JPH10287293A - 海底調査観測設備 - Google Patents
海底調査観測設備Info
- Publication number
- JPH10287293A JPH10287293A JP11193997A JP11193997A JPH10287293A JP H10287293 A JPH10287293 A JP H10287293A JP 11193997 A JP11193997 A JP 11193997A JP 11193997 A JP11193997 A JP 11193997A JP H10287293 A JPH10287293 A JP H10287293A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- buoy
- winch
- battery
- cable
- capsule
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002775 capsule Substances 0.000 claims abstract description 25
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 8
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 claims description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、海底調査観測設備に関し、海底に
設置された設備本体に装備される観測データ蓄積用カプ
セル付きブイの反復使用を可能にするとともに、海底の
設備本体に装備されたバッテリーの充電を、洋上から簡
便に行なえるようにすることを課題とする。 【解決手段】 海底の設備本体1に装備されたセンサー
2で観測されるデータが、ブイ4に保有されたカプセル
3に蓄積され、同データの送信時には、制御器7により
ウィンチ6がケーブル5の繰出し作動を行なって、海面
に浮上したブイ4のアンテナ9から地上局への送信が行
なわれる。ウィンチ6やセンサー2へ給電するバッテリ
ー8の充電の際には、洋上の充電装置11からブイ4の端
子10およびケーブル5内の電力線を介して上記充電が行
なわれる。
設置された設備本体に装備される観測データ蓄積用カプ
セル付きブイの反復使用を可能にするとともに、海底の
設備本体に装備されたバッテリーの充電を、洋上から簡
便に行なえるようにすることを課題とする。 【解決手段】 海底の設備本体1に装備されたセンサー
2で観測されるデータが、ブイ4に保有されたカプセル
3に蓄積され、同データの送信時には、制御器7により
ウィンチ6がケーブル5の繰出し作動を行なって、海面
に浮上したブイ4のアンテナ9から地上局への送信が行
なわれる。ウィンチ6やセンサー2へ給電するバッテリ
ー8の充電の際には、洋上の充電装置11からブイ4の端
子10およびケーブル5内の電力線を介して上記充電が行
なわれる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、海底の水温や、地
殻の変動,微弱な地震等について長期にわたり調査観測
を行なうための設備に関する。
殻の変動,微弱な地震等について長期にわたり調査観測
を行なうための設備に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の海底調査観測設備としては図2に
示すようなものがあり、海底に設置された設備本体01
に、海底の調査観測を行なうセンサー02が設けられて、
同センサー02からの検出データが、設備本体01に着脱可
能に装備されたブイ04の内部のカプセル03に蓄積される
ようになっている。
示すようなものがあり、海底に設置された設備本体01
に、海底の調査観測を行なうセンサー02が設けられて、
同センサー02からの検出データが、設備本体01に着脱可
能に装備されたブイ04の内部のカプセル03に蓄積される
ようになっている。
【0003】そして、所定日数の経過後に、あるいはカ
プセル03に蓄積されたデータが所定量に達した時点で、
ブイ04が設備本体01への装着状態から解放されて海面に
浮上し、同ブイ04のアンテナ05から上記データの信号を
発信するようになっている。このようにして発信された
データ信号は衛星を介して地上局へ伝達される。なお、
センサー02による観測作業のための所要電力は、バッテ
リー06から供給される。
