JPH10282020A - 鋼板の酸化スケールの組成・厚さの測定方法とその装置 - Google Patents
鋼板の酸化スケールの組成・厚さの測定方法とその装置Info
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- JPH10282020A JPH10282020A JP9083587A JP8358797A JPH10282020A JP H10282020 A JPH10282020 A JP H10282020A JP 9083587 A JP9083587 A JP 9083587A JP 8358797 A JP8358797 A JP 8358797A JP H10282020 A JPH10282020 A JP H10282020A
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- ray
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造工程中の走行する鋼板に適用して、フィ
ードフォワードできる最適酸化スケール除去条件を決定
するため指標となり得る、鋼板表面の酸化スケールの組
成・厚さを迅速かつ正確に測定する。 【解決手段】 X線を鋼板表面に照射し、鋼板表面から
放射されるFeおよび種々Fe酸化物の多数の回折X線ピー
クを同時にかつ迅速に検出し、それらの検出情報とあら
かじめ登録されている回折X線ピークならびに回折X線
ピーク強度と酸化スケール厚さとの関係をもとにして鋼
板の酸化スケールの組成・厚さを定量する。
ードフォワードできる最適酸化スケール除去条件を決定
するため指標となり得る、鋼板表面の酸化スケールの組
成・厚さを迅速かつ正確に測定する。 【解決手段】 X線を鋼板表面に照射し、鋼板表面から
放射されるFeおよび種々Fe酸化物の多数の回折X線ピー
クを同時にかつ迅速に検出し、それらの検出情報とあら
かじめ登録されている回折X線ピークならびに回折X線
ピーク強度と酸化スケール厚さとの関係をもとにして鋼
板の酸化スケールの組成・厚さを定量する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鋼板の製造工程
において鋼板表面に生成する酸化スケールの除去条件の
最適化に関し、特にその指標となる酸化スケールの特性
をオンラインで迅速かつ精度よく測定する鋼板の酸化ス
ケールの組成・厚さの測定方法とその装置を提案するも
のである。
において鋼板表面に生成する酸化スケールの除去条件の
最適化に関し、特にその指標となる酸化スケールの特性
をオンラインで迅速かつ精度よく測定する鋼板の酸化ス
ケールの組成・厚さの測定方法とその装置を提案するも
のである。
【0002】
【従来の技術】鋼板の製造工程で鋼板表面に生成される
酸化スケールは、鋼板の成型性、塗装性、めっき性およ
び溶接性を著しく阻害するため、鋼板表面に高圧水の噴
射あるいは鋼板を酸性液等に通板し洗浄することにより
除去して製品としている。
酸化スケールは、鋼板の成型性、塗装性、めっき性およ
び溶接性を著しく阻害するため、鋼板表面に高圧水の噴
射あるいは鋼板を酸性液等に通板し洗浄することにより
除去して製品としている。
【0003】しかしながら、これらの高圧水の圧力およ
び水量、酸洗液等の濃度および浸漬時間(通板速度)と
いった製造条件に直接かかわるパラメータは作業者の経
験則に頼っていたため、鋼板表面に酸化スケール残りが
生じたり、あるいは必要以上のアクションをとるなど、
製品歩留りの低下や製造コストの上昇といった問題が生
じることから、酸化スケール除去条件の指標となりうる
酸化スケール特性の迅速な測定手段の出現が望まれてい
た。
び水量、酸洗液等の濃度および浸漬時間(通板速度)と
いった製造条件に直接かかわるパラメータは作業者の経
験則に頼っていたため、鋼板表面に酸化スケール残りが
生じたり、あるいは必要以上のアクションをとるなど、
製品歩留りの低下や製造コストの上昇といった問題が生
じることから、酸化スケール除去条件の指標となりうる
酸化スケール特性の迅速な測定手段の出現が望まれてい
た。
【0004】一般に、X線を励起源として用いる成分分
析等を行う手法は、信頼性が高く工業的に広く用いられ
ている。実験室的には、酸化スケールの種類を分別する
にはX線回折法が最も優れているが、鋼板の製造工程に
おいて、通板速度は高速であるため、従来のゴニオメー
タを用いたX線回折手法では、各組成を一括してかつ同
時にそれぞれのピークを測定できないので、迅速性に欠
