JPH10291165A - ブラシロール及びその構成要素体 - Google Patents
ブラシロール及びその構成要素体Info
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- JPH10291165A JPH10291165A JP10343097A JP10343097A JPH10291165A JP H10291165 A JPH10291165 A JP H10291165A JP 10343097 A JP10343097 A JP 10343097A JP 10343097 A JP10343097 A JP 10343097A JP H10291165 A JPH10291165 A JP H10291165A
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Abstract
環状ディスクを並べてシャフトに嵌め、これを積層する
形式のブラシロールにおいて、新旧ブラシロールの交換
を簡易に行えるようにする。 【解決手段】外周縁に研磨ブリッスル1を植設した環状
ディスク2の積層体によるブラシ素子Uを並べてシャフ
ト3に嵌め、各ブラシ素子Uをシャフト3に、ブラシ素
子U及びシャフト3の円周方向に等間隔で複数配置し
た、ブラシ素子Uの長さより短い沈みキー4及びキー溝
5でキー止めする。沈みキー4、キー溝5はブラシ素子
U側の部分が、ラジアル方向に沈みキー4が抜けない断
面形状をなす。沈みキー4は、幅方向へ拡張収縮可能
で、拡張でキー溝5に係合する、また収縮下にブラシ素
子Uのキー溝5aに嵌った状態で、キー溝5aから長さ
方向へ抜けないよう、解除可能な拘束手段Cで拘束され
る。
Description
(以下鋼板と略記する)の研磨とか清浄処理又は洗浄等
に充てられるブラシロール、詳しくは、外周縁に研磨ブ
リッスル又は洗浄糸を植設した環状ディスクを多数枚積
層して形成されたブラシ素子が、ロールシャフトに装着
される形式のブラシロールに関する。
品と取り替える必要があって、その交換頻度は少なくな
い。
両端をロールチョックのベアリングに支持される。
に研磨ブリッスル又は洗浄糸を植毛した環状ディスクを
多数枚並列し、その並列体を並列方向へ両側からフラン
ジにより圧縮緊締することで積層してなるブラシ素子及
びこれを装着したシャフトが一体化した状態で、新旧の
交換を行うことを要する構成になっている。このため、
新旧ブラシロールの交換に必要とする、ロールチョック
及びベアリングの解体、除去及び再装着は、新旧のブラ
シロールのそれぞれで、シャフトの両端に就いて行う必
要がある。つまり、ロールチョックは計4個、ベアリン
グが計4個を行わなければならない。ロールチョックの
解体、除去は必ずしも容易ではない。ベアリングは、ロ
ールシャフトに焼き嵌めで固く結合されているので、解
体、除去が相当困難であり、装着も焼き嵌め結合のため
困難である。このような必ずしも容易でない、又は相当
困難なロールチョック及びベアリングの解体、除去、再
装着をそれぞれで計各4個も行うのは、至難と称して過
言ではない。またブラシロールはシャフト付きで通常、
約1トンの重量であり、ブラシロール自体のブラシロー
ル機機台からの撤去、機台への再装着、更にはユーザー
とメーカーとの間の移動も容易ではない。
スクを嵌装する形式ということは、それらシャフトとデ
ィスクの間にクリヤランスが必要ということである。従
って従来では、環状ディスク並列体に対するロールシャ
フトのトルク伝達が有り触れたキーによるキー止め様式
であることと共に、ブラシロールを作動させた場合、鋼
板のチャタマーク等の品質悪化の原因となる芯ぶれがブ
ラシロールに起こる。このため従来型のブラシロール
は、高精度を要求される鋼板の研磨には、充当できな
い。
形式のブラシロールの新旧取り替えを簡易化することに
ある。
磨や清浄乃至は洗浄処理等に対応するのに、これについ
のメンテナンスが従来より簡易ですむようにするにあ
る。
題を解消するにある。
