JPH1028385A - 振動アクチュエータを備えた駆動装置 - Google Patents
振動アクチュエータを備えた駆動装置Info
- Publication number
- JPH1028385A JPH1028385A JP8177602A JP17760296A JPH1028385A JP H1028385 A JPH1028385 A JP H1028385A JP 8177602 A JP8177602 A JP 8177602A JP 17760296 A JP17760296 A JP 17760296A JP H1028385 A JPH1028385 A JP H1028385A
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- Japan
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- vibration
- longitudinal
- vibration actuator
- electrode plate
- outer peripheral
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- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 駆動装置の全体構造を改造することなく、振
動アクチュエータの配置姿勢を変えるだけで、駆動装置
全体の小型化を図ることができる振動アクチュエータを
備えた駆動装置を提供する。 【解決手段】 振動アクチュエータ10の外周面11e
は、この振動アクチュエータ10に近接して配置された
近接部材4の対向面4eと対向しており、振動アクチュ
エータ10の締結部材17の突出部17a,17bと電
極板15の突出部との間の外周面11eは、この対向面
4eとの距離を短くするように配置されている。
動アクチュエータの配置姿勢を変えるだけで、駆動装置
全体の小型化を図ることができる振動アクチュエータを
備えた駆動装置を提供する。 【解決手段】 振動アクチュエータ10の外周面11e
は、この振動アクチュエータ10に近接して配置された
近接部材4の対向面4eと対向しており、振動アクチュ
エータ10の締結部材17の突出部17a,17bと電
極板15の突出部との間の外周面11eは、この対向面
4eとの距離を短くするように配置されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気機械変換素子
を接合して複数の振動モ−ドを発生する振動子と、この
振動子に加圧接触される相対運動部材とを備える、いわ
ゆる異形モ−ド縮退型の振動アクチュエータを備えた駆
動装置に関する。
を接合して複数の振動モ−ドを発生する振動子と、この
振動子に加圧接触される相対運動部材とを備える、いわ
ゆる異形モ−ド縮退型の振動アクチュエータを備えた駆
動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平7−239603、特開平8−1
03089などには、一次縦振動と二次ねじり振動とを
生じさせる異形モ−ド縮退型の振動アクチュエータを備
えた駆動装置が開示されている。この従来の振動アクチ
ュエータは、一対の半円柱状の弾性体と、この弾性体間
に挟まれた圧電素子と、この弾性体間に挿入された固定
軸と、この固定軸に嵌合し、圧電素子を弾性体間に挟み
込み固定する締結部材などから構成されている。
03089などには、一次縦振動と二次ねじり振動とを
生じさせる異形モ−ド縮退型の振動アクチュエータを備
えた駆動装置が開示されている。この従来の振動アクチ
ュエータは、一対の半円柱状の弾性体と、この弾性体間
に挟まれた圧電素子と、この弾性体間に挿入された固定
軸と、この固定軸に嵌合し、圧電素子を弾性体間に挟み
込み固定する締結部材などから構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のタイプの振動ア
クチュエータをレンズ鏡筒などの駆動装置内に取り付け
る場合には、以下のような課題があった。本件発明者の
提案する振動アクチュエータ10は、例えば、図7に示
すように、一対の半円柱状の弾性体11a,11bと、
この弾性体11a,11b間に挟まれた圧電素子12
a,12bと、この弾性体11a,11b間に挿入され
た固定軸20と、弾性体11a,11bの長手方向と略
直交する方向にこの弾性体11a,11bの外周面11
eから突出し、圧電素子12a,12bを弾性体11
a,11b間に挟み込み、固定軸20に嵌合して固定す
る締結部材17などから構成されている
クチュエータをレンズ鏡筒などの駆動装置内に取り付け
る場合には、以下のような課題があった。本件発明者の
提案する振動アクチュエータ10は、例えば、図7に示
すように、一対の半円柱状の弾性体11a,11bと、
この弾性体11a,11b間に挟まれた圧電素子12
a,12bと、この弾性体11a,11b間に挿入され
た固定軸20と、弾性体11a,11bの長手方向と略
直交する方向にこの弾性体11a,11bの外周面11
eから突出し、圧電素子12a,12bを弾性体11
a,11b間に挟み込み、固定軸20に嵌合して固定す
る締結部材17などから構成されている
【0004】この振動アクチュエータは、圧電素子12
a,12bに電圧を印加するために、弾性体11a,1
1b間に電極板15を挟み込んでおり、この電極板15
は、締結部材17の突出方向と略直交する方向に弾性体
11a,11bの外周面11eから突出している。しか
し、外周面11eから突出したナット17bを下方に向
けて、円筒状のレンズ鏡筒などの駆動装置内に振動アク
チュエータが取り付けられると、これらが突出した分だ
けレンズ鏡筒の外径が大きくなり、持ち運びや取扱いが
不便となってしまう。
a,12bに電圧を印加するために、弾性体11a,1
1b間に電極板15を挟み込んでおり、この電極板15
は、締結部材17の突出方向と略直交する方向に弾性体
11a,11bの外周面11eから突出している。しか
し、外周面11eから突出したナット17bを下方に向
けて、円筒状のレンズ鏡筒などの駆動装置内に振動アク
チュエータが取り付けられると、これらが突出した分だ
けレンズ鏡筒の外径が大きくなり、持ち運びや取扱いが
不便となってしまう。
【0005】この問題を解決するためには、レンズ鏡筒
内に設けられ、振動アクチュエータからの出力を受けて
駆動する回転筒4の円周方向に、切欠溝41を形成し、
この切欠溝41に、突出したナット17b、電極板15
などを沈み込ませる方法がある。図8は、このような構
造の駆動装置内に振動アクチュエータを取り付けた状態
を示す概略断面図である。しかし、この方法によると、
回転筒4の重心が、切欠溝41を形成した分だけこの回
転筒4の回転中心からずれてしまう。切欠溝41の位置
は、回転筒4の回転角度や撮影姿勢により上方にある場
合や右や左にある場合がある。この状態で回転筒4を駆
動すると、切欠溝41により駆動トルクが変化し、駆動
トルクの変化は、回転筒4の回転速度を変化させたり、
切欠溝41の位置によっては回転速度にムラを生じさせ
たりする。
内に設けられ、振動アクチュエータからの出力を受けて
駆動する回転筒4の円周方向に、切欠溝41を形成し、
この切欠溝41に、突出したナット17b、電極板15
などを沈み込ませる方法がある。図8は、このような構
造の駆動装置内に振動アクチュエータを取り付けた状態
を示す概略断面図である。しかし、この方法によると、
回転筒4の重心が、切欠溝41を形成した分だけこの回
転筒4の回転中心からずれてしまう。切欠溝41の位置
は、回転筒4の回転角度や撮影姿勢により上方にある場
合や右や左にある場合がある。この状態で回転筒4を駆
動すると、切欠溝41により駆動トルクが変化し、駆動