け、オンラインでの酸化スケールの除去条件を決定する
ため指標としては用いることができないという問題があ
った。
析等を行う手法は、信頼性が高く工業的に広く用いられ
ている。実験室的には、酸化スケールの種類を分別する
にはX線回折法が最も優れているが、鋼板の製造工程に
おいて、通板速度は高速であるため、従来のゴニオメー
タを用いたX線回折手法では、各組成を一括してかつ同
時にそれぞれのピークを測定できないので、迅速性に欠
け、オンラインでの酸化スケールの除去条件を決定する
ため指標としては用いることができないという問題があ
った。
【0005】また、例えば、特開昭60−37187号
公報(薄層の定量分析法)に提案開示されているよう
に、蛍光X線を用いためっき層の組成および厚さを測定
する方法があるが、これも迅速性に欠けるという問題が
あった。
公報(薄層の定量分析法)に提案開示されているよう
に、蛍光X線を用いためっき層の組成および厚さを測定
する方法があるが、これも迅速性に欠けるという問題が
あった。
【0006】さらに、鋼板には数10cmから100cm を超え
る板幅のものがあり、板幅方向に酸化スケールの厚さお
よび組成などのばらつきがあるため、板幅方向のデータ
収集を行う必要があった。
る板幅のものがあり、板幅方向に酸化スケールの厚さお
よび組成などのばらつきがあるため、板幅方向のデータ
収集を行う必要があった。
【0007】いずれにしても、製造工程中の走行する鋼
板について、その最適酸化スケール条件を決定するため
の指標となりうる酸化スケールの特性を迅速にかつ精度
よく測定する手法はこれまでになかった。
板について、その最適酸化スケール条件を決定するため
の指標となりうる酸化スケールの特性を迅速にかつ精度
よく測定する手法はこれまでになかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前記した
問題点を有利に解決しようとするものであり、鋼板の製
造工程において生成される酸化スケールの最適除去条件
の指標となり得る酸化スケールの特性をオンラインで可
能とする鋼板の酸化スケールの組成・厚さの測定方法と
その装置を提案することを目的とする。
問題点を有利に解決しようとするものであり、鋼板の製
造工程において生成される酸化スケールの最適除去条件
の指標となり得る酸化スケールの特性をオンラインで可
能とする鋼板の酸化スケールの組成・厚さの測定方法と
その装置を提案することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】発明者らは、製造工程中
の鋼板の最適な酸化スケールの除去条件をオンラインで
決定し酸化スケールの除去工程へフィードフォワードす
るためには、鋼板表面の酸化スケールの組成・厚さを迅
速かつ精度よく測定すること、そして、そのためには回
折X線を用いることが有効であることに着目し、この発
明を達成したものである。すなわち、この発明の要旨と
するところは以下の通りである。
の鋼板の最適な酸化スケールの除去条件をオンラインで
決定し酸化スケールの除去工程へフィードフォワードす
るためには、鋼板表面の酸化スケールの組成・厚さを迅
速かつ精度よく測定すること、そして、そのためには回
折X線を用いることが有効であることに着目し、この発
明を達成したものである。すなわち、この発明の要旨と
するところは以下の通りである。
【0010】X線発生装置からX線を鋼板表面に照射
し、鋼板表面から放射されるFeおよび種々のFe酸化物の
多数の回折X線ピーク強度をX線検出器により検出し、
それの回折X線ピーク強度とあらかじめ登録されている
Feおよび種々のFe酸化物の多くの回折X線ピーク強度と
をもとにして、酸化スケールの組成・厚さを定量するこ
とを特徴とする鋼板の酸化スケールの組成・厚さの測定
方法(第1発明)。
し、鋼板表面から放射されるFeおよび種々のFe酸化物の
多数の回折X線ピーク強度をX線検出器により検出し、
それの回折X線ピーク強度とあらかじめ登録されている
Feおよび種々のFe酸化物の多くの回折X線ピーク強度と
をもとにして、酸化スケールの組成・厚さを定量するこ
とを特徴とする鋼板の酸化スケールの組成・厚さの測定
方法(第1発明)。
【0011】X線発生装置およびX線検出器を同時に
鋼板の板幅方向に高速で反復運動させ、板幅方向の酸化
スケールの組成および厚さのばらつきを測定することを
特徴とする第1発明に記載の鋼板の酸化スケールの組成
・厚さの測定方法(第2発明)。
鋼板の板幅方向に高速で反復運動させ、板幅方向の酸化