2.の構成のブラシロール、並びに次の3.及び4.の
構成のブラシロールのための構成要素体に係る。
植設された環状ディスクの積層体によるブラシ素子が並
列してシャフトに嵌装され、該ブラシ素子の各々とシャ
フトが、該シャフト,ブラシ素子の円周方向に等間隔で
複数配置された、ブラシ素子の長さを超えない長さの沈
みキー及びキー溝により係合するようにされ、該沈みキ
ー及びキー溝はブラシ素子側の部分が、ブラシ素子のラ
ジアル方向に沈みキーが抜けるのを阻止する断面形状に
なっており、前記沈みキーは、幅方向へ拡張収縮可能
で、拡張で前記キー溝に係合するようにされ、また収縮
下にブラシ素子のキー溝に嵌った状態で、該キー溝から
長さ方向へ抜けないよう、解除可能な拘束手段により拘
束されるようになっていることを特徴とするブラシロー
ル。
植設された環状ディスクの積層体によるブラシ素子が並
列してシャフトに嵌装され、該ブラシ素子の各々とシャ
フトが、該シャフト,ブラシ素子の円周方向に等間隔で
複数配置された沈みキー及びキー溝により係合するよう
にされ、該沈みキー及びキー溝は、ブラシ素子側の部分
が、ブラシ素子のラジアル方向に沈みキーが抜けるのを
阻止する断面形状になっており、前記沈みキーはブラシ
素子の長さを各々が超えない長さの第1のキー部材と第
2のキー部材を具有し、第1のキー部材は、前記キー溝
の側壁と係合される相互に並行する係合部、該係合部の
内側面に長さ方向へ交互に並んで形成された凸段部及び
凹段部、該係合部を幅方向へ拡張,収縮可能に連結する
ばね型のブリッジ部、及び第2のキー部材が長さ方向へ
移動可能に嵌まる凹溝を有し、第2のキー部材は外側面
に、前記係合部内側面の交互に並ぶ凸段部及び凹段部に
合致する形状,配列の凹段部及び凸段部を持ち、第1の
キー部材の係合部の凸段部及び凹段部間の移行部と第2
のキー部材の凹段部及び凸段部間の移行部は、第1のキ
ー部材に対し第2のキー部材が長さ方向に移動可能なよ
う傾斜され、第2のキー部材は、その一端側の端部に装
着される取外し可能なスペーサと協同して、第1のキー
部材に対する前記凹溝内の第2のキー部材の長さ方向の
差込深さを制する切除乃至は破断可能なストッパを、当
該一端側に更に有し、第1のキー部材は、前記ストッパ
が第2のキー部材長さ方向への移動で入り込むのを許す
凹部を一端面に、他端面にブラシ素子の内縁側外面に当
接するストッパを更に有することを特徴とするブラシロ
ール。
植設された環状ディスクの積層体によるブラシ素子であ
って、それを並列してシャフトに、ブラシ素子の長さを
超えない長さの沈みキーで係合されるブラシ素子を具有
するブラシロールの構成要素体であって、該ブラシ素子
内周面に円周方向に等間隔で複数並列して形成されたキ
ー溝及びこれに嵌る沈みキーが、該キー溝より前記沈み
キーがブラシ素子のラジアル方向に抜けるのを阻止する
断面形状になっており、前記沈みキーは、幅方向へ拡張
収縮可能で、拡張で前記キー溝に係合するようにされ、
またキー溝に収縮下に嵌った状態で、キー溝から長さ方
向へ抜けないよう、解除可能な拘束手段により拘束され
るようになっていることを特徴とする、前記構成1.記
載のブラシロールのための構成要素体。
植設された環状ディスクの積層体によるブラシ素子であ
って、それを並列してシャフトに沈みキーで係合される
ブラシ素子を具有するブラシロールの構成要素体であっ
て、該ブラシ素子内周面に円周方向に等間隔で複数並列
して形成されたキー溝及びこれに嵌る沈みキーが、該キ
ー溝より前記沈みキーがブラシ素子のラジアル方向に抜
けるのを阻止する断面形状になっており、該沈みキーは
ブラシ素子の長さを各々が超えない長さの第1のキー部
材と第2のキー部材を具有し、第1のキー部材は、前記
キー溝の側壁と係合される相互に並行する係合部、該係
合部の内側面に長さ方向へ交互に並んで形成された凸段
部及び凹段部、該係合部を幅方向へ拡張,収縮可能に連
結するばね型のブリッジ部、及び第2のキー部材が長さ
方向へ移動可能に嵌まる凹溝を有し、第2のキー部材は
外側面に、前記係合部内側面の交互に並ぶ凸段部及び凹
