JPH1028838A - 脱臭抗菌装置 - Google Patents

脱臭抗菌装置

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JPH1028838A
JPH1028838A JP8190265A JP19026596A JPH1028838A JP H1028838 A JPH1028838 A JP H1028838A JP 8190265 A JP8190265 A JP 8190265A JP 19026596 A JP19026596 A JP 19026596A JP H1028838 A JPH1028838 A JP H1028838A
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JP
Japan
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deodorizing
antibacterial
fan
deodorizing antibacterial
catalyst
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JP8190265A
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English (en)
Inventor
Takahiro Ueno
孝浩 上野
Toshiki Maeda
利樹 前田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機構が極めて簡単でしかも長期にわたりメン
テナンスを必要とせず、冷蔵庫庫内の悪臭臭気成分や浮
遊する細菌やかび胞子を除去する脱臭抗菌装置を提供す
る。 【解決手段】 少なくとも二酸化マンガンと銅、鉄、ニ
ッケル、コバルト、白金、パラジウムの群から選択され
た少なくとも一種以上の酸化物と活性炭とゼオライトと
バインダーとからなる脱臭抗菌触媒体30と、この脱臭
抗菌触媒体30に送風するファン24と、このファン2
4を駆動する駆動装置25とから脱臭抗菌装置20を構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、悪臭成分と空気中
を浮遊する細菌やかび胞子を除去する機能を備えた脱臭
抗菌装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、冷蔵庫のような限られた空間中に
存在する悪臭臭気成分の除去には、主として活性炭が吸
着剤として使われていた。しかし活性炭の吸着容量には
限界があり、吸着能力を回復するために熱を加えたり、
光触媒の存在下で紫外線を照射する等の工夫が必要であ
る。
【0003】一方、空気中に浮遊する雑菌等の除去には
抗菌機能をもたせた抗菌フィルタ等があるが、家庭用冷
蔵庫にこれを適用することは通風抵抗の関係で困難であ
り、現状では積極的になされていない。
【0004】そこで、冷蔵庫内の脱臭と抗菌を行うよう
にしたものとして、例えば特開平5−203336号公
報に示されたような、遷移金属元素の酸化物を触媒成分
として担持した脱脂フィルターと、銀もしくは銀化合物
を含む無機系素材を担持した抗菌用フィルターとを対
向、組み合わせて構成した脱臭抗菌装置を冷蔵室の空気
循環風路中にバイパス回路を設け設置したものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような遷移金属元素の酸化物を触媒成分として担持した
脱臭フィルターと銀もしくは銀化合物を含む無機系素材
を担持した抗菌フィルターとを対向、組み合わせる構成
では、構成上複雑となり、また両フィルターを組み合わ
せることによる風路抵抗が増加し、実際、臭気を含んだ
庫内空気は風路抵抗の大きな脱臭抗菌装置を通過せずバ
