JPH10285869A - ギアドモータ - Google Patents

ギアドモータ

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JPH10285869A
JPH10285869A JP7956597A JP7956597A JPH10285869A JP H10285869 A JPH10285869 A JP H10285869A JP 7956597 A JP7956597 A JP 7956597A JP 7956597 A JP7956597 A JP 7956597A JP H10285869 A JPH10285869 A JP H10285869A
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JP
Japan
Prior art keywords
motor
bracket
geared motor
main casing
geared
Prior art date
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Pending
Application number
JP7956597A
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English (en)
Inventor
Kenichiro Matsubara
謙一郎 松原
Susumu Amaike
将 天池
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ギアドモータを駆動することで発生する加振力
でそれ自体が振動しても、モータが比較的大きく振動す
るオーバーハングモードの振動振幅を小さく抑えられ、
振動に伴い発生する磁気音及び噛合い音の周囲への放射
を小さく抑えられる構造のブラケットを備えたギアドモ
ータを提供することにある。 【解決手段】ブラケット3の減速機25とモータ6とを
つなぐ接続部18を外円筒19と内円筒20とから成る
二重円筒構造とし、外円筒19と内円筒20との間にモ
ータ回転軸12方向に起立するリブ21を放射状に複数
個配し、外円筒19とハウジング7とを結合したギアド
モータ1により達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はギアドモータに係
り、さらに詳しくは、それを駆動することで発生する磁
気的な加振力及び歯車対の噛合いに起因して発生する加
振力等により励起される振動と、振動に伴い発生する耳
障りな磁気音及び噛合い音の周囲への放射を小さく抑え
られる構造のギアドモータに関する。
【0002】
【従来の技術】ギアドモータとしては、所定の電気入力
を受けて回転力を発生するモータと、モータ回転軸の速
度を複数組の歯車対により減速させる機能を備えた減速
機とから構成され、減速機のケーシングは歯車対を収め
る主ケーシングと、主ケーシングとモータとをつなぐ位
置に配され、モータ回転軸の一部を軸受を介して支持す
るブラケットとから構成される構造が一般的であり、歯
車対を除く部分の構造としては、例えば特開平6−24128
2 号公報で開示されたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ギアドモータにおいて
問題となる騒音について説明する。ギアドモータを駆動
することで発生する加振力は大きく分けて二種類ある。
一つはモータの磁気的成分であり、もう一つは歯車対の
噛合いに起因する噛合い成分である。これらの加振力に
よりギアドモータ各部の振動が励起され、耳障りな磁気
音及び噛合い音が発生し周囲に放射されることになる。
特に、加振力の周波数とギアドモータの固有振動数とが
一致した場合(以下、このような場合を共振と称す。)
には、音のレベルは比較的高いものとなってしまう。ま
た、複数存在する振動モードの中でも、ブラケットが比
較的大きく変形しモータ全体が剛体的に振動する振動モ
ード(以下、オーバーハングモードと称す。)で共振し
た場合には、その振動振幅及び音の放射面積の大きさか
ら、加振力の種類によらず音のレベルは極めて高いもの
となってしまう。このことは上記従来技術のギアドモー
タにおいても例外ではない。
【0004】一般に、機器から発生する騒音を低減する
場合には、共振を回避すること、加振力のレベルを低減
することの二つが主な課題として挙がってくる。しかし
