JPH1029157A - 光学式研磨量測定装置およびこれに用いるモニター用光学部材 - Google Patents
光学式研磨量測定装置およびこれに用いるモニター用光学部材Info
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- JPH1029157A JPH1029157A JP6573697A JP6573697A JPH1029157A JP H1029157 A JPH1029157 A JP H1029157A JP 6573697 A JP6573697 A JP 6573697A JP 6573697 A JP6573697 A JP 6573697A JP H1029157 A JPH1029157 A JP H1029157A
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Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】研磨の最中の研磨対象物の研磨量を高精度に測
定できる光学式研磨量測定装置を提供する。 【解決手段】研磨量測定装置は測定光学系100とモニ
ター用光学部材150を有している。モニター用光学部
材150は互いに平行な第一面152と第二面154を
有し、ワーク50を保持するホルダー20に固定され、
ワーク50と等量研磨される。レーザー光源102から
射出された光はビームスプリッター108を通過してモ
ニター用光学部材150に入射し、一部が第一面152
で反射され、残りは第二面154で反射される。第一面
152と第二面154からの反射光は互いに干渉し、ビ
ームスプリッター108で反射され、光検出器122は
入射する。モニター用光学部材150の研磨量すなわち
ワーク50研磨量は、光検出器122で検出される干渉
光の強度信号に基づいて求められる。
定できる光学式研磨量測定装置を提供する。 【解決手段】研磨量測定装置は測定光学系100とモニ
ター用光学部材150を有している。モニター用光学部
材150は互いに平行な第一面152と第二面154を
有し、ワーク50を保持するホルダー20に固定され、
ワーク50と等量研磨される。レーザー光源102から
射出された光はビームスプリッター108を通過してモ
ニター用光学部材150に入射し、一部が第一面152
で反射され、残りは第二面154で反射される。第一面
152と第二面154からの反射光は互いに干渉し、ビ
ームスプリッター108で反射され、光検出器122は
入射する。モニター用光学部材150の研磨量すなわち
ワーク50研磨量は、光検出器122で検出される干渉
光の強度信号に基づいて求められる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ヘッドや光学
素子等の研磨対象物の研磨量を光学的に測定する装置に
関する。
素子等の研磨対象物の研磨量を光学的に測定する装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ヘッドや半導体ウェハや光学素子の
加工工程の中には研磨工程がある。研磨工程には高精度
の加工が要求され、研磨対象物は所定の研磨量に対して
厳しい精度で研磨される。
加工工程の中には研磨工程がある。研磨工程には高精度
の加工が要求され、研磨対象物は所定の研磨量に対して
厳しい精度で研磨される。
【0003】研磨対象物の研磨量を求める方法の一つに
時間管理による方法がある。この方法では、研磨量を時
間の関数と見なし、一定の時間に研磨される量を予め調
べておき、実際に研磨に要した時間に基づいて研磨対象
物の研磨量を推測している。特開平5−138527号
は、研磨対象物を研磨する回転研磨板と、研磨対象物を
保持するホルダーと、ホルダーに設けられた検出部と、
回転研磨板の研磨面に垂直な方向における検出部の移動
量を測定する光学系とを備えた装置を開示している。こ
の装置では、検出部の移動量は研磨対象物の研磨量に等
しいと想定しており、検出部の移動量を光学的に測定
し、これを研磨対象物の研磨量としている。
時間管理による方法がある。この方法では、研磨量を時
間の関数と見なし、一定の時間に研磨される量を予め調
べておき、実際に研磨に要した時間に基づいて研磨対象
物の研磨量を推測している。特開平5−138527号
は、研磨対象物を研磨する回転研磨板と、研磨対象物を
保持するホルダーと、ホルダーに設けられた検出部と、
回転研磨板の研磨面に垂直な方向における検出部の移動
量を測定する光学系とを備えた装置を開示している。こ
の装置では、検出部の移動量は研磨対象物の研磨量に等
しいと想定しており、検出部の移動量を光学的に測定
し、これを研磨対象物の研磨量としている。
【0004】特開平7−156066号は、研磨対象物
を研磨する回転研磨板と、研磨対象物を保持するホルダ
ーと、回転研磨板の研磨面に垂直な方向におけるホルダ
ーの上面の移動量を測定する光学系とを備えた装置を開
示している。この装置では、ホルダーの上面の移動量は
研磨対象物の研磨量に等しいと想定しており、ホルダー
の上面の移動量を光学的に測定し、これを研磨対象物の
研磨量としている。
を研磨する回転研磨板と、研磨対象物を保持するホルダ
ーと、回転研磨板の研磨面に垂直な方向におけるホルダ
ーの上面の移動量を測定する光学系とを備えた装置を開
示している。この装置では、ホルダーの上面の移動量は
研磨対象物の研磨量に等しいと想定しており、ホルダー
の上面の移動量を光学的に測定し、これを研磨対象物の
研磨量としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】時間管理により研磨対
象物の研磨量を推定する方法では、適当な長さの研磨時
間を予め設定し、研磨時間が経過した後に、研磨対象物
をホルダーから取り外して、測定器を用いて実際の研磨
量を測定する。通常、予め設定する研磨時間は、研磨し
過ぎを避けるため、余裕を見積もった時間に設定され
る。そして、この作業を繰り返し行なうことで、実際の
研磨量を所望値に近づけていく。この方法を用いた研磨
工程は、その終了までに多くの時間を要してしまう。
象物の研磨量を推定する方法では、適当な長さの研磨時
間を予め設定し、研磨時間が経過した後に、研磨対象物
をホルダーから取り外して、測定器を用いて実際の研磨
量を測定する。通常、予め設定する研磨時間は、研磨し
過ぎを避けるため、余裕を見積もった時間に設定され
る。そして、この作業を繰り返し行なうことで、実際の
研磨量を所望値に近づけていく。この方法を用いた研磨
工程は、その終了までに多くの時間を要してしまう。
【0006】特開平5−138527号では検出部の移
動量が研磨対象物の研磨量に等しいと仮定しており、特
開平7−156066号はホルダーの上面の移動量が研
磨対象物の研磨量に等しいと仮定しているが、実際に
は、研磨対象物と回転研磨板の間には研磨液が存在し、
ホルダーは回転研磨板の研磨面に対してうねりをもって
運動しているため、前述の仮定は要求される加工精度を
満足する程には正確ではない。
動量が研磨対象物の研磨量に等しいと仮定しており、特
開平7−156066号はホルダーの上面の移動量が研
磨対象物の研磨量に等しいと仮定しているが、実際に
は、研磨対象物と回転研磨板の間には研磨液が存在し、
ホルダーは回転研磨板の研磨面に対してうねりをもって
運動しているため、前述の仮定は要求される加工精度を
満足する程には正確ではない。
【0007】本発明の目的は、このような現状を考慮し
て成されたものであり、研磨工程の所要時間を引き延ば
すことなく、研磨対象物の研磨量を正確に測定する研磨
量測定装置を提供することである。別の言い方をすれ
ば、本発明の目的は、研磨の最中の研磨対象物の研磨量
を高精度に測定できる光学式研磨量測定装置を提供する
ことである。
て成されたものであり、研磨工程の所要時間を引き延ば
すことなく、研磨対象物の研磨量を正確に測定する研磨
量測定装置を提供することである。別の言い方をすれ
ば、本発明の目的は、研磨の最中の研磨対象物の研磨量
を高精度に測定できる光学式研磨量測定装置を提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、研磨手段によ
り研磨されている最中の研磨対象物の研磨量を光学的に
測定する光学式研磨量測定装置であり、研磨対象物と同
等に研磨されるモニター用光学部材と、モニター用光学
部材の研磨量を光学的に測定する測定部とを備えてお
り、モニター用光学部材は互いに平行な端面である第一
面と第二面を有し、第二面は研磨手段に接しており、第
一面に対する第二面の相対的な位置はモニター用光学部
材が研磨されることにより第一面に近づく方向に移動
し、測定部は、測定光を射出する光源手段と、測定光を
モニター用光学部材を介して研磨手段に照射する手段
と、モニター用光学部材の第一面からの反射光と第二面
からの反射光を受光する受光部とを有し、受光部は、第
一面からの反射光と第二面からの反射光の干渉に基づい
て、モニター用光学部材が研磨されたために生じた第一
面に対する第二面の相対的な移動量を測定する。
り研磨されている最中の研磨対象物の研磨量を光学的に
測定する光学式研磨量測定装置であり、研磨対象物と同
等に研磨されるモニター用光学部材と、モニター用光学
部材の研磨量を光学的に測定する測定部とを備えてお
り、モニター用光学部材は互いに平行な端面である第一
面と第二面を有し、第二面は研磨手段に接しており、第
一面に対する第二面の相対的な位置はモニター用光学部
材が研磨されることにより第一面に近づく方向に移動
し、測定部は、測定光を射出する光源手段と、測定光を
モニター用光学部材を介して研磨手段に照射する手段
と、モニター用光学部材の第一面からの反射光と第二面
からの反射光を受光する受光部とを有し、受光部は、第
一面からの反射光と第二面からの反射光の干渉に基づい
て、モニター用光学部材が研磨されたために生じた第一
面に対する第二面の相対的な移動量を測定する。
【0009】本発明の光学式研磨量測定装置は、好適に
は、光源手段は偏光の測定光を射出し、モニター用光学
部材は、光学的に透明な平行平面板と、これに固定され
た遅相子とを備えており、例えば、この遅相子として、
位相板の一つである1/4波長板を用いた場合について
説明する。平行平面板は互いに平行な二つの端面を持
ち、1/4波長板は互いに平行な二つの端面を持ち、平
行平面板の一方の端面と1/4波長板の一方の端面は互
いに面して配置され、従って、1/4波長板の他方の端
面はモニター用光学部材の第一面に一致し、平行平面板
の他方の端面はモニター用光学部材の第二面に一致して
おり、このため、モニター用光学部材の第一面からの反
射光と第二面からの反射光は偏光の位相がπ異なり、受
光部は、モニター用光学部材からの反射光(第一面から
の反射光と第二面からの反射光)を第一の光束と第二の
光束とに分ける分割手段と、第一の光束から第一の偏光
成分を抽出して第一の干渉信号を得る第一の干渉信号検
出手段と、第一の光束から第二の偏光成分を抽出して第
二の干渉信号を得る第二の干渉信号検出手段と、第二の
光束から第三の偏光成分を抽出して第三の干渉信号を得
る第三の干渉信号検出手段と、第一の干渉信号と第二の
干渉信号と第三の干渉信号を基にしてモニター用光学部
材の第二面の移動量を算出する信号処理手段とを備えて
おり、ここに、第一の偏光成分と第二の偏光成分は偏光
面がπ/2異なり、第三の偏光成分は第一の偏光成分ま
たは第二の偏光成分に対して偏光面がπ/4異なってい
る。
は、光源手段は偏光の測定光を射出し、モニター用光学
部材は、光学的に透明な平行平面板と、これに固定され
た遅相子とを備えており、例えば、この遅相子として、
位相板の一つである1/4波長板を用いた場合について
説明する。平行平面板は互いに平行な二つの端面を持
ち、1/4波長板は互いに平行な二つの端面を持ち、平
行平面板の一方の端面と1/4波長板の一方の端面は互
いに面して配置され、従って、1/4波長板の他方の端
面はモニター用光学部材の第一面に一致し、平行平面板
の他方の端面はモニター用光学部材の第二面に一致して
おり、このため、モニター用光学部材の第一面からの反
射光と第二面からの反射光は偏光の位相がπ異なり、受
光部は、モニター用光学部材からの反射光(第一面から
の反射光と第二面からの反射光)を第一の光束と第二の
光束とに分ける分割手段と、第一の光束から第一の偏光
成分を抽出して第一の干渉信号を得る第一の干渉信号検
出手段と、第一の光束から第二の偏光成分を抽出して第
二の干渉信号を得る第二の干渉信号検出手段と、第二の
光束から第三の偏光成分を抽出して第三の干渉信号を得
る第三の干渉信号検出手段と、第一の干渉信号と第二の
干渉信号と第三の干渉信号を基にしてモニター用光学部
材の第二面の移動量を算出する信号処理手段とを備えて
おり、ここに、第一の偏光成分と第二の偏光成分は偏光
面がπ/2異なり、第三の偏光成分は第一の偏光成分ま
たは第二の偏光成分に対して偏光面がπ/4異なってい
る。
【0010】信号処理手段は、例えば、第一の干渉信号
と第二の干渉信号と第三の干渉信号に基づいて、互いの
