JPH10285201A - 開放型地域情報統合インテリジェント通信方法及びネットワークシステム - Google Patents

開放型地域情報統合インテリジェント通信方法及びネットワークシステム

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JPH10285201A
JPH10285201A JP9074196A JP7419697A JPH10285201A JP H10285201 A JPH10285201 A JP H10285201A JP 9074196 A JP9074196 A JP 9074196A JP 7419697 A JP7419697 A JP 7419697A JP H10285201 A JPH10285201 A JP H10285201A
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management
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building
open area
integrated intelligent
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JP9074196A
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Mamoru Ishida
守 石田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】テレコミュニケーションとオフィス(テナン
ト)オートメーションとビルオートメーションを統合し
た1つ以上のインテリジェントビルやインテリジェント
コミュニティとそれ等の付属設備等を開設型ネットワー
クで結び一元的に運営管理する開放型地域統合インテリ
ジェント通信方法及びネットワークシステムの提供をす
る。 【解決手段】所定の地域内に分散設置された、セキュリ
ティ管理システム47、ビル管理システム46、施設運
営管理システム49、通信システム、ファイリングシス
テム45、モニタリングシステム34、駐車場管理シス
テム48、情報端末50、51等の複数の機能別情報処
理システム間で、所与のデータを双方向送受信自在に信
号フレームを標準フォーマット化するゲートウェイ5
2、65、78、99、104、112、124、14
1、149を介して開放型LAN44により前記各機能
別情報処理システムを相互接続することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インテリジェント
ビル等の構内やインテリジェントビル群あるいは特定さ
れた地域など特定区域内全体の種々の異なる情報を統合
してインテリジェントネットワーク化する通信方法及び
システムに関し、特に区域内の施設管理情報をローカル
エリアネットワーク(LAN)を利用して統合化して管
理する開放型地域情報統合インテリジェント通信方法及
びその実施に直接使用するネットワークシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】本発明に係る従来技術について、ビルを
例にして説明する。図33は、ビルの施設管理に関する
設備とその管理設備等との状況を説明する図である。同
図33において、ビル1内には複数のテナント2a,2
b(本例では、A,B)が存在し、各テナント2a,2
bには電話機やファクシミリ等の通信端末3や事務管理
用のOA機器等のOA情報設備4が備えられている。
【0003】また、ビル1内にはエントランスホールや
廊下といった共通に使用される共用スペース5があり、
この共用スペース5には連絡用の通信端末6や掲示板7
などが備えられている。このようなビル1内には、テナ
ント2a,2bや共用スペース5を含めて、その他に各
種の重要かつ必須に施設が設けられて管理されている。
このビル施設管理システムとしては、例えば以下のよう
な設備が通常設置されている。
【0004】[ビル制御システム]ビル制御システム8
はビル1に外部から供給される電力の受変電設備9、ビ
ル1内の各所に設けられた空調設備10、照明設備1
1、電気/ガス/水道の使用量計量設備12と、中央監
視室13に設置され、これらの各設備9〜12と接続さ
れて制御・管理する制御装置14とから構成される。
【0005】ビル制御システム8により、テナント2
a,2b等の各部屋や共用スペース5部分の空調、電
力、照明などの制御を行い、時刻や利用形態や室温度の
環境条件などに合わせて運転、制御、監視等が行われ
る。
【0006】[防災システム]防災システム15は、ビ
ル1各所に設置された温度感知器、煙感知器などの火災
感知器あるいは火災報知器や火災表示器等の防災設備1
6と、防災センタ17に設置され、この防災設備16と
接続されて監視・制御等を行う制御盤18とから構成さ
れる。
【0007】ビル1内に設置された火災感知器あるいは
火災報知器などからの異常通知信号を監視し、異常発生
を通知するシステム15である。防災システム15の制
御盤18からの信号の一部はビル制御システム8の制御
装置14に接続され、防災設備16の異常通知に基づい
て空調設備10やスプリンクラ等の消火設備との連携も
可能としている。
【0008】[防犯システム]防犯システム19は、ビ
ル1各所の出入口や窓等に設置された侵入検知器や貴重
品等の保管装置等に設置された防犯検知器などの防犯設
備20と、防災センタ17に設置され、これら防犯設備
20と接続されて監視・制御等を行う制御盤21とから
構成される。ビル1内に設置された侵入や防犯の検知器
などから異常通知信号を監視して異常発生に対応した
り、施錠管理等を行うシステム19である。
【0009】[電話システム]電話システム22は、外
部の公衆電気通信網と接続された構内交換機23と、こ
の構内交換機23と接続される各テナント2a,2bや
中央監視室13や防災センタ17といったビル1内各所
に設けられた電話機やファクシミリ装置等の通信端末
3,6,24,25とから構成される。構内交換機23
等による内線通話や外部の公衆電気通信網との通信を行
う周知のシステムである。
【0010】[その他のシステム]その他、エレベータ
等の昇降機設備26の制御盤27による運転、制御、異
常監視を行う昇降機制御システム28、受付装置や入退
出装置等の出入管理設備29に基づいて制御盤30によ
り管理を行う出入管理システム31、ビル1内に設置し
た監視カメラ32の映像を表示する監視モニタ33によ
るモニタリングシステム34、駐車場に付帯する駐車場
管理盤35を通して制御盤36による空き状況等の管理
を行う駐車場管理システム37などがある。
【0011】上述したように、各設備システム8、1
5、19、22、28、31、34による管理は、ビル
1内に設けられた中央監視室13や防災センタ17さら
にはビル運営会社38においてそれぞれ行われる。即
ち、中央監視室13では、照明、空調あるいは電力を運
転制御するビル制御システム8により、所定の運転なら
びに制御を行うとともに、ビル制御システム8への指示
や監視を管理人によって行う。
【0012】また、昇降機設備26の制御盤27を設け
て、運転並びに異常等の監視を行う。また、中央監視室
13には、ビル1内の各フロアの構成やテナント2a,
2b等の配置などに管理に必要な帳票や図面等がファイ
ル保管庫39内に保管されている。また、ビル内に設け
られた構内交換機23の管理も行う。
【0013】また、防災センタ17では、監視員によ
り、防災システム15や防犯システム19の制御盤1
8,21により監視や通報受信等を行い、異常時には別
途用意された設備等によりビル1内への警報を発する。
その他、ビル1の出入管理や駐車場の制御盤30,36
の監視が行われる。
【0014】さらに、通常、ビルの保守管理運営を行う
ビル運営(管理)会社38により、各テナント2a,2
bや共用スペース5部分のメンテナンスや利用状況管理
等が管理端末40により行われる。この際、中央監視室
13や防災センタ17との間で、収集された情報の授受
や設備の利用条件の指示など情報交換が行われる。ここ
で、図中41は管理簿等のファイル等保管庫、42は通
信端末である。
【0015】次いで、ビル運営会社38との情報交換の
例を図34を参照して以下の場合を説明する。なお、図
34では、中央監視室13と防災センタ17との間の情
報交換の一部がLAN(ビルオートメーションネット)
43を用いた例として示してある。
【0016】[中央監視室13→ビル運営会社38] (i) 各テナント2a,2b等の光、熱、水、電気等
のビルオートメーションネット43を通った使用量情報
を、フロッピィデスク(FD)等の記録媒体や帳票等で
報告 (ii) 設備の点検状況や障害履歴の情報を書面等で報
告 (iii ) 故障や緊急情報を電話等で通知
【0017】[防災センタ17→ビル運営会社38,中
央監視室13,各テナント2a,2b等] (i) ビルオートメーションネット43を通った異常
や緊急情報を電話や館内放送等で通知 [ビル運営会社38→中央監視室13] (i) 空調等の時間延長や修繕等の情報を、電話や書
面で指示、要求
【0018】[中央監視室13→各テナント2a,2b
等] (i) 工事やテナント移転等の情報及び図面等の情報
に基づき、案内や周知表示を掲示板7等に手作業で実施 [ビル運営会社38→各テナント2a,2b] (i) 各種の周知・案内文書を配付、通知 (ii) ビルオートメーションネット43を通った空調
等の故障情報を電話等で通知
【0019】[各テナント2a,2b→ビル運営会社3
8] (i) 空調等の時間延長や会議室の予約等を電話また
は書面で請求 (ii) テナント2a,2b内の設備トラブル情報や各
種苦情等を電話等で通知など、以上の多用な情報が必要
に応じて交換される。 また、例えば、ビル運営会社38における賃貸料や光熱
等の費用の請求等の管理が文書等により収集した情報
(データ)に基づいて管理端末40にデータ投入して行
われているように、各種の管理等をそれぞれの部所で別
々に行っている。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上述したビル1の施設
管理の例のように、従来では、各システム8、15、1
9、22、31、34、37がシステム毎に単独で構築
されているため、システム間8、15、19、22,3
4,37間での情報の共有ができないか、困難を伴うこ
とが多かった。
【0021】即ち、各システムの特性や設計・施工者が
異なるため、各システムで採用される処理手順やデータ
構造あるいは操作手順が独自のものとなることが多い。
また、施設管理の機能をその施設に適合させて自由度を
持たせて設定したり、あるいは機能を追加したり、変更
する場合に、システムやソフトウェアをそれぞれ個別か
つ独自に作成する必要があり、統一性に欠けたりや困難
性を伴うことが多い。
【0022】従って、管理者の設置されている中央監視
室13や防災センタ17で行う設備管理業務や防犯・防
災管理業務を行うには、システム間で操作等が統一され
ていないため、専任の要員を配置する必要から要員数が
増大する問題があった。あるいは、少人数で管理を行う
場合には、多くのシステムについて、しかも相違する操
作を習熟する必要があり、熟練度を要したり、的確な操
作を迅速にできない虞があるなどの問題があった。これ
らの問題は、各システムの高度化や複雑化に伴って一層
増大する傾向にあった。
【0023】また、ビル1の運営を行う運営会社38と
ビル1内のテナント2a,2bと中央監視室13と防災
センタ17との相互の情報の交換についても、媒体の授
受や電話やファクシミリでの交換や掲示板7での周知等
で行われていたため、多くの手数を必要としたり、迅速
な対応が取れないなどの問題があった。
【0024】このような問題の解決は、例えば複数のビ
ル群等で構成されるような広がりをもった地域の管理を
連携化させて行うような場合に、一層重要となってる。
即ち、上述したような管理はビル等の特定区域単位で行
い、特定区域間の相互の情報の交換は行われていないの
が一般的であり、地域全体に係わるような情報のやり取
りに多大な労力を要し、地域の組織立った管理や運営の
障害の一つとなっていた。
【0025】ここにおいて本発明の解決すべき主要な目
的は次の通りである。本発明の第1の目的は、上述した
ような問題点を解決し、所定の地域において効率的で必
要な情報の共有化が図れる開放型地域情報統合インテリ
ジェント通信方法及びネットワークシステムを提供せん
とするものである。
【0026】本発明の第2の目的は、テレコミュニケー
ションとオフィス(テナント)オートメーションとビル
オートメーションを統合した1つ以上のインテリジェン
トビルやインテリジェントコミュニティとそれらの付属
設備等を開放型ネットワークで結び一元的に運営管理す
る開放型地域統合インテリジェント通信方法及びネット
ワークシステムを提供せんとするものである。
【0027】本発明の第3の目的は、テレコミュニケー
ションとオフィス(テナント)オートメーションとビル
オートメーションを分散配置して構成する複数の機能別
情報処理システムをデジタルPBXやLAN(ローカル
エリアネットワーク)やISDN(総合デジタル通信
網)やCATV(ケーブルテレビ)、VAN(付加価
値)通信網により相互接続して所与のデータの双方向送
受信を行う開放型地域統合インテリジェント通信方法及
びネットワークシステムを提供せんとするものである。
【0028】本発明の第4の目的は、オフィスビル、マ
ンションビル、公共施設、イベントホール、ホテル、学
校、病院、集合住宅をも巻込んだ広域内統合管理される
インテリジェントシティ化を目指し得る開放型地域情報
統合インテリジェント通信方法及びネットワークシステ
ムを提供せんとするものである。
【0029】本発明の第5の目的は、上述のような開放
型ネットワークによる一元的な運営管理において、施設
