JPH10281496A - 可搬式空調装置 - Google Patents
可搬式空調装置Info
- Publication number
- JPH10281496A JPH10281496A JP9089320A JP8932097A JPH10281496A JP H10281496 A JPH10281496 A JP H10281496A JP 9089320 A JP9089320 A JP 9089320A JP 8932097 A JP8932097 A JP 8932097A JP H10281496 A JPH10281496 A JP H10281496A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- air conditioner
- fan
- portable air
- base frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スポットクーラーなどの可搬式の空調装置に
おいて、持ち運びが容易で、安定して設置でき、製造コ
ストを低減できる空調装置を提供する。 【解決手段】 コンデンサーファン32の排気方向を後
面13にして、コンプレッサー18をハウジング11の
中央81に近づけて配置する。エバポレータファン22
を軸が鉛直方向を向くように配置して、ファン用モータ
ー23を下側の高温区画30に配置する。このような配
置によって重心をハウジング11のほぼ中央にでき、さ
らに重心の高さを低くできる。従って、前後左右のバラ
ンスの良く、持ち運びが容易で振動や揺れにも耐えられ
るスポットクーラーを提供することができる。
おいて、持ち運びが容易で、安定して設置でき、製造コ
ストを低減できる空調装置を提供する。 【解決手段】 コンデンサーファン32の排気方向を後
面13にして、コンプレッサー18をハウジング11の
中央81に近づけて配置する。エバポレータファン22
を軸が鉛直方向を向くように配置して、ファン用モータ
ー23を下側の高温区画30に配置する。このような配
置によって重心をハウジング11のほぼ中央にでき、さ
らに重心の高さを低くできる。従って、前後左右のバラ
ンスの良く、持ち運びが容易で振動や揺れにも耐えられ
るスポットクーラーを提供することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スポットクーラー
などの移動可能な可搬式の空調装置に関し、特に、持ち
運びが容易で安定して設置できる空調装置に関するもの
である。
などの移動可能な可搬式の空調装置に関し、特に、持ち
運びが容易で安定して設置できる空調装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図13および図14に、従来のスポット
クーラーの一例と、そのスポットクーラー90の内部に
収納された主な機器の配置を模式的に示してある。この
スポットクーラー90は、前後方向に長いほぼ直方体状
のハウジング11を備えており、その上半部がエバポレ
ータ21で冷風を発生して前方上部に吹き出す低温区画
20となり、ハウジング11の下半部がコンデンサ31
に外気を供給して放熱する高温区画30となっている。
このようにスポットクーラー90は、1つのハウジング
11の内部に低温区画(冷風発生部)20および高温区
画(放熱部)30が配置された一体型のクーラーであ
り、さらに、ハウジング11の底面に複数のキャスター
5が取り付けられて適当な場所に簡単に移動できるよう
になっている。従って、室内を一括して冷却することが
難しい半屋外式の工場や、短期間の作業を行うときだけ
空調が必要なコンテナ内などを部分的、あるいは短期的
に冷却するのに好適であり、夏期の作業などには欠かせ
ないものとなっている。
クーラーの一例と、そのスポットクーラー90の内部に
収納された主な機器の配置を模式的に示してある。この
スポットクーラー90は、前後方向に長いほぼ直方体状
のハウジング11を備えており、その上半部がエバポレ
ータ21で冷風を発生して前方上部に吹き出す低温区画
20となり、ハウジング11の下半部がコンデンサ31
に外気を供給して放熱する高温区画30となっている。
このようにスポットクーラー90は、1つのハウジング
11の内部に低温区画(冷風発生部)20および高温区
画(放熱部)30が配置された一体型のクーラーであ
り、さらに、ハウジング11の底面に複数のキャスター
5が取り付けられて適当な場所に簡単に移動できるよう
になっている。従って、室内を一括して冷却することが
難しい半屋外式の工場や、短期間の作業を行うときだけ
空調が必要なコンテナ内などを部分的、あるいは短期的
に冷却するのに好適であり、夏期の作業などには欠かせ
ないものとなっている。
【0003】図13および図14に示した従来のスポッ
トクーラー90の概略構成をさらに説明すると、このク
ーラー90は、ハウジング11の一方の側面12aから
後面13に沿ってスパインフィンタイプの熱交換器19
が配置されており、その上部が外気を冷却してハウジン
グ内に導入するためのエバポレータ21としての機能を
備え、下部が圧縮された冷媒を冷却するためのコンデン
サー31としての機能を備えている。スポットクーラー
90の冷却サイクルには、R22などの冷媒が用いられ
ており、エバポレータ21を備えた低温区画20では外
気がエバポレータ21で冷却され冷風となってエバポレ
ータファン22を通って吹出し口7から吹き出される。
エバポレータ21で蒸発した冷媒は、ハウジング11の
内部に設置されたコンプレッサー18で圧縮され、コン
デンサー31に送られる。コンデンサー31を備えた高
温区画30では、コンデンサーファン32により吸引さ
れた外気によってコンデンサー31内の冷媒が冷却さ
れ、コンデンサー31を通って温度が上昇した外気はそ
のままコンデンサーファン32によってハウジング11
の外部に放出される。冷却された冷媒は、キャピラリー
や膨張弁を通って膨張された後に再びエバポレータ21
に供給され、上記のプロセスを繰り返す。
トクーラー90の概略構成をさらに説明すると、このク
ーラー90は、ハウジング11の一方の側面12aから
後面13に沿ってスパインフィンタイプの熱交換器19
が配置されており、その上部が外気を冷却してハウジン
グ内に導入するためのエバポレータ21としての機能を
備え、下部が圧縮された冷媒を冷却するためのコンデン
サー31としての機能を備えている。スポットクーラー
90の冷却サイクルには、R22などの冷媒が用いられ
ており、エバポレータ21を備えた低温区画20では外
気がエバポレータ21で冷却され冷風となってエバポレ
ータファン22を通って吹出し口7から吹き出される。
エバポレータ21で蒸発した冷媒は、ハウジング11の
内部に設置されたコンプレッサー18で圧縮され、コン
デンサー31に送られる。コンデンサー31を備えた高
温区画30では、コンデンサーファン32により吸引さ
れた外気によってコンデンサー31内の冷媒が冷却さ
れ、コンデンサー31を通って温度が上昇した外気はそ
のままコンデンサーファン32によってハウジング11
の外部に放出される。冷却された冷媒は、キャピラリー
や膨張弁を通って膨張された後に再びエバポレータ21
に供給され、上記のプロセスを繰り返す。
【0004】また、高温区画30にはドレンタンク41
が設けられており、エバポレータ21で結露したドレン
が、その下のコンデンサー31で蒸発しきれないとコン
デンサー31の下に設けられたドレンパン(不図示)か
らドレンタンク8に導かれて回収される。スポットクー
ラー90には、これらの機器と、機器を接続する配管類
および制御装置などがハウジング11の内部に収納され
ており、コンプレッサー18、エバポレータファン21
を駆動するモーター23およびコンデンサーファン33
を駆動するモーター33の動力源である電力のみを供給
すればいつでも何処でも吹出し口7から冷風が得られる
ようになっている。さらに、スポットクーラー90を移
動する手段として、底面15bにキャスター5が設けら
れ、また、ハウジングの上面15aに把手6が設けられ
ている。本例のスポットクーラー90は、把手6によっ
て持ち運ぶ際に、コンプレッサー18が配置された前面
14の側にハウジング11が傾くのを防止するために前
方の2か所に把手6が設けられている。
が設けられており、エバポレータ21で結露したドレン
が、その下のコンデンサー31で蒸発しきれないとコン
デンサー31の下に設けられたドレンパン(不図示)か
らドレンタンク8に導かれて回収される。スポットクー
ラー90には、これらの機器と、機器を接続する配管類
および制御装置などがハウジング11の内部に収納され
ており、コンプレッサー18、エバポレータファン21
を駆動するモーター23およびコンデンサーファン33
を駆動するモーター33の動力源である電力のみを供給
すればいつでも何処でも吹出し口7から冷風が得られる
ようになっている。さらに、スポットクーラー90を移
動する手段として、底面15bにキャスター5が設けら
れ、また、ハウジングの上面15aに把手6が設けられ
ている。本例のスポットクーラー90は、把手6によっ
て持ち運ぶ際に、コンプレッサー18が配置された前面
14の側にハウジング11が傾くのを防止するために前
方の2か所に把手6が設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】可搬式の空調装置とし
て代表的なスポットクーラーの概要を説明したが、可搬
式の空調装置においても他の電化製品と同様に小型化、
軽量化、高効率化および低コスト化が重要な課題であ
る。また、可搬式の空調装置としては、容易に移動可能
であることが必要であり、その一方で設置した場所では
多少の横揺れや振動に対し安定しており、ユーザーが接
触した程度では倒れない安定性や耐震性が要求されてい
る。さらに、近年においては、デザイン的にもスマート
な可搬式の空調装置が要望されており、作業や休息エリ
アなどの空調装置の設置される環境にマッチしたデザイ
ンを考慮した外装などを採用できることが望ましい。
て代表的なスポットクーラーの概要を説明したが、可搬
式の空調装置においても他の電化製品と同様に小型化、
軽量化、高効率化および低コスト化が重要な課題であ
る。また、可搬式の空調装置としては、容易に移動可能
であることが必要であり、その一方で設置した場所では
多少の横揺れや振動に対し安定しており、ユーザーが接
触した程度では倒れない安定性や耐震性が要求されてい
る。さらに、近年においては、デザイン的にもスマート
な可搬式の空調装置が要望されており、作業や休息エリ
アなどの空調装置の設置される環境にマッチしたデザイ
ンを考慮した外装などを採用できることが望ましい。
【0006】そこで、本発明においては、可搬式の空調
装置の構成に関連したこれらの課題を解決可能な可搬式
の空調装置を提供することを目的としており、従来の空
調装置よりも持ち運びし易く、冷却対象に対し効率的に
冷風を供給できる可搬式の空調装置を提供することを目
的としている。また、搬送中および設置場所において安
定しており、小型化および軽量化が図れた、スマートな
デザインも採用可能な可搬式の空調装置を提供すること