プセル03に蓄積されたデータが所定量に達した時点で、
ブイ04が設備本体01への装着状態から解放されて海面に
浮上し、同ブイ04のアンテナ05から上記データの信号を
発信するようになっている。このようにして発信された
データ信号は衛星を介して地上局へ伝達される。なお、
センサー02による観測作業のための所要電力は、バッテ
リー06から供給される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
な従来の海底調査観測設備では、設備本体01に予備のブ
イ04を多数用意しておいて、これらのブイ04を順次使用
できるようにセットする必要があり、ブイ04を使い果た
したりバッテリー06の電力が消耗したりすると、設備全
体を大がかりな作業により回収してブイ04の補充やバッ
テリー06の充電を行なわなければならないという不具合
がある。
な従来の海底調査観測設備では、設備本体01に予備のブ
イ04を多数用意しておいて、これらのブイ04を順次使用
できるようにセットする必要があり、ブイ04を使い果た
したりバッテリー06の電力が消耗したりすると、設備全
体を大がかりな作業により回収してブイ04の補充やバッ
テリー06の充電を行なわなければならないという不具合
がある。
【0005】そこで本発明は、観測データ蓄積用カプセ
ルを保有するブイを反復使用できるようにした海底調査
観測設備を提供することを課題としている。
ルを保有するブイを反復使用できるようにした海底調査
観測設備を提供することを課題としている。
【0006】また本発明は、上記設備本体に装備された
バッテリーの充電を洋上から行なえるようにして、設備
本体の洋上への回収を不要にした海底調査観測設備を提
供することを課題としている。
バッテリーの充電を洋上から行なえるようにして、設備
本体の洋上への回収を不要にした海底調査観測設備を提
供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明の海底調査観測設備は、海底の調査観測を行
なうセンサーと、同サンサーを装着されて海底に設置さ
れる設備本体と、上記センサーで観測されたデータを蓄
積するカプセルと、同カプセルを保有するブイと、同ブ
イが上記設備本体から海面へ浮上した際に上記データを
発信すべく同ブイに取付けられたアンテナとをそなえ、
上記設備本体に、上記ブイを繋着したケーブルの巻取り
および繰出しを行なうウィンチと、同ウィンチの制御器
とが装備されたことを特徴としている。
め、本発明の海底調査観測設備は、海底の調査観測を行
なうセンサーと、同サンサーを装着されて海底に設置さ
れる設備本体と、上記センサーで観測されたデータを蓄
積するカプセルと、同カプセルを保有するブイと、同ブ
イが上記設備本体から海面へ浮上した際に上記データを
発信すべく同ブイに取付けられたアンテナとをそなえ、
上記設備本体に、上記ブイを繋着したケーブルの巻取り
および繰出しを行なうウィンチと、同ウィンチの制御器
とが装備されたことを特徴としている。
【0008】また、本発明の海底調査観測設備は、上記
ウィンチが電動式ウィンチとして構成されるとともに、
同電動式ウィンチと上記センサーとに接続されたバッテ
リーが上記設備本体に設置され、上記制御器により上記
電動式ウィンチのケーブル繰出し作動およびケーブル巻
取り作動ならびに停止の制御が選択的に行なわれるよう
に構成されていることを特徴としている。
ウィンチが電動式ウィンチとして構成されるとともに、
同電動式ウィンチと上記センサーとに接続されたバッテ
リーが上記設備本体に設置され、上記制御器により上記
電動式ウィンチのケーブル繰出し作動およびケーブル巻
取り作動ならびに停止の制御が選択的に行なわれるよう
に構成されていることを特徴としている。
【0009】さらに、本発明の海底調査観測設備は、上
記ケーブルに上記バッテリーへ接続された電力線が内蔵
され、上記ウィンチのケーブル繰出し作動により上記ブ
イが海面に浮上した際に上記電力線を通じて上記バッテ
リーに充電を行なうべく、上記ブイに上記電力線へ接続
された充電用端子が設けられたことを特徴している。
記ケーブルに上記バッテリーへ接続された電力線が内蔵
され、上記ウィンチのケーブル繰出し作動により上記ブ
イが海面に浮上した際に上記電力線を通じて上記バッテ
リーに充電を行なうべく、上記ブイに上記電力線へ接続
された充電用端子が設けられたことを特徴している。
【0010】上述の本発明の海底調査観測設備では、セ
ンサーで観測されたデータがカプセルに満たされた時点