位相がπ/2異なる第一の差動信号と第二の差動信号を
生成する手段を有している。例えば、第一の差動信号
は、第三の干渉信号と第一の干渉信号の差により得ら
れ、第二の差動信号は、第二の干渉信号と第三の干渉信
号の差により得られる。信号処理手段は、例えば、第一
の差動信号と第二の差動信号に基づいてリサージュを得
る手段と、リサージュに基づいてモニター用光学部材の
第二面の移動量を求める手段を有している。
と第二の干渉信号と第三の干渉信号に基づいて、互いの
位相がπ/2異なる第一の差動信号と第二の差動信号を
生成する手段を有している。例えば、第一の差動信号
は、第三の干渉信号と第一の干渉信号の差により得ら
れ、第二の差動信号は、第二の干渉信号と第三の干渉信
号の差により得られる。信号処理手段は、例えば、第一
の差動信号と第二の差動信号に基づいてリサージュを得
る手段と、リサージュに基づいてモニター用光学部材の
第二面の移動量を求める手段を有している。
【0011】受光部は、例えば、第二の光束から第四の
偏光成分を抽出して第四の干渉信号を得る第四の干渉信
号検出手段を更に備えており、信号処理手段は、例え
ば、第一の干渉信号と第二の干渉信号と第三の干渉信号
と第四の干渉信号に基づいて、互いの位相がπ/2異な
る第一の差動信号と第二の差動信号を生成する手段を有
している。例えば、第一の差動信号は、第一の干渉信号
と第二の干渉信号の差により得られ、第二の差動信号
は、第三の干渉信号と第四の干渉信号の差により得られ
る。信号処理手段は、例えば、第一の差動信号と第二の
差動信号に基づいてリサージュを得る手段と、リサージ
ュに基づいてモニター用光学部材の第二面の移動量を求
める手段を有している。
偏光成分を抽出して第四の干渉信号を得る第四の干渉信
号検出手段を更に備えており、信号処理手段は、例え
ば、第一の干渉信号と第二の干渉信号と第三の干渉信号
と第四の干渉信号に基づいて、互いの位相がπ/2異な
る第一の差動信号と第二の差動信号を生成する手段を有
している。例えば、第一の差動信号は、第一の干渉信号
と第二の干渉信号の差により得られ、第二の差動信号
は、第三の干渉信号と第四の干渉信号の差により得られ
る。信号処理手段は、例えば、第一の差動信号と第二の
差動信号に基づいてリサージュを得る手段と、リサージ
ュに基づいてモニター用光学部材の第二面の移動量を求
める手段を有している。
【0012】モニター用光学部材は、好適には、平行平
面板と遅相子の間に設けられた反射防止手段を更に備え
ている。反射防止手段は、例えば、無反射コートであ
り、研磨量の測定にとって誤差の要因となる不所望な反
射光の発生を抑える。
面板と遅相子の間に設けられた反射防止手段を更に備え
ている。反射防止手段は、例えば、無反射コートであ
り、研磨量の測定にとって誤差の要因となる不所望な反
射光の発生を抑える。
【0013】本発明の光学式研磨量測定装置は、好適に
は、光源手段は偏光の測定光を射出し、モニター用光学
部材は、光学的に透明な平行平面板と、これに固定され
た遅相子とを備えており、例えば、この遅相子として、
位相板の一つである1/4波長板を用いた場合について
説明する。平行平面板は互いに平行な二つの端面を持
ち、1/4波長板は互いに平行な二つの端面を持ち、平
行平面板の一方の端面と1/4波長板の一方の端面は互
いに面して配置され、従って、1/4波長板の他方の端
面はモニター用光学部材の第一面に一致し、平行平面板
の他方の端面はモニター用光学部材の第二面に一致して
おり、このため、モニター用光学部材の第一面からの反
射光と第二面からの反射光は偏光の位相がπ異なり、受
光部は、モニター用光学部材からの反射光(第一面から
の反射光と第二面からの反射光)を第一の光束と第二の
光束とに分ける分割手段と、第一の光束から第一の偏光
成分を抽出して第一の干渉信号を得る第一の干渉信号検
出手段と、第一の光束から第二の偏光成分を抽出して第
二の干渉信号を得る第二の干渉信号検出手段と、第二の
光束からモニター用光学部材からの反射光量信号を検出
する光量信号検出手段と、第一の干渉信号と第二の干渉
信号と反射光量信号を基にしてモニター用光学部材の第
二面の移動量を算出する信号処理手段とを備えており、
ここに、第一の偏光成分と第二の偏光成分は偏光面が異
なっている。
は、光源手段は偏光の測定光を射出し、モニター用光学
部材は、光学的に透明な平行平面板と、これに固定され
た遅相子とを備えており、例えば、この遅相子として、
位相板の一つである1/4波長板を用いた場合について
説明する。平行平面板は互いに平行な二つの端面を持
ち、1/4波長板は互いに平行な二つの端面を持ち、平
行平面板の一方の端面と1/4波長板の一方の端面は互
いに面して配置され、従って、1/4波長板の他方の端
面はモニター用光学部材の第一面に一致し、平行平面板
の他方の端面はモニター用光学部材の第二面に一致して
おり、このため、モニター用光学部材の第一面からの反
射光と第二面からの反射光は偏光の位相がπ異なり、受
光部は、モニター用光学部材からの反射光(第一面から
の反射光と第二面からの反射光)を第一の光束と第二の
光束とに分ける分割手段と、第一の光束から第一の偏光
成分を抽出して第一の干渉信号を得る第一の干渉信号検
出手段と、第一の光束から第二の偏光成分を抽出して第
二の干渉信号を得る第二の干渉信号検出手段と、第二の
光束からモニター用光学部材からの反射光量信号を検出
する光量信号検出手段と、第一の干渉信号と第二の干渉
信号と反射光量信号を基にしてモニター用光学部材の第
二面の移動量を算出する信号処理手段とを備えており、
ここに、第一の偏光成分と第二の偏光成分は偏光面が異
なっている。
【0014】信号処理手段は、例えば、第一の干渉信号
と第二の干渉信号と反射光量信号に基づいて、互いの位
相が異なる第一の差動信号と第二の差動信号を生成する
手段を有している。例えば、第一の差動信号は、第一の
干渉信号と反射光量信号の差により得られ、第二の差動
信号は、第二の干渉信号と反射光量信号の差により得ら
れる。信号処理手段は、例えば、第一の差動信号と第二
の差動信号に基づいてリサージュを得る手段と、リサー
ジュに基づいてモニター用光学部材の第二面の移動量を
求める手段を有している。
と第二の干渉信号と反射光量信号に基づいて、互いの位
相が異なる第一の差動信号と第二の差動信号を生成する
手段を有している。例えば、第一の差動信号は、第一の
干渉信号と反射光量信号の差により得られ、第二の差動
信号は、第二の干渉信号と反射光量信号の差により得ら
れる。信号処理手段は、例えば、第一の差動信号と第二
の差動信号に基づいてリサージュを得る手段と、リサー
ジュに基づいてモニター用光学部材の第二面の移動量を
求める手段を有している。
【0015】本発明の光学式研磨量測定装置は、好適に
は、光源手段は偏光の測定光を射出し、モニター用光学
部材は、遅相子と、遅相子の一方の端面に対して固定さ
れた光学的に透明な第一の平面板と、遅相子の他方の端
面に対して固定された光学的に透明な第二の平面板とを
備えており、例えば、この遅相子として、位相板の一つ
である1/4波長板を用いた場合について説明する。第
一の平面板と第二の平面板は共にそれぞれ互いに対向す
る二つの端面を持ち、1/4波長板は互いに平行な二つ
の端面を持ち、第一の平面板の一方の端面と1/4波長
板の一方の端面は互いに面して配置され、第二の平面板
の一方の端面と1/4波長板の他方の端面は互いに面し
て配置され、従って、第一の平面板の他方の端面はモニ
ター用光学部材の第一面に一致し、第二の平面板の他方
の端面はモニター用光学部材の第二面に一致しており、
このため、モニター用光学部材の第一面からの反射光と
第二面からの反射光は偏光の位相がπ異なり、受光部
は、モニター用光学部材からの反射光(第一面からの反
射光と第二面からの反射光)を第一の光束と第二の光束
とに分ける分割手段と、第一の光束から第一の偏光成分
を抽出して第一の干渉信号を得る第一の干渉信号検出手
段と、第一の光束から第二の偏光成分を抽出して第二の
干渉信号を得る第二の干渉信号検出手段と、第二の光束
から第三の偏光成分を抽出して第三の干渉信号を得る第
三の干渉信号検出手段と、第一の干渉信号と第二の干渉
信号と第三の干渉信号を基にしてモニター用光学部材の
第二面の移動量を算出する信号処理手段とを備えてお
り、ここに、第一の偏光成分と第二の偏光成分は偏光面
がπ/2異なり、第三の偏光成分は第一の偏光成分また
は第二の偏光成分に対して偏光面がπ/4異なってい
る。
は、光源手段は偏光の測定光を射出し、モニター用光学
部材は、遅相子と、遅相子の一方の端面に対して固定さ
れた光学的に透明な第一の平面板と、遅相子の他方の端
面に対して固定された光学的に透明な第二の平面板とを
備えており、例えば、この遅相子として、位相板の一つ
である1/4波長板を用いた場合について説明する。第
一の平面板と第二の平面板は共にそれぞれ互いに対向す
る二つの端面を持ち、1/4波長板は互いに平行な二つ
の端面を持ち、第一の平面板の一方の端面と1/4波長
板の一方の端面は互いに面して配置され、第二の平面板
の一方の端面と1/4波長板の他方の端面は互いに面し
て配置され、従って、第一の平面板の他方の端面はモニ
ター用光学部材の第一面に一致し、第二の平面板の他方
の端面はモニター用光学部材の第二面に一致しており、
このため、モニター用光学部材の第一面からの反射光と
第二面からの反射光は偏光の位相がπ異なり、受光部
は、モニター用光学部材からの反射光(第一面からの反
射光と第二面からの反射光)を第一の光束と第二の光束
とに分ける分割手段と、第一の光束から第一の偏光成分
を抽出して第一の干渉信号を得る第一の干渉信号検出手
段と、第一の光束から第二の偏光成分を抽出して第二の
干渉信号を得る第二の干渉信号検出手段と、第二の光束
から第三の偏光成分を抽出して第三の干渉信号を得る第
三の干渉信号検出手段と、第一の干渉信号と第二の干渉
信号と第三の干渉信号を基にしてモニター用光学部材の
第二面の移動量を算出する信号処理手段とを備えてお
り、ここに、第一の偏光成分と第二の偏光成分は偏光面
がπ/2異なり、第三の偏光成分は第一の偏光成分また
は第二の偏光成分に対して偏光面がπ/4異なってい
る。
【0016】信号処理手段は、例えば、第一の干渉信号
と第二の干渉信号と第三の干渉信号に基づいて、互いの
位相がπ/2異なる第一の差動信号と第二の差動信号を
生成する手段を有している。例えば、第一の差動信号
は、第三の干渉信号と第一の干渉信号の差により得ら
れ、第二の差動信号は、第二の干渉信号と第三の干渉信
号の差により得られる。信号処理手段は、例えば、第一
の差動信号と第二の差動信号に基づいてリサージュを得
る手段と、リサージュに基づいてモニター用光学部材の
第二面の移動量を求める手段を有している。
と第二の干渉信号と第三の干渉信号に基づいて、互いの
位相がπ/2異なる第一の差動信号と第二の差動信号を
生成する手段を有している。例えば、第一の差動信号
は、第三の干渉信号と第一の干渉信号の差により得ら
れ、第二の差動信号は、第二の干渉信号と第三の干渉信
号の差により得られる。信号処理手段は、例えば、第一
の差動信号と第二の差動信号に基づいてリサージュを得
る手段と、リサージュに基づいてモニター用光学部材の
第二面の移動量を求める手段を有している。
【0017】受光部は、例えば、第二の光束から第四の
偏光成分を抽出して第四の干渉信号を得る第四の干渉信
号検出手段を更に備えており、信号処理手段は、例え
ば、第一の干渉信号と第二の干渉信号と第三の干渉信号
と第四の干渉信号に基づいて、互いの位相がπ/2異な
る第一の差動信号と第二の差動信号を生成する手段を有
している。例えば、第一の差動信号は、第一の干渉信号
と第二の干渉信号の差により得られ、第二の差動信号
は、第三の干渉信号と第四の干渉信号の差により得られ
る。信号処理手段は、例えば、第一の差動信号と第二の
差動信号に基づいてリサージュを得る手段と、リサージ
ュに基づいてモニター用光学部材の第二面の移動量を求
める手段を有している。
偏光成分を抽出して第四の干渉信号を得る第四の干渉信
号検出手段を更に備えており、信号処理手段は、例え
ば、第一の干渉信号と第二の干渉信号と第三の干渉信号
と第四の干渉信号に基づいて、互いの位相がπ/2異な
る第一の差動信号と第二の差動信号を生成する手段を有
している。例えば、第一の差動信号は、第一の干渉信号
と第二の干渉信号の差により得られ、第二の差動信号
は、第三の干渉信号と第四の干渉信号の差により得られ
る。信号処理手段は、例えば、第一の差動信号と第二の
差動信号に基づいてリサージュを得る手段と、リサージ
ュに基づいてモニター用光学部材の第二面の移動量を求
める手段を有している。
【0018】本発明の光学式研磨量測定装置は、好適に
は、光源手段は偏光の測定光を射出し、モニター用光学
部材は、遅相子と、遅相子の一方の端面に対して固定さ
れた光学的に透明な第一の平面板と、遅相子の他方の端
面に対して固定された光学的に透明な第二の平面板とを
備えており、例えば、この遅相子として、位相板の一つ
である1/4波長板を用いた場合について説明する。第
一の平面板と第二の平面板は共にそれぞれ互いに対向す
