JPH10283617A - 垂直磁気記録用複合型ヘッド - Google Patents

垂直磁気記録用複合型ヘッド

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JPH10283617A
JPH10283617A JP10255997A JP10255997A JPH10283617A JP H10283617 A JPH10283617 A JP H10283617A JP 10255997 A JP10255997 A JP 10255997A JP 10255997 A JP10255997 A JP 10255997A JP H10283617 A JPH10283617 A JP H10283617A
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head
magnetic
magnetic pole
shield
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JP10255997A
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English (en)
Inventor
Akio Takayama
昭夫 高山
Shuichi Nishida
秀一 西田
Koji Honda
弘司 本田
Nobuhiro Sasazawa
宜弘 笹澤
Toru Sakurai
徹 桜井
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Minebea Co Ltd
Original Assignee
Minebea Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好な記録性能を維持して構成の簡略化を図
り生産性を向上できる垂直磁気記録用複合型ヘッドを提
供する。 【解決手段】 記録ヘッド18の記録用主磁極23とコ
イルとの間には、感磁部9と共に再生ヘッド17を構成
する下部シールド1が所定距離を空けて絶縁層2中に配
置されている。記録用主磁極23が記録ヘッド18及び
再生ヘッド17に兼用される。このため、従来技術で下
部シールドに対応して設けられていた上部シールドが不
要となり、この分、簡易な構成になり、ひいては生産性
の向上を図ることができる。記録用主磁極23の幅H2
と下部シールド1の幅H1 とを同等寸法に設定すること
ができる。この場合、記録時に記録用主磁極23のみな
らず下部シールド1にも磁束が集中することになって、
O/W値の向上を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気記録再生用の薄
膜磁気ヘッドに関し、特に垂直記録に用いられる垂直磁
気記録用複合型ヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気ヘッドの一例として長手(面
内)記録方式の薄膜ヘッドがある。この長手記録方式の
薄膜ヘッドは、磁気記録媒体(以下記録媒体という)の
磁性層をその面に対して平行に磁化させて記録する一
方、この面内の残留磁化により再生するものである。し
かし、この長手記録方式の薄膜ヘッドでは記録密度が高
くなるにつれて、記録媒体内の反磁界が大きくなり、再
生出力が低下するという問題点がある。この問題点の改
善を図るものとして垂直記録方式の薄膜ヘッドがある。
【0003】この垂直記録方式の薄膜ヘッドは、記録媒
体を、その面と垂直方向に磁化して情報を記録するもの
である。そして、この薄膜ヘッドでは記録された信号の
磁化の向きが対向しないので反磁界の影響による再生出
力の低下を招かず、長手記録方式に比べて記録密度を高
くすることができる。なお、垂直記録用単磁極ヘッドと
2層記録媒体の組み合わせは優れた記録分解能を示すこ
とが知られている(H.Muraoka and Y.Nakamura; IEEE T
rans. Mag., vo130, p3900, 1994)。
【0004】ところで、垂直記録方式、長手記録方式の
薄膜ヘッドは、ともに、従来、記録媒体に記録された信
号の再生には電磁誘導(インダクティブ)による再生方
法を用いていた。しかし、近年、高記録密度化、記録再
生の短波長化が進む中で電磁誘導による再生方法では、
高密度記録化について対応が難しくなってきた。このた
め、再生のために磁気抵抗効果素子(以下、MR素子と
いう。)を用いた磁気抵抗効果型の再生ヘッド(以下、
MRヘッドと略す)が用いられるようになってきてい
る。
【0005】MRヘッドは、例えば、磁気ヘッドスライ
ダーとなる基板上に記録媒体対向面(以下、ABSとい
う。)に臨ませてそのABS側の端部(以下、前方端部
という)に再生ギャップを構成する2つの薄膜磁気コア
(上部シールド、下部シールド)を積層させて構成され
