JPH10291701A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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Publication number
JPH10291701A
JPH10291701A JP9696097A JP9696097A JPH10291701A JP H10291701 A JPH10291701 A JP H10291701A JP 9696097 A JP9696097 A JP 9696097A JP 9696097 A JP9696097 A JP 9696097A JP H10291701 A JPH10291701 A JP H10291701A
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JP
Japan
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web roll
storage cassette
roll storage
recording medium
recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP9696097A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Shibata
康弘 柴田
Takashi Azuma
孝志 東
Koushirou Yamaguchi
晃志郎 山口
Atsushi Sugimoto
淳 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録装置の本体ケース2に対するウエッブロ
ール収納カセット11の着脱作業を容易にして、搬送経
路59に詰まった被記録媒体の除去を容易にする。 【解決手段】 本体ケース2の挿入口12の左右両側に
配置した後ガイド突起46より低い位置で前方に前ガイ
ド突起45を設け、ウエッブロール収納カセット11の
左右両側に形成した前開放状の案内溝39に沿わせて前
ガイド突起45後ガイド突起46を挿入し、後ガイド突
起46をストッパー部41にて係止バネ板42とで回動
可能係止し、ウエッブロール収納カセット11の先端放
出部側を回動手段24bにて上向きに回動させると、案
内溝39の中途部下面に形成された切欠き部40に前ガ
イド突起45が嵌まって、先端放出部側が搬送経路59
に一致し、且つウエッブロール収納カセット11が抜け
不能となる。ウエッブロール収納カセット11の先端放
出部側を下向き姿勢にすれば被記録媒体の除去が簡単に
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルヘッド等
によるプリンティングのためのロール紙等の被記録媒体
を収納したウエッブロール収納カセットを着脱自在に装
着できるようにした記録装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、記録装置の一例として、テ
ープ状ラベル作成装置を提案し、実用化しているが、こ
の装置は、特開平5−84994号公報や特開平8−2
33675号公報に記載のように、キーボード、ディス
プレイ、サーマル記録方式の記録機構を備えた記録装置
本体と、記録テープとインクリボンとを収納したラベル
カセットとからなり、記録装置本体のカセット収納部に
ラベルカセットを取り替え交換可能に装着できるように
構成し、キーボード等にて入力したテキストのキャラク
タやマークに基づいて、サーマルヘッドがインクリボン
を介して記録テープに印字記録し、ファイルの背表紙等
に貼着するのに適したラベルを作成することができるも
のである。
【0003】前記記録テープは、従来では6mm〜24mm
程度の細巾のものを使用していたが、近年ではさらに広
幅の記録テープに記録し、例えば案内板とかプライスカ
ードのごときものに使用することが所望されるようにな
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、記録装
置本体内には、プラテンとサーマルヘッドとの印字部、
記録テープを搬送するための搬送機構等が配置され、構
造が複雑であり、広幅の記録テープを記録装置本体内に
直接収納してしまうと、紙送りジャムが発生したときに
は、記録装置本体を開いて、記録テープの搬送経路を開
放し、詰まった記録テープを取り出すのに手間が掛かる
という問題があった。
【0005】本発明は、これらの問題を解決すべくなさ
れたものであって、簡単な構成で被記録媒体の搬送経路
を開放でき、詰まった被記録媒体を簡単に除去できるよ
