JPH10290728A - 車両用シート - Google Patents
車両用シートInfo
- Publication number
- JPH10290728A JPH10290728A JP9101475A JP10147597A JPH10290728A JP H10290728 A JPH10290728 A JP H10290728A JP 9101475 A JP9101475 A JP 9101475A JP 10147597 A JP10147597 A JP 10147597A JP H10290728 A JPH10290728 A JP H10290728A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- headrest
- seat cushion
- seat
- support stay
- height
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ヘッドレストの高さ位置を常に最適な状態に
調節する。 【解決手段】 シートバック2内にヘッドレスト変位機
構を設け、シートクッションが前方へスライドすると支
持ステイ9がワイヤ14によって下方向へ引っ張られる
ようにする。また、支持ステイ9は、常にコイルスプリ
ング11で上方向へ付勢しておく。これにより、背丈の
低い着座者がシートクッションを前方へ調節すると、自
動的にヘッドレスト3は下方向へ調節され、背丈の高い
着座者がシートクッションを後方へ調節するとヘッドレ
スト3は自動的に上方向へ調節される。従って、着座者
の背丈に応じて常にヘッドレスト3の高さ位置は最適な
状態となる。
調節する。 【解決手段】 シートバック2内にヘッドレスト変位機
構を設け、シートクッションが前方へスライドすると支
持ステイ9がワイヤ14によって下方向へ引っ張られる
ようにする。また、支持ステイ9は、常にコイルスプリ
ング11で上方向へ付勢しておく。これにより、背丈の
低い着座者がシートクッションを前方へ調節すると、自
動的にヘッドレスト3は下方向へ調節され、背丈の高い
着座者がシートクッションを後方へ調節するとヘッドレ
スト3は自動的に上方向へ調節される。従って、着座者
の背丈に応じて常にヘッドレスト3の高さ位置は最適な
状態となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッドレストを備
えた車両用シートに関する。
えた車両用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、車両用シートにはシートバッ
クの上端部にヘッドレストが設けられている。このヘッ
ドレストは、支持ステイによって支持され、かつ着座者
の頭部の位置に応じて高さ調節が可能とされている。ま
た、車両シートは、シートクッションが前後方向にスラ
イド可能とされており、着座後、操作レバーを操作する
ことによりシートクッションの前後方向の位置を着座者
の背丈に応じて調節することができるようになってい
る。
クの上端部にヘッドレストが設けられている。このヘッ
ドレストは、支持ステイによって支持され、かつ着座者
の頭部の位置に応じて高さ調節が可能とされている。ま
た、車両シートは、シートクッションが前後方向にスラ
イド可能とされており、着座後、操作レバーを操作する
ことによりシートクッションの前後方向の位置を着座者
の背丈に応じて調節することができるようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来ではヘ
ッドレストの高さ調節作業と、シートクッションの位置
調節作業とは別々に行わなければならなかった。そのた
め、比較的調節作業が煩わしいヘッドレストの高さ位置
についてはほとんど調節されることがなかった。本発明
は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、ヘ
ッドレストの高さ位置が常に最適な状態となる車両用シ
ートを提供するところにある。
ッドレストの高さ調節作業と、シートクッションの位置
調節作業とは別々に行わなければならなかった。そのた
め、比較的調節作業が煩わしいヘッドレストの高さ位置
についてはほとんど調節されることがなかった。本発明
は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、ヘ
ッドレストの高さ位置が常に最適な状態となる車両用シ
ートを提供するところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の車両用シートは、シートクッションが前
後方向にスライド可能に構成されるとともにシートバッ
クの上部にヘッドレストを備えた車両用シートにおい
て、シートクッションの前後方向のスライド動作に連動
してヘッドレストを上下方向に変位させるヘッドレスト
変位機構を備え、シートクッションの前方へのスライド
動作に対してヘッドレストは下方向に変位し、シートク
ッションの後方へのスライド動作に対してヘッドレスト