イパス回路を通過するため脱臭抗菌効果が得られないと
いう問題がある。
【0006】したがって、本発明は上記課題を解決する
もので、構造上極めて簡単な高性能の脱臭抗菌装置を提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の脱臭抗菌装置は、少なくとも二酸化マンガン
と銅、鉄、ニッケル、コバルト、白金、パラジウムの群
から選択された少なくとも一種以上の酸化物と活性炭と
ゼオライトとバインダーとからなる脱臭抗菌触媒体を用
いるのである。
【0008】これにより、構造上極めて簡単な高性能の
脱臭抗菌装置を提供することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、少なくとも二酸化マン
ガンと銅、鉄、ニッケル、コバルト、白金、パラジウム
の群から選択された少なくとも一種以上の酸化物と活性
炭とゼオライトとバインダーとからなる脱臭抗菌触媒体
と、前記脱臭抗菌触媒体に送風するファンと、前記ファ
ンを駆動する駆動装置とから脱臭抗菌装置を構成するも
のである。
【0010】この構成によって、悪臭成分を含む空気
は、駆動装置により駆動するファンにより脱臭抗菌触媒
体を通過する際、脱臭抗菌触媒層中の吸着剤として働く
活性炭とゼオライトに吸着され、吸着された物質は、す
みやかに二酸化マンガンと銅、鉄、ニッケル、コバル
ト、白金、パラジウムの群から選択された少なくとも一
種以上の酸化物の触媒作用により臭気強度の低い物質に
変化もしくは無臭化される。また、空気中を浮遊する細
菌やかびの胞子は、脱臭抗菌装置を通過する際に、脱臭
抗菌触媒層中の二酸化マンガンと銅、鉄、ニッケル、コ
バルト、白金、パラジウムの群から選択された少なくと
も一種以上の酸化物により除菌される。したがって、安
価で機構が極めて簡単でしかも長期にわたりメンテナン
スの必要としない高性能の脱臭抗菌装置を得ることがで
きる。
【0011】また、少なくとも二酸化マンガンと銅、
鉄、ニッケル、コバルト、白金、パラジウムの群から選
択された少なくとも一種以上の酸化物と活性炭とゼオラ
イトとバインダーとからなる脱臭抗菌触媒体と、前記脱
臭抗菌触媒体に送風するファンと、前記ファンを駆動す
る駆動装置と、前記駆動装置を制御する制御装置とから
なり、前記制御装置は一定時間毎に所定時間の間前記フ
ァンを駆動させるものであり、一定時間毎に所定時間の
間、脱臭抗菌触媒体に送風するため、省エネ化を図るこ
とができ、空気中の脱臭抗菌を定期的に実施できる。
【0012】また、少なくとも二酸化マンガンと銅、
鉄、ニッケル、コバルト、白金、パラジウムの群から選
択された少なくとも一種以上の酸化物と活性炭とゼオラ
イトとバインダーとからなる脱臭抗菌触媒体と、前記脱
臭抗菌触媒体に送風するファンと、前記ファンを駆動す
る駆動装置と、前記駆動装置を制御する制御装置と、臭
いセンサーとからなり、前記制御装置は、前記臭いセン
サーの出力に応じて前記ファンを駆動させるものであ
り、臭いセンサーの出力に応じて脱臭抗菌触媒体に送風
するため、臭いが弱いときは送風を停止して省エネ化を
図ることができ、臭いが強くなったときに脱臭抗菌触媒
体へ送風して空気中の脱臭抗菌を効率よく実施できる。
【0013】また、少なくとも二酸化マンガンと銅、
鉄、ニッケル、コバルト、白金、パラジウムの群から選
択された少なくとも一種以上の酸化物と活性炭とゼオラ
イトとバインダーとからなる脱臭抗菌触媒体と、前記脱
臭抗菌触媒体に送風するファンと、前記ファンを駆動す
る駆動装置と、前記駆動装置を制御する制御装置と、温
度センサーとからなり、前記制御装置は、前記温度セン
サーの出力に応じて前記ファンを駆動させるものであ
り、温度と臭いの強弱及び繁殖力の強弱を利用して、温
度センサーの出力に応じて脱臭抗菌触媒体に送風するた
め、温度が低いため臭いが弱く菌の繁殖力が弱いときは
送風を停止して省エネ化を図ることができ、温度が高く
