JPH1029042A - チルモールドおよびこれを用いた金属再溶解方法 - Google Patents

チルモールドおよびこれを用いた金属再溶解方法

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JPH1029042A
JPH1029042A JP9091874A JP9187497A JPH1029042A JP H1029042 A JPH1029042 A JP H1029042A JP 9091874 A JP9091874 A JP 9091874A JP 9187497 A JP9187497 A JP 9187497A JP H1029042 A JPH1029042 A JP H1029042A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 改善されたインゴットまたは連続鋳造体を製
造する為の水冷式チルモールド、並びに連続鋳造のため
のかかるチルモールドの装置およびエレクトロスラグ再
溶解方法を提供する。 【解決手段】 鋳造表面のメニスカスが導電性スラグに
より被覆された、ESR(エレクトロスラグ再溶解)方
法または連続鋳造方法を用いて、インゴットまたは連続
鋳造体を製造する為の、短い水冷式で、下方に向けて開
放されたチルモールド(10)が、鋳造表面上のスラグ
浴(20)の領域に直接水冷されない導電素子(24)
を含み、また、前記導電素子を通って電源(42)との
接続を行うことが出来る。導電素子(24)の材料に
は、グラファイトまたはW、Mo、Nb等のような高融
点金属が用いられる。特定の実施形態において、上記の
導電素子(24)は、水冷されない非導電性である、例
えばセラミック製の素子により、水冷部分および互いに
対して電気的に絶縁されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブロック、インゴ
ット或いは連続鋳造体を作る為の、鋳造上面が導電スラ
グにより覆われ、モールドの下部においてインゴット、
または連続鋳造体が形成され、モールドを持ち上げる
か、または形成されたもの自体を引き下ろすことによ
り、インゴット、または連続鋳造体をモールドから抜き
抜くことの出来る、長さの短く、水冷式の下方に向かっ
て開放されているチルモールドに関するものである。本
発明は、金属の連続鋳造装置、エレクトロスラグ再溶解
方法およびチルモールドの使用方法にも関連している。
【0002】
【従来の技術】金属、特に鋼の連続鋳造およびエレクト
ロスラグ再溶解は、長さの短く、水冷式の下方に向かっ
て開放されているチルモールドを用いることで効果が得
られ、しかもチルモールドのインサートは、一般に銅ま
たは銅合金製である。これらのインサートは管状の形態
を持ち、ウォータボックスの中でインサートを取り巻く
形で冷却水が流されるか、または特に大型の平らな形
(スラブまたはブルーム)の場合には、インサートは支
持体に共に保持された多数の厚肉の銅プレートを備え
る。このようなプレートタイプのチルモールドの場合に
は、冷却水は分配リングを通り、プレートの中に設けら
れた個別の冷却孔に送られ、冷却孔の他の端から出て再
び集合マニホールドに送られ、以後この方法を反復する
ことにより循環する。又このほかに、厚肉で一般に鍛造
リングの形のモノブロックチルモールドが公知であり、
この場合の冷却水は、プレートタイプチルモールドの場
合と同様に個別の冷却孔を通る。
【0003】特に別の方法の構成のエレクトロスラグ再
溶解処理に用いられ、再溶解されるインゴット全体を収
容することの出来る、いわゆる立て型チルモールドは、
この場合には考えぬこととする。
【0004】この場合の対象となるチルモールドでは、
上記と異なり、連続鋳造ならば下方に垂直または円弧状
に引き抜かれる方式の水冷式モールドよりも可成り長い
連続鋳造体、またはインゴットを製造することが出来
る。エレクトロスラグ再溶解法の場合には、チルモール
ドにおいて形成されたインゴットは、底板を引き下げる
ことにより下方に引き抜くことができるが、モールドを
持ち上げることにより再溶解インゴットが固定された底
板上に形成されることも可能である。
【0005】鋳造方法の如何を問わず、鋳造される可き
材料が雰囲気により再度酸化されることを防止すること
が最重要の課題である。この課題は、エレクトロスラグ
再溶解プロセスでは、溶解された金属溜まり(sump)が
スラグ浴により覆われ、従って空気との直接接触が防止
されている為に、ほぼ解決されると考えられる。電極の
先端もスラグ浴の中で消耗する為に、溶解された金属と
雰囲気との間の直接接触は回避される。