うにした記録装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明の記録装置は、被記録媒体を
搬送経路に沿って搬送する搬送手段と、前記被記録媒体
に印字する印字部とを備えてなる記録装置において、収
納されたロール状の被記録媒体を前記搬送経路に向かっ
て引き出す放出部を備えたウエッブロール収納カセット
と、そのウエッブロール収納カセットを着脱可能に装着
するための装着部とのいずれか一方の左右両側には、前
記ウエッブロール収納カセットの挿入方向に対して前後
に適宜隔てられた一対のガイド突起手段を備える一方、
前記他方の左右両側には、前記前後一対のガイド突起手
段が前記挿入方向に沿って挿通可能であり、且つ後側の
ガイド突起手段が挿入規定位置に保持される案内溝を備
え、該案内溝には、前記放出部に近い前側のガイド突起
手段が前記挿入方向に対して交叉する方向に脱出可能な
切欠き部を備え、前記装着部には、前記後側のガイド突
起手段の箇所を中心にしてウエッブロール収納カセット
の放出部側を前記搬送経路に接近するように回動させる
回動手段を備えたものである。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の記録装置において、前記装着部の左右両側に前
記一対のガイド突起手段が備えられていると共に、ウエ
ッブロール収納カセットの左右両側に前記案内溝が備え
られているものである。そして、請求項3に記載の発明
は、請求項1または請求項2に記載の記録装置におい
て、前記回動手段には、前記ウエッブロール収納カセッ
トの放出部側にて前記搬送経路中に配置したピンチロー
ラとの間で被記録媒体を挟持搬送する搬送主ローラを備
えたものである。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請
求項2のいずれかに記載の記録装置において、前記ウエ
ッブロール収納カセットには、前記印字部に対峙するプ
ラテンを備えたものである。さらに、請求項5に記載の
発明は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の記録
装置において、前記ウエッブロール収納カセットにおけ
る案内溝には、前記後側のガイド突起手段を係脱可能に
位置保持するための位置保持手段を備えたものである。
【0009】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請
求項5のいずれかに記載の記録装置において、ウエッブ
ロール収納カセットは、上ケースと下ケースとからな
り、前記ロール状の被記録媒体の収納部側を中心にして
上ケースと下ケースとを開閉回動可能に構成したもので
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明を具体化した実施形
態について説明する。本実施の形態の記録装置は、図1
及び図2に示されているように、ひらがな、漢字、記号
等の多数のキャラクタもしくはマーク等を、広幅もしく
は細幅の被記録媒体(記録テープ)に印字するテープ印
字装置1であって、このテープ印字装置1の本体ケース
2内には、第1の被記録媒体としての細幅の被記録媒体
D1に印字・記録するテープステーションTSと第2の
被記録媒体としての広幅の被記録媒体D2に印字・記録
するワイドステーションWTとの2箇所のステーション
を有する。
【0011】キーボード3には、改行キー、ひらがな等
のキャラクタ、記号等の文字キー、実行キーなどのファ
クションキー等が配置されている。キーボード3とテー
プ印字装置1とをケーブル4にて接続し、各種データや
指令信号をテープ印字装置1内の制御部(図示せず)に
伝送する。図1に示す本体ケースの右部位には液晶表示
部等のディスプレイ5が設けられ、前記キーボード3か
ら入力されたキャラクタ等が表示されると共に、各種指
示も表示することができる。
【0012】本体ケース2の左部位に設けられた開閉可
能なカバー体6を開いて、前記細幅の被記録媒体D1と
インクリボンとを収納したテープカセット7を、テープ
ステーションTSに位置させたキャリッジ8にセット
し、キャリッジ8に設けられた印字部としてのサーマル
ヘッド10と、サーマルヘッド10に対して接離可能に
構成されたプラテンローラ(図示せず)との間に被記録
媒体D1とインクリボンとを搬送して印字し、インクリ
ボンはテープカセット7内に巻き込み、被記録媒体D1
を本体ケース2の左端の排出口9から放出する。このと
き、排出口9近傍に配置されたカッター手段により被記
録媒体D1を適宜長さにて切断することができる。
【0013】本体ケース2内の右部位に位置するワイド
ステーションWTにて前記被記録媒体D2に印字・記録