で、あるいは所定の期間が経過した時点で、上記制御器
により上記ウィンチがケーブル繰出し作動を行なって、
上記ブイを海面に浮上させ、同ブイのアンテナから上記
データを発信することができる。
ンサーで観測されたデータがカプセルに満たされた時点
で、あるいは所定の期間が経過した時点で、上記制御器
により上記ウィンチがケーブル繰出し作動を行なって、
上記ブイを海面に浮上させ、同ブイのアンテナから上記
データを発信することができる。
【0011】そして、データ発信が終了した時点で、上
記カプセルは新たにデータを蓄積しうるリセット状態と
され、上記制御器により上記ウィンチがケーブル巻取り
作動を行なうのに伴って、上記ブイは上記カプセルと共
に降下し、再び海底の設備本体に設置されるようにな
る。したがって、上記ブイの反復使用が可能になり、従
来のように予備のブイを多数設置する必要はない。
記カプセルは新たにデータを蓄積しうるリセット状態と
され、上記制御器により上記ウィンチがケーブル巻取り
作動を行なうのに伴って、上記ブイは上記カプセルと共
に降下し、再び海底の設備本体に設置されるようにな
る。したがって、上記ブイの反復使用が可能になり、従
来のように予備のブイを多数設置する必要はない。
【0012】なお、上記制御器による上記ウィンチの発
停は、所定期間ごとに自動的に行なわれるようにした
り、洋上からの超音波による指令で行なわれるようにし
たりすることができる。
停は、所定期間ごとに自動的に行なわれるようにした
り、洋上からの超音波による指令で行なわれるようにし
たりすることができる。
【0013】また、上記ウィンチは流体圧駆動式のもの
でもよいが、同ウィンチが電動式ウィンチとして構成さ
れて、バッテリーからの給電により上記制御器を介して
作動するようになっていると、その制御系が簡素化され
るとともに、その作動について十分な信頼性が得られる
ようになる。
でもよいが、同ウィンチが電動式ウィンチとして構成さ
れて、バッテリーからの給電により上記制御器を介して
作動するようになっていると、その制御系が簡素化され
るとともに、その作動について十分な信頼性が得られる
ようになる。
【0014】さらに、上記ケーブルに上記バッテリーへ
充電するための電力線が内蔵されて、同電力線の端子が
上記ブイに設けられていると、同ブイが海面へ浮上した
際に上記端子を介して上記バッテリーへの充電が容易に
行なわれるようになり、従来のようにバッテリーの充電
のために設備全体を浮上させるという大がかりな作業が
不要になる。
充電するための電力線が内蔵されて、同電力線の端子が
上記ブイに設けられていると、同ブイが海面へ浮上した
際に上記端子を介して上記バッテリーへの充電が容易に
行なわれるようになり、従来のようにバッテリーの充電
のために設備全体を浮上させるという大がかりな作業が
不要になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の一実施
形態としての海底調査観測設備について説明すると、図
1はその使用状態を示す斜視図である。
形態としての海底調査観測設備について説明すると、図
1はその使用状態を示す斜視図である。
【0016】本実施形態の海底調査観測設備では、図1
に示すように、海底に設置された設備本体1に、海底の
調査観測を行なう複数のセンサー2が、従来と同様に設
けられているが、同センサー2で観測されるデータを蓄
積するためのカプセル3を保有したブイ4は、反復使用
されるため1個だけ設けられている。
に示すように、海底に設置された設備本体1に、海底の
調査観測を行なう複数のセンサー2が、従来と同様に設
けられているが、同センサー2で観測されるデータを蓄
積するためのカプセル3を保有したブイ4は、反復使用
されるため1個だけ設けられている。
【0017】そして、ブイ4を繋着したケーブル5の巻
取りおよび繰出しを行なう電動式ウィンチ6と、同電動
式ウィンチ6やセンサー2へ給電するバッテリー8とが
設備本体1に設置されるほか、ウィンチ6のケーブル繰
出し作動およびケーブル巻取り作動ならびに停止の制御
を選択的に行なう制御器7も設備本体1に設置されてい
る。 また、ブイ4には、同ブイ4が海面へ浮上した際
にカプセル3に蓄積されているデータを発信するアンテ
ナ9が装備されている。
取りおよび繰出しを行なう電動式ウィンチ6と、同電動
式ウィンチ6やセンサー2へ給電するバッテリー8とが
設備本体1に設置されるほか、ウィンチ6のケーブル繰
出し作動およびケーブル巻取り作動ならびに停止の制御
を選択的に行なう制御器7も設備本体1に設置されてい
