JPH10290455A - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

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JPH10290455A
JPH10290455A JP9400597A JP9400597A JPH10290455A JP H10290455 A JPH10290455 A JP H10290455A JP 9400597 A JP9400597 A JP 9400597A JP 9400597 A JP9400597 A JP 9400597A JP H10290455 A JPH10290455 A JP H10290455A
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JP
Japan
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signal
line number
data
synchronization signal
video
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JP9400597A
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Toru Kimura
徹 木村
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】映像タイミング基準コードに基づいてフライホ
イールカウンタを動作させると、カウンタの周期がフィ
ールド期間またはブランキング期間となり、同期がはず
れた場合に、その期間待たなければ復帰できない。 【解決手段】輝度信号YのCRCCがCRCCエラー検
出回路331で、色差信号CのCRCCがCRCCエラ
ー検出回路334でチェックされ、輝度信号Yが正常な
らラインナンバー検出回路332で輝度信号Yから抽出
されたライン番号よりフライホイールカウンタ回路33
7で同期信号が生成される。輝度信号Yがエラーで色差
信号Cが正常なら、ラインナンバー検出回路335で色
差信号Cから抽出されたライン番号に基づいて、フライ
ホイールカウンタ回路337で同期信号が生成される。
輝度信号Yと色差信号Cの両方がエラーの時は、フライ
ホイールカウンタ回路337内のカウンタ値に基づいて
同期信号が生成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直列インターフェ
イスにより伝送などが行われた高精細度テレビジョン
(HDTV)用のシリアルデジタル映像信号に対して、
同期信号が外れた場合でもより早く復帰し、適切にパラ
レルデジタル映像信号を生成する映像信号処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】映像信号のデジタルインターフェイスと
しては、SMPTE(Society of Motion Picture and T
elevision Engineers)125M、および、このシリアル
インターフェイスとしてのSMPTE259Mで規定さ
れている方式が一般的である。この方式を用いて、映像
信号は通常10ビットのパラレルデータとして処理され
る。また、同軸ケーブルなどで伝送される際には、パラ
レル−シリアル変換されてシリアル伝送され、伝送終了
後には再びシリアル−パラレル変換されてパラレルデー
タとして処理される。
【0003】これらの映像信号インターフェイスにおい
ては、映像タイミング基準コードと呼ばれる特定のコー
ドが規定されており、このコードを検出することにより
順次伝送されるデータよりデジタルフィールド、デジタ
ルフィールドブランキング、有効映像信号領域の開始点
(SAV:Start of Active Video )および終了点(E
AV:End of Active Video )を定める同期信号を生成
するようになっている。この映像タイミング基準コード
の具体的内容を表1に示す。
【0004】
【表1】
【0005】 ただし、F = 0 : 第1フィールド期間、 1 : 第2フィールド期間、 V = 0 : デジタルアクティブフィールド期間、 1 : デジタルフィールドブランキング期間、 H = 0 : SAV、 1 : EAV、 P3〜P0 : プロテクションビット、 である。
【0006】表1に示すように、映像タイミング基準コ
ードの最初の3ワードは、3FFh,000h,000
hという固定値の前置情報である。そして4番目のワー
ドに、デジタルフィールド、デジタルフィールドブラン