トルクの変化は、回転筒4の回転速度を変化させたり、
切欠溝41の位置によっては回転速度にムラを生じさせ
たりする。
【0006】本発明の課題は、駆動装置の全体構造を改
造することなく、振動アクチュエータの配置姿勢を変え
るだけで、駆動装置全体の小型化を図ることができる振
動アクチュエータを備えた駆動装置を提供することであ
る。
造することなく、振動アクチュエータの配置姿勢を変え
るだけで、駆動装置全体の小型化を図ることができる振
動アクチュエータを備えた駆動装置を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下のような
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明発明の実施形態に対応する符号
を付して説明するが、これに限定されるものではない。
すなわち、請求項1の発明は、長手方向と交差する駆動
面(11c)を有する一対の柱状の弾性体(11)と、
前記弾性体間に配置され、この弾性体の長手方向に縦振
動による変位を生じる縦振動用電気機械変換素子(1
3)と、前記弾性体間に配置され、前記長手方向に沿っ
た軸線回りにねじり振動を生じるねじり振動用電気機械
変換素子(12)と、前記弾性体間に配置され、前記長
手方向と交差する方向にこの弾性体の外周面から突出し
た電極板(15)と、前記電極板の突出方向と交差する
方向に前記弾性体の外周面から突出し、前記縦振動用電
気機械変換素子、前記ねじり振動用電気機械変換素子及
び前記電極板を前記弾性体間に固定する締結部材(1
7)とを備える固定子(18)と;前記駆動面と加圧接
触し、前記縦振動と前記ねじり振動とにより前記軸線回
りに回転駆動される移動子(21)と;前記長手方向に
伸長し、前記固定子と前記移動子を支持する支持部材
(20)と;を含む振動アクチュエータ(10)を備え
た駆動装置であって、前記振動アクチュエータに近接し
て配置され、前記外周面(11e)と対向する対向面
(4e)を有する近接部材(4)を備え、前記振動アク
チュエータは、前記締結部材の突出部(17a,17
b)と前記電極板の突出部との間の外周面が、前記対向
面との距離を短くするように配置されていることを特徴
とする。
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明発明の実施形態に対応する符号
を付して説明するが、これに限定されるものではない。
すなわち、請求項1の発明は、長手方向と交差する駆動
面(11c)を有する一対の柱状の弾性体(11)と、
前記弾性体間に配置され、この弾性体の長手方向に縦振
動による変位を生じる縦振動用電気機械変換素子(1
3)と、前記弾性体間に配置され、前記長手方向に沿っ
た軸線回りにねじり振動を生じるねじり振動用電気機械
変換素子(12)と、前記弾性体間に配置され、前記長
手方向と交差する方向にこの弾性体の外周面から突出し
た電極板(15)と、前記電極板の突出方向と交差する
方向に前記弾性体の外周面から突出し、前記縦振動用電
気機械変換素子、前記ねじり振動用電気機械変換素子及
び前記電極板を前記弾性体間に固定する締結部材(1
7)とを備える固定子(18)と;前記駆動面と加圧接
触し、前記縦振動と前記ねじり振動とにより前記軸線回
りに回転駆動される移動子(21)と;前記長手方向に
伸長し、前記固定子と前記移動子を支持する支持部材
(20)と;を含む振動アクチュエータ(10)を備え
た駆動装置であって、前記振動アクチュエータに近接し
て配置され、前記外周面(11e)と対向する対向面
(4e)を有する近接部材(4)を備え、前記振動アク
チュエータは、前記締結部材の突出部(17a,17
b)と前記電極板の突出部との間の外周面が、前記対向
面との距離を短くするように配置されていることを特徴
とする。
【0008】請求項2の発明は、長手方向と交差する駆
動面を有する一対の柱状の弾性体と、前記弾性体間に配
置され、この弾性体の長手方向に縦振動による変位を生
じる縦振動用電気機械変換素子と、前記弾性体間に配置
され、前記長手方向に沿った軸線回りにねじり振動を生
じるねじり振動用電気機械変換素子と、前記弾性体間に
配置され、前記長手方向と交差する方向にこの弾性体の
外周面から突出した電極板と、前記電極板の突出方向と
交差する方向に前記弾性体の外周面から突出し、前記縦
振動用電気機械変換素子、前記ねじり振動用電気機械変
換素子及び前記電極板を前記弾性体間に固定する締結部
材とを備える固定子と;前記駆動面と加圧接触し、前記
縦振動と前記ねじり振動とにより前記軸線回りに回転駆
動される移動子と;前記長手方向に伸長し、前記固定子
と前記移動子を支持する支持部材と;を含む振動アクチ
ュエータを備えた駆動装置であって、前記振動アクチュ
エータに近接して配置され、前記外周面と対向する対向
面を有する近接部材を備え、前記締結部材又は前記電極
板の突出方向が、前記外周面と前記対向面との最短距離
を通過するこの対向面上の法線と一致しないことを特徴
とする。
動面を有する一対の柱状の弾性体と、前記弾性体間に配
置され、この弾性体の長手方向に縦振動による変位を生
じる縦振動用電気機械変換素子と、前記弾性体間に配置
され、前記長手方向に沿った軸線回りにねじり振動を生
じるねじり振動用電気機械変換素子と、前記弾性体間に
配置され、前記長手方向と交差する方向にこの弾性体の
外周面から突出した電極板と、前記電極板の突出方向と
交差する方向に前記弾性体の外周面から突出し、前記縦
振動用電気機械変換素子、前記ねじり振動用電気機械変
換素子及び前記電極板を前記弾性体間に固定する締結部
材とを備える固定子と;前記駆動面と加圧接触し、前記
縦振動と前記ねじり振動とにより前記軸線回りに回転駆
動される移動子と;前記長手方向に伸長し、前記固定子
と前記移動子を支持する支持部材と;を含む振動アクチ
ュエータを備えた駆動装置であって、前記振動アクチュ
エータに近接して配置され、前記外周面と対向する対向
面を有する近接部材を備え、前記締結部材又は前記電極
板の突出方向が、前記外周面と前記対向面との最短距離
を通過するこの対向面上の法線と一致しないことを特徴
とする。
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
の振動アクチュエータを備えた駆動装置において、前記
振動アクチュエータは、前記締結部材の突出方向と、こ
の締結部材の突出方向と略直交する前記電極板の突出方
向との間が、この振動アクチュエータ側に突出する前記
対向面に対向して配置されていることを特徴としてい
る。
の振動アクチュエータを備えた駆動装置において、前記
振動アクチュエータは、前記締結部材の突出方向と、こ
の締結部材の突出方向と略直交する前記電極板の突出方
向との間が、この振動アクチュエータ側に突出する前記
対向面に対向して配置されていることを特徴としてい
る。
【0010】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
までのいずれかの振動アクチュエータを備えた駆動装置
において、前記振動アクチュエータは、レンズ鏡筒
(1)の光軸(I)と前記長手方向とが略平行になるよ
うに配置されており、前記外周面と対向する対向面を有
し、駆動対象光学系(102)を駆動する回転筒(4)
に近接して配置されていることを特徴とする。
までのいずれかの振動アクチュエータを備えた駆動装置
において、前記振動アクチュエータは、レンズ鏡筒
(1)の光軸(I)と前記長手方向とが略平行になるよ
うに配置されており、前記外周面と対向する対向面を有
し、駆動対象光学系(102)を駆動する回転筒(4)
に近接して配置されていることを特徴とする。
【0011】
(第1実施形態)以下、図面などを参照して、本発明の
実施形態について、さらに詳しく説明する。図1は、第
1実施形態に用いた振動アクチュエータ10をレンズ鏡