段部に合致する形状,配列の凹段部及び凸段部を持ち、
第1のキー部材の係合部の凸段部及び凹段部間の移行部
と第2のキー部材の凹段部及び凸段部間の移行部は、第
1のキー部材に対し第2のキー部材が長さ方向に移動可
能なよう傾斜され、第2のキー部材は、その一端側の端
部に装着される取外し可能なスペーサと協同して、第1
のキー部材に対する前記凹溝内の第2のキー部材の長さ
方向の差込深さを制する切除乃至は破断可能なストッパ
を、当該一端側に更に有し、第1のキー部材は、前記ス
トッパが第2のキー部材長さ方向への移動で入り込むの
を許す凹部を一端面に、他端面にブラシ素子の内縁側外
面に当接するストッパを更に有することを特徴とする、
請求項2記載のブラシロールのための構成要素体。
素体における沈みキー及びこれが嵌るキー溝は、次の構
成(A)(請求項3、6の構成に相当)のものであるこ
とが好ましい。それについての理由は、後に説明する (A)沈みキー及びこれが嵌るキー溝は、ブラシ素子及
びシャフトのラジアル方向につき、横断面の外郭乃至は
輪郭が、ブラシ素子側で概要台形、シャフト側で逆台形
であって、それら台形と逆台形の外郭乃至は輪郭の接点
が、ブラシ素子側に入り込む位置で且つ該素子と同心円
の同一線上に位置されている。前記接点がブラシ素子側
に入り込む度合いは少しでよい。
とは、鋼板の洗浄のブラッシングに充てられる線状物の
総称を言う。このことは、特許請求の範囲の項及び以下
の記載についても同じである。
周縁に研磨ブリッスル又は洗浄糸を植毛乃至は植設した
環状ディスの多数枚が積層された在来型ブラシロールの
ブラシ素子(但しシャフト及び環状ディスク並列積層体
端の圧縮緊締フランジを含まず)を、その長さ方向に幾
つかに分割し、その各分割体の個々につき、それにおけ
る並列する環状ディスクを積層一体化したのに相当する
ものをいう。尚ここで、本発明に係るブラシ素子、換言
するとブラシ素子における環状ディスクが、その内周面
所定箇所に所定構成のキー溝付きであることは言うまで
もない。ブラシ素子に係る当該定義は、特許請求の範囲
の項の記載及び以下の記載についても同じである。並列
する環状ディスクを積層一体化するには、接着媒体の介
在下に環状ディスクを多数枚、それらのキー溝を一線上
に揃えて並列し、その環状ディスク多数枚並列体を並列
方向に圧縮固着して積層する仕様を例として挙げること
ができる。接着媒体は塗布型のものが適用可能で、塗布
により環状ディスクに施せばよい。
ー部材がブラシ素子の長さを超えない長さであること
は、シャフトに所要数を並列して嵌め、キー止めされる
ブラシ素子とブラシ素子との間に、沈みキー端部、第
1,2のキー部材端部の突出で、隙間が生ずるのを回避
するために必要とする。隙間ができると、その部分の鋼
鈑がブラッシングされずに、研磨斑または清浄乃至は洗
浄斑となる。
参照して、次に説明する。
れている。ブラシロールIは、外周縁に研磨ブリッスル
又は洗浄糸(以下研磨ブリッスルと略記する)1を植設
された環状ディスク2の多数枚の積層体によるブラシ素
子U、及び該ブラシ素子Uを複数並列して嵌装したシャ
フト3を具有する。環状ディスク2の多数枚積層体にお
ける並列それ自体は、従来型ブラシロールのブラシ素子
の環状ディスクのそれと変わりがない。
ト3は、シャフト3,ブラシ素子U円周方向に等間隔で
複数が配置された沈みキー4及び該キー4が嵌るキー溝
5によって係合乃至はキー止めされるようになってい
る。沈みキー4及びキー溝5は、それらのブラシ素子U
側の部分が、ブラシ素子Uのラジアル方向に沈みキー4
が抜けるのを阻止する断面形状になっている。
は、ブラシ素子U及びシャフト3のラジアル方向につ
き、外郭乃至は輪郭が、ブラシ素子U側で概要台形、シ
ャフト3側で逆台形であって、それら台形と逆台形の外
郭乃至は輪郭の接点が、ブラシ素子U側に少し入り込む
位置に位置された態様のものを好ましい例として挙げる
ことができる。前記接点がブラシ素子U側に入り込む位
置は、ブラシ素子U円周方向に並列する沈みキー4,キ
ー溝5につき、該素子Uと同心円の同一線上である。