する場合、後述するように、広幅の被記録媒体D2をロ
ール状に巻回したもの(以下、ウエッブロール20とい
う)が収納されたウエッブロール収納カセット11を、
本体ケース2の後部の装着部としての挿入口12から着
脱自在に装着することができる。ワイドステーションW
Tにおいて、前記被記録媒体D2に対してシリアル記録
モードにて印字・記録するため、ウエッブロール収納カ
セット11の先端から本体ケース2の前面の排紙口13
に向かってX方向に搬送される被記録媒体D2に対して
直交する方向(Y方向)にサーマルヘッド10が移動し
ながら印字動作を実行する。そのため、前記カバー体6
を開いて、単色もしくはカラーのインクリボンを収納し
たリボンカセット14をキャリッジ8に取り替え自在に
装着できるように構成されている。なお、被記録媒体D
2が感熱紙である場合には、リボンカセット14は不要
であり、サーマルヘッド10により直接的に印字・記録
可能である。また、本体ケース2内の排紙口13に設け
たロータリ式等のカッター手段により、被記録媒体D2
をY方向に沿って切断することができる。
【0014】前記サーマルヘッド10及び必要に応じて
リボンカセット14を搭載したキャリッジ8はY方向に
長いガイド軸15に沿って移動可能に支持され、ステッ
プモータ16により駆動する駆動プーリ18aと従動プ
ーリ18bとに巻掛けられたタイミングベルト17の一
箇所に連結されたキャリッジ8は、前記Y方向に沿って
往復移動可能に構成されている。
【0015】キャリッジ8に搭載されたサーマルヘッド
10は、ウエッブロール収納カセット11の先端寄り部
位(放出部近傍)の上面に露出させた平板状のプラテン
21と対面するように配置されている。また、ウエッブ
ロール収納カセット11の先端部位の下方側には用紙搬
送主ローラとしての駆動ローラ22が後述する回動手段
24bを介して設けられ、上方側にはピンチローラ23
が位置固定的に配置され、駆動モータ及びギヤ等の搬送
駆動機構24aにより前記駆動ローラ22が回転駆動さ
れる。
【0016】次に、図3〜図11を参照しながら、ウエ
ッブロール収納カセット11の構成について説明する。
ウエッブロール収納カセット11は、ウエッブロール2
0の左右両側を着脱自在に支持する支持部25,26付
の下ケース11aとウエッブロール20の上方を覆うこ
とができる収納空間部27を有する上ケース11bとか
らなり、両ケース11a,11bは合成樹脂材による射
出成形により成形されている。
【0017】そして、下ケース11aには、図8に示す
ように、前記左右両側の支持部25,26に装着された
ウエッブロール20から引き出された部分の左右両側縁
を案内するための側ガイド板29,30及び葉書等の単
票の下面を案内するトレイ31とプラテン21とが配置
されるノーズ部32が備えられている。他方、上ケース
11bの前記収納空間部27から延びる平坦部33は前
記側ガイド板29,30及びトレイ31の上方を覆うよ
うに形成され、且つ前記プラテン21の上方を露出する
平面視ほぼ矩形状の開口部34が形成されている。さら
に、ノーズ部32の先端寄り部位には、前記駆動ローラ
22が下面側から臨むことができる平面視矩形状の横長
の貫通孔35が上下方向に貫通するように形成され、平
坦部33にも、前記貫通孔35の上側にて貫通孔36が
上下方向に貫通するように形成され、貫通孔36の上方
からピンチローラ23が臨むことができるように構成さ
れている。
【0018】ウエッブロール収納カセット11は、前記
収納空間部27に近い側において、枢軸28を中心にし
て下ケース11aに対して上ケース11bが開閉可能に
枢着され(図6参照)、ノーズ部32と平坦部33とが
合わさった状態にて前記本体ケース2における挿入口1
2から挿入するものとする。また、前記ノーズ部32と
平坦部33とが合わさった状態にてその両者の間に前記
被記録媒体D2が挿通し、前記両者の先端(放出部)か
ら被記録媒体D2が放出されるものとする。
【0019】図6及び図7に示すように、下ケース11
aのノーズ部32の左右両側には、係止爪体37が各々
外向き回動可能に枢支され、上ケース11bの平坦部3
3における左右両側下面に穿設される等した係止部38
に対して係止爪体37の上部を左右中央方向に回動させ
るとき(図7の実線状態参照)、当該係止爪体37の爪
部37aが係合し、係止爪体37の上部を左右外側に回
動するとき(図7の二点鎖線状態参照)、前記爪部37
aが係止部38から外れるように構成されている。ま
た、図3、図4、図6及び図7に示すように、下ケース
11aの左右両側には、ウエッブロール収納カセット1
1の挿入方向前端側が開放された略直線状で断面外向き
コ字状の案内溝39が前記ノーズ部32に沿って形成さ