る長手記録方式の磁気ヘッドにおける前記再生ギャップ
内に配置して用いられる。そして、MRヘッドとして
は、MR素子を横向きに配置したタイプのもの(横型M
Rヘッド)と、MR素子を立てた状態で配置したタイプ
のもの(縦型MRヘッド)がある。
【0006】横型MRヘッドを用いた長手記録方式の磁
気ヘッドの一例を図12及び図13に示す。図12にお
いて、下部シールド(薄膜磁気コア)1上に形成された
絶縁層2中には上部シールド(薄膜磁気コア)3が積層
されている。上部シールド3上の絶縁層2中には記録用
磁極(コア)4が積層により設けられている。記録用磁
極4は一端側(ABS5から離間する側〔以下、適宜、
後部という。〕)が上部シールド3に接続し、他端側が
湾曲してABS5側に延びている。記録用磁極4の湾曲
部4a内の絶縁層2及び湾曲部4a外の絶縁層2中には
記録用磁極4の一端側(上部シールド3との接続側部
分)を巻回するようにしてコイル6が形成されている。
【0007】ABS5側に臨む部分における下部シール
ド1と上部シールド3との間に再生用ギャップ7が形成
されており、この再生用ギャップ7内の絶縁層2に、M
R素子8を有する感磁部9が介装されている。感磁部9
は、図13に示すように、MR素子8の高さ方向(図1
2に符号Mで示す。)に磁気的なバイアスを加えるSA
L膜(Soft Adjacent Layer 近接軟磁性層、NiFeR
h)10、電流分流膜(Ta)11、及び薄膜のMR素
子8(NiFe)が積層され、さらにMR素子8上に、
MR素子8の横方向に磁気的バイアスを加えるFeMn
製の反強磁性膜12及びMR素子8用のTa/W/Ta
製の電極(リード)13がトラック幅相当の空隙14を
空けて積層されている。なお感磁部9(MR素子8)
は、略長方形をなし、図12紙面表裏方向に延びたもの
(横型配置であり、横型MRヘッドを構成している。)
になっている。図13中、14aは光学的に求められる
トラック幅、14bは再生に実際上機能する実効的なト
ラック幅を示す。図12中、15は記録層16を備えた
記録媒体である。
【0008】図12の長手記録方式の磁気ヘッドでは、
前記下部シールド1、上部シールド3及び感磁部9から
再生ヘッド17が構成されている。そして、再生ヘッド
17に並ぶように(図12では再生ヘッド17の上側に
なるように)記録ヘッド18が設けられている。この記
録ヘッド18では、湾曲した形状の記録用磁極4、記録
媒体15及び上部シールド3から記録用閉磁路19を形
成し、記録用磁極4のABS5側の端部と上部シールド
3のABS5側の端部との間に記録用ギャップ20を形
成させている。
【0009】そして、この際、記録媒体15における記
録用ギャップ20に対応した部分を介してループ状の磁
路(記録用閉磁路19)が形成され、記録媒体15の面
方向に記録(符号Dで示す。)を行うようにしており、
このタイプをいわゆるリング型ヘッドと称している。こ
のリング型ヘッドに対し、記録媒体15を間にして図示
しない主磁極及び副磁極を配置して記録媒体15の面と
直交する方向の記録用ギャップ(図示省略)を形成し、
かつループ状の磁路を形成させずに記録媒体15への情
報記録を面と直交する方向に行うタイプや、ループ状の
磁路(記録用閉磁路)を形成するものの、記録媒体15
の面と直交する方向に記録用ギャップを形成し、かつ該
記録用ギャップから記録媒体15の面と平行に所定距
離、離れてリターン磁路を形成したりするタイプ(後述
する図1のタイプ)をいわゆる単磁極ヘッドと言い、前
記リング型ヘッドと区別するようにしている。
【0010】図12の横型MRヘッドを用いた長手記録
方式の磁気ヘッドでは、記録用磁極4、コイル6及び上
部シールド3から記録用ヘッド8が構成され、これによ
り記録媒体15への記録が行なわれる。そして、上部シ
ールド3はMR素子8のシールドの機能を果たすと共
に、記録用コアの役目をしている。このため、記録を効
率よく行うために上部シールド3の厚さは、比較的厚い
2μm以上の膜厚としている。このため、プロセスコス
トがかかるという欠点があった。
【0011】また、図12の磁気ヘッドは、記録ヘッド
18と再生ヘッド17とが並んで配置され、かつ図17
に示すように記録ヘッド18と再生ヘッド17とが上部
シールド3の厚さ(2μm以上)分だけ離れたものにな
っている。このため、スキュー角(スイングアーム方式
のハードドライブにおいて、ディスクの接線方向Jに対
する磁気ヘッドの中心線Cとのなす角度)αが変わった
とき、記録ヘッド18及び再生ヘッド17の双方のトラ
ックずれLsが生じるという問題がある。
【0012】図12の横形MRヘッドと異なる前記縦型
MRヘッドを用いた磁気ヘッドの一例を図14に示す。
図14において、下部シールド1上に形成された絶縁層
2中には上部シールド3が積層して設けられている。下
部シールド1と上部シールド3との間の絶縁層2におけ
るABS5側部分には感磁部9が介装されている。なお
