JPH10286581A - 浴湯浄化装置 - Google Patents
浴湯浄化装置Info
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- JPH10286581A JPH10286581A JP9100501A JP10050197A JPH10286581A JP H10286581 A JPH10286581 A JP H10286581A JP 9100501 A JP9100501 A JP 9100501A JP 10050197 A JP10050197 A JP 10050197A JP H10286581 A JPH10286581 A JP H10286581A
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- bath water
- ultraviolet lamp
- filter medium
- bath
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
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- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Physical Water Treatments (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 生物濾材を通過して浄化された浴湯にオゾン
を混入させて浄化殺菌する浴湯浄化装置において、大気
中へのオゾンの放出量を低く保ちつつ、浴湯の浄化殺菌
能力の向上を図る。 【解決手段】 循環配管3に設けた生物濾材5の微生物
により浴湯中の有機物を分解して浴湯の浄化を行ない、
循環配管3のうち生物濾材5の下流側において、オゾン
発生器6からのオゾンをエジェクタ60にて浴湯に混入
させ、循環配管3のうちエジェクタ60の下流側におい
て、紫外線ランプ71の紫外線を浴湯に照射する。紫外
線を照射することによりオゾンの分解反応が促進され、
このオゾンの分解にて形成されるOHラジカルによる浴
湯の浄化殺菌が促進される。
を混入させて浄化殺菌する浴湯浄化装置において、大気
中へのオゾンの放出量を低く保ちつつ、浴湯の浄化殺菌
能力の向上を図る。 【解決手段】 循環配管3に設けた生物濾材5の微生物
により浴湯中の有機物を分解して浴湯の浄化を行ない、
循環配管3のうち生物濾材5の下流側において、オゾン
発生器6からのオゾンをエジェクタ60にて浴湯に混入
させ、循環配管3のうちエジェクタ60の下流側におい
て、紫外線ランプ71の紫外線を浴湯に照射する。紫外
線を照射することによりオゾンの分解反応が促進され、
このオゾンの分解にて形成されるOHラジカルによる浴
湯の浄化殺菌が促進される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴槽の湯を入れ替
えることなく常に入浴可能とする浴湯浄化装置に関する
ものである。
えることなく常に入浴可能とする浴湯浄化装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記した浴湯浄化装置としては、
浴槽内の浴湯が循環される循環配管に生物濾材を設け、
この生物濾材の微生物により浴湯中の有機物を分解して
浴湯の浄化を行ない、さらに、循環配管の最下流部にお
いて浴湯にオゾンを混入させ、このオゾンにより浴槽内
の浴湯の浄化殺菌を行なうものが用いられている。
浴槽内の浴湯が循環される循環配管に生物濾材を設け、
この生物濾材の微生物により浴湯中の有機物を分解して
浴湯の浄化を行ない、さらに、循環配管の最下流部にお
いて浴湯にオゾンを混入させ、このオゾンにより浴槽内
の浴湯の浄化殺菌を行なうものが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、オゾンは、
浴湯に溶けにくいため浴槽近傍の大気中に放出されやす
い。一方、オゾンは、異臭を有するとともに人の健康を
害するものである。このため、浴槽近傍の空気中に放出
されるオゾン量を所定値(例えば0.1ppm程度)以
下に保つように、循環配管の最下流部における浴湯への
オゾン混入量を予め低く設定する必要があった。この結
果、浴湯の浄化殺菌能力が十分に得られない、という問
題があった。
浴湯に溶けにくいため浴槽近傍の大気中に放出されやす
い。一方、オゾンは、異臭を有するとともに人の健康を
害するものである。このため、浴槽近傍の空気中に放出
されるオゾン量を所定値(例えば0.1ppm程度)以
下に保つように、循環配管の最下流部における浴湯への
オゾン混入量を予め低く設定する必要があった。この結
果、浴湯の浄化殺菌能力が十分に得られない、という問
題があった。
【0004】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、生物濾材を通過して浄化された浴湯にオゾンを混入
させて浄化殺菌する浴湯浄化装置において、大気中への
オゾンの放出量を低く保ちつつ、浴湯の浄化殺菌能力の
向上を図ることを目的とする。
で、生物濾材を通過して浄化された浴湯にオゾンを混入
させて浄化殺菌する浴湯浄化装置において、大気中への
オゾンの放出量を低く保ちつつ、浴湯の浄化殺菌能力の
向上を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1ないし3に記載の発明では、循環回路
(3)には、ポンプ手段(4)により浴槽(1)内の浴
湯が循環され、この循環回路(3)に設けた生物濾材
(5)の微生物により浴湯中の有機物を分解して浴湯の
浄化を行ない、循環回路(3)のうち生物濾材(5)の
下流側に設けたオゾン供給手段(6、60)により、生
物濾材(5)にて浄化された浴湯にオゾンを混入させ、
循環回路(3)のうちオゾン供給手段(6、60)の下
流側に設けた紫外線ランプ(71)の紫外線を、オゾン
の混入された浴湯に照射することを特徴としている。
に、請求項1ないし3に記載の発明では、循環回路
(3)には、ポンプ手段(4)により浴槽(1)内の浴
湯が循環され、この循環回路(3)に設けた生物濾材
(5)の微生物により浴湯中の有機物を分解して浴湯の
浄化を行ない、循環回路(3)のうち生物濾材(5)の
下流側に設けたオゾン供給手段(6、60)により、生