は上方向に変位することに特徴を有する。
に、請求項1の車両用シートは、シートクッションが前
後方向にスライド可能に構成されるとともにシートバッ
クの上部にヘッドレストを備えた車両用シートにおい
て、シートクッションの前後方向のスライド動作に連動
してヘッドレストを上下方向に変位させるヘッドレスト
変位機構を備え、シートクッションの前方へのスライド
動作に対してヘッドレストは下方向に変位し、シートク
ッションの後方へのスライド動作に対してヘッドレスト
は上方向に変位することに特徴を有する。
【0005】請求項2の車両用シートは、請求項1記載
の車両用シートにおいて、ヘッドレスト変位機構は、シ
ートバックフレームに固着されたブラケットと、ヘッド
レストを支持するとともに、ブラケットに上下方向にス
ライド可能となるように設けられた支持ステイと、支持
ステイに一端部が連結され、かつ他端部がシートバック
内を挿通してシートバックの下端部から突出して床面に
固着され、シートクッションの前方へのスライド動作に
伴って支持ステイを下方向へ引っ張るワイヤと、支持ス
テイを上方向へ付勢する付勢部材とを備えて構成される
ことに特徴を有する。
の車両用シートにおいて、ヘッドレスト変位機構は、シ
ートバックフレームに固着されたブラケットと、ヘッド
レストを支持するとともに、ブラケットに上下方向にス
ライド可能となるように設けられた支持ステイと、支持
ステイに一端部が連結され、かつ他端部がシートバック
内を挿通してシートバックの下端部から突出して床面に
固着され、シートクッションの前方へのスライド動作に
伴って支持ステイを下方向へ引っ張るワイヤと、支持ス
テイを上方向へ付勢する付勢部材とを備えて構成される
ことに特徴を有する。
【0006】請求項3の車両用シートは、請求項2記載
の車両用シートにおいて、支持ステイの下端部を筒体に
スライド可能に嵌め込み、かつ、その筒体にワイヤの一
端部を連結してヘッドレストの高さ位置を微調節可能に
構成することに特徴を有する。
の車両用シートにおいて、支持ステイの下端部を筒体に
スライド可能に嵌め込み、かつ、その筒体にワイヤの一
端部を連結してヘッドレストの高さ位置を微調節可能に
構成することに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用・効果】請求項1の発明によれば、シート
クッションを前方へスライドさせるとヘッドレストは下
方向に変位する。また、シートクッションを後方へスラ
イドさせるとヘッドレストは上方向に変位する。つま
り、背丈の低い者は、一般的にシートクッションを前方
へと調節するのであるが、この際これに連動してヘッド
レストの高さ位置は下方向へと調節される。また、背丈
の大きい者は、一般的にシートクッションを後方へと調
節するのであるが、この際これに連動してヘッドレスト
の高さ位置は上方へと調節される。従って、ヘッドレス
トの高さ位置を、着座者の背丈に合わせて常に最適な位
置へと自動的に調節することができる。
クッションを前方へスライドさせるとヘッドレストは下
方向に変位する。また、シートクッションを後方へスラ
イドさせるとヘッドレストは上方向に変位する。つま
り、背丈の低い者は、一般的にシートクッションを前方
へと調節するのであるが、この際これに連動してヘッド
レストの高さ位置は下方向へと調節される。また、背丈
の大きい者は、一般的にシートクッションを後方へと調
節するのであるが、この際これに連動してヘッドレスト
の高さ位置は上方へと調節される。従って、ヘッドレス
トの高さ位置を、着座者の背丈に合わせて常に最適な位
置へと自動的に調節することができる。
【0008】請求項2の発明によれば、シートクッショ
ンを前方へスライドさせると、ヘッドレストは付勢部材
からの付勢力に抗して下方向に引っ張られる。また、シ
ートクッションを後方へスライドさせると、ヘッドレス
トは付勢部材からの付勢力で上方に変位する。従って、
上記同様ヘッドレストの高さ位置を、着座者の背丈に合
わせて常に最適な位置へと自動的に調節することができ
る。
ンを前方へスライドさせると、ヘッドレストは付勢部材
からの付勢力に抗して下方向に引っ張られる。また、シ
ートクッションを後方へスライドさせると、ヘッドレス
トは付勢部材からの付勢力で上方に変位する。従って、
上記同様ヘッドレストの高さ位置を、着座者の背丈に合
わせて常に最適な位置へと自動的に調節することができ
る。
【0009】請求項3の発明によれば、支持ステイの下
端部が筒体にスライド可能に嵌め込まれているため、シ
ートクッションの調節作業に連動してヘッドレストの高
さ位置が調節された後、さらにヘッドレストの高さ位置
を微調節することができる。従って、ヘッドレストの高
さ位置をより一層最適な位置へと調節することができ
る。
端部が筒体にスライド可能に嵌め込まれているため、シ
ートクッションの調節作業に連動してヘッドレストの高
さ位置が調節された後、さらにヘッドレストの高さ位置
を微調節することができる。従って、ヘッドレストの高
さ位置をより一層最適な位置へと調節することができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両用シートを具