キング、EAVかSAVかの識別情報がセットされてお
り、これらの値に応じてプロテクションビットが決定さ
れる。したがって、4番目のワードは、表2に示す8通
りのデータのいずれかになることになる。
【0007】
【表2】
【0008】このようなパラレルデータは、通常、各ワ
ードをLSB(ビット0)方向から順に並べてシリアル
データに変換され、伝送などに供される。
【0009】これら映像タイミング基準コードを適切に
検出して、適切に同期信号を生成することは、伝送され
た映像信号を処理するための基本となる非常に重要な処
理である。しかし、伝送路上の雑音などによりデータ誤
りが生じた場合や、スイッチングなどにより映像信号が
変わった場合などに、映像タイミング基準コードを適切
に検出できない場合が生じることがある。そこで、その
ような状況においても同期信号が乱れるのを防ぐため、
フライホイールカウンタと呼ばれる回路を設けることが
多い。
【0010】フライホイールカウンタは、同期信号は周
期が規定され一定であることを利用し、カウンタを有し
同期信号と同じ周期の信号を発生する回路を作り、この
回路からの出力信号と、検出した同期信号との位相を合
わせ、何らかの要因で同期信号が検出できなかった際に
カウンタ回路からの出力信号に基づいて同期信号を生成
するものである。このような処理における、伝送路から
検出した同期信号、フライホイールカウンタの値、およ
び、フライホイールカウンタの値をデコードして作成し
た同期信号の関係を図5に示す。
【0011】ところで、近年、現行のテレビ放送よりも
走査線の数を1125本と多くし、伝送周波数帯域を広
くして、鮮明な画像と良質の音声を得られるようにした
高精細度テレビジョン(HDTV:High Denfinition Te
levision)が次第に普及している。このHDTV用のシ
リアルデジタルインターフェイス(HD−SDI:High
Definition Television−Serial Digital Interface)
も、SMPTE259Mの規格を基に規定されており、
前述した映像タイミング基準コードも同様に定められて
いる。また、HDTV用の規格では、ラインごとにライ
ンナンバー情報が規定されている。この情報は、112
5ラインある走査線の内のどのラインの情報なのかを示
す情報である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような、映像タイミング基準コードのみ、すなわちE
AVおよびSAVの情報のみに基づいてフライホイール
カウンタを動作させる従来の方法おいては、カウンタの
周期はデジタルフィールド信号またはデジタルブランキ
ング信号の間隔となる。したがって、図6に示すよう
に、なんらかの要因で、これらデジタルフィールド信号
やデジタルブランキング信号の変化点が検出できなかっ
た場合には、デジタルフィールド信号で最低1フレーム
以上、デジタルブランキンング信号で最低1フィールド
以上待たなければ正しい信号は出力されないという問題
があった。そしてそのため、少しでも早く同期信号を復
帰させたいという要望があった。これは、高品位な映像
の提供を特徴としているHD−SDIにおいて、特に改
善が望まれていた。
【0013】したがって本発明の目的は、HDTVシリ
アルデジタルインターフェイス(HD−SDI)におい
て、同期信号が検出できなかったり、その周期に問題が
あるような場合においても、より迅速に同期がとれた状
態に復帰することができ、より適切にHDTVパラレル
デジタルデータを生成することのできる映像信号処理装
置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、HD−SDIでフォーマットにおいて規定されてい
るラインナンバー情報をフライホイールカウンタに取り
込むことにした。
【0015】したがって、本発明の画像処理装置は、シ
リアルビットデータとして入力された、HDTV用のビ
デオデータのようにライン番号を示すデータを含むビデ
オデータを、パラレルビデオデータに変換する映像信号
処理装置であって、入力される直列ビットデータを、所
定ビット幅のワードのパラレル形式の輝度信号および色
差信号に変換する直並列変換手段と、その輝度信号およ
び色差信号の各々より前記ライン番号を示すデータを検
出するライン番号検出手段と、検出されたライン番号を
示すデータに基づいて、所定の周期の当該ビデオデータ
に対する所定の同期信号を生成する同期信号生成手段
と、前記周期および前記検出されたライン番号を示すデ
ータに基づいて、前記同期信号を生成する時間、およ
び、生成する同期信号のデータを管理する同期信号生成
