JPH10290084A - 電子機器 - Google Patents
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- JPH10290084A JPH10290084A JP9097528A JP9752897A JPH10290084A JP H10290084 A JPH10290084 A JP H10290084A JP 9097528 A JP9097528 A JP 9097528A JP 9752897 A JP9752897 A JP 9752897A JP H10290084 A JPH10290084 A JP H10290084A
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Abstract
弛みが生じることがなく、外筐体の小型化を図ることが
でき、かつ曲げ応力に対しても破損の生じにくいフレキ
フィルムを有する電子機器を得る。 【解決手段】 ビデオカメラ本体部20に対して2軸ヒ
ンジ機構部22を介して可動する液晶表示パネル21と
がフレキフィルムによって電気的に接続され、フレキフ
ィルムの3枚の重ね合わされた帯状フレキ部3a,3
b,3cが2軸ヒンジ機構部22に巻付けられるように
した電子機器において、1枚のフィルム状シートから形
成され、重ね合わされる帯状フレキ部3a,3b,3c
の長さを、内側に位置する帯状フレキ部の順に短くなる
ようにし、巻付けられたときの長さの内輪差による弛み
を解消するようにした。
Description
回動する方式の液晶表示パネルを備えたビデオカメラ装
置等に適用して好適な電子機器に関し、詳しくは固定部
であるビデオカメラ本体部と可動部である液晶表示パネ
ルとを電気的に接続するためのフレキシブル配線フィル
ムに係わるものである。
カメラ本体部に2軸ヒンジ機構によって接続され、ビデ
オカメラ本体部に対して液晶表示パネルが直立位置に起
立回動すると共に、旋回動作可能にできるように構成さ
れたものがある。そして、ビデオカメラ本体部と液晶表
示パネルは2軸ヒンジ機構を経由するフレキシブル配線
フィルム(以下、フレキフィルムという)によって電気
的に接続されている。
開状態の平面図を示す。フレキフィルムの一端側がビデ
オカメラ本体部側に接続される比較的幅の有るフレキ部
1であり、その先端部が接続端子部1aである。また、
フレキフィルムの他端側が液晶表示パネル側に接続され
る幅の有るフレキ部2であり、その先端部が接続端子部
2aである。
岐した3枚の並行する帯状フレキ部3a,3b、3cか
らなり、各帯状フレキ部3a,3b,3cはそれぞれ等
しい長さSにされ、フレキフィルム全体の形状としてほ
ぼカギ形を有し、ここでは図示しないがフレキフィルム
には配線パターンが形成されている。
3bのコーナー部上面には剥離紙で保護された接着剤層
4a,4bが形成されていると共に、帯状フレキ部3
a,3bの分岐部分に剥離紙で保護された接着剤層4c
が形成されている。フレキ部2側の帯状フレキ部3a,
3bにも剥離紙で保護された接着剤層5a,5bが形成
されている。尚、仮想線で示した部分はフレキフィルム
の折曲げ位置6を示す。
3枚に分岐した帯状フレキ部3a,3b,3cが重ね合
わされて接着される。すなわち、剥離紙を剥がした状態
において帯状フレキ部3aのコーナー部の接着剤層4a
上に帯状フレキ部3bのコーナー部を接着し、この帯状
フレキ部3bのコーナー部の接着剤層4b上に帯状フレ
キ部3cのコーナー部が接着される。続いて、帯状フレ
キ部3aの接着剤層5a上に帯状フレキ部3bが接着さ
れ、この帯状フレキ部3bの接着剤層5b上に帯状フレ
キ部3cが接着される。
3b,3cが重ね合わされた状態で一体化され、その
後、折曲げ位置6を折り曲げることでフレキフィルムが
図8に示すように形成される。
接続端子部2aを液晶表示パネル側のコネクタに接続し
た後、重ね合わされた帯状フレキ部3a,3b,3cを
2軸ヒンジ機構の回転軸に複数回巻き付け、フレキ部1
の接続端子部1aをビデオカメラ本体部側のコネクタに
接続する。
来のフレキフィルムは、帯状フレキ部3a,3b,3c
がそれぞれ等しい長さにされ重ね合わされたものである
ため、図9に示すように2軸ヒンジ機構の回転軸10に
巻付けると、内面側の帯状フレキ部3aと外面側の帯状
フレキ部3cとに長さの内輪差が発生し、この結果、巻
付けられた帯状フレキ部の最終端部に弛み部7が生じて
しまうといった問題がある。
キ部は、2軸ヒンジ機構をカバーする外筐体の一部の筒
部11で保護されるものであるが、従来では上述したよ
