JPH1028990A - 水質浄化体 - Google Patents
水質浄化体Info
- Publication number
- JPH1028990A JPH1028990A JP8204269A JP20426996A JPH1028990A JP H1028990 A JPH1028990 A JP H1028990A JP 8204269 A JP8204269 A JP 8204269A JP 20426996 A JP20426996 A JP 20426996A JP H1028990 A JPH1028990 A JP H1028990A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water purification
- water
- porous material
- purification body
- vegetation layer
- Prior art date
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- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自然環境に調和すると共に、設置作業が簡便
な水質浄化体を提供すること。 【解決手段】 植生層とフロート層とからなる浮遊体
に、多孔質材が吊り下げられている水質浄化体。
な水質浄化体を提供すること。 【解決手段】 植生層とフロート層とからなる浮遊体
に、多孔質材が吊り下げられている水質浄化体。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、河川、湖沼、池、
ダムなどの水質の浄化と自然環境の保全に有用な水質浄
化体に関する。
ダムなどの水質の浄化と自然環境の保全に有用な水質浄
化体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、不織布、紐、織物、編み物、ネッ
トなどの多孔質材を、格子状構造材、かご状構造材、箱
状構造材などの支持体に巻き付けたり、接合したり、充
填したりすることによって配置した水質浄化体が知られ
ている。これらの水質浄化体は、多孔質材に水中の菌、
そう類などの生物を付着させて増殖させることにより、
その生物の生活活動を利用して水を浄化したり、多孔質
材による接触濾過作用を利用して水を浄化することがで
きる。
トなどの多孔質材を、格子状構造材、かご状構造材、箱
状構造材などの支持体に巻き付けたり、接合したり、充
填したりすることによって配置した水質浄化体が知られ
ている。これらの水質浄化体は、多孔質材に水中の菌、
そう類などの生物を付着させて増殖させることにより、
その生物の生活活動を利用して水を浄化したり、多孔質
材による接触濾過作用を利用して水を浄化することがで
きる。
【0003】しかしながら、上記の水質浄化体では、河
川、湖沼、池、ダムなどに支持体を設置する作業が煩雑
な上、支持体や多孔質材などの人工物が見えると景観を
損ねると共に、自然環境に調和しにくいという問題があ
った。
川、湖沼、池、ダムなどに支持体を設置する作業が煩雑
な上、支持体や多孔質材などの人工物が見えると景観を
損ねると共に、自然環境に調和しにくいという問題があ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来技術の欠点を解消するべくなされたものであり、自
然環境に調和すると共に、設置作業が簡便な水質浄化体
を提供することを課題とする。
従来技術の欠点を解消するべくなされたものであり、自
然環境に調和すると共に、設置作業が簡便な水質浄化体
を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、本発明に
よる、植生層とフロートとからなる浮遊体に、多孔質材
が吊り下げられていることを特徴とする水質浄化体によ
って解決することができる。
よる、植生層とフロートとからなる浮遊体に、多孔質材
が吊り下げられていることを特徴とする水質浄化体によ
って解決することができる。
【0006】すなわち、本発明の水質浄化体は、浮遊体
に多孔質材が吊り下げられているため、湖沼、池、ダム
などに水質浄化体を浮かせるだけで、あるいはこれにア
ンカーを取り付けて所定の位置に浮かせるだけで簡便に
設置できると共に、湖沼、池、ダムなどの所望の位置で
多孔質材による優れた水質浄化機能が期待できる。ま
た、本発明の水質浄化体は、浮遊体の植生層に植物を成
育させることにより、景観を損ねず、しかも、昆虫、
鳥、小動物の生息場所や魚類、小動物の産卵場所を提供
でき、自然環境にも調和する。
に多孔質材が吊り下げられているため、湖沼、池、ダム
などに水質浄化体を浮かせるだけで、あるいはこれにア
ンカーを取り付けて所定の位置に浮かせるだけで簡便に
設置できると共に、湖沼、池、ダムなどの所望の位置で
多孔質材による優れた水質浄化機能が期待できる。ま
た、本発明の水質浄化体は、浮遊体の植生層に植物を成