にあった機能を選択的に設定したり、機能の追加・変更
が容易に行い得る開放型地域情報統合インテリジェント
通信方法及びネットワークシステムを提供せんとするも
のである。
【0030】本発明の他の目的は、明細書、図面、特に
特許請求の範囲の各請求項の記載から自ずと明らかとな
ろう。
【0031】
【課題を解決するための手段】前記した課題の解決は、
本発明が次に列挙する新規な特徴的構成手法及び手段を
採用することにより前記目的を達成する。即ち、本発明
方法の第1の特徴は、所定の地域内に分散設置された複
数の機能別情報処理システムを統括管理するに当り、当
該機能別情報処理システム群間を開放型ネットワークに
より相互接続してインテリジェントネットワーク化し、
前記機能別情報処理システム相互間で所与のデータを前
記ネットワークを介して授受交信し、当該ネットワーク
を通して前記所定の地域内の前記機能別情報処理システ
ム群を一元的に運営管理してなる開放型地域情報統合イ
ンテリジェント通信方法の構成採用にある。
【0032】本発明方法の第2の特徴は、前記本発明方
法の第1の特徴における開放型ネットワークが、LA
N,ISDN,VAN又はCATV通信網である開放型
地域情報統合インテリジェント通信方法の構成採用にあ
る。
【0033】本発明方法の第3の特徴は、前記本発明方
法の第2の特徴におけるLANが、イーサネットで代表
されるCSMA/CDアクセス方式、FDDIによる光
ファイバーケーブルを用いた高速リング型、TPDDI
によるツイストペアケーブルを用いた高速リング型のい
ずれかである開放型地域情報統合インテリジェント通信
方法の構成採用にある。
【0034】本発明方法の第4の特徴は、前記本発明方
法の第2又は第3の特徴におけるLANが、データ用と
映像用とを分離した構造をとってなる開放型地域情報統
合インテリジェント通信方法の構成採用にある。
【0035】本発明方法の第5の特徴は、前記本発明方
法の第1、第2、第3又は第4の特徴における機能別情
報処理システムが、地域内に設置された防災システムと
防犯システムとを有するセキュリティ管理システムと、
地域内の各種エネルギ設備を制御並びに管理する設備管
理システムと、地域内の設備を運営する施設運営管理シ
ステムと、地域内に設置した駐車場の駐車場管理システ
ムと、地域内のテナント及び共用部分に設置された情報
端末のいずれかである開放型地域情報統合インテリジェ
ント通信方法の構成採用にある。
【0036】本発明方法の第6の特徴は、前記本発明方
法の第5の特徴における機能別情報処理システムが、構
内交換機による通信システムと、ファイリングシステム
と、監視カメラによる監視モニタシステムと、オフィス
・オートメーションシステムと、オフィス環境システム
の1つ以上をも含んでなる開放型地域情報統合インテリ
ジェント通信方法の構成採用にある。
【0037】本発明方法の第7の特徴は、前記本発明方
法の第1、第2、第3、第4又は第5の特徴における所
定の地域が、一棟以上のビル及びその付属施設とコミュ
ニティ及びその付属施設のいずれか又は組合せである開
放型地域情報統合インテリジェント通信方法の構成採用
にある。
【0038】本発明方法の第8の特徴は、前記本発明方
法の第7の特徴におけるビルが、インテリジェントシテ
ィを構成し得るインテリジェントビルで、オフィス、マ
ンション、公共施設、イベントホール、ホテル、図書
館、学校、病院、集合住宅等を含んでなる開放型地域情
報統合インテリジェント通信方法の構成採用にある。
【0039】本発明方法の第9の特徴は、前記本発明方
法の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7又は第
8の特徴における運営管理が、集中遠隔管理である開放
型地域情報統合インテリジェント通信方法の構成採用に
ある。
【0040】本発明方法の第10の特徴は、前記本発明
方法の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8又は第9の特徴における所与データが、共通のプロト
コル、好ましくは、TCP/IPプロトコルにより開放
ネットワーク上を伝搬されてなる開放型地域情報統合イ
ンテリジェント通信方法の構成採用にある。
【0041】本発明方法の第11の特徴は、前記本発明
方法の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9又は第10の特徴における所与データが、順
次、プリアンプフィールドと開始デリミタフィールドと
宛先アドレスフィールドと送信元アドレスフィールドと
長さフィールドと情報フィールドとフレームチェックフ
ィールドとの標準フォーマット化した一連の信号フレー
ムからなるイーサネット・パケットの当該情報フィール
ドに乗せられて開放ネットワーク上を伝搬されてなる開
放型地域情報統合インテリジェント通信方法の構成採用
にある。
【0042】本発明方法の第12の特徴は、前記本発明
方法の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9、第10又は第11の特徴における所与データ
が、検出、制御、操作、印刷、表示、指示、告知、計数
等各種機能別のアナログ電気、デジタル電気、光や有
線、無線信号のいずれか又は変換組合せを媒介としてな
る開放型地域情報統合インテリジェント通信方法の構成
採用にある。
【0043】本発明方法の第13の特徴は、前記本発明
方法の第5、第6、第7、第8、第9、第10、第11
又は第12の特徴における施設運営管理システムが、施
設情報管理と、保守情報管理と、設備情報管理と、オフ
ィスファシリティ管理と、テナント情報端末管理と共用
情報端末管理を行う情報端末管理とを、コンピュータに
より一括管理制御を実行してなる開放型地域情報統合イ
ンテリジェント通信方法の構成採用にある。
【0044】本発明方法の第14の特徴は、前記本発明
方法の第13の特徴における施設運営管理システムの一
括管理制御が、各管理を動作させる単位パッケージ化し
た所定のソフトウェア毎の選択組合にて実行してなる開
放型地域情報統合インテリジェント通信方法の構成採用
にある。
【0045】本発明方法の第15の特徴は、前記本発明
方法の第5、第6、第7、第8、第9、第10、第1
1、第12、第13又は第14の特徴における設備管理
システムが、集中検針管理と、予備品・消耗品管理と、
保全スケジュール詳細管理と、エネルギー統計管理と、
警報データ管理と、クレーム管理と、稼動実績管理と、
保全履歴管理と、設備台帳管理とを、コンピュータによ
り一括管理制御を実行してなる開放型地域情報統合イン
テリジェント通信方法の構成採用にある。
【0046】本発明方法の第16の特徴は、前記本発明
の第15の特徴における設備管理システムの一括管理制
御が、各管理を動作させる単位パッケージ化した所定の
ソフトウェア毎の選択組合にて実行してなる開放型地域
情報統合インテリジェント通信方法にある。
【0047】本発明システムの第1の特徴は、所定の地
域内に分散設置された複数の機能別情報処理システム間
で所与のデータを送受信自在に、標準フォーマット化し
た信号フレームを用いて開放型ネットワークにより前記
機能別情報処理システムを相互接続してなる開放型地域
情報統合インテリジェントネットワークシステムの構成
採用にある。
【0048】本発明システムの第2の特徴は、前記本発
明システムの第1の特徴における信号フレームが、前記
機能別情報処理システム内で標準フォーマット化される
か、又はゲートウェイを介して標準フォーマット化され
てなる開放型地域情報統合インテリジェントネットワー
クシステムの構成採用にある。
【0049】本発明システムの第3の特徴は、前記本発
明システムの第1又は第2の特徴における開放型ネット
ワークが、LAN,ISDN,VAN又はCATV通信
網である開放型地域情報統合インテリジェントネットワ
ークシステムの構成採用にある。
【0050】本発明システムの第4の特徴は、前記本発
明システムの第3の特徴におけるLANが、イーサネッ
トで代表されるCSMA/CDアクセス方式、FDDI
による光ファイバーケーブルを用いた高速リング型、T
PDDIによる光ファイバーケーブルによりツイストペ
アケーブルを用いた高速リング型のいずれかである開放
型地域情報統合インテリジェントネットワークシステム
の構成採用にある。
【0051】本発明システムの第5の特徴は、前記本発
明システムの第4の特徴におけるLANが、データ用と
映像用とを分離した構造をとってなる開放型地域情報統
合インテリジェントネットワークシステムの構成採用に
ある。
【0052】本発明システムの第6の特徴は、前記本発
明システムの第1、第2、第3、第4又は第5の特徴に
おける機能別情報処理システムが、地域内に設置された
防災システムと防犯システムとを有するセキュリティ管
理システムと、地域内の各種エネルギ設備を制御並びに
管理するビル管理システムと、地域内の施設を運営する
施設運営管理システムと、地域内のテナント及び共用部
分に設置された情報端末のいずれかである開放型地域情
報統合インテリジェントネットワークシステムの構成採
用にある。
【0053】本発明システムの第7の特徴は、前記本発
明システムの第6の特徴における機能別情報処理システ
ムが、構内交換機による通信システムと、ファイリング
システムと、監視カメラによる監視モニタシステムと、
オフィス・オートメーションシステムと、オフィス環境
システムと、駐車場管理システムのいずれかをも含む開
放型地域情報統合インテリジェントネットワークシステ
ムの構成採用にある。
【0054】本発明システムの第8の特徴は、前記本発
明システムの第1、第2、第3、第4、第5、第6又は
第7における所定の地域が、一棟以上のビル及びその付
属施設とコミュニティ及びその付属施設のいずれか又は
組合せである開放型地域情報統合インテリジェントネッ
トワークシステムの構成採用にある。
【0055】本発明システムの第9の特徴は、前記本発
明システムの第8の特徴におけるビルが、インテリジェ
ントシティを構成し得るインテリジェントビルで、オフ
ィス、マンション、公共施設、イベントホール、ホテ
ル、図書館、学校、病院、集合住宅等を含んでなる開放
型地域情報統合インテリジェントビルネットワークシス
テムの構成採用にある。
【0056】本発明システムの第10の特徴は、前記本
発明システムの第6、第8又は第9の特徴におけるセキ
ュリティ管理システムが、ビル又はコミュニティ及びそ
の付属施設に分散配置された防災設備と,防災センタに
設置された防災制御盤とで接続構成した防災システム
と、前記ビル又はコミュニティ及びその付属施設に分散
配置された防犯設備及び出入り管理設備と,前記防災セ
ンタに設置された単一の防犯制御盤とで並行接続構成し
た防犯システムと、を並行接続して前記防災センタに設
置されてなる開放型地域情報統合インテリジェントネッ
トワークシステムの構成採用にある。
【0057】本発明システムの第11の特徴は、前記本
発明システムの第6、第8、第9又は第10の特徴にお
けるビル管理システムが、ビル又はコミュニティ及びそ
の付属施設に分散配置された各種計量設備と空調設備と
受変電設備と照明設備等とからなる各種エネルギ設備
と、中央監視室内に設置された単一の制御・管理装置と
で、並行接続構成したエネルギ制御・管理システムと接
続して前記中央監視室内に設置されてなる開放型地域情
報統合インテリジェントネットワークシステムの構成採
用にある。
【0058】本発明システムの第12の特徴は、前記本
発明システムの第11の特徴における中央監視室が、ビ
ル又はコミュニティ及びその付属施設に配置された昇降
機設備と制御・管理装置とに接続する昇降機制御盤と、
ファイリングシステムと、通信端末と、をもそれぞれ設
置してなる開放型地域情報統合インテリジェントネット
ワークシステムの構成採用にある。
【0059】本発明システムの第13の特徴は、前記本
発明システムの第10、第11又は第12の特徴におけ
る防災センタが、ビル、コミュニティ又はその付属施設
に設けた駐車場に付帯した駐車場管理盤と接続する駐車
場管理システムと、ビル又はコミュニティ及びその付属
施設に分散配置した監視カメラと接続する監視モニタ
と、通信端末と、をもそれぞれ設置してなる開放型地域
情報統合インテリジェントネットワークシステムの構成
採用にある。
【0060】本発明システムの第14の特徴は、前記本
発明システムの第6、第8、第9、第10、第11、第
12又は第13の特徴における施設運営管理システム
が、ビル運営会社内に通信端末ともども設置してなる開
放型地域情報統合インテリジェントネットワークシステ
ムの構成採用にある。
【0061】本発明システムの第15の特徴は、前記本
発明システムの第6、第8、第9、第10、第11、第
12、第13又は第14の特徴における情報端末が、ビ
ル内の各テナント室及び共用スペースに通信端末ともど
もテナント又は共用情報端末として設置してなる開放型
地域情報統合インテリジェントネットワークシステムの
構成採用にある。
【0062】本発明システムの第16の特徴は、前記本
発明システムの第6、第8、第9、第10、第11、第
12、第13、第14又は第15の特徴におけるセキュ
リティ管理システムが、防災制御盤と防犯制御盤に接続
するデータI/Oと、CPUと、プログラムメモリと、
入力装置と、各種動作情報や各種稼働情報や入退出管理
情報を履歴記録するファイルと、表示器と、通信処理・
制御部と、ゲートウェイに接続するLAN接続インター
フェースとを、バスにより有機的に相互接続構成してな
る開放型地域情報統合インテリジェントネットワークシ
ステムの構成採用にある。
【0063】本発明システムの第17の特徴は、前記本
発明システムの第11、第12、第13、第14、第1
5又は第16の特徴における制御・管理装置が、各種計
量、空調、受変電、照明の各設備に接続するデータI/
Oと、CPUと、プログラムメモリと、入力装置と、設
備制御部と、表示器と、各種設備制御情報や各種エネル
