JPH10291387A - 簡易パッケージ - Google Patents

簡易パッケージ

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Publication number
JPH10291387A
JPH10291387A JP11620297A JP11620297A JPH10291387A JP H10291387 A JPH10291387 A JP H10291387A JP 11620297 A JP11620297 A JP 11620297A JP 11620297 A JP11620297 A JP 11620297A JP H10291387 A JPH10291387 A JP H10291387A
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JP
Japan
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frame
sheet
postcard
article
simple package
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JP11620297A
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English (en)
Inventor
Shigeo Inamine
成男 稲嶺
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ANANASU FOODS KK
Original Assignee
ANANASU FOODS KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】小形の物品を発送する際に、表に送付先の住
所、氏名などを、裏には便りやメッセージなどを簡単に
記載でき、宅配便などで又は切手を貼ればそのまますぐ
に郵便で発送することができる簡易パッケージに関し、
小形の物品を収納して発送するのに適した簡易なパッケ
ージを特別に開発することによって、小形の物品を葉書
感覚で気軽に発送可能とすることを目的とする。 【解決手段】内部に物品を収納できる厚さの枠体の片面
が底側シートで閉じられ、該枠体と底側シートとで囲ま
れた凹部に物品を収納可能となっており、該枠体の他方
の面に貼って該凹部を閉じる封止シートを有している簡
易パッケージである。前記の片方のシートには、葉書の
表面と同様に、切手を貼る欄、郵便番号記入欄、宛て先
記入欄または宛名記入欄などの中の少なくとも一つを表
示してあり、前記の他方のシートには、葉書の裏面と同
様に、メッセージや便りなどを記入する欄を表示してあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小形の物品を発送する
際に、表に送付先の住所、氏名などを、裏には便りやメ
ッセージなどを簡単に記載でき、宅配便などで又は切手
を貼ればそのまますぐに郵便で発送することができる簡
易パッケージに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、小さい物品を発送する場合、封筒
にその物品と手紙などを入れ、相手先に送る方法が一般
的である。
【0003】実際の作業自体は、それほど難しいもので
はないので、業務上、商品やサンプルなどの発送を行う
場合には、封筒を用いるのが一般的に行われている方法
である。
【0004】しかしこの場合、その物品を送らなければ
ならない必然性があるために、そうするのであって、旅
先から友人や家族などに、特に必然性がないにもかかわ
らず、気づいたときに突然、わざわざ封筒に物品と手紙
を入れて送ることは、予期しない相手には、改まった特
別な感情を与えるため、気軽に送ることには抵抗を感じ
る。
【0005】こういう場合には、旅先のその土地の絵は
がきに、簡単に便りや近況などを書いて送るのが、気軽
でよく行われている。したがって、一般的には、お土産
として直接相手に物品を手渡すことは多いが、申し合わ
せや約束などがあればともかく、旅先からわざわざお土
産などの物品を送ることは、比較的少ない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、葉書は、封
書に比べると、実に気軽に送ることができる。しかし、
物品の場合、たとえその物品が小さい物品であっても、
送るときにはその物品と手紙をそえて、封書の形で送ら
ざるをえず、葉書の感覚で気軽に送ることはできない。