育させることにより、景観を損ねず、しかも、昆虫、
鳥、小動物の生息場所や魚類、小動物の産卵場所を提供
でき、自然環境にも調和する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って本発明を説明
する。図1は本発明の水質浄化体の一例を示す断面模型
図であり、図2は本発明の水質浄化体の他の例を示す断
面模型図であり、図3は本発明の水質浄化体を複数個連
結して用いる方法を示す説明図である。
する。図1は本発明の水質浄化体の一例を示す断面模型
図であり、図2は本発明の水質浄化体の他の例を示す断
面模型図であり、図3は本発明の水質浄化体を複数個連
結して用いる方法を示す説明図である。
【0008】本発明の水質浄化体は、植生層2とフロー
ト3とからなる浮遊体1に、多孔質材4が吊り下げられ
た構造を有する。
ト3とからなる浮遊体1に、多孔質材4が吊り下げられ
た構造を有する。
【0009】浮遊体1は植生層2とフロート3とからな
り、水に浮き、水面側に植生層があればよく、例えば、
図1に示すように、フロート3の上に植生層2が形成さ
れていてもよいし、図2に示すように、植生層2の内部
にフロート3が配置されていてもよい。
り、水に浮き、水面側に植生層があればよく、例えば、
図1に示すように、フロート3の上に植生層2が形成さ
れていてもよいし、図2に示すように、植生層2の内部
にフロート3が配置されていてもよい。
【0010】植生層2としては、パーム繊維、木質繊維
などの有機質繊維からなる繊維質材、不織布、網状構造
物、連続気泡型樹脂発泡体、無機多孔体、またはこれら
の組合わせなどが利用でき、ヨシ、カヤ、マユモなどの
植物の種子が混合されていることが望ましい。また、形
状の安定性を計るために、植生層、または植生層とフロ
ートの周囲にネット、織物、不織布などを設けて補強し
てもよい。
などの有機質繊維からなる繊維質材、不織布、網状構造
物、連続気泡型樹脂発泡体、無機多孔体、またはこれら
の組合わせなどが利用でき、ヨシ、カヤ、マユモなどの
植物の種子が混合されていることが望ましい。また、形
状の安定性を計るために、植生層、または植生層とフロ
ートの周囲にネット、織物、不織布などを設けて補強し
てもよい。
【0011】また、フロート3には、樹脂発泡体、無機
発泡体、FRP、軽量木材など、または内部に空間を有
する樹脂成形体、木質材、無機質成形体などが適してい
る。フロートの大きさや形状はとくに限定されないが、
水質浄化体を水に浮かせるのに十分な浮力が与えられる
ようにする必要があり、とくに、植生層の表面が水面上
に出る程度の浮力が与えられることが望ましい。
発泡体、FRP、軽量木材など、または内部に空間を有
する樹脂成形体、木質材、無機質成形体などが適してい
る。フロートの大きさや形状はとくに限定されないが、
水質浄化体を水に浮かせるのに十分な浮力が与えられる
ようにする必要があり、とくに、植生層の表面が水面上
に出る程度の浮力が与えられることが望ましい。
【0012】浮遊体1には直接、または糸、紐、クリッ
プなどの連結部材を介して多孔質材4が吊り下げられ
る。多孔質材は長尺であることが望ましく、その長さは
使用する水域の深さなどを考慮して決められるが、通常
0.3〜5m、より好ましくは0.5〜3mの長さのも
のが適している。
プなどの連結部材を介して多孔質材4が吊り下げられ
る。多孔質材は長尺であることが望ましく、その長さは
使用する水域の深さなどを考慮して決められるが、通常
0.3〜5m、より好ましくは0.5〜3mの長さのも
のが適している。
【0013】また、浮遊体1に吊り下げられる多孔質材
4の数は浮遊体の大きさに応じて適宜決定されるが、浮
遊体1m2 当たり15〜100個、より好ましくは20
〜60個取り付けられていることが望ましい。上記の範
囲よりも多孔質材の数が少ないと十分な水質浄化効果が
得られず、一方、上記の範囲よりも数が多くても、水質
浄化効果は向上せず、むしろ通水を阻害するおそれがあ
る。
4の数は浮遊体の大きさに応じて適宜決定されるが、浮
遊体1m2 当たり15〜100個、より好ましくは20
〜60個取り付けられていることが望ましい。上記の範
囲よりも多孔質材の数が少ないと十分な水質浄化効果が
得られず、一方、上記の範囲よりも数が多くても、水質
浄化効果は向上せず、むしろ通水を阻害するおそれがあ
る。
【0014】多孔質材4としては、水の通過が可能な内
部空隙を有するものであればとくに限定されないが、例
えば、不織布、編み物、織物、組紐、ネット、連続発泡
体、無機多孔体などがある。このうち、繊維が3次元的
に配置された構造を持つ不織布は、水との接触機会を増
すことができるのでよい。とくに、熱接着性繊維を含む
不織布は、不織布同士をシール部を形成して熱接着する
ことで立体的な形状に成形することができ、これによっ
て通水性が高く、しかも水との接触面積を増すことがで
きるのでよい。例えば、特開平6−212544号公報
などに開示されるような、長尺の不織布を複数枚重ね、
長手方向の中心線に沿って連続線、破線、点線などの線
