JPH10282995A - 欠落音声補間符号化方法、欠落音声補間符号化装置、及び記録媒体 - Google Patents
欠落音声補間符号化方法、欠落音声補間符号化装置、及び記録媒体Info
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- JPH10282995A JPH10282995A JP9082553A JP8255397A JPH10282995A JP H10282995 A JPH10282995 A JP H10282995A JP 9082553 A JP9082553 A JP 9082553A JP 8255397 A JP8255397 A JP 8255397A JP H10282995 A JPH10282995 A JP H10282995A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 欠落した音声データの補間を行う際の、補間
データを保持するために必要な記憶装置を有効利用し、
有音状態から無音状態、無音状態から有音状態に滑らか
に遷移する欠落音声補間符号化装置を実現すること。 【解決手段】 帯域分割信号を利用する符号化装置にリ
ングバッファ手段44が設けられている。このリングバ
ッファ手段44に入力ディジタル音声データを順次記憶
させる。瞬断検出手段42により音声信号の瞬断が検出
されると、記憶データを減衰増加手段56に移し、所定
の減衰係数や増加係数に基づいて新たな音声データを加
工する。そしてディジタル音声信号選択手段55が、無
音区間に加工データを挿入する。こうすると、有音状態
から無音状態、無音状態から有音状態に渡って音声を滑
らかに遷移させることができる。
データを保持するために必要な記憶装置を有効利用し、
有音状態から無音状態、無音状態から有音状態に滑らか
に遷移する欠落音声補間符号化装置を実現すること。 【解決手段】 帯域分割信号を利用する符号化装置にリ
ングバッファ手段44が設けられている。このリングバ
ッファ手段44に入力ディジタル音声データを順次記憶
させる。瞬断検出手段42により音声信号の瞬断が検出
されると、記憶データを減衰増加手段56に移し、所定
の減衰係数や増加係数に基づいて新たな音声データを加
工する。そしてディジタル音声信号選択手段55が、無
音区間に加工データを挿入する。こうすると、有音状態
から無音状態、無音状態から有音状態に渡って音声を滑
らかに遷移させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MPEG(Mov
ing Picture Experts Grou
p)オーディオ規格などの帯域分割符号化を行う音声の
符号化に係わり、特に音声に欠落が生じた場合に、音声
データを補間して符号化を行う欠落音声補間符号化方
法、欠落音声補間符号化装置、及び記録媒体に関するも
のである。
ing Picture Experts Grou
p)オーディオ規格などの帯域分割符号化を行う音声の
符号化に係わり、特に音声に欠落が生じた場合に、音声
データを補間して符号化を行う欠落音声補間符号化方
法、欠落音声補間符号化装置、及び記録媒体に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】欠落音声補間符号化方法の従来の関連技
術として、帯域分割符号化の帯域分割処理と、特開昭5
5−49042号公報に示される「音声瞬時補間受信装
置」と、特開平6−244808号公報に示される「音
声信号補間装置」とがある。それらの技術を夫々第1、
第2、第3従来例として以下に説明する。
術として、帯域分割符号化の帯域分割処理と、特開昭5
5−49042号公報に示される「音声瞬時補間受信装
置」と、特開平6−244808号公報に示される「音
声信号補間装置」とがある。それらの技術を夫々第1、
第2、第3従来例として以下に説明する。
【0003】図6は第1従来例である帯域分割符号化の
帯域分割処理装置の基本構成を示すブロック図である。
本図において入力手段11を介してリングバッファ手段
12にディジタル音声信号が入力される。リングバッフ
ァ手段12は、複数のバッファ手段12a〜12cより
構成され、ディジタル音声信号を一定単位、例えば32
サンプル(以下、フレームという)毎にバッファ手段に
順次記憶させ、リングバッファ手段12全体で512サ
ンプル(16フレーム)のデータを記憶するものであ
る。
帯域分割処理装置の基本構成を示すブロック図である。
本図において入力手段11を介してリングバッファ手段
12にディジタル音声信号が入力される。リングバッフ
ァ手段12は、複数のバッファ手段12a〜12cより
構成され、ディジタル音声信号を一定単位、例えば32
サンプル(以下、フレームという)毎にバッファ手段に
順次記憶させ、リングバッファ手段12全体で512サ
ンプル(16フレーム)のデータを記憶するものであ
る。
【0004】符号化手段13は、バッファ手段12a,
12c,12cに記憶された夫々のディジタル音声信号
を符号化し、帯域分割信号を生成するものである。この
帯域分割信号は出力手段14を介して出力される。
12c,12cに記憶された夫々のディジタル音声信号
を符号化し、帯域分割信号を生成するものである。この
帯域分割信号は出力手段14を介して出力される。
【0005】このような構成の帯域分割処理装置の動作
を説明する。先ず、入力手段11を介してディジタル音
声信号が入力される。このディジタル音声信号はリング
バッファ手段12に記憶される。ここで、バッファ手段
12aに記憶されていた前フレームのディジタル音声信
号はバッファ手段12bに複写され、バッファ手段12
bに記憶されていた前々フレームのディジタル音声信号
はバッファ手段12cに複写される。そして現フレーム
のディジタル音声信号はバッファ手段12aに記憶され
る。
を説明する。先ず、入力手段11を介してディジタル音
声信号が入力される。このディジタル音声信号はリング
バッファ手段12に記憶される。ここで、バッファ手段
12aに記憶されていた前フレームのディジタル音声信
号はバッファ手段12bに複写され、バッファ手段12
bに記憶されていた前々フレームのディジタル音声信号
はバッファ手段12cに複写される。そして現フレーム
のディジタル音声信号はバッファ手段12aに記憶され
る。
【0006】この後、バッファ手段12a,12b,1
2cに記憶されたディジタル音声信号は、符号化手段1
3にて符号化されて帯域分割信号となり、出力手段14
から出力される。
2cに記憶されたディジタル音声信号は、符号化手段1
3にて符号化されて帯域分割信号となり、出力手段14
から出力される。
【0007】図7は第2従来例である特開昭55−49
042号公報の「音声瞬時補間受信装置」の基本構成を
示すブロック図である。本図において入力手段21を介
してディジタル音声信号が入力される。瞬断検出手段2
2は入力されたディジタル音声信号の瞬断の有無を検出
するものである。バッファ手段23は、入力されたディ
ジタル音声信号を一時記憶するものである。ディジタル
音声信号選択手段24は、入力手段1を介して入力され
たディジタル音声信号と、バッファ手段23に保持され
ているディジタル音声信号とのいずれかを選択して出力
するものである。復号化手段25は、ディジタル音声信
号選択手段24により選択され出力されたディジタル音
声信号を復号し、出力手段26を介してアナログ音声信
号を出力するものである。
042号公報の「音声瞬時補間受信装置」の基本構成を
示すブロック図である。本図において入力手段21を介
してディジタル音声信号が入力される。瞬断検出手段2
2は入力されたディジタル音声信号の瞬断の有無を検出
するものである。バッファ手段23は、入力されたディ
ジタル音声信号を一時記憶するものである。ディジタル
音声信号選択手段24は、入力手段1を介して入力され
たディジタル音声信号と、バッファ手段23に保持され
ているディジタル音声信号とのいずれかを選択して出力
するものである。復号化手段25は、ディジタル音声信
号選択手段24により選択され出力されたディジタル音
声信号を復号し、出力手段26を介してアナログ音声信
号を出力するものである。
【0008】このように構成された音声瞬時補間受信装
置の動作を説明する。先ず、入力手段21によりディジ
タル音声信号が入力される。先ず、音声の瞬断が発生し
ていない場合について説明する。入力されたディジタル
音声信号は、とりあえずバッファ手段23に記憶され、
瞬断発生時の補間用のディジタル音声信号として保持さ
れる。瞬断検出手段22から「瞬断なし」という情報が
入力されているので、ディジタル音声信号選択手段24
は、入力手段21より入力されたディジタル音声信号を
選択して出力する。ここで選択され出力された現期間の
ディジタル音声信号は、復号化手段25にて復号され、
アナログ音声信号として出力手段26から出力される。
置の動作を説明する。先ず、入力手段21によりディジ
タル音声信号が入力される。先ず、音声の瞬断が発生し
ていない場合について説明する。入力されたディジタル
音声信号は、とりあえずバッファ手段23に記憶され、
瞬断発生時の補間用のディジタル音声信号として保持さ
れる。瞬断検出手段22から「瞬断なし」という情報が
入力されているので、ディジタル音声信号選択手段24
は、入力手段21より入力されたディジタル音声信号を
選択して出力する。ここで選択され出力された現期間の
ディジタル音声信号は、復号化手段25にて復号され、
アナログ音声信号として出力手段26から出力される。
【0009】次に、瞬断が発生した場合について説明す
る。瞬断が発生すると、瞬断検出手段22は「瞬断あ
