JPH10292193A - 液体酸素系漂白剤組成物 - Google Patents
液体酸素系漂白剤組成物Info
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- JPH10292193A JPH10292193A JP11621397A JP11621397A JPH10292193A JP H10292193 A JPH10292193 A JP H10292193A JP 11621397 A JP11621397 A JP 11621397A JP 11621397 A JP11621397 A JP 11621397A JP H10292193 A JPH10292193 A JP H10292193A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 過酸化水素を主活性成分とする液体酸素系漂
白剤組成物において、高温および低温における保存安定
性を改善し、しかも衣料に対して良好な漂白力を発揮せ
しめる。 【解決手段】 (a)過酸化水素:1〜10重量%、
(b)以下の化1の一般式(I)で示されるエチレンオ
キサイドまたはプロピレンオキサイドが付加した芳香族
化合物:0.5〜10重量%、(c)ノニオン界面活性
剤/アニオン界面活性剤の配合比率が重量比で1/1〜
10/1の範囲にある界面活性剤:0.2〜10重量
%、(d)有機ホスホン酸またその塩:0.01〜5重
量%を含有し、かつpHが3〜7の範囲にある液体酸素
系漂白剤組成物。 【化1】 R1−O−(R2)n(R3)m−H …(I) (式中、R1 は芳香環であり、R2 はエチレンオキサイ
ドの付加単位、R3 はプロピレンオキサイドの付加単位
であり、nとmはそれぞれ0〜10.0の数である。但
し、nとmは同時に0になることはない。)
白剤組成物において、高温および低温における保存安定
性を改善し、しかも衣料に対して良好な漂白力を発揮せ
しめる。 【解決手段】 (a)過酸化水素:1〜10重量%、
(b)以下の化1の一般式(I)で示されるエチレンオ
キサイドまたはプロピレンオキサイドが付加した芳香族
化合物:0.5〜10重量%、(c)ノニオン界面活性
剤/アニオン界面活性剤の配合比率が重量比で1/1〜
10/1の範囲にある界面活性剤:0.2〜10重量
%、(d)有機ホスホン酸またその塩:0.01〜5重
量%を含有し、かつpHが3〜7の範囲にある液体酸素
系漂白剤組成物。 【化1】 R1−O−(R2)n(R3)m−H …(I) (式中、R1 は芳香環であり、R2 はエチレンオキサイ
ドの付加単位、R3 はプロピレンオキサイドの付加単位
であり、nとmはそれぞれ0〜10.0の数である。但
し、nとmは同時に0になることはない。)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高温及び低温にお
ける保存安定性に優れ、かつ、衣料に付着した汚れに対
しても良好な漂白力を有する液体酸素系漂白剤組成物に
関する。
ける保存安定性に優れ、かつ、衣料に付着した汚れに対
しても良好な漂白力を有する液体酸素系漂白剤組成物に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、酸素系漂白剤は、手軽にかつ
安全に、しかも色柄物を含む幅広い衣料に使用できると
いう点で広く受け入れられるようになってきている。こ
の酸素系漂白剤には、形態で分類すれば、液体タイプの
物と、粉末タイプの物とが商品化されている。一般に、
液体酸素系漂白剤には、過酸化水素が配合されている
が、過酸化水素は、アルカリ域では分解が促進されガス
が発生し、容器の内圧の上昇により容器に変形が生じた
り、漂白剤としての品質価値を失う。そのため、液体タ
イプの漂白剤は、酸性に調整されているのが一般的であ
る。
安全に、しかも色柄物を含む幅広い衣料に使用できると
いう点で広く受け入れられるようになってきている。こ
の酸素系漂白剤には、形態で分類すれば、液体タイプの
物と、粉末タイプの物とが商品化されている。一般に、
液体酸素系漂白剤には、過酸化水素が配合されている
が、過酸化水素は、アルカリ域では分解が促進されガス
が発生し、容器の内圧の上昇により容器に変形が生じた
り、漂白剤としての品質価値を失う。そのため、液体タ
イプの漂白剤は、酸性に調整されているのが一般的であ
る。
【0003】しかしながら、漂白剤の分解は抑制されて