体化した一実施形態について図1〜図5を参照して説明
する。本実施形態の車両用シートは、図5に示すよう
に、着座部分であるシートクッション1と背凭れ部分で
あるシートバック2とから構成され、シートバック2の
上端部にはヘッドレスト3が設けられている。
体化した一実施形態について図1〜図5を参照して説明
する。本実施形態の車両用シートは、図5に示すよう
に、着座部分であるシートクッション1と背凭れ部分で
あるシートバック2とから構成され、シートバック2の
上端部にはヘッドレスト3が設けられている。
【0011】シートクッション1は、図4に示すよう
に、床面に付設された2本のガイドレール4上に設けら
れ、そのガイドレール4に沿って前後方向(図4中、矢
印方向)にスライド可能とされている。
に、床面に付設された2本のガイドレール4上に設けら
れ、そのガイドレール4に沿って前後方向(図4中、矢
印方向)にスライド可能とされている。
【0012】シートバック2は、シートバックフレーム
5に図示しないパッドを取り付け、さらにこれをカバー
で包み込んで構成される。このシートバックフレーム5
は、門型に立ち上がり形成され、その左右両枠部5A間
には上端部に板片6が装架されかつその板片6より下方
にはスプリング16が複数本装架されている。また、上
枠部5Bの中央部寄りには、2本の短筒状のブラケット
7が適当間隔をおいて縦向きに溶接されている。
5に図示しないパッドを取り付け、さらにこれをカバー
で包み込んで構成される。このシートバックフレーム5
は、門型に立ち上がり形成され、その左右両枠部5A間
には上端部に板片6が装架されかつその板片6より下方
にはスプリング16が複数本装架されている。また、上
枠部5Bの中央部寄りには、2本の短筒状のブラケット
7が適当間隔をおいて縦向きに溶接されている。
【0013】ブラケット7には、図1及び図3に示すよ
うに、下方向から長筒体8が上下動するように嵌め込ま
れるとともに、その長筒体8には上方からヘッドレスト
3を支持する支持ステイ9が嵌め込まれている。長筒体
8の上端部は、ネジ8Aが形成されており、その開口縁
から等角度毎に溝が切り込まれることで周方向に4分割
され、かつ先端側はやや拡開気味になっている。そし
て、長筒体8の上端部にはナット10が嵌め込まれ、こ
れを締め付けることにより支持ステイ9が長筒体8を締
め付け固定し、かつ緩めることにより支持ステイ9が上
下方向にスライド可能とされる。この構成が、微調節機
構である。
うに、下方向から長筒体8が上下動するように嵌め込ま
れるとともに、その長筒体8には上方からヘッドレスト
3を支持する支持ステイ9が嵌め込まれている。長筒体
8の上端部は、ネジ8Aが形成されており、その開口縁
から等角度毎に溝が切り込まれることで周方向に4分割
され、かつ先端側はやや拡開気味になっている。そし
て、長筒体8の上端部にはナット10が嵌め込まれ、こ
れを締め付けることにより支持ステイ9が長筒体8を締
め付け固定し、かつ緩めることにより支持ステイ9が上
下方向にスライド可能とされる。この構成が、微調節機
構である。
【0014】長筒体8の長さ方向に対するほぼ中央部位
にはフランジ部8Bが張り出し形成されており、その下
側部位にはコイルスプリング11が嵌め込まれている。
また、上記板片6のうち、上側の板片6には、その表面
に長筒体8の下端位置に対応して突片12が設けられて
おり、そこに形成された挿通孔12Aから長筒体8の下
端部を突出させつつ、突片12とフランジ部8Bとの間
にコイルスプリング11を挟み込むようにしている。さ
らに、挿通孔12Aから突出する長筒体8の下端部には
連結突部13が形成されており、そこにプッシュプルケ
ーブルのワイヤ14の一端部が連結されるようになって
いる。
にはフランジ部8Bが張り出し形成されており、その下
側部位にはコイルスプリング11が嵌め込まれている。
また、上記板片6のうち、上側の板片6には、その表面
に長筒体8の下端位置に対応して突片12が設けられて
おり、そこに形成された挿通孔12Aから長筒体8の下
端部を突出させつつ、突片12とフランジ部8Bとの間
にコイルスプリング11を挟み込むようにしている。さ
らに、挿通孔12Aから突出する長筒体8の下端部には
連結突部13が形成されており、そこにプッシュプルケ
ーブルのワイヤ14の一端部が連結されるようになって
いる。
【0015】上側の板片6のうち、上記突片12の下方
部位にはプッシュプルケーブルのチューブ15の一端部
が固着されている。このチューブ15は、図4に示すよ
うに、板片6から下方に延びた後、スプリング16を横
切るようにしてその裏面側へ延び、さらにシートバック
2の下端部まで延びてそこに他端部を固着している。そ
して、上記一端部を長筒体8の下端部に連結したワイヤ
14がこのチューブ15内を通ってシートバック2の下
端部から後方へ突出し、その突出したワイヤ14の他端
部がガイドレール4とともに床面にねじ止めされてい
る。これにより、シートクッション1とともにシートバ
ック2が前方へスライドすると、ワイヤ14は後方へ引
