JPH10290783A - 内視鏡システム - Google Patents

内視鏡システム

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JPH10290783A
JPH10290783A JP9117601A JP11760197A JPH10290783A JP H10290783 A JPH10290783 A JP H10290783A JP 9117601 A JP9117601 A JP 9117601A JP 11760197 A JP11760197 A JP 11760197A JP H10290783 A JPH10290783 A JP H10290783A
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JP
Japan
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endoscope
endoscope system
power
water
supply
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Application number
JP9117601A
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English (en)
Inventor
Kaoru Arai
薫 荒井
Eiji Mori
英次 森
Sota Hirano
壮太 平野
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Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運搬可能で、交流電源以外の電源を使用可能
な内視鏡システムを提供する。 【解決手段】 内視鏡100に少なくとも照明を含む支
援を行う内視鏡プロセッサ4を備えた内視鏡システム2
00において、内視鏡プロセッサ4等への供給電力をダ
イナモ発電機7d及びバッテリー装置6から得るように
構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被観察部を視覚観
察するための内視鏡と、この内視鏡に少なくとも照明を
含む支援を行う内視鏡処理支援装置とを備えた内視鏡シ
ステムの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、医療分野あるいは工業分野におい
て、被観察部の内部を外部から視覚による観察によって
検査するために内視鏡が用いられている。
【0003】この内視鏡の構成について、以下に説明す
る。図3は、内視鏡の構成を示す図であり、図3(A)
は挿入部から各コネクターまでを含む斜視図を、図3
(B)は、図3(A)に示す内視鏡の先端部の正面図
を、それぞれ示している。
【0004】図3(A)に示すように、この内視鏡10
0′は、可撓性を有する挿入部1と、挿入部1の基端側
に設けられた手元操作部2と、手元操作部2に接続して
延設されたコネクターコード部3を備えて構成されてい
る。
【0005】挿入部1は、先端側より順に、先端部10
と、手元操作部により遠隔制御されるアングル部11
と、可撓性を有する軟性部12とを有している。
【0006】また、先端部10は、図3(B)に示すよ
うに、その前面に、照明レンズ13,13と、対物レン
ズ14と、送気・送水ノズル15と、吸引・処置口16
とを有している。
【0007】また、手元操作部2は、グリップ部20
と、アングル部11をワイヤーを介して遠隔彎曲制御す
るための上下アングルツマミ21a及び左右アングルツ
マミ21bと、吸引ボタン22aと、送気・送水ボタン
22bと、鉗子口部材24及び鉗子栓25とを有してい
る。
【0008】次に、上記した内視鏡100′の照明レン
ズ13に照明用の光等を供給する等の支援を行い、ある
いは対物レンズ14が撮像して出力した映像信号を映像
化するための処理を行う内視鏡処理支援装置である内視
鏡プロセッサの構成について、以下に説明する。
【0009】内視鏡プロセッサ(図示せず。例えば図1
に示す4を参照。)は、箱状の筐体を有し、この筐体内
に、支援機能送出用ソケット(図示せず。例えば図1に
示す41を参照。)に照明用光を送出するハロゲンラン
プやキセノンランプ等の光源(図示せず)と、この光源
を冷却する送風ファン(図示せず)と、内視鏡100′
からの映像信号等の処理を行う処理基板(図示せず)
と、支援機能送出用ソケットへ圧縮空気を送出する送気