も本発明の目的としている。
装置の構成に関連したこれらの課題を解決可能な可搬式
の空調装置を提供することを目的としており、従来の空
調装置よりも持ち運びし易く、冷却対象に対し効率的に
冷風を供給できる可搬式の空調装置を提供することを目
的としている。また、搬送中および設置場所において安
定しており、小型化および軽量化が図れた、スマートな
デザインも採用可能な可搬式の空調装置を提供すること
も本発明の目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本願の発明者
らは、セパレート型の屋外設置ユニットの構成をほぼそ
のまま高温区画に採用した従来のスポットクーラーの構
成を全面的に見直し、可搬式の空調装置として適した機
器の配置や構造などを備えた空調装置を実現した。ま
ず、可搬式であるためには、持ちやすく、あるいは動か
しやすい空調装置であることが必須である。前後のいず
れか一方に荷重が集中していたのでは、均等に持ち上げ
ることもできず、また、移動中の姿勢も安定しない。そ
こで、本発明の可搬式の空調装置においては、システム
を構成する機器の中で最も重い機器の1つであるコンプ
レッサーと、重量物であるエバレータファン用のモータ
ーおよびコンデンサーファン用のモーターの配置に着目
し、コンプレッサーに対し、エバレータファン用のモー
ターおよびコンデンサーファン用のモーターを反対側に
配置し、ハウジング中央の把手1つで持ち上げられる程
度に重量バランスの良い空調装置を実現できるようにし
ている。すなわち、本発明の、エバポレータで冷却され
た冷風を上方の吹出し口から放出するためのエバポレー
タファンを備えた低温区画と、コンデンサーを冷却した
排気を排出するためのコンデンサーファンを備えた高温
区画とが上下に形成されたハウジングを有する可搬式の
空調装置においては、このハウジングの前方にエバポレ
ータからコンデンサーに冷媒を圧縮して送るためのコン
プレッサーが配置され、ハウジングの後方にエバポレー
タファン用のモーターおよびコンデンサーファン用のモ
ーターが配置されていることを特徴としている。このよ
うな配置を採用することによって、前後の重量バランス
を大幅に改善することが可能であり、ハウジングの下部
に設置されたキャスターで移動する際は前後のキャスタ
ーに対する負荷バランスが良くなるので簡単に真っ直ぐ
に進ませることができる。また、ハウジングの上部に設
置された把手を用いて移動する際は中央に設置された把
手1つでバランス良く搬送することができる。従って、
従来のスポットクーラーのように前後のバランスを取る
ために偏心した位置に複数の把手を配置する必要もなく
なる。
らは、セパレート型の屋外設置ユニットの構成をほぼそ
のまま高温区画に採用した従来のスポットクーラーの構
成を全面的に見直し、可搬式の空調装置として適した機
器の配置や構造などを備えた空調装置を実現した。ま
ず、可搬式であるためには、持ちやすく、あるいは動か
しやすい空調装置であることが必須である。前後のいず
れか一方に荷重が集中していたのでは、均等に持ち上げ
ることもできず、また、移動中の姿勢も安定しない。そ
こで、本発明の可搬式の空調装置においては、システム
を構成する機器の中で最も重い機器の1つであるコンプ
レッサーと、重量物であるエバレータファン用のモータ
ーおよびコンデンサーファン用のモーターの配置に着目
し、コンプレッサーに対し、エバレータファン用のモー
ターおよびコンデンサーファン用のモーターを反対側に
配置し、ハウジング中央の把手1つで持ち上げられる程
度に重量バランスの良い空調装置を実現できるようにし
ている。すなわち、本発明の、エバポレータで冷却され
た冷風を上方の吹出し口から放出するためのエバポレー
タファンを備えた低温区画と、コンデンサーを冷却した
排気を排出するためのコンデンサーファンを備えた高温
区画とが上下に形成されたハウジングを有する可搬式の
空調装置においては、このハウジングの前方にエバポレ
ータからコンデンサーに冷媒を圧縮して送るためのコン
プレッサーが配置され、ハウジングの後方にエバポレー
タファン用のモーターおよびコンデンサーファン用のモ
ーターが配置されていることを特徴としている。このよ
うな配置を採用することによって、前後の重量バランス
を大幅に改善することが可能であり、ハウジングの下部
に設置されたキャスターで移動する際は前後のキャスタ
ーに対する負荷バランスが良くなるので簡単に真っ直ぐ
に進ませることができる。また、ハウジングの上部に設
置された把手を用いて移動する際は中央に設置された把
手1つでバランス良く搬送することができる。従って、
従来のスポットクーラーのように前後のバランスを取る
ために偏心した位置に複数の把手を配置する必要もなく
なる。
【0008】特に、冷媒循環システムを構成する機器の
中で最も重い機器の1つであるコンプレッサーをハウジ
ングの中央近傍に配置することにより、前後のキャスタ
ーにかかる荷重分布がさらに平均化されるので動かしや
すく、方向転換なども行い易い空調装置を提供できる。
また、中央に把手を設けた場合にも荷重が前後に分散し
ていないので、軽く持ち上げることができ、向きを変え
るのも容易となり、さらに、揺れや振動などの発生も防
止することができる。
中で最も重い機器の1つであるコンプレッサーをハウジ
ングの中央近傍に配置することにより、前後のキャスタ
ーにかかる荷重分布がさらに平均化されるので動かしや
すく、方向転換なども行い易い空調装置を提供できる。
また、中央に把手を設けた場合にも荷重が前後に分散し
ていないので、軽く持ち上げることができ、向きを変え
るのも容易となり、さらに、揺れや振動などの発生も防
止することができる。
【0009】さらに、本発明の可搬式の空調装置は、吹
出し口をハウジングの前方に設置し、コンデンサーファ
ンをハウジングの後方に向けて設置するようにしてい
る。これによってコンデンサーファンが後方に移動する
ので、中央近傍に配置されるコンプレッサーとの配置上
の干渉を避けることができる。コンデンサーファンは側
面に向けたままの状態で後方に移動させても良いが、ハ
ウジングが前後の延びて大きくなってしまう。そこで、
コンデンサーファンの向きをハウジングの側面から後面
に変えることによって、中央付近のコンプレッサーとコ
ンデンサーファンの配置上に干渉を防止し、さらにコン
パクトなハウジングに収納できるようにしている。ま
た、冷風の吹出し口を前方にすることにより、冷風の主
な吹出し方向と排気の方向が180度異なる配置とな
る。これによって、冷風が供給されているユーザーに対
し、熱い排気が影響を及ぼすことを防止でき、また、排
気がスムーズに建屋などから排出されるように空調装置
の向きをセットするのが容易になる。
出し口をハウジングの前方に設置し、コンデンサーファ
ンをハウジングの後方に向けて設置するようにしてい
る。これによってコンデンサーファンが後方に移動する
ので、中央近傍に配置されるコンプレッサーとの配置上
の干渉を避けることができる。コンデンサーファンは側
面に向けたままの状態で後方に移動させても良いが、ハ
ウジングが前後の延びて大きくなってしまう。そこで、
コンデンサーファンの向きをハウジングの側面から後面
に変えることによって、中央付近のコンプレッサーとコ
ンデンサーファンの配置上に干渉を防止し、さらにコン
パクトなハウジングに収納できるようにしている。ま
た、冷風の吹出し口を前方にすることにより、冷風の主
な吹出し方向と排気の方向が180度異なる配置とな
る。これによって、冷風が供給されているユーザーに対
し、熱い排気が影響を及ぼすことを防止でき、また、排
気がスムーズに建屋などから排出されるように空調装置
の向きをセットするのが容易になる。
【0010】また、コンプレッサー、エバポレータファ
ン用のモーターおよびコンデンサーファン用のモーター
を高温区画に配置することによってコンプレッサーおよ
びモーターの冷却もコンデンサーファンによって行うこ
とができる。エバポレータファンは、駆動軸を鉛直方向
に向けて設置することにより、モーターを低温区画の下
方の高温区画に設置することができる。これによって重
量物が全てハウジングの下方の高温区画に集まるので、
空調装置の重心が下がり、転倒の起こり難い非常に安定
して設置できる耐震性の高い空調装置を提供できる。
ン用のモーターおよびコンデンサーファン用のモーター
を高温区画に配置することによってコンプレッサーおよ
びモーターの冷却もコンデンサーファンによって行うこ
とができる。エバポレータファンは、駆動軸を鉛直方向
に向けて設置することにより、モーターを低温区画の下
方の高温区画に設置することができる。これによって重
量物が全てハウジングの下方の高温区画に集まるので、
空調装置の重心が下がり、転倒の起こり難い非常に安定
して設置できる耐震性の高い空調装置を提供できる。
【0011】このように、重量物を高温区画に集めて配
置することにより、これらの重量物を専用のベースフレ
ームで支持できる。従って、ハウジングの外周面には荷
重の殆どかからないのでベースフレームとは別構造の、
例えば、プラスチック製などの外装パネルで構成するこ
とができる。すなわち、ハウジングを、コンプレッサ
ー、エバポレータファン用のモーターおよびコンデンサ
ーファイン用のモーターが取り付けられたベースフレー
ムと、このペースフレームの上部に取り付けられた略直
方体状の外装パネルとに分け、この外装パネルが低温区
画と高温区画を覆うようにすることができる。
置することにより、これらの重量物を専用のベースフレ
ームで支持できる。従って、ハウジングの外周面には荷
重の殆どかからないのでベースフレームとは別構造の、
例えば、プラスチック製などの外装パネルで構成するこ
とができる。すなわち、ハウジングを、コンプレッサ
ー、エバポレータファン用のモーターおよびコンデンサ
ーファイン用のモーターが取り付けられたベースフレー
ムと、このペースフレームの上部に取り付けられた略直
方体状の外装パネルとに分け、この外装パネルが低温区
画と高温区画を覆うようにすることができる。
【0012】システム中、最も重い機器の1つであるコ
ンプレッサーはベースフレームの中央近傍に配置するこ
とが望ましいことは上述した通りである。また、ベース
フレームの下方に前後に延びたドレンタンクが配置する
ことにより、ドレンの回収がスムーズにできる。また、
コンプレッサーと平面的にドレンタンクを配置するスペ
ースを設けなくて済む。従って、ハウジングの前後寸法
を短くでき、可搬式の空調装置をコンパクトに纏めるこ
とができる。さらに、ベースフレームには、重量物の1
つであるエバポレータおよびコンデンサーも取り付ける
ことが可能であり、スパインフィンタイプのようなエバ
ポレータとコンデンサーが一体化した熱交換器を採用す
ることによって空調装置をコンパクトに纏めることがで
きる。
ンプレッサーはベースフレームの中央近傍に配置するこ
とが望ましいことは上述した通りである。また、ベース
フレームの下方に前後に延びたドレンタンクが配置する
ことにより、ドレンの回収がスムーズにできる。また、
コンプレッサーと平面的にドレンタンクを配置するスペ
ースを設けなくて済む。従って、ハウジングの前後寸法
を短くでき、可搬式の空調装置をコンパクトに纏めるこ