物濾材(5)にて浄化された浴湯にオゾンを混入させ、
循環回路(3)のうちオゾン供給手段(6、60)の下
流側に設けた紫外線ランプ(71)の紫外線を、オゾン
の混入された浴湯に照射することを特徴としている。
【0006】このような手段によれば、オゾンが混入さ
れた浴湯に紫外線ランプ(71)の紫外線を照射するこ
とにより、オゾンの分解反応が促進される。このオゾン
の分解は浴湯中で行なわれるため、浴湯中にOHラジカ
ルが生成され、このOHラジカルによって浴湯の浄化殺
菌が促進される。従って、浴湯の浄化殺菌能力を向上で
きるとともに、循環回路(3)の最下流部から浴槽
(1)へ吐出される浴湯のオゾン残存量を低減でき、ひ
いては、浴槽(1)近傍の大気中へのオゾンの放出量を
低減できる。
れた浴湯に紫外線ランプ(71)の紫外線を照射するこ
とにより、オゾンの分解反応が促進される。このオゾン
の分解は浴湯中で行なわれるため、浴湯中にOHラジカ
ルが生成され、このOHラジカルによって浴湯の浄化殺
菌が促進される。従って、浴湯の浄化殺菌能力を向上で
きるとともに、循環回路(3)の最下流部から浴槽
(1)へ吐出される浴湯のオゾン残存量を低減でき、ひ
いては、浴槽(1)近傍の大気中へのオゾンの放出量を
低減できる。
【0007】また、請求項2に記載の発明では、循環回
路(3)のうち紫外線ランプ(71)の紫外線が照射さ
れる部位に、オゾンの分解反応を促進する光触媒体(7
2)を設けている。従って、浴湯の浄化殺菌能力をより
向上できるとともに、循環回路(3)の最下流部から浴
槽(1)へ吐出される浴湯におけるオゾン残存量をより
低減でき、ひいては、浴槽(1)近傍の大気中へのオゾ
ンの放出量をより低減できる。
路(3)のうち紫外線ランプ(71)の紫外線が照射さ
れる部位に、オゾンの分解反応を促進する光触媒体(7
2)を設けている。従って、浴湯の浄化殺菌能力をより
向上できるとともに、循環回路(3)の最下流部から浴
槽(1)へ吐出される浴湯におけるオゾン残存量をより
低減でき、ひいては、浴槽(1)近傍の大気中へのオゾ
ンの放出量をより低減できる。
【0008】また、光触媒体(72)は、紫外線ランプ
(71)からの紫外線を照射されることによりOHラジ
カルを形成するので、浴湯の浄化殺菌能力をより一層向
上できる。また、請求項3に記載の発明では、オゾン供
給手段(6、60)および紫外線ランプ(71)の作動
停止を制御する制御手段(200)を設け、紫外線ラン
プ(71)の作動信号が制御手段(200)から出力さ
れているにも関わらず紫外線ランプ(71)が消灯して
いるときは、オゾン供給手段(6、60)を停止させる
ことを特徴としている。
(71)からの紫外線を照射されることによりOHラジ
カルを形成するので、浴湯の浄化殺菌能力をより一層向
上できる。また、請求項3に記載の発明では、オゾン供
給手段(6、60)および紫外線ランプ(71)の作動
停止を制御する制御手段(200)を設け、紫外線ラン
プ(71)の作動信号が制御手段(200)から出力さ
れているにも関わらず紫外線ランプ(71)が消灯して
いるときは、オゾン供給手段(6、60)を停止させる
ことを特徴としている。
【0009】従って、紫外線ランプ(71)の作動信号
が出力されているときに、紫外線ランプ(71)がラン
プ切れ等により消灯した場合、オゾン供給手段(6、6
0)によるオゾンの供給は停止されるので、紫外線が照
射されない状態でオゾンのみが供給されることを防止で
き、浴槽(1)近傍の大気中に大量のオゾンが放出され
ることを防止できる。
が出力されているときに、紫外線ランプ(71)がラン
プ切れ等により消灯した場合、オゾン供給手段(6、6
0)によるオゾンの供給は停止されるので、紫外線が照
射されない状態でオゾンのみが供給されることを防止で
き、浴槽(1)近傍の大気中に大量のオゾンが放出され
ることを防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
について説明する。 (第1の実施形態)図1は、浴槽1内の浴湯を浄化殺菌
する浴湯浄化装置2を示すものであり、浴槽1内の浴湯
が循環される循環配管(循環回路)3を備えている。こ
の循環配管3には、浴湯を強制的に循環させる電動ポン
プ(ポンプ手段)4が設けられており、この電動ポンプ
4の下流には、微生物により浴湯中の有機物(例えば湯
垢、ヌメリ等)を分解して浴湯の浄化を行なう生物濾材
5を収容した濾材タンク部50が設けられている。生物
濾材5は、多孔質セラミックボールの表面に微生物を付
着繁殖させたものからなる。
について説明する。 (第1の実施形態)図1は、浴槽1内の浴湯を浄化殺菌
する浴湯浄化装置2を示すものであり、浴槽1内の浴湯
が循環される循環配管(循環回路)3を備えている。こ
の循環配管3には、浴湯を強制的に循環させる電動ポン
プ(ポンプ手段)4が設けられており、この電動ポンプ
4の下流には、微生物により浴湯中の有機物(例えば湯
垢、ヌメリ等)を分解して浴湯の浄化を行なう生物濾材
5を収容した濾材タンク部50が設けられている。生物
濾材5は、多孔質セラミックボールの表面に微生物を付
着繁殖させたものからなる。
【0011】濾材タンク部50の下流には、オゾン発生
器6により発生したオゾンを循環配管3内の浴湯に混合
させるエジェクタ60が設けられている。このオゾン発
生器6およびエジェクタ60により、請求項でいうオゾ
ン供給手段を構成している。オゾン発生器6は、酸素中
で放電を行なうことによりオゾンを発生させるものであ
り、通電されることにより作動する。エジェクタ60
は、循環配管3に浴湯が循環されることにより負圧を生
じさせ、この負圧により、オゾン発生器6にて発生した
オゾンを循環配管3内部に吸い込むものである。
器6により発生したオゾンを循環配管3内の浴湯に混合
させるエジェクタ60が設けられている。このオゾン発
生器6およびエジェクタ60により、請求項でいうオゾ
ン供給手段を構成している。オゾン発生器6は、酸素中
で放電を行なうことによりオゾンを発生させるものであ
り、通電されることにより作動する。エジェクタ60
は、循環配管3に浴湯が循環されることにより負圧を生
じさせ、この負圧により、オゾン発生器6にて発生した
オゾンを循環配管3内部に吸い込むものである。
【0012】エジェクタ60の下流側には、オゾン分解
促進部7が設けられている。このオゾン分解促進部7
は、循環配管3の途中に連通するタンク部70の内部