スケールの組成および厚さのばらつきを測定することを
特徴とする第1発明に記載の鋼板の酸化スケールの組成
・厚さの測定方法(第2発明)。
【0012】鋼板の上下動による、鋼板とX線発生装
置およびX線検出器との距離の変動を常時モニタして一
定に保持することを特徴とする第1発明または第2発明
に記載の鋼板の酸化スケールの組成・厚さの測定方法
(第3発明)。
置およびX線検出器との距離の変動を常時モニタして一
定に保持することを特徴とする第1発明または第2発明
に記載の鋼板の酸化スケールの組成・厚さの測定方法
(第3発明)。
【0013】X線発生装置およびX線検出器を熱膨張
係数の小さい合金製の構造物で支持し、温度変化による
鋼板、X線発生装置およびX線検出器間の位置関係の変
動を抑制することを特徴とする第11、2発明または第
3発明に記載の鋼板の酸化スケールの組成・厚さの測定
方法(第4発明)。
係数の小さい合金製の構造物で支持し、温度変化による
鋼板、X線発生装置およびX線検出器間の位置関係の変
動を抑制することを特徴とする第11、2発明または第
3発明に記載の鋼板の酸化スケールの組成・厚さの測定
方法(第4発明)。
【0014】回折X線検出器に取り付けた多数のチャ
ンネルを有する微小検出素子により回折角度の変動を検
出した際に、その変動を圧電素子により補正し、回折X
線ピークを所定の回折角度で検出することを特徴とする
第1,2,3発明または第4発明に記載の鋼板の酸化ス
ケールの組成・厚さの測定方法(第5発明)。
ンネルを有する微小検出素子により回折角度の変動を検
出した際に、その変動を圧電素子により補正し、回折X
線ピークを所定の回折角度で検出することを特徴とする
第1,2,3発明または第4発明に記載の鋼板の酸化ス
ケールの組成・厚さの測定方法(第5発明)。
【0015】Feの特定回折X線ピークの位置のずれを
分光器にそなえつけられた多数のチャンネルを有する微
小X線検出素子により検出することにより、鋼板の温度
変化および振動による回折X線ピーク位置の変動を補正
する第1,2,3,4発明または第5発明に記載の鋼板
の酸化スケールの組成・厚さの測定方法(第6発明)。
分光器にそなえつけられた多数のチャンネルを有する微
小X線検出素子により検出することにより、鋼板の温度
変化および振動による回折X線ピーク位置の変動を補正
する第1,2,3,4発明または第5発明に記載の鋼板
の酸化スケールの組成・厚さの測定方法(第6発明)。
【0016】鋼板表面にX線を照射するX線発生装置
および鋼板表面から放射される多数の回折X線ピーク強
度を同時に検出する多数のX線検出器を備える分光器を
支持する、熱膨張係数の小さい合金製の支持台と、分光
器からの多数の回折X線ピーク強度の情報とあらかじめ
登録されているFeおよびFe酸化物の多数の回折X線ヒー
ク強度との関係から、酸化スケールの組成・厚さを定量
するワークステーションとからなり、X線検出器が、そ
の近傍に多数のチャンネルを有する微小X線検出素子を
備えるとともに、分光器がこれらの微小X線検出素子か
らの信号により回折X線ピーク角度の変動を補正する圧
電素子を備え、かつ、支持台が、鋼板の板幅方向に反復
運動する機能と、距離計を備えて常時鋼板との距離をモ
ニタしてその変動を補正する機能とを具備してなる鋼板
の酸化スケールの組成・厚さの測定方法(第7発明)。
および鋼板表面から放射される多数の回折X線ピーク強
度を同時に検出する多数のX線検出器を備える分光器を
支持する、熱膨張係数の小さい合金製の支持台と、分光
器からの多数の回折X線ピーク強度の情報とあらかじめ
登録されているFeおよびFe酸化物の多数の回折X線ヒー
ク強度との関係から、酸化スケールの組成・厚さを定量
するワークステーションとからなり、X線検出器が、そ
の近傍に多数のチャンネルを有する微小X線検出素子を
備えるとともに、分光器がこれらの微小X線検出素子か
らの信号により回折X線ピーク角度の変動を補正する圧
電素子を備え、かつ、支持台が、鋼板の板幅方向に反復
運動する機能と、距離計を備えて常時鋼板との距離をモ
ニタしてその変動を補正する機能とを具備してなる鋼板
の酸化スケールの組成・厚さの測定方法(第7発明)。
【0017】ここで、Feの特定回折X線ピークとは、強
度の強い(110) ,(200) あるいは(211) 面を測定するの
が好適である。
度の強い(110) ,(200) あるいは(211) 面を測定するの
が好適である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明をより詳細に説明
する。この発明は、前記したように、主として製造工程