感磁部9(MR素子8)は、略長方形をなし、図14紙
面左右方向に延びたもの(縦型配置であり、縦型MRヘ
ッドを構成している。)になっている。
【0013】感磁部9は、上、下のNiFe製のMR素
子8(上、下のMR素子をそれぞれ8a,8bとして図
示する。)間に非磁性材料(Al2 O3 )製の絶縁層2
Aを介装した構造をなしている。絶縁層2中のABS5
側及びこのABS5から離間する側には、MR素子8用
の電極13(導電性薄膜)がそれぞれ設けられている
(電極13のそれぞれを、以下、前部電極13a、後部
電極13bという)。さらに、感磁部9と上部シールド
3との間の絶縁層2には、バイアス導体21が介装され
ており、MR素子8が線形特性及び良好な感度を持てる
ようにしている。
【0014】上部シールド3上には、図示しない記録用
磁極が積層されている。この記録用磁極と上部シールド
3とは一部で接続されていると共に、両者間には絶縁層
2が介装されている。前記記録用磁極と上部シールド3
が接続された部分を巻回するように絶縁層2中にコイル
(図示省略)が形成されている。
【0015】図14の縦型MRヘッドを用いた磁気ヘッ
ドでは、前記上部シールド3、下部シールド1、感磁部
9等から再生ヘッド17を構成している。この再生ヘッ
ド17に並んで(図14の上側)、前記記録用磁極、前
記コイル及び上部シールド3からなる記録ヘッド18が
設けられている。そして、上部シールド3はMR素子8
のシールドの機能を果たすと共に、記録用コアの役目を
している。このため、記録を効率よく行うために上部シ
ールド3の厚さは、比較的厚い2μm以上の膜厚として
いる。このため、プロセスコストがかかるという欠点が
あった。
【0016】また、この図14の磁気ヘッドも、前記図
12の磁気ヘッドと同様に、記録ヘッド18と再生ヘッ
ド17とが並んで配置され、かつ図17に示すように記
録ヘッド18と再生ヘッド17とが上部シールド3の厚
さ(2μm以上)分だけ離れたものになっている。この
ため、図12の磁気ヘッドと同様に、スキュー角αが変
わったとき、記録ヘッド18のトラック及び再生ヘッド
17のトラックにずれが生じるという問題がある。
【0017】前記図14の磁気ヘッドと同様に、上部シ
ールド3、下部シールド1を有した磁気ヘッドの他の例
を図15に示す。この磁気ヘッドは、MR素子8を有し
たタイプ、いわゆる複合型(MR/インタクティブタイ
プ)であり、かつ垂直記録に用いるものである。以下、
このタイプの磁気ヘッドを垂直記録用複合型ヘッドとい
う。また、上部シールド3、下部シールド1を有してい
ることにより、後述するヨーク方式と区別する際、この
タイプをシールド方式の垂直記録用複合型ヘッドとい
う。
【0018】図15において、磁気ヘッドスライダーと
なる基板22上に絶縁層2が設けられている。絶縁層2
におけるABS5側には、再生用ギャップ7を構成する
下部シールド1、上部シールド3が所定距離をあけて介
装されている。
【0019】下部シールド1と上部シールド3との間に
は薄膜のMR素子8及びバイアス導体21を含む感磁部
9が介装されている。上部シールド3上の絶縁層2には
記録用主磁極23及びこの記録用主磁極23に連接した
厚膜の補助ヨーク24が配置されており、補助ヨーク2
4を設けることにより、磁気回路の磁気抵抗を小さくす
るようにしている。補助ヨーク24にはリターンヨーク
(記録用リターンヨークという)25が接続されてい
る。記録用リターンヨーク25はABS5側に延びてい
る。記録用リターンヨーク25のABS5側部分と補助
ヨーク24との間の絶縁層2中には、記録用リターンヨ
ーク25の補助ヨーク24との接続部を巻回するように
コイル6が配置されている。
【0020】このシールド方式の垂直記録用複合型ヘッ
ドは厚膜の上部シールド3を有しており、上述した図1
2の長手記録の磁気ヘッドと同様にプロセスコストがか
かるものになっている。また、この図15の磁気ヘッド
も、前記図12または図14の磁気ヘッドと同様に、記
録ヘッド18と再生ヘッド17とが並んで配置され、か
つ図17に示すように記録ヘッド18と再生ヘッド17
とがシールド(上部シールド3)の厚さ分だけ離れたも
のになっている。このため、図12または図14の磁気
ヘッドと同様に、スキュー角αが変わったとき、記録ヘ
ッド18のトラック及び再生ヘッド17のトラックにず
れが生じるという問題がある。
【0021】図15のタイプ(シールド方式)と異なる
タイプ(ヨーク方式)の垂直記録用複合型ヘッドを図1
6に示す。図16において、基板22上にアルミナで形
成される下地層26が設けられている。下地層26の上
には絶縁層2が設けられている。絶縁層2には、記録用
主磁極23及びこの記録用主磁極23に連結した厚膜の
補助ヨーク24が配置されており、補助ヨーク24を設
けることにより、磁気回路の磁気抵抗を小さくするよう
にしている。補助ヨーク24には記録用リターンヨーク