る。 また、ブイ4には、同ブイ4が海面へ浮上した際
にカプセル3に蓄積されているデータを発信するアンテ
ナ9が装備されている。
【0018】本実施形態では、特にケーブル5に図示し
ない電力線が内蔵されており、ウィンチ6のケーブル繰
出し作動によりブイ4が海面に浮上した際に同電力線を
通じてバッテリー8に充電を行なえるように、ブイ4に
は同電力線に接続された端子10が設けられている。また
ケーブル5には、カプセル3と制御器7とを接続する信
号ラインも内蔵されていて、カプセル3がアンテナ9を
介しデータ信号を放出してリセット状態になると、その
リセット状態が上記信号ラインを通じ制御器7に通報さ
れるようになっている。
ない電力線が内蔵されており、ウィンチ6のケーブル繰
出し作動によりブイ4が海面に浮上した際に同電力線を
通じてバッテリー8に充電を行なえるように、ブイ4に
は同電力線に接続された端子10が設けられている。また
ケーブル5には、カプセル3と制御器7とを接続する信
号ラインも内蔵されていて、カプセル3がアンテナ9を
介しデータ信号を放出してリセット状態になると、その
リセット状態が上記信号ラインを通じ制御器7に通報さ
れるようになっている。
【0019】なお、ブイ4が設備本体1に着座している
状態で、同ブイ4の内部のカプセル3にセンサー2から
の検出データを蓄積するため、ブイ4の着座する受台2
aの内部に図示しない信号伝達手段が各センサー2に接
続されるようにして設けられている。
状態で、同ブイ4の内部のカプセル3にセンサー2から
の検出データを蓄積するため、ブイ4の着座する受台2
aの内部に図示しない信号伝達手段が各センサー2に接
続されるようにして設けられている。
【0020】上述の本実施形態の海底調査観測設備で
は、センサー2で観測されたデータがカプセル3に満た
された時点で、あるいは所定の期間が経過した時点で、
制御器7によりウィンチ6がケーブル繰出し作動を行な
って、ブイ4が海面に浮上し、同ブイ4のアンテナ9か
ら上記データを発信することができる。
は、センサー2で観測されたデータがカプセル3に満た
された時点で、あるいは所定の期間が経過した時点で、
制御器7によりウィンチ6がケーブル繰出し作動を行な
って、ブイ4が海面に浮上し、同ブイ4のアンテナ9か
ら上記データを発信することができる。
【0021】そして、データ発信が終了した時点で、カ
プセル3は新たにデータを蓄積しうるリセット状態とさ
れ、そのリセット完了の信号に応じ制御器7によりウィ
ンチ6がケーブル巻取り作動を行なうのに伴って、ブイ
4はカプセル3と共に降下し、再び海底の設備本体1に
設置されるようになる。したがって、ブイ4の反復使用
が可能になり、従来のように予備のブイを多数設置する
必要はない。
プセル3は新たにデータを蓄積しうるリセット状態とさ
れ、そのリセット完了の信号に応じ制御器7によりウィ
ンチ6がケーブル巻取り作動を行なうのに伴って、ブイ
4はカプセル3と共に降下し、再び海底の設備本体1に
設置されるようになる。したがって、ブイ4の反復使用
が可能になり、従来のように予備のブイを多数設置する
必要はない。
【0022】なお、制御器7によるウィンチ6の発停
は、所定期間ごとに自動的に行なわれるようにしたり、
洋上からの超音波による指令で行なわれるようにしたり
することができる。
は、所定期間ごとに自動的に行なわれるようにしたり、
洋上からの超音波による指令で行なわれるようにしたり
することができる。
【0023】また、ウィンチ6は流体圧駆動式のもので
もよいが、同ウィンチ6が電動式ウィンチとして構成さ
れて、バッテリー8からの給電により制御器7を介して
作動するようになっていると、その制御系が簡素化され
るとともに、その作動について十分な信頼性が得られる
ようになる。
もよいが、同ウィンチ6が電動式ウィンチとして構成さ
れて、バッテリー8からの給電により制御器7を介して
作動するようになっていると、その制御系が簡素化され
るとともに、その作動について十分な信頼性が得られる
ようになる。
【0024】さらに、ケーブル5にバッテリー8へ充電
するための電力線が内蔵されて、同電力線の端子10がブ
イ4に設けられているので、同ブイ4が海面へ浮上した
際に、同端子10を介して、支援船Aの充電装置11からバ
ッテリー8への充電が容易に行なわれるようになり、従
来のようにバッテリー8の充電のために設備全体を浮上
させるという大がかりな作業が不要になる。
するための電力線が内蔵されて、同電力線の端子10がブ
イ4に設けられているので、同ブイ4が海面へ浮上した