なって臭いが強く菌の繁殖力が強くなったときに脱臭抗
菌触媒体へ送風して空気中の脱臭抗菌を効率よく実施で
きる。
【0014】
【実施例】以下、本発明による脱臭抗菌装置の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0015】(実施例1)図1は本発明の実施例1にお
ける脱臭抗菌装置を搭載した冷蔵庫の要部縦断面図であ
り、図2は同実施例における脱臭抗菌装置の要部縦断面
図である。
【0016】図1において、1は冷蔵庫であり、2は冷
凍室、3は冷凍室の扉、4は冷蔵室、5は冷蔵室の扉で
ある。6は冷気循環用のファンであり、7は冷気循環用
ファンを動かすモータであり、8はエバポレータであ
る。また9は冷蔵室内の冷気循環風路でありA部は冷気
戻り吸い込み口である。20は、冷蔵室内に設けられた
脱臭抗菌装置である。
【0017】図2において、21は冷蔵庫室内の空気を
循環させる風路であり、22は空気吸い込み口、23は
空気吐き出し口である。送風用のファン24は、駆動装
置25にて駆動され、空気は図2の矢印B方向に流れ
る。また30は、空気循環風路21中に装着された脱臭
抗菌食媒体である。
【0018】図3は、同実施例における脱臭抗菌装置の
ハニカム状の脱臭抗菌触媒体30の外観斜視図であり、
空気は図3のC方向に流れる。
【0019】図4は、同実施例における脱臭抗菌触媒体
30の脱臭抗菌触媒層を示す概略図である。
【0020】図4(a)において、31は脱臭抗菌作用
をつかさどる脱臭抗菌触媒層であり、少なくとも、二酸
化マンガンと、銅、鉄、ニッケル、コバルト、白金、パ
ラジウム等の酸化物の単独叉はそれらの組み合わせと、
シリカ/アルミナ比が10以上である高シリカゼオライ
トとバインダーに水を加え混練し、ハニカム状に押し出
し、乾燥、焼成し形成するもので、脱臭抗菌触媒層31
のみで脱臭抗菌触媒体30を形成する。尚、図4(b)
に示すように、この脱臭抗菌触媒層31をハニカム状の
酸化物担体32上に設け焼成し形成させてもよい。
【0021】この構成により、冷蔵庫庫内の悪臭成分を
含む空気は、脱臭抗菌装置の20の空気吸い込み口22
から、駆動装置25により駆動される送風ファンにより
吸い込まれ、脱臭抗菌触媒体30の脱臭抗菌触媒層31
中の吸着剤として働く活性炭と、シリカ/アルミナ比が
10以上である高シリカゼオライトに吸着され、吸着さ
れた物質は、すみやかに二酸化マンガンと、銅、鉄、ニ
ッケル、コバルト、白金、パラジウム等の触媒作用によ
り臭気強度の低い物質に変化もしくは無臭化される。
【0022】また、空気中を浮遊する細菌やかびの胞子
は、脱臭抗菌触媒体30を通過する際に、脱臭抗菌触媒
層31中の二酸化マンガンと、銅、鉄、ニッケル、コバ
ルト、白金、パラジウム等の遷移金属の抗菌作用により
除菌される。
【0023】以上のように、少なくとも二酸化マンガン
と銅、鉄、ニッケル、コバルト、白金、パラジウムの群
から選択された少なくとも一種以上の酸化物と活性炭と
ゼオライトとバインダーとからなる脱臭抗菌触媒体30
と、この脱臭抗菌触媒体30に送風するファン24と、
このファン24を駆動させる駆動装置25からなる脱臭
抗菌装置20を冷蔵庫内に装着することにより風路抵抗
が少なく、安価で機構が極めて簡単でしかも長期にわた
りメンテナンスの必要としない高性能の脱臭抗菌装置を
備えた冷蔵庫を提供することができる。
【0024】なお、脱臭抗菌装置20を冷蔵庫の冷凍室
・野菜室等に装着した場合も同様の効果があるとは言う
までもない。
【0025】また、脱臭抗菌触媒体30を、図1の冷蔵
庫の冷気循環風路の冷気戻り吸い込み口Aに装置した場
合も同様の効果がある。
【0026】(実施例2)以下、本発明の実施例2につ
いて図面を参照しながら説明する。図5は本発明の実施
例2における脱臭抗菌装置の要部縦断面図である。
【0027】図5において、10aは脱臭抗菌装置20
