JPH10291326A - キャップ付き液体保持容器、キャップ及び液体保持容器 - Google Patents
キャップ付き液体保持容器、キャップ及び液体保持容器Info
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Abstract
ためにキャップを液体保持容器に固着する際に、高い水
密性・気密性を得ると共に、開封時の操作性がよいキャ
ップ付き液体保持容器を実現する。 【解決手段】 液体保持容器1内部に液体3が保持さ
れ、液体3をインクジェット記録装置の記録素子に供給
するための供給口22が液体保持容器1に形成され、供
給口22がキャップ2により密閉される。キャップ2
の、供給口22を覆う円筒状の部分の縁部に形成され
た、複数の突起状の溶着部6が超音波溶着により液体保
持容器1に溶着される。キャップ2の円筒状の部分は剛
体であるので、キャップ2はほとんどクリープ変形を起
こさず、高い水密性・気密性を有するキャップ付き液体
保持容器を実現できる。また、開封時にはキャップ2を
回動して溶着部6を剪断することによりキャップ2を液
体保持容器1から離脱するので、開封時の操作性がよ
い。
Description
録装置の記録素子に供給される液体を保持するためのキ
ャップ付き液体保持容器に関する。
録液としての液体は液体保持容器に収められていて、イ
ンクジェット記録装置に新しい記録液を補充する時に液
体保持容器が開封され、液体保持容器内部の液体が使用
される。インクジェット記録装置用の従来のキャップ付
き液体保持容器を、図19を用いて説明する。
器を示す断面図である。従来のキャップ付き液体保持容
器では、図19に示すように、液体を保持するための容
器となる液体保持容器101に供給口102が備えられ
ていて、この供給口102に液体保持容器101外部か
ら弾性板部材104がキャップ外装部材105によって
押し当てられることによって、液体保持容器101が密
封され、内部の液体103が保持されている。キャップ
外装部材105は、弾性板部材104を供給口102に
押し当てる面の両端から垂直に液体保持容器101の側
面に沿って延びており、その先端部分の、液体保持容器
101と接する面にクリック爪106が形成されてい
る。また、クリック爪106と係合するための溝が液体
保持容器101の側面に形成されていて、供給口102
とキャップ外装部材105との間に弾性板部材104を
挟んで液体保持容器101の溝にクリック爪106をは
め込むことによって、キャップ外装部材105が液体保
持容器101に係止されている。次に、液体保持容器1
01についてさらに詳しく説明する。
01を示す断面図であり、図20の(a)は液体保持容
器101の全体を示していて、図20の(b)は、
(a)で示す供給口を拡大して示している。図20の
(a)に示すように、液体保持容器101では供給口1
02が液体保持容器101の一面から突出し、突出した
供給口102の先端面が、図20の(b)に示すように
鋭角に尖った鋭角部107となっている。この供給口1
02先端の鋭角部107に弾性板部材104が押し当て
られ、鋭角部107が弾性板部材104に食い込むこと
によって、供給口102と弾性板部材104との接触面
でシール効果が生まれ、液体保持容器101が密封され
て内部の液体103を保持することができる。
キャップ付き液体保持容器の水密性・気密性をより高め
るためには、液体保持容器の供給口に対する弾性板部材
の圧接力をより増加させることが必要になるが、この圧
接力を増加させると、弾性板部材を押さえ付けるキャッ
プ外装部材の応力が増加し、この応力によってキャップ
外装部材にクリープ変形等が起こり、供給口と弾性板部
材との接触面積が減少してしまい、その結果、液体保持
容器の水密性・気密性を低下させてしまうという問題点
がある。
押さえる応力を増加させることによって、キャップ外装
部材を液体保持容器から取り外す時に、より大きな外力
が必要となり、開封時の操作性が低下するという問題点
がある。
体保持容器の溝から外して、液体保持容器からキャップ
外装部を取り外す時に、液体保持容器の側面を液体保持
容器の内部に押し込む外力を作用することがあり、この
場合、液体保持容器内部に圧力をかけた状態で液体保持
容器を開封することになり、液体保持容器が開封された
瞬間に、液体保持容器内部の液体が飛散してしまうとい
う問題点がある。
点に鑑み、インクジェット記録装置用の記録液等の液体
を液体保持容器に保持する際に、液体保持容器に形成さ
れた供給口を密閉するキャップのクリープ変形等がな
く、水密性・気密性が高い、キャップ付き液体保持容器
を提供することにある。
た液体保持容器を開封する際に、液体保持容器内部の液
体を飛散させずに簡単に開封することができる、操作性
がよい、キャップ付き液体保持容器を提供することにあ
る。
の本発明は、液体を保持し、該液体をインクジェット記
録装置の記録素子に供給するための供給口が形成された
液体保持容器と、前記供給口を密閉し、前記液体保持容
器に固着されたキャップとで構成され、該キャップを回
動することによって前記キャップを前記液体保持容器か
ら離脱させるキャップ付き液体保持容器であって、前記
キャップは剛体と弾性体とからなり、該弾性体に第1の
係合手段が備えられ、前記供給口の周縁部には、前記第
1の係合手段と係合する第2の係合手段が備えられ、前
記第1の係合手段と前記第2の係合手段とが圧接されて
係合すると共に、前記キャップの前記剛体の一部が前記
液体保持容器に固着されていることを特徴とする。