中にある走行する鋼板の表面に大強度のX線を照射し、
Feおよび種々のFe酸化物の回折X線ピーク強度を同時に
測定して酸化スケールの組成・厚さを制度よく迅速に定
量するものであり、定量したこれらの値を指標として、
酸化スケール除去条件の最適化を実現させるものであ
る。
する。この発明は、前記したように、主として製造工程
中にある走行する鋼板の表面に大強度のX線を照射し、
Feおよび種々のFe酸化物の回折X線ピーク強度を同時に
測定して酸化スケールの組成・厚さを制度よく迅速に定
量するものであり、定量したこれらの値を指標として、
酸化スケール除去条件の最適化を実現させるものであ
る。
【0019】すなわち、鋼板から放射される回折X線ピ
ークを多数のX線検出器で検出するので、Feおよび種々
のFe酸化物の多数の回折X線ピークを同時に測定するこ
とができ、これらの測定した情報を、αFeおよび種々の
Fe酸化物の多数の回折X線ピークと、それらの回折X線
ピーク強度と酸化スケール厚さとの関係があらかじめ登
録されているワークステーションに投入することで、瞬
時に酸化スケールの組成・厚さが定量できることにな
る。
ークを多数のX線検出器で検出するので、Feおよび種々
のFe酸化物の多数の回折X線ピークを同時に測定するこ
とができ、これらの測定した情報を、αFeおよび種々の
Fe酸化物の多数の回折X線ピークと、それらの回折X線
ピーク強度と酸化スケール厚さとの関係があらかじめ登
録されているワークステーションに投入することで、瞬
時に酸化スケールの組成・厚さが定量できることにな
る。
【0020】ここで、酸化スケールの組成・厚さの測定
に回折X線を用いることの利点は、蛍光X線法と異な
り、酸化物の種類を分別できることと、X線強度が安定
していることである。
に回折X線を用いることの利点は、蛍光X線法と異な
り、酸化物の種類を分別できることと、X線強度が安定
していることである。
【0021】また、ワークステーションに登録するデー
タは、あらかじめ標準試料を用いて作成された、スケー
ル厚さとX線強度との関係(検量線)でよい。
タは、あらかじめ標準試料を用いて作成された、スケー
ル厚さとX線強度との関係(検量線)でよい。
【0022】つづいて、ワークステーションで定量した
酸化スケールの組成・厚さをプロセスコンピュータに投
入し、種々の酸化スケールの除去方法(高圧水噴射法、
硫酸や塩酸に代表される酸洗法、機械的方法)に合わせ
て最適な酸化スケールの除去条件を決定することがで
き、さらにプロスコンピュータに酸化スケール除去工程
へ最適除去条件を指示する機能を持たせれば、酸化スケ
ール除去条件の自動制御が可能になる。
酸化スケールの組成・厚さをプロセスコンピュータに投
入し、種々の酸化スケールの除去方法(高圧水噴射法、
硫酸や塩酸に代表される酸洗法、機械的方法)に合わせ
て最適な酸化スケールの除去条件を決定することがで
き、さらにプロスコンピュータに酸化スケール除去工程
へ最適除去条件を指示する機能を持たせれば、酸化スケ
ール除去条件の自動制御が可能になる。
【0023】つぎに、最適な酸化スケールの除去条件を
決定するためには、酸化スケールの組成・厚さの測定制
度を向上させることが重要である。この発明では、以下
に列記する手法により測定制度を向上させることができ
る。
決定するためには、酸化スケールの組成・厚さの測定制
度を向上させることが重要である。この発明では、以下
に列記する手法により測定制度を向上させることができ
る。
【0024】・鋼板の酸化スケールの組成と厚さは、そ
の板幅方向にもばらつきがある。そこで、X線発生装置
とX線検出器とを支持する支持台を高速で板幅方向に反
復運動させて板幅方向の各回折X線ピーク強度を測定
し、これらのデータの代表値をとることで、より的確な
酸化スケールの除去条件を決定することができる。
の板幅方向にもばらつきがある。そこで、X線発生装置
とX線検出器とを支持する支持台を高速で板幅方向に反
復運動させて板幅方向の各回折X線ピーク強度を測定
し、これらのデータの代表値をとることで、より的確な
酸化スケールの除去条件を決定することができる。
【0025】・X線発生装置とX線検出器とを支持する
支持台を熱膨張係数の小さい合金製とすることで周辺温
度変化による鋼板、X線発生装置およびX線検出器間の
変動を減少でき、周辺温度変化による測定制度の低下を
抑制できる。
支持台を熱膨張係数の小さい合金製とすることで周辺温
度変化による鋼板、X線発生装置およびX線検出器間の
変動を減少でき、周辺温度変化による測定制度の低下を