ながら、ギアドモータの場合、前者については、加振力
が多数存在し且つ可変速運転により、その周波数が変化
する状況下でこれを達成することは極めて困難である。
また後者については、コスト低減につながる小型・軽量
化と相反する課題であり、その達成は困難となる場合が
多い。そのため、ギアドモータの場合には上記課題とは
別に、振動モードの振動振幅を低減すべく各部の剛性を
効率良く増加させることが必要となっている。
【0005】しかしながら、上記従来技術のギアドモー
タでは、オーバーハングモードに限定すれば、振動振幅
を低減すべくブラケットの剛性を増す等の対応が採られ
ておらず、この点で磁気音及び噛合い音の発生及びその
周囲への放射に対して充分な配慮がなされているとは言
い難い。
【0006】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、ギアドモータを駆動することで発
生する加振力でそれ自体が振動しても、オーバーハング
モードの振動振幅を小さく抑えられ、振動に伴い発生す
る磁気音及び噛合い音の周囲への放射を小さく抑えられ
る構造のブラケットを備えたギアドモータを提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ブラケット
の減速機とモータとをつなぐ接続部を外円筒と内円筒と
から成る二重円筒構造とし、外円筒と内円筒との間にモ
ータの回転軸方向に起立するリブを放射状に複数個配
し、外円筒とモータのハウジングとを結合したことを特
徴とするギアドモータにより、達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のギアドモータの一
実施例を図1から図8を参照して説明する。
【0009】本発明のギアドモータ1の側面一部縦断面
図を図1に示す。
【0010】主ケーシング2の出力軸5が突出する面と
反対の面には図示しないボルト等の締結手段を用いてブ
ラケット3が固定されており、ブラケット3の端部には
モータ6が固定されている。主ケーシング2には脚4が
一体で成形されており、ギアドモータ1を図示しない固
定面に固定することを可能としている。
【0011】ハウジング7の内側には焼嵌め或いは圧入
等の嵌合手段を用いて固定子13が嵌合されており、そ
の端部にはモータブラケット9が固定されている。モー
タブラケット9の固定には通しボルト11が用いられて
おり、これをブラケット3に締結することでモータ6が
ブラケット3に固定されている。但し、同等の性能が得
られるならば、ブラケット3及びモータ6の固定方法は
上記に限る必要はない。モータ回転軸12には圧入等の
嵌合手段を用いて二つの軸受15が嵌合されており、ブ
ラケット3及びモータブラケット9に備わる軸受ハウジ
ング14にそれらを保持させることで、モータ回転軸1
2の固定子13内側での回転を可能にしている。
【0012】モータ回転軸12の先端には図示しないピ
ニオンが形成されており、減速機25内に適切に配置さ
れた図示しない複数組の歯車対の一部と噛合い、最終的
にモータ回転軸12から出力軸5までの動力伝達系が構
成されることになる。これによって、所定の回転数をも
って回転するモータ回転軸12の速度を図示しない歯車
対の組数及び歯数比によって決定される減速比に応じて
減速することが可能となる。
【0013】本発明のギアドモータ1に備わるブラケッ
ト3の正面図を図2に示す。
【0014】ブラケット3はフランジ16と、ハウジン
グ7と接続する接続部18と、軸受15を保持する軸受
ハウジング14とから構成されており、フランジ16に
は主ケーシング2への固定用のボルト穴17が備えられ
ている。接続部18は外円筒19と内円筒20とから成
る二重円筒構造であり、これらの間にはモータ回転軸1
2方向に起立するリブ21が放射状に備えられている。
【0015】ここで、ブラケット3に備わる接続部18
の必要性及び課題について説明する。
【0016】一般に、ギアドモータ1には、それぞれ単
独で機能する標準モータを一部構造を変更したモータ6
を搭載する場合が多く、標準モータとギアドモータ1を
並行して製造するメーカではコスト低減を理由によく行
われていることである。但し、標準モータはあくまでも
それぞれ単独で機能するように構成されているため、こ
れをギアドモータ1に搭載する場合にはその構造に併せ
てブラケット3に配慮を施すことが必要となってくる。
その一つが接続部18の設置であり、これはハウジング
