JPH10283439A - 非接触型icカード交信方法及びその交信システム - Google Patents
非接触型icカード交信方法及びその交信システムInfo
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- JPH10283439A JPH10283439A JP9098035A JP9803597A JPH10283439A JP H10283439 A JPH10283439 A JP H10283439A JP 9098035 A JP9098035 A JP 9098035A JP 9803597 A JP9803597 A JP 9803597A JP H10283439 A JPH10283439 A JP H10283439A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 無駄な信号を交信領域に発することなく、迅
速に交信領域内に存在する複数個の子局との交信を完了
させること。 【解決手段】 親局からのリセット信号を受けると、通
信可能な初期状態に設定し(B)、スタート信号を受け
ると、交信の着手に入る(C)。子局の中で、自己の記
憶情報が親局からの特定子局選択用の信号と一致した子
局は、親局に対してそのまま交信を続行する一方、信号
が一致しない子局は、親局に対しての交信を一時保留状
態にする(E1)。親局と交信を続けてきた1つの子局
が、親局から交信完了信号EOCを受理して交信を完了
する(F)と、それと同時に、一時的に眠っていた他の
子局が目を覚まし、親局との交信を再開する(G)。
速に交信領域内に存在する複数個の子局との交信を完了
させること。 【解決手段】 親局からのリセット信号を受けると、通
信可能な初期状態に設定し(B)、スタート信号を受け
ると、交信の着手に入る(C)。子局の中で、自己の記
憶情報が親局からの特定子局選択用の信号と一致した子
局は、親局に対してそのまま交信を続行する一方、信号
が一致しない子局は、親局に対しての交信を一時保留状
態にする(E1)。親局と交信を続けてきた1つの子局
が、親局から交信完了信号EOCを受理して交信を完了
する(F)と、それと同時に、一時的に眠っていた他の
子局が目を覚まし、親局との交信を再開する(G)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は非接触型ICカード
交信方法及びその交信システム(装置)に関し、特に物
流システムに於ける移動可能な有対物の識別装置の中に
組み入れて実施化される非接触型ICカード交信方法及
びその交信システムに関する。
交信方法及びその交信システム(装置)に関し、特に物
流システムに於ける移動可能な有対物の識別装置の中に
組み入れて実施化される非接触型ICカード交信方法及
びその交信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の非接触型ICカード交信
方法の一例は、特開平9−44614号公報に提案され
ている。
方法の一例は、特開平9−44614号公報に提案され
ている。
【0003】しかして、上記非接触型ICカード交信方
法は、親局としての質問器が子局としての応答器に対し
てランダムな信号を順次送信し、複数個の応答器は、そ
れぞれ質問器から順次送られてくるランダムビットと自
己のシフトレジスタ内の情報とを比較手段を介して自己
のシフト状態を逐一判断し、この場合各応答器は各々固
有のデータ(例えば8ビットのIDコード)の最終ビッ
トまでシフトした状態で交信優先権が発生し、この交信
優先権を有する応答器が質問器に対し、先にデータを送
信する。
法は、親局としての質問器が子局としての応答器に対し
てランダムな信号を順次送信し、複数個の応答器は、そ
れぞれ質問器から順次送られてくるランダムビットと自
己のシフトレジスタ内の情報とを比較手段を介して自己
のシフト状態を逐一判断し、この場合各応答器は各々固
有のデータ(例えば8ビットのIDコード)の最終ビッ
トまでシフトした状態で交信優先権が発生し、この交信
優先権を有する応答器が質問器に対し、先にデータを送
信する。
【0004】ところで、上記構成に於いては、質問器か
ら複数個の応答器に、ある意味では一方的にランダムビ
ットを送信し、各子局(応答器)は親局(質問器)から
順次送られて来るランダムビットに対し、その都度親局
に対して自己のシフトレジスタの内容を応答することな
く、そのままランダムビットを自己の固有データのビッ
トの配列方向に於いて、そそれぞれビットが一致するこ
とを条件とし、最後のビットまで信号を自己処理する方
法であるから、親局は、交信領域に存在する複数個の子
局のそれぞれ保有する固有データのビットの認証度合い
(ビットの配列方向における認証したビット位置)を十
分に把握することができないと言う問題点があった。
ら複数個の応答器に、ある意味では一方的にランダムビ
ットを送信し、各子局(応答器)は親局(質問器)から
順次送られて来るランダムビットに対し、その都度親局
に対して自己のシフトレジスタの内容を応答することな
く、そのままランダムビットを自己の固有データのビッ
トの配列方向に於いて、そそれぞれビットが一致するこ
とを条件とし、最後のビットまで信号を自己処理する方
法であるから、親局は、交信領域に存在する複数個の子
局のそれぞれ保有する固有データのビットの認証度合い
(ビットの配列方向における認証したビット位置)を十
分に把握することができないと言う問題点があった。
【0005】したがって、親局は交信領域に存在する各
子局との交信が完了したのにもかかわらず、無駄な信号
を交信領域に発する欠点があった。また各子局は自己の
最後のビットまで信号を自己処理さえすれば親局に対し
て応答データを送信可能となることから、返送(応答)
信号の衝突する確率を低く押さえることができないと言
う欠点があった。
子局との交信が完了したのにもかかわらず、無駄な信号
を交信領域に発する欠点があった。また各子局は自己の
最後のビットまで信号を自己処理さえすれば親局に対し
て応答データを送信可能となることから、返送(応答)
信号の衝突する確率を低く押さえることができないと言
う欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来の欠点に鑑み、第1の目的は、交信領域内に存在す
る各子局から発せられる経時的な応答信号にマッチング
して親局から選択信号等を送信させ、よって、無駄な信
号を交信領域に発することなく、迅速に交信領域内に存
在する複数個の子局との交信を完了させることができる
ことである。第2の目的は、各子局からの返送(応答)
信号が衝突しないようにすることができることである。
第3の目的は、1つの子局との交信が完了したならば、
交信中断或るは交信停止した他の子局が直ちに眠りから
覚め、交信復帰した子局との交信を迅速におこなうこと
ができることである。第4の目的は、交信復帰した子局
との交信を短時間で完了させることができることであ
る。
従来の欠点に鑑み、第1の目的は、交信領域内に存在す
る各子局から発せられる経時的な応答信号にマッチング
して親局から選択信号等を送信させ、よって、無駄な信
号を交信領域に発することなく、迅速に交信領域内に存
在する複数個の子局との交信を完了させることができる
ことである。第2の目的は、各子局からの返送(応答)
信号が衝突しないようにすることができることである。
第3の目的は、1つの子局との交信が完了したならば、
交信中断或るは交信停止した他の子局が直ちに眠りから
覚め、交信復帰した子局との交信を迅速におこなうこと
ができることである。第4の目的は、交信復帰した子局
との交信を短時間で完了させることができることであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の非接触型ICカ
ード交信方法は、同一周波数9で無線交信可能な複数個
の子局1、2、3…nが、移動固体を介して親局6の交
信領域7に入り込むと、各々自己電源に基づき電源がオ
ンとなる全子局電源オン工程Aと、次に交信領域7内の
前記子局が、親局6の子局選択制御手段11から出力さ
れるリセット信号を受けると、応答制御手段45により
揮発性メモリー52を通信可能な初期状態に設定する初
期状態設定工程Bと、次に初期状態に設定された各子局
が、親局からのスタート信号を受けると、親局に対し、
交信の着手に入る子局交信着手工程Cと、次に親局は複
数個の子局から信号を受けると、前記子局選択制御手段
11により特定子局選択用の信号を送信する特定子局選
択用の信号送信工程Dと、次に前記特定子局選択用の信
号を受理した複数の子局の中で、前記応答制御手段45
を介し、かつ、揮発性メモリー52並びに不揮発性メモ
リー46の記憶情報に基づき、自己の記憶情報が当該特
定子局選択用の信号と継続的に一致した子局は、親局に
対してそのまま交信を続行する交信続行工程Eと、一
方、自己の記憶情報が当該特定子局選択用の信号と一致
しない子局は、親局に対しての交信が一時保留状態にな
るように、前記応答制御手段45により自己を一時的に
眠らせる交信中断工程E1と、次に前記交信続行工程E
により親局と交信を続けてきた1つの子局が、親局によ
って自己の識別記号が全て調査された後に、親局から交
信完了信号EOCを受理し、応答制御手段45により交
信完了を実行させる交信完了実行工程Fと、次に前記交
信完了信号EOCを受理すると同時に、前記交信中断工
程E1により一時的に眠っていた他の子局は、応答制御
手段45により目を覚まし、再び親局に対して交信を再
開する交信復帰工程Gとを備えることを特徴とする。
ード交信方法は、同一周波数9で無線交信可能な複数個
の子局1、2、3…nが、移動固体を介して親局6の交
信領域7に入り込むと、各々自己電源に基づき電源がオ
ンとなる全子局電源オン工程Aと、次に交信領域7内の
前記子局が、親局6の子局選択制御手段11から出力さ
れるリセット信号を受けると、応答制御手段45により
揮発性メモリー52を通信可能な初期状態に設定する初
期状態設定工程Bと、次に初期状態に設定された各子局
が、親局からのスタート信号を受けると、親局に対し、
交信の着手に入る子局交信着手工程Cと、次に親局は複
数個の子局から信号を受けると、前記子局選択制御手段
11により特定子局選択用の信号を送信する特定子局選
択用の信号送信工程Dと、次に前記特定子局選択用の信
号を受理した複数の子局の中で、前記応答制御手段45
を介し、かつ、揮発性メモリー52並びに不揮発性メモ
リー46の記憶情報に基づき、自己の記憶情報が当該特
定子局選択用の信号と継続的に一致した子局は、親局に
対してそのまま交信を続行する交信続行工程Eと、一
方、自己の記憶情報が当該特定子局選択用の信号と一致
しない子局は、親局に対しての交信が一時保留状態にな
るように、前記応答制御手段45により自己を一時的に
眠らせる交信中断工程E1と、次に前記交信続行工程E
により親局と交信を続けてきた1つの子局が、親局によ
って自己の識別記号が全て調査された後に、親局から交
信完了信号EOCを受理し、応答制御手段45により交
信完了を実行させる交信完了実行工程Fと、次に前記交
信完了信号EOCを受理すると同時に、前記交信中断工
程E1により一時的に眠っていた他の子局は、応答制御
手段45により目を覚まし、再び親局に対して交信を再
開する交信復帰工程Gとを備えることを特徴とする。
【0008】そして、上記構成に於いては、特に交信停
止状態4aにある子局は、親局6からの交信完了信号E
OCを受信した場合に、一斉に揮発性メモリー52内の
カウンター52cの内容(過去に連続的に選択された識
別ビットの最後の位置)を親局6に送信し、親局6は子
局の前記カウンターの内容に基づき、次ぎに識別すべき
子局を最も合理的に選択してNを定めスタートNを送信
することを特徴とする。
止状態4aにある子局は、親局6からの交信完了信号E
OCを受信した場合に、一斉に揮発性メモリー52内の
カウンター52cの内容(過去に連続的に選択された識
別ビットの最後の位置)を親局6に送信し、親局6は子
局の前記カウンターの内容に基づき、次ぎに識別すべき
子局を最も合理的に選択してNを定めスタートNを送信
することを特徴とする。
【0009】また本発明の非接触型ICカード交信シス
テムは、上記方法の発明の実施に直接使用され、親局6
と、この親局の交信領域7に入り込むと電源がオンとな
り、かつ、同一周波数9で無線交信可能な複数個の子局
1、2、3…nとから成り、前記親局6には子局選択制
御手段11を設け、一方、前記子局1、2、3…nに
は、応答制御手段45を設け、この応答制御手段45
は、親局6の前記子局選択制御手段11から出力される
リセット信号を受けた時に、命令実行主制御部51を介
して応答状態把握部52を通信可能な初期状態に設定す
る初期状態設定機能(a)、また親局からのスタート信
号を受けた時に命令実行主制御部51が交信に着手する
交信着手機能(b)、親局からの特定子局選択用の信号
「1」又は「0」により選択されない場合に於いて、一
時的に眠らせる交信中断機能(c)、また親局からの経
時的チエック信号「1」又は「0」を受理した合に於い
て、揮発性メモリー52並びに不揮発性メモリー46の
記憶情報に基づき、自己の記憶情報が特定子局選択用の
信号と継続的に一致している限り、そのまま交信を続行
させる交信続行機能(d)、また自己の識別記号が親局
によって全て調査された後に、親局からの交信完了信号
EOCに基づき、交信完了を実行させる交信完了実行機
能(e)をそれぞれ備え、さらに、一時的に眠らされて
いた1つ以上の子局は、前記交信完了信号EOCに基づ
