JPH10289754A - カードコネクタ - Google Patents
カードコネクタInfo
- Publication number
- JPH10289754A JPH10289754A JP9111862A JP11186297A JPH10289754A JP H10289754 A JPH10289754 A JP H10289754A JP 9111862 A JP9111862 A JP 9111862A JP 11186297 A JP11186297 A JP 11186297A JP H10289754 A JPH10289754 A JP H10289754A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- lock
- shoulder
- connector
- lock member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 係合用の肩を持たないカードの受容が適正に
行われるロック機構にして比較的小型に構成されるロッ
ク機構を備えるカードコネクタ。 【解決手段】 カードコネクタ10はカード排出機構3
0と連動するロック機構60を有する。ロック機構60
は、金属板の折り曲げにより形成されフレーム20に対
して摺動可能に装着される第1及び第2部材70、80
及びフレーム20に対して回動可能に取付けられたロッ
ク部材90を有する。第1部材70はカード排出機構3
0に直結され、第2部材80は第1部材70に重ねて配
置され、第1部材70に対してばね部材19を介して連
結される。第2部材80はロック部材90と係合する係
合部を有する。カードコネクタ10がロック肩を有する
カードを受容するときは、ロック部材90は回動されて
受容されたカードを抜け止めする。カードコネクタ10
がロック肩を有しないカードを受容するときには、ロッ
ク部材90の回動はカード側面で制止されるが、カード
は完全な受容位置まで挿入可能とされる。
行われるロック機構にして比較的小型に構成されるロッ
ク機構を備えるカードコネクタ。 【解決手段】 カードコネクタ10はカード排出機構3
0と連動するロック機構60を有する。ロック機構60
は、金属板の折り曲げにより形成されフレーム20に対
して摺動可能に装着される第1及び第2部材70、80
及びフレーム20に対して回動可能に取付けられたロッ
ク部材90を有する。第1部材70はカード排出機構3
0に直結され、第2部材80は第1部材70に重ねて配
置され、第1部材70に対してばね部材19を介して連
結される。第2部材80はロック部材90と係合する係
合部を有する。カードコネクタ10がロック肩を有する
カードを受容するときは、ロック部材90は回動されて
受容されたカードを抜け止めする。カードコネクタ10
がロック肩を有しないカードを受容するときには、ロッ
ク部材90の回動はカード側面で制止されるが、カード
は完全な受容位置まで挿入可能とされる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カードを受容する
カードコネクタ、特に受容されたカードを抜け止めする
ためのロック部材を備えたロック機構付カードコネクタ
に関する。
カードコネクタ、特に受容されたカードを抜け止めする
ためのロック部材を備えたロック機構付カードコネクタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のコネクタの例が特開平8−32
0918号に開示される。このコネクタはPCMCIA
規格に基づくPCカードを受容しそれと接続できるよう
設計されたものであり、特にカードの抜け止めのため
に、カード排出時に操作される操作ボタンにカム係合す
るようにカードロック用のロック部材が設けられる。カ
ードがコネクタに完全に受容されるときロック部材がカ
ードの幅方向に摺動し、カードの外側端位置の肩に係合
してカードを抜け止めする。操作ボタンは、カードが完
全に受容され且つロック部材のロックが完了したときに
のみカードの排出操作が可能な正規位置に移動される。
0918号に開示される。このコネクタはPCMCIA
規格に基づくPCカードを受容しそれと接続できるよう
設計されたものであり、特にカードの抜け止めのため
に、カード排出時に操作される操作ボタンにカム係合す
るようにカードロック用のロック部材が設けられる。カ
ードがコネクタに完全に受容されるときロック部材がカ
ードの幅方向に摺動し、カードの外側端位置の肩に係合
してカードを抜け止めする。操作ボタンは、カードが完
全に受容され且つロック部材のロックが完了したときに
のみカードの排出操作が可能な正規位置に移動される。
【0003】
【発明が解決すべき課題】ところでPCカードの種類に
よっては外寸が長さ方向に延長され、カードが受容され
たときにカードコネクタから突出する形状のものがあ
る。このカードはエクステンディッドカードと呼ばれ
る。通常このカードには上述のロック部材との係合を可
能にするための肩が形成される場合もあるが、肩が形成
されないエクステンディッドカードも存在する。
よっては外寸が長さ方向に延長され、カードが受容され
たときにカードコネクタから突出する形状のものがあ
る。このカードはエクステンディッドカードと呼ばれ
る。通常このカードには上述のロック部材との係合を可
能にするための肩が形成される場合もあるが、肩が形成
されないエクステンディッドカードも存在する。
【0004】多くのPCカードには他の外部機器とのイ
ンタフェースを行うためにカードの外側に他のコネクタ
との嵌合部又はワイヤ導出部を含む。ある種のPCカー
ドによれば、これらの嵌合部又はワイヤ導出部の存在に
よって係合用の肩を設けることができない場合もある。
ンタフェースを行うためにカードの外側に他のコネクタ
との嵌合部又はワイヤ導出部を含む。ある種のPCカー
ドによれば、これらの嵌合部又はワイヤ導出部の存在に
よって係合用の肩を設けることができない場合もある。
【0005】上述の公報に開示されたカードコネクタが
これらのロック用の肩を有しないカードを受容する場合
には、カードの受容は行われるもののロック部材の摺動
が行われないために操作ボタンは正規の位置には移動さ
れず、その排出機構を破損させてしまう慮れがある。ま
た、開示されるロック機構は比較的大きな寸法となりそ
の実装又は収容の際に大きな面積又は空間を必要とす
る。
これらのロック用の肩を有しないカードを受容する場合
には、カードの受容は行われるもののロック部材の摺動
が行われないために操作ボタンは正規の位置には移動さ
れず、その排出機構を破損させてしまう慮れがある。ま
た、開示されるロック機構は比較的大きな寸法となりそ
