JPH10285333A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH10285333A
JPH10285333A JP9089559A JP8955997A JPH10285333A JP H10285333 A JPH10285333 A JP H10285333A JP 9089559 A JP9089559 A JP 9089559A JP 8955997 A JP8955997 A JP 8955997A JP H10285333 A JPH10285333 A JP H10285333A
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JP
Japan
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analog
image
signal
ccd sensor
signal processing
Prior art date
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Application number
JP9089559A
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English (en)
Inventor
Keiichi Tanii
恵一 谷井
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP9089559A priority Critical patent/JPH10285333A/ja
Publication of JPH10285333A publication Critical patent/JPH10285333A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】第1CCDセンサ3とアナログ信号処理回
路18との間には、アナログスイッチ16が介在されて
おり、このアナログスイッチ16には、ライン同期信号
LSYNCがクロックジェネレータ15から否定回路2
0を介して与えられる。一方、第2CCDセンサ4とア
ナログ信号処理回路18との間にはアナログスイッチ1
7が介在されており、このアナログスイッチ17にはク
ロックジェネレータ15から出力されるライン同期信号
LSYNCがそのまま与えられる。ライン同期信号LS
YNCがローレベルの時、アナログスイッチ16がオン
状態となり、第1CCDセンサ3で生成されたアナログ
画像信号AD1 がアナログ信号処理回路18に与えられ
る。一方、ライン同期信号LSYNCがハイレベルの時
には、アナログスイッチ17がオン状態となり、第2C
CDセンサ4で生成されたアナログ画像信号AD2 がア
ナログ信号処理回路18に与えられる。 【効果】アナログ信号処理回路18やA/D変換器19
などをCCDセンサごとに設ける必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数個のイメー
ジセンサで原稿画像を分割して読み取る画像読取装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、大型サイズの原稿であって
も、高い解像度で画像を読み取ることができるように、
主走査方向に並べて設けられた複数個のCCDセンサ
(イメージセンサ)で原稿画像を分割して読み取る画像
読取装置が知られている。このような画像読取装置の典
型的な構成の一例を図6に示す。
【0003】図6を参照して、第1CCDセンサ51お
よび第2CCDセンサ52は、それぞれ主走査ラインL
m上の領域A1 および領域A2 の画像を読み取ることが
できるように、主走査方向に並べて配置されている。第
1CCDセンサ51で読み取られた画像領域A1 のアナ
ログ画像信号は、アナログ信号処理回路53に与えられ
る。一方、第2CCDセンサ52で読み取られた画像領
域A2 のアナログ画像信号は、アナログ信号処理回路5
4に与えられる。アナログ信号処理回路53,54に
は、第1CCDセンサ51および第2CCDセンサ52
の暗時出力レベル(黒レベル)が所定のクランプレベル
に一致するように、第1CCDセンサ51および第2C
CDセンサ52から出力されるアナログ画像信号を補正
するためのクランプ回路などがそれぞれ含まれている。
第1CCDセンサ51および第2CCDセンサ52から
のアナログ画像信号は、それぞれアナログ信号処理回路