ギ使用実績情報等を履歴記録するファイルと、ビル管理
システムと防災制御盤と昇降機制御盤とにそれぞれ接続
するビルデータI/Oとを、バスにより有機的に相互接
続構成してなる開放型地域情報統合インテリジェントネ
ットワークシステムの構成採用にある。
【0064】本発明システムの第18の特徴は、前記本
発明システムの第11、第12、第13、第14、第1
5、第16又は第17の特徴におけるビル管理システム
が、制御・管理装置に接続するデータI/Oと、CPU
と、プログラムメモリと、入力装置と、各種設備情報や
各種設備保全情報等を履歴記録するファイルと、表示器
と、出力装置と、通信処理・制御部と、ゲートウェイに
接続するLAN接続インターフェースとを、バスにより
有機的に相互接続構成してなる開放地域情報統合インテ
リジェントネットワークシステムの構成採用にある。
【0065】本発明システムの第19の特徴は、前記本
発明システムの第7、第8、第9、第10、第11、第
12、第13、第14、第15、第16、第17又は第
18の特徴におけるファイリングシステムが、CPU
と、プログラムメモリと、表示器と、図形入力装置と、
ビル全体図面や各階平面図や配管・配線図等を記録する
ファイルと、文字入力装置と、出力装置と、通信処理・
制御部と、ゲートウェイに接続するLAN接続インター
フェースとを、バスにより有機的に接続構成してなる開
放型地域情報統合インテリジェントネットワークシステ
ムの構成採用にある。
【0066】本発明システムの第20の特徴は、前記本
発明システムの第6、第8、第9、第10、第11、第
12、第13、第14、第15、第16、第17、第1
8又は第19の特徴における施設運営管理システムが、
CPUと、プログラムメモリと、各種予約管理情報や各
種テナント管理情報や各種駐車場管理情報や各種施設管
理情報や保守管理情報や各種設備保全管理情報等の履歴
や現状を記録する管理ファイルと、入力装置と、各種料
金請求情報を履歴記録する請求ファイルと、表示器と、
出力装置と、通信処理・制御部と、ゲートウェイに接続
するLAN接続インターフェースとを、バスにより有機
的に相互接続構成してなる開放型地域情報統合インテリ
ジェントネットワークシステムの構成採用にある。
【0067】本発明システムの第21の特徴は、前記本
発明システムの第13、第14、第15、第16、第1
7、第18、第19又は第20の特徴における駐車場管
理システムが、駐車場管理盤に接続するデータI/O
と、CPUと、、プログラムメモリと、入力装置と、空
きや利用時間状況情報や利用料金情報等を履歴記録する
ファイルと、表示器と、通信処理・制御部と、ゲートウ
ェイに接続するLAN接続インターフェースとを、バス
により有機的に相互接続構成してなる開放型地域情報統
合インテリジェントネットワークシステムの構成採用に
ある。
【0068】本発明システムの第22の特徴は、前記本
発明システムの第15、第16、第17、第18、第1
9、第20又は第21の特徴におけるテナント情報端末
が、CPUと、表示器と、プログラムメモリと、入力装
置と、出力装置と、各種必要情報を記録するメモリと、
通信処理・制御部と、ゲートウェイに接続するLAN接
続インターフェースとを、バスにより有機的に接続構成
したインテリジェント端末である開放型地域情報統合イ
ンテリジェントネットワークシステムの構成採用にあ
る。
【0069】本発明システムの第23の特徴は、前記本
発明システムの第15、第16、第17、第18、第1
9、第20、第21又は第22の特徴における共用情報
端末が、CPUと、大型表示器と、プログラムメモリ
と、通信・制御部と、ゲートウェイに接続するLAN接
続インターフェースとを、バスにより有機的に接続構成
したインテリジェント端末である開放型地域情報統合イ
ンテリジェントネットワークシステムの構成採用にあ
る。
【0070】本発明システムの第24の特徴は、前記本
発明システムの第20の特徴における施設運営管理シス
テムのCPUが、施設情報管理機能部と、保守情報管理
機能部と、設備情報管理機能部と、オフィスファシリテ
ィ管理機能部及び情報端末管理機能部のいずれか1つ以
上を、内部に機能別にそれぞれ仕分け区分した管理制御
部を有してなる開放型地域情報統合インテリジェントネ
ットワークシステムの構成採用にある。
【0071】本発明システムの第25の特徴は、前記本
発明システムの第24の特徴における施設情報管理機能
部と、保守情報管理機能部と、設備情報管理機能部と、
オフィスファシリティ管理機能部及び情報端末管理機能
部の各機能部が、それぞれソフトウェアパッケージとし
て管理され、管理制御部は、選定された1つ以上の前記
ソフトウェアパッケージに基づき内部に機能別にそれぞ
れ区分し管理制御してなる開放型地域情報統合インテリ
ジェントネットワークシステムの構成採用にある。
【0072】本発明システムの第26の特徴は、前記本
発明システムの第24又は第25の特徴における情報端
末管理機能部が、テナント情報端末管理機能部と共用情
報端末機能部のいずれか一方、又は、両方を内部分担し
ている開放型地域情報統合インテリジェントネットワー
クシステムの構成採用にある。
【0073】本発明システムの第27の特徴は、前記本
発明システムの第18の特徴におけるビル管理システム
のCPUが、集中検針管理部と、予備品・消耗品管理部
と、保全スケジュール詳細管理部と、エネルギー統計管
理部と、警報データ管理部と、設備台帳管理部と、クレ
ーム管理部と、稼動実績管理部と、保全履歴管理部のい
ずれか1つ以上を、内部に管理別にそれぞれ仕分け区分
した管理制御部を有してなる開放型地域情報統合インテ
リジェントネットワークシステムの構成採用にある。
【0074】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を装置例と方
法例及び実施例につき説明する。本実施形態例は、イン
テリジェントオフィスビルとLANを専ら説明するも他
のマンション、公共施設、イベントホール、ホテル、学
校、病院、集合住宅等のインテリジェントビルにも又他
のISDN、CATV、VAN等の通信網にもそれぞれ
適用可能なことは言うまでもない。さらに、図面上で
は、LANに対し所与のデータをゲートウェイを介して
標準フォーマット化するがこれに限定されず、機能別情
報処理システム内で予め標準フォーマット化する場合も
当然含まれるものとしその場合には当然ゲートウェイは
不要となる。
【0075】(装置例)本発明の装置例の図面について
説明する。図1は本装置例のシステム全体構成例、図2
(a),(b)はファイリングシステムの構成例及び同
・ファイリング構成例、図3(a),(b)は、ビル管
理システムの構成例及び同・ファイル構成例である。
【0076】図4(a),(b)は制御・管理装置のシ
ステム構成例及びファイル構成例、図5(a),(b)
は、セキュリティ管理システムのシステム構成例及びフ
ァイル構成例、図6(a),(b)は駐車場管理システ
ムのシステム構成例及びファイル構成例である。
【0077】図7(a),(b),(c)はそれぞれ施
設運営管理システムのシステム構成例と、管理ファイル
構成例と請求ファイル構成例、図8はテナント情報端末
のシステム構成例、図9は共用情報端末のシステム構成
例である。なお、図33乃至図34に示す従来例と同一
部分は同一符号を付して説明の重複を避けた。
【0078】(全体構成例の説明)図1ではインテリジ
ェントビル1を例とした本装置例を示すシステム構成例
であり、中央監視室13と防災センタ17とビル運営会
社38とテナント2a,2b(本例ではA,Bの2つ)
と共用スペース5で管理又は設置されるシステム及び構
内交換機23とが全て統合ローカルエリアネットワーク
(LAN)44に接続された構成である。
【0079】ここで、中央監視室13、防災センタ1
7、ビル運営会社38、テナント2a,2b等は、その
機能を便宜的に区別するために付した一般的な代表名称
であり、同一機能を持つものであれば全て含まれる。ま
ず、中央監視室13では、ファイリングシステム(CA
D)45とビル管理システム46とがLAN44に接続
される。また、防災センタ17では、セキュリティ管理
システム47と監視モニタ33と駐車場管理システム4
8とがLAN44に接続される。
【0080】また、ビル運営会社38では施設運営管理
システム49が、テナント2a,2bではテナント情報
端末50が、共用スペース5では共用情報端末51がそ
れぞれLAN44に接続される。さらに、外部の公衆電
気通信ネットワークと接続された構内交換機23がLA
N44に接続される。構内交換機23と各部に設置され
た通信端末42、53、54、55、56とはLAN4
4接続または専用の構内配線接続により通信システムを
構成する。
【0081】(各部分の説明)以下、各システム等につ
いて説明する。 [中央監視室13] (1)ファイリングシステム45 ファイリングシステム45は、構成例を図2(a)に示
すように、システム全体の制御を行う演算処理部CPU
57、システム45を動作させるプログラムを記録した
プログラムメモリ58、スキャナ等の図形入力装置5
9、キーボードやマウス等で構成される文字等の入力装
置60、CRTや液晶等の表示器61、プリンタ等の出
力装置62、ファイルメモリ63(以下「ファイル」と
呼ぶ。)、LAN44との通信を行うための通信処理・
制御部64、ゲートウェイGW65を介してLAN44
と接続する接続インターフェース66及びこれらの各機
能部分を共通的に接続するバス66' とから構成され
る。
【0082】ファイリングシステム45では、図形入力
装置59及び文字入力装置60により、主にビル全体の
図面67や各階の平面図68などの図面情報が読み込み
あるいは作成されてファイル63に記録されている(図
2(b))。
【0083】(2)ビル管理システム46 ビル管理システム46は、構成例を図3(a)に示すよ
うに、システム全体の制御を行う演算処理部CPU6
9、システム46を動作させるプログラムを記録したプ
ログラムメモリ70、キーボードやマウス等の入力装置
71、CRTや液晶等の表示器72、プリンタ等の出力
装置73、ファイル74、制御・管理装置75との間で
データの入出力を行うデータI/O76、LAN44と
の通信を行うための通信処理・制御部77、ゲートウェ
イGW78を介してLAN44と接続する接続インター
フェース79及びこれらの各機能部分を共通的に接続す
るバス79' とから構成される。
【0084】ビル管理システム46では、主にビル1内
の諸設備に係る情報の管理を行う。そのファイル74に
は、図3(b)の例のように、管理上必要となる各設備
関連情報・図面80a〜80eの設備情報80と、各設
備を管理・制御する制御・管理装置75に指示を与える
情報や制御・管理装置75から得られる各種のデータ情
報81a〜81eが設備保全情報81として記録され
る。
【0085】(3)制御・管理装置75 制御・管理装置75は、従来より知られているものと同
様に、外部から供給される電力の受変電設備9、ビル1
内の各所に設けられた空調設備10や照明設備11、電
気/ガス/水道の使用料計量設備12等の各ビル設備と
接続されて、テナント2a,2b等の各部屋や共用スペ
ース5部分を含めたビル1全体の空調、電力、照明など
主にエネルギに係わるものの制御を行い、時刻や利用形
態や室温度の環境条件などに合わせて運転、制御、監視
等を行う。
【0086】制御・管理装置75は、構成例を図4
(a)に示すように、装置全体の制御を行う演算処理部
CPU82、システムを動作させるプログラムを記録し
たプログラムメモリ83、キーボードやマウス等の入力
装置84、CRTや液晶等の表示器85、ファイル8
6、各ビル設備9〜12との間でデータの入出力を行う
設備データI/O87、各ビル設備9〜12を制御する
設備制御部88、ビル管理システム46と防災制御盤1
8と昇降機制御盤27との間でデータの入出力を行うビ
ルデータI/O89及びこれらの各機能部分を共通的に
接続するバス89' とから構成される。
【0087】制御・管理装置75のファイル86には、
図4(b)の例のように、各ビル設備9〜12の制御す
る上で必要となる各ビル設備9〜12の制御情報90a
〜90eとしての設備制御情報90と、例えば電気/ガ
ス/水道の使用料情報91a〜91cを計量設備により
得られたエネルギ使用実績情報91などが記録される。
なお、制御・管理装置75のビルデータI/O89に
は、ビル1の昇降機設備26に接続された昇降機制御盤
27と防災センタ17の防災制御盤18とも接続され
る。
【0088】[防災センタ17] (4)セキュリティ管理システム(サーバ)47 セキュリティ管理システム47は、従来より知られてい
る防災システム15と防犯システム19とを統合して管
理するものである。
【0089】即ち、防災システム15は、ビル1各所に
設置された温度感知器や煙感知器などの火災感知器ある
いは火災報知器や火災表示器等の防災設備16と、防災
センタ17に設置されこの防災設備16と接続されて監
視・制御等を行う防災制御盤18とから構成される。
【0090】ビル1内に設置された火災感知器あるいは
火災報知器などからの異常通知信号を監視し、異常発生
を通知するシステムである。また、防災システム15の
制御盤18からの信号の一部はビル制御システム8の制
御・管理装置75に接続され、防災設備16の異常通知
に基づいて空調設備10やスプリンクラ等の消火設備と
の連携も可能としている。
【0091】また、防犯システム19は、ビル1各所の
出入口や窓等に設置された侵入検知器や貴重品等の保管
装置等に設置された防犯検知器などの防犯設備20と、
防災センタ17に設置されこれら防犯設備20と接続さ
れて監視・制御等を行う防犯制御盤21とから構成さ
れ、ビル1内に設置された侵入や防犯の検知器などから
の異常通知信号を監視して異常発生に対応したり、施錠
管理等を行うシステムである。
【0092】セキュリティ管理システム47は、これら
の防災システム15や防犯システム19の制御盤18、