る二つの端面を持ち、1/4波長板は互いに平行な二つ
の端面を持ち、第一の平面板の一方の端面と1/4波長
板の一方の端面は互いに面して配置され、第二の平面板
の一方の端面と1/4波長板の他方の端面は互いに面し
て配置され、従って、第一の平面板の他方の端面はモニ
ター用光学部材の第一面に一致し、第二の平面板の他方
の端面はモニター用光学部材の第二面に一致しており、
このため、モニター用光学部材の第一面からの反射光と
第二面からの反射光は偏光の位相がπ異なり、受光部
は、モニター用光学部材からの反射光(第一面からの反
射光と第二面からの反射光)を第一の光束と第二の光束
とに分ける分割手段と、第一の光束から第一の偏光成分
を抽出して第一の干渉信号を得る第一の干渉信号検出手
段と、第一の光束から第二の偏光成分を抽出して第二の
干渉信号を得る第二の干渉信号検出手段と、第二の光束
からモニター用光学部材からの反射光量信号を検出する
光量信号検出手段と、第一の干渉信号と第二の干渉信号
と反射光量信号を基にしてモニター用光学部材の第二面
の移動量を算出する信号処理手段とを備えており、ここ
に、第一の偏光成分と第二の偏光成分は偏光面が異なっ
ている。
は、光源手段は偏光の測定光を射出し、モニター用光学
部材は、遅相子と、遅相子の一方の端面に対して固定さ
れた光学的に透明な第一の平面板と、遅相子の他方の端
面に対して固定された光学的に透明な第二の平面板とを
備えており、例えば、この遅相子として、位相板の一つ
である1/4波長板を用いた場合について説明する。第
一の平面板と第二の平面板は共にそれぞれ互いに対向す
る二つの端面を持ち、1/4波長板は互いに平行な二つ
の端面を持ち、第一の平面板の一方の端面と1/4波長
板の一方の端面は互いに面して配置され、第二の平面板
の一方の端面と1/4波長板の他方の端面は互いに面し
て配置され、従って、第一の平面板の他方の端面はモニ
ター用光学部材の第一面に一致し、第二の平面板の他方
の端面はモニター用光学部材の第二面に一致しており、
このため、モニター用光学部材の第一面からの反射光と
第二面からの反射光は偏光の位相がπ異なり、受光部
は、モニター用光学部材からの反射光(第一面からの反
射光と第二面からの反射光)を第一の光束と第二の光束
とに分ける分割手段と、第一の光束から第一の偏光成分
を抽出して第一の干渉信号を得る第一の干渉信号検出手
段と、第一の光束から第二の偏光成分を抽出して第二の
干渉信号を得る第二の干渉信号検出手段と、第二の光束
からモニター用光学部材からの反射光量信号を検出する
光量信号検出手段と、第一の干渉信号と第二の干渉信号
と反射光量信号を基にしてモニター用光学部材の第二面
の移動量を算出する信号処理手段とを備えており、ここ
に、第一の偏光成分と第二の偏光成分は偏光面が異なっ
ている。
【0019】信号処理手段は、例えば、第一の干渉信号
と第二の干渉信号と反射光量信号に基づいて、互いの位
相が異なる第一の差動信号と第二の差動信号を生成する
手段を有している。例えば、第一の差動信号は、第一の
干渉信号と反射光量信号の差により得られ、第二の差動
信号は、第二の干渉信号と反射光量信号の差により得ら
れる。信号処理手段は、例えば、第一の差動信号と第二
の差動信号に基づいてリサージュを得る手段と、リサー
ジュに基づいてモニター用光学部材の第二面の移動量を
求める手段を有している。
と第二の干渉信号と反射光量信号に基づいて、互いの位
相が異なる第一の差動信号と第二の差動信号を生成する
手段を有している。例えば、第一の差動信号は、第一の
干渉信号と反射光量信号の差により得られ、第二の差動
信号は、第二の干渉信号と反射光量信号の差により得ら
れる。信号処理手段は、例えば、第一の差動信号と第二
の差動信号に基づいてリサージュを得る手段と、リサー
ジュに基づいてモニター用光学部材の第二面の移動量を
求める手段を有している。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。
の実施の形態について説明する。
【0021】〔第一の実施の形態〕第一の実施の形態の
研磨量測定装置を備えた研磨装置について図1〜図4を
用いて説明する。研磨量測定装置は、図1において、測
定光学系100とモニター用光学部材150とで構成さ
れている。
研磨量測定装置を備えた研磨装置について図1〜図4を
用いて説明する。研磨量測定装置は、図1において、測
定光学系100とモニター用光学部材150とで構成さ
れている。
【0022】図1に示されるように、研磨装置は、研磨
対象物である磁気ヘッド等のワーク50を保持するホル
ダー20と、ワーク50を研磨するための回転研磨板1
2とを有している。研磨板12は回転軸14に固定され
ており、回転軸14はモーター16によって回転され
る。ホルダー20は回転軸30を介してホルダー支持部
32に連結されており、ホルダー20は自由に回転し得
るようにホルダー支持部32に支持されている。
対象物である磁気ヘッド等のワーク50を保持するホル
ダー20と、ワーク50を研磨するための回転研磨板1
2とを有している。研磨板12は回転軸14に固定され
ており、回転軸14はモーター16によって回転され
る。ホルダー20は回転軸30を介してホルダー支持部
32に連結されており、ホルダー20は自由に回転し得
るようにホルダー支持部32に支持されている。
【0023】図2に示されるように、ホルダー支持部3
2はアーム34の一端に取り付けられており、アーム3
4の他端は回転板38に設けられた支柱36に連結され
ており、これにより、ホルダー支持部32は支柱36を
軸にして揺動可能に支持されている。
2はアーム34の一端に取り付けられており、アーム3
4の他端は回転板38に設けられた支柱36に連結され
ており、これにより、ホルダー支持部32は支柱36を
軸にして揺動可能に支持されている。
【0024】図1に示されるように、ホルダー20には
モニター用光学部材150が固定されており、モニター
用光学部材150は互いに平行な第一面152と第二面
154を有し、ホルダー20にはモニター用光学部材1
50の第一面152を露出させる開口22が形成されて
いる。本実施形態では、モニター用光学部材150は、
光学的に透明な単一の光学ガラスで構成されている。
モニター用光学部材150が固定されており、モニター
用光学部材150は互いに平行な第一面152と第二面
154を有し、ホルダー20にはモニター用光学部材1
50の第一面152を露出させる開口22が形成されて
いる。本実施形態では、モニター用光学部材150は、
光学的に透明な単一の光学ガラスで構成されている。
【0025】研磨対象物のワーク50は、図示しない機
構によって、その研磨面52をモニター用光学部材15
0の第二面154に揃えて、ホルダー20に取り付けら
れる。研磨の間、研磨板12の表面には研磨液が供給さ
れ、ワーク50はその研磨面52が研磨液を介して研磨
板12に接した状態に維持され、同様に、モニター用光
学部材150はその第二面154が研磨液を介して研磨
板12に接した状態に維持され、その結果、ワーク50
とモニター用光学部材150は等しい量研磨される。
構によって、その研磨面52をモニター用光学部材15
0の第二面154に揃えて、ホルダー20に取り付けら
れる。研磨の間、研磨板12の表面には研磨液が供給さ
れ、ワーク50はその研磨面52が研磨液を介して研磨
板12に接した状態に維持され、同様に、モニター用光
学部材150はその第二面154が研磨液を介して研磨
板12に接した状態に維持され、その結果、ワーク50
とモニター用光学部材150は等しい量研磨される。
【0026】ホルダー支持部32の内部には、モニター
用光学部材150が研磨される量を干渉により測定する
測定光学系100が設けられている。測定光学系100
は、モニター用光学部材150と共働して、研磨量測定
装置を構成する。測定光学系100は、レーザー光源1
02、ビームスプリッター108、光検出器122を有
している。ビームスプリッター108は例えばハーフミ
ラーであり、光の偏光状態に関係無く光を分割する光学
素子である。以下、本明細書では、このように偏光状態
に関係無く単に光を分割するビームスプリッターは、偏
光ビームスプリッターと区別するため、無偏光ビームス
プリッターと記す。
用光学部材150が研磨される量を干渉により測定する
測定光学系100が設けられている。測定光学系100
は、モニター用光学部材150と共働して、研磨量測定
装置を構成する。測定光学系100は、レーザー光源1
02、ビームスプリッター108、光検出器122を有
している。ビームスプリッター108は例えばハーフミ
ラーであり、光の偏光状態に関係無く光を分割する光学
素子である。以下、本明細書では、このように偏光状態
に関係無く単に光を分割するビームスプリッターは、偏
光ビームスプリッターと区別するため、無偏光ビームス
プリッターと記す。
【0027】レーザー光源102は図の下方に向けてレ
ーザー光を射出し、レーザー光は(厳密にはその一部
が)無偏光ビームスプリッター108を通過し、測定光
学系100の外部に射出される。
ーザー光を射出し、レーザー光は(厳密にはその一部
が)無偏光ビームスプリッター108を通過し、測定光
学系100の外部に射出される。
【0028】図2において、研磨の最中、ホルダー20
は、ホルダー支持部32に対して不定の周期で回転して
いる。従って、測定光学系100から射出されたレーザ
ー光は、間欠的に、ホルダー20に形成された開口22
に入射する。
は、ホルダー支持部32に対して不定の周期で回転して
いる。従って、測定光学系100から射出されたレーザ
ー光は、間欠的に、ホルダー20に形成された開口22
に入射する。
【0029】図1において、開口22に入射したレーザ
ー光は、モニター用光学部材150に入射する。図3に
示されるように、モニター用光学部材150に入射した
レーザー光は、一部が第一面152で反射され、残りは
第二面154で反射される。モニター用光学部材からの
反射光(第一面152からの反射光と第二面154から
の反射光)は、図1に示されるように、測定光学系10
0に戻り、無偏光ビームスプリッター108で反射さ
れ、光検出器122に入射する。第一面152からの反
射光と第二面154からの反射光は互いに干渉し、光検
出器122は干渉光の強度に応じた信号を出力する。
ー光は、モニター用光学部材150に入射する。図3に
示されるように、モニター用光学部材150に入射した
レーザー光は、一部が第一面152で反射され、残りは
第二面154で反射される。モニター用光学部材からの
反射光(第一面152からの反射光と第二面154から
の反射光)は、図1に示されるように、測定光学系10
0に戻り、無偏光ビームスプリッター108で反射さ
れ、光検出器122に入射する。第一面152からの反
射光と第二面154からの反射光は互いに干渉し、光検
出器122は干渉光の強度に応じた信号を出力する。
【0030】モニター用光学部材150はワーク50と
同様に下端が研磨され、その結果、第二面154は第一
面152に接近する。第一面152に対する第二面15
4の移動量は、モニター用光学部材150が研磨された
量であり、これは、ワーク50が研磨された量に等し
い。図3に示されるように、第一面152からの反射光
の強度をIR 、第二面154からの反射光の強度をI
M 、第二面154の移動量すなわち研磨量をΔdとし、
レーザー光の波長をλ、モニター用光学部材150であ
る光学ガラスの屈折率をnとすると、光検出器122へ
の入射光の強度すなわち干渉光強度Iは、次式で表され
る。
同様に下端が研磨され、その結果、第二面154は第一
面152に接近する。第一面152に対する第二面15
4の移動量は、モニター用光学部材150が研磨された
量であり、これは、ワーク50が研磨された量に等し
い。図3に示されるように、第一面152からの反射光
の強度をIR 、第二面154からの反射光の強度をI
M 、第二面154の移動量すなわち研磨量をΔdとし、
レーザー光の波長をλ、モニター用光学部材150であ
る光学ガラスの屈折率をnとすると、光検出器122へ
の入射光の強度すなわち干渉光強度Iは、次式で表され
る。
【0031】
【数1】
【0032】上式から分かるように、干渉光強度Iは、
図4に示されるように、λ/2nの周期を持つ、研磨量
Δdの関数して表される。従って、光検出器122から
は図4に示される波形に相当する信号が出力される。信
号処理部140は、例えば、光検出器122から出力さ
れる信号のピークの数を計数することにより、研磨量Δ
dに換算する。従って、研磨量Δdはλ/2nの分解能
で測定される。例えば、λ=0.633μm、n=1.
7の場合、研磨量Δdはλ/2n=0.19μmの分解
能で測定される。
図4に示されるように、λ/2nの周期を持つ、研磨量
Δdの関数して表される。従って、光検出器122から
は図4に示される波形に相当する信号が出力される。信
号処理部140は、例えば、光検出器122から出力さ
れる信号のピークの数を計数することにより、研磨量Δ
dに換算する。従って、研磨量Δdはλ/2nの分解能
で測定される。例えば、λ=0.633μm、n=1.