ポンプ(図示せず)と、これらの各部に動作用電力を供
給する電源トランス(図示せず)等を有している。
【0010】また、筐体の前面板(図示せず。例えば図
1に示す40を参照。)には、光源からの光と送気ポン
プからの圧縮空気とを内視鏡100′へ送り込むための
支援機能送出用ソケット(図示せず。例えば図1に示す
41を参照。)と、映像信号受入用ソケット(図示せ
ず。例えば図1に示す42を参照。)と、この内視鏡プ
ロセッサのON又はOFFを行うための電源スイッチ
(図示せず。例えば図1に示す43を参照。)が設けら
れている。
【0011】また、上記したコネクターコード部3は、
先端側より順に、軟性部30と、軟性部30から分岐し
た第1分岐部31と、その基端側に設けられた支援機能
受入用コネクター33′と、軟性部30から分岐した他
方の部分である第2分岐部32と、その基端側に設けら
れた映像信号送出用コネクター34と、防水キャップ3
4aを有している。
【0012】上記した支援機能受入用コネクター33′
は、内視鏡プロセッサの支援機能送出用ソケット(図示
せず。例えば図1に示す41を参照。)に差し込むこと
により接続され、ライトガイドコネクター33aにより
照明用光を受け入れるとともに、図示しない送気コネク
ターにより圧縮空気を受け入れる。また、支援機能受入
用コネクター33′の外側面には、送水ポンプ(図示せ
ず)からの圧力水を受け入れる送水コネクター33b
と、吸引装置(図示せず)により吸引を受けるための吸
引コネクター33cと、高周波電源装置(図示せず)か
らの高周波電流により電気メス等として使用可能となる
高周波電源端子33dが設けられている。
【0013】上記のような構成により、内視鏡プロセッ
サ内の光源からの光は、ライトガイドコネクター33a
からコネクターコード部3内のライトガイド(図示せ
ず)内に導かれる。このライトガイドは、光ファイバー
束から構成されており、コネクターコード部3を経て挿
入部1の内部に挿通され、これにより先端部10に設け
られた照明レンズ13,13から光が射出され、被観察
部における対物レンズ14の視野内が照明される。
【0014】また、先端部10に設けられた対物レンズ
14は、被観察部の視野内の映像をとらえ、対物レンズ
14の後段に配置された図示しないCCD(Charge Cup
pledDevice :電荷結合撮像素子)によって多数の画素
の電気信号(映像信号)に変換された後、リード線(図
示せず)等により、挿入部1からコネクターコード部
3,映像信号送出用コネクター34を経て内視鏡プロセ
ッサ内の処理基板(図示せず)に送られて処理される。
処理された映像信号は、内視鏡プロセッサから外部に設
けたCRT(Cathode Ray Tube:陰極管画像表示装置)
や液晶表示装置等の内視鏡モニター装置(図示せず。例
えば図1に示す5を参照。)等へ出力され、映像とな
る。
【0015】また、支援機能受入用コネクター33′の
各コネクター33b,33c,33d等により、内視鏡
100′の先端部10の送気・送水ノズル15に送気や
送水が行われ、吸引・処置口16から吸引が行われるほ
か、吸引・処置口16から各種の処置具を突出させて遠
隔操作することにより、被観察部に各種の処置を行うこ
ともできるようになっている。
【0016】上記した内視鏡プロセッサや内視鏡モニタ
ー装置は、例えば病院等の室内において収納ラック等に
収納され、商用交流電源から動作用電源を得るのが一般
的であった。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記した内視鏡、内視
鏡プロセッサ、及び内視鏡モニター装置等からなる内視
鏡システムについては、屋外へ持ち運び、商用交流電源
の得られない場所でも使用したい、という要請があっ
た。
【0018】しかしながら、従来の内視鏡システムは、
屋内での使用のみを目的としたものであり、その運搬は
もちろん、交流電源以外の電源から動作電源を得ること
も設計上はまったく配慮はされておらず、このような使
用をすることは不可能であった。
【0019】本発明は上記の問題を解決するためになさ
れたものであり、本発明の解決しようとする課題は、運
搬可能で、交流電源以外の電源を使用可能な内視鏡シス
テムを提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る内視鏡システムは、被観察部を視覚観
察するための対物レンズを先端に有し、手元操作部によ
り遠隔彎曲制御されるアングル部、及び可撓性を有する