状のシール部を形成して得た立体状不織布は、断面がシ
ール部を中心に不織布が放射状にのびる形状を有し、不
織布間に水との接触や、付着生物の増殖ができる空間が
形成されるので、とくによい。
部空隙を有するものであればとくに限定されないが、例
えば、不織布、編み物、織物、組紐、ネット、連続発泡
体、無機多孔体などがある。このうち、繊維が3次元的
に配置された構造を持つ不織布は、水との接触機会を増
すことができるのでよい。とくに、熱接着性繊維を含む
不織布は、不織布同士をシール部を形成して熱接着する
ことで立体的な形状に成形することができ、これによっ
て通水性が高く、しかも水との接触面積を増すことがで
きるのでよい。例えば、特開平6−212544号公報
などに開示されるような、長尺の不織布を複数枚重ね、
長手方向の中心線に沿って連続線、破線、点線などの線
状のシール部を形成して得た立体状不織布は、断面がシ
ール部を中心に不織布が放射状にのびる形状を有し、不
織布間に水との接触や、付着生物の増殖ができる空間が
形成されるので、とくによい。
【0015】不織布に含まれる熱接着性繊維としては、
ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維などのポリオレ
フィン系繊維、ポリエステル系繊維、ポリアミド系繊
維、ポリ塩化ビニリデン系繊維、アクリル系繊維、エチ
レン−ビニルアルコール共重合体系繊維など、またはポ
リエチレン/ポリプロピレン、低融点ポリエステル/ポ
リエステル、低融点ポリアミド/ポリアミドなどの融点
の異なる2成分以上の樹脂からなる複合繊維が用いられ
る。
ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維などのポリオレ
フィン系繊維、ポリエステル系繊維、ポリアミド系繊
維、ポリ塩化ビニリデン系繊維、アクリル系繊維、エチ
レン−ビニルアルコール共重合体系繊維など、またはポ
リエチレン/ポリプロピレン、低融点ポリエステル/ポ
リエステル、低融点ポリアミド/ポリアミドなどの融点
の異なる2成分以上の樹脂からなる複合繊維が用いられ
る。
【0016】これらの熱接着性繊維は不織布の構成繊維
中に少なくとも10重量%以上、より好ましくは20重
量%以上含まれていることが望ましい。熱接着性繊維が
10重量%未満になると、シール部による不織布どうし
の結合力が不足する。不織布に含まれる熱接着性繊維以
外の繊維としては、上記熱接着性繊維の接着成分よりも
融点が少なくとも20℃以上高い繊維、または実質的に
融点がないレーヨン、綿などの繊維が使用できる。
中に少なくとも10重量%以上、より好ましくは20重
量%以上含まれていることが望ましい。熱接着性繊維が
10重量%未満になると、シール部による不織布どうし
の結合力が不足する。不織布に含まれる熱接着性繊維以
外の繊維としては、上記熱接着性繊維の接着成分よりも
融点が少なくとも20℃以上高い繊維、または実質的に
融点がないレーヨン、綿などの繊維が使用できる。
【0017】本発明に用いる不織布はとくに限定され
ず、乾式不織布、湿式不織布、スパンボンド不織布など
の従来から使用されているものを用いることができる
が、とくに、ニードルパンチ法、水流絡合法などによっ
て繊維を機械的に絡合せしめた不織布や、繊維交点を熱
接着により結合せしめた不織布などが適しており、その
開孔径は10μm〜2000μmであることが望まし
い。
ず、乾式不織布、湿式不織布、スパンボンド不織布など
の従来から使用されているものを用いることができる
が、とくに、ニードルパンチ法、水流絡合法などによっ
て繊維を機械的に絡合せしめた不織布や、繊維交点を熱
接着により結合せしめた不織布などが適しており、その
開孔径は10μm〜2000μmであることが望まし
い。
【0018】本発明の水質浄化体は、一つずつ湖沼、
池、ダムなどの処理対象水域に設置してもよいが、図3
に示すように複数個の水質浄化体を接続手段5により連
結して用いてもよい。このようにすると、処理対象水域
の形状や景観に合せて、所望の大きさの水質浄化体を形
成できる。
池、ダムなどの処理対象水域に設置してもよいが、図3
に示すように複数個の水質浄化体を接続手段5により連
結して用いてもよい。このようにすると、処理対象水域
の形状や景観に合せて、所望の大きさの水質浄化体を形
成できる。
【0019】なお、本発明の水質浄化体は、アンカーや
係留具と接続してもよく、これらを用いることにより処
理対象水域の所望の位置に水質浄化体を浮かべることが
できる。
係留具と接続してもよく、これらを用いることにより処
理対象水域の所望の位置に水質浄化体を浮かべることが
できる。
【0020】また、本発明の水質浄化体の下部に、曝気
装置を設けてもよく、曝気装置により空気を送り込むこ
とにより、多孔質材による水質浄化作用を向上させるこ
とができると共に植生層の活性化も可能となる。
装置を設けてもよく、曝気装置により空気を送り込むこ
とにより、多孔質材による水質浄化作用を向上させるこ
