JPH10286591A - 廃棄物処理方法 - Google Patents
廃棄物処理方法Info
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- JPH10286591A JPH10286591A JP9939697A JP9939697A JPH10286591A JP H10286591 A JPH10286591 A JP H10286591A JP 9939697 A JP9939697 A JP 9939697A JP 9939697 A JP9939697 A JP 9939697A JP H10286591 A JPH10286591 A JP H10286591A
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- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Abstract
能で、有機性汚水および有機廃棄物を効率よく容易に処
理できる廃棄物処理方法を提供する。 【解決手段】 除渣した屎尿汚水を生物処理手段4に流
入させ、除渣した浄化槽汚水を屎渣分離手段3に流入さ
せる。屎渣分離手段3で固液分離した原液を生物処理手
段4に流入させ屎尿汚水とともに生物学的硝化脱窒処理
する。余剰汚泥を除去し屎渣分離手段3に返送し、分離
水に無機凝集剤を添加し凝集汚泥を除去し処理水を得
る。固形状の廃棄物を解破砕し、屎渣分離手段3からの
固形分と混合し、メタン発酵処理する。メタン発酵処理
後の発酵処理物と凝集汚泥とをpH5〜5.5で攪拌混
合し、凝集汚泥の残存する凝集作用により再び凝集す
る。第2の固液分離手段16にて固液分離後、分離液を生
物処理手段4に返送し、分離した固形分は別途処理す
る。
Description
る際に生じるエネルギーを利用可能な液状の有機性汚水
および固形状の有機性廃棄物を処理する廃棄物処理方法
に関する。
水、家畜糞尿、農水産や食品の加工排水などの液状の有
機性汚水を生物学的硝化脱窒処理し、固液分離した汚泥
を生ゴミや厨芥などの有機性廃棄物を含有する固形状の
廃棄物とともに嫌気性のメタン発酵処理して液状分を有
機性汚水とともに生物学的硝化脱窒処理し、メタン発酵
処理にて生じるメタンガスを発電などに用いて処理エネ
ルギーに利用するとともに廃熱を利用してメタン発酵を
進行させ、液状の有機性汚水および廃棄物を総合的に処
理する廃棄物処理方法が知られている。
は、メタン発酵にて容易に分解される炭水化物が主成分
であるが、炭素/窒素比が30とメタン発酵処理の最適
比である20に比して窒素分が少ない。一方、屎尿系汚
水などの液状の有機性汚水の生物学的硝化脱窒処理後の
汚泥は、炭素/窒素比が5と窒素が多く、蛋白質や脂肪
分なども多いため、固形状の廃棄物としてメタン発酵処
理したのでは良好に消化できない。そこで、上記従来の
廃棄物処理方法は、メタン発酵処理前にあらかじめ生物
学的硝化脱窒処理後の汚泥と固形状の廃棄物とをあわせ
て、良好な炭素/窒素比で炭水化物、蛋白質および脂肪
分の割合も良好な状態でメタン発酵処理の効率性を図っ
ている。
汚水などの液状の有機性汚水は、一般に窒素化合物や燐
化合物を多く含み、CODおよびBODに起因する有機
物も多く含有されているため、上記従来の廃棄物処理方
法では、生物学的硝化脱窒処理後に汚泥を分離した分離
水には、生物学的硝化脱窒処理では処理できずにCOD
に起因する難分解溶解性有機物や燐化合物などの汚染物
質が残存することから、凝集剤を用いて凝集処理した
り、膜分離したり、活性炭を用いて吸着処理するなどの
高度処理により、窒素化合物や燐化合物、CODおよび
BODに起因する有機物を除去する必要がある。
場合には、残存する汚染物質が多いため、処理の負荷が
大きくなり、活性炭や膜の保守管理が煩雑となる。
物とともに燐化合物の凝集処理に一般的に利用される凝
集剤としての塩化第二鉄により、生物学的硝化脱窒処理