の運転をつかさどるファン24の駆動装置25を制御す
る制御装置である。
【0028】図6は、同実施例における脱臭抗菌装置2
0の制御装置10aのブロック図であり、図7は同実施
例2の制御装置10aの制御フローチャートである。
【0029】脱臭抗菌装置の構造については実施例1と
同様であり、同一構成については同一の符号を付与し、
その詳細な説明は省略する。
【0030】図6において、300は間欠周期タイマで
電源からの信号を入力し動作を開始する。301は駆動
タイマで電源と間欠タイマ300から信号S300を入
力する。302は駆動手段、303表示手段でともに駆
動タイマ301の信号S301を入力する。駆動手段3
02は駆動装置25に信号S302を出力する。このよ
うに間欠周期タイマ300、駆動タイマ301、駆動手
段302、表示手段303にて制御回路10aを構成す
る。
【0031】以上のように構成された冷蔵庫に搭載した
際の脱臭抗菌装置について、以下にその動作を説明す
る。
【0032】この構成により、駆動タイマ301及び間
欠周期タイマ300にあらかじめ脱臭抗菌装置20を駆
動させる時間と停止する時間を入力することにより、制
御装置10aより駆動装置25に駆動信号が出される
と、冷蔵庫内の悪臭成分を含む空気は、脱臭抗菌装置2
0の空気吸込口22から駆動装置25により駆動される
送風ファン24により吸い込まれ、脱臭抗菌触媒体30
の脱臭抗菌触媒層31中の吸着剤として働く活性炭と、
シリカ/アルミナ比が10以上である高シリカゼオライ
トに吸着され、吸着された物質は、すみやかに二酸化マ
ンガンと、銅、鉄、ニッケル、コバルト、白金、パラジ
ウム等の触媒作用により臭気強度の低い物質に変化もし
くは無臭化される。
【0033】また、空気中を浮遊する細菌やかびの胞子
は、脱臭抗菌触媒体30を通過する際に、脱臭抗菌触媒
層31中の二酸化マンガンと、銅、鉄、ニッケル、コバ
ルト、白金、パラジウム等の遷移金属の抗菌作用により
除菌される。
【0034】また制御装置10aより駆動装置25に停
止信号が出されると脱臭抗菌装置20の停止を行う。
【0035】以下その制御回路を図7を用いて動作につ
いて説明する。まず、電源が供給されると、間欠周期タ
イマ300及び駆動タイマ301はステップ300にて
リセットされ、ステップ301にてカウントをスタート
する。
【0036】次にステップ302にて、あらかじめ駆動
タイマ301に設定されている時間T300と駆動タイ
マ301のカウント時間t300を比較し、 t300≧T300 を満たしていればステップ303へ論理を進め、それ以
外はステップ304へ論理を進める。
【0037】ステップ303において、駆動タイマ30
1から駆動手段302に信号S301が出力され、駆動
装置25は、駆動手段302より信号S302が入力さ
れ運転状態となるとともに、同じく駆動タイマ301よ
り表示手段303に信号S301が出力され脱臭抗菌装
置20は運転中であることを表示し、論理を301に戻
す。
【0038】一方ステップ304においては、駆動タイ
マ301から駆動手段302に信号S301が出力さ
れ、駆動装置25は、駆動手段302より信号S302
が入力され停止状態となるとともに、同じく駆動タイマ
301より表示手段303に信号S301が出力され脱
臭抗菌装置20の運転が停止していることを表示し、論
理を305に進める。
【0039】ステップ305において、あらかじめ間欠
周期タイマ300に設定されている時間T301と間欠
周期タイマ300のカウント時間t301を比較し、 t301≧T301 を満たしていればステップ300に、それ以外の場合に
はステップ302にそれぞれ論理を戻す。
【0040】以上のように、少なくとも二酸化マンガン
と銅、鉄、ニッケル、コバルト、白金、パラジウムの群
から選択された少なくとも一種以上の酸化物と活性炭と
ゼオライトとバインダーとからなる脱臭抗菌触媒体30