25が接続されている。記録用リターンヨーク25はA
BS5側に延びている。記録用リターンヨーク25のA
BS5側部分と補助ヨーク24との間の絶縁層2中に
は、記録用リターンヨーク25の補助ヨーク24との接
続部を巻回するようにコイル6が配置されている。
【0022】記録用主磁極23と下地層26との間の絶
縁層2中には再生ヘッド17が配置されている。再生ヘ
ッド17は略コ字形に屈曲した形状の再生主磁極27
と、この再生主磁極27に接続した再生用リターンヨー
ク28と、前記再生主磁極27のコ字部27a内の絶縁
層2中に配置されたMR素子8を含む感磁部9とから大
略構成されている。
【0023】この図16のヨーク方式の垂直記録用複合
型ヘッドでは、スキュー角αが変わったとき、記録ヘッ
ド18のトラック及び再生ヘッド17のトラックにずれ
が生じるという問題はないが、MR素子8により記録媒
体15に記録されたデータを再生するときには、再生主
磁極27→MR素子8→再生用リターンヨーク28→記
録媒体15の軟磁性層(裏打ち層)(図1、裏打ち層2
9参照)からなる磁気回路で再生用閉磁路が構成され
る。このため、再生主磁極27、再生用リターンヨーク
28、記録媒体15の軟磁性層(裏打ち層)のそれぞれ
の磁性体の磁区の移動に起因するノイズがMR素子8の
再生波形に現れる。また、このヨーク方式の垂直記録用
複合型ヘッドでは、効率よく再生するためには再生主磁
極27の磁区構造をコントロールしなければならない等
の課題もある。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】磁気ヘッドでは、垂直
記録、長手記録にかかわらず再生感度をあげることが望
まれるが、再生感度を上げるためにはMR素子をABS
側に極力近づける必要があり、また、再生分解能を上げ
るためにはMR素子を磁気シールドするようにMR素子
を挟んでシールド膜(図15では、MR素子8の上下に
配置した上部シールド3及び下部シールド1)を設ける
必要がある。
【0025】ところで、図12に示すように長手記録用
の磁気ヘッドは上部シールド3を記録ヘッド18の一部
として用いているため厚いシールド膜が必要とされ、こ
れに伴い、プロセスコストがかかるという欠点がある。
【0026】また、図12、図14または図15に示す
磁気ヘッドは、上述したように、記録ヘッド18と再生
ヘッド17とが並んで配置され、かつ記録ヘッド18と
再生ヘッド17とがシールド(上部シールド3)の厚さ
分だけ離れたものになっているため、スキュー角αが変
わったとき、記録ヘッド18のトラック及び再生ヘッド
17のトラックにずれが生じる。この対策としてドライ
ブに使用されるスキュー角の範囲で記録ヘッドと再生ヘ
ッドのトラックずれが最小になるように記録ヘッドと再
生ヘッドをオフセットすることにより補正する方法や、
記録ヘッドのトラック幅を再生ヘッドのトラック幅より
大きくすることなどが考えられる。なお、この場合、ガ
ードバンド(磁気記録トラック間の無記録領域)が広く
必要であり、また、記録トラック幅を再生トラック幅よ
りも必要以上に多くとることになり、高トラック密度化
の障害になってしまうことになる。
【0027】図16のヨーク方式の垂直記録用複合型ヘ
ッドの場合、再生感度を上げるためには再生主磁極27
の長さを極力小さくしMR素子8をABS5に極力近づ
ける必要がある。しかし、この場合、MR素子8が隣接
ビット(再生したいビットの前後のビット)の磁化の影
響を受け再生分解能が悪くなる(高記録密度での再生出
力が小さくなり、高密度記録に適さなくなる。)という
問題がある。
【0028】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で良好な記録性能を維持して構成の簡略化を図り生産性
を向上できる垂直磁気記録用複合型ヘッドを提供するこ
とを目的とする。また、本発明の他の目的は、スキュー
角変化に伴う記録トラック及び再生トラックのずれを抑
制して高トラック密度化の向上を図ることにある。
【0029】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
軟磁性薄膜の主磁極を有する誘導型の記録ヘッドと、前
記主磁極に並列するように配置された磁気抵抗効果素子
及び該磁気抵抗効果素子を間にして前記主磁極に対向す
るように配置される磁気シールド用のシールド部材を有
する磁気抵抗効果型の再生ヘッドとを備えたことを特徴
とする。請求項2記載の発明は、請求項1記載の構成に
おいて、主磁極の幅を磁気抵抗効果素子の幅と略同等寸
法に設定したことを特徴とする。請求項3記載の発明
は、請求項1または2記載の構成において、シールド部
材の幅を主磁極の幅と略同等寸法に設定したことを特徴
とする。請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のい