とができる。さらに、ベースフレームには、重量物の1
つであるエバポレータおよびコンデンサーも取り付ける
ことが可能であり、スパインフィンタイプのようなエバ
ポレータとコンデンサーが一体化した熱交換器を採用す
ることによって空調装置をコンパクトに纏めることがで
きる。
【0013】このような配置を採用することによって、
重量物は全てベースフレームで支持し、外装パネルには
殆ど荷重がかからないようにすることができるので、ベ
ースフレームを強度の高い金属製とし、外装パネルはそ
れほどの強度を要せず、加工の容易なプラスチックなど
の樹脂で構成することができる。このため、外装パネル
を種々のデザインに合わせて成形することが容易とな
り、設置されるエリアや目的に合わせたスマートなデザ
インの可搬式の空調装置を提供することができる。ま
た、重量物のほとんどをベースフレーム上にコンパクト
に纏めて配置し、ベースフレームで支持できるので、支
持部材を大幅に削減でき、製造時の組み立てを容易にで
きる。さらに、外装パネルはほぼ完全に樹脂化できるの
で軽量化できると共に製造コストを大幅に削減すること
ができる。また、外装パネルを外せばベースフレーム上
に取り付けられた主要な機器が現れるので、メンテナン
スも容易になる。
重量物は全てベースフレームで支持し、外装パネルには
殆ど荷重がかからないようにすることができるので、ベ
ースフレームを強度の高い金属製とし、外装パネルはそ
れほどの強度を要せず、加工の容易なプラスチックなど
の樹脂で構成することができる。このため、外装パネル
を種々のデザインに合わせて成形することが容易とな
り、設置されるエリアや目的に合わせたスマートなデザ
インの可搬式の空調装置を提供することができる。ま
た、重量物のほとんどをベースフレーム上にコンパクト
に纏めて配置し、ベースフレームで支持できるので、支
持部材を大幅に削減でき、製造時の組み立てを容易にで
きる。さらに、外装パネルはほぼ完全に樹脂化できるの
で軽量化できると共に製造コストを大幅に削減すること
ができる。また、外装パネルを外せばベースフレーム上
に取り付けられた主要な機器が現れるので、メンテナン
スも容易になる。
【0014】また、外装パネルを樹脂化することによっ
て、外装パネルから側方に延びた車軸に対し、ベースフ
レームおよび外装パネルの双方に着脱可能に大口径のキ
ャスタを取り付けることが可能となり、さらに移動し易
い可搬式の空調装置を提供することができる。
て、外装パネルから側方に延びた車軸に対し、ベースフ
レームおよび外装パネルの双方に着脱可能に大口径のキ
ャスタを取り付けることが可能となり、さらに移動し易
い可搬式の空調装置を提供することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しながら本発
明の実施の形態を説明する。図1および図2に、本発明
に係る可搬式の空調装置の代表的な例としてスポットク
ーラー10の概要を示してある。本例のスポットクーラ
ー10は、前後に長い略直方体状のハウジング11を備
えており、その上面15aの前面14の側に冷風を吹き
出す吹出しユニット60が装着されている。また、ハウ
ジングの下部15bには、キャスターが装着されてお
り、前面14の側に装着されたキャスター5aは、小型
で移動方向が可動になっている。また、後面13の側に
装着されたキャスター5bは、大口径でハウジング11
の側面12aおよび12bに装着されている。図2に示
すように、ハウジング11の一方の側面12aに熱交換
器19が見えており、この熱交換器19の部分が外気の
取り入れ口となっている。本例のスポットクーラー10
は、エバポレータ21とコンデンサー31が上下に一体
となったスパインフィンタイプの熱交換器19を採用し
ており、このため、側面12aの上方が冷風用の外気の
取り入れ口29となり、下方が放熱用の外気の取り入れ
口39となっている。また、ハウジング11の後面13
に放熱用の外気を排出する排気口38が設けられてお
り、排気用のコンデンサーファンが設置されている。本
例のスポットクーラー10においては、ハウジング11
の全長を短くできるように、コンデンサーファンのファ
ンカバー37がハウジング11の後面13から若干外側
に突き出た状態で設けられている。また、後面13の排
気口38の下方には、ドレンタンクの着脱口49が設け
られている。
明の実施の形態を説明する。図1および図2に、本発明
に係る可搬式の空調装置の代表的な例としてスポットク
ーラー10の概要を示してある。本例のスポットクーラ
ー10は、前後に長い略直方体状のハウジング11を備
えており、その上面15aの前面14の側に冷風を吹き
出す吹出しユニット60が装着されている。また、ハウ
ジングの下部15bには、キャスターが装着されてお
り、前面14の側に装着されたキャスター5aは、小型
で移動方向が可動になっている。また、後面13の側に
装着されたキャスター5bは、大口径でハウジング11
の側面12aおよび12bに装着されている。図2に示
すように、ハウジング11の一方の側面12aに熱交換
器19が見えており、この熱交換器19の部分が外気の
取り入れ口となっている。本例のスポットクーラー10
は、エバポレータ21とコンデンサー31が上下に一体
となったスパインフィンタイプの熱交換器19を採用し
ており、このため、側面12aの上方が冷風用の外気の
取り入れ口29となり、下方が放熱用の外気の取り入れ
口39となっている。また、ハウジング11の後面13
に放熱用の外気を排出する排気口38が設けられてお
り、排気用のコンデンサーファンが設置されている。本
例のスポットクーラー10においては、ハウジング11
の全長を短くできるように、コンデンサーファンのファ
ンカバー37がハウジング11の後面13から若干外側
に突き出た状態で設けられている。また、後面13の排
気口38の下方には、ドレンタンクの着脱口49が設け
られている。
【0016】図3ないし図7に、本例のスポットクーラ
ー10のハウジング11の内部の概略構成をコンプレッ
サー18、エバポレータファン22とモーター23、お
よびコンデンサーファン32とモーター33を中心に示
してある。以下で示す図面中には、スポットクーラーの
主な機器の配置だけを取り出して示してあるが、これら
の機器を接続する配管やバルブ、さらにケーブルなども
ハウジング11に収納されていることはもちろんであ
り、それらの配置などについては公知の種々のシステム
を適用できることはもちろんである。図3は、ハウジン
グ11の前後方向の断面図を用いてハウジング内部の主
な配置を示してあり、また、図4(a)はハウジング1
1を前方から見た左右方向の断面図であり、図4(b)
はハウジング11を後方から見た様子を示してある。さ
らに、図5は、ハウジング11の内部を展開して主な機
器の配置を示してある。これらから判るように、本例の
スポットクーラー10は、上方がエバポレータ21とな
り下方がコンデンサー31となった熱交換器19がハウ
ジング11の側面12aに面して配置されており、ハウ
ジング11の内部が上下に区分けされ、上方がエバポレ
ータ21で冷却された外気を吹出しユニット60から放
出するための低温区画20となっており、その下方がコ
ンデンサー31を外気で冷却して放熱を行う高温区画3
0となっている。また、ハウジング11は、コンプレッ
サー18やモーター23および33、さらに熱交換器1
9が取り付けられたベースフレーム40と、この上に設
置されたプラスチック製の外装パネル50と、後面13
のコンデンサーファンカバーの部分を構成する後面パネ
ル59とを備えており、以降の説明においては、ハウジ
ング11あるいはハウジングのそれぞれの部分、ベース
フレーム40、外装パネル50および後面パネル59を
示して説明する。
ー10のハウジング11の内部の概略構成をコンプレッ
サー18、エバポレータファン22とモーター23、お
よびコンデンサーファン32とモーター33を中心に示
してある。以下で示す図面中には、スポットクーラーの
主な機器の配置だけを取り出して示してあるが、これら
の機器を接続する配管やバルブ、さらにケーブルなども
ハウジング11に収納されていることはもちろんであ
り、それらの配置などについては公知の種々のシステム
を適用できることはもちろんである。図3は、ハウジン
グ11の前後方向の断面図を用いてハウジング内部の主
な配置を示してあり、また、図4(a)はハウジング1
1を前方から見た左右方向の断面図であり、図4(b)
はハウジング11を後方から見た様子を示してある。さ
らに、図5は、ハウジング11の内部を展開して主な機
器の配置を示してある。これらから判るように、本例の
スポットクーラー10は、上方がエバポレータ21とな
り下方がコンデンサー31となった熱交換器19がハウ
ジング11の側面12aに面して配置されており、ハウ
ジング11の内部が上下に区分けされ、上方がエバポレ
ータ21で冷却された外気を吹出しユニット60から放
出するための低温区画20となっており、その下方がコ
ンデンサー31を外気で冷却して放熱を行う高温区画3
0となっている。また、ハウジング11は、コンプレッ
サー18やモーター23および33、さらに熱交換器1
9が取り付けられたベースフレーム40と、この上に設
置されたプラスチック製の外装パネル50と、後面13
のコンデンサーファンカバーの部分を構成する後面パネ
ル59とを備えており、以降の説明においては、ハウジ
ング11あるいはハウジングのそれぞれの部分、ベース
フレーム40、外装パネル50および後面パネル59を
示して説明する。
【0017】低温区画20は、平面的な配置を図6に示
してあるように、高温区画30と仕切り板(セパレー
タ)28で仕切られており、このセパレータ28にエバ
レータファン22と、そのファンケーシング24が取り
付けられている。本例のエバレータファン22としては
シロッコファンが採用されており、セパレータ28の中
央より後面13の側によって取り付けられている。ま
た、エバポレータファン22は、回転軸が鉛直方向を向
くようにセパレータ28に取り付けられており、回転軸
の駆動端はセパレータ28を貫通して高温区画30に突
き出て、その先にエバポレータファン用のモーター23
が接続されている。従って、ファンケーシング24も、
吸入口24aと排出口24bが上方を向いて前後に並ん
で配置されている。このようなエバポレータファン22
によって、エバポレータ21で冷却された外気が加圧さ
れて冷風となり、ハウジング11の外装パネル50の上
面15aに設置された吹出しユニット60から吹き出さ
れる。
してあるように、高温区画30と仕切り板(セパレー
タ)28で仕切られており、このセパレータ28にエバ
レータファン22と、そのファンケーシング24が取り
付けられている。本例のエバレータファン22としては
シロッコファンが採用されており、セパレータ28の中
央より後面13の側によって取り付けられている。ま
た、エバポレータファン22は、回転軸が鉛直方向を向
くようにセパレータ28に取り付けられており、回転軸
の駆動端はセパレータ28を貫通して高温区画30に突
き出て、その先にエバポレータファン用のモーター23
が接続されている。従って、ファンケーシング24も、
吸入口24aと排出口24bが上方を向いて前後に並ん