き眠りから目覚めるようにする交信復帰機能(f)を有
することを特徴とする。
テムは、上記方法の発明の実施に直接使用され、親局6
と、この親局の交信領域7に入り込むと電源がオンとな
り、かつ、同一周波数9で無線交信可能な複数個の子局
1、2、3…nとから成り、前記親局6には子局選択制
御手段11を設け、一方、前記子局1、2、3…nに
は、応答制御手段45を設け、この応答制御手段45
は、親局6の前記子局選択制御手段11から出力される
リセット信号を受けた時に、命令実行主制御部51を介
して応答状態把握部52を通信可能な初期状態に設定す
る初期状態設定機能(a)、また親局からのスタート信
号を受けた時に命令実行主制御部51が交信に着手する
交信着手機能(b)、親局からの特定子局選択用の信号
「1」又は「0」により選択されない場合に於いて、一
時的に眠らせる交信中断機能(c)、また親局からの経
時的チエック信号「1」又は「0」を受理した合に於い
て、揮発性メモリー52並びに不揮発性メモリー46の
記憶情報に基づき、自己の記憶情報が特定子局選択用の
信号と継続的に一致している限り、そのまま交信を続行
させる交信続行機能(d)、また自己の識別記号が親局
によって全て調査された後に、親局からの交信完了信号
EOCに基づき、交信完了を実行させる交信完了実行機
能(e)をそれぞれ備え、さらに、一時的に眠らされて
いた1つ以上の子局は、前記交信完了信号EOCに基づ
き眠りから目覚めるようにする交信復帰機能(f)を有
することを特徴とする。
【0010】そして、後者のシステムの発明に於いて
は、親局6と、この親局の交信領域7に入込むと電源が
オンとなり、かつ、同一周波数9で無線交信可能な複数
個の子局1、2、3…nとから成り、前記親局6には子
局選択制御手段11を設け、一方、前記子局1、2、3
…nには、応答制御手段45を設け、この応答制御手段
45は、親局6の前記子局選択制御手段11から出力さ
れるリセット信号を受けた時に、命令実行主制御部51
を介して応答状態把握部52を通信可能な初期状態に設
定する初期状態設定機能(a)、また親局からのスター
ト信号を受けた時に命令実行主制御部51が交信に着手
する交信着手機能(b)、親局からの特定子局選択用の
信号「1」又は「0」により選択されない場合に於い
て、自己電源をオンの状態にしたまま交信信を中止させ
る交信中止機能(c)、また親局からの経時的チエック
信号「1」又は「0」を受理した合に於いて、揮発性メ
モリー52並びに不揮発性メモリー46の記憶情報に基
づき、自己の記憶情報が特定子局選択用の信号と継続的
に一致している限り、そのまま交信を続行させる交信続
行機能(d)、また自己の識別記号が親局によって全て
調査された後に、親局からの交信完了信号EOCに基づ
き、交信完了を実行させる交信完了実行機能(e)をそ
れぞれ備え、さらに、一時的に眠らされていた1つ以上
の子局は、前記交信完了信号EOCに基づき眠りから目
覚めさせるようにする交信復帰機能(f)を有する非接
触型ICカード交信システムにしても良い。
は、親局6と、この親局の交信領域7に入込むと電源が
オンとなり、かつ、同一周波数9で無線交信可能な複数
個の子局1、2、3…nとから成り、前記親局6には子
局選択制御手段11を設け、一方、前記子局1、2、3
…nには、応答制御手段45を設け、この応答制御手段
45は、親局6の前記子局選択制御手段11から出力さ
れるリセット信号を受けた時に、命令実行主制御部51
を介して応答状態把握部52を通信可能な初期状態に設
定する初期状態設定機能(a)、また親局からのスター
ト信号を受けた時に命令実行主制御部51が交信に着手
する交信着手機能(b)、親局からの特定子局選択用の
信号「1」又は「0」により選択されない場合に於い
て、自己電源をオンの状態にしたまま交信信を中止させ
る交信中止機能(c)、また親局からの経時的チエック
信号「1」又は「0」を受理した合に於いて、揮発性メ
モリー52並びに不揮発性メモリー46の記憶情報に基
づき、自己の記憶情報が特定子局選択用の信号と継続的
に一致している限り、そのまま交信を続行させる交信続
行機能(d)、また自己の識別記号が親局によって全て
調査された後に、親局からの交信完了信号EOCに基づ
き、交信完了を実行させる交信完了実行機能(e)をそ
れぞれ備え、さらに、一時的に眠らされていた1つ以上
の子局は、前記交信完了信号EOCに基づき眠りから目
覚めさせるようにする交信復帰機能(f)を有する非接
触型ICカード交信システムにしても良い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。この欄では、まず特定発明としての方法の発明
(非接触型ICカード交信方法)を説明し、次にこの方
法の発明の実施に直接使用される装置(非接触型ICカ
ード交信システム)について説明する。したがって、便
宜上、最初に説明する方法の発明では、後述の装置の発
明の用語及び符号を借用し、重複的な説明を省略する。
する。この欄では、まず特定発明としての方法の発明
(非接触型ICカード交信方法)を説明し、次にこの方
法の発明の実施に直接使用される装置(非接触型ICカ
ード交信システム)について説明する。したがって、便
宜上、最初に説明する方法の発明では、後述の装置の発
明の用語及び符号を借用し、重複的な説明を省略する。
【0012】図1乃至図3は方法の各説明図である。本
発明は、基本的には、複数の子局1、2、3、4…nと
一つの親局6とで構成され、移動可能な複数の子局1、
2、3、4…nは、特定の場所に設けられた親局6に対
し、親局6と交信可能な領域で同一の周波数で交信をす
る。この場合、図2で示すように子局の5つの状態(電
源オフの状態1a、電源オンの状態2a、多数交信可能
な状態3a、交信停止の状態4a(リセットを聞いた後
で交信を停止している状態)、占有的に交信できる状態
5a)を組み合わせて親局6と交信する。
発明は、基本的には、複数の子局1、2、3、4…nと
一つの親局6とで構成され、移動可能な複数の子局1、
2、3、4…nは、特定の場所に設けられた親局6に対
し、親局6と交信可能な領域で同一の周波数で交信をす
る。この場合、図2で示すように子局の5つの状態(電
源オフの状態1a、電源オンの状態2a、多数交信可能
な状態3a、交信停止の状態4a(リセットを聞いた後
で交信を停止している状態)、占有的に交信できる状態
5a)を組み合わせて親局6と交信する。
【0013】すなわち、まず子局が電源オフになってい
る状態1a、また電源がオンになった状態2aでは親局
6とは交信せず、後者の状態2aの時は、親局6からリ
セット信号の受信を待つ待機状態2aが形成される。
る状態1a、また電源がオンになった状態2aでは親局
6とは交信せず、後者の状態2aの時は、親局6からリ
セット信号の受信を待つ待機状態2aが形成される。
【0014】次に、複数の子局は親局からリセット信号
を受信したならば、交信のための初期条件をワークエリ
アにセットし(交信可能フラグ、識別記号、カウンタ
ー、前回送信値等)親局からの認識符号送信命令(以下
スタートN、初期値はN=1))を持つ状態3aとな
る。
を受信したならば、交信のための初期条件をワークエリ
アにセットし(交信可能フラグ、識別記号、カウンタ
ー、前回送信値等)親局からの認識符号送信命令(以下
スタートN、初期値はN=1))を持つ状態3aとな
る。
【0015】次いで複数の子局は,親局からスタート信
号Nを受けると、交信可能状態の子局は、最初の1ビッ
ト目の値(「0」または「1」)を送信すると同時に、
その値を揮発性メモリーに52に前回送信値として保存
する。これを受信した親局6は送信された「0」または
「1」のいづれかを選択して、前記子局にそれを返送す
る。この選択された親局からの特定選択信号を受け取っ
た子局は、揮発性メモリーに52に記憶してある前回送
信値と選択された信号が一致するかをチェックする。
号Nを受けると、交信可能状態の子局は、最初の1ビッ
ト目の値(「0」または「1」)を送信すると同時に、
その値を揮発性メモリーに52に前回送信値として保存
する。これを受信した親局6は送信された「0」または
「1」のいづれかを選択して、前記子局にそれを返送す
る。この選択された親局からの特定選択信号を受け取っ
た子局は、揮発性メモリーに52に記憶してある前回送
信値と選択された信号が一致するかをチェックする。
【0016】しかして、応答制御手段45を介し、か
つ、揮発性メモリー52並びに不揮発性メモリー46の
記憶情報に基づき、自己の記憶情報が当該特定子局選択
用の信号と一致した子局は、次ぎの1ビットの値を送信
し、揮発性メモリー52内のカウンター52cを1つ増
加する。この場合親局からの選択信号と一致した子局
は、親局と交信が完了するまで、前記のような態様で継
続的に信号が一致する必要がある。
つ、揮発性メモリー52並びに不揮発性メモリー46の
記憶情報に基づき、自己の記憶情報が当該特定子局選択
用の信号と一致した子局は、次ぎの1ビットの値を送信
し、揮発性メモリー52内のカウンター52cを1つ増
加する。この場合親局からの選択信号と一致した子局
は、親局と交信が完了するまで、前記のような態様で継
続的に信号が一致する必要がある。
【0017】一方、親局から送信された前記選択信号が
一致しない子局は、自ら交信可能フラグをゼロにして、
交信停止(中断、中止)の状態4aになり、以後、親局
6から交信完了信号EOCか、又は実施例如何によって
はリセット信号を受信するまでは交信停止状態4aのま
まとなる。
一致しない子局は、自ら交信可能フラグをゼロにして、
交信停止(中断、中止)の状態4aになり、以後、親局
6から交信完了信号EOCか、又は実施例如何によって
はリセット信号を受信するまでは交信停止状態4aのま
まとなる。
【0018】これを次々と繰り返し、最後に1個(枚)
の子局が選択され、他の子局が親局との交信に割り込め
ない独占交信状態5a(占有交信状態)をつくり、必要
な情報の交信(1対1でしか出来ない通信)を終え、交
信が完了すると、親局6は選択した子局に対して交信完
了信号EOCを送信する。
の子局が選択され、他の子局が親局との交信に割り込め
ない独占交信状態5a(占有交信状態)をつくり、必要
な情報の交信(1対1でしか出来ない通信)を終え、交
信が完了すると、親局6は選択した子局に対して交信完
了信号EOCを送信する。
【0019】これを受信した親局と交信している子局
は、該交信完了信号EOCに基づき交信停止状態4aに
なり、親局からの次のリセット信号を受信するまで停止
する。
は、該交信完了信号EOCに基づき交信停止状態4aに
なり、親局からの次のリセット信号を受信するまで停止
する。
【0020】そして、リセット信号を受けた後、交信停
止状態4aにある子局は、複数交信状態3になり、親局
6から次に出力されるスタートN(N=1)の信号の受
信を待つ。したがって、親局6からのリセット信号を受
信したことのない子局は、仮に親局の交信可能領域7に
参入しても、電源オン状態2aのままであり、また交信
終了した子局は交信停止状態4aのままである。
止状態4aにある子局は、複数交信状態3になり、親局
6から次に出力されるスタートN(N=1)の信号の受
信を待つ。したがって、親局6からのリセット信号を受
信したことのない子局は、仮に親局の交信可能領域7に
参入しても、電源オン状態2aのままであり、また交信
終了した子局は交信停止状態4aのままである。
【0021】このようにして次々とリセット信号を受信
したし複数個の子局の処理を終え、全ての子局の処理が
完了した後に、親局が再びリセットを送信し、以下同様
の処理を行う。
したし複数個の子局の処理を終え、全ての子局の処理が
完了した後に、親局が再びリセットを送信し、以下同様
の処理を行う。
【0022】ところで、上記非接触型ICカード交信方
法に於いては、交信停止状態4aにある子局が親局6か
らの交信完了信号EOCを受信した場合に、一斉に揮発
性メモリー52内のカウンター52cの内容(過去に連
続的に選択された識別ビットの最後の位置)を親局6に
送信して、親局6は子局の前記カウンターの内容に基づ
き、次ぎに識別すべき子局を最も合理的に選択してNを
定めスタートNを送信するが、実施例如何によっては交
信完了信号EOCではなく、親局6からの新たなるリセ
ット信号に基づき、一斉に揮発性メモリー52内のカウ
ンター52cの内容(過去に連続的に選択された識別ビ
ットの最後の位置)を親局6に送信して、親局6は子局
の前記カウンターの内容に基づき、次ぎに識別すべき子
局を最も合理的に選択してNを定めスタートNを送信し
ても良い。
法に於いては、交信停止状態4aにある子局が親局6か
らの交信完了信号EOCを受信した場合に、一斉に揮発
性メモリー52内のカウンター52cの内容(過去に連
続的に選択された識別ビットの最後の位置)を親局6に
送信して、親局6は子局の前記カウンターの内容に基づ
き、次ぎに識別すべき子局を最も合理的に選択してNを
定めスタートNを送信するが、実施例如何によっては交
信完了信号EOCではなく、親局6からの新たなるリセ
ット信号に基づき、一斉に揮発性メモリー52内のカウ
ンター52cの内容(過去に連続的に選択された識別ビ
ットの最後の位置)を親局6に送信して、親局6は子局
の前記カウンターの内容に基づき、次ぎに識別すべき子
局を最も合理的に選択してNを定めスタートNを送信し
ても良い。
【0023】図2は本願発明の一例を示す非接触型IC
カード交信方法である。
カード交信方法である。
【0024】まずAは、同一周波数9で無線交信可能な
複数個の子局1、2、3…nが、移動固体を介して親局
6の交信領域7に入り込むと、各々自己電源に基づき電