21から出力される警報等の信号を受けてビル1内の制
御を行ったり、ビル1の使用に合わせて防災システム1
5や防犯システム19の運用指示等を行う。
【0093】セキュリティ管理システム47は、構成例
を図5(a)に示すように、サーバ(システム)全体の
制御を行う演算処理部CPU92、システム47を動作
させるプログラムを記録したプログラムメモリ93、キ
ーボードやマウス等の入力装置94、CRTや液晶等の
表示器95、ファイル96、防災制御盤18及び防犯制
御盤21との間でデータの入出力を行うデータI/O9
7、LAN44との通信を行うための通信処理・制御部
98、ゲートウェイGW99を介してLAN44と接続
する接続インターフェース100及びこれらの各機能部
分を共通的に接続するバス100' とから構成される。
【0094】セキュリティ管理システム47のファイル
96には、図5(b)に示すように、防災システム15
及び防犯システム19の警報信号の識別動作情報101
a,101bや動作履歴等に係わる動作情報101と防
災・防犯システム15、19の設定・解除情報102a
〜102cによる稼働状態等を制御する稼働情報102
と人の出入りに関する入退室管理情報103などが記録
される。
【0095】(5)モニタリングシステム34 モニタリングシステム34は、従来と同様のシステムで
あり、。ビル1内の各所に設置された監視カメラ32で
撮影した画像を、監視モニタ33に表示したり画像メモ
リに記録したりするものである。
【0096】本装置例では、従来システムに加えて、監
視モニタ33に表示する画像信号をゲートウェイGW1
04を介してLAN44に送出する機能を有する。この
場合、画像を周期的に所定の装置等にLAN44を介し
て送出する方法や他の装置等からの要求に基づいて所定
の画像を当該装置等に送出する方法などが行われる。
【0097】(6)駐車場管理システム48 駐車場管理システム48は、構成例を図6(a)に示す
ように、システム48全体の制御を行う演算処理部CP
U105、システム48を動作させるプログラムを記録
したプログラムメモリ106、キーボードやマウス等の
入力装置107、CRTや液晶等の表示器108、ファ
イル109、駐車場管理盤35よりのデータを受けるデ
ータI/O110、LAN44との通信を行うための通
信処理・制御部111、ゲートウェイGW112を介し
てLAN44と接続する接続インターフェース113及
びこれらの各機能部分を共通的に接続するバス114と
から構成される。
【0098】駐車場管理システム48では駐車場に係る
情報の管理を行う。そのファイル109には、図6
(b)の例のように、管理上必要となる各種の情報11
5a〜115c(データ)が記録される。
【0099】[ビル運営会社38] (7)施設運営管理システム49 施設運営管理システム49は、ビル1施設の運営を行う
上での中心となる管理システムであり、LAN44を介
して、各種の管理情報の収集や会議室等の予約受付管理
を行うとともに、収集等した情報に基づいてビル1に入
居しているテナント2a,2b等への各種の請求、例え
ば賃貸料や会議室利用料あるいは光熱等の費用の請求等
を行う。
【0100】施設運営管理システム49は、構成例を図
7(a)に示すように、システム全体の制御を行う演算
処理部CPU116、システム49を動作させるプログ
ラムを記録したプログラムメモリ117、キーボードや
マウス等入力装置118、CRTや液晶等の表示器11
9、プリンタ等の出力装置120,管理ファイル12
1、請求ファイル122、LAN44と通信を行うため
の通信処理の制御部123、ゲートウェイGW124を
介してLAN44と接続する接続インターフェース12
5及びこれらの各機能部分を共通的に接続するバス12
6とから構成される。
【0101】施設運営管理システム49の管理ファイル
121には、図7(b)の例のように、各ビル設備の管
理に必要となる各種予約情報127a,127bとして
の予約管理情報127や各種テナントに係る情報128
a〜128dとしてのテナント管理情報128や各種駐
車場に係る情報129a,129bとしての駐車場管理
情報129や各種管理情報130a,130bとしての
施設管理情報130や各種保守に係る情報131a〜1
31cとしての保守管理情報131や各種保全に係る情
報132a,132bとしての設備保全管理情報132
などが記録される。
【0102】また、請求ファイル122には、図7
(c)の例のように、賃貸料や使用料等に係わる各種デ
ータ(請求情報)133a〜133eが記録される。な
お、ビル運営会社38は、管理するビル1内に置かれて
もいいし、別ビルで複数のビルを集中遠隔管理しても良
い。
【0103】[テナント2a,2b] (8)テナント情報端末50 テナント情報端末50は、防災や防犯に関する緊急情報
の通知やビル施設運営に係わる各種情報の周知など、あ
るいはテナント2a,2bからの情報検索・照会等に使
用される。
【0104】テナント情報端末50は、構成例を図8に
示すように、端末(システム)50全体の制御を行う演
算処理部CPU134、システムを動かすプログラムを
記録したプログラムメモリ135、キーボードやマウス
あるいはタッチパネル等の入力装置136、CRTや液
晶等の表示器137、プリンタ等の出力装置138、デ
ータ等記録用のメモリ139、LAN44と通信を行う
ための通信処理・制御部140、ゲートウェイGW14
1を介してLAN44と接続する接続インターフェース
142及びこれらの各機能部分を共通的に接続するバス
142' とから構成される。
【0105】なお、図示しないが、緊急通報等の用に使
用するスピーカ等の音声出力装置や表示器を付加しても
よい。また、オフィスオートメーション構築のためテナ
ント2a、2b内に設置されたOA機器等との接続用ポ
ートを設けてもよい。
【0106】[共用スペース] (9)共用情報端末51 共用情報端末51は、エントランスホールや廊下等の共
用スペース5に設置され、防災や防犯に関する緊急情報
の通知や避難誘導案内の表示など、あるいはテナント2
a,2b等ビル1内への連絡通知に使用される。
【0107】共用情報端末51は、構成例を図9に示す
ように、端末(システム)51全体の制御を行う演算処
理部CPU143、システムを動かすプログラムを記録
したプログラムメモリ144、タッチパネルやマウス等
の入力装置145、CRTや液晶等の大型表示器14
6、データ等記録用のメモリ147、LAN44との通
信を行うための通信処理・制御部148、ゲートウェイ
GW149を介してLAN44と接続する接続インター
フェース150及びこれらの各機能部分を共通的に接続
するバス151とから構成される。
【0108】なお、図1に示す通信端末55、56を情
報端末50、51に接続し、例えばタッチパネルにより
表示画面選択により自動的に相手先に発信できるように
構成してもよい。また、図示しないが、緊急通報等の用
に使用するスピーカ等の音声出力装置や表示器を付加し
てもよい。
【0109】[構内交換機23]構内交換機23として
は、周知のものが使用可能であり、好ましくはデジタル
PBXである。
【0110】[ローカルエリアネットワーク44]ロー
カルエリアネットワーク(LAN)44としては、周知
のものが使用可能であり、好ましくはイーサネットで代
表されるCSMA/CDアクセス方法を適用したLAN
あるいはFDDIによる光ファイバーケーブルを用いた
高速リング型LANあるいはTPDDIによるツイスト
ペアケーブルを用いた高速リング型LANなどである。
【0111】また、LAN44で使用する通信プロトコ
ルは汎用性の高いものであればよく、好ましくは例え
ば、TCP/IPプロトコルである。したがって、LA
N44に接続されるシステム等の提供者がそれぞれ異な
り(所謂「マルチベンダ」)、各システム内部のデータ
形式や手順等が異なっていても、各システムがLAN4
4に接続されるゲートウェイにおいて、LAN44側の
通信プロトコルを例えばTCP/IPプロトコルなるよ
うに相互にプロトコル変換することにより共通化を図る
ことができる。
【0112】この場合、各システム内において、LAN
44に接続する通信プロトコルを例えばTCP/IPプ
ロトコルになるようにインターフェースを共通化するよ
うにすれば、各ゲートウェイを不要とすることができ
る。これにより、統合LAN44の開放性(オープン
化)が一層効果的となる。さらに、図1では1のループ
によるLAN44構成を示したが、データ用と映像用と
を分離したLAN構造としてもよい。
【0113】[その他]図示しないが、ライティング、
音響、映像、照光等の快適制御を行うオフィス環境シス
テムをもゲートウェイを介してLAN44に接続され
る。
【0114】(方法例)当該本装置例に適用する本発明
の方法例の実行手順を図面につき説明する。図10はL
AN上の信号フレームのフォーマット例、図11は防災
機能実行動作手順フローチャート、図12は防犯センサ
の防犯機能実行動作手順のフローチャート、図13は出
入管理の防犯機能実行動作手順のフローチャートであ
る。
【0115】図14はビル制御システムの設備にトラブ
ルが発生した場合の連絡機能実行動作手順のフローチャ
ート、図15はテナントからの要求により空調の運転時
間を延長する場合の要請機能実行動作手順のフローチャ
ート、図16は各種機器設備計数機能実行動作手順のフ
ローチャートである。
【0116】本方法例では、構内交換機23、ファイリ
ングシステム45、ビル管理システム46、セキュリテ
ィ管理システム47、監視モニタ33、駐車場管理シス
テム48、施設運営管理システム49、テナント情報端
末50、共用情報端末51から所与データを検出、制
御、操作、指示、表示、告知、計数等各種機能別のアナ
ログ電気、デジタル電気、光や有線、無線信号のいずれ
か又は変換組合せを媒介としてLAN44を一元的に通
し、双方向、対話的に授受交信する。
【0117】所与データをLAN44上で伝搬すること
に当っては、ゲートウェイ52、65、78、99、1
04、112、124、141、149を通し、プロト
コル変換することによって図10に示すよう、順次、プ
リアンブルフィールドPAと開始デリミタフィールドS
FDと宛先アドレスフィールドDAと、送信元アドレス
フィールドSAと長さ(レングス)フィールドLと情報
フィールドINFOとフレームチェックフィールドFC
Sとの標準フォーマット化した一連の信号フレームから
なるイーサネット・パケットの当該情報フィールドIN
FOに乗せてLAN44上を伝搬する。
【0118】なお、前述したように各システム等がそれ
ぞれLAN44のプロトコル(例えば、TCP/IP)
に合せて所与のデータを入出力するように構成されてい
れば、ゲートウェイでのプロトコル変換は不要となる。
【0119】次に各機能別情報処理システムの実行動作
手順例を説明する。 (防災機能実行動作手順例)図11に示すよう、ビル1
内に配備した防災設備16が異常を検知すると、警報発
生信号S1 を防災センタ17の防災制御盤18に送信す
る。防災制御盤18は警報発生信号S1 を履歴蓄積する
とともに分析して間違ないことを確認すると警報表示と
同時に警報信号S2 、S4 を同時並行発信する。さら
に、警報信号S3 をセキュリティ管理サーバ47に履歴
蓄積するとともに並行して発信する。
【0120】発信された警報信号S3 は、LAN44を
通り、ビル運営会社38の施設運営管理システム49に
取り込まれ、警報信号S3 の履歴を蓄積しつつ分析し、
警報信号S3 がどこのビル1の何階のどのような種類の
防災設備16であるか検索するとともに警報表示と記録
を自動的に行い、これ等を確認した監視オペレータは最
寄りの消防署に電話又は自動で通報する。
【0121】その警報が火災や有毒ガス漏れ情報の場合
は、LAN44を通り各テナント2a,2bのテナント
情報端末50に警報/火災情報S10が送信され、テナン
ト情報端末50は警報等表示を行って入居者に告知し、
避難行動を取らせる。
【0122】一方、防災センタ17の防災制御盤18か
ら発信した警報信号S4 は、直接、中央監視室13の制
御・管理装置75に伝わり、制御・管理装置75からビ
ル1内の空調設備10等に運転停止信号S5 を送り、事
前に被害の拡大と不測の事態を避ける。また、制御・管
理装置75は、昇降機制御盤27に警報信号S6 を伝
え、昇降機制御盤27は昇降機設備26に運転停止信号
S7 を送り、昇降機内への閉じ込めを回避する。
【0123】さらに、制御・管理装置75はビル管理シ
ステム46に警報信号S8 を伝え、ビル管理システム4
6は、ビル1内への停止信号S5 、S7 の処理を終了し
たことを通知する警報確認信号S9 をLAN44を通し
てビル運営会社38の施設管理システム49に伝える。
【0124】これと同時並行して、施設運営管理システ
ム49から該当ビル1の中央監視室13のファイリング
システム45から予め入手・蓄積してある避難誘導等を
表示した平面図データS0 に基づいて、選択された避難
誘導平面図信号S11をLAN44を通り共用スペース5
の共用情報端末51に送り込み、例えば大型表示画面に
避難誘導図面表示を行って避難者を安全にビル1外に誘
導する。
【0125】(防犯機能実行動作手順例)図12に示す
ように、ビル1内に配備した防犯設備20から不法侵入
を検知すると、警報発生信号S10を防災センタ17の防
犯制御盤21に送信し、防犯制御盤21は警報発生信号
S10を履歴蓄積するとともに分析して間違いないことを
確認すると警報表示と同時に警報信号S11を同室のセキ
ュリティ管理システム47に送信して警報信号S11を履
歴蓄積と並行し警報信号S12を発信する。
【0126】発信された警報信号S12は、LAN44を
通り、ビル運営会社38の施設運営管理システム49に
取り込まれ、警報信号S12の履歴を蓄積し、どこのビル
1の何階のどのような場所のどういった種類の防犯設備
20であるか検索するとともに警報表示と記録を自動的
