JPH10280903A - ガスタービンエンジンのロータ - Google Patents

ガスタービンエンジンのロータ

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JPH10280903A
JPH10280903A JP8908297A JP8908297A JPH10280903A JP H10280903 A JPH10280903 A JP H10280903A JP 8908297 A JP8908297 A JP 8908297A JP 8908297 A JP8908297 A JP 8908297A JP H10280903 A JPH10280903 A JP H10280903A
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JP
Japan
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retaining plate
wing
blade
rotor
gas turbine
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Pending
Application number
JP8908297A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Yamaguchi
和幸 山口
Hiroshi Ishii
石井  博
Masayuki Kasahara
雅之 笠原
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】運転時における翼3の抜けを確実に防止できる
とともに、組立時や翼3交換時における着脱が容易な翼
3の取付構造を持つガスタービンエンジンのロータを提
供する。 【解決手段】本発明は、軸方向11に曲げることが可能
な翼抜止板9と、軸方向11に曲げられた前記翼抜止板
9を翼抜止板保持溝10に滑らせながら着脱するための
翼抜止板保持溝入口部13を翼3間に有する。もしく
は、開口部の円周方向長さが翼抜止板9の円周方向長さ
よりも短く、翼抜止板保持溝10の終端部に凸の段差1
5を設けた翼抜止板保持溝10入口部13を有する。も
しくは、該段差15の外側にテーパを付けてある。もし
くは、該翼抜止板9を円周方向に分割してある。もしく
は、該翼抜止板保持溝10入口部13を複数個設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガスタービンエンジ
ンのロータに関する。
【0002】
【従来の技術】図3はガスタービンエンジンのロータに
おける翼取付構造の例である。図3に示すように、ガス
タービンエンジンのロータのロータディスク2と翼3の
取り付けは、通常、ロータディスク2の外周部に設けた
軸方向または円周方向の取付溝17に翼3の取付部を植
え込むことにより、回転による遠心力を支える構造にな
っている。図3は軸方向の翼取付溝17を有する翼3の
取付構造の例である。一方、取付溝17に沿う方向に対
しては、遠心力ほどの大きな力は作用しないが、流体力
による軸方向の力や振動による力などが作用するため、
翼3の抜け止めが必要である。
【0003】従来、翼の抜け止めを主とした取付構造の
例を記した文献として、“ジェットエンジン(構造
編)”(p.74〜75)(社団法人 日本航空技術協
会)などがある。これには、翼取付部底部にリテイナを
差し込んでロータディスクに引っかけるダブテールロッ
ク方式や、翼とロータディスクをピンで固定するピンジ
ョイント方式などが示されている。これらは主として流
量が小さく、翼に作用する流体力が比較的小さいジェッ
トエンジンに用いられることが多い方法である。
【0004】図4は翼抜止板9を用いた翼3の抜止構造
の例である。ロータディスク2の側面に円周方向に翼抜
止板保持溝10が設けてあり、翼抜止板9は翼抜止板保
持溝10に差し込むことよって保持されている。翼抜止
板保持溝10の一部に翼抜止板9の入口部13が設けて
あり、組立時には翼抜止板9を入口部13から順次接線
方向に滑らせながら差し込んでいく。従って、翼抜止板
9を差し込んでいく過程で、最後の翼抜止板9’は翼抜
止板保持溝10の入口部13にあたるため、翼抜止板保
持溝10では保持できず、溶接やねじ止めといった付加
的な方法によって固定している。
【0005】また、ロータディスクの外周及び翼のダブ