と、この脱臭抗菌触媒体30に送風するファン24と、
このファン24を駆動させる駆動装置25と、駆動装置
25を間欠的に運転制御する制御装置10aからなる脱
臭抗菌装置20を、冷蔵庫内に装着することにより、風
路抵抗が少なく、安価で機構が極めて簡単でしかも長期
にわたりメンテナンスの必要としない高性能の脱臭抗菌
装置を備えた冷蔵庫を提供することができる。また、一
定時間毎に所定時間の間、脱臭抗菌触媒体に送風するた
め、省エネ化を図ることができる。
【0041】(実施例3)以下、本発明の実施例3につ
いて図面を参照しながら説明する。図8は本発明の実施
例3における脱臭抗菌装置の要部縦断面図である。
【0042】図8において、10bは脱臭抗菌装置20
の運転をつかさどるファン24の駆動装置25を制御す
る制御装置である。11は冷蔵庫1の冷蔵室4内の臭気
を検知する臭気センサーである。
【0043】図9は、同実施例における脱臭抗菌装置2
0の制御装置10bのブロック図であり、図10は同実
施例の制御装置10bの制御フローチャートである。
【0044】脱臭抗菌装置の構成については、実施例1
と同様であり、同一構成については同一符号を付与し、
その詳細な説明は省略する。
【0045】図9において、400は冷蔵室4内の臭気
を検知する臭気センサー11の臭気を検知する臭気検知
手段、401は臭気検知手段400の信号を入力する駆
動制御手段であり、信号を駆動装置25に出力する。4
02は駆動装置25の運転状態を表示する表示手段で、
駆動制御手段401の信号を入力とする。このように臭
気検知手段400、駆動制御手段401、表示手段40
2にて制御回路10bを構成する。
【0046】以上のように構成された冷蔵庫に搭載した
際の脱臭抗菌装置について、以下にその動作を説明す
る。
【0047】この構成により臭気センサー11と制御装
置10bより駆動装置25に駆動信号が出力されると、
冷蔵庫内の悪臭成分を含む空気は、脱臭抗菌装置20の
空気吸込口22から駆動装置25により駆動される送風
ファン24により吸い込まれ、脱臭抗菌触媒体30の脱
臭抗菌触媒層31中の吸着剤として働く活性炭と、シリ
カ/アルミナ比が10以上である高シリカゼオライトに
吸着され、吸着された物質は、すみやかに二酸化マンガ
ンと、銅、鉄、ニッケル、コバルト、白金、パラジウム
等の触媒作用により臭気強度の低い物質に変化もしくは
無臭化される。
【0048】また、空気中を浮遊する細菌やかびの胞子
は、脱臭抗菌触媒体30を通過する際に、脱臭抗菌触媒
層31中の二酸化マンガンと、銅、鉄、ニッケル、コバ
ルト、白金、パラジウム等の遷移金属の抗菌作用により
除菌される。
【0049】また制御装置10bより駆動装置25に停
止信号が出されると脱臭抗菌装置20の停止を行う。
【0050】以下にその制御回路を図10を用いて動作
について説明する。ステップ400で制御回路10bへ
電源が供給されると、次にステップ401で駆動制御手
段401より信号S401が駆動装置25に出力され、
駆動装置25は運転状態となる。次にステップ402に
おいて駆動制御手段401より信号S401が表示手段
402にも出力され、脱臭抗菌装置20は運転中である
ことを表示する。
【0051】次にステップ403において臭気検知手段
400で冷蔵庫1の冷蔵室4内の臭気を検知し、その臭
気(以下この臭気をth400とする)が、 th400≦TH400 を満たしていればステップ404へ論理を進め、それ以
外の場合は駆動装置25の運転状態と表示手段402の
運転中の表示を継続しステップ403を繰り返す。
【0052】ここでTH400は臭気いき値レベルを設
定した臭気値で、あらかじめ設定された値とする。
【0053】次にステップ404で臭気検知手段400
より信号S400が駆動制御手段401に出力され、さ
らに駆動制御手段401より信号S401が駆動装置2
5へ出力され、駆動装置25は停止状態となる。次にス