うな弛み部7も同時に保護する必要があるため筒部11
を小型化することが困難となり、必然的に2軸ヒンジ機
構をカバーする外筐体が大きくならざるを得なかった。
機構の回動に伴って屈曲する部分が重ね合わされた帯状
フレキ部分であるので、大きな曲げ応力を受けやすくフ
レキフィルムの破損の原因となる。特に、フレキ部の弛
み部7は曲げ応力を受けると破損の危険も高い。さら
に、フレキフィルムの折曲部に曲げ応力が生じることは
破損の危険が高く、この点、従来のフレキフィルムは折
曲部に曲げ応力が伝わらない構成にはなっていなかっ
た。
ためになされたもので、ヒンジ機構に巻付けられたフレ
キフィルムに弛みが生じることがなく、外筐体の小型化
を図ることができ、かつ曲げ応力に対しても破損の生じ
にくいフレキフィルムを有する電子機器を得ることを目
的とする。
め、本発明による電子機器は、フレキシブル配線フィル
ムの複数の重ね合わされた帯状部がヒンジ手段に巻付け
られるようにした電子機器において、フレキシブル配線
フィルムの重ね合わされる部分の長さを、内側に位置す
るフレキシブル配線フィルムの順に短くなるようにし、
巻付けられたときの長さの内輪差を解消するようにした
ものである。
施の形態を液晶表示パネルを有するビデオカメラ装置に
適用したフレキシブル配線フィルムを例にとって図面を
参照して説明する。
ビデオカメラ装置の外観斜視図である。
対して液晶表示パネル21は2軸ヒンジ機構部22によ
って結合され、液晶表示パネル21を図に示すように直
立位置に起立回動したり、また、パネル表示面21aを
反転可能に旋回動作できるように構成されている。尚、
23はビデオカメラ本体部20に搭載した電子ビューフ
ァインダーである。
パネル21とを2軸ヒンジ機構部22を経由して電気的
に接続しているフレキシブル配線フィルム(以下、フレ
キフィルムという)の展開状態の平面図であり、図7で
説明した従来のフレキフィルムと同一部分には同じ符号
を付して説明する。
体部側に接続される比較的幅の有るフレキ部1であり、
その先端部が接続端子部1aである。また、フレキフィ
ルムの他端側が液晶表示パネル側に接続される幅の有る
フレキ部2であり、その先端部が接続端子部2aであ
る。
枚の並行する帯状フレキ部3a,3b、3cとなって分
岐されている。各帯状フレキ部3a,3b,3cの一端
側(図2において下端側)は直角に曲げられ、引出し用
帯状フレキ部30a,30b,30cとなってフレキ部
1に連がっている。また、各帯状フレキ部3a,3b,
3cの他端側(図2において上端側)は直角に曲げら
れ、引出し用帯状フレキ部31a,31b,31cとな
ってフレキ部2に連がっている。
れぞれ長さが段階的に異なっている。帯状フレキ部3a
より帯状フレキ部3bが長く、この帯状フレキ部3bよ
り帯状フレキ部3cが長く形成されている。つまり、各
帯状フレキは3a<3b<3cとなっており、フレキフ
ィルム全体の形状としてほぼカギ形を有し、フレキフィ
ルムには図示しないが配線パターンが形成されている。
コーナー部上面には剥離紙で保護された接着剤層4a,
4bが形成されていると共に、引出し用帯状フレキ部3
0a,30bの分岐部分に剥離紙で保護された接着剤層
4cが形成されている。また、フレキ部2側の引出し用
帯状フレキ部31a,31bにも剥離紙で保護された接
着剤層5a,5bが形成されている。尚、仮想線で示し
た部分はフレキフィルムの折曲部6を示す。
3枚に分岐した帯状フレキ部3a,3b,3cが重ね合
わされて接着される。すなわち、剥離紙を剥がした状態
において帯状フレキ部3aのコーナー部の接着剤層4a
上に帯状フレキ部3bのコーナー部を接着し、この帯状
フレキ部3bのコーナー部の接着剤層4b上に帯状フレ
キ部3cのコーナー部が接着される。続いて、引出し用
帯状フレキ部31aの接着剤層5a上に引出し用帯状フ
レキ部31bが接着され、この引出し用帯状フレキ部3
1bの接着剤層5b上に引出し用帯状フレキ部31cが
接着される。
3b,3cが重ね合わされた状態で一体化され、その
後、折曲部6を折り曲げることでフレキフィルムが図3
に示すように形成される。従って、重ね合わされた3枚
の帯状フレキ部3a,3b,3cは、図4に示すように
最下部の帯状フレキ部3aが緊張するのに対してその上
の帯状フレキ部3bはやや弛んだ状態となり、最上部の
帯状フレキ部3cはさらに弛んだ状態となる。
に最下部の帯状フレキ部3aを内側にして2軸ヒンジ機
構部22の回転軸24に複数回巻き付け、フレキ部2側
の重なり合っている引出し用帯状フレキ部31a,31