53,54によって、互いに並行して信号処理が施され
る。
【0004】アナログ信号処理回路53,54による処
理後のアナログ画像信号は、それぞれA/D変換器5
5,56に与えられてディジタル画像データに変換され
た後、ディジタル信号処理回路57に入力される。そし
て、ディジタル信号処理回路57において、A/D変換
器55からのディジタル画像データとA/D変換器56
からのディジタル画像データとがつなぎ合わされて、主
走査ラインLmの1ライン分の画像データが生成され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
装置では、第1CCDセンサ51からのアナログ画像信
号を処理するためのアナログ信号処理回路53と、第2
CCDセンサ52からのアナログ画像信号を処理するた
めのアナログ信号処理回路54とが別々に必要であるか
ら、回路規模が大きくなるうえ、装置コストも高くなっ
てしまう。
【0006】また、アナログ信号処理回路53における
クランプレベルとアナログ信号処理回路54におけるク
ランプレベルとを完全に一致させることは困難であり、
アナログ信号処理回路53による処理後の画像データと
アナログ信号処理回路54による処理後の画像データと
では、たとえば黒レベルにずれが生じてしまう。この黒
レベルのずれを解消するには、黒レベルが一定値となる
ように画像データを補正する回路をディジタル信号処理
回路57内に設ければよいが、ディジタル信号処理回路
57内に上記補正回路を設けると、ますます回路構成が
複雑になってしまう。
【0007】そこで、この発明の目的は、複数のイメー
ジセンサが備えられた画像読取装置において、画像信号
を処理するための回路規模が縮小された画像読取装置を
提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めのこの発明の画像読取装置は、主走査ライン上の異な
る領域の画像を撮像し、撮像した画像に対応するアナロ
グ画像信号をそれぞれ出力する複数のイメージセンサ
と、この複数のイメージセンサがそれぞれ出力する複数
のアナログ画像信号が与えられ、この複数のアナログ画
像信号を所定の順序で1つずつ選択して出力する切換手
段と、この切換手段が出力するアナログ画像信号が入力
され、入力されたアナログ画像信号に所定のアナログ信
号処理を施すアナログ信号処理手段とを含むことを特徴
とするものである。
【0009】また、請求項2記載の発明は、上記複数の
イメージセンサが1つずつ所定の順序でアナログ画像信
号を出力するように、上記複数のイメージセンサからの
アナログ画像信号の読み出しを制御する読出制御手段
と、上記切換手段を、アナログ画像信号の読み出し対象
のイメージセンサの切り換えに同期して切り換える切換
制御手段とを含むことを特徴とする請求項1記載の画像
読取装置である。
【0010】さらに、請求項3記載の発明は、上記読出
制御手段は、上記複数のイメージセンサからのアナログ
画像信号の読み出しを1ライン期間内に完了させるため
の読出クロックを生成する手段を含むことを特徴とする
請求項2記載の画像読取装置である。以上の構成によれ
ば、複数のイメージセンサでそれぞれ生成されたアナロ
グ画像信号は、切換手段によって所定の順序で1つずつ
選択されて、アナログ信号処理手段に入力される。具体
的には、請求項2に記載されているように、読出制御手
段による制御の下、複数のイメージセンサが1つずつ所
定の順序でアナログ画像信号を出力するように制御さ
れ、切換制御手段による制御の下、切換手段がアナログ
画像信号の読み出し対象のイメージセンサの切り換えに
同期して切り換えられる。
【0011】これにより、アナログ信号処理手段は1つ
でよいから、複数のアナログ信号処理手段(アナログ信
号処理回路)が備えられた従来装置に比べて回路規模が
小さくなる。ゆえに、従来の装置よりも装置コストを低
くすることができる。また、イメージセンサで生成され
たアナログ画像信号は、すべて1つのアナログ信号処理
手段に入力されるので、すべてのアナログ画像信号に対
して同様の処理が施される。これにより、たとえばアナ
ログ信号処理手段にイメージセンサの出力レベルを補正
するためのクランプ回路が備えられている場合、一定の
クランプレベルに基づいた補正をすべての画像信号に施
すことができるので、処理後の画像信号の黒レベルなど
にばらつきが生じることがない。ゆえに、従来装置のよ
うに、黒レベルが一定値となるように画像信号を補正す