7の場合、研磨量Δdはλ/2n=0.19μmの分解
能で測定される。
【0033】前述したように、ホルダー20がホルダー
支持部32に対して不定の周期で回転しており、レーザ
ー光は間欠的にモニター用光学部材150に入射するた
め、光検出器122で検出される干渉光強度は、不定の
時間間隔を置いて検出されるために、実際には時間的に
不連続な情報である。しかし、ホルダー20の平均的な
回転数は、モニター用光学部材150すなわちワーク5
0が研磨されるレートに比べて非常に大きいため、図4
に示される研磨量Δdの連続関数としての干渉光強度I
は、光検出器122で得られる不連続の情報から簡単に
得られる。
支持部32に対して不定の周期で回転しており、レーザ
ー光は間欠的にモニター用光学部材150に入射するた
め、光検出器122で検出される干渉光強度は、不定の
時間間隔を置いて検出されるために、実際には時間的に
不連続な情報である。しかし、ホルダー20の平均的な
回転数は、モニター用光学部材150すなわちワーク5
0が研磨されるレートに比べて非常に大きいため、図4
に示される研磨量Δdの連続関数としての干渉光強度I
は、光検出器122で得られる不連続の情報から簡単に
得られる。
【0034】以上の説明から分かるように、本実施形態
の研磨量測定装置によれば、研磨されている最中のワー
ク50の研磨量が、λ/2nの分解能でリアルタイムで
測定される。
の研磨量測定装置によれば、研磨されている最中のワー
ク50の研磨量が、λ/2nの分解能でリアルタイムで
測定される。
【0035】〔第二の実施の形態〕第二の実施の形態の
研磨量測定装置について図5〜図9を用いて説明する。
研磨量測定装置は、図5において、測定光学系100と
モニター用光学部材150とで構成されている。
研磨量測定装置について図5〜図9を用いて説明する。
研磨量測定装置は、図5において、測定光学系100と
モニター用光学部材150とで構成されている。
【0036】図5に示されるように、モニター用光学部
材150は、互いに平行な第一面152と第二面154
を有し、ホルダー20に固定されており、ホルダー20
はモニター用光学部材150の第一面152を露出させ
る開口22を有している。
材150は、互いに平行な第一面152と第二面154
を有し、ホルダー20に固定されており、ホルダー20
はモニター用光学部材150の第一面152を露出させ
る開口22を有している。
【0037】モニター用光学部材150は、光学的に透
明な光学ガラスからなる平行平面板160と、これに固
定された1/4波長板162とを有している。平行平面
板160は互いに平行な二つの端面を有し、1/4波長
板162は互いに平行な二つの端面を有している。平行
平面板160の一方の端面と1/4波長板の一方の端面
は互いに面しており、従って、1/4波長板162の他
方の端面はモニター用光学部材150の第一面152に
一致し、平行平面板160の他方の端面はモニター用光
学部材150の第二面154に一致する。このため、モ
ニター用光学部材150の第一面152で反射された光
と第二面154で反射された光とでは、偏光の位相がπ
異なる。
明な光学ガラスからなる平行平面板160と、これに固
定された1/4波長板162とを有している。平行平面
板160は互いに平行な二つの端面を有し、1/4波長
板162は互いに平行な二つの端面を有している。平行
平面板160の一方の端面と1/4波長板の一方の端面
は互いに面しており、従って、1/4波長板162の他
方の端面はモニター用光学部材150の第一面152に
一致し、平行平面板160の他方の端面はモニター用光
学部材150の第二面154に一致する。このため、モ
ニター用光学部材150の第一面152で反射された光
と第二面154で反射された光とでは、偏光の位相がπ
異なる。
【0038】測定光学系100は、レーザー光源10
2、偏光子104、1/4波長板106、二つの無偏光
ビームスプリッター108と112、二つの偏光ビーム
スプリッター114と116、光検出器124と126
と128と130、信号処理部142を有している。
2、偏光子104、1/4波長板106、二つの無偏光
ビームスプリッター108と112、二つの偏光ビーム
スプリッター114と116、光検出器124と126
と128と130、信号処理部142を有している。
【0039】レーザー光源102から射出される光は一
般的な楕円偏光であり、これは偏光子104を通過して
直線偏光となり、1/4波長板を通過して円偏光とな
る。円偏光の測定光は(厳密にはその一部が)無偏光ビ
ームスプリッター108を通過し、モニター用光学部材
150に向かう。
般的な楕円偏光であり、これは偏光子104を通過して
直線偏光となり、1/4波長板を通過して円偏光とな
る。円偏光の測定光は(厳密にはその一部が)無偏光ビ
ームスプリッター108を通過し、モニター用光学部材
150に向かう。
【0040】モニター用光学部材150に向かう光は円
偏光であり、以下の説明では右回りの円偏光とする。図
6に示されるように、モニター用光学部材150に到達
した光の一部は、第一面152で反射されて無偏光ビー
ムスプリッター108に戻る。残りの光は、モニター用
光学部材150に入射し、第二面154で反射されて無
偏光ビームスプリッター108に戻る。第一面152で
反射されて無偏光ビームスプリッター108に戻る光
は、右回りの円偏光のままであるが、第二面154で反
射されて無偏光ビームスプリッター108に戻る光は、
1/4波長板を二回通過するため、左回りの円偏光にな
る。
偏光であり、以下の説明では右回りの円偏光とする。図
6に示されるように、モニター用光学部材150に到達
した光の一部は、第一面152で反射されて無偏光ビー
ムスプリッター108に戻る。残りの光は、モニター用
光学部材150に入射し、第二面154で反射されて無
偏光ビームスプリッター108に戻る。第一面152で
反射されて無偏光ビームスプリッター108に戻る光
は、右回りの円偏光のままであるが、第二面154で反
射されて無偏光ビームスプリッター108に戻る光は、
1/4波長板を二回通過するため、左回りの円偏光にな
る。
【0041】モニター用光学部材150からの戻り光
は、右回りの円偏光の第一面152からの反射光と、左
回りの円偏光の第二面154からの反射光とを含んでお
り、これは(厳密にはその一部が)無偏光ビームスプリ
ッター108で反射された後、無偏光ビームスプリッタ
ー112によって二つの光束に分割される。分割された
光束の各々は右回りの円偏光と左回りの円偏光を含んで
いる。
は、右回りの円偏光の第一面152からの反射光と、左
回りの円偏光の第二面154からの反射光とを含んでお
り、これは(厳密にはその一部が)無偏光ビームスプリ
ッター108で反射された後、無偏光ビームスプリッタ
ー112によって二つの光束に分割される。分割された
光束の各々は右回りの円偏光と左回りの円偏光を含んで
いる。
【0042】無偏光ビームスプリッター112で反射さ
れた光束は、偏光ビームスプリッター114によって、
互いに直交する偏光成分に分離される。偏光ビームスプ
リッター114を透過した右回りの円偏光の偏光成分と
左回りの円偏光の偏光成分は互いに干渉して光検出器1
24に入射し、光検出器124は入射した干渉光の強度
に応じた第一の干渉信号I124 を信号処理部142に出
力する。また、偏光ビームスプリッター114で反射さ
れた右回りの円偏光の偏光成分と左回りの円偏光の偏光
成分は互いに干渉して光検出器126に入射し、光検出
器126は入射した干渉光の強度に応じた第二の干渉信
号I126 を信号処理部142に出力する。第一の干渉信
号I124 と第二の干渉信号I126 は位相がπ異なり、信
号処理部142はこれらの干渉信号I124 とI126 に基
づいてオフセットの無い第一の差動信号IA =I124 −
I126 を得る。
れた光束は、偏光ビームスプリッター114によって、
互いに直交する偏光成分に分離される。偏光ビームスプ
リッター114を透過した右回りの円偏光の偏光成分と
左回りの円偏光の偏光成分は互いに干渉して光検出器1
24に入射し、光検出器124は入射した干渉光の強度
に応じた第一の干渉信号I124 を信号処理部142に出
力する。また、偏光ビームスプリッター114で反射さ
れた右回りの円偏光の偏光成分と左回りの円偏光の偏光
成分は互いに干渉して光検出器126に入射し、光検出
器126は入射した干渉光の強度に応じた第二の干渉信
号I126 を信号処理部142に出力する。第一の干渉信
号I124 と第二の干渉信号I126 は位相がπ異なり、信
号処理部142はこれらの干渉信号I124 とI126 に基
づいてオフセットの無い第一の差動信号IA =I124 −
I126 を得る。
【0043】無偏光ビームスプリッター112を透過し
た光束は、偏光ビームスプリッター116によって、互
いに直交する偏光成分に分離される。偏光ビームスプリ
ッター116を透過した右回りの円偏光の偏光成分と左
回りの円偏光の偏光成分は互いに干渉して光検出器12
8に入射し、光検出器128は入射した干渉光の強度に
応じた第三の干渉信号I128 を信号処理部142に出力
する。また、偏光ビームスプリッター116で反射され
た右回りの円偏光の偏光成分と左回りの円偏光の偏光成
分は互いに干渉して光検出器130に入射し、光検出器
130は入射した干渉光の強度に応じた第四の干渉信号
I130 を信号処理部142に出力する。第三の干渉信号
I128 と第四の干渉信号I130 は位相がπ異なり、信号
処理部142はこれらの干渉信号I128 とI130 に基づ
いてオフセットの無い第二の差動信号IB =I128 −I
130 を得る。
た光束は、偏光ビームスプリッター116によって、互
いに直交する偏光成分に分離される。偏光ビームスプリ
ッター116を透過した右回りの円偏光の偏光成分と左
回りの円偏光の偏光成分は互いに干渉して光検出器12
8に入射し、光検出器128は入射した干渉光の強度に
応じた第三の干渉信号I128 を信号処理部142に出力
する。また、偏光ビームスプリッター116で反射され
た右回りの円偏光の偏光成分と左回りの円偏光の偏光成
分は互いに干渉して光検出器130に入射し、光検出器
130は入射した干渉光の強度に応じた第四の干渉信号
I130 を信号処理部142に出力する。第三の干渉信号
I128 と第四の干渉信号I130 は位相がπ異なり、信号
処理部142はこれらの干渉信号I128 とI130 に基づ
いてオフセットの無い第二の差動信号IB =I128 −I
130 を得る。
【0044】偏光ビームスプリッター114と偏光ビー
ムスプリッター116は、その光学軸がπ/4異なって
配置されている。従って、図7に示されるように、右回
りの円偏光(実線で示される)と左回りの円偏光(破線
で示される)は、偏光ビームスプリッター114におい
てはξ1 軸方向の偏光成分とη1 軸方向の偏光成分とに
分離され、偏光ビームスプリッター116においてはξ
2 軸方向の偏光成分とη2 軸方向の偏光成分とに分離さ
れる。従って、図8に示されるように、第一の差動信号
IA と第二の差動信号IB は互いの位相がπ/2異な
り、それぞれλ/2nの周期を持つ研磨量Δdの関数と
なる(ここに、λはレーザー光の波長、nは光学ガラス
160の屈折率である)。
ムスプリッター116は、その光学軸がπ/4異なって
配置されている。従って、図7に示されるように、右回
りの円偏光(実線で示される)と左回りの円偏光(破線
で示される)は、偏光ビームスプリッター114におい
てはξ1 軸方向の偏光成分とη1 軸方向の偏光成分とに
分離され、偏光ビームスプリッター116においてはξ
2 軸方向の偏光成分とη2 軸方向の偏光成分とに分離さ
れる。従って、図8に示されるように、第一の差動信号
IA と第二の差動信号IB は互いの位相がπ/2異な
り、それぞれλ/2nの周期を持つ研磨量Δdの関数と
なる(ここに、λはレーザー光の波長、nは光学ガラス
160の屈折率である)。
【0045】信号処理部142は電気的内挿回路を含ん
でおり、第一の差動信号IA と第二の差動信号IB に基
づいて図9に示されるリサージュを得る。研磨量Δd
は、リサージュ信号の位相変化Δθとの間にΔθ=4n
πΔd/λの関係があり、リサージュ信号の位相変化Δ
θの分解能で求められる。
でおり、第一の差動信号IA と第二の差動信号IB に基
づいて図9に示されるリサージュを得る。研磨量Δd
は、リサージュ信号の位相変化Δθとの間にΔθ=4n
πΔd/λの関係があり、リサージュ信号の位相変化Δ
θの分解能で求められる。
【0046】〔第三の実施の形態〕第三の実施の形態の
研磨量測定装置について図10〜図18を用いて説明す
る。研磨量測定装置は、図10において、測定光学系1
00とモニター用光学部材150とで構成されている。
研磨量測定装置について図10〜図18を用いて説明す
る。研磨量測定装置は、図10において、測定光学系1
00とモニター用光学部材150とで構成されている。
【0047】図10に示されるように、モニター用光学
部材150は、互いに平行な第一面152と第二面15
4を有している。モニター用光学部材150は、図10
には図示されていないが、前述の実施の形態と同様にホ
ルダーに固定されている。
部材150は、互いに平行な第一面152と第二面15
4を有している。モニター用光学部材150は、図10
には図示されていないが、前述の実施の形態と同様にホ
ルダーに固定されている。
【0048】モニター用光学部材150は、光学的に透
明な光学ガラスからなる平行平面板160と、これに接
着された1/4波長板162とを有している。平行平面
板160は互いに平行な二つの端面を有し、1/4波長
板162は互いに平行な二つの端面を有し、平行平面板
160の一方の端面と1/4波長板の一方の端面は接着
されており、従って、1/4波長板162の他方の端面
はモニター用光学部材150の第一面152に一致し、
平行平面板160の他方の端面はモニター用光学部材1
50の第二面154に一致する。このため、モニター用
光学部材150の第一面152で反射された光と第二面
154で反射された光とでは、偏光の位相がπ/2異な
る。
明な光学ガラスからなる平行平面板160と、これに接
着された1/4波長板162とを有している。平行平面
板160は互いに平行な二つの端面を有し、1/4波長
板162は互いに平行な二つの端面を有し、平行平面板
160の一方の端面と1/4波長板の一方の端面は接着
されており、従って、1/4波長板162の他方の端面
はモニター用光学部材150の第一面152に一致し、
平行平面板160の他方の端面はモニター用光学部材1
50の第二面154に一致する。このため、モニター用
光学部材150の第一面152で反射された光と第二面
154で反射された光とでは、偏光の位相がπ/2異な
る。
【0049】測定光学系100は、レーザー光源10
2、偏光子104、1/4波長板110、二つの無偏光
ビームスプリッター108と112、偏光子118、偏
光ビームスプリッター120、光検出器132と134
と136、信号処理部144を有している。
2、偏光子104、1/4波長板110、二つの無偏光
ビームスプリッター108と112、偏光子118、偏
光ビームスプリッター120、光検出器132と134
と136、信号処理部144を有している。
【0050】レーザー光源102から射出される光は一
