JPH10281227A - 自動調芯装置 - Google Patents
自動調芯装置Info
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- JPH10281227A JPH10281227A JP9086397A JP9086397A JPH10281227A JP H10281227 A JPH10281227 A JP H10281227A JP 9086397 A JP9086397 A JP 9086397A JP 9086397 A JP9086397 A JP 9086397A JP H10281227 A JPH10281227 A JP H10281227A
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- annular cavity
- balance weight
- rotating shaft
- balance
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 音を小さく(静か)すると共に精度の高い自
動調芯ができるようにすることを目的とする。 【解決手段】 回転軸1を中心とした円盤状ケース8の
円環状空洞8a内を自在に転がるように複数のバランス
ウエイト10を配した自動調芯装置において、この円環
状空洞8aの外周壁に円弧状又はV字状の溝を施した制
振材11又は12を設けたものである。
動調芯ができるようにすることを目的とする。 【解決手段】 回転軸1を中心とした円盤状ケース8の
円環状空洞8a内を自在に転がるように複数のバランス
ウエイト10を配した自動調芯装置において、この円環
状空洞8aの外周壁に円弧状又はV字状の溝を施した制
振材11又は12を設けたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば光ディスクプ
レーヤ装置等に使用して好適な自動調芯装置に関する。
レーヤ装置等に使用して好適な自動調芯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に光ディスクは、製造時等に重量的
なアンバランスが生じる場合がある。そして、重量的に
アンバランスがある光ディスクを回転操作すると、この
光ディスクはモータの回転軸の端部に取り付けられたタ
ーンテーブルとともに振動してしまう。このようになっ
てしまうと、光ピックアップは、光ディスクの信号記録
面に対する適切なフォーカスシングができなくなる。
なアンバランスが生じる場合がある。そして、重量的に
アンバランスがある光ディスクを回転操作すると、この
光ディスクはモータの回転軸の端部に取り付けられたタ
ーンテーブルとともに振動してしまう。このようになっ
てしまうと、光ピックアップは、光ディスクの信号記録
面に対する適切なフォーカスシングができなくなる。
【0003】更に、光ディスクに生じるアンバランスの
量は一定値とは限らない。また近時、高速で光ディスク
へのデータの記録又は再生が可能になっているが、回転
数を増加させてしまうとアンバランスの量が一定であっ
ても、振動は大きくなってしまう。
量は一定値とは限らない。また近時、高速で光ディスク
へのデータの記録又は再生が可能になっているが、回転
数を増加させてしまうとアンバランスの量が一定であっ
ても、振動は大きくなってしまう。
【0004】従来、斯る光ディスクの重量的なアンバラ
ンスにより生じる振動を抑制する装置として、図6に示
す如き自動調芯装置が提案されている。
ンスにより生じる振動を抑制する装置として、図6に示
す如き自動調芯装置が提案されている。
【0005】図6A,Bにおいて、1はモータの回転軸
を示し、この回転軸1の端部に例えば光ディスクを載置
するターンテーブルを取付ける如くする。
を示し、この回転軸1の端部に例えば光ディスクを載置
するターンテーブルを取付ける如くする。
【0006】2はこの回転軸1を軸受け6を介して回転
自在に取付けたステータを示し、このステータ2に励磁
コイル3を固定する如くして設ける。またこの回転軸1
にこの励磁コイル3を覆う如き円筒形状のロータヨーク
4を固定すると共にこのロータヨーク4の内周面にこの
励磁コイル3の外周面に対向して所定の着磁が施された
マグネット5を固定する。
自在に取付けたステータを示し、このステータ2に励磁
コイル3を固定する如くして設ける。またこの回転軸1
にこの励磁コイル3を覆う如き円筒形状のロータヨーク
4を固定すると共にこのロータヨーク4の内周面にこの