後に凝集処理して固液分離し、汚泥を廃棄物とメタン発
酵処理する場合、汚泥中の凝集した燐酸鉄が、嫌気性と
なるメタン発酵処理の際に還元されて再び溶出してしま
い、再度生物学的硝化脱窒処理する生物処理槽に返送さ
れることとなり、次第に燐酸イオンが系内で濃縮され、
しいては塩化第二鉄で処理しきれなくなるおそれがある
問題がある。
および有機廃棄物を効率よく容易に処理できる廃棄物処
理方法を提供することを目的とする。
理方法は、生物分解可能な固形状の有機性廃棄物をメタ
ン発酵処理して得られた発酵処理物を固液分離して分離
液を液状の有機性汚水と生物学的硝化脱窒処理する廃棄
物処理方法において、前記生物学的硝化脱窒処理後に無
機凝集剤を添加して凝集汚泥と処理水とに固液分離し、
前記凝集汚泥を前記発酵処理物と混合させた後に固液分
離するものである。そして、液状の有機性汚水を生物学
的硝化脱窒処理後に無機凝集剤を添加して凝集汚泥と処
理水とに固液分離し、この凝集汚泥を生物分解可能な固
形状の有機性廃棄物をメタン発酵処理して得られた発酵
処理物と混合して固液分離し、分離液を液状の有機性汚
水と生物学的硝化脱窒処理するため、凝集汚泥の残存す
る凝集作用を利用してメタン発酵処理にて未処理の汚染
物質を凝集分離するので、高度に効率よく処理される。
1記載の廃棄物処理方法において、生物学的硝化脱窒処
理後に余剰汚泥と分離水とに固液分離し、前記余剰汚泥
を有機性廃棄物とメタン発酵処理し、前記分離水に無機
凝集剤を添加して凝集汚泥と処理水とに固液分離するも
のである。そして、液状の有機性汚水を生物学的硝化脱
窒処理後に余剰汚泥と分離水とに固液分離し、余剰汚泥
を有機性廃棄物とメタン発酵処理し、分離水に無機凝集
剤を添加して凝集汚泥と処理水とに固液分離し、この凝
集汚泥を生物分解可能な固形状の有機性廃棄物をメタン
発酵処理して得られた発酵処理物と混合して固液分離
し、分離液を液状の有機性汚水と生物学的硝化脱窒処理
するため、余剰汚泥と有機性廃棄物との混合によりメタ
ン発酵処理の際の炭素/窒素比が良好な割合となり、効
率よくメタン発酵処理が進行し、高度に効率よく有機性
排水および有機性廃棄物が処理される。
1または2記載の廃棄物処理方法において、凝集汚泥を
発酵処理物と混合させる際に、pHを酸性に制御するも
のである。そして、メタン発酵処理後の発酵処理物と凝
集汚泥との混合の際にpHを酸性に制御するため、凝集
汚泥の残存する凝集作用が効率よく作用してメタン発酵
処理にて処理されないで残留する汚染物質が効率よく凝
集される。
1ないし3いずれか一記載の廃棄物処理方法において、
凝集汚泥を発酵処理物と混合させる際に、無機凝集剤を
添加するものである。そして、凝集汚泥と発酵処理物と
の混合の際、別途無機凝集剤を添加するため、メタン発
酵処理にて処理されないで残留する汚染物質が高度に凝
集処理され、高度に有機性汚水および有機性廃棄物が処
理される。
実施の一形態の構成を図1を参照して説明する。
で、この第1の屎渣除去手段1は、例えば目幅寸法が約
1mmのスクリーンやスクリュウプレスなどを多段に組み
合わされて構成され、有機性汚水としての屎尿中に混入
する夾雑物を除去する。また、2は第2の屎渣除去手段
で、この第2の屎渣除去手段2は、第1の屎渣除去手段
1と同様に構成され、有機性汚水としての浄化槽汚泥中
に混入する屎渣や夾雑物を除去する。なお、除去された
屎渣や夾雑物は、ペレット状に成形して固形燃料化や建
材などに処理したり、焼却処分する。
分離手段3が接続されている。この屎渣分離手段3は、
第2の屎渣除去手段2にて浄化槽汚泥から屎渣および夾
雑物が除去された浄化槽汚水が流入可能となっている。
ら夾雑物が除去された屎尿汚水を生物学的消化脱窒反応
にて生物浄化処理する生物処理手段4が接続されてい
る。なお、この生物処理手段4は、1槽にて硝化脱窒反
応を生じさせる構成や、脱窒処理する槽と硝化処理する
槽の2槽にて構成したり、さらに曝気手段を有し好気性
微生物にて好気性微生物処理する槽を付加した構成など
としてもよい。