軟性部が配設され被観察部内へ挿入される挿入部を有す
る内視鏡と、前記内視鏡に少なくとも照明を含む支援を
行う内視鏡処理支援装置とを備えた内視鏡システムにお
いて、前記内視鏡処理支援装置への供給電力を可搬電源
から得ることを特徴とする。
【0021】上記の内視鏡システムにおいて、好ましく
は、前記可搬電源は放電のみ可能な電池を有する。
【0022】また、上記の内視鏡システムにおいて、好
ましくは、前記可搬電源は発電手段を有する。
【0023】また、上記の内視鏡システムにおいて、好
ましくは、前記可搬電源は、充電及び放電が可能な蓄電
手段を有する。
【0024】また、上記の内視鏡システムにおいて、好
ましくは、前記内視鏡処理支援装置と可搬電源は、人力
又は機械力により移動する移動体に搭載される。
【0025】また、上記の内視鏡システムにおいて、好
ましくは、前記支援は、前記内視鏡の先端への送水を含
み、かつ、前記内視鏡処理支援装置に着脱可能に内蔵さ
れるとともに送水を行う貯水容器を備えた。
【0026】また、上記の内視鏡システムにおいて、好
ましくは、前記支援は、前記内視鏡の先端への送気又は
送水を含み、かつ、人力により送気又は送水を行う送気
・送水ポンプを備えた。
【0027】また、上記の内視鏡システムにおいて、好
ましくは、前記内視鏡処理支援装置は、前記内視鏡から
の映像信号を処理し、前記映像信号を映像化して表示す
る映像表示装置を備え、かつ、前記可搬電源は、前記映
像表示装置へ電力を供給する。
【0028】また、上記の内視鏡システムにおいて、好
ましくは、前記映像表示装置は、人力又は機械力により
移動する移動体に搭載される。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る内視鏡システ
ムの実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明
する。図1は、本発明の一実施形態である内視鏡システ
ムの構成を示す斜視図である。また、図2は、図1に示
す内視鏡プロセッサのさらに詳細な構成を示す図であ
り、図2(A)は貯水容器と送気ポンプとの関係を示す
斜視図を、図2(B)は貯水容器と送気ポンプからの水
と空気の流れを示す概念図を、それぞれ示している。
【0030】図に示すように、この内視鏡システム20
0は、自転車7の後部荷台7f上に取り付けられた収納
部7kに搭載されており、内視鏡100(図示せず)
と、内視鏡プロセッサ4と、この内視鏡プロセッサ4に
電気的に接続された内視鏡モニター装置5と、内視鏡プ
ロセッサ4及び内視鏡モニター装置5に電気的に接続さ
れたバッテリー装置6を備えて構成されている。また、
内視鏡100は、支援機能受入用コネクター33′とは
異なる支援機能受入用コネクター33(後述。図2参
照。)を有する点を除き、図3に示した内視鏡100′
と同様の構成要素を有している。
【0031】上記した内視鏡システム200の各構成要
素のうち、収納部7kは、自転車7の後輪7bを支持す
るメインフレーム7aと、メインフレーム7aに対し略
「V」字状に取り付けられた収納部支持フレーム7mに
よって支持された後部荷台7fと、後部荷台7fの四隅
から垂直に立設された枠状部材7gと、枠状部材7gの
中段に支持された棚板7hと、枠状部材7gの最上段に
支持された頂板7iを有している。
【0032】また、後部荷台7f上には、内視鏡プロセ
ッサ4が収納され、脱落を防止するためのボルトやクラ
ンプ金具等の固定具(図示せず)により固定されてい
る。棚板7h上には、バッテリー装置6が収納され、脱
落を防止するためのボルトやクランプ金具等の固定具
(図示せず)により固定される。また、頂板7iの一端
縁には、液晶表示装置やプラズマディスプレイ等の略薄
板状の内視鏡モニター装置5が蝶番等によって開閉可能
に取り付けられている。
【0033】また、自転車7の後輪7bを支持するメイ
ンフレーム7aには、ダイナモ発電機7dが取り付けら
れており、この自転車7を支持脚7nで支持した状態
で、ダイナモ発電機7dを後輪7bのタイヤ部分の側面
に密着させ、ペダル7cを回動させると、後輪7bの回
転に伴ってダイナモ発電機7dの軸が回転し発電が行わ
れる。生成された電流は、導線7eによりバッテリー装
置6に送られる。バッテリー装置6は、蓄電池(図示せ
ず)を内蔵しており、入力された電気を充電するととも
に、充電された電気を放電することにより、内視鏡プロ
セッサ4と内視鏡モニター装置5に動作用電源を供給す
る。
【0034】上記のような構成により、この内視鏡シス
テム200は、 自転車7で所望の場所へ自由に移動させることがで