筒1内に組み込んだ状態を示す概略断面図である。な
お、第1実施形態では、振動アクチュエータ10を備え
た駆動装置を、一眼レフカメラのオートフォーカスレン
ズの駆動に使用した場合について説明している。
実施形態について、さらに詳しく説明する。図1は、第
1実施形態に用いた振動アクチュエータ10をレンズ鏡
筒1内に組み込んだ状態を示す概略断面図である。な
お、第1実施形態では、振動アクチュエータ10を備え
た駆動装置を、一眼レフカメラのオートフォーカスレン
ズの駆動に使用した場合について説明している。
【0012】レンズ鏡筒1は、第1のレンズ群101
と、主光学系の光軸(以下、光軸という)Iと同一方向
(図中A方向)に移動することによって、結像面に被写
体の像を結ぶために焦点調整をする第2のレンズ群10
2と、第3のレンズ群103とを収納するための部材で
あり、図示しないカメラボディに装着されている。この
レンズ鏡筒1は、固定筒2、レンズ保持筒3、回転筒4
などから構成されている。
と、主光学系の光軸(以下、光軸という)Iと同一方向
(図中A方向)に移動することによって、結像面に被写
体の像を結ぶために焦点調整をする第2のレンズ群10
2と、第3のレンズ群103とを収納するための部材で
あり、図示しないカメラボディに装着されている。この
レンズ鏡筒1は、固定筒2、レンズ保持筒3、回転筒4
などから構成されている。
【0013】固定筒2は、この固定筒2の内周面に第1
のレンズ群101、第3のレンズ群103を取り付ける
ための部材であり、固定筒2には螺旋溝2aが形成され
ている。固定筒2の内周面には、後述するレンズ保持筒
3が図中A方向に移動自在に保持されており、固定筒2
の外周面には、後述する回転筒4が回転自在に保持され
ている。固定筒2の外周面には、後述する振動アクチュ
エータ10の固定軸20の両端を固定するための固定部
材26と、回転筒4の回転速度と回転量を検出するため
の検出器2bを支持するためのブラケット2cと、撮影
距離が示された距離目盛板2dを支持するためのブラケ
ット2eとが取り付けられている。また、固定筒2の外
周面には、後述する外固定鏡筒5を取り付けるための係
合部2fが形成されている。
のレンズ群101、第3のレンズ群103を取り付ける
ための部材であり、固定筒2には螺旋溝2aが形成され
ている。固定筒2の内周面には、後述するレンズ保持筒
3が図中A方向に移動自在に保持されており、固定筒2
の外周面には、後述する回転筒4が回転自在に保持され
ている。固定筒2の外周面には、後述する振動アクチュ
エータ10の固定軸20の両端を固定するための固定部
材26と、回転筒4の回転速度と回転量を検出するため
の検出器2bを支持するためのブラケット2cと、撮影
距離が示された距離目盛板2dを支持するためのブラケ
ット2eとが取り付けられている。また、固定筒2の外
周面には、後述する外固定鏡筒5を取り付けるための係
合部2fが形成されている。
【0014】外固定鏡筒5は、固定筒2の外周面に設け
られた振動アクチュエータ10、検出器2bなどを覆う
カバーである。外固定鏡筒5には、距離目盛番2dの目
盛を確認するための窓5aと、係合部2fと嵌合する係
合部5fとが設けられている。外固定鏡筒5は、図示し
ない取付手段により、固定筒2に取り付けられている。
られた振動アクチュエータ10、検出器2bなどを覆う
カバーである。外固定鏡筒5には、距離目盛番2dの目
盛を確認するための窓5aと、係合部2fと嵌合する係
合部5fとが設けられている。外固定鏡筒5は、図示し
ない取付手段により、固定筒2に取り付けられている。
【0015】レンズ保持筒3は、このレンズ保持筒3の
内周面に取り付けられた第2のレンズ群102ととも
に、図中A方向に移動することで焦点調整を行うための
部材である。レンズ保持筒3は、固定筒2の内周面に移
動自在に嵌合している。このレンズ保持筒3の外周面に
は、螺旋溝2aと、後述する回転筒4の直進溝4aとを
貫通するカムピン3aが突出して設けられている。ま
た、レンズ保持筒3の駆動速度や駆動量は、検出器2b
により検出された回転筒4の回転速度や回転量に基づい
て算出されており、この算出値は振動アクチュエータ1
0の駆動制御部にフィードバックされている。
内周面に取り付けられた第2のレンズ群102ととも
に、図中A方向に移動することで焦点調整を行うための
部材である。レンズ保持筒3は、固定筒2の内周面に移
動自在に嵌合している。このレンズ保持筒3の外周面に
は、螺旋溝2aと、後述する回転筒4の直進溝4aとを
貫通するカムピン3aが突出して設けられている。ま
た、レンズ保持筒3の駆動速度や駆動量は、検出器2b
により検出された回転筒4の回転速度や回転量に基づい
て算出されており、この算出値は振動アクチュエータ1
0の駆動制御部にフィードバックされている。
【0016】回転筒4は、後述する振動アクチュエータ
10からの出力を伝達するための部材であり、回転筒4
には光軸Iと同一方向に直進溝4aが形成されている。
回転筒4の外周面には、振動アクチュエータ10の移動
子21に形成された歯車23と噛み合う歯面4bと、検
出器2bにより回転筒4の移動量を検出するための、目
盛が形成された光学式エンコーダ4cとが設けられてい
る。本発明の実施形態では、歯車23と歯面4aの減速
比は、1:3〜1:8程度が好適である。
10からの出力を伝達するための部材であり、回転筒4
には光軸Iと同一方向に直進溝4aが形成されている。
回転筒4の外周面には、振動アクチュエータ10の移動
子21に形成された歯車23と噛み合う歯面4bと、検
出器2bにより回転筒4の移動量を検出するための、目
盛が形成された光学式エンコーダ4cとが設けられてい
る。本発明の実施形態では、歯車23と歯面4aの減速
比は、1:3〜1:8程度が好適である。
【0017】図2(A)は、本発明の第1実施形態に用
いた振動アクチュエータの構造を説明する断面図であ
る。図2(B)は、図2(A)のII−B線で切断した
断面図である。図3(A)は、図2のIIIA−i線で
切断した概略断面図である。図3(B)は、弾性体11
a,11b、ねじり振動用圧電素子12、縦振動用圧電
素子13、ねじり振動検出用圧電素子27、縦振動検出
用圧電素子26及び電極板15の配置を示す側面図であ
る。図4は、弾性体11a,11b、ねじり振動用圧電
素子12、縦振動用圧電素子13、ねじり振動検出用圧
電素子27、縦振動検出用圧電素子26及び電極板15
の配置を示す分解図である。なお、図3(A)におい
て、図2のIIIA−ii線で切断した概略断面図にお
ける部材の番号は、図3(A)においてかっこを付して
示してある。また、図4においては、図示されている部
分のみ符号を付し、隠れている部分(符号bを付す)に
ついては、固定子18が軸線方向を中心に対称であるこ
とから符号を付すことを省略する。
いた振動アクチュエータの構造を説明する断面図であ
る。図2(B)は、図2(A)のII−B線で切断した
断面図である。図3(A)は、図2のIIIA−i線で
切断した概略断面図である。図3(B)は、弾性体11
a,11b、ねじり振動用圧電素子12、縦振動用圧電
素子13、ねじり振動検出用圧電素子27、縦振動検出
用圧電素子26及び電極板15の配置を示す側面図であ
る。図4は、弾性体11a,11b、ねじり振動用圧電
素子12、縦振動用圧電素子13、ねじり振動検出用圧
電素子27、縦振動検出用圧電素子26及び電極板15
の配置を示す分解図である。なお、図3(A)におい
て、図2のIIIA−ii線で切断した概略断面図にお
ける部材の番号は、図3(A)においてかっこを付して
示してある。また、図4においては、図示されている部
分のみ符号を付し、隠れている部分(符号bを付す)に
ついては、固定子18が軸線方向を中心に対称であるこ
とから符号を付すことを省略する。
【0018】固定子18は、駆動信号により1次の縦振