【0006】連続鋳造は、最初空気中で行われていた為
に鋳造表面、または鋳造上面の部分にオイルを加えるこ
とにより、酸化を或る限度内に抑える為の努力が欠かせ
なかった。鋳造表面を被覆する為の鋳造粉(casting po
wder)の導入、更にモールドの中に溶解された金属を供
給する為の浸漬チューブの使用により、連続鋳造でのこ
の問題は更に改善されることとなった。
【0007】然し、鋳造粉は酸性組成が多い、即ちCa
OおよびMgOの成分よりも、SiO2 およびAl2
3 の如き組成が多い。更に連続鋳造に要求される特性を
保障する為に、多量の炭素添加物がしばしば加えられね
ばならなかった。
【0008】極めて純度の高い鋼の製造には、塩基性ス
ラグを用いる鋳造法と同時に、鋳造表面、特にチルモー
ルドの壁との接触により形成されるメニスカス(menisc
us)を完全に被覆することが今日必要とされる。この要
求は、今日、充分には、または全く満たすことは出来て
いない、何故ならば塩基性スラグの融点は比較的高く、
溶解された金属のみにより与えられる熱では液状を維持
することが出来ないからであり、その上このスラグは、
酸性スラグ、または粉末混合体よりも周囲への放射によ
り、更に多くのエネルギーを失うことも一因である。
【0009】金属の表面に施される塩基性スラグが、一
般に電極からインゴットに流される電流により過熱さ
れ、液状に維持されるエレクトロスラグプロセスでも、
メニスカスの状態は必ずしも理想的ではない。特に大径
のインゴットを製造する場合には、消耗効果を充分低い
レベルに下げてインゴットの構成を良好にする為に、給
電を抑制せねばならぬことがしばしば起きる。この場合
には、金属溜まりのメニスカスでの熱の供給は、条溝
(groove)や引掻傷(tear)の生じない良好なインゴッ
ト面を作るには充分ではない場合が生じることがある。
【0010】しかし連続鋳造に似た平行モールド、また
は公知のモールドの一つである上方に向かって拡がるT
字形モールドは小さい連続鋳造と似た断面を持っている
が、これらを連続溶解する為に改良されたエレクトロス
ラグプロセスの場合においても、鋳造断面のみが原因で
希望の鋳造速度の為の電流強度、または必要な電力を送
ることの出来ぬ場合が起こり得る。その逆の場合、金属
溜まりの過熱、更には不適な凝固構造が避けられなくな
るからである。
【0011】この困難を克服する為に、日本ではスラグ
浴から電流の一部をチルモールド壁に流すことが試みら
れた。然し、この場合には、スラグ浴のメニスカスとチ
ルモールド壁との間に微小アークの飛ぶことが避けられ
ない。この為にスラグ浴の上面でモールドの銅が侵触さ
れ、チルモールドの寿命は、大幅に短縮される結果を招
く。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記の問題を解決する
為に溶解溜まりのメニスカス上に施された、液状で導電
性のスラグ浴へのエネルギーの供給を、鋳造速度または
溶解温度に影響を与えることなく、コントロールし得る
ことは望ましいことである。この事は、既に他に開示さ
れている如くスラグ浴に侵漬される非消耗性電極を1本
またはそれ以上使用することにより、原則的に達成でき
る。
【0013】然し、この方法は、断面積の小さい場合に
はスペース上の理由で使用することは一般に不可能であ
る。大径の製品を長い再溶解時間で作る時には、この種
の非消耗型電極は著しく加熱され、従ってグラファイト
のみならずタングステン、またはモリブデンも空気中の
酸素により極めて迅速に酸化される故に、使用すること
が不可能である。
【0014】この点に留意しつつ、発明者は、上記に考
察された困難および問題点を解消することを発明の目的
とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的は、独立請求項
の教示により果たされるのに対し、従属項は好ましい構
造を定める。
【0016】本発明によれば、直接水冷されない少なく
とも一つの導電素子が、水冷式銅素子から形成されるモ
ールドの壁に、スラグ浴に接触する如く装着され、しか
もこの場合の導電素子は、スラグ浴の表面より完全に下
に、しかも溶解の上面に達することのない様に装着され
る。電源との接続は、上記の素子により行うことが出来
る。
【0017】上記の導電素子の材料には、グラファイト
を使用するのが望ましいが、例えばタングステン、モリ
ブデン等の他の高融点金属も又適切である。
【0018】特定の実施形態では、スラグ浴を収容し、
更にその中に1つ以上の導電素子が取り付けられるチル
モールドの上部は、漏斗構造に広がり得る。これは、径
または辺長が300mm以下または断面積の小さい連続鋳
