JPH10290385A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH10290385A
JPH10290385A JP9097527A JP9752797A JPH10290385A JP H10290385 A JPH10290385 A JP H10290385A JP 9097527 A JP9097527 A JP 9097527A JP 9752797 A JP9752797 A JP 9752797A JP H10290385 A JPH10290385 A JP H10290385A
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crystal display
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Hirokazu Fujioka
宏和 藤岡
Tomoyuki Kato
知之 加藤
Takashi Sawada
高志 澤田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2軸ヒンジ機構の超小型化と共に部品点数の
削減を図り、ビデオカメラ装置等の液晶表示パネルの2
軸ヒンジ機構に適用して好適な電子機器を得る。 【解決手段】 ビデオカメラ本体部1に有する収納部1
aから液晶表示パネル2が直立位置に起立回動される第
1の回動機構と、液晶表示パネル2が直立位置において
旋回動作される第2の回動機構とを有する2軸ヒンジ機
構を備え、第1の回動機構を支持する第1のブラケット
10,10の一部のフレーム11に円弧面形状のカム溝
50が形成され、このカム溝50に第2の回動機構の回
転軸30の先端部に設けた偏平状のカム軸31が係合さ
れ、液晶表示パネル2が収納及び直立位置ではカム軸3
1が半円形の第1のカム溝51a及び第2のカム溝51
bに位置し旋回動作可能であり、液晶表示パネル2が収
納及び直立位置以外の途中の回動位置ではカム軸31が
カム溝50の通路状カム溝51cに規制され旋回動作不
能にされるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば外付け式の
液晶表示パネルを備えたビデオカメラ装置等に適用して
好適な電子機器に関し、詳しくはビデオカメラ本体部に
対して液晶表示パネルを回動起立させ、さらに旋回動作
させるためのヒンジ機構を超小型化することによって、
装置全体のコンパクト化を図ることができるようにした
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の液晶表示パネルを備えた
ビデオカメラ装置の一例として、本出願人が先に特願平
6−281522号で提案したビデオカメラがある。こ
れを図12を参照して説明する。
【0003】図12において、全体を符号60で示した
ビデオカメラ本体部の一側面に液晶表示パネル61が配
置されている。この液晶表示パネル61はビデオカメラ
本体部60とヒンジ機構部62によって結合され、パネ
ル表示面を裏側にしてビデオカメラ本体部60に形成し
た収納部60aに収納されている。尚、63はビデオカ
メラ本体部1に搭載した電子ビューファインダーであ
る。
【0004】このように構成した液晶表示パネル61は
図13に示すようにヒンジ機構部62を回動支点として
直立位置に起立回動した状態において、液晶表示パネル
61のパネル表示面61aに映し出される画像を見なが
らビデオ撮影することができる。
【0005】また、液晶表示パネル61は図13の状態
からヒンジ機構部62を回動中心として180°反転動
作することができ、従って、この状態ではパネル表示面
61aが撮影側を向くので被撮影者に撮影画像を見せな
がらビデオ撮影をすることができる。
【0006】さらに、液晶表示パネル61を反転した状
態のまま、つまりパネル表示面61aを表側にした状態
でビデオカメラ本体部60の収納部60aに収納して使
用することで、ビデオ再生画像を液晶表示パネル61に
映し出して見ることもできる。
【0007】上述のように構成したビデオカメラ装置
は、液晶表示パネルの視認性を高めビデオカメラの様々