テール部に円周方向に溝を設け、両者の位置を合わせて
キーを挿入することにより抜けを防止する構造の例とし
て特開平2−153203 号公報がある。また、ロータディス
クの側面に円周方向に溝を設け、その溝に翼保持具を通
して翼のダブテール端面を押さえつけることにより抜け
を防止する構造の例として特開平7−26905号公報があ
る。これらの方法によれば、前記のダブテールロック方
式やピンジョイント方式と比べて保持力が強く、激しい
振動を受けても相互に外れることがなく、確実な抜け止
めが実現できるとされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ガスタービンエンジン
のロータにおける翼の抜け止め構造は、翼の抜けを確実
に防止することが必要である。また、ロータの組立時や
翼の交換時などに、できるだけ簡単に短時間で着脱で
き、コストが安い方法が望まれる。
【0007】ガスタービンエンジンのロータにおける従
来の翼の抜け止め構造には前述したようなものがある。
【0008】これらのうち、ダブテールロック方式、ピ
ンジョイント方式は比較的簡単に翼の着脱ができるが、
主として流量が小さく、翼に作用する流体力が比較的小
さいジェットエンジンに対して用いられているものであ
り、流量が大きく、翼に作用する流体力が大きい産業用
ガスタービンに対しては信頼性の点で配慮が必要であ
る。
【0009】図4に示した翼3の抜け止め構造では、翼
抜止板9を差し込んでいく過程で、最後の翼抜止板9′
をねじ止めや溶接といった付加的な方法によって固定し
なければならないため、翼3の着脱に手間がかかる。ま
た、ねじのゆるみ、ねじ穴部での応力集中、溶接時の加
熱によるロータディスク2の材料強度低下などの問題が
発生し、翼の抜けを確実に防止するという点でも配慮が
必要である。
【0010】前述の公報で示されている例は、翼に作用
する流体力が大きい産業用ガスタービンに対しても翼の
抜けを確実に防止するために用いられる方法であるが、
翼の着脱には時間がかかる構造である。
【0011】本発明は、ガスタービンエンジンのロータ
における翼の抜け止め構造に関して、特に流量が大き
く、大きい流体力を受けるガスタービンエンジンの翼に
対して、運転時における翼の抜けを確実に防止するとと
もに、ロータの組立時や翼の交換時などに容易に着脱可
能な取付構造を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】図5および図1はそれぞ
れ本発明のガスタービンエンジンのロータの一実施例の
斜視図および翼抜止板9の中心線での断面図を示す。図
6は、図5の実施例における翼抜止板9の差込方法を示
した翼抜止板9の中心線での断面図である。
【0013】請求項1に記載した本発明のガスタービン
エンジンのロータは、ロータディスク2と、ロータディ
スク2の外周に設けられた軸方向または円周方向の取付
溝に翼3の取付部を差し込むことにより、固定されてロ
ータディスク2とともに、回転する翼3と、ロータディ
スク2の側面に設けられた円周方向の翼抜止板保持溝1
0に差し込むことにより固定されてロータディスク2と
ともに、回転する翼抜止板9からなるガスタービンエン
ジンのロータにおいて、軸方向11に曲げることが可能
な翼抜止板9を有し、軸方向11に曲げられた前記翼抜
止板9を翼抜止板保持溝10に滑らせながら着脱するた
めの翼抜止板保持溝入口部13を翼3間に有することに
より、翼抜止板9の終端部12が翼3と接触せず、翼抜
止板9の終端部12に翼3からの軸方向の力が作用しな
いようにしたものである。
【0014】このため、翼抜止板9の脱落は、翼抜止板
9を軸方向11に曲げるばね力で十分に防止することが
でき、運転時における翼3の抜けを確実に防止できる。
また、ねじ止めや溶接といった付加的な方法によって翼
抜止板9の終端部12を固定する必要がなく、ロータの
組立時や翼3の交換時などに容易に着脱可能となる。
【0015】また、請求項2に記載した本発明のガスタ
ービンエンジンのロータは、請求項1のガスタービンエ
ンジンのロータの構造をより具体的に検討したもので、
図1に示すように、開口部の円周方向長さが翼抜止板9
の円周方向長さよりも短く、翼抜止板保持溝10の終端
部に凸の段差15を設けた翼抜止板保持溝10入口部1
3を有することにより、軸方向11に曲げられた翼抜止
板9を翼抜止板保持溝10に滑らせながら着脱するため
の、翼抜止板保持溝10入口部13を簡単な構造で実現