るための回路を別途設ける必要がなくなり、回路構成が
より簡素化される。
【0012】さらに、請求項3に記載されている構成で
あれば、上記複数のイメージセンサからのアナログ画像
信号の読み出しが、複数のイメージセンサによって1主
走査ラインを読み取るのに必要な期間内に完了されるの
で、イメージセンサに信号電荷が残ってしまうといった
ことがない。また、アナログ信号処理後のアナログ画像
信号をディジタル画像信号に変換するアナログ/ディジ
タル変換手段が設けられて、複数のイメージセンサから
出力されるアナログ画像信号がディジタル画像信号に変
換された後に結合されて、1ライン分の画像データが作
成されるのが好ましい。
【0013】さらに、複数のイメージセンサによって読
み取られる領域は、隣接するもの同士が互いに重なり合
っており、切換手段は、1つのイメージセンサからのア
ナログ画像信号の出力が重なり部分の開始点に相当する
ところまで完了した時点で、次のイメージセンサへ切り
換えるものであるのが好ましい。この場合、1ラインの
画像読取に必要な時間を短くすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の一実施形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この
発明の一実施形態に係る画像読取装置の構成を示す模式
図である。この画像読取装置には、原稿が載置される透
明な原稿台1と、原稿台1の下方で副走査方向Yに沿っ
て往復変位可能な走査読取部2とが備えられている。走
査読取部2には、原稿台1上の原稿を照明するための光
源(図示せず)と、主走査方向Xに並べて設けられた第
1CCDセンサ3および第2CCDセンサ4と、原稿の
光学像を分割して、第1CCDセンサ3および第2CC
Dセンサ4にそれぞれ結像させるためのレンズ5,6と
が備えられている。
【0015】画像読取時には、上記光源から主走査方向
Xに沿ったスリット状の光が発生される。上記光源から
原稿の主走査ラインLm上の領域A1 に照射された光
は、原稿面で反射されて、レンズ5によって第1CCD
センサ3に導かれる。第1CCDセンサ3は、入射され
た光を光電変換して、領域A1 上の画像に対応したアナ
ログ画像信号を生成する。一方、原稿の主走査ラインL
m上の領域A2 で反射された光は、レンズ6によって第
2CCDセンサ4に導かれる。第2CCDセンサ4は、
レンズ6を介して入射された光を光電変換して、領域A
2 上の画像に対応したアナログ画像信号を出力する。第
1CCDセンサ3の読取領域A1 と第2CCDセンサ4
の読取領域A2 とは一部で重複しており、主走査ライン
Lm上のすべての画素が確実に読み取られるようになっ
ている。
【0016】第1CCDセンサ3および第2CCDセン
サ4から出力されたアナログ画像信号は、信号処理部7
に与えられる。信号処理部7は、第1CCDセンサ3か
らの画像信号または第2CCDセンサ4からの画像信号
のどちらか一方から、重複して読み取られた領域の画像
信号を排除したうえで、第1CCDセンサ3からの画像
信号と第2CCDセンサ4からの画像信号とをつなぎ合
わせる。これにより、原稿の主走査ラインLm上の画像
データが生成される。原稿画像の読取は、このような電
気的な主走査と、走査読取部2の副走査方向Yへの移動
による副走査とによって達成される。
【0017】図2は、第1CCDセンサ3および第2C
CDセンサ4の構成を模式的に示す図である。図1およ
び図2を参照して、第1CCDセンサ3および第2CC
Dセンサ4によってアナログ画像信号が生成されるしく
みについて説明する。第1CCDセンサ3および第2C
CDセンサ4は、それぞれ、主走査方向に沿って線状に
配列された複数(たとえば7153個)の光電変換素子
8からなる感光部9と、光電変換素子8と同数のレジス
タ10を含むシフトレジスタからなる転送部11と、感
光部9と転送部11との間に設けられたゲート部12と
を有している。
【0018】感光部9には、有効領域、OB(Optical
Black )領域およびダミー領域が存在しており、図1に
示す主走査ラインLm上の領域A1 または領域A2 で反
射された光は、有効領域に含まれる光電変換素子8(た
とえば63番目から6705番目の光電変換素子)に入
射されるようになっている。また、OB領域に含まれる
光電変換素子8(たとえば14番目から62番目の光電
変換素子)には、外部から光が入射されないようにマス
キングが施されており、OB領域からは常に暗時出力レ