な使用態様に対応することができるようにした新規なビ
デオカメラ装置となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、液晶表示パネ
ル61を起立回動したり反転動作するためのヒンジ機構
部62については改善する余地もある。ヒンジ機構部6
2は液晶表示パネル61を直立位置と収納位置とに回動
動作するための第1の回動機構と、液晶表示パネル61
を直立位置状態において反転し旋回動作するための第2
の回動機構とを有する、いわゆる2軸ヒンジ機構から構
成されている。
【0009】この2軸ヒンジ機構には液晶表示パネル6
1が収納位置及び直立位置に起立動作した状態において
旋回動作可能され、また、液晶表示パネル61が上述し
た収納位置及び直立位置に起立動作する以外の途中の動
作状態では旋回不能にするためのカム部材が配置されて
いる。
【0010】このカム部材は板金を曲げ加工して成形し
たものであるため比較的大きな部品となり、2軸ヒンジ
機構全体のサイズが大きくならざるを得ない。従って、
ビデオカメラ装置の奥行き長さを短くした場合には、液
晶表示パネルの画面サイズを小さくしなければならなか
ったり、また、2軸ヒンジ機構の高さが大きくなること
からビデオカメラ装置の幅方向のサイズが必然的に厚く
なるといった問題がある。
【0011】また、上述したカム部材はビデオカメラ本
体部側に別部材であるブラケットを介して取り付ける必
要があり、また、カム部材と係合する回転軸の先端部に
別に対向する両側部が偏平な部品が必要となる等、部品
点数が多くなりその分、コストアップとなるといった問
題もある。
【0012】本発明は、上述したような課題を解消する
ためになされたもので、2軸ヒンジ機構の超小型化と共
に部品点数の削減を図ることができ、その分、他の構成
部材の設計自由度を向上できるようにし、ビデオカメラ
装置等の液晶表示パネルの2軸ヒンジ機構に適用して好
適な電子機器を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明による電子機器は、表示体が収納状態から起
立回動させる第1の回動手段と、この第1の回動手段に
回転軸を中心として表示体を旋回動作させる第2の回動
手段とからなる2軸ヒンジ機構を備え、第2の回動手段
の回転軸先端部のカム軸を、第1の回動手段のブラケッ
トに円弧面に形成したカム溝に係合させるようにしたも
のである。
【0014】このように構成したことで、表示体が収納
及び直立位置ではカム軸がカム溝内を旋回動作可能とな
り、表示体が収納及び直立位置以外の途中の回動位置で
はカム軸がカム溝に規制され旋回不能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明による電子機器の実
施の形態を液晶表示パネルを有するビデオカメラ装置を
例にとって図面を参照して説明する。
【0016】図1は本例によるビデオカメラ装置で液晶
表示パネルの使用しない状態の外観斜視図である。
【0017】図1において、ビデオカメラ本体部1の一
側面に液晶表示パネル2が配置されている。この液晶表
示パネル2はビデオカメラ本体部1と2軸ヒンジ機構部
3によって結合され、パネル表示面を裏側にしてビデオ
カメラ本体部1に形成した収納部1aに収納されてい
る。尚、4はビデオカメラ本体部1に搭載した電子ビュ
ーファインダーであり、5はカメラ機構部の前玉レン
ズ、6は電源であるバッテリーである。
【0018】図2はビデオカメラ本体部1と液晶表示パ
ネル2が2軸ヒンジ機構部3で結合されている構成図で
あり、図3は2軸ヒンジ機構部3の分解斜視図、図4は
2軸ヒンジ機構部3の組立て状態の平面図、図5は同じ
く組み立て状態の正面図である。
【0019】2軸ヒンジ機構部3の詳細について説明す
る。軸受板となる一対の第1のブラケット10,10間
にフレーム11がその両端部の爪部11a,11a(一
方側のみが見えている)をカシメ固定して連結されてい
る。両ブラケット10,10に取付板12,12を有し
ている。両ブラケット10,10には軸受孔13,13
を有し、この軸受孔13,13にコ字形状の可動フレー
ム14が軸受けされる。
