JPH10288024A - 内燃機関のオイルパン - Google Patents
内燃機関のオイルパンInfo
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- JPH10288024A JPH10288024A JP9116097A JP11609797A JPH10288024A JP H10288024 A JPH10288024 A JP H10288024A JP 9116097 A JP9116097 A JP 9116097A JP 11609797 A JP11609797 A JP 11609797A JP H10288024 A JPH10288024 A JP H10288024A
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- combustion engine
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 18
- 235000008429 bread Nutrition 0.000 claims 2
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- 101150006573 PAN1 gene Proteins 0.000 description 1
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Landscapes
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 2室間のオイルの混合を促進し一方のオイル
室のオイルだけが偏って劣化するようなことのない2分
割式のオイルパンの提供。 【解決手段】 第1室11と第2室12とを隔てる隔壁
13にはバルブ21,22が配置されると共に,第2室
のバルブの近傍にはスクリュー25が配置されている。
オイル81の温度を検知すると共に内燃機関の作動,非
作動を検知し,内燃機関が作動しており且つオイルの温
度が所定値以下である場合には,バルブを閉じてスクリ
ューを停止し,オイルの温度が所定値を越えた場合に
は,バルブを開じてスクリューを停止する。内燃機関が
作動していて所定の時間以上バルブが開弁しない場合,
または内燃機関を停止した場合に,一定時間だけバルブ
を開弁し,スクリューを作動させる。
室のオイルだけが偏って劣化するようなことのない2分
割式のオイルパンの提供。 【解決手段】 第1室11と第2室12とを隔てる隔壁
13にはバルブ21,22が配置されると共に,第2室
のバルブの近傍にはスクリュー25が配置されている。
オイル81の温度を検知すると共に内燃機関の作動,非
作動を検知し,内燃機関が作動しており且つオイルの温
度が所定値以下である場合には,バルブを閉じてスクリ
ューを停止し,オイルの温度が所定値を越えた場合に
は,バルブを開じてスクリューを停止する。内燃機関が
作動していて所定の時間以上バルブが開弁しない場合,
または内燃機関を停止した場合に,一定時間だけバルブ
を開弁し,スクリューを作動させる。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は,隔壁により第1室と第2室とに
分割した2分割式の内燃機関のオイルパンに関する。
分割した2分割式の内燃機関のオイルパンに関する。
【0002】
【従来技術】オイルパンを2つの室に分割し,内燃機関
の始動時などオイルの温度が低い場合には,2つのオイ
ル室の隔壁を閉じることによりオイル温度をスピーディ
に上昇させ,オイルの粘度を適切な状態にするものが知
られている(例えば,実開昭62−43113号公報,
実開昭58−2310号公報等)。そして,オイルの温
度が所定値以上となった場合には,両室間を連通させ,
オイルの過熱を抑制する。
の始動時などオイルの温度が低い場合には,2つのオイ
ル室の隔壁を閉じることによりオイル温度をスピーディ
に上昇させ,オイルの粘度を適切な状態にするものが知
られている(例えば,実開昭62−43113号公報,
実開昭58−2310号公報等)。そして,オイルの温
度が所定値以上となった場合には,両室間を連通させ,
オイルの過熱を抑制する。
【0003】例えは゛,実開昭58−2310号公報に
示されたオイルパン91は,図6に示すように,第1室
921と第2室922とを隔てる隔壁925にサーモス
タットを用いて油温に応動して開閉するバルブ93を設