したものである。
【0016】また、請求項3に記載した本発明のガスタ
ービンエンジンのロータは、請求項2のガスタービンエ
ンジンのロータの構造を改良したもので、図7に示すよ
うに、翼抜止板保持溝10終端部の段差15の外側にテ
ーパを付けたことにより、翼抜止板9を軸方向11に曲
げながら翼抜止板保持溝10に差込む際の曲げ変形量を
小さくし、小さな力で翼抜止板9を曲げることができる
ようにしたものである。このため、翼抜止板9の着脱が
容易になり、ロータの組立時や翼3の交換時などに容易
に着脱可能となる。
【0017】また、請求項4に記載した本発明のガスタ
ービンエンジンのロータは、請求項1のガスタービンエ
ンジンのロータの構造を改良したもので、図8に示すよ
うに、翼抜止板9を円周方向に分割したことにより翼抜
止板9が小さくなり、翼抜止板9を翼抜止板保持溝10
に差込む際に翼抜止板9の取り回しが容易になるように
したものである。このため、翼抜止板9の着脱が容易に
なり、ロータの組立時や翼3の交換時などに容易に着脱
可能となる。
【0018】また、請求項5に記載した本発明のガスタ
ービンエンジンのロータは、請求項1のガスタービンエ
ンジンのロータの構造を改良したもので、図9に示すよ
うに、翼抜止板保持溝10入口部13を複数個設けるこ
とにより、翼抜止板9を滑らせながら翼抜止板保持溝1
0に差込む距離が短くなるようにしたものである。この
ため、翼抜止板9の着脱が容易になり、ロータの組立時
や翼3の交換時などに容易に着脱可能となる。
【0019】また、請求項6に記載した本発明のガスタ
ービンエンジンのロータは、請求項1のガスタービンエ
ンジンのロータの構造を改良したもので、図10に示す
ように、翼抜止板保持溝10の終端部に、深さが翼抜止
板保持溝10よりも深く、翼抜止板9を翼抜止板保持溝
10に差込み完了した時に一部が翼抜止板9で塞がれる
翼抜止板取出穴16を設けたことにより、翼抜止板9を
取り外すときは、翼抜止板取出穴16に棒18を差込ん
で翼抜止板9を軸方向11に容易に引き出すことができ
るようにしたものである。このため、ロータの組立時や
翼3の交換時などに容易に着脱可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
例を詳細に説明する。図5に本発明の特徴を示した翼3
の取付構造の実施例を、また、図2に本発明のロータ1
を用いたガスタービンエンジンの圧縮機の例を示す。ま
た、図6、1はそれぞれ翼抜止板9を差込む時及び差込
み完了時におけるロータディスク2の翼抜止板9の中心
線での断面をロータディスク2の外周側から見た図であ
る。
【0021】図2において、圧縮機は主としてロータ
1,ケーシング5,ロータディスク2に固定された翼
3、及びケーシング5に固定された翼4によって構成さ
れ、入口側6で低圧の空気を出口側7で高圧となるよう
に圧縮する。この場合、翼3,4には高圧側から低圧側
に向かう方向に流体力が作用する。すなわち、翼3,4
には軸方向に沿って後方から前方に向かって流体力が作
用することになる。また、図2の8は静翼4先端とロー
タ1の外周面との間の空気の漏れを防止するシュラウド
構造が取り付けられるところであり、組立・分解時には
翼3を着脱する空間となる。
【0022】図5は前記ロータのロータディスク2を取
り出したものである。翼抜止板9は図6に示すように、
軸方向11の曲げ変形を与えながら差込まれ、ロータデ
ィスク2の側面に円周方向に設けた翼抜止板保持溝10
の中を滑らせるようになっている。翼抜止板9の差込み
が完了すると図1のようになる。翼抜止板9は翼抜止板
保持溝10および翼抜止板保持溝10終端部の段差15
によって円周方向には動かない。また、翼抜止板9の終
端部12は翼3と接触していないため、翼抜止板9の終
端部12には翼3からの軸方向の力が作用しない。した
がって、翼抜止板9の脱落は、翼抜止板9を軸方向11
に曲げるばね力によって十分に防止でき、運転時におけ
る翼3の抜けを確実に防止できる。このため、ねじ止め
や溶接といった付加的な方法によって翼抜止板9の終端
部12を固定する必要がなく、ロータの組立時や翼3の
交換時などに容易に着脱可能である。
【0023】次に、本発明の請求項2に関する実施例を
図1を用いて説明する。翼抜止板保持溝10入口部13
の開口部の円周方向長さは翼抜止板9よりも短く、翼抜
止板保持溝10の終端部には凸の段差15が設けてあ
る。翼抜止板保持溝10入口部13の開口部よりも長い
