JPH1028016A - 圧電体基準発振器 - Google Patents

圧電体基準発振器

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JPH1028016A
JPH1028016A JP17952696A JP17952696A JPH1028016A JP H1028016 A JPH1028016 A JP H1028016A JP 17952696 A JP17952696 A JP 17952696A JP 17952696 A JP17952696 A JP 17952696A JP H1028016 A JPH1028016 A JP H1028016A
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JP
Japan
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circuit
power supply
reference oscillator
piezoelectric
power
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JP17952696A
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English (en)
Inventor
Akira Kato
章 加藤
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度補償回路での無駄な電力消費を抑えるこ
とのできる、圧電体基準発振器を提供する。 【解決手段】 発振回路1の電源端子8と温度補償回路
2の電源端子9を分離することにより、2つの電源端子
に電源電圧を供給するタイミングをずらす事を可能にす
る。 【効果】 発振回路1の電源投入後、発振がある程度安
定するまで温度補償回路2への電源電圧の供給を遅らせ
ることにより、その間の温度補償回路2での無駄な電力
消費を抑え、携帯電話等のバッテリーの使用可能時間を
長くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、TDMA方式のセ
ルラー電話の端末機に使用される圧電体基準発振器に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の圧電体基準発振器の一例を図8に
示す。図8において、圧電体基準発振器はバッファアン
プ回路を含む発振回路1と温度補償回路2で構成され
る。発振回路1と温度補償回路2は、それぞれ電源端子
30に接続され、電源電圧が供給される。電源端子30
にはバイパスコンデンサ31が接続されている。発振回
路1は、トランジスタ3、4、圧電体である水晶振動子
5、バラクタダイオード6などで構成される。また発振
回路1は信号出力端子7を有する。
【0003】発振回路1はコルピッツ型の発振回路で、
トランジスタ3を発振用に使っている。また共振回路は
水晶振動子5とバラクタダイオード6で構成されてい
る。バラクタダイオード6のカソードは抵抗を介して温
度補償回路2に接続されており、バラクタダイオード6
に印加されるバイアス電圧は温度補償回路2より供給さ
れている。なお、トランジスタ4は出力信号のバッファ
アンプ用である。
【0004】次に回路の動作を説明する。発振回路1
は、水晶振動子5、バラクタダイオード6、発振トラン
ジスタおよび周辺回路の容量で構成される共振回路で決
まる周波数で発振する。水晶振動子5の共振周波数は、
周囲温度によって若干の変動を起こす。そしてこれによ
って発振回路1の発振周波数も変動する。一方、温度補
償回路2に含まれるサーミスタも、周囲温度によって抵
抗値が変わる特性を持っている。そのため、温度補償回
路2の出力電圧も周囲温度によって変動する。温度補償
回路2の出力は、バラクタダイオード6のカソードに接
続されているため、周囲温度の変化による温度補償回路
2の出力電圧の変動によってバラクタダイオード6の容
量が変化し、その結果、バラクタダイオード6をその共
振系に含んでいる発振回路1の発振周波数が変動するこ
とになる。
【0005】上述のように、発振回路1の発振周波数は
水晶振動子5の温度特性と温度補償回路2の温度特性に
よって変動するもので、発振回路1の水晶振動子5によ
る発振周波数の変化と、温度補償回路2による発振周波
数の変化が、互いに打ち消し合うように、温度補償回路
2を構成する。これによって発振回路1の発振周波数の
周囲温度による変動をできるだけ小さくするようにして