般的な楕円偏光であり、これは偏光子104を通過して
直線偏光となる。この直線偏光(厳密にはその一部が)
は無偏光ビームスプリッター108を通過し、モニター
用光学部材150に向かう。ここで、偏光子104は、
説明のため、紙面に垂直な透過軸を持つものとする。従
って、偏光子104の通過により生成された直線偏光は
紙面に直交する偏光面を持つ。また、以下の説明では、
紙面に直交する偏光面を持つ直線偏光は縦偏光と記し、
紙面に平行な偏光面を持つ直線偏光は横偏光と記す。
般的な楕円偏光であり、これは偏光子104を通過して
直線偏光となる。この直線偏光(厳密にはその一部が)
は無偏光ビームスプリッター108を通過し、モニター
用光学部材150に向かう。ここで、偏光子104は、
説明のため、紙面に垂直な透過軸を持つものとする。従
って、偏光子104の通過により生成された直線偏光は
紙面に直交する偏光面を持つ。また、以下の説明では、
紙面に直交する偏光面を持つ直線偏光は縦偏光と記し、
紙面に平行な偏光面を持つ直線偏光は横偏光と記す。
【0051】モニター用光学部材150に到達した光の
一部は、第一面152で反射されて無偏光ビームスプリ
ッター108に戻る。残りの光は、モニター用光学部材
150に入射し、第二面154で反射されて無偏光ビー
ムスプリッター108に戻る。第一面152で反射され
て無偏光ビームスプリッター108に戻る光は、縦偏光
のままであるが、第二面154で反射されて無偏光ビー
ムスプリッター108に戻る光は、1/4波長板を二回
通過するため、横偏光になる。
一部は、第一面152で反射されて無偏光ビームスプリ
ッター108に戻る。残りの光は、モニター用光学部材
150に入射し、第二面154で反射されて無偏光ビー
ムスプリッター108に戻る。第一面152で反射され
て無偏光ビームスプリッター108に戻る光は、縦偏光
のままであるが、第二面154で反射されて無偏光ビー
ムスプリッター108に戻る光は、1/4波長板を二回
通過するため、横偏光になる。
【0052】モニター用光学部材150からの戻り光
は、第一面152からの反射光である縦偏光と、第二面
154からの反射光である横偏光とを含んでおり、これ
は(厳密にはその一部が)無偏光ビームスプリッター1
08で反射された後、1/4波長板110に入射する。
1/4波長板110を通過した光は、縦偏光と横偏光は
互いに逆回りの円偏光となるため、右回りの円偏光と左
回りの円偏光を含んでおり、これは無偏光ビームスプリ
ッター112によって二つの光束に分割される。無偏光
ビームスプリッター112を透過した光束は、偏光ビー
ムスプリッター120によって、互いに直交する第一の
偏光成分と第二の偏光成分とに分離される。偏光ビーム
スプリッター120を透過した右回りの円偏光の偏光成
分と左回りの円偏光の偏光成分(右回り円偏光と左回り
円偏光の第一の偏光成分)は互いに干渉して光検出器1
32に入射し、光検出器132は入射した干渉光の強度
に応じた第一の干渉信号I132 を信号処理部144に出
力する。また、偏光ビームスプリッター120で反射さ
れた右回りの円偏光の偏光成分と左回りの円偏光の偏光
成分(右回り円偏光と左回り円偏光の第二の偏光成分)
は互いに干渉して光検出器134に入射し、光検出器1
34は入射した干渉光の強度に応じた第二の干渉信号I
134 を信号処理部144に出力する。
は、第一面152からの反射光である縦偏光と、第二面
154からの反射光である横偏光とを含んでおり、これ
は(厳密にはその一部が)無偏光ビームスプリッター1
08で反射された後、1/4波長板110に入射する。
1/4波長板110を通過した光は、縦偏光と横偏光は
互いに逆回りの円偏光となるため、右回りの円偏光と左
回りの円偏光を含んでおり、これは無偏光ビームスプリ
ッター112によって二つの光束に分割される。無偏光
ビームスプリッター112を透過した光束は、偏光ビー
ムスプリッター120によって、互いに直交する第一の
偏光成分と第二の偏光成分とに分離される。偏光ビーム
スプリッター120を透過した右回りの円偏光の偏光成
分と左回りの円偏光の偏光成分(右回り円偏光と左回り
円偏光の第一の偏光成分)は互いに干渉して光検出器1
32に入射し、光検出器132は入射した干渉光の強度
に応じた第一の干渉信号I132 を信号処理部144に出
力する。また、偏光ビームスプリッター120で反射さ
れた右回りの円偏光の偏光成分と左回りの円偏光の偏光
成分(右回り円偏光と左回り円偏光の第二の偏光成分)
は互いに干渉して光検出器134に入射し、光検出器1
34は入射した干渉光の強度に応じた第二の干渉信号I
134 を信号処理部144に出力する。
【0053】無偏光ビームスプリッター112で反射さ
れた光束は、紙面に対して45°の透過軸を持つ偏光子
118に入射し、その透過軸方向の偏光成分だけが偏光
子118を通過する。偏光子118を通過した右回りの
円偏光の偏光成分と左回りの円偏光の偏光成分(右回り
円偏光と左回り円偏光の第三の偏光成分)は互いに干渉
して光検出器136に入射し、光検出器136は入射し
た干渉光の強度に応じた第三の干渉信号I136 を信号処
理部144に出力する。
れた光束は、紙面に対して45°の透過軸を持つ偏光子
118に入射し、その透過軸方向の偏光成分だけが偏光
子118を通過する。偏光子118を通過した右回りの
円偏光の偏光成分と左回りの円偏光の偏光成分(右回り
円偏光と左回り円偏光の第三の偏光成分)は互いに干渉
して光検出器136に入射し、光検出器136は入射し
た干渉光の強度に応じた第三の干渉信号I136 を信号処
理部144に出力する。
【0054】信号処理部144は、干渉信号I132 とI
134 とI136 に基づいて、第一の差動信号IA =I136
−I132 と第二の差動信号IB =I134 −I136 を得
る。第一の差動信号IA と第二の差動信号IB は、互い
の位相がπ/2異なり、それぞれλ/2nの周期を持つ
研磨量Δdの関数となる。信号処理部144は、第一の
差動信号IA をx軸にとり、第二の差動信号IB にy軸
にとって描かれる、図13に図示されるリサージュを得
る手段と、このリサージュに基づいて研磨量Δdを求め
る手段を有している。研磨量Δdの測定の詳細について
は後述する。
134 とI136 に基づいて、第一の差動信号IA =I136
−I132 と第二の差動信号IB =I134 −I136 を得
る。第一の差動信号IA と第二の差動信号IB は、互い
の位相がπ/2異なり、それぞれλ/2nの周期を持つ
研磨量Δdの関数となる。信号処理部144は、第一の
差動信号IA をx軸にとり、第二の差動信号IB にy軸
にとって描かれる、図13に図示されるリサージュを得
る手段と、このリサージュに基づいて研磨量Δdを求め
る手段を有している。研磨量Δdの測定の詳細について
は後述する。
【0055】これまでの説明では特に断らなかったが、
モニター用光学部材150は、図14(A)に示される
ように、不所望な反射光を抑える反射防止手段として無
反射コート166が設けられている。光学ガラス160
と1/4波長板162が単に接着により固定された場
合、図14(B)に示されるように、光学ガラス160
と1/4波長板162の間に接着剤の層164が存在す
るため、実際には1/4波長板162と接着剤の層16
4の界面および接着剤の層164と光学ガラス160の
界面でも反射光が生じる。このような反射光は、研磨量
の測定にとっては誤算の要因であり、望ましくない。従
って、このような不所望な反射光の発生を抑えるため、
実際に使用されるモニター用光学部材150は、図14
(A)に示されるように、接着剤の層164と光学ガラ
ス160の間に無反射コート166が設けられている。
無反射コートがある場合は、ない場合に比較して、接着
剤の層164と光学ガラス160の境界の反射率が1/
10程度に抑えることができる。
モニター用光学部材150は、図14(A)に示される
ように、不所望な反射光を抑える反射防止手段として無
反射コート166が設けられている。光学ガラス160
と1/4波長板162が単に接着により固定された場
合、図14(B)に示されるように、光学ガラス160
と1/4波長板162の間に接着剤の層164が存在す
るため、実際には1/4波長板162と接着剤の層16
4の界面および接着剤の層164と光学ガラス160の
界面でも反射光が生じる。このような反射光は、研磨量
の測定にとっては誤算の要因であり、望ましくない。従
って、このような不所望な反射光の発生を抑えるため、
実際に使用されるモニター用光学部材150は、図14
(A)に示されるように、接着剤の層164と光学ガラ
ス160の間に無反射コート166が設けられている。
無反射コートがある場合は、ない場合に比較して、接着
剤の層164と光学ガラス160の境界の反射率が1/
10程度に抑えることができる。
【0056】以下では、無反射コート166の存在によ
る効用について、図14(A)と図14(B)のモニタ
ー用光学部材を比較しながら考察する。
る効用について、図14(A)と図14(B)のモニタ
ー用光学部材を比較しながら考察する。
【0057】図11に示されるように、モニター用光学
部材150に入射する光を二つの偏光成分p(1/4波
長板162の進相軸)とq(1/4波長板162の遅相
軸)に分割して考える。pは+45度偏光であり、qは
−45度偏光である。また、1/4波長板162の上面
を面1、1/4波長板162と接着剤の層164の界面
を面2、接着剤の層164と光学ガラス160の界面を
面3、光学ガラス160と研磨液の層168の界面を面
4、研磨液の層168と研磨板12の界面を面5とす
る。電場をE=|E|exp(iψ+iωt)と表す
と、位相を含めた振幅は|E|(cosψ+isin
ψ)と書ける。モニター用光学部材で反射された光のp
成分の電場の位相を含めた複素振幅をPx +iPy 、q
成分の電場の位相を含めた複素振幅をQx +iQy と表
す。
部材150に入射する光を二つの偏光成分p(1/4波
長板162の進相軸)とq(1/4波長板162の遅相
軸)に分割して考える。pは+45度偏光であり、qは
−45度偏光である。また、1/4波長板162の上面
を面1、1/4波長板162と接着剤の層164の界面
を面2、接着剤の層164と光学ガラス160の界面を
面3、光学ガラス160と研磨液の層168の界面を面
4、研磨液の層168と研磨板12の界面を面5とす
る。電場をE=|E|exp(iψ+iωt)と表す
と、位相を含めた振幅は|E|(cosψ+isin
ψ)と書ける。モニター用光学部材で反射された光のp
成分の電場の位相を含めた複素振幅をPx +iPy 、q
成分の電場の位相を含めた複素振幅をQx +iQy と表
す。
【0058】電場の偏光状態を表現するためにジョーン
ズベクトルと、光学素子が偏光状態に及ぼす作用を表す
ジョーンズ行列(図12)を用いる。ジョーンズベクト
ルは二次のベクトルの成分がp偏光、q偏光の複素振幅
となるもので、ジョーンズ行列は1/4波長板110、
偏光ビームスプリッター120、偏光子118がp偏
光、q偏光に及ぼす作用を示したものである。モニター
用光学部材150からの反射光をジョーンズベクトルで
(P,Q)=(Px +iPy ,Qx +iQy )と表す
と、1/4波長板110を通過した後の偏光状態は、
ズベクトルと、光学素子が偏光状態に及ぼす作用を表す
ジョーンズ行列(図12)を用いる。ジョーンズベクト
ルは二次のベクトルの成分がp偏光、q偏光の複素振幅
となるもので、ジョーンズ行列は1/4波長板110、
偏光ビームスプリッター120、偏光子118がp偏
光、q偏光に及ぼす作用を示したものである。モニター
用光学部材150からの反射光をジョーンズベクトルで
(P,Q)=(Px +iPy ,Qx +iQy )と表す
と、1/4波長板110を通過した後の偏光状態は、
【数2】
【0059】で表される。この光束は、偏光状態は円偏
光であり、この後に無偏光ビームスプリッター112に
よって第一の光束と第二の光束に分割される。無偏光ビ
ームスプリッター112を透過した第一の光束は、偏光
ビームスプリッター120によって第一の偏光成分と第
二の偏光成分とに分離される。偏光ビームスプリッター
120を透過した第一の偏光成分(縦偏光)の偏光状態
は、
光であり、この後に無偏光ビームスプリッター112に
よって第一の光束と第二の光束に分割される。無偏光ビ
ームスプリッター112を透過した第一の光束は、偏光
ビームスプリッター120によって第一の偏光成分と第
二の偏光成分とに分離される。偏光ビームスプリッター
120を透過した第一の偏光成分(縦偏光)の偏光状態
は、
【数3】
【0060】で表される。光検出器132で検出される
第一の偏光成分の強度I132 は、
第一の偏光成分の強度I132 は、
【数4】
【0061】で表される。ここでarg(z)は複素数
zの偏角を表す。偏光ビームスプリッター120で反射
された第二の偏光成分(横偏光)の偏光状態は、
zの偏角を表す。偏光ビームスプリッター120で反射
された第二の偏光成分(横偏光)の偏光状態は、
【数5】
【0062】で表される。光検出器134で検出される
第二の偏光成分の強度I134 は、
第二の偏光成分の強度I134 は、
【数6】
【0063】で表される。無偏光ビームスプリッター1
12で反射された第二の光束は、+45°の偏光子11
8を通り、p偏光の成分だけの光(第三の偏光成分)と
なる。光検出器136で検出される第三の偏光成分の強
度I136 は、
12で反射された第二の光束は、+45°の偏光子11
8を通り、p偏光の成分だけの光(第三の偏光成分)と
なる。光検出器136で検出される第三の偏光成分の強
度I136 は、
【数7】
【0064】で表される。
【0065】反射光P、Qは、モニター用光学部材15
0の各面(面1〜面5)の反射の合成電場であり、光学
ガラス160の底面の研磨量は反射の位相変化として現
れる。光検出器132、134、136で得られる(干
渉)信号I132 、I134 、I136 から、IA =I132 −
I136 、IB =I134 −I136 を得る。IA とIB はそ
れぞれ次式で表される。
0の各面(面1〜面5)の反射の合成電場であり、光学
ガラス160の底面の研磨量は反射の位相変化として現
れる。光検出器132、134、136で得られる(干
渉)信号I132 、I134 、I136 から、IA =I132 −
I136 、IB =I134 −I136 を得る。IA とIB はそ
れぞれ次式で表される。
【0066】
【数8】
【0067】ここで反射面が1/4波長板162の上面
(面1、反射率r1 )と被研磨面(面4、反射率r4 )
だけとし、面1での反射光の位相を0とすると、P=P
x +iPy 、Q=Qx +iQy の電場は、
(面1、反射率r1 )と被研磨面(面4、反射率r4 )
だけとし、面1での反射光の位相を0とすると、P=P
x +iPy 、Q=Qx +iQy の電場は、
【数9】
【0068】で表される。φは被研磨面での反射光の位
相を表している。ここでq成分の電場は波長板の影響を
受けており、p成分の偏光の反射光に対して位相がずれ
ている。これを用いて差動信号IA とIB を表すと、
相を表している。ここでq成分の電場は波長板の影響を
受けており、p成分の偏光の反射光に対して位相がずれ
ている。これを用いて差動信号IA とIB を表すと、