の実装又は収容の際に大きな面積又は空間を必要とす
る。
【0006】従って本発明の目的は、係合用の肩を持た
ないカードの受容が適正に行われるロック機構にして比
較的小型に構成されるロック機構を備えるカードコネク
タを提供することにある。
ないカードの受容が適正に行われるロック機構にして比
較的小型に構成されるロック機構を備えるカードコネク
タを提供することにある。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明は、カードを受容し
た後で前記カードの外側端位置の肩に重なるよう動作し
て前記カードを抜け止めするロック部材が前記カードの
排出機構に連動するよう配設されたカードコネクタにお
いて、前記ロック部材は前記カードコネクタのカード受
容端近傍に回動可能に軸支され、金属板から形成された
第1及び第2の摺動部材が、前記カードコネクタの側部
位置で高さ方向に重なり前記カードの受容又は排出方向
に対して略平行方向に摺動可能となるよう配置され、前
記第1部材は前記カード排出機構に直結され、前記第2
部材は前記ロック部材を回動させるよう前記ロック部材
と係合する係合部を備え、前記第1部材に対してばね部
材を介して連結されて成ることを特徴とする。
た後で前記カードの外側端位置の肩に重なるよう動作し
て前記カードを抜け止めするロック部材が前記カードの
排出機構に連動するよう配設されたカードコネクタにお
いて、前記ロック部材は前記カードコネクタのカード受
容端近傍に回動可能に軸支され、金属板から形成された
第1及び第2の摺動部材が、前記カードコネクタの側部
位置で高さ方向に重なり前記カードの受容又は排出方向
に対して略平行方向に摺動可能となるよう配置され、前
記第1部材は前記カード排出機構に直結され、前記第2
部材は前記ロック部材を回動させるよう前記ロック部材
と係合する係合部を備え、前記第1部材に対してばね部
材を介して連結されて成ることを特徴とする。
【0008】好ましくは、前記ロック部材は前記第2部
材と係合するよう並接される第1及び第2の突部を有す
る。前記第1及び第2の突部の互いに面する対向部分に
は傾斜又は湾曲したカム面が形成される。このとき前記
第2部材の係合部は前記ロック部材の回動軸に対して略
平行な板面を含む壁を有する。前記カードが受容されな
い第1の状態では前記第1の突起の背面に前記壁が位置
して前記ロック部材の回動を制止する。前記カードが受
容される第2の状態では前記第2の突起の背面に前記壁
が位置して前記ロック部材の回動を制止する。前記第1
の状態及び前記第2の状態の相互の状態への移行過程に
おいて、前記壁は対向する前記カム面のそれぞれに係合
し、前記ロック部材を所望の方向に回動させる。前記壁
は前後位置で更に湾曲されるよう略直角方向に延長され
それぞれ前後に面する前壁及び後壁を備えても良い。
材と係合するよう並接される第1及び第2の突部を有す
る。前記第1及び第2の突部の互いに面する対向部分に
は傾斜又は湾曲したカム面が形成される。このとき前記
第2部材の係合部は前記ロック部材の回動軸に対して略
平行な板面を含む壁を有する。前記カードが受容されな
い第1の状態では前記第1の突起の背面に前記壁が位置
して前記ロック部材の回動を制止する。前記カードが受
容される第2の状態では前記第2の突起の背面に前記壁
が位置して前記ロック部材の回動を制止する。前記第1
の状態及び前記第2の状態の相互の状態への移行過程に
おいて、前記壁は対向する前記カム面のそれぞれに係合
し、前記ロック部材を所望の方向に回動させる。前記壁
は前後位置で更に湾曲されるよう略直角方向に延長され
それぞれ前後に面する前壁及び後壁を備えても良い。
【0009】好ましくは、前記第1及び第2部材のそれ
ぞれは、前記ロック部材の前記回動軸を受容し、前記第
1及び第2部材の前記回動軸に対する相対的移動を可能
にする長さ方向に延びるスロットを有する。
ぞれは、前記ロック部材の前記回動軸を受容し、前記第
1及び第2部材の前記回動軸に対する相対的移動を可能
にする長さ方向に延びるスロットを有する。
【0010】好ましくは、前記第1及び第2部材を連結
するばね部材は前記第1及び第2部材の外側に摺動方向
に沿って配置される。
するばね部材は前記第1及び第2部材の外側に摺動方向
に沿って配置される。
【0011】好ましくは、前記カード排出機構は電動式
とされる。
とされる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、本発明の
好適実施形態となるカードコネクタについて詳細に説明
する。
好適実施形態となるカードコネクタについて詳細に説明
する。
【0013】図1は本発明の好適実施形態となるカード
コネクタの概略構造を示す平面図である。図2は図1の
カードコネクタに使用されるカード排出機構及びそれに
連動するカードロック機構のみを抜き出して示す平面図
である。図3は図2の両機構を後述するイジェクトアー
ムを省いて示す側面図である。
コネクタの概略構造を示す平面図である。図2は図1の
カードコネクタに使用されるカード排出機構及びそれに
連動するカードロック機構のみを抜き出して示す平面図
である。図3は図2の両機構を後述するイジェクトアー
ムを省いて示す側面図である。
【0014】図1によれば、カードコネクタ10は金属
製のフレーム20、フレーム20の後端に位置するコネ
クタ部15、カード排出機構30、及びカードを抜け止
めするロック機構60を有する。コネクタ部15は仮想
的に示される。本好適実施形態によるカードコネクタ1
0はPCMCIA規格のPCカードと接続されるための
ものであり、フレーム20はPCカードを矢印P方向か
ら受容できるよう適当な寸法に形成される。カード排出
機構30はフレーム20の後位置に配設され、後述の如
くカード排出機構30と協働するロック機構60はフレ
ーム20の側部に配置される。
製のフレーム20、フレーム20の後端に位置するコネ
クタ部15、カード排出機構30、及びカードを抜け止
めするロック機構60を有する。コネクタ部15は仮想
的に示される。本好適実施形態によるカードコネクタ1
0はPCMCIA規格のPCカードと接続されるための
ものであり、フレーム20はPCカードを矢印P方向か
ら受容できるよう適当な寸法に形成される。カード排出
機構30はフレーム20の後位置に配設され、後述の如
くカード排出機構30と協働するロック機構60はフレ
ーム20の側部に配置される。
【0015】図2によれば、カード排出機構30はフレ
ーム20の側部の後位置でフレーム20に沿って摺動さ
れるイジェクトレバー31と、フレーム20に対して回
動軸部21を中心として回動できるよう軸支され、且つ
イジェクトレバー31と係合されるイジェクトアーム3
2とを有する。