化脱窒処理した後の生物処理液から余剰汚泥を固液分離
する汚泥分離手段5が接続されている。この汚泥分離手
段5は、生物処理液をスクリーンや膜などによる濾過分
離や沈降分離処理、遠心分離処理などにて余剰汚泥を分
離して屎渣分離手段3に返送し、浄化槽汚水と合流され
る。そして、この屎渣分離手段3では、第2の屎渣除去
手段2にて分離除去されずに残留する屎渣および夾雑物
と合わせて汚泥と原液とに分離し、原液を生物処理手段
3に流入させ、生物処理手段3にて夾雑物が除去された
屎尿汚水とともに原液が生物学的消化脱窒処理される。
手段5にて分離された分離水に例えば塩化第二鉄などの
無機系凝集剤を添加して凝集処理する凝集手段6が接続
されている。
にて凝集処理した凝集処理液をスクリーンや膜などによ
る濾過分離や沈降分離処理、遠心分離処理などにて凝集
汚泥と処理水とに分離する第1の固液分離手段7が接続
されている。なお、処理水は、放流するなど系外に排出
される。
処理手段11は、生ゴミや農水産廃棄物などの生物分解可
能な有機性廃棄物を含む廃棄物を解破砕である破袋およ
び破砕する破砕装置と、この破砕装置にて廃棄物が破砕
された破砕物から洗浄しつつ磁気選別する金属除去装置
とにて構成されている。
が接続されている。この調製手段12には、屎渣分離手段
3にて分離された屎渣や夾雑物、余剰汚泥が搬送されて
調製手段12に投入する屎渣搬送手段13が接続されてい
る。そして、この調製手段12は、屎渣搬送手段13にて搬
送された屎渣、夾雑物および余剰汚泥と前処理手段から
の解破砕された廃棄物とを、水分を添加しつつ適宜、例
えば約55℃に加温して攪拌混合し調質物を調製する。
なお、水分の添加および加温に際してはスチームを用い
るとよい。スチームを用いることにより、水を添加して
別途加熱手段にて加熱する必要がなく、効率よく加温・
攪拌混合が行える。
物をメタン発酵処理するメタン発酵手段14が接続されて
いる。このメタン発酵手段14は、加温例えば55℃で適
宜攪拌してメタン菌などにて有機性物質をメタン発酵処
理する。そして、このメタン発酵手段14には、発生する
メタンガスを回収する図示しないメタンガス回収手段が
設けられている。なお、この回収したメタンガスは、発
電などに利用し、有機性汚水である屎尿系汚水および廃
棄物の処理の際の運転エネルギーとして利用する。
処理して得られた発酵処理物と第1の固液分離手段7に
て分離された凝集汚泥とを攪拌混合する混合手段15が接
続されている。そして、この混合手段15には、発酵処理
物および凝集汚泥の混合物のpHを測定し、酸性雰囲気
好ましくはpH5〜5.5に制御する図示しないpH制
御手段と、例えば塩化第二鉄などの無機凝集剤を添加す
る凝集剤添加手段とが設けられている。
混合物をスクリーンや膜などによる濾過分離や沈降分離
処理、遠心分離処理などの各種固液分離方法にて固液分
離する第2の固液分離手段16が接続されている。そし
て、この第2の固液分離手段16にて分離された分離液
は、分離液返送手段17にて生物処理手段4に返送され、
固形分はペレット状に成形して固形燃料化や建材などに
処理したり、焼却処分する。なお、分離液返送手段17
は、屎渣分離手段3に返送してもよい。
明する。
させ、固形状の屎渣と液状の屎尿汚水とに分離し、屎尿
汚水を生物処理手段4に流入させる。
に流入させ、固形状の屎渣と液状の浄化槽汚水とに分離
し、浄化槽汚水を屎渣分離手段3に流入させる。そし
て、この屎渣分離手段3にて固液分離した原液を生物処
理手段4に流入させ、生物処理手段4にて屎尿汚水とと
もに原液を生物学的硝化脱窒処理し、屎尿汚水および原
液中に混入するBODに寄与する有機物、窒素化合物お
よび燐化合物の一部が処理される。
物処理液を汚泥分離手段5に流入させ、スクリーンや膜
などによる濾過分離や沈降分離処理などにて余剰汚泥と
分離水とに分離する。そして、余剰汚泥は屎渣分離手段
3に返送し、分離水は凝集手段6に流入される。
例えば塩化第二鉄などの無機系凝集剤が添加され、分離