り」という情報をディジタル音声信号選択手段24に与
える。ディジタル音声信号選択手段24は「瞬断あり」
の情報が入力されると、バッファ手段23に記憶されて
いるディジタル音声信号を選択して出力する。ここで選
択され出力された前期間のディジタル音声信号は、復号
化手段25で復号され、アナログ音声信号として出力手
段26から出力される。
る。瞬断が発生すると、瞬断検出手段22は「瞬断あ
り」という情報をディジタル音声信号選択手段24に与
える。ディジタル音声信号選択手段24は「瞬断あり」
の情報が入力されると、バッファ手段23に記憶されて
いるディジタル音声信号を選択して出力する。ここで選
択され出力された前期間のディジタル音声信号は、復号
化手段25で復号され、アナログ音声信号として出力手
段26から出力される。
【0010】図9は各種の音声信号の補間方法を示した
説明図である。図9(A)は補間処理を行わない場合の
期間(フレーム)T0〜T5までの音声信号波形を示し
たものであり、期間T1の一部と、期間T2の全体で瞬
断が発生している。バッファ手段23に保持された前期
間T0の音声信号を期間T1、T2で再使用すると、音
声信号の補間状態は図9(B)のようになる。
説明図である。図9(A)は補間処理を行わない場合の
期間(フレーム)T0〜T5までの音声信号波形を示し
たものであり、期間T1の一部と、期間T2の全体で瞬
断が発生している。バッファ手段23に保持された前期
間T0の音声信号を期間T1、T2で再使用すると、音
声信号の補間状態は図9(B)のようになる。
【0011】図8は第3従来例である音声信号補間装置
の基本構成を示すブロック図である。本図において入力
手段31を介してディジタル音声信号が入力される。ま
た補間制御手段32から補間フラグが与えられるものと
する。連続補間率算出手段34は補間制御手段32より
出力される補間フラグにより、連続補間率を算出してデ
ィジタル音声信号補間手段33に与えるものである。デ
ィジタル音声信号補間手段33はバッファ33aを有
し、入力手段31より入力されたディジタル音声信号
と、バッファ33aに保持された誤りのない最近のディ
ジタル音声信号とを、連続補間率及び補間フラグにより
選択して復号化手段35に出力すると共に、入力された
連続補間率により減衰係数を算出して振幅減衰手段36
に与えるものである。
の基本構成を示すブロック図である。本図において入力
手段31を介してディジタル音声信号が入力される。ま
た補間制御手段32から補間フラグが与えられるものと
する。連続補間率算出手段34は補間制御手段32より
出力される補間フラグにより、連続補間率を算出してデ
ィジタル音声信号補間手段33に与えるものである。デ
ィジタル音声信号補間手段33はバッファ33aを有
し、入力手段31より入力されたディジタル音声信号
と、バッファ33aに保持された誤りのない最近のディ
ジタル音声信号とを、連続補間率及び補間フラグにより
選択して復号化手段35に出力すると共に、入力された
連続補間率により減衰係数を算出して振幅減衰手段36
に与えるものである。
【0012】復号化手段35はディジタル音声信号補間
手段33から出力されたディジタル音声信号を復号して
アナログ音声信号に変換するものである。振幅減衰手段
36は、ディジタル音声信号補間手段33より出力され
た減衰係数により、復号化手段35より出力されたアナ
ログ音声信号を減衰させて、新たなアナログ音声信号と
して出力するものである。
手段33から出力されたディジタル音声信号を復号して
アナログ音声信号に変換するものである。振幅減衰手段
36は、ディジタル音声信号補間手段33より出力され
た減衰係数により、復号化手段35より出力されたアナ
ログ音声信号を減衰させて、新たなアナログ音声信号と
して出力するものである。
【0013】このように構成された音声信号補間装置の
動作を説明する。先ず、入力手段31を介してディジタ
ル音声信号がディジタル音声信号補間手段33に入力さ
れる。次に補間制御手段32より補間フラグが連続補間
率算出手段34及びディジタル音声信号補間手段33に
入力される。連続補間率算出手段34は、補間フラグが
以前のブロックから何回連続しているかを判断し、連続
補間率を算出する。図9(A)のような場合、期間T
1、T2の2期間に渡る連続補間率を算出する。
動作を説明する。先ず、入力手段31を介してディジタ
ル音声信号がディジタル音声信号補間手段33に入力さ
れる。次に補間制御手段32より補間フラグが連続補間
率算出手段34及びディジタル音声信号補間手段33に
入力される。連続補間率算出手段34は、補間フラグが
以前のブロックから何回連続しているかを判断し、連続
補間率を算出する。図9(A)のような場合、期間T
1、T2の2期間に渡る連続補間率を算出する。
【0014】ディジタル音声信号補間手段33は、連続
補間率に適したディジタル音声信号の補間を行い、バッ
ファ33aに保持された期間T0のディジタル音声信号
を期間T1、T2に渡って繰り返して出力する。また、
ディジタル音声信号補間手段33は、連続補間率より補
間期間を算出し、補間期間T1、T2に合った減衰係数
を生成して出力する。ディジタル音声信号補間手段33
より出力されたディジタル音声信号は、復号手段35に
てアナログ音声信号に変換される。この後、アナログ音
声信号は、減衰係数を基に振幅減衰手段36にて減衰さ
れて、図9(C)の期間T1、T2に示すように、減衰
されたアナログ音声信号が生成され、出力手段37を介
して出力される。
補間率に適したディジタル音声信号の補間を行い、バッ
ファ33aに保持された期間T0のディジタル音声信号
を期間T1、T2に渡って繰り返して出力する。また、
ディジタル音声信号補間手段33は、連続補間率より補
間期間を算出し、補間期間T1、T2に合った減衰係数
を生成して出力する。ディジタル音声信号補間手段33
より出力されたディジタル音声信号は、復号手段35に
てアナログ音声信号に変換される。この後、アナログ音
声信号は、減衰係数を基に振幅減衰手段36にて減衰さ
れて、図9(C)の期間T1、T2に示すように、減衰
されたアナログ音声信号が生成され、出力手段37を介
して出力される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術からも
わかるように、欠落音声の補間は、復号化時にのみ行わ
れており、符号化時には行われていなかった。マルチメ
ディア用のプロセッサーにおいて、映像と音声の信号処
理、又は映像及び音声と通信の信号処理など、マルチタ
スクの処理を行う場合、他のタスクのリアルタイム処理
を優先させる関係上、音声の信号処理が途切れてしまう
ことがある。このような場合、瞬時的にソースからディ
ジタル音声信号のデータが処理部に入力されなくなる。
このため音声信号の符号化に先立ち、途切れた部分の補
間を行う必要がある。
わかるように、欠落音声の補間は、復号化時にのみ行わ
れており、符号化時には行われていなかった。マルチメ
ディア用のプロセッサーにおいて、映像と音声の信号処
理、又は映像及び音声と通信の信号処理など、マルチタ
スクの処理を行う場合、他のタスクのリアルタイム処理
を優先させる関係上、音声の信号処理が途切れてしまう
ことがある。このような場合、瞬時的にソースからディ
ジタル音声信号のデータが処理部に入力されなくなる。
このため音声信号の符号化に先立ち、途切れた部分の補
間を行う必要がある。
【0016】また、補間を行う場合は、過去の音声デー
タを記憶し、記憶された音声データ自体、又は記憶音声
データを加工した信号を、補間のための音声データとし
て扱っている。このように従来例では、音声データを多
種多様な音声データに更に変換することを想定している
ので、音声データを記憶するために新たにバッファを設
ける必要があった。
タを記憶し、記憶された音声データ自体、又は記憶音声
データを加工した信号を、補間のための音声データとし
て扱っている。このように従来例では、音声データを多
種多様な音声データに更に変換することを想定している
ので、音声データを記憶するために新たにバッファを設
ける必要があった。
【0017】また、補間すべき音声データが連続してい
る場合には、連続補間率を算出して音声データを減衰さ
せているため、回路の規模が大きくなり、信号処理の負
荷も無視できない。また、補間すべき音声データが連続
している場合は、その音声データを減衰させて用いた
が、音声データを補間する必要がなくなった場合、すな
わち瞬断が復旧した時に、次に到来する音声データと整
合させるために音声データの加工処理をしていなかっ
た。
る場合には、連続補間率を算出して音声データを減衰さ
せているため、回路の規模が大きくなり、信号処理の負
荷も無視できない。また、補間すべき音声データが連続
している場合は、その音声データを減衰させて用いた
が、音声データを補間する必要がなくなった場合、すな
わち瞬断が復旧した時に、次に到来する音声データと整
合させるために音声データの加工処理をしていなかっ
た。
【0018】一方、音声データから帯域分割信号に変換
するためのリングバッファが設けられている音声信号符
号化装置にあっては、欠落した音声の補間を行う際に、
リングバッファ上にある音声データを減衰させ、欠落し
た音声データの補間用データとして利用することが望ま
しい。また、音声データが欠落した後、音声データを再
び取り込めるようになった場合には、取り込んだ音声デ
ータを一旦減衰させ、時間経過と共に減衰度合いを少な
くして音声データを徐々に増加させることが望ましい。
するためのリングバッファが設けられている音声信号符
号化装置にあっては、欠落した音声の補間を行う際に、
リングバッファ上にある音声データを減衰させ、欠落し