された1つまたは複数の溝部であり、前記第2の係合手
段は、環状に形成された1つまたは複数の突起部である
ことが好ましい。
された1つまたは複数の突起部であり、前記第2の係合
手段は、環状に形成された1つまたは複数の溝部である
ことが好ましい。
部の断面形状は半円であり、該突起部の該半円の直径が
前記V溝の幅よりも大きいことが好ましい。
れ内側と外側の側壁を備え、前記溝部と前記突起部の内
周側の側壁同士もしくは外周側の側壁同士の少なくとも
一方が互いに圧接されて係合することが好ましい。
供給口を覆う円筒状の外装部を有し、該円筒状の外装部
の縁部から突出する複数の溶着部が形成され、前記液体
保持容器に溶着されていることが好ましい。
着方向に対して垂直な方向の断面形状が均一なストレー
ト部を有していることが好ましい。
の外装部の縁部に部分的に異なるピッチで配置されてい
ることが好ましい。
対して垂直な方向の断面形状が異なっていることが好ま
しい。
体保持容器に溶着される溶着部の数は、前記液体保持容
器の大きさに応じて異なることが好ましい。
回動されて前記溶着部が剪断されることによって前記液
体保持容器から離脱されることが好ましい。
容器の内部から前記供給口に連通する供給路に開口部が
形成され、該開口部と嵌合する突出部が前記キャップの
第1の係合手段に形成され、前記第1および第2の係合
手段を係合した時に前記開口部と前記突出部とが嵌合す
ることが好ましい。
出部の形状は、円錐台、楕円円錐台または長円円錐台で
あり、前記開口部の周縁部に、前記突出部の斜面と嵌合
する斜面が形成されていることが好ましい。
熱可塑性樹脂であり、前記キャップは、前記剛体と前記
弾性体の二色成形により一体成形されたものであること
が好ましい。
ン成形により形成された前記弾性体を前記剛体に組み付
けてなるものであることが好ましい。
ャップの前記剛体の材質として熱可塑性樹脂を用い、前
記キャップの前記剛体の材質として用いた熱可塑性樹脂
は、前記液体保持容器の熱可塑性樹脂よりも熱変形温度
が高いものであることが好ましい。
に取っ手が形成されているものであることが好ましい。
された液体をインクジェット記録装置の記録素子に供給
するための、前記液体保持容器に形成された供給口に固
着され、前記液体保持容器を密封するキャップであっ
て、前記キャップは剛体と弾性体とからなり、該弾性体
に第1の係合手段が備えられ、該第1の係合手段が、前
記供給口に備えられた第2の係合手段と圧接されて係合
すると共に、前記キャップの前記剛体の一部が前記液体
保持容器に固着されることを特徴とする。
をインクジェット記録装置の記録素子に供給するための
供給口が形成され、該供給口にキャップが固着されて密
封される液体保持容器であって、前記供給口は、前記キ
ャップに備えられた第1の係合手段と係合する第2の係
合手段を備え、該第2の係合手段が前記第1の係合手段
と圧接されて係合することを特徴とする。
れた液体保持容器と、前記供給口を密閉し、前記液体保
持容器に固着されたキャップとで構成され、前記キャッ
プを回動することによって前記キャップを前記液体保持
容器から離脱させて、液体保持容器を開封するキャップ
付き液体保持容器であって、前記キャップは剛体と弾性
体とからなり、前記弾性体に第1の係合手段が備えられ
て供給口と係合し、前記第1の係合手段と係合する第2
の係合手段が前記供給口の周縁部に備えられ、第1およ
び第2の係合手段が圧接されて係合すると共に、キャッ
プの剛体の一部が液体保持容器に固着された。このこと
により、弾性体である第1の係合手段が、圧接された第
2の係合手段の接触面の形状に変形し、第1および第2
の係合手段が係合する接触面が、供給口のシール効果の
役割になり、液体保持容器を密封することができる。ま
た、液体保持容器の剛体の一部を液体保持容器に固着し
たことによって、第1および第2の係合手段を圧接した
ことで剛体に応力がかかっても、剛体であるためにクリ
ープ変形を起こしにくく、第1および第2の係合手段の
接触面でのシール効果が損なわれることがない。さら
に、上記のキャップ付き液体保持容器を開封する際に、
液体保持容器に固着されたキャップを、キャップを回動
することによって液体保持容器から離脱するので、液体
保持容器の側面に外力を加えずにキャップを開封するこ
とができ、液体保持容器内部の液体を飛散させることが
ない。
て、例えばキャップの弾性体に環状の溝部を形成し、前
記液体保持容器の第2の係合手段として、例えば供給口
の周縁部に環状の突起部を形成したことにより、溝部と
突起部とを圧接した時に、弾性体の溝部が突起部との接
触面の形状に変形して突起部が溝部の中に入り込み、溝
部と突起部とが接触面で密着し、供給口が密閉されるこ
とになる。
せを複数形成することによって、シール効果を有する、
溝部と突起部との接触面積が増大し、供給口のシール性
が向上する。突起部をキャップの弾性体に形成し、溝部
を液体保持容器の供給口の周縁部に形成し、突起部と溝
部との関係を逆にすることによっても、突起部と溝部と
を圧接した時に、弾性体の突起部が変形して溝部の中に
入り込み、突起部と溝部とが接触面で密着し、供給口が
密閉されることになる。
と外側の側壁を備え、溝部と突起部の内周側の側壁同士
もしくは外周側の側壁同士の少なくとも一方が互いに圧
接されて係合することによっても、突起部と溝部とが接
触面で密着して、供給口が密閉される。
口を覆う円筒状の外装部を有し、この円筒状の外装部の
縁部から突出する複数の溶着部が形成され、液体保持容
器に溶着された。このことにより、円筒状の外装部がク
リープ変形を起こしにくいので、供給口の密封性を損な