時間管理手段とを有し、前記同期信号生成手段は、さら
に、前記管理された前記同期信号を生成する時間に、前
記ライン番号検出手段において、前記同期信号生成手段
において前記同期信号を生成するための前記ラインの番
号を示すデータが適切に検出されない場合に、前記管理
された前記生成する同期信号のデータに基づいて前記同
期信号を生成する。
【0016】好適には、本発明の映像信号処理装置は、
前記変換された輝度信号および色差信号の各々より、C
RCCなどのエラー訂正符号を検出し、当該信号が正常
に獲得できたか否かを各々検出するエラー検出手段をさ
らに有し、前記同期信号生成手段は、前記エラー検出の
結果正常に獲得できた前記信号より前記ライン番号検出
手段において検出された前記ライン番号を示すデータに
基づいて、前記同期信号を生成し、前記同期信号生成手
段は、少なくとも前記エラー検出の結果前記輝度信号お
よび前記色差信号の両方が正常に獲得できなかった場合
には、前記ライン番号を示すデータが適切に検出されな
い場合として、前記管理された前記生成する同期信号の
データに基づいて前記同期信号を生成する。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1〜図
4を参照して説明する。本実施の形態においては、シリ
アルデジタルデータとして伝送されたHDTV用の映像
信号(HD−SDIデータ)に対して種々の処理を行う
映像信号処理装置に用いられ、その伝送されたシリアル
データを受信して任意の処理が可能なHDTVパラレル
デジタル映像データとして出力するHD−SDIデータ
受信装置について説明する。
【0018】まず、本実施の形態で用いるHDTVデジ
タルビデオデータについて図1を参照して説明する。図
1は、そのHDTVパラレルデジタルビデオデータの形
式を説明するための図である。図1に示すデータにおい
て、EAVとSAVが、このような1ラインごとの映像
信号のフォーマットを検出するための、表1および表2
を参照して前述した映像タイミング基準コードである。
【0019】LNOはライン番号ワードであり、112
5ラインあるHDTVの走査線のうちのどのラインの情
報なのかを示す情報である。CRCC(Cyclic Redunda
ncy Check Code)は巡回冗長検査符号である。このCR
CCは、前ラインのSAVから直前のEAV、ラインナ
ンバーワードまでを計算区間として付与されており、伝
送されてきたCRCCワードと再計算したCRCC結果
を比較することにより、その区間のエラーの発生を検出
することができるものである。これらEAVおよびSA
V、LNO、およびCRCCの各データは、輝度信号Y
および色差信号Cについて、同じ情報が同じタイミング
で伝送されてくる。
【0020】次に、本実施の形態のHD−SDIデータ
受信装置の構成について説明する。図2は、そのHD−
SDIデータ受信装置30の構成を示すブロック図であ
る。HD−SDIデータ受信装置30は、ケーブルイコ
ライザ31、シリアル−パラレル変換部32、同期信号
検出部33を有する。ケーブルイコライザ31は、伝送
データがケーブル20を通過する際に生じた歪みなどを
補正し、原信号を再生し、シリアル−パラレル変換部3
2に出力する。シリアル−パラレル変換部32は、ケー
ブルイコライザ31より入力されたシリアルデータを輝
度信号Y10ビット、色差信号C10ビットからなる2
0ビットのパラレルデータに変換し、同期信号検出部3
3に出力する。
【0021】同期信号検出部33は、シリアル−パラレ
ル変換部32より入力された輝度信号Yおよび色差信号
Cより、ライン番号ワード(LNO)を検出し、それに
基づいて同期信号を生成し、それら輝度信号Yおよび色
差信号Cとともに信号処理に供される映像信号として出
力する。同期信号検出部33は、内部にフライホイール
カウンタを有しており、入力された輝度信号Yおよび色
差信号Cのライン番号ワード(LNO)と、フライホイ
ールカウンタによりカウントされているライン番号ワー
ド(LNO)の内容を比較して、最終的に同期信号を生
成して出力する。
【0022】同期信号検出部33の具体的な処理につい
て図3を参照して説明する。図3は、同期信号検出部3
3において、同期信号を生成するためにデコードするラ
イン番号ワード(LNO)を選択する処理を説明するた
めのフローチャートである。同期信号検出部33におい
ては、まず、シリアル−パラレル変換部32より入力さ
れる輝度信号Yおよび色差信号Cの各ワードごとのデー
タについて、CRCCを用いたチェックを行う。そし
て、輝度信号Yおよび色差信号Cの両方についてCRC
Cが正常であった場合は(ステップS1)、輝度信号Y
のライン番号ワード(LNO)をデコードに用いるもの