テップ405において駆動制御手段401より信号S4
01が表示手段402へ出力され、脱臭抗菌装置20の
運転が停止していることを表示し、論理をステップ40
6へ進める。次にステップ406において電源がONで
あれば、表示手段402の運転停止の表示と駆動装置2
5の運転停止を継続しステップ406を繰り返し、それ
以外の場合はステップ400へ論理を戻し、電源が供給
されるまで待機する。
【0054】以上のように、少なくとも二酸化マンガン
と銅、鉄、ニッケル、コバルト、白金、パラジウムの群
から選択された少なくとも一種以上の酸化物と活性炭と
ゼオライトとバインダーとからなる脱臭抗菌触媒体30
と、この脱臭抗菌触媒体30に送風するファン24と、
このファン24を駆動させる駆動装置25と、駆動装置
25を間欠的に運転制御する制御装置10bと、臭いセ
ンサー11とからなり、制御装置10bは、臭いセンサ
ー11の出力に応じて脱臭抗菌装置20の運転を制御す
ることにより、風路抵抗が少なく、安価で機構が極めて
簡単でしかも長期にわたりメンテナンスの必要としない
高性能の脱臭抗菌装置を備えた冷蔵庫を提供することが
できる。なお、脱臭抗菌装置20の運転は冷蔵室4内の
臭気強度に応じているためより経済的であることはいう
までもない。
【0055】(実施例4)以下、本発明の実施例4につ
いて図面を参照しながら説明する。図11は、本発明の
実施例4における脱臭抗菌装置の要部縦断面図である。
【0056】図11において、10cは脱臭抗菌装置2
0の運転をつかさどるファン24の駆動装置25を制御
する制御装置である。12は冷蔵庫1の冷蔵室4内の温
度を検知する温度センサーである。
【0057】図12は、同実施例における脱臭抗菌装置
20の制御装置10cのブロック図であり、図13は同
実施例の制御装置10cの制御フローチャートである。
【0058】脱臭抗菌装置の構成については、実施例1
と同様であり、同一構成については同一符を付与しその
詳細な説明は省略する。
【0059】図12において、500は冷蔵室4内の温
度を検知する温度センサー12の温度を検知する温度検
知手段、501は温度検知手段500の信号を入力する
駆動制御手段であり、信号を駆動装置25に出力する。
502は駆動装置25の運転状態を表示する表示手段
で、駆動制御手段501の信号を入力とする。このよう
に温度検知手段500、駆動制御手段501、表示手段
502にて制御回路10cを構成する。
【0060】以上のように構成された冷蔵庫に搭載した
際の脱臭抗菌装置について、以下にその動作を説明す
る。
【0061】この構成により、温度センサー12と制御
装置10cより駆動装置25に駆動信号が出力される
と、冷蔵庫内の悪臭成分を含む空気は、脱臭抗菌装置2
0の空気吸込口22から駆動装置25により駆動される
送風ファン24により吸い込まれ、脱臭抗菌触媒体30
の脱臭抗菌触媒層31中の吸着剤として働く活性炭と、
シリカ/アルミナ比が10以上である高シリカゼオライ
トに吸着され、吸着された物質は、すみやかに二酸化マ
ンガンと、銅、鉄、ニッケル、コバルト、白金、パラジ
ウム等の触媒作用により臭気強度の低い物質に変化もし
くは無臭化される。
【0062】また、空気中を浮遊する細菌やかびの胞子
は、脱臭抗菌触媒体30を通過する際に、脱臭抗菌触媒
層31中の二酸化マンガンと、銅、鉄、ニッケル、コバ
ルト白金、パラジウム等の遷移金属の抗菌作用により除
菌される。
【0063】また制御装置10cより駆動装置25に停
止信号が出されると脱臭抗菌装置20の停止を行う。
【0064】以下にその制御回路を図13を用いて動作
について説明する。ステップ500で制御回路10cへ
電源が供給されると、次にステップ501で駆動制御手
段501より信号S501が駆動装置25に出力され、
駆動装置25は運転状態となる。次にステップ502に
おいて駆動制御手段501より信号S501が表示手段