【0020】一方のブラケット10の内面にはトルク発
生座がね15が取り付けられる。このトルク発生座がね
15は切欠孔16,16及び内周側に短く突出する複数
の突起17を有し、切欠孔16,16をブラケット10
から突出する凸面10a,10aに嵌合し、中心の軸孔
15aを軸受孔13に通じるようにして固定している。
そして、このトルク発生座がね15に可動フレーム14
の一方の軸受片18が位置決めされ、この軸受片18の
内面側にワッシャ19、2枚の波形ワッシャ20,20
及びワッシャ21を重ね、これらの各軸孔21a,20
a,20a,19aに軸ピン22を貫通し、さらに、可
動フレーム14の一方の軸受片18の軸孔18a、トル
ク発生座がね15の軸孔15a、ブラケット10の軸受
孔13を通し、軸ピン22の端部をカシメ固定してい
る。この際、可動フレーム14の軸受片18の周囲に形
成した複数の切欠孔18bがトルク発生座がね15の各
突起17と対応するようにさせている。
【0021】他方のブラケット10の軸受孔13には、
その内面側から鍔部23の外側のカシメ軸24aがカシ
メ固定され、鍔部23の内側に突出する軸ピン24に可
動フレーム14の他方の軸受片18の軸孔18aが軸受
けされる。
【0022】このように可動フレーム14は上述した軸
受け構造によりブラケット10,10に対し軸ピン2
2,24を中心として回動する第1の回動機構を構成し
ている。
【0023】一方、可動フレーム14の内面側中央部に
はばね受け25が配置され、ばね受け25の上部に形成
した凹部25aが可動フレーム14のフランジ26に位
置決めされ保持されている。このばね受け25には略ア
ーチ形のトルク発生板ばね27がその両端部の脚部27
a,27aを可動フレーム14の溝孔28,28に係合
し取り付けられる。このトルク発生板ばね27の上下中
心部に凸部29,29が設けられている。
【0024】符号30は上述した可動フレーム14に軸
受けされる回転軸であり、この回転軸30にはフランジ
30aの前部に先端部が縦型に偏平に加工されたカム軸
31が形成されている。フランジ30aの後部は横型に
偏平に加工され、カム軸31より太くされた軸部32に
設けられている。この軸部32にはクリック発生ワッシ
ャ33が回転不能に挿入可能であり、クリック発生ワッ
シャ33の周囲には上下,左右方向に4つの溝部34
と、斜め位置に1つのストッパ部34aが形成されてい
る。
【0025】かくして、回転軸30の軸部32にクリッ
ク発生ワッシャ33の角孔33aが挿入されて回転不能
にされ、この軸部32を上述したトルク発生ばね27の
窓孔27b及びばね受け25の開口孔25bを通して可
動フレーム14の開口孔14aを貫通している。
【0026】そして、可動フレーム14の開口孔14a
を貫通した軸部32は、可動フレーム14の背面側に配
置された樹脂モールド部材から成形されたカバー取付枠
体35の軸受筒部36に軸受けされ、このカバー取付枠
体35はその内面側から突出した凸部35a,35aを
可動フレーム14の位置決め孔14b,14bに位置決
めされ、カバー取付枠体35の通し孔35c,35cか
ら挿入したねじ37,37を可動フレーム14のねじ孔
14c,14cにねじ止めして固定される。
【0027】また、カバー取付枠体35の軸受筒部36
から突き出る軸部32のカシメ軸32aに後述する液晶
表示パネルを支持するための第2のブラケット38に形
成したフランジ39の取付孔39aがカシメ固定され
る。
【0028】このように可動フレーム14には回転軸3
0と共に第2のブラケット38が旋回動作される第2の
回転機構を構成している。
【0029】ここで、上述した第1の回動機構及び第2
の回動機構は合体式の上カバー40及び下カバー41に
より第1のブラケット10,10以外が保護される。上
カバー40には4つの脚片42(図3では2つの脚片の
みが見えている)が延び、先端部に係合爪42aが形成
されている。この上カバー40がその内面に形成した図
示しない凸部をカバー取付枠体35の係合孔35d,3
5dに係合して位置決めされる。
【0030】下カバー41にはその内面にピン43,4
3が形成され、このピン43,43がカバー取付枠体3