いるものの、酸性域においても高温で貯蔵した場合に
は、漂白剤の安定性は充分ではない。従来より、過酸化
水素を配合した液体漂白剤の貯蔵安定性を改良する研究
が鋭意なされている。例えば、特公昭40−7774号
公報には、酸性ピロリン酸ソーダ、中性ピロリン酸ソー
ダ及びピロリン酸カリを併用した貯蔵安定な弱酸性液体
漂白剤が開示されている。また、特開昭49−5278
4号公報には、アルキリデンジホスホン酸、エチレンジ
アミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸及びニトリ
ロトリメチレンホスホン酸から選ばれた有機酸と可溶性
錫塩とアンモニウム塩とを配合したpHが0.5〜7の
安定な液体漂白剤が開示されている。また、特開昭52
−103386号公報には、ポリ−α−ヒドロキシアク
リル酸からなる過酸化水素安定化剤が開示されている。
また、特開昭55−108500号公報には、有機酸、
リン酸及びホウ酸から選ばれる酸と、窒素化合物とを配
合したpHが1.8〜5.5の安定な液体漂白剤が開示
されている。また、特開昭62−185797号公報に
は、ポリ−α−ヒドロキシアクリル酸塩と、有機ホスホ
ン酸塩とを併用した過酸化水素系漂白安定化剤が開示さ
れている。また、特開平3−188198号公報には、
アニオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、ポリア
クリル酸等及びポリリン酸等を配合し、pHが1.5〜
6の範囲にした例が開示されている。また、特開平4−
28797号公報には、特定の界面活性剤系で特定分子
量を有するポリカルボン酸又はその塩と特定の水溶性無
機塩を配合した例が開示されている。また、特開平5−
194986号公報には、界面活性剤と特定の有機ホス
ホン酸オリゴマーとを配合して、貯蔵時の安定性を改善
した例も開示されている。
いるものの、酸性域においても高温で貯蔵した場合に
は、漂白剤の安定性は充分ではない。従来より、過酸化
水素を配合した液体漂白剤の貯蔵安定性を改良する研究
が鋭意なされている。例えば、特公昭40−7774号
公報には、酸性ピロリン酸ソーダ、中性ピロリン酸ソー
ダ及びピロリン酸カリを併用した貯蔵安定な弱酸性液体
漂白剤が開示されている。また、特開昭49−5278
4号公報には、アルキリデンジホスホン酸、エチレンジ
アミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸及びニトリ
ロトリメチレンホスホン酸から選ばれた有機酸と可溶性
錫塩とアンモニウム塩とを配合したpHが0.5〜7の
安定な液体漂白剤が開示されている。また、特開昭52
−103386号公報には、ポリ−α−ヒドロキシアク
リル酸からなる過酸化水素安定化剤が開示されている。
また、特開昭55−108500号公報には、有機酸、
リン酸及びホウ酸から選ばれる酸と、窒素化合物とを配
合したpHが1.8〜5.5の安定な液体漂白剤が開示
されている。また、特開昭62−185797号公報に
は、ポリ−α−ヒドロキシアクリル酸塩と、有機ホスホ
ン酸塩とを併用した過酸化水素系漂白安定化剤が開示さ
れている。また、特開平3−188198号公報には、
アニオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、ポリア
クリル酸等及びポリリン酸等を配合し、pHが1.5〜
6の範囲にした例が開示されている。また、特開平4−
28797号公報には、特定の界面活性剤系で特定分子
量を有するポリカルボン酸又はその塩と特定の水溶性無
機塩を配合した例が開示されている。また、特開平5−
194986号公報には、界面活性剤と特定の有機ホス
ホン酸オリゴマーとを配合して、貯蔵時の安定性を改善
した例も開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の安定剤を使用した過酸化水素漂白剤は、高温貯蔵安定
性が充分でなかったり、あるいは低温保存において液分
離や析出物が生じたりする問題があった。従って、本発
明は、高温及び低温における液体酸素系漂白剤の貯蔵安
定性を向上する液体酸素系漂白剤組成物を提供すること
を目的とする。
の安定剤を使用した過酸化水素漂白剤は、高温貯蔵安定
性が充分でなかったり、あるいは低温保存において液分
離や析出物が生じたりする問題があった。従って、本発
明は、高温及び低温における液体酸素系漂白剤の貯蔵安