抑制できる。
【0026】・製造工程中の走行する鋼板は上下動す
る。そこで、支持台に距離センサを付けて常時モニタ
し、鋼板との距離が許容範囲を超えたとき瞬時に支持台
を変化させることで、上下動によるX線発生装置および
X線検出器と鋼板との距離の変化による測定精度の低下
を防止できる。
る。そこで、支持台に距離センサを付けて常時モニタ
し、鋼板との距離が許容範囲を超えたとき瞬時に支持台
を変化させることで、上下動によるX線発生装置および
X線検出器と鋼板との距離の変化による測定精度の低下
を防止できる。
【0027】・X線検出器が主とするX線検出器の近傍
に多数のチャンネルを有する微小X線検出素子を配し
て、回折X線角度の変動を検知し、その変動を圧電素子
により補正することで、より正確な測定精度を得ること
ができる。
に多数のチャンネルを有する微小X線検出素子を配し
て、回折X線角度の変動を検知し、その変動を圧電素子
により補正することで、より正確な測定精度を得ること
ができる。
【0028】検出されたFeの特定回折X線ピークにより
鋼板の温度変化および振動による回折X線ピーク位置の
変動を補正することで、より正確な測定精度が得られ
る。
鋼板の温度変化および振動による回折X線ピーク位置の
変動を補正することで、より正確な測定精度が得られ
る。
【0029】かくして、この発明では、製造工程中の走
行する鋼板であっても、その酸化スケールの組成と厚さ
を正確かつ迅速に測定できるので、それらの測定結果を
指標として即座に最適な酸化スケールの除去条件が決定
できる。したがって、インラインの酸化スケール除去工
程に適用でき、オーバアクションになることなく酸化ス
ケール残りのない酸化スケール除去条件のフィードフォ
ワードが可能になる。
行する鋼板であっても、その酸化スケールの組成と厚さ
を正確かつ迅速に測定できるので、それらの測定結果を
指標として即座に最適な酸化スケールの除去条件が決定
できる。したがって、インラインの酸化スケール除去工
程に適用でき、オーバアクションになることなく酸化ス
ケール残りのない酸化スケール除去条件のフィードフォ
ワードが可能になる。
【0030】
【実施例】この発明の実施態様を図面にもとづいて以下
に述べる。
に述べる。
【0031】図1は、この発明に適合する酸化スケール
の組成・厚さの測定装置の一例を示す説明図である。図
1において、1はX線発生装置、2は多数のX線検出器
等を備える分光器、3はX線発生装置1および分光器2
の支持台、4は鋼板の板幅方向に延びる支持台3用のレ
ール、5はデータ解析用のワークステーションである。
また、6はプロセスコンピュータ、7は鋼板および8は
鋼板案内用のロールである。
の組成・厚さの測定装置の一例を示す説明図である。図
1において、1はX線発生装置、2は多数のX線検出器
等を備える分光器、3はX線発生装置1および分光器2
の支持台、4は鋼板の板幅方向に延びる支持台3用のレ
ール、5はデータ解析用のワークステーションである。
また、6はプロセスコンピュータ、7は鋼板および8は
鋼板案内用のロールである。
【0032】X線発生装置1から鋼板7の表面にX線が
照射され、鋼板7の表面から放射される多数の回折X線
ピークをX線検出器を備える分光器2で検出し、これら
の検出したデータを、データ解析用のワークステーショ
ン5で多数の解析X線ピークとそれらの強度とから酸化
スケールの組成と厚さとを定量する。
照射され、鋼板7の表面から放射される多数の回折X線
ピークをX線検出器を備える分光器2で検出し、これら
の検出したデータを、データ解析用のワークステーショ
ン5で多数の解析X線ピークとそれらの強度とから酸化
スケールの組成と厚さとを定量する。
【0033】その際、鋼板7は比較的幅が広いので、板
幅方向で酸化スケールの組成や厚さが異なる可能性があ
るため、X線発生装置1および分光器2の支持台3は、
レール4の上を往復運動させる。また、支持台3は熱膨
張係数の非常に小さい合金製とすることで、温度変化に
よる鋼板7、X線発生装置1および分光器2の光学的配
置の変動を極力小さくできる。さらに、支持台3に距離
センサ(図示省略)を設置し、通板する鋼板7の上下動
をモニタし、その変動が許容範囲を超えた場合、支持台
3に備えた高さ調整装置(図示省略)により、上下動に
よる変動を瞬時に補正する。
幅方向で酸化スケールの組成や厚さが異なる可能性があ
るため、X線発生装置1および分光器2の支持台3は、
レール4の上を往復運動させる。また、支持台3は熱膨
張係数の非常に小さい合金製とすることで、温度変化に
よる鋼板7、X線発生装置1および分光器2の光学的配