た音声データの補間用データとして利用することが望ま
しい。また、音声データが欠落した後、音声データを再
び取り込めるようになった場合には、取り込んだ音声デ
ータを一旦減衰させ、時間経過と共に減衰度合いを少な
くして音声データを徐々に増加させることが望ましい。
【0019】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、上記の処理により、新たに音
声データを記憶するためのバッファを設けず、回路規模
を拡大しないで、音声データを減衰させたり、増加させ
たりして、雑音の少ない欠落音声補間符号化方法を実現
することを目的とする。またこれらの方法を具体化する
欠落音声補間符号化装置、及び欠落音声補間符号化方法
のプログラムを記載した記録媒体を提供することを目的
とする。
てなされたものであって、上記の処理により、新たに音
声データを記憶するためのバッファを設けず、回路規模
を拡大しないで、音声データを減衰させたり、増加させ
たりして、雑音の少ない欠落音声補間符号化方法を実現
することを目的とする。またこれらの方法を具体化する
欠落音声補間符号化装置、及び欠落音声補間符号化方法
のプログラムを記載した記録媒体を提供することを目的
とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため、本願の請求項1記載の発明は、帯域分割信号を
利用する音声信号の符号化において、一部の入力音声信
号が欠落したとき、その部分を補間する欠落音声補間符
号化方法であって、所定サンプル数の入力音声信号を取
り込む単位期間をフレームとするとき、現フレームから
過去の複数フレームに渡って前記入力音声信号をリング
バッファ手段に順次に保持し、入力音声信号の瞬断の有
無を監視し、瞬断が検出されたとき、前記リングバッフ
ァ手段に保持された前フレームの音声信号を欠落した音
声信号に代えて補間することを特徴とするものである。
るため、本願の請求項1記載の発明は、帯域分割信号を
利用する音声信号の符号化において、一部の入力音声信
号が欠落したとき、その部分を補間する欠落音声補間符
号化方法であって、所定サンプル数の入力音声信号を取
り込む単位期間をフレームとするとき、現フレームから
過去の複数フレームに渡って前記入力音声信号をリング
バッファ手段に順次に保持し、入力音声信号の瞬断の有
無を監視し、瞬断が検出されたとき、前記リングバッフ
ァ手段に保持された前フレームの音声信号を欠落した音
声信号に代えて補間することを特徴とするものである。
【0021】また本願の請求項2記載の発明は、帯域分
割信号を利用する音声信号の符号化において、一部の入
力音声信号が欠落したとき、その部分を補間する欠落音
声補間符号化方法であって、所定サンプル数の入力音声
信号を取り込む単位期間をフレームとするとき、現フレ
ームから過去の複数フレームに渡って前記入力音声信号
をリングバッファ手段に順次に保持し、入力音声信号の
瞬断の有無を監視し、瞬断が検出されたとき、前記リン
グバッファ手段に保持された前フレームの音声信号を減
衰させ、欠落した音声信号に代えて減衰音声信号で補間
することを特徴とするものである。
割信号を利用する音声信号の符号化において、一部の入
力音声信号が欠落したとき、その部分を補間する欠落音
声補間符号化方法であって、所定サンプル数の入力音声
信号を取り込む単位期間をフレームとするとき、現フレ
ームから過去の複数フレームに渡って前記入力音声信号
をリングバッファ手段に順次に保持し、入力音声信号の
瞬断の有無を監視し、瞬断が検出されたとき、前記リン
グバッファ手段に保持された前フレームの音声信号を減
衰させ、欠落した音声信号に代えて減衰音声信号で補間
することを特徴とするものである。
【0022】また本願の請求項3記載の発明は、帯域分
割信号を利用する音声信号の符号化において、一部の入
力音声信号が欠落したとき、その部分を補間する欠落音
声補間符号化方法であって、所定サンプル数の入力音声
信号を取り込む単位期間をフレームとするとき、現フレ
ームから過去の複数フレームに渡って前記入力音声信号
をリングバッファ手段に順次に保持し、入力音声信号の
瞬断の有無と瞬断の回復を監視し、瞬断が検出されたと
き、前記瞬断を含むフレームを無音信号で補間し、音声
信号が回復したとき、回復後のフレームは入力音声信号
を徐々に増加させ、前記回復音声信号を前記リングバッ
ファ手段に順次記録することを特徴とするものである。
割信号を利用する音声信号の符号化において、一部の入
力音声信号が欠落したとき、その部分を補間する欠落音
声補間符号化方法であって、所定サンプル数の入力音声
信号を取り込む単位期間をフレームとするとき、現フレ
ームから過去の複数フレームに渡って前記入力音声信号
をリングバッファ手段に順次に保持し、入力音声信号の
瞬断の有無と瞬断の回復を監視し、瞬断が検出されたと
き、前記瞬断を含むフレームを無音信号で補間し、音声
信号が回復したとき、回復後のフレームは入力音声信号
を徐々に増加させ、前記回復音声信号を前記リングバッ
ファ手段に順次記録することを特徴とするものである。
【0023】また本願の請求項4記載の発明は、帯域分
割信号を利用する音声信号の符号化において、一部の入
力音声信号が欠落したとき、その部分を補間する欠落音
声補間符号化方法であって、所定サンプル数の入力音声
信号を取り込む単位期間をフレームとするとき、現フレ
ームから過去の複数フレームに渡って前記入力音声信号
をリングバッファ手段に順次に保持し、入力音声信号の
瞬断の有無と瞬断の回復を監視し、瞬断が検出されたと
き、瞬断を含むフレームを前記リングバッファ手段に保
持された前フレームの音声信号を減衰させた減衰音声信
号で補間し、音声信号が回復したとき、回復後のフレー
ムは入力音声信号を徐々に増加させ、補間した減衰音声
信号と回復音声信号とを前記リングバッファ手段に順次
記録することを特徴とするものである。
割信号を利用する音声信号の符号化において、一部の入
力音声信号が欠落したとき、その部分を補間する欠落音
声補間符号化方法であって、所定サンプル数の入力音声
信号を取り込む単位期間をフレームとするとき、現フレ
ームから過去の複数フレームに渡って前記入力音声信号
をリングバッファ手段に順次に保持し、入力音声信号の
瞬断の有無と瞬断の回復を監視し、瞬断が検出されたと
き、瞬断を含むフレームを前記リングバッファ手段に保
持された前フレームの音声信号を減衰させた減衰音声信
号で補間し、音声信号が回復したとき、回復後のフレー
ムは入力音声信号を徐々に増加させ、補間した減衰音声
信号と回復音声信号とを前記リングバッファ手段に順次
記録することを特徴とするものである。
【0024】また本願の請求項5記載の発明は、帯域分
割信号を利用する音声信号の符号化において、一部の入
力音声信号が欠落したとき、その部分を補間する欠落音
声補間符号化装置であって、所定サンプル数の入力音声
信号を取り込む単位期間をフレームとするとき、現フレ
ームから過去の複数フレームに渡って前記入力音声信号
を順次に保持するリングバッファ手段と、入力音声信号
の瞬断の有無を監視する瞬断検出手段と、前記瞬断検出
手段により瞬断が検出されたとき、前記リングバッファ
手段に保持された前フレームの音声信号を欠落した音声
信号に代えて選択することにより音声信号の補間を行う
音声信号選択手段と、を具備することを特徴とするもの
である。
割信号を利用する音声信号の符号化において、一部の入
力音声信号が欠落したとき、その部分を補間する欠落音
声補間符号化装置であって、所定サンプル数の入力音声
信号を取り込む単位期間をフレームとするとき、現フレ
ームから過去の複数フレームに渡って前記入力音声信号
を順次に保持するリングバッファ手段と、入力音声信号
の瞬断の有無を監視する瞬断検出手段と、前記瞬断検出
手段により瞬断が検出されたとき、前記リングバッファ
手段に保持された前フレームの音声信号を欠落した音声
信号に代えて選択することにより音声信号の補間を行う
音声信号選択手段と、を具備することを特徴とするもの
である。
【0025】また本願の請求項6記載の発明は、帯域分
割信号を利用する音声信号の符号化において、一部の入
力音声信号が欠落したとき、その部分を補間する欠落音
声補間符号化装置であって、所定サンプル数の入力音声
信号を取り込む単位期間をフレームとするとき、現フレ
ームから過去の複数フレームに渡って前記入力音声信号
を順次に保持するリングバッファ手段と、入力音声信号
の瞬断の有無を監視する瞬断検出手段と、前記リングバ
ッファ手段に保持された音声信号を減衰させる減衰手段
と、前記瞬断検出手段により瞬断が検出されたとき、前
記減衰手段で生成された前フレームの減衰音声信号を欠
落した音声信号に代えて選択することにより音声信号の
補間を行う音声信号選択手段と、を具備することを特徴
とするものである。
割信号を利用する音声信号の符号化において、一部の入
力音声信号が欠落したとき、その部分を補間する欠落音
声補間符号化装置であって、所定サンプル数の入力音声
信号を取り込む単位期間をフレームとするとき、現フレ
ームから過去の複数フレームに渡って前記入力音声信号
を順次に保持するリングバッファ手段と、入力音声信号
の瞬断の有無を監視する瞬断検出手段と、前記リングバ
ッファ手段に保持された音声信号を減衰させる減衰手段
と、前記瞬断検出手段により瞬断が検出されたとき、前
記減衰手段で生成された前フレームの減衰音声信号を欠
落した音声信号に代えて選択することにより音声信号の
補間を行う音声信号選択手段と、を具備することを特徴
とするものである。
【0026】また本願の請求項7記載の発明は、帯域分
割信号を利用する音声信号の符号化において、一部の入
力音声信号が欠落したとき、その部分を補間する欠落音