7の長さを補正することを主目的に備えられたものであ
り、ギアドモータ1を構成する場合においては必要不可
欠な部位となっている。
【0017】ブラケット3の構造決定に際しては、接続
部18の剛性をできる限り大きくすることを考える必要
がある。これは、図8に示すように、接続部18が比較
的大きく変形しモータ6全体が剛体的に振動する振動モ
ードが存在しており、この振動振幅が接続部18の剛性
に大きく依存しているためである。但し、剛性を増すた
めに、例えば、接続部18と軸受ハウジング14とを一
体にする、接続部18の外径を増すこと等は、ブラケッ
ト3においてはギアドモータ1の質量及び製造コストの
増加につながるため、必ずしも有効な方法とは言えな
い。接続部18の構造としては、質量及び製造コストの
増加につながらない範囲で部材を適切に配置し、必要な
剛性を確保できるものが望ましく、その一つとして図2
に示す本発明のギアドモータ1に備わるブラケット3が
ある。
【0018】本発明のギアドモータ1に備わるブラケッ
ト3を図3から図7を参照して説明する。尚、図2と同
一部分については同一符号を付して説明を省略する。
【0019】ブラケット3の正面図を図3に示す。接続
部18の外周にはモータ回転軸12方向に延びる放射状
のフィン22が備えられている。
【0020】他のブラケット3の正面図を図4に示す。
接続部18の外周にはそれを周方向に4分割する位置
に、隣り合うフィン22が互いに平行な複数のフィン2
2から構成されるフィン群23がそれぞれ備えられてい
る。尚、各フィン22はモータ回転軸12方向に延びて
いる。
【0021】図3及び図4に示すブラケット3は、図2
に示すブラケット3と同様に、振動振幅を抑えるに必要
な剛性を確保できると共に、ギアドモータ1の冷却性能
を向上させることができる。尚、フィン22及びフィン
群23の形状については、ファン10の回転により発生
する図示しない冷却風の流れを妨げないように、場合に
よってはモータ2に備わるモータフィン8とモータ回転
軸12の方向から視た形状とほぼ同じくすることが望ま
しいが、冷却について所望の性能が得られるならばこの
限りでない。
【0022】ブラケット3の正面図を図5に示す。接続
部18の外周にはモータ回転軸12方向に延びる複数個
の凸部24が備えられている。
【0023】他のブラケット3の正面図を図6に示す。
接続部18の板厚をそれを周方向に4分割する部分にお
いて連続的に変化させている。
【0024】図5及び図6に示すブラケット2は、振動
振幅を抑えるに必要な剛性を確保し、且つブラケット3
の質量を小さく抑えるために、部分的に接続部18の板
厚を増し或いは減らしている。
【0025】ブラケット3の正面図を図7に示す。接続
部18と一体で、ギアドモータ1を図示しない固定面に
固定するための脚4が備えられている。尚、この場合は
主ケーシング2には脚4を備える必要はない。
【0026】本ブラケット3は、減速機25及びモータ
6に比べて剛性が小さく変形し易い接続部18に補強部
材としての役割を果たす脚4を備え、ギアドモータ1を
構成した段階でこれを図示しない固定面に固定するた
め、振動振幅を小さく抑えることができる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、ブラケットの減速機と
モータとをつなぐ接続部を外円筒と内円筒とから成る二
重円筒構造とし、外円筒と内円筒との間にモータ回転軸
方向に起立するリブを放射状に複数個配し、外円筒とモ
ータのハウジングとを結合したので、ギアドモータを駆
動することで発生する加振力でそれ自体が振動しても、
オーバーハングモードの振動振幅を小さく抑えられ、振
動に伴い発生する磁気音及び噛合い音の周囲への放射を
小さく抑えられる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のギアドモータの一実施例を示す側面一
部縦断面図である。
【図2】本発明のギアドモータに備わるブラケットの正
面図である。
【図3】本発明のギアドモータに備わるブラケットの正
面図である。
【図4】本発明のギアドモータに備わるブラケットの正
面図である。
【図5】本発明のギアドモータに備わるブラケットの正
面図である。
【図6】本発明のギアドモータに備わるブラケットの正
面図である。
【図7】本発明のギアドモータに備わるブラケットの正
面図である。
【図8】本発明のギアドモータの振動モードを表す図で