ベルの信号が出力されるようになっている。なお、ダミ
ー領域は、適性な出力を得ることができない領域であ
り、画像読取のために使用されることはない。
【0019】ゲート部12が閉じられている間、感光部
9の各光電変換素子8には、入射光を光電変換して得ら
れる信号電荷が蓄積される。ゲート部12にゲート信号
ROGが入力されると、ゲート部12が開かれて、各光
電変換素子8に蓄積された信号電荷が、各光電変換素子
8ごとに設けられたレジスタ10に移される。各レジス
タ10に移された信号電荷は、転送部11に入力される
転送信号TRに同期して、隣接する上位のレジスタ10
にシフトされて、転送部11の出力端からシリアルなア
ナログ画像信号として出力される。
【0020】図3は、信号処理部7の電気的構成を示す
ブロック図である。信号処理部7は、第1CCDセンサ
3および第2CCDセンサ4から出力されるアナログ画
像信号を処理するアナログ信号処理基板13と、アナロ
グ信号処理基板13で処理された後のディジタル画像デ
ータを処理するディジタル信号処理部14とを含んでい
る。アナログ信号処理基板13には、クロックジェネレ
ータ15、切換手段としてのアナログスイッチ16,1
7、アナログ信号処理手段としてのアナログ信号処理回
路18およびA/D変換器19が実装されている。
【0021】クロックジェネレータ15は、アナログス
イッチ16,17のオン/オフタイミングを指定するた
めのライン同期信号LSYNC、第1CCDセンサ3の
ゲート部12を開放するタイミングを指定するためのゲ
ート信号ROG1、第2CCDセンサ4のゲート部12
を開放するタイミングを指定するためのゲート信号RO
G2、第1CCDセンサ3の転送部11に与えられる転
送信号TR1、第2CCDセンサ4の転送部11に与え
られる転送信号TR2、アナログ処理回路17に備えら
れたクランプ回路の動作タイミングを指定するためのク
ランプパルスCLPを生成する。
【0022】アナログスイッチ16は、第1CCDセン
サ3とアナログ信号処理回路18との間に介在されてお
り、ライン同期信号LSYNCがクロックジェネレータ
15から反転ゲート20を介して与えられる。よって、
たとえば、ライン同期信号LSYNCがローレベルの
時、アナログスイッチ16はオン状態、アナログ信号1
7はオフ状態となり、第1CCDセンサ3で生成された
アナログ画像信号AD1がアナログ信号処理回路18に
与えられる。
【0023】一方、アナログスイッチ17は、第2CC
Dセンサ4とアナログ信号処理回路18との間に介在さ
れており、クロックジェネレータ15から出力されるラ
イン同期信号LSYNCがそのまま与えられる。ゆえ
に、たとえば、ライン同期信号LSYNCがハイレベル
の時、アナログスイッチ17はオン状態、アナログスイ
ッチ16はオフ状態となり、第2CCDセンサ4で生成
されたアナログ画像信号AD2 がアナログ信号処理回路
18に与えられる。
【0024】したがって、ライン同期信号LSYNCが
ハイレベルとローレベルとに交互に切り換えられること
によって、アナログ信号処理回路18には、第1CCD
センサ3で生成されたアナログ画像信号AD1 と第2C
CDセンサ4で生成されたアナログ画像信号AD2 とが
交互に連続して入力される。アナログ信号処理回路18
には、第1CCDセンサ3および第2CCDセンサ4の
OB領域で生成された信号のレベルが所定のクランプレ
ベルに一致するように、第1CCDセンサ3および第2
CCDセンサ4から出力されるアナログ画像信号を補正
するためのクランプ回路や、入力されるアナログ画像信
号からノイズを除去するためのノイズ除去回路が含まれ
ている。クロックジェネレータ15からクランプパルス
CLPが与えられると、上記クランプ回路がオンされ
て、以降に第1CCDセンサ3および第2CCDセンサ
4から入力されるアナログ画像信号にクランプ処理が施
される。
【0025】アナログ信号処理回路18において信号処
理されたアナログ画像信号は、A/D変換器19に与え
られて、たとえば10ビット(1024階調)のディジ
タル画像データに変換される。変換後のディジタル画像
データは、ディジタル信号処理部14に与えられる。デ
ィジタル信号処理部14は、第1CCDセンサ3からの
アナログ画像信号AD1 に基づくディジタル画像データ
と、第2CCDセンサ4からのアナログ画像信号AD2
に基づくディジタル画像データとから、1主走査ライン
上の画像に対応したディジタル画像データを生成して出
力する。
【0026】図4は、クロックジェネレータ15の動作