とができると共に植生層の活性化も可能となる。
【0021】
【実施例】繊度30デニールのポリエステル繊維50重
量%と繊度15デニールの芯鞘型複合繊維(鞘:融点1
40℃の低融点ポリエステル、芯:ポリエチレンテレフ
タレート)50重量%とからなる繊維ウェブをドライヤ
ーにより140℃で加熱処理して、厚み7mm、目付2
40g/m2 の繊維接着不織布(平均開孔径約200μ
m)を作成した。この不織布を幅8cm×長さ100c
mの寸法に裁断したものを5枚積層した後、長さ方向と
平行で幅方向の中央を通る幅5mmの破線状のシール部
を超音波シールによって形成し、5枚の不織布を結合し
て円柱状の多孔質材を得た。
量%と繊度15デニールの芯鞘型複合繊維(鞘:融点1
40℃の低融点ポリエステル、芯:ポリエチレンテレフ
タレート)50重量%とからなる繊維ウェブをドライヤ
ーにより140℃で加熱処理して、厚み7mm、目付2
40g/m2 の繊維接着不織布(平均開孔径約200μ
m)を作成した。この不織布を幅8cm×長さ100c
mの寸法に裁断したものを5枚積層した後、長さ方向と
平行で幅方向の中央を通る幅5mmの破線状のシール部
を超音波シールによって形成し、5枚の不織布を結合し
て円柱状の多孔質材を得た。
【0022】一方、縦2m×横3m×厚さ0.25mの
発泡樹脂製フロートを内部に設け、周囲、とくに上部に
多くなるようにパーム繊維からなる植生層を形成し、そ
の外周を不織布で覆って縦2.1m×横3.1m×高さ
0.35mの浮遊体を形成した。なお、植生層の水面側
の部分には、マユモの種子を混合した。この浮遊体に、
上記の円柱状の多孔質材を、縦横20cm間隔で、15
0本吊り下げて水質浄化体を作成した。
発泡樹脂製フロートを内部に設け、周囲、とくに上部に
多くなるようにパーム繊維からなる植生層を形成し、そ
の外周を不織布で覆って縦2.1m×横3.1m×高さ
0.35mの浮遊体を形成した。なお、植生層の水面側
の部分には、マユモの種子を混合した。この浮遊体に、
上記の円柱状の多孔質材を、縦横20cm間隔で、15
0本吊り下げて水質浄化体を作成した。
【0023】得られた水質浄化体を連結手段により縦3
個×横3個連結し、この連結されたものを更に3組連結
し、約2000m3 の池に浮かべ、アンカーにより固定
した。また、連結した水質浄化体の下に曝気装置を設け
て曝気した。設置約2か月後、各多孔質材の表面全体に
微生物膜が形成され、水中のCODを測定したところ、
水質浄化体の設置前が16.2mg/lであるのに対し
て、設置後には6.5mg/l(除去率約60%)と大
幅に減少し、良好な水質浄化効果が認められた。また、
設置約5か月後、植生層にマユモが成育し、外観的に自
然環境に調和するものとなった。
個×横3個連結し、この連結されたものを更に3組連結
し、約2000m3 の池に浮かべ、アンカーにより固定
した。また、連結した水質浄化体の下に曝気装置を設け
て曝気した。設置約2か月後、各多孔質材の表面全体に
微生物膜が形成され、水中のCODを測定したところ、
水質浄化体の設置前が16.2mg/lであるのに対し
て、設置後には6.5mg/l(除去率約60%)と大
幅に減少し、良好な水質浄化効果が認められた。また、
設置約5か月後、植生層にマユモが成育し、外観的に自
然環境に調和するものとなった。
【0024】
【発明の効果】本発明の水質浄化体は、浮遊体に多孔質
材が吊り下げられているため、湖沼、池、ダムなどに水
質浄化体を浮かせるだけで、あるいはこれにアンカーを
取り付けて所定の位置に浮かせるだけで簡便に設置でき
ると共に、湖沼、池、ダムなどの所望の位置で多孔質材
による優れた水質浄化機能が期待できる。また、本発明
の水質浄化体は、浮遊体の植生層に植物を成育させるこ
とにより、景観を損ねず、しかも、昆虫、鳥、小動物の
生息場所や魚類、小動物の産卵場所を提供でき、自然環
境にも調和する。
材が吊り下げられているため、湖沼、池、ダムなどに水
質浄化体を浮かせるだけで、あるいはこれにアンカーを
取り付けて所定の位置に浮かせるだけで簡便に設置でき
ると共に、湖沼、池、ダムなどの所望の位置で多孔質材
による優れた水質浄化機能が期待できる。また、本発明
の水質浄化体は、浮遊体の植生層に植物を成育させるこ
とにより、景観を損ねず、しかも、昆虫、鳥、小動物の
生息場所や魚類、小動物の産卵場所を提供でき、自然環
境にも調和する。
【0025】とくに、多孔質材として2枚以上の熱接着
性繊維を含む不織布を線状のシール部により結合して立
体形状に成形したものを用いた場合には、微生物や微細
な塵埃が付着しやすく、微生物が増殖したり塵埃が捕集
されても目詰りが生じにくく、しかも、処理される水と
の接触面積が大きく、不織布間での通水性も高くなって
いて水質浄化作用に優れる。
性繊維を含む不織布を線状のシール部により結合して立
体形状に成形したものを用いた場合には、微生物や微細
な塵埃が付着しやすく、微生物が増殖したり塵埃が捕集
されても目詰りが生じにくく、しかも、処理される水と
の接触面積が大きく、不織布間での通水性も高くなって