ーム20の側部の後位置でフレーム20に沿って摺動さ
れるイジェクトレバー31と、フレーム20に対して回
動軸部21を中心として回動できるよう軸支され、且つ
イジェクトレバー31と係合されるイジェクトアーム3
2とを有する。
【0016】また図3から理解されるようにカードコネ
クタ10では、カード排出機構30及びロック機構60
が高さ方向に背中合わせにして対称に構成される。以下
では頂側の両機構の形状に基づいて説明する。カード排
出機構30及びロック機構60は頂側及び底側でそれぞ
れ独立に動作する点に注目すべきである。
クタ10では、カード排出機構30及びロック機構60
が高さ方向に背中合わせにして対称に構成される。以下
では頂側の両機構の形状に基づいて説明する。カード排
出機構30及びロック機構60は頂側及び底側でそれぞ
れ独立に動作する点に注目すべきである。
【0017】再度図2によればイジェクトアーム32は
カード押出部33、及びイジェクトレバー31と係合す
るフォーク形状の係合部34を有する。図3を共に参照
すると、イジェクトレバー31はイジェクトアーム32
と係合する略T形状の係合片35aを備える。更にイジ
ェクトレバー31は後述するロック機構60の第1部材
70と係合するよう直角曲げされて外側に突出する突片
35b、及びフレーム20の側面に略平行に前方に向け
て延びるレバー部36を有する。本好適実施形態による
カードコネクタ10はカード排出のために電動式の機構
を有するものであり、レバー部36の端36aは内側に
傾斜するよう曲げられ図示されないモータ及びカム部品
等の駆動機構に係合されるよう構成されている。
カード押出部33、及びイジェクトレバー31と係合す
るフォーク形状の係合部34を有する。図3を共に参照
すると、イジェクトレバー31はイジェクトアーム32
と係合する略T形状の係合片35aを備える。更にイジ
ェクトレバー31は後述するロック機構60の第1部材
70と係合するよう直角曲げされて外側に突出する突片
35b、及びフレーム20の側面に略平行に前方に向け
て延びるレバー部36を有する。本好適実施形態による
カードコネクタ10はカード排出のために電動式の機構
を有するものであり、レバー部36の端36aは内側に
傾斜するよう曲げられ図示されないモータ及びカム部品
等の駆動機構に係合されるよう構成されている。
【0018】図4乃至図6はカードコネクタがロック係
止用肩を有するカードを受容した状態を示す図であり、
図4は図1類似の平面図、図5は図2類似の平面図、及
び図6は図3類似の側面図である。図4には受容された
カードを仮想的に示す。
止用肩を有するカードを受容した状態を示す図であり、
図4は図1類似の平面図、図5は図2類似の平面図、及
び図6は図3類似の側面図である。図4には受容された
カードを仮想的に示す。
【0019】図4によれば受容されたカードC1はその
外側端の肩150に対してロック機構60の一部を構成
するロック部材90が重なって位置するため、抜け止め
されていることが理解される。図1、図2、図4及び図
5から理解されるように、カードC1が受容されるとき
カードC1の端がイジェクトアーム32のカード押出部
33に当接しイジェクトアーム32を回動させ(図2中
矢印R参照)、これと係合するイジェクトレバー31を
摺動させる(図2中矢印Q参照)。図示しないが電動式
のカード排出機構30の駆動機構は手作業によるカード
C1の受容を可能にするよう構成される。これによりイ
ジェクトレバー31と係合するよう構成された第1部材
70が摺動して(図2中矢印T参照)、第1部材70に
連動して後述する協働作用によりロック部材90が回動
される(図2中矢印S参照)。なおロック部材90は摺
動されることなく単にフレーム20に対して回動可能と
され、図1乃至図3に示す状態から図4乃至図6の状態
への移行過程により、第1部材70の端71はロック部
材90を超える位置まで摺動される点が理解される。ロ
ック機構60の構成及びその作用の詳細について以下に
詳述する。
外側端の肩150に対してロック機構60の一部を構成
するロック部材90が重なって位置するため、抜け止め
されていることが理解される。図1、図2、図4及び図
5から理解されるように、カードC1が受容されるとき
カードC1の端がイジェクトアーム32のカード押出部
33に当接しイジェクトアーム32を回動させ(図2中
矢印R参照)、これと係合するイジェクトレバー31を
摺動させる(図2中矢印Q参照)。図示しないが電動式
のカード排出機構30の駆動機構は手作業によるカード
C1の受容を可能にするよう構成される。これによりイ
ジェクトレバー31と係合するよう構成された第1部材
70が摺動して(図2中矢印T参照)、第1部材70に
連動して後述する協働作用によりロック部材90が回動
される(図2中矢印S参照)。なおロック部材90は摺
動されることなく単にフレーム20に対して回動可能と
され、図1乃至図3に示す状態から図4乃至図6の状態
への移行過程により、第1部材70の端71はロック部
材90を超える位置まで摺動される点が理解される。ロ
ック機構60の構成及びその作用の詳細について以下に
詳述する。
【0020】図7乃至図9はロック機構を構成する各部
品の形状を示す図である。図7はロック部材を示す図
で、(a)は平面図及び(b)は正面図である。図8は
第1部材を示す図で、(a)は平面図、及び(b)は
(a)中の矢印B方向より見た図である。図9は第2部
材を示す図であり、(a)は平面図、及び(b)は
(a)中の矢印D方向より見た図である。
品の形状を示す図である。図7はロック部材を示す図
で、(a)は平面図及び(b)は正面図である。図8は
第1部材を示す図で、(a)は平面図、及び(b)は
(a)中の矢印B方向より見た図である。図9は第2部
材を示す図であり、(a)は平面図、及び(b)は
(a)中の矢印D方向より見た図である。
【0021】ロック機構60は図7乃至図9に示される
ロック部材90、第1部材70、及び第2部材80の各
部品を含む。各部品の位置は図1中に参照番号を付して
示される。
ロック部材90、第1部材70、及び第2部材80の各
部品を含む。各部品の位置は図1中に参照番号を付して
示される。
【0022】図7によれば、ロック部材90は基部91
と円筒形状の軸部92とを有する。軸部92はフレーム
20の側方に一体的に延出する図示しない舌片に固定さ
れたピン形状の回動軸を内部に受容できるように中空に
形成される。即ちロック部材90は回動軸の周囲に回動
可能となるよう配置される。基部91の一側には離間し
て形成された第1及び第2の突部93、94によって画
定される凹部95を有する。凹部95は第1及び第2の
突部93、94の一部を決定する傾斜又は湾曲したカム