ける。そして,オイル81の温度が所定値以上となった
場合に,バルブ93が開弁し両室921,922間を連
通させる。一方,オイル81の温度が所定値未満の場合
には,バルブ93が閉弁し両室921,922間を遮断
し,オイルの温度をスピーディに上昇させる。同図にお
いて,符号935,936はオイル配管及びストレーナ
である。
示されたオイルパン91は,図6に示すように,第1室
921と第2室922とを隔てる隔壁925にサーモス
タットを用いて油温に応動して開閉するバルブ93を設
ける。そして,オイル81の温度が所定値以上となった
場合に,バルブ93が開弁し両室921,922間を連
通させる。一方,オイル81の温度が所定値未満の場合
には,バルブ93が閉弁し両室921,922間を遮断
し,オイルの温度をスピーディに上昇させる。同図にお
いて,符号935,936はオイル配管及びストレーナ
である。
【0004】また,実開昭62−43113号公報に示
されたオイルパン95は,図7に示すように,第1室9
51と第2室952とを隔てる隔壁955に電磁弁96
を設ける。そして,電磁弁96は,常時(無励磁時)開
放状態にあるバルブであり,図示しない油温スイッチと
イグニッションスイッチを介して操作用の電源981に
接続されており,油温が低く油温スイッチの接点982
がオンでかつイグニッションスイッチの接点983がオ
ンの時に閉弁し,両室951,952間を遮断する。同
図において符号97はドレンプラグである。
されたオイルパン95は,図7に示すように,第1室9
51と第2室952とを隔てる隔壁955に電磁弁96
を設ける。そして,電磁弁96は,常時(無励磁時)開
放状態にあるバルブであり,図示しない油温スイッチと
イグニッションスイッチを介して操作用の電源981に
接続されており,油温が低く油温スイッチの接点982
がオンでかつイグニッションスイッチの接点983がオ
ンの時に閉弁し,両室951,952間を遮断する。同
図において符号97はドレンプラグである。
【0005】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来の2
分割式オイルパンには,次のような問題点がある。それ
は,油温が高温にならないような短時間運転が繰り返さ
れた場合に,隔てられた互いの室が連通されないので,
両室間のオイルの混合が適切に行われないこととなり,
第1室921,951のオイルの劣化が進行してしまう
ことである。特に低温時にはその不具合が進行しやすく
なる。
分割式オイルパンには,次のような問題点がある。それ
は,油温が高温にならないような短時間運転が繰り返さ
れた場合に,隔てられた互いの室が連通されないので,
両室間のオイルの混合が適切に行われないこととなり,
第1室921,951のオイルの劣化が進行してしまう
ことである。特に低温時にはその不具合が進行しやすく
なる。
【0006】なお,実開昭62−43113号公報に示
されたオイルパン95の場合には,イグニッションスイ
ッチのオフ時(運転停止時)に電磁弁96が開弁するか
ら一見問題がないように思われるが,温度が低い状態で
はオイルの粘度が高く,実際には両室のオイルはうまく
混合しない。
されたオイルパン95の場合には,イグニッションスイ
ッチのオフ時(運転停止時)に電磁弁96が開弁するか
ら一見問題がないように思われるが,温度が低い状態で
はオイルの粘度が高く,実際には両室のオイルはうまく
混合しない。
【0007】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたものであり,両室のオイルを適切に混合させ,オ
イル配管を配置する第1室のオイルだけが一方的に劣化
するようなことのない,2分割式のオイルパンを提供し
ようとするものである。
されたものであり,両室のオイルを適切に混合させ,オ
イル配管を配置する第1室のオイルだけが一方的に劣化
するようなことのない,2分割式のオイルパンを提供し
ようとするものである。
【0008】
【課題の解決手段】本願の第1発明は,隔壁により第1
室と第2室とに分割した内燃機関のオイルパンであっ
て,上記第1室と第2室とを隔てる隔壁には両室間を連
通または遮断するバルブが配置されると共に,第1室に
はオイル配管が配置され,第2室にはオイルに流れを生
じさせる混合手段が配置されており,オイルの温度を検
知すると共に内燃機関の作動,非作動を検知し,内燃機
関が作動しており且つオイルの温度が所定値以下である
場合には,上記バルブを閉弁すると共に上記混合手段を