れ、該各案内溝39の長手方向中途部には、下側に開放
された切欠き部40を有し、ウエッブロール収納カセッ
ト11の挿入方向の後端側には、行き止まりのストッパ
ー部41を備え、このストッパー部41には後述する横
向き円柱状の後ガイド突起46を着脱自在に係合する位
置保持手段としての係止バネ板42の基端がねじ43等
にて固定されている。
【0020】前記本体ケース2における挿入口12の左
右両側には、図3及び図4に示すように、ウエッブロー
ル収納カセット11の挿入方向に沿って長手のガイド枠
44が、ウエッブロール収納カセット11の左右両側面
とほぼ摺接するようにして配置固定されている。各ガイ
ド枠44には、ウエッブロール収納カセット11におけ
る前記左右両側の案内溝39に摺動自在に嵌挿できる前
後一対のガイド突起手段として、ウエッブロール収納カ
セット11の挿入方向の前部寄り部位に前ガイド突起4
5と、これから後方向に適宜隔てた位置に後ガイド突起
46とを、当該後ガイド突起46の設置高さ位置が前ガ
イド突起45の設置高さ位置よりも高い位置となるよう
にして突設する(図4参照)。また、前ガイド突起45
と後ガイド突起46との間隔は、前記後ガイド突起46
が前記ストッパー部41にセットされた位置にて前ガイ
ド突起45が前記切欠き部40の位置に臨むように設定
する(図3及び図4参照)。さらに、少なくとも一方の
ガイド枠44に設けた板ばね47を前記ウエッブロール
収納カセット11の側面、好ましくは案内溝39に摺接
させて、当該ウエッブロール収納カセット11が左右方
向に振れないように拘束させるものである(図3参
照)。
【0021】次に、ウエッブロール収納カセット11の
先端部(放出部)側を前記ガイド突起手段に沿う挿入位
置と、被記録媒体D2の搬送経路に沿う上昇位置とに選
択的に回動させるための回動手段24bの構成について
説明する。図4に示すように、本体ケース2内には、搬
送経路59を挟んで上側に配置されたブラケット48
に、複数のピンチローラ23の両端を回転自在に支持す
る支枠50を上下動可能に装着させ、該支枠50をばね
49にて下向き付勢する。前記搬送経路59の下方に
は、枢軸51に回転可能に枢支された支持アーム52
に、前記複数のピンチローラ23と対峙する用紙搬送主
ローラとしての長手の駆動ローラ22を支持させる一
方、前記支持アーム52の背面に当接する押圧コロ53
を備えた作動アーム54の基端を軸55を中心に回動す
るようにレバー56を備える。
【0022】また、図4に示すように、支持アーム52
には、駆動ローラ22の支持位置から下方に延び、支持
アーム52の時計方向への回動時に、ウエッブロール収
納カセット11のノーズ部32の先端部位下面に係合し
て、ウエッブロール収納カセット11の先端部分を上方
へ持ち上げる第1係合部52aと、枢軸51近傍から上
ケース11bの先端部位上方へ延び、支持アーム52の
反時計方向への回動時に、上ケース11bの先端部位上
面に係合し、ウエッブロール収納カセット11の先端部
分を下方へ押し下げる第2係合部52bとが一体形成さ
れている。
【0023】次に、前記ウエッブロール収納カセット1
1に対するウエッブロール20の着脱自在な装着構造に
ついて説明する。図9に示すように、幅寸法H1のウエ
ッブロール20は紙管61に巻回されてあり、左右一対
のホルダ体62、63に対してウエッブロール20を回
転可能に装着するにあたり、一方のホルダ体62の内径
ボス部62aに弾性的に設けられた複数の係合爪64
は、紙管61の内径部に嵌合する所定長さの連結管65
の一側部に穿設された複数の係合孔66に係脱できる。
また、前記連結管65の他側部に弾性的に設けられた複
数の係合爪67は、他方のホルダ体63の内径ボス部6
3aに穿設された複数の係合孔68に係脱できるように
構成されている。
【0024】連結管65を介してウエッブロール20の
左右両側に配置されたホルダ体62,63は当該ウエッ
ブロール20の左右両側縁に近接し、この側縁を保護す
るものである。従って、ウエッブロール20の幅寸法に
応じて対応する長さの連結管65を用意しておけば良
い。また、ウエッブロール20の幅寸法が最も短い場合
には、一方のホルダ体62における係合爪64が他方の
ホルダ体63における係合孔68に対して前記紙管61
の内径部で係脱させれば良い。
【0025】一方のホルダ体62の中心部から外向きに
突出した支持ボス部62bは、前記一方の支持部26の
上向き開放状の支持溝(図示せず)に上方から嵌合可能
であり、他方のホルダ体63の中心部から外向きに突出
した支持ボス部63bは、前記他方の支持部25の上向
き開放状の支持溝(図示せず)に上方から嵌合可能に構
成され、左右両側のホルダ体62,63ごとウエッブロ