翼抜止板9を翼抜止板保持溝10に差し込むためには、
翼抜止板9を軸方向11に曲げる必要があるが、凸の段
差15により軸方向11に曲げられた翼抜止板9を翼抜
止板保持溝10に滑らせながら着脱するための翼抜止板
保持溝10入口部13を簡単な構造で実現することがで
きる。
【0024】次に、本発明の請求項3に関する実施例を
図7を用いて説明する。翼抜止板保持溝10終端部の段
差15の外側にはテーパを付けてあるため、翼抜止板9
を軸方向11に曲げながら翼抜止板保持溝10に差込む
際の曲げ変形量が小さくなり、小さな力で翼抜止板9を
曲げることができるようになる。このため、翼抜止板9
を翼抜止板保持溝10に差込みやすくなり、ロータの組
立時や翼3の交換時などに容易に着脱可能となる。
【0025】次に、本発明の請求項4に関する実施例を
図8を用いて説明する。翼抜止板9を円周方向に分割す
ることにより翼抜止板9が小さくなり、翼抜止板9を翼
抜止板保持溝10に差込む際に翼抜止板9の取り回しが
容易になる。このため、翼抜止板9の着脱が容易にな
り、ロータの組立時や翼3の交換時などに容易に着脱可
能となる。
【0026】次に、本発明の請求項5に関する実施例を
図9を用いて説明する。翼抜止板保持溝10入口部13
を複数個設けることにより、翼抜止板9を滑らせながら
翼抜止板保持溝10に差込む距離が短くなる。このた
め、翼抜止板9の着脱が容易になり、ロータの組立時や
翼3の交換時などに容易に着脱可能となる。
【0027】次に、本発明の請求項6に関する実施例を
図10を用いて説明する。翼抜止板保持溝10の終端部
には、深さが翼抜止板保持溝10よりも深く、翼抜止板
9を翼抜止板保持溝10に差込み完了した時に一部が翼
抜止板9で塞がれる翼抜止板取出穴16が設けてある。
翼抜止板9を取り外す時は、翼抜止板取出穴16に棒1
8を差込んで翼抜止板9を軸方向11に容易に引き出す
ことができるので、翼3の交換時などに容易に着脱可能
である。
【0028】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明は、ロ
ータディスク2と、ロータディスク2の外周に設けられ
た軸方向または円周方向の取付溝に翼3の取付部を差し
込むことにより、固定されてロータディスク2ととも
に、回転する翼3と、ロータディスク2の側面に設けら
れた円周方向の翼抜止板保持溝10に差し込むことによ
り固定されてロータディスク2とともに、回転する翼抜
止板9からなるガスタービンエンジンのロータにおい
て、軸方向11に曲げることが可能な翼抜止板9を有
し、軸方向11に曲げられた前記翼抜止板9を翼抜止板
保持溝10に滑らせながら着脱するための翼抜止板保持
溝入口部13を翼3間に有することより、翼抜止板9の
終端部12は翼3と接触していないため、翼抜止板9の
終端部には翼3からの軸方向の力が作用しない。
【0029】このため、翼抜止板9の脱落は、翼抜止板
9を軸方向11に曲げるばね力で十分に防止でき、運転
時における翼3の抜けを確実に防止できる。また、ねじ
止めや溶接といった付加的な方法によって翼抜止板9の
終端部12を固定する必要がなく、ロータの組立時や翼
3の交換時などに容易に着脱可能となる。
【0030】また、本発明の請求項2によれば、開口部
の円周方向長さが翼抜止板9の円周方向長さよりも短
く、翼抜止板保持溝10の終端部に凸の段差15を設け
た翼抜止板保持溝10入口部13を有することにより、
軸方向11に曲げられた翼抜止板9を翼抜止板保持溝1
0に滑らせながら着脱するための翼抜止板保持溝10入
口部13を簡単な構造で実現できる。このため、運転時
における翼3の抜けを確実に防止するとともに、ロータ
の組立時や翼3の交換時などに容易に着脱可能となる。
【0031】また、本発明の請求項3によれば、翼抜止
板保持溝10終端部の段差15の外側にテーパを付けた
ことにより、翼抜止板9を軸方向11に曲げながら翼抜
止板保持溝10に差込む際の曲げ変形量が小さくなり、
小さな力で翼抜止板9を曲げることができるようにな
る。このため、翼抜止板9を翼抜止板保持溝10に差込
みやすくなり、ロータの組立時や翼3の交換時などに容
易に着脱可能となる。
【0032】また、本発明の請求項4によれば、翼抜止
板9を円周方向に分割したことにより、翼抜止板9が小
さくなり、翼抜止板9を翼抜止板保持溝10に差込む際
に翼抜止板9の取り回しが容易になる。このため、翼抜
止板9の着脱が容易になり、ロータの組立時や翼3の交
換時などに容易に着脱可能となる。