定性を向上する液体酸素系漂白剤組成物を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意検討した結果、過酸化水素に、特
定の芳香族化合物、ノニオン界面活性剤とアニオン界面
活性剤及び有機ホスホン酸を添加することにより、上記
課題を達成することができることを見出し、本発明に至
った。
を解決するために鋭意検討した結果、過酸化水素に、特
定の芳香族化合物、ノニオン界面活性剤とアニオン界面
活性剤及び有機ホスホン酸を添加することにより、上記
課題を達成することができることを見出し、本発明に至
った。
【0006】すなわち、本発明の液体酸素系漂白剤組成
物は、(a)過酸化水素:1〜10重量% (b)以下の化2の一般式(I)で示される芳香族化合
物:0.5〜10重量%
物は、(a)過酸化水素:1〜10重量% (b)以下の化2の一般式(I)で示される芳香族化合
物:0.5〜10重量%
【化2】 R1−O−(R2)n(R3)m−H …(I) (式中、R1 は芳香環であり、R2 はエチレンオキサイ
ドの付加単位、R3 はプロピレンオキサイドの付加単位
であり、nとmはそれぞれ0〜10.0の数である。但
し、nとmは同時に0になることはない。) (c)界面活性剤:0.2〜10重量% (但し、ノニオン界面活性剤/アニオン界面活性剤の配
合比率が重量比で1/1〜10/1の範囲である) (d)有機ホスホン酸またその塩:0.01〜5重量% を含有し、かつpHが3〜7の範囲にあることを特徴と
する。
ドの付加単位、R3 はプロピレンオキサイドの付加単位
であり、nとmはそれぞれ0〜10.0の数である。但
し、nとmは同時に0になることはない。) (c)界面活性剤:0.2〜10重量% (但し、ノニオン界面活性剤/アニオン界面活性剤の配
合比率が重量比で1/1〜10/1の範囲である) (d)有機ホスホン酸またその塩:0.01〜5重量% を含有し、かつpHが3〜7の範囲にあることを特徴と
する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の組成物において(a)過
酸化水素は、1〜10重量%、好ましくは3〜7重量%
配量される。この配合量が1重量%未満では十分な漂白
効果が得られない。一方、10重量%を超えると劇物に
該当し、日用雑貨品として販売することはできない。ま
た、性能面からは、洗浄力の向上が少なくなり、特に塗
布の場合はその度合が著しい。(b)成分の芳香族化合
物としては、以下の化3の一般式(I)で示されるもの
が用いられる。
酸化水素は、1〜10重量%、好ましくは3〜7重量%
配量される。この配合量が1重量%未満では十分な漂白
効果が得られない。一方、10重量%を超えると劇物に
該当し、日用雑貨品として販売することはできない。ま
た、性能面からは、洗浄力の向上が少なくなり、特に塗
布の場合はその度合が著しい。(b)成分の芳香族化合
物としては、以下の化3の一般式(I)で示されるもの
が用いられる。
【0008】
【化3】 R1−O−(R2)n(R3)m−H …(I) (式中、R1 は芳香環であり、R2 はエチレンオキサイ
ドの付加単位、R3 はプロピレンオキサイドの付加単位
であり、nとmはそれぞれ0〜10.0の数である。た
だし、nとmは同時に0になることはない。) 上記一般式(I)におけるR1 は、ベンゼン環、ナフタ
レン環等の芳香環であり、代表的にはベンゼン環であ
る。すなわち、具体的な代表例を挙げれば、フェノール
にエチレンオキサイド(EO)または/およびプロピレ
ンオキサイド(PO)が付加重合した化合物であり、E
O、POとの付加形式および付加順序は問わない。EO
とPOとの平均付加モル数は、それぞれ0〜10であ
り、好ましくは0〜8の範囲である。また、EOとPO
との合計付加モル数は、いずれかが単独の場合も含め
て、1〜8が好適である。なお、EOの付加モル数n
と、POの付加モル数mが同時に零となることはない。
ドの付加単位、R3 はプロピレンオキサイドの付加単位
であり、nとmはそれぞれ0〜10.0の数である。た
だし、nとmは同時に0になることはない。) 上記一般式(I)におけるR1 は、ベンゼン環、ナフタ
レン環等の芳香環であり、代表的にはベンゼン環であ
る。すなわち、具体的な代表例を挙げれば、フェノール
にエチレンオキサイド(EO)または/およびプロピレ
ンオキサイド(PO)が付加重合した化合物であり、E
O、POとの付加形式および付加順序は問わない。EO
とPOとの平均付加モル数は、それぞれ0〜10であ