502にも出力され、脱臭抗菌装置20は運転中である
ことを表示する。
【0065】次にステップ503において温度検知手段
500で冷蔵庫1の冷蔵室4内の温度を検知し、その温
度(以下この温度をth500とする)が、 th500≦TH500 を満たしていればステップ504へ論理を進め、それ以
外の場合は駆動装置25の運転状態と表示手段502の
運転中の表示を継続しステップ503を繰り返す。
【0066】ここで、TH500は臭気いき値レベルに
て設定した庫内温度値で、あらかじめ設定された値とす
る。
【0067】次にステップ504で温度検知手段500
より信号S500が駆動制御手段501に出力され、さ
らに駆動制御手段501より信号S501が駆動装置2
5へ出力され、駆動装置25は停止状態となる。次にス
テップ505において駆動制御手段501より信号S5
01が表示手段502へ出力され、脱臭抗菌装置20の
運転が停止していることを表示し、論理をステップ50
6へ進める。次にステップ506において電源がONで
あれば、表示手段502の運転停止の表示と駆動装置2
5の運転停止を継続しステップ506を繰り返し、それ
以外の場合はステップ500へ論理を戻し、電源が供給
されるまで待機する。
【0068】以上のように、少なくとも二酸化マンガン
と銅、鉄、ニッケル、コバルト、白金、パラジウムの群
から選択された少なくとも一種以上の酸化物と活性炭と
ゼオライトとバインダーとからなる脱臭抗菌触媒体30
と、この脱臭抗菌触媒体30に送風するファン24と、
このファン24を駆動させる駆動装置25と、駆動装置
25を間欠的に運転制御する制御装置10cと、温度セ
ンサー12とからなり、制御装置10cは温度センサー
12の出力に応じて脱臭抗菌装置20の運転を制御する
ことにより、風路抵抗が少なく、安価で機構が極めて簡
単でしかも長期にわたりメンテナンスの必要としない高
性能の脱臭抗菌装置を備えた冷蔵庫を提供することがで
きる。
【0069】なお、温度検知手段500と駆動制御手段
501はバイメタルなどの1個の部品で構成できること
はいうまでもない。
【0070】
【発明の効果】以上のように本発明は、少なくとも二酸
化マンガンと銅、鉄、ニッケル、コバルト、白金、パラ
ジウムの群から選択された少なくとも一種以上の酸化物
と活性炭とゼオライトとバインダーとからなる脱臭抗菌
触媒体と、前記脱臭抗菌触媒体に送風するファンと、前
記ファンを駆動する駆動装置とから脱臭抗菌装置を構成
するので、安価で機構が極めて簡単でしかも長期にわた
りメンテナンスの必要としない高性能の脱臭抗菌装置を
得ることができる。
【0071】また、一定時間毎に所定時間の間ファンを
駆動させる制御装置を設けることにより脱臭抗菌装置を
間欠的に作動させることができ、より経済的な運転が可
能となる。
【0072】また、脱臭抗菌装置のファンを駆動させる
駆動装置と、この駆動装置を制御する制御装置と、臭い
センサーとからなり、制御装置は、臭いセンサーの出力
に応じてファンを駆動させ脱臭抗菌装置を作動させるた
め空気中の臭気強度に応じた脱臭抗菌効果を得られ、経
済的で、常に空気中の臭気強度を一定に保つことができ
る。
【0073】また、脱臭抗菌装置のファンを駆動する駆
動装置と、この駆動装置を制御する制御装置と、温度セ
ンサーとからなり、制御装置は、温度センサーの出力に
応じてファンを駆動させ脱臭抗菌装置を作動させるた
め、空気中の温度に応じた脱臭抗菌効果が得られ、空気
中の臭気濃度及び菌の繁殖は一般的に温度に比例してい
ることにより臭気強度及び菌の繁殖に応じた脱臭抗菌効
果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における脱臭抗菌装置を装着
した冷蔵庫の要部縦断面図
【図2】同実施例における脱臭抗菌装置の要部縦断面図
【図3】同実施例における脱臭抗菌触媒体の外観斜視図
【図4】(a)同実施例における脱臭抗菌触媒体の脱臭