面95a、95bを含む。また基部91の第2の突部9
4と略逆側位置には爪96が形成される。爪96と軸部
92との間には基部91から厚さ方向に突出して延びる
リブ97が形成される。また軸部92の近傍位置にして
第1の突部93の略逆側位置には突起98、99が形成
される。
と円筒形状の軸部92とを有する。軸部92はフレーム
20の側方に一体的に延出する図示しない舌片に固定さ
れたピン形状の回動軸を内部に受容できるように中空に
形成される。即ちロック部材90は回動軸の周囲に回動
可能となるよう配置される。基部91の一側には離間し
て形成された第1及び第2の突部93、94によって画
定される凹部95を有する。凹部95は第1及び第2の
突部93、94の一部を決定する傾斜又は湾曲したカム
面95a、95bを含む。また基部91の第2の突部9
4と略逆側位置には爪96が形成される。爪96と軸部
92との間には基部91から厚さ方向に突出して延びる
リブ97が形成される。また軸部92の近傍位置にして
第1の突部93の略逆側位置には突起98、99が形成
される。
【0023】図8に示すように、第1部材70は金属板
の打ち抜き折り曲げにより形成され、前後方向に延びる
平板基部72及び高さ方向に延びる壁73を含む。平板
基部72はその前端側及び後端側のそれぞれに幅広部7
2a、72bを有する。前端側の幅広部72aは前端外
側位置にはばね取付構造74を備える。ばね取付構造7
4は取付爪74aと該取付爪74aに対して直交方向に
延びる保護片74bを含む。幅広部72aはその板面内
に前後方向の延びるスロット75を有し、またその外側
縁位置には突部76が形成される。突部76に含まれる
肩76aと、ばね取付構造74の近傍に形成される肩7
4cと、幅広部72aの側縁とにより凹部72dが画定
される。また平板基部72の幅広部72a、72bの間
を前後方向の延びる幅狭部72cの略中間部分には前後
方向に延びるスロット79が形成される。更に幅広部7
2bは幅方向に延びるスロット77を有する。幅広部7
2bは高さ方向に偏位した第1部分78aと第2部分7
8bとを含むが、スロット77は第1及び第2の部分7
8a、78b間を連続して延びる。
の打ち抜き折り曲げにより形成され、前後方向に延びる
平板基部72及び高さ方向に延びる壁73を含む。平板
基部72はその前端側及び後端側のそれぞれに幅広部7
2a、72bを有する。前端側の幅広部72aは前端外
側位置にはばね取付構造74を備える。ばね取付構造7
4は取付爪74aと該取付爪74aに対して直交方向に
延びる保護片74bを含む。幅広部72aはその板面内
に前後方向の延びるスロット75を有し、またその外側
縁位置には突部76が形成される。突部76に含まれる
肩76aと、ばね取付構造74の近傍に形成される肩7
4cと、幅広部72aの側縁とにより凹部72dが画定
される。また平板基部72の幅広部72a、72bの間
を前後方向の延びる幅狭部72cの略中間部分には前後
方向に延びるスロット79が形成される。更に幅広部7
2bは幅方向に延びるスロット77を有する。幅広部7
2bは高さ方向に偏位した第1部分78aと第2部分7
8bとを含むが、スロット77は第1及び第2の部分7
8a、78b間を連続して延びる。
【0024】図9によれば、第2部材80もやはり金属
板の打ち抜き折り曲げ加工により形成され、幅広部81
と幅狭の帯状部82が長さ方向に連続して形成される。
帯状部82の後端には略直角方向に曲げられて延長され
た突片83が形成される。図示しないが突片83は略L
形状を成す。幅広部81はその板面内を前後方向に延び
るスロット84を有する、また幅広部81の外側縁の後
端近傍位置にはばね取付構造となる取付爪85が設けら
れる。更に幅広部81の外側縁の前寄りの位置には板面
から略直角曲げされた壁86が設けられる。壁86はそ
の先端近傍で更に前後位置で湾曲しつつ略直角曲げされ
て略U字断面となるよう延長され、これによりそれぞれ
前及び後方向に面する前壁87a、後壁87bが画定さ
れる。また壁86の広幅部81の板面に近い位置は比較
的狭幅の首部86aが設けられ、特にその前端側には略
垂直方向に延びる肩86bが形成される。
板の打ち抜き折り曲げ加工により形成され、幅広部81
と幅狭の帯状部82が長さ方向に連続して形成される。
帯状部82の後端には略直角方向に曲げられて延長され
た突片83が形成される。図示しないが突片83は略L
形状を成す。幅広部81はその板面内を前後方向に延び
るスロット84を有する、また幅広部81の外側縁の後
端近傍位置にはばね取付構造となる取付爪85が設けら
れる。更に幅広部81の外側縁の前寄りの位置には板面
から略直角曲げされた壁86が設けられる。壁86はそ
の先端近傍で更に前後位置で湾曲しつつ略直角曲げされ
て略U字断面となるよう延長され、これによりそれぞれ
前及び後方向に面する前壁87a、後壁87bが画定さ
れる。また壁86の広幅部81の板面に近い位置は比較
的狭幅の首部86aが設けられ、特にその前端側には略
垂直方向に延びる肩86bが形成される。
【0025】以下に図10乃至図13を参照して各部材
の構成による作用について示す。
の構成による作用について示す。
【0026】図10はカード受容準備状態を示す部分拡
大平面図である。図11は係止肩を有するカードC1を
受容した状態を示す部分拡大平面図である。図12は係
止肩を含むエクステンディッドカードC2を受容した状
態を示す平面図及び図13はその部分拡大平面図であ
る。図14は係止肩を含まないエクステンディッドカー
ドC3を受容した状態を示す平面図及び図15はその部
分拡大平面図である。
大平面図である。図11は係止肩を有するカードC1を
受容した状態を示す部分拡大平面図である。図12は係
止肩を含むエクステンディッドカードC2を受容した状
態を示す平面図及び図13はその部分拡大平面図であ
る。図14は係止肩を含まないエクステンディッドカー
ドC3を受容した状態を示す平面図及び図15はその部
分拡大平面図である。
【0027】図10は図1に示したのと同じ状態で、カ
ード受容前の状態を示す図である。図3を共に参照して
理解されるように、第1部材70は第2部材80の内側
に位置し、フレーム20の側面23に対して前後方向に
摺動可能に配置される。図1を共に参照して理解される
ように第1部材70はその後端側の幅広部72bのスロ
ット77がイジェクトレバー31の突片35bと係合す
る。従ってイジェクトレバー31及びイジェクトアーム
32の動きに連動して第1部材70も前後方向に摺動す
ることが理解される。図示されるように第1部材70は
ロック部材90の回動軸25をスロット75内に受容し
ている。
ード受容前の状態を示す図である。図3を共に参照して
理解されるように、第1部材70は第2部材80の内側