いる。なお発振出力はトランジスタ3のコレクタから、
トランジスタ4で構成されるバッファアンプを経由して
信号出力端子7に出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】TDMA方式のセルラ
ー電話システムでは、基地局が送信する時間帯(以下、
タイムスロットと記す)と端末機が送信するタイムスロ
ットが異なるもので、端末機の待ち受け時に基地局が送
信するタイムスロットに限って受信するようになってい
る。すなわち、その時間帯のみ圧電体基準発振器を動作
させ、これ以外の時間帯では圧電体基準発振器への電源
電圧の供給を止めるようにしている。また端末機の送信
時にも、自端末機に割り当てられたタイムスロットでの
み圧電体基準発振器を動作させ、他の端末機に割り当て
られたタイムスロットでは圧電体基準発振器への電源電
圧の供給を止めるようにしている。このように必要のな
い時間帯に、圧電体基準発振器を動作させないようにし
て、端末機の内蔵バッテリーの寿命を伸ばすようにして
いる。
【0007】ところで、圧電体基準発振器は電源電圧の
供給を開始しても瞬間的には安定な発振はできず、周波
数が安定するまでに一定の時間が必要になる。そのた
め、本来受信あるいは送信に必要なタイムスロットの少
し前から圧電体基準発振器の電源電圧の供給を開始し、
必要なタイムスロットが来るまでに圧電体基準発振器を
安定させるようにして使用している。
【0008】しかし、この圧電体基準発振器が安定する
までの時間にも電力は消費するため、端末機のバッテリ
ーを軽くし、また寿命を伸ばすためにも、少しでも消費
電力を減らすような回路が必要とされている。
【0009】本発明は、このような要求を満足する圧電
体基準発振器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の圧電体基準発振器は、少なくともサーミス
タと抵抗で構成され、周囲温度に応じた直流電圧を発生
する温度補償回路と、圧電体素子を共振素子として使用
する発振回路とを少なくとも含む圧電体基準発振器にお
いて、前記温度補償回路の電源端子と、前記発振回路の
電源端子を、個別に持つようにしたことを特徴とする。
【0011】また、本発明の圧電体基準発振器は、少な
くともサーミスタと抵抗で構成され、周囲温度に応じた
直流電圧を発生する温度補償回路と、圧電体素子を共振
素子として使用する発振回路とを少なくとも含む圧電体
基準発振器において、前記発振回路に電源電圧を供給す
る第1の電源スイッチと、前記第1の電源スイッチに接
続され、前記第1の電源スイッチがONの時に前記温度
補償回路への電源電圧の供給を選択できる第2の電源ス
イッチを有し、前記第1の電源スイッチを制御する第1
の制御端子と、前記第2の電源スイッチを制御する第2
の制御端子を有することを特徴とする。
【0012】また、本発明の圧電体基準発振器は、前記
第1の制御端子と前記第2の制御端子に接続され、前記
発振回路への電源電圧の供給を、前記温度補償回路への
電源電圧の供給より遅らせるように制御する遅延連動制
御回路を有することを特徴とする。
【0013】また、本発明の圧電体基準発振器は、少な
くともサーミスタと抵抗等で構成され、周囲温度に応じ
た直流電圧を発生する温度補償回路と、圧電体素子を共
振素子として使用する発振回路とを少なくとも含む圧電
体基準発振器において、時間遅延回路により前記温度補
償回路への電源電圧が、前記発振回路への電源電圧より
遅れて供給されるようにしたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の圧電体基準発振器の一実
施例を図1に示す。なお、本実施例の説明において、従
来例と同一もしくは共通の部分には同一の符号を付し、
その詳細な説明は省略する。図1において、圧電体基準
発振器は発振回路1と温度補償回路2で構成される。発
振回路1と温度補償回路2は、電源端子8とバイパスコ
ンデンサ10、および電源端子9とバイパスコンデンサ
11をそれぞれ独立に有する。
【0015】本実施例の構成によれば、発振回路1の電
源端子8と温度補償回路2の電源端子9は独立してい
る。そのため2つの回路の電源投入のタイミングを、外
部から制御することができる。そして、温度補償回路2
はコンデンサを含まないサーミスタや抵抗でできている
ため、電源電圧を供給するとただちに立ち上がるもの
で、発振回路1の立ち上がり時間に比べれば十分に短い
期間で正常な動作を始める。なお、電源端子9にはバイ
パスコンデンサ11が接続されているが、容量が十分小
さく、温度補償回路2の立ち上がり速度に影響すること