動と2次のねじり振動とを励振する電気機械変換素子に
より、駆動力を発生する部材である。固定子18は、弾
性体11a,11bと、この弾性体11a,11bの間
に挟まれたねじり振動用圧電素子12及び縦振動用圧電
素子13と、この弾性体11a,11bの間に挟まれた
電極板15と、弾性体11a,11bの間にねじり振動
用圧電素子12、縦振動用圧電素子13及び電極板15
を固定するための締結部材17とから構成されている。
動と2次のねじり振動とを励振する電気機械変換素子に
より、駆動力を発生する部材である。固定子18は、弾
性体11a,11bと、この弾性体11a,11bの間
に挟まれたねじり振動用圧電素子12及び縦振動用圧電
素子13と、この弾性体11a,11bの間に挟まれた
電極板15と、弾性体11a,11bの間にねじり振動
用圧電素子12、縦振動用圧電素子13及び電極板15
を固定するための締結部材17とから構成されている。
【0019】弾性体11a,11bは、その長手方向に
沿って形成された平面部に、2層のねじり振動用圧電素
子12、縦振動用圧電素子13、ねじり振動検出用圧電
素子27、縦振動検出用圧電素子26及び電極板15と
を挟み込んだ状態で保持するための部材である。図2
(A)及び図3(B)に示すように、弾性体11a,1
1bは、厚肉の円筒を縦に2つに分割した半円柱状の部
材であり、これらの上面には、それぞれ駆動面11cが
形成されている。
沿って形成された平面部に、2層のねじり振動用圧電素
子12、縦振動用圧電素子13、ねじり振動検出用圧電
素子27、縦振動検出用圧電素子26及び電極板15と
を挟み込んだ状態で保持するための部材である。図2
(A)及び図3(B)に示すように、弾性体11a,1
1bは、厚肉の円筒を縦に2つに分割した半円柱状の部
材であり、これらの上面には、それぞれ駆動面11cが
形成されている。
【0020】また、弾性体11a,11bは、4つの大
径部14A,14B,14C,14Dと3つの小径部1
4a,14b,14cとを有している。弾性体11a,
11bの形状をこのようにすると、弾性体11a,11
bは、1次の縦振動の共振周波数と2次のねじり振動の
共振周波数とが略一致すると縮退をすることができる。
大径部14A,14Dには、その長手方向と交差する方
向に、それぞれ貫通孔16aが形成されている。なお、
弾性体11a,11bは、鉄鋼、ステンレス鋼、リン青
銅、エリンバー材等の共振先鋭度が大きい金属材料から
なる。
径部14A,14B,14C,14Dと3つの小径部1
4a,14b,14cとを有している。弾性体11a,
11bの形状をこのようにすると、弾性体11a,11
bは、1次の縦振動の共振周波数と2次のねじり振動の
共振周波数とが略一致すると縮退をすることができる。
大径部14A,14Dには、その長手方向と交差する方
向に、それぞれ貫通孔16aが形成されている。なお、
弾性体11a,11bは、鉄鋼、ステンレス鋼、リン青
銅、エリンバー材等の共振先鋭度が大きい金属材料から
なる。
【0021】ねじり振動用圧電素子12は、周波電圧が
印加されると電圧の方向に応じたせん断変形を生じ、こ
れによりねじり振動を発生させる圧電定数d15の大きい
圧電体である。本発明の第1実施形態におけるねじり振
動用圧電素子群は、図3(A)に示すように、図面上手
前側2枚のねじり振動用圧電素子12aと図面上奥側2
枚のねじり振動用圧電素子12bとから構成されてい
る。手前側ねじり振動用圧電素子12aと奥側ねじり振
動用圧電素子12bとは、それぞれ同一方向の電圧が印
加されたときに、それぞれのせん断変形が反対方向とな
るように配置されているので、固定子18にはある方向
へのねじり変位が発生する。また、このねじり振動用圧
電素子12a,12bは、図3(B)に示すように、発
生する2次のねじり振動の駆動面11c寄りの節部を含
み、小径部14cを跨いで配置されている。
印加されると電圧の方向に応じたせん断変形を生じ、こ
れによりねじり振動を発生させる圧電定数d15の大きい
圧電体である。本発明の第1実施形態におけるねじり振
動用圧電素子群は、図3(A)に示すように、図面上手
前側2枚のねじり振動用圧電素子12aと図面上奥側2
枚のねじり振動用圧電素子12bとから構成されてい
る。手前側ねじり振動用圧電素子12aと奥側ねじり振
動用圧電素子12bとは、それぞれ同一方向の電圧が印
加されたときに、それぞれのせん断変形が反対方向とな
るように配置されているので、固定子18にはある方向
へのねじり変位が発生する。また、このねじり振動用圧
電素子12a,12bは、図3(B)に示すように、発
生する2次のねじり振動の駆動面11c寄りの節部を含
み、小径部14cを跨いで配置されている。
【0022】縦振動用圧電素子13は、周波電圧が印加
されると電圧の方向に応じた伸縮変形を生じ、これによ
り縦振動を発生する圧電定数d31の大きい圧電体であ
る。第1実施形態の縦振動用圧電素子群は、図3(A)
に示すように、図面上手前側2枚の縦振動用圧電素子1
3aと図面上奥側2枚の縦振動用圧電素子13bとから
構成されている。縦振動用圧電素子13a,13bは、
同じ方向の電圧を印加されたときに、それぞれ同一方向
に縦変形するように配置されている。また、縦振動用圧
電素子13a,13bは、図3(B)に示すように、発
生する1次の縦振動の節部を含み、これを跨ぐようにそ
れぞれ配置されている。縦振動用圧電素子13a,13
bがこのように配置されると、縦振動用圧電素子群に同
じ周波電圧が印加されたときに、1次の縦振動モードが
励起され易くなる。
されると電圧の方向に応じた伸縮変形を生じ、これによ
り縦振動を発生する圧電定数d31の大きい圧電体であ
る。第1実施形態の縦振動用圧電素子群は、図3(A)
に示すように、図面上手前側2枚の縦振動用圧電素子1
3aと図面上奥側2枚の縦振動用圧電素子13bとから
構成されている。縦振動用圧電素子13a,13bは、
同じ方向の電圧を印加されたときに、それぞれ同一方向
に縦変形するように配置されている。また、縦振動用圧
電素子13a,13bは、図3(B)に示すように、発
生する1次の縦振動の節部を含み、これを跨ぐようにそ
れぞれ配置されている。縦振動用圧電素子13a,13
bがこのように配置されると、縦振動用圧電素子群に同
じ周波電圧が印加されたときに、1次の縦振動モードが
励起され易くなる。
【0023】ねじり振動検出用圧電素子27は、ねじり
振動用圧電素子12の捩り振動を検出するための圧電体
である。図3(B)に示すように、ねじり振動検出用圧
電素子27a,27bは、ねじり振動用圧電素子12
a,12bよりも駆動面11c側寄りに配置されてい
る。
振動用圧電素子12の捩り振動を検出するための圧電体
である。図3(B)に示すように、ねじり振動検出用圧
電素子27a,27bは、ねじり振動用圧電素子12
a,12bよりも駆動面11c側寄りに配置されてい
る。
【0024】縦振動検出用圧電素子26は、縦振動用圧
電素子13の縦振動を検出するための圧電体であり、図
3(B)に示すように、縦振動検出用圧電素子26a,
26bは、縦振動用圧電素子13a,13bよりも反駆
動面11d側寄りに配置されている。
電素子13の縦振動を検出するための圧電体であり、図
3(B)に示すように、縦振動検出用圧電素子26a,
26bは、縦振動用圧電素子13a,13bよりも反駆
動面11d側寄りに配置されている。
【0025】電極板15は、ねじり振動用圧電素子12
及び縦振動用圧電素子13に電圧を印加し、ねじり振動
検出用圧電素子27及び縦振動検出用圧電素子26から
の電圧を検出する電極である。電極板15は、図3
(B)に示すように、半円柱状弾性体11a,11bの
平面部にそれぞれ接着された、縦振動用圧電素子13
a,13b、ねじり振動用圧電素子12a,12b、縦
振動検出用圧電素子26a,26b及びねじり振動検出
用圧電素子27a,26bとの間に挟まれた状態で、接