うことがなく、また、キャップを回動して開封する時に
適度な硬さで開封できるように、キャップを液体保持容
器に固着することができる。
着方向に対して垂直な方向の断面形状が均一なストレー
ト部を有したことにより、キャップを液体保持容器に溶
着する時に、溶着ストロークが増加しても溶着面積が増
加しない溶着ストロークの領域が存在し、溶着ストロー
クの製造工程管理でトレードオフの関係を考慮せず、容
易に溶着することができる。
の外装部の縁部に部分的に異なるピッチで配置され、ま
た、溶着方向に対して垂直な方向の断面形状が異なって
いることによって、大きさが異なる複数の液体保持容器
に対し、液体保持容器の大きさに応じて、溶着される溶
着部の数が異なるようにすることができ、それぞれの液
体保持容器に合わせた溶着強度でキャップを液体保持容
器に固着することができる。
ら供給口に連通する供給路に開口部が形成され、該開口
部と嵌合する突出部が前記キャップの第1の係合手段に
形成され、第1および第2の係合手段を係合しキャップ
を液体保持容器に固着した時に、開口部と突出部とが嵌
合していることにより、開口部と突出部との接触面のシ
ール効果で液体保持容器を密封することができる。液体
保持容器を開封する時には、開口部と突出部との接触面
のシール効果によって液体保持容器内部の液体が外部に
飛散せず、開封時の操作性が向上する。
て図面を参照して説明する。
ャップ付き液体保持容器の第1の実施形態を示す上面図
および正面図であり、図1の(a)は上面図、図1の
(b)は正面図である。本実施形態のキャップ付き液体
保持容器では、図1の(a)および(b)に示すよう
に、液体保持容器1の内部に、インクジェット記録装置
で記録を行うために用いられる液体3が保持され、液体
3をインクジェット記録装置の記録素子に供給するため
の供給口22が液体保持容器1の上面に形成されてい
て、この供給口22を密閉するキャップ2が液体保持容
器1に固着されることによって、液体保持容器1内部の
液体3が保持されている。キャップ2を液体保持容器1
に固着させる方法としては、図1の(b)に示すよう
に、供給口22を覆うための、キャップ2の円筒状の部
分の縁部に、液体保持容器1に向かって突出するように
複数の溶着部6を形成し、それぞれの溶着部6を液体保
持容器1に接触させ、溶着部6と液体保持容器1との接
触面を超音波溶着によって溶着させる。
は、密封された液体保持容器1を開封する際に、キャッ
プ2を回動して溶着部6を剪断することによって、キャ
ップ2が液体保持容器1から離脱される。従って、本実
施形態のキャップ付き液体保持容器では、従来のものと
比べて、液体保持容器にキャップ外装部を係止するため
の溝などを形成する必要がなく、また、液体保持容器1
を開封する時にキャップ2を回動してキャップ2を液体
保持容器から離脱するので、従来のもののように、開封
時に液体保持容器の側面を液体保持容器の内部に押し込
む外力を作用することもなく開封することができる。そ
の結果、液体保持容器1内部の液体3を外部に飛散する
ことなく液体保持容器1を開封することができ、しかも
簡単に開封することができるので、開封時の操作性が良
好なキャップ付き液体保持容器を実現することができ
る。
面図、側面図および裏面図であり、図2の(a)が上面
図、図2の(b)が側面図、図2の(c)が裏面図であ
る。キャップ2の構成としては、図2の(a)、(b)
および(c)に示すように、液体保持容器1の供給口を
覆う剛体としての円筒状外装部4に、湾曲した取っ手5
aと、取っ手5aよりも小さい取っ手5bとが、円筒状
外装部4を挟んで形成されている。円筒状外装部4の、
図1で示したように液体保持容器1側になる先端面の縁
部では、キャップ2を液体保持容器1に固着させるため
の複数の溶着部6が突出していて、それぞれの溶着部6
が、円筒状外装部4縁部の円周上に部分的に異なるピッ
チで配置されている。円筒状外装部4の上面には、キャ
ップ2を回動させる方向を示す矢印7が刻まれ、取っ手
5aの一面には、滑り止めのためのローレット8が形成
されている。
外装部4の部分を拡大した裏面図および断面図である。
図3の(a)は円筒状外装部4の裏面図であり、図3の
(b)は、図3の(a)のA−A’線断面図である。図
3の(a)および(b)に示すように、円筒状外装部4
では、裏面側である、一方の底面のみが開口していて、
他方の底面の中央部が円筒状外装部4の内部に向かって
盛り上がった形状になっている。円筒状外装部4の開口
面の縁部には、前述したように突出する複数の溶着部6
が形成され、円筒状外装部4内部の底面および、その底
面の中央部が盛り上がった面には、弾性部材11が形成
されている。円筒状外装部4の内部に形成された弾性部
材11表面には、弾性部材11の外周の内側円周上に、
第1の係合手段としてのV溝12が環状に連続的に形成
され、環状のV溝12の内側には、楕円円錐台斜面14
を有する楕円円錐台突出部13がわずかに突出してい
る。さらに、楕円円錐台突出部13の端面から円筒状の
中栓部15が突出している。
および図5を参照して説明する。図4は、図1で示した
液体保持容器1を示す上面図および断面図であり、図4
の(a)は上面図、図4の(b)は、(a)で示した上
面図を正面側から見た断面図である。図4の(a)およ
び(b)に示すように、液体保持容器1の上面では、液
体保持容器1内部の液体をインクジェット記録装置の記
録素子へ供給するための、中空円筒状の液体供給部21
が液体保持容器1から突出して延びていて、液体供給部
21の先端面の開口が供給口22となっている。液体供