造体の製造に特に好適であろう。
【0019】本発明によるチルモールドの別の実施形態
においては、装着された1つ以上の導電素子は、モール
ドの銅製部分に対しては、非導電素子を用いることによ
り電気的に絶縁されている。非導電素子には、耐火セラ
ミック材料、例えば耐火粘土、Al2 3 ,MgO等を
使用することが考えられる。
【0020】少なくとも2つの導電素子を設置する時に
は、互いの間に非導電素子を追加的に入れることによ
り、これらは互いに相手に対して絶縁されることも出来
る。
【0021】本発明によるチルモールドの個々の実施形
態によれば、以下にその要部を記述するエレクトロスラ
グ再溶解または連続鋳造に関して一連の各種の装置およ
び別の方法の構造を可能にする。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の別の長所、特徴および詳
細は、好ましい実施形態の下記の記述および図面から明
瞭である。
【0023】図1はいわゆるエレクトロスラグ再溶解
(ESR)の為の管状構造のチルモールド10の模式的
な構造を示している。再溶解されたインゴット、または
ブロック16は、モールドの水冷さた下部12において
造形され、チルモールド10から引き抜かれると溶解溜
まり18のメニスカスが水冷された下部12に位置す
る。溶解溜まり18のメニスカスの上には液状のスラグ
浴20があり、その中に消耗電極22が浸漬されてい
る。
【0024】スラグ浴20の領域には、導電素子24が
ある。導電素子24は、直接水で冷却されることはな
く、全体が円環状であるか、または多数の部分もしくは
セクションから成っており、また、ここに示されている
如く、同様に水冷されずに非導電的な外部素子26によ
り、チルモールド下部12および場合によって設けられ
る水冷のチルモールド上部14に対して電気的に絶縁さ
れることが出来る。
【0025】図面を判り易くする為にチルモールド部分
12、14への冷却水の送り込みは28により、又同部
分からの排出は30により夫々あらわされる。
【0026】簡単化された実施形態では、水冷されたチ
ルモールド上部14および/または水冷されていない非
導電性の素子26は、使用上起こり得る一連の場合には
不要である。
【0027】原則的に上記のチルモールド10は、図2
に示されている如く連続鋳造にも適している。この場合
にもチルモールド10から引き抜かれる連続鋳造体32
の溶解溜まり18のメニスカスは、液状スラグ浴20に
より被覆される。スラグ浴は、直接水冷されていない導
電素子24および同様に直接水冷されていない非導電性
の素子26の領域内に保持される。上方に向かって拡大
する中間容器34内の液体金属36は、取り出しチュー
ブ38を通り鋳造ジェット40の形でX方向に流れ、溶
解溜まり18に流入する。
【0028】スラグ浴20を加熱するには幾つかの方法
が考えられるが、その内の重要なものは図3および4か
ら知ることが出来る。
【0029】図3は、図1に示されたチルモールド10
を用いたスライディングチルモールドを用いるESR装
置の構造を模式的に示す。スラグ浴20の領域に於ける
導電素子24を設置したことで、交流または直流の電源
42への装置接続に関し、スイッチ44、46、48お
よび50を適切に組み合わせた各様の接続形態を選ぶこ
とが可能になる。
【0030】従来のエレクトロスラグ再溶解に通常見ら
れるように、電源42と電極22との間のライン45中
のスイッチ44と、電源42と底板52との間のライン
49中のスイッチ48が閉じられ、かつ、スイッチ46
が開かれている時は、電流が流れる。尚、スイッチ46
は導電素子に接続したスイッチである。
【0031】上記と逆に、スイッチ44および48が閉
じられ、ライン47中のスイッチ46も閉じられ、同様
にライン47に組み込まれているスイッチ50が切替接
点54に適用されている場合には、全溶解電流は電極2
2を通ってスラグ浴20に流れる。チルモールド10の
導電素子24とインゴット16が乗っている底板52
は、電流の戻りラインとして利用することが出来る。電
流の各部分は、夫々の抵抗に従って調節される。上記の
運転モードの場合には、チルモールド10に於ける非導
電素子である外側素子26は設置せずに済ますことが出
来る。
【0032】次にスイッチ48が開かれると、全電流は
モールド10の中に取り付けられている導電素子24並
びにスイッチ46と切替接点54を通るスイッチ50を
経て電源42に戻る。切替接点54はライン49に接続
されている。
【0033】別の通電方法では、スイッチ44、46お
よび48が閉じられるとスイッチ50は、ライン45に