【数10】
【0069】となり、この関数はφに対して2πの周期
を持つ三角関数であり、IA とIB は位相がπ/2ずれ
た同型の関数である。従って、IA をx軸にとり、IB
をy軸にとり、リサージュ曲線(図13)を作成した場
合、その曲線(円周)上の点と原点とを結ぶ線の角度θ
の変化は、φの変化に等しい。
を持つ三角関数であり、IA とIB は位相がπ/2ずれ
た同型の関数である。従って、IA をx軸にとり、IB
をy軸にとり、リサージュ曲線(図13)を作成した場
合、その曲線(円周)上の点と原点とを結ぶ線の角度θ
の変化は、φの変化に等しい。
【0070】研磨量Δdによるφの変化量Δφは、Δφ
=4πnΔd/λと表される。従って、モニター用光学
部材150の上面(面1すなわち第一面152)と被研
磨面(面4すなわち第二面154)のみの反射では、リ
サージュの位相変化から研磨量を直接求めることができ
る。
=4πnΔd/λと表される。従って、モニター用光学
部材150の上面(面1すなわち第一面152)と被研
磨面(面4すなわち第二面154)のみの反射では、リ
サージュの位相変化から研磨量を直接求めることができ
る。
【0071】しかしながら、実際は、モニター用光学部
材150からの反射光は、上面(面1)と被研磨面(面
4)以外の面からの反射成分も含んでいる。被研磨面の
位相が変化したときのp成分とq成分の電場の変化は、
図14(A)に示される無反射コートを持つモニター用
光学部材に対するものが図15(A)に、図14(B)
に示される無反射コートを持たないモニター用光学部材
に対するものが図15(B)に示される。図15(A)
に示されるように、被研磨面以外での反射が少ない場合
には、合成電場に対する研磨による電場の変化量は大き
く、図15(B)に示されるように、被研磨面以外での
反射が多い場合には、合成電場に対する研磨による電場
の変化量は小さい。従って、図14(A)の無反射コー
トを持つモニター用光学部材では、被研磨面以外での反
射が少なく、モニター用光学部材の被研磨面は、研磨さ
れた場合に、IA とIB によって描かれるリサージュ
は、図16(A)に示されるように、その中心が原点
(0,0)の近くに位置する。図14(B)の無反射コ
ートを持たないモニター用光学部材では、被研磨面以外
での反射が多く、同じくIA とIB によって描かれるリ
サージュは、図16(B)に示されるように、その中心
が原点(0,0)の遠くに位置する。
材150からの反射光は、上面(面1)と被研磨面(面
4)以外の面からの反射成分も含んでいる。被研磨面の
位相が変化したときのp成分とq成分の電場の変化は、
図14(A)に示される無反射コートを持つモニター用
光学部材に対するものが図15(A)に、図14(B)
に示される無反射コートを持たないモニター用光学部材
に対するものが図15(B)に示される。図15(A)
に示されるように、被研磨面以外での反射が少ない場合
には、合成電場に対する研磨による電場の変化量は大き
く、図15(B)に示されるように、被研磨面以外での
反射が多い場合には、合成電場に対する研磨による電場
の変化量は小さい。従って、図14(A)の無反射コー
トを持つモニター用光学部材では、被研磨面以外での反
射が少なく、モニター用光学部材の被研磨面は、研磨さ
れた場合に、IA とIB によって描かれるリサージュ
は、図16(A)に示されるように、その中心が原点
(0,0)の近くに位置する。図14(B)の無反射コ
ートを持たないモニター用光学部材では、被研磨面以外
での反射が多く、同じくIA とIB によって描かれるリ
サージュは、図16(B)に示されるように、その中心
が原点(0,0)の遠くに位置する。
【0072】原点からの中心のずれが大きいリサージュ
から計算される位相変化は、実際の位相変化に対して大
きな誤差を持つ。図14(A)のモニター用光学部材に
おける、研磨による位相変化とそれに対する誤差が図1
7(A)に示され、図14(B)のモニター用光学部材
における、研磨による位相変化とそれに対する誤差が図
17(B)に示される。また、レーザー光源102とし
て半導体レーザーを使用した場合、半導体レーザーの波
長が1299.8nm〜1300.2nmの間で変化し
た場合に、図14(A)のモニター用光学部材に対する
リサージュが図18(A)に、図14(B)のモニター
用光学部材に対するリサージュが図18(B)に示され
る。図18(A)と図18(B)を比較して分かるよう
に、図14(A)に図示される無反射コートを持つモニ
ター用光学部材においては、波長の変化に対して、リサ
ージュの中心の位置の変化が比較的少なく、中心は原点
(0,0)の近くに位置する。これは、どの波長におい
ても、実際に光学ガラスが研磨されて生じる位相変化
と、リサージュにより求められる位相変化との間の誤差
が少ないことを意味する。すなわち、製造時に個々の波
長のバラツキが大きい半導体レーザーを光源として用い
た場合でも誤差が少ない位相計測を行なえることにな
る。
から計算される位相変化は、実際の位相変化に対して大
きな誤差を持つ。図14(A)のモニター用光学部材に
おける、研磨による位相変化とそれに対する誤差が図1
7(A)に示され、図14(B)のモニター用光学部材
における、研磨による位相変化とそれに対する誤差が図
17(B)に示される。また、レーザー光源102とし
て半導体レーザーを使用した場合、半導体レーザーの波
長が1299.8nm〜1300.2nmの間で変化し
た場合に、図14(A)のモニター用光学部材に対する
リサージュが図18(A)に、図14(B)のモニター
用光学部材に対するリサージュが図18(B)に示され
る。図18(A)と図18(B)を比較して分かるよう
に、図14(A)に図示される無反射コートを持つモニ
ター用光学部材においては、波長の変化に対して、リサ
ージュの中心の位置の変化が比較的少なく、中心は原点
(0,0)の近くに位置する。これは、どの波長におい
ても、実際に光学ガラスが研磨されて生じる位相変化
と、リサージュにより求められる位相変化との間の誤差
が少ないことを意味する。すなわち、製造時に個々の波
長のバラツキが大きい半導体レーザーを光源として用い
た場合でも誤差が少ない位相計測を行なえることにな
る。
【0073】従って、無反射コートが設けられたモニタ
ー用光学部材を用いた場合には、無反射コートの無いモ
ニター用光学部材を用いた場合に比べて、光学ガラスの
研磨量すなわち研磨対象物の研磨量が高精度に測定され
る。
ー用光学部材を用いた場合には、無反射コートの無いモ
ニター用光学部材を用いた場合に比べて、光学ガラスの
研磨量すなわち研磨対象物の研磨量が高精度に測定され
る。
【0074】〔第四の実施の形態〕第四の実施の形態の
研磨量測定装置について図19を用いて説明する。研磨
量測定装置は、図19において、図10と同様に測定光
学系100とモニター用光学部材150とで構成されて
いる。
研磨量測定装置について図19を用いて説明する。研磨
量測定装置は、図19において、図10と同様に測定光
学系100とモニター用光学部材150とで構成されて
いる。
【0075】図19に示されるモニター用光学部材15
0は、第三の実施の形態と同じものであり、その説明は
省略する。
0は、第三の実施の形態と同じものであり、その説明は
省略する。
【0076】本実施形態の測定光学系100は、図19
に示されるように、第三の実施の形態(図10)の測定
光学系に似ており、多くの部材は第三の実施の形態と共
通している。これらの共通する部材は、図10と同じ参
照符号で示し、その説明は省略する。本実施形態の測定
光学系100は、第三の実施の形態と異なる部材とし
て、無偏光ビームスプリッター220、二つの偏光子2
22と224、光検出器232と234と236を有し
ている。
に示されるように、第三の実施の形態(図10)の測定
光学系に似ており、多くの部材は第三の実施の形態と共
通している。これらの共通する部材は、図10と同じ参
照符号で示し、その説明は省略する。本実施形態の測定
光学系100は、第三の実施の形態と異なる部材とし
て、無偏光ビームスプリッター220、二つの偏光子2
22と224、光検出器232と234と236を有し
ている。
【0077】レーザー光源102から射出される光は一
般的な楕円偏光であり、これは偏光子104を通過して
直線偏光となる。この直線偏光(厳密にはその一部が)
は無偏光ビームスプリッター108を通過し、モニター
用光学部材150に向かう。ここで、偏光子104は、
説明のため、紙面に垂直な透過軸を持つものとする。従
って、偏光子104の通過により生成された直線偏光は
紙面に直交する偏光面を持つ。また、以下の説明では、
紙面に直交する偏光面を持つ直線偏光は縦偏光と記し、
紙面に平行な偏光面を持つ直線偏光は横偏光と記す。
般的な楕円偏光であり、これは偏光子104を通過して
直線偏光となる。この直線偏光(厳密にはその一部が)
は無偏光ビームスプリッター108を通過し、モニター
用光学部材150に向かう。ここで、偏光子104は、
説明のため、紙面に垂直な透過軸を持つものとする。従
って、偏光子104の通過により生成された直線偏光は
紙面に直交する偏光面を持つ。また、以下の説明では、
紙面に直交する偏光面を持つ直線偏光は縦偏光と記し、
紙面に平行な偏光面を持つ直線偏光は横偏光と記す。
【0078】モニター用光学部材150に到達した光の
一部は、第一面152で反射されて無偏光ビームスプリ
ッター108に戻る。残りの光は、モニター用光学部材
150に入射し、第二面154で反射されて無偏光ビー
ムスプリッター108に戻る。第一面152で反射され
て無偏光ビームスプリッター108に戻る光は、縦偏光
のままであるが、第二面154で反射されて無偏光ビー
ムスプリッター108に戻る光は、1/4波長板を二回
通過するため、横偏光になる。
一部は、第一面152で反射されて無偏光ビームスプリ
ッター108に戻る。残りの光は、モニター用光学部材
150に入射し、第二面154で反射されて無偏光ビー
ムスプリッター108に戻る。第一面152で反射され
て無偏光ビームスプリッター108に戻る光は、縦偏光
のままであるが、第二面154で反射されて無偏光ビー
ムスプリッター108に戻る光は、1/4波長板を二回
通過するため、横偏光になる。
【0079】モニター用光学部材150からの戻り光
は、第一面152からの反射光である縦偏光と、第二面
154からの反射光である横偏光とを含んでおり、これ
は(厳密にはその一部が)無偏光ビームスプリッター1
08で反射された後、1/4波長板110に入射する。
1/4波長板110を通過した光は、縦偏光と横偏光は
互いに逆回りの円偏光となるため、右回りの円偏光と左
回りの円偏光を含んでおり、これは無偏光ビームスプリ
ッター112によって第一の光束と第二の光束とに分割
される。無偏光ビームスプリッター112を透過した第
一の光束は、さらに無偏光ビームスプリッター220に
よって二つの光束に分割される。
は、第一面152からの反射光である縦偏光と、第二面
154からの反射光である横偏光とを含んでおり、これ
は(厳密にはその一部が)無偏光ビームスプリッター1
08で反射された後、1/4波長板110に入射する。
1/4波長板110を通過した光は、縦偏光と横偏光は
互いに逆回りの円偏光となるため、右回りの円偏光と左
回りの円偏光を含んでおり、これは無偏光ビームスプリ
ッター112によって第一の光束と第二の光束とに分割
される。無偏光ビームスプリッター112を透過した第
一の光束は、さらに無偏光ビームスプリッター220に
よって二つの光束に分割される。
【0080】無偏光ビームスプリッター220を透過し
た光束は偏光子222に入射し、偏光子222はその透
過軸方向の偏光成分だけを透過させる。偏光子222に
入射する光束は、右回り円偏光と左回り円偏光の二種類
の光を含んでいるため、偏光子222を透過した偏光成
分は互いに干渉して光検出器232に入射し、光検出器
232は干渉光の強度に応じた第一の干渉信号I232 を
出力する。
た光束は偏光子222に入射し、偏光子222はその透
過軸方向の偏光成分だけを透過させる。偏光子222に
入射する光束は、右回り円偏光と左回り円偏光の二種類
の光を含んでいるため、偏光子222を透過した偏光成
分は互いに干渉して光検出器232に入射し、光検出器
232は干渉光の強度に応じた第一の干渉信号I232 を
出力する。
【0081】同様に、無偏光ビームスプリッター220
で反射された光束は偏光子224に入射し、偏光子22
4はその透過軸方向の偏光成分だけを透過させる。偏光
子224に入射する光束は、右回り円偏光と左回り円偏
光の二種類の光を含んでいるため、偏光子224を透過
した偏光成分は互いに干渉して光検出器234に入射
し、光検出器234は干渉光の強度に応じた第二の干渉
信号I234 を出力する。偏光子222と偏光子224は
透過軸が互いにπ/4異なっており、このため光検出器
232に入射する干渉光と光検出器234に入射する干
渉光は位相がπ/2異なっている。
で反射された光束は偏光子224に入射し、偏光子22
4はその透過軸方向の偏光成分だけを透過させる。偏光
子224に入射する光束は、右回り円偏光と左回り円偏
光の二種類の光を含んでいるため、偏光子224を透過
した偏光成分は互いに干渉して光検出器234に入射
し、光検出器234は干渉光の強度に応じた第二の干渉
信号I234 を出力する。偏光子222と偏光子224は
透過軸が互いにπ/4異なっており、このため光検出器
232に入射する干渉光と光検出器234に入射する干
渉光は位相がπ/2異なっている。
【0082】また、無偏光ビームスプリッター112で
反射された第二の光束はそのまま光検出器236に入射
する。従って、光検出器236から出力される反射光量
信号I236 は、モニター用光学部材150からの反射光
の光量に比例している。
反射された第二の光束はそのまま光検出器236に入射
する。従って、光検出器236から出力される反射光量
信号I236 は、モニター用光学部材150からの反射光
の光量に比例している。
【0083】信号処理部144は、干渉信号I232 とI
234 と反射光量信号I236 に基づいて、第一の差動信号
IA =I232 −I236 と第二の差動信号IB =I234 −
I23 6 を得る。第一の差動信号IA と第二の差動信号I
B は、互いの位相がπ/2異なり、それぞれλ/2nの
周期を持つ研磨量Δdの関数となる。信号処理部144
は、第一の差動信号IA をx軸にとり、第二の差動信号
IB にy軸にとって描いた、図13に図示されるリサー
ジュを得るとともに、このリサージュに基づいて研磨量
Δdを求めている。研磨量Δdを求める方法は、第二の
実施の形態、第三の実施の形態と同様であり、その説明
は省略する。
234 と反射光量信号I236 に基づいて、第一の差動信号
IA =I232 −I236 と第二の差動信号IB =I234 −
I23 6 を得る。第一の差動信号IA と第二の差動信号I
B は、互いの位相がπ/2異なり、それぞれλ/2nの
周期を持つ研磨量Δdの関数となる。信号処理部144
は、第一の差動信号IA をx軸にとり、第二の差動信号
IB にy軸にとって描いた、図13に図示されるリサー
ジュを得るとともに、このリサージュに基づいて研磨量
Δdを求めている。研磨量Δdを求める方法は、第二の
実施の形態、第三の実施の形態と同様であり、その説明
は省略する。