に位置し、フレーム20の側面23に対して前後方向に
摺動可能に配置される。図1を共に参照して理解される
ように第1部材70はその後端側の幅広部72bのスロ
ット77がイジェクトレバー31の突片35bと係合す
る。従ってイジェクトレバー31及びイジェクトアーム
32の動きに連動して第1部材70も前後方向に摺動す
ることが理解される。図示されるように第1部材70は
ロック部材90の回動軸25をスロット75内に受容し
ている。
【0028】第2部材80は、その幅広部81が第1部
材70の幅広部72aに略重なって位置し、やはりスロ
ット84が回動軸25を受容するよう配置される。また
第2部材70の後端の突片83は第1部材70の狭幅部
72cのスロット79内に抜け止めされるよう受容され
る(図8、及び図9参照)。また第2部材80の壁86
の首部86aは第1部材70の凹部72d内に幅広部7
2aの側縁に沿って置かれる。これにより第2部材80
は第1部材70に対して相対的に前後方向に摺動可能と
なっている。即ち摺動の際には第2部材80の突片83
はスロット79内を長さ方向に移動し、壁86の首部8
6aは凹部72d内を長さ方向に移動する。第2部材8
0の第1部材70に対する相対的移動量は第2部材80
の首部86aと肩76a、74cとの位置関係により制
限されている(図8参照)。
材70の幅広部72aに略重なって位置し、やはりスロ
ット84が回動軸25を受容するよう配置される。また
第2部材70の後端の突片83は第1部材70の狭幅部
72cのスロット79内に抜け止めされるよう受容され
る(図8、及び図9参照)。また第2部材80の壁86
の首部86aは第1部材70の凹部72d内に幅広部7
2aの側縁に沿って置かれる。これにより第2部材80
は第1部材70に対して相対的に前後方向に摺動可能と
なっている。即ち摺動の際には第2部材80の突片83
はスロット79内を長さ方向に移動し、壁86の首部8
6aは凹部72d内を長さ方向に移動する。第2部材8
0の第1部材70に対する相対的移動量は第2部材80
の首部86aと肩76a、74cとの位置関係により制
限されている(図8参照)。
【0029】また第1部材70の取付爪74aと第2部
材80の取付爪85の間にはコイルばねからなるばね部
材19が装着される。これにより第2部材80は第1部
材70に対して前方に向けて引かれる構成となる。従っ
て第2部材80は通常第1部材70の動きに追従して前
方向に移動可能とされる。しかしながら第1部材70の
凹部72d内に位置する第2部材80の首部86aの肩
86bが肩74cに対して略当接し、これにより第1部
材70に対する第2部材80の前方への相対移動が制止
されている。なお保護片74bはばねの抜けを防止する
よう作用する。
材80の取付爪85の間にはコイルばねからなるばね部
材19が装着される。これにより第2部材80は第1部
材70に対して前方に向けて引かれる構成となる。従っ
て第2部材80は通常第1部材70の動きに追従して前
方向に移動可能とされる。しかしながら第1部材70の
凹部72d内に位置する第2部材80の首部86aの肩
86bが肩74cに対して略当接し、これにより第1部
材70に対する第2部材80の前方への相対移動が制止
されている。なお保護片74bはばねの抜けを防止する
よう作用する。
【0030】図10によれば第1部材70はフレーム2
0の前端20aよりも若干後方に位置する。このときス
ロット75、84内の略前端位置に回動軸25が位置す
る点に注目すべきである。この状態ではロック部材90
はその突起98がフレーム20の側面23に略当接し、
その背面側で第2部材80の壁86が第1の突部93に
当接している。従ってロック部材90はこの第1の位置
において回転防止された状態にある。この状態ではロッ
ク部材90の爪96はカード受容路から外れている点に
注目すべきである。
0の前端20aよりも若干後方に位置する。このときス
ロット75、84内の略前端位置に回動軸25が位置す
る点に注目すべきである。この状態ではロック部材90
はその突起98がフレーム20の側面23に略当接し、
その背面側で第2部材80の壁86が第1の突部93に
当接している。従ってロック部材90はこの第1の位置
において回転防止された状態にある。この状態ではロッ
ク部材90の爪96はカード受容路から外れている点に
注目すべきである。
【0031】図10の状態から図11の状態への移行を
考察することによりカードのロック作用が理解される。
上述したように第1部材70はイジェクトレバー31及
びイジェクトアーム32に連動するよう構成される。従
ってコネクタ部15がカードC1を受容するとき第1部
材70はイジェクトレバー31と同様に前方向に摺動さ
れる。このとき上述したように第2部材80が第1部材
70に追従して前方向に移動する。第1部材70及び第
2部材80の摺動は前端近傍でスロット75、84と回
動軸25との係合により案内されるのでがたが少なくス
ムーズに行われる。第2部材80が前方向に移動すると
き、前壁87a及び後壁87bを備える壁86はロック
部材90の凹部95内を横切り、第2の突部94の内側
のカム面95bに達する(図7参照)。更に第1部材7
0の摺動が進み、それに伴う第2部材80の摺動が進む
とき、壁86又は前壁87aがロック部材90のカム面
95bを押圧して回動モーメントを与え、これによりロ
ック部材90は爪96がカード受容路に重なるよう回動
される。回動は突起99がフレーム20の側面23に略
当接することにより制止される。壁86はその後突部9
4の背面に回り込んで突部94に略接して位置する。こ
のようにして図11に示す位置でロック部材90は回転
防止され、その爪96が受容されたカードC1の肩15
0に重なるのでカードC1が抜け止めされる。図示され
るようにこのとき回動軸25はスロット75、84の後
端近傍に位置する。
考察することによりカードのロック作用が理解される。
上述したように第1部材70はイジェクトレバー31及
びイジェクトアーム32に連動するよう構成される。従
ってコネクタ部15がカードC1を受容するとき第1部
材70はイジェクトレバー31と同様に前方向に摺動さ
れる。このとき上述したように第2部材80が第1部材
70に追従して前方向に移動する。第1部材70及び第
2部材80の摺動は前端近傍でスロット75、84と回
動軸25との係合により案内されるのでがたが少なくス
ムーズに行われる。第2部材80が前方向に移動すると
き、前壁87a及び後壁87bを備える壁86はロック
部材90の凹部95内を横切り、第2の突部94の内側
のカム面95bに達する(図7参照)。更に第1部材7
0の摺動が進み、それに伴う第2部材80の摺動が進む
とき、壁86又は前壁87aがロック部材90のカム面