り、好ましくは0〜8の範囲である。また、EOとPO
との合計付加モル数は、いずれかが単独の場合も含め
て、1〜8が好適である。なお、EOの付加モル数n
と、POの付加モル数mが同時に零となることはない。
【0009】(c)成分の界面活性剤としては、各種の
界面活性剤を使用しうるが、ノニオン界面活性剤とアニ
オン界面活性剤とを組み合わせて配合した活性剤系が用
いられる。具体的には、ノニオン界面活性剤/アニオン
界面活性剤が重量比で1/1〜10/1、好ましくは1
/1〜8/1の比率で組み合わせて配合される。上記比
率よりノニオン界面活性剤の配合比率が少ないと、洗浄
力が低下する。一方、上記比率よりアニオン界面活性剤
の配合比率が少ないと、低温・高温時の安定性が悪化す
る。
界面活性剤を使用しうるが、ノニオン界面活性剤とアニ
オン界面活性剤とを組み合わせて配合した活性剤系が用
いられる。具体的には、ノニオン界面活性剤/アニオン
界面活性剤が重量比で1/1〜10/1、好ましくは1
/1〜8/1の比率で組み合わせて配合される。上記比
率よりノニオン界面活性剤の配合比率が少ないと、洗浄
力が低下する。一方、上記比率よりアニオン界面活性剤
の配合比率が少ないと、低温・高温時の安定性が悪化す
る。
【0010】(c)成分の界面活性剤は、0.2〜10
重量%、好ましくは0.5〜8重量%配合される。この
配合量が0.2重量%未満では、洗浄力が低下する。一
方、10重量%を超えると、低温・高温時の安定性が悪
化する。なお、(c)成分の界面活性剤は、ノニオン界
面活性剤とアニオン界面活性剤の合計量として0.2〜
10重量%配合せしめることが望ましい。
重量%、好ましくは0.5〜8重量%配合される。この
配合量が0.2重量%未満では、洗浄力が低下する。一
方、10重量%を超えると、低温・高温時の安定性が悪
化する。なお、(c)成分の界面活性剤は、ノニオン界
面活性剤とアニオン界面活性剤の合計量として0.2〜
10重量%配合せしめることが望ましい。
【0011】(c)成分におけるノニオン界面活性剤と
しては、特に限定されないが、以下のものが例示され
る。 1)ポリオキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテ
ル 2)ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキル
又はアルケニルエーテル 3)ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル 4)ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル 5)ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル 6)ポリエチレングリコール脂肪酸エステル 7)ポリオキシエチレンアルキルアミン 8)グリセリン脂肪酸エステル 9)高級脂肪酸アルカノールアミド 10)アルキルグリコシド 11)アルキルアミンオキサイド
しては、特に限定されないが、以下のものが例示され
る。 1)ポリオキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテ
ル 2)ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキル
又はアルケニルエーテル 3)ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル 4)ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル 5)ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル 6)ポリエチレングリコール脂肪酸エステル 7)ポリオキシエチレンアルキルアミン 8)グリセリン脂肪酸エステル 9)高級脂肪酸アルカノールアミド 10)アルキルグリコシド 11)アルキルアミンオキサイド
【0012】このうち、ポリオキシエチレンアルキル
(又はアルケニル)エーテルが好ましく、特に炭素数1
0〜14の直鎖または分岐鎖の1級または2級アルコー
ルのエチレンオキサイド付加物であって、平均付加モル
数6〜20のエチレンオキサイドを付加したものが好ま
しい。本発明の組成物中のノニオン界面活性剤は、単独
でも2種以上併用しても良い。
(又はアルケニル)エーテルが好ましく、特に炭素数1