停止させ,内燃機関が作動しており且つオイルの温度が
所定値を越えた場合には,上記バルブを開弁すると共に
上記混合手段を停止させ,内燃機関の作動している積算
時間内において,所定の時間以上連続して上記バルブが
開弁しない場合には,限られた時間の間だけ上記バルブ
を開弁すると共に上記混合手段を作動させることを特徴
とする内燃機関のオイルパンにある。
室と第2室とに分割した内燃機関のオイルパンであっ
て,上記第1室と第2室とを隔てる隔壁には両室間を連
通または遮断するバルブが配置されると共に,第1室に
はオイル配管が配置され,第2室にはオイルに流れを生
じさせる混合手段が配置されており,オイルの温度を検
知すると共に内燃機関の作動,非作動を検知し,内燃機
関が作動しており且つオイルの温度が所定値以下である
場合には,上記バルブを閉弁すると共に上記混合手段を
停止させ,内燃機関が作動しており且つオイルの温度が
所定値を越えた場合には,上記バルブを開弁すると共に
上記混合手段を停止させ,内燃機関の作動している積算
時間内において,所定の時間以上連続して上記バルブが
開弁しない場合には,限られた時間の間だけ上記バルブ
を開弁すると共に上記混合手段を作動させることを特徴
とする内燃機関のオイルパンにある。
【0009】本発明において,特に注目すべきことは,
第1に第2室にオイルに流れを生じさせる混合手段が配
置されていることであり,第2に内燃機関の作動してい
る積算時間内において所定の時間以上連続してバルブが
開弁しない場合には,限られた時間の間だけバルブを開
弁すると共に混合手段を作動させることである。
第1に第2室にオイルに流れを生じさせる混合手段が配
置されていることであり,第2に内燃機関の作動してい
る積算時間内において所定の時間以上連続してバルブが
開弁しない場合には,限られた時間の間だけバルブを開
弁すると共に混合手段を作動させることである。
【0010】即ち,本装置においては,内燃機関の動作
状態で所定の時間長だけ第1室と第2室の間のバルブが
開かれない場合,それ故両室のオイルの混合が適切に行
われない場合には,バルブを開弁すると共に混合手段を
作動させる。即ち,単にバルブを開弁するばかりではな
く,同時に混合手段を作動させる。その結果,上記混合
手段の作動により,自然対流に加えて強制的なオイルの
流れが生じ,両室間のオイルの混合が強く促進されるこ
とになる。
状態で所定の時間長だけ第1室と第2室の間のバルブが
開かれない場合,それ故両室のオイルの混合が適切に行
われない場合には,バルブを開弁すると共に混合手段を
作動させる。即ち,単にバルブを開弁するばかりではな
く,同時に混合手段を作動させる。その結果,上記混合
手段の作動により,自然対流に加えて強制的なオイルの
流れが生じ,両室間のオイルの混合が強く促進されるこ
とになる。
【0011】即ち,バルブの開弁だけの操作の場合に
は,自然対流によるオイルの混合だけでは特に低温のオ
イルの混合はうまく行われないが,本装置では混合手段
を作動させることにより,強制的にオイルの流れをつく
り,オイルの温度が低くても強力にオイルの混合が促進
される。それ故,油温が高温にならないような短時間運
転が繰り返された場合にも,第1室のオイルだけが劣化
するという不具合は,発生しなくなる。
は,自然対流によるオイルの混合だけでは特に低温のオ
イルの混合はうまく行われないが,本装置では混合手段
を作動させることにより,強制的にオイルの流れをつく
り,オイルの温度が低くても強力にオイルの混合が促進
される。それ故,油温が高温にならないような短時間運
転が繰り返された場合にも,第1室のオイルだけが劣化
するという不具合は,発生しなくなる。
【0012】次に,本願の第2発明は,隔壁により第1
室と第2室とに分割した内燃機関のオイルパンであっ
て,上記第1室と第2室とを隔てる隔壁には両室間を連
通または遮断するバルブが配置されると共に,第1室に
はオイル配管が配置され,第2室にはオイルに流れを生
じさせる混合手段が配置されており,オイルの温度を検
知すると共に内燃機関の作動,非作動を検知し,内燃機
関が作動しており且つオイルの温度が所定値以下である
場合には,上記バルブを閉弁すると共に上記混合手段を
停止させ,内燃機関が作動しており且つオイルの温度が
所定値を越えた場合には,上記バルブを開弁すると共に
上記混合手段を停止させ,内燃機関が作動状態から非作
動状態に切り換えられた場合には,上記バルブを開弁す
ると共に上記切換操作後の限られた時間の間だけ混合手