【0007】そこで、本発明の技術的課題は、このよう
な問題に着目し、小形の物品を収納して発送するのに適
した簡易なパッケージを特別に開発することによって、
小形の物品を葉書感覚で気軽に発送可能とすることにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の技術的課題は次
のような手段によって解決される。請求項1は、内部に
物品を収納できる厚さの枠体の片面が底側シートで閉じ
られ、該枠体と底側シートとで囲まれた凹部に物品を収
納可能となっており、該枠体の他方の面に貼って該凹部
を閉じる封止シートを有している簡易パッケージであ
る。
【0009】このように、枠体とシートとで形成した凹
部に物品を収納してシートで閉じられるようになってい
るので、旅先などで好きな物品を買って簡単に封入で
き、また業者の場合は、簡易パッケージに物品を封入し
た状態で販売できる。したがって、シートに宛て先やメ
ッセージや便りなどを記入したり、あるいは宛て先など
を記入した紙を貼ったりすることで、旅先などから気軽
に発送できる。
【0010】請求項2は、請求項1記載の片方のシート
には、葉書の表面と同様に、切手を貼る欄、郵便番号記
入欄、宛て先記入欄または宛名記入欄などを表示してあ
り、前記の他方のシートには、葉書の裏面と同様に、メ
ッセージや便りなどを記入する欄を表示してある簡易パ
ッケージである。この場合、両方のシートのどちらが葉
書の表面や裏面であっても差し支えない。
【0011】このように、片方のシートには、葉書の表
面と同様に、切手を貼る欄や郵便番号記入欄、宛て先記
入欄または宛名記入欄などが表示されているので、葉書
と全く同じ感覚で宛名などを記入でき、また他方のシー
トには、葉書の裏面と同様に罫線などが表示されている
ので、葉書と同様にメッセージや便りなどを記入して、
葉書感覚で旅先なで買った土産品などを郵送できる。
【0012】請求項3は、請求項1または請求項2に記
載の底側シートが、該枠体の片面に、別のシートを貼り
合わせてなる簡易パッケージである。底側シートは枠体
と一体成型することも可能であるが、請求項3のよう
に、別体のシートを枠体に貼ることによって底側シート
とすることによって、製造が容易になり、コストダウン
が可能となる。
【0013】請求項4は、請求項1、請求項2または請
求項3に記載の枠体が、複数の部材を組み合わせて構成
されている簡易パッケージである。枠体は四角形その他
の環状に一体形成することもできるが、請求項4のよう
に、複数の部材を組み合わせて環状の枠に形成すること
によって、材料を節約し、コストダウンを実現できる。
【0014】請求項5は、請求項1から請求項4中のい
ずれかの項に記載の枠体の大きさが、縦が8〜18c
m、横が8〜13cm、厚さが2〜10mmの範囲内に
ある簡易パッケージである。この程度のサイズだと、凹
部に小物を入れることができ、しかも葉書や定型の封筒
を扱う感覚で気軽に郵送でき、受け取り人に対し精神的
な負担を感じさせるような恐れもない。
【0015】請求項6は、請求項1から請求項5中のい
ずれかの項に記載の枠体が、発泡プラスチックや段ボー
ル、コルクなどのような、軽い材料からなっている簡易
パッケージである。本発明の簡易パッケージに小形の物
品を入れて郵送する場合は、定形扱いとなる場合もあれ
ば、定形外の扱いとなる場合もあるが、枠体を発泡プラ
スチックや段ボールなどのような軽い材料で構成する
と、郵送料を節減できる。また、郵送以外の手段で発送
する場合でも、送料軽減に有効である。
【0016】請求項7は、請求項1から請求項6中のい
ずれかの項に記載の枠体の凹部に物品が収納され、封止
シートで封止されている簡易パッケージである。このよ
うに、凹部に予め物品を収納して封止シートで封止され
ていると、発送する際に物品を入れて封止したりする手
間が省けるので、宛名やメッセージなどを書くだけで足
り、気軽に土産品などを発送できる。したがって、観光
地などにおける土産品店などで販売するのにも有効であ
る。
【0017】請求項8は、請求項7に記載の枠体の少な
くとも片方のシートの一部が透明になっていて、内部の
物品が見えるようになっている簡易パッケージである。
このように、底側シートや封止シートの一部が透明にな
っていると、凹部中に入っている物品が外部から見える
ので、観光客などが店頭で本発明の簡易パッケージを買
う場合に、中身を確認できる。また、受け取った方で
も、直ちに内部の品物が見えるので、開けて手にするま
でが楽しみとなる。
【0018】請求項9は、請求項7に記載の凹部を閉じ