励磁コイル3の外周面に対向して所定の着磁が施された
マグネット5を固定する。
【0007】このモータにおいてはステータ2の励磁コ
イル3に所定の電流を供給することによりロータヨーク
4と共に回転軸1を所定の速度で回転する如くなしたも
のである。
イル3に所定の電流を供給することによりロータヨーク
4と共に回転軸1を所定の速度で回転する如くなしたも
のである。
【0008】従来提案されている自動調整装置7は図6
A,Bに示す如く、回転軸1にこの回転軸1を中心とし
た円環状空洞8aを有する円盤形状の非磁性材例えばア
ルミニウムより成る円盤状ケース8を固定し、この円盤
状ケース8の円環状空洞8aの内周側に所定の吸引力を
有する環状のマグネット9を設ける。
A,Bに示す如く、回転軸1にこの回転軸1を中心とし
た円環状空洞8aを有する円盤形状の非磁性材例えばア
ルミニウムより成る円盤状ケース8を固定し、この円盤
状ケース8の円環状空洞8aの内周側に所定の吸引力を
有する環状のマグネット9を設ける。
【0009】また、この円盤状ケース8の円盤状空洞8
a内の環状のマグネット9と円環状空洞8aの外周壁と
の間に複数例えば6個の磁性材例えば鉄の球形のバラン
スウエイト10を配する。
a内の環状のマグネット9と円環状空洞8aの外周壁と
の間に複数例えば6個の磁性材例えば鉄の球形のバラン
スウエイト10を配する。
【0010】この場合、円環状空洞8aを、この球形の
バランスウエイト10がこの円環状空洞8a内において
回転軸方向にはわずかしか動けないが円周方向には自在
に動ける如くする。またこの場合、この球形のバランス
ウエイト10は円環状空洞8aの径方向において、内周
側がマグネット9により規制され、外周側はこの円盤状
ケース8の外周壁により規制される。
バランスウエイト10がこの円環状空洞8a内において
回転軸方向にはわずかしか動けないが円周方向には自在
に動ける如くする。またこの場合、この球形のバランス
ウエイト10は円環状空洞8aの径方向において、内周
側がマグネット9により規制され、外周側はこの円盤状
ケース8の外周壁により規制される。
【0011】斯る、自動調芯装置においては、回転軸1
の回転数が比較的低いときにはバランスウエイト10に
働く遠心力よりマグネット9の吸引力の方が強いので、
バランスウエイト10はマグネット9の外周面に引き付
けられ、この回転軸1の回転数がある程度高くなるとこ
のマグネット9の吸引力より遠心力が強くなりこのバラ
ンスウエイト10はこの円環状空洞8aの外周壁に押し
つけられる如く動作する。
の回転数が比較的低いときにはバランスウエイト10に
働く遠心力よりマグネット9の吸引力の方が強いので、
バランスウエイト10はマグネット9の外周面に引き付
けられ、この回転軸1の回転数がある程度高くなるとこ
のマグネット9の吸引力より遠心力が強くなりこのバラ
ンスウエイト10はこの円環状空洞8aの外周壁に押し
つけられる如く動作する。
【0012】更にこの自動調芯装置7の動作につき説明
するに、回転軸1の例えば端部に設けたターンテーブル
に載置した光ディスクに例えばアンバランスがなく、光
ディスクに振動がなく、この回転軸1に芯ぶれがないと
きは、6個のバランスウエイト10は回転軸1の回転中
心を介して何れかのバランスウエイトと相対向するよう
に位置してこの回転軸1とともに回転する。
するに、回転軸1の例えば端部に設けたターンテーブル
に載置した光ディスクに例えばアンバランスがなく、光
ディスクに振動がなく、この回転軸1に芯ぶれがないと
きは、6個のバランスウエイト10は回転軸1の回転中
心を介して何れかのバランスウエイトと相対向するよう
に位置してこの回転軸1とともに回転する。
【0013】またこの光ディスクに例えばアンバランス
があり、この光ディスクに振動があり、この回転軸1に
芯ぶれがあるときには、6個のバランスウエイト10は
アンバランス位置に対向するように移動するとともに、
バランスウエイト10同士のアンバランスを打ち消し合
うように例えば対向する2個のバランスウエイト10が
対向線において相対向するように移動する。
があり、この光ディスクに振動があり、この回転軸1に
芯ぶれがあるときには、6個のバランスウエイト10は
アンバランス位置に対向するように移動するとともに、
バランスウエイト10同士のアンバランスを打ち消し合
うように例えば対向する2個のバランスウエイト10が
対向線において相対向するように移動する。
【0014】このときこの光ディスク(回転体)の重心
と6個のバランスウエイト10の重心との合成した重心
は回転体の回転中心に一致している。したがって、自動