際に、同端子10を介して、支援船Aの充電装置11からバ
ッテリー8への充電が容易に行なわれるようになり、従
来のようにバッテリー8の充電のために設備全体を浮上
させるという大がかりな作業が不要になる。
【0025】なお、バッテリー8の充電状態を検出する
バッテリーチェッカーをそなえて、同バッテリーチェッ
カーの検出信号がカプセル3に蓄積されるようになって
いると、バッテリー8の充電状態の情報もアンテナ9を
介し地上局へ送られるようになるので、バッテリー8が
充電を必要とする時には地上局から指令信号を送信し、
同信号をアンテナ9およびケーブル5内の信号ラインを
介し受信した制御器7からの制御信号により、ウィンチ
6を停止したままブイ4を海面に浮遊させた状態に維持
することができ、これに伴い出動した支援船Aの充電装
置11からブイ4上の端子10およびケーブル5内の電力線
を通じてバッテリー8への充電を適切に行なうことがで
きる。
バッテリーチェッカーをそなえて、同バッテリーチェッ
カーの検出信号がカプセル3に蓄積されるようになって
いると、バッテリー8の充電状態の情報もアンテナ9を
介し地上局へ送られるようになるので、バッテリー8が
充電を必要とする時には地上局から指令信号を送信し、
同信号をアンテナ9およびケーブル5内の信号ラインを
介し受信した制御器7からの制御信号により、ウィンチ
6を停止したままブイ4を海面に浮遊させた状態に維持
することができ、これに伴い出動した支援船Aの充電装
置11からブイ4上の端子10およびケーブル5内の電力線
を通じてバッテリー8への充電を適切に行なうことがで
きる。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の海底調査
観測設備によれば、次のような効果ないし利点が得られ
る。 (1) センサーにより海底の調査観測を行なったデータが
カプセルに蓄積されて、同カプセルを保有するブイの海
面への浮上が、同ブイを繋着したケーブルを繰出すウィ
ンチの制御により適切に行なわれるようになり、上記デ
ータは上記ブイのアンテナから地上局へ送られるように
なる。 (2) 上記データの送信後は、制御器により上記ウィンチ
のケーブル巻取り作動が行なわれて、上記ブイが海底の
設備本体に戻されるので、同ブイの反復使用が可能にな
り、従来のように予備のブイを多数そなえる必要が無く
なる。 (3) 上記ウィンチが電動式ウィンチとして構成されて、
バッテリーからの給電により上記制御器を介して作動す
るようになっていると、その制御系が簡素化されるとと
もに、その作動について十分な信頼性が得られるように
なる。 (4) 上記ケーブルに上記バッテリーへ充電するための電
力線が内蔵されて、同電力線の端子が上記ブイに設けら
れていると、同ブイが海面へ浮上した際に上記端子を介
して上記バッテリーへの充電が容易に行なわれるように
なり、従来のようにバッテリーの充電のために設備全体
を浮上させるという大がかりな作業が不要になる。
観測設備によれば、次のような効果ないし利点が得られ
る。 (1) センサーにより海底の調査観測を行なったデータが
カプセルに蓄積されて、同カプセルを保有するブイの海
面への浮上が、同ブイを繋着したケーブルを繰出すウィ
ンチの制御により適切に行なわれるようになり、上記デ
ータは上記ブイのアンテナから地上局へ送られるように
なる。 (2) 上記データの送信後は、制御器により上記ウィンチ
のケーブル巻取り作動が行なわれて、上記ブイが海底の
設備本体に戻されるので、同ブイの反復使用が可能にな
り、従来のように予備のブイを多数そなえる必要が無く
なる。 (3) 上記ウィンチが電動式ウィンチとして構成されて、
バッテリーからの給電により上記制御器を介して作動す
るようになっていると、その制御系が簡素化されるとと
もに、その作動について十分な信頼性が得られるように
なる。 (4) 上記ケーブルに上記バッテリーへ充電するための電
力線が内蔵されて、同電力線の端子が上記ブイに設けら
れていると、同ブイが海面へ浮上した際に上記端子を介
して上記バッテリーへの充電が容易に行なわれるように
なり、従来のようにバッテリーの充電のために設備全体
を浮上させるという大がかりな作業が不要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての海底調査観測設備
の使用状態を示す斜視図である。
の使用状態を示す斜視図である。
【図2】従来の海底調査観測設備の使用例を示す斜視図
である。
である。