る底側シートまたは封止シートの表面に、内部の物品に
関する表示がなされている簡易パッケージである。この
ように、底側シートまたは封止シートに内部の物品に関
する表示がなされていると、店頭で購入する際にこの表
示を頼りにして、内部の物品を確認できる。
【0019】以上のように、本発明のパッケージは、特
に葉書感覚で郵送する場合に非常に有効であるが、いわ
ゆる宅配便などと呼ばれている運送手段で発送する場合
にも簡便で有効である。
【0020】
【発明の実施の形態】次に本発明による簡易パッケージ
が実際上どのように具体化されるか実施形態を説明す
る。図1は本発明による簡易パッケージの第一実施形態
を示す図で、(1)は葉書の宛名欄に対応するシートの
表面を示す図、(2)は葉書の通信欄に対応するシート
2の表面を示す図、(3)は枠体3の正面図、(4)は
枠体3のA−A断面図である。
【0021】(1)に示すシート1は、葉書の宛名欄と
同様に、郵便番号欄1aや切手貼り付け欄1bなどを予
め印刷などで表示してあり、送付先の住所・氏名などを
書く空白1cを設けてある。
【0022】(2)に示すシート2は、葉書の通信欄と
同様に、メッセージや便りなどを書き込み易いように、
罫線2aを予め印刷などで表示してある。
【0023】(3)(4)に示す枠体3は、プレスなど
の手法で打ち抜き成型または合成樹脂のモールド成型、
あるいは切り抜きなどの手法によって、中央に空間3a
が形成されている。枠体3としては、軽くてある程度の
剛性を有する板状の材料が適しており、例えば段ボー
ル、コルク、軽い木材、発泡スチロールなどのような発
泡プラスチックなどが適している。
【0024】図2は、この簡易パッケージの完成状態を
示す図であり、(1)、(2)は断面図、(3)は側面
図である。(1)のように、枠体3の片側に、底側シー
トとして、例えばシート1を枠体3に貼って、底側シー
ト1と該枠体3とで凹部3aを形成してある。そして、
その中に物品4を入れた状態で、(2)のように、反対
側にシート2を貼って封止してある。この状態を、側面
図で表すと、(3)のようにある。
【0025】このように、枠体3の内部の空間3aに物
品4を収納するので、物品のサイズにもよるが、枠体3
は、物品4を入れられる程度の厚さTを要する。また、
枠体3の外寸や空間3aの寸法も、内部に入れる物品に
応じた寸法とする。
【0026】枠体3の厚さは2〜10mmの範囲、好ま
しくは3〜7mmの範囲であり、この範囲より厚いもの
を本発明の郵送用簡易パッケージに用いると、葉書のイ
メージよりも、むしろ小包のイメージに近くなり好まし
いくない。
【0027】一方、上記の範囲よりも薄くなると、葉書
のイメージに限りなく近くなるが、郵送用簡易パッケー
ジの中に物品を封入するための空間部3aが狭くなり、
封入することのできる物品がきわめて限定されることに
なり、本発明の目的から外れる。
【0028】また、枠体3の縦横の大きさは、一般の葉
書と同程度ないしそれに近い大きさであること、すなわ
ち縦8〜18cm、横8〜13cmの大きさが望ましい。
【0029】枠体3の形としては、長方形や正方形、台
形、平行四辺形などの四辺形、これらの角を丸くした四
辺形、多角形や真円、楕円、卵形円などの円形など、本
発明の目的に反せず、かつ郵便物として認められる形で
あればよい。葉書としてのイメージから、枠体の形とし
ては、図示のような長方形が好まれる。
【0030】枠体3の両側の接着面3b、3cの幅W
は、封入されている物品4を十分に保護でき、筆記する
際に筆圧でシート1、2の表面が凸凹せずに、容易に筆
記できるように、張りのある表面を維持できるのに十分
に強度が得られる大きさであればよい。その幅があまり
大きいと物品を封入するための空間が狭められ、好まし
くない。枠体3やシート1、2の材質にもよるが、通常
5〜20mmの幅があればよい。
【0031】図1に示す底側シート1や封止シート2
は、枠体3の両面3b、3cに接着材で貼りつける構造
が安価に製造できる。枠体3とシート1、2との接着に
は、通常の接着剤を用いることができるが、用いる枠体
3やシート1、2に適した接着剤を選んで使用すればよ
い。
【0032】例えば、枠体3が段ボール、シート1、2
が紙製であれば、一般に使用されている事務用のり(澱
粉のり、アラビヤゴムのり、PVA合成のりなどの水性
接着剤)、アクリル系接着剤、合成ゴム系接着剤、封か
ん用感圧性接着剤、両面接着テープ、ヒートシール性接
着剤、剥離可能な接着剤などを用いることができる。
【0033】枠体3が発泡スチロール、シート1、2が
プラスチックフィルムの場合は、水性系の事務用のりは
