い餅状となって破
砕できず、2度目の破砕洗浄により細粒混じりの粗粒子
が生じた。
【0056】[実施例9]スチール製パイプの1端を外
径30mmのスチール製プラグで封止し該プラブの表面
部分に150μmの径の孔を24個設けられた筒とこれ
に適合する押出棒とからなる押出装置を用意した。発泡
ポリスチレン10gを、ポリオキシエチレンソルビタン
モノオレエート(花王(株)、レオドールTW−010
6)0.9g,ポリオキシエチレンラウリルエーテル
(花王(株)、エマルゲン108)0.3g,水2.2
3g,d−リモネン211,175g(比重0.844
7)からなる水性d−リモネン液221.675g(2
50cc)の減容液で減容化し、減容化済みポリスチレ
ンのd−リモネン液含有物231.675gを該押出装
置に入れ、80℃に加熱したイソプロパノール2000
cc中に7kgの空気圧で油圧装置から急激に押出した
がイソプロパノール液が障壁となり、イソプロパノール
液中で糸状体から塊状体に変わり、イソプロパノールに
充分接触されなかった。そこで押出棒により手で徐々に
押出し、ポリスチレン含有d−リモネン液を80℃に設
定しイソプロパノールを容れて極く緩く撹拌されている
家庭用ミキサ内に受入れ、受入終了後速度を上げての撹
拌下に80℃に加熱したイソプロパノール(合計で20
00cc)で2分間破砕洗浄した後、濾過し純白のポリ
スチレン100gと濾液2210ccを得た。乾燥後の
ポリスチレンの軟化点は178℃以上であった。濾液を
蒸留してイソプロパノール1840ccと水2ccとd
−リモネン液(柑橘油)228cc(192.6g)と
残部としてのポリオキシエチレンソルビタンモノオレエ
ートとポリオキシエチレンラウリルエーテルの混合物を
主とする残留物1.23gが得られた。
径30mmのスチール製プラグで封止し該プラブの表面
部分に150μmの径の孔を24個設けられた筒とこれ
に適合する押出棒とからなる押出装置を用意した。発泡
ポリスチレン10gを、ポリオキシエチレンソルビタン
モノオレエート(花王(株)、レオドールTW−010
6)0.9g,ポリオキシエチレンラウリルエーテル
(花王(株)、エマルゲン108)0.3g,水2.2
3g,d−リモネン211,175g(比重0.844
7)からなる水性d−リモネン液221.675g(2
50cc)の減容液で減容化し、減容化済みポリスチレ
ンのd−リモネン液含有物231.675gを該押出装
置に入れ、80℃に加熱したイソプロパノール2000
cc中に7kgの空気圧で油圧装置から急激に押出した
がイソプロパノール液が障壁となり、イソプロパノール
液中で糸状体から塊状体に変わり、イソプロパノールに
充分接触されなかった。そこで押出棒により手で徐々に
押出し、ポリスチレン含有d−リモネン液を80℃に設
定しイソプロパノールを容れて極く緩く撹拌されている
家庭用ミキサ内に受入れ、受入終了後速度を上げての撹
拌下に80℃に加熱したイソプロパノール(合計で20
00cc)で2分間破砕洗浄した後、濾過し純白のポリ
スチレン100gと濾液2210ccを得た。乾燥後の
ポリスチレンの軟化点は178℃以上であった。濾液を
蒸留してイソプロパノール1840ccと水2ccとd
−リモネン液(柑橘油)228cc(192.6g)と
残部としてのポリオキシエチレンソルビタンモノオレエ
ートとポリオキシエチレンラウリルエーテルの混合物を
主とする残留物1.23gが得られた。
【0057】[実施例10]〜[実施例16]及び[比
較例13]〜[比較例14] 実施例1〜9と同様にして次の実施例及び比較例の各テ
ストを行った。結果は表3に示される。
較例13]〜[比較例14] 実施例1〜9と同様にして次の実施例及び比較例の各テ
ストを行った。結果は表3に示される。
【0058】[実施例17]〜[実施例22]及び[比
較例15]〜[比較例22] また、イソプロパノールに代えてエチレングリコールモ
ノメチルエーテル(メチルセロソルブ)を使用し、上記
実施例及び比較例と同様にしてさらに実施例及び比較例
の各テストを行った。結果は表4に示される。
較例15]〜[比較例22] また、イソプロパノールに代えてエチレングリコールモ