調芯され光ディスク(回転体)は振動を生じさせずに回
転することができる。
と6個のバランスウエイト10の重心との合成した重心
は回転体の回転中心に一致している。したがって、自動
調芯され光ディスク(回転体)は振動を生じさせずに回
転することができる。
【0015】即ち、バランスウエイト10は重量的にア
ンバランスの生じた光ディスクが回転操作されても、こ
の自動調芯作用により、この6個のバランスウエイト1
0が適宜移動してこの合成重心の位置と回転中心位置と
を一致させる。
ンバランスの生じた光ディスクが回転操作されても、こ
の自動調芯作用により、この6個のバランスウエイト1
0が適宜移動してこの合成重心の位置と回転中心位置と
を一致させる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、斯る従来
の複数のバランスウエイト10を用いた自動調芯装置で
は、モータの速度が変化するときに、バランスウエイト
10を円環状空洞8a内に配した円盤状ケース8とこの
バランスウエイト10との間に生じる速度差でこのバラ
ンスウエイト10がこの円環状空洞8a内を移動し、こ
の時に起こる転がり音や摩擦音が生ずる不都合があっ
た。
の複数のバランスウエイト10を用いた自動調芯装置で
は、モータの速度が変化するときに、バランスウエイト
10を円環状空洞8a内に配した円盤状ケース8とこの
バランスウエイト10との間に生じる速度差でこのバラ
ンスウエイト10がこの円環状空洞8a内を移動し、こ
の時に起こる転がり音や摩擦音が生ずる不都合があっ
た。
【0017】またバランスを取ろうとしてこのバランス
ウエイト10が動いた場合、円環状空洞8a内の円周方
向に押し当てられているだけなら転がり摩擦だけですむ
が、回転軸1方向にこの円環状空洞8aとこのバランス
ウエイト10とが接触していると滑り摩擦も加わり、こ
のバランスウエイト10が最適な位置に移動するのを妨
げられ、このため精度の高いバランス取り(調芯)がで
きない不都合があった。
ウエイト10が動いた場合、円環状空洞8a内の円周方
向に押し当てられているだけなら転がり摩擦だけですむ
が、回転軸1方向にこの円環状空洞8aとこのバランス
ウエイト10とが接触していると滑り摩擦も加わり、こ
のバランスウエイト10が最適な位置に移動するのを妨
げられ、このため精度の高いバランス取り(調芯)がで
きない不都合があった。
【0018】更にこの回転軸1の回転数が比較的低い状
態から加速していき、このバランスウエイト10がマグ
ネット9の外周面より、円環状空洞8aの外周壁に飛ん
だときの音も問題になっていた。
態から加速していき、このバランスウエイト10がマグ
ネット9の外周面より、円環状空洞8aの外周壁に飛ん
だときの音も問題になっていた。
【0019】本発明は斯る点に鑑み、上述音を小さく
(静か)すると共に精度の高い自動調芯ができるように
することを目的とする。
(静か)すると共に精度の高い自動調芯ができるように
することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明自動調芯装置は回
転軸を中心とした円盤状ケースの円環状空洞内を自在に
転がるように複数のバランスウエイトを配した自動調芯
装置において、この円環状空洞の外周壁に円弧状又はV
字状の溝を施した制振材を設けたものである。
転軸を中心とした円盤状ケースの円環状空洞内を自在に
転がるように複数のバランスウエイトを配した自動調芯
装置において、この円環状空洞の外周壁に円弧状又はV
字状の溝を施した制振材を設けたものである。
【0021】斯る本発明によれば、バランスウエイトが
円環状空洞内の外周壁に設けた制振材の溝に沿って移動
するので転がり音や摩擦音が小さく(静か)になると共
にこのバランスウエイトがマグネットの外周面よりこの
円環状空洞の外周側に飛んだときも、この制振材により
このときの音が小さく(静か)になる。
円環状空洞内の外周壁に設けた制振材の溝に沿って移動
するので転がり音や摩擦音が小さく(静か)になると共
にこのバランスウエイトがマグネットの外周面よりこの
円環状空洞の外周側に飛んだときも、この制振材により
このときの音が小さく(静か)になる。
【0022】またこの制振材は円弧状又はV字状の溝が
施されているので、バランスウエイトが移動していると
きは、この溝により、このバランスウエイトと円環状空
洞の回転軸方向との接触はなく、このバランスウエイト
の動きを妨げる摩擦が小さくなり精度の高い調芯(バラ
ンス)取りができる。