5の係合孔44,44に係合され位置決めされる。
【0031】上カバー40及び下カバー41の位置決め
状態において、両カバーを合体すると、上カバー40の
各係合爪42aが下カバー41の係合部45に係合され
一体化させることができる。また、両カバー40,41
にはそれぞれ半割状の筒カバー46,47を有し、両カ
バーの合体状態においてカバー取付枠体35の軸受筒部
36が筒カバー46,47で保護される。
【0032】尚、図3においてカバー取付枠体35の下
面に突出する一対の係合爪48,48は、図示しない電
源オン/オフ用のマイクロスイッチ体を固定するための
ものであり、本発明の要部ではないためここでは省略す
る。また、筒カバー46,47の外縁部には液晶表示パ
ネルに内蔵した液晶表示画像の上下を反転動作するため
のカム面49,49が形成されている。
【0033】さて、上述のように構成した2軸ヒンジ機
構において、第2の回動機構の先端部のカム軸31は前
述した第1のブラケット10,10を連結しているフレ
ーム11に対応している。フレーム11は第1の回動機
構の回動中心、すなわち、第1のブラケット10の軸受
孔13を中心とする円弧面形状を有し、このフレーム1
1の内面にカム溝50が設けられている。カム溝50は
上下両端部ではカム軸31が自由に回動可能なような半
円形状の第1のカム溝51a及び第2のカム溝51bで
あり、この両カム溝51a,51bの間はカム軸31の
偏平部分が通過する幅を有する通路状カム溝51cとな
っている。
【0034】上述したように構成した2軸ヒンジ機構
は、第1のブラケット10,10をビデオカメラ本体部
1に取付板12,12のねじ孔12aを利用してねじ固
定され、また、第2のブラケット38に液晶表示パネル
2がねじ孔38aを利用してねじ固定される。
【0035】次に、2軸ヒンジ機構の動作を図6に示し
たカム溝50の展開図を含めて説明する。
【0036】図1及び図2は液晶表示パネル2のパネル
表示面2a側が内側にされてビデオカメラ本体部1の収
納部1a内に収納されている状態である。
【0037】液晶表示パネル2の収納状態では、第2の
回動機構の先端部のカム軸31は第1のカム溝51a内
に実線で示した向きで位置している。従って、カム軸3
1は第1のカム溝51a内において第2の回動機構を中
心として液晶表示パネル2は旋回動作可能であるが、液
晶表示パネル2が収納部1a内に収納されている状態で
あるので旋回動作する必要もない。
【0038】図7及び図8は液晶表示パネル2を直立位
置に起立回動させ、パネル表示面2aに映し出される画
像を見ながらビデオ撮影を可能にしている状態である。
すなわち、液晶表示パネル2は第1の回動機構を回動支
点として起立回動すると、第2の回動機構のカム軸31
が第1のカム溝51aから通路状カム溝51cを通過し
て第2のカム溝51b内に移動することになる。このた
め、液晶表示パネル2が完全に起立しない途中の回動位
置では、カム軸31が通路状カム溝51cに位置してい
るため第2の回動機構の回動が阻止され、液晶表示パネ
ル2の旋回動作は不能となる。また、第1の回動機構の
回動動作ではトルク発生座がね15及び波形ワッシャ2
0の作用により所定のトルクが発生し、液晶表示パネル
2の起立回動に手応えのある動作を可能にしている。
【0039】図9は液晶表示パネル2を直立位置から1
80°旋回動作させ、パネル表示面2aに映し出される
画像を被撮影者に見せながらビデオ撮影を可能にしてい
る状態である。すなわち、液晶表示パネル2の直立位置
ではカム軸31が第2のカム溝51b内に位置している
状態であるので、第2の回動機構が回転軸30を中心と
して回動可能となり液晶表示パネル2の旋回動作が行え
る。この際、液晶表示パネル2の旋回動作はクリック発
生ワッシャ33の溝部34とクリック発生板ばね27の
凸部29とがばね係合していることから90°の旋回動
作毎にクリック作用し確実性と共に手応えのある旋回動
作が可能となる。
【0040】また、液晶表示パネル2の旋回方向は上向
き方向に旋回動作させることで180°の旋回が可能と
なり、180°を僅かに越えた旋回角度においてクリッ
ク発生ワッシャ33に形成したストッパ部34aが可動