超えない長さになっている。また沈みキー4は、幅方向
へ拡張,収縮可能とされ、拡張で前記キー溝5に係合す
るようにされている。更に沈みキー4は、収縮下にブラ
シ素子U側のキー溝5aに嵌った状態で、該キー溝5a
から長さ方向へ抜けないよう、解除可能な拘束手段Cに
より拘束されるようになっている。この拘束手段Cは、
下記のストッパS1、S2及びスペーサSによるものを
好ましい例として挙げることができる。沈みキー4は、
より詳しくは、次の構造を持つ。
が超えない長さの第1のキー部材4aと第2のキー部材
4bを具有する。第1のキー部材4aは、ブラシ素子U
のキー溝5a及びシャフト3のキー溝5bの側壁と係合
される、相並行してキー部材4a長さ方向へ延在する係
合部6を具有する。また第1のキー部材4aは、該係合
部6の内側面に、部材4a長さ方向へ交互に並んで複数
が形成された凸段部7及び凹段部8を具有する。更に第
1のキー部材4aは、その長さ方向へ並列し、前記係合
部6,6を部材4a幅方向へ拡張,収縮可能に連結する
ばね型のブリッジ部9を具有する。更にまた、第1のキ
ー部材4aは、第2のキー部材4bが長さ方向へ移動可
能に嵌まる凹溝10を有する。第2のキー部材4bは外
側面に、部材4b長さ方向へ交互に並んで複数が形成さ
れた凹段部11及び凸段部12を持つ。該凹段部11及
び凸段部12は、前記係合部6内側面の交互に並ぶ凸段
部7及び凹段部8に合致する形状,配列である、即ち凸
段部7と凹段部11とが、また凹段部8と凸段部12と
が、相嵌合する形状,配置になっている。係合部6の凸
段部7及び凹段部8間の移行部13と、第2のキー部材
4bの凹段部11及び凸段部12間の移行部14は、第
1のキー部材4aに対し第2のキー部材4bが長さ方向
に移動し得るよう傾斜されている。
の端部に装着される取外し可能なスペーサSと協同し
て、第1のキー部材4aに対する前記凹溝10内の第2
のキー部材4bの長さ方向の差込深さを制する切除乃至
は破断可能なストッパS2を、当該一端側に更に有す
る。第1のキー部材4aは、前記ストッパS2が第2の
キー部材4b長さ方向への移動で入り込むのを許す凹部
15を一端面に、他端面にブラシ素子Uの内縁側外面に
当接するストッパS1を更に有する。
ストッパS2内側(第2のキー部材4bの平面図を示す
図10において左側)に隣接する部分16に乗る部分1
9、前記部分16に跨るように被さる2脚片17,1
7、及びブラシ素子U端面に当接する当たり部18を有
する。スペーサSは、樹脂成形体からなり、その樹脂弾
性により、2脚片17,17が部分16に対し脱着可
能、即ちキー部材4bの所要側の端部に対する装着が取
り外し可能である。
ー部材4bを嵌め入れ、ここに得られる第1及び第2の
キー部材4a,4bの組合わせ体をブラシ素子Uのキー
溝5aに嵌め、且つこの第2のキー部材のストッパS2
と該ストッパS2側のブラシ素子U端面との間に介在さ
せてスペーサSを部材4bの所要部に装着した状態を、
ブラシ素子Uを省略して、図17に示した。
協働して、ブラシ素子U上の第1のキー部材4aに対し
第2のキー部材4bが図17左方へ移動するのを制する
即ち、第1のキー部材4aに対する前記凹溝10内の第
2のキー部材4bの長さ方向の差込深さを制する働きを
し、第1のキー部材4a所定端のストッパS1が、ブラ
シ素子Uに対して第1のキー部材4aが同図17の右方
へ移動するのを制する。この状態ではブラシ素子Uが沈
みキー4付きであるから、後述するブラシ素子のストッ
クを合目的の下に行えることは自明である。
段部8に第2のキー部材4bの凸段部12が嵌り、前者
キー部材の凸段部7に後者キー部材の凹段部11が嵌っ
ていて、沈みキー4が収縮下、つまり第1のキー部材4
aがキー溝5aに非係合下にある。この状態はシャフト
3にブラシ素子Uを嵌めると、ブラシ素子Uをシャフト
3に、第1のキー部材4a及び第2のキー部材4bを具
有する沈みキー4によって、即キー止めし得るスタンバ
イの状態でもある。
付きのブラシ素子Uをシャフト3にキー止めするには、