はない。一方、消費電流で比較すると、温度補償回路2
の消費電力は、圧電体基準発振器全体の消費電力の40
%程度を占める。そこで、図2(a)に示すように、温
度補償回路2への電源電圧の供給を、発振回路1への電
源電圧の供給より、その発振が安定するまでの時間程度
遅らせるように制御する。その時の信号出力端子7から
の発振信号の振幅の時間変化を図2(b)に示す。これ
によって、その間に温度補償回路2で無駄に消費される
電力を節約することができるようになる。
【0016】本発明の圧電体基準発振器の別の実施例を
図3に示す。ここで、第1の実施例と同じ部分には同じ
番号を付し、その説明を省略する。図3において、圧電
体基準発振器は発振回路1と電源スイッチ13、および
温度補償回路2と電源スイッチ14で構成される。電源
スイッチ13は電源端子12に接続され、発振回路1お
よび電源スイッチ14への電源電圧の供給を制御する。
電源スイッチ14は電源スイッチ13に従属し、温度補
償回路2への電源電圧の供給を制御する。つまり電源ス
イッチ13がONの時のみ電源スイッチ14によって温
度補償回路2への電源電圧の供給をON/OFFでき
る。電源スイッチ13および14には、それぞれ制御端
子15および16があり、この制御端子15および16
への信号で電源スイッチ13および14のON/OFF
を制御する。
【0017】この回路は発振回路1と温度補償回路2へ
の電源電圧の供給を制御するための端子を持っている。
そのため図1の回路と同様に、温度補償回路2への電源
電圧の供給を、発振回路1への電源電圧の供給より遅く
する事が可能になり、温度補償回路2で無駄に消費され
る電力を節約することができるようになる。
【0018】本発明の圧電体基準発振器のさらに別の実
施例を図4に示す。図4において、圧電体基準発振器
は、図3の回路における構成に加えて、制御端子15お
よび16に遅延連動制御回路17が接続されている。発
振回路1と温度補償回路2、および電源スイッチ13、
14の構成や動作については図3の回路と全く同じであ
り、同じ構成要素には同じ番号を付し、回路構成や動作
の説明は省略する。
【0019】この回路では遅延連動制御回路17で制御
端子15および16を制御する。遅延連動制御回路17
では、温度補償回路2への電源電圧の供給を、発振回路
1への電源電圧の供給より少し遅らせるように自動的に
制御する。これによって、温度補償回路2で無駄に消費
される電力を節約することができるようになる。
【0020】本発明の圧電体基準発振器のさらに別の実
施例を図5に示す。図5において、圧電体基準発振器
は、発振回路1、温度補償回路2、電圧遅延回路20、
電源端子18およびバイパスコンデンサ19で構成され
る。電圧遅延回路20は、トランジスタ21、抵抗2
2、24、およびコンデンサ23で構成される。トラン
ジスタ21のコレクタは電源端子18に接続され、エミ
ッタは抵抗24を通ってグランドに接続されている。抵
抗22とコンデンサ23は電源端子18とグランドとの
間に直列に接続され、その間からトランジスタ21のベ
ースに接続されている。抵抗22とコンデンサ23は遅
延回路を構成している。またトランジスタ21のエミッ
タは温度補償回路2に接続されている。
【0021】図6(a)に電源端子18の電圧の時間変
化と、トランジスタ21のベース電圧およびエミッタ電
圧(温度補償回路2の電源電圧)の時間変化を示す。電
源端子18に電圧が加わると、まず発振回路1に電源電
圧が供給され立ち上がり動作がスタートする。その時の
信号出力端子7からの発振信号の振幅の時間変化を6
(b)に示す。一方、トランジスタ21のベース電圧
は、抵抗22とコンデンサ23で構成される遅延回路の
影響で、ゆっくりと立ち上がる。そしてベース電圧が一
定レベルを越えた段階でトランジスタ21は導通状態に
なり、温度補償回路2に電源電圧が供給される。
【0022】このように電圧遅延回路20によって、温
度補償回路2への電源電圧の供給を、発振回路1がある
程度立ち上がるまでの間止めることができ、その間に温
度補償回路2で無駄に消費される電力を節約する事がで
きる。
【0023】図6では電圧遅延回路としてNPN型トラ
ンジスタとCR遅延回路を組み合わせたものを採用した
が、同じ機能を有するものであれば別の回路構成でもよ
く、例えば図7に示すようにPNP型トランジスタを使
用することもできる。
【0024】上記の各実施例では圧電体として水晶振動
子を使用したが、水晶振動子に換えて圧電体セラミック
素子などの別の圧電体素子を使用して構成しても良い。
【0025】