声補間符号化装置であって、所定サンプル数の入力音声
信号を取り込む単位期間をフレームとするとき、現フレ
ームから過去の複数フレームに渡って前記入力音声信号
を順次に保持するリングバッファ手段と、入力音声信号
の瞬断の有無と瞬断の回復を監視する瞬断検出手段と、
入力音声信号を低レベルから入力レベルへと増加させる
増加手段と、無音信号を生成する無音信号発生手段と、
前記瞬断検出手段により瞬断が検出されたとき、前記瞬
断を含むフレームを前記無音信号発生手段で生成された
無音信号で補間し、前記瞬断検出手段により音声信号の
回復が検出されたとき、回復後のフレームに対しては前
記増加手段から出力される増加音声信号を選択すること
により音声信号の補間を行う音声信号選択手段と、を具
備することを特徴とするものである。
割信号を利用する音声信号の符号化において、一部の入
力音声信号が欠落したとき、その部分を補間する欠落音
声補間符号化装置であって、所定サンプル数の入力音声
信号を取り込む単位期間をフレームとするとき、現フレ
ームから過去の複数フレームに渡って前記入力音声信号
を順次に保持するリングバッファ手段と、入力音声信号
の瞬断の有無と瞬断の回復を監視する瞬断検出手段と、
入力音声信号を低レベルから入力レベルへと増加させる
増加手段と、無音信号を生成する無音信号発生手段と、
前記瞬断検出手段により瞬断が検出されたとき、前記瞬
断を含むフレームを前記無音信号発生手段で生成された
無音信号で補間し、前記瞬断検出手段により音声信号の
回復が検出されたとき、回復後のフレームに対しては前
記増加手段から出力される増加音声信号を選択すること
により音声信号の補間を行う音声信号選択手段と、を具
備することを特徴とするものである。
【0027】また本願の請求項8記載の発明は、帯域分
割信号を利用する音声信号の符号化において、一部の入
力音声信号が欠落したとき、その部分を補間する欠落音
声補間符号化装置であって、所定サンプル数の入力音声
信号を取り込む単位期間をフレームとするとき、現フレ
ームから過去の複数フレームに渡って前記入力音声信号
を順次に保持するリングバッファ手段と、入力音声信号
の瞬断の有無と瞬断の回復を監視する瞬断検出手段と、
前記リングバッファ手段に保持された音声信号を減衰さ
せる減衰手段と、入力音声信号を低レベルから入力レベ
ルへと増加させる増加手段と、前記瞬断検出手段により
瞬断が検出されたとき、前記瞬断を含むフレームを前記
減衰手段で生成された減衰音声信号で補間し、前記瞬断
検出手段により音声信号の回復が検出されたとき、回復
後のフレームに対しては前記増加手段から出力される増
加音声信号を選択することにより音声信号の補間を行う
音声信号選択手段と、を具備することを特徴とするもの
である。
割信号を利用する音声信号の符号化において、一部の入
力音声信号が欠落したとき、その部分を補間する欠落音
声補間符号化装置であって、所定サンプル数の入力音声
信号を取り込む単位期間をフレームとするとき、現フレ
ームから過去の複数フレームに渡って前記入力音声信号
を順次に保持するリングバッファ手段と、入力音声信号
の瞬断の有無と瞬断の回復を監視する瞬断検出手段と、
前記リングバッファ手段に保持された音声信号を減衰さ
せる減衰手段と、入力音声信号を低レベルから入力レベ
ルへと増加させる増加手段と、前記瞬断検出手段により
瞬断が検出されたとき、前記瞬断を含むフレームを前記
減衰手段で生成された減衰音声信号で補間し、前記瞬断
検出手段により音声信号の回復が検出されたとき、回復
後のフレームに対しては前記増加手段から出力される増
加音声信号を選択することにより音声信号の補間を行う
音声信号選択手段と、を具備することを特徴とするもの
である。
【0028】
(実施の形態1)本発明の実施の形態1(請求項1,5
に対応)における欠落音声補間符号化方法及びその装置
について、図面を参照しながら説明する。図1は本実施
の形態の欠落音声補間符号化装置40Aの基本構成を示
すブロック図である。この欠落音声補間符号化装置40
Aは、リングバッファ上にある音声データを、欠落した
音声データとして補間する符号化装置である。
に対応)における欠落音声補間符号化方法及びその装置
について、図面を参照しながら説明する。図1は本実施
の形態の欠落音声補間符号化装置40Aの基本構成を示
すブロック図である。この欠落音声補間符号化装置40
Aは、リングバッファ上にある音声データを、欠落した
音声データとして補間する符号化装置である。
【0029】図1において入力手段41を介して入力さ
れたディジタル音声信号は、瞬断検出手段42とディジ
タル音声信号選択手段43とに与えられる。瞬断検出手
段42は入力されたディジタル音声信号の瞬断を検出す
るものである。ディジタル音声信号選択手段43は、入
力手段41を介して入力されたディジタル音声信号と、
リングバッファ手段44に保持されているディジタル音
声信号とのいずれかを選択して出力するものである。
れたディジタル音声信号は、瞬断検出手段42とディジ
タル音声信号選択手段43とに与えられる。瞬断検出手
段42は入力されたディジタル音声信号の瞬断を検出す
るものである。ディジタル音声信号選択手段43は、入
力手段41を介して入力されたディジタル音声信号と、
リングバッファ手段44に保持されているディジタル音
声信号とのいずれかを選択して出力するものである。
【0030】リングバッファ手段44は、バッファ手段
44a,44b,44cより構成され、ディジタル音声
信号を所定サンプル数(1フレーム)単位で順次記憶す
るものである。図では3個のバッファ手段しか図示して
いないが、ディジタル音声信号を1フレーム、例えば3
2サンプル毎にバッファ手段に順次記憶させ、リングバ
ッファ手段44全体で16フレームのデータを記憶させ
る場合は、16個のバッファ手段が必要である。符号化
手段45は、リングバッファ手段44のバッファ手段4
4a,44b,44cに保持されたディジタル音声信号
を符号化し、帯域分割信号を生成して出力するものであ
る。
44a,44b,44cより構成され、ディジタル音声
信号を所定サンプル数(1フレーム)単位で順次記憶す
るものである。図では3個のバッファ手段しか図示して
いないが、ディジタル音声信号を1フレーム、例えば3
2サンプル毎にバッファ手段に順次記憶させ、リングバ
ッファ手段44全体で16フレームのデータを記憶させ
る場合は、16個のバッファ手段が必要である。符号化
手段45は、リングバッファ手段44のバッファ手段4
4a,44b,44cに保持されたディジタル音声信号
を符号化し、帯域分割信号を生成して出力するものであ
る。
【0031】このように構成された欠落音声補間符号化
装置40Aの動作について説明する。先ず、入力手段4
1を介してディジタル音声信号が入力される。ここで、
瞬断が発生していない場合には、瞬断検出手段42から
「瞬断なし」という情報がディジタル音声信号選択手段
43に与えられる。このディジタル音声信号は、ディジ
タル音声信号選択手段43をそのまま通過し、リングバ
ッファ手段44に入力される。そしてこのディジタル音
声信号は、そのデータサイズ又は取り込み期間に応じて
バッファ手段44a,44b,44cに順次に保持され
る。
装置40Aの動作について説明する。先ず、入力手段4
1を介してディジタル音声信号が入力される。ここで、
瞬断が発生していない場合には、瞬断検出手段42から
「瞬断なし」という情報がディジタル音声信号選択手段
43に与えられる。このディジタル音声信号は、ディジ
タル音声信号選択手段43をそのまま通過し、リングバ
ッファ手段44に入力される。そしてこのディジタル音
声信号は、そのデータサイズ又は取り込み期間に応じて
バッファ手段44a,44b,44cに順次に保持され
る。
【0032】続いて、バッファ手段44a,44b,4
4cに保持されたディジタル音声信号は符号化手段45
に入力され、符号化されて帯域分割信号となり、出力手
段46を介して出力される。
4cに保持されたディジタル音声信号は符号化手段45
に入力され、符号化されて帯域分割信号となり、出力手
段46を介して出力される。
【0033】次に、瞬断が発生すると、瞬断検出手段4
2から「瞬断あり」という情報がディジタル音声信号選
択手段43に与えられる。ディジタル音声信号選択手段
43は「瞬断あり」という情報により、バッファ手段4
4aに記憶されているディジタル音声信号、即ち瞬断が
発生する以前のフレームのディジタル音声信号を選択し
て出力する。そしてリングバッファ手段44はバッファ
手段44aに記憶されたディジタル音声信号を再び最新
のディジタル音声信号として再記憶する。この時点で、
バッファ手段44aとバッファ手段44bに保持された
ディジタル音声信号は同一になる。
2から「瞬断あり」という情報がディジタル音声信号選
択手段43に与えられる。ディジタル音声信号選択手段
43は「瞬断あり」という情報により、バッファ手段4
4aに記憶されているディジタル音声信号、即ち瞬断が
発生する以前のフレームのディジタル音声信号を選択し
て出力する。そしてリングバッファ手段44はバッファ
手段44aに記憶されたディジタル音声信号を再び最新
のディジタル音声信号として再記憶する。この時点で、
バッファ手段44aとバッファ手段44bに保持された
ディジタル音声信号は同一になる。
【0034】続いて、バッファ手段44a,44b,4
4cに保持されたディジタル音声信号は符号化手段45
に入力され、符号化されて帯域分割信号となり、出力手
段46から出力される。このとき、音声信号の補間状態
は図9(B)のようになる。
4cに保持されたディジタル音声信号は符号化手段45
に入力され、符号化されて帯域分割信号となり、出力手