給部21の中空部が供給路20となり、供給路20を通
して供給口22が液体保持容器1内部と連通している。
この液体供給部21は、図1で示したようにキャップ2
で覆われて供給口22が塞がれ、液体保持容器1が密封
される。
突出した液体供給部21の先端部分を拡大した上面図お
よび断面図である。図5の(a)は液体供給部21の上
面図であり、図5の(b)は(a)の上面図を正面側か
ら見た断面図であり、図5の(c)は(a)の上面図を
側面側から見た断面図である。
ように、供給口22となる、液体供給部21の先端面
の、供給口22の周縁部には、キャップ2のV溝12と
係合する第2の係合手段としての、半円形に突出する突
起部23が環状に形成されていて、突起部23の根本部
分の、液体供給部21内部に長円状開口部25が形成さ
れている。長円状開口部25の、供給口22側の面の周
縁部には、キャップ2の楕円円錐台斜面14と嵌合する
斜面24が形成されている。
体供給部21とキャップ2との係合関係を説明する。図
6は、液体供給部21とキャップ2との係合関係を説明
するための断面図であり、液体供給部21とキャップ2
とが接触する前の状態を示している。
面に形成された半円形状の突起部23の直径DがV溝1
2の幅Wよりも大きくなっていて、このV溝12と突起
部23とが圧接されることになる。また、V溝12の口
元の両端がそれぞれ、曲面部31a,31bに示す曲面
になっていて、この曲面部31a,31bが、突起部2
3とV溝12とを圧接した時の突起部23の案内の役目
を果たしている。さらに、V溝12の底が曲面部31c
に示す曲面になっている。次では、このような形状の突
起部23とV溝12とを圧接した状態を説明する。
とV溝12とを圧接した状態を示す断面図である。図7
に示すように、突起部23とV溝12とが圧接されるこ
とによって、突起部23が弾性部材11のV溝12を押
し広げてV溝12の中に入り込む。この時、V溝12
の、突起部23との接触面が突起部23の曲面の合わせ
て変形し、突起部23とV溝12との接触面が密着して
いる。このように突起部23と、V溝12の両側の斜面
とが密着することによって、供給口22をシールする効
果が生じる。また、キャップ2の楕円円錐台斜面14
と、液体供給部21の斜面24とが嵌合し、この楕円円
錐台斜面14と斜面24との接触面によっても液体保持
容器1を密封させる効果が生じる。キャップ2の中栓部
15は液体供給部21の長円状開口部25に入り込み、
液体供給部21の内部に突出している。また、図6で示
したように、V溝12の底を曲面部31cにしたことに
より、V溝12が押し広げられた時の、V溝12の底に
かかる応力集中を緩和することができ、V溝12の底に
発生する亀裂を防ぐことができる。次では、図7で示し
たV溝12と突起部23との接触面に作用する力の関係
について説明する。
3との接触面の一部を拡大した断面図である。図8に示
すように、突起部23によって押し広げられて変形した
V溝12の両側の接触面には、突起部23からの押圧力
32a,32bが作用していて、この押圧力32a,3
2bはそれぞれ、供給路の方向35に対して垂直な方向
の分力33a,33bと、供給路の方向35に対して平
行な方向の分力34a,34bとの分けられる。分力3
3a,33bはそれぞれ、突起部23がV溝12を押し
広げる力であり、分力34a,34bよりも大きい。分
力33aを円筒状外装部4が受け、分力33bを中栓部
15が受けている。分力34a,34bは、キャップ2
を液体保持容器1の供給口22から引き離す方向、即
ち、キャップ2の溶着部6を液体保持容器1から引き剥
す方向に働き、この分力34a,34bが溶着部6の溶
着面に作用している。従来のキャップ付き液体保持容器
では、分力34a,34bと同じ方向の力を増すことに
よって、供給口と、供給口を密閉する弾性部材との密着
性を増加させることになるが、本実施形態では分力34
a,34bを大きくとらないで、分力33a,33bに
よって高い接触圧力を得ることができ、供給口22のシ
ール性を高めることができる。また、分力34a,34
bを大きくとらなくても高いシール性が得られるので、
分力34a,34bの大きさを抑えることによって、落
下衝撃または、外力等による内部圧力の増加等でキャッ
プ2が外れることを抑えることができる。分力34a,
34bは溶着部6を引き剥そうとする力でもあるので、
溶着部6がクリープ変形して供給口22とキャップ2と
の密着性が低下し、液体保持容器1内部の液体または気
体が漏れることを抑制できる。
するための、キャップ2に形成された溶着部6につい
て、図9を参照して説明する。図9の(a)は溶着部6
の側面図であり、図9の(b)は、(a)で示した溶着
部6を超音波溶着により液体保持容器1に溶着させる時
の、溶着部6の溶着面を示す平面図である。図9の
(c)は、(a)で示した溶着部6と比較するための、
従来の溶着部を示す側面図である。
9の(a)に示すように、溶着方向44に対して垂直な
方向の断面が、溶着部6の基部となる円筒状外装部4か
ら先端に向かいながら徐々に狭くなるように面取りされ
た面取り部43と、面取り部43の先端面に形成され、
断面形状が一定のストレート部42と、ストレート部4
2の先端面に形成され、先端に向かい断面積が狭くなる
形状の鋭角部41とで構成されている。溶着部6の上記
各部の、溶着方向44に対する長さとしては、鋭角部4
1がa、ストレート部42がb、面取り部43がcであ
る。
持容器1の一面に接触させ、溶着部6を、溶着方向44
に示す方向に移動しつつ超音波溶着を行う。この時、溶