0〜14の直鎖または分岐鎖の1級または2級アルコー
ルのエチレンオキサイド付加物であって、平均付加モル
数6〜20のエチレンオキサイドを付加したものが好ま
しい。本発明の組成物中のノニオン界面活性剤は、単独
でも2種以上併用しても良い。
【0013】また、(c)成分におけるアニオン界面活
性剤としては、特に限定されないが、以下のものが例示
される。 1)炭素数8〜16のアルキルベンゼンスルホン酸塩 2)炭素数10〜20のアルキル硫酸塩 3)炭素数10〜20のα−オレフィンスルホン酸塩 4)炭素数10〜20のアルカンスルホン酸塩 5)炭素数10〜20の直鎖または分岐鎖のアルキル基
もしくはアルケニル基を有し、平均0.5〜8モルのエ
チレンオキサイドを付加したアルキルエーテル硫酸塩ま
たはアルケニルエーテル硫酸塩
性剤としては、特に限定されないが、以下のものが例示
される。 1)炭素数8〜16のアルキルベンゼンスルホン酸塩 2)炭素数10〜20のアルキル硫酸塩 3)炭素数10〜20のα−オレフィンスルホン酸塩 4)炭素数10〜20のアルカンスルホン酸塩 5)炭素数10〜20の直鎖または分岐鎖のアルキル基
もしくはアルケニル基を有し、平均0.5〜8モルのエ
チレンオキサイドを付加したアルキルエーテル硫酸塩ま
たはアルケニルエーテル硫酸塩
【0014】6)炭素数10〜20のアルキル基を有す
る、平均0.5〜8モルのエチレンオキサイドを付加し
たポリオキシエチレンアルキルフェノールエーテル硫酸
塩 7)炭素数10〜20のアルキル基を有するα−スルホ
脂肪酸エステル塩 8)炭素数10〜22のアルキル基またはアルケニル基
を有する脂肪酸塩 9)炭素数10〜20の直鎖または分岐鎖のアルキル基
もしくはアルケニル基を有し、平均0.5〜8モルのエ
チレンオキサイドを付加したアルキルエーテル脂肪酸塩
またはアルケニルエーテル脂肪酸塩 10)炭素数10〜20のアルキル基を有する、平均
0.5〜8モルのエチレンオキサイドを付加したポリオ
キシエチレンアルキルフェノールエーテル脂肪酸塩等が
挙げられる。
る、平均0.5〜8モルのエチレンオキサイドを付加し
たポリオキシエチレンアルキルフェノールエーテル硫酸
塩 7)炭素数10〜20のアルキル基を有するα−スルホ
脂肪酸エステル塩 8)炭素数10〜22のアルキル基またはアルケニル基
を有する脂肪酸塩 9)炭素数10〜20の直鎖または分岐鎖のアルキル基
もしくはアルケニル基を有し、平均0.5〜8モルのエ
チレンオキサイドを付加したアルキルエーテル脂肪酸塩
またはアルケニルエーテル脂肪酸塩 10)炭素数10〜20のアルキル基を有する、平均
0.5〜8モルのエチレンオキサイドを付加したポリオ
キシエチレンアルキルフェノールエーテル脂肪酸塩等が
挙げられる。
【0015】本発明において好ましいアニオン界面活性
剤としては、炭素数8〜16のアルキルベンゼンスルホ
ン酸塩、炭素数10〜20のアルキル硫酸塩、炭素数1
0〜20のα−オレフィンスルホン酸塩、炭素数10〜
20の直鎖または分岐鎖のアルキル基もしくはアルケニ
ル基を有し、平均0.5〜8モルのエチレンオキサイド
を付加したアルキルエーテル硫酸塩またはアルケニルエ
ーテル硫酸塩、炭素数10〜22のアルキル基またはア
ルケニル基を有する脂肪酸塩で、対イオンとしてはナト
リウム、カリウム、アルカノールアミンなどが好まし
い。特に、上記アルキルベンゼンスルホン酸塩α−オレ
フィンスルホン酸塩が好適である。また、アニオン界面
活性剤は2種類以上を併用して配合することが望まし
い。(d)成分の有機ホスホン酸またはその塩として
は、特に限定されないが、以下の化4の一般式(II)で
表わされるものが好適である。
剤としては、炭素数8〜16のアルキルベンゼンスルホ
ン酸塩、炭素数10〜20のアルキル硫酸塩、炭素数1
0〜20のα−オレフィンスルホン酸塩、炭素数10〜
20の直鎖または分岐鎖のアルキル基もしくはアルケニ
ル基を有し、平均0.5〜8モルのエチレンオキサイド
を付加したアルキルエーテル硫酸塩またはアルケニルエ
ーテル硫酸塩、炭素数10〜22のアルキル基またはア
ルケニル基を有する脂肪酸塩で、対イオンとしてはナト
リウム、カリウム、アルカノールアミンなどが好まし
い。特に、上記アルキルベンゼンスルホン酸塩α−オレ
フィンスルホン酸塩が好適である。また、アニオン界面
活性剤は2種類以上を併用して配合することが望まし
い。(d)成分の有機ホスホン酸またはその塩として
は、特に限定されないが、以下の化4の一般式(II)で