に、紫外線ランプ71および光触媒体72を収容したも
のからなる。紫外線ランプ71は、通電されることによ
り紫外線を発光するものである。光触媒体72は、ハニ
カム状のコージェライトを板部材に成形し、このハニカ
ム状板部材にTiO2 等の光触媒材料を担持させたもの
からなる。そして、光触媒体72を紫外線ランプ71に
対向させることにより、この光触媒体72に紫外線が良
好に入射されるようになっている。なお、後述するOH
ラジカルの形成を良好に促進可能となるように、光触媒
体72の大きさが設定されている。本実施形態では、表
面積が約42cm2 の光触媒体72を2枚配置してい
る。
促進部7が設けられている。このオゾン分解促進部7
は、循環配管3の途中に連通するタンク部70の内部
に、紫外線ランプ71および光触媒体72を収容したも
のからなる。紫外線ランプ71は、通電されることによ
り紫外線を発光するものである。光触媒体72は、ハニ
カム状のコージェライトを板部材に成形し、このハニカ
ム状板部材にTiO2 等の光触媒材料を担持させたもの
からなる。そして、光触媒体72を紫外線ランプ71に
対向させることにより、この光触媒体72に紫外線が良
好に入射されるようになっている。なお、後述するOH
ラジカルの形成を良好に促進可能となるように、光触媒
体72の大きさが設定されている。本実施形態では、表
面積が約42cm2 の光触媒体72を2枚配置してい
る。
【0013】オゾン分解促進部7の下流側には、循環配
管3内の浴湯を加熱する電気ヒータ8が設けられてい
る。この電気ヒータ8への通電量(発熱量)は、浴湯を
常に一定の温度(例えば40℃)に保つように制御され
ている。ここで、オゾンの浄化殺菌効果および有機物分
解効果は、浴湯中でのオゾンの分解により形成されるO
Hラジカルが発揮するものである。そして、本実施形態
では、オゾン分解促進部7において、浴湯に混入させた
オゾンに紫外線を照射することによりオゾンの分解反応
を促進し、浴湯中におけるOHラジカルの形成を促進し
ている。また、光触媒体72の存在によりオゾンの分解
反応がさらに促進されるので、浴湯中におけるOHラジ
カルの形成がさらに促進される。また、光触媒体72に
紫外線を照射することにより、この光触媒体72自身か
らOHラジカルが形成される。
管3内の浴湯を加熱する電気ヒータ8が設けられてい
る。この電気ヒータ8への通電量(発熱量)は、浴湯を
常に一定の温度(例えば40℃)に保つように制御され
ている。ここで、オゾンの浄化殺菌効果および有機物分
解効果は、浴湯中でのオゾンの分解により形成されるO
Hラジカルが発揮するものである。そして、本実施形態
では、オゾン分解促進部7において、浴湯に混入させた
オゾンに紫外線を照射することによりオゾンの分解反応
を促進し、浴湯中におけるOHラジカルの形成を促進し
ている。また、光触媒体72の存在によりオゾンの分解
反応がさらに促進されるので、浴湯中におけるOHラジ
カルの形成がさらに促進される。また、光触媒体72に
紫外線を照射することにより、この光触媒体72自身か
らOHラジカルが形成される。
【0014】なお、循環配管3のうちエジェクタ60と
OHラジカル形成部7との間、および、循環配管3のう
ちオゾン分解促進部7の下流側は、オゾンの分解反応が
行なわれるオゾン分解配管30、31を構成している。
なお、オゾン分解促進部7およびこの下流側においてオ
ゾンの分解が良好に促進されるため、エジェクタ60の
直後にオゾン分解促進部7を設けるとよい。
OHラジカル形成部7との間、および、循環配管3のう
ちオゾン分解促進部7の下流側は、オゾンの分解反応が
行なわれるオゾン分解配管30、31を構成している。
なお、オゾン分解促進部7およびこの下流側においてオ
ゾンの分解が良好に促進されるため、エジェクタ60の
直後にオゾン分解促進部7を設けるとよい。
【0015】また、浴湯に混入するオゾン濃度(オゾン
発生器6によるオゾン発生量やエジェクタ60によるオ
ゾン混入空気の吸引量によって限定される)、紫外線ラ
ンプ71のワット数、オゾン分解配管30、31の長
さ、オゾン発生器6の作動時間等は、エジェクタ60下
流において浴湯を良好に浄化殺菌可能となるように、か
つ、オゾン分解配管31の吐出口から吐出される浴湯の
オゾン残存量が所定値(例えば0.lppm)以下とな
るように、設定される。
発生器6によるオゾン発生量やエジェクタ60によるオ
ゾン混入空気の吸引量によって限定される)、紫外線ラ
ンプ71のワット数、オゾン分解配管30、31の長
さ、オゾン発生器6の作動時間等は、エジェクタ60下
流において浴湯を良好に浄化殺菌可能となるように、か
つ、オゾン分解配管31の吐出口から吐出される浴湯の
オゾン残存量が所定値(例えば0.lppm)以下とな
るように、設定される。
【0016】本実施形態では、オゾンガス濃度が約50
ppmとなるように、オゾン発生器6としてオゾン発生
量が0.25mg/minのものを用い、エジェクタ6
0としてオゾン混入空気を2.5リットル/min吸引
するものを用いている。また、紫外線ランプ71は6W
のものを用い、オゾン分解配管30の長さを0.1mと
し、オゾン分解配管31の長さを0.7mとしている。
ppmとなるように、オゾン発生器6としてオゾン発生
量が0.25mg/minのものを用い、エジェクタ6
0としてオゾン混入空気を2.5リットル/min吸引
するものを用いている。また、紫外線ランプ71は6W
のものを用い、オゾン分解配管30の長さを0.1mと
し、オゾン分解配管31の長さを0.7mとしている。
【0017】ここで、上記した浴湯浄化装置は、電動ポ
ンプ4、オゾン発生器6、紫外線ランプ71、および、
電気ヒータ8を制御する電気制御装置200を備えてお
り、この電気制御装置200に、浴湯浄化装置の主電源
スイッチ201、および、浴湯の浄化殺菌を手動指示す
るための浄化殺菌スイッチ202からの信号が入力され
る。
ンプ4、オゾン発生器6、紫外線ランプ71、および、
電気ヒータ8を制御する電気制御装置200を備えてお
り、この電気制御装置200に、浴湯浄化装置の主電源
スイッチ201、および、浴湯の浄化殺菌を手動指示す
るための浄化殺菌スイッチ202からの信号が入力され
る。
【0018】そして、主電源スイッチ201がオンされ
ることにより、電気ヒータ8および電動ポンプ4への通
電が開始されるとともに、所定時間(例えば19時間)