施されているので、バランスウエイトが移動していると
きは、この溝により、このバランスウエイトと円環状空
洞の回転軸方向との接触はなく、このバランスウエイト
の動きを妨げる摩擦が小さくなり精度の高い調芯(バラ
ンス)取りができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図1を参照して、本発明自
動調芯装置の実施の形態の例につき説明しよう。この図
1において、図6に対応する部分には同一符号を付して
示す。
動調芯装置の実施の形態の例につき説明しよう。この図
1において、図6に対応する部分には同一符号を付して
示す。
【0024】図1例においても図6に示す如く、モータ
の回転軸1を軸受6を介して回転自在にステータ2に取
付け、このステータ2に励磁コイル3を固定する如くし
て設ける。また、この回転軸1にこの励磁コイル3を覆
う如き円筒形状のロータヨーク4を固定すると共にこの
ロータヨーク4の内周面にこの励磁コイル3の外周面に
対向して所定の着磁が施されたマグネット5を固定す
る。
の回転軸1を軸受6を介して回転自在にステータ2に取
付け、このステータ2に励磁コイル3を固定する如くし
て設ける。また、この回転軸1にこの励磁コイル3を覆
う如き円筒形状のロータヨーク4を固定すると共にこの
ロータヨーク4の内周面にこの励磁コイル3の外周面に
対向して所定の着磁が施されたマグネット5を固定す
る。
【0025】このモータにおいてはステータ2の励磁コ
イル3に所定の電流を供給することによりロータヨーク
4と共に回転軸1を所定の速度で回転するごとくなした
ものである。
イル3に所定の電流を供給することによりロータヨーク
4と共に回転軸1を所定の速度で回転するごとくなした
ものである。
【0026】このモータの回転軸1の端部に例えば光デ
ィスクを載置するターンテーブルを取付ける如くする。
ィスクを載置するターンテーブルを取付ける如くする。
【0027】本例においては、図1A,Bに示す如く、
このモータの回転軸1に自動調芯装置7を設ける。この
自動調芯装置7は図1A,Bに示す如く、この回転軸1
にこの回転軸1を中心とした円環状空洞8aを有する円
盤形状の非磁性材例えばアルミニウムより成る円盤状ケ
ース8を固定し、この円盤状ケース8の円環状空洞8a
の内周側に所定の吸引力を有する環状のマグネット9を
設ける。
このモータの回転軸1に自動調芯装置7を設ける。この
自動調芯装置7は図1A,Bに示す如く、この回転軸1
にこの回転軸1を中心とした円環状空洞8aを有する円
盤形状の非磁性材例えばアルミニウムより成る円盤状ケ
ース8を固定し、この円盤状ケース8の円環状空洞8a
の内周側に所定の吸引力を有する環状のマグネット9を
設ける。
【0028】本例においては、図1A,Bに示す如くこ
の円盤状ケース8の円環状空洞8a内の外周側の外周壁
に内周側に向って円弧状の溝を有する例えばゴム等より
成る制振材11を固定する如くして設ける。
の円盤状ケース8の円環状空洞8a内の外周側の外周壁
に内周側に向って円弧状の溝を有する例えばゴム等より
成る制振材11を固定する如くして設ける。
【0029】この場合、この制振材11の円弧状の溝の
円弧は後述する球形のバランスウエイト10の外形より
やや大とする如くする。
円弧は後述する球形のバランスウエイト10の外形より
やや大とする如くする。
【0030】また、この円盤状ケース8の円環状空洞8
a内の内周側の環状のマグネット9とこの円環状空洞8
aの外周側の円弧状の溝を施した制振材11との間に複
数個例えば6個の磁性材例えば鉄の球形のバランスウエ
イト10を配する。
a内の内周側の環状のマグネット9とこの円環状空洞8
aの外周側の円弧状の溝を施した制振材11との間に複
数個例えば6個の磁性材例えば鉄の球形のバランスウエ
イト10を配する。
【0031】この場合、この円環状空洞8aをこの球形
のバランスウエイト10が、この円環状空洞8a内にお
いて、回転軸方向にはわずかしか動けないが、円周方向
には自在に動ける如くする。また、この場合、この球形
のバランスウエイト10はこの円環状空洞8aの径方向
において、内周側がマグネット9により規制され、外周
側はこの円弧状溝を有する制振材11により規制され
る。
のバランスウエイト10が、この円環状空洞8a内にお
いて、回転軸方向にはわずかしか動けないが、円周方向
には自在に動ける如くする。また、この場合、この球形
のバランスウエイト10はこの円環状空洞8aの径方向
において、内周側がマグネット9により規制され、外周
側はこの円弧状溝を有する制振材11により規制され
る。