っ張られる。そのため、支持ステイ9は長筒体8ととも
にコイルスプリング11を圧縮させつつ下方向(図2
中、矢印方向)へスライドする。また、シートクッショ
ン1とともにシートバック2が後方へスライドすると、
圧縮された状態にあるコイルスプリング11がもとの状
態へと戻り、支持ステイ9は長筒体8とともに上方向
(図1中、矢印方向)へスライドする。この構成が、本
発明のヘッドレスト変位機構に相当する。
部位にはプッシュプルケーブルのチューブ15の一端部
が固着されている。このチューブ15は、図4に示すよ
うに、板片6から下方に延びた後、スプリング16を横
切るようにしてその裏面側へ延び、さらにシートバック
2の下端部まで延びてそこに他端部を固着している。そ
して、上記一端部を長筒体8の下端部に連結したワイヤ
14がこのチューブ15内を通ってシートバック2の下
端部から後方へ突出し、その突出したワイヤ14の他端
部がガイドレール4とともに床面にねじ止めされてい
る。これにより、シートクッション1とともにシートバ
ック2が前方へスライドすると、ワイヤ14は後方へ引
っ張られる。そのため、支持ステイ9は長筒体8ととも
にコイルスプリング11を圧縮させつつ下方向(図2
中、矢印方向)へスライドする。また、シートクッショ
ン1とともにシートバック2が後方へスライドすると、
圧縮された状態にあるコイルスプリング11がもとの状
態へと戻り、支持ステイ9は長筒体8とともに上方向
(図1中、矢印方向)へスライドする。この構成が、本
発明のヘッドレスト変位機構に相当する。
【0016】ヘッドレスト3は、フレーム板17に図示
しないパッドを取り付け、さらにこれをカバーで包み込
んで構成される。フレーム板17には左右両端部に下端
部を下面から突出させた状態で支持ステイ9が溶接され
ている。
しないパッドを取り付け、さらにこれをカバーで包み込
んで構成される。フレーム板17には左右両端部に下端
部を下面から突出させた状態で支持ステイ9が溶接され
ている。
【0017】次に、本実施形態の作用について述べる。
背丈の低い着座者は、一般的にシートクッション1を前
方へと調節する。即ち、図示しない操作レバーを操作し
てシートクッション1を前方(図5中、左方向)へスラ
イドさせる。すると、シートクッション1とともにシー
トバック2が前方へスライドするから、チューブ15内
のワイヤ14は後方へ引っ張られることになる。そのた
め、支持ステイ9は長筒体8とともにコイルスプリング
11を圧縮させつつブラケット7に沿って下方向へスラ
イドする(図2参照)。従って、着座者の背丈に合わせ
てヘッドレスト3の高さ位置が下方向へ調節される(図
5中、二点鎖線で示す状態を参照)。
背丈の低い着座者は、一般的にシートクッション1を前
方へと調節する。即ち、図示しない操作レバーを操作し
てシートクッション1を前方(図5中、左方向)へスラ
イドさせる。すると、シートクッション1とともにシー
トバック2が前方へスライドするから、チューブ15内
のワイヤ14は後方へ引っ張られることになる。そのた
め、支持ステイ9は長筒体8とともにコイルスプリング
11を圧縮させつつブラケット7に沿って下方向へスラ
イドする(図2参照)。従って、着座者の背丈に合わせ
てヘッドレスト3の高さ位置が下方向へ調節される(図
5中、二点鎖線で示す状態を参照)。
【0018】背丈が高い着座者は、一般的にシートクッ
ション1を後方へと調節する。即ち、図示しない操作レ
バーを操作してシートクッション1を後方(図5中、右
方向)へスライドさせる。すると、後方へ引っ張られて
いたワイヤ14は緩むことになるから、圧縮された状態
にあるコイルスプリング11がもとの状態へと戻る。そ
のため、長筒体8のフランジ部8Bがコイルスプリング
11の弾発力で上方へ持ち上げられ、支持ステイ9は長
筒体8とともに上方向へスライドする(図1参照)。従
って、着座者の背丈に合わせてヘッドレスト3の高さ位
置が上方向へ調節される(図5中、実線で示す状態を参
照)。
ション1を後方へと調節する。即ち、図示しない操作レ
バーを操作してシートクッション1を後方(図5中、右
方向)へスライドさせる。すると、後方へ引っ張られて
いたワイヤ14は緩むことになるから、圧縮された状態
にあるコイルスプリング11がもとの状態へと戻る。そ
のため、長筒体8のフランジ部8Bがコイルスプリング
11の弾発力で上方へ持ち上げられ、支持ステイ9は長
筒体8とともに上方向へスライドする(図1参照)。従
って、着座者の背丈に合わせてヘッドレスト3の高さ位
置が上方向へ調節される(図5中、実線で示す状態を参
照)。
【0019】また、上記作業によってシートクッション
1とともにヘッドレスト3の高さ位置が調節された後、
さらにこれを最適な位置となるように微調節したいこと
がある。これは、着座者における背丈と頭部の位置との
関係において多少個人差があるためである。このような
場合には、ナット10を緩めて支持ステイ9を最適な位
置となるように上下動し、最適な位置が決まれば再度ナ
ット10を締め付けて支持ステイ9を固定すればよい。
1とともにヘッドレスト3の高さ位置が調節された後、