段46から出力される。このとき、音声信号の補間状態
は図9(B)のようになる。
【0035】このようにして欠落した音声の補間を行う
際、音声データから帯域分割信号に変換するためのリン
グバッファ上にある音声データを、欠落した音声データ
として補間することにより、新たに音声データを記憶す
るためのバッファを必要とせず、記憶領域を有効に利用
した符号化を行うことができる。
際、音声データから帯域分割信号に変換するためのリン
グバッファ上にある音声データを、欠落した音声データ
として補間することにより、新たに音声データを記憶す
るためのバッファを必要とせず、記憶領域を有効に利用
した符号化を行うことができる。
【0036】(実施の形態2)次に本発明の実施の形態
2(請求項2,6に対応)における欠落音声補間符号化
方法及びその装置について、図面を参照しながら説明す
る。図2は本実施の形態の欠落音声補間符号化装置40
Bの基本構成を示すブロック図であり、実施の形態1と
同一部分は同一の符号をつけ、それらの説明は省略す
る。
2(請求項2,6に対応)における欠落音声補間符号化
方法及びその装置について、図面を参照しながら説明す
る。図2は本実施の形態の欠落音声補間符号化装置40
Bの基本構成を示すブロック図であり、実施の形態1と
同一部分は同一の符号をつけ、それらの説明は省略す
る。
【0037】この欠落音声補間符号化装置40Bは、リ
ングバッファ44上にある最初のバッファ44aの音声
データを減衰させ、欠落した音声データとして補間する
符号化装置である。図2の減衰手段47は、瞬断検出手
段42から出力された情報が「瞬断あり」ならば、バッ
ファ手段44aのディジタル音声信号に対し所定の減衰
係数Cdを乗じ、新たなディジタル音声信号を生成する
ものである。ここで、減衰係数Cdは一定値であり、減
衰手段47の内部で設定していてもよいし、使用者が外
部より設定してもよい。
ングバッファ44上にある最初のバッファ44aの音声
データを減衰させ、欠落した音声データとして補間する
符号化装置である。図2の減衰手段47は、瞬断検出手
段42から出力された情報が「瞬断あり」ならば、バッ
ファ手段44aのディジタル音声信号に対し所定の減衰
係数Cdを乗じ、新たなディジタル音声信号を生成する
ものである。ここで、減衰係数Cdは一定値であり、減
衰手段47の内部で設定していてもよいし、使用者が外
部より設定してもよい。
【0038】このように構成された欠落音声補間符号化
装置40Bの動作について説明する。先ず、瞬断が発生
していない場合については、実施の形態1において瞬断
が発生していない場合と同様の動作をする。
装置40Bの動作について説明する。先ず、瞬断が発生
していない場合については、実施の形態1において瞬断
が発生していない場合と同様の動作をする。
【0039】次に、瞬断が発生した場合について説明す
る。入力手段41を介してディジタル音声信号が入力さ
れ、瞬断が発生すると、瞬断検出手段42により瞬断が
検出される。そして「瞬断あり」という情報が減衰手段
47とディジタル音声信号選択手段43とに与えられ
る。減衰手段47は「瞬断あり」という情報により、バ
ッファ手段44aに保持されているディジタル音声信号
に対して、減衰係数Cdを乗算し、減衰したディジタル
音声信号を新たに生成する。
る。入力手段41を介してディジタル音声信号が入力さ
れ、瞬断が発生すると、瞬断検出手段42により瞬断が
検出される。そして「瞬断あり」という情報が減衰手段
47とディジタル音声信号選択手段43とに与えられ
る。減衰手段47は「瞬断あり」という情報により、バ
ッファ手段44aに保持されているディジタル音声信号
に対して、減衰係数Cdを乗算し、減衰したディジタル
音声信号を新たに生成する。
【0040】ディジタル音声信号選択手段44は、減衰
手段47により生成されたディジタル音声信号を選択し
て出力する。そしてリングバッファ手段44は、更新さ
れたディジタル音声信号を最新のディジタル音声信号と
して新たに記憶する。この時点で、バッファ手段44a
のディジタル音声信号は、バッファ手段44bのディジ
タル音声信号と減衰係数Cdとを乗じた音声信号と等し
くなる。
手段47により生成されたディジタル音声信号を選択し
て出力する。そしてリングバッファ手段44は、更新さ
れたディジタル音声信号を最新のディジタル音声信号と
して新たに記憶する。この時点で、バッファ手段44a
のディジタル音声信号は、バッファ手段44bのディジ
タル音声信号と減衰係数Cdとを乗じた音声信号と等し
くなる。
【0041】続いて、バッファ手段44a,44b,4
4cに記憶されたディジタル音声信号は、符号化手段4
5にて符号化され、帯域分割信号となり、出力手段46
を介して出力される。また、図9(A)の期間T1、T
2のように、瞬断が連続すると、減衰係数Cdが一定値
であることより、バッファ手段44aに保持されている
ディジタル音声信号は一定の割合で減衰して行き、より
多くの期間Tで瞬断が続くならば、無音状態に近くな
る。こうして音声信号が図9(C)のように補間され
る。
4cに記憶されたディジタル音声信号は、符号化手段4
5にて符号化され、帯域分割信号となり、出力手段46
を介して出力される。また、図9(A)の期間T1、T
2のように、瞬断が連続すると、減衰係数Cdが一定値
であることより、バッファ手段44aに保持されている
ディジタル音声信号は一定の割合で減衰して行き、より
多くの期間Tで瞬断が続くならば、無音状態に近くな
る。こうして音声信号が図9(C)のように補間され
る。
【0042】このようにして欠落した音声の補間を行う
際、音声データから帯域分割信号に変換するためのリン
グバッファ上にある音声データを減衰させ、欠落した音
声データとして補間する。こうすれば新たに音声データ
を記憶するためのバッファを必要とせず、記憶領域を有
効に利用し、滑らかに有音状態から無音状態に変化する
音声信号の符号化を行うことができる。
際、音声データから帯域分割信号に変換するためのリン
グバッファ上にある音声データを減衰させ、欠落した音
声データとして補間する。こうすれば新たに音声データ
を記憶するためのバッファを必要とせず、記憶領域を有
効に利用し、滑らかに有音状態から無音状態に変化する
音声信号の符号化を行うことができる。
【0043】(実施の形態3)次に本発明の実施の形態
3(請求項3,7に対応)における欠落音声補間符号化
方法及びその装置について、図面を参照しながら説明す
る。図3は本実施の形態の欠落音声補間符号化装置40
Cの基本構成を示すブロック図であり、実施の形態1と
同一部分は同一の符号をつけ、それらの説明は省略す
る。
3(請求項3,7に対応)における欠落音声補間符号化
方法及びその装置について、図面を参照しながら説明す
る。図3は本実施の形態の欠落音声補間符号化装置40
Cの基本構成を示すブロック図であり、実施の形態1と
同一部分は同一の符号をつけ、それらの説明は省略す
る。
【0044】この欠落音声補間符号化装置40Cは、リ
ングバッファ44上にある音声データを瞬断直後のフレ
ームは大幅に減衰させ、時間経過と共に減衰させる度合
いを少なくし、音声データを徐々に増加させる符号化装
置である。
ングバッファ44上にある音声データを瞬断直後のフレ
ームは大幅に減衰させ、時間経過と共に減衰させる度合
いを少なくし、音声データを徐々に増加させる符号化装
置である。
【0045】図3においてディジタル音声信号選択手段
50は、入力手段41を介して入力されたディジタル音
声信号と、増加手段48により生成されたディジタル音
声信号と、無音信号発生手段49により生成された無音
のディジタル音声信号のいずれかを選択し出力するもの
である。
50は、入力手段41を介して入力されたディジタル音
声信号と、増加手段48により生成されたディジタル音
声信号と、無音信号発生手段49により生成された無音
のディジタル音声信号のいずれかを選択し出力するもの
である。
【0046】増加手段48は、瞬断検出手段42から出
力された情報が、「瞬断あり」から「瞬断なし」に変化
したとき、入力手段41からのディジタル音声信号に増
加係数Ciを乗じ、新たなディジタル音声信号を生成す
るものである。ここで、増加係数Ciと増加ステップS
iについて説明する。増加係数Ciは時間と共に変化す
る数であり、増加ステップSiは時間に対する変化量で
ある。
力された情報が、「瞬断あり」から「瞬断なし」に変化
したとき、入力手段41からのディジタル音声信号に増
加係数Ciを乗じ、新たなディジタル音声信号を生成す
るものである。ここで、増加係数Ciと増加ステップS
iについて説明する。増加係数Ciは時間と共に変化す
る数であり、増加ステップSiは時間に対する変化量で
ある。
【0047】以下に増加手段48の信号処理の具体例を
説明する。増加係数Ciが0.1、増加ステップSiが
0.1に設定されていた場合、ディジタル音声信号と、
増加係数Ci=0.1とを乗算する。
説明する。増加係数Ciが0.1、増加ステップSiが
0.1に設定されていた場合、ディジタル音声信号と、
増加係数Ci=0.1とを乗算する。
【0048】次に再び入力手段41からディジタル音声
信号が入力されたならば、増加係数に増加ステップSi
を加えて新たな増加係数Ciを算出する。そしてディジ
タル音声信号と、新たな増加係数Ci=0.2とを乗算
する。次にディジタル音声信号が入力されたならば0.
3、その次は0.4というように増加していき、増加係
数Ciが1.0になるまで繰り返す。
信号が入力されたならば、増加係数に増加ステップSi
を加えて新たな増加係数Ciを算出する。そしてディジ
タル音声信号と、新たな増加係数Ci=0.2とを乗算
する。次にディジタル音声信号が入力されたならば0.