該ブラシ素子Uをシャフト3に嵌め、スペーサSを取り
去り(図19,図20)、ブラシ素子U上の第1のキー
部材4aに対し第2のキー部材4bをストッパS1の側
へ押し込むことによって、目的を達する。この場合、第
1のキー部材4aの所定側端面の凹部15は、前者キー
部材に対する後者キー部材の所要方向への押し込みを許
す。この押し込んだ状態は、図21に示した。
7と第2のキー部材4bの凸部12とが相対向し、第1
のキー部材4aの並行する係合部6,6が幅方向に拡張
されると、沈みキー4がブラシ素子Uのキー溝5a及び
シャフト3のキー溝5b、即ちキー溝5に緊締下に係合
する。各ブラシ素子Uは、前述したと同様にして、シャ
フト3に装着、キー止めする。
素子Uは、沈みキー4をキー溝5に係合した状態から第
2のキー部材4bを、ブラシ素子U上の第1のキー部材
4aに対しストッパS1の側へ更に押し込む。すると、
それまで第1のキー部材4aの凸部7と係合していた第
2のキー部材4bの凸部12が、当該凸部7の前記押し
込み側の一つ隣の凹部8に嵌るに至って、沈みキー4は
収縮する。この場合、第2のキー部材4bのストッパS
2は、第1のキー部材4aに対する第2のキー部材4b
の前記更なる押し込みを強制的に行うことによって、凹
部15の底で押すようにして第2のキー部材4bから除
去し得る。ストッパS2の除去は、前記強制押し込みに
よらずに、カッタ等で切除することによって行ってもよ
い。
シャフト3から手作業でも容易に外し得る。そして、こ
のように第1のキー部材に対する第2のキー部材の押込
みで、キー溝と沈みキーとの緊締下の係合を解き得るこ
とは、この係合解除を容易に行えることを意味する。
シ素子は、従来型ブラシ素子と異なり環状ディスク並列
積層体端の圧縮緊締フランジが不要な構成である。従っ
て本発明では、ブラシロールのシャフトにブラシ素子を
装着すること、並びにシャフトに装着したブラシ素子を
取り外すことを容易に行い得る。
の装着及び取り外しが容易であるから、ブラシロールの
新旧交換、並びにその交換機材のユーザー,メーカー間
の移動は、シャフトのない形、つまりブラシ素子のみの
新旧入れ替え、並びに移動で簡易に行うことができる。
またブラシロールの新旧交換に際するロールチョック及
び転がり軸受の解体、除去及び再装着は、シャフトの片
側について行えば足り、これら解体、除去、再装着に要
する労力、時間を従来に比し著減し得る。更には、ロー
ルチョックに装着される転がり軸受の径をブラシ素子の
内径より小径としておくことにより、ブラシロールの新
旧交換に際し、これをシャフトに転がり軸受を装着した
ままで行うことができる即ち、最も困難なシャフトに対
する転がり軸受の脱,着が不要となる。ブラシロールの
交換に備えて、ブラシロール機のロールチョック(図2
3参照)は、図23に示すような解体可能な構造になっ
ているのが一般である。従って、転がり軸受(図23参
照)の外径がブラシ素子の内径より小径であれば、片方
のロールチョックを解体すると、シャフトから転がり軸
受を外さずに、シャフトに対しブラシ素子を脱着し得
る。このブラシ素子の脱着要領は図23に示した。図2
3において、ブラシ素子は概要的に示され、シャフトに
装着の転がり軸受を支持しているロールチャックは鎖線
で示されている。
至は洗浄処理等に充てるブラシロールについてのメンテ
ナンスが従来より簡易ですむ。この点につき、具体例を
挙げて、以下に述べる。
ル機によって、幅の異なる4種の鋼板をブラッシングす
るのに対応するには、長さの異なる計4種のロールを準
備する必要がある。これに即応するには従来技術では、
シャフト付きの短くとも約1mという長い16本のブラ
シロールを必要とし、そのストックにつき、メンテナン
スは簡易ではない。
なように、幅の異なる鋼板の研磨等に対応するのに、シ
ャフト及びブラシ素子が一体化された従来ブラシロール
に代え、ブラシロールの何分の一、例えば1/10のと
いう短いロール素子の準備で事足り、そのストックにつ
いのメンテナンスは十分に簡易ですむ。特に、構成2.