ノメチルエーテル(メチルセロソルブ)を使用し、上記
実施例及び比較例と同様にしてさらに実施例及び比較例
の各テストを行った。結果は表4に示される。
【0059】
【表3】
【0060】
【表4】
【0061】
【発明の効果】上記詳細かつ具体的な説明から明らかな
ように、本発明によれば、ポリスチレンと親和性が高い
d−リモネンを含むゲル状ないしペースト状の減容化済
みポリスチロールから両者を部分分解や着色なしにほぼ
完全に分離し、両者を再利用可能な状態で回収すること
ができるという優れた効果を奏する。
ように、本発明によれば、ポリスチレンと親和性が高い
d−リモネンを含むゲル状ないしペースト状の減容化済
みポリスチロールから両者を部分分解や着色なしにほぼ
完全に分離し、両者を再利用可能な状態で回収すること
ができるという優れた効果を奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 妻鳥 成次 東京都新宿区西新宿6丁目11番3号 西新 宿KBビル 新興リファイン株式会社内 (72)発明者 斎藤 豊 東京都新宿区西新宿6丁目11番3号 西新 宿KBビル 新興リファイン株式会社内
Claims (13)
- 【請求項1】 d−リモネン100部当りポリスチレン
(ポリスチロール)を2〜60部含むd−リモネン含有
の減容化済み発泡ポリスチロール塊を、50℃〜150
℃に温められた状態に保持し、d−リモネンと溶解又は
混合可能であるがポリスチロールを溶解しない溶剤を用
意し、前記発泡ポリスチロール塊を、50℃〜150℃
に温められた該溶剤中でポリスチロールの小粒若しくは
小滴、薄膜若しくは膜が破壊された小片、又は細糸が切
断された小片の状態で前記溶剤中で濯いで該ポリスチロ
ール小粒又は小片中のd−リモネンを前記溶剤中に放出
させ、混合物を固−液分離して粉体としての再生ポリス
チロールを回収し、分離された液相を蒸留してd−リモ
ネンと溶剤を別個に回収することを特徴とする、減容化
済み発泡ポリスチレンから減容液を分離する方法。 - 【請求項2】前記小粒若しくは小滴、薄膜小片、又は細
糸が切断された小片が直径又は厚さ0.6mm以下であ
ることを特徴とする、請求項1記載の減容化済み発泡ポ
リスチレンから減容液を分離する方法。 - 【請求項3】 d−リモネン100部当りポリスチレン
2〜60部含むd−リモネン含有の減容化済み発泡ポリ
スチレン塊を、50℃〜150℃に温められた状態に保
持し、d−リモネンと溶解又は混合可能であるがポリス
チロールを溶解しない溶剤を用意し、前記発泡ポリスチ
ロール塊を50℃〜150℃に温められた該溶剤中で急
速撹拌することによりポリスチロールの小粒に分割し
て、該ポリスチロール小粒中のd−リモネンを前記溶剤
中に放出させ、混合物を固−液分離して粉体としての再
生ポリスチロールを回収し、分離された液相を蒸留して
d−リモネンと溶剤を別個に回収することを特徴とす
る、請求項1又は2のいずれかに記載の減容化済み発泡
ポリスチレンから減容液を分離する方法。 - 【請求項4】 d−リモネン100部当りポリスチレン
を2〜60部含むd−リモネン含有の減容化済み発泡ポ
リスチロール塊を薄膜に圧延し、d−リモネンと溶解又
は混合可能であるがポリスチロールを溶解しない溶剤を
50℃〜150℃に温められた状態に保持し、該温めら
れた溶剤中で前記ポリスチロールの薄膜を撹拌すること
により濯ぎ及び/又は小片に破断して、該ポリスチロー
ル小片中のd−リモネンを前記溶剤中に放出させ、混合
物を固−液分離して粉体としての再生ポリスチロールを
回収し、分離された液相を蒸留してd−リモネンと溶剤
を別個に回収することを特徴とする、請求項1又は2の
いずれかに記載の減容化済み発泡ポリスチレンから減容
液を分離する方法。 - 【請求項5】 d−リモネン100部当りポリスチレン
を2〜60部含むd−リモネン含有の減容化済み発泡ポ
リスチロール塊を、50℃〜150℃に温められた状態
に保持し、d−リモネンと溶解又は混合可能であるがポ
リスチロールを溶解しない溶剤を用意し、前記発泡ポリ
スチロール塊を50℃〜150℃に温められた該溶剤存