【発明の効果】本発明の圧電体基準発振器によれば、温
度補償回路への電源電圧の供給を、発振回路への電源電
圧の供給よりも遅らせることにより、発振回路の動作が
安定になるまでの間の温度補償回路での電力消費を抑え
ることができる。これによって圧電体基準発振器の電力
効率を高め、携帯機器のバッテリーの持続時間を長くし
たり、あるいは軽量化したりすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の圧電体基準発振器の構成を
示す回路図である。
【図2】図1の回路を使って、温度補償回路への電源電
圧の供給を、発振回路への電源電圧の供給より遅らせる
場合の、電源端子の電圧および出力端子の信号の振幅の
時間変化を表す図である。
【図3】本発明の別の実施例の圧電体基準発振器の構成
を示す回路図である。
【図4】本発明の別の実施例の圧電体基準発振器の構成
を示す回路図である。
【図5】本発明の別の実施例の圧電体基準発振器の構成
を示す回路図である。
【図6】図5の回路を使って、温度補償回路への電源電
圧の供給を、発振回路への電源電圧の供給より遅らせる
場合の、電源端子の電圧および出力端子の信号の振幅の
時間変化を表す図である。
【図7】本発明の別の実施例の圧電体基準発振器の構成
を示す回路図である。
【図8】従来の圧電体基準発振器の構成を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
1…発振回路 2…温度補償回路 3、4…トランジスタ 5…水晶振動子 6…バラクタダイオード 7…信号出力端子 8、9…電源端子 10、11…バイパスコンデンサ 100…圧電体基準発振器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともサーミスタと抵抗で構成さ
    れ、周囲温度に応じた直流電圧を発生する温度補償回路
    と、圧電体素子を共振素子として使用する発振回路とを
    少なくとも含む圧電体基準発振器において、 前記温度補償回路の電源端子と、前記発振回路の電源端
    子を、個別に持つようにしたことを特徴とする圧電体基
    準発振器。
  2. 【請求項2】 少なくともサーミスタと抵抗で構成さ
    れ、周囲温度に応じた直流電圧を発生する温度補償回路
    と、圧電体素子を共振素子として使用する発振回路とを
    少なくとも含む圧電体基準発振器において、 前記発振回路に電源電圧を供給する第1の電源スイッチ
    と、前記第1の電源スイッチに接続され、前記第1の電
    源スイッチがONの時に前記温度補償回路への電源電圧
    の供給を選択できる第2の電源スイッチを有し、 前記第1の電源スイッチを制御する第1の制御端子と、
    前記第2の電源スイッチを制御する第2の制御端子を有
    することを特徴とする圧電体基準発振器。
  3. 【請求項3】 前記第1の制御端子と前記第2の制御端
    子に接続され、前記発振回路への電源電圧の供給を、前
    記温度補償回路への電源電圧の供給より遅らせるように
    制御する遅延連動制御回路を有することを特徴とする、
    請求項2に記載の圧電体基準発振器。
  4. 【請求項4】 少なくともサーミスタと抵抗等で構成さ
    れ、周囲温度に応じた直流電圧を発生する温度補償回路
    と、圧電体素子を共振素子として使用する発振回路とを
    少なくとも含む圧電体基準発振器において、 時間遅延回路により前記温度補償回路への電源電圧が、
    前記発振回路への電源電圧より遅れて供給されるように
    したことを特徴とする圧電体基準発振器。
JP17952696A 1996-07-09 1996-07-09 圧電体基準発振器 Pending JPH1028016A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003504620A (ja) * 1999-07-13 2003-02-04 フィッシャー コントロールズ インターナショナル, インコーポレイテッド 共振器のs/n比を向上するための周波数ワーピング
JP2015035707A (ja) * 2013-08-08 2015-02-19 セイコーエプソン株式会社 発振回路の制御方法、発振用回路、発振器、電子機器及び移動体
US10342953B2 (en) 2008-05-06 2019-07-09 Corindus, Inc. Robotic catheter system

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