JPH10281940A - シャシダイナモメータ - Google Patents

シャシダイナモメータ

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JPH10281940A
JPH10281940A JP9102637A JP10263797A JPH10281940A JP H10281940 A JPH10281940 A JP H10281940A JP 9102637 A JP9102637 A JP 9102637A JP 10263797 A JP10263797 A JP 10263797A JP H10281940 A JPH10281940 A JP H10281940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
main shaft
pillow block
warming
heater
Prior art date
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Pending
Application number
JP9102637A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Keno
克彦 毛野
Shinji Noguchi
進治 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Horiba Ltd
Original Assignee
Horiba Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Horiba Ltd filed Critical Horiba Ltd
Priority to JP9102637A priority Critical patent/JPH10281940A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストダウンを図りながら、二重ベアリング
構造を採用した場合のように短時間で暖機運転が行える
シャシダイナモメータを提供することを目的としてい
る。 【解決手段】 モータを備えたダイナモ本体1に設けら
れた主軸2が,その外周に配置されたベアリング6,
6’を介してピローブロック7,7’で支承され、テス
トをする自動車の駆動車輪で前記主軸に装着されたロー
ラを回転させるシャシダイナモメータにおいて、前記ピ
ローブロック内において主軸の周囲に沿うよう複数のヒ
ータ8,8’を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車の性能試
験を行う場合に使用されるシャシダイナモメータに関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】モー
タを備えたダイナモ本体に設けられた主軸が,その外周
に配置されたベアリングを介してピローブロックで支承
されている、一重ベアリング構造を有するシャシダイナ
モメータでは、従来、テスト時におけるベアリングの摩
擦ロスを軽減するために行われる暖機運転に要する時間
が長かった。例えば、主軸に装着されたローラを回転さ
せずにシステムの電源を投入して5〜10分程度待機し
た後、ローラを回転させて暖機運転を開始していたが、
暖機運転に要する時間が例えば40分と長かった(図6
に示す摩擦ロスの特性データAを参照)。
【0003】これを解消するために、ダイナモ本体に設
けられた主軸が,その外周に配置されたインナーベアリ
ングとそのインナーベアリング外周に配置されたアウタ
ーベアリングとを介してピローブロックで支承された、
二重ベアリング構造を有するシャシダイナモメータが提
案されており、5〜10分程度待機した後、例えば10
〜15分程度のの暖機運転で立ち上げが可能となる(図
6に示す摩擦ロスの特性データB参照)けれども、二重
ベアリング構造に伴うコストアップが免れない。
【0004】この発明は、上述の事柄に留意してなされ
たもので、その目的は、コストダウンを図りながら、二
重ベアリング構造を採用した場合のように短時間で暖機
運転が行えるシャシダイナモメータを提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、モータを備えたダイナモ本体に設けら
れた主軸が,その外周に配置されたベアリングを介して
ピローブロックで支承され、テストをする自動車の駆動
車輪で前記主軸に装着されたローラを回転させるシャシ
ダイナモメータにおいて、前記ピローブロック内におい
て主軸の周囲に沿うよう複数のヒータを設けた点に特徴
がある。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を、図
面に基づいて説明する。図1〜図3は、この発明による
シャシダイナモメータを示す。図1〜図3において、1
はモータ(図示せず)を備えたダイナモ本体、2は前記
モータに接続されてダイナモ本体1の両側から突出した
主軸で、その端部にローラ3,3が装着されている。
4,4は前記主軸2とローラ3,3を結合するカップリ
ングで、ローラ3,3内の中央に形成されたボス5,5
に固着されている。
【0007】6,7は、フイックス・サイドのベアリン
グおよびピローブロックである。このベアリング6は通
常の一重ベアリングで、主軸2の外周に配置されてい
る。そして、前記ベアリング6を介して主軸2がピロー
ブロック7で支承されている。このピローブロック7は
例えば鋳鉄製で、モータ側からカートリッジヒータ8が
挿入可能な大きさの長穴9がベアリング6を取り巻く状
態で軸方向に沿って複数個形成されている。この実施形
態ではヒータ電源に接続された8個のカートリッジヒー
タ8…を主軸2の周囲に沿うよう設けている。そして、
このカートリッジヒータ8は、システムの電源を投入す
ると同時に作動するよう、また、ヒータ電源をオンして
から15分程度の短時間Hでベアリング6の温度を飽和
温度T(例えば54℃程度)に設定でき、更に暖機運転