いて水質浄化作用に優れる。
【図1】本発明の水質浄化体の一例を示す断面模型図。
【図2】本発明の水質浄化体の他の例を示す断面模型
図。
図。
【図3】本発明の水質浄化体を連結して使用する方法を
示す説明図。
示す説明図。
1・・・浮遊体 2・・・植生体 3・・・フロート 4・・・多孔質材料
Claims (6)
- 【請求項1】 植生層とフロートとからなる浮遊体に、
多孔質材が吊り下げられていることを特徴とする水質浄
化体。 - 【請求項2】 浮遊体がフロートの上に植生層を配置し
たものである請求項1に記載の水質浄化体。 - 【請求項3】 浮遊体が植生層の内部にフロートを配置
したものである請求項1に記載の水質浄化体。 - 【請求項4】 多孔質材が、長尺の繊維質材料からなる
ことを特徴とする請求項1に記載の水質浄化体。 - 【請求項5】 多孔質材が、長手方向に線状のシール部
により、2枚以上の不織布を接合した立体状の不織布か
らなることを特徴とする請求項1に記載の水質浄化体。 - 【請求項6】 浮遊体がアンカーに接続されていること
を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の水質浄化
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8204269A JPH1028990A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 水質浄化体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8204269A JPH1028990A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 水質浄化体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1028990A true JPH1028990A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16487684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8204269A Pending JPH1028990A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 水質浄化体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1028990A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010070940A (ko) * | 2001-06-27 | 2001-07-28 | 허우명 | 끈상오니유출방지팬스 |
| KR100566785B1 (ko) | 2004-08-17 | 2006-04-03 | 블루그린링크(주) | 부상이동식 수질정화장치 |
| EP2028160A2 (en) | 2007-08-24 | 2009-02-25 | Bright Water Company B.V. | Modular floating helophyt filter |
| KR101175306B1 (ko) * | 2011-10-04 | 2012-08-20 | 이문기 | 섬유필터를 구비한 인공 수초섬 |
| KR101227842B1 (ko) | 2012-12-03 | 2013-02-05 | (주)에코원 | 오탁 및 녹조방지용 부유체 |
-
1996
- 1996-07-15 JP JP8204269A patent/JPH1028990A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010070940A (ko) * | 2001-06-27 | 2001-07-28 | 허우명 | 끈상오니유출방지팬스 |
| KR100566785B1 (ko) | 2004-08-17 | 2006-04-03 | 블루그린링크(주) | 부상이동식 수질정화장치 |
| EP2028160A2 (en) | 2007-08-24 | 2009-02-25 | Bright Water Company B.V. | Modular floating helophyt filter |
| KR101175306B1 (ko) * | 2011-10-04 | 2012-08-20 | 이문기 | 섬유필터를 구비한 인공 수초섬 |
| KR101227842B1 (ko) | 2012-12-03 | 2013-02-05 | (주)에코원 | 오탁 및 녹조방지용 부유체 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050215 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050621 |