(請求項2に相当)、構成4.(請求項5に相当)であ
るときは、第1のキー部材の凹段部に第2のキー部材の
凸段部を嵌め、前者キー部材の凸段部に後者キー部材の
凹段部を嵌めて、沈みキーが収縮下、つまり第1のキー
部材がブラシ素子のキー溝に非係合下にある状態で、シ
ャフトにブラシ素子を嵌めると、ブラシ素子をシャフト
に、第1のキー部材及び第2のキー部材を具有する沈み
キーによって、上述した如く即キー止めし得るスタンバ
イの状態が得られる。
が該シャフト,ブラシ素子の円周方向に等間隔で複数配
置された幅方向に拡張可能な沈みキー及びキー溝により
係合するようにされている。この構成は、沈みキーの幅
方向拡張で、シャフトに対しブラシ素子をラジアル方向
へ位置決め即ちセンタリングすることをもたらす。
が、ブラシ素子及びシャフトのラジアル方向につき、横
断面の外郭乃至は輪郭が、ブラシ素子側で概要台形、シ
ャフト側で逆台形であって、それら台形と逆台形の外郭
乃至は輪郭の接点が、ブラシ素子側に入り込む位置で且
つ該素子と同心円の同一線上に位置されているときは、
沈みキー及びキー溝は、それらの係合でのトルク伝達、
並びに幅方向収縮下での沈みキーのブラシ素子ラジアル
方向の脱落防止に役立つのみならず、沈みキー及びキー
溝の前記横断面形状の両翼張出し部の働きで、前示セン
タリングをより良好にする。
シャフトのキー溝に係合すると、シャフト及び環状ディ
スク間には実質的に隙間がなくなるので、従来技術で見
られたブラシロール作動時の芯ぶれの問題は解消され
る。
ラシ素子側の部分を、ブラシ素子のラジアル方向に沈み
キーが抜けるのを阻止する断面形状とし、沈みキーを収
縮下にブラシ素子のキー溝に嵌った状態で、該キー溝か
ら長さ方向へ抜けないよう拘束するようにするのは、シ
ャフトに嵌設可能な態勢下、ブラシ素子を沈みキー付き
の形で移動可能にするためである。沈みキーを幅方向へ
拡張可能で、その拡張によりブラシ素子のキー溝に係合
するようにするのは、ブラシ素子及びシャフト間に必要
とするキー止めを得るためである。
交換を簡易化することが達成できる効果があり、また幅
の異なる鋼板の研磨や清浄乃至は洗浄処理等に対応する
のに、これについのメンテナンスが従来より簡易ですむ
ようにすることの課題達成も得られるし、前示従来技術
のブラシロール作動時の芯ぶれの問題も解消する効果が
ある。
を示す正面図、図1(B)はブラシ素子をシャフトにキ
ー止めした状態を示す断面図である。
図である。
面図である。
である。
った状態を示す断面図である。この断面図で、ブラシ素
子の沈みキーより下側は省略されている。
の沈みキーの平面図を示す。
キー溝に嵌った状態を示す断面図である。この断面図
で、ブラシ素子の沈みキーより下側は、省略されてい
る。
ー部材に対し押し込んで、沈みキーを幅方向へ拡張させ
た状態の平面図を示す。
のキー部材に対し押し込んで、同キーを収縮させた状態
を示す平面図である。
す参考図である。
Claims (6)
- 【請求項1】外周縁に研磨ブリッスル又は洗浄糸を植設
された環状ディスクの積層体によるブラシ素子が並列し
てシャフトに嵌装され、該ブラシ素子の各々とシャフト
が、該シャフト,ブラシ素子の円周方向に等間隔で複数
配置された、ブラシ素子の長さを超えない長さの沈みキ
ー及びキー溝により係合するようにされ、該沈みキー及
びキー溝はブラシ素子側の部分が、ブラシ素子のラジア
ル方向に沈みキーが抜けるのを阻止する断面形状になっ
ており、前記沈みキーは、幅方向へ拡張収縮可能で、拡
張で前記キー溝に係合するようにされ、また収縮下にブ
ラシ素子のキー溝に嵌った状態で、該キー溝から長さ方
向へ抜けないよう、解除可能な拘束手段により拘束され
るようになっていることを特徴とするブラシロール。 - 【請求項2】外周縁に研磨ブリッスル又は洗浄糸を植設
された環状ディスクの積層体によるブラシ素子が並列し
てシャフトに嵌装され、該ブラシ素子の各々とシャフト
が、該シャフト,ブラシ素子の円周方向に等間隔で複数
配置された沈みキー及びキー溝により係合するようにさ
れ、該沈みキー及びキー溝は、ブラシ素子側の部分が、
ブラシ素子のラジアル方向に沈みキーが抜けるのを阻止
する断面形状になっており、前記沈みキーはブラシ素子
の長さを各々が超えない長さの第1のキー部材と第2の
キー部材を具有し、第1のキー部材は、前記キー溝の側
壁と係合される相互に並行する係合部、該係合部の内側