ずれかに記載の構成において、主磁極及びシールド部材
を0.1μmから0.8μmの膜厚に設定したことを特
徴とする。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
〜図4に基づいて説明する。
【0031】図1において、Al2 O3 −TiC等の非
磁性材料製の基板22上にAl2 O 3 等の非磁性かつ絶
縁体材料からなる下地層26が設けられている。さら
に、機械研磨により平面平滑性を高めた基板22上にめ
っき法などによりNiFeなどの磁性材料製の記録用リ
ターンヨーク25が作成されている。記録用リターンヨ
ーク25は、断面視略L字形をなし、便宜上、一方側を
ヨーク本体部25a、このヨーク本体部25aに直交し
て連接する部分をヨーク副部25bという。ヨーク副部
25bは、ヨーク本体部25aから離間する方向に延び
ており、その端部に記録用主磁極(主磁極)23が接続
されている。
【0032】記録用主磁極23は、ヨーク副部25bに
接続した部分からABS5側に延びて形成されており、
端部がABS5に臨んだものになっている。記録用主磁
極23は、NiFe、CoZrNb、FeZrN等の軟
磁性膜を所定の形状にイオンミリングなどを用いて成形
されている。記録用主磁極23上には、記録用主磁極2
3に接続して厚膜状の補助ヨーク24が形成されてい
る。補助ヨーク24は、記録用主磁極23の磁気飽和を
防止するようにしている。なお、図1中2は、Al2 O
3 などの非磁性絶縁材料を用いて形成された絶縁層であ
る。
【0033】ヨーク副部25bを巻回するようにして
(記録用リターンヨーク25及び記録用主磁極23で囲
まれる領域内の絶縁層2及び前記領域外の絶縁層2に挿
入されて)、コイル6が設けられている。コイル6は、
Cuめっきなどにより作製される。コイル6と記録用主
磁極23との間には、感磁部9と共に再生ヘッド17を
構成する下部シールド(シールド部材)1が所定距離を
空けて絶縁層2中に配置されている。下部シールド1の
幅H1 は約100μmに設定されている。また、図2に
示すように、記録用主磁極23の幅H2 は感磁部9の幅
H3 に比して概略同等寸法になるように設定されてお
り、その幅は約2.5μmに設定されている。本実施の
形態では、記録用主磁極23の幅H2 は約2.5μmに
設定したが、記録用主磁極23の幅H2 は磁気特性の設
計仕様によって設定される値であり、本実施の形態に限
定されるものではない。また、本実施の形態では、記録
用主磁極23の幅H2 は感磁部9の幅H3 に比して概略
同等寸法になるように設定されているが、記録用主磁極
23を作製する際、その作製上、記録用主磁極23の幅
H2 は感磁部9の幅H3 に比して僅かに大きくなる場合
も有り得るが、微小な値であれば特に問題はない。ま
た、記録用主磁極23の膜厚と下部シールド1の膜厚は
0.1μmから0.8μmの寸法に設定されている。上
部シールド3及び下部シールド1の間の絶縁層2中に
は、縦型に配置されるMR素子8を含む感磁部9が設け
られている。
【0034】感磁部9は、図14に示すものと同様に、
上、下のMR素子8a,8b間に非磁性材料(Al2 O
3 )製の絶縁層2Aを介装した構造をなしている。な
お、前記記録用主磁極23と下部シールド1の距離が分
解能を決めるギャップ長となる。
【0035】なお、記録媒体15は、NiFe(パーマ
ロイ)等の軟磁性材料から形成される裏打ち層29と、
この裏打ち層29に重ねて形成されるCoCr系の垂直
配向された磁性材料からなる記録層16とで形成される
2層形状になっており、垂直記録に適したものになって
いる。なお、MR素子8については、縦形に配置したタ
イプでなく横型に配置した構造のもの(図12参照)で
もよい。
【0036】この第1の実施の形態では、記録用主磁極
23と、補助ヨーク24と、記録用リターンヨーク25
と、コイル6とにより記録ヘッド18が構成されてい
る。そして、この記録ヘッド18は、補助ヨーク24、
記録用主磁極23から記録媒体15を介して記録用リタ
ーンヨーク25に戻る記録用閉磁路19を形成する。そ
して、記録用閉磁路19の内側になるように再生ヘッド
17が配置されたものになっている。この場合、再生ヘ
ッド17は、感磁部9及び下部シールド1を有すると共
に、記録用主磁極23が感磁部9の磁気シールドのため
に用いられており、記録用主磁極23を記録ヘッド18
と兼用したものになっている。また、記録媒体15の面
と直交する方向に記録用ギャップ20(記録用主磁極2
3と裏打ち層29との間)が形成され、図1矢印Eで示
すように情報(ビットパターン)の記録を行うようにし
ており、本実施の形態は単磁極ヘッドタイプになってい
る。
【0037】この実施の形態では、記録用主磁極23が
記録ヘッド18及び再生ヘッド17に兼用されているの
で、従来技術で下部シールドに対応して設けられていた