置の変動を極力小さくできる。さらに、支持台3に距離
センサ(図示省略)を設置し、通板する鋼板7の上下動
をモニタし、その変動が許容範囲を超えた場合、支持台
3に備えた高さ調整装置(図示省略)により、上下動に
よる変動を瞬時に補正する。
【0034】加えて、分光器2には、Feの特定回折線ピ
ークにより、鋼板7の温度変化および振動による回折X
線ピーク位置の変動を補正する機能をもたせる。すなわ
ち、分光器2を圧電素子等で最適な位置(初期位置)に
微動させる。
ークにより、鋼板7の温度変化および振動による回折X
線ピーク位置の変動を補正する機能をもたせる。すなわ
ち、分光器2を圧電素子等で最適な位置(初期位置)に
微動させる。
【0035】これらは、走行する鋼板のオンラインでの
測定において、その測定精度を向上するために極めて重
要である。
測定において、その測定精度を向上するために極めて重
要である。
【0036】ついで、図2は、この発明に適合する分光
器の説明図で、(a) は側面図、(b)は(a) 図のA−A′
矢視図である。
器の説明図で、(a) は側面図、(b)は(a) 図のA−A′
矢視図である。
【0037】これらの図において、2は分光器、9,10
および11はX線検出器、12はX線検出位置を補正するた
めの多数のチャンネルを有する微小X 線検出素子であ
る。
および11はX線検出器、12はX線検出位置を補正するた
めの多数のチャンネルを有する微小X 線検出素子であ
る。
【0038】この分光器2では、分光器2に備え付けら
れているX線検出器9,10および11で鋼板7から放射さ
れる回折X線のうちから目的とするそれぞれの回折X線
ピークを検出する。微小X線検出素子12は、例えば微小
なフォトダイオードを回折角度方向に並べたもので、所
定のチャンネルでX線強度が最大になるようにモニタす
る。この微小X線検出素子12により、回折X線ピークの
ずれがモニタされた場合、分光器2に備え付けられてい
る高速で動く圧電素子(図示省略)により、分光器2の
位置を補正する。
れているX線検出器9,10および11で鋼板7から放射さ
れる回折X線のうちから目的とするそれぞれの回折X線
ピークを検出する。微小X線検出素子12は、例えば微小
なフォトダイオードを回折角度方向に並べたもので、所
定のチャンネルでX線強度が最大になるようにモニタす
る。この微小X線検出素子12により、回折X線ピークの
ずれがモニタされた場合、分光器2に備え付けられてい
る高速で動く圧電素子(図示省略)により、分光器2の
位置を補正する。
【0039】かくして、ワークステーション5で得られ
たデータは、鋼板の酸化スケール除去条件をフィードフ
ォワードするための指標として、プロセスコンピュータ
6に転送され、ここで最適酸化スケール除去条件が決定
される。
たデータは、鋼板の酸化スケール除去条件をフィードフ
ォワードするための指標として、プロセスコンピュータ
6に転送され、ここで最適酸化スケール除去条件が決定
される。
【0040】つぎに、C:0.002 atom%、Si:1.0 atom
%、Mn:1.0 atom%を含有する鋼スラブを素材として、
熱間圧延したのち、鋼板表面に高圧水を噴射して一次ス
ケールを除去しコイルに巻取る工程の、圧延終了後から
コイルに巻取るまでの間において、走行中の酸化スケー
ルを有する鋼板、酸化スケールを除去した各鋼板につい
て、上記した装置によりαFeおよびFe酸化物の回折X線
スペクトルの測定をそれぞれ行った。
%、Mn:1.0 atom%を含有する鋼スラブを素材として、
熱間圧延したのち、鋼板表面に高圧水を噴射して一次ス
ケールを除去しコイルに巻取る工程の、圧延終了後から
コイルに巻取るまでの間において、走行中の酸化スケー
ルを有する鋼板、酸化スケールを除去した各鋼板につい
て、上記した装置によりαFeおよびFe酸化物の回折X線
スペクトルの測定をそれぞれ行った。
【0041】酸化スケールを除去した鋼板のαFeの回折
X線スペクトルのグラフを図3に示し、酸化スケールを
有する鋼板のαFeおよびFe酸化物の回折X線スペクトル
のグラフを図4に示す。これらの図から明らかなよう
に、図3に比し図4のαFe回折X線ピーク強度は減少し
ており、酸化スケールがαFe回折X線ピーク強度の減少
に影響していることが分る。
X線スペクトルのグラフを図3に示し、酸化スケールを
有する鋼板のαFeおよびFe酸化物の回折X線スペクトル
のグラフを図4に示す。これらの図から明らかなよう
に、図3に比し図4のαFe回折X線ピーク強度は減少し