在下で薄膜に圧延及び/又は撹拌することにより濯ぎ及
び/又は小片に破断し、該溶剤存在下で該薄膜を小片に
破断して、該ポリスチロール薄膜中のd−リモネンを前
記溶剤中に放出させ、混合物を固−液分離して粉体とし
ての再生ポリスチロールを回収し、分離された液相を蒸
留してd−リモネンと溶剤を別個に回収することを特徴
とする、請求項1又は2のいずれかに記載の減容化済み
発泡ポリスチレンから減容液を分離する方法。 - 【請求項6】 d−リモネン100部当りポリスチレン
を2〜60部含むd−リモネン含有の減容化済み発泡ポ
リスチロール塊を細い糸状体とし、d−リモネンと溶解
又は混合可能であるがポリスチロールを溶解しない溶剤
を50℃〜150℃に温められた状態に保持し、該温め
られた溶剤中で前記ポリスチロールの糸状体を小片に破
断し、かつ濯いで該ポリスチロール小片中のd−リモネ
ンを前記溶剤中に放出させ、混合物を固−液分離して粉
体としての再生ポリスチロールを回収し、分離された液
相を蒸留してd−リモネンと溶剤を別個に回収すること
を特徴とする、請求項1又は2のいずれかに記載の減容
化済み発泡ポリスチレンから減容液を分離する方法。 - 【請求項7】 d−リモネン100部当りポリスチレン
を2〜60部含むd−リモネン含有の減容化済み発泡ポ
リスチロール塊を、50℃〜150℃に温められた状態
に保持し、d−リモネンと溶解又は混合可能であるがポ
リスチロールを溶解しない溶剤を用意し、前記発泡ポリ
スチロール塊を50℃〜150℃に温められた該溶剤存
在下で細い糸状体に緩やかにノズル押出し、該溶剤存在
下で該糸状体を小片に切断して、該ポリスチロール小片
中のd−リモネンを前記溶剤中に放出させ、混合物を固
−液分離して粉体としての再生ポリスチロールを回収
し、分離された液相を蒸留してd−リモネンと溶剤を別
個に回収することを特徴とする、請求項1又は2のいず
れかに記載の減容化済み発泡ポリスチレンから減容液を
分離する方法。 - 【請求項8】 d−リモネン100部当りポリスチレン
を2〜60部含むd−リモネン含有の減容化済み発泡ポ
リスチロール塊を噴霧して小滴乃至蜘蛛の巣状の糸状体
となし、d−リモネンと溶解又は混合可能であるがポリ
スチロールを溶解しない溶剤を50℃〜150℃に温め
られた状態に保持し、該温められた溶剤中で前記ポリス
チロールの小滴乃至蜘蛛の巣状の糸状体を撹拌すること
により濯ぎ及び/又は小片に破断して、該ポリスチロー
ル小滴乃至蜘蛛の巣状の糸状体中のd−リモネンを前記
溶剤中に放出させ、混合物を固−液分離して粉体として
の再生ポリスチロールを回収し、分離された液相を蒸留
してd−リモネンと溶剤を別個に回収することを特徴と
する、請求項1又は2のいずれかに記載の減容化済み発
泡ポリスチレンから減容液を分離する方法。 - 【請求項9】 d−リモネン100部当りポリスチレン
を2〜60部含むd−リモネン含有の減容化済み発泡ポ
リスチロール塊を噴霧して小滴体乃至蜘蛛の巣状の糸状
体とし、d−リモネンと溶解又は混合可能であるがポリ
スチロールを溶解しない溶剤を50℃〜150℃に温め
られた状態に保持し、該温められた溶剤中で前記ポリス
チロールの小滴体乃至蜘蛛の巣状の糸状体を撹拌するこ
とにより濯ぎ及び/又は小片に破断し、かつ濯いで該ポ
リスチロール小片乃至蜘蛛の巣状の糸状体中のd−リモ
ネンを前記溶剤中に放出させ、混合物を固−液分離して
粉体としての再生ポリスチロールを回収し、分離された
液相を蒸留してd−リモネンと溶剤を別個に回収するこ
とを特徴とする、請求項1又は2のいずれかに記載の減
容化済み発泡ポリスチレンから減容液を分離する方法。 - 【請求項10】 前記減容化済み発泡ポリスチロール塊
を噴霧して0.6mm径以下の大きさの小滴体乃至蜘蛛
の巣状の糸状体とする工程が、同時に、前記d−リモネ
ンと溶解又は混合可能であるがポリスチロールを溶解し
ない溶剤の噴霧を伴うことを特徴とする、請求項8又は
請求項9のいずれかに記載の減容化済み発泡ポリスチレ
ンから減容液を分離する方法。 - 【請求項11】 前記溶剤として、d−リモネンと共沸
しないか又は共沸の幅が狭く、かつ、水と共沸しないか