1 設備本体 2 センサー 2a 受台 3 カプセル 4 ブイ 5 ケーブル 6 電動式ウィンチ 7 制御器 8 バッテリー 9 アンテナ 10 充電用端子 11 充電設備 A 支援船
Claims (3)
- 【請求項1】 海底の調査観測を行なうセンサーと、同
サンサーを装着されて海底に設置される設備本体と、上
記センサーで観測されたデータを蓄積するカプセルと、
同カプセルを保有するブイと、同ブイが上記設備本体か
ら海面へ浮上した際に上記データを発信すべく同ブイに
取付けられたアンテナとをそなえ、上記設備本体に、上
記ブイを繋着したケーブルの巻取りおよび繰出しを行な
うウィンチと、同ウィンチの制御器とが装備されたこと
を特徴とする、海底調査観測設備。 - 【請求項2】 上記ウィンチが電動式ウィンチとして構
成されるとともに、同電動式ウィンチと上記センサーと
に接続されたバッテリーが上記設備本体に設置され、上
記制御器により上記電動式ウィンチのケーブル繰出し作
動およびケーブル巻取り作動ならびに停止の制御が選択
的に行なわれるように構成されていることを特徴とす
る、請求項1に記載の海底調査観測設備。 - 【請求項3】 上記ケーブルに上記バッテリーへ接続さ
れた電力線が内蔵され、上記ウィンチのケーブル繰出し
作動により上記ブイが海面に浮上した際に上記電力線を
通じて上記バッテリーに充電を行なうべく、上記ブイに
上記電力線へ接続された充電用端子が設けられたことを
特徴とする、請求項2に記載の海底調査観測設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11193997A JPH10287293A (ja) | 1997-04-14 | 1997-04-14 | 海底調査観測設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11193997A JPH10287293A (ja) | 1997-04-14 | 1997-04-14 | 海底調査観測設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10287293A true JPH10287293A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14573938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11193997A Pending JPH10287293A (ja) | 1997-04-14 | 1997-04-14 | 海底調査観測設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10287293A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100386242C (zh) * | 2005-11-28 | 2008-05-07 | 中国船舶重工集团公司第七一五研究所 | 嵌埋海监传感器的流线型拖体 |
| GB2449351A (en) * | 2007-05-15 | 2008-11-19 | Cggveritas Services Sa | Coupling a buoyant data acquisition module to an ocean bottom seismometer by means of a retractable tether line |
| KR101331245B1 (ko) * | 2012-11-08 | 2013-11-19 | (주)에스아이이노텍 | 수중 이동체 통신거리 확장 시스템 |
| CN103538700A (zh) * | 2013-10-30 | 2014-01-29 | 长江重庆航道局 | 一种深水航标设标止缆器及其抛设法 |
| CN103803022A (zh) * | 2014-03-18 | 2014-05-21 | 长江重庆航道局 | 一种抛缆器 |
| WO2014080651A1 (ja) * | 2012-11-21 | 2014-05-30 | 独立行政法人海洋研究開発機構 | 水中観測機器 |
| JP2014518801A (ja) * | 2011-04-22 | 2014-08-07 | ウエスチングハウス・エレクトリック・カンパニー・エルエルシー | 水中ロボット式ベント及び検査システム |
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