着部6の先端から距離xだけ離れたA面45の溶着スト
ローク位置まで溶着部6が移動した時、溶着面が、図9
の(b)に示す溶着面47の形状となり、溶着部6の先
端から距離yだけ離れたB面46の溶着ストローク位置
の時、図9の(b)に示す溶着面48の形状となる。図
9の(b)に示すように、A面45での溶着面47より
も、B面46での溶着面48の方が溶着面積が広くな
る。このように、溶着部6を先端から溶かしていくの
で、鋭角部41では溶着ストロークの増加に伴い、溶着
面積が増加していくが、ストレート部42では、溶着ス
トロークが増加しても断面形状が一定なので、溶着面積
が一定である。
部を、図9の(c)を参照して説明する。図9の(c)
に示すように、従来の溶着部51の形状としては、溶着
方向54に対して垂直な断面が、溶着部51の基部から
先端に近付くに従い徐々に狭くなるように面取りされた
面取り部53と、面取り部53の先端面に形成され、先
端に向かい断面積が狭くなる形状の鋭角部52とで構成
されている。従って、溶着部51は、本実施形態の溶着
部6と比較して、溶着部6でのストレート部42が形成
されていない構成のものであり、鋭角部と面取り部に関
しては溶着部6と同様な形状のものである。溶着部51
の各部の、溶着方向54に対する長さとしては、鋭角部
52がa、面取り部53がdである。
着ストロークと溶着面積および、溶着ストロークとキャ
ップ回転開封力の関係を図10に示す。図10では、横
軸が溶着ストロークの移動量、縦軸が溶着面積およびキ
ャップ回転開封力であり、実線が溶着部6の関係を示
し、二点鎖線が溶着部51の関係を示している。
1および、溶着部51の鋭角部52の範囲では、溶着ス
トロークの増加に比例して溶着面積およびキャップ回転
開封力が増加するが、溶着部6のストレート部42の範
囲では、溶着ストロークが増加しても溶着面積およびキ
ャップ回転開封力がほぼ一定である。溶着部6の面取り
部43および、溶着部51の面取り部53の範囲では、
溶着ストロークの増加に比例して溶着面積およびキャッ
プ回転開封力が増加する。また、溶着面積とキャップ回
転開封力との間には、実験からほぼ一次の相関関係がみ
られた。
ップ2に形成された溶着部6の材質として、液体保持容
器1の材質に比べて、熱変形温度が30℃高い、異なる
グレードの材質を用いた。その結果、キャップ2を回転
して開封する時の溶着部6の破壊モードとしては、凝集
破壊より界面剥離に近いモードとなっており、具体的に
説明すると、キャップ2の開封時に液体保持容器1の表
面にキャップ2の成形樹脂のちぎれた一部が残る破壊モ
ードを示した。このような破壊モードの影響で、溶着面
積と、溶着強度すなわちキャップ2の開封力との間に一
次の相関関係を示したと考えられる。一般的に超音波溶
着の破壊強度は溶着部材の溶着体積に比例すると考えら
れるが、本実施形態の特性値相互の関係としては、溶着
部6の溶着ストロークの増加に比例して溶着面積が増加
し、また、溶着面積の増加に比例してキャップ2の開封
力が増加した。さらに、もう一方の関係としては、溶着
部6の溶着ストロークの増加に比例して、前述した突起
部23とV溝12との接触面積が増加し、その接触面積
の増加に比例して供給口のシール性が増大する。
着部51の場合では、シール性を確保しようとして溶着
ストロークを大きくとると、溶着面積が増大し、キャッ
プの回転開封力が増大してしまうおそれがある。しかし
ながら、本実施形態で用いた溶着部6の場合では、溶着
方向に対して垂直な方向の断面積が均一なストレート部
42を有しているので、図10で示したように、溶着ス
トロークが増加しても溶着面積がほとんど増加しない領
域が存在し、この領域でキャップ2を液体保持容器1に
固着させることにより、液体保持容器1のシール性とい
った気密・水密の信頼性および、落下・衝撃に耐え得る
キャップ2の溶着強度の信頼性と、キャップ2を開封す
る時の適度の堅さの回転開封力という信頼性と操作性と
を確保することができる。その結果、溶着ストロークの
製造工程管理でトレードオフの関係を考慮せず、容易に
キャップ2を液体保持容器1に固着させることができ
る。
保持容器を複数使用する場合には、一定の安定した回転
開封力でそれぞれのキャップ付き液体保持容器を開封す
ることができ、その上、キャップ2の円筒状外装部4で
液体保持容器1の液体供給部21を覆っているので、キ
ャップ2の開封時に液体が飛散せず、手等を汚すことが
なく、良好な開封操作性を得ることができる。
き液体保持容器を作製し、液体保持容器の内部に液体が
保持されている状態のものを、0.7気圧減圧された環
境で24時間以上放置しても、液体保持容器の内圧によ
る、内部液体および内部気体のリーク(漏れ)を生じな
かった。逆に、加圧された環境下では、図7で示した分
力33aおよび分力34a,34bを大きくするように
キャップが圧力を受け、V溝12と突起部23との接触
面積が増し、供給口22のシール効果がより向上する。
ために、ポリプロピレン製のキャップを固着させたキャ
ップ付き液体保持容器を60℃の環境下で2ヶ月間放置
したところ、液体保持容器1内部の、液体および気体の
外部への漏れがなかった。さらに、自重が70〜120
gfのキャップ付き液体保持容器を120cmの高さからコ
ンクリートの床に自由落下させても、キャップ2が液体
保持容器1から外れず、液体保持容器1内部の、液体お
よび気体の外部への漏れがなかった。
部6を円筒状外装部4縁部の円周上に部分的に異なるピ
ッチで配置したが、その理由を図11および図12を用
いて説明する。図11はキャップ2の上面図であり、複