95bを押圧して回動モーメントを与え、これによりロ
ック部材90は爪96がカード受容路に重なるよう回動
される。回動は突起99がフレーム20の側面23に略
当接することにより制止される。壁86はその後突部9
4の背面に回り込んで突部94に略接して位置する。こ
のようにして図11に示す位置でロック部材90は回転
防止され、その爪96が受容されたカードC1の肩15
0に重なるのでカードC1が抜け止めされる。図示され
るようにこのとき回動軸25はスロット75、84の後
端近傍に位置する。
【0032】カード排出時の作用は逆に図11の状態か
ら図10の状態への移行を考察することにより理解され
る。カードC1を排出するときには電動の動力源からの
力を受けたイジェクトレバー31が後方に移動されてイ
ジェクトアーム32を回動し、これによりカードC1が
押し出される。このときイジェクトレバー31の後方へ
の移動に伴い、第1部材70が後方に摺動され、更に第
1部材70の幅広部72aの肩74c(図8参照)が第
2部材80の肩86b(図9参照)を押圧して第2部材
80を後方へと移動させる。図7を共に参照して理解さ
れるようにこれにより前壁87a及び後壁87bを有す
る壁86は再度ロック部材90の凹部95を後方へ向け
て横断し、突部93に達し、カム面95aに当接する。
更に第1部材70の摺動が進み、それに伴う第2部材8
0の摺動が進むと、壁86又は後壁87bがカム面95
bを押圧し、ロック部材90に回転モーメントを与え、
これによりロック部材90はその爪96がカードC1の
肩150の位置から外れるよう回動される。更にイジェ
クトレバー31が摺動することによりイジェクトアーム
31がカードC1を押し出し、カードC1を排出でき
る。特にカードC1の受容・排出の一連の操作の過程で
第2部材80の肩86bと第1部材70の肩74cとは
常時略当接状態にある点に注意すべきである。
ら図10の状態への移行を考察することにより理解され
る。カードC1を排出するときには電動の動力源からの
力を受けたイジェクトレバー31が後方に移動されてイ
ジェクトアーム32を回動し、これによりカードC1が
押し出される。このときイジェクトレバー31の後方へ
の移動に伴い、第1部材70が後方に摺動され、更に第
1部材70の幅広部72aの肩74c(図8参照)が第
2部材80の肩86b(図9参照)を押圧して第2部材
80を後方へと移動させる。図7を共に参照して理解さ
れるようにこれにより前壁87a及び後壁87bを有す
る壁86は再度ロック部材90の凹部95を後方へ向け
て横断し、突部93に達し、カム面95aに当接する。
更に第1部材70の摺動が進み、それに伴う第2部材8
0の摺動が進むと、壁86又は後壁87bがカム面95
bを押圧し、ロック部材90に回転モーメントを与え、
これによりロック部材90はその爪96がカードC1の
肩150の位置から外れるよう回動される。更にイジェ
クトレバー31が摺動することによりイジェクトアーム
31がカードC1を押し出し、カードC1を排出でき
る。特にカードC1の受容・排出の一連の操作の過程で
第2部材80の肩86bと第1部材70の肩74cとは
常時略当接状態にある点に注意すべきである。
【0033】図12及び図13はロック用の肩を有する
エクステンディッドカードC2を受容した状態を示す。
ロック部材90はカードC2の凹部201内に位置する
肩250と係合され、これによりカードC2を抜け止め
していることが理解される。図11と図13と比較して
理解されるように、カードC2を受容するとき、即ち図
10の状態から図13の状態への移行によるカードC2
のロックのためのロック機構60の作用は、上述したカ
ードC1の受容の場合と同じである。また排出の作用も
同じであるのでそれらの説明は省略する。
エクステンディッドカードC2を受容した状態を示す。
ロック部材90はカードC2の凹部201内に位置する
肩250と係合され、これによりカードC2を抜け止め
していることが理解される。図11と図13と比較して
理解されるように、カードC2を受容するとき、即ち図
10の状態から図13の状態への移行によるカードC2
のロックのためのロック機構60の作用は、上述したカ
ードC1の受容の場合と同じである。また排出の作用も
同じであるのでそれらの説明は省略する。
【0034】しかしながらロック肩を有しないエクステ
ンデッドカードを受容するときその作用は相違する。図
10に示す状態から図15に示す状態への移行を考察す
ることによりそのようなロックのための肩を有しないカ
ードC3の受容作用が理解される。また図14には受容
時の状態も示される。コネクタ部がカードC3を受容す
るとき、カードC1又はC2の受容の場合と同様にイジ
ェクトアーム31が回動され、イジェクトレバー32が
前方向に摺動される。イジェクトレバー32の摺動に伴
い、第1部材70が前方向に移動する。また第2部材8
0は第1部材70に追従してやはり前方向に移動しよう
として、更にその移動により上述の如くロック部材90
を回動させようとする。ところで、図示されるようにカ
ードC3の側縁310はロックのための肩を持たず略平
坦となるので、ロック部材90の回動は爪96の端がカ
ードC3の側面310に当接した位置で制止され、これ
に伴いロック部材90に回転モーメントを提供する第2
部材80の前方向への摺動も制止される。しかしなが
ら、第1部材70と第2部材80とはばね部材19によ
り連結されているので、ばね部材19の弾性変位即ちば
ね部材19の伸びによって第1部材70のみが前方向に
摺動し、一方第2部材80は途中位置に制止されること
が可能になる。この結果、第1部材70の肩74cと第
2部材80の壁86の肩86bとが離される(図9参
照)。カードC3が完全に受容されるときには、図14
及び図15に示す如く、ばね部材19が前後方向に伸
び、更に前壁87a及び後壁87bが設けられた壁86
はカム面95b(図7参照)を押圧しつつロック部材9
0の凹部95の中間に位置する。また、回動軸25は第
1部材70のスロット75の後端近傍に位置するが、第
2部材80のスロット84に対してはその中間に位置す
る。以上の作用によりカードC3はロック機構60によ
ってロックはされないものの完全な受容位置に配置され
得る。
ンデッドカードを受容するときその作用は相違する。図
10に示す状態から図15に示す状態への移行を考察す
ることによりそのようなロックのための肩を有しないカ
ードC3の受容作用が理解される。また図14には受容
時の状態も示される。コネクタ部がカードC3を受容す
るとき、カードC1又はC2の受容の場合と同様にイジ
ェクトアーム31が回動され、イジェクトレバー32が
前方向に摺動される。イジェクトレバー32の摺動に伴