タイミングの一例を示すタイミングチャートである。ア
ナログスイッチ16,17には、1周期(1ライン期
間)がたとえば17msecであるライン同期信号LS
YNCが入力される。ライン同期信号LSYNCがハイ
レベルからローレベルに変化すると、アナログスイッチ
16がオン状態にされ、アナログスイッチ17がオフ状
態にされる。また、ライン同期信号LSYNCのハイレ
ベルからローレベルへの切り換わりに応答して、クロッ
クジェネレータ15からゲート信号ROG1が第1CC
Dセンサ3に与えられる。これにより、第1CCDセン
サ3のゲート部12(図2参照)が開かれて、感光部9
(図2参照)に蓄積された信号電荷が転送部11(図2
参照)に移される。一方、このとき第2CCDセンサ4
のゲート部12は閉じられているから、第2CCDセン
サ4の感光部9には信号電荷が蓄積される。
【0027】クロックジェネレータ15は、ゲート信号
ROG1の立ち下がりに応答して、転送信号TR1を第
1CCDセンサ3の転送部11に入力する。これによ
り、転送部11に移送された信号電荷が、転送信号TR
1に同期して転送部11内を転送されて、転送部11の
出力端からアナログ画像信号AD1 として出力される。
このとき、アナログスイッチ16はオン状態になってい
るから、転送部11から出力されるアナログ画像信号A
1 は、アナログ信号処理回路18に順に入力される。
【0028】なお、第1CCDセンサ3の転送部11に
移送された信号電荷をすべて出力するには、ライン同期
信号LSYNCがローレベルの間に、転送部11に備え
られたレジスタ10の数(7153個)以上のパルス信
号を転送部11に与える必要がある。そこで、読出クロ
ックとしての転送信号TR1の周波数は、たとえば1M
Hzに設定されており、約7.2msecの間に715
3パルスの信号が転送部11に与えられるようになって
いる。
【0029】ライン同期信号LSYNCがローレベルに
なってから、たとえば8.5秒間が経過すると、ライン
同期信号LSYNCがローレベルからハイレベルに切り
換わる。このライン同期信号LSYNCの切り換わりに
応答して、アナログスイッチ16がオフ状態にされ、ア
ナログスイッチ17がオン状態にされるとともに、ゲー
ト信号ROG2が第2CCDセンサ4に与えられる。そ
の結果、第2CCDセンサ4のゲート部12が開かれ
て、第2CCDセンサ4の感光部9に蓄積された信号電
荷が転送部11に移される。一方、このとき第1CCD
センサ3のゲート部12は閉じられているから、第1C
CDセンサ3の感光部9には、次の主走査ラインの画像
に対応した信号電荷が蓄積される。
【0030】ゲート信号ROG2の立ち下がりに応答し
て、クロックジェネレータ15から転送信号TR2が第
2CCDセンサ4の転送部11に入力される。これによ
り、転送部11に移送された信号電荷が、転送信号TR
2に同期して転送部11内を転送されて、出力端からア
ナログ画像信号AD2 として出力される。出力されたア
ナログ信号AD2 は、アナログスイッチ17がオン状態
になっているので、アナログ信号処理回路18に入力さ
れる。
【0031】なお、読出クロックとしての転送信号TR
2は、第1CCDセンサ3に入力される転送信号TR1
と同じ周波数のパルスであり、たとえば1MHzに設定
されている。したがって、転送部11に移された信号電
荷は、転送部11に残ることなく、すべて読み出され
る。その後、ライン同期信号LSYNCがハイレベルか
らローレベルに変化すると、第1CCDセンサ3のゲー
ト部12にゲート信号ROG1が再び入力されて、アナ
ログ画像信号AD2 が出力されている間に第1CCDセ
ンサ3の感光部9に蓄積された信号電荷が転送部11に
移送される。そして、上述の動作が繰り返されることに
より、次の主走査ラインの画像信号が得られる。
【0032】以上のように、この実施形態に係る画像読
取装置では、ライン同期信号LSYNCの状態に応じて
アナログスイッチ16,17がオン/オフされて、第1
CCDセンサ3で生成されたアナログ画像信号AD1
第2CCDセンサ4で生成されたアナログ画像信号AD
2 とが、交互に連続してアナログ信号処理回路18に与
えられる。
【0033】これにより、アナログ信号処理回路やA/
D変換器などをCCDセンサごとに設ける必要がないの
で、従来の装置に比べて回路規模が小さくなり、装置コ
ストを低くすることができる。また、第1CCDセンサ
3からのアナログ画像信号AD1 と第2CCDセンサ4