3、その次は0.4というように増加していき、増加係
数Ciが1.0になるまで繰り返す。
【0049】無音信号発生手段49は、無音のディジタ
ル音声信号を発生し、ディジタル音声信号選択手段50
に与えるものである。
ル音声信号を発生し、ディジタル音声信号選択手段50
に与えるものである。
【0050】このように構成された欠落音声補間符号化
装置40Cの動作について説明する。先ず、瞬断が発生
していない場合については、実施の形態1において瞬断
が発生していない場合と同様の動作をする。
装置40Cの動作について説明する。先ず、瞬断が発生
していない場合については、実施の形態1において瞬断
が発生していない場合と同様の動作をする。
【0051】次に、図9(A)の期間T1、T2に示す
ように、瞬断が発生した場合については、ディジタル音
声信号選択手段50は無音信号発生手段49にて生成さ
れた無音のディジタル音声信号を選択して出力する。こ
うすると、図9(D)の期間T1、T2に示すように、
無音状態が続く。
ように、瞬断が発生した場合については、ディジタル音
声信号選択手段50は無音信号発生手段49にて生成さ
れた無音のディジタル音声信号を選択して出力する。こ
うすると、図9(D)の期間T1、T2に示すように、
無音状態が続く。
【0052】次に、瞬断が発生した後、復旧した場合,
即ち図9(A)の期間T3、T4に示すように、瞬断が
発生しなくなった場合について説明する。入力手段41
によりディジタル音声信号が入力されると、瞬断検出手
段42により「瞬断なし」という情報が出力される。こ
の「瞬断なし」という情報により、増加手段48は入力
手段41から入力されたディジタル音声信号と、増加係
数Ciとを乗算し、新たなディジタル音声信号を生成す
る。ディジタル音声信号選択手段50は、増加手段48
により生成されたディジタル音声信号を選択して出力す
る。そして、リングバッファ手段44はこのディジタル
音声信号を最新のディジタル音声信号として記憶する。
即ち図9(A)の期間T3、T4に示すように、瞬断が
発生しなくなった場合について説明する。入力手段41
によりディジタル音声信号が入力されると、瞬断検出手
段42により「瞬断なし」という情報が出力される。こ
の「瞬断なし」という情報により、増加手段48は入力
手段41から入力されたディジタル音声信号と、増加係
数Ciとを乗算し、新たなディジタル音声信号を生成す
る。ディジタル音声信号選択手段50は、増加手段48
により生成されたディジタル音声信号を選択して出力す
る。そして、リングバッファ手段44はこのディジタル
音声信号を最新のディジタル音声信号として記憶する。
【0053】続いて、バッファ手段44a,44b,4
4cに記憶されたディジタル音声信号は、符号化手段4
5にて符号化され、帯域分割信号となり、出力手段46
に出力される。このときの、音声信号の補間状態は図9
(D)のようになる。
4cに記憶されたディジタル音声信号は、符号化手段4
5にて符号化され、帯域分割信号となり、出力手段46
に出力される。このときの、音声信号の補間状態は図9
(D)のようになる。
【0054】このようにして音声データが欠落した後、
音声データを再び取り込めるようになった場合、取り込
んだ音声データを減衰させ、時間経過と共に減衰させる
度合いを少なくし、音声データを徐々に増加させる。こ
うすると、滑らかに無音状態から有音状態に変化させて
符号化を行うことができる。
音声データを再び取り込めるようになった場合、取り込
んだ音声データを減衰させ、時間経過と共に減衰させる
度合いを少なくし、音声データを徐々に増加させる。こ
うすると、滑らかに無音状態から有音状態に変化させて
符号化を行うことができる。
【0055】(実施の形態4)次に本発明の実施の形態
4(請求項4,8に対応)における欠落音声補間符号化
方法及びその装置について、図面を参照しながら説明す
る。図4は本実施の形態の欠落音声補間符号化装置40
Dの基本構成を示すブロック図であり、実施の形態1と
同一部分は同一の符号をつけ、それらの説明は省略す
る。
4(請求項4,8に対応)における欠落音声補間符号化
方法及びその装置について、図面を参照しながら説明す
る。図4は本実施の形態の欠落音声補間符号化装置40
Dの基本構成を示すブロック図であり、実施の形態1と
同一部分は同一の符号をつけ、それらの説明は省略す
る。
【0056】この欠落音声補間符号化装置40Dは、リ
ングバッファ44上にある音声データを瞬断直後は順次
に減衰させて、欠落した音声データとして補間し、瞬断
復旧後、新たに取り込んだ音声データを大幅に減衰さ
せ、時間経過と共に減衰させる度合いを少なくし、音声
データを増加させる符号化装置である。
ングバッファ44上にある音声データを瞬断直後は順次
に減衰させて、欠落した音声データとして補間し、瞬断
復旧後、新たに取り込んだ音声データを大幅に減衰さ
せ、時間経過と共に減衰させる度合いを少なくし、音声
データを増加させる符号化装置である。
【0057】図4において減衰手段53は、図2の減衰
手段47の機能に、減衰係数の出力機能を追加したもの
である。減衰回数算出手段52は、瞬断検出手段42か
ら出力される「瞬断あり」の情報が何回連続しているか
を数え、減衰回数Ndとして出力するものである。例え
ば、「瞬断あり」の情報が5回連続したならば、減衰回
数Ndは‘5’となる。また、「瞬断なし」信号が入力
された場合、減衰回数Ndは‘0’に初期化される。
手段47の機能に、減衰係数の出力機能を追加したもの
である。減衰回数算出手段52は、瞬断検出手段42か
ら出力される「瞬断あり」の情報が何回連続しているか
を数え、減衰回数Ndとして出力するものである。例え
ば、「瞬断あり」の情報が5回連続したならば、減衰回
数Ndは‘5’となる。また、「瞬断なし」信号が入力
された場合、減衰回数Ndは‘0’に初期化される。
【0058】増加手段51は、図3の増加手段48の機
能に、減衰係数Cdと減衰回数Ndの入力機能を追加し
たもので、減衰係数Cdと減衰回数Ndにより、増加係
数Ciと増加ステップSiとを設定するものである。そ
の設定方法は、(1)式及び(2)式を用いる。
能に、減衰係数Cdと減衰回数Ndの入力機能を追加し
たもので、減衰係数Cdと減衰回数Ndにより、増加係
数Ciと増加ステップSiとを設定するものである。そ
の設定方法は、(1)式及び(2)式を用いる。
【数1】
【数2】
【0059】このように構成された欠落音声補間符号化
装置40Dの動作について説明する。先ず、瞬断が発生
していない場合については、実施の形態1において瞬断
が発生していない場合と同様の動作をする。
装置40Dの動作について説明する。先ず、瞬断が発生
していない場合については、実施の形態1において瞬断
が発生していない場合と同様の動作をする。
【0060】次に、瞬断が発生した場合については、瞬
断検出手段42より「瞬断あり」という情報が与えられ
ると、減衰手段53はバッファ手段44aに記憶されて
いるディジタル音声信号と、減衰係数Cdとを乗算し、
新たなディジタル音声信号を生成する。またこれと同時
に、減衰回数算出手段52は減衰回数Ndを算出する。
ディジタル音声信号選択手段54は、減衰手段53によ
り生成されたディジタル音声信号を選択して出力する。
断検出手段42より「瞬断あり」という情報が与えられ
ると、減衰手段53はバッファ手段44aに記憶されて
いるディジタル音声信号と、減衰係数Cdとを乗算し、
新たなディジタル音声信号を生成する。またこれと同時
に、減衰回数算出手段52は減衰回数Ndを算出する。
ディジタル音声信号選択手段54は、減衰手段53によ
り生成されたディジタル音声信号を選択して出力する。
【0061】ここで、瞬断が連続すると、図9(E)の
期間T1、T2で示すように、補間するディジタル音声
信号は減衰係数Cdが一定値であるので、一定の割合で
減衰していき、無音状態に近くなる。
期間T1、T2で示すように、補間するディジタル音声
信号は減衰係数Cdが一定値であるので、一定の割合で
減衰していき、無音状態に近くなる。
【0062】次に、瞬断が発生した後に音声信号が復旧
した場合について説明する。この場合、瞬断検出手段4
2により出力された「瞬断なし」の情報は、減衰回数算
出手段52、減衰手段53にも入力される。減衰回数算
出手段52は減衰回数Ndを算出して出力し、減衰手段
53は減衰係数Cdを出力する。増加手段51は、「瞬
断なし」の情報、減衰回数Nd、減衰係数Cdが入力さ
れると、増加係数Ci、増加ステップSiを算出し、入
力手段41から入力されたディジタル音声信号と増加係
数Ciとを乗算し、新たにディジタル音声信号を生成す
る。このときディジタル音声信号選択手段54は、増加
手段51により生成されたディジタル音声信号を選択し
て出力する。この結果、音声信号の補間状態は図9
(E)の期間T3,T4のようになる。
した場合について説明する。この場合、瞬断検出手段4
2により出力された「瞬断なし」の情報は、減衰回数算
出手段52、減衰手段53にも入力される。減衰回数算
出手段52は減衰回数Ndを算出して出力し、減衰手段
53は減衰係数Cdを出力する。増加手段51は、「瞬
断なし」の情報、減衰回数Nd、減衰係数Cdが入力さ
れると、増加係数Ci、増加ステップSiを算出し、入
力手段41から入力されたディジタル音声信号と増加係
数Ciとを乗算し、新たにディジタル音声信号を生成す
る。このときディジタル音声信号選択手段54は、増加
手段51により生成されたディジタル音声信号を選択し
て出力する。この結果、音声信号の補間状態は図9
(E)の期間T3,T4のようになる。
【0063】このようにして欠落した音声の補間を行う
際、音声データから帯域分割信号に変換するためのリン
グバッファ上にある音声データを減衰させ、欠落した音
声データとして補間することにより、新たに音声データ
を記憶するためのバッファを必要とせず、記憶領域を有
効に利用することができる。そして、有音状態から音声
補間状態に滑らかに変化させ、音声データを再び取り込
めるようになった場合には、取り込んだ音声データを減
衰させ、時間経過と共に減衰させる度合いを少なくして
音声データを増加させる。こうすると、音声補間状態か
ら有音状態に滑らかに変化させる音声信号の符号化を行
うことができる。
際、音声データから帯域分割信号に変換するためのリン
グバッファ上にある音声データを減衰させ、欠落した音
声データとして補間することにより、新たに音声データ
を記憶するためのバッファを必要とせず、記憶領域を有
効に利用することができる。そして、有音状態から音声
補間状態に滑らかに変化させ、音声データを再び取り込
めるようになった場合には、取り込んだ音声データを減