い、第1部材70が前方向に移動する。また第2部材8
0は第1部材70に追従してやはり前方向に移動しよう
として、更にその移動により上述の如くロック部材90
を回動させようとする。ところで、図示されるようにカ
ードC3の側縁310はロックのための肩を持たず略平
坦となるので、ロック部材90の回動は爪96の端がカ
ードC3の側面310に当接した位置で制止され、これ
に伴いロック部材90に回転モーメントを提供する第2
部材80の前方向への摺動も制止される。しかしなが
ら、第1部材70と第2部材80とはばね部材19によ
り連結されているので、ばね部材19の弾性変位即ちば
ね部材19の伸びによって第1部材70のみが前方向に
摺動し、一方第2部材80は途中位置に制止されること
が可能になる。この結果、第1部材70の肩74cと第
2部材80の壁86の肩86bとが離される(図9参
照)。カードC3が完全に受容されるときには、図14
及び図15に示す如く、ばね部材19が前後方向に伸
び、更に前壁87a及び後壁87bが設けられた壁86
はカム面95b(図7参照)を押圧しつつロック部材9
0の凹部95の中間に位置する。また、回動軸25は第
1部材70のスロット75の後端近傍に位置するが、第
2部材80のスロット84に対してはその中間に位置す
る。以上の作用によりカードC3はロック機構60によ
ってロックはされないものの完全な受容位置に配置され
得る。
【0035】カードC3の排出作用は図13の状態から
図10の状態への移行を考察することにより理解され
る。カードC3の排出の際にはやはりイジェクトレバー
32を後方に向けて摺動させイジェクトアーム31を回
動させてこれによりカードC3を押し出す。このときイ
ジェクトレバー32に係合する第1部材70が後方に摺
動される。第1部材70が適当な量だけ後方に摺動され
るとその肩74cが第2部材80の肩86bに当接す
る。図示しないがこのときスロット75とスロット84
とが略重なる位置関係になる。更に第1部材70が後方
に移動すると、第2部材80が第1部材70の肩74c
に押されて後方に移動される。この結果第2部材80は
その壁86又は前壁87aがロック部材90のカム面9
5aに当接する位置に至り、更に第1部材70及び第2
部材80が移動されると、第2部材80の壁86又は前
壁87aはロック部材90に回動モーメントを与え、爪
95がカードC3の側面から離れるようにロック部材9
0を回動させる。以下の作用は上述のカードC1の排出
の作用と同じである。更なる第1部材70及び第2部材
80の後方への移動及びロック部材90の回動により、
各部材は図10に示すカード受容準備位置に戻される。
図10の状態への移行を考察することにより理解され
る。カードC3の排出の際にはやはりイジェクトレバー
32を後方に向けて摺動させイジェクトアーム31を回
動させてこれによりカードC3を押し出す。このときイ
ジェクトレバー32に係合する第1部材70が後方に摺
動される。第1部材70が適当な量だけ後方に摺動され
るとその肩74cが第2部材80の肩86bに当接す
る。図示しないがこのときスロット75とスロット84
とが略重なる位置関係になる。更に第1部材70が後方
に移動すると、第2部材80が第1部材70の肩74c
に押されて後方に移動される。この結果第2部材80は
その壁86又は前壁87aがロック部材90のカム面9
5aに当接する位置に至り、更に第1部材70及び第2
部材80が移動されると、第2部材80の壁86又は前
壁87aはロック部材90に回動モーメントを与え、爪
95がカードC3の側面から離れるようにロック部材9
0を回動させる。以下の作用は上述のカードC1の排出
の作用と同じである。更なる第1部材70及び第2部材
80の後方への移動及びロック部材90の回動により、
各部材は図10に示すカード受容準備位置に戻される。
【0036】以上の如く本発明の好適実施形態となるカ
ードコネクタを説明したが、これはあくまでも例示的な
ものであり、当業者により様々な変形、変更が可能であ
り、本発明を制限するものではない。
ードコネクタを説明したが、これはあくまでも例示的な
ものであり、当業者により様々な変形、変更が可能であ
り、本発明を制限するものではない。
【0037】
【発明の効果】本発明のカードコネクタによれば、カー
ド受容端近傍にロック部材が回動可能に軸支され、金属
板から形成された第1及び第2の摺動部材が、側部位置
で高さ方向に重なりカードの受容又は排出方向に対して
略平行方向に摺動可能となるよう配置され、第1部材は
カード排出機構に直結され、第2部材は前記ロック部材
を回動させるようロック部材と係合する係合部を備え、
第1部材に対してばねを介して連結されて成るので、ロ
ック係合用の肩を持つカードをロックして受容でき、且
つロック係合用の肩を持たないカードも適正に受容でき
るロック機構を具えた比較的小型のカードコネクタが提
供される。
ド受容端近傍にロック部材が回動可能に軸支され、金属
板から形成された第1及び第2の摺動部材が、側部位置
で高さ方向に重なりカードの受容又は排出方向に対して
略平行方向に摺動可能となるよう配置され、第1部材は
カード排出機構に直結され、第2部材は前記ロック部材
を回動させるようロック部材と係合する係合部を備え、
第1部材に対してばねを介して連結されて成るので、ロ
ック係合用の肩を持つカードをロックして受容でき、且
つロック係合用の肩を持たないカードも適正に受容でき
るロック機構を具えた比較的小型のカードコネクタが提
供される。
【図1】 本発明の好適実施形態となるカードコネク
タの概略構造を示す平面図。
タの概略構造を示す平面図。
【図2】 図1のカードコネクタに使用されるカード
排出機構とそれに連動するカードロック機構とを示す平
面図。
排出機構とそれに連動するカードロック機構とを示す平
面図。
【図3】 図2の両機構をアームを省いて示す側面
図。
図。
【図4】 カードコネクタがロック係止用肩を有する
カードを受容した状態を示す図1に類似した平面図。
カードを受容した状態を示す図1に類似した平面図。
【図5】 カードコネクタがロック係止用肩を有する
カードを受容した状態を示す図2類似の平面図。
カードを受容した状態を示す図2類似の平面図。
【図6】 カードコネクタがロック係止用肩を有する
カードを受容した状態を示す図3類似の図。
カードを受容した状態を示す図3類似の図。
【図7】 ロック部材を示す図で、(a)は平面図及
び(b)正面図。
び(b)正面図。
【図8】 第1部材を示す図で、(a)は平面図、及
び(b)は(a)中の矢印B方向より見た図。
び(b)は(a)中の矢印B方向より見た図。
【図9】 第2部材を示す図で、(a)は平面図、及
び(b)は(a)中の矢印D方向より見た図。