源がオンとなる全子局電源オン工程である。
複数個の子局1、2、3…nが、移動固体を介して親局
6の交信領域7に入り込むと、各々自己電源に基づき電
源がオンとなる全子局電源オン工程である。
【0025】次にBは、交信領域7内の前記子局が、親
局6の子局選択制御手段11から出力されるリセット信
号を受けると、応答制御手段45により揮発性メモリー
52を通信可能な初期状態に設定する初期状態設定工程
である。
局6の子局選択制御手段11から出力されるリセット信
号を受けると、応答制御手段45により揮発性メモリー
52を通信可能な初期状態に設定する初期状態設定工程
である。
【0026】次にCは、初期状態に設定された各子局
が、親局からのスタート信号を受けると、親局に対し、
交信の着手に入る子局交信着手工程である。
が、親局からのスタート信号を受けると、親局に対し、
交信の着手に入る子局交信着手工程である。
【0027】次にDは、親局は複数個の子局から信号を
受けると、前記子局選択制御手段11により特定子局選
択用の信号を送信する特定子局選択用の信号送信工程で
ある。
受けると、前記子局選択制御手段11により特定子局選
択用の信号を送信する特定子局選択用の信号送信工程で
ある。
【0028】次にEは、前記特定子局選択用の信号を受
理した複数の子局の中で、前記応答制御手段45を介
し、かつ、揮発性メモリー52並びに不揮発性メモリー
46の記憶情報に基づき、自己の記憶情報が当該特定子
局選択用の信号と継続的に一致した子局が、親局に対し
てそのまま交信を続行する交信続行工程である。
理した複数の子局の中で、前記応答制御手段45を介
し、かつ、揮発性メモリー52並びに不揮発性メモリー
46の記憶情報に基づき、自己の記憶情報が当該特定子
局選択用の信号と継続的に一致した子局が、親局に対し
てそのまま交信を続行する交信続行工程である。
【0029】次にE1は、自己の記憶情報が当該特定子
局選択用の信号と一致しない子局が、親局6に対しての
交信が一時保留状態になるように、前記応答制御手段4
5により自己を一時的に眠らせる交信中断工程E1であ
る。
局選択用の信号と一致しない子局が、親局6に対しての
交信が一時保留状態になるように、前記応答制御手段4
5により自己を一時的に眠らせる交信中断工程E1であ
る。
【0030】次にFは前記交信続行工程Eにより親局と
交信を続けてきた1つの子局が、親局によって自己の識
別記号が全て調査された後に、親局から交信完了信号E
OCを受理し、応答制御手段45により交信完了を実行
させる交信完了実行工程である。
交信を続けてきた1つの子局が、親局によって自己の識
別記号が全て調査された後に、親局から交信完了信号E
OCを受理し、応答制御手段45により交信完了を実行
させる交信完了実行工程である。
【0031】次にGは、前記交信完了信号EOCを受理
すると同時に、前記交信中断工程E1により一時的に眠
っていた他の子局は、応答制御手段45により目を覚ま
し、再び親局に対して交信を再開する交信復帰工程であ
る。
すると同時に、前記交信中断工程E1により一時的に眠
っていた他の子局は、応答制御手段45により目を覚ま
し、再び親局に対して交信を再開する交信復帰工程であ
る。
【0032】このA乃至Gの各工程の具体的な説明は、
以下の実施例(装置の発明)の説明の内容を援用し、こ
こでは重複する説明を省略する。
以下の実施例(装置の発明)の説明の内容を援用し、こ
こでは重複する説明を省略する。
【0033】図3は方法の発明と装置の発明の説明図を
兼用している。そこで、図3乃至図16を参照に、以下
非接触型ICカード交信システムを説明する。
兼用している。そこで、図3乃至図16を参照に、以下
非接触型ICカード交信システムを説明する。
【0034】まず図3は複数の子局1、2、3、4、5
…nと親局6とから構成される非接触型ICカード交信
システムの構造を示す概略説明図である。図3で示すよ
うに特定の場所に設置された親局6は、移動固体を介し
て移動する或いは運搬される子局に対し、独自の交信可
能な範囲(交信領域)7を有している。この交信領域7
は、例えば半径30m程度である。親局6は、説明の便
宜上1つだけ示しているが、所要間隔を有して複数個、
或いは必要な箇所(銀行、スーパー、倉庫等)に任意に
1又は2以上設置される。
…nと親局6とから構成される非接触型ICカード交信
システムの構造を示す概略説明図である。図3で示すよ
うに特定の場所に設置された親局6は、移動固体を介し
て移動する或いは運搬される子局に対し、独自の交信可
能な範囲(交信領域)7を有している。この交信領域7
は、例えば半径30m程度である。親局6は、説明の便
宜上1つだけ示しているが、所要間隔を有して複数個、
或いは必要な箇所(銀行、スーパー、倉庫等)に任意に
1又は2以上設置される。
【0035】一方、子局自体も親局6よりも狭い交信可
能な範囲(交信領域)8を有している。子局の交信領域
8は、例えば半径10m程度であり、各子局は移動固体
と共に自由に移動することができる。
能な範囲(交信領域)8を有している。子局の交信領域
8は、例えば半径10m程度であり、各子局は移動固体
と共に自由に移動することができる。
【0036】ここで図3を基準に説明すると、親局6
は、現にその交信領域7に入り込んでいる子局3に対し
ては交信可能である。しかし、交信領域7外に点在して
いる他の子局1、2、4…nとは交信できない。親局6
と他の子局1、2、4…nとの無線交信は、各子局の移
動道順を破線矢印で示すように、各子局が親局の交信領
域7に入り込んだ時(間)だけである。
は、現にその交信領域7に入り込んでいる子局3に対し
ては交信可能である。しかし、交信領域7外に点在して
いる他の子局1、2、4…nとは交信できない。親局6
と他の子局1、2、4…nとの無線交信は、各子局の移
動道順を破線矢印で示すように、各子局が親局の交信領
域7に入り込んだ時(間)だけである。
【0037】ところで、本実施例の子局は、電源を内蔵
する、或いは親局6から電波を受けると受信部で電気を
生成(自己発電)することができるICカードである。
子局としてのICカードは、固体としての人間に所持さ
れ、又は移動可能な有対物(例えば荷物)に取付けられ
ている。したがって、本発明は銀行やスーパーでの金銭
支払システムの中に組み入れて実用化することもできる
が、主として物流システムに於ける移動可能な有対物の
識別装置の中に組み入れて実施化される。
する、或いは親局6から電波を受けると受信部で電気を
生成(自己発電)することができるICカードである。
子局としてのICカードは、固体としての人間に所持さ
れ、又は移動可能な有対物(例えば荷物)に取付けられ
ている。したがって、本発明は銀行やスーパーでの金銭
支払システムの中に組み入れて実用化することもできる
が、主として物流システムに於ける移動可能な有対物の
識別装置の中に組み入れて実施化される。
【0038】次に図4は親局6の基本的な構造(構成要
件)を示している。本実施例に於いては、複数の子局は
同一の周波数(同一波長)9を用いて親局6に話しかけ
てくる。つまり、複数の子局が親局6の交信領域7に入
り込んでくると、同時に親局6に対して交信アクセスが
可能になる。周知のように親局6は,複数の子局から同
時に話しかけられ(識別記号ビットの送信がされ)て
も、それらの子局を識別することは困難である。
件)を示している。本実施例に於いては、複数の子局は
同一の周波数(同一波長)9を用いて親局6に話しかけ
てくる。つまり、複数の子局が親局6の交信領域7に入
り込んでくると、同時に親局6に対して交信アクセスが
可能になる。周知のように親局6は,複数の子局から同
時に話しかけられ(識別記号ビットの送信がされ)て
も、それらの子局を識別することは困難である。
【0039】そこで、本実施例に於いては、親局6は交
信アクセスを望む複数の子局に対し、その交信の優先順
位を決める子局選択制御手段11を有し、一方、各子局
は親局6の前記子局選択制御手段11からの呼掛け(信
号)に対応する応答制御手段を有している。
信アクセスを望む複数の子局に対し、その交信の優先順
位を決める子局選択制御手段11を有し、一方、各子局
は親局6の前記子局選択制御手段11からの呼掛け(信
号)に対応する応答制御手段を有している。
【0040】まず図4乃至図6を参照に親局6の構成に
ついて説明する。図4は親局の基本的な構成を示す概略
説明図、図5は親局6の具体的な構成を示すブロック
図、図6は親局6の主要部の部分ブロック図である。
ついて説明する。図4は親局の基本的な構成を示す概略
説明図、図5は親局6の具体的な構成を示すブロック
図、図6は親局6の主要部の部分ブロック図である。
【0041】これらの図面から明らかなように、親局6
内には、構成上の主要部である子局選択制御手段11、
この子局選択制御手段11と電気的に接続する信号発生
手段12、信号変換手段13及び信号の送受信手段14
がそれぞれ設けられている。また種々のデータを格納し
ているメモリー15、このメモリーに接続されているデ
ータの照合部16がそれぞれ設けられ、照合部16並び
にメモリー15も子局選択制御手段11に電気的に接続
されている。
内には、構成上の主要部である子局選択制御手段11、
この子局選択制御手段11と電気的に接続する信号発生
手段12、信号変換手段13及び信号の送受信手段14
がそれぞれ設けられている。また種々のデータを格納し
ているメモリー15、このメモリーに接続されているデ
ータの照合部16がそれぞれ設けられ、照合部16並び
にメモリー15も子局選択制御手段11に電気的に接続
されている。
【0042】しかして、前記子局選択制御手段11は、
その交信領域7内に存在する複数個の子局に対して論理
的な経時的信号を電波を介して発し、前記経時的信号を
受信した各子局の交信作動(交信可能状態に設定した
り、或いは交信途中で眠らせたり、或いはまた交信を終
了させたりすること。)を間接的に制御する。したがっ
て、この子局選択制御手段11は、ICカードを制御す
る非接触制御回路に相当する。
その交信領域7内に存在する複数個の子局に対して論理
的な経時的信号を電波を介して発し、前記経時的信号を
受信した各子局の交信作動(交信可能状態に設定した
り、或いは交信途中で眠らせたり、或いはまた交信を終
了させたりすること。)を間接的に制御する。したがっ
て、この子局選択制御手段11は、ICカードを制御す
る非接触制御回路に相当する。
【0043】このICカード制御回路としての子局選択
制御手段11は、図6で示すようにロジック的に子局を
選択する機能20a及びその他の機能20bを有する演
算処理部20と、この演算処理部20と接続するROM
21、RAM22、制御部23、受信部バッファー2
4、送信部バッファー25とを有する。
制御手段11は、図6で示すようにロジック的に子局を
選択する機能20a及びその他の機能20bを有する演
算処理部20と、この演算処理部20と接続するROM
21、RAM22、制御部23、受信部バッファー2
4、送信部バッファー25とを有する。
【0044】そこで具体的に子局選択制御手段11の子
局に対して出力する制御信号に着目し、該子局選択制御
手段11の機能を説明すると、次の通りである。なお、
この場合親局6の交信領域7内に存在する複数個の子局
1、2、3…nは、自己電源に基づき、全てオンの状態
になっていることが前提である。 (A)子局が交信領域7内に入り込んで来た時に、全て
の子局を通信可能な初期状態に設定するためのリセット
命令機能(リセット信号)、(B)全ての子局と親局と
の交信を実現させるための交信開始命令機能(スタート
信号)、(C)子局から受け取った識別記号ビットを利
用して特定の子局のみを優先的に選択する、又は同時に
識別記号ビットを送信する他の子局を一時的に眠らせる
交信禁止機能(特定子局の選択信号:「1」又は
「0」)、(D)選択した特定子局の識別記号を全て経
時的に調査するための識別記号チェック機能(論理的な
経時的チエック信号:「1」又は「0」)、(E)選択
した特定子局の識別記号を全て調査した後、交信完了信
号EOCを送信し、当該子局との交信完了を実現する機
能(後述する不揮発性メモリー内のユーザーエリアに対
する交信完了の命令信号)、(F)並びに既にリセット
信号を受理していることを条件として、交信領域7内に
現に入り込み、かつ、一時的に眠っている他の子局を前
記交信完了信号EOCにより全部目覚めさせ、目覚めた
子局との交信を始めから、又は眠る前の状態から交信を
再開させる機能(交信完了信号EOC=交信復帰信号=
交信再開信号)、(G)その他交信領域7内に交信を完
了していない子局がまだ残っていないか否かをチェック
する残存子局チエック機能(残存子局チエック信号)
等。
局に対して出力する制御信号に着目し、該子局選択制御
手段11の機能を説明すると、次の通りである。なお、
この場合親局6の交信領域7内に存在する複数個の子局
1、2、3…nは、自己電源に基づき、全てオンの状態
になっていることが前提である。 (A)子局が交信領域7内に入り込んで来た時に、全て
の子局を通信可能な初期状態に設定するためのリセット
命令機能(リセット信号)、(B)全ての子局と親局と
の交信を実現させるための交信開始命令機能(スタート
信号)、(C)子局から受け取った識別記号ビットを利
用して特定の子局のみを優先的に選択する、又は同時に
識別記号ビットを送信する他の子局を一時的に眠らせる
交信禁止機能(特定子局の選択信号:「1」又は
「0」)、(D)選択した特定子局の識別記号を全て経
時的に調査するための識別記号チェック機能(論理的な
経時的チエック信号:「1」又は「0」)、(E)選択
した特定子局の識別記号を全て調査した後、交信完了信