とし、このデータをフライホイールカウンタに取り込み
(ステップS2)、その輝度信号Yのライン番号ワード
(LNO)をデコードして同期信号を生成する(ステッ
プS3)。
【0023】ステップS1において、輝度信号Yおよび
色差信号Cの両方のCRCCが正常ではなかった場合、
すなわち、少なくとも一方の信号のCRCCが異常だっ
た場合には、輝度信号YのCRCCが正常か否かを調べ
(ステップS4)、正常であればその輝度信号Yのライ
ン番号ワード(LNO)を選択するためにステップS2
の処理に移る。すなわち、前述したのと同様に、輝度信
号Yのライン番号ワード(LNO)をフライホイールカ
ウンタに取り込み(ステップS2)、その輝度信号Yの
ライン番号ワード(LNO)をデコードして同期信号を
生成する(ステップS3)。
【0024】ステップS4において、輝度信号YのCR
CCが正常でなかった場合には、さらに色差信号CのC
RCCが正常か否かを調べる(ステップS5)。そし
て、これが正常であれば、色差信号Cのライン番号ワー
ド(LNO)をフライホイールカウンタに取り込み(ス
テップS6)、そのライン番号ワード(LNO)をデコ
ードして同期信号を生成する(ステップS7)。
【0025】そして、ステップS5において、輝度信号
YのCRCCも正常でなかった場合には、フライホイー
ルカウンタへのデータの取り込みは行わず、また輝度信
号Yおよび色差信号Cのライン番号ワード(LNO)も
用いず、フライホイールカウンタでカウントされている
ライン番号ワード(LNO)を用いて同期信号を生成す
る(ステップS8)。ステップS3,S7,S8で各々
選択されたデータがデコードされたら、再びステップS
1からの処理に移る。
【0026】このような同期信号検出部33の具体的構
成例を図4に示す。図4は、同期信号検出部33の具体
的構成例を示す図である。同期信号検出部33は、第1
のCRCCエラー検出回路331、第1のラインナンバ
ー検出回路332、第1のスイッチ333、第2のCR
CCエラー検出回路334、第2のラインナンバー検出
回路335、第2のスイッチ336およびフライホイー
ルカウンタ回路337を有する。
【0027】同期信号検出部33に入力される10ビッ
トの輝度信号Yは、第1のCRCCエラー検出回路33
1および第1のラインナンバー検出回路332に、同じ
く10ビットの色差信号Cは、第2のCRCCエラー検
出回路334および第2のラインナンバー検出回路33
5に入力される。
【0028】第1のCRCCエラー検出回路331にお
いては、入力された輝度信号Yの所定の前ラインのSA
Vから直前までのEAV、ライン番号ワード(LNO)
までのデータに基づいてCRCCを算出し、入力された
輝度信号Y内にセットされているCRCCデータと比較
する。これら2つのCRCCが一致すればCRCCエラ
ーは無いものと判定して、その結果の信号であり、第1
のスイッチ333を端子aに付勢する信号を出力する。
2つのCRCCが一致しなければ、CRCCエラーが生
じているものと判定して、第1のスイッチ333を端子
bに付勢する信号を出力する。第1のラインナンバー検
出回路332においては、入力された輝度信号Yの所定
の位置より、ライン番号ワード(LNO)を検出して第
1のスイッチ333の端子aに出力する。
【0029】第2のCRCCエラー検出回路334にお
いては、入力された色差信号Cの所定の前ラインのSA
Vから直前までのEAV、ライン番号ワード(LNO)
までのデータに基づいてCRCCを算出し、入力された
色差信号C内にセットされているCRCCデータと比較
する。これら2つのCRCCが一致すればCRCCエラ
ーは無いものと判定して、その結果の信号であり、第2
のスイッチ336を端子aに付勢する信号を出力する。
2つのCRCCが一致しなければ、CRCCエラーが生
じているものと判定して、第2のスイッチ336を端子
bに付勢する信号を出力する。第2のラインナンバー検
出回路335においては、入力された色差信号Cの所定
の位置より、ライン番号ワード(LNO)を検出して第
2のスイッチ336の端子aに出力する。
【0030】このように各部が動作をすることにより、
少なくとも輝度信号Yに対してCRCCエラーが無い場
合には、色差信号Cに対するCRCCエラーの検出結果
に関わらず、第1のラインナンバー検出回路332にお
いて輝度信号Yよりライン番号ワード(LNO)が検出
された場合に、そのライン番号ワードが第1のスイッチ
333を介してフライホイールカウンタ回路337に入
力される。また、輝度信号Yに対するCRCCエラーが
生じている場合であって、色差信号Cに対するCRCC
エラーが無い場合には、第2のラインナンバー検出回路