水中の残留するBODに寄与する有機物や窒素化合物の
他にCODに寄与する有機物や燐化合物が凝集処理され
る。この後、凝集処理された凝集処理液は第1の固液分
離手段7に流入され、スクリーンや膜などによる濾過分
離や沈降分離処理などの各種固液分離方法により凝集汚
泥と処理水とに固液分離する。そして、処理水は系外に
放流される。
生物分解可能な有機性廃棄物を含む固形状の廃棄物をゴ
ミ前処理手段11の破砕装置に投入して解破砕し、この解
破砕された破砕物を金属除去装置にて洗浄しつつ磁気選
別して金属を除去する。
破砕物を調製手段12に投入するとともに、屎渣搬送手段
13を介して屎渣分離手段3にて分離した屎渣、夾雑物お
よび余剰汚泥を投入する。この後、例えばスチームを用
いて約55℃に加温しつつ廃棄物の破砕物と屎渣、夾雑
物および汚泥とを攪拌混合して調質物を調製する。この
廃棄物の破砕物と屎渣、夾雑物および汚泥との攪拌混合
により、屎渣、夾雑物および汚泥に付着する有機物など
は粘性が低下してスチームの結露にて生じる温水中に可
溶化する。この後、所定時間の攪拌混合により調製され
た調質物をメタン発酵手段14に流入させ、例えば55℃
で適宜攪拌してメタン菌などにて有機性物質をメタン発
酵処理する。なお、メタン発酵処理により発生するメタ
ンガスはメタンガス回収手段にて回収し、発電などに利
用し、有機性汚水である屎尿系汚水および廃棄物の処理
の際の運転エネルギーとして利用する。
ン発酵処理した発酵処理物を混合手段15に流入させ、第
1の固液分離手段7にて分離した凝集汚泥と攪拌混合す
る。この攪拌混合の際、凝集剤添加手段にて塩化第二鉄
などの無機凝集剤を添加しつつpH制御手段にてpHを
酸性、好ましくはpHを5〜5.5に制御し、凝集処理
させる。この凝集処理では、第1の固液分離手段7から
投入される凝集汚泥は、凝集手段6で添加された無機凝
集剤の凝集作用が残存するため、この残存する凝集作用
と新たに添加される無機凝集剤の凝集作用により凝集処
理が生じる。
クリーンや膜などによる濾過分離や沈降分離処理、遠心
分離処理などの各種固液分離方法にて分離液と固形分と
に固液分離する。そして、分離液は分離液返送手段17に
て生物処理手段4に返送して屎尿汚水および原液と合流
されて生物処理され、固形分は固形分はペレット状に成
形して固形燃料化や建材などにするRDF処理したり、
焼却処分する。
有する廃棄物はメタン発酵にて容易に分解される炭水化
物が主成分であるが、炭素/窒素比が30とメタン発酵
処理の最適比である20に比して窒素分が少ない。一
方、有機性汚水である屎尿系汚水の生物学的処理後の汚
泥は、炭素/窒素比が5と窒素が多く、蛋白質や脂肪分
なども多いため、固形状の廃棄物としてメタン発酵処理
したのでは良好に消化できない。しかしながら、上記実
施の形態では、生ゴミなどの廃棄物と余剰汚泥とを混合
して、良好な炭素/窒素比が得られるとともに、炭水化
物、蛋白質および脂肪分の割合も良好となり、メタン発
酵処理が効率よく進行できる。
の屎渣除去手段1および第2の屎渣除去手段2にて屎渣
や夾雑物が分離された屎尿汚水および浄化槽汚水を生物
処理手段4にて生物学的硝化脱窒処理して汚泥分離手段
5にて余剰汚泥を分離し、さらに凝集手段6にて無機凝
集剤を用いて凝集処理して第1の固液分離手段7にて凝
集汚泥と処理水とに固液分離するとともに、分離した屎
渣、夾雑物および余剰汚泥と生物分解可能な有機性廃棄
物を含有する廃棄物とをメタン発酵手段14にてメタン発
酵処理し、処理された発酵処理物を混合手段15にて第1
の固液分離手段7で固液分離した凝集汚泥と混合し、凝
集汚泥の残存する凝集作用を利用して再び凝集処理し、
第2の固液分離手段16にて固液分離し、分離液を生物処
理手段4に返送する。
渣、夾雑物および汚泥に付着する有機物が有機性廃棄物
とともにメタン発酵処理にて消化され、有機物が付着し
たまま屎渣が系外に排出されることがなく、効率よくメ
タン発酵処理でき、メタン発酵により生じるメタンガス