で配置されている。このようなエバポレータファン22
によって、エバポレータ21で冷却された外気が加圧さ
れて冷風となり、ハウジング11の外装パネル50の上
面15aに設置された吹出しユニット60から吹き出さ
れる。
【0018】ファンケーシング24の吸入口24aの近
傍には、外気の取り入れ口29と反対側のケーシング2
4の外周部24cに沿ってガイドベーン25が取り付け
られている。このガイドベーン25によってケーシング
24の外側を流れる空気の流れが弱め、吸入口24aの
近傍の空気の流れを整えることができる。このため、吸
入口24aにおける渦流などの発生が抑止され、エバレ
ータファン22によって十分な風量を得ることができ
る。
傍には、外気の取り入れ口29と反対側のケーシング2
4の外周部24cに沿ってガイドベーン25が取り付け
られている。このガイドベーン25によってケーシング
24の外側を流れる空気の流れが弱め、吸入口24aの
近傍の空気の流れを整えることができる。このため、吸
入口24aにおける渦流などの発生が抑止され、エバレ
ータファン22によって十分な風量を得ることができ
る。
【0019】エバポレータファン22によって加圧され
た冷風は、排出口24bから吹出しユニット60に供給
され、吹出しユニット60の前面に設けられた2つの吹
出し口64から放出される。吹出しユニット60は、外
装パネル50の上面15aの取り付け穴26にソケット
部61を介して着脱可能に取り付けられている。吹出し
ユニット60は、冷風を2つの吹出し口64にほぼ等し
く分配するためのセパレータベーンが内部に設けられた
吹出しチャンバー63を備えており、このチャンバー6
3がソケット部61と鉛直方向に延びたダクト62で接
続されている。従って、冷風はスポットクーラー10の
ハウジング11から上方に伸びた適当な高さから吹き出
されるようになっており、空調の対象となる空間を効率
的に冷却できるようになっている。また、吹出し口64
は、前後左右に冷風の吹出し方向を変更して設定できる
ベーンを備えており、吹出し口64を動かすだけで冷風
の向きを調整できるようになっている。本例のスポット
クーラー10は、このような吹出しユニット60をハウ
ジング11に着脱できるようになっているので、収納時
や移動時は吹出しユニット60を取り外した高さの低い
状態でハンドリングすることが可能であり、収納効率が
高く、移動中に障害物との干渉も発生しにくいようにな
っている。
た冷風は、排出口24bから吹出しユニット60に供給
され、吹出しユニット60の前面に設けられた2つの吹
出し口64から放出される。吹出しユニット60は、外
装パネル50の上面15aの取り付け穴26にソケット
部61を介して着脱可能に取り付けられている。吹出し
ユニット60は、冷風を2つの吹出し口64にほぼ等し
く分配するためのセパレータベーンが内部に設けられた
吹出しチャンバー63を備えており、このチャンバー6
3がソケット部61と鉛直方向に延びたダクト62で接
続されている。従って、冷風はスポットクーラー10の
ハウジング11から上方に伸びた適当な高さから吹き出
されるようになっており、空調の対象となる空間を効率
的に冷却できるようになっている。また、吹出し口64
は、前後左右に冷風の吹出し方向を変更して設定できる
ベーンを備えており、吹出し口64を動かすだけで冷風
の向きを調整できるようになっている。本例のスポット
クーラー10は、このような吹出しユニット60をハウ
ジング11に着脱できるようになっているので、収納時
や移動時は吹出しユニット60を取り外した高さの低い
状態でハンドリングすることが可能であり、収納効率が
高く、移動中に障害物との干渉も発生しにくいようにな
っている。
【0020】セパレータ28の上には、さらに、ファン
ケーシング24の後方にコントロールボックス65が配
置されている。コントロールボックス65の内部には、
電源ケーブル67を介して得られた電力をコンプレッサ
ーやモーターなどに分配し、それらの機器の制御を行う
電装品66が収納されている。従って、本例のスポット
クーラー10は、電力の供給を得られれば何時でも何処
でも冷風を発生することができる。
ケーシング24の後方にコントロールボックス65が配
置されている。コントロールボックス65の内部には、
電源ケーブル67を介して得られた電力をコンプレッサ
ーやモーターなどに分配し、それらの機器の制御を行う
電装品66が収納されている。従って、本例のスポット
クーラー10は、電力の供給を得られれば何時でも何処
でも冷風を発生することができる。
【0021】セパレータ28によって低温区画20と上
下に分離された高温区画30は、その平面的な配置を図
7に示すように、ハウジング11(外装パネル50)の
側面12aに面して設置されたコンデンサー31に取り
入れ口39から外気を供給し、温度の上昇した外気をハ
ウジング11の後面13から後方に排出するようになっ
ている。このため、後面パネル59の排気口38に面し
てコンデンサーファン32が設置されている。本例のコ
ンデンサーファン32には、プロペラファンが採用され
ており、駆動用の軸がハウジングの内側に延びてファン
32に対してモーター33がハウジングの内側になるよ
うに配置されている。また、本例のスポットクーラー1
0は、後面パネル59からファンカバー37の一部が外
側に突出しており、外装パネル50(ハウジング11)
の前後方向の寸法が低減されている。
下に分離された高温区画30は、その平面的な配置を図
7に示すように、ハウジング11(外装パネル50)の
側面12aに面して設置されたコンデンサー31に取り
入れ口39から外気を供給し、温度の上昇した外気をハ
ウジング11の後面13から後方に排出するようになっ
ている。このため、後面パネル59の排気口38に面し
てコンデンサーファン32が設置されている。本例のコ
ンデンサーファン32には、プロペラファンが採用され
ており、駆動用の軸がハウジングの内側に延びてファン
32に対してモーター33がハウジングの内側になるよ
うに配置されている。また、本例のスポットクーラー1
0は、後面パネル59からファンカバー37の一部が外
側に突出しており、外装パネル50(ハウジング11)
の前後方向の寸法が低減されている。
【0022】本例のスポットクーラー10の高温区画3
0には、さらに、エバポレータ21から冷媒を圧縮して
コンデンサー31に供給するコンプレッサー18とアキ
ュムレータ17が配置されている。これらのコンプレッ
サー18とアキュムレータ17は1つにユニット化され
ており、ベースフレーム40のほぼ中央部より若干前方
に取り付けられている。また、高温区画30には、エバ
ポレータファン用のモーター23およびコンデンサーフ
ァン用のモーター33も配置されており、これらもコン
デンサーファン32により導入された外気によって冷却
されるようになっている。
0には、さらに、エバポレータ21から冷媒を圧縮して
コンデンサー31に供給するコンプレッサー18とアキ
ュムレータ17が配置されている。これらのコンプレッ
サー18とアキュムレータ17は1つにユニット化され
ており、ベースフレーム40のほぼ中央部より若干前方
に取り付けられている。また、高温区画30には、エバ
ポレータファン用のモーター23およびコンデンサーフ
ァン用のモーター33も配置されており、これらもコン
デンサーファン32により導入された外気によって冷却
されるようになっている。
【0023】ベースフレーム40の中央部から後方側に
は、これらのモーター23および33をサポートするた
めに上下方向にほぼH型に組まれたサポートフレーム4
1が取り付けられている。図8に、拡大して示すよう
に、ベースフレーム40およびサポートフレーム41
は、鋼板などの十分に強度の高い金属部材で形成されて
おり、このサポートフレーム41の後方パネル41bに
コンデンサーファン用のモーター33が軸が水平になる
ように取り付けられ、この後方パネル41bと前方パネ
ル41aを接続する中間パネル41cにエバポレータフ
ァン用のモーター23が軸が垂直になるように取り付け
られている。
は、これらのモーター23および33をサポートするた
めに上下方向にほぼH型に組まれたサポートフレーム4
1が取り付けられている。図8に、拡大して示すよう
に、ベースフレーム40およびサポートフレーム41
は、鋼板などの十分に強度の高い金属部材で形成されて
おり、このサポートフレーム41の後方パネル41bに
コンデンサーファン用のモーター33が軸が水平になる
ように取り付けられ、この後方パネル41bと前方パネ
ル41aを接続する中間パネル41cにエバポレータフ
ァン用のモーター23が軸が垂直になるように取り付け
られている。
【0024】このH型に延びたサポートフレーム41の
上端は、エバポレータファン22およびファンケーシン
グ24などをサポートするセパレータ28を支持できる
ように上方に伸びており、サポートフレーム41によっ
て低温区画20の主な機器の荷重を支持できるようにな
っている。また、ベースフレーム40の前方には、サポ
ートフレーム41に並列して上下に延びたサポートバー
42が取り付けられており、このサポートバー42によ
ってセパレータ28の前方の荷重を受け、低温区画20
の重量をバランス良くベースフレーム40に伝達できる
ようになっている。
上端は、エバポレータファン22およびファンケーシン
グ24などをサポートするセパレータ28を支持できる
ように上方に伸びており、サポートフレーム41によっ
て低温区画20の主な機器の荷重を支持できるようにな
っている。また、ベースフレーム40の前方には、サポ
ートフレーム41に並列して上下に延びたサポートバー
42が取り付けられており、このサポートバー42によ
ってセパレータ28の前方の荷重を受け、低温区画20
の重量をバランス良くベースフレーム40に伝達できる
ようになっている。
【0025】図3ないし図7に示したように、本例のス
ポットクーラー10においては、冷風を発生するために
スポットクーラーのハウジング11に収納される機器の
中で最も重い機器の1つであるコンプレッサー18が、
前面14から後面13に若干長い直方体状のハウジング
11の中央81よりの前面14の側に配置されている。
そして、ハウジング11に収納される機器の中で重量物
に当たるエバレータファン用のモーター23およびコン
デンサーファン用のモーター33がハウジング11の中
央81よりの後面13の側に配置されている。このよう
に、重量物を前後にできるだけ均等になるように配置す
ることによって、前後の重量バランスを保ってスポット
クーラー10の重心をハウジング11のほぼ中央81に
することができる。従って、本例のスポットクーラー1
0は、ハウジングの上面15aの中央81に設けられた
把手6によってバランスよく持ち上げることができる。
また、ハウジングの下部15bに設置されたキャスター
5aおよび5bにもほぼ均等な荷重がかかるので、負荷
バランスが良く、スムーズに真っ直ぐ動かすことができ
る。
ポットクーラー10においては、冷風を発生するために
スポットクーラーのハウジング11に収納される機器の
中で最も重い機器の1つであるコンプレッサー18が、
前面14から後面13に若干長い直方体状のハウジング