衰させ、時間経過と共に減衰させる度合いを少なくして
音声データを増加させる。こうすると、音声補間状態か
ら有音状態に滑らかに変化させる音声信号の符号化を行
うことができる。
【0064】(実施の形態5)次に本発明の実施の形態
5における欠落音声補間符号化方法及びその装置につい
て、図面を参照しながら説明する。図5は本実施の形態
の欠落音声補間符号化装置40Eの基本構成を示すブロ
ック図であり、実施の形態1〜4と同一部分は同一の符
号をつけ、それらの説明は省略する。
5における欠落音声補間符号化方法及びその装置につい
て、図面を参照しながら説明する。図5は本実施の形態
の欠落音声補間符号化装置40Eの基本構成を示すブロ
ック図であり、実施の形態1〜4と同一部分は同一の符
号をつけ、それらの説明は省略する。
【0065】図5においてディジタル音声信号選択部5
5は、図2のディジタル音声信号選択手段43の機能
と、図3のディジタル音声信号選択手段50の機能とを
併せ持つものである。減衰増加手段56は、図2の減衰
手段47、図4の減衰手段53、図3の増加手段48、
図4の増加手段51、図3の無音信号発生手段49、図
4の減衰回数算出手段52の各機能を併せ持つものであ
る。
5は、図2のディジタル音声信号選択手段43の機能
と、図3のディジタル音声信号選択手段50の機能とを
併せ持つものである。減衰増加手段56は、図2の減衰
手段47、図4の減衰手段53、図3の増加手段48、
図4の増加手段51、図3の無音信号発生手段49、図
4の減衰回数算出手段52の各機能を併せ持つものであ
る。
【0066】このように構成された欠落音声補間符号化
装置40Eの動作について説明する。ここで、瞬断が発
生していない場合について説明する。入力手段41より
入力されたディジタル音声信号はディジタル音声信号選
択手段55に入力される。ディジタル音声信号選択手段
55にて、瞬断検出手段42からの「瞬断なし」という
情報により、入力手段41のディジタル音声信号を選択
し、リングバッファ手段44に記憶される。続いて、リ
ングバッファ手段44に記憶されたディジタル音声信号
は、符号化手段45にて符号化され、帯域分割信号とな
り、出力手段46を介して出力される。
装置40Eの動作について説明する。ここで、瞬断が発
生していない場合について説明する。入力手段41より
入力されたディジタル音声信号はディジタル音声信号選
択手段55に入力される。ディジタル音声信号選択手段
55にて、瞬断検出手段42からの「瞬断なし」という
情報により、入力手段41のディジタル音声信号を選択
し、リングバッファ手段44に記憶される。続いて、リ
ングバッファ手段44に記憶されたディジタル音声信号
は、符号化手段45にて符号化され、帯域分割信号とな
り、出力手段46を介して出力される。
【0067】次に、瞬断が発生した場合について説明す
る。瞬断が発生すると、瞬断検出部42により瞬断が検
出され、「瞬断あり」という情報が減衰増加手段56
と、ディジタル音声信号選択手段55とに与えられる。
この「瞬断あり」という情報により、減衰増加手段56
は、リングバッファ手段44に記憶され、瞬断が発生す
る以前で最も新しいディジタル音声信号を抽出して加工
する。ディジタル音声信号選択手段55は、減衰増加手
段56で加工されたディジタル音声信号を選択して出力
する。
る。瞬断が発生すると、瞬断検出部42により瞬断が検
出され、「瞬断あり」という情報が減衰増加手段56
と、ディジタル音声信号選択手段55とに与えられる。
この「瞬断あり」という情報により、減衰増加手段56
は、リングバッファ手段44に記憶され、瞬断が発生す
る以前で最も新しいディジタル音声信号を抽出して加工
する。ディジタル音声信号選択手段55は、減衰増加手
段56で加工されたディジタル音声信号を選択して出力
する。
【0068】次に、瞬断が復旧した場合について説明す
る。瞬断が復旧すると、瞬断検出手段42により瞬断復
旧が検出され、「瞬断なし」という情報が出力される。
この「瞬断なし」という情報により、減衰増加手段56
は入力手段41より入力されたディジタル音声信号を加
工する。ディジタル音声信号選択手段55は、減衰増加
手段56で加工されたディジタル音声信号を選択して出
力する。以降の動作は瞬断が発生していない場合と同様
である。
る。瞬断が復旧すると、瞬断検出手段42により瞬断復
旧が検出され、「瞬断なし」という情報が出力される。
この「瞬断なし」という情報により、減衰増加手段56
は入力手段41より入力されたディジタル音声信号を加
工する。ディジタル音声信号選択手段55は、減衰増加
手段56で加工されたディジタル音声信号を選択して出
力する。以降の動作は瞬断が発生していない場合と同様
である。
【0069】(実施の形態6)次に本発明の実施の形態
6(請求項9に対応)における記録媒体について説明す
る。この記録媒体は、実施の形態1〜5のいずれかの欠
落音声補間符号化方法のプログラムが記録されたもので
ある。この記録媒体を移送することにより、独立した他
の計算機にて容易に欠落音声の補間符号化を実施するこ
とができる。
6(請求項9に対応)における記録媒体について説明す
る。この記録媒体は、実施の形態1〜5のいずれかの欠
落音声補間符号化方法のプログラムが記録されたもので
ある。この記録媒体を移送することにより、独立した他
の計算機にて容易に欠落音声の補間符号化を実施するこ
とができる。
【0070】
【発明の効果】本発明の請求項1,5に係る欠落音声補
間符号化方法によれば、帯域分割信号を利用する音声の
符号化において、欠落した音声の補間を行う際、音声デ
ータから帯域分割信号に変換するためのリングバッファ
手段上にある音声データを、欠落した音声データとして
補間することにより、新たに音声データを記憶するため
のバッファを必要とせず、記憶領域を有効に利用する符
号化を提供できるという効果がある。
間符号化方法によれば、帯域分割信号を利用する音声の
符号化において、欠落した音声の補間を行う際、音声デ
ータから帯域分割信号に変換するためのリングバッファ
手段上にある音声データを、欠落した音声データとして
補間することにより、新たに音声データを記憶するため
のバッファを必要とせず、記憶領域を有効に利用する符
号化を提供できるという効果がある。
【0071】本発明の請求項2,6に係る欠落音声補間
符号化方法によれば、請求項1に記載の欠落音声補間符
号化方法において、リングバッファ手段上にある音声デ
ータを減衰させ、欠落した音声データとして補間するこ
とにより、新たに音声データを記憶するためのバッファ
を必要とせず、記憶領域を有効に利用し、滑らかに有音
状態から無音状態に変化させることのできる符号化を提
供できるという効果がある。
符号化方法によれば、請求項1に記載の欠落音声補間符
号化方法において、リングバッファ手段上にある音声デ
ータを減衰させ、欠落した音声データとして補間するこ
とにより、新たに音声データを記憶するためのバッファ
を必要とせず、記憶領域を有効に利用し、滑らかに有音
状態から無音状態に変化させることのできる符号化を提
供できるという効果がある。
【0072】本発明の請求項3,7に係る欠落音声補間
符号化方法によれば、帯域分割信号を利用する音声の符
号化において、音声データが欠落した後、音声データを
再び取り込めるようになった場合、取り込んだ音声デー
タを減衰させ、時間経過と共に減衰させる度合いを少な
くし、音声データを徐々に増加させることにより、滑ら
かに無音状態から有音状態に変化させることのできる符
号化を提供できるという効果がある。
符号化方法によれば、帯域分割信号を利用する音声の符
号化において、音声データが欠落した後、音声データを
再び取り込めるようになった場合、取り込んだ音声デー
タを減衰させ、時間経過と共に減衰させる度合いを少な
くし、音声データを徐々に増加させることにより、滑ら
かに無音状態から有音状態に変化させることのできる符
号化を提供できるという効果がある。
【0073】本発明の請求項4,8に係る欠落音声補間
符号化方法によれば、帯域分割信号を利用する音声の符
号化において、欠落した音声の補間を行う際、音声デー
タから帯域分割信号に変換するためのリングバッファ手
段上にある音声データを減衰させ、欠落した音声データ
として補間することにより、新たに音声データを記憶す
るためのバッファを必要とせず、記憶領域を有効に利用
し、滑らかに有音状態から音声補間状態に変化させ、音
声データを再び取り込めるようになった場合、取り込ん
だ音声データを減衰させ、時間経過と共に減衰させる度
合いを少なくし、音声データを徐々に増加させることに
より、滑らかに音声補間状態から有音状態に変化させる
ことのできる符号化を提供できるという効果がある。
符号化方法によれば、帯域分割信号を利用する音声の符
号化において、欠落した音声の補間を行う際、音声デー
タから帯域分割信号に変換するためのリングバッファ手
段上にある音声データを減衰させ、欠落した音声データ
として補間することにより、新たに音声データを記憶す
るためのバッファを必要とせず、記憶領域を有効に利用
し、滑らかに有音状態から音声補間状態に変化させ、音
声データを再び取り込めるようになった場合、取り込ん
だ音声データを減衰させ、時間経過と共に減衰させる度
合いを少なくし、音声データを徐々に増加させることに
より、滑らかに音声補間状態から有音状態に変化させる
ことのできる符号化を提供できるという効果がある。
【0074】本発明の請求項9に係る記録媒体によれ
ば、上記請求項1〜請求項4のいずれかに記載の欠落音
声補間符号化方法のプログラムが記録されており、計算
機にてこれを実行することにより、計算に必要な計算機
上の記憶領域を有効に利用し、滑らかに有音状態から無
音状態に変化させ、また滑らかに無音状態から有音状態
に変化させることのできる符号化装置を提供できるとい
う効果がある。
ば、上記請求項1〜請求項4のいずれかに記載の欠落音
声補間符号化方法のプログラムが記録されており、計算
機にてこれを実行することにより、計算に必要な計算機
上の記憶領域を有効に利用し、滑らかに有音状態から無
音状態に変化させ、また滑らかに無音状態から有音状態
に変化させることのできる符号化装置を提供できるとい
う効果がある。
【図1】本発明の実施の形態1における欠落音声符号化
装置の基本構成を示すブロック図である。
装置の基本構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態2における欠落音声符号化
装置の基本構成を示すブロック図である。
装置の基本構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態3における欠落音声符号化