び(b)は(a)中の矢印D方向より見た図。
【図10】 カード受容前のロック機構の状態を示す部
分拡大平面図。
分拡大平面図。
【図11】 係止肩を有するカードを受容した状態を示
す部分拡大平面図。
す部分拡大平面図。
【図12】 係止肩を含むエクステンディッドカードを
受容した状態を示す平面図。
受容した状態を示す平面図。
【図13】 図12の部分拡大図。
【図14】 係止肩を含まないエクステンディッドカー
ドを受容した状態を示す平面図。
ドを受容した状態を示す平面図。
【図15】 図14の部分拡大図。
10 カードコネクタ 19 ばね部材 30 カード排出機構 70 第1部材 80 第2部材 86 壁(係合部) 87a 前壁(係合部) 87b 後壁(係合部) 90 ロック部材 150、250 肩 C1、C2 カード C3 肩を有しないカード
Claims (1)
- 【請求項1】 カードを受容した後で前記カードの外側
端位置の肩に重なるよう動作して前記カードを抜け止め
するロック部材が前記カードの排出機構に連動するよう
配設されたカードコネクタにおいて、 前記ロック部材は前記カードコネクタのカード受容端近
傍に回動可能に軸支され、 金属板から形成された第1及び第2の摺動部材が、前記
カードコネクタの側部位置で高さ方向に重なり前記カー
ドの受容又は排出方向に対して略平行方向に摺動可能と
なるよう配置され、前記第1部材は前記カード排出機構
に直結され、前記第2部材は前記ロック部材を回動させ
るよう前記ロック部材と係合する係合部を備え、前記第
1部材に対してばねを介して連結されて成ることを特徴
とするカードコネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9111862A JPH10289754A (ja) | 1997-04-14 | 1997-04-14 | カードコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9111862A JPH10289754A (ja) | 1997-04-14 | 1997-04-14 | カードコネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10289754A true JPH10289754A (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14572034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9111862A Pending JPH10289754A (ja) | 1997-04-14 | 1997-04-14 | カードコネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10289754A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002050434A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-15 | Molex Inc | カード用コネクタ |
| JP2003017185A (ja) * | 2001-06-27 | 2003-01-17 | Molex Inc | カード用コネクタ |
| KR20050028213A (ko) * | 2003-09-17 | 2005-03-22 | 니혼 고꾸 덴시 고교 가부시끼가이샤 | 조작이 용이하고 신뢰성 있는 이동을 보장하는 이젝트기구를 구비한 카드 커넥터 |
| US7852633B2 (en) | 2008-07-24 | 2010-12-14 | Yamaichi Electronics Co., Ltd. | Connector for connection to a module board |
| US7878826B2 (en) | 2008-07-23 | 2011-02-01 | Yamaichi Electronics Co., Ltd. | Card connector |
| US8500469B2 (en) | 2009-08-04 | 2013-08-06 | Yamaichi Electronics Co., Ltd. | IC card connector |
| CN109326927A (zh) * | 2018-09-28 | 2019-02-12 | 李文婷 | 一种新能源纯电动车储能高低压线束连接器 |
| CN109462121A (zh) * | 2018-09-28 | 2019-03-12 | 李文婷 | 一种新能源纯电动车储能高低压线束连接器的使用控制方法 |
| CN109473851A (zh) * | 2018-09-28 | 2019-03-15 | 李文婷 | 一种新能源纯电动车储能高低压线束连接器 |
-
1997
- 1997-04-14 JP JP9111862A patent/JPH10289754A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002050434A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-15 | Molex Inc | カード用コネクタ |
| JP2003017185A (ja) * | 2001-06-27 | 2003-01-17 | Molex Inc | カード用コネクタ |
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| US7852633B2 (en) | 2008-07-24 | 2010-12-14 | Yamaichi Electronics Co., Ltd. | Connector for connection to a module board |
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| CN109326927A (zh) * | 2018-09-28 | 2019-02-12 | 李文婷 | 一种新能源纯电动车储能高低压线束连接器 |
| CN109462121A (zh) * | 2018-09-28 | 2019-03-12 | 李文婷 | 一种新能源纯电动车储能高低压线束连接器的使用控制方法 |
| CN109473851A (zh) * | 2018-09-28 | 2019-03-15 | 李文婷 | 一种新能源纯电动车储能高低压线束连接器 |
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