フレーム14のフランジ26に突き当たり停止するよう
に規制されている。また、下向きに旋回した場合では、
クリック発生ワッシャ33のストッパ部34aが可動フ
レーム14のフランジ26に突き当たり下向き状態で停
止するように規制されている。
【0041】かくして、液晶表示パネル2は図9に示し
た旋回状態のまま、図10に示すように表示パネル面2
aを前面を向けて収納部1a内に収納し、ビデオ取りし
た映像を表示パネル面2aに再生して見ることができ
る。すなわち、液晶表示パネル2の旋回動作位置ではカ
ム軸31が第2のカム溝51b内において通路状カム溝
51cと平行に位置している状態であるので、液晶表示
パネル2が収納動作されると、カム軸31が通路状カム
溝51cを通過し再び第1のカム溝51a内に移動す
る。尚、この場合も液晶表示パネル2が完全に収納され
ない途中の回動位置では、カム軸31が通路状カム溝5
1cに位置しているため第2の回動機構の回動が阻止さ
れ、液晶表示パネル2の旋回動作は不能となる。
【0042】また、図10において液晶表示パネル2は
旋回動作可能な状態にあるため、液晶表示パネル2を図
11に示すように収納位置においてやや上向きに回動さ
せることで、ビデオ取りした映像を表示パネル面2aに
再生して見るときの視認性を向上することができる。
【0043】以上説明したように本発明によれば、第1
の回動機構を構成するフレーム11を利用してカム溝5
0を形成し、このカム溝50と係合し合うカム軸31を
第2の回動機構の回転軸30の先端部を偏平に加工した
カム軸31によって形成したものであるから部品点数が
削減され、2軸ヒンジ機構の組立て性と共に低価格化を
図ることができる。
【0044】特に、2軸ヒンジ機構の超小型化が可能と
なることから、2軸ヒンジ機構の奥行き方向を小さくで
きた分、液晶表示パネル2の画面サイズを大きくするこ
とができたり、また、2軸ヒンジ機構の高さが低くなっ
たことからビデオカメラ装置の薄形化を可能にすること
ができるようになった。
【0045】また、第1の回動機構及び第2の回動機構
が半割状のカバー40,41内に収納できるようにした
ことで、2軸ヒンジ機構を1つのユニットとして組み立
てておくことができ、従って、ビデオカメラ装置への組
立て性を向上することができる。
【0046】本発明は、上述しかつ図面に示した形態に
限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲内で
種々の変形実施が可能である。
【0047】本発明の例ではビデオカメラ装置のビデオ
カメラ本体部1に対して2軸ヒンジ機構によって液晶表
示パネル2が種々の使用態様に対応することができる場
合について説明したが、その他、ビデオカメラ装置以
外、電子機器本体部とその表示体との2軸ヒンジ機構部
にも広く適用可能である。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電子機器
は、2軸ヒンジ機構の超小型化が可能となり、2軸ヒン
ジ機構の奥行き方向のサイズが小さくできた分、表示体
の画面サイズを大きくすることができ、また、2軸ヒン
ジ機構の高さサイズが低くなったことから電子機器本体
部の薄形化を可能にすることができるといった効果があ
る。
【0049】また、2軸ヒンジ機構の部品点数が削減さ
れ、組立て性と共に低価格化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器の一例となるビデオカメラ装
置で、液晶表示パネルの非使用状態の外観斜視図であ
る。
【図2】液晶表示パネルの非使用状態における2軸ヒン
ジ機構部の動作図である。
【図3】2軸ヒンジ機構部の分解斜視図である。
【図4】2軸ヒンジ機構の組立て状態の平面図である。
【図5】同じく2軸ヒンジ機構の組立て状態の正面図で
ある。
【図6】カム溝とカム軸との展開図である。
【図7】液晶表示パネルを直立位置に回動した状態のビ
デオカメラ装置の外観図である。
【図8】液晶表示パネルの直立位置の2軸ヒンジ機構部
の動作図である。
【図9】液晶表示パネルの表示面を反転した使用態様の
ビデオカメラ装置の外観斜視図である。