ール20を交換できるようにされている。前記一方の支
持部26と側ガイド板30とは一体的に形成されてお
り、ウエッブロール20の幅寸法H1に応じて前記他方
の支持部25に対して遠近可能に横移動できるように構
成され、その場合、側ガイド板30の上端の突起ガイド
(図示せず)が図8に示されたような上ケース11bに
おける平坦部33の下面に形成されたガイド溝69に沿
って平行移動するように構成されている。
【0026】なお、図9及び図10に示すように、前記
ホルダ体63の内径ボス部63aに回転自在に被嵌する
大径のスリーブ79から一体的に突出する係合爪部79
aを前記ウエッブロール20の内径の紙管61の一側に
切欠き形成された複数の凹所61aに嵌合させる一方、
他方の支持部26の下ケース11aに基端をねじ70に
て固定した板ばね状のブレーキ体71を前記スリーブ7
9の外周面に摺接させることにより(図5参照)、ウエ
ッブロール20が不用意に回転しないように拘束され
る。
【0027】左右両ホルダ体62,63が回転不能に装
着される構成として、ホルダ体63の一側に半径外向き
に突設したロール幅検出用センサ部63cを下ケース1
1aの所定箇所に形成されている開口に嵌合させる。こ
れにより、ロール幅検出用センサ部63cはウエッブロ
ール収納カセット11外へ露出する。他の実施形態とし
て、支持ボス部62b,63bの外周面を異径に形成
し、支持部25,26に対して各々回転不能に支持され
るように構成しても良い。
【0028】また、上ケース11bにおける収納空間部
27には、ウエッブロール20の最外周面に対して捩じ
りばね73の付勢力により摺接押圧する被記録媒体D2
の緩み止め体72が複数配置されている(図5参照)。
前記ブレーキ体71及び緩み止め体72は、ウエッブロ
ール20が不用意に回転しないように拘束したり、被記
録媒体D2が緩まないように作用するだけではなく、そ
れらの付勢力が、被記録媒体D2の搬送時には、搬送方
向に対する負荷として作用する。従って、被記録媒体D
2は、適度に張った状態で搬送されることとなり、精度
良く搬送されることになる。
【0029】さらに、前記左右両側のホルダ体62,6
3には、ウエッブロール20から引き出された被記録媒
体D2を、その左右両側縁が側ガイド板29,30に沿
うように装着することが容易に行えるように、被記録媒
体D2のウエッブロール20からの引き出し位置をホル
ダ体62,63の下方に規制する規制手段が設けられて
いる。即ち、前記左右両側のホルダ体62,63の外周
面一側に突設した平面視L字状の規制片74,75によ
り、ウエッブロール20から巻き解かれる被記録媒体D
2が両ホルダ体62,63の下方を通過するように規制
され、この被記録媒体D2は、上ケース11bの下面に
設けた案内回転軸76の下面に摺接しながら開口部34
の箇所でプラテン21の上面を通過し、ウエッブロール
収納ケース11の先端の放出部から搬送経路59に排出
されるものである。そして、この規制片74,75は、
被記録媒体D2が不正規の経路で引き出されると干渉
し、且つ上ケース11bを閉じたときには引き出された
被記録媒体D2の先端部を前記ウエッブロール収納カセ
ット11の先端放出部から後退させるように構成したも
のである。
【0030】次に、前記構成による、記録装置1へのウ
エッブロール収納カセット11の着脱作用について説明
する。被記録媒体D2をウエッブロール収納カセット1
1の先端放出部側まで引き出しておき、前記先端放出部
側を図3に示すように、本体ケース2における挿入口1
2から左右両側のガイド枠44,44の間に差し込むに
あたり、図4に示すように、ウエッブロール収納カセッ
ト11の先端放出部側を若干下向きに傾斜させて押し込
むと、両ガイド枠44,44の内面に突設した前後一対
のガイド突起手段としての後ガイド突起46及び前ガイ
ド突起45が順次案内溝39の前端開放側から入り込
む。そして、後ガイド突起46が案内溝39の後端にお
けるストッパー部41に当接すると、後ガイド突起46
の上面が係止バネ板42にて弾性的に係止される。前記
後ガイド突起46が前記ストッパー部41にセットされ
た位置にて前ガイド突起45が前記切欠き部40の位置
に臨み、ウエッブロール収納カセット11の先端放出部
は駆動ローラ22の上方位置に臨むことになる。
【0031】ウエッブロール収納カセット11を本体ケ
ース2に装着した状態において、下ケース11aの所定
箇所に形成されている開口から露出しているロール幅用
検出センサ部63cと対向する本体ケース2の所定箇所
には、図4に示すように、カセット検出用スイッチ60
が配置されており、ウエッブロール収納カセット11の
先端放出部が持ち上げられ、ウエッブロール収納カセッ
ト11が前後移動不能となるセット状態に至ると、ロー