き、 ダイナモ発電機7dにより発電される電気により動
作させることが可能であり、あるいはダイナモ発電機7
dにより発電された電気をバッテリー装置6にいったん
蓄電しておき、動作させたいときにバッテリー装置6か
ら電気を取り出すことにより動作させることが可能であ
り、商用交流電源の得られない場所でも支障なく内視鏡
を使用することができる、という利点がある。
【0035】内視鏡システムでは、対物レンズ14を洗
浄する目的等のために水を内視鏡の先端部10の送気・
送水ノズル15から放出させたり、被観察部を拡げて対
物レンズ14の視野を確保する目的等のため空気を送気
・送水ノズル15から放出させるが、従来の内視鏡シス
テムでは、送気や送水を行わせる送気ポンプ(図示せ
ず)や送水ポンプ(図示せず)は電気により駆動されて
いた。
【0036】本実施形態の内視鏡プロセッサ4には、そ
の筐体の側面板44に、貯水容器収容部蓋45と送気部
蓋46が設けられている。これらの蓋は、図2に示すよ
うに、蝶番により開閉可能な構成となっている。
【0037】また、貯水容器収納部蓋45の内部には、
貯水容器収容空間45aが設けられており、貯水容器8
が着脱自在に収容可能となっている。貯水容器8は、上
部にキャップ8e付きの入水口8aが設けられるととも
に、底部付近に開閉弁8d(図2(B)参照)を有する
出水口8bが設けられており、持ち運ぶための取手8c
が上部に設けられている。
【0038】また、送気部蓋46の内部には、送気バル
ブ46aが設けられており、送気・送水ポンプ9が装着
可能となっている。送気・送水ポンプ9は、ビニル樹脂
等の柔軟な材料からなり略蛇腹状に形成され押圧により
伸縮可能な伸縮体9aと、伸縮体9aに連通する送気管
9bを有している。
【0039】上記のような構成により、貯水容器8の入
水口8aのキャップ8eを外して水を注入し、貯水容器
8内に水を充満させた後にキャップ8eを閉める。次
に、貯水容器収納部蓋45を開け、貯水容器収容空間4
5a内に貯水容器8を挿入してセットし、貯水容器収納
部蓋45を閉める。貯水容器8の取手8cは、貯水容器
収容空間45aへ挿入する際には、支障しないように折
り畳むことができるようになっている。また、送気部蓋
46を開け、送気・送水ポンプ9の送気管9bを送気バ
ルブ46aに装着する。
【0040】上記のように貯水容器8と送気・送水ポン
プ9を内視鏡プロセッサ4内にセットすると、貯水容器
8の出水口8bに設けられた開閉弁8dが開くととも
に、出水口8bが内視鏡プロセッサ4内の送水管47a
(図2(B)参照)と連通し、貯水容器内の水Wは逆止
弁47cを通って圧力室49内に導かれる。
【0041】一方、送気・送水ポンプ9の伸縮体9aに
足踏み等により繰り返し押圧を行うと、空気Aが送気管
9bに送り込まれ、送気バルブ46aから内視鏡プロセ
ッサ4内の送気管48a(図2(B)参照)と連通し、
送気・送水切換器48b,送気管48c,逆止弁48d
を通って圧力室49内に導かれる。圧力室49には、逆
止弁47dを有する送水管47bが接続しており、圧力
室49内の水Wは、図示しない送気・送水切換器を経由
して支援機能送出用ソケット41に送られる。また、送
気・送水ポンプ9からの空気Aは、送気・送水切換器4
8b,送気管48eを経由して支援機能送出用ソケット
41にも送られる。
【0042】ここで送気・送水切換器48bを送水側に
切り換えると、支援機能送出用ソケット41には送水管
47bが開通し、圧力室49から水Wが送水管47bを
通って支援機能送出ソケット41に送られ、支援機能受
入用コネクター33を経て内視鏡100の先端部10へ
送られる。逆に、送気・送水切換器48bを送気側に切
り換えると、支援機能送出用ソケット41には送気管4
8eが開通し、送気ポンプ9からの空気Aが送気管48
eを通って支援機能送出ソケット41に送られ、支援機
能受入用コネクター33を経て内視鏡100の先端部1
0へ送られる。
【0043】上記のような構成により、この内視鏡シス
テム200は、上記した,の利点に加えて、 貯水容器8を内視鏡プロセッサ4に内蔵させるよう
にしたので、貯水容器の紛失等を防止することができ、 足踏み等により送気・送水ポンプ9を駆動して内視
鏡100の先端部に空気A又は水Wを送ることが可能で
あり、商用交流電源の得られない場所でも支障なく内視
鏡を使用することができる、という利点がある。
【0044】上記した実施形態において、ダイナモ発電
機7dとバッテリー装置6は、可搬電源を構成してい
る。また、ダイナモ発電機7dは、発電手段に相当して