着剤により接合され保持されている。
及び縦振動用圧電素子13に電圧を印加し、ねじり振動
検出用圧電素子27及び縦振動検出用圧電素子26から
の電圧を検出する電極である。電極板15は、図3
(B)に示すように、半円柱状弾性体11a,11bの
平面部にそれぞれ接着された、縦振動用圧電素子13
a,13b、ねじり振動用圧電素子12a,12b、縦
振動検出用圧電素子26a,26b及びねじり振動検出
用圧電素子27a,26bとの間に挟まれた状態で、接
着剤により接合され保持されている。
【0026】電極板15は、図4に示すように、ねじり
振動用圧電素子12a,12b及び縦振動用圧電素子1
3a,13bのそれぞれに駆動信号を同時に印加するた
めの電極板15−1a,15−1b及び電極板15−2
a,15−2bと、縦振動検出用圧電素子26及びねじ
り振動検出用圧電素子27からの電圧をそれぞれ検出す
るための電極板15−3a,15−3b及び電極板15
−4a,15−4bとから構成されている。電極板15
−1a,15−1b,15−2a,15−2b,15−
3a,15−3b,15−4a,15−4bは、図4に
示すように、その一部が弾性体11a,11bの外周面
11eから突出している。
振動用圧電素子12a,12b及び縦振動用圧電素子1
3a,13bのそれぞれに駆動信号を同時に印加するた
めの電極板15−1a,15−1b及び電極板15−2
a,15−2bと、縦振動検出用圧電素子26及びねじ
り振動検出用圧電素子27からの電圧をそれぞれ検出す
るための電極板15−3a,15−3b及び電極板15
−4a,15−4bとから構成されている。電極板15
−1a,15−1b,15−2a,15−2b,15−
3a,15−3b,15−4a,15−4bは、図4に
示すように、その一部が弾性体11a,11bの外周面
11eから突出している。
【0027】締結部材17は、ねじり振動用圧電素子1
2と、縦振動用圧電素子13と、ねじり振動検出用圧電
素子27と、縦振動用圧電素子13と、縦振動検出用圧
電素子26と、電極板15とを、弾性体11a,11b
間に固定するための部材である。締結部材17は、貫通
孔17cに挿入されるボルト17aと、ナット17bと
から構成されており、ボルト17aの一部とナット17
bとは、弾性体11a,11bの外周面11eから突出
している。
2と、縦振動用圧電素子13と、ねじり振動検出用圧電
素子27と、縦振動用圧電素子13と、縦振動検出用圧
電素子26と、電極板15とを、弾性体11a,11b
間に固定するための部材である。締結部材17は、貫通
孔17cに挿入されるボルト17aと、ナット17bと
から構成されており、ボルト17aの一部とナット17
bとは、弾性体11a,11bの外周面11eから突出
している。
【0028】移動子21は、駆動面11c上において相
対運動を行う部材である。移動子21は、厚肉円環状の
ステンレス鋼、アルミニウム合金又は銅合金等からなる
移動子母材21aと、駆動面11cに接触する高分子材
料等を主成分とする摺動材21bとから構成されてい
る。移動子母材21aの内周部には、この移動子母材2
1aを後述する固定軸20に対して位置決めするベアリ
ング22が嵌合している。移動子母材21aの外周部に
は、図1に示すように、回転筒4の歯面4aと噛み合う
出力取り出し用の歯車23が設けられている。
対運動を行う部材である。移動子21は、厚肉円環状の
ステンレス鋼、アルミニウム合金又は銅合金等からなる
移動子母材21aと、駆動面11cに接触する高分子材
料等を主成分とする摺動材21bとから構成されてい
る。移動子母材21aの内周部には、この移動子母材2
1aを後述する固定軸20に対して位置決めするベアリ
ング22が嵌合している。移動子母材21aの外周部に
は、図1に示すように、回転筒4の歯面4aと噛み合う
出力取り出し用の歯車23が設けられている。
【0029】固定軸20は、固定子18と移動子21と
を支持するための軸である。固定軸20は、弾性体11
a,11b間において、この弾性体11a,11bの長
手方向に形成された中空部を貫通し、ベアリング22を
介して移動子21を回転自在に支持するとともに、この
移動子21の半径方向での位置決めをしている。固定軸
20には、図1に示す固定部材26に対して、セットビ
ス20bによりこの固定軸20をまわり止めするため
に、図2(B)に示すような溝20aと、締結部材17
を挿入するための貫通孔20dが形成されている。溝2
0aの面は、貫通孔20dの貫通方向に対して30〜6
0度程度の角度を持つように設けられている。
を支持するための軸である。固定軸20は、弾性体11
a,11b間において、この弾性体11a,11bの長
手方向に形成された中空部を貫通し、ベアリング22を
介して移動子21を回転自在に支持するとともに、この
移動子21の半径方向での位置決めをしている。固定軸
20には、図1に示す固定部材26に対して、セットビ
ス20bによりこの固定軸20をまわり止めするため
に、図2(B)に示すような溝20aと、締結部材17
を挿入するための貫通孔20dが形成されている。溝2
0aの面は、貫通孔20dの貫通方向に対して30〜6
0度程度の角度を持つように設けられている。
【0030】ピン16は、弾性体11a,11bと固定
軸20とを固定するとともに、固定子18が発生する駆
動力の反力により、固定軸20が回転するのを防止する
ための部材であり、ねじり振動の節に対応する小径部1
4cにおいて、弾性体11a,11bと固定軸20とを
貫通している。
軸20とを固定するとともに、固定子18が発生する駆
動力の反力により、固定軸20が回転するのを防止する
ための部材であり、ねじり振動の節に対応する小径部1
4cにおいて、弾性体11a,11bと固定軸20とを
貫通している。
【0031】カラー19は、固定子18の中空部内にお
いて、固定軸20の長手方向と交差する方向に、この固
定軸20が移動するのを防止する部材である。カラー1
9は、大径部14A,14Dに対応する固定子18の中
空部に配置されている。
いて、固定軸20の長手方向と交差する方向に、この固
定軸20が移動するのを防止する部材である。カラー1
9は、大径部14A,14Dに対応する固定子18の中
空部に配置されている。
【0032】加圧部材24は、移動子21を駆動面11
aに加圧接触するための部材であり、例えば、皿バネ、
スプリングバネ、板バネ等からなる。加圧部材24の加
圧量は、ネジ部20cにねじ込まれているナット25の
ねじ込み量を調整することで可変することができる。
aに加圧接触するための部材であり、例えば、皿バネ、
スプリングバネ、板バネ等からなる。加圧部材24の加
圧量は、ネジ部20cにねじ込まれているナット25の
ねじ込み量を調整することで可変することができる。
【0033】次に、本発明に係る振動アクチュエータを
備えた駆動装置の第1実施形態の動作を説明する。図3
(A)に示すように、手前側のねじり振動用圧電素子1
2a及び奥側のねじり振動用圧電素子12bに同一方向
の正弦波電圧が印加されると、ねじり振動用圧電素子1
2a,12bはせん断変形をし、駆動面11cは図中矢
印方向にねじれる。ねじり振動用圧電素子12a,12
bに反対方向の電圧が印加されるときには、ねじり振動
用圧電素子12a,12bは逆向きのせん断変形をし、
駆動面11cは図中矢印方向と反対方向にねじれる。一
方、縦振動用圧電素子13a,13bに同一方向の正弦
波電圧が印加されると、縦振動用圧電素子13a,13
bは、電圧の方向に応じてそれぞれ同一方向に伸縮変形
をし、駆動面11cは縦振動をする。
備えた駆動装置の第1実施形態の動作を説明する。図3
(A)に示すように、手前側のねじり振動用圧電素子1
2a及び奥側のねじり振動用圧電素子12bに同一方向
の正弦波電圧が印加されると、ねじり振動用圧電素子1
2a,12bはせん断変形をし、駆動面11cは図中矢