ル幅検出用センサ部63cがカセット検出用スイッチ6
0を押下し、カセット検出用スイッチ60を作動させ
る。このカセット検出用スイッチ60の作動により、ウ
エッブロール収納カセット11のセット状態及びウエッ
ブロール20の幅や種類が検出される。
【0032】次いで、レバー56を図4の反時計回りに
回動させると、作動アーム54に取りつけられた押圧コ
ロ53を介して支持アーム52を時計回りに回動させ、
これにより支持アーム52の第1係合部52aが前記ウ
エッブロール収納カセット11の先端放出部を押し上げ
る。このとき、円柱状の後ガイド突起46を箇所を中心
にして反時計回りに回動し、前ガイド突起45は案内溝
39の中途部下側の切欠き部40に嵌まり込んで、ウエ
ッブロール収納カセット11は前後移動不能となる。前
記レバー56は、図示しない係止手段により、上位置に
て固定される。
【0033】そして、ウエッブロール収納カセット11
の先端放出部が搬送経路59に一致すると、ウエッブロ
ール収納カセット11のセット状態を、スイッチ79の
作動にて検出する。他方、ブラケット48に設けられた
リミットスイッチ78等のセンサ手段により、駆動ロー
ラ22のセット状態を感知し、図示しないリミットスイ
ッチにより被記録媒体D2の始端を検出する。この状態
では、図4の二点鎖線で示すように、ウエッブロール収
納カセット11における被記録媒体D2が搭載されたプ
ラテン21は、印字部であるサーマルヘッド10に対峙
して近接することになり、且つウエッブロール収納カセ
ット11の先端放出部に位置する被記録媒体D2の上下
面はピンチローラ23と駆動ローラ22とで挟持されて
いるので、印字動作を開始すると、サーマルヘッド10
は、X方向に搬送される広幅の被記録媒体D2に対して
直交するY方向に往復移動しながら印字動作を実行する
(図2参照)。
【0034】紙ジャムが発生した場合には、前記レバー
56を図4の時計回りに回動させて、ピンチローラ23
及び駆動ローラ22による被記録媒体D2の拘束を解除
し、先端放出部が下向きに姿勢変更されたウエッブロー
ル収納カセット11を挿入部12から引き出せば、詰ま
った被記録媒体D2を簡単に除去することができる。こ
の場合、前記前ガイド突起45は切欠き部40から案内
溝39内に入るように復帰する。
【0035】このように、ウエッブロール収納カセット
11はその先端放出部側が挿入口12の箇所において、
下向きの傾斜姿勢であるときのみ、当該ウエッブロール
収納カセット11の着脱作業が可能となるので、ユーザ
ーはウエッブロール収納カセット11のセット位置(セ
ット姿勢)を誤って操作することがない。なお、前記の
実施形態の変形例として、搬送経路59を挟んで上方側
には用紙搬送主ローラとしての駆動ローラ22が回動手
段24bを介して設けられ、下方側にピンチローラ23
が位置固定的に配置されている場合には、ウエッブロー
ル収納カセット11の先端放出部側が上向き傾斜姿勢で
あるときのみ、ウエッブロール収納カセット11の着脱
作業が可能となるように、切欠き部40を案内溝39の
上面側に形成すれば良い。また、他の実施形態として、
ウエッブロール収納カセット11の挿入方向左右両側に
前ガイド突起45と後ガイド突起46とからなる前後一
対のガイド突起手段を設け、記録装置1の本体ケース2
の左右両ガイド枠44,44に挿入方向に沿って長く、
挿入口12側に開放された案内溝を設け、該案内溝の奥
端部の上面側には、ウエッブロール収納カセット11の
先端放出部側が上向き回動するとき、前記前ガイド突起
45が抜け出ることができる切欠き部を形成しても良
い。
【0036】本発明において、印字部はサーマルヘッド
に限らず、インクジェット式の印字ヘッド部であっても
良い。
【0037】
【発明の効果】以上に詳述したように、請求項1に記載
の発明は、被記録媒体を搬送経路に沿って搬送する搬送
手段と、前記被記録媒体に印字する印字部とを備えてな
る記録装置において、収納されたロール状の被記録媒体
を前記搬送経路に向かって引き出す放出部を備えたウエ
ッブロール収納カセットと、そのウエッブロール収納カ
セットを着脱可能に装着するための装着部とのいずれか
一方の左右両側には、前記ウエッブロール収納カセット
の挿入方向に対して前後に適宜隔てられた一対のガイド
突起手段を備える一方、前記他方の左右両側には、前記
前後一対のガイド突起手段が前記挿入方向に沿って挿通
可能であり、且つ後側のガイド突起手段が挿入規定位置
に保持される案内溝を備え、該案内溝には、前記放出部
に近い前側のガイド突起手段が前記挿入方向に対して交
叉する方向に脱出可能な切欠き部を備え、前記装着部に
は、前記後側のガイド突起手段の箇所を中心にしてウエ
ッブロール収納カセットの放出部側を前記搬送経路に接