さらにこれを最適な位置となるように微調節したいこと
がある。これは、着座者における背丈と頭部の位置との
関係において多少個人差があるためである。このような
場合には、ナット10を緩めて支持ステイ9を最適な位
置となるように上下動し、最適な位置が決まれば再度ナ
ット10を締め付けて支持ステイ9を固定すればよい。
【0020】このように本実施形態では、ヘッドレスト
変位機構を設けたことにより、ヘッドレスト3の高さ位
置を着座者の背丈に合わせて常に最適な位置へと自動的
に調節することができる。また、微調節機構を設けたこ
とにより、ヘッドレスト3の高さ位置を微調節すること
ができるから、シートクッション1とともにヘッドレス
ト3の高さ位置を調節した後、さらに一層最適な位置へ
とヘッドレスト3を調節することができる。
変位機構を設けたことにより、ヘッドレスト3の高さ位
置を着座者の背丈に合わせて常に最適な位置へと自動的
に調節することができる。また、微調節機構を設けたこ
とにより、ヘッドレスト3の高さ位置を微調節すること
ができるから、シートクッション1とともにヘッドレス
ト3の高さ位置を調節した後、さらに一層最適な位置へ
とヘッドレスト3を調節することができる。
【0021】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、例えば次のように変形して実施すること
ができ、これらの実施形態も本発明の技術的範囲に属す
る。 (1) 上記実施形態では、ナット10を緩めることに
よりヘッドレスト3の高さ位置を微調節することができ
るように構成されていたが、支持ステイと長筒体とを一
体に形成し、ヘッドレストの高さ位置を微調節すること
ができない構成であってもよい。
ものではなく、例えば次のように変形して実施すること
ができ、これらの実施形態も本発明の技術的範囲に属す
る。 (1) 上記実施形態では、ナット10を緩めることに
よりヘッドレスト3の高さ位置を微調節することができ
るように構成されていたが、支持ステイと長筒体とを一
体に形成し、ヘッドレストの高さ位置を微調節すること
ができない構成であってもよい。
【0022】(2) 上記実施形態では、ヘッドレスト
変位機構は、シートクッション1のスライド動作に連動
して支持ステイ9をワイヤ14によって引っ張る構成で
あったが、棒状の伝達部材で支持ステイを上下方向へ変
位させる構成等であってもよく、要するにシートクッシ
ョンのスライド動作に連動してヘッドレストが上下方向
に変位する構成であればよい。その他、本発明は要旨を
逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができ
る。
変位機構は、シートクッション1のスライド動作に連動
して支持ステイ9をワイヤ14によって引っ張る構成で
あったが、棒状の伝達部材で支持ステイを上下方向へ変
位させる構成等であってもよく、要するにシートクッシ
ョンのスライド動作に連動してヘッドレストが上下方向
に変位する構成であればよい。その他、本発明は要旨を
逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができ
る。
【図1】ヘッドレスト変位機構(ヘッドレストが上方へ
変位した状態)を示す拡大斜視図である。
変位した状態)を示す拡大斜視図である。
【図2】ヘッドレスト変位機構(ヘッドレストが下方へ
変位した状態)を示す拡大斜視図である。
変位した状態)を示す拡大斜視図である。
【図3】ヘッドレスト変位機構を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図4】シートバックの全体を示す斜視図である。
【図5】車両用シートの側面図である。
1…シートクッション 2…シートバック 3…ヘッドレスト 5…シートバックフレーム 7…ブラケット 8…長筒体(筒体) 9…支持ステイ 11…コイルスプリング(付勢部材) 14…ワイヤ
Claims (3)
- 【請求項1】 シートクッションが前後方向にスライド
可能に構成されるとともにシートバックの上部にヘッド
レストを備えた車両用シートにおいて、 前記シートクッションの前後方向のスライド動作に連動
して前記ヘッドレストを上下方向に変位させるヘッドレ
スト変位機構を備え、前記シートクッションの前方への
スライド動作に対して前記ヘッドレストは下方向に変位
し、前記シートクッションの後方へのスライド動作に対
し前記ヘッドレストは上方向に変位することを特徴とす
る車両用シート。 - 【請求項2】 請求項1記載の車両用シートにおいて、
前記ヘッドレスト変位機構は、シートバックフレームに
固着されたブラケットと、 前記ヘッドレストを支持するとともに、前記ブラケット
に上下方向にスライド可能となるように設けられた支持
ステイと、 前記支持ステイに一端部が連結され、かつ他端部が床面
側に固着され、前記シートクッションの前方へのスライ
ド動作に伴って前記支持ステイを下方向へ引っ張るワイ
ヤと、 前記支持ステイを上方向へ付勢する付勢部材とを備えて
構成されることを特徴とする車両用シート。 - 【請求項3】 請求項2記載の車両用シートにおいて、