面に長さ方向へ交互に並んで形成された凸段部及び凹段
部、該係合部を幅方向へ拡張,収縮可能に連結するばね
型のブリッジ部、及び第2のキー部材が長さ方向へ移動
可能に嵌まる凹溝を有し、第2のキー部材は外側面に、
前記係合部内側面の交互に並ぶ凸段部及び凹段部に合致
する形状,配列の凹段部及び凸段部を持ち、第1のキー
部材の係合部の凸段部及び凹段部間の移行部と第2のキ
ー部材の凹段部及び凸段部間の移行部は、第1のキー部
材に対し第2のキー部材が長さ方向に移動可能なよう傾
斜され、第2のキー部材は、その一端側の端部に装着さ
れる取外し可能なスペーサと協同して、第1のキー部材
に対する前記凹溝内の第2のキー部材の長さ方向の差込
深さを制する切除乃至は破断可能なストッパを、当該一
端側に更に有し、第1のキー部材は、前記ストッパが第
2のキー部材長さ方向への移動で入り込むのを許す凹部
を一端面に、他端面にブラシ素子の内縁側外面に当接す
るストッパを更に有することを特徴とするブラシロー
ル。 - 【請求項3】沈みキー及びこれが嵌るキー溝は、ブラシ
素子及びシャフトのラジアル方向につき、横断面の外郭
乃至は輪郭が、ブラシ素子側で概要台形、シャフト側で
逆台形であって、それら台形と逆台形の外郭乃至は輪郭
の接点が、ブラシ素子側に入り込む位置で且つ該素子と
同心円の同一線上に位置されていることを特徴とする請
求項1又は2記載のブラシロール。 - 【請求項4】外周縁に研磨ブリッスル又は洗浄糸を植設
された環状ディスクの積層体によるブラシ素子であっ
て、それを並列してシャフトに、ブラシ素子の長さを超
えない長さの沈みキーで係合されるブラシ素子を具有す
るブラシロールの構成要素体であって、該ブラシ素子内
周面に円周方向に等間隔で複数並列して形成されたキー
溝及びこれに嵌る沈みキーが、該キー溝より前記沈みキ
ーがブラシ素子のラジアル方向に抜けるのを阻止する断
面形状になっており、前記沈みキーは、幅方向へ拡張収
縮可能で、拡張で前記キー溝に係合するようにされ、ま
たキー溝に収縮下に嵌った状態で、キー溝から長さ方向
へ抜けないよう、解除可能な拘束手段により拘束される
ようになっていることを特徴とする、請求項1記載のブ
ラシロールのための構成要素体。 - 【請求項5】外周縁に研磨ブリッスル又は洗浄糸を植設
された環状ディスクの積層体によるブラシ素子であっ
て、それを並列してシャフトに沈みキーで係合されるブ
ラシ素子を具有するブラシロールの構成要素体であっ
て、該ブラシ素子内周面に円周方向に等間隔で複数並列
して形成されたキー溝及びこれに嵌る沈みキーが、該キ
ー溝より前記沈みキーがブラシ素子のラジアル方向に抜
けるのを阻止する断面形状になっており、該沈みキーは
ブラシ素子の長さを各々が超えない長さの第1のキー部
材と第2のキー部材を具有し、第1のキー部材は、前記
キー溝の側壁と係合される相互に並行する係合部、該係
合部の内側面に長さ方向へ交互に並んで形成された凸段
部及び凹段部、該係合部を幅方向へ拡張,収縮可能に連
結するばね型のブリッジ部、及び第2のキー部材が長さ
方向へ移動可能に嵌まる凹溝を有し、第2のキー部材は
外側面に、前記係合部内側面の交互に並ぶ凸段部及び凹
段部に合致する形状,配列の凹段部及び凸段部を持ち、
第1のキー部材の係合部の凸段部及び凹段部間の移行部
と第2のキー部材の凹段部及び凸段部間の移行部は、第
1のキー部材に対し第2のキー部材が長さ方向に移動可
能なよう傾斜され、第2のキー部材は、その一端側の端
部に装着される取外し可能なスペーサと協同して、第1
のキー部材に対する前記凹溝内の第2のキー部材の長さ
方向の差込深さを制する切除乃至は破断可能なストッパ
を、当該一端側に更に有し、第1のキー部材は、前記ス
トッパが第2のキー部材長さ方向への移動で入り込むの
を許す凹部を一端面に、他端面にブラシ素子の内縁側外
面に当接するストッパを更に有することを特徴とする、
請求項2記載のブラシロールのための構成要素体。 - 【請求項6】沈みキー及びこれが嵌るキー溝は、ブラシ
素子及びシャフトのラジアル方向につき、横断面の外郭
乃至は輪郭が、ブラシ素子側で概要台形、シャフト側で
逆台形であって、それら台形と逆台形の外郭乃至は輪郭
の接点が、ブラシ素子側に入り込む位置で且つ該素子と
同心円の同一線上に位置されていることを特徴とする、
請求項4又は5記載のブラシロールのための構成要素