毎に所定時間(5時間)だけ、オゾン発生器6、およ
び、紫外線ランプ71へ通電されるようになっている。
また、手動にて浄化殺菌スイッチ202がオンされるこ
とにより、所定時間(例えば1時間)だけ、オゾン発生
器6、および、紫外線ランプ71へ通電されるようにな
っている。なお、電気制御装置200はタイマ203を
内蔵しており、このタイマ203にてタイムカウントし
て上記した制御を実行している。
ることにより、電気ヒータ8および電動ポンプ4への通
電が開始されるとともに、所定時間(例えば19時間)
毎に所定時間(5時間)だけ、オゾン発生器6、およ
び、紫外線ランプ71へ通電されるようになっている。
また、手動にて浄化殺菌スイッチ202がオンされるこ
とにより、所定時間(例えば1時間)だけ、オゾン発生
器6、および、紫外線ランプ71へ通電されるようにな
っている。なお、電気制御装置200はタイマ203を
内蔵しており、このタイマ203にてタイムカウントし
て上記した制御を実行している。
【0019】そして、本実施形態によれば、オゾンが混
入された浴湯に紫外線ランプ71の紫外線を照射するこ
とにより、オゾンの分解反応が促進され、このオゾンの
分解にて形成されるOHラジカルによる浴湯の浄化殺菌
が促進される。従って、浴湯の浄化殺菌能力を向上でき
るとともに、循環配管3の最下流部から浴槽1へ吐出さ
れる浴湯のオゾン残存量を低減でき、ひいては、浴槽1
近傍の大気中へのオゾンの放出量を低減できる。
入された浴湯に紫外線ランプ71の紫外線を照射するこ
とにより、オゾンの分解反応が促進され、このオゾンの
分解にて形成されるOHラジカルによる浴湯の浄化殺菌
が促進される。従って、浴湯の浄化殺菌能力を向上でき
るとともに、循環配管3の最下流部から浴槽1へ吐出さ
れる浴湯のオゾン残存量を低減でき、ひいては、浴槽1
近傍の大気中へのオゾンの放出量を低減できる。
【0020】また、オゾン分解促進部7の光触媒体72
により、オゾンの分解反応がより促進されるので、浴湯
の浄化殺菌能力をより向上できるとともに、循環配管3
の最下流部から浴槽1へ吐出される浴湯におけるオゾン
残存量をより低減でき、ひいては、浴槽1近傍の大気中
へのオゾンの放出量をより低減できる。また、光触媒体
72は、紫外線ランプ71からの紫外線を照射されるこ
とによりOHラジカルを形成するので、浴湯の浄化殺菌
能力をより一層向上できる。
により、オゾンの分解反応がより促進されるので、浴湯
の浄化殺菌能力をより向上できるとともに、循環配管3
の最下流部から浴槽1へ吐出される浴湯におけるオゾン
残存量をより低減でき、ひいては、浴槽1近傍の大気中
へのオゾンの放出量をより低減できる。また、光触媒体
72は、紫外線ランプ71からの紫外線を照射されるこ
とによりOHラジカルを形成するので、浴湯の浄化殺菌
能力をより一層向上できる。
【0021】次に、本発明品および比較品におけるオゾ
ン分解配管30、31の総長さとオゾン濃度との関係に
ついて、本発明者らが実験した結果を述べる。まず、本
発明品は上記実施形態で説明した浴湯浄化装置であり、
比較品は本発明品において光触媒体72を廃止するとと
もに、紫外線ランプ71に通電しないものである。そし
て、オゾン分解配管30の長さを0.1mとし、オゾン
分解配管30、31の総長さを、0.5m、1.0m、
1.5m、2.0mとしたものについて、本発明品およ
び比較品を作動させたときの、浴湯1の浴湯上方におけ
る大気中のオゾン濃度を検出した。この結果、図3のグ
ラフに示すように、本発明によれば、大気中のオゾン濃
度を低減できることがわかる。
ン分解配管30、31の総長さとオゾン濃度との関係に
ついて、本発明者らが実験した結果を述べる。まず、本
発明品は上記実施形態で説明した浴湯浄化装置であり、
比較品は本発明品において光触媒体72を廃止するとと
もに、紫外線ランプ71に通電しないものである。そし
て、オゾン分解配管30の長さを0.1mとし、オゾン
分解配管30、31の総長さを、0.5m、1.0m、
1.5m、2.0mとしたものについて、本発明品およ
び比較品を作動させたときの、浴湯1の浴湯上方におけ
る大気中のオゾン濃度を検出した。この結果、図3のグ
ラフに示すように、本発明によれば、大気中のオゾン濃
度を低減できることがわかる。
【0022】なお、日本産業衛生学会の勧告値では、大
気中のオゾン濃度は0.1ppm以下であることが望ま
しく、この基準を満たすために、比較品ではオゾン分解
配管31の長さを2.0m以上とする必要があり、装置
の大型化を招いてしまうが、本発明では、オゾン分解配
管31の長さを0.7m以上とすればよく、装置が小型
となる。
気中のオゾン濃度は0.1ppm以下であることが望ま
しく、この基準を満たすために、比較品ではオゾン分解
配管31の長さを2.0m以上とする必要があり、装置
の大型化を招いてしまうが、本発明では、オゾン分解配
管31の長さを0.7m以上とすればよく、装置が小型
となる。
【0023】また、本発明品および上記比較品の作動時
間と、実際の浴湯に関するCODおよび濁度との関係に
ついて、本発明者らが実験した結果を述べる。まず、1
20リットルの浴湯を入れた浴槽1に8人入浴した後、
本発明品および比較品を作動させたときのCODおよび
濁度の時間変化を検出した。この結果、図3および図4
のグラフに示すように、本発明によればCODおよび濁
度を低減できることがわかる。
間と、実際の浴湯に関するCODおよび濁度との関係に
ついて、本発明者らが実験した結果を述べる。まず、1
20リットルの浴湯を入れた浴槽1に8人入浴した後、
本発明品および比較品を作動させたときのCODおよび
濁度の時間変化を検出した。この結果、図3および図4
のグラフに示すように、本発明によればCODおよび濁
度を低減できることがわかる。
【0024】なお、公衆浴場における水質等に関する基
準に基づいて検討したところ、CODは6.3以下であ
ることが望ましく、本発明によれば、この基準を満たす
ために必要な装置の作動時間を比較品に比べて短縮でき
る。また、水道法に基づく水質基準(厚生省令第69
号)によれば、濁度は給水栓にて1.0度以下であるこ
とが望ましく、本発明によれば、この基準を満たすため
に必要な装置の作動時間を比較品に比べて短縮できる。
準に基づいて検討したところ、CODは6.3以下であ
ることが望ましく、本発明によれば、この基準を満たす
ために必要な装置の作動時間を比較品に比べて短縮でき