号EOCを送信し、当該子局との交信完了を実現する機
能(後述する不揮発性メモリー内のユーザーエリアに対
する交信完了の命令信号)、(F)並びに既にリセット
信号を受理していることを条件として、交信領域7内に
現に入り込み、かつ、一時的に眠っている他の子局を前
記交信完了信号EOCにより全部目覚めさせ、目覚めた
子局との交信を始めから、又は眠る前の状態から交信を
再開させる機能(交信完了信号EOC=交信復帰信号=
交信再開信号)、(G)その他交信領域7内に交信を完
了していない子局がまだ残っていないか否かをチェック
する残存子局チエック機能(残存子局チエック信号)
等。
【0045】また前記信号発生手段12は、図5で示す
ように基本周波数発生部12aと、この基本周波数発生
部12aからの基本周波数26を受けるシステムクロッ
ク発生部12bとを有し、前記システムクロック発生部
12bで発生した基本クロック信号27は、子局選択制
御手段11や次に説明する信号送信部29並びに信号復
調部31にそれぞれ送られる。
ように基本周波数発生部12aと、この基本周波数発生
部12aからの基本周波数26を受けるシステムクロッ
ク発生部12bとを有し、前記システムクロック発生部
12bで発生した基本クロック信号27は、子局選択制
御手段11や次に説明する信号送信部29並びに信号復
調部31にそれぞれ送られる。
【0046】また前記信号変換手段13は、送信アンテ
ナ28側の信号送信部29と子局選択制御手段11との
間に介在するデジタル/アナログ変換部13aと、受信
アンテナ30側の信号復調部31と子局選択制御手段1
1との間に介在するアナログ/デジタル変換部13aと
から成る。
ナ28側の信号送信部29と子局選択制御手段11との
間に介在するデジタル/アナログ変換部13aと、受信
アンテナ30側の信号復調部31と子局選択制御手段1
1との間に介在するアナログ/デジタル変換部13aと
から成る。
【0047】前記信号送信部29は、アンプ、フイルタ
ー、変調機能を有し、一方、信号復調部31はアンプ、
フイルター、復調機能を有する。また送受信手段14
は、本実施例では送信アンテナ28、信号送信部29、
受信アンテナ30、信号復調部31を意味する。また受
信アンテナ30で受信した信号(ここでは便宜上送受信
信号とう。)33は、図5の実践矢印で示すように子局
選択制御手段11へと送られ、かつ、該子局選択制御手
段11から受信アンテナ30へと出力される。
ー、変調機能を有し、一方、信号復調部31はアンプ、
フイルター、復調機能を有する。また送受信手段14
は、本実施例では送信アンテナ28、信号送信部29、
受信アンテナ30、信号復調部31を意味する。また受
信アンテナ30で受信した信号(ここでは便宜上送受信
信号とう。)33は、図5の実践矢印で示すように子局
選択制御手段11へと送られ、かつ、該子局選択制御手
段11から受信アンテナ30へと出力される。
【0048】次に図7、図8及び図9を参照に子局1、
2、3…nの構成について説明する。図7は子局の基本
的な構成を示す概略説明図、図8は子局の具体的な構成
を示すブロック図、図9は子局の主要部の部分説明図で
ある。
2、3…nの構成について説明する。図7は子局の基本
的な構成を示す概略説明図、図8は子局の具体的な構成
を示すブロック図、図9は子局の主要部の部分説明図で
ある。
【0049】これらの図面から明らかなように、子局内
には、構成上の主要部である揮発性メモリー52を格納
した応答制御手段45、この応答制御手段と電気的に接
続する不揮発性メモリー46、同じく応答制御手段と電
気的に接続する復調・変調手段43、49及び信号の送
受信手段42等がそれぞれ設けられている。
には、構成上の主要部である揮発性メモリー52を格納
した応答制御手段45、この応答制御手段と電気的に接
続する不揮発性メモリー46、同じく応答制御手段と電
気的に接続する復調・変調手段43、49及び信号の送
受信手段42等がそれぞれ設けられている。
【0050】すなわち、42は信号の送信及び受信手段
としてのアンテナ、43は増幅機能並びにフイルター機
能を有する信号の復調手段、44は復調手段で復調した
信号が命令かそれともデータかを解読・識別し、かつ、
命令とデータとを分離・分配する信号識別部、45は子
局の主要部である応答制御手段、46は子局のIDコー
ドを保存する識別記号保存エリア46a及びその他の情
報を格納するユーザーエリア46bとを有する不揮発性
メモリー、47はデータを不揮発性メモリー46のユー
ザーエリア46bに送る際にチェックするデータ信頼性
計算機能、48はデータバス、49は増幅機能並びにフ
イルター機能を有すると共に、親局に対して信号を送信
するために信号を変調する変調手段、50は子局からの
信号の待ち時間を設定するために設けられたシステム時
計で、このシステム時計のクロック信号は、例えば図8
の一点鎖線で示すように流れる。
としてのアンテナ、43は増幅機能並びにフイルター機
能を有する信号の復調手段、44は復調手段で復調した
信号が命令かそれともデータかを解読・識別し、かつ、
命令とデータとを分離・分配する信号識別部、45は子
局の主要部である応答制御手段、46は子局のIDコー
ドを保存する識別記号保存エリア46a及びその他の情
報を格納するユーザーエリア46bとを有する不揮発性
メモリー、47はデータを不揮発性メモリー46のユー
ザーエリア46bに送る際にチェックするデータ信頼性
計算機能、48はデータバス、49は増幅機能並びにフ
イルター機能を有すると共に、親局に対して信号を送信
するために信号を変調する変調手段、50は子局からの
信号の待ち時間を設定するために設けられたシステム時
計で、このシステム時計のクロック信号は、例えば図8
の一点鎖線で示すように流れる。
【0051】しかして、前記応答制御手段45は、親局
6の子局選択制御手段11から電波を介して送られてく
る経時的信号に基づき、親局の命令を実行(親局と交信
を開始せさる機能、交信を一時的に停止させる機能、交
信を途中から再開させる機能、交信を完全に停止させる
機能等)する。したがって、この応答制御手段45は、
親局の命令を実行し、親局6に対する子局側の交信を直
接自己制御する命令実行制御回路に相当する。
6の子局選択制御手段11から電波を介して送られてく
る経時的信号に基づき、親局の命令を実行(親局と交信
を開始せさる機能、交信を一時的に停止させる機能、交
信を途中から再開させる機能、交信を完全に停止させる
機能等)する。したがって、この応答制御手段45は、
親局の命令を実行し、親局6に対する子局側の交信を直
接自己制御する命令実行制御回路に相当する。
【0052】この命令実行制御回路としての応答制御手
段45は、図8で示すように信号識別部44から分配さ
れた命令を論理的に実行する命令実行主制御部51と、
この命令実行主制御部51からの命令を逐一記憶しなが
ら自己の状態を把握する応答状態把握部52と、命令実
行主制御部51からの命令を受けて変調手段49を制御
する通信制御部53と、同じく命令実行主制御部51か
らの命令を受けてデータバス48を制御するデータバス
制御部54と、同じく命令実行主制御部51からの命令
を受けると共に、データ信頼性計算機能47の計算した
結果に基づきデータを処理するデータ処理機能部55
と、同じく命令実行主制御部51からの命令を受けてメ
モリーを制御するメモリー制御部56とを有する。
段45は、図8で示すように信号識別部44から分配さ
れた命令を論理的に実行する命令実行主制御部51と、
この命令実行主制御部51からの命令を逐一記憶しなが
ら自己の状態を把握する応答状態把握部52と、命令実
行主制御部51からの命令を受けて変調手段49を制御
する通信制御部53と、同じく命令実行主制御部51か
らの命令を受けてデータバス48を制御するデータバス
制御部54と、同じく命令実行主制御部51からの命令
を受けると共に、データ信頼性計算機能47の計算した
結果に基づきデータを処理するデータ処理機能部55
と、同じく命令実行主制御部51からの命令を受けてメ
モリーを制御するメモリー制御部56とを有する。
【0053】そして、図8に於ける破線矢印はデータ信
号の流れを、一方、実践矢印は命令信号の流れを示す。
号の流れを、一方、実践矢印は命令信号の流れを示す。
【0054】しかして、図9で示すように応答制御手段
の一部を構成する揮発性メモリーとしての応答状態把握
部52の同一メモリー空間内には、自己の状態を保持す
る自己状態保持領域52a、自己の識別記号が呼び出さ
れる識別記号呼出し領域52b、例えば親局の選択と一
致した識別記号ビットの位置を示すカウンター52c、
前回親局に対して送信した1ビットの値を記憶する送信
ビット値用メモリー52d、親局に識別記号が最後まで
認識されたことを条件として前回の命令を記憶・保持す
る前回命令記憶領域52eがそれぞれ設けられている。
の一部を構成する揮発性メモリーとしての応答状態把握
部52の同一メモリー空間内には、自己の状態を保持す
る自己状態保持領域52a、自己の識別記号が呼び出さ
れる識別記号呼出し領域52b、例えば親局の選択と一
致した識別記号ビットの位置を示すカウンター52c、
前回親局に対して送信した1ビットの値を記憶する送信
ビット値用メモリー52d、親局に識別記号が最後まで
認識されたことを条件として前回の命令を記憶・保持す
る前回命令記憶領域52eがそれぞれ設けられている。
【0055】なお、前回命令記憶領域52eも送信ビッ
ト値用メモリー52dと同様に揮発性メモリー52内に
設けられているが、本実施例では、親局によって子局の
識別記号が全部チェックされる前であるか否かにより、
識別記号全部チェック前の送信ビット値用メモリー52
dと、識別記号全部チェック後の揮発性メモリー52e
とに記憶領域を一応区分けしてある。
ト値用メモリー52dと同様に揮発性メモリー52内に
設けられているが、本実施例では、親局によって子局の
識別記号が全部チェックされる前であるか否かにより、
識別記号全部チェック前の送信ビット値用メモリー52
dと、識別記号全部チェック後の揮発性メモリー52e
とに記憶領域を一応区分けしてある。
【0056】そこで、前述した親局6の子局選択制御手
段11の各機能に対応する応答制御手段45の論理的な
機能を説明すると、図7で示すように次の通りである。
おな、前述したように各子局は、親局6の交信領域に於
いては電源はオンの状態となっている。しかし、この電
源オン状態ではまだ親局と交信はできない。 (a)親局からのリセット命令信号を受けた時に、命令
実行主制御部51を介して応答状態把握部52を通信可
能な初期状態にセットする初期状態設定機能、(b)親
局からのスタート信号を受けた時に命令実行主制御部5
1が交信に着手する交信着手機能、(c)親局からの特
定子局選択用の信号「1」又は「0」により、選択され
ない場合に於いて、自己電源をオンの状態にしたまま自
己を一時的に眠らせる交信中断機能、又は実施例によっ
ては自己電源をオンの状態にしたまま交信を中止させる
交信中止機能、(d)親局からの経時的チエック信号
「1」又は「0」を受理した合に於いて、特定の条件
(例えば前回送信した識別記号ビット)に論理的に一致
した場合にそのまま交信を続行させる交信続行機能、
(e)親局からの不揮発性メモリー内のユーザーエリア
に対する処理があった後に、交信完了を実行させる交信
完了実行機能、(f)自己が一時的に眠らされていた場
合に於いて、親局から送信される交信再開信号(例えば
交信完了信号、新たなるリセット信号等)を受けた時、
命令実行主制御部51並びに応答状態把握部52を再起
動させ、交信を始めから、又は眠る前の状態から交信を
再開させる交信復帰機能等。
段11の各機能に対応する応答制御手段45の論理的な
機能を説明すると、図7で示すように次の通りである。
おな、前述したように各子局は、親局6の交信領域に於
いては電源はオンの状態となっている。しかし、この電
源オン状態ではまだ親局と交信はできない。 (a)親局からのリセット命令信号を受けた時に、命令
実行主制御部51を介して応答状態把握部52を通信可
能な初期状態にセットする初期状態設定機能、(b)親
局からのスタート信号を受けた時に命令実行主制御部5
1が交信に着手する交信着手機能、(c)親局からの特
定子局選択用の信号「1」又は「0」により、選択され
ない場合に於いて、自己電源をオンの状態にしたまま自
己を一時的に眠らせる交信中断機能、又は実施例によっ
ては自己電源をオンの状態にしたまま交信を中止させる
交信中止機能、(d)親局からの経時的チエック信号
「1」又は「0」を受理した合に於いて、特定の条件
(例えば前回送信した識別記号ビット)に論理的に一致
した場合にそのまま交信を続行させる交信続行機能、
(e)親局からの不揮発性メモリー内のユーザーエリア
に対する処理があった後に、交信完了を実行させる交信
完了実行機能、(f)自己が一時的に眠らされていた場
合に於いて、親局から送信される交信再開信号(例えば
交信完了信号、新たなるリセット信号等)を受けた時、
命令実行主制御部51並びに応答状態把握部52を再起
動させ、交信を始めから、又は眠る前の状態から交信を
再開させる交信復帰機能等。
【0057】上記構成に於いては、図3で示すように、
親局6は現にその交信領域7に入り込んでいる子局3に
対しては交信可能であるが、交信領域7外に点在してい
る他の子局1、2、4…nとは交信できない。そこで、
今仮に図10で示すように交信領域7に3個の移動固体
を介して子局1、2、3が入り込んで来たと仮定する。
また図3では5つの子局1、2、3、4、5…nが交信
領域7の内外に存在するが、この場合各子局1、2、