【0032】斯る本例による自動調芯装置においては、
回転軸1の回転数が比較的低いときにはバランスウエイ
ト10に働く遠心力よりマグネット9の吸引力の方が強
いので、このバランスウエイト10はマグネット9の外
周面に引き付けられ、この回転軸1の回転数がある程度
高くなるとこのマグネット9の吸引力より遠心力が強く
なり、このバランスウエイト10は、この円環状空洞8
aの制振材11の円弧状溝に押しつけられる如く動作す
る。
回転軸1の回転数が比較的低いときにはバランスウエイ
ト10に働く遠心力よりマグネット9の吸引力の方が強
いので、このバランスウエイト10はマグネット9の外
周面に引き付けられ、この回転軸1の回転数がある程度
高くなるとこのマグネット9の吸引力より遠心力が強く
なり、このバランスウエイト10は、この円環状空洞8
aの制振材11の円弧状溝に押しつけられる如く動作す
る。
【0033】更にこの自動調芯装置7の動作につき説明
するに、この回転軸1の例えば端部に設けたターンケー
ブルに載置した光ディスクに例えばアンバランスがな
く、光ディスクに振動がなく、この回転軸1に芯ぶれが
ないときは6個のバランスウエイト10は回転軸1の回
転中心を介して何れかのバランスウエイトと相対向する
ように位置して、この回転軸1とともに回転する。
するに、この回転軸1の例えば端部に設けたターンケー
ブルに載置した光ディスクに例えばアンバランスがな
く、光ディスクに振動がなく、この回転軸1に芯ぶれが
ないときは6個のバランスウエイト10は回転軸1の回
転中心を介して何れかのバランスウエイトと相対向する
ように位置して、この回転軸1とともに回転する。
【0034】また、この光ディスクに例えばアンバラン
スがあり、この光ディスクに振動があり、この回転軸1
に芯ぶれがあるときには、この6個のバランスウエイト
10はアンバランス位置に対向するように移動するとと
もに、バランスウエイト10同士のアンバランスを打ち
消し合うように例えば対向する2個のバランスウエイト
10が対向線において相対向するように移動する。
スがあり、この光ディスクに振動があり、この回転軸1
に芯ぶれがあるときには、この6個のバランスウエイト
10はアンバランス位置に対向するように移動するとと
もに、バランスウエイト10同士のアンバランスを打ち
消し合うように例えば対向する2個のバランスウエイト
10が対向線において相対向するように移動する。
【0035】このとき、この光ディスク(回転体)の重
心と6個のバランスウエイト10の重心との合成した重
心は回転体の回転中心に一致している。したがって、自
動調芯され、光ディスク(回転体)は振動を生じさせず
に回転することができる。
心と6個のバランスウエイト10の重心との合成した重
心は回転体の回転中心に一致している。したがって、自
動調芯され、光ディスク(回転体)は振動を生じさせず
に回転することができる。
【0036】即ちバランスウエイト10は重量的にアン
バランスの生じた光ディスクが回転操作されても、この
自動調芯作用により、この6個のバランスウエイト10
が適宜移動してこの合成重心の位置と回転中心位置とを
一致させることができる。
バランスの生じた光ディスクが回転操作されても、この
自動調芯作用により、この6個のバランスウエイト10
が適宜移動してこの合成重心の位置と回転中心位置とを
一致させることができる。
【0037】本例は上述の如く円環状空洞8aの外周側
に円弧状溝を施した制振材11が設けられており、モー
タの回転軸1の回転数がある程度高くなったときはこの
バランスウエイト10は遠心力によりこの制振材11の
円弧状溝に沿って、この円環状空洞8a内を移動するの
で、このバランスウエイト10はこの円環状空洞8a内
において、軸方向には浮いた状態になり、このバランス
ウエイト10が直接この円環状空洞8aの上下面に接触
することがなくなる。
に円弧状溝を施した制振材11が設けられており、モー
タの回転軸1の回転数がある程度高くなったときはこの
バランスウエイト10は遠心力によりこの制振材11の
円弧状溝に沿って、この円環状空洞8a内を移動するの
で、このバランスウエイト10はこの円環状空洞8a内
において、軸方向には浮いた状態になり、このバランス
ウエイト10が直接この円環状空洞8aの上下面に接触
することがなくなる。
【0038】従って本例によれば回転軸1の回転数があ
る程度高い状態でバランスウエイト10が円環状空洞8
a内を移動するときは、このバランスウエイト10はこ
の円環状空洞8aの上下面に接触することがなく、制振
材11の円弧状溝に沿って動くため音が静かになる利益