11の中央81よりの前面14の側に配置されている。
そして、ハウジング11に収納される機器の中で重量物
に当たるエバレータファン用のモーター23およびコン
デンサーファン用のモーター33がハウジング11の中
央81よりの後面13の側に配置されている。このよう
に、重量物を前後にできるだけ均等になるように配置す
ることによって、前後の重量バランスを保ってスポット
クーラー10の重心をハウジング11のほぼ中央81に
することができる。従って、本例のスポットクーラー1
0は、ハウジングの上面15aの中央81に設けられた
把手6によってバランスよく持ち上げることができる。
また、ハウジングの下部15bに設置されたキャスター
5aおよび5bにもほぼ均等な荷重がかかるので、負荷
バランスが良く、スムーズに真っ直ぐ動かすことができ
る。
【0026】特に、本例のスポットクーラー10は、コ
ンプレッサー18をハウジング11の前後方向の中央8
1の近傍に配置してあり、さらに、モーター23および
33もほぼ中央81に寄せるように配置してある。従っ
て、重心の近傍に重量物が収集されており、前後のキャ
スター5aおよび5bにかかる荷重バランスが平均化さ
れ、動かしやすくなっている。また、方向転換を行う際
もキャスター5aおよび5bの間に重量物が集中してい
るので、小さな力で安定した進路変更が可能である。さ
らに、把手を持って運搬する場合も、軽く持ち上げるこ
とができ、向きの変更も容易で、揺れや振動などの発生
も少なくすることができる。
ンプレッサー18をハウジング11の前後方向の中央8
1の近傍に配置してあり、さらに、モーター23および
33もほぼ中央81に寄せるように配置してある。従っ
て、重心の近傍に重量物が収集されており、前後のキャ
スター5aおよび5bにかかる荷重バランスが平均化さ
れ、動かしやすくなっている。また、方向転換を行う際
もキャスター5aおよび5bの間に重量物が集中してい
るので、小さな力で安定した進路変更が可能である。さ
らに、把手を持って運搬する場合も、軽く持ち上げるこ
とができ、向きの変更も容易で、揺れや振動などの発生
も少なくすることができる。
【0027】さらに、エバポレータファン22が軸が鉛
直になるように配置され、ファン用のモーター23がフ
ァン22の下側になる高温区画30に設置されている。
このため、スポットクーラー10の重心位置を低くする
ことができ、転倒角が大きく非常に安定して設置するこ
とができる。さらに、図4および図7に示したように、
コンプレッサー18、ファン用モーター23および33
が左右の方向では、ハウジング11のほぼ中央82に並
んで配置されている。また、特に、コンプレッサー18
は、中央82より熱交換器19の反対側に若干偏心した
位置に配置されており、左右方向では、熱交換器19も
含めて重心がハウジングのほぼ中央になるように配置上
の考慮がなされ、さらにその重心の近傍にコンプレッサ
ー18などの重量物が集中している。このため、左右の
バランスも非常に高く、例えば、規格上要求される転倒
角が15°なのに対し、本例のスポットクーラー10に
おいては、左右方向で35〜37°と規格の2倍以上の
転倒角を確保でき、さらに、前後方向では55〜58と
規格の4倍程度の転倒角を確保できる。従って、本発明
の配置を採用することにより、非常に姿勢の安定した耐
震性の高いスポットクーラー10を提供できることがわ
かる。このように、本例のスポットクーラー10は、持
ち運びが容易であり、さらに、運搬中はもちろん位置を
決めて設置した後の安定性が高く、可搬式の空調装置と
して非常に優れた特性を備えている。
直になるように配置され、ファン用のモーター23がフ
ァン22の下側になる高温区画30に設置されている。
このため、スポットクーラー10の重心位置を低くする
ことができ、転倒角が大きく非常に安定して設置するこ
とができる。さらに、図4および図7に示したように、
コンプレッサー18、ファン用モーター23および33
が左右の方向では、ハウジング11のほぼ中央82に並
んで配置されている。また、特に、コンプレッサー18
は、中央82より熱交換器19の反対側に若干偏心した
位置に配置されており、左右方向では、熱交換器19も
含めて重心がハウジングのほぼ中央になるように配置上
の考慮がなされ、さらにその重心の近傍にコンプレッサ
ー18などの重量物が集中している。このため、左右の
バランスも非常に高く、例えば、規格上要求される転倒
角が15°なのに対し、本例のスポットクーラー10に
おいては、左右方向で35〜37°と規格の2倍以上の
転倒角を確保でき、さらに、前後方向では55〜58と
規格の4倍程度の転倒角を確保できる。従って、本発明
の配置を採用することにより、非常に姿勢の安定した耐
震性の高いスポットクーラー10を提供できることがわ
かる。このように、本例のスポットクーラー10は、持
ち運びが容易であり、さらに、運搬中はもちろん位置を
決めて設置した後の安定性が高く、可搬式の空調装置と
して非常に優れた特性を備えている。
【0028】本例のスポットクーラー10は、コンプレ
ッサー18、ファン用モーター23および33を上記の
ように配置するために、エバポレータファン22の取り
付け方向を鉛直方向にすると共に、コンデンサーファン
32を後面13に向けて設置し、排気方向をハウジング
11の後側にしている。例えば、伝熱面積を確保して大
きな熱交換器を設置できるように一方向が他方よりも長
いセパレートタイプの空調システムの屋外ユニットなど
の空調装置においては、排気方向は広い面(伝熱面)に
直交する方向に設定されている。図13および図14に
示した従来のスポットクーラー10においても、屋外ユ
ニットと同様の風向きが採用されている。これに対し、
本例のスポットクーラー10は、コンデンサーファン3
2を後面13に向けて、排気方向を伝熱面と並行する方
向にしている。このように排気方向を変えることによっ
て、本例のスポットクーラー10は、コンデンサーファ
ン32とコンプレッサー18との配置上の干渉を避け
て、コンプレッサー18をハウジングのほぼ中央に設置
することができ、また、エバポレータファン用のモータ
ー23もハウジングの高温区画30のほぼ中央に配置す
ることができる。
ッサー18、ファン用モーター23および33を上記の
ように配置するために、エバポレータファン22の取り
付け方向を鉛直方向にすると共に、コンデンサーファン
32を後面13に向けて設置し、排気方向をハウジング
11の後側にしている。例えば、伝熱面積を確保して大
きな熱交換器を設置できるように一方向が他方よりも長
いセパレートタイプの空調システムの屋外ユニットなど
の空調装置においては、排気方向は広い面(伝熱面)に
直交する方向に設定されている。図13および図14に
示した従来のスポットクーラー10においても、屋外ユ
ニットと同様の風向きが採用されている。これに対し、
本例のスポットクーラー10は、コンデンサーファン3
2を後面13に向けて、排気方向を伝熱面と並行する方
向にしている。このように排気方向を変えることによっ
て、本例のスポットクーラー10は、コンデンサーファ
ン32とコンプレッサー18との配置上の干渉を避け
て、コンプレッサー18をハウジングのほぼ中央に設置
することができ、また、エバポレータファン用のモータ
ー23もハウジングの高温区画30のほぼ中央に配置す
ることができる。
【0029】さらに、排気方向を変えることによって、
本例のスポットクーラー10は空調性能も大いに向上さ
れている。図9(a)あるいは図9(c)に示すよう
に、スポットクーラーを用いて冷風を供給する場合は、
吹出し口の設けられた前方に向かって冷風を吹き出すケ
ースが最も多く、この方向が吸気側12aからも排気側
からも離れているので効率の良い空調ができる。しかし
ながら、図9(a)に示した従来のスポットクーラー9
0では、排気方向が側面を向いているので、前方のユー
ザー89に冷風が吹き出されると共に温度の高い排気が
直角な方向に吹き出される。従って、排気方向に壁など
の障害物があったり、周囲の風向がユーザー89に向か
っていると排気もユーザー89の方向に流れ易く、ユー
ザー89は冷風と共に温かい排気も受けるような状態に
なる。このため、空調の効果が削減されるケースがあ
る。また、図9(b)に示すように、半開放された工場
内などに冷風を供給する場合を考えると、冷風を工場内
に導入するためにスポットクーラー90の前方を工場内
に向けると排気方向を外側88に向けることが難しくな
る。これらに対し、図9(c)に示すように、本例のス
ポットクーラー10では、冷風と排気の方向が180°
異なるのでユーザー89に向かって排気が放出されるこ
とはなく、また、図9(d)に示すように、工場内に冷
気を供給しながら工場外88に排気を向けることができ
る。このように、本例のスポットクーラー10は、側面
から外気を吸入して前方に冷却された空気を放出し、後
方に温度の高い排気を放出するといった空気の流れを採
用することにより、ハウジングのほぼ中心に重心を設け
て搬送を容易にすると共に安定した姿勢を確保でき、さ
らに、冷気の供給と排気を効率良く行えるようにしてい
る。
本例のスポットクーラー10は空調性能も大いに向上さ
れている。図9(a)あるいは図9(c)に示すよう
に、スポットクーラーを用いて冷風を供給する場合は、
吹出し口の設けられた前方に向かって冷風を吹き出すケ
ースが最も多く、この方向が吸気側12aからも排気側
からも離れているので効率の良い空調ができる。しかし
ながら、図9(a)に示した従来のスポットクーラー9
0では、排気方向が側面を向いているので、前方のユー
ザー89に冷風が吹き出されると共に温度の高い排気が
直角な方向に吹き出される。従って、排気方向に壁など
の障害物があったり、周囲の風向がユーザー89に向か
っていると排気もユーザー89の方向に流れ易く、ユー
ザー89は冷風と共に温かい排気も受けるような状態に
なる。このため、空調の効果が削減されるケースがあ
る。また、図9(b)に示すように、半開放された工場
内などに冷風を供給する場合を考えると、冷風を工場内
に導入するためにスポットクーラー90の前方を工場内
に向けると排気方向を外側88に向けることが難しくな
る。これらに対し、図9(c)に示すように、本例のス
ポットクーラー10では、冷風と排気の方向が180°
異なるのでユーザー89に向かって排気が放出されるこ
とはなく、また、図9(d)に示すように、工場内に冷
気を供給しながら工場外88に排気を向けることができ
る。このように、本例のスポットクーラー10は、側面
から外気を吸入して前方に冷却された空気を放出し、後
方に温度の高い排気を放出するといった空気の流れを採
用することにより、ハウジングのほぼ中心に重心を設け
て搬送を容易にすると共に安定した姿勢を確保でき、さ
らに、冷気の供給と排気を効率良く行えるようにしてい
る。
【0030】さらに、本例のスポットクーラー10は、
コンプレッサー18、モーター23および33などの重
量物を高温区画30に集めて配置することにより、これ
らの重量物をベースフレーム40で全て支持できるよう
にしている。さらに、熱交換器19としてエバポレータ
21およびコンデンサー31が上下に一体化されたタイ
プを採用し、これを側面12aに面して配置することに