3、4、5…nの識別記号(IDコード)は次の通りで
あると仮定する。 子局1のIDコード…001111 子局2のIDコード…110110 子局3のIDコード…111101 子局4のIDコード…100111 子局5のIDコード…001100 子局nのIDコード…000110 このような場合、親極6は交信領域7内に於いて3つの
子局1、2、3と同時に交信を始める。前述したよう
に、各子局1、2、3は同一周波数9を用いて親極6に
交信アクセスをして来るので、親局6はこれらの子局
1、2、3の中からまず1つの子局3の識別記号を選択
識別し、その後ユーザーエリアの処理を行う。このユー
ザーエリアの処理は、選択識別した当該子局3と繰り返
し交信しないために行われる。そして、このユーザーエ
リアの処理を行ってから最初に選択した子局3との交信
を完了する。
親局6は現にその交信領域7に入り込んでいる子局3に
対しては交信可能であるが、交信領域7外に点在してい
る他の子局1、2、4…nとは交信できない。そこで、
今仮に図10で示すように交信領域7に3個の移動固体
を介して子局1、2、3が入り込んで来たと仮定する。
また図3では5つの子局1、2、3、4、5…nが交信
領域7の内外に存在するが、この場合各子局1、2、
3、4、5…nの識別記号(IDコード)は次の通りで
あると仮定する。 子局1のIDコード…001111 子局2のIDコード…110110 子局3のIDコード…111101 子局4のIDコード…100111 子局5のIDコード…001100 子局nのIDコード…000110 このような場合、親極6は交信領域7内に於いて3つの
子局1、2、3と同時に交信を始める。前述したよう
に、各子局1、2、3は同一周波数9を用いて親極6に
交信アクセスをして来るので、親局6はこれらの子局
1、2、3の中からまず1つの子局3の識別記号を選択
識別し、その後ユーザーエリアの処理を行う。このユー
ザーエリアの処理は、選択識別した当該子局3と繰り返
し交信しないために行われる。そして、このユーザーエ
リアの処理を行ってから最初に選択した子局3との交信
を完了する。
【0058】次に交信領域7内に存在する他の子局2の
識別記号を識別選択し、上記と同様にユーザーエリアの
処理を行ってから2番目に選択した子局2との交信を完
了する。そして、交信領域7内にまだ存在する最後の子
局1を識別し、上記と同様にユーザーエリアの処理を行
ってから子局1との交信を完了する。なお、親局6は、
これらの子局1、2、3との交信完了を実行する度に、
交信領域7内に残存子局が存在しているか否かをチェッ
クしても良い。
識別記号を識別選択し、上記と同様にユーザーエリアの
処理を行ってから2番目に選択した子局2との交信を完
了する。そして、交信領域7内にまだ存在する最後の子
局1を識別し、上記と同様にユーザーエリアの処理を行
ってから子局1との交信を完了する。なお、親局6は、
これらの子局1、2、3との交信完了を実行する度に、
交信領域7内に残存子局が存在しているか否かをチェッ
クしても良い。
【0059】上記に於いて、親局6と各子局1、2、3
との交信が完了した後に、新しく複数個の子局4、5が
交信領域7内に参入して来ている場合には、新規参入の
子局4、5は親局からの交信完了の信号を受信するが、
これらの子局4、5は前もって親局6からリセット信号
を受けていないので、直ちに親局との交信ができない。
すなわち、これらの子局4、5は親局6からリセット信
号を受けた場合に始めて親局6との交信に参加すること
ができる。
との交信が完了した後に、新しく複数個の子局4、5が
交信領域7内に参入して来ている場合には、新規参入の
子局4、5は親局からの交信完了の信号を受信するが、
これらの子局4、5は前もって親局6からリセット信号
を受けていないので、直ちに親局との交信ができない。
すなわち、これらの子局4、5は親局6からリセット信
号を受けた場合に始めて親局6との交信に参加すること
ができる。
【0060】次に図11及び図12は、子局の命令実行
主制御部51を有する応答制御手段45のロジック回路
のフローチャートを示す。なお、図12のフローチャー
トは、図11のフローチャートの続きである。一方、図
13は親局6の子局選択制御手段11のロジック回路の
フローチャートを示す。これらのフローチャートを参照
に親局6と子局の交信関係をさらに詳しく説明する。ま
たフローチャートには便宜上具体的な説明を入れた。
主制御部51を有する応答制御手段45のロジック回路
のフローチャートを示す。なお、図12のフローチャー
トは、図11のフローチャートの続きである。一方、図
13は親局6の子局選択制御手段11のロジック回路の
フローチャートを示す。これらのフローチャートを参照
に親局6と子局の交信関係をさらに詳しく説明する。ま
たフローチャートには便宜上具体的な説明を入れた。
【0061】前述したように、各子局のIDコードは不
揮発性メモリー46に前もって書き込まれている。また
各子局はそれぞれ電源を有している。そこで、親局6の
交信領域7内に入り込んだ3つの子局1、2、3は、自
動的に電源が投入される(電源電圧が一定レベルを越え
ると動作を開始する)。
揮発性メモリー46に前もって書き込まれている。また
各子局はそれぞれ電源を有している。そこで、親局6の
交信領域7内に入り込んだ3つの子局1、2、3は、自
動的に電源が投入される(電源電圧が一定レベルを越え
ると動作を開始する)。
【0062】電源が投入されると、命令実行主制御部5
1からの命令により、応答状態把握部52内の各領域や
カウンターが自動的に全て「ゼロ」にクリアーされる。
この応答状態把握部52内の各領域やカウンターの各内
容は、望ましくは親局6と交信する毎に親局に送信され
る。
1からの命令により、応答状態把握部52内の各領域や
カウンターが自動的に全て「ゼロ」にクリアーされる。
この応答状態把握部52内の各領域やカウンターの各内
容は、望ましくは親局6と交信する毎に親局に送信され
る。
【0063】そこで親局6は、まず子局選択制御手段1
1のリセット命令機能Aによりリセット信号(N=1)
を各子局1、2、3に対して送信する。3つの子局1、
2、3は、親局6からのリセット信号を受理すると、応
答制御手段45の初期状態設定機能aにより、その応答
状態把握部52が交信可能な初期状態に設定される。こ
の場合各子局1、2、3は、応答状態把握部52の自己
保存領域52aを「1」に設定する。
1のリセット命令機能Aによりリセット信号(N=1)
を各子局1、2、3に対して送信する。3つの子局1、
2、3は、親局6からのリセット信号を受理すると、応
答制御手段45の初期状態設定機能aにより、その応答
状態把握部52が交信可能な初期状態に設定される。こ
の場合各子局1、2、3は、応答状態把握部52の自己
保存領域52aを「1」に設定する。
【0064】次に親局6は交信開始命令機能Bによりス
タート「1」を送信する。各子局1、2、3は、このス
タート「1」の信号を受理すると、該信号が命令がそれ
ともデータかを信号識別部44で識別し、かつ、信号を
分配した後、交信着手機能bにより交信をスタートす
る。この間親局6は子局からの信号待ち(受信待ち)と
成る。各子局から信号が来なければタイムアウトであ
る。そこで、各子局1、2、3は、IDコードの第1番
目のビットの値を送信し、かつ、応答状態把握部52の
送信ビット値用メモリー52dにその値(子局1は
「0」、子局2と3は「1」)を記憶する。
タート「1」を送信する。各子局1、2、3は、このス
タート「1」の信号を受理すると、該信号が命令がそれ
ともデータかを信号識別部44で識別し、かつ、信号を
分配した後、交信着手機能bにより交信をスタートす
る。この間親局6は子局からの信号待ち(受信待ち)と
成る。各子局から信号が来なければタイムアウトであ
る。そこで、各子局1、2、3は、IDコードの第1番
目のビットの値を送信し、かつ、応答状態把握部52の
送信ビット値用メモリー52dにその値(子局1は
「0」、子局2と3は「1」)を記憶する。
【0065】次に親局6は送受信手段14を介して受信
した各子局からの「1」又は「0」の返答から、識別記
号チェック機能Dにより、例えば「1」を選択し、「1
を選択した旨」を各子局に送信する。そこで、「選択
1」を受信した子局の内、先に(前回)送信した値
「0」と異なる子局1は、交信中断機能cにより交信禁
止の状態にセットされる。この場合「選択1(=第1番
目のビットの値)」を受信した子局2、3は、送信ビッ
ト値用メモリー52dに記憶してある前回送信した値
「1」と一致したので、交信続行機能dにより、そのま
ま親局6との交信が行可能と成る。
した各子局からの「1」又は「0」の返答から、識別記
号チェック機能Dにより、例えば「1」を選択し、「1
を選択した旨」を各子局に送信する。そこで、「選択
1」を受信した子局の内、先に(前回)送信した値
「0」と異なる子局1は、交信中断機能cにより交信禁
止の状態にセットされる。この場合「選択1(=第1番
目のビットの値)」を受信した子局2、3は、送信ビッ
ト値用メモリー52dに記憶してある前回送信した値
「1」と一致したので、交信続行機能dにより、そのま
ま親局6との交信が行可能と成る。
【0066】次に子局2、3は、識別記号の第2番目の
ビットの値「1」を送信する。この場合子局2、3は、
応答状態把握部52のカウンター52cを1つ増加す
る。なお、受信した信号と前回送信した信号とが一致し
なかった子局1は、自己保存領域52aを「0」に設定
し、また他の記憶領域52c、52dの内容は現状のま
まである。
ビットの値「1」を送信する。この場合子局2、3は、
応答状態把握部52のカウンター52cを1つ増加す
る。なお、受信した信号と前回送信した信号とが一致し
なかった子局1は、自己保存領域52aを「0」に設定
し、また他の記憶領域52c、52dの内容は現状のま
まである。
【0067】次に親局6は子局2、3からこの場合
「1」の値のみを受信したので、子局2、3に対して取
り敢えず「選択1を送信する旨」を伝える。この「選択
1」の信号は、親局2の交信領域7に存在する全ての子
局を聞くことに成るが、この場合自己保存領域52aが
「1」でない子局は動作しない。この「選択1」を受信
した子局2、3は、上記と同様に「選択1」の信号を処
理する。
「1」の値のみを受信したので、子局2、3に対して取
り敢えず「選択1を送信する旨」を伝える。この「選択
1」の信号は、親局2の交信領域7に存在する全ての子
局を聞くことに成るが、この場合自己保存領域52aが
「1」でない子局は動作しない。この「選択1」を受信
した子局2、3は、上記と同様に「選択1」の信号を処
理する。
【0068】すなわち、子局2は第3番目のビットの値
「0」と先に(前回)送信した値「1(第2番目のビッ
トの値1)」と異なるため、交信中断機能cにより交信
禁止の状態にセットされる反面、子局3は第3番目のビ
ットの値「1」と先に(前回)送信した値「1(第2番
目のビットの値「1」)」とが一致したので、交信続行
機能dによりそのまま親局6との交信を続行する。そし
て、この場合も交信続行可能な子局3は、応答状態把握
部52のカウンター52cにまた「1」を加えた後、I
Dコードの第3番目のビットの値「1」を送信し、か
つ、応答状態把握部52の送信ビット値用メモリー52
dにその値を記憶する。つまり、子局3は識別記号の第
2番目のビットの値を送信すると同時に応答状態把握部
52のカウンター52cを1つ増加し、かつ、その送信
ビット値用メモリー52dを送信した値に置き換える。
「0」と先に(前回)送信した値「1(第2番目のビッ
トの値1)」と異なるため、交信中断機能cにより交信
禁止の状態にセットされる反面、子局3は第3番目のビ
ットの値「1」と先に(前回)送信した値「1(第2番
目のビットの値「1」)」とが一致したので、交信続行
機能dによりそのまま親局6との交信を続行する。そし
て、この場合も交信続行可能な子局3は、応答状態把握
部52のカウンター52cにまた「1」を加えた後、I
Dコードの第3番目のビットの値「1」を送信し、か
つ、応答状態把握部52の送信ビット値用メモリー52
dにその値を記憶する。つまり、子局3は識別記号の第
2番目のビットの値を送信すると同時に応答状態把握部
52のカウンター52cを1つ増加し、かつ、その送信
ビット値用メモリー52dを送信した値に置き換える。
【0069】したがって、本実施例では、この時点でリ
セット信号を同時に受信した3つの子局1、2、3の中
で、子局3のみが親局6に選択されることになる。つま
り、子局3が上記のように選択された場合に、親局6は
その交信領域7内に更に多くの子局が存在していても、
子局3の不揮発性メモリー46の識別記号保存エリアー
46aに書き込まれているIDコードが唯一であるなら
ば、1つの子局を選択することができる。
セット信号を同時に受信した3つの子局1、2、3の中
で、子局3のみが親局6に選択されることになる。つま
り、子局3が上記のように選択された場合に、親局6は
その交信領域7内に更に多くの子局が存在していても、
子局3の不揮発性メモリー46の識別記号保存エリアー
46aに書き込まれているIDコードが唯一であるなら
ば、1つの子局を選択することができる。
【0070】ここまでの説明を理解するために、図14
乃至図16は、各子局1、2、3が親局の交信領域7内
でその自己電源が自動的にオンの状態になり、次いで各
子局1、2、3が親局のリセット信号を聞いて初期状態
を設定し、次いで親局と各子局1、2、3が信号のやり
取りをし、選択された子局3が識別記号(ID)第3番
目のビットの値「1」を送信した時までの状態を概略的
に示している。