【0033】また、本発明の請求項5によれば、翼抜止
板保持溝10入口部13を複数個設けることにより、翼
抜止板9を滑らせながら翼抜止板保持溝10に差込む距
離が短くなる。このため、翼抜止板9の着脱が容易にな
るので、ロータの組立時や翼3の交換時などに容易に着
脱可能となる。
【0034】また、本発明の請求項6によれば、翼抜止
板保持溝10の終端部に深さが翼抜止板保持溝10より
も深く、翼抜止板9を翼抜止板保持溝10に差込み完了
した時に一部が翼抜止板9で塞がれる翼抜止板取出穴1
6を設けたことにより、翼抜止板9を取り外すときは、
翼抜止板取出穴16に棒18を差込んで翼抜止板9を軸
方向11に容易に引き出すことができる。このため、翼
3の交換時などに容易に着脱可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガスタービンエンジンのロータの一実
施例の要部を示す翼抜止板の中心線での断面図である。
【図2】本発明のロータを用いたガスタービンエンジン
の圧縮機の説明図を示す。
【図3】軸方向の翼取付溝を有する翼取付構造の従来技
術の斜視図を示す。
【図4】翼抜止板を用いた翼の抜止構造の従来技術の斜
視図を示す。
【図5】本発明のガスタービンエンジンのロータの一実
施例の斜視図を示す。
【図6】本発明のガスタービンエンジンのロータの翼抜
止板差込方法を示す翼抜止板の中心線での断面図であ
る。
【図7】本発明のガスタービンエンジンのロータの一実
施例の要部を示す翼抜止板の中心線での断面図である。
【図8】本発明のガスタービンエンジンのロータの一実
施例の斜視図を示す。
【図9】本発明のガスタービンエンジンのロータの一実
施例の斜視図を示す。
【図10】本発明のガスタービンエンジンのロータの一
実施例の要部を示す翼抜止板の中心線での断面図であ
る。
【符号の説明】
1…ロータ、2…ロータディスク、3,4…翼、5…ケ
ーシング、6…圧縮機入口側、7…圧縮機出口側、9…
翼抜止板、9′…翼抜止板(最後に止める板)、10…
翼抜止板保持溝、11…軸方向、12…翼抜止板終端
部、13…翼抜止板保持溝入口部、15…翼抜止板保持
溝終端部の段差、16…翼抜止板取出穴、17…翼取付
溝、18…翼抜止板取出し棒。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロータディスクと、ロータディスクの外周
    に設けられた軸方向または円周方向の取付溝に翼の取付
    部を差し込むことにより固定されてロータディスクとと
    もに回転する翼と、ロータディスクの側面に設けられた
    円周方向の翼抜止板保持溝に差し込むことにより固定さ
    れてロータディスクとともに回転する翼抜止板からなる
    ガスタービンエンジンのロータにおいて、 軸方向に曲げることが可能な翼抜止板を有し、軸方向に
    曲げられた前記翼抜止板を翼抜止板保持溝に滑らせなが
    ら着脱するための翼抜止板保持溝入口部を翼間に有する
    ことを特徴とするガスタービンエンジンのロータ。
  2. 【請求項2】請求項1のガスタービンエンジンのロータ
    において、開口部の円周方向長さが翼抜止板の円周方向
    長さよりも短く、翼抜止板保持溝の終端部に凸の段差を
    設けた翼抜止板保持溝入口部を有することを特徴とする
    ガスタービンエンジンのロータ。
  3. 【請求項3】請求項2のガスタービンエンジンのロータ
    において、翼抜止板保持溝終端部の段差の外側にテーパ
    を付けたことを特徴とするガスタービンエンジンのロー
    タ。
  4. 【請求項4】請求項1のガスタービンエンジンのロータ
    において、翼抜止板を円周方向に分割したことを特徴と
    するガスタービンエンジンのロータ。
  5. 【請求項5】請求項1のガスタービンエンジンのロータ
    において、翼抜止板保持溝入口部を複数個設けることを
    特徴とするガスタービンエンジンのロータ。
  6. 【請求項6】請求項1のガスタービンエンジンのロータ
    において、翼抜止板保持溝の終端部に、深さが翼抜止板
    保持溝よりも深く、翼抜止板を翼抜止板保持溝に差込み
    完了した時に一部が翼抜止板で塞がれる翼抜止板取出穴
    を設けたことを特徴とするガスタービンエンジンのロー
    タ。
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