に行い、それ等を確認した監視オペレータは最寄りの警
察署に電話通報する。
【0127】(出入防犯機能管理実行動作手順例)図1
3に示すよう、ビル1内に配備した出入管理設備29
が、例えばビル1玄関ドアを最初に入る人が正規な鍵で
開けると正規解錠信号S13を防災センタ7の防犯制御盤
21に送信し、防犯制御盤21は正規解錠信号S13を履
歴蓄積するとともに分析して間違いないことを確認する
と在表示をすると同時に同ビル1内の防犯設備20に警
報解除の指示を出す。
【0128】一方、出入管理設備29が、例えばビル1
玄関のドアを最後に出た人が正規な鍵で閉めると施錠信
号S14を防災センタ17の防犯制御盤21に送信し、防
犯制御盤21は施錠信号S14を履歴蓄積するとともに分
析して間違いないことを確認すると不在表示をすると同
時に同センタ17内のセキュリティ管理システム47に
不在信号S15を伝えるとともに同ビル1内の防犯設備2
0に警戒開始の指示を出す。
【0129】他方、不在信号S15を受けたセキュリティ
管理システム47は不在信号S15を履歴蓄積し、合わせ
てLAN44を通り、中央監視室13のビル管理システ
ム46に不在信号S16を送り、不在信号S16を取り込ん
だビル管理システム46は、同室の制御・管理装置75
に不在信号S17を更めて伝え、制御・管理装置75は同
ビル1内の空調・照明・昇降機設備10、11、26に
稼働停止信号S18を出す。なお、ビル1内のテナント2
a,2b各室のドア毎に出入管理設備29を取付けて各
室の出入管理を行うことも出来る。
【0130】(設備にトラブルが発生した連絡機能実行
動作手順例)図14に示すよう、ビル1内に配備した空
調・照明・受変電・昇降機設備9、10、11、26の
各設備毎にトラブルが発生したことを検知するとトラブ
ル発生警報信号S19を中央監視室13の制御・管理装置
75に送信し、間違いないことを確認すると制御・管理
装置75から同室のビル管理システム46にトラブル発
生警報信号S20の設備情報を伝える。
【0131】トラブル発生警報信号S20を受信したビル
管理システム46は、トラブル発生警報信号S20の履歴
蓄積を行うとともに、LAN44を通り、トラブル発生
警報信号S21の設備情報をビル運営会社38の施設運営
管理システム49に送る。トラブル発生警報信号S21を
取り込んだ施設運営管理システム49は、トラブル発生
警報信号S21の履歴を蓄積しつつ分析し、トラブル発生
警報信号S21が、どこのビル1の何階のどのような箇所
のいかなる種類の各設備9、10、11、26であるか
を検索するとともに警報表示と記録を行いつつ、LAN
44を通り、各テナント2a,2bのテナント情報端末
50に警報とトラブル情報を出し、これ等を受けたテナ
ント情報端末50は警報とトラブル情報を表示し、入居
者に告知する。
【0132】(テナントからの要請により空調の運転時
間を延長する要請機能実行動作手順例)図15に示すよ
う、各テナント2a,2bの入居者が要請事項情報をテ
ナント情報端末50に入力すると、LAN44を通り、
空調の運転時間の変更要請をビル運営会社38の施設運
営管理システム49に送信する。
【0133】変更要請を受けた施設運営管理システム4
9は、変更要請情報を蓄積するとともに変更要請がどこ
のビル1の何階のどのテナント2a,2b室からかを検
索するとともに、LAN44を通して、空調の運転時間
の情報を中央監視室13のビル管理システム46に発信
し、当該情報を取り込んだビル管理システム46は変更
要請事項情報の蓄積と統計処理を行い同室13の制御・
管理装置75に伝え、ビル1内の空調設備10に変更後
の時間に基づいて運転制御を制御・管理装置75は実行
する。
【0134】(各種計器設備計数機能実行動作手順例)
図16に示すよう、ビル1内に装備した各種計器設備1
2に順次接続する主配盤152、テナント分配盤153
からそれぞれ全使用量データ信号S22とテナント分配盤
153よりテナント別使用量データ信号S23が中央監視
室13の制御・管理装置75に時々刻々計数送出する。
【0135】データ信号S22,S23を受けた制御・管理
装置75は、両信号S22,S23を整理したデータ信号S
24を同室13のビル管理システム46に伝え、蓄積する
とともに日及び月別統計処理を行って置き、ビル1全体
と各テナント2a,2b毎のデータ信号S25をLAN4
4を通し、ビル運営会社38の施設運営管理システム4
9に伝えて蓄積して置く。
【0136】一方、ビル運営会社38は、施設運営管理
システム49を各テナント2a,2b毎に検索及び請求
操作してLAN44を通し、各テナント2a,2bの月
毎の電気、ガス、水道等の請求データを各テナント2
a,2bのテナント情報端末50に送り、テナント情報
端末50は入居者に請求書を出力発行する。
【0137】又、各テナント2a、2bが自分の消費使
用量を確認したい時は、テナント情報端末50を検索操
作して検索信号S26をLAN44を通り、ビル運営会社
38の施設運営管理システム49に送り、施設運営管理
システム49はLAN44を通り、中央監視室13のビ
ル管理システム46に検索信号S27を発して問合わせ、
統計処理されたファイルから問合わせた各テナント2
a,2b別、日決め又は月決め使用量をビル管理システ
ム46はLAN44を通り、検索データ信号S28をビル
運営会社38の施設運営管理システム49に送信する。
【0138】次いで、施設運営管理システム49は、L
AN44を通り、問合わせした各テナント2a,2bの
テナント情報端末50に検索データ信号S29を送出し、
テナント情報端末50は、検索データを表示及び又は出
力し、必要に応じ請求書表示と対照符号して確認するこ
とが出来る。
【0139】なお、以上の機能別情報処理システムの説
明と他のテレビ会議システム、エントランスホール、自
販機コーナ・レストラン、貸会議室、オフィスオートメ
ーション(OA)システム、POS(Point Of
Sales)システム等のLAN44接続及び巡回警
備、修理点検のバックアップ支援体制を含め絵的に説明
した他の実施形態例を示す模式図が図17である。
【0140】
【実施例】本実施形態の実施例を、統合の要とする施設
運営管理に着目して、以下具体的に説明する。図18
は、施設運営システム[以下、FMS(ファシリティ・
マネージメント・システム)と略称する。]49を機能
ブロックにより示した実施例であり、主に図7(a)の
演算処理部CPU116の制御動作に関連した機能部で
示してある。
【0141】図中、CPU116の管理制御部154
は、プログラムメモリ117内の所定のプログラムに基
づいて内部に機能別にそれぞれ仕分け区分した各機能部
の動作制御を行う。
【0142】また、機能ブロックは、管理制御部154
内の5つの機能部、即ち施設情報管理機能部155(1
30に対応)、保守情報管理機能部156(131に対
応)、設備保全管理機能部157(132に対応)、オ
フィスファシリティ管理機能部158及び情報端末管理
機能部159より構成され、さらに情報端末管理機能部
159はテナント情報端末(OAシステムを含む)管理
機能部160と共用情報端末管理機能部161とから構
成される。
【0143】ここで、5つの機能部は、すべてを備える
必要はなく、例えば施設運営者等の必要とする管理に合
せて対応する機能部を適宜選定するようにしてもよい。
例えば、保守情報管理と設備保全管理を必要としない場
合には、該当する保守情報管理機能部156と設備保全
管理機能部157とを除く他の3つの機能のみを設定す
ればよい。
【0144】この場合、各機能部の所定のプログラムを
パッケージ化して用意しておくことにより、機能部の選
定に合せてこのプログラム(ソフトウェア)パッケージ
単位で設定すればよくなり、システムの設計や機能の追
加・変更への対応の柔軟性が効率よく確保することが可
能となる。同時に、各機能毎における使用変更等につい
ても、パッケージ単位で実施できるため、極めて効率的
となる。
【0145】また、情報端末管理機能部159について
も、テナント情報端末管理機能部160と共用情報端末
管理機能部161との両方を備えなくてもよく、使用者
や管理者の必要によりいずれか一方のみの機能部を備え
たものでもよい。この場合も、情報端末管理機能部15
9を1つのプログラム(ソフトウェア)パッケージとし
てもよく、テナント情報端末管理機能部160と共用情
報端末管理機能部161とを区分けしてそれぞれプログ
ラム(ソフトウェア)パッケージとしてもよい。
【0146】各機能部155〜161は、図18の各機
能ブロック内に詳細項目として示した各機能を実行す
る。各機能を概説すると以下の通りである。 [1]施設情報管理機能部155 (1)台帳管理 以下の建物・設備の台帳管理(登録)を行う。 ア.建物 イ.通信設備 ウ.搬送設備 エ.防犯設備 オ.防災設備 カ.電気設備 キ.衛生設備 ク.空調設備
【0147】(2)増改築管理 建物・設備に関する増改築実績情報を管理(登録)す
る。 (3)工事計画、履歴管理 建物・設備に関する工事計画と工事実績を管理(登録)
する。 (4)修繕管理 建物・設備の修繕履歴を管理(登録)し、例えば、修繕
費用の統計的な分析を行う為の支援用の各種グラフ表示
等の基礎データを提供する。
【0148】(5)故障履歴管理 建物・設備の故障履歴、及び警報データを管理(登録)
し、発生回数の分析等を行い保全の支援として、各種グ
ラフ表示等のデータ提供を行う。
【0149】(6)施設運営費分析 保守委託費、修繕費、光熱費等、各種費用を統計的に管
理(登録)することにより、施設全体の運営費を分析す
るための支援をする。なお、電気、衛生、空調設備につ
いてはビル管理システム[以下、BMS(ビル・マネー
ジメント・システム)と略称する]46で管理してお
り、FMS49はそれを参照する事により総合管理す
る。
【0150】[2]保守情報管理機能部156 (1)保守委託業者管理 保守委託業者の詳細管理情報(業者名、担当者、業務内
容等)を管理(登録)する。 (2)保守契約情報管理 保守契約の詳細情報(契約No.、業者コード、保守料
等)を管理(登録)する。
【0151】(3)保守委託費管理 保守委託業者、保守契約情報を基にして、業務内容別、
委託業者別の委託費比率、年度毎の保守委託費推移等の
グラフ表示等のデータ提供を行うことで、例えば、次年
度の委託費予算計画立案等を支援する。
【0152】[3]設備保全管理機能部157 (1)保全スケジュール管理 保全作業、改修工事等にて、使用できない部屋、設備等
を把握する為に、保全、工事のスケジュール及び作業内
容を管理(登録)する。
【0153】(2)クレーム情報管理 修繕計画、改修工事計画の支援の為、建物入居者からの
クレーム情報を管理(登録)する。 (3)エネルギー統計管理 研究施設、研修施設のエネルギー使用量を把握する為
に、検針データを基にしてエネルギー使用状況を統計的
に管理(登録)する。
【0154】(4)予備品、消耗品管理 予備品、消耗品の使用実績の把握、及び購入計画策定支
援の為に、使用実績を統計的に管理(登録)する。な
お、電気、衛生、空調設備についてはBMS46で管理
しており、FMS49はそれを参照する事により総合管
理する。
【0155】[4]オフィスファシリティ管理機能部1
58 (1)レイアウト管理 CAD図面データをオフィスレイアウト情報に変換・展
開することで、フロア毎や部門・部署毎のレイアウト構
成、所有面積等を管理(登録)する。 (2)備品管理 各部門、各個人で使用する備品をオフィスレイアウト図
面上で管理(登録)し、備品追加、所有者の変更等に対
して安易に対応できる様、備品情報を提供する。
【0156】(3)統合配線管理 フロア、又は各部門に統合配線されたLAN情報を、オ
フィスレイアウト図面上で展開・管理(登録)すること
で、配線変更、接続機器の追加、撤去、交換等に対して
安易に対応できる様、統合配線情報を提供する。 (4)電源情報管理 フロア、又は各部門に設置された電源(分電盤)情報
を、オフィスレイアウト図面上で展開・管理(登録)す
ることで、電源系統の変更等に容易に対応する。
【0157】[5]テナント情報端末管理機能部160 (1)情報配信機能 テナントへの各種周知事項や食堂の混雑状況などの情報
を配信する機能を提供する。 (2)研修等情報案内機能 テナント内の人に、研修コース、研修場所、研修内容な
どを表示案内する機能を提供する。
【0158】(3)会議室状況管理、案内機能 ビル内の共用会議室の使用・空き状況を管理するととも
に、テナントに表示案内する機能を提供する。さらに、
会議室の予約受付け機能も提供可能である。
【0159】(4)空調、証明制御案内機能 空調や証明の延長等の状況を管理するとともに、テナン
トに表示案内する機能を提供する。また、空調、照明の
延長等の申込受付機能も提供可能である。
【0160】[6]共用情報端末管理機能部161 (1)映像情報表示機能 ア.CATV情報 CATV情報を放映する機能を提供する。 イ.環境ビデオ情報 リラックスした空間を提供する為に、環境ビデオを放映
する機能を提供する。
【0161】(2)ビル内情報表示機能 ア.火災情報 迅速な避難誘導の為に、ビル内火災発生時に火災情報、
及び避難ルートを表示する機能を提供する。 イ.フロア案内 外来者の為に、全館のフロア案内、各階のフロア平面図
を表示する機能を提供する。
【0162】ウ.地震情報 免震構造構築の安全性を疲労する為に、地震発生時に震
度を表示する機能を提供する。 エ.お天気情報 降雨センサによる温度・湿度の情報を取込み、お天気情
報を表示する機能を提供する。
【0163】(3)掲示板情報案内機能 ア.ビル内行事活性化の為に。各種の周知事項を掲示板
に代わり案内表示したり、ビル内共用施設の保全作業
(停電、断水、エレベータ保守等)時に停止/復旧時
間、作業内容を案内表示する機能を提供する。
【0164】(4)研修情報案内機能 ア.外来者研修者の為に、研修コース、研修場所を表示
する機能を提供する。 (5)食堂情報案内機能 ア.食堂を快適利用の為に、昼食時に食堂の混雑率や献