乃至図16は、各子局1、2、3が親局の交信領域7内
でその自己電源が自動的にオンの状態になり、次いで各
子局1、2、3が親局のリセット信号を聞いて初期状態
を設定し、次いで親局と各子局1、2、3が信号のやり
取りをし、選択された子局3が識別記号(ID)第3番
目のビットの値「1」を送信した時までの状態を概略的
に示している。
【0071】次に親局6は、子局3に対し、識別記号チ
ェック機能Dにより最後の1ビット「1」までIDコー
ドを確認した後、子局3内の不揮発性メモリー46のユ
ーザーエリア46bを処理する。親局6は、このユーザ
ーエリア46bの処理が終わった後、交信完了実現機能
Eにより子局3に対して交信終了(完了)信号を送る。
この交信終了信号を受信した子局3は、以後親局6の交
信領域7内では交信不可能に状態にセットされる。
ェック機能Dにより最後の1ビット「1」までIDコー
ドを確認した後、子局3内の不揮発性メモリー46のユ
ーザーエリア46bを処理する。親局6は、このユーザ
ーエリア46bの処理が終わった後、交信完了実現機能
Eにより子局3に対して交信終了(完了)信号を送る。
この交信終了信号を受信した子局3は、以後親局6の交
信領域7内では交信不可能に状態にセットされる。
【0072】次に親局6は、子局3に対して交信終了信
号を送信した後、残存子局チェック機能Gにより、交信
領域内7に他の子局が存在しないか否かを確認する。こ
れにより親局6は、本実施例では今だ交信領域7内に存
在している子局1と子局2を確認し、交信再開機能Fに
よりこれらの子局1、2と交信を再開する。一時的に眠
りの状態に成っていた子局1、2は、親局から「交信を
再開する旨」の信号を受けたならば、交信復帰機能fに
より交信を復帰し、かつ、送受信手段42を介してそれ
まで自分のIDコードが調べられた状態(第1番目のビ
ットの値までであるとか、又は第2番目のビットの値ま
でであるとか。)を親局6に知らせる。
号を送信した後、残存子局チェック機能Gにより、交信
領域内7に他の子局が存在しないか否かを確認する。こ
れにより親局6は、本実施例では今だ交信領域7内に存
在している子局1と子局2を確認し、交信再開機能Fに
よりこれらの子局1、2と交信を再開する。一時的に眠
りの状態に成っていた子局1、2は、親局から「交信を
再開する旨」の信号を受けたならば、交信復帰機能fに
より交信を復帰し、かつ、送受信手段42を介してそれ
まで自分のIDコードが調べられた状態(第1番目のビ
ットの値までであるとか、又は第2番目のビットの値ま
でであるとか。)を親局6に知らせる。
【0073】次に親局6は、子局1、2の各応答状態把
握部52に基づくそれぞれの返答信号を受信した時、例
えば最も大きな値、又は最も大きな値+1(次の番号)
で交信をスタートする。この場合応答状態把握部52内
のカウンター52bと一致している子局2は交信が可能
である反面、前記カウンター52bと一致しない子局1
は以前そのまま交信不可能に状態にセットされる。
握部52に基づくそれぞれの返答信号を受信した時、例
えば最も大きな値、又は最も大きな値+1(次の番号)
で交信をスタートする。この場合応答状態把握部52内
のカウンター52bと一致している子局2は交信が可能
である反面、前記カウンター52bと一致しない子局1
は以前そのまま交信不可能に状態にセットされる。
【0074】次に2番目に選択された子局2は、本実施
例では最初からではなく、例えばIDコードのN番目の
ビットの値(本実施例では、第3番目のビットの値
「0」)を送信する。もちろん、実施例如何によっては
第2番目のビットの値「1」から送信しても良い。親局
6はこのN番目のビットの値を受信し、識別記号チェッ
ク機能Dによりセレクトを行う(本実施例では「0」を
選択)。一方、子局2は、応答状態把握部52の送信ビ
ット値用メモリー52dの記憶値(例えばN=2)と前
記受信した値とが一致したので、次のビットの値を応答
状態把握部52のカウンター52cに加え、かつ、送信
ビット値用メモリー52dにその値を記憶する。このよ
うにして子局2のIDコードが全部が識別される。そし
て、親局6は子局2に対するユーザーエリア46bの処
理が可能になる。なお、この子局2との交信の最中に他
の子局4、5…nが交信領域7内に入って来ても、前述
したようにこれらの他の子局4、5…nは、親局6から
のリセット信号を受けていないので直ちに交信をするこ
とができない。
例では最初からではなく、例えばIDコードのN番目の
ビットの値(本実施例では、第3番目のビットの値
「0」)を送信する。もちろん、実施例如何によっては
第2番目のビットの値「1」から送信しても良い。親局
6はこのN番目のビットの値を受信し、識別記号チェッ
ク機能Dによりセレクトを行う(本実施例では「0」を
選択)。一方、子局2は、応答状態把握部52の送信ビ
ット値用メモリー52dの記憶値(例えばN=2)と前
記受信した値とが一致したので、次のビットの値を応答
状態把握部52のカウンター52cに加え、かつ、送信
ビット値用メモリー52dにその値を記憶する。このよ
うにして子局2のIDコードが全部が識別される。そし
て、親局6は子局2に対するユーザーエリア46bの処
理が可能になる。なお、この子局2との交信の最中に他
の子局4、5…nが交信領域7内に入って来ても、前述
したようにこれらの他の子局4、5…nは、親局6から
のリセット信号を受けていないので直ちに交信をするこ
とができない。
【0075】以上の交信態様により、親局6は交信領域
7内でリセット信号を受理した各子局3、2、1と順番
に交信を続けるが、最後の子局1に対するユーザーエリ
ア46bの処理が終了した場合に於いて、親局6は子局
1に対して交信終了信号を送信し、その後残存子局チェ
ック機能Gにより、交信領域7内にリセット信号を受理
した他の子局が存在しないか否かを確認する。そして、
親局6はシステム時計10のクリック信号に基づき、交
信領域7内に他の子局が存在しない(一定の時間内に返
信信号がない)場合に、リセット命令機能Aにより新し
くリセット信号を送信する。したがって、子局3、2、
1よりも遅れて親局6の交信領域7内に入り込んだ他の
子局4、5は、親局6と交信可能と成る。
7内でリセット信号を受理した各子局3、2、1と順番
に交信を続けるが、最後の子局1に対するユーザーエリ
ア46bの処理が終了した場合に於いて、親局6は子局
1に対して交信終了信号を送信し、その後残存子局チェ
ック機能Gにより、交信領域7内にリセット信号を受理
した他の子局が存在しないか否かを確認する。そして、
親局6はシステム時計10のクリック信号に基づき、交
信領域7内に他の子局が存在しない(一定の時間内に返
信信号がない)場合に、リセット命令機能Aにより新し
くリセット信号を送信する。したがって、子局3、2、
1よりも遅れて親局6の交信領域7内に入り込んだ他の
子局4、5は、親局6と交信可能と成る。
【0076】ところで、上記実施例に於いては、親局6
の交信領域7に進入した子局は、自動的に自己発電する
電源の投入により、その応答状態把握部52内の値が
「ゼロ」にクリアーされ、次いで親局6からのリセット
信号を聞いてから、交信可能な初期状態に設定される。
そこで、子局が親局6から信号を受理した場合に、図8
で示すように信号識別部44によりその信号が「命令
か」それとも「データか」を識別・分配するが、この点
に関し、子局の動作と、親局側の動作とを多少補足説明
をする。
の交信領域7に進入した子局は、自動的に自己発電する
電源の投入により、その応答状態把握部52内の値が
「ゼロ」にクリアーされ、次いで親局6からのリセット
信号を聞いてから、交信可能な初期状態に設定される。
そこで、子局が親局6から信号を受理した場合に、図8
で示すように信号識別部44によりその信号が「命令
か」それとも「データか」を識別・分配するが、この点
に関し、子局の動作と、親局側の動作とを多少補足説明
をする。
【0077】まず子局側の動作について説明する。信号
識別部44は親局6から受けた信号がデータの時は、デ
ータバス48を介してデータ信頼性計算機能47に送
る。データ信頼性計算機能47は、一定の計算式により
データの信頼性をチェックする。そして、その結果は応
答制御手段45のデータ処理機能部55に送られる。命
令実行主制御部51はデータ処理機能部55からの「デ
ータ処理OK」の認識信号を受けたならば前回の命令に
したがって信号の処理をする。
識別部44は親局6から受けた信号がデータの時は、デ
ータバス48を介してデータ信頼性計算機能47に送
る。データ信頼性計算機能47は、一定の計算式により
データの信頼性をチェックする。そして、その結果は応
答制御手段45のデータ処理機能部55に送られる。命
令実行主制御部51はデータ処理機能部55からの「デ
ータ処理OK」の認識信号を受けたならば前回の命令に
したがって信号の処理をする。
【0078】一方、信号識別部44は親局6から受けた
信号が命令の時は、「リセット命令」か、それとも「交
信完了命令」かを調べる。前者の場合には応答状態把握
部52内を通信可能な初期状態に設定する。一方、後者
の場合には、(イ)既にリセット信号を聞いている子局
で、かつ、まだ識別記号の全てのビットが認識されてい
ない子局は、交信復帰機能fにより交信可能な状態にな
り、今まで認識されていたビットの位置と同じ周期で1
ビット信号を送信する。(ロ)一方、親局6の交信領域
に入っても未だに親局からのリセット信号を聞いていな
い子局は親局と交信ができないので、そのまま終了す
る。(ハ)これに対し、親局との交信続行により、識別
記号が最後のビットまで認識された子局は、ユーザーエ
リア46bの処理が終わった後、交信が完了し、かつ、
交信禁止の状態になる。
信号が命令の時は、「リセット命令」か、それとも「交
信完了命令」かを調べる。前者の場合には応答状態把握
部52内を通信可能な初期状態に設定する。一方、後者
の場合には、(イ)既にリセット信号を聞いている子局
で、かつ、まだ識別記号の全てのビットが認識されてい
ない子局は、交信復帰機能fにより交信可能な状態にな
り、今まで認識されていたビットの位置と同じ周期で1
ビット信号を送信する。(ロ)一方、親局6の交信領域
に入っても未だに親局からのリセット信号を聞いていな
い子局は親局と交信ができないので、そのまま終了す
る。(ハ)これに対し、親局との交信続行により、識別
記号が最後のビットまで認識された子局は、ユーザーエ
リア46bの処理が終わった後、交信が完了し、かつ、
交信禁止の状態になる。
【0079】このように子局は、親局からの信号を、応
答制御手段45により、リセット命令か交信完了命令か
を調べるが、親局6からの命令が上記のいずれでもない
場合は、次の3つのケースがある。 (1)スタートNの場合。「N」は識別記号のN番目の
ビットを意味する。 この場合、N−1番目までのビットが認識された(カウ
ンター52cの値)子局のみがN番目のビットの値
(「1」又は「0」)を送信し、送信した値を送信ビッ
ト値用メモリー52dに記憶する。この場合N−1番目
まで認識されていない子局は、自己状態保存領域52a
が「0」なので、親局との交信が禁止の状態になる。 (2)親局6のセレクト信号が、「0」又は「1」の場
合。 前回自分が送信した送信ビット値用メモリー52dの記
憶値の信号と、この記憶値の信号を送信した後に親局か
ら受け取った選択信号「0」又は「1」とが比較一致し
た場合には、カウンター52cに「1プラス」する。そ
てし、カウンタープラス1番目の1ビットの値を送信す
ると共に、その値を送信ビット値用メモリー52dに記
憶する。この場合前回自分が送信した前記記憶値の信号
と、親局から受け取った前記選択信号とが不一致の場合
の子局は、自己状態保存領域52aが「0」なので、交
信禁止の状態に成る。なお、親局6は、複数個の子局を
任意に選択する場合、各子局からその応答状態把握部5
2内の送信ビット値用メモリー52dの記憶値信号を受
け取った後に、子局選択制御手段11により「0」又は
「1」のいずれかを選択する。 (3)読め/書け/その他の命令の場合 識別記号が最後まで一致しており、通信可能になってい
る子局のみが、この命令を受付ける。子局はこの命令を
受付けた場合、応答状態把握部52内の前回命令記憶領
域52eに記憶してデータを受ける状態になる。
答制御手段45により、リセット命令か交信完了命令か
を調べるが、親局6からの命令が上記のいずれでもない
場合は、次の3つのケースがある。 (1)スタートNの場合。「N」は識別記号のN番目の
ビットを意味する。 この場合、N−1番目までのビットが認識された(カウ
ンター52cの値)子局のみがN番目のビットの値
(「1」又は「0」)を送信し、送信した値を送信ビッ
ト値用メモリー52dに記憶する。この場合N−1番目
まで認識されていない子局は、自己状態保存領域52a
が「0」なので、親局との交信が禁止の状態になる。 (2)親局6のセレクト信号が、「0」又は「1」の場
合。 前回自分が送信した送信ビット値用メモリー52dの記
憶値の信号と、この記憶値の信号を送信した後に親局か
ら受け取った選択信号「0」又は「1」とが比較一致し
た場合には、カウンター52cに「1プラス」する。そ
てし、カウンタープラス1番目の1ビットの値を送信す
ると共に、その値を送信ビット値用メモリー52dに記
憶する。この場合前回自分が送信した前記記憶値の信号
と、親局から受け取った前記選択信号とが不一致の場合
の子局は、自己状態保存領域52aが「0」なので、交
信禁止の状態に成る。なお、親局6は、複数個の子局を
任意に選択する場合、各子局からその応答状態把握部5
2内の送信ビット値用メモリー52dの記憶値信号を受