がある。
る程度高い状態でバランスウエイト10が円環状空洞8
a内を移動するときは、このバランスウエイト10はこ
の円環状空洞8aの上下面に接触することがなく、制振
材11の円弧状溝に沿って動くため音が静かになる利益
がある。
【0039】また本例においては、回転軸1の回転数が
ある程度高い状態でバランスウエイト10がバランスを
とろうとしてこの円環状空洞8a内を移動するとき、軸
方向のこの円環状空洞8aの上下面と接触することがな
いため動きを妨げる摩擦が小さくなり精度の高い調芯が
できる利益がある。
ある程度高い状態でバランスウエイト10がバランスを
とろうとしてこの円環状空洞8a内を移動するとき、軸
方向のこの円環状空洞8aの上下面と接触することがな
いため動きを妨げる摩擦が小さくなり精度の高い調芯が
できる利益がある。
【0040】また本例においては回転軸1の回転数が比
較的低い状態から加速していき、このバランスウエイト
10がマグネット9の外周面から円環状空洞8aの外周
側に飛んだとき、この制振材11にぶつかるため音が静
かになる利益がある。
較的低い状態から加速していき、このバランスウエイト
10がマグネット9の外周面から円環状空洞8aの外周
側に飛んだとき、この制振材11にぶつかるため音が静
かになる利益がある。
【0041】図2A,Bはこの発明の実施の形態の他の
例を示す。この図2例につき説明するに、この図2にお
いて図1に対応する部分には同一符号を付し、その説明
は省略する。
例を示す。この図2例につき説明するに、この図2にお
いて図1に対応する部分には同一符号を付し、その説明
は省略する。
【0042】図2A,B例においては、例えばゴム等よ
り成る制振材12にV字状の溝を施したものである。こ
の図2例はその他は図1と同様に構成したものである。
斯る図2例においても図1例と同様の作用効果が得られ
ることは容易に理解できよう。
り成る制振材12にV字状の溝を施したものである。こ
の図2例はその他は図1と同様に構成したものである。
斯る図2例においても図1例と同様の作用効果が得られ
ることは容易に理解できよう。
【0043】また、図3、図4及び図5は夫々この発明
の実施の形態の他の例を示す。図3は図1の自動調芯装
置7を光ディスクを載置するターンテーブルに組み込ん
だ例を示し、図4は図1の自動調芯装置7を光ディスク
を固定するクランパーに組み込んだ例を示し、図5は図
1の自動調芯装置7をモータのロータ部に組み込んだ例
を示す。之等図3例、図4例及び図5例につき説明する
に図1例に対応する部分には同一符号を付し、その詳細
説明は省略する。
の実施の形態の他の例を示す。図3は図1の自動調芯装
置7を光ディスクを載置するターンテーブルに組み込ん
だ例を示し、図4は図1の自動調芯装置7を光ディスク
を固定するクランパーに組み込んだ例を示し、図5は図
1の自動調芯装置7をモータのロータ部に組み込んだ例
を示す。之等図3例、図4例及び図5例につき説明する
に図1例に対応する部分には同一符号を付し、その詳細
説明は省略する。
【0044】図3例においてはモータの回転軸1の端部
に取付ける光ディスク13を載置するターンテーブル2
0を回転軸1を中心とした円環状空洞8aを有する円盤
形状の非磁性材例えばアルミニウムより形成し、このタ
ーンテーブル20を円盤状ケースに兼ねる如くする。
に取付ける光ディスク13を載置するターンテーブル2
0を回転軸1を中心とした円環状空洞8aを有する円盤
形状の非磁性材例えばアルミニウムより形成し、このタ
ーンテーブル20を円盤状ケースに兼ねる如くする。
【0045】この図3例においては、このターンテーブ
ル20の上面にチャッキングヨーク21を設ける。また
このターンテーブル20に載置した光ディスク13をこ
のターンテーブル20上で挟みこの光ディスク13を固
定するクランパー22を設ける。このクランパー22は
支持部材23のターンテーブル20側にバックヨーク2
4を介してマグネット25を固定したものである。その
他は図1と同様に構成したものである。
ル20の上面にチャッキングヨーク21を設ける。また
このターンテーブル20に載置した光ディスク13をこ
のターンテーブル20上で挟みこの光ディスク13を固
定するクランパー22を設ける。このクランパー22は
支持部材23のターンテーブル20側にバックヨーク2
4を介してマグネット25を固定したものである。その
他は図1と同様に構成したものである。
【0046】斯る図3例においても、上述図1例と同様
の作用効果が得られることは勿論である。
の作用効果が得られることは勿論である。