ある。
【符号の説明】
1…ギアドモータ、2…主ケーシング、3…ブラケッ
ト、4…脚、5…出力軸、6…モータ、7…ハウジン
グ、8…モータフィン、9…モータブラケット、10…
ファン、11…通しボルト、12…モータ回転軸、13
…固定子、14…軸受ハウジング、15…軸受、16…
フランジ、17…ボルト穴、18…接続部、19…外円
筒、20…内円筒、21…リブ、22…フィン、23…
フィン群、24…凸部、25…減速機。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の電気入力を受けて回転力を発生する
    モータと、モータ回転軸の速度を複数組の歯車対により
    減速させる機能を備えた減速機とから構成され、減速機
    のケーシングは歯車対を収める主ケーシングと、主ケー
    シングとモータとをつなぐ位置に配され、モータ回転軸
    の一部を軸受を介して支持するブラケットとから構成さ
    れる構造のギアドモータにおいて、ブラケットの減速機
    とモータとをつなぐ接続部を外円筒と内円筒とから成る
    二重円筒構造とし、外円筒と内円筒との間にモータの回
    転軸方向に起立するリブを放射状に複数個配し、外円筒
    とモータのハウジングとを結合したことを特徴とするギ
    アドモータ。
  2. 【請求項2】所定の電気入力を受けて回転力を発生する
    モータと、モータ回転軸の速度を複数組の歯車対により
    減速させる機能を備えた減速機とから構成され、減速機
    のケーシングは歯車対を収める主ケーシングと、主ケー
    シングとモータとをつなぐ位置に配され、モータ回転軸
    の一部を軸受を介して支持するブラケットとから構成さ
    れる構造のギアドモータにおいて、ブラケットの減速機
    とモータとをつなぐ接続部の外周面にフィンを複数個配
    したことを特徴とするギアドモータ。
  3. 【請求項3】所定の電気入力を受けて回転力を発生する
    モータと、モータ回転軸の速度を複数組の歯車対により
    減速させる機能を備えた減速機とから構成され、減速機
    のケーシングは歯車対を収める主ケーシングと、主ケー
    シングとモータとをつなぐ位置に配され、モータ回転軸
    の一部を軸受を介して支持するブラケットとから構成さ
    れる構造のギアドモータにおいて、ブラケットの減速機
    とモータとをつなぐ接続部の板厚を周方向で連続的に、
    或いは断続的に変化させたことを特徴とするギアドモー
    タ。
  4. 【請求項4】所定の電気入力を受けて回転力を発生する
    モータと、モータ回転軸の速度を複数組の歯車対により
    減速させる機能を備えた減速機とから構成され、減速機
    のケーシングは歯車対を収める主ケーシングと、主ケー
    シングとモータとをつなぐ位置に配され、モータ回転軸
    の一部を軸受を介して支持するブラケットとから構成さ
    れる構造のギアドモータにおいて、ブラケットに脚を備
    えたことを特徴とするギアドモータ。
JP7956597A 1997-03-31 1997-03-31 ギアドモータ Pending JPH10285869A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010039991A (ko) * 1999-10-04 2001-05-15 오자와 미토시 기어드모터 및 기어드모터시리즈
JP2011247303A (ja) * 2010-05-24 2011-12-08 Sumitomo Heavy Ind Ltd 減速装置及びトルクアーム
JP2013150395A (ja) * 2012-01-17 2013-08-01 Sumitomo Heavy Ind Ltd ギヤモータ
KR101347739B1 (ko) * 2011-06-07 2014-01-03 한라비스테온공조 주식회사 연료전지 자동차용 공기 블로워
KR101362205B1 (ko) * 2011-06-01 2014-02-11 한라비스테온공조 주식회사 연료전지 자동차용 공기 블로워
JP2018093688A (ja) * 2016-12-07 2018-06-14 東芝産業機器システム株式会社 減速機付電動機

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