よって、エバポレータ21およびコンデンサー31もベ
ースフレーム40で支持することができる。また、H型
のサポートフレーム41によって低温区画20のセパレ
ータ28の荷重もベースフレーム40で支持することが
できる。このように、スポットクーラー10を構成する
殆どの機器の荷重をベースフレーム40で支持できるの
で、ハウジング11の外側を構成する外装パネル50に
は、殆ど荷重がかからない。従って、外装パネル50
を、それほど強度の必要としない加工の容易なプラスチ
ックなどの樹脂で構成することができ、設置されるエリ
アや目的に合わせたスマートなデザインのスポットクー
ラーを実現することができる。また、外装パネル50を
樹脂化することにより、スポットクーラー10の全重量
を低減でき、加えて、重量物のほとんどをベースフレー
ム40にコンパクトに纏めて配置しているので、支持部
材なども大幅に削減できる。従って、本例のスポットク
ーラー10は全体が軽量化され、この面でも持ち運び易
いスポットクーラーを実現できる。また、軽量化される
と共に、スポットクーラー10の構造が簡易化され、部
品点数も削減されるので、組み立ても容易になり、製造
コストも低減できる。また、図5に示したように、外装
パネル50を外せばベースフレーム40に取り付けられ
た主要な機器が現れる構造となるので、製造後のメンテ
ナンスや機器の交換なども容易となる。
コンプレッサー18、モーター23および33などの重
量物を高温区画30に集めて配置することにより、これ
らの重量物をベースフレーム40で全て支持できるよう
にしている。さらに、熱交換器19としてエバポレータ
21およびコンデンサー31が上下に一体化されたタイ
プを採用し、これを側面12aに面して配置することに
よって、エバポレータ21およびコンデンサー31もベ
ースフレーム40で支持することができる。また、H型
のサポートフレーム41によって低温区画20のセパレ
ータ28の荷重もベースフレーム40で支持することが
できる。このように、スポットクーラー10を構成する
殆どの機器の荷重をベースフレーム40で支持できるの
で、ハウジング11の外側を構成する外装パネル50に
は、殆ど荷重がかからない。従って、外装パネル50
を、それほど強度の必要としない加工の容易なプラスチ
ックなどの樹脂で構成することができ、設置されるエリ
アや目的に合わせたスマートなデザインのスポットクー
ラーを実現することができる。また、外装パネル50を
樹脂化することにより、スポットクーラー10の全重量
を低減でき、加えて、重量物のほとんどをベースフレー
ム40にコンパクトに纏めて配置しているので、支持部
材なども大幅に削減できる。従って、本例のスポットク
ーラー10は全体が軽量化され、この面でも持ち運び易
いスポットクーラーを実現できる。また、軽量化される
と共に、スポットクーラー10の構造が簡易化され、部
品点数も削減されるので、組み立ても容易になり、製造
コストも低減できる。また、図5に示したように、外装
パネル50を外せばベースフレーム40に取り付けられ
た主要な機器が現れる構造となるので、製造後のメンテ
ナンスや機器の交換なども容易となる。
【0031】本例のベースフレーム40は、図5に展開
図を用いて示すように、2層構造になっており、上部が
コンプレッサー18や各モーター23および33、さら
に、低温区画のセパレータ28および熱交換器19を支
持できる構造層40aであり、その下にドレンタンク4
8にドレンを回収するためのドレン回収層40bを並列
して設けてある。このように、ベースフレーム40を2
層構造にすることによって、コンプレッサー18などの
重量物を支持する層と、ドレンタンク48とを上下に分
けて配置することができる。このため、ベースフレーム
40の強度を確保する部分を平面的な構成にすることが
でき、ベースフレーム40をシンプルな構成にすること
ができる。また、重量物とドレンタンク48を平面的に
並べる必要がないので、ハウジング11の前後方向の長
さを短くしても十分な容量のドレンタンク48を設置す
ることができる。さらに、ドレンタンク48を最下層に
配置することによって、熱交換器19などからのドレン
を回収するための勾配も確保し易くなり、確実にドレン
が回収できる。また、ドレンタンク48がベースフレー
ム40の前後方向に延びた形状となるので、ドレンが溜
まってもスポットクーラー10の前後方向の重心の位置
は変わらず、移動に際して障害になることもない。
図を用いて示すように、2層構造になっており、上部が
コンプレッサー18や各モーター23および33、さら
に、低温区画のセパレータ28および熱交換器19を支
持できる構造層40aであり、その下にドレンタンク4
8にドレンを回収するためのドレン回収層40bを並列
して設けてある。このように、ベースフレーム40を2
層構造にすることによって、コンプレッサー18などの
重量物を支持する層と、ドレンタンク48とを上下に分
けて配置することができる。このため、ベースフレーム
40の強度を確保する部分を平面的な構成にすることが
でき、ベースフレーム40をシンプルな構成にすること
ができる。また、重量物とドレンタンク48を平面的に
並べる必要がないので、ハウジング11の前後方向の長
さを短くしても十分な容量のドレンタンク48を設置す
ることができる。さらに、ドレンタンク48を最下層に
配置することによって、熱交換器19などからのドレン
を回収するための勾配も確保し易くなり、確実にドレン
が回収できる。また、ドレンタンク48がベースフレー
ム40の前後方向に延びた形状となるので、ドレンが溜
まってもスポットクーラー10の前後方向の重心の位置
は変わらず、移動に際して障害になることもない。
【0032】外部パネル50の重量も含めた、上記の本
例のスポットクーラー10の全重量は、ベースフレーム
40に取り付けられたスポットクーラー10を移動する
ためのキャスタ5aおよび5bに伝達される。ベースフ
レーム40の前方に設けられた第1のキャスタ5aは、
小口径で進行方向に対し角度が自由に変わるようになっ
ている。これに対し、ベースフレーム40の後方に設け
られた第2のキャスタ5bは、大口径でベースフレーム
40の側面に取り付けられ進行方向に対し角度が変わら
ないようになっている。
例のスポットクーラー10の全重量は、ベースフレーム
40に取り付けられたスポットクーラー10を移動する
ためのキャスタ5aおよび5bに伝達される。ベースフ
レーム40の前方に設けられた第1のキャスタ5aは、
小口径で進行方向に対し角度が自由に変わるようになっ
ている。これに対し、ベースフレーム40の後方に設け
られた第2のキャスタ5bは、大口径でベースフレーム
40の側面に取り付けられ進行方向に対し角度が変わら
ないようになっている。
【0033】このような大口径のキャスタ5bは、曲率
が小さいので回転移動する際の抵抗が小さく小さな力で
動かすことができる。さらに、大口径であるので、凹凸
の乗り越え性能も良く、可搬タイプの本例のスポットク
ーラー10に適したキャスタである。本例のスポットク
ーラー10は、このような大口径のキャスタ5bを側面
に取り付けることによって重心位置を高くせずに大口径
のキャスタ5bのメリットを活かせるようにしている。
また、このような大口径のキャスタ5bはABS樹脂な
どの耐衝撃性の高いプラスチック素材を用いて低価格で
提供可能である。本例のスポットクーラー10において
は、キャスタ5bの側に車軸を一体で形成し、さらに、
同等の材質の外装パネル50からも受け軸を延ばして接
触面積を増やすことによって、荷重が集中したり、局部
的な磨耗が発生するのを防止していっそう耐久性の高い
移送システムを構築している。
が小さいので回転移動する際の抵抗が小さく小さな力で
動かすことができる。さらに、大口径であるので、凹凸
の乗り越え性能も良く、可搬タイプの本例のスポットク
ーラー10に適したキャスタである。本例のスポットク
ーラー10は、このような大口径のキャスタ5bを側面
に取り付けることによって重心位置を高くせずに大口径
のキャスタ5bのメリットを活かせるようにしている。
また、このような大口径のキャスタ5bはABS樹脂な
どの耐衝撃性の高いプラスチック素材を用いて低価格で
提供可能である。本例のスポットクーラー10において
は、キャスタ5bの側に車軸を一体で形成し、さらに、
同等の材質の外装パネル50からも受け軸を延ばして接
触面積を増やすことによって、荷重が集中したり、局部
的な磨耗が発生するのを防止していっそう耐久性の高い
移送システムを構築している。
【0034】図10に、本例のスポットクーラー10に
採用されている大口径のキャスター5bを取り付ける部
分を展開して示してある。また、図11にキャスター5
bが組み立てられた状態を断面を用いて示してある。本
例の大口径のキャスター5bは、ディスク状の接地部7
1と、この中心から延びた車軸72を備えており、車軸
72の先端に車軸を取り付けるためのCリング73を嵌
め込む溝74が設けられている。さらに、本例の車軸7
2には、Cリング73の内側で車軸72に連動して回転
するワッシャー75を設置するようになっており、この
ため、ワッシャー75の爪75aを嵌め込む溝76が車
軸72の軸方向に設けられている。
採用されている大口径のキャスター5bを取り付ける部
分を展開して示してある。また、図11にキャスター5
bが組み立てられた状態を断面を用いて示してある。本
例の大口径のキャスター5bは、ディスク状の接地部7
1と、この中心から延びた車軸72を備えており、車軸
72の先端に車軸を取り付けるためのCリング73を嵌
め込む溝74が設けられている。さらに、本例の車軸7
2には、Cリング73の内側で車軸72に連動して回転
するワッシャー75を設置するようになっており、この
ため、ワッシャー75の爪75aを嵌め込む溝76が車
軸72の軸方向に設けられている。
【0035】また、キャスター5bを取り付ける外装パ
ネル50の下側後方には、水平方向に外側に向かって延
びた中空の受け軸51が設けられており、この受け軸5
1がベースフレーム40の後方の受け孔45と位置を合
わせて固定できるようになっている。ベースフレーム4
0の後方の荷重は全てキャスター5bで支持されるため
に、ベースフレーム40と外装パネル50は、受け軸5
1の近傍で複数のビス79を用いて固定されている。こ
のような構成の本例のキャスター5bを組み立てると、
図11に示すように、キャスター5bから延びた車軸7
2が外装パネル50から延びた受け軸51に挿入され、
キャスター5bが回転可能に外装パネル50およびベー
スフレーム40に取り付けられる。そして、受け軸51
と車軸72との組み合わせて荷重を受けるようにしてい
るので、荷重の伝達される接触面積を広く確保できる。
このため、キャスター5bを動かしたときに荷重が集中
したり、部分的な磨耗が発生して車軸72などの強度が
急激に劣化するといった事態を防止することができる。
ネル50の下側後方には、水平方向に外側に向かって延
びた中空の受け軸51が設けられており、この受け軸5
1がベースフレーム40の後方の受け孔45と位置を合
わせて固定できるようになっている。ベースフレーム4
0の後方の荷重は全てキャスター5bで支持されるため
に、ベースフレーム40と外装パネル50は、受け軸5