【0084】本実施形態では、光検出器232の手前に
偏光子222が配置され、光検出器234の手前に偏光
子224が配置されているが、偏光子222と偏光子2
24の配置位置はこれに限定されるものではない。すな
わち、三つの光検出器232と234と236のうちの
任意の二つの手前に偏光子222と224が配置されれ
ばよい。
偏光子222が配置され、光検出器234の手前に偏光
子224が配置されているが、偏光子222と偏光子2
24の配置位置はこれに限定されるものではない。すな
わち、三つの光検出器232と234と236のうちの
任意の二つの手前に偏光子222と224が配置されれ
ばよい。
【0085】上述した四つの実施形態においては、遅相
子の一つである位相板として1/4波長板を用いたが、
本発明は、特に、これに限定されるものではなく、検出
精度の差があるものの位相板として1/5、1/8波長
板などを用いても、本実施形態で説明した実施形態と同
様に信号検出が可能である。
子の一つである位相板として1/4波長板を用いたが、
本発明は、特に、これに限定されるものではなく、検出
精度の差があるものの位相板として1/5、1/8波長
板などを用いても、本実施形態で説明した実施形態と同
様に信号検出が可能である。
【0086】〔第五の実施の形態〕第五の実施の形態に
ついて図20と図21を用いて説明する。図20は本実
施形態の研磨量測定装置を備えた研磨装置を概略的に示
しており、研磨量測定装置は、図20において、測定光
学系100とモニター用光学部材150とで構成されて
いる。
ついて図20と図21を用いて説明する。図20は本実
施形態の研磨量測定装置を備えた研磨装置を概略的に示
しており、研磨量測定装置は、図20において、測定光
学系100とモニター用光学部材150とで構成されて
いる。
【0087】図20に示されるように、研磨装置は、研
磨対象物である磁気ヘッド等のワーク50を保持するホ
ルダー20と、ワーク50を研磨するための回転研磨板
12とを有している。研磨板12は回転軸14に固定さ
れており、回転軸14はモーター16によって回転され
る。ホルダー20は回転軸30を介してホルダー支持部
32に連結されており、ホルダー20は自由に回転し得
るようにホルダー支持部32に支持されている。
磨対象物である磁気ヘッド等のワーク50を保持するホ
ルダー20と、ワーク50を研磨するための回転研磨板
12とを有している。研磨板12は回転軸14に固定さ
れており、回転軸14はモーター16によって回転され
る。ホルダー20は回転軸30を介してホルダー支持部
32に連結されており、ホルダー20は自由に回転し得
るようにホルダー支持部32に支持されている。
【0088】モニター用光学部材150は、互いに平行
な第一面152と第二面154を有しており、図示しな
い機構により、その両端がホルダー20から突出した状
態でホルダー20に固定されている。
な第一面152と第二面154を有しており、図示しな
い機構により、その両端がホルダー20から突出した状
態でホルダー20に固定されている。
【0089】ワーク50の研磨面52とモニター用光学
部材150の第二面154は同一平面上に位置してい
る。研磨の間、研磨板12の表面には研磨液が供給さ
れ、ワーク50の研磨面52とモニター用光学部材15
0の第二面154は同様に研磨液を介して研磨板12に
接触される。その結果、ワーク50とモニター用光学部
材150は等しく研磨される。
部材150の第二面154は同一平面上に位置してい
る。研磨の間、研磨板12の表面には研磨液が供給さ
れ、ワーク50の研磨面52とモニター用光学部材15
0の第二面154は同様に研磨液を介して研磨板12に
接触される。その結果、ワーク50とモニター用光学部
材150は等しく研磨される。
【0090】ホルダー支持部32の内部には、モニター
用光学部材150が研磨される量を干渉により測定する
測定光学系100が設けられている。測定光学系100
は、モニター用光学部材150と共働して、研磨量測定
装置を構成する。
用光学部材150が研磨される量を干渉により測定する
測定光学系100が設けられている。測定光学系100
は、モニター用光学部材150と共働して、研磨量測定
装置を構成する。
【0091】モニター用光学部材150は、1/4波長
板170と、この両面に固定された光学的に透明な光学
ガラスからなる第一の平面板172と第二の平面板17
4とを有している。1/4波長板170は互いに平行な
端面を有し、第一の平面板172と第二の平面板174
は共に互いに対向する二つの端面を有しており、1/4
波長板170の一方の端面と第一の平面板172の一方
の端面は互いに面して配置され、1/4波長板170の
他方の端面と第二の平面板174の一方の端面は互いに
面して配置されている。従って、第一の平面板172の
他方の端面はモニター用光学部材150の第一面152
に一致し、第二の平面板174の他方の端面はモニター
用光学部材150の第二面154に一致している。この
ため、モニター用光学部材150の第一面152で反射
された光と第二面154で反射された光とでは、偏光の
位相がπ異なる。
板170と、この両面に固定された光学的に透明な光学
ガラスからなる第一の平面板172と第二の平面板17
4とを有している。1/4波長板170は互いに平行な
端面を有し、第一の平面板172と第二の平面板174
は共に互いに対向する二つの端面を有しており、1/4
波長板170の一方の端面と第一の平面板172の一方
の端面は互いに面して配置され、1/4波長板170の
他方の端面と第二の平面板174の一方の端面は互いに
面して配置されている。従って、第一の平面板172の
他方の端面はモニター用光学部材150の第一面152
に一致し、第二の平面板174の他方の端面はモニター
用光学部材150の第二面154に一致している。この
ため、モニター用光学部材150の第一面152で反射
された光と第二面154で反射された光とでは、偏光の
位相がπ異なる。
【0092】図20に示される測定光学系100は、第
二の実施の形態の測定光学系(図5に示される)と同じ
ものである。従って、モニター用光学部材150の研磨
量すなわちワーク50の研磨量は、第二の実施の形態と
全く同じ手法によって測定される。その測定手法につい
ては先に詳しく述べたので、その説明はここでは省略す
る。
二の実施の形態の測定光学系(図5に示される)と同じ
ものである。従って、モニター用光学部材150の研磨
量すなわちワーク50の研磨量は、第二の実施の形態と
全く同じ手法によって測定される。その測定手法につい
ては先に詳しく述べたので、その説明はここでは省略す
る。
【0093】本実施形態において、測定光学系100に
は、第三の実施の形態の測定光学系(図10に示され
る)と同じもの、または、第四の実施の形態の測定光学
系(図19に示される)と同じものを用いてもよい。そ
の場合、モニター用光学部材150の研磨量すなわちワ
ーク50の研磨量は、それぞれ、第三の実施の形態また
は第四の実施の形態と全く同じ手法によって測定され
る。
は、第三の実施の形態の測定光学系(図10に示され
る)と同じもの、または、第四の実施の形態の測定光学
系(図19に示される)と同じものを用いてもよい。そ
の場合、モニター用光学部材150の研磨量すなわちワ
ーク50の研磨量は、それぞれ、第三の実施の形態また
は第四の実施の形態と全く同じ手法によって測定され
る。
【0094】研磨量を正確に測定するためには、モニタ
ー用光学部材150の第一面152と第二面154の間
に高い平行度(数十秒程度)が要求される。その理由
は、第一面152と第二面154の平行度が低いモニタ
ー用光学部材150を用いた場合には、測定光学系10
0で得られる干渉信号の振幅が小さくなってしまうから
である。
ー用光学部材150の第一面152と第二面154の間
に高い平行度(数十秒程度)が要求される。その理由
は、第一面152と第二面154の平行度が低いモニタ
ー用光学部材150を用いた場合には、測定光学系10
0で得られる干渉信号の振幅が小さくなってしまうから
である。
【0095】本実施形態におけるモニター用光学部材1
50は、前述したように、1/4波長板170の両面に
第一の平面板172と第二の平面板174が固定された
構造をしている。1/4波長板170は、場所に依らな
い均一な機能を実現するため、当然のことながら、その
両面には高い平行度が要求される。しかし、部品として
の単体の第一の平面板172と第二の平面板174の両
面には高い平行度は要求されない。ただ、1/4波長板
170に固定された状態において、第一面152に一致
する第一の平面板172の面と、第二面154に一致す
る第二の平面板174の面との間に、高い平行度が要求
されるだけである。
50は、前述したように、1/4波長板170の両面に
第一の平面板172と第二の平面板174が固定された
構造をしている。1/4波長板170は、場所に依らな
い均一な機能を実現するため、当然のことながら、その
両面には高い平行度が要求される。しかし、部品として
の単体の第一の平面板172と第二の平面板174の両
面には高い平行度は要求されない。ただ、1/4波長板
170に固定された状態において、第一面152に一致
する第一の平面板172の面と、第二面154に一致す
る第二の平面板174の面との間に、高い平行度が要求
されるだけである。
【0096】このため、本実施形態におけるモニター用
光学部材150は、図21(A)に示されるように、第
一の平面板172と第二の平面板174の両面が平行な
ものに限らず、図21(B)に示されるように、第一の
平面板172と第二の平面板174の両面が非平行なも
のであってもよい。要は、第一の平面板172の上面1
72aと第二の平面板174の下面174aが、モニタ
ー用光学部材150の第一面152と第二面154に要
求される平行度を満たしてさえいればよい。
光学部材150は、図21(A)に示されるように、第
一の平面板172と第二の平面板174の両面が平行な
ものに限らず、図21(B)に示されるように、第一の
平面板172と第二の平面板174の両面が非平行なも
のであってもよい。要は、第一の平面板172の上面1
72aと第二の平面板174の下面174aが、モニタ
ー用光学部材150の第一面152と第二面154に要
求される平行度を満たしてさえいればよい。
【0097】このようなモニター用光学部材150は、
第一の平面板172と第二の平面板174を1/4波長
板170の各面に接着した後、例えば第一の平面板17
2の端面を研磨し、この研磨された面に対して平行に第
二の平面板174の端面を研磨することによって作製で
きる。この作製方法においては、第一の平面板172と
第二の平面板174は両面の平行度が比較的低いもので
あっても一向に構わない。このため、平面板172と1
74を比較的安価なもので済ますことができる。また、
接着後の研磨によって要求される平行度を出しているの
で、接着時に各部品の面の間に高い平面度が要求されな
い。従って、1/4波長板170と二つの平面板172
と174の接着が比較的短時間で行なえる。
第一の平面板172と第二の平面板174を1/4波長
板170の各面に接着した後、例えば第一の平面板17
2の端面を研磨し、この研磨された面に対して平行に第
二の平面板174の端面を研磨することによって作製で
きる。この作製方法においては、第一の平面板172と
第二の平面板174は両面の平行度が比較的低いもので
あっても一向に構わない。このため、平面板172と1
74を比較的安価なもので済ますことができる。また、
接着後の研磨によって要求される平行度を出しているの
で、接着時に各部品の面の間に高い平面度が要求されな
い。従って、1/4波長板170と二つの平面板172
と174の接着が比較的短時間で行なえる。
【0098】第一の平面板172と第二の平面板174
の研磨は、モニター用光学部材150をホルダー20に
固定した後で行なってもよい。このため、図20に示さ
れるように、モニター用光学部材150は、第二の平面
板174がホルダー20から突出しているだけでなく、
その反対側において第一の平面板172がホルダー20
から突出した状態で固定されている。このようにモニタ
ー用光学部材150をホルダー20に固定した後で研磨
するという手順においては、モニター用光学部材150
をホルダー20に固定する際に高い取り付け精度が要求
されない。従って、モニター用光学部材150の取り付
けが比較的短い時間で行なえる。
の研磨は、モニター用光学部材150をホルダー20に
固定した後で行なってもよい。このため、図20に示さ
れるように、モニター用光学部材150は、第二の平面
板174がホルダー20から突出しているだけでなく、
その反対側において第一の平面板172がホルダー20
から突出した状態で固定されている。このようにモニタ
ー用光学部材150をホルダー20に固定した後で研磨
するという手順においては、モニター用光学部材150
をホルダー20に固定する際に高い取り付け精度が要求
されない。従って、モニター用光学部材150の取り付
けが比較的短い時間で行なえる。
【0099】この取り付け構造においては、ワーク50
の研磨を何回も繰り返し行なううちに、モニター用光学
部材150の第二面154が不均一に研磨され、その結
果として第一面152と第二面154の平行度が測定の
許容範囲から外れてしまった場合に、第一の平面板17
2と第二の平面板174の端面に再び平行に研磨し直す
ことによって、再び許容範囲内の平行度を得ることも可
能である。これにより、一個のモニター用光学部材15
0を長い期間にわたり使用することができる。本実施形
態のモニター用光学部材150においても、実際には、
1/4波長板170と第一の平面板172の間および1
/4波長板170と第二の平面板174の間に、不所望
な反射光を抑える反射防止手段としての無反射コートが
設けられている。無反射コートを設ける効用は先に詳し
く述べてあるので、その説明は省略する。
の研磨を何回も繰り返し行なううちに、モニター用光学
部材150の第二面154が不均一に研磨され、その結
果として第一面152と第二面154の平行度が測定の
許容範囲から外れてしまった場合に、第一の平面板17
2と第二の平面板174の端面に再び平行に研磨し直す
ことによって、再び許容範囲内の平行度を得ることも可
能である。これにより、一個のモニター用光学部材15
0を長い期間にわたり使用することができる。本実施形
態のモニター用光学部材150においても、実際には、
1/4波長板170と第一の平面板172の間および1
/4波長板170と第二の平面板174の間に、不所望
な反射光を抑える反射防止手段としての無反射コートが
設けられている。無反射コートを設ける効用は先に詳し
く述べてあるので、その説明は省略する。
【0100】
【発明の効果】本発明によれば、研磨の最中の研磨対象
物の研磨量を高精度に測定できる光学式研磨量測定装置
が提供される。これにより、一定時間の間に研磨された
研磨対象物における良品の割合が高まり、生産性の向上
に貢献する。
物の研磨量を高精度に測定できる光学式研磨量測定装置
が提供される。これにより、一定時間の間に研磨された
研磨対象物における良品の割合が高まり、生産性の向上
に貢献する。
【図1】第一の実施の形態の光学式研磨量測定装置の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図2】図1に示される研磨量測定装置を備えた研磨装