抗菌触媒層を示す概略断面図 (b)同実施例における脱臭抗菌触媒体の脱臭抗菌触媒
層を酸化物担体上に設けた状態を示す概略断面図
【図5】本発明の実施例2における脱臭抗菌装置を装置
した冷蔵庫の要部縦断面図
【図6】同実施例における脱臭抗菌装置の制御装置のブ
ロック図
【図7】同実施例における脱臭抗菌装置の制御装置のフ
ローチャート
【図8】本発明の実施例3における脱臭抗菌装置を装着
した冷蔵庫の要部縦断面図
【図9】同実施例における脱臭抗菌装置の制御装置のブ
ロック図
【図10】同実施例における脱臭抗菌装置の制御装置の
フローチャート
【図11】本発明の実施例4における脱臭抗菌装置を装
着した冷蔵庫の要部縦断面図
【図12】同実施例における脱臭抗菌装置の制御装置の
ブロック図
【図13】同実施例における脱臭抗菌装置の制御装置の
フローチャート
【符号の説明】
10a,10b,10c 制御装置 11 臭気センサー 12 温度センサー 20 脱臭抗菌装置 24 ファン 25 駆動装置 30 脱臭抗菌触媒体 31 脱臭抗菌触媒層 32 酸化物担体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも二酸化マンガンと銅、鉄、ニ
    ッケル、コバルト、白金、パラジウムの群から選択され
    た少なくとも一類以上の酸化物と活性炭とゼオライトと
    バインダーとからなる脱臭抗菌触媒体と、前記脱臭抗菌
    触媒体に送風するファンと、前記ファンを駆動する駆動
    装置とからなる脱臭抗菌装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも二酸化マンガンと銅、鉄、ニ
    ッケル、コバルト、白金、パラジウムの群から選択され
    た少なくとも一種以上の酸化物と活性炭とゼオライトと
    バインダーとからなる脱臭抗菌触媒体と、前記脱臭抗菌
    触媒体に送風するファンと、前記ファンを駆動する駆動
    装置と、前記駆動装置を制御する制御装置とからなり、
    前記制御装置は一定時間毎に所定時間の間前記ファンを
    駆動させることを特徴とする脱臭抗菌装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも二酸化マンガンと銅、鉄、ニ
    ッケル、コバルト、白金、パラジウムの群から選択され
    た少なくとも一種以上の酸化物と活性炭とゼオライトと
    バインダーとからなる脱臭抗菌触媒体と、前記脱臭抗菌
    触媒体に送風するファンと、前記ファンを駆動する駆動
    装置と、前記駆動装置を制御する制御装置と、臭いセン
    サーとからなり、前記制御装置は、前記臭いセンサーの
    出力に応じて前記ファンを駆動させることを特徴とする
    脱臭抗菌装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも二酸化マンガンと銅、鉄、ニ
    ッケル、コバルト、白金、パラジウムの群から選択され
    た少なくとも一種以上の酸化物と活性炭とゼオライトと
    バインダーとからなる脱臭抗菌触媒体と、前記脱臭抗菌
    触媒体に送風するファンと、前記ファンを駆動する駆動
    装置と、前記駆動装置を制御する制御装置と、温度セン
    サーとからなり、前記制御装置は、前記温度センサーの
    出力に応じて前記ファンを駆動させることを特徴とする
    脱臭抗菌装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008036834A (ja) * 2006-08-01 2008-02-21 Canon Finetech Inc 接着剤塗布装置およびこれを備えた製本装置

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