ており、酸化スケールがαFe回折X線ピーク強度の減少
に影響していることが分る。
【0042】ついで、上記と同様の素材を用いて熱間圧
延した酸化スケール厚さの異なる鋼板について測定し
た、酸化スケール厚さと回折X線ピーク強度との関係の
グラフを図5に示す。図5から明らかなように、酸化ス
ケール厚さが増加すると、αFeの回折X線ピーク強度は
減少するが、Fe酸化物AおよびBの回折X線ピーク強度
は増加している。
延した酸化スケール厚さの異なる鋼板について測定し
た、酸化スケール厚さと回折X線ピーク強度との関係の
グラフを図5に示す。図5から明らかなように、酸化ス
ケール厚さが増加すると、αFeの回折X線ピーク強度は
減少するが、Fe酸化物AおよびBの回折X線ピーク強度
は増加している。
【0043】このとき、Fe酸化物Aについて、その厚
さ:tとその回折X線ピーク強度:Iとの関係は下記式
(1)のようになる。 I=a(1−e-bt ) ---(1) ここで、a:定数 b:定数
さ:tとその回折X線ピーク強度:Iとの関係は下記式
(1)のようになる。 I=a(1−e-bt ) ---(1) ここで、a:定数 b:定数
【0044】しがって、Fe酸化物Bについても同様の式
が成立し、これらの式をワークステーション5に登録し
ておけば、Fe酸化物AおよびBの回折X線ピーク強度を
検出することで酸化スケール厚さを知ることができる。
が成立し、これらの式をワークステーション5に登録し
ておけば、Fe酸化物AおよびBの回折X線ピーク強度を
検出することで酸化スケール厚さを知ることができる。
【0045】
【発明の効果】この発明は、X線を鋼板表面に照射し、
鋼板表面からのFeおよび種々のFe酸化物の回折X線ピー
クを同時に検出して酸化スケールの組成と厚さとを定量
するものであり、この発明によれば、製造工程中の走行
する鋼板に適用しても、板幅方向の酸化スケールの組成
および厚さのばらつき、走行する鋼板の上下動および温
度変化などにも対応して補正することが可能であり、迅
速かつ正確に酸化スケールの組成・厚さを定量できるの
で、最適酸化スケール除去条件を決定する指標として好
適であり、その除去条件をフィードフォワードすれば、
鋼板の生産性および作業能率の向上に大きく寄与でき
る。
鋼板表面からのFeおよび種々のFe酸化物の回折X線ピー
クを同時に検出して酸化スケールの組成と厚さとを定量
するものであり、この発明によれば、製造工程中の走行
する鋼板に適用しても、板幅方向の酸化スケールの組成
および厚さのばらつき、走行する鋼板の上下動および温
度変化などにも対応して補正することが可能であり、迅
速かつ正確に酸化スケールの組成・厚さを定量できるの
で、最適酸化スケール除去条件を決定する指標として好
適であり、その除去条件をフィードフォワードすれば、
鋼板の生産性および作業能率の向上に大きく寄与でき
る。
【図1】この発明に適合する酸化スケールの組成・厚さ
の測定装置の一例を示す説明図である。
の測定装置の一例を示す説明図である。
【図2】この発明に適合する分光器の説明図である。
(a) は側面図である。(b) は(a) 図のA−A′矢視図で
ある。
(a) は側面図である。(b) は(a) 図のA−A′矢視図で
ある。
【図3】酸化スケールを除去した鋼板のαFeの回折X線
スペクトルのグラフである。
スペクトルのグラフである。
【図4】酸化スケールを有する鋼板のαFeおよび種々の
Fe酸化物の回折X線スペクトルのグラフである。
Fe酸化物の回折X線スペクトルのグラフである。
【図5】酸化スケール厚さと回折X線ピーク強度との関
係のグラフである。
係のグラフである。
1 X線発生装置 2 分光器 3 支持台 4 レール 5 ワークステーション 6 プロセスコンピュータ 7 鋼板 8 ロール 9,10,11 X線検出器 12 微小X線検出素子
Claims (7)
- 【請求項1】 X線発生装置からX線を鋼板表面に照射
し、鋼板表面から放射されるFeおよび種々のFe酸化物の
多数の回折X線ピーク強度をX線検出器により検出し、
それの回折X線ピーク強度とあらかじめ登録されている
Feおよび種々のFe酸化物の多くの回折X線ピーク強度と
をもとにして、酸化スケールの組成・厚さを定量するこ
とを特徴とする鋼板の酸化スケールの組成・厚さの測定
方法。 - 【請求項2】 X線発生装置およびX線検出器を同時に
鋼板の板幅方向に高速で反復運動させ、板幅方向の酸化
スケールの組成および厚さのばらつきを測定することを
特徴とする請求項1に記載の鋼板の酸化スケールの組成
・厚さの測定方法。 - 【請求項3】 鋼板の上下動による、鋼板とX線発生装