前記支持ステイの下端部を筒体にスライド可能に嵌め込
み、かつ、その筒体に前記ワイヤの一端部を連結して前
記ヘッドレストの高さ位置を微調節可能に構成すること
を特徴とする車両用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9101475A JPH10290728A (ja) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | 車両用シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9101475A JPH10290728A (ja) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | 車両用シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10290728A true JPH10290728A (ja) | 1998-11-04 |
Family
ID=14301765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9101475A Pending JPH10290728A (ja) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | 車両用シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10290728A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2340744A (en) * | 1998-07-09 | 2000-03-01 | Itw Ateco Gmbh | Means for adjusting a headrest |
| JP2002225601A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Mazda Motor Corp | 車両のチャイルドシート支持構造 |
| KR100448964B1 (ko) * | 2001-11-09 | 2004-09-21 | 정창현 | 온열 및 지압 기능을 가지는 마사지 침대 구조 |
| JP2009262931A (ja) * | 2009-07-06 | 2009-11-12 | Ts Tech Co Ltd | 車両用シート |
| JP2010508207A (ja) * | 2006-11-07 | 2010-03-18 | ジョンソン・コントロールズ・ゲー・エム・ベー・ハー | 構成要素取付用ヘッドレストスリーブの付いた背もたれ |
| JP2014043224A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-13 | Tachi-S Co Ltd | 自動車のリア・シートに用いる前倒し可能なリア・シート・バック |
| KR101407260B1 (ko) * | 2013-05-27 | 2014-06-13 | 현대다이모스(주) | 헤드레스트 가이드장치 |
| CN107031461A (zh) * | 2015-12-04 | 2017-08-11 | 现代自动车株式会社 | 用于控制与头枕连接的车辆的前排座椅的系统和方法 |
| JP2020183178A (ja) * | 2019-05-08 | 2020-11-12 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用シート |
| JP2021106757A (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-29 | 株式会社イトーキ | ヘッドレスト付きリクライニング椅子 |
-
1997
- 1997-04-18 JP JP9101475A patent/JPH10290728A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2340744A (en) * | 1998-07-09 | 2000-03-01 | Itw Ateco Gmbh | Means for adjusting a headrest |
| GB2340744B (en) * | 1998-07-09 | 2001-11-14 | Itw Ateco Gmbh | A means for adjusting a neck rest |
| JP2002225601A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Mazda Motor Corp | 車両のチャイルドシート支持構造 |
| KR100448964B1 (ko) * | 2001-11-09 | 2004-09-21 | 정창현 | 온열 및 지압 기능을 가지는 마사지 침대 구조 |