近するように回動させる回動手段を備えたものである。
【0038】このように、ウエッブロール収納カセット
もしくは装着部のいずれか一方に設けた案内溝に対し
て、他方に設けた前後一対のガイド突起手段を挿入可能
な姿勢と、回動手段を介してウエッブロール収納カセッ
トの放出部側を搬送経路に接近させる姿勢であって、切
欠き部に前ガイド突起手段が嵌まり込んで抜け不能とな
る姿勢とが確実に判別できるから、ユーザーはウエッブ
ロール収納カセットの着脱自在作業を誤ることがない。
また、ウエッブロール収納カセットを着脱可能とする姿
勢では、被記録媒体を放出する放出部が搬送経路から離
れているので、その搬送経路に詰まった被記録媒体を除
去することが至極簡単に行えるという効果を奏するので
ある。
【0039】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の記録装置において、前記装着部の左右両側に前
記一対のガイド突起手段が備えられていると共に、ウエ
ッブロール収納カセットの左右両側に前記案内溝が備え
られているものである。記録装置の装着部から外に出す
機会が多いウエッブロール収納カセットに案内溝を設け
た場合には、その案内溝の破損の機会が、ウエッブロー
ル収納カセットにガイド突起手段を設けた場合に比べて
少なくなり、ウエッブロール収納カセットの取扱が容易
となるという効果も奏する。
【0040】そして、請求項3に記載の発明は、請求項
1または請求項2に記載の記録装置において、前記回動
手段には、前記ウエッブロール収納カセットの放出部側
にて前記搬送経路中に配置したピンチローラとの間で被
記録媒体を挟持搬送する搬送主ローラを備えたものであ
る。このようにウエッブロール収納カセットの姿勢変更
のための回動手段に搬送主ローラを設けることにより、
被記録媒体の挟持搬送や挟持開放作業と、前記姿勢変更
作業とが同時に実行でき、構造も簡単になるという効果
を奏する。
【0041】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請
求項2のいずれかに記載の記録装置において、前記ウエ
ッブロール収納カセットには、前記印字部に対峙するプ
ラテンを備えたものである。このように姿勢変更するウ
エッブロール収納カセット側にプラテンを設けることに
より、被記録媒体を搬送するときに同時にプラテンが印
字部に接近し、逆にウエッブロール収納カセットを着脱
するときには、プラテンが印字部から離れているので、
当該印字部での被記録媒体のジャム処理も簡単となると
共にプラテンと印字部との接離機構を別途必要とせず、
記録装置の構成が簡単になるという効果も奏する。
【0042】さらに、請求項5に記載の発明は、請求項
1乃至請求項4のいずれかに記載の記録装置において、
前記ウエッブロール収納カセットにおける案内溝には、
前記後側のガイド突起手段を係脱可能に位置保持するた
めの位置保持手段を備えたものである。このように位置
保持手段を備えることにより、装着部へのウエッブロー
ル収納カセットの装着セット位置を確実にできるという
効果を奏する。
【0043】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請
求項5のいずれかに記載の記録装置において、ウエッブ
ロール収納カセットは、上ケースと下ケースとからな
り、前記ロール状の被記録媒体の収納部側を中心にして
上ケースと下ケースとを開閉回動可能に構成したもので
ある。ウエッブロール収納カセット内のウエッブロール
が消費された場合や、幅寸法の異なるウエッブロールと
交換する場合、剛性の高い収納部側を中心にして上ケー
スと下ケースとを開くことにより、カセットケースの破
損が少なくなるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録装置の一実施形態であるテープ印
字装置及びウエッブロール収納カセットの斜視図であ
る。
【図2】テープ印字装置の概略平面図である。
【図3】ウエッブロール収納カセットの装着部の一部切
欠き平面図である。
【図4】図3のIV−IV線矢視断面図である。
【図5】図3のV−V線矢視側断面図である。
【図6】ウエッブロール収納カセットの側面図である。
【図7】図6のVII −VII 線矢視断面図である。
【図8】上ケースを除いた状態の下ケースの平面図であ
る。
【図9】ウエッブロール、左右両ホルダ体及び連結管の
斜視図である。
【図10】ウエッブロールに左右両ホルダ体を装着した
状態の断面図である。
【図11】図10のXI−XI線矢視一部切欠き断面図であ
る。
【符号の説明】