1の近傍で複数のビス79を用いて固定されている。こ
のような構成の本例のキャスター5bを組み立てると、
図11に示すように、キャスター5bから延びた車軸7
2が外装パネル50から延びた受け軸51に挿入され、
キャスター5bが回転可能に外装パネル50およびベー
スフレーム40に取り付けられる。そして、受け軸51
と車軸72との組み合わせて荷重を受けるようにしてい
るので、荷重の伝達される接触面積を広く確保できる。
このため、キャスター5bを動かしたときに荷重が集中
したり、部分的な磨耗が発生して車軸72などの強度が
急激に劣化するといった事態を防止することができる。
【0036】さらに、本例のキャスター5bは、キャス
ター5bを着脱できるように固定しているCリング73
の内側で車軸72と共に回転するワッシャー75を設け
てある。従って、車軸72が回転してもCリング73が
ベースフレーム40に接触することはなく、車軸72と
共に、すなわち、Cリング73と共に回転するワッシャ
ー75によって保護される。このため、キャスター5b
が回転しているときにCリング73がベースフレーム4
0に触れて外れてしまうことはなく、確実にキャスター
5bをベースフレーム40および外装パネル50に取り
付けておくことができる。また、外装パネル50をベー
スフレーム40から外すときにはキャスター5bを予め
外す必要があるが、本例のキャスター5bはCリング7
3を取り外すことによって簡単にキャスター5bを外す
ことができる。
ター5bを着脱できるように固定しているCリング73
の内側で車軸72と共に回転するワッシャー75を設け
てある。従って、車軸72が回転してもCリング73が
ベースフレーム40に接触することはなく、車軸72と
共に、すなわち、Cリング73と共に回転するワッシャ
ー75によって保護される。このため、キャスター5b
が回転しているときにCリング73がベースフレーム4
0に触れて外れてしまうことはなく、確実にキャスター
5bをベースフレーム40および外装パネル50に取り
付けておくことができる。また、外装パネル50をベー
スフレーム40から外すときにはキャスター5bを予め
外す必要があるが、本例のキャスター5bはCリング7
3を取り外すことによって簡単にキャスター5bを外す
ことができる。
【0037】大口径のキャスターとしては、図12に示
したようにワンタッチで外装パネル50およびベースフ
レーム40に嵌め込む方式のものも採用することは可能
である。しかしながら、メンテナンスなどのために外装
パネル50をベースフレーム40から外すときに車軸の
部分を壊す必要があり、再利用が難しくなってしまう。
従って、図11に示したようなCリング73を用いた取
り付け方式を採用することが望ましい。もちろん、Cリ
ング73に限らず、車軸72の内側に着脱可能に嵌め込
める適当な治具を用いることも可能である。
したようにワンタッチで外装パネル50およびベースフ
レーム40に嵌め込む方式のものも採用することは可能
である。しかしながら、メンテナンスなどのために外装
パネル50をベースフレーム40から外すときに車軸の
部分を壊す必要があり、再利用が難しくなってしまう。
従って、図11に示したようなCリング73を用いた取
り付け方式を採用することが望ましい。もちろん、Cリ
ング73に限らず、車軸72の内側に着脱可能に嵌め込
める適当な治具を用いることも可能である。
【0038】このように、本例のスポットクーラー10
は、移動し易く、安定した姿勢を維持することができ、
さらに、効率良く冷風を供給することができる。また、
本例のスポットクーラー10は、全体が軽量化されてお
り、低価格で製造し提供することができ、可搬式の空調
装置として優れた特性を備えている。
は、移動し易く、安定した姿勢を維持することができ、
さらに、効率良く冷風を供給することができる。また、
本例のスポットクーラー10は、全体が軽量化されてお
り、低価格で製造し提供することができ、可搬式の空調
装置として優れた特性を備えている。
【0039】なお、上記では、可搬式の空調装置として
代表的な外気を冷却して供給するスポットクーラー10
を例に本発明を説明しているが、電気ヒーターやヒート
ポンプ等を併設して暖房機能を付加することも容易であ
り、上述した本発明は、冷房機能のみを有する空調装置
に限らず、冷房および暖房機能を備えた可搬式の空調装
置に適用することももちろん可能である。
代表的な外気を冷却して供給するスポットクーラー10
を例に本発明を説明しているが、電気ヒーターやヒート
ポンプ等を併設して暖房機能を付加することも容易であ
り、上述した本発明は、冷房機能のみを有する空調装置
に限らず、冷房および暖房機能を備えた可搬式の空調装
置に適用することももちろん可能である。
【0040】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の可搬式
の空調装置は、重心がハウジングのほぼセンターになる
ようにコンプレッサーやモーターなどの重量物が配置さ
れており、さらに、重心の高さもできるかぎり低くなる
ようにしている。従って、把手やキャスターで移動する
際に傾きや揺れなどは発生せず、持ち運び易い配置にな
っている。また、前後および左右の転倒角が大きく、横
揺れや振動に対しも安定しているので、ユーザーが多少
触れた程度では倒れたりせず、また、耐震性も高い空調
装置を提供することができる。
の空調装置は、重心がハウジングのほぼセンターになる
ようにコンプレッサーやモーターなどの重量物が配置さ
れており、さらに、重心の高さもできるかぎり低くなる
ようにしている。従って、把手やキャスターで移動する
際に傾きや揺れなどは発生せず、持ち運び易い配置にな
っている。また、前後および左右の転倒角が大きく、横
揺れや振動に対しも安定しているので、ユーザーが多少
触れた程度では倒れたりせず、また、耐震性も高い空調
装置を提供することができる。
【0041】また、本発明の空調装置は、センターにコ
ンプレッサーやファンモーターを集めることに付随し
て、排気方向が冷風の方向と180°異なる向きとなる
配置が採用されている。このため、排気が冷風側に回り
込むようなトラブルを防止することが可能であり、排気
特性も向上できるので、より冷房効率の高い可搬式の空
調装置を提供することができる。
ンプレッサーやファンモーターを集めることに付随し
て、排気方向が冷風の方向と180°異なる向きとなる
配置が採用されている。このため、排気が冷風側に回り
込むようなトラブルを防止することが可能であり、排気
特性も向上できるので、より冷房効率の高い可搬式の空
調装置を提供することができる。
【0042】さらに、センターに重量物が集中するよう
な配置を採用することによって、重量物をベースフレー
ムで一括して支持することも可能となり、小型化および
軽量化を図ることが可能であり、低コストで高性能の可
搬式の空調装置を提供することができる。また、外装パ
ネルをプラスチックなどの樹脂によって形成できるの
で、デザイン的な自由度も向上し作業や休息エリアなど
の空調装置の設置される環境にマッチしたデザインの可
搬式の空調装置を提供することができる。
な配置を採用することによって、重量物をベースフレー
ムで一括して支持することも可能となり、小型化および
軽量化を図ることが可能であり、低コストで高性能の可
搬式の空調装置を提供することができる。また、外装パ
ネルをプラスチックなどの樹脂によって形成できるの
で、デザイン的な自由度も向上し作業や休息エリアなど
の空調装置の設置される環境にマッチしたデザインの可
搬式の空調装置を提供することができる。
【図1】本発明に係るスポットクーラーの概要を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】図1に示すスポットクーラーを反対側から見た
斜視図である。
斜視図である。
【図3】図1に示すスポットクーラーを側方から見た概
略構成を示す断面図である。
略構成を示す断面図である。
【図4】図4(a)は、図1に示すスポットクーラーを
前方から見た概略構成を示す断面図であり、図4(b)
は後方から見た様子を示す図である。
前方から見た概略構成を示す断面図であり、図4(b)
は後方から見た様子を示す図である。
【図5】図1に示すスポットクーラーの概略構成を展開
して示す展開斜視図である。
して示す展開斜視図である。
【図6】図1に示すスポットクーラーの低温区画の構成
を平面的に示す図である。
を平面的に示す図である。
【図7】図1に示すスポットクーラーの高温区画の構成
を平面的に示す図である。
を平面的に示す図である。
【図8】図1に示すスポットクーラーのベースフレーム
上の配置を示す図である。
上の配置を示す図である。
【図9】図1に示すスポットクーラーの冷風および排気
の流れを従来のスポットクーラーと比較して示す図であ
り、図9(a)および(b)は従来のスポットクーラー
の冷風および排気の状態を示し、図9(c)および
(d)は図1に示すスポットクーラーの冷風および排気
の状態を示す図である。
の流れを従来のスポットクーラーと比較して示す図であ
り、図9(a)および(b)は従来のスポットクーラー
の冷風および排気の状態を示し、図9(c)および
(d)は図1に示すスポットクーラーの冷風および排気
の状態を示す図である。
【図10】図1に示すスポットクーラーの大口径のキャ
スターを取り付ける構造を展開して示す図である。
スターを取り付ける構造を展開して示す図である。
【図11】図10に示すキャスターが取り付けられた状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図12】図11のキャスターに対しする他のキャスタ
ーの案を示す断面図である。
ーの案を示す断面図である。
【図13】従来のスポットクーラーの平面的な概略配置
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図14】図13に示すスポットクーラーの側方から見
た概略配置を示す断面図である。
た概略配置を示す断面図である。
5・・キャスター 6・・把手 10・・スポットクーラー 11・・ハウジング 12・・ハウジング(外装パネル)の側面 13・・ハウジングの後面 14・・ハウジングの前面 15a・・ハウジングの上面 15b・・ハウジング(ベースフレーム)の下面 17・・アキュムレータ 18・・コンプレッサー 19・・熱交換器 20・・低温区画 21・・エバポレータ 22・・エバポレータファン 23・・エバポレータファン用モーター 24・・エバポレータファンケーシング 25・・ガイドベーン 29・・エバポレータ用の外気取り入れ口 30・・高温区画 31・・コンデンサー 32・・コンデンサーファン 33・・コンデンサーファン用モーター 37・・ファンカバー 38・・排気口 39・・コンデンサー用の外気取り入れ口 40・・ベースフレーム 40a・・構造層 40b・・ドレン回収層 41・・サポートフレーム 45・・キャスター用の受け穴 48・・ドレンタンク 49・・ドレンタンクの取り出し口 50・・外装パネル 51・・キャスターの受け軸 59・・後面パネル 60・・吹き出しユニット 65・・コントロールボックス 71・・キャスターディスク 72・・車軸 73・・Cリング 75・・ワッシャー 81・・ハウジングの前後方向の中央(センター) 82・・ハウジングの左右方向の中央 90・・従来のスポットクーラー