使用できないが、合成ゴム系接着剤などを用いると効果
的である。要するに、郵送中に接着部分が剥離せず、封
入されている物品を十分に保護できれば足りる。
【0034】シート1、2については、通常の筆記具、
例えばボールペン、万年筆、鉛筆、筆、油性フェルトペ
ン、水性フェルトペンなどを用いて筆記できるシートで
なければならない。もちろん、前記すべての筆記具が使
用できることを要求しているのではない。例えば、ボー
ルぺンや鉛筆では筆記できるが、墨汁と筆を用いると、
にじんでしまうようなシートでも、本考案のシートとし
て使用できる。
【0035】シート1、2の材質としては、枠体3の中
央の空間部3aの上に貼りつけるので、筆記する際の筆
圧で破損しないように、ある程度の強度が必要である。
したがって、紙を用いる場合であれば、厚めの紙がよ
い。
【0036】また、筆記しやすくすることから、でこぼ
こしないよう、ある程度剛性のあるシート片が好まし
い。本発明のシート片の材料としては、例えば、紙、
木、竹、プラスチックなどが使用できる。どのような筆
記具を使用しても筆記できるという点、入手が容易であ
る点、また経済性からみて、シート片の材料として紙が
好ましい。
【0037】本発明の簡易パッケージを受け取った人
が、凹部3a中の物品4を取り出せるように、図1
(2)に例示するように、切り取り線5を印刷などで表
示したり、ミシン目などを入れてある。したがって、受
取人は、切り取り線5やミシン目から開封し、内部の物
品4を取り出すことができる。
【0038】この切り取り線5やミシン目は、葉書の宛
名欄に対応するシート1側に設けることも可能である。
また、切り取り線5やミシン目は、枠体3の内側の凹部
3aの縁に沿って表示しておき、シート2を切取る際
に、中に封入されている物品を損傷しないようにする。
【0039】図3は封止側の別の実施形態であり、枠体
3の封止側のシート2は、後で物品4を挿入できるよう
に、予め上部の約半分だけを接着してあり、下半分を剥
離紙6を貼ってある。
【0040】したがって、このような状態の簡易パッケ
ージを、業者や個人で購入して、物品4を挿入した後、
剥離紙6を剥がして、その下の接着面に封止シート2を
接着して封入する。
【0041】剥離紙6の下の接着剤が剥離性の場合は、
このパッケージの受け取り人は、シート2をその一端か
ら指で引き剥がすことで開封し、内部の物品4を取り出
すことができる。
【0042】本発明の簡易パッケージに封入できる物品
4については、その種類が特に限定されるものではない
が、例えば旅行先でのいろいろなお土産品類、具体的な
例をあげると、ハンカチ、スカーフ、小銭入れ、名刺入
れ、壁掛け、テーブルセンター、メダル、アクセサリー
類(ブローチ、ペンダント、イヤリング、ネクタイピン
など)、キーホルダー、テレホンカード、チョコレート
などの菓子類を挙げることができる。もちろん、簡易パ
ッケージに封入される物品4には、お土産品だけではな
く、商品やサンプルなど、業務用の物品等も含まれる。
【0043】物品4を本発明の簡易パッケージに封入す
る場合、物品4を直接封入してもよいが、物品を保護し
固定する目的で、紙やプラスチックフィルムなどで予め
包んでから封入するとか、さらにはハンカチやスカーフ
などの布製の場合は、プラスチックフィルムの袋に入
れ、空気を抜いた減圧下で密封して、厚さを薄くしてか
ら封入することもできる。
【0044】図4は枠体の他の実施形態を示す図で、
(1)は枠体の正面図、(2)は同枠体の両面に底側シ
ートおよび封止シートを貼りつけた状態の右側面図であ
る。この場合は、枠体7は、短冊状をした上下の枠部材
7a、7bと左右の枠部材7c、7dの4本を環状に組
み合わせて枠状に形成してある。
【0045】図1に例示する枠体3のように、一体に形
成した場合は、空間部3aの部分の材料が無駄になる
が、図4の実施形態のように、複数の部材を組み合わせ
て枠体7を構成した場合は、材料の節減によるコストダ
ウンが可能となる。枠部材7a、7b、7c、7dは同
じ材料でもよいが、枠部材7a、7bとしては発泡スチ
ロールを用い、枠部材7c、7dとしては段ボールとい
うように、異なった材料を組み合わせてもよい。
【0046】図5は枠体の他の実施形態を示す断面図で
ある。31、32は図1(3)(4)のような一体の枠
状をしているが、両枠部材31と32を重ね合わせて接
着することで、所定厚Tの枠体3を実現している。重ね
合わせる材料31と32は、同じ材質のものでも、異な
る材質のものでもよい。
【0047】例えば、厚さ3mm程度の2枚の段ボール
31と32とを、目が互いに交差するように重ねて貼り