| JP2010508207A (ja) * | 2006-11-07 | 2010-03-18 | ジョンソン・コントロールズ・ゲー・エム・ベー・ハー | 構成要素取付用ヘッドレストスリーブの付いた背もたれ |
| JP2009262931A (ja) * | 2009-07-06 | 2009-11-12 | Ts Tech Co Ltd | 車両用シート |
| JP2014043224A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-13 | Tachi-S Co Ltd | 自動車のリア・シートに用いる前倒し可能なリア・シート・バック |
| KR101407260B1 (ko) * | 2013-05-27 | 2014-06-13 | 현대다이모스(주) | 헤드레스트 가이드장치 |
| CN107031461A (zh) * | 2015-12-04 | 2017-08-11 | 现代自动车株式会社 | 用于控制与头枕连接的车辆的前排座椅的系统和方法 |
| US10179521B2 (en) | 2015-12-04 | 2019-01-15 | Hyundai Motor Company | System and method for controlling front seat of automobile in connection with headrest |
| CN107031461B (zh) * | 2015-12-04 | 2021-03-02 | 现代自动车株式会社 | 用于控制与头枕连接的车辆的前排座椅的系统和方法 |
| JP2020183178A (ja) * | 2019-05-08 | 2020-11-12 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用シート |
| JP2021106757A (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-29 | 株式会社イトーキ | ヘッドレスト付きリクライニング椅子 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6106063A (en) | Seat plate for a seat of adjustable seat depth | |
| EP0915775B1 (en) | Low profile vehicle seat suspension constuction and combined sliding mechanism | |
| EP1815769B1 (en) | Cushion plate with pressure regulating mechanism of vehicle seat | |
| EP1185434A1 (en) | Continuous self-adjusting head restraint system | |
| US7147282B2 (en) | Chair with backrest depth adjustment mechanism | |
| CN113647769B (zh) | 一种带有腰靠的椅子 | |
| JP5823818B2 (ja) | 椅子 | |
| ATE133543T1 (de) | Vorrichtung zur gewichtseinstellung für die einstellung von sitzflächen und rückenlehnen bei stühlen, insbesondere bürodrehstühlen | |
| JP6001144B2 (ja) | ランバーサポート、およびそれを設けた椅子 | |
| JP5823819B2 (ja) | 椅子 | |
| JP5823820B2 (ja) | 椅子 | |
| JP6158999B2 (ja) | 椅子 | |
| JP2013094291A (ja) | 椅子 | |
| JP5088528B2 (ja) | リクライニング式自動車用シート | |
| JPH11113675A (ja) | 椅子の肘掛け取付構造 | |
| JP2002315648A (ja) | 自動車用シート | |
| JP3154252B2 (ja) | 座席用の着座者サポート装置 | |
| CN113475887B (zh) | 一种带有头枕的椅子 | |
| US20240198875A1 (en) | Seating group with seats for adjusting a seat depth and a lumbar support | |
| CN113498944B (zh) | 椅子及其支撑机构 | |
| KR0138720Y1 (ko) | 헤드레스트의 높이 조절구 | |
| JP2001238753A (ja) | ヘッドレスト装置 | |
| JP6093060B2 (ja) | 椅子の背凭れ、及びそれを備える椅子 | |
| JP2002205585A (ja) | チャイルドシート支持構造 | |
| JP5905706B2 (ja) | 椅子 |