立メニューを表示する機能を提供する。
【0165】図19は、FMS49が各機能を実施する
上で必要な各ビル1内の電気、衛生、空調の各設備のデ
ータを管理するBMS46のCPU69の制御動作に関
連しかつファイル74内の設備保全情報81に対応する
設備保全管理機能を機能ブロックにより示した実施例で
ある。
【0166】図中、CPU69の管理制御部163は、
プログラムメモリ70内の所定プログラムに基づいて各
機能ブロックの動作制御を行う。また、機能ブロック
は、管理制御部163内に管理別に仕分け区分した9つ
の管理部、即ち集中検針管理部164(81cに対
応)、予備品・消耗品管理部165、保全スケジュール
詳細管理部166、エネルギー統計管理部167、警報
データ管理部168(81eに対応)、クレーム管理部
169(81dに対応)、稼動実績管理部170、保全
履歴管理部171(81aに対応)、設備台帳管理部1
72より構成される。
【0167】ここで、前述のFMS49同様に、9つの
管理部は、すべてを備える必要はなく、例えば、ビル管
理者等の必要とする管理に合わせて対応する管理部を適
宜選定するようにしてもよい。この場合、各管理部の所
定のプログラムをパッケージ化して用意しておくことに
より、管理部の選定にあわせてこのプログラム(ソフト
ウェア)パッケージ単位で設定すればよくなり、システ
ムの設計や機能の追加・変更への対応の柔軟性が効率よ
く確保することが可能となり、同時に、各機能毎におけ
る使用変更等についても、パッケージ単位で実施できる
ため、極めて効率的となることも、前述のFMS49の
場合と同様である。
【0168】以下、FMS49の各機能部の代表的な動
作を図により説明する。図20は、FMS49の管理機
能に係る基本動作フローを説明する図である。図中、管
理者側のインターフェース機器の代表として、図7に示
すFMS49の入力装置118と表示器119が示して
ある。
【0169】まず、基本動作フローとして「(1)検
索」動作を説明する。即ち、入力装置118より管理者
が情報問合せS1 を行うと、管理制御部154は、問合
せ内容を識別して、関連する管理ファイル121に情報
検索S2 のアクセスを行い、当該管理ファイル121よ
り所定の検索データS3 を引き出し、このデータを表示
器119に情報回答S4 として表示させる。
【0170】次に、基本動作フローとして「(2)情報
登録・更新」動作を説明する。即ち、入力装置118よ
り管理者が情報登録要求S1 を行うと、管理制御部15
4は、要求内容を識別して、該当の管理ファイル121
に情報検索S2 のアクセスを行い、当該管理ファイル1
21より所定の検索データS3 を引き出し、このデータ
を表示器119に情報表示S4 させる。
【0171】管理者は、この表示内容に基づいて、新た
に情報を登録するか、登録されている情報を更新するた
めの情報入力S5 を行うと、管理制御部154は、入力
された情報を識別して、該当する管理ファイル121に
情報登録又は更新(情報登録・更新)S6 を行う。
【0172】更に、基本動作フローとして「(3)BM
S関連情報の登録・更新」動作を説明する。これは、B
MS46の管理制御部163との間でLAN44を介し
て情報交換し、BMS46が有するファイル74の情報
80、81をLAN44を通して引き出し、管理ファイ
ル121にその情報を登録又は更新するものである。
【0173】即ち、入力装置118より管理者がBMS
関連情報の登録・更新指示S1 を行うと、管理制御部1
54は、指示内容を識別して、該当の管理ファイル12
1内し区分に情報検索S2 のアクセスを行い、当該管理
ファイル74より所定の検索データS3 を引き出す。
【0174】同時に、管理制御部154は、LAN44
を介して、指示された情報についてBMS46への問合
せS4 と該当区分の情報回答S5 を行う。このとき、B
MS46の管理制御部163は、問合せS4 に応じた管
理部164、165、166、167、168、16
9、170、171を適宜動作させて、ファイル74か
ら情報回答S5 に係る情報を取り出す。
【0175】そして、管理制御部154は、管理ファイ
ル121の情報とBMS46から得た情報とを照合し
て、未登録の情報(データ)であれば登録を、また変更
された情報(データ)であれば更新を情報登録・更新S
6 として該当区分する管理ファイル121に行う。
【0176】図21は、上述した図20の基本動作フロ
ーに基づく、図18の施設情報管理機能部155の機能
の1つである「台帳管理」について、「(1)台帳検
索」、「(2)台帳管理対象機器の登録」、「(3)台
帳登録〈1〉−FMS49内での登録・更新」及び
「(4)台帳情報登録〈2〉−BMS46関連情報の登
録・更新」を例に動作を説明するものである。
【0177】まず、図20の基本動作フローの「(1)
検索」に基づく動作フローとして「(1)台帳検索」動
作を説明する。図中、管理者側のインターフェース機器
の代表として図7に示すFMS49の入力装置118と
表示器119が示してある。
【0178】即ち、入力装置118より台帳情報問合せ
S1 を行うと、管理制御部154の施設情報管理機能部
155は、問合せ内容を識別して、関連する建物・設備
台帳管理ファイル121に台帳情報検索S2 のアクセス
を行い、当該管理ファイル121より所定の台帳情報検
索データS3 を引き出し、このデータを表示器119に
情報回答S4 として表示する。
【0179】次に、図20の基本動作フローの「(2)
情報登録・更新」に基づく動作フローとして「(2)台
帳管理対象機器の登録」動作を説明する。即ち、入力装
置118より管理者が管理対象機器の変更要求S1 を行
うと、管理制御部154の施設情報管理機能部155
は、要求内容を識別して、管理対象機器情報検索S2 を
区分該当の建物・設備台帳管理ファイル121にアクセ
スを行い、当該管理ファイル121より所定の検索デー
タS3 を引き出し、このデータを表示器119に台帳情
報表示S4 させる。
【0180】管理者はこの表示内容に基づいて情報を登
録するか、登録されている情報の更新をするための機器
管理情報入力S5 を行うと、管理制御部154は、入力
された情報を識別して、区分該当する管理ファイル12
1に機器管理情報更新S6 を行う。
【0181】更に、図20の基本動作フローの「(2)
情報登録・更新」に基づく他の動作フローとして
「(3)台帳情報登録〈1〉」動作を説明する。即ち、
入力装置118より管理者が台帳情報登録要求S1 を行
うと、管理制御部154の施設情報管理機能部155
は、要求内容を識別して、台帳情報検索S2 を区分該当
の建物・設備台帳管理ファイル121にアクセスを行
う。
【0182】当該管理ファイル121より所定の検索デ
ータS3 を引き出し、このデータを表示器119に台帳
情報表示S4 させる。管理者は、この表示内容に基づい
て登録されている情報の更新をするための台帳情報入力
S5 を行うと、管理制御部154は入力された情報を識
別して区分該当する管理ファイル121に台帳情報更新
S6 を行う。
【0183】その上、図20の基本動作フローの
「(3)BMS関連情報の登録・更新」に基づく動作フ
ローとして「(4)台帳情報登録〈2〉」動作を説明す
る。これは、BMS46が有するファイル74の設備台
帳情報80、81をLAN44を通して引き出し、管理
ファイル121情報を更新するものである。即ち、入力
装置118より管理者がBMS関連設備台帳情報更新指
示S1 を行うと、管理制御部154の施設情報管理機能
部155は指示内容を識別して、区分該当の建物・設備
台帳管理ファイル121に検索データS3 を引き出す。
【0184】同時に、管理制御部154(施設情報管理
機能部155)は、LAN44を介して、指示された情
報についてBMS46へ設備台帳情報問合せS4 を行
う。BMS46の管理制御部163の設備台帳管理部1
72は、問合せS4 に応じた情報をファイル74から取
り出し、LAN44を介して、設備台帳情報S5 として
FMS49に送出する。
【0185】これにより、区分該当の設備台帳情報S5
をBMS46から読み出す。そして管理制御部154
は、管理ファイル121の情報とBMS46から得た情
報を照合して、設備情報更新S6 を区分該当する管理フ
ァイル121に行う。
【0186】図22〜図26は、図20の基本動作フロ
ー模式図に基づく、管理制御部154の9各管理機能部
155、156、157、158の他の管理動作の代表
的な典型例を説明するものである。各図においては、F
MS49の管理制御部154の機能動作毎に、操作する
管理者側(入力装置118、表示器119)と管理制御
部154と管理ファイル121との間、及び統合LAN
44を介してのBMS46との間での所定のデータのフ
ローとして一部簡略化して示してある。
【0187】図22は、施設情報管理機能部155の機
能の1つである「故障履歴管理」について説明するもの
である。図23は、保守情報管理機能部156の機能の
1つである「保守契約情報管理」について説明するもの
である。図24は、設備情報管理機能部157の機能の
1つである「保全スケジュール管理」について説明する
ものである。
【0188】図25は、設備情報管理機能部157の機
能の1つである「エネルギー統計管理」について説明す
るものである。図26は、オフィスファシリティ管理機
能部158の機能の1つである「電源管理」について説
明するものである。以上の各管理機能部155〜158
の動作手順は図20、図21中の説明と同様に情報信号
S1 からSn の順番に従って実行されるので充分把握可
能であるから殊更説明を要しないものとして省略した。
【0189】図27は、FMS49に係る情報端末管理
機能部159の基本動作フローを説明する図である。ま
ず、基本動作フローとして「(1)定周期情報収集処
理」動作を説明する。この処理は、情報端末管理機能部
159から情報源に対して周期的に順次に必要な情報
(データ)を収集するものである。
【0190】即ち、情報端末管理機能部159は、例え
ばFMS49内のタイマに基づいて、予め定められた周
期で、所定の情報源となる装置等に情報問合せS1 を行
い、これに応答して情報源装置等からの所定情報の回答
S2 を受信すると、当該所定情報を所定の管理ファイル
121に登録S3 する。これを、必要な複数の情報源装
置等に対して順次行う。この場合、情報源装置等との間
の信号の送受信は、必要に応じLAN44を通して行わ
せることはいうまでもない。
【0191】次に、基本動作フローとして「(2)受信
情報収集処理」動作を説明する。この処理は、情報源と
なる情報送出装置等から、所定情報の発生に伴い、ある
いは定期的に所定の情報を情報端末管理機能部159に
送出するものである。即ち、情報端末管理機能部159
は、情報送出装置等から所定情報の送信S1を受ける
と、当該情報を識別して、該当する管理ファイル121
に登録S2 を行って、情報収集を行う。この場合も、情
報送出装置等との間の信号の送受信は、必要に応じてL
AN44を通して行なわれる。
【0192】更に、基本動作フローとして「(3)情報
端末からの要求・問合せ表示処理」動作を説明する。こ
の処理は、テナント又は共用の情報端末50、51a入
力装置136、145からのメニュー選択やコマンド入
力による要求や問合せに対して、所定の情報を情報端末
管理機能部160、161から当該情報端末50、51
の表示器137、146に送出するものである。
【0193】即ち、情報端末管理機能部159は、情報
端末50、51の入力装置136、145からの例えば
メニュー表示による要求や問合せS1 を受けると、その
要求や問合せ内容を識別して、管理ファイル121に対
して該当情報の検索S2 を行い、管理ファイル121よ
り該当情報の取り出しS3 、当該情報を情報端末50、
51の表示器137、146に表示S4 する。この場合
は、情報端末50、51との間の信号の送受信は、LA
N44を通して行なわれる。
【0194】更に、基本動作フローとして「(4)割り
込み表示処理」動作を説明する。この処理は、所定の情
報源となる装置等からの情報が情報端末管理機能部15
9に発せられたとき、当該情報が予め決められた情報の
場合には、その情報に対応した表示情報を、テナント又
は共用の情報端末50、51の表示器137、146に
表示するように送出するものである。
【0195】即ち、情報端末管理機能部159は、情報
源装置等から所定の割り込み情報の送信S1 を受ける
と、当該割り込み情報を分析し、当該割り込み情報に対
応する情報を管理ファイル121やBMS46等から検
索して取り出しS2 、この取り出した情報を情報端末5
0、51の表示器137、146に該当情報の割込み表
示S3 させる。この他に、情報端末50、51に一定周
期で所定の情報を配信する処理などの処理もあるが、こ
れらは上記基本フローの組合せで行なわれる。
【0196】図28〜図32は、図27の基本動作フロ
ーに基づく、情報端末管理機能部159の上記各機能の
代表的な典型例を説明するものである。各図において
は、図27の基本動作フローから明らかな部分の処理又
はデータのフローの一部を簡略化して示してある。
【0197】図28は、「(1)定期周期情報収処理」
機能の具体例を説明するものである。図29は、
「(2)受信情報収集処理」機能の具体例を説明するも
のである。図30は、「(3)情報端末からの要求・問
合せ表示処理」機能の具体例を説明するものである。
【0198】図31は、「(4)割込み表示処理」機能
の具体例を説明するものである。図32は、複合的な処
理として「会議室、研修室の空調/照明制御連携処理」
を例に説明するものである。以上の情報端末管理機能部
159の各処理の動作手順は図27中の説明同様に情報
信号S1 〜Sn の順番に従って実行されるので充分把握
可能であるから殊更説明を要しないものとして省略し
た。
【0199】
【発明の効果】本発明では、インテリジェントビル等の