表わされるものが好適である。
【0016】
【化4】 (X:水素または水酸基R:水素または炭素数1〜5の
アルキル基)
アルキル基)
【0017】上記有機ホスホン酸の具体例としては、メ
タン−1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸、エタン
−1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸、ブタン−1
−ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸、メタン−1,1
−ジホスホン酸、エタン−1,1−ジホスホン酸などが
挙げられ、特にエタン−1−ヒドロキシ−1,1−ジホ
スホン酸が好ましい。また、ホスホン酸を塩型として用
いる場合にはナトリウム塩、カリウム塩などが用いられ
る。さらに、以下の化5の一般式(III) または(IV)
で示される有機ホスホン酸またはその塩などを使用する
こともできる。
タン−1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸、エタン
−1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸、ブタン−1
−ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸、メタン−1,1
−ジホスホン酸、エタン−1,1−ジホスホン酸などが
挙げられ、特にエタン−1−ヒドロキシ−1,1−ジホ
スホン酸が好ましい。また、ホスホン酸を塩型として用
いる場合にはナトリウム塩、カリウム塩などが用いられ
る。さらに、以下の化5の一般式(III) または(IV)
で示される有機ホスホン酸またはその塩などを使用する
こともできる。
【0018】
【化5】 (X1,X2,X3,X4:水素または以下の化6のホスホ
ン酸基 n:0〜4の数 Y1,Y2:水素または以下の化6のスルホン酸基)
ン酸基 n:0〜4の数 Y1,Y2:水素または以下の化6のスルホン酸基)
【0019】
【化6】
【0020】上記有機ホスホン酸の具体例としては、エ
チレンジアミン−テトラ(メチレンホスホン酸)、ジエ
チレントリアミン−ペンタ(メチレンホスホン酸、トル
エチンテトラアミン−ヘキサ(メチレンホスホン酸)、
アミノートリ(メチレンホスホン酸)などが挙げられ
る。(d)成分の有機ホスホン酸またはその塩は、本発
明の組成物中に0.01〜5重量%、好ましくは0.1
〜3重量%配合される。この配合量が0.01重量未満
であると、ガス発性を抑制できない。、一方、5重量%
を超えると、低温・高温時の安定性が悪化する。
チレンジアミン−テトラ(メチレンホスホン酸)、ジエ
チレントリアミン−ペンタ(メチレンホスホン酸、トル
エチンテトラアミン−ヘキサ(メチレンホスホン酸)、
アミノートリ(メチレンホスホン酸)などが挙げられ
る。(d)成分の有機ホスホン酸またはその塩は、本発
明の組成物中に0.01〜5重量%、好ましくは0.1
〜3重量%配合される。この配合量が0.01重量未満
であると、ガス発性を抑制できない。、一方、5重量%
を超えると、低温・高温時の安定性が悪化する。
【0021】本発明の液体酵素系漂白剤組成物のpH
は、3〜7、好ましくは4〜6の範囲とする。このpH
調整により、過酸化水素の安定性を改善できる。pH
は、塩酸、硫酸、水酸化ナトリウム、エタノールアミン
などのpH調整剤により調整できる。本発明の組成物
は、上記各成分に水を加えてバランスとするが、さらに
必要に応じて任意成分としてエタノール等のアルコール
類、増粘剤、香料、色素、蛍光剤、酵素等を配合するこ
ともできる。
は、3〜7、好ましくは4〜6の範囲とする。このpH
調整により、過酸化水素の安定性を改善できる。pH
は、塩酸、硫酸、水酸化ナトリウム、エタノールアミン
などのpH調整剤により調整できる。本発明の組成物
は、上記各成分に水を加えてバランスとするが、さらに
必要に応じて任意成分としてエタノール等のアルコール
類、増粘剤、香料、色素、蛍光剤、酵素等を配合するこ
ともできる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、過酸化水素を主活性成
分とする液体酸素系漂白剤組成物において、特定の芳香
族化合物、ノニオン/アニオンの混合界面活性剤系、有
機ホスホン酸を配合することにより、高温および低温に