いる。また、バッテリー装置6は、蓄電手段に相当して
いる。また、自転車7は、移動体に相当している。ま
た、内視鏡モニター装置5は、映像表示装置に相当して
いる。
【0045】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではない。上記実施形態は、例示であり、本発明
の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同
一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いか
なるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
【0046】例えば、上記実施形態においては、対物レ
ンズが捉えた視野内の光像を、先端部に配置された図示
しないCCDにより多数の画素の映像信号に変換し、リ
ード線等により内視鏡処理支援装置等に伝達して処理し
た後、外部の内視鏡モニタ装置等に送って映像化する形
式の内視鏡システムを例に挙げて説明したが、本発明は
これには限定されず、他の構成の内視鏡システム、例え
ば、対物レンズが捉えた光像を光ファイバー束(図示せ
ず)によって手元操作部等に設けられた接眼部(図示せ
ず)に伝達し、医師等が直接肉眼で観察する形式の内視
鏡システムであってもよい。
【0047】また、上記実施形態においては、可搬電源
として、ダイナモ発電機7dと、発電された電気を蓄え
るバッテリー装置6を例に挙げて説明したが、本発明は
これには限定されず、他の構成の可搬電源、例えば、放
電のみ可能な乾電池等の一次電池であってもよい。ま
た、発電手段についても他の構成でもよく、例えば、収
納部7kの頂板7iの上面に太陽電池(図示せず)を配
設して直流電力を生成するようにしてもよい。
【0048】また、上記実施形態においては、内視鏡プ
ロセッサ4等を自転車7に搭載した例について説明した
が、本発明はこれには限定されず、他の構成、例えば、
リヤカー又は自動二輪車、自動四輪車等に搭載してもよ
い。要は、人力又は機械力により移動する移動体に搭載
される内視鏡システムであれば、どのようなものであっ
てもよいのである。
【0049】また、上記実施形態においては、足踏み等
により人力で駆動される送気・送水ポンプ9を例に挙げ
て説明したが、本発明はこれには限定されず、他の構
成、例えば、可搬電源により駆動される送気・送水ポン
プであってもよい。
【0050】また、上記実施形態においては、映像表示
装置として液晶表示器やプラズマディスプレイ等の薄型
のものを例に挙げて説明したが、本発明はこれには限定
されず、他の構成、例えば、CRT(Cathode Ray Tub
e:陰極管画像表示装置)を使用してもよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る内視
鏡システムによれば、内視鏡に少なくとも照明を含む支
援を行う内視鏡処理支援装置への供給電力を可搬電源か
ら得るように構成したので、運搬が可能であり、かつ、
交流電源の得られない場所においても支障なく使用をす
ることができる。また、内視鏡処理支援装置に着脱可能
に内蔵されるとともに送水を行う貯水容器を備えること
により、貯水容器の紛失等を防止することができる。ま
た、人力により送気又は送水を行う送気・送水ポンプを
備えたので、商用交流電源の得られない場所でも支障な
く送気又は送水を行うことができ、支障なく内視鏡を使
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である内視鏡システムの全
体構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示す内視鏡プロセッサのさらに詳細な構
成を示す図であり、図2(A)は貯水容器と送気ポンプ
との関係を示す斜視図を、図2(B)は貯水容器と送気
ポンプからの水と空気の流れを示す概念図を、それぞれ
示している。
【図3】内視鏡の一例の構成を示す図であり、図3
(A)は挿入部から各コネクターまでを含む斜視図を、
図3(B)は、図3(A)に示す内視鏡の先端部の正面
図を、それぞれ示している。
【符号の説明】