地域内の各情報処理システムが個別に構築されても、そ
れぞれをサブシステムと位置づけて統一してインテリジ
ェントネットワーク化したので、相互にデータ等の情報
を自動的に交換出来るなど、情報交換が効率的かつ自在
に実施できるので、以下のような効果が得られる。
【0200】(1)ビル等の地域全体の管理・運営の業
務について、効率化、省人化、経済化並びに省力化を容
易に図れる。 (2)テナント等の地域内の各ブロックについて、非常
災害等の詳細な情報収集が短時間に行えるとともに、必
要な情報を瞬時にかつ的確に通知可能となる。 (3)設備保守や防災等の諸施設の監視業務の効率化並
びに適正化が一層図れ、地域全体の信頼性の向上が図れ
る。
【0201】また、施設運営システムの機能を実現する
管理制御部の各機能部やビル管理システムの管理機能部
を実現する各管理部を動作させる所定のプログラム(ソ
フトウェア)をパッケージ化して用意しておくことによ
り、以下のような効果が得られる。
【0202】(1)パッケージ単位の設定により、各機
能や各管理に必要な機能を任意に選択して組合わせるこ
とが極めて容易にしかも効率的に行うことが可能とな
る。 (2)各機能をプログラム(ソフトウェア)パッケージ
単位で実現すればよくなり、システムの設計や機能の追
加・変更への対応の柔軟性が効率良く確保することが可
能となり、同時に、各機能毎における仕様変更等につい
ても、パッケージ単位で実施できるため、極めて効率的
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置例のシステム全体構成例を示す図
である。
【図2】同上における(a)はファイリングシステムの
構成例、(b)はファイル構成例をそれぞれ示す図であ
る。
【図3】同上における(a)はビル管理システムの構成
例、(b)はファイル構成例をそれぞれ示す図である。
【図4】同上における(a)は制御・管理装置のシステ
ム構成例、(b)はファイル構成例をそれぞれ示す図で
ある。
【図5】同上における(a)はセキュリティ管理システ
ムのシステム構成例、(b)はファイル構成例をそれぞ
れ示す図である。
【図6】同上における(a)は駐車場管理システムのシ
ステム構成例、(b)はファイル構成例をそれぞれ示す
図である。
【図7】同上における(a)は施設運営管理システムの
システム構成例、(b)は管理ファイル例、(c)は請
求ファイル構成例をそれぞれ示す図である。
【図8】同上におけるテナント情報端末のシステム構成
例を示す図である。
【図9】同上における共用情報端末のシステム構成例を
示す図である。
【図10】本発明の方法例におけるLAN上の信号フレ
ームのフォーマット例を示す図である。
【図11】同上における防災機能実行動作手順フローチ
ャートである。
【図12】同上における防犯センサの防犯機能実行動作
手順のフローチャートである。
【図13】同上における出入管理の防犯機能実行動作手
順のフローチャートである。
【図14】同上におけるビル制御システムの設備にトラ
ブルが発生した場合の連絡機能実行動作手順フローチャ
ートである。
【図15】同上におけるテナントからの要請により空調
の運転時間を延長する場合の要請機能実行動作手順フロ
ーチャートである。
【図16】同上における各種計器設備計数機能実行動作
手順のフローチャートである。
【図17】本発明の他の装置例のシステム全体構成例を
示す模式図である。
【図18】本実施形態例の実施例における施設運営管理
システムのCPU制御動作を説明する機能ブロック構成
図である。
【図19】同上におけるビル管理システムの設備保全管
理機能部のCPU制御動作を説明する管理ブロック構成
図である。
【図20】同上における施設運営管理システムの管理の
基本動作パターンのフロー図である。
【図21】同上システムの台帳管理の動作フロー図であ
る。
【図22】同上システムの施設情報管理機能部中の1機
能「故障履歴管理」についての動作フロー模式図であ
る。
【図23】同上システムの保守情報管理機能部中の1機
能「保守契約情報管理」についての動作フロー模式図で
ある。
【図24】同上システムの設備情報管理機能部中の1機
能「保全スケジュール管理」についての動作フロー模式
図である。
【図25】同上機能部中の1機能「エネルギー統計管
理」についての動作フロー模式図である。
【図26】同上システムのオフィスファシリティ管理機
能部中の1機能「電源管理」についての動作フロー模式
図である。
【図27】同上における情報端末管理機能部の基本動作
フロー図である。
【図28】同上機能部中の1機能「情報配信管理 収集
(1)」についての動作フロー模式図である。
【図29】同上機能部の1機能「情報配信管理 収集
(2)」機能についての動作フロー模式図である。
【図30】同上機能部の1機能「情報配信管理 メニュ
ー選択・表示処理」機能についての動作フロー模式図で
ある。
【図31】同上機能部の1機能「情報配信管理 割込み
表示」機能についての動作フロー模式図である。
【図32】同上機能部の1機能「情報配信管理 会議
室、研修室の空調/照明制御連携」についての動作フロ
ー模式図である。
【図33】従来例の装置例のシステム全体構成例を示す
図である。
【図34】同上の模式図である。
【符号の説明】
1…ビル 2a,2b…テナント 3、6、24、25、42、53、54、55、56…
通信端末 4…OA情報設備 5…共用スペース 7…掲示板 8…ビル制御システム 9…受変電設備 10…空調設備 11…照明設備 12…電気/ガス/水道の使用量計量設備 13…中央監視室 14…制御装置 15…防災システム 16…防災設備 17…防災センタ 18、21、27、30、36…制御盤 19…防犯システム 20…防犯設備 22…電話システム 23…構内交換機 26…昇降機設備 28…昇降機制御システム 29…出入管理設備 31…出入管理システム 32…監視カメラ 33…監視モニタ 34…モニタリングシステム 35…駐車場管理盤 37…駐車場管理システム 38…ビル運営会社 39…ファイル等保管庫 40…利用状況管理等管理端末 41…管理簿等のファイル等保管庫 43…ビルオートメーションネット 44…ローカルエリアネットワーク(LAN) 45…ファイリングシステム(CAD) 46…ビル管理システム 47…セキュリティ管理システム 48…駐車場管理システム 49…施設運営管理システム 50…テナント情報端末 51…共用情報端末 52、65、78,99、104、112、124、1
41、149…ゲートウェイGW 57、69、82、92、105、116、134、1
43…演算処理部CPU 58、70、83、93、106、117、135、1
44…プログラムメモリ 59…図形入力装置 60…文字入力装置 71、84、94、107、118、136、145…
入力装置 61、72、85、95、108、119、137…表
示器 146…大型表示器 62、73、120、138…出力装置 63、74、86、96、109…ファイル 64、77、98、111、123、140、148…
通信処理・制御部 66、79、100、113、125、142、150
…LAN接続インターフェース 67…ビル全体の図面 68…各階の平面図 75…制御・管理装置 76、87、97、110…データI/O 80…設備情報 80a〜80e…各設備関連情報・図面 81…設備保全情報 81a〜81e…データ情報 88…設備制御部 89…ビルデータI/O 90…設備制御情報 90a〜90e…制御情報 91…エネルギ使用実績情報 91a〜91c…計量情報 66' 、79' 、89' 、100' 、114、126、
142' 、151…バス 101…動作情報 101a,101b…識別動作情報 102…稼働情報 102a〜102c…設定・解除情報 103…入退室管理情報 115a〜115c…各種の情報 121…管理ファイル 122…請求ファイル 127…予約管理情報 127a,127b…予約情報 128…テナント管理情報 128a〜128d…テナントに係る情報 129…駐車場管理情報 129a,129b…駐車場に係る情報 130…施設管理情報 130a,130b…管理情報 131…保守管理情報 131a〜131c…保守に係る情報 132…設備保全情報 132a,132b…保全に係る情報 133a〜133e…請求情報 139、147…データ等記録用のメモリ 152…主配盤 153…テナント分配盤 154、163…管理制御部 155…施設情報管理機能部 156…保守情報管理機能部 157…設備保全管理機能部 158…オフィスファシリティ管理機能部 159…情報端末管理機能部 160…テナント情報端末管理機能部 161…共用情報端末管理機能部 162、173…バス 164…集中検針管理 165…予備品・消耗品管理部 166…保全スケジュール詳細管理部 167…エネルギー統計管理部 168…警報データ管理部 169…クレーム管理部 170…稼動実績管理部 171…保全履歴管理部 172…設備台帳管理部

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の地域内に分散設置された複数の機能
    別情報処理システムを統括管理するに当り、 当該機能別情報処理システム群間を開放型ネットワーク
    により相互接続してインテリジェントネットワーク化
    し、 前記機能別情報処理システム相互間で所与のデータを前
    記ネットワークを介して授受交信し、 当該ネットワークを通して前記所定の地域内の前記機能
    別情報処理システム群を一元的に運営管理する、 ことを特徴とする開放型地域情報統合インテリジェント
    通信方法。
  2. 【請求項2】開放型ネットワークは、 LAN,ISDN,VAN又はCATV通信網である、 ことを特徴とする請求項1に記載の開放型地域情報統合
    インテリジェント通信方法。
  3. 【請求項3】LANは、 イーサネットで代表されるCSMA/CDアクセス方
    式、FDDIによる光ファイバーケーブルを用いた高速
    リング型、TPDDIによるツイストペアケーブルを用
    いた高速リング型のいずれかである、 ことを特徴とする請求項2に記載の開放型地域情報統合
    インテリジェント通信方法。
  4. 【請求項4】LANは、 データ用と映像用とを分離した構造をとる、 ことを特徴とする請求項2又は3に記載の開放型地域情
    報統合インテリジェント通信方法。
  5. 【請求項5】機能別情報処理システムは、 地域内に設置された防災システムと防犯システムとを有
    するセキュリティ管理システムと、 地域内の各種エネルギ設備を制御並びに管理する設備管
    理システムと、 地域内の設備を運営する施設運営管理システムと、 地域内に設置した駐車場の駐車場管理システムと、 地域内のテナント及び共用部分に設置された情報端末の
    いずれかである、 ことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の開放
    型地域情報統合インテリジェント通信方法。
  6. 【請求項6】機能別情報処理システムは、 構内交換機による通信システムと、 ファイリングシステムと、 監視カメラによる監視モニタシステムと、 オフィス・オートメーションシステムと、 オフィス環境システムの1つ以上をも含む、 ことを特徴とする請求項5に記載の開放型地域情報統合
    インテリジェント通信方法。
  7. 【請求項7】所定の地域は、 一棟以上のビル及びその付属施設とコミュニティ及びそ
    の付属施設のいずれか又は組合せである、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5に記載の
    開放型地域情報統合インテリジェント通信方法。
  8. 【請求項8】ビルは、 インテリジェントシティを構成し得るインテリジェント
    ビルで、オフィス、マンション、公共施設、イベントホ
    ール、ホテル、図書館、学校、病院、集合住宅等を含
    む、 ことを特徴とする請求項7に記載の開放型地域情報統合
    インテリジェント通信方法。
  9. 【請求項9】運営管理は、 集中遠隔管理である、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7又
    は8に記載の開放型地域情報統合インテリジェント通信
    方法。
  10. 【請求項10】所与データは、 共通のプロトコル、好ましくは、TCP/IPプロトコ
    ルにより開放ネットワーク上を伝搬される、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8又は9に記載の開放型地域情報統合インテリジェント
    通信方法。
  11. 【請求項11】所与データは、 順次、プリアンブルフィールドと開始デリミタフィール
    ドと宛先アドレスフィールドと送信元アドレスフィール
    ドと長さフィールドと情報フィールドとフレームチェッ
    クフィールドとの標準フォーマット化した一連の信号フ
    レームからなるイーサネット・パケットの当該情報フィ
    ールドに乗せられて開放ネットワーク上を伝搬される、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9又は10に記載の開放型地域情報統合インテリジ
    ェント通信方法。
  12. 【請求項12】所与データは、 検出、制御、操作、印刷、表示、指示、告知、計数等各
    種機能別のアナログ電気、デジタル電気、光や有線、無
    線信号のいずれか又は変換組合せを媒介とする、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10又は11に記載の開放型地域情報統合イン
    テリジェント通信方法。
  13. 【請求項13】施設運営管理システムは、 施設情報管理と、保守情報管理と、設備情報管理と、オ
    フィスファシリティ管理と、テナント情報端末管理と共