の有効利用により、処理コストを低減できる。
機凝集剤の残存する凝集作用を利用してメタン発酵処理
にて未処理の燐酸イオンなどの燐化合物やCODに起因
する難分解溶解性有機物などの汚染物質を凝集分離する
ので、高度に効率よく屎尿系汚水および廃棄物を処理で
きる。
した分離液を分離液返送手段17にて生物処理手段4に返
送するため、メタン発酵にて未処理の分離液中の有機物
や燐酸イオン、アンモニウムイオンなどの汚染物質がメ
タン発酵にて得られるエネルギーを利用して生物学的処
理および後段の凝集処理にて高度に浄化処理でき、効率
よく高度に屎尿系汚水および廃棄物を処理できる。
6にて凝集処理する前に、汚泥分離手段5にて余剰汚泥
を分離して屎渣分離手段3に返送し、分離水を凝集手段
6にて凝集処理するため、生物処理にて処理できないで
溶解して残留する汚染物質のみに無機凝集剤を作用で
き、無機凝集剤の添加量を減少できるとともに、余剰汚
泥は屎渣分離手段3を介して有機性廃棄物と混合されて
メタン発酵処理されることとなり、メタン発酵処理され
る炭素/窒素比が良好な割合となり、効率よくメタン発
酵処理を進行でき、高度に効率よく屎尿径汚水および廃
棄物を処理できる。
発酵処理せず、あらかじめゴミ前処理手段11にて解破砕
した後に調製手段12にて混合し、メタン発酵処理するた
め、有機性廃棄物中に生物分解困難な夾雑物が混入して
も、有機性廃棄物とともに夾雑物を破砕して略均一な組
成とすることにより、後の混合の際の有機物などの汚染
物質の可溶化やメタン発酵処理を効率よく進行できる。
12にて調製された混合物をメタン発酵手段14にてメタン
発酵処理する前に生物分解が極めて困難な合成樹脂フィ
ルムやプラスチック、発泡スチロール、ガラスなどの夾
雑物を洗浄しつつ分離除去してもよい。そして、除去し
た夾雑物は、例えば別途ペレット状に成形して固形燃料
化や建材などにするRDF処理したり、焼却処分したり
する。この構成によれば、メタン発酵処理の際に生物に
て消化できない物質が混入せず、効率よくメタン発酵処
理できる。
の屎渣除去手段1および第2の屎渣除去手段2にてそれ
ぞれ屎渣や夾雑物を除去して説明したが、屎尿、浄化槽
汚泥および液状廃棄物があらかじめ混合された有機性汚
水である屎尿系汚水の状態の場合には、屎渣を分離した
後、屎渣分離手段3にて膜などによる濾過分離や沈降分
離処理、遠心分離処理、凝集分離処理などの各種固液分
離方法にて処理後、液状分は生物処理し、固形分は調製
手段12に投入して処理してもよい。さらには、屎渣を分
離せず直接屎尿系汚水を屎渣分離手段3にて固液分離し
てもよい。これら構成によれば、構成が簡略化し、装置
の小型化が図れる。
して説明したが、単に凝集汚泥と発酵処理物とを攪拌混
合するのみでもよい。なお、混合手段15にて無機凝集剤
を添加するため、さらに高度に処理できる。
分離液を分離液返送手段17にて生物処理手段4に返送し
て説明したが、分離した分離液を屎尿系汚水と別個に処
理してもよい。
理前にあらかじめ混合させて説明したが、直接メタン発
酵手段14に屎渣分離手段3からの屎渣や夾雑物と前処理
手段11からの廃棄物を投入して処理してもよい。
び夾雑物と廃棄物とを混合して説明したが、加温せずに
単に混合するなどしてもよい。
する含水率が82%の余剰汚泥0.15kgと、野菜、果
物、肉、魚、米飯などを混合粉砕した含水率が81%の
生ゴミスラリ1.2kgを混合し、1.32kgの水で希釈
し、TS濃度が約10%の混合物を調製した。なお、余
剰汚泥および凝集汚泥は、乾物重量比として8:2とな
るように設定した。
ットルのアクリル製のメタン発酵槽内で、混合物を55
℃、10日間滞留させ、ガス攪拌方式でメタン発酵連続
処理した。この30日後の発酵処理物の水質を表1に示
す。
硝化脱窒処理後に余剰汚泥が分離された分離水に塩化第
二鉄にて凝集分離して得られた含水率が78%の凝集汚
泥0.01kgとをよく攪拌混合し、遠心分離にて固液分
離して上澄液の水質を測定した。その結果を表2に示
す。