置の全体構成を示す斜視図である。
置の全体構成を示す斜視図である。
【図3】図1のモニター用光学部材における反射の様子
を示す図である。
を示す図である。
【図4】図1の光検出器で得られる干渉信号を示す図で
ある。
ある。
【図5】第二の実施の形態の光学式研磨量測定装置の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図6】図5のモニター用光学部材における反射の様子
を示す図である。
を示す図である。
【図7】図5に図示される二つの偏光ビームスプリッタ
ーにより生成される四つの偏光成分を相互の関係を示す
図である。
ーにより生成される四つの偏光成分を相互の関係を示す
図である。
【図8】図5の信号処理部において求められる二つの差
動信号の相互の関係を示す図である。
動信号の相互の関係を示す図である。
【図9】図8に図示される二つの差動信号に基づいて描
かれるリサージュを示す図である。
かれるリサージュを示す図である。
【図10】第三の実施の形態の光学式研磨量測定装置の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図11】モニター用光学部材とその周辺部において反
射光を生じ得る面を示す図である。
射光を生じ得る面を示す図である。
【図12】図10の測定光学系の構成の一部を示す図で
あり、その主要な光学素子の偏光状態に対する作用を表
すジョーンズ行列を併せて表記してある。
あり、その主要な光学素子の偏光状態に対する作用を表
すジョーンズ行列を併せて表記してある。
【図13】図10の信号処理部によって得られるリサー
ジュを示す図である。
ジュを示す図である。
【図14】無反射コートを持つモニター用光学部材
(A)と無反射コートを持たないモニター用光学部材
(B)の構成を示す図である。
(A)と無反射コートを持たないモニター用光学部材
(B)の構成を示す図である。
【図15】無反射コートを持つモニター用光学部材に対
する被研磨面の位相が変化したときのp成分とq成分の
電場の変化(A)と無反射コートを持たないモニター用
光学部材に対する被研磨面の位相が変化したときのp成
分とq成分の電場の変化(B)を示す図である。
する被研磨面の位相が変化したときのp成分とq成分の
電場の変化(A)と無反射コートを持たないモニター用
光学部材に対する被研磨面の位相が変化したときのp成
分とq成分の電場の変化(B)を示す図である。
【図16】無反射コートを持つモニター用光学部材に対
して得られるリサージュ(A)と無反射コートを持たな
いモニター用光学部材に対して得られるリサージュ
(B)を示す図である。
して得られるリサージュ(A)と無反射コートを持たな
いモニター用光学部材に対して得られるリサージュ
(B)を示す図である。
【図17】無反射コートを持つモニター用光学部材に対
する研磨量と誤差の関係(A)と無反射コートを持たな
いモニター用光学部材に対する研磨量と誤差の関係
(B)を示す図である。
する研磨量と誤差の関係(A)と無反射コートを持たな
いモニター用光学部材に対する研磨量と誤差の関係
(B)を示す図である。
【図18】光源の波長が変動した際に無反射コートを持
つモニター用光学部材に対して得られるリサージュ
(A)と無反射コートを持たないモニター用光学部材に
対して得られるリサージュ(B)を示す図である。
つモニター用光学部材に対して得られるリサージュ
(A)と無反射コートを持たないモニター用光学部材に
対して得られるリサージュ(B)を示す図である。
【図19】第四の実施の形態の光学式研磨量測定装置の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図20】第五の実施の形態の研磨量測定装置の構成を
示す図である。
示す図である。
【図21】図20の装置に用いられるモニター用光学部
材の構造を示す図である。
材の構造を示す図である。
100 測定光学系 102 レーザー光源 108 無偏光ビームスプリッター 122 光検出器 140 信号処理部 150 モニター用光学部材 152 第一面 154 第二面
Claims (7)
- 【請求項1】研磨手段により研磨されている最中の研磨
対象物の研磨量を光学的に測定する光学式研磨量測定装
置であり、 研磨対象物と同等に研磨されるモニター用光学部材と、 モニター用光学部材の研磨量を光学的に測定する測定部
とを備えており、 モニター用光学部材は互いに平行な端面である第一面と
第二面を有し、第二面は研磨手段に接しており、第一面
に対する第二面の相対的な位置はモニター用光学部材が
研磨されることにより第一面に近づく方向に移動し、 測定部は、測定光を射出する光源手段と、測定光をモニ
ター用光学部材を介して研磨手段に照射する手段と、モ
ニター用光学部材の第一面からの反射光と第二面からの
反射光を受光する受光部とを有し、 受光部は、第一面からの反射光と第二面からの反射光の
干渉に基づいて、モニター用光学部材が研磨されたため
に生じた第一面に対する第二面の相対的な移動量を測定
する、光学式研磨量測定装置。 - 【請求項2】請求項1において、 光源手段は偏光の測定光を射出し、 モニター用光学部材は、光学的に透明な平行平面板と、
これに固定された遅相子とを備えており、平行平面板は
互いに平行な二つの端面を持ち、遅相子は互いに平行な
二つの端面を持ち、平行平面板の一方の端面と遅相子の
一方の端面は互いに面して配置され、従って、遅相子の
他方の端面はモニター用光学部材の第一面に一致し、平
行平面板の他方の端面はモニター用光学部材の第二面に
一致しており、このため、モニター用光学部材の第一面
からの反射光と第二面からの反射光は偏光の位相が異な
り、 受光部は、モニター用光学部材からの反射光(第一面か
らの反射光と第二面からの反射光)を第一の光束と第二
の光束とに分ける分割手段と、第一の光束から第一の偏
光成分を抽出して第一の干渉信号を得る第一の干渉信号
検出手段と、第一の光束から第二の偏光成分を抽出して
第二の干渉信号を得る第二の干渉信号検出手段と、第二
の光束から第三の偏光成分を抽出して第三の干渉信号を
得る第三の干渉信号検出手段と、第一の干渉信号と第二
の干渉信号と第三の干渉信号を基にしてモニター用光学
部材の第二面の移動量を算出する信号処理手段とを備え
ており、ここに、第一の偏光成分と第二の偏光成分と第
三の偏光成分は偏光面が異なっている、光学式研磨量測
定装置。 - 【請求項3】請求項2において、モニター用光学部材
は、平行平面板と遅相子の間に設けられた反射防止手段
を更に備えている、光学式研磨量測定装置。 - 【請求項4】請求項1において、 光源手段は偏光の測定光を射出し、 モニター用光学部材は、光学的に透明な平行平面板と、
これに固定された遅相子とを備えており、平行平面板は
互いに平行な二つの端面を持ち、遅相子は互いに平行な
二つの端面を持ち、平行平面板の一方の端面と遅相子の
一方の端面は互いに面して配置され、従って、遅相子の
他方の端面はモニター用光学部材の第一面に一致し、平
行平面板の他方の端面はモニター用光学部材の第二面に
一致しており、このため、モニター用光学部材の第一面
からの反射光と第二面からの反射光は偏光の位相が異な
り、 受光部は、モニター用光学部材からの反射光(第一面か
らの反射光と第二面からの反射光)を第一の光束と第二
の光束とに分ける分割手段と、第一の光束から第一の偏
光成分を抽出して第一の干渉信号を得る第一の干渉信号
検出手段と、第一の光束から第二の偏光成分を抽出して
第二の干渉信号を得る第二の干渉信号検出手段と、第二
の光束からモニター用光学部材の反射光量信号を検出す
る光量信号検出手段と、第一の干渉信号と第二の干渉信
号と反射光量信号を基にしてモニター用光学部材の第二
面の移動量を算出する信号処理手段とを備えており、こ
こに、第一の偏光成分と第二の偏光成分は偏光面が異な
っている、光学式研磨量測定装置。 - 【請求項5】請求項1において、 光源手段は偏光の測定光を射出し、 モニター用光学部材は、互いに平行な二つの端面を持つ
遅相子と、遅相子の一方の端面に対して固定された互い
に対向する二つの端面を持つ光学的に透明な第一の平面
板と、遅相子の他方の端面に対して固定された互いに対
向する二つの端面を持つ光学的に透明な第二の平面板と
を備えており、第一の平面板の一方の端面と遅相子の一
方の端面は互いに面して配置され、第二の平面板の一方
の端面と遅相子の他方の端面は互いに面して配置され、
第一の平面板の他方の端面はモニター用平面板の第一面
に一致し、第二の平面板の他方の端面はモニター用平面
板の第二面に一致しており、このため、モニター用光学
部材の第一面からの反射光と第二面からの反射光は偏光
の位相が異なり、 受光部は、モニター用光学部材からの反射光(第一面か
らの反射光と第二面からの反射光)を第一の光束と第二
の光束とに分ける分割手段と、第一の光束から第一の偏
光成分を抽出して第一の干渉信号を得る第一の干渉信号
検出手段と、第一の光束から第二の偏光成分を抽出して
第二の干渉信号を得る第二の干渉信号検出手段と、第二
の光束から第三の偏光成分を抽出して第三の干渉信号を
得る第三の干渉信号検出手段と、第一の干渉信号と第二
の干渉信号と第三の干渉信号を基にしてモニター用光学
部材の第二面の移動量を算出する信号処理手段とを備え
ており、ここに、第一の偏光成分と第二の偏光成分と第
三の偏光成分は偏光面が異なっている、光学式研磨量測
定装置。 - 【請求項6】光学式研磨量測定装置に用いられる互いに
平行な端面である第一面と第二面を有しているモニター
用光学部材であり、 互いに平行な二つの端面を持つ光学的に透明な平行平面
板と、 これに固定された互いに平行な二つの端面を持つ遅相子
とを備えており、 平行平面板の一方の端面と遅相子の一方の端面は互いに
面して配置され、遅相子の他方の端面はモニター用光学
部材の第一面に一致し、平行平面板の他方の端面はモニ
ター用光学部材の第二面に一致しているモニター用光学
部材。 - 【請求項7】光学式研磨量測定装置に用いられる互いに
平行な端面である第一面と第二面を有しているモニター
用光学部材であり、 互いに平行な二つの端面を持つ遅相子と、 遅相子の一方の端面に対して固定された互いに対向する
二つの端面を持つ光学的に透明な第一の平面板と、 遅相子の他方の端面に対して固定された互いに対向する
二つの端面を持つ光学的に透明な第二の平面板とを備え
ており、 第一の平面板の一方の端面と遅相子の一方の端面は互い
に面して配置され、第二の平面板の一方の端面と遅相子
の他方の端面は互いに面して配置され、第一の平面板の
他方の端面はモニター用光学部材の第一面に一致し、第
二の平面板の他方の端面はモニター用光学部材の第二面
に一致しているモニター用光学部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6573697A JPH1029157A (ja) | 1996-05-13 | 1997-03-19 | 光学式研磨量測定装置およびこれに用いるモニター用光学部材 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-117699 | 1996-05-13 | ||
| JP11769996 | 1996-05-13 | ||
| JP6573697A JPH1029157A (ja) | 1996-05-13 | 1997-03-19 | 光学式研磨量測定装置およびこれに用いるモニター用光学部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1029157A true JPH1029157A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=26406881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6573697A Withdrawn JPH1029157A (ja) | 1996-05-13 | 1997-03-19 | 光学式研磨量測定装置およびこれに用いるモニター用光学部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1029157A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6361411B1 (en) * | 1999-06-21 | 2002-03-26 | Micron Technology, Inc. | Method for conditioning polishing surface |
| US7049690B2 (en) | 2000-03-09 | 2006-05-23 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Information card |
| CN115078264A (zh) * | 2022-08-22 | 2022-09-20 | 广东大湾区空天信息研究院 | 偏振敏感型光学相干层析成像系统、方法 |
| JP2024111547A (ja) * | 2023-02-06 | 2024-08-19 | 株式会社クオルテック | 研磨装置および研磨方法 |
-
1997
- 1997-03-19 JP JP6573697A patent/JPH1029157A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6361411B1 (en) * | 1999-06-21 | 2002-03-26 | Micron Technology, Inc. | Method for conditioning polishing surface |
| US7273411B2 (en) | 1999-06-21 | 2007-09-25 | Micron Technology, Inc. | Polishing apparatus |
| US7278905B2 (en) | 1999-06-21 | 2007-10-09 | Micron Technology, Inc. | Apparatus and method for conditioning polishing surface, and polishing apparatus and method of operation |
| US7049690B2 (en) | 2000-03-09 | 2006-05-23 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Information card |
| CN115078264A (zh) * | 2022-08-22 | 2022-09-20 | 广东大湾区空天信息研究院 | 偏振敏感型光学相干层析成像系统、方法 |
| CN115078264B (zh) * | 2022-08-22 | 2022-11-18 | 广东大湾区空天信息研究院 | 偏振敏感型光学相干层析成像系统、方法 |
| JP2024111547A (ja) * | 2023-02-06 | 2024-08-19 | 株式会社クオルテック | 研磨装置および研磨方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040601 |