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10343097A JP3409122B2 (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | ブラシロール、及び沈みキー付きブラシ素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10343097A JP3409122B2 (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | ブラシロール、及び沈みキー付きブラシ素子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10291165A true JPH10291165A (ja) | 1998-11-04 |
| JP3409122B2 JP3409122B2 (ja) | 2003-05-26 |
Family
ID=14353831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10343097A Expired - Lifetime JP3409122B2 (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | ブラシロール、及び沈みキー付きブラシ素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3409122B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000018545A1 (en) * | 1998-09-30 | 2000-04-06 | Hotani Co., Ltd. | Brush roll and its brush device |
| JP2013193195A (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-30 | Showa Kogyo Kk | キー付きブラシロール |
| JP6203438B1 (ja) * | 2017-01-31 | 2017-09-27 | 株式会社ホタニ | ブラシロール用のロールシャフト及びブラシロール |
-
1997
- 1997-04-21 JP JP10343097A patent/JP3409122B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000018545A1 (en) * | 1998-09-30 | 2000-04-06 | Hotani Co., Ltd. | Brush roll and its brush device |
| US6471575B1 (en) | 1998-09-30 | 2002-10-29 | Hotani Co., Ltd. | Brush roll and its brush device |
| JP2013193195A (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-30 | Showa Kogyo Kk | キー付きブラシロール |
| JP6203438B1 (ja) * | 2017-01-31 | 2017-09-27 | 株式会社ホタニ | ブラシロール用のロールシャフト及びブラシロール |
| WO2018142639A1 (ja) * | 2017-01-31 | 2018-08-09 | 株式会社ホタニ | ブラシロール用のロールシャフト及びブラシロール |
| KR20190114056A (ko) | 2017-01-31 | 2019-10-10 | 가부시키가이샤 호타니 | 브러시 롤용의 롤 샤프트 및 브러시 롤 |
| US10800007B2 (en) | 2017-01-31 | 2020-10-13 | Hotani Co., Ltd. | Roll shaft for brush roll and brush roll |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3409122B2 (ja) | 2003-05-26 |
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