数の溶着部の配置を示している。図11に示すように、
キャップ2には、8つの溶着部6a,6b,6c,6
d,6e,6f,6g,6hが配置され、それぞれ溶着
部が、円筒状外装部4の中心に対して任意の角度αの幅
で形成されている。特に、溶着部6e,6fの間隔およ
び溶着部6g,6hの間隔が、他の溶着部の間隔よりも
狭くなっている。このキャップ2を、底面の幅が狭い液
体保持容器に溶着した場合を図12の(a)に示し、底
面の幅が広い液体保持容器に溶着した場合を図12の
(b)に示す。
は、図12の(a)に示すように、キャップ2の円筒状
外装部4の直径が液体保持容器1aの幅より大きいの
で、キャップ2が液体保持容器1aに溶着部6a,6
b,6c,6dで溶着されていて、溶着部6e,6f,
6g,6hで溶着されていない。これに対し、液体保持
容器1aに比べて底面の幅が広い液体保持容器1bの場
合では、図12の(b)に示すように、キャップ2が溶
着部6a,6b,6c,6d,6e,6fの6ヶ所で液
体保持容器1bに溶着されている。それぞれの溶着部
は、角度αが同じ角度のものである必要がなく、例えば
溶着部6a,6b,6c,6dの角度αが8度で、溶着
部6e,6f,6g,6hの幅が12度とすると、1つ
のキャップが溶着される角度は、液体保持容器1aの場
合、8度×4ヶ所=32度となり、液体保持容器1bの
場合、32度+(12度×2ヶ所)=56度となる。ま
た、それぞれの溶着部の角度αが全て8度であるとして
も、液体保持容器1bの場合では、8度×6ヶ所=48
度となる。通常、底面の幅が広い液体保持容器の方が、
液体を保持した時の総重量が重く、液体保持容器に溶着
されるキャップはより強い落下衝撃に耐えなくてはなら
ないが、上述したように、溶着部のピッチ配列と、溶着
部の幅となる角度とを調整して組み合わせることによっ
て、同一のキャップを、異なる容積の液体保持容器に対
し異なる溶着強度で溶着させることができる。従って、
溶着部のピッチ配列と溶着部の幅とが調整された形状の
キャップを、異なる容積の液体保持容器に用いることが
でき、生産上有利であり、かつ、容積が異なるキャップ
付き液体保持容器において同一の操作性を提供すること
ができる。
ャップ付き液体保持容器の第2の実施形態を最もよく表
す断面図であり、本実施形態では、第1の実施形態と比
較して、キャップに備えられた第1の係合手段および、
液体保持容器に備えられた第2の係合手段のみが異なっ
ている。この図13では、第1および第2の係合手段の
部分を拡大して、第1および第2の係合手段が係合する
前の状態を示している。以下では、第1および第2の係
合手段を中心に説明し、その他の構成および形状の説明
を省略する。
は、図13に示すように、第1の実施形態で説明したV
溝12および突起部23と同様に、V溝79aが、キャ
ップ76の裏面に形成された弾性部材78の表面に環状
に形成され、V溝79aと係合する突起部75aが液体
保持容器71の液体供給部72先端面の、供給口74の
周縁部に形成され、さらに、V溝79aおよび突起部7
5aのそれぞれの内側の円周上に、V溝79bおよび突
起部75b形成されている。従って、本実施形態では、
V溝79a,79bが第1の係合手段であり、突起部7
5a,75bが第2の係合手段であって、第1の実施形
態で用いた第1および第2の係合手段をもう一対形成し
た構成となっている。
1および第2の係合手段を係合した断面図である。図1
4に示すように、突起部75a,75bをそれぞれ、V
溝79a,79bに圧接して入り込ませることによっ
て、第1の実施形態のものよりも接触面積が増大し、供
給口のシール性が向上する。
ることによって、シール性が向上し、より水密性・気密
性が高いキャップ付き液体保持容器を実現することがで
きる。
ャップ付き液体保持容器の第3の実施形態を最もよく表
す断面図であり、本実施形態でも、第1の実施形態と比
較して、キャップに備えられた第1の係合手段および、
液体保持容器に備えられた第2の係合手段のみが異なっ
ている。この図15では、第1および第2の係合手段の
部分を拡大して、第1および第2の係合手段が係合する
前の状態を示している。以下では、第1および第2の係
合手段を中心に説明し、その他の構成および形状の説明
を省略する。
は、図15に示すように、キャップ86の裏面に形成さ
れた弾性部材88に、第1の係合手段として突起部85
が形成され、突起部85と係合する、第2の係合手段と
してのV溝89が、液体保持容器81の液体供給部82
先端面の、供給口84の周縁部に形成されていて、第1
の実施形態と比較すると、V溝と突起部との配置関係が
逆になっている。
部85とを係合した断面図である。図16に示すよう
に、突起部85をV溝89に圧接して入り込ませること
によって、第1の実施形態と同様に、突起部85とV溝
89との接触面で供給口84のシール効果の役割を果た
している。
起部との位置関係を逆にしても、V溝と突起部との接触
面のシール効果によって、水密性・気密性が高いキャッ
プ付き液体保持容器を実現することができる。
キャップ付き液体保持容器の第4の実施形態を最もよく
表す断面図である。本実施形態では、上述の第1〜第3
の実施形態と比較して、キャップに備えられた第1の係
合手段と、液体保持容器に備えられた第2の係合手段と
の圧接の仕方が異なっている。この図17では、第1お
よび第2の係合手段の部分を拡大して、第1および第2
の係合手段が係合する前の状態を示している。以下で
は、第1および第2の係合手段を中心に説明し、その他
の構成および形状の説明を省略する。