【0047】図4例はモータの回転軸1の端部に取付け
たターンテーブル20に載置した光ディスク13をこの
ターンテーブル20上で挟み固定するクランパー22を
回転軸1を中心とした円環状空洞8aを有する円盤形状
の非磁性材例えばアルミニウムより形成し、このクラン
パー22を円盤状ケースに兼ねる如くする。
たターンテーブル20に載置した光ディスク13をこの
ターンテーブル20上で挟み固定するクランパー22を
回転軸1を中心とした円環状空洞8aを有する円盤形状
の非磁性材例えばアルミニウムより形成し、このクラン
パー22を円盤状ケースに兼ねる如くする。
【0048】この場合、ターンテーブル20の上面にバ
ックヨーク26を介してマグネット27を固定すると共
にこのクランパー22のターンテーブル20側にチャッ
キングヨーク28を設ける如くする。その他は図1と同
様に構成したものである。
ックヨーク26を介してマグネット27を固定すると共
にこのクランパー22のターンテーブル20側にチャッ
キングヨーク28を設ける如くする。その他は図1と同
様に構成したものである。
【0049】斯る図4例においても、上述図1例と同様
の作用効果が得られることは勿論である。
の作用効果が得られることは勿論である。
【0050】図5例は図1と同様に回転軸1に自動調芯
装置7を設けるとともにこの自動調芯装置7の円盤状ケ
ース8の下側にモータのステータ2の励磁コイル3の外
周を囲む如き筒状のヨーク4aを固定し、このヨーク4
aの内周面に励磁コイル3に対向して所定の着磁がなさ
れたマグネット5を固定する如くしたものである。その
他は図1例と同様に構成したものである。
装置7を設けるとともにこの自動調芯装置7の円盤状ケ
ース8の下側にモータのステータ2の励磁コイル3の外
周を囲む如き筒状のヨーク4aを固定し、このヨーク4
aの内周面に励磁コイル3に対向して所定の着磁がなさ
れたマグネット5を固定する如くしたものである。その
他は図1例と同様に構成したものである。
【0051】斯る図5例においても、上述図1例と同様
の作用効果が得られることは勿論である。
の作用効果が得られることは勿論である。
【0052】尚、上述実施例ではバランスウエイト10
を6個使用した例につき述べたが、このバランスウエイ
ト10は2個以上であれば良い。また、本発明は上述実
施例に限ることなく本発明の要旨を逸脱することなく、
その他種々の構成が採り得ることは勿論である。
を6個使用した例につき述べたが、このバランスウエイ
ト10は2個以上であれば良い。また、本発明は上述実
施例に限ることなく本発明の要旨を逸脱することなく、
その他種々の構成が採り得ることは勿論である。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、回転軸の回転数がある
程度高い状態でバランスウエイトが円環状空洞内を移動
するときは、このバランスウエイトはこの円環状空洞の
上下面に接触することがなく、制振材の溝に沿って動く
ため音が静かになる利益がある。
程度高い状態でバランスウエイトが円環状空洞内を移動
するときは、このバランスウエイトはこの円環状空洞の
上下面に接触することがなく、制振材の溝に沿って動く
ため音が静かになる利益がある。
【0054】また本発明においては、回転軸の回転数が
ある程度高い状態でバランスウエイトがバランスをとろ
うとしてこの円環状空洞内を移動するとき、軸方向のこ
の円環状空洞の上下面と接触することがないため動きを
妨げる摩擦が小さくなり精度の高い調芯ができる利益が
ある。
ある程度高い状態でバランスウエイトがバランスをとろ
うとしてこの円環状空洞内を移動するとき、軸方向のこ
の円環状空洞の上下面と接触することがないため動きを
妨げる摩擦が小さくなり精度の高い調芯ができる利益が
ある。
【0055】また本発明においては回転軸の回転数が比
較的低い状態から加速していき、このバランスウエイト
がマグネットの外周面から円環状空洞の外周側に飛んだ
とき、この制振材にぶつかるため音が静かになる利益が
ある。
較的低い状態から加速していき、このバランスウエイト
がマグネットの外周面から円環状空洞の外周側に飛んだ
とき、この制振材にぶつかるため音が静かになる利益が
ある。
【図1】本発明自動調芯装置の実施の形態の一例を示
し、Aは縦断面図、Bは横断面図である。
し、Aは縦断面図、Bは横断面図である。
【図2】本発明の実施の形態の他の例を示し、Aは縦断
面図、Bは横断面図である。
面図、Bは横断面図である。
【図3】本発明の実施の形態の他の例を示す断面図であ
る。