る。また、水道法に基づく水質基準(厚生省令第69
号)によれば、濁度は給水栓にて1.0度以下であるこ
とが望ましく、本発明によれば、この基準を満たすため
に必要な装置の作動時間を比較品に比べて短縮できる。
【0025】また、本発明品および上記比較品の作動時
間と、実際の浴湯におけるたんぱく質残存率(%)との
関係について、本発明者らが実験した結果を述べる。ま
ず、たんぱく質として牛血清アルブミンを溶解した12
0リットルの水を浴槽1内に溜めた後、本発明品および
比較品を作動させたときのたんぱく質残存率の時間変化
を検出した。なお、たんぱく質残存率(%)とは、作動
開始前におけるたんぱく質量を100としたときの、あ
る時間におけるたんぱく質量を示したものである。
間と、実際の浴湯におけるたんぱく質残存率(%)との
関係について、本発明者らが実験した結果を述べる。ま
ず、たんぱく質として牛血清アルブミンを溶解した12
0リットルの水を浴槽1内に溜めた後、本発明品および
比較品を作動させたときのたんぱく質残存率の時間変化
を検出した。なお、たんぱく質残存率(%)とは、作動
開始前におけるたんぱく質量を100としたときの、あ
る時間におけるたんぱく質量を示したものである。
【0026】この結果、図5のグラフに示すように、本
発明によればたんぱく質残存率(%)を大幅に低減でき
ることがわかる。つまり、本発明によれば、たんぱく質
の分解能力を大幅に向上できることがわかる。ここで、
浴湯中の汚れは、人の垢のようなたんぱく質にて主に構
成されているが、このたんぱく質の分解能力を大幅に向
上することにより、浴湯中の汚れの分解能力が大幅に向
上できる。
発明によればたんぱく質残存率(%)を大幅に低減でき
ることがわかる。つまり、本発明によれば、たんぱく質
の分解能力を大幅に向上できることがわかる。ここで、
浴湯中の汚れは、人の垢のようなたんぱく質にて主に構
成されているが、このたんぱく質の分解能力を大幅に向
上することにより、浴湯中の汚れの分解能力が大幅に向
上できる。
【0027】また、浴湯中の汚れとしては、アセトアル
デヒドや抗生物質のような、生物濾材5の微生物の繁殖
を阻害するような微生物繁殖阻害物質も挙げられるが、
本発明によれば、微生物繁殖阻害物質をも良好に分解で
き、微生物の繁殖阻害を良好に抑制できることが、本発
明者らの実験により確認されている。なお、本実施形態
では、オゾン発生器6および紫外線ランプ71を生物濾
材5を収容する濾材タンク部50の下流側に配置してあ
るので、OHラジカルが濾材タンク部50まで残存する
ことはなく、微生物の繁殖を阻害しない。
デヒドや抗生物質のような、生物濾材5の微生物の繁殖
を阻害するような微生物繁殖阻害物質も挙げられるが、
本発明によれば、微生物繁殖阻害物質をも良好に分解で
き、微生物の繁殖阻害を良好に抑制できることが、本発
明者らの実験により確認されている。なお、本実施形態
では、オゾン発生器6および紫外線ランプ71を生物濾
材5を収容する濾材タンク部50の下流側に配置してあ
るので、OHラジカルが濾材タンク部50まで残存する
ことはなく、微生物の繁殖を阻害しない。
【0028】(第2の実施形態)本実施形態は、図6に
示すように、紫外線ランプ71が点灯しているときのみ
オゾン発生器6を作動させるリレー300を有する制御
回路10を備えている。この制御回路10は、電源Vと
紫外線ランプ71とが直接に接続され、さらに、オゾン
発生器6が電源Vと直列に、かつ紫外線ランプ71と並
列に配置されている。また、電源V、紫外線ランプ7
1、および、オゾン発生器6に直列に、スイッチ101
が設けられている。このスイッチ101は、主電源スイ
ッチ201および浄化殺菌スイッチ202のいずれか一
方がオンとされることに連動して閉成される。
示すように、紫外線ランプ71が点灯しているときのみ
オゾン発生器6を作動させるリレー300を有する制御
回路10を備えている。この制御回路10は、電源Vと
紫外線ランプ71とが直接に接続され、さらに、オゾン
発生器6が電源Vと直列に、かつ紫外線ランプ71と並
列に配置されている。また、電源V、紫外線ランプ7
1、および、オゾン発生器6に直列に、スイッチ101
が設けられている。このスイッチ101は、主電源スイ
ッチ201および浄化殺菌スイッチ202のいずれか一
方がオンとされることに連動して閉成される。
【0029】リレー300は、紫外線ランプ71に直列
に、かつ、オゾン発生器6に並列に接続されるコイル3
01と、紫外線ランプ71に並列に、かつ、オゾン発生
器6に直列に接続される常開接点302とから構成され
ている。そして、スイッチ101がオンとされて紫外線
ランプ71に通電されることによりコイル301が励磁
されて常開接点302が閉成する。この結果、オゾン発
生器6にも通電される。また、スイッチ101がオフと
されて紫外線ランプ71が非通電状態となると、コイル
301が消磁して常開接点302が開成する。この結
果、オゾン発生器6も非通電状態となる。また、スイッ
チ101がオンである、つまり、紫外線ランプ71が通
電されているにも関わらず、紫外線ランプ71のランプ
切れ等により紫外線ランプ71が消灯しているとき、コ
イル301は消磁状態であるため、常開接点302が開
成する。
に、かつ、オゾン発生器6に並列に接続されるコイル3
01と、紫外線ランプ71に並列に、かつ、オゾン発生
器6に直列に接続される常開接点302とから構成され
ている。そして、スイッチ101がオンとされて紫外線
ランプ71に通電されることによりコイル301が励磁
されて常開接点302が閉成する。この結果、オゾン発
生器6にも通電される。また、スイッチ101がオフと
されて紫外線ランプ71が非通電状態となると、コイル
301が消磁して常開接点302が開成する。この結
果、オゾン発生器6も非通電状態となる。また、スイッ
チ101がオンである、つまり、紫外線ランプ71が通
電されているにも関わらず、紫外線ランプ71のランプ
切れ等により紫外線ランプ71が消灯しているとき、コ
イル301は消磁状態であるため、常開接点302が開
成する。
【0030】このようにして、紫外線ランプ71が点灯
しているときのみオゾン発生器6に通電されて作動する
ので、オゾン発生器6のみが通電されることを防止でき
る。このため、紫外線ランプ71のランプ切れ等が発生
してOHラジカル形成部7が作動しないときにオゾンが