段を作動させることを特徴とする内燃機関のオイルパン
にある。
室と第2室とに分割した内燃機関のオイルパンであっ
て,上記第1室と第2室とを隔てる隔壁には両室間を連
通または遮断するバルブが配置されると共に,第1室に
はオイル配管が配置され,第2室にはオイルに流れを生
じさせる混合手段が配置されており,オイルの温度を検
知すると共に内燃機関の作動,非作動を検知し,内燃機
関が作動しており且つオイルの温度が所定値以下である
場合には,上記バルブを閉弁すると共に上記混合手段を
停止させ,内燃機関が作動しており且つオイルの温度が
所定値を越えた場合には,上記バルブを開弁すると共に
上記混合手段を停止させ,内燃機関が作動状態から非作
動状態に切り換えられた場合には,上記バルブを開弁す
ると共に上記切換操作後の限られた時間の間だけ混合手
段を作動させることを特徴とする内燃機関のオイルパン
にある。
【0013】本発明が第1発明と異なる点は,内燃機関
が作動状態から非作動状態に切り換えられた場合には,
切換操作後の限られた時間の間だけ自動的にバルブを開
弁すると共に混合手段を作動させることである。それ
故,第1発明の場合と同様に,油温が上昇しない短時間
運転が繰り返された場合にも,内燃機関が運転を停止し
た場合に必ず一定の時間だけ,バルブが開弁し且つ混合
手段が作動し,両室間のオイルの混合を促進するので,
第1室のオイルだけが劣化するという不具合は発生しな
くなる。
が作動状態から非作動状態に切り換えられた場合には,
切換操作後の限られた時間の間だけ自動的にバルブを開
弁すると共に混合手段を作動させることである。それ
故,第1発明の場合と同様に,油温が上昇しない短時間
運転が繰り返された場合にも,内燃機関が運転を停止し
た場合に必ず一定の時間だけ,バルブが開弁し且つ混合
手段が作動し,両室間のオイルの混合を促進するので,
第1室のオイルだけが劣化するという不具合は発生しな
くなる。
【0014】なお,請求項3に記載のように,隔壁に複
数のバルブを設け,混合手段をその中の一部のバルブの
近傍に配置することが好ましい。上記のように複数のバ
ルブを配置することにより,一方のバルブからオイルが
流入し他方のバルブからオイルが流出するようになり,
単一のバルブしかない場合よりも,両室間のオイルの混
合がさらに効率的且つ強力に促進されるようになるから
である(図1参照)。何故ならば,単一のバルブの場合
には,単一の流路から流入と流出とが行われるから両室
間の混合が効率的に行われないからである。
数のバルブを設け,混合手段をその中の一部のバルブの
近傍に配置することが好ましい。上記のように複数のバ
ルブを配置することにより,一方のバルブからオイルが
流入し他方のバルブからオイルが流出するようになり,
単一のバルブしかない場合よりも,両室間のオイルの混
合がさらに効率的且つ強力に促進されるようになるから
である(図1参照)。何故ならば,単一のバルブの場合
には,単一の流路から流入と流出とが行われるから両室
間の混合が効率的に行われないからである。
【0015】
実施形態例1 本例は,図1に示すように,隔壁により第1室11と第
2室12とに分割した内燃機関のオイルパン1である。
そして,第1室11と第2室12とを隔てる隔壁13に
は両室11,12間を連通または遮断する2つのバルブ
21,22(無励磁時開弁タイプ)が配置されると共
に,第1室11にはオイル配管15が配置され,第2室
12のバルブ21の近傍にはオイル81に流れを生じさ
せる混合手段としてのスクリュー25が配置されてい
る。
2室12とに分割した内燃機関のオイルパン1である。
そして,第1室11と第2室12とを隔てる隔壁13に
は両室11,12間を連通または遮断する2つのバルブ
21,22(無励磁時開弁タイプ)が配置されると共
に,第1室11にはオイル配管15が配置され,第2室
12のバルブ21の近傍にはオイル81に流れを生じさ
せる混合手段としてのスクリュー25が配置されてい
る。
【0016】また,油温スイッチ(設定値以下で接点3
1オン)によりオイル81の温度を検知すると共にイグ
ニッションスイッチ(接点321,322)により内燃
機関の作動,非作動を検知する。同図において,符号3
5は制御電源,符号19はドレンプラグである。そし
て,内燃機関が作動しており(イグニッションスイッチ
の接点321オン,322オフ)且つオイルの温度が所
定値以下である(油温スイッチの接点31オンの)場合
には,図1に示すようにバルブ21,22を励磁して閉
弁する。このとき,イグニッションスイッチの接点32