上部シールドが不要となり、この分、簡易な構成にな
り、ひいては生産性の向上を図ることができる。
【0038】また、記録用主磁極23と感磁部9の間の
距離(Lh)が従来の複合型磁気ヘッドに比べて短く、
かつ記録用主磁極23の幅H2 が感磁部9の幅H3 に比
して概略同等の寸法になるように設定しており、更に記
録用主磁極23の膜厚と下部シールド1の膜厚を0.1
μmから0.8μmの寸法に設定して従来構造の複合型
磁気ヘッドと比較して(例えば図14の磁気ヘッドでは
シールドの膜厚は2μm以上である。)薄くしているの
で、後述するように、スキュー角変化に伴う記録ヘッド
18と再生ヘッド17のトラックずれ(Ls)を抑制す
ることができる。更に従来構造の複合型磁気ヘッドと比
較して記録用主磁極23の膜厚と下部シールド1の膜厚
を薄くしているので、その分、成膜時間も短くできる
等、容易に製造することが可能となって製造コスト、ひ
いては製造設備の低廉化を図ることができる。
【0039】なお、記録用主磁極23の膜厚を変えてO
/W値(記録後の信号上に重ねて別の記録を行ったとき
の前信号の残り分の消去率)を求めた(なお、下部シー
ルド1の膜厚も同等に変えた)ところ、図4に示す結果
が得られた。すなわち、膜厚が0.1μm未満である場
合にはO/W値が−25dBより悪くなり、実用上十分
な記録性能を保証できなくなる一方、0.1μm以上の
膜厚の場合良好な記録性能を確保できる結果が得られ
た。上述したように記録用主磁極23の膜厚と下部シー
ルド1の膜厚を0.1μm以上に設定したのは、この検
証結果に基づくものである。
【0040】上述したように記録用主磁極23の膜厚と
下部シールド1の膜厚を0.8μm以下に設定したの
は、次のような比較結果があることに基づくものであ
る。この比較結果について以下に説明する。
【0041】厚いシールドを持つタイプのMRヘッドと
図1の磁気ヘッドとを対象にして、スキュー角αが変わ
ったとき生ずるトラックずれ(Ls)を求めると、以下
のようになる。ここで記録ヘッド18(記録用主磁極2
3)及び再生ヘッド17(MR素子8)間の距離をLh
とすると Ls=Lh×tanα … (1) となる。
【0042】前記図1の磁気ヘッドに対し、長手記録用
MRヘッド(図17)の場合、再生用ギャップ7の長さ
Gr、上部シールド3の膜厚Ts、記録ギャップ長Gw
とすると、距離Lhは、 Lh=Gr/2+Gw+Ts … (2) となり、実際に用いられているMRヘッドでは、距離L
hは3μmである。このとき、スキュー角αを20°と
すると、式(2)のLsは1μmとなり、大きなトラッ
クずれLsを生ずることになる。
【0043】なお、図1の装置で下部シールド1及び記
録用主磁極23の膜厚を0.4μmとしたときは、十分
なシールド効果を持つと共に、図4に示されるように良
好な記録特性(O/W値=−40dB)を有することに
なる。また、本実施の形態(図1)の場合、記録は記録
用主磁極23のトレーリングエッジ(流出端;図3のT
E部)で行われるため記録用主磁極23の膜厚をTmと
すると前記距離Lhは、 Lh=Gr/2+Tm … (3) であり、下部シールド1の膜厚を0.4μm、記録用主
磁極23の膜厚Tmを0.4μm、再生用ギャップ7の
長さGrを0.3μmとするとLh=0.55μmとな
る。このとき、スキュー角αを20°とすると式(2)
のLsは0.2μmであり、トラックずれLsは小さい
値となる。
【0044】一方、図1に示す構造で、記録用主磁極2
3及び下部シールド1の膜厚を1μmに設定した場合に
は、十分なシールド効果を持つとともに記録用主磁極2
3の記録特性が良好なものになるものの、このときのト
ラックずれLsは0.42μm以上、すなわち大きなト
ラックずれを発生するという結果が得られた。この結果
に基づき、記録用主磁極23の厚膜及び下部シールド1
の膜厚を1μm未満の値である0.8μm以下に設定し
た。また、本実施の形態では、記録用リターンヨーク2
5を設けており磁束のリターンパスを形成するので、記
録効率の向上を図ることができる。
【0045】次に図5及び図6に基づいて本発明の第2
の実施の形態を説明する。この第2の実施の形態は前記
第1の実施の形態(図1、図2)に比して、記録用リタ
ーンヨーク25を省略したことが異なっている。この第
2の実施の形態では、記録用主磁極23と、補助ヨーク
24と、コイル6とにより記録ヘッド18を構成してい
る。そして、この場合、コイル6が磁界を発生すると、
記録用主磁極23、コイル6の中心部に相当する図1の
ヨーク副部25bがあった部分、及びヨーク本体部25
aがあった部分からなる記録用閉磁路19が形成され、
再生ヘッド17は記録用閉磁路19の内側になるように
配置されている。そして、この第2の実施の形態も、前
記第1の実施の形態と同様に、記録用主磁極23及び下
部シールド1の膜厚が0.1μm〜0.8μmの寸法で
従来技術に比して薄く設定されたことと相まって、スキ