集した凝集汚泥には十分に凝集作用が残存し、さらに凝
集処理できることが分かる。
際に、塩酸によりpHを適宜可変させ、遠心分離により
上澄液を分集し、その水質を測定した。その結果を表3
および図2に示す。
5の酸性雰囲気に制御することにより、燐酸イオン濃度
が低減する、すなわち凝集汚泥の凝集作用により燐酸イ
オンが凝集されたことが分かる。
ば、液状の有機性汚水を生物学的硝化脱窒処理後に無機
凝集剤を添加して凝集汚泥と処理水とに固液分離し、こ
の凝集汚泥を生物分解可能な固形状の有機性廃棄物をメ
タン発酵処理して得られた発酵処理物と混合して固液分
離し、分離液を液状の有機性汚水と生物学的硝化脱窒処
理するため、凝集汚泥の残存する凝集作用を利用してメ
タン発酵処理にて未処理の汚染物質を凝集分離するの
で、高度に効率よく処理できる。
請求項1記載の廃棄物処理方法の効果に加え、液状の有
機性汚水を生物学的硝化脱窒処理後に余剰汚泥と分離水
とに固液分離し、余剰汚泥を有機性廃棄物とメタン発酵
処理し、分離水に無機凝集剤を添加して凝集汚泥と処理
水とに固液分離し、この凝集汚泥を生物分解可能な固形
状の有機性廃棄物をメタン発酵処理して得られた発酵処
理物と混合して固液分離し、分離液を液状の有機性汚水
と生物学的硝化脱窒処理するため、余剰汚泥と有機性廃
棄物との混合によりメタン発酵処理の際の炭素/窒素比
が良好な割合となり、効率よくメタン発酵処理を進行で
き、高度に効率よく有機性排水および有機性廃棄物を処
理できる。
請求項1または2一記載の廃棄物処理方法の効果に加
え、メタン発酵処理後の発酵処理物と凝集汚泥との混合
の際にpHを酸性に制御するため、凝集汚泥の残存する
凝集作用が効率よく作用してメタン発酵処理にて処理さ
れないで残留する汚染物質を効率よく凝集できる。
請求項1ないし3いずれか一記載の廃棄物処理方法の効
果に加え、凝集汚泥と発酵処理物との混合の際、別途無
機凝集剤を添加するため、メタン発酵処理にて処理され
ないで残留する汚染物質を高度に凝集処理でき、高度に
有機性汚水および有機性廃棄物を処理できる。
を示すブロック図である。
オン濃度を示すグラフである。
Claims (4)
- 【請求項1】 生物分解可能な固形状の有機性廃棄物を
メタン発酵処理して得られた発酵処理物を固液分離して
分離液を液状の有機性汚水と生物学的硝化脱窒処理する
廃棄物処理方法において、 前記生物学的硝化脱窒処理後に無機凝集剤を添加して凝
集汚泥と処理水とに固液分離し、前記凝集汚泥を前記発
酵処理物と混合させた後に固液分離することを特徴とし
た廃棄物処理方法。 - 【請求項2】 生物学的硝化脱窒処理後に余剰汚泥と分
離水とに固液分離し、 前記余剰汚泥を有機性廃棄物とメタン発酵処理し、 前記分離水に無機凝集剤を添加して凝集汚泥と処理水と
に固液分離することを特徴とした請求項1記載の廃棄物
処理方法。 - 【請求項3】 凝集汚泥を発酵処理物と混合させる際
に、pHを酸性に制御することを特徴とした請求項1ま
たは2記載の廃棄物処理方法。 - 【請求項4】 凝集汚泥を発酵処理物と混合させる際
に、無機凝集剤を添加することを特徴とした請求項1な
いし3いずれか一記載の廃棄物処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09939697A JP3445464B2 (ja) | 1997-04-16 | 1997-04-16 | 廃棄物処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09939697A JP3445464B2 (ja) | 1997-04-16 | 1997-04-16 | 廃棄物処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10286591A true JPH10286591A (ja) | 1998-10-27 |
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