1 挿入部 2 手元操作部 3 コネクターコード部 4 内視鏡プロセッサ 5 内視鏡モニター装置 6 バッテリー装置 7 自転車 7a メインフレーム 7b 後輪 7c ペダル 7d ダイナモ発電機 7e 導線 7f 後部荷台 7g 枠状部材 7h 棚板 7i 頂板 7k 収納部 7m 収納部支持フレーム 7n 支持脚 8 貯水容器 8a 入水口 8b 出水口 8c 取手 8d 開閉弁 8e キャップ 9 送気・送水ポンプ 9a 伸縮体 9b 送気管 10 先端部 11 アングル部 12 軟性部 13 照明用レンズ 14 対物レンズ 15 送気・送水ノズル 16 吸引・処置口 20 グリップ部 21a 上下アングルツマミ 21b 左右アングルツマミ 22a 吸引ボタン 22b 送気・送水ボタン 24 鉗子口部材 25 鉗子栓 30 軟性部 31 第1分岐部 32 第2分岐部 33,33′ 支援機能受入用コネクター 33a ライトガイドコネクター 33b 送水コネクター 33c 吸引コネクター 33d 高周波電源端子 34 映像信号送出用コネクター 34a 防水キャップ 34b 連結部材 40 前面板 41 支援機能送出用ソケット 42 映像信号受入用ソケット 43 電源スイッチ 44 側面板 45 貯水容器収容部蓋 45a 貯水容器収容空間 46 送気部蓋 46a 送気バルブ 47a,47b 送水管 47c,47d 逆止弁 48a 送気管 48b 送気・送水切換器 48c 送気管 48d 逆止弁 48e 送気管 49 圧力室 100,100′ 内視鏡

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被観察部を視覚観察するための対物レン
    ズを先端に有し、手元操作部により遠隔彎曲制御される
    アングル部、及び可撓性を有する軟性部が配設され被観
    察部内へ挿入される挿入部を有する内視鏡と、 前記内視鏡に少なくとも照明を含む支援を行う内視鏡処
    理支援装置とを備えた内視鏡システムにおいて、 前記内視鏡処理支援装置への供給電力を可搬電源から得
    ることを特徴とする内視鏡システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の内視鏡システムにおい
    て、 前記可搬電源は放電のみ可能な電池を有することを特徴
    とする内視鏡システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の内視鏡システムにおい
    て、 前記可搬電源は発電手段を有することを特徴とする内視
    鏡システム。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のうちのいずれ
    か1項に記載の内視鏡システムにおいて、 前記可搬電源は、充電及び放電が可能な蓄電手段を有す
    ることを特徴とする内視鏡システム。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のうちのいずれ
    か1項に記載の内視鏡システムにおいて、 前記内視鏡処理支援装置と可搬電源は、人力又は機械力
    により移動する移動体に搭載されることを特徴とする内
    視鏡システム。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のうちのいずれ
    か1項に記載の内視鏡システムにおいて、 前記支援は、前記内視鏡の先端への送水を含み、かつ、 前記内視鏡処理支援装置に着脱可能に内蔵されるととも
    に送水を行う貯水容器を備えたことを特徴とする内視鏡
    システム。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のうちのいずれ
    か1項に記載の内視鏡システムにおいて、 前記支援は、前記内視鏡の先端への送気又は送水を含
    み、かつ、 人力により送気又は送水を行う送気・送水ポンプを備え
    たことを特徴とする内視鏡システム。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし請求項7のうちのいずれ
    か1項に記載の内視鏡システムにおいて、 前記内視鏡処理支援装置は、前記内視鏡からの映像信号
    を処理し、 前記映像信号を映像化して表示する映像表示装置を備
    え、かつ、 前記可搬電源は、前記映像表示装置へ電力を供給するこ
    とを特徴とする内視鏡システム。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の内視鏡システムにおい
    て、 前記映像表示装置は、人力又は機械力により移動する移
    動体に搭載されることを特徴とする内視鏡システム。
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