ュー角αが変わったときにも、記録ヘッド18及び再生
ヘッド17の双方のトラックにずれが生じるようなこと
を抑制できる。また、第1の実施の形態と同様に、記録
用主磁極23が記録ヘッド18及び再生ヘッド17に兼
用されているので、従来技術で下部シールドに対応して
設けられていた上部シールドが不要となり、この分、簡
易な構成になり、ひいては生産性の向上を図ることがで
きる。
【0046】さらに、第2の実施の形態の磁気ヘッド
は、記録用主磁極23と、補助ヨーク24及びコイル6
から成り、比較的平坦な単純な構造をしている。このた
め厚い膜の積み上げや接続部が少ないことから作製工数
の減少、製造コスト削減、歩留まり向上が図れる。
【0047】第1、第2の実施の形態の磁気ヘッドの電
流飽和特性(横軸には記録電流とコイル6巻き数の積、
つまり起磁力をとる)を求めたところ、図7に示す結果
が得られた。第2の実施の形態(図5の磁気ヘッド)の
場合は、再生出力及びO/W値ともに飽和に至る起磁力
は第1の実施の形態(図1の磁気ヘッド)に比べ1.5
倍であり、またO/W値については第1の実施の形態
(図1の磁気ヘッド)の場合には−40dBであり、第
2の実施の形態(図5の磁気ヘッド)の場合には−36
dBであって記録能力は若干劣っているが、性能比較で
重要なものとなる磁気ヘッドの再生出力は第2の実施の
形態と第1の実施の形態でほぼ同等となっていることか
ら判断しても、第2の実施の形態の記録能力は実用上は
まったく問題とならないものである。
【0048】次に図8ないし図11に基づいて本発明の
第3の実施の形態を説明する。この第3の実施の形態
は、図8及ぶ図9に示すように記録用主磁極23の幅H
2 と下部シールド1の幅H1 とを同等寸法に設定してお
り、この点が第1の実施の形態(図1、図2)に比して
異なっている。記録用主磁極23の幅H2 と下部シール
ド1の幅H1 とを同等寸法に設定したことにより、記録
時に記録用主磁極23のみならず下部シールド1にも磁
束が集中することになって、下部シールド1も記録ヘッ
ドとして機能するようになる。このため、記録用主磁極
23の膜厚がその分厚くなったものに相当することとな
り、O/W値が、記録用主磁極23の膜厚と下部シール
ド1の膜厚を合わせた膜厚寸法の記録用主磁極23によ
り得られるO/W値と同等になり、O/W値の向上を図
ることができる。そして、この第3の実施の形態(幅H
2 =幅H1 )で、下部シールド1の膜厚が0.2μm 、
記録用主磁極23の膜厚が0.2μm のときのO/W値
と、前記第1の実施の形態の場合に記録用主磁極23の
膜厚が0.4μm のときのO/W値とを求めたところ、
両者のO/W値がほぼ同等の値(−40dB)を示すと
いう結果が得られ、記録用主磁極23の幅H2 と下部シ
ールド1の幅H1 とを同等寸法に設定したことによりO
/W値の向上を図ることができることを検証できた。
【0049】ところで、一般に、隣接トラックの信号を
再生するとノイズの原因になるが、垂直磁気記録を行う
本実施の形態について、オフトラック特性の試験及び記
録したビットパターンについての磁気力間顕微鏡(MF
M)での観察を行ったところ、図10の特性データと、
図11に示す磁気力間顕微鏡写真に基づく図とが得られ
た。これら図面から明らかなように、トラック幅方向の
記録分解能が優れているので、下部シールドの幅を記録
用主磁極の幅と同等にして十分であることを検証するこ
とができた。なお、図10のオフトラック特性は、オン
トラックの状態、つまり記録されたトラック上を磁気ヘ
ッドが走行し記録されたデータを読んでいる状態を0
(ゼロ)位置とし、磁気ヘッドを左右にずらしていった
時の再生出力の測定値を示すものである。また、図11
は、磁気力間顕微鏡写真を図示化したもので、図中Kは
データが記録された部分を示し、Pはデータが記録され
ていない部分を示している。前記部分Kの幅が記録され
たトラック幅になる。そして、図11の部分Kの幅が、
図10のオフトラック特性から求められたトラック幅
3.5μm及び光学的(顕微鏡で測定した)トラック幅
3.5μmと一致していることからトラック幅方向の記
録分解能が良いと判断でき、これにより、上述したよう
に下部シールドの幅を記録用主磁極の幅と同等にして十
分であることを検証することができた。
【0050】上記各実施の形態では、補助ヨーク24を
設けた場合を例にしたが、主磁極が磁気飽和しても記録
上支障とならないような場合には、補助ヨーク24の省
略を図ることが可能であり、このように構成することに
より、記録ヘッドひいては装置全体の構成が簡略化され
て作製工数の減少、製造コスト削減、歩留まり向上を図
ることができる。
【0051】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、記録用主
磁極が記録ヘッド及び再生ヘッドに兼用されることにな