335において色差信号Cよりライン番号ワード(LN
O)が検出された場合に、そのライン番号ワードが第2
のスイッチ336および第1のスイッチ333を介して
フライホイールカウンタ回路337に入力される。
【0031】また、輝度信号Yと色差信号Cの両方のC
RCCエラーが生じている場合には、フライホイールカ
ウンタ回路337からの出力が第2のスイッチ336お
よび同期信号検出部33を介してフライホイールカウン
タ回路337に帰還される。このことは、すなわちフラ
イホイールカウンタ回路337に実質的に新たなデータ
が取り込まれず、フライホイールカウンタ回路337が
内部のカウンタのカウント結果に基づいて動作すること
を意味する。
【0032】フライホイールカウンタ回路337におい
ては、前述したように適宜選択されて入力されるライン
番号ワード(LNO)の周期検出できるカウンタを内部
に有しており、自らその周期でライン番号ワードを出力
できるようになっている。そして、第1のスイッチ33
3を介して第1のラインナンバー検出回路332および
第2のラインナンバー検出回路335よりライン番号ワ
ード(LNO)が入力された場合には、その入力された
ライン番号ワード(LNO)をデコードして同期信号を
生成して出力する。また、外部より、新たなライン番号
ワードのデータが入力されない場合であって、内部のカ
ウンタで同期信号を生成する時間になったことが検出さ
れた場合には、そのカウンタの出力に基づいて同期信号
を生成し出力する。
【0033】HD−SDIデータ受信装置30の動作を
まとめて説明する。図2に示すように、種々の映像信号
処理装置に設けられたHD−SDIデータ受信装置30
に対しては、HD−SDI送信モジュール10において
HDTV用パラレルデジタルビデオデータDp を変換し
て得られたシリアルデータDS が、伝送路である同軸ケ
ーブル20を介して入力される。HD−SDIデータ受
信装置30に入力されたシリアルデータDS は、ケーブ
ルイコライザ31を介してシリアル−パラレル変換部3
2に入力され、ここで10ビットの輝度信号Yおよび色
差信号Cの2組の信号よりなるパラレルデータに変換さ
れる。
【0034】同期信号検出部33においては、輝度信号
Yおよび色差信号CのCRCCデータがチェックされ、
各信号が正常か否かがチェックされる。そして、少なく
とも輝度信号Yが正常であれば、輝度信号Yを用いて、
そのデータ中のライン番号ワード(LNO)が抽出さ
れ、これに基づいて同期信号が生成される。また、輝度
信号Yがエラーであり色差信号Cが正常の場合には、色
差信号Cを用いて、そのデータ中のライン番号ワード
(LNO)が抽出され、これに基づいて同期信号が生成
される。さらに、輝度信号Yと色差信号Cの両方がエラ
ーであった場合には、同期信号検出部33内のフライホ
イールカウンタの値が用いられ、その結果に基づいて同
期信号が生成される。
【0035】このように、本実施の形態のHD−SDI
データ受信装置30においては、ライン番号ワード(L
NO)をフライホイールカウンタに取り込み、これによ
りフライホイールカウンタを駆動しているので、同期が
はずれた場合でも最大1ライン分待てば正しい信号を出
力することができる。したがって、デジタルフィールド
信号(F Sync)で1フレーム、デジタルブランキ
ング信号(V Sync)で1フィールドの待ち時間を
必要とした従来の方法に比べて、同期信号を復帰するま
での時間を大幅に短縮することができる。
【0036】なお、本発明は本実施の形態に限られるも
のではなく、本発明の範囲内で任意好適な種々の改変が
可能である。たとえば、HD−SDIデータ受信装置に
入力されるシリアルデータは、同軸ケーブルにより伝送
されたデータに限られるものではなく、任意の媒体によ
り伝送されたデータ、シリアルデータとして再生された
データなどでよい。また、同期信号検出部の構成も、図
4に示した例に限られるものではなく、任意の構成でよ
い。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
HDTVシリアルデジタルインターフェイス(HD−S
DI)において、同期信号が検出できなかったり、その
周期に問題があるような場合においても、より迅速に同
期がとれた状態に復帰することができ、より適切ににH
DTVパラレルデジタルデータを生成することのできる
映像信号処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】HDTVパラレルデジタルビデオデータの形式
を説明するための図である。
【図2】本発明の一実施の形態のHD−SDIデータ受