は、図17に示すように、キャップ96の裏面に形成さ
れた弾性部材98に、第1の係合手段としてのV溝99
が形成され、V溝99と係合する第2の係合手段として
の突起部95が、液体保持容器91の液体供給部92先
端面の、供給口94の周縁部に形成されている。本実施
形態では、V溝99が弾性体と剛体とにより構成されて
いる。
部95とを係合した状態を示す断面図である。図18に
示すように、突起部95をV溝99に圧接して入り込ま
せる。この時、本実施形態では、V溝99および突起部
95をそれぞれ形成する側壁95a,95b,99a,
99b(添え字aは環状の外周側を、添え字bは内周側
を示す)の、内周側の側壁95bと99bとが互いに圧
接されて係合することで、前述の各実施形態と同様に、
供給口94のシール効果の役割を果たしている。
5をそれぞれ形成する側壁の内周側の壁面同士が圧接し
ていたが、外周側の壁面同士が圧接していてもよい。こ
のように、前記溝部と前記突起部の内周側の側壁同士、
もしくは外周側の側壁同士の少なくとも一方が互いに圧
接されて係合することによっても、V溝と突起部との接
触面のシール効果によって、水密性・気密性が高いキャ
ップ付き液体保持容器を実現することができる。
段として弾性体に設けられる溝部、あるいは突起部は、
弾性体が係合に直接関与する形状になっていれば、必ず
しも溝、あるいは突起のすべてを弾性体で構成する必要
はなく、それらの形態も本願発明に含まれるものであ
る。
キャップに備えられた第1の係合手段が弾性体であった
が、第1の係合手段の代わりに第2の係合手段が弾性体
であってもよく、また、第1および第2の係合手段の両
方が弾性体であってもよい。
ップにおいて、弾性部材をエラストマー(例えばラバロ
ン(三菱化学株式会社製)など)とし、円筒状外装部と
取っ手等の剛体部を熱可塑性樹脂とし、弾性部材と剛体
部とを射出成形による二色成形によって作製したが、弾
性部材をコンプレッション成形し、形成された弾性部材
を剛体部としての外装部材に組み付けてもよい。
液体保持容器の長円状開口部の形状は長円に限定され
ず、楕円形状でもよく、開口部の形状を長円形状や楕円
形状にすることにより、液体保持容器の底面の限られた
幅の中でより広い面積の開口部を形成することができ
る。開口部と同様に、供給口の形状が長円や楕円であっ
てもよい。
び第2の係合手段は、V溝や、断面が半円形状の突起部
に限られず、例えば、第1の係合手段が環状のV溝であ
り、第2の係合手段が、断面が台形形状の環状の突起部
であり、このV溝と台形の突起部とを向かい合わせて圧
接した時に突起部がV溝の中に入り込み、V溝の斜面と
突起部の斜面とが圧接するような大きさにV溝と突起部
とを形成すればよい。すなわち、第1および第2の係合
手段では、断面形状がどのような形状であってもよく、
第1および第2の係合手段が互いに圧接し合う関係であ
ればどのような形状の断面でもよい。
形成された液体保持容器と、前記供給口を密閉し、前記
液体保持容器に固着されたキャップとで構成され、前記
キャップを回動することによって前記キャップを前記液
体保持容器から離脱させて、液体保持容器を開封するキ
ャップ付き液体保持容器であって、前記キャップは剛体
と弾性体とからなり、前記弾性体に第1の係合手段が備
えられ、第1の係合手段と係合する第2の係合手段が前
記供給口の周縁部に備えられ、第1および第2の係合手
段が圧接されて係合すると共に、キャップの剛体の一部
が液体保持容器に固着されたことによって、第1および
第2の係合手段の接触面でシール効果が得られ、高い水
密性・気密性を有するキャップ付き液体保持容器を実現
する効果がある。その上、液体保持容器を開封する時
に、液体保持容器の内部の液体が飛散せず、しかも簡単
に開封することができ、開封時の操作性が向上するとい
う効果がある。
施形態を示す上面図および側面図である。
裏面図である。
拡大した裏面図および断面図である。
図である。
を拡大した上面図および断面図である。
係合関係を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
た断面図である。
の図である。
着面積および、溶着ストロークとキャップ回転開封力の
関係を示す図である。
図である。
液体保持容器および、底面の幅が広い液体保持容器に溶
着した状態を示す上面図である。
実施形態を最もよく表す断面図である。
態を示す断面図である。
実施形態を最もよく表す断面図である。
態を示す断面図である。
実施形態を最もよく表す断面図である。
態を示す断面図である。
を示す断面図である。
よび、供給口の部分を拡大した断面図である。
持容器 2、76、86、96 キャップ 3、103 液体 4、77、87 円筒状外装部 5a、5b 取っ手 6、6a、6b、6c、6d、6e、6f、6g、6
h、51 溶着部 7 矢印 8 ローレット 11、78、88、98 弾性部材 12、79a、79b、89、99 V溝 13 楕円円錐台突出部 14 斜面 15 中栓部 20 供給路 21、72、82、92 液体供給部 22、74、84、94、102 供給口 23、75a、75b、85、95 突起部 24 斜面 25 長円状開口部 31a、31b、31c 曲面部 32a、32b 押圧力 33a、33b、34a、34b 分力 41、52 鋭角部 42 ストレート部 43、53 面取り部 44、54 溶着方向 45 A面 46 B面 47 溶着面 48 溶着面 55 A’面 56 D面 95a、95b、99a、99b 側壁 104 弾性板部材 105 キャップ外装部材 106 クリック爪 107 鋭角部