発生して、浴槽1へオゾンが大量に放出されることを防
止できる。
しているときのみオゾン発生器6に通電されて作動する
ので、オゾン発生器6のみが通電されることを防止でき
る。このため、紫外線ランプ71のランプ切れ等が発生
してOHラジカル形成部7が作動しないときにオゾンが
発生して、浴槽1へオゾンが大量に放出されることを防
止できる。
【0031】なお、紫外線ランプ71が通電されている
(作動信号が出力されている)にも関わらず紫外線ラン
プ71が消灯しているときを検出する検出手段をコイル
301にて構成し、紫外線ランプ71が消灯していると
きにオソン発生器6を停止する停止手段を常開接点30
2にて構成している。また、電気制御装置200は、ス
イッチ201、202からの出力信号に基づいて、紫外
線ランプ71およびオゾン発生器6の作動停止を制御す
る制御手段を構成している。
(作動信号が出力されている)にも関わらず紫外線ラン
プ71が消灯しているときを検出する検出手段をコイル
301にて構成し、紫外線ランプ71が消灯していると
きにオソン発生器6を停止する停止手段を常開接点30
2にて構成している。また、電気制御装置200は、ス
イッチ201、202からの出力信号に基づいて、紫外
線ランプ71およびオゾン発生器6の作動停止を制御す
る制御手段を構成している。
【0032】(第3の実施形態)本実施形態は、生物濾
材5における微生物の付着量を所定に保つように、余分
な微生物を定期的に剥離させるものである。すなわち、
図7に示すように、生物濾材5が充填された濾材タンク
部50上流の循環配管3には、この循環配管3内の浴湯
にオゾン発生器6が発生したオゾンを混合させるエジェ
クタ61が設けられている。なお、オゾン発生器6とエ
ジェクタ61との間のオゾン配管62には、このオゾン
配管62を開閉する開閉弁63が設けられている。
材5における微生物の付着量を所定に保つように、余分
な微生物を定期的に剥離させるものである。すなわち、
図7に示すように、生物濾材5が充填された濾材タンク
部50上流の循環配管3には、この循環配管3内の浴湯
にオゾン発生器6が発生したオゾンを混合させるエジェ
クタ61が設けられている。なお、オゾン発生器6とエ
ジェクタ61との間のオゾン配管62には、このオゾン
配管62を開閉する開閉弁63が設けられている。
【0033】また、濾材タンク部50下流の循環配管3
に設けられたエジェクタ60と、濾材タンク部50との
間の循環配管3には、循環配管3内の浴湯を外部へ排出
する排出配管32が連結されており、この連結部には、
循環配管3および排出配管32の開閉を切り替える三方
切替弁9が設けられている。そして、所定時間経過毎
(例えば10日から20日毎)に、三方切替弁9により
循環配管3を閉じるとともに排水配管32を開き、か
つ、開閉弁63によりオゾン配管62を開くことによ
り、濾材タンク部50上流の浴湯にオゾンを混入させ、
このオゾンの混入された浴湯にて生物濾材5における微
生物を剥離し、この剥離した微生物を含む浴湯を排水配
管から外部へ排出する。この作動は、上記所定時間に付
着した余分な微生物を除去可能な時間(例えば5分間)
実行する。
に設けられたエジェクタ60と、濾材タンク部50との
間の循環配管3には、循環配管3内の浴湯を外部へ排出
する排出配管32が連結されており、この連結部には、
循環配管3および排出配管32の開閉を切り替える三方
切替弁9が設けられている。そして、所定時間経過毎
(例えば10日から20日毎)に、三方切替弁9により
循環配管3を閉じるとともに排水配管32を開き、か
つ、開閉弁63によりオゾン配管62を開くことによ
り、濾材タンク部50上流の浴湯にオゾンを混入させ、
このオゾンの混入された浴湯にて生物濾材5における微
生物を剥離し、この剥離した微生物を含む浴湯を排水配
管から外部へ排出する。この作動は、上記所定時間に付
着した余分な微生物を除去可能な時間(例えば5分間)
実行する。
【0034】なお、排水時には、三方切替弁9下流に浴
湯が循環しないので、エジェクタ60は作動せず、オゾ
ンは吸引されない。また、排水された分の湯を浴槽1に
手動操作で補給してもよいし、浴槽1の所定水位以下と
なったときに自動的に湯を補給するようにしてもよい。
ここで、従来では、生物濾材5を充填した濾材タンク部
50内にエアを送り込むことにより、生物濾材5を揺動
させて余分な微生物を剥離していたが、この揺動により
生物濾材5同志が擦れ合うために生物濾材5が磨耗す
る、といった問題があったが、本実施形態ではこの問題
は全くない。
湯が循環しないので、エジェクタ60は作動せず、オゾ
ンは吸引されない。また、排水された分の湯を浴槽1に
手動操作で補給してもよいし、浴槽1の所定水位以下と
なったときに自動的に湯を補給するようにしてもよい。
ここで、従来では、生物濾材5を充填した濾材タンク部
50内にエアを送り込むことにより、生物濾材5を揺動
させて余分な微生物を剥離していたが、この揺動により
生物濾材5同志が擦れ合うために生物濾材5が磨耗す
る、といった問題があったが、本実施形態ではこの問題
は全くない。
【0035】(他の実施形態)まず、上記第1の実施形
態では、オゾン発生器6と紫外線ランプ71とを同時に
通電開始するとともに、同時に通電停止していたが、紫
外線ランプ71のみを通電停止してから所定時間経過後
に、オゾン発生器6を通電停止してもよい。例えば、1
9時間経過毎に、オゾン発生器6および紫外線ランプ7
1への通電を同時に開始し、4.5時間経過後に紫外線
ランプ71への通電のみ停止する。このランプ71への
通電を停止してからさらに0.5時間後にオゾン発生器
6への通電も停止する。この作動を主電源スイッチ20
1がオンである間繰り返す。
態では、オゾン発生器6と紫外線ランプ71とを同時に
通電開始するとともに、同時に通電停止していたが、紫
外線ランプ71のみを通電停止してから所定時間経過後
に、オゾン発生器6を通電停止してもよい。例えば、1
9時間経過毎に、オゾン発生器6および紫外線ランプ7
1への通電を同時に開始し、4.5時間経過後に紫外線
ランプ71への通電のみ停止する。このランプ71への
通電を停止してからさらに0.5時間後にオゾン発生器
6への通電も停止する。この作動を主電源スイッチ20
1がオンである間繰り返す。
【0036】そして、オゾン発生器6および紫外線ラン
プ71が通電されている間(第1運転時)は、オゾン発
生器6にて発生したオゾンが、OHラジカル形成部7に