け取った後に、子局選択制御手段11により「0」又は
「1」のいずれかを選択する。 (3)読め/書け/その他の命令の場合 識別記号が最後まで一致しており、通信可能になってい
る子局のみが、この命令を受付ける。子局はこの命令を
受付けた場合、応答状態把握部52内の前回命令記憶領
域52eに記憶してデータを受ける状態になる。
【0080】次に親局側の動作について説明する。 (1)子局が交信領域7に入って来た時は、最初にリセ
ット信号を送信する。 (2)次にスタートN(最初に出力する場合は、N=
1)を送信する。 (3)子局から一定時間以内に返信が来るか待つ。 (4)選択した子局から信号を受け取る場合、子局から
経時的に送信されてきた識別記号ビットを全て調べ終え
た後に、当該子局の不揮発性メモリー46内のユーザー
エリア46bに対し、交信を繰り返さないように交信禁
止の処理を行う。親局はこのユーザーエリア46bに対
する処理が終了したならば、子局に交信完了信号を送信
し、子局からの信号をシステム時計50でクロック信号
をカウントしながら待つ。そして、受け取った信号のう
ちで最も大きなカウントで受信した値に1を加えて
「N」とし、「スタートN」を送信する。親局は処理終
了の信号を送信しても定められた時間内に子局から信号
を受信しなければ、リセットから始める。
ット信号を送信する。 (2)次にスタートN(最初に出力する場合は、N=
1)を送信する。 (3)子局から一定時間以内に返信が来るか待つ。 (4)選択した子局から信号を受け取る場合、子局から
経時的に送信されてきた識別記号ビットを全て調べ終え
た後に、当該子局の不揮発性メモリー46内のユーザー
エリア46bに対し、交信を繰り返さないように交信禁
止の処理を行う。親局はこのユーザーエリア46bに対
する処理が終了したならば、子局に交信完了信号を送信
し、子局からの信号をシステム時計50でクロック信号
をカウントしながら待つ。そして、受け取った信号のう
ちで最も大きなカウントで受信した値に1を加えて
「N」とし、「スタートN」を送信する。親局は処理終
了の信号を送信しても定められた時間内に子局から信号
を受信しなければ、リセットから始める。
【0081】このように親局6は選択した子局の識別記
号ビットを常に全てチェックしようとする訳であるが、
親局が子局の識別記号の全てのビットを調べ終えていな
い状態には、次の3つの場合がある。 −A…「1」と「0」を同時に受けた場合 「1」又は「0」のいすれかを選択して送信し、かつ、
選択した値をN番目のビットとして記憶する。 −B…「1」のみを受け取った場合 「1」を選択信号として子局に送信し、その値をN番目
のビットの値として記憶する。 −C…「0」のみを受け取った場合 「0」を選択信号として子局に送信し、その値をN番目
のビットの値として記憶する。上記−A、−B、
−Cの後に子局からの信号の受信待ちに戻る。
号ビットを常に全てチェックしようとする訳であるが、
親局が子局の識別記号の全てのビットを調べ終えていな
い状態には、次の3つの場合がある。 −A…「1」と「0」を同時に受けた場合 「1」又は「0」のいすれかを選択して送信し、かつ、
選択した値をN番目のビットとして記憶する。 −B…「1」のみを受け取った場合 「1」を選択信号として子局に送信し、その値をN番目
のビットの値として記憶する。 −C…「0」のみを受け取った場合 「0」を選択信号として子局に送信し、その値をN番目
のビットの値として記憶する。上記−A、−B、
−Cの後に子局からの信号の受信待ちに戻る。
【0082】
【実施例】発明の実施の形態で記載した装置の実施例に
於いて、交信を開始した複数個の子局1、2、3が親局
からの特定子局選択用の信号「1」又は「0」により選
択されない場合に於いて、交信を中止させる交信中止機
能(c)が働いた時には、その命令実行主制御部51に
含まれる論理回路は、常に識別記号の最初の1ビットか
ら毎回認識することを前提としても良い。
於いて、交信を開始した複数個の子局1、2、3が親局
からの特定子局選択用の信号「1」又は「0」により選
択されない場合に於いて、交信を中止させる交信中止機
能(c)が働いた時には、その命令実行主制御部51に
含まれる論理回路は、常に識別記号の最初の1ビットか
ら毎回認識することを前提としても良い。
【0083】したがって、交信を中止した1又は2以上
の子局は、親局6と一致したビットの位置を示すカウン
ター52cに対する処理を省略できる。このため親局6
の子局選択制御手段11は、その選択信号を常に各子局
1、2、3…nの識別記号呼出し領域52bに対する最
初の1ビットに呼び掛けても良い。
の子局は、親局6と一致したビットの位置を示すカウン
ター52cに対する処理を省略できる。このため親局6
の子局選択制御手段11は、その選択信号を常に各子局
1、2、3…nの識別記号呼出し領域52bに対する最
初の1ビットに呼び掛けても良い。
【0084】したがって、このような場合の装置の他の
実施例の非接触型ICカード交信システムは、次の構成
要件から成る。
実施例の非接触型ICカード交信システムは、次の構成
要件から成る。
【0085】すなわち、親局6と、この親局の交信領域
7に入込むと電源がオンとなり、かつ、同一周波数9で
無線交信可能な複数個の子局1、2、3…nとから成
り、前記親局6には子局選択制御手段11を設け、一
方、前記子局1、2、3…nには、応答制御手段45を
設け、この応答制御手段45は、親局6の前記子局選択
制御手段11から出力されるリセット信号を受けた時
に、命令実行主制御部51を介して応答状態把握部52
を通信可能な初期状態に設定する初期状態設定機能
(a)、また親局からのスタート信号を受けた時に命令
実行主制御部51が交信に着手する交信着手機能
(b)、親局からの特定子局選択用の信号「1」又は
「0」により選択されない場合に於いて、自己電源をオ
ンの状態にしたまま交信信を中止させる交信中止機能
(c)、また親局からの経時的チエック信号「1」又は
「0」を受理した合に於いて、揮発性メモリー52並び
に不揮発性メモリー46の記憶情報に基づき、自己の記
憶情報が特定子局選択用の信号と継続的に一致している
限り、そのまま交信を続行させる交信続行機能(d)、
また自己の識別記号が親局によって全て調査された後
に、親局からの交信完了信号EOCに基づき、交信完了
を実行させる交信完了実行機能(e)をそれぞれ備え、
さらに、一時的に眠らされていた1つ以上の子局は、前
記交信完了信号EOCに基づき眠りから目覚めさせるよ
うにする交信復帰機能(f)を有する非接触型ICカー
ド交信システム。
7に入込むと電源がオンとなり、かつ、同一周波数9で
無線交信可能な複数個の子局1、2、3…nとから成
り、前記親局6には子局選択制御手段11を設け、一
方、前記子局1、2、3…nには、応答制御手段45を
設け、この応答制御手段45は、親局6の前記子局選択
制御手段11から出力されるリセット信号を受けた時
に、命令実行主制御部51を介して応答状態把握部52
を通信可能な初期状態に設定する初期状態設定機能
(a)、また親局からのスタート信号を受けた時に命令
実行主制御部51が交信に着手する交信着手機能
(b)、親局からの特定子局選択用の信号「1」又は
「0」により選択されない場合に於いて、自己電源をオ
ンの状態にしたまま交信信を中止させる交信中止機能
(c)、また親局からの経時的チエック信号「1」又は
「0」を受理した合に於いて、揮発性メモリー52並び
に不揮発性メモリー46の記憶情報に基づき、自己の記
憶情報が特定子局選択用の信号と継続的に一致している
限り、そのまま交信を続行させる交信続行機能(d)、
また自己の識別記号が親局によって全て調査された後
に、親局からの交信完了信号EOCに基づき、交信完了
を実行させる交信完了実行機能(e)をそれぞれ備え、
さらに、一時的に眠らされていた1つ以上の子局は、前
記交信完了信号EOCに基づき眠りから目覚めさせるよ
うにする交信復帰機能(f)を有する非接触型ICカー
ド交信システム。
【0086】上記第2実施例の装置に於いては、交信が
禁止された子局は、第1実施例の装置ように前回まで認
識されている情報を示すカウンター52cが応答状態把
握部52に存在しないため、識別記号の認識ビットの位
置に関する送信は行われない。
禁止された子局は、第1実施例の装置ように前回まで認
識されている情報を示すカウンター52cが応答状態把
握部52に存在しないため、識別記号の認識ビットの位
置に関する送信は行われない。
【0087】換言すれば、親局6の子局選択制御手段1
1から出力される選択信号は、常に最初の1ビットから
開始され、これに対応する交信可能に子局は、常にスタ
ートから始め、「スタートN=1」の信号を受けた場合
には、常に第1番目のビットの状態から親局6に送信す
る。このように構成しても第1実施例と同様の効果があ
る。
1から出力される選択信号は、常に最初の1ビットから
開始され、これに対応する交信可能に子局は、常にスタ
ートから始め、「スタートN=1」の信号を受けた場合
には、常に第1番目のビットの状態から親局6に送信す
る。このように構成しても第1実施例と同様の効果があ
る。
【0088】なお、本発明の実施例に於いては、子局の
識別記号が「6ビット」であるが、これに限定されるも
のではない。
識別記号が「6ビット」であるが、これに限定されるも
のではない。
【0089】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙するような効果がある。 (1)交信領域内に存在する各子局から発せられる経時
的な応答信号にマッチングして親局から選択信号等を送
信させ、よって、無駄な信号を交信領域に発することな
く、迅速に交信領域内に存在する複数個の子局との交信
を完了させることができる。 (2)交信中に各子局からそれぞれ固有データのビット
情報が逐一親局に入るので、親局は常に交信中の各子局
の固有テータに関する認証度合いを把握できる。したが
って、最終的な各子局からの返送(応答)信号を衝突し
ないようにすることができる。 (3)1つの子局との交信が完了したならば、交信中断
あるいは交信停止した他の子局が直ちに眠りから覚め、
交信復帰した子局との交信を迅速におこなうことができ
る。 (4)交信復帰した子局との交信を短時間で完了させる
ことができる。 (5)親局は交信領域内の各子局に対し、リセット信号
やスタート信号を送信するので、これらの信号を受理し
た1つ以上の子局との交信中に、その後交信領域内に参
入したその余の子局の数が増加しても、これにより交信
が混乱することがない。
にあっては次に列挙するような効果がある。 (1)交信領域内に存在する各子局から発せられる経時
的な応答信号にマッチングして親局から選択信号等を送
信させ、よって、無駄な信号を交信領域に発することな
く、迅速に交信領域内に存在する複数個の子局との交信
を完了させることができる。 (2)交信中に各子局からそれぞれ固有データのビット
情報が逐一親局に入るので、親局は常に交信中の各子局
の固有テータに関する認証度合いを把握できる。したが
って、最終的な各子局からの返送(応答)信号を衝突し
ないようにすることができる。 (3)1つの子局との交信が完了したならば、交信中断
あるいは交信停止した他の子局が直ちに眠りから覚め、
交信復帰した子局との交信を迅速におこなうことができ
る。 (4)交信復帰した子局との交信を短時間で完了させる
ことができる。 (5)親局は交信領域内の各子局に対し、リセット信号
やスタート信号を送信するので、これらの信号を受理し
た1つ以上の子局との交信中に、その後交信領域内に参
入したその余の子局の数が増加しても、これにより交信
が混乱することがない。
【図1】本発明の交信方法の工程図。
【図2】本発明の交信方法の概略説明図。
【図3】本発明の親局と複数の子局との交信関係を示す
概略説明図。
概略説明図。
【図4】親局の基本的な構成を示す概略説明図。
【図5】親局の具体的な構成を示すブロック図。
【図6】親局の主要部の部分ブロック図。
【図7】子局の基本的な構成を示す概略説明図。
【図8】子局の具体的な構成を示すブロック図。
【図9】子局の主要部の部分説明図。
【図10】複数の子局が親局の交信領域に入込み、か
つ、交信する場合の概略説明図。
つ、交信する場合の概略説明図。
【図11】子局の応答制御手段のロジック回路のフロー
チャート。
チャート。
【図12】子局の応答制御手段のロジック回路のフロー
チャート。なお、図120フローチャートは、図11の
フローチャートの続きである。
チャート。なお、図120フローチャートは、図11の
フローチャートの続きである。
【図13】親局の子局選択制御手段のロジック回路のフ
ローチャート。
ローチャート。
【図14】まず子局が電源をオンにし、次いで親局がリ
セット信号を送信した初期状態の概略説明図。
セット信号を送信した初期状態の概略説明図。
【図15】図12の続きの概略説明図。
【図16】図13の続きの概略説明図。
1、2、3、4、5…子局、6…親局、7…親局の交信
領域、8…子局の交信領域、9…同一周波数、11…子
局選択制御手段、12…信号発生手段、13…信号変換
手段、14…送受信手段、15…メモリー、16…照合
部、20…演算処理部、21…ROM、22…RAM、
23…制御部、24…受信部バッファー、25…送信部
バッファー、26…基本周波数、27…基本クリック信
号、28…送信アンテナ、29…信号送信部、30…受
信アンテナ、31…信号復調部、42…アンテナ、42
…復調手段、44…信号識別部、45…応答制御手段、
51…命令実行主制御部、52…揮発性メモリー(応答
状態把握部)、53…通信制御部、54…データバス制