D2 被記録媒体 2 本体ケース 10 サーマルヘッド 11 ウエッブロール収納カセット 11a 下ケース 11b 上ケース 12 挿入口 20 ウエッブロール 21 プラテン 22 駆動ローラ 23 ピンチローラ 24a 搬送機構 24b 回動手段 39 案内溝 40 切欠き部 41 ストッパー部 42 係止バネ板 45 前ガイド突起 46 後ガイド突起 56 レバー 59 搬送経路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉本 淳 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被記録媒体を搬送経路に沿って搬送する
    搬送手段と、前記被記録媒体に印字する印字部とを備え
    てなる記録装置において、 収納されたロール状の被記録媒体を前記搬送経路に向か
    って引き出す放出部を備えたウエッブロール収納カセッ
    トと、そのウエッブロール収納カセットを着脱可能に装
    着するための装着部とのいずれか一方の左右両側には、
    前記ウエッブロール収納カセットの挿入方向に対して前
    後に適宜隔てられた一対のガイド突起手段を備える一
    方、 前記他方の左右両側には、前記前後一対のガイド突起手
    段が前記挿入方向に沿って挿通可能であり、且つ後側の
    ガイド突起手段が挿入規定位置に保持される案内溝を備
    え、該案内溝には、前記放出部に近い前側のガイド突起
    手段が前記挿入方向に対して交叉する方向に脱出可能な
    切欠き部を備え、前記装着部には、前記後側のガイド突
    起手段の箇所を中心にしてウエッブロール収納カセット
    の放出部側を前記搬送経路に接近するように回動させる
    回動手段を備えたことを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記装着部の左右両側に前記一対のガイ
    ド突起手段が備えられていると共に、ウエッブロール収
    納カセットの左右両側に前記案内溝が備えられているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記回動手段には、前記ウエッブロール
    収納カセットの放出部側にて前記搬送経路中に配置した
    ピンチローラとの間で被記録媒体を挟持搬送する搬送主
    ローラを備えたことを特徴とする請求項1または請求項
    2に記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記ウエッブロール収納カセットには、
    前記印字部に対峙するプラテンを備えたことを特徴とす
    る請求項1乃至請求項2のいずれかに記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記ウエッブロール収納カセットにおけ
    る案内溝には、前記後側のガイド突起手段を係脱可能に
    位置保持するための位置保持手段を備えたことを特徴と
    する請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の記録装
    置。
  6. 【請求項6】 ウエッブロール収納カセットは、上ケー
    スと下ケースとからなり、前記ロール状の被記録媒体の
    収納部側を中心にして上ケースと下ケースとを開閉回動
    可能に構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項5
    のいずれかに記載の記録装置。
JP9696097A 1997-04-15 1997-04-15 記録装置 Pending JPH10291701A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005194026A (ja) * 2004-01-06 2005-07-21 Brother Ind Ltd ロールシートホルダ及びテープ印刷装置
JP2007045127A (ja) * 2005-08-12 2007-02-22 Toshiba Tec Corp プリンタおよび用紙ホルダ
JP2011031486A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Max Co Ltd ラベルプリンタ

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JP2007045127A (ja) * 2005-08-12 2007-02-22 Toshiba Tec Corp プリンタおよび用紙ホルダ
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