Claims (11)
- 【請求項1】 エバポレータで冷却された冷風を上方の
吹出し口から放出するためのエバポレータファンを備え
た低温区画と、コンデンサーを冷却した排気を排出する
ためのコンデンサーファンを備えた高温区画とが上下に
形成されたハウジングを有し、 このハウジングの前方に前記エバポレータから前記コン
デンサーに冷媒を圧縮して送るためのコンプレッサーが
配置され、前記ハウジングの後方に前記エバポレータフ
ァン用のモーターおよび前記コンデンサーファン用のモ
ーターが配置されていることを特徴とする可搬式空調装
置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記コンプレッサー
が前記ハウジングの中央付近に配置されていることを特
徴とする可搬式空調装置。 - 【請求項3】 請求項1または2において、前記ハウジ
ングの下部に設置されたキャスター、または前記ハウジ
ングの上部に設置された把手の少なくともいずれかを有
することを特徴とする可搬式空調装置。 - 【請求項4】 請求項1または2において、前記吹出し
口は、前記ハウジングの前方に設置されており、前記コ
ンデンサーファンは前記ハウジングの後方に向かって設
置されていることを特徴とする可搬式空調装置。 - 【請求項5】 請求項1において、前記コンプレッサ
ー、エバポレータファン用のモーターおよび前記コンデ
ンサーファン用のモーターが前記高温区画に配置されて
いることを特徴とする可搬式空調装置。 - 【請求項6】 請求項5において、前記ハウジングは、
前記コンプレッサー、エバポレータファン用のモーター
および前記コンデンサーファン用のモーターが取り付け
られたベースフレームと、このペースフレームの上部に
取り付けられた略直方体状の外装パネルとを備えてお
り、この外装パネルが前記低温区画と高温区画を覆って
いることを特徴とする可搬式空調装置。 - 【請求項7】 請求項6において、前記コンプレッサー
は前記ベースフレームの中央近傍に配置されていること
を特徴とする可搬式空調装置。 - 【請求項8】 請求項6において、前記ベースフレーム
の下方に前後方向に延びたドレンタンクが配置されてい
ることを特徴とする可搬式空調装置。 - 【請求項9】 請求項6において、前記エバポレータお
よびコンデンサーが前記ベースフレームに支持され、前
記ハウジングの一方の側面に面して配置されていること
を特徴とする可搬式空調装置。 - 【請求項10】 請求項6において、前記ベースフレー
ムは金属製であり、前記外装パネルは樹脂製であること
を特徴とする可搬式空調装置。 - 【請求項11】 請求項10において、前記ハウジング
の下部の前後に設置された第1および第2のキャスター
を有し、これら第1および第2のキャスターの少なくと
もいずれかは、前記外装パネルから側方に延びた車軸に
対し、前記ベースフレームおよび前記外装パネルの双方
に着脱可能に取り付けられた大口径のキャスターである
ことを特徴とする可搬式空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9089320A JPH10281496A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 可搬式空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9089320A JPH10281496A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 可搬式空調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10281496A true JPH10281496A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=13967387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9089320A Pending JPH10281496A (ja) | 1997-04-08 | 1997-04-08 | 可搬式空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10281496A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005054751A3 (en) * | 2003-11-24 | 2005-07-07 | Olimpia Splendid S P A | Portable air conditioner |
| WO2006132493A1 (en) * | 2005-06-07 | 2006-12-14 | Bft Co., Ltd | Portable water-cooled air conditioner |
| JP2009095293A (ja) * | 2007-10-18 | 2009-05-07 | Aichi Prefecture | ハウス栽培システム |
| WO2010104805A3 (en) * | 2009-03-09 | 2011-01-13 | Richard Goldmann | Apparatus for cooling an exerciser for use with an exercise machine |
| JP2013152051A (ja) * | 2012-01-25 | 2013-08-08 | Sharp Corp | 空気調節装置 |
| WO2016172859A1 (zh) * | 2015-04-28 | 2016-11-03 | 杭州灿维影像科技有限公司 | 冷风机及其冷却系统以及 ct 扫描机温度调节及均衡方法 |
| JP2018076988A (ja) * | 2016-11-08 | 2018-05-17 | 小松精練株式会社 | 空気調和装置及び空気調和方法 |
| CN110701705A (zh) * | 2018-07-10 | 2020-01-17 | 官伟岩 | 一种平台机组 |
| KR102425343B1 (ko) * | 2021-02-23 | 2022-07-27 | 주식회사 일진공조 | 방폭형 에어컨 |
-
1997
- 1997-04-08 JP JP9089320A patent/JPH10281496A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005054751A3 (en) * | 2003-11-24 | 2005-07-07 | Olimpia Splendid S P A | Portable air conditioner |
| WO2006132493A1 (en) * | 2005-06-07 | 2006-12-14 | Bft Co., Ltd | Portable water-cooled air conditioner |
| JP2009095293A (ja) * | 2007-10-18 | 2009-05-07 | Aichi Prefecture | ハウス栽培システム |
| WO2010104805A3 (en) * | 2009-03-09 | 2011-01-13 | Richard Goldmann | Apparatus for cooling an exerciser for use with an exercise machine |
| JP2013152051A (ja) * | 2012-01-25 | 2013-08-08 | Sharp Corp | 空気調節装置 |
| WO2016172859A1 (zh) * | 2015-04-28 | 2016-11-03 | 杭州灿维影像科技有限公司 | 冷风机及其冷却系统以及 ct 扫描机温度调节及均衡方法 |
| JP2018076988A (ja) * | 2016-11-08 | 2018-05-17 | 小松精練株式会社 | 空気調和装置及び空気調和方法 |
| CN110701705A (zh) * | 2018-07-10 | 2020-01-17 | 官伟岩 | 一种平台机组 |
| KR102425343B1 (ko) * | 2021-02-23 | 2022-07-27 | 주식회사 일진공조 | 방폭형 에어컨 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US10401040B2 (en) | Air conditioner | |
| US8286445B2 (en) | Water-cooled air conditioner | |
| CN102141271B (zh) | 空气调节装置的室外单元 | |
| JP5028204B2 (ja) | 空気調和装置の室外ユニット | |
| US11536468B2 (en) | Indoor unit for air conditioner | |
| JPH10281496A (ja) | 可搬式空調装置 | |
| CN218379662U (zh) | 空调装置 | |
| CN101769567A (zh) | 分体式变频空调室外机 | |
| CN108027153B (zh) | 室外机 | |
| KR20030038503A (ko) | 공기 조화 장치 | |
| JP2012242017A (ja) | 冷凍装置の室外ユニット | |
| KR20200000650U (ko) | 지게차 배터리를 동력원으로 하는 전동 지게차용 에어컨 | |
| WO2002041444A1 (en) | Communications mast assembly | |
| CN222911784U (zh) | 空调器 | |
| JP2003240278A (ja) | 移動自在な小型の空気調和機 | |
| CN219435970U (zh) | 空调 | |
| CN220750260U (zh) | 立式空调 | |
| CN109974173A (zh) | 一种风向可调式工业制冷扇 | |
| CN204943682U (zh) | 分体落地式空调器 | |
| CN220065844U (zh) | 空调 | |
| CN220065786U (zh) | 空调 | |
| CN220038619U (zh) | 挂式空调 | |
| CN219457760U (zh) | 空调 | |
| CN219476819U (zh) | 空调 | |
| CN216346645U (zh) | 空调器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040401 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060407 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060801 |