接続されている切替接点56に適用することが出来る。
この場合には、スラグ浴20への電流の供給は、電極2
2並びにチルモールド10に取付けられている導電素子
24を通り、夫々の抵抗に応じて行われるのに対し、全
溶解電流の電源42への戻りは、インゴット16および
底板52を利用する。この運転モードの場合には、水冷
されない非導電素子26の取付が不可欠である。
【0034】次にスイッチ44が開かれるとスラグ浴2
0に浸漬されている電極22への通電は断たれ、すべて
の給電はチルモールド10に組み込まれている導電素子
24を通して行われる。
【0035】電極スラグ再溶解の場合には、スイッチの
配置には幾つかの選択肢があるが、非導電性で水冷され
ていない素子26により水冷されたチルモールド下部1
2から電気的に絶縁された導電素子24が装着されてい
る、図2に示された如き連続鋳造の場合には、唯一のス
イッチ配置が考えられるに過ぎず、しかも連続鋳造体3
2は、鋳造ジェット40により分配装置、または中間容
器34の金属浴36に連続的かつ導電的に接続される。
この場合にスラグ浴20を加熱する為の溶解電流は、電
源(図示せず)から導電素子を通って供給され、かつ電
流は連続鋳造体32、もしくは分配装置、または中間容
器34の中の金属浴36を通って戻る。
【0036】図4および図5は他の実施形態を示す。図
4において、本発明によるチルモールド10における2
つの導電素子24aと24bが水冷されたチルモールド
下部12および水令されたチルモールド上部14に対し
非導電素子26によりそれぞれ電気的に絶縁され、又水
平方向には同様に、図5に示す非導電性の中間素子58
により、互いに夫々電気的に絶縁されている。この場合
には、第1の導電リング部分24aを電源(図示せず)
の一つの極に、又第2の導電リング部25bを他の極に
接続することが可能となる。この様にして2つの導電部
24a、24bの間でスラグ浴20を通って電流が流れ
る。又互いに絶縁されている3つの導電素子を備え、夫
々を三相交流電源の各極に接続することにより、スラグ
浴20で回転運動を発生させ、温度を均一化することも
勿論可能である。電流レベルを高めることにより、同じ
方法で溶解溜まり18に回転運動を発生させることも又
可能である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
チルモールドの直接水冷されない少なくとも一つの導電
素子が、水冷式銅素子から形成されるモールドの壁に、
スラグ浴に接触する如く装着され、しかもこの場合の導
電素子は、スラグ浴の表面より完全に下に、溶解の上面
に達することのない様に装着されるので、溶解速度また
は溶解温度に影響を与えることなく、良好な面を持つイ
ンゴットまたは連続鋳造体が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エレクトロスラグ再溶解に使用する為の管状の
チルモールドの縦断面図である。
【図2】連続鋳造用の管状のチルモールドの縦断面図で
ある。
【図3】図1の管状のモールドを用いるスライディン
グ、またはフローティングチルモールドを備えたエレク
トロスラグ再溶解装置の模式的な縦断面図である。
【図4】チルモールドの別の実施形態の縦断面図であ
る。
【図5】図4のV−V線に沿った断面図である。
【符号の説明】
10…チルモールド、12…チルモールド下部、16…
インゴット、20…スラグ浴、24…導電素子、32…
連続鋳造体、36…液体金属、42…電源。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋳造上面が導電性スラグにより被覆さ
    れ、下部においてインゴットまたは連続鋳造体が造形さ
    れ、モールドを持ち上げるかまたはインゴットもしくは
    連続鋳造体を引き下げることによりインゴットもしくは
    連続鋳造体をモールドから引き抜くチルモールドにおい
    て、 少なくとも一つの直接水冷されない導電素子が水冷され
    た素子から形成されたモールド壁に、一方でスラグ浴に
    接触し、他方では溶解された金属の上面に達しないよう
    に装着され、かつ、電源との接続は前記導電素子を通し
    て行われることを特徴とするインゴットまたは連続鋳造
    体を製造する、短い水冷式の下方に向けて開放されたチ
    ルモールド。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記導電素子がスラ
    グ浴の表面より完全に下側に位置することを特徴とする
    チルモールド。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、1つ以上の