Claims (20)
- 【請求項1】 液体を保持し、該液体をインクジェット
記録装置の記録素子に供給するための供給口が形成され
た液体保持容器と、前記供給口を密閉し、前記液体保持
容器に固着されたキャップとで構成され、該キャップを
回動することによって前記キャップを前記液体保持容器
から離脱させるキャップ付き液体保持容器であって、 前記キャップは剛体と弾性体とからなり、該弾性体に第
1の係合手段が備えられ、前記供給口の周縁部には、前
記第1の係合手段と係合する第2の係合手段が備えら
れ、前記第1の係合手段と前記第2の係合手段とが圧接
されて係合すると共に、前記キャップの前記剛体の一部
が前記液体保持容器に固着されていることを特徴とする
キャップ付き液体保持容器。 - 【請求項2】 前記第1の係合手段は、環状に形成され
た1つまたは複数の溝部であり、前記第2の係合手段
は、環状に形成された1つまたは複数の突起部である請
求項1に記載のキャップ付き液体保持容器。 - 【請求項3】 前記第1の係合手段は、環状に形成され
た1つまたは複数の突起部であり、前記第2の係合手段
は、環状に形成された1つまたは複数の溝部である請求
項1に記載のキャップ付き液体保持容器。 - 【請求項4】 前記溝部はV溝であり、前記突起部の断
面形状は半円であり、該突起部の該半円の直径が前記V
溝の幅よりも大きい請求項2または3に記載のキャップ
付き液体保持容器。 - 【請求項5】 前記溝部および前記突起部はそれぞれ内
側と外側の側壁を備え、前記溝部と前記突起部の内周側
の側壁同士もしくは外周側の側壁同士の少なくとも一方
が互いに圧接されて係合する請求項2または3に記載の
キャップ付き液体保持容器。 - 【請求項6】 前記キャップの前記剛体は、前記供給口
を覆う円筒状の外装部を有し、該円筒状の外装部の縁部
から突出する複数の溶着部が形成され、前記液体保持容
器に溶着されている請求項1に記載のキャップ付き液体
保持容器。 - 【請求項7】 前記複数の溶着部はそれぞれ、溶着方向
に対して垂直な方向の断面形状が均一なストレート部を
有している請求項6に記載のキャップ付き液体保持容
器。 - 【請求項8】 前記複数の溶着部は、前記円筒状の外装
部の縁部に部分的に異なるピッチで配置されている請求
項6または7に記載のキャップ付き液体保持容器。 - 【請求項9】 前記複数の溶着部は、溶着方向に対して
垂直な方向の断面形状が異なっている請求項8に記載の
キャップ付き液体保持容器。 - 【請求項10】 前記複数の溶着部のうち、前記液体保
持容器に溶着される溶着部の数は、前記液体保持容器の
大きさに応じて異なる請求項6〜9のいずれか1項に記
載のキャップ付き液体保持容器。 - 【請求項11】 前記キャップは、前記キャップが回動
されて前記溶着部が剪断されることによって前記液体保
持容器から離脱される請求項6〜10のいずれか1項に
記載のキャップ付き液体保持容器。 - 【請求項12】 前記液体保持容器の、前記液体保持容
器の内部から前記供給口に連通する供給路に開口部が形
成され、該開口部と嵌合する突出部が前記キャップの第
1の係合手段に形成され、前記第1および第2の係合手
段を係合した時に前記開口部と前記突出部とが嵌合する
請求項1に記載のキャップ付き液体保持容器。 - 【請求項13】 前記開口部の形状は、円形、長円また
は楕円である請求項12に記載のキャップ付き液体保持
容器。 - 【請求項14】 前記キャップに形成された前記突出部
の形状は、円錐台、楕円円錐台または長円円錐台であ
り、前記開口部の周縁部に、前記突出部の斜面と嵌合す
る斜面が形成されている請求項12に記載のキャップ付
き液体保持容器。 - 【請求項15】 前記キャップの前記剛体の材質は熱可
塑性樹脂であり、前記キャップは、前記剛体と前記弾性
体の二色成形により一体成形されたものである請求項1
に記載のキャップ付き液体保持容器。 - 【請求項16】 前記キャップは、コンプレッション成
形により形成された前記弾性体を前記剛体に組み付けて
なるものである請求項1に記載のキャップ付き液体保持
容器。 - 【請求項17】 前記液体保持容器および、前記キャッ
プの前記剛体の材質として熱可塑性樹脂を用い、前記キ
ャップの前記剛体の材質として用いた熱可塑性樹脂は、
前記液体保持容器の熱可塑性樹脂よりも熱変形温度が高
いものである請求項1に記載のキャップ付き液体保持容
器。 - 【請求項18】 前記キャップは、前記剛体の一部に取
っ手が形成されているものである請求項1に記載のキャ
ップ付き液体保持容器。 - 【請求項19】 液体保持容器内部に保持された液体を
インクジェット記録装置の記録素子に供給するための、
前記液体保持容器に形成された供給口に固着され、前記
液体保持容器を密封するキャップであって、 前記キャップは剛体と弾性体とからなり、該弾性体に第
1の係合手段が備えられ、該第1の係合手段が、前記供
給口に備えられた第2の係合手段と圧接されて係合する
と共に、前記キャップの前記剛体の一部が前記液体保持
容器に固着されることを特徴とするキャップ。 - 【請求項20】 液体を保持し、該液体をインクジェッ
ト記録装置の記録素子に供給するための供給口が形成さ
れ、該供給口にキャップが固着されて密封される液体保
持容器であって、 前記供給口は、前記キャップに備えられた第1の係合手
段と係合する第2の係合手段を備え、該第2の係合手段
が前記第1の係合手段と圧接されて係合することを特徴
とする液体保持容器。
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