2がオフであるため,励磁されたときに一定時間toだ
け接点331をオンするタイマー33は動作せず,スク
リュー25は作動しない(第1の運転モード,図2参
照)。
1オン)によりオイル81の温度を検知すると共にイグ
ニッションスイッチ(接点321,322)により内燃
機関の作動,非作動を検知する。同図において,符号3
5は制御電源,符号19はドレンプラグである。そし
て,内燃機関が作動しており(イグニッションスイッチ
の接点321オン,322オフ)且つオイルの温度が所
定値以下である(油温スイッチの接点31オンの)場合
には,図1に示すようにバルブ21,22を励磁して閉
弁する。このとき,イグニッションスイッチの接点32
2がオフであるため,励磁されたときに一定時間toだ
け接点331をオンするタイマー33は動作せず,スク
リュー25は作動しない(第1の運転モード,図2参
照)。
【0017】一方,内燃機関が作動しており(イグニッ
ションスイッチの接点321オン)且つオイルの温度が
所定値を越えた(油温スイッチの接点31オフの)場合
には,接点31のオフにより励磁を解かれるのでバルブ
21,22は開弁する。そして,タイマー33の動作状
態は不変であるのでスクリュー25は停止している(第
2の運転モード,図3参照)。
ションスイッチの接点321オン)且つオイルの温度が
所定値を越えた(油温スイッチの接点31オフの)場合
には,接点31のオフにより励磁を解かれるのでバルブ
21,22は開弁する。そして,タイマー33の動作状
態は不変であるのでスクリュー25は停止している(第
2の運転モード,図3参照)。
【0018】次に,内燃機関が作動状態から非作動状態
に切り換えられた場合(イグニッションスイッチの接点
321オフ,322オン)には,接点321がオフとな
るのでバルブ21,22は開弁すると共に以下に述べる
ように切換操作後の限られた時間toの間だけスクリュ
ー25を作動させる(第3の運転モード,図4参照)。
即ち,接点322がオンとなるため,タイマー33が動
作し,一定時間toだけ接点331がオン動作し,その
間だけスクリュー25が作動する。
に切り換えられた場合(イグニッションスイッチの接点
321オフ,322オン)には,接点321がオフとな
るのでバルブ21,22は開弁すると共に以下に述べる
ように切換操作後の限られた時間toの間だけスクリュ
ー25を作動させる(第3の運転モード,図4参照)。
即ち,接点322がオンとなるため,タイマー33が動
作し,一定時間toだけ接点331がオン動作し,その
間だけスクリュー25が作動する。
【0019】上記のように,本例によれば,油温が上昇
しないような短時間の運転が繰り返された場合にも,上
記第3の運転モードが示すように,内燃機関が運転を停
止した場合に必ず一定の時間だけ,バルブ21,22,
が開弁し且つスクリュー25が作動し,両室11,12
間のオイル81の混合を促進するので,第1室11のオ
イル81だけが劣化するという不具合は発生しなくな
る。
しないような短時間の運転が繰り返された場合にも,上
記第3の運転モードが示すように,内燃機関が運転を停
止した場合に必ず一定の時間だけ,バルブ21,22,
が開弁し且つスクリュー25が作動し,両室11,12
間のオイル81の混合を促進するので,第1室11のオ
イル81だけが劣化するという不具合は発生しなくな
る。
【0020】実施形態例2 本例は,実施形態例1の第3の運転モードに代えて,下
記第4の運転モードとしたもう一つの実施形態例であ
る。即ち,第4の運転モードでは,内燃機関の作動して
いる積算時間(イグニッションスイッチの接点321オ
ンの時間t2)内において,所定の時間t1以上連続し
てバルブ21,22が開弁しない場合,即ち所定時間t
1内に油温が設定値よりも上昇しなかった場合には,バ
ルブ21を開弁すると共に限られた時間の間だけスクリ
ュー25を作動させる。
記第4の運転モードとしたもう一つの実施形態例であ
る。即ち,第4の運転モードでは,内燃機関の作動して
いる積算時間(イグニッションスイッチの接点321オ
ンの時間t2)内において,所定の時間t1以上連続し
てバルブ21,22が開弁しない場合,即ち所定時間t
1内に油温が設定値よりも上昇しなかった場合には,バ
ルブ21を開弁すると共に限られた時間の間だけスクリ
ュー25を作動させる。
【0021】即ち,イグニッションスイッチの接点32
1オンの時間t2から油温スイッチの接点31オフの時
間t3を差し引いた時間tが,所定の時間t1以上であ