おいてOHラジカルに分解され、オゾン分解配管31に
おいて、OHラジカルにより浴湯の浄化殺菌が行なわれ
る。よって、浴槽1に吐出される浴湯におけるオゾン濃
度が低く、入浴者に不快な臭いを嗅がせることを抑制で
きるとともに、入浴者の健康を害することを抑制でき
る。また、オゾン発生器6のみが通電されている間(第
2運転時)は、オゾンに紫外線が照射されないので、オ
ゾン分解反応が促進されず、浴槽1に吐出される浴湯に
おけるオゾン残存量が高くなる。そして、このオゾンが
浴槽1においてOHラジカルを形成することにより浴槽
1の内壁に付着するヌメリ等を除去できる。
プ71が通電されている間(第1運転時)は、オゾン発
生器6にて発生したオゾンが、OHラジカル形成部7に
おいてOHラジカルに分解され、オゾン分解配管31に
おいて、OHラジカルにより浴湯の浄化殺菌が行なわれ
る。よって、浴槽1に吐出される浴湯におけるオゾン濃
度が低く、入浴者に不快な臭いを嗅がせることを抑制で
きるとともに、入浴者の健康を害することを抑制でき
る。また、オゾン発生器6のみが通電されている間(第
2運転時)は、オゾンに紫外線が照射されないので、オ
ゾン分解反応が促進されず、浴槽1に吐出される浴湯に
おけるオゾン残存量が高くなる。そして、このオゾンが
浴槽1においてOHラジカルを形成することにより浴槽
1の内壁に付着するヌメリ等を除去できる。
【0037】また、上記第1の実施形態では、光触媒体
としてハニカム状のコージェライトを用いていたが、他
にガラスセンイ等を用いてもよい。また、上記第1の実
施形態において、光触媒体72を廃止してもよい。これ
により、紫外線ランプ7の紫外線をオゾンの混入された
浴湯に照射することにより、オゾンの分解反応を促進
し、浴槽1に吐出される浴湯におけるオゾン濃度を低減
できる。
としてハニカム状のコージェライトを用いていたが、他
にガラスセンイ等を用いてもよい。また、上記第1の実
施形態において、光触媒体72を廃止してもよい。これ
により、紫外線ランプ7の紫外線をオゾンの混入された
浴湯に照射することにより、オゾンの分解反応を促進
し、浴槽1に吐出される浴湯におけるオゾン濃度を低減
できる。
【0038】また、上記第1の実施形態では、オゾン発
生器6により発生したオゾンを循環配管3内の浴湯に混
合させる手段としてエジェクタ60を用いていたが、オ
ゾンを強制的に循環配管3内の浴湯に噴射するエアポン
プ等を用いてもよい。また、上記第1の実施形態では、
濾材5としてセラミックボールを用いていたが、微生物
が付着繁殖されやすいもの(例えば活性炭等)を用いて
もよい。
生器6により発生したオゾンを循環配管3内の浴湯に混
合させる手段としてエジェクタ60を用いていたが、オ
ゾンを強制的に循環配管3内の浴湯に噴射するエアポン
プ等を用いてもよい。また、上記第1の実施形態では、
濾材5としてセラミックボールを用いていたが、微生物
が付着繁殖されやすいもの(例えば活性炭等)を用いて
もよい。
【0039】また、上記第2の実施形態におけるリレー
300を廃止して、電気制御装置200により、紫外線
ランプ71の点灯状態を検出し、この検出結果に基づい
て、オゾン発生器6の作動停止を制御してもよい。この
場合、電気制御装置200は、紫外線ランプ71の点灯
状態(例えば、紫外線ランプ71にかかる電圧等)を検
出する検出手段と、この検出手段にて紫外線ランプ71
の消灯が検出されたとき(例えば、紫外線ランプ71に
かかる電圧が80V以下であるとき)、オゾン発生器6
を停止させる停止手段と、検出手段にて紫外線ランプ7
1の点灯が検出されたとき(例えば、紫外線ランプ71
にかかる電圧が800V以上であるとき)、オゾン発生
器6を作動させる作動手段とを構成している。
300を廃止して、電気制御装置200により、紫外線
ランプ71の点灯状態を検出し、この検出結果に基づい
て、オゾン発生器6の作動停止を制御してもよい。この
場合、電気制御装置200は、紫外線ランプ71の点灯
状態(例えば、紫外線ランプ71にかかる電圧等)を検
出する検出手段と、この検出手段にて紫外線ランプ71
の消灯が検出されたとき(例えば、紫外線ランプ71に
かかる電圧が80V以下であるとき)、オゾン発生器6
を停止させる停止手段と、検出手段にて紫外線ランプ7
1の点灯が検出されたとき(例えば、紫外線ランプ71
にかかる電圧が800V以上であるとき)、オゾン発生
器6を作動させる作動手段とを構成している。
【0040】また、上記第2の実施形態において、紫外
線ランプ71のランプ切れ等の異常時を、音声、モニタ
表示、ランプ等にて使用者へ警告してもよい。また、上
記第3の実施形態では、所定時間経過毎に、生物濾材5
の微生物の浄化殺菌を行なっていたが、これに限定され
ることはなく、例えば、余分な微生物の付着によって循
環配管3の浴湯循環量が低下することに着目して、浴湯
循環量が所定値以下となったときに、微生物の浄化殺菌
を行なってもよいし、余分な微生物の付着によって生物
濾材5を透過する光の透光量が低下することに着目し
て、透光量が所定値以下となったときに、微生物の浄化
殺菌を行なってもよいし、濾材タンク部50を一部透明
とし、目視にて微生物が余分に付着していると確認した
ときに、微生物の浄化殺菌を行なってもよい。
線ランプ71のランプ切れ等の異常時を、音声、モニタ
表示、ランプ等にて使用者へ警告してもよい。また、上
記第3の実施形態では、所定時間経過毎に、生物濾材5
の微生物の浄化殺菌を行なっていたが、これに限定され
ることはなく、例えば、余分な微生物の付着によって循
環配管3の浴湯循環量が低下することに着目して、浴湯
循環量が所定値以下となったときに、微生物の浄化殺菌
を行なってもよいし、余分な微生物の付着によって生物
濾材5を透過する光の透光量が低下することに着目し
て、透光量が所定値以下となったときに、微生物の浄化
殺菌を行なってもよいし、濾材タンク部50を一部透明
とし、目視にて微生物が余分に付着していると確認した
ときに、微生物の浄化殺菌を行なってもよい。
【0041】また、上記第3の実施形態において、オゾ
ンによる生物濾材5の微生物の浄化殺菌に加えて、従来
の揺動による微生物の剥離を行なうようにしてもよい。
また、上記主電源スイッチ201がオンされている間
中、紫外線ランプ71を作動させてもよい。これによ
り、オゾン発生器6の停止時においても、紫外線ランプ