信装置の構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示したHD−SDIデータ受信装置の同
期信号検出部で行う処理を説明するための図である。
【図4】図2に示したHD−SDIデータ受信装置の同
期信号検出部の具体的構成例を示す図である。
【図5】従来のフライホイールカウンタの動作を説明す
るための図である。
【図6】従来のフライホイールカウンタの動作の問題点
を説明するための図である。
【符号の説明】
10…HD−SDI送信モジュール、20…同軸ケーブ
ル、30…HD−SDIデータ受信装置、31…ケーブ
ルイコライザ、32…シリアル−パラレル変換部、33
…同期信号検出部、331…第1のCRCCエラー検出
回路、332…第1のラインナンバー検出回路、333
…第1のスイッチ、334…第2のCRCCエラー検出
回路、335…第2のラインナンバー検出回路、336
…第2のスイッチ、337…フライホイールカウンタ回

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直列ビットデータに変換された、ライン番
    号を示すデータを含むビデオデータを、パラレルビデオ
    データに変換する映像信号処理装置であって、 入力される直列ビットデータを、所定ビット幅のワード
    で構成される実質的にパラレル形式の輝度信号および色
    差信号に変換する直並列変換手段と、 前記変換された輝度信号および色差信号の各々より前記
    ライン番号を示すデータを検出するライン番号検出手段
    と、 前記検出されたライン番号を示すデータに基づいて、所
    定の周期の当該ビデオデータに対する所定の同期信号を
    生成する同期信号生成手段と、 前記周期、および、前記検出されたライン番号を示すデ
    ータに基づいて、前記同期信号を生成する時間、およ
    び、生成する同期信号のデータを管理する同期信号生成
    時間管理手段とを有し、 前記同期信号生成手段は、さらに、前記管理された前記
    同期信号を生成する時間に、前記ライン番号検出手段に
    おいて、前記同期信号生成手段において前記同期信号を
    生成するための前記ラインの番号を示すデータが適切に
    検出されない場合に、前記管理された前記生成する同期
    信号のデータに基づいて前記同期信号を生成する映像信
    号処理装置。
  2. 【請求項2】前記入力される直列ビットデータは、高精
    細度テレビジョン(HDTV:HighDenfinition Televis
    ion)用の所定の形式に規定されたビデオデータである
    請求項1記載の映像信号処理装置。
  3. 【請求項3】前記変換された輝度信号および色差信号の
    各々より、エラー訂正符号を検出し、当該信号が正常に
    獲得できたか否かを各々検出するエラー検出手段をさら
    に有し、 前記同期信号生成手段は、前記エラー検出の結果、正常
    に獲得できた前記信号より前記ライン番号検出手段にお
    いて検出された前記ライン番号を示すデータに基づい
    て、前記同期信号を生成し、前記輝度信号および前記色
    差信号の両方が正常に獲得できなかった場合に、前記ラ
    イン番号を示すデータが適切に検出されない場合とし
    て、前記同期信号生成時間管理手段において管理されて
    いる前記生成する同期信号のデータに基づいて前記同期
    信号を生成する請求項2記載の映像信号処理装置。
  4. 【請求項4】前記エラー検出手段は、前記各信号に付与
    された巡回冗長検査符号(CRCC:Cyclic Redundanc
    y Check Code)に基づいて、当該信号が正常に獲得でき
    たか否かを各々検出する請求項3記載の映像信号処理装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006340228A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Matsushita Electric Works Ltd 画像伝送システム

Cited By (1)

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JP2006340228A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Matsushita Electric Works Ltd 画像伝送システム

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