印方向にねじれる。ねじり振動用圧電素子12a,12
bに反対方向の電圧が印加されるときには、ねじり振動
用圧電素子12a,12bは逆向きのせん断変形をし、
駆動面11cは図中矢印方向と反対方向にねじれる。一
方、縦振動用圧電素子13a,13bに同一方向の正弦
波電圧が印加されると、縦振動用圧電素子13a,13
bは、電圧の方向に応じてそれぞれ同一方向に伸縮変形
をし、駆動面11cは縦振動をする。
【0034】このような縦振動用圧電素子13とねじり
振動用圧電素子12に、2つの1/4λ(波長)位相差
のある駆動信号が入力されると、縦振動及びねじり振動
それぞれの振動の位相が90゜ずれ、これらの振動を合
成した楕円運動が固定子18の駆動面11cに生じる。
振動用圧電素子12に、2つの1/4λ(波長)位相差
のある駆動信号が入力されると、縦振動及びねじり振動
それぞれの振動の位相が90゜ずれ、これらの振動を合
成した楕円運動が固定子18の駆動面11cに生じる。
【0035】図5は、本実施形態の固定子18に発生す
るねじり振動(T)と縦振動(L)とを組み合わせて、
駆動面11cに楕円運動を発生させることを示す説明図
である。t=0の時点では、ねじり運動(T)の変位は
左側に最大であり、縦振動(L)の変位はゼロである。
この状態では、移動子21は、加圧部材24によって固
定子18の駆動面11cに接触している。
るねじり振動(T)と縦振動(L)とを組み合わせて、
駆動面11cに楕円運動を発生させることを示す説明図
である。t=0の時点では、ねじり運動(T)の変位は
左側に最大であり、縦振動(L)の変位はゼロである。
この状態では、移動子21は、加圧部材24によって固
定子18の駆動面11cに接触している。
【0036】t=0〜4/4πまでは、ねじり運動
(T)は、左側の最大から右側の最大まで変位し、縦振
動(L)は、ゼロから上側の最大まで変位し、再びゼロ
に戻っている。したがって、固定子18の駆動面11c
は、移動子21を押しながら右方向に回転するので、移
動子21は右方向に駆動される。移動子21の駆動は、
歯車23を介して回転筒4へ伝達され、レンズ保持筒3
は図1に示すA方向に直進運動をする。
(T)は、左側の最大から右側の最大まで変位し、縦振
動(L)は、ゼロから上側の最大まで変位し、再びゼロ
に戻っている。したがって、固定子18の駆動面11c
は、移動子21を押しながら右方向に回転するので、移
動子21は右方向に駆動される。移動子21の駆動は、
歯車23を介して回転筒4へ伝達され、レンズ保持筒3
は図1に示すA方向に直進運動をする。
【0037】t=4/4π〜8/4π(0)までは、ね
じり振動(T)は、右側の最大から左側の最大まで変位
し、縦振動(L)は、ゼロから下側の最大まで変位し、
再びゼロに戻っている。したがって、固定子18の駆動
面11cは、移動子21から離れながら左方向に回転す
るので、移動子21は駆動されない。このときに、移動
子21は、加圧部材24によって加圧されているが、加
圧部材24の固有振動数が超音波振動域よりも低いため
に、移動子21は固定子18の縮みに追従することがで
きない。
じり振動(T)は、右側の最大から左側の最大まで変位
し、縦振動(L)は、ゼロから下側の最大まで変位し、
再びゼロに戻っている。したがって、固定子18の駆動
面11cは、移動子21から離れながら左方向に回転す
るので、移動子21は駆動されない。このときに、移動
子21は、加圧部材24によって加圧されているが、加
圧部材24の固有振動数が超音波振動域よりも低いため
に、移動子21は固定子18の縮みに追従することがで
きない。
【0038】次に、レンズ鏡筒1内における振動アクチ
ュエータ10の取付状態について説明する。図6は、レ
ンズ鏡筒1内における振動アクチュエータ10の取付状
態を示す概略断面図である。振動アクチュエータ10
は、図1に示すように、固定軸20の軸心方向とレンズ
鏡筒1の光軸Iとが略平行になるように、この固定軸2
0の両端を固定部材26により固定され、レンズ鏡筒1
内に収納されている。
ュエータ10の取付状態について説明する。図6は、レ
ンズ鏡筒1内における振動アクチュエータ10の取付状
態を示す概略断面図である。振動アクチュエータ10
は、図1に示すように、固定軸20の軸心方向とレンズ
鏡筒1の光軸Iとが略平行になるように、この固定軸2
0の両端を固定部材26により固定され、レンズ鏡筒1
内に収納されている。
【0039】図6に示すように、締結部材17の突出方
向と略直交する電極板15の突出方向とは、図6の紙面
上垂直又は水平方向に位置づけられないように取り付け
られている。そして、締結部材17の突出方向と電極板
15の突出方向との間における振動アクチュエータ10
の外周面11eは、この振動アクチュエータ10側に突
出する回転筒4の外周面4eとの距離を短くするように
対向して配置されている。すなわち、締結部材17の突
出方向又は電極板15の突出方向と、外周面11eと外
周面4eとの最短距離を通過する外周面4e上の垂線方
向とが一致しないような位置関係で、振動アクチュエー
タ10と固定筒4とが配置されている。
向と略直交する電極板15の突出方向とは、図6の紙面
上垂直又は水平方向に位置づけられないように取り付け
られている。そして、締結部材17の突出方向と電極板
15の突出方向との間における振動アクチュエータ10
の外周面11eは、この振動アクチュエータ10側に突
出する回転筒4の外周面4eとの距離を短くするように
対向して配置されている。すなわち、締結部材17の突
出方向又は電極板15の突出方向と、外周面11eと外
周面4eとの最短距離を通過する外周面4e上の垂線方
向とが一致しないような位置関係で、振動アクチュエー
タ10と固定筒4とが配置されている。
【0040】本発明の実施形態では、図2(B)及び図
6に示すように、固定軸20の溝20aの接線方向と貫
通孔16aの方向とをずらし、かつ、これらが90度の
位置関係にならないようにしている。そして、電極板1
5と締結部材17の突出方向は、振動アクチュエータ1
0の外周面11eと最も近接する回転筒4の外周面4e
上における接線方向(図中水平方向)に対して、90度
以外の角度で交差し、電極板15及び締結部材17は、
回転筒4と接触しないように配置している。したがっ
て、電極板15と締結部材17が突出した分だけ、回転
筒4と振動アクチュエータ10との距離を離す必要がな
くなり、レンズ鏡筒1の外径を小さくすることができ
る。
6に示すように、固定軸20の溝20aの接線方向と貫
通孔16aの方向とをずらし、かつ、これらが90度の
位置関係にならないようにしている。そして、電極板1
5と締結部材17の突出方向は、振動アクチュエータ1
0の外周面11eと最も近接する回転筒4の外周面4e
上における接線方向(図中水平方向)に対して、90度
以外の角度で交差し、電極板15及び締結部材17は、
回転筒4と接触しないように配置している。したがっ
て、電極板15と締結部材17が突出した分だけ、回転
筒4と振動アクチュエータ10との距離を離す必要がな
くなり、レンズ鏡筒1の外径を小さくすることができ
る。
【0041】また、本発明の実施形態では、電極板15
又は締結部材17の突出部を、回転筒4に形成した切欠
溝41に沈み込ます必要がない。したがって、回転筒4
の重心は回転中心からずれないので、撮影姿勢などによ
り生ずる回転速度差や、切欠溝の位置が移動することで
生ずる回転速度ムラなどが低減する。
又は締結部材17の突出部を、回転筒4に形成した切欠
溝41に沈み込ます必要がない。したがって、回転筒4
の重心は回転中心からずれないので、撮影姿勢などによ
り生ずる回転速度差や、切欠溝の位置が移動することで
生ずる回転速度ムラなどが低減する。
【0042】さらに、振動アクチュエータ10の特性
は、ボルト17a、ナット17bの締結力が低下すると