71の紫外線により浴湯の浄化殺菌を行なうことができ
る。
ンによる生物濾材5の微生物の浄化殺菌に加えて、従来
の揺動による微生物の剥離を行なうようにしてもよい。
また、上記主電源スイッチ201がオンされている間
中、紫外線ランプ71を作動させてもよい。これによ
り、オゾン発生器6の停止時においても、紫外線ランプ
71の紫外線により浴湯の浄化殺菌を行なうことができ
る。
【0042】また、上記主電源スイッチ201がオンさ
れている間中、紫外線ランプ71およびオゾン発生器6
を作動させてもよい。
れている間中、紫外線ランプ71およびオゾン発生器6
を作動させてもよい。
【図1】本発明の第1の実施形態に係わる浴湯浄化装置
の概略的な断面図および電気ブロック図である。
の概略的な断面図および電気ブロック図である。
【図2】本発明品および比較品に係わる分解配管長さと
浴槽近傍におけるオゾン濃度との関係を示すグラフであ
る。
浴槽近傍におけるオゾン濃度との関係を示すグラフであ
る。
【図3】本発明品および比較品に係わる作動時間と浴槽
内の浴湯のCODとの関係を示すグラフである。
内の浴湯のCODとの関係を示すグラフである。
【図4】本発明品および比較品に係わる作動時間と浴槽
内の浴湯の濁度との関係を示すグラフである。
内の浴湯の濁度との関係を示すグラフである。
【図5】本発明品および比較品に係わる作動時間と浴槽
内の浴湯のたんぱく質残存率との関係を示すグラフであ
る。
内の浴湯のたんぱく質残存率との関係を示すグラフであ
る。
【図6】本発明の第2の実施形態に係わる概略的な電気
制御回路図である。
制御回路図である。
【図7】本発明の第3の実施形態に係わる浴湯浄化装置
の概略的な断面図および電気ブロック図である。
の概略的な断面図および電気ブロック図である。
1…浴槽、3…循環配管(循環回路)、4…電動ポンプ
(ポンプ手段)、5…生物濾材、6…オゾン発生器(オ
ゾン供給手段)、60…エジェクタ(オゾン供給手
段)、71…紫外線ランプ、72…光触媒体。
(ポンプ手段)、5…生物濾材、6…オゾン発生器(オ
ゾン供給手段)、60…エジェクタ(オゾン供給手
段)、71…紫外線ランプ、72…光触媒体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C02F 1/32 C02F 1/50 510A 1/50 510 520L 520 531R 531 540A 540 550C 550 560C 560 560H 1/78 1/78 3/06 ZAB 3/06 ZAB B01D 35/02 J // B01D 53/86 53/36 J F (72)発明者 藤中 智徳 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内
Claims (3)
- 【請求項1】 浴槽(1)内の浴湯が循環される循環回
路(3)と、 前記循環回路(3)に浴湯を循環させるポンプ手段
(4)と、 前記循環回路(3)を流れる浴湯中の有機物を微生物に
より分解して浴湯の浄化を行なう生物濾材(5)と、 前記循環回路(3)のうち前記生物濾材(5)の下流側
において、前記生物濾材(5)にて浄化された浴湯にオ
ゾンを混入させるオゾン供給手段(6、60)と、 前記循環回路(3)のうち前記オゾン供給手段(6、6
0)の下流側において、前記オゾンが混入された浴湯に
紫外線を照射する紫外線ランプ(71)とを備えること
を特徴とする浴湯浄化装置。 - 【請求項2】 前記循環回路(3)のうち前記紫外線ラ
ンプ(71)の紫外線が照射される部位には、前記オゾ
ンの分解反応を促進する光触媒体(72)が設けられて
いることを特徴とする請求項1に記載の浴湯浄化装置。 - 【請求項3】 前記オゾン供給手段(6、60)および
前記紫外線ランプ(71)の作動停止を制御する制御手
段(200)が設けられており、 前記紫外線ランプ(71)の作動信号が前記制御手段
(200)から出力されているにも関わらず前記紫外線
ランプ(71)が消灯しているときは、前記オゾン供給
手段(6、60)を停止させることを特徴とする請求項
1または2に記載の浴湯浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9100501A JPH10286581A (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | 浴湯浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9100501A JPH10286581A (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | 浴湯浄化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10286581A true JPH10286581A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14275694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9100501A Pending JPH10286581A (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | 浴湯浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10286581A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2025503915A (ja) * | 2022-01-19 | 2025-02-06 | アピチェット ポンリキタノン, | 改良された酸化技術を用いた水処理のための方法及びシステム |
-
1997
- 1997-04-17 JP JP9100501A patent/JPH10286581A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2025503915A (ja) * | 2022-01-19 | 2025-02-06 | アピチェット ポンリキタノン, | 改良された酸化技術を用いた水処理のための方法及びシステム |
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