る場合には,バルブ21を開弁すると共に限られた時間
の間だけスクリュー25を作動させる。図5は,上記流
れを示すフローチャートであり,始めにステップ60
1,602で上記動作時間t2,t3を積算し,ステッ
プ603で上記動作時間t2とt3との差(t2−t
3)を演算する。
1オンの時間t2から油温スイッチの接点31オフの時
間t3を差し引いた時間tが,所定の時間t1以上であ
る場合には,バルブ21を開弁すると共に限られた時間
の間だけスクリュー25を作動させる。図5は,上記流
れを示すフローチャートであり,始めにステップ60
1,602で上記動作時間t2,t3を積算し,ステッ
プ603で上記動作時間t2とt3との差(t2−t
3)を演算する。
【0022】そして,結果が否の場合には,ステップ6
01に戻り,是の場合には,ステップ604でバルブ2
1,22とスクリュー25を作動させ,ステップ605
で時間t2,t3を積算する積算タイマーをリセットす
る。その他については実施形態例1と同様である。
01に戻り,是の場合には,ステップ604でバルブ2
1,22とスクリュー25を作動させ,ステップ605
で時間t2,t3を積算する積算タイマーをリセットす
る。その他については実施形態例1と同様である。
【0023】上記のように,本実施形態例では,運転中
において,油温が上昇しないためにバルブ21,22が
閉じた状態が長く続いた場合には,バルブ21,22を
開いた状態で所定時間toだけスクリュー25が駆動さ
れることによりオイルの混合がなされる。なお,この場
合には,時間t2,t3を精算する手段と,積算した時
間に基づいてバルブ21,22とスクリュー25とを駆
動する制御手段が必要となる。
において,油温が上昇しないためにバルブ21,22が
閉じた状態が長く続いた場合には,バルブ21,22を
開いた状態で所定時間toだけスクリュー25が駆動さ
れることによりオイルの混合がなされる。なお,この場
合には,時間t2,t3を精算する手段と,積算した時
間に基づいてバルブ21,22とスクリュー25とを駆
動する制御手段が必要となる。
【0024】
【発明の効果】上記のように,本発明によれば,両室の
オイルを適切に混合させ,オイル配管を配置する第1室
のオイルだけが一方的に劣化するようなことのない,2
分割式のオイルパンを得ることができる。
オイルを適切に混合させ,オイル配管を配置する第1室
のオイルだけが一方的に劣化するようなことのない,2
分割式のオイルパンを得ることができる。
【図1】実施形態例1の2分割式オイルパンのシステム
構成図。
構成図。
【図2】実施形態例1の2分割式オイルパンの断面図
(第1動作モード)。
(第1動作モード)。
【図3】実施形態例1の2分割式オイルパンの断面図
(第2動作モード)。
(第2動作モード)。
【図4】実施形態例1の2分割式オイルパンの断面図
(第3動作モード)。
(第3動作モード)。
【図5】実施形態例2の2分割式オイルパンの第4動作
モードのフローチャート。
モードのフローチャート。
【図6】従来の2分割式オイルパンの断面図(その
1)。
1)。
【図7】従来の2分割式オイルパンの断面図(その
2)。
2)。
11...第1室, 12...第2室, 13...隔壁, 21,22...バルブ, 25...スクリュー, 81...オイル,
Claims (3)
- 【請求項1】 隔壁により第1室と第2室とに分割した
内燃機関のオイルパンであって,上記第1室と第2室と
を隔てる隔壁には両室間を連通または遮断するバルブが
配置されると共に,第1室にはオイル配管が配置され,
第2室にはオイルに流れを生じさせる混合手段が配置さ
れており,オイルの温度を検知すると共に内燃機関の作
動,非作動を検知し,内燃機関が作動しており且つオイ
ルの温度が所定値以下である場合には,上記バルブを閉
弁すると共に上記混合手段を停止させ,内燃機関が作動
しており且つオイルの温度が所定値を越えた場合には,
上記バルブを開弁すると共に上記混合手段を停止させ,
内燃機関の作動している積算時間内において,所定の時
間以上連続して上記バルブが開弁しない場合には,限ら
れた時間の間だけ上記バルブを開弁すると共に上記混合
手段を作動させることを特徴とする内燃機関のオイルパ
ン。 - 【請求項2】 隔壁により第1室と第2室とに分割した
内燃機関のオイルパンであって,上記第1室と第2室と
を隔てる隔壁には両室間を連通または遮断するバルブが
配置されると共に,第1室にはオイル配管が配置され,