b,31cを回動側のブラケット25に接着テープ26
により固定する。また、フレキ部1側に重なり合ってい
る引出し用帯状フレキ部30a,30b,30cと共
に、フレキ部1を2軸ヒンジ機構部22の下面側から引
き出される。
た2軸ヒンジ機構部22に半割り状の外筐体27,28
を上下から合体して取り付ける。外筐体27,28を取
付けた状態を図6に示す。このとき、外筐体27,28
の筒体27a,28aにより回転軸24に巻付けられた
帯状フレキ部3a,3b,3cが保護される。
メラ本体部側に取付けられると共に、フレキ部1の接続
端子部1aが本体側のコネクタに接続される。また、ブ
ラケット25が液晶表示パネル側に取付けられると共
に、フレキ部2がパネル側のコネクタに接続される。
24に巻付けられた帯状フレキ部3a,3b,3cは、
各帯状フレキ部が3a<3b<3cの長さ関係となって
いることから、図6に示すように最下部の帯状フレキ部
3aを内側にして回転軸24に巻付けたとき、重なり合
っている3枚の帯状フレキ部3a,3b,3cに内輪差
による弛みが生じることが無くなる。つまり、3枚の帯
状フレキ部3a,3b,3cは、回転軸24に巻付けた
ときに内輪差が発生しないような長さとなるような関係
に設計されている。このような帯状フレキ3a,3b,
3cとすることにより、回転軸回りをカバーする筒体2
7a,28aを小さくでき、外筐体全体としての小型化
を図ることができるといった利点がある。
付けられた帯状フレキ部3a,3b,3cに弛み部が発
生しないことから、ブラケット25と共に回転軸24の
回転動作に伴う帯状フレキ部の繰り返しの変形応力に対
しても何等影響はない。
部の可動する部分ではフレキフィルムの重ね合わせ部を
2軸ヒンジ機構部と外筐体とで固定し、それ以外の一重
の部分1bが対応するようにされているので、フレキフ
ィルムに加わる応力を少なくすることができる。
た位置に曲げ応力に弱いフレキフィルムの折曲部6が配
置されていることから、可動部に伴う曲げ応力がフレキ
フィルムの折曲部6に伝わることもない。
限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲内で
種々の変形実施が可能である。
キ部の場合について説明したが、その他、2枚以上の複
数のフレキフィルムが重なり合う場合に広く適用できる
ことは言うまでもない。
デオカメラ本体部1と液晶表示パネル2とを2軸ヒンジ
機構部を経由して電子的に接続した場合について説明し
たが、その他、ビデオカメラ装置以外、電子機器本体部
である固定部とヒンジ手段を介して可動する可動部とが
電気的に接続されるフレキフィルムにも広く適用可能で
ある。
は、複数のフレキフィルムを重なり合わせた状態でヒン
ジ手段の一部に巻付けたときの内輪差が発生しないよう
な長さとなるような関係にしたことにより、フレキフィ
ルムに内輪差による弛みの発生もなく、フレキフィルム
を小さく巻付けることができる。これによって、巻付け
られたフレキフィルムを保護するカバーの径を小さくで
き、小型化を図ることができるといった効果がある。
が生じないことから、曲げ応力による破損の影響もなく
信頼性の高いフレキフィルムを有する電子機器となる。
を備えたビデオカメラ装置の外観斜視図である。
状態の平面図である。
平面図である。
側面図である。
に取付けた斜視図である。
である。
平面図である。
化した平面図である。
ある。
b,3c 帯状フレキ部、4a,4b,4c,5a,5
b 接着剤層、6 折曲部、20 ビデオカメラ本体
部、21 液晶表示パネル、22 2軸ヒンジ機構部、
24 回転軸、25 ブラケット、26 テープ、27
a,28a 外筐体の筒体、30a〜30c,31a〜
31c 引出し用帯状フレキ部
曲げ応力を受ける部分では、重ね合わされたフィルム部
分以外の一重のフィルム部分が対応するようにしたこと
を特徴とする電子機器。
部分が、上記ヒンジ手段の回動による応力の伝わらない
位置にあることを特徴とする電子機器。
ィルムの展開状態の平面図を示す。フレキフィルムは1
枚のフィルム状シートから形成され、その一端側がビデ
オカメラ本体部側に接続される比較的幅の有るフレキ部
1であり、その先端部が接続端子部1aである。また、
フレキフィルムの他端側が液晶表示パネル側に接続され
る幅の有るフレキ部2であり、その先端側が接続端子部
2aである。
3bのコーナー部上面には剥離紙で保護された接着剤層
4a,4bが形成されていると共に、帯状フレキ部3
a,3bの分岐部分に剥離紙で保護された接着剤層4c
が形成されている。フレキ部2側の帯状フレキ部3a,