からのアナログ画像信号AD2 とが1つのアナログ信号
処理回路18で処理されるので、たとえば、アナログ画
像信号AD1 およびアナログ画像信号AD2 には、同一
のクランプレベルに基づく補正が施される。したがっ
て、A/D変換後のディジタル画像データの黒レベルに
ばらつきが生じず、この黒レベルを一定値に補正するた
めの回路をディジタル信号処理部14に設ける必要もな
い。
【0034】図5は、クロックジェネレータ15の動作
タイミングの他の例を示すタイミングチャートである。
ライン同期信号LSYNCがハイレベルからローレベル
に切り換わり、ゲート信号ROG1が第1CCDセンサ
3に与えられると、転送信号TR1に同期して第1CC
Dセンサ3からアナログ画像信号AD1 が出力される。
このとき、アナログスイッチ16がオン状態であるか
ら、第1CCDセンサ3からのアナログ画像信号AD1
は、アナログ信号処理回路18に順次入力される。
【0035】ライン同期信号LSYNCがローレベルに
なってから所定時間が経過すると、ライン同期信号LS
YNCがローレベルからハイレベルに切り換わる。この
所定時間は、ライン同期信号LSYNCがローレベルに
なってから、第1CCDセンサ3および第2CCDセン
サ4によって重複して読み取られた部分の先頭画素(主
走査方向に関して最上流側の画素)に相当するアナログ
画像信号AD1 が、アナログ信号処理回路18に入力さ
れるまでに要する時間に設定されている。
【0036】ライン同期信号LSYNCのローレベルか
らハイレベルへの切り換わりに応答して、アナログスイ
ッチ16がオフ状態にされ、アナログスイッチ17がオ
ン状態にされるとともに、ゲート信号ROG2が第2C
CDセンサ4に与えられる。その結果、第2CCDセン
サ4からアナログ画像信号AD2 が転送信号TR2に同
期して出力される。出力されたアナログ信号AD2 は、
アナログスイッチ17がオン状態になっているので、ア
ナログ信号処理回路18に入力される。ライン同期信号
LSYNCは、アナログ信号AD2 がアナログ信号処理
回路18にすべて入力されてから所定時間が経過した後
に、ハイレベルからローレベルに切り換えられる。
【0037】このように、図5のタイミングチャートに
従った制御では、第1CCDセンサ3のみによって読み
取られた領域に対応するアナログ画像信号がアナログ信
号処理回路18に入力された時点で、アナログスイッチ
16がオフ状態にされる。そして、アナログスイッチ1
7がオン状態にされて、第2CCDセンサ4からのアナ
ログ画像信号AD2 がアナログ信号処理回路18に入力
される。
【0038】これにより、図4に示す場合よりも、ライ
ン同期信号LSYNCの周期Tを短くすることができ
る。言い換えれば、1主走査ラインの読取に要する時間
を短くすることができる。また、1主走査ラインの読取
時間を短くする必要がない場合には、各CCDセンサ
3,4からアナログ画像信号AD1 ,AD2 を高速で読
み出す必要がなくなり、転送信号TR1,TR2の周波
数を下げることができる。ゆえに、クロックジェネレー
タ15内に、周波数を上げるための回路などを設ける必
要がなくなり、コストを下げることができる。
【0039】この発明の一実施形態の説明は以上の通り
であるが、この発明は上述の実施形態に限定されるもの
ではない。たとえば、上述のCCDセンサは、各画素に
対して赤(R)、緑(G)および青(B)のカラーフィ
ルタを有し、各画素ごとにRGBの各色成分のアナログ
画像信号をパラレルに出力するカラーCCDセンサであ
ってもよい。この場合、たとえばアナログ信号処理回路
内にパラレル/シリアル変換器を設けておき、カラーC
CDセンサから並行して入力されるRGBの各色成分の
アナログ画像信号を、このパラレル/シリアル変換器で
シリアルなアナログ画像信号に変換したうえで、アナロ
グ信号処理を施せばよい。
【0040】また、上述の実施形態では、2つのCCD
センサが主走査方向に並べて設けられているが、2つの
CCDセンサは必ずしも主走査方向に並べられている必
要はなく、たとえば副走査方向に少しずれた状態に設け
られていてもよい。さらに、上述の実施形態では、第1
CCDセンサから画像信号が読み出された後に、第2C
CDセンサから画像信号が読み出されるとしているが、
第2CCDセンサから先に画像信号が読み出されてもよ
い。
【0041】また、上述の実施形態では、2つのCCD
センサが備えられた構成を例に挙げて説明したが、CC
Dセンサは3つ以上備えられていても構わない。たとえ