御部、55…データ処理部、56…メモリー制御部、4
6…不揮発性メモリー、46a…識別記号保存エリア、
46a…ユーザエリア、47…データ信頼性計算機能、
48…データバス、49…変調手段、50…システム時
計、52…自己状態保存領域、52b…識別記号呼出し
領域、52c…カウンター、52d…揮発性メモリー、
52e…前回命令記憶領域、A…リセット命令機能、B
…交信開始命令機能、C…交信禁止機能、D…識別記号
チェック機能、E…交信完了実現機能、F…交信再開
(実現)機能、G…残存子局チエック機能、a…初期状
態設定機能、b…交信着手機能、c…交信中断機能、d
…交信続行機能、e…交信完了実行機能、f…交信復帰
機能。
領域、8…子局の交信領域、9…同一周波数、11…子
局選択制御手段、12…信号発生手段、13…信号変換
手段、14…送受信手段、15…メモリー、16…照合
部、20…演算処理部、21…ROM、22…RAM、
23…制御部、24…受信部バッファー、25…送信部
バッファー、26…基本周波数、27…基本クリック信
号、28…送信アンテナ、29…信号送信部、30…受
信アンテナ、31…信号復調部、42…アンテナ、42
…復調手段、44…信号識別部、45…応答制御手段、
51…命令実行主制御部、52…揮発性メモリー(応答
状態把握部)、53…通信制御部、54…データバス制
御部、55…データ処理部、56…メモリー制御部、4
6…不揮発性メモリー、46a…識別記号保存エリア、
46a…ユーザエリア、47…データ信頼性計算機能、
48…データバス、49…変調手段、50…システム時
計、52…自己状態保存領域、52b…識別記号呼出し
領域、52c…カウンター、52d…揮発性メモリー、
52e…前回命令記憶領域、A…リセット命令機能、B
…交信開始命令機能、C…交信禁止機能、D…識別記号
チェック機能、E…交信完了実現機能、F…交信再開
(実現)機能、G…残存子局チエック機能、a…初期状
態設定機能、b…交信着手機能、c…交信中断機能、d
…交信続行機能、e…交信完了実行機能、f…交信復帰
機能。
Claims (11)
- 【請求項1】 同一周波数9で無線交信可能な複数個の
子局1、2、3…nが、移動固体を介して親局6の交信
領域7に入り込むと、各々自己電源に基づき電源がオン
となる全子局電源オン工程Aと、次に交信領域7内の前
記子局が、親局6の子局選択制御手段11から出力され
るリセット信号を受けると、応答制御手段45により揮
発性メモリー52を通信可能な初期状態に設定する初期
状態設定工程Bと、次に初期状態に設定された各子局
が、親局からのスタート信号を受けると、親局に対し、
交信の着手に入る子局交信着手工程Cと、次に親局は複
数個の子局から信号を受けると、前記子局選択制御手段
11により特定子局選択用の信号を送信する特定子局選
択用の信号送信工程Dと、次に前記特定子局選択用の信
号を受理した複数の子局の中で、前記応答制御手段45
を介し、かつ、揮発性メモリー52並びに不揮発性メモ
リー46の記憶情報に基づき、自己の記憶情報が当該特
定子局選択用の信号と継続的に一致した子局は、親局に
対してそのまま交信を続行する交信続行工程Eと、一
方、自己の記憶情報が当該特定子局選択用の信号と一致
しない子局は、親局に対しての交信が一時保留状態にな
るように、前記応答制御手段45により自己を一時的に
眠らせる交信中断工程E1と、次に前記交信続行工程E
により親局と交信を続けてきた1つの子局が、親局によ
って自己の識別記号が全て調査された後に、親局から交
信完了信号EOCを受理し、応答制御手段45により交
信完了を実行させる交信完了実行工程Fと、次に前記交
信完了信号EOCを受理すると同時に、前記交信中断工
程E1により一時的に眠っていた他の子局は、応答制御
手段45により目を覚まし、再び親局に対して交信を再
開する交信復帰工程Gとを備える非接触型ICカード交
信方法。 - 【請求項2】 請求項1に於いて、交信停止状態4aに
ある子局は、親局6からの交信完了信号EOCを受信し
た場合に、一斉に揮発性メモリー52内のカウンター5
2cの内容(過去に連続的に選択された識別ビットの最
後の位置)を親局6に送信し、親局6は子局の前記カウ
ンターの内容に基づき、次ぎに識別すべき子局を最も合
理的に選択してNを定めスタートNを送信することを特
徴とする非接触型ICカード交信方法。 - 【請求項3】 請求項1に於いて、交信停止状態にある
子局は、交信完了信号EOCではなく、親局6からの新
たなるリセット信号に基づき、一斉に揮発性メモリー5
2内のカウンター52cの内容(過去に連続的に選択さ
れた識別ビットの最後の位置)を親局6に送信して、親
局6は子局の前記カウンターの内容に基づき、次ぎに識
別すべき子局を最も合理的に選択してNを定めスタート
Nを送信することを特徴とする非接触型ICカード交信
方法。 - 【請求項4】 請求項1に於いて、1つの子局に対する
親局からの交信完了信号EOCを聴いた睡眠中の他の子
局は、交信復帰工程Gでは、交信復帰前に親局と信号の
やり取りした揮発性メモリー52内の記憶情報を生かし
て交信を続行することを特徴とする非接触型ICカード
交信方法。 - 【請求項5】 親局6と、この親局の交信領域7に入り
込むと電源がオンとなり、かつ、同一周波数9で無線交
信可能な複数個の子局1、2、3…nとから成り、前記
親局6には子局選択制御手段11を設け、一方、前記子
局1、2、3…nには、応答制御手段45を設け、この
応答制御手段45は、親局6の前記子局選択制御手段1
1から出力されるリセット信号を受けた時に、命令実行
主制御部51を介して応答状態把握部52を通信可能な
初期状態に設定する初期状態設定機能(a)、また親局
からのスタート信号を受けた時に命令実行主制御部51
が交信に着手する交信着手機能(b)、親局からの特定
子局選択用の信号「1」又は「0」により選択されない
場合に於いて、一時的に眠らせる交信中断機能(c)、
また親局からの経時的チエック信号「1」又は「0」を
受理した合に於いて、揮発性メモリー52並びに不揮発
性メモリー46の記憶情報に基づき、自己の記憶情報が
特定子局選択用の信号と継続的に一致している限り、そ
のまま交信を続行させる交信続行機能(d)、また自己
の識別記号が親局によって全て調査された後に、親局か
らの交信完了信号EOCに基づき、交信完了を実行させ
る交信完了実行機能(e)をそれぞれ備え、さらに、一
時的に眠らされていた1つ以上の子局は、前記交信完了
信号EOCに基づき眠りから目覚めるようにする交信復
帰機能(f)を有する非接触型ICカード交信システ
ム。 - 【請求項6】 請求項5に於いて、応答制御手段を構成
する揮発性メモリーとしての応答状態把握部52には、
少なくとも自己の状態を保持する自己状態保持領域52
a、親局の選択と一致した識別記号ビットの位置を示す
カウンター52c、前回親局に対して送信した1ビット
の値を記憶する送信ビット値用メモリー52dがそれぞ
れ設けられていることを特徴とする非接触型ICカード
交信システム。 - 【請求項7】 請求項5に於いて、親局の子局選択制御
手段11の機能には、子局が交信領域7内に入り込んで
来た時に、全ての子局を通信可能な初期状態に設定する
ためのリセット命令機能Aが含まれていることを特徴と
する非接触型ICカード交信システム。 - 【請求項8】 請求項5に於いて、応答制御手段の一部
を構成する応答状態把握部52の同一メモリー空間内に
は、親局に識別記号が最後まで認識されたことを条件と
して前回の命令を記憶・保持する前回命令記憶領域52
eが設けられ、子局の交信完了実行機能(f)は、親局
6がこの前回命令記憶領域52eに対し、当該子局が交
信領域7内で交信を繰り返さないようにユーザーエリア
処理行われたことを命令実行主制御部51が確認した後
に交信完了を実行させることをことを特徴とする非接触
型ICカード交信システム。 - 【請求項9】 請求項5に於いて、親局の子局選択制御
手段11の複数個の機能には、交信領域7内に交信を完
了していない子局がまだ残っていないか否かをチェック
する残存子局チエック機能Gが含まれていることを特徴
とする非接触型ICカード交信システム。 - 【請求項10】 親局6と、この親局の交信領域7に入
込むと電源がオンとなり、かつ、同一周波数9で無線交
信可能な複数個の子局1、2、3…nとから成り、前記
親局6には子局選択制御手段11を設け、一方、前記子
局1、2、3…nには、応答制御手段45を設け、この
応答制御手段45は、親局6の前記子局選択制御手段1
1から出力されるリセット信号を受けた時に、命令実行
主制御部51を介して応答状態把握部52を通信可能な
初期状態に設定する初期状態設定機能(a)、また親局
からのスタート信号を受けた時に命令実行主制御部51
が交信に着手する交信着手機能(b)、親局からの特定
子局選択用の信号「1」又は「0」により選択されない
場合に於いて、自己電源をオンの状態にしたまま交信信
を中止させる交信中止機能(c)、また親局からの経時
的チエック信号「1」又は「0」を受理した合に於い
て、揮発性メモリー52並びに不揮発性メモリー46の
記憶情報に基づき、自己の記憶情報が特定子局選択用の
信号と継続的に一致している限り、そのまま交信を続行
させる交信続行機能(d)、また自己の識別記号が親局
によって全て調査された後に、親局からの交信完了信号
EOCに基づき、交信完了を実行させる交信完了実行機
能(e)をそれぞれ備え、さらに、一時的に眠らされて
いた1つ以上の子局は、前記交信完了信号EOCに基づ
き眠りから目覚めさせるようにする交信復帰機能(f)
を有する非接触型ICカード交信システム。 - 【請求項11】 請求項10に於いて、応答制御手段の
一部を構成する応答状態把握部52の同一メモリー空間
内には、自己の状態を保持する自己状態保持領域52
a、前回親局に対して送信した1ビットの値を記憶する
送信ビット値用メモリー52dがそれぞれ設けられてい
ることを特徴とする非接触型ICカード交信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9098035A JPH10283439A (ja) | 1997-04-01 | 1997-04-01 | 非接触型icカード交信方法及びその交信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9098035A JPH10283439A (ja) | 1997-04-01 | 1997-04-01 | 非接触型icカード交信方法及びその交信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10283439A true JPH10283439A (ja) | 1998-10-23 |
Family
ID=14208796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9098035A Pending JPH10283439A (ja) | 1997-04-01 | 1997-04-01 | 非接触型icカード交信方法及びその交信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10283439A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006309592A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Ntt Advanced Technology Corp | 無線タグおよびその近接状態検出方法 |
| WO2008056416A1 (en) * | 2006-11-09 | 2008-05-15 | Fujitsu Limited | Wireless communication apparatus and wireless communication method |
| JP2010087739A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Panasonic Corp | Rfidシステム |
-
1997
- 1997-04-01 JP JP9098035A patent/JPH10283439A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006309592A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Ntt Advanced Technology Corp | 無線タグおよびその近接状態検出方法 |
| WO2008056416A1 (en) * | 2006-11-09 | 2008-05-15 | Fujitsu Limited | Wireless communication apparatus and wireless communication method |
| US8433247B2 (en) | 2006-11-09 | 2013-04-30 | Fujitsu Limited | Radio communication system, radio communication apparatus and radio communication method |
| JP2010087739A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Panasonic Corp | Rfidシステム |
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