装置の基本構成を示すブロック図である。
装置の基本構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態4における欠落音声符号化
装置の基本構成を示すブロック図である。
装置の基本構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態5における欠落音声符号化
装置の基本構成を示すブロック図である。
装置の基本構成を示すブロック図である。
【図6】第1従来例における帯域分割符号化装置の基本
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図7】第2従来例における音声瞬時補間受信装置の基
本構成を示すブロック図である。
本構成を示すブロック図である。
【図8】第3従来例における音声信号補間装置の基本構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図9】従来例及び本実施の形態における音声信号の補
間状態を示す説明図である。
間状態を示す説明図である。
40A〜40E 欠落音声補間符号化装置 41 入力手段 42 瞬断検出手段 43,50,54,55 ディジタル音声信号選択手段 44 リングバッファ手段 44a〜44c バッファ手段 45 符号化手段 46 出力手段 47,53 減衰手段 48,51 増加手段 49 無音信号発生手段 52 減衰回数算出手段 56 減衰増加手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河原 栄治 広島県広島市東区光町1丁目12番20号 株 式会社松下電器情報システム広島研究所内
Claims (9)
- 【請求項1】 帯域分割信号を利用する音声信号の符号
化において、一部の入力音声信号が欠落したとき、その
部分を補間する欠落音声補間符号化方法であって、 所定サンプル数の入力音声信号を取り込む単位期間をフ
レームとするとき、現フレームから過去の複数フレーム
に渡って前記入力音声信号をリングバッファ手段に順次
に保持し、 入力音声信号の瞬断の有無を監視し、 瞬断が検出されたとき、前記リングバッファ手段に保持
された前フレームの音声信号を欠落した音声信号に代え
て補間することを特徴とする欠落音声補間符号化方法。 - 【請求項2】 帯域分割信号を利用する音声信号の符号
化において、一部の入力音声信号が欠落したとき、その
部分を補間する欠落音声補間符号化方法であって、 所定サンプル数の入力音声信号を取り込む単位期間をフ
レームとするとき、現フレームから過去の複数フレーム
に渡って前記入力音声信号をリングバッファ手段に順次
に保持し、 入力音声信号の瞬断の有無を監視し、 瞬断が検出されたとき、前記リングバッファ手段に保持
された前フレームの音声信号を減衰させ、欠落した音声
信号に代えて減衰音声信号で補間することを特徴とする
欠落音声補間符号化方法。 - 【請求項3】 帯域分割信号を利用する音声信号の符号
化において、一部の入力音声信号が欠落したとき、その
部分を補間する欠落音声補間符号化方法であって、 所定サンプル数の入力音声信号を取り込む単位期間をフ
レームとするとき、現フレームから過去の複数フレーム
に渡って前記入力音声信号をリングバッファ手段に順次
に保持し、 入力音声信号の瞬断の有無と瞬断の回復を監視し、 瞬断が検出されたとき、前記瞬断を含むフレームを無音
信号で補間し、 音声信号が回復したとき、回復後のフレームは入力音声
信号を徐々に増加させ、 前記回復音声信号を前記リングバッファ手段に順次記録
することを特徴とする欠落音声補間符号化方法。 - 【請求項4】 帯域分割信号を利用する音声信号の符号
化において、一部の入力音声信号が欠落したとき、その
部分を補間する欠落音声補間符号化方法であって、 所定サンプル数の入力音声信号を取り込む単位期間をフ
レームとするとき、現フレームから過去の複数フレーム
に渡って前記入力音声信号をリングバッファ手段に順次
に保持し、 入力音声信号の瞬断の有無と瞬断の回復を監視し、 瞬断が検出されたとき、瞬断を含むフレームを前記リン
グバッファ手段に保持された前フレームの音声信号を減
衰させた減衰音声信号で補間し、 音声信号が回復したとき、回復後のフレームは入力音声
信号を徐々に増加させ、 補間した減衰音声信号と回復音声信号とを前記リングバ
ッファ手段に順次記録することを特徴とする欠落音声補
間符号化方法。 - 【請求項5】 帯域分割信号を利用する音声信号の符号
化において、一部の入力音声信号が欠落したとき、その
部分を補間する欠落音声補間符号化装置であって、 所定サンプル数の入力音声信号を取り込む単位期間をフ
レームとするとき、現フレームから過去の複数フレーム
に渡って前記入力音声信号を順次に保持するリングバッ
ファ手段と、 入力音声信号の瞬断の有無を監視する瞬断検出手段と、 前記瞬断検出手段により瞬断が検出されたとき、前記リ
ングバッファ手段に保持された前フレームの音声信号を
欠落した音声信号に代えて選択することにより音声信号
の補間を行う音声信号選択手段と、を具備することを特
徴とする欠落音声補間符号化装置。 - 【請求項6】 帯域分割信号を利用する音声信号の符号
化において、一部の入力音声信号が欠落したとき、その
部分を補間する欠落音声補間符号化装置であって、 所定サンプル数の入力音声信号を取り込む単位期間をフ
レームとするとき、現フレームから過去の複数フレーム
に渡って前記入力音声信号を順次に保持するリングバッ
ファ手段と、 入力音声信号の瞬断の有無を監視する瞬断検出手段と、 前記リングバッファ手段に保持された音声信号を減衰さ
せる減衰手段と、 前記瞬断検出手段により瞬断が検出されたとき、前記減
衰手段で生成された前フレームの減衰音声信号を欠落し
た音声信号に代えて選択することにより音声信号の補間
を行う音声信号選択手段と、を具備することを特徴とす
る欠落音声補間符号化装置。 - 【請求項7】 帯域分割信号を利用する音声信号の符号
化において、一部の入力音声信号が欠落したとき、その
部分を補間する欠落音声補間符号化装置であって、 所定サンプル数の入力音声信号を取り込む単位期間をフ
レームとするとき、現フレームから過去の複数フレーム
に渡って前記入力音声信号を順次に保持するリングバッ
ファ手段と、 入力音声信号の瞬断の有無と瞬断の回復を監視する瞬断
検出手段と、 入力音声信号を低レベルから入力レベルへと増加させる
増加手段と、 無音信号を生成する無音信号発生手段と、 前記瞬断検出手段により瞬断が検出されたとき、前記瞬
断を含むフレームを前記無音信号発生手段で生成された
無音信号で補間し、前記瞬断検出手段により音声信号の
回復が検出されたとき、回復後のフレームに対しては前
記増加手段から出力される増加音声信号を選択すること
により音声信号の補間を行う音声信号選択手段と、を具
備することを特徴とする欠落音声補間符号化装置。 - 【請求項8】 帯域分割信号を利用する音声信号の符号
化において、一部の入力音声信号が欠落したとき、その
部分を補間する欠落音声補間符号化装置であって、 所定サンプル数の入力音声信号を取り込む単位期間をフ
レームとするとき、現フレームから過去の複数フレーム
に渡って前記入力音声信号を順次に保持するリングバッ
ファ手段と、 入力音声信号の瞬断の有無と瞬断の回復を監視する瞬断
検出手段と、 前記リングバッファ手段に保持された音声信号を減衰さ
せる減衰手段と、 入力音声信号を低レベルから入力レベルへと増加させる
増加手段と、 前記瞬断検出手段により瞬断が検出されたとき、前記瞬
断を含むフレームを前記減衰手段で生成された減衰音声
信号で補間し、前記瞬断検出手段により音声信号の回復
が検出されたとき、回復後のフレームに対しては前記増
加手段から出力される増加音声信号を選択することによ
り音声信号の補間を行う音声信号選択手段と、を具備す
ることを特徴とする欠落音声補間符号化装置。 - 【請求項9】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の欠
落音声補間符号化方法のプログラムが記録されたことを
特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9082553A JPH10282995A (ja) | 1997-04-01 | 1997-04-01 | 欠落音声補間符号化方法、欠落音声補間符号化装置、及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9082553A JPH10282995A (ja) | 1997-04-01 | 1997-04-01 | 欠落音声補間符号化方法、欠落音声補間符号化装置、及び記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10282995A true JPH10282995A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=13777697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9082553A Pending JPH10282995A (ja) | 1997-04-01 | 1997-04-01 | 欠落音声補間符号化方法、欠落音声補間符号化装置、及び記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10282995A (ja) |
Cited By (5)
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|---|---|---|---|---|
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| US8731908B2 (en) | 1999-04-19 | 2014-05-20 | At&T Intellectual Property Ii, L.P. | Method and apparatus for performing packet loss or frame erasure concealment |
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-
1997
- 1997-04-01 JP JP9082553A patent/JPH10282995A/ja active Pending
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