ば3つのCCDセンサが備えられた場合には、各CCD
センサとアナログ信号処理回路との間に設けられたアナ
ログスイッチが、所定の順序で1つずつオン状態にされ
て、3つのCCDセンサで生成されたアナログ画像信号
が連続してアナログ信号処理回路に入力されるとよい。
【0042】この他、特許請求の範囲に記載された範囲
で種々の変更を施すことが可能である。
【0043】
【発明の効果】請求項1および請求項2記載の発明によ
れば、複数のイメージセンサでそれぞれ生成されたアナ
ログ画像信号が、所定の順序で1つずつ選択されてアナ
ログ信号処理手段に入力されるので、アナログ信号処理
手段は1つ備えられていればよい。したがって、複数の
アナログ信号処理手段が備えられた従来装置に比べて、
回路規模が小さくなり、装置コストも低くなる。
【0044】請求項3記載の発明によれば、上記複数の
イメージセンサからのアナログ画像信号の読み出しが、
複数のイメージセンサによって1主走査ラインを読み取
るのに必要な期間内に完了されるので、イメージセンサ
に信号電荷が残ってしまうといったことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る画像読取装置の構
成を示す模式図である。
【図2】CCDセンサの構成を模式的に示す図である。
【図3】信号処理部の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図4】クロックジェネレータの動作タイミングの一例
を示すタイミングチャートである。
【図5】クロックジェネレータの動作タイミングの他の
例を示すタイミングチャートである。
【図6】複数個のCCDセンサで原稿画像を分割して読
み取る画像読取装置の典型的な構成の一例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
2 走査読取部 3 第1CCDセンサ 4 第2CCDセンサ 7 信号処理部 13 アナログ信号処理基板 14 ディジタル信号処理部 15 クロックジェネレータ 16,17 アナログスイッチ 18 アナログ信号処理回路 19 A/D変換器 20 反転ゲート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主走査ライン上の異なる領域の画像を撮像
    し、撮像した画像に対応するアナログ画像信号をそれぞ
    れ出力する複数のイメージセンサと、 この複数のイメージセンサがそれぞれ出力する複数のア
    ナログ画像信号が与えられ、この複数のアナログ画像信
    号を所定の順序で1つずつ選択して出力する切換手段
    と、 この切換手段が出力するアナログ画像信号が入力され、
    入力されたアナログ画像信号に所定のアナログ信号処理
    を施すアナログ信号処理手段とを含むことを特徴とする
    画像読取装置。
  2. 【請求項2】上記複数のイメージセンサが1つずつ所定
    の順序でアナログ画像信号を出力するように、上記複数
    のイメージセンサからのアナログ画像信号の読み出しを
    制御する読出制御手段と、 上記切換手段を、アナログ画像信号の読み出し対象のイ
    メージセンサの切り換えに同期して切り換える切換制御
    手段とを含むことを特徴とする請求項1記載の画像読取
    装置。
  3. 【請求項3】上記読出制御手段は、上記複数のイメージ
    センサからのアナログ画像信号の読み出しを1ライン期
    間内に完了させるための読出クロックを生成する手段を
    含むことを特徴とする請求項2記載の画像読取装置。
JP9089559A 1997-04-08 1997-04-08 画像読取装置 Pending JPH10285333A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002218264A (ja) * 2001-01-18 2002-08-02 Matsushita Graphic Communication Systems Inc カラー電子黒板

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JP2002218264A (ja) * 2001-01-18 2002-08-02 Matsushita Graphic Communication Systems Inc カラー電子黒板

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