【図10】液晶表示パネルの表示面を反転した収納状態
の平面図である。
【図11】液晶表示パネルの表示面を反転した1つの使
用態様のビデオカメラ装置の外観斜視図である。
【図12】従来のビデオカメラ装置の外観斜視図であ
る。
【図13】液晶表示パネルを回動した状態の従来のビデ
オカメラ装置の外観斜視図である。
【符号の説明】
1 ビデオカメラ本体部、2液晶表示パネル、2a パ
ネル表示画面、3 2軸ヒンジ機構、10 第1のブラ
ケット、11 フレーム、14 可動フレーム、15
トルク発生ワッシャ、20 波形ワッシャ、22,24
軸ピン、25ばね受け、27 トルク発生板ばね、3
0 回転軸、31 カム軸、33 クリック発生ワッシ
ャ、35 カバー取付け枠体、38 第2のブラケッ
ト、40上カバー、 41 下カバー、50 カム溝、
51a 第1のカム溝、51b第2のカム溝、51c
通路状カム溝

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器本体部の一面に有する表示体収
    納部から表示体が直立位置に起立回動される第1の回動
    手段と、上記表示体が上記直立位置において表裏面を反
    転自在に旋回される第2の回動手段とを有する2軸ヒン
    ジ機構を備えた電子機器において、 上記電子機器本体部に固定されたブラケットに支持さ
    れ、上記第2の回動手段を備えた可動フレームを起立回
    動する第1の回動手段と、 上記表示体を支持したブラケットに回転軸を有し、この
    回転軸を上記可動フレームに回動可能に支持し上記表示
    体を上記回転軸を中心として旋回動作する第2の回動手
    段と、 上記回転軸の先端部にカム軸と、上記ブラケットの一部
    に上記カム軸が上記第1の回動手段によって起立回動す
    る軌跡に沿って係合する円弧面のカム溝とを有し、上記
    表示体が収納及び直立位置では上記カム軸が上記カム溝
    に規制されず上記表示体が旋回動作可能であり、上記表
    示体が収納及び直立位置以外の途中の回動位置では上記
    カム軸が上記カム溝に規制され上記表示体が旋回動作不
    能にされるカム機構とを備えた2軸ヒンジ機構を有する
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子機器において、 上記2軸ヒンジ機構は、上記カム軸が上記回転軸の先端
    部を加工した偏平軸形状であり、上記カム溝はその両端
    側では上記カム軸が回転可能な拡開したカム溝形状であ
    り、上記カム溝の途中では上記カム軸の偏平軸側が通過
    する幅を有する通路状カム形状であることを特徴とする
    電子機器。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電子機器において、 上記第1の回動手段には所定のトルク力を有するトルク
    機構を備えていることを特徴とする電子機器。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の電子機器において、 上記第2の回動手段には上記表示体を90°の旋回角度
    ごとに位置決めするクリック機構を備えていることを特
    徴とする電子機器。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の電子機器において、 上記第2の回動手段には上記表示体の不要な旋回動作を
    規制するストッパ機構を備えていることを特徴とする電
    子機器。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の電子機器において、 上記第1の回動手段と上記第2の回動手段及びカム機構
    が1つのカバー内に収められることを特徴とする電子機
    器。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の電子機器において、 上記カム溝を上記ブラケットと一体成形したことを特徴
    とする電子機器。
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