おける保存安定性を改善し、しかも衣料に対して良好な
漂白力を発揮することができる。
分とする液体酸素系漂白剤組成物において、特定の芳香
族化合物、ノニオン/アニオンの混合界面活性剤系、有
機ホスホン酸を配合することにより、高温および低温に
おける保存安定性を改善し、しかも衣料に対して良好な
漂白力を発揮することができる。
【0023】
【実施例】後記の表1〜表3に示す組成物を調製し、そ
の特性を評価し同表に示した。なお、表1および表2は
一組として実施例の組成物の組成および特性を示してい
る。また、表中の略記および評価方法は以下の通でりあ
る。 (1)表中の略記 フェノール(EO)1.5:フェノールに対してエチレ
ンオキサイド(EO)平均1.5モル付加した付加物 ポリオキシエチレンアルキルエーテル:炭素鎖長が12
〜14の第2級アルコールに1モル当たり平均9モルの
エチレンオキサイドを付加させたアルコールエトキシレ
ート LAS:アルキル基の炭素数が10〜14の直鎖アルキ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム AOS:炭素数が14のα−オレフィンスルホン酸ナト
リウム PS:分枝アルカンスルホン酸ナトリウム Bla:バランス
の特性を評価し同表に示した。なお、表1および表2は
一組として実施例の組成物の組成および特性を示してい
る。また、表中の略記および評価方法は以下の通でりあ
る。 (1)表中の略記 フェノール(EO)1.5:フェノールに対してエチレ
ンオキサイド(EO)平均1.5モル付加した付加物 ポリオキシエチレンアルキルエーテル:炭素鎖長が12
〜14の第2級アルコールに1モル当たり平均9モルの
エチレンオキサイドを付加させたアルコールエトキシレ
ート LAS:アルキル基の炭素数が10〜14の直鎖アルキ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム AOS:炭素数が14のα−オレフィンスルホン酸ナト
リウム PS:分枝アルカンスルホン酸ナトリウム Bla:バランス
【0024】(2)ガス発生量の測定法 得られた液体酸素系漂白剤組成物を、アルミ箔で遮光し
た容器(スリ合わせ共栓付き500ml容量の三角フラ
スコ)に500ml充填し、スリ合わせ共栓付きガラス
管(スリ合わせから上の長さ100cm、スリ合わせの
下の長さは15cmであり、内径は5mmであった。)
を装着した後、50℃条件下で1ケ月静置し、メニスカ
スの上昇量から、ガス発生量を測定する。
た容器(スリ合わせ共栓付き500ml容量の三角フラ
スコ)に500ml充填し、スリ合わせ共栓付きガラス
管(スリ合わせから上の長さ100cm、スリ合わせの
下の長さは15cmであり、内径は5mmであった。)
を装着した後、50℃条件下で1ケ月静置し、メニスカ
スの上昇量から、ガス発生量を測定する。
【0025】(3)液相安定性(凍結復元性)の評価方
法 得られた液体酸素系漂白組成物を100ml、PS瓶
(容量100ml)に入れ、−20℃(24時間)と0
℃(24時間)の1サイクルを5回繰り返した後、液の
状態を観察した。(×は二層分離)
法 得られた液体酸素系漂白組成物を100ml、PS瓶
(容量100ml)に入れ、−20℃(24時間)と0
℃(24時間)の1サイクルを5回繰り返した後、液の
状態を観察した。(×は二層分離)
【0026】(4)漂白率の評価方法 漂白剤組成物1.25mlを各汚垢布(5cm×5c
m)5枚に塗り、5分間放置した後、洗浄剤(ライオン
(株)スーパートップ)15gを25℃,30リットル
(水道水)、浴比30に溶解した洗濯槽に投入し、10
分間撹拌する。次いで1分間脱水し、3分間ためすすぎ
と1分間の脱水を2回繰り返し、乾燥を行い、被洗物の
反射物を日本電色社製Σ90により測定し、下記の数1
の式により漂白率を求めた。
m)5枚に塗り、5分間放置した後、洗浄剤(ライオン
(株)スーパートップ)15gを25℃,30リットル
(水道水)、浴比30に溶解した洗濯槽に投入し、10
分間撹拌する。次いで1分間脱水し、3分間ためすすぎ
と1分間の脱水を2回繰り返し、乾燥を行い、被洗物の
反射物を日本電色社製Σ90により測定し、下記の数1
の式により漂白率を求めた。
【数1】 なお、汚垢布は以下のようにして作成した。すなわち、
沸騰した水道水4リットルで紅茶(トワイニング社製、
オレンジペコ)84gを5分間煮た後、ガーゼで濾過
し、40℃に急冷する。この濾液に綿布(100#(