る。
【図4】本発明の実施の形態の他の例を示す断面図であ
る。
る。
【図5】本発明の実施の形態の他の例を示す断面図であ
る。
る。
【図6】従来の自動調芯装置の例を示し、Aは縦断面
図、Bは横断面図である。
図、Bは横断面図である。
1 回転軸、2 ステータ、3 励磁コイル、4 ロー
タヨーク、5 マグネット、6 軸受、7 自動調芯装
置、8 円盤状ケース、8a 円環状空洞、9マグネッ
ト、10 バランスウエイト、11,12 制振材
タヨーク、5 マグネット、6 軸受、7 自動調芯装
置、8 円盤状ケース、8a 円環状空洞、9マグネッ
ト、10 バランスウエイト、11,12 制振材
Claims (1)
- 【請求項1】 回転軸を中心とした円盤状ケースの円環
状空洞内を自在に転がるように複数のバランスウエイト
を配した自動調芯装置において、 前記円環状空洞の外周壁に円弧状又はV字状の溝を施し
た制振材を設けたことを特徴とする自動調芯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9086397A JPH10281227A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | 自動調芯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9086397A JPH10281227A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | 自動調芯装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10281227A true JPH10281227A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=14010397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9086397A Abandoned JPH10281227A (ja) | 1997-04-09 | 1997-04-09 | 自動調芯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10281227A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999016070A1 (en) * | 1997-09-25 | 1999-04-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Disk drive |
| CN110091951A (zh) * | 2018-05-23 | 2019-08-06 | 李芝宏 | 可变偏心陀螺平衡系统及方法 |
-
1997
- 1997-04-09 JP JP9086397A patent/JPH10281227A/ja not_active Abandoned
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999016070A1 (en) * | 1997-09-25 | 1999-04-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Disk drive |
| US6741544B1 (en) | 1997-09-25 | 2004-05-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Disk drive apparatus |
| US7051346B2 (en) | 1997-09-25 | 2006-05-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Disk drive apparatus having particular clamping device |
| CN110091951A (zh) * | 2018-05-23 | 2019-08-06 | 李芝宏 | 可变偏心陀螺平衡系统及方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060110 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060117 |
|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20060315 |