劣化することがある。例えば、締結力を低下させるよう
な高温低温サイクルを何回も与えたときや、高温環境下
で常に駆動させるような、メーカー側の指定による温度
範囲を超える使用のあとには、ボルト、ナットの増し締
めを行うことで駆動特性の回復を図る必要がある。本発
明の実施形態では、電極板15又は締結部材17の突出
部は、振動アクチュエータ10と回転筒4との間に隠れ
ることがないので、振動アクチュエータ10をレンズ鏡
筒1内に装着したあとのメインテナンス、例えば、ボル
ト17a、ナット17bの増し締めだけではなく、電極
板15に半田付けされたリ−ド線の交換なども容易に行
うことができる。
は、ボルト17a、ナット17bの締結力が低下すると
劣化することがある。例えば、締結力を低下させるよう
な高温低温サイクルを何回も与えたときや、高温環境下
で常に駆動させるような、メーカー側の指定による温度
範囲を超える使用のあとには、ボルト、ナットの増し締
めを行うことで駆動特性の回復を図る必要がある。本発
明の実施形態では、電極板15又は締結部材17の突出
部は、振動アクチュエータ10と回転筒4との間に隠れ
ることがないので、振動アクチュエータ10をレンズ鏡
筒1内に装着したあとのメインテナンス、例えば、ボル
ト17a、ナット17bの増し締めだけではなく、電極
板15に半田付けされたリ−ド線の交換なども容易に行
うことができる。
【0043】なお、本発明の実施形態では、振動アクチ
ュエータ10は、歯面4bが形成された回転筒4(1段
ギア)のみにより、第2のレンズ群102を光軸I方向
に駆動することができるので、回転筒4の回転数が低い
ときには大きなトルクを得ることができる。また、本発
明の実施形態では、縦振動用圧電素子13及びねじり振
動用圧電素子12に、縦1次振動モ−ドの固有振動数及
びねじり2次振動モ−ドの固有振動数に近い駆動信号を
印加すると、縦振動振幅及びねじり振動振幅ともに大き
くなり、駆動面11cに大きな楕円運動を生じさせるこ
とができる。
ュエータ10は、歯面4bが形成された回転筒4(1段
ギア)のみにより、第2のレンズ群102を光軸I方向
に駆動することができるので、回転筒4の回転数が低い
ときには大きなトルクを得ることができる。また、本発
明の実施形態では、縦振動用圧電素子13及びねじり振
動用圧電素子12に、縦1次振動モ−ドの固有振動数及
びねじり2次振動モ−ドの固有振動数に近い駆動信号を
印加すると、縦振動振幅及びねじり振動振幅ともに大き
くなり、駆動面11cに大きな楕円運動を生じさせるこ
とができる。
【0044】(他の実施形態)以上説明した第1実施形
態では、振動アクチュエータ10をレンズ鏡筒1内に用
いた場合について説明したが、それ以外でも振動アクチ
ュエータ10の駆動力を用いた駆動機器についても適応
することができる。すなわち、締結部材17の突出方向
又は電極板15の突出方向と、外周面11eと外周面4
eとの最短距離を通過する外周面4e上の垂線方向とを
一致させなければ同様の効果を達成することができる。
態では、振動アクチュエータ10をレンズ鏡筒1内に用
いた場合について説明したが、それ以外でも振動アクチ
ュエータ10の駆動力を用いた駆動機器についても適応
することができる。すなわち、締結部材17の突出方向
又は電極板15の突出方向と、外周面11eと外周面4
eとの最短距離を通過する外周面4e上の垂線方向とを
一致させなければ同様の効果を達成することができる。
【0045】また、第1実施形態に用いた振動アクチュ
エータ10は、電気機械変換素子として圧電素子を用い
ているが、これに限定されるものではなく、電気エネル
ギ−を機械エネルギ−に変換できる、例えば、圧電素子
以外の電歪素子や磁歪素子などであってもよい。さら
に、第1実施形態に用いた振動アクチュエータ10は、
弾性体11a,11bに1次の縦振動と2次のねじり振
動とを生じさせたときについて説明したが、弾性体にm
次の縦振動とn次のねじり振動とを生じさせてもよい。
エータ10は、電気機械変換素子として圧電素子を用い
ているが、これに限定されるものではなく、電気エネル
ギ−を機械エネルギ−に変換できる、例えば、圧電素子
以外の電歪素子や磁歪素子などであってもよい。さら
に、第1実施形態に用いた振動アクチュエータ10は、
弾性体11a,11bに1次の縦振動と2次のねじり振
動とを生じさせたときについて説明したが、弾性体にm
次の縦振動とn次のねじり振動とを生じさせてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、請求項1記
載の発明によれば、振動アクチュエータの外周面と対向
する対向面を有する近接部材が、この振動アクチュエー
タの締結部材及び電極板の突出部の間の外周面とこの対
向面との距離を短くするように、振動アクチュエータに
近接して配置されている。また、請求項2記載の発明に
よれば、締結部材又は電極板の突出方向が外周面と対向
面との最短距離を通過するこの対向面上の法線と一致し
ないように、振動アクチュエータに近接して近接部材が
配置されている。
載の発明によれば、振動アクチュエータの外周面と対向
する対向面を有する近接部材が、この振動アクチュエー
タの締結部材及び電極板の突出部の間の外周面とこの対
向面との距離を短くするように、振動アクチュエータに
近接して配置されている。また、請求項2記載の発明に
よれば、締結部材又は電極板の突出方向が外周面と対向
面との最短距離を通過するこの対向面上の法線と一致し
ないように、振動アクチュエータに近接して近接部材が
配置されている。
【0047】したがって、電極板及び締結部材が突出し
た分だけ、振動アクチュエータの外周面と近接部材の対
向面とを離間する必要がなくなり、駆動装置をコンパク
トにすることができる。また、電極板又は締結部材の突
出部が、振動アクチュエータと近接部材との間に隠れる
ことがないので、振動アクチュエータを駆動装置内に装
着したあとに、電極板や締結部材のメインテナンスを容
易に行うことができる。
た分だけ、振動アクチュエータの外周面と近接部材の対
向面とを離間する必要がなくなり、駆動装置をコンパク
トにすることができる。また、電極板又は締結部材の突
出部が、振動アクチュエータと近接部材との間に隠れる
ことがないので、振動アクチュエータを駆動装置内に装
着したあとに、電極板や締結部材のメインテナンスを容
易に行うことができる。
【0048】請求項3記載の発明によれば、振動アクチ
ュエータの締結部材及び電極板の突出部の間に、この振
動アクチュエータ側に突出する近接部材の対向面を配置
しているので、振動アクチュエータの外周面と近接部材
の対向面が、請求項1又は請求項2記載の発明よりも近
づくので、駆動装置をよりコンパクトにすることができ
る。
ュエータの締結部材及び電極板の突出部の間に、この振
動アクチュエータ側に突出する近接部材の対向面を配置
しているので、振動アクチュエータの外周面と近接部材
の対向面が、請求項1又は請求項2記載の発明よりも近
づくので、駆動装置をよりコンパクトにすることができ
る。
【0049】請求項4記載の発明によれば、振動アクチ
ュエータの長手方向がレンズ鏡筒の光軸と略平行になる
ように配置されており、この振動アクチュエータは駆動
対象光学系を駆動する回転筒の対向面に近接して配置さ
れているので、レンズ鏡筒の外径を小さくすることがで
きるので、レンズ鏡筒がコンパクトになり、振動アクチ
ュエータをレンズ鏡筒内に装着したあとの、電極板や締
結部材のメインテナンスが容易になる。
ュエータの長手方向がレンズ鏡筒の光軸と略平行になる
ように配置されており、この振動アクチュエータは駆動
対象光学系を駆動する回転筒の対向面に近接して配置さ
れているので、レンズ鏡筒の外径を小さくすることがで
きるので、レンズ鏡筒がコンパクトになり、振動アクチ
ュエータをレンズ鏡筒内に装着したあとの、電極板や締
結部材のメインテナンスが容易になる。