    用情報端末管理を行う情報端末管理とを、コンピュータ
    により一括管理制御を実行する、 ことを特徴とする請求項5、6、7、8、9、10、1
    1又は12に記載の開放型地域情報統合インテリジェン
    ト通信方法。
  14. 【請求項14】施設運営管理システムの一括管理制御
    は、 各管理を動作させる単位パッケージ化した所定のソフト
    ウェア毎の選択組合にて実行する、 ことを特徴とする請求項13に記載の開放型地域情報統
    合インテリジェント通信方法。
  15. 【請求項15】設備管理システムは、 集中検針管理と、予備品・消耗品管理と、保全スケジュ
    ール詳細管理と、エネルギー統計管理と、警報データ管
    理と、クレーム管理と、稼動実績管理と、保全履歴管理
    と、設備台帳管理とを、 コンピュータにより一括管理制御を実行する、 ことを特徴とする請求項5、6、7、8、9、10、1
    1、12、13又は14に記載の開放型地域情報統合イ
    ンテリジェント通信方法。
  16. 【請求項16】設備管理システムの一括管理制御は、 各管理を動作させる単位パッケージ化した所定のソフト
    ウェア毎の選択組合にて実行する、 ことを特徴とする請求項15に記載の開放型地域情報統
    合インテリジェント通信方法。
  17. 【請求項17】所定の地域内に分散設置された複数の機
    能別情報処理システム間で所与のデータを送受信自在
    に、標準フォーマット化した信号フレームを用いて開放
    型ネットワークにより前記機能別情報処理システムを相
    互接続する、ことを特徴とする開放型地域情報統合イン
    テリジェントネットワークシステム。
  18. 【請求項18】信号フレームは、 前記機能別情報処理システム内で標準フォーマット化さ
    れるか、又はゲートウェイを介して標準フォーマット化
    される、 ことを特徴とする請求項17に記載の開放型地域情報統
    合インテリジェントネットワークシステム。
  19. 【請求項19】開放型ネットワークは、 LAN,ISDN,VAN又はCATV通信網である、 ことを特徴とする請求項17又は18に記載の開放型地
    域情報統合インテリジェントネットワークシステム。
  20. 【請求項20】LANは、 イーサネットで代表されるCSMA/CDアクセス方
    式、FDDIによる光ァイバーケーブルを用いた高速リ
    ング型、TPDDIによる光ファイバーケーブルにより
    ツイストペアケーブルを用いた高速リング型のいずれか
    である、 ことを特徴とする請求項19に記載の開放型地域情報統
    合インテリジェントネットワークシステム。
  21. 【請求項21】LANは、 データ用と映像用とを分離した構造をとる、 ことを特徴とする請求項20に記載の開放型地域情報統
    合インテリジェントネットワークシステム。
  22. 【請求項22】機能別情報処理システムは、 地域内に設置された防災システムと防犯システムとを有
    するセキュリティ管理システムと、 地域内の各種エネルギ設備を制御並びに管理するビル管
    理システムと、 地域内の施設を運営する施設運営管理システムと、 地域内のテナント及び共用部分に設置された情報端末の
    いずれかである、 ことを特徴とする請求項17、18、19、20又は2
    1に記載の開放型地域情報統合インテリジェントネット
    ワークシステム。
  23. 【請求項23】機能別情報処理システムは、 構内交換機による通信システムと、 ファイリングシステムと、 監視カメラによる監視モニタシステムと、 オフィス・オートメーションシステムと、 オフィス環境システムと、 駐車場管理システムのいずれかをも含む、 ことを特徴とする請求項22に記載の開放型地域情報統
    合インテリジェントネットワークシステム。
  24. 【請求項24】所定の地域は、 一棟以上のビル及びその付属施設とコミュニティ及びそ
    の付属施設のいずれか又は組合せである、 ことを特徴とする請求項17、18、19、20、2
    1、22又は23に記載の開放型地域情報統合インテリ
    ジェントネットワークシステム。
  25. 【請求項25】ビルは、 インテリジェントシティを構成し得るインテリジェント
    ビルで、オフィス、マンション、公共施設、イベントホ
    ール、ホテル、図書館、学校、病院、集合住宅等を含
    む、 ことを特徴とする請求項24に記載の開放型地域情報統
    合インテリジェントビルネットワークシステム。
  26. 【請求項26】セキュリティ管理システムは、 ビル又はコミュニティ及びその付属施設に分散配置され
    た防災設備と,防災センタに設置された防災制御盤とで
    接続構成した防災システムと、 前記ビル又はコミュニティ及びその付属施設に分散配置
    された防犯設備及び出入り管理設備と,前記防災センタ
    に設置された単一の防犯制御盤とで並行接続構成した防
    犯システムと、 を並行接続して前記防災センタに設置される、 ことを特徴とする請求項22、24又は25に記載の開
    放型地域情報統合インテリジェントネットワークシステ
    ム。
  27. 【請求項27】ビル管理システムは、 ビル又はコミュニティ及びその付属施設に分散配置され
    た各種計量設備と空調設備と受変電設備と照明設備等と
    からなる各種エネルギ設備と、 中央監視室内に設置された単一の制御・管理装置とで、 並行接続構成したエネルギ制御・管理システムと接続し
    て前記中央監視室内に設置される、 ことを特徴とする請求項22、24、25又は26に記
    載の開放型地域情報統合インテリジェントネットワーク
    システム。
  28. 【請求項28】中央監視室は、 ビル又はコミュニティ及びその付属施設に配置された昇
    降機設備と制御・管理装置とに接続する昇降機制御盤
    と、 ファイリングシステムと、 通信端末と、 をもそれぞれ設置する、 ことを特徴とする請求項27に記載の開放型地域情報統
    合インテリジェントネットワークシステム。
  29. 【請求項29】防災センタは、 ビル、コミュニティ又はその付属施設に設けた駐車場に
    付帯した駐車場管理盤と接続する駐車場管理システム
    と、 ビル又はコミュニティ及びその付属施設に分散配置した
    監視カメラと接続する監視モニタと、 通信端末と、 をもそれぞれ設置する、 ことを特徴とする請求項26、27又は28に記載の開
    放型地域情報統合インテリジェントネットワークシステ
    ム。
  30. 【請求項30】施設運営管理システムは、 ビル運営会社内に通信端末ともども設置する、 ことを特徴とする請求項22、24、25、26、2
    7、28又は29に記載の開放型地域報統合インテリジ
    ェントネットワークシステム。
  31. 【請求項31】情報端末は、 ビル内の各テナント室及び共用スペースに通信端末とも
    どもテナント又は共用情報端末として設置する、 ことを特徴とする請求項22、24、25、26、2
    7、28、29又は30に記載の開放型地域情報統合イ
    ンテリジェントネットワークシステム。
  32. 【請求項32】セキュリティ管理システムは、 防災制御盤と防犯制御盤に接続するデータI/Oと、C
    PUと、プログラムメモリと、入力装置と、各種動作情
    報や各種稼働情報や入退出管理情報を履歴記録するファ
    イルと、表示器と、通信処理・制御部と、ゲートウェイ
    に接続するLAN接続インターフェースとを、 バスにより有機的に相互接続構成する、 ことを特徴とする請求項22、24、25、26、2
    7、28、29、30又は31に記載の開放型地域情報
    統合インテリジェントネットワークシステム。
  33. 【請求項33】制御・管理装置は、 各種計量、空調、受変電、照明の各設備に接続するデー
    タI/Oと、CPUと、プログラムメモリと、入力装置
    と、設備制御部と、表示器と、各種設備制御情報や各種
    エネルギ使用実績情報等を履歴記録するファイルと、ビ
    ル管理システムと防災制御盤と昇降機制御盤とにそれぞ
    れ接続するビルデータI/Oとを、 バスにより有機的に相互接続構成する、 ことを特徴とする請求項27、28、29、30、31
    又は32に記載の開放型地域情報統合インテリジェント
    ネットワークシステム。
  34. 【請求項34】ビル管理システムは、 制御・管理装置に接続するデータI/Oと、CPUと、
    プログラムメモリと、入力装置と、各種設備情報や各種
    設備保全情報等を履歴記録するファイルと、表示器と、
    出力装置と、通信処理・制御部と、ゲートウェイに接続
    するLAN接続インターフェースとを、 バスにより有機的に相互接続構成する、 ことを特徴とする請求項27、28、29、30、3
    1、32又は33に記載の開放地域情報統合インテリジ
    ェントネットワークシステム。
  35. 【請求項35】ファイリングシステムは、 CPUと、プログラムメモリと、表示器と、図形入力装
    置と、ビル全体図面や各階平面図や配管・配線図等を記
    録するファイルと、文字入力装置と、出力装置と、通信
    処理・制御部と、ゲートウェイに接続するLAN接続イ
    ンターフェースとを、 バスにより有機的に接続構成する、 ことを特徴とする請求項23、24、25、26、2
    7、28、29、30、31、32、33又は34に記
    載の開放型地域情報統合インテリジェントネットワーク
    システム。
  36. 【請求項36】施設運営管理システムは、 CPUと、プログラムメモリと、各種予約管理情報や各
    種テナント管理情報や各種駐車場管理情報や各種施設管
    理情報や各種保守管理情報や各種設備保全管理情報等の
    履歴や現状を記録する管理ファイルと、入力装置と、各
    種料金請求情報を履歴記録する請求ファイルと、表示器
    と、出力装置と、通信処理・制御部と、ゲートウェイに
    接続するLAN接続インターフェースとを、 バスにより有機的に相互接続構成する、 ことを特徴とする請求項22、24、25、26、2
    7、28、29、30、31、32、33、34又は3
    5に記載の開放型地域情報統合インテリジェントネット
    ワークシステム。
  37. 【請求項37】駐車場管理システムは、 駐車場管理盤に接続するデータI/Oと、CPUと、プ
    ログラムメモリと、入力装置と、空きや利用時間状況情
    報や利用料金情報等を履歴記録するファイルと、表示器
    と、通信処理・制御部と、ゲートウェイに接続するLA
    N接続インターフェースとを、 バスにより有機的に相互接続構成する、 ことを特徴とする請求項29、30、31、32、3
    3、34、35又は36に記載の開放型地域情報統合イ
    ンテリジェントネットワークシステム。
  38. 【請求項38】テナント情報端末は、 CPUと、表示器と、プログラムメモリと、入力装置
    と、出力装置と、各種必要情報を記録するメモリと、通
    信処理・制御部と、ゲートウェイに接続するLAN接続
    インターフェースとを、 バスにより有機的に接続構成したインテリジェント端末
    である、 ことを特徴とする請求項31、32、33、34、3
    5、36又は37に記載の開放型地域情報統合インテリ
    ジェントネットワークシステム。
  39. 【請求項39】共用情報端末は、 CPUと、大型表示器と、プログラムメモリと、通信・
    制御部と、ゲートウェイに接続するLAN接続インター
    フェースとを、 バスにより有機的に相互接続構成したインテリジェント
    端末である、 ことを特徴とする請求項31、32、33、34、3
    5、36、37又は38に記載の開放型地域情報統合イ
    ンテリジェントネットワークシステム。
  40. 【請求項40】施設運営管理システムのCPUは、 施設情報管理機能部と、保守情報管理機能部と、設備情
    報管理機能部と、オフィスファシリティ管理機能部及び
    情報端末管理機能部のいずれか1つ以上を、 内部に機能別にそれぞれ仕分け区分した管理制御部を有
    する、 ことを特徴とする請求項36に記載の開放型地域情報統
    合インテリジェントネットワークシステム。
  41. 【請求項41】施設情報管理機能部と、保守情報管理機
    能部と、設備情報管理機能部と、オフィスファシリティ
    管理機能部及び情報端末管理機能部の各機能部は、 それぞれソフトウェアパッケージとして管理され、 管理制御部は、選定された1つ以上の前記ソフトウェア
    パッケージに基づき内部に機能別にそれぞれ区分して管
    理制御する、 ことを特徴とする請求項40に記載の開放型地域情報統
    合インテリジェントネットワークシステム。
  42. 【請求項42】情報端末管理機能部は、 テナント情報端末管理機能部と共用情報端末機能部のい
    ずれか一方、又は、両方を内部分担している、 ことを特徴とする請求項40又は41に記載の開放型地
    域情報統合インテリジェントネットワークシステム。
  43. 【請求項43】ビル管理システムのCPUは、 集中検針管理部と、予備品・消耗品管理部と、保全スケ
    ジュール詳細管理部と、エネルギー統計管理部と、警報
    データ管理部と、設備台帳管理部と、クレーム管理部
    と、稼動実績管理部と、保全履歴管理のいずれか1つ以
    上を、 内部に管理別にそれぞれ仕分け区分した管理制御部を有
    する、 ことを特徴とする請求項34に記載の開放型地域情報統
    合インテリジェントネットワークシステム。
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