合わせることもできる。
【0048】図6は本発明の簡易パッケージの他の実施
形態を示す断面図であり、底側シート1と一体型の枠体
3を合成樹脂などで予め一体成型することによって、凹
部3aを形成してある。したがって、底側シート1を枠
体3に接着する手間が省け、接着作業は、凹部3a中に
物品を入れた後に、封止シート2を貼る場合だけで足り
る。なお、図1の通信欄に対応するシート2を底側シー
トとすることも可能である。
【0049】この実施形態のように、片方のシート1ま
たは2を枠体と一体成型したとき、該シートが筆記に適
しない場合は、筆記用の紙を貼っておくこともできる。
【0050】簡易パッケージに物品4を封入した後は、
外部から内部の物品4を確認することができないので、
裏表のどちらかのシート1または2に、例えば図1
(2)のようにラベル8などを貼って、封入されている
物品4の内容を表示しておくのがよい。製造業者や土産
店などで、簡易パッケージに物品4を入れて封止し、販
売するような場合に適している。
【0051】内部の物品4が見えるように、両側のシー
ト1または2において、筆記に支障のないような部分を
透明にすることもできる。
【0052】以上の各実施形態において、宛名側のシー
ト1を封止シートとしたり、通信欄側のシート2を底側
シートとして使用してもよい。また、図1(2)の切り
取り線5やミシン目、内容物表示8なども、どちらのシ
ートに設けてもよい。
【0053】
【発明の効果】請求項1によると、枠体とシートとで形
成した凹部に物品を収納してシートで閉じられるように
なっているので、旅先などで好きな物品を買って簡単に
封入でき、また業者の場合は、簡易パッケージに物品を
封入した状態で販売できる。したがって、シートに宛て
先やメッセージや便りなどを記入したり、あるいは宛て
先などを記入した紙を貼ったりすることで、旅先などか
ら気軽に郵便や宅配便などで発送できる。
【0054】請求項2によると、片方のシートには、葉
書の表面と同様に、切手を貼る欄や郵便番号記入欄、宛
て先記入欄または宛名記入欄などが表示されているの
で、葉書と全く同じ感覚で宛名などを記入でき、また他
方のシートには、葉書の裏面と同様に罫線などが表示さ
れているので、葉書と同様にメッセージや便りなどを記
入して、葉書感覚で旅先なで買った土産品などを郵送で
きる。
【0055】底側シートは枠体と一体成型することも可
能であるが、請求項3のように、別体のシートを枠体に
貼ることによって底側シートとすることによって、製造
が容易になり、コストダウンが可能となる。
【0056】枠体は四角形その他の環状に一体形成する
こともできるが、請求項4のように、複数の部材を組み
合わせて環状の枠に形成することによって、材料を節約
し、コストダウンを実現できる。
【0057】請求項5のように、縦が8〜18cm、横
が8〜13cm、厚さが2〜10mm程度のサイズだ
と、凹部に小形の物品を入れることができ、しかも葉書
や定型の封筒を扱う感覚で気軽に郵送でき、受け取り人
に対し精神的な負担を感じさせるような恐れもない。
【0058】本発明の簡易パッケージに小形の物品を入
れて郵送する場合は、定形扱いとなる場合もあれば、定
形外の扱いとなる場合もあるが、請求項6のように、枠
体を発泡プラスチックや段ボールなどのような軽い材料
で構成すると、郵送料を節減できる。また、郵送以外の
手段で発送する場合でも、送料軽減に有効である。
【0059】請求項7のように、凹部に予め物品を収納
して封止シートで封止されていると、郵送する際に物品
を入れて封止したりする手間が省けるので、宛名やメッ
セージなどを書くだけで足り、気軽に土産品などを郵送
できる。したがって、観光地などにおける土産品店など
で販売するのにも有効である。
【0060】請求項8のように、底側シートや封止シー
トの一部が透明になっていると、凹部中に入っている物
品が外部から見えるので、観光客などが店頭で本発明の
簡易パッケージを買う場合に、中身を確認できる。ま
た、受け取った方でも、直ちに内部の品物が見えるの
で、開けて手にするまでが楽しみとなる。
【0061】請求項9のように、底側シートまたは封止
シートに内部の物品に関する表示がなされていると、店
頭で購入する際にこの表示を頼りにして、内部の物品を
確認できる。
【0062】以上のように、本発明のパッケージは、特
に葉書感覚で郵送する場合に非常に有効であるが、いわ
ゆる宅配便などと呼ばれている運送手段で発送する場合
にも簡便で有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による簡易パッケージの第一実施形態