第2室にはオイルに流れを生じさせる混合手段が配置さ
れており,オイルの温度を検知すると共に内燃機関の作
動,非作動を検知し,内燃機関が作動しており且つオイ
ルの温度が所定値以下である場合には,上記バルブを閉
弁すると共に上記混合手段を停止させ,内燃機関が作動
しており且つオイルの温度が所定値を越えた場合には,
上記バルブを開弁すると共に上記混合手段を停止させ,
内燃機関が作動状態から非作動状態に切り換えられた場
合には,上記バルブを開弁すると共に上記切換操作後の
限られた時間の間だけ混合手段を作動させることを特徴
とする内燃機関のオイルパン。 - 【請求項3】 請求項1において,前記隔壁には複数の
バルブが設けられており,前記混合手段はその中の一部
のバルブの近傍に配置されていることを特徴とする内燃
機関のオイルパン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9116097A JPH10288024A (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | 内燃機関のオイルパン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9116097A JPH10288024A (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | 内燃機関のオイルパン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10288024A true JPH10288024A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14678639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9116097A Pending JPH10288024A (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | 内燃機関のオイルパン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10288024A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008255955A (ja) * | 2007-04-09 | 2008-10-23 | Toyota Motor Corp | オイル貯留装置 |
| JP2011208584A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Toyota Motor Corp | エンジンの潤滑装置 |
| JP2016118122A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | 三菱自動車工業株式会社 | 内燃機関 |
| CN111022147A (zh) * | 2020-01-09 | 2020-04-17 | 台州市椒江蒙特智能装备有限公司 | 一种发动机润滑油定时检测设备 |
-
1997
- 1997-04-17 JP JP9116097A patent/JPH10288024A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008255955A (ja) * | 2007-04-09 | 2008-10-23 | Toyota Motor Corp | オイル貯留装置 |
| JP2011208584A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Toyota Motor Corp | エンジンの潤滑装置 |
| JP2016118122A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | 三菱自動車工業株式会社 | 内燃機関 |
| CN111022147A (zh) * | 2020-01-09 | 2020-04-17 | 台州市椒江蒙特智能装备有限公司 | 一种发动机润滑油定时检测设备 |
| CN111022147B (zh) * | 2020-01-09 | 2020-10-13 | 台州市椒江蒙特智能装备有限公司 | 一种发动机润滑油定时检测设备 |
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