時および暖機運転終了後のテスト時においても当該飽和
温度Tを維持できるように制御されている(図4および
図5参照)。なお、前記ベアリング6は、主軸2の軸方
向に移動不能の状態に構成されている。
【0008】また、カートリッジヒータ8,8間には一
対の温度センサ16,16が設けられており、カートリ
ッジヒータ8によるベアリング6の飽和温度を検知す
る。前記ベアリング6はリテナー10によって保持され
ており、このリテナー10はネジ止め等によりピローブ
ロック7の中央孔7aに嵌着されている。前記リテナー
10は、モータ側の外レース10a、ローラ側の外レー
ス10bおよび内レース10cから構成されている。
【0009】一方、6’,7’は、フロート・サイドの
ベアリングおよびピローブロックである。このベアリン
グ6’は一重ベアリングで、主軸2の外周に配置されて
いる。そして、前記ベアリング6’を介して主軸2がピ
ローブロック7’で支承されている。このピローブロッ
ク7’も、前記ピローブロック7と同様、例えば鋳鉄製
で、モータ側からカートリッジヒータ8’が挿入可能な
大きさの長穴9’がベアリング6’を取り巻く状態で軸
方向に沿って複数個形成されている。すなわち、前記カ
ートリッジヒータ8と同様に、ヒータ電源に接続された
8個のカートリッジヒータ8’…を主軸2の周囲に沿う
よう設けている。そして、このカートリッジヒータ8’
は前記カートリッジヒータ8と同様に制御されている。
また、カートリッジヒータ8’,8’間には一対の温度
センサ16’が設けられている。なお、前記ベアリング
6’は、温度上昇による膨張に対し主軸2の軸方向に移
動可能な状態に構成されている。
【0010】更に、前記ピローブロック7のモータ側に
は、固定子12および回転子13を有するエンコーダ搭
載用のプレート14がカバー体15で覆われた状態でネ
ジ止め等により装着されており、前記エンコーダは主軸
2の回転数を読み取る。30は、ダイナモ本体1および
ピローブロック7,7’のベースである。
【0011】なお、17はディスクブレーキで、ローラ
3の内周面に形成されたフランジmの側面をピローブロ
ック7,7’に取り付けた円板n,nの側面にあてて制
動を行う。18はロードセルで、ダイナモ本体1の一方
側面に設けられ、ローラ3,3のトルクを検量する際に
使用される。また、19は前記検量時に用いられる検量
アームを搭載するための搭載板で、ダイナモ本体1の頂
上部に設けられている。
【0012】而して、ローラ3,3を回転させずにシス
テムの電源を投入しておき、この投入時にカートリッジ
ヒータ8,8’により予めベアリング6,6’をヒーテ
ィングして暖機運転の開始前までにベアリング6,6’
の温度を飽和温度T(例えば54℃程度)に設定するよ
う構成されている。そして、この実施形態においては、
例えば15分程度でベアリング6,6’が飽和するよう
ヒータ電源を制御して、図4に示す特性データCを得
た。図4から、短時間の暖機運転時における特性データ
Cが、図6に示す二重ベアリング構造を有するシャシダ
イナモメータでの暖機運転時における特性データBに近
づいていることが分かる。また、この実施形態において
は、暖機運転終了後のテスト時においても当該飽和温度
Tを維持できるように制御してある。よって、暖機運転
終了後には、更に特性データCが特性データBに接近し
ていることが分かる。
【0013】このように、二重ベアリング構造を有する
シャシダイナモメータと同程度の暖機時間(例えば15
分程度)で立ち上げが可能となる。すなわち、従来、一
重ベアリング構造を有するシャシダイナモメータでは、
暖機運転に要する時間が例えば40分と長かったのに対
して、コストダウンを図りながら、短時間で暖機運転を
終了させることができる。
【0014】なお、この実施形態では15分程度で飽和
状態に達するようヒータ電源を制御したものを示した
が、飽和時間Hは適宜設定できる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明において
は、ベアリングを取り巻くようピローブロック内に設け
た複数のヒータによってシステム電源投入時からベアリ
ングのヒーティングを行い、ベアリングが短時間で飽和
状態に達するよう構成したので、コストダウンを図りな
がら、二重ベアリング構造を有するシャシダイナモメー
タと同程度の短時間で暖機運転を終了させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す全体構成説明図で
ある。
【図2】上記実施形態における要部構成説明図である。
【図3】同じく上記実施形態における要部構成説明図で
ある。
【図4】上記実施形態における時間対摩擦ロスの度合い
の特性データを示す図である。
【図5】上記実施形態におけるベアリングのヒーティン
グ状態を示す図である。
【図6】従来例における時間対摩擦ロスの度合いの特性
データを示す図である。
【符号の説明】
1…ダイナモ本体、2…主軸、3,3…ローラ、6,
6’…ベアリング、7,7’…ピローブロック、8,
8’…カートリッジヒータ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータを備えたダイナモ本体に設けられ
    た主軸が,その外周に配置されたベアリングを介してピ
    ローブロックで支承され、テストをする自動車の駆動車
    輪で前記主軸に装着されたローラを回転させるシャシダ
    イナモメータにおいて、前記ピローブロック内において
    主軸の周囲に沿うよう複数のヒータを設けたことを特徴
    とするシャシダイナモメータ。
  2. 【請求項2】 前記ヒータがカートリッジヒータである
    請求項1に記載のシャシダイナモメータ。
JP9102637A 1997-04-05 1997-04-05 シャシダイナモメータ Pending JPH10281940A (ja)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041026