又は共沸の幅が狭いものを使用することを特徴とする、
請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10の
いずれかに記載の減容化済み発泡ポリスチレンから減容
液を分離する方法。 - 【請求項12】 前記溶剤として、主にエチレングリコ
ールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチ
ルエーテル、2−プロパノール(イソプロパノール)及
び/又は2−ブタノールを常圧下で使用することを特徴
とする、請求項10記載の減容化済み発泡ポリスチレン
から減容液を分離する方法。 - 【請求項13】 前記溶剤として、2−プロパノール
(イソプロパノール)を使用することを特徴とする、請
求項12に記載の減容化済み発泡ポリスチレンから減容
液を分離する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10401097A JPH10279727A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 減容化済み発泡ポリスチレンから減容液を分離する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10401097A JPH10279727A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 減容化済み発泡ポリスチレンから減容液を分離する方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10279727A true JPH10279727A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=14369305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10401097A Pending JPH10279727A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 減容化済み発泡ポリスチレンから減容液を分離する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10279727A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003511408A (ja) * | 1999-10-13 | 2003-03-25 | エルテーエス ローマン テラピー−ジステーメ アーゲー | アセチルサリチル酸および/またはサリチル酸投与用の経皮治療システム |
| WO2007052366A1 (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-10 | Masao Umemoto | 発泡スチロールの減容回収方法及び装置 |
-
1997
- 1997-04-08 JP JP10401097A patent/JPH10279727A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003511408A (ja) * | 1999-10-13 | 2003-03-25 | エルテーエス ローマン テラピー−ジステーメ アーゲー | アセチルサリチル酸および/またはサリチル酸投与用の経皮治療システム |
| JP4938949B2 (ja) * | 1999-10-13 | 2012-05-23 | エルテーエス ローマン テラピー−ジステーメ アーゲー | アセチルサリチル酸および/またはサリチル酸投与用の経皮治療システム |
| WO2007052366A1 (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-10 | Masao Umemoto | 発泡スチロールの減容回収方法及び装置 |
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