り、従来技術で下部シールドに対応して設けられていた
上部シールドを廃止可能となり、この分、簡易な構成に
なり、ひいては生産性の向上を図ることができる。請求
項2記載の発明によれば、主磁極の幅を磁気抵抗効果素
子の幅と略同等寸法に設定したので、スキュー角変化に
伴う記録ヘッドと再生ヘッドのトラックずれの短縮化が
図れる。請求項3記載の発明によれば、記録用主磁極の
幅と下部シールドの幅とを同等寸法に設定したことによ
り、記録時に記録用主磁極のみならず下部シールドにも
磁束が集中することになって、下部シールドも記録ヘッ
ドの一部として機能するようになるので、記録効率の向
上ひいては高密度記録化の向上を図ることができる。請
求項4記載の発明によれば、上部シールドの膜厚と下部
シールドの膜厚を0.1μmから0.8μmの寸法に設
定して従来技術に比して薄くしているので、製造をより
容易に行えて装置の低廉化を図ることができると共に、
スキュー角が変わったときにも、記録ヘッド及び再生ヘ
ッドの双方のトラックにずれが生じるようなことを抑制
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の垂直記録用複合型
ヘッドを示す断面図である。
【図2】図1の複合型ヘッドを記録媒体対向面から見た
図である。
【図3】図1の複合型ヘッドでトラックずれが小さくな
ることを示す図である。
【図4】図1の装置の主磁極膜厚−O/W特性を示す図
である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の垂直記録用複合型
ヘッドを示す断面図である。
【図6】図5の複合型ヘッドを記録媒体対向面から見た
図である。
【図7】第1、第2の実施の形態それぞれの起磁力−再
生出力、O/W値特性を示す図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態の垂直記録用複合型
ヘッドを示す断面図である。
【図9】図8の複合型ヘッドを記録媒体対向面から見た
図である。
【図10】図8の装置のオフトラック特性を示す図であ
る。
【図11】図8の装置で記録したビットパターンを示す
磁気力間顕微鏡写真に基づいて作成した図である。
【図12】従来の横型MRヘッドを用いた長手記録方式
の磁気ヘッドを示す断面図である。
【図13】図12の感磁部を示す断面図(図12の矢印
A方向から見た図)である。
【図14】横型MRヘッドを用いた磁気ヘッドを示す断
面図である。
【図15】シールド方式の磁気ヘッドの一例を示す断面
図である。
【図16】ヨーク方式の垂直記録用複合型ヘッドの一例
を示す断面図である。
【図17】磁気ヘッドのトラックずれの発生状況を示す
ための図である。
【符号の説明】
1 下部シールド 17 再生ヘッド 18 記録ヘッド 23 記録用主磁極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本田 弘司 静岡県磐田郡浅羽町浅名1743−1 ミネベ ア株式会社開発技術センター内 (72)発明者 笹澤 宜弘 静岡県磐田郡浅羽町浅名1743−1 ミネベ ア株式会社開発技術センター内 (72)発明者 桜井 徹 静岡県磐田郡浅羽町浅名1743−1 ミネベ ア株式会社開発技術センター内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軟磁性薄膜の主磁極を有する誘導型の記
    録ヘッドと、前記主磁極に並列するように配置された磁
    気抵抗効果素子及び該磁気抵抗効果素子を間にして前記
    主磁極に対向するように配置される磁気シールド用のシ
    ールド部材を有する磁気抵抗効果型の再生ヘッドとを備
    えたことを特徴とする垂直磁気記録用複合型ヘッド。
  2. 【請求項2】 主磁極の幅を磁気抵抗効果素子の幅と略
    同等寸法に設定したことを特徴とする請求項1記載の垂
    直磁気記録用複合型ヘッド。
  3. 【請求項3】 シールド部材の幅を主磁極の幅と略同等
    寸法に設定したことを特徴とする請求項1または2記載
    の垂直磁気記録用複合型ヘッド。
  4. 【請求項4】 主磁極及びシールド部材を0.1μmか
    ら0.8μmの膜厚に設定したことを特徴とする請求項
    1ないし3のいずれかに記載の垂直磁気記録用複合型ヘ
    ッド。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1134729A3 (en) * 2000-03-14 2002-08-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Magnetic head and magnetic recording and reproducing system
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