を示す図で、(1)は葉書の宛名欄に対応するシートの
表面を示す図、(2)は葉書の通信欄に対応するシート
2の表面を示す図、(3)は枠体3の正面図、(4)は
枠体3のA−A断面図である。
【図2】 図1の簡易パッケージの完成状態を示す図
で、(1)、(2)は断面図、(3)は側面図である。
【図3】 簡易パッケージの封止側の別の実施形態を示
す斜視図である。
【図4】 枠体の他の実施形態を示す図で、(1)は枠
体の正面図、(2)は同枠体の両面に底側シートおよび
封止シートを貼りつけた状態の右側面図である。
【図5】 枠体の他の実施形態を示す断面図である。
【図6】 一体成型型の簡易パッケージの実施形態を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 葉書の宛名欄に対応するシート 2 葉書の通信欄に対応するシート 3 枠体 3a 空間部(凹部) 4 物品 5 切り取り線 7 枠体 8 ラベル

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に物品を収納できる厚さの枠体の片
    面が底側シートで閉じられ、該枠体と底側シートとで囲
    まれた凹部に物品を収納可能となっており、該枠体の他
    方の面に貼って該凹部を閉じる封止シートを有している
    ことを特徴とする簡易パッケージ。
  2. 【請求項2】 前記の片方のシートには、葉書の表面と
    同様に、切手を貼る欄、郵便番号記入欄、宛て先記入欄
    または宛名記入欄などの中の少なくとも一つを表示して
    あり、 前記の他方のシートには、葉書の裏面と同様に、メッセ
    ージや便りなどを記入する欄を表示してあることを特徴
    とする請求項1記載の簡易パッケージ。
  3. 【請求項3】 前記の底側シートは、該枠体の片面に、
    別のシートを貼り合わせてなることを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載の簡易パッケージ。
  4. 【請求項4】 前記の枠体は、複数の部材を組み合わせ
    て構成されていることを特徴とする請求項1、請求項2
    または請求項3に記載の簡易パッケージ。
  5. 【請求項5】 前記の枠体の大きさが、縦が8〜18c
    m、横が8〜13cm、厚さが2〜10mmの範囲内に
    あることを特徴とする請求項1から請求項4中のいずれ
    かの項に記載の簡易パッケージ。
  6. 【請求項6】 前記の枠体が、発泡プラスチックや段ボ
    ール、コルクなどのような、軽い材料からなっているこ
    とを特徴とする請求項1から請求項5中のいずれかの項
    に記載の簡易パッケージ。
  7. 【請求項7】 前記枠体の凹部に物品が収納され、封止
    シートで封止されていることを特徴とする請求項1から
    請求項6中のいずれかの項に記載の簡易パッケージ。
  8. 【請求項8】 前記の枠体の少なくとも片方のシートの
    一部が透明になっていて、内部の物品が見えるようにな
    っていることを特徴とする請求項7に記載の簡易パッケ
    ージ。
  9. 【請求項9】 前記の凹部を閉じる底側シートまたは封
    止シートの表面に、内部の物品に関する表示がなされて
    いることを特徴とする請求項7に記載の簡易パッケー
    ジ。
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JP11620297A Pending JPH10291387A (ja) 1997-04-19 1997-04-19 簡易パッケージ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011207488A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Dainippon Printing Co Ltd 郵便物成型シート,郵便物及び郵便物成型シートの成型方法

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JP2011207488A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Dainippon Printing Co Ltd 郵便物成型シート,郵便物及び郵便物成型シートの成型方法

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