    水冷されない前記導電素子がグラファイトからなってい
    ることを特徴とするチルモールド。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、1つ以上の
    水冷されない前記導電素子がW、Mo、Nb等のような
    高融点金属からなっていることを特徴とするチルモール
    ド。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかにおいて、
    スラグ浴を中に収容し、水冷されない前記導電素子を備
    える上部が漏斗状に拡がっていることを特徴とするチル
    モールド。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかにおいて、
    チルモールド壁に装着された水冷されない1つ以上の前
    記導電素子がモールドの水冷部分に対して非導電性の素
    子により電気的に絶縁されていることを特徴とするチル
    モールド。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかにおいて、
    直接水冷されない2つ、3つまたはそれ以上の前記導電
    素子が水冷された素子を備えるチルモールド壁に装着さ
    れ、非導電性で直接水冷されない素子により前記導電素
    子は互いに電気的に絶縁され、前記導電素子は電源の該
    当極に接続されていることを特徴とするチルモールド。
  8. 【請求項8】 請求項6または7において、前記非導電
    性素子が耐火性セラミック材料からなっていることを特
    徴とするチルモールド。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれかに記載のチ
    ルモールドを使用し、 溶解された金属が分配装置から金属溜まりに延びている
    供給パイプを通してチルモールドに送られ、チルモール
    ドの鋼の上面は液状の導電性スラグにより被覆され、ス
    ラグを加熱する為の電流が鋳造体と水冷されないスラグ
    浴内でのチルモールド壁に装着された前記導電素子との
    間を流れることを特徴とする金属の連続鋳造用装置。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし8のいずれかに記載の
    チルモールドを使用し、 溶解された金属が分配装置から金属溜まりに延びている
    供給パイプを通してチルモールドに送られ、チルモール
    ドの鋼の上面は液状の導電性スラグにより被覆され、ス
    ラグの加熱の為の電流が水冷されないスラグ浴内でのチ
    ルモールド壁に装着された非導電性素子により互いに絶
    縁されている2つ、3つ、または以上の前記導電素子の
    間を流れることを特徴とする金属の連続鋳造用装置。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし8のいずれかに記載の
    チルモールドを使用し、 溶解電極を通りスラグ浴に供給される溶解電流がチルモ
    ールド壁に装着された水冷されない前記導電素子を通し
    その一部または全部を戻り回路に流すことを特徴とする
    金属のエレクトロスラグ再溶解方法。
  12. 【請求項12】 請求項6ないし8のいずれかに記載の
    チルモールドを使用し、 溶解電流はチルモールド壁に装着された水冷されない前
    記導電素子を通してその一部または全部を供給され、イ
    ンゴットと底板を通して戻り回路に流されることを特徴
    とする金属のエレクトロスラグ再溶解方法。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし8のいずれかに記載の
    チルモールドを使用し、 溶解電流が送り側及び戻り側共にその一部または全部を
    チルモールド壁に装着された水冷されない前記導電素子
    を通って流れることを特徴とする金属のエレクトロスラ
    グ再溶解方法。
  14. 【請求項14】 請求項11ないし13のいずれかに記
    載の方法を実施するための装置において、請求項1ない
    し8のいずれかに記載のチルモールドを使用する方法。
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Cited By (5)

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