置およびX線検出器との距離の変動を常時モニタして一
定に保持することを特徴とする請求項1または2に記載
の鋼板の酸化スケールの組成・厚さの測定方法。 - 【請求項4】 X線発生装置およびX線検出器を熱膨張
係数の小さい合金製の構造物で支持し、温度変化による
鋼板、X線発生装置およびX線検出器間の位置関係の変
動を抑制することを特徴とする請求項1、2または3に
記載の鋼板の酸化スケールの組成・厚さの測定方法。 - 【請求項5】 回折X線検出器に取り付けた多数のチャ
ンネルを有する微小検出素子により回折角度の変動を検
出した際に、その変動を圧電素子により補正し、回折X
線ピークを所定の回折角度で検出することを特徴とする
請求項1,2,3または4に記載の鋼板の酸化スケール
の組成・厚さの測定方法。 - 【請求項6】 Feの特定回折X線ピークにより、鋼板の
温度変化および振動による回折X線ピーク位置の変動を
補正する請求項1,2,3,4または5に記載の鋼板の
酸化スケールの組成・厚さの測定方法。 - 【請求項7】 鋼板表面にX線を照射するX線発生装置
および鋼板表面から放射される多数の回折X線ピーク強
度を同時に検出する多数のX線検出器を備える分光器を
支持する、熱膨張係数の小さい合金製の支持台と、分光
器からの多数の回折X線ピーク強度の情報とあらかじめ
登録されているFeおよびFe酸化物の多数の回折X線ピー
ク強度との関係から、酸化スケールの組成・厚さを定量
するワークステーションとからなり、 X線検出器が、その近傍に多数のチャンネルを有する微
小X線検出素子を備えるとともに、分光器がこれらの微
小X線検出素子からの信号により回折X線ピーク角度の
変動を補正する圧電素子を備え、 かつ、支持台が、鋼板の板幅方向に反復運動する機能
と、距離計を備えて常時鋼板との距離をモニタしてその
変動を補正する機能とを具備してなる鋼板の酸化スケー
ルの組成・厚さの測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9083587A JPH10282020A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | 鋼板の酸化スケールの組成・厚さの測定方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9083587A JPH10282020A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | 鋼板の酸化スケールの組成・厚さの測定方法とその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10282020A true JPH10282020A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=13806635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9083587A Withdrawn JPH10282020A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | 鋼板の酸化スケールの組成・厚さの測定方法とその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10282020A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1906174A1 (de) * | 2006-09-29 | 2008-04-02 | Heinz Ehgartner Gesellschaft m.b.h. | Verfahren zur Ermittlung eines Härteprofils in einsatzgehärtetem Stahl |
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| US11906880B2 (en) | 2018-03-23 | 2024-02-20 | Fujifilm Corporation | Cam follower and lens barrel |
-
1997
- 1997-04-02 JP JP9083587A patent/JPH10282020A/ja not_active Withdrawn
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040706 |