3bにも剥離紙で保護された接着剤層5a,5bが形成
されている。尚、仮想線で示した部分はフレキフィルム
の折曲部6を示す。
3b,3cが重ね合わされた状態で一体化され、その
後、折曲部6を折り曲げることでフレキフィルムが図9
に示すように形成される。
来のフレキフィルムは、帯状フレキ部3a,3b,3c
がそれぞれ等しい長さにされ重ね合わされたものである
ため、図10に示すように2軸ヒンジ機構の回転軸10
に巻付けると、内面側の帯状フレキ部3aと外面側の帯
状フレキ部3cとに長さの内輪差が発生し、この結果、
巻付けられた帯状フレキ部の最終端部に弛み部7が生じ
てしまうといった問題がある。
パネル21とを2軸ヒンジ機構部22を経由して電気的
に接続しているフレキシブル配線フィルム(以下、フレ
キフィルムという)の展開状態の平面図であり、図8で
説明した従来のフレキフィルムと同一部分には同じ符号
を付して説明する。
から形成され、その一端側がビデオカメラ本体部側に接
続される比較的幅の有るフレキ部1であり、その先端部
が接続端子部1aである。また、フレキフィルムの他端
側が液晶表示パネル側に接続される幅の有るフレキ部2
であり、その先端部が接続端子部2aである。
24に巻付けられた帯状フレキ部3a,3b,3cは、
各帯状フレキ部が3a<3b<3cの長さ関係となって
いることから、図7に示すように最下部の帯状フレキ部
3aを内側にして回転軸24に巻付けたとき、重なり合
っている3枚の帯状フレキ部3a,3b,3cに内輪差
による弛みが生じることが無くなる。つまり、3枚の帯
状フレキ部3a,3b,3cは、回転軸24に巻付けた
ときに内輪差が発生しないような長さとなるような関係
に設計されている。このような帯状フレキ部3a,3
b,3cとすることにより、回転軸回りをカバーする筒
体27a,28aを小さくでき、外筐体全体としての小
型化を図ることができるといった利点がある。
大図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 電子機器本体側である固定部と、上記電
子機器本体に対してヒンジ手段を介して可動する可動部
とがフレキシブル配線フィルムによって電気的に接続さ
れ、上記フレキシブル配線フィルムの一部に並行に分岐
された複数の帯状部を有し、この帯状部が重ね合わされ
て上記ヒンジ手段に巻付けられるようにした電子機器に
おいて、 上記フレキシブル配線フィルムの重ね合わされる部分の
長さを、内側に位置するフレキシブル配線フィルムの順
に短くなるようにし、巻付けられたときの長さの内輪差
を解消するようにしたことを特徴とする電子機器。 - 【請求項2】 請求項1記載の電子機器において、 上記ヒンジ手段により上記フレキシブル配線フィルムの
曲げ応力を受ける部分では、重ね合わされた部分以外の
一重の部分が対応するようにしたことを特徴とする電子
機器。 - 【請求項3】 請求項1記載の電子機器において、 上記フレキシブル配線フィルムの折曲げられた部分が、
上記ヒンジ手段の回動による応力の伝わらない位置にあ
ることを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09752897A JP3843531B2 (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09752897A JP3843531B2 (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 電子機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10290084A true JPH10290084A (ja) | 1998-10-27 |
| JP3843531B2 JP3843531B2 (ja) | 2006-11-08 |
Family
ID=14194760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09752897A Expired - Fee Related JP3843531B2 (ja) | 1997-04-15 | 1997-04-15 | 電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3843531B2 (ja) |
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-
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