【図1】本発明の第1実施形態に用いた振動アクチュエ
ータをレンズ鏡筒内に組み込んだ状態を示す概略断面図
である。
ータをレンズ鏡筒内に組み込んだ状態を示す概略断面図
である。
【図2】(A)は、本発明の第1実施形態に用いた振動
アクチュエータの構造を説明する断面図である。(B)
は、(A)のIIB線で切断した概略断面図である。
アクチュエータの構造を説明する断面図である。(B)
は、(A)のIIB線で切断した概略断面図である。
【図3】(A)は、図2のIIIA−i線及びIIIA
−ii線で切断した概略断面図である。(B)は、弾性
体、ねじり振動用圧電素子、縦振動用圧電素子、ねじり
振動検出用圧電素子、縦振動検出用圧電素子及び電極板
の配置を示す側面図である。
−ii線で切断した概略断面図である。(B)は、弾性
体、ねじり振動用圧電素子、縦振動用圧電素子、ねじり
振動検出用圧電素子、縦振動検出用圧電素子及び電極板
の配置を示す側面図である。
【図4】弾性体、ねじり振動用圧電素子、縦振動用圧電
素子、ねじり振動検出用圧電素子、縦振動用圧電素子、
縦振動検出用圧電素子及び電極板の配置を示す分解図で
ある。
素子、ねじり振動検出用圧電素子、縦振動用圧電素子、
縦振動検出用圧電素子及び電極板の配置を示す分解図で
ある。
【図5】図5は、本発明の第1実施形態に係る固定子に
発生するねじり振動(T)と縦振動(L)とを組み合わ
せて、駆動面に楕円運動を発生させることを示す説明図
である。
発生するねじり振動(T)と縦振動(L)とを組み合わ
せて、駆動面に楕円運動を発生させることを示す説明図
である。
【図6】第1実施形態に係る振動アクチュエータをレン
ズ鏡筒内に取り付けた状態を示す概略断面図である。
ズ鏡筒内に取り付けた状態を示す概略断面図である。
【図7】振動アクチュエータをレンズ鏡筒内に取り付け
た状態(比較例1)を示す概略断面図である。
た状態(比較例1)を示す概略断面図である。
【図8】振動アクチュエータをレンズ鏡筒内に取り付け
た状態(比較例2)を示す概略断面図である。
た状態(比較例2)を示す概略断面図である。
1 レンズ鏡筒 2 固定筒 3 レンズ保持筒 4 回転筒 4e 外周面 5 外固定鏡筒 10 振動アクチュエータ 11a,11b 弾性体 11c 駆動面 11e 外周面 12,12a,12b ねじり振動用圧電素子 13,13a,13b 縦振動用圧電素子 14A,14B,14C,14D 大径部 14a,14b,14c,14d 小径部 15 電極板 17 締結部材 17a ボルト 17b ナット 18 固定子 20 固定軸 21 移動子 23 歯車 24 加圧部材 101 第1のレンズ群 102 第2のレンズ群 103 第3のレンズ群 I 光軸
Claims (4)
- 【請求項1】 長手方向と交差する駆動面を有する一対
の柱状の弾性体と、 前記弾性体間に配置され、この弾性体の長手方向に縦振
動による変位を生じる縦振動用電気機械変換素子と、 前記弾性体間に配置され、前記長手方向に沿った軸線回
りにねじり振動を生じるねじり振動用電気機械変換素子
と、 前記弾性体間に配置され、前記長手方向と交差する方向
にこの弾性体の外周面から突出した電極板と、 前記電極板の突出方向と交差する方向に前記弾性体の外
周面から突出し、前記縦振動用電気機械変換素子、前記
ねじり振動用電気機械変換素子及び前記電極板を前記弾
性体間に固定する締結部材と、 を備える固定子と;前記駆動面と加圧接触し、前記縦振
動と前記ねじり振動とにより前記軸線回りに回転駆動さ
れる移動子と;前記長手方向に伸長し、前記固定子と前
記移動子を支持する支持部材と;を含む振動アクチュエ
ータを備えた駆動装置であって、 前記振動アクチュエータに近接して配置され、前記外周
面と対向する対向面を有する近接部材を備え、 前記振動アクチュエータは、前記締結部材の突出部と前
記電極板の突出部との間の外周面が、前記対向面との距
離を短くするように配置されていること、 を特徴とする振動アクチュエータを備えた駆動装置。 - 【請求項2】 長手方向と交差する駆動面を有する一対
の柱状の弾性体と、 前記弾性体間に配置され、この弾性体の長手方向に縦振
動による変位を生じる縦振動用電気機械変換素子と、 前記弾性体間に配置され、前記長手方向に沿った軸線回
りにねじり振動を生じるねじり振動用電気機械変換素子
と、 前記弾性体間に配置され、前記長手方向と交差する方向
にこの弾性体の外周面から突出した電極板と、 前記電極板の突出方向と交差する方向に前記弾性体の外
周面から突出し、前記縦振動用電気機械変換素子、前記
ねじり振動用電気機械変換素子及び前記電極板を前記弾
性体間に固定する締結部材と、 を備える固定子と;前記駆動面と加圧接触し、前記縦振
動と前記ねじり振動とにより前記軸線回りに回転駆動さ
れる移動子と;前記長手方向に伸長し、前記固定子と前
記移動子を支持する支持部材と;を含む振動アクチュエ
ータを備えた駆動装置であって、 前記振動アクチュエータに近接して配置され、前記外周
面と対向する対向面を有する近接部材を備え、 前記締結部材又は前記電極板の突出方向が、前記外周面
と前記対向面との最短距離を通過するこの対向面上の法
線と一致しないこと、 を特徴とする振動アクチュエータを備えた駆動装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の振動アク
チュエータを備えた駆動装置において、 前記振動アクチュエータは、前記締結部材の突出方向
と、この締結部材の突出方向と略直交する前記電極板の
突出方向との間が、この振動アクチュエータ側に突出す
る前記対向面に対向して配置されていること、 を特徴とする振動アクチュエータを備えた駆動装置。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
項に記載の振動アクチュエータを備えた駆動装置におい
て、 前記振動アクチュエータは、レンズ鏡筒の光軸と前記長
手方向とが略平行になるように配置されており、 前記外周面と対向する対向面を有し、駆動対象光学系を
駆動する回転筒に近接して配置されていること、 を特徴とする振動アクチュエータを備えた駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8177602A JPH1028385A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 振動アクチュエータを備えた駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8177602A JPH1028385A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 振動アクチュエータを備えた駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1028385A true JPH1028385A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16033876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8177602A Pending JPH1028385A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 振動アクチュエータを備えた駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1028385A (ja) |
-
1996
- 1996-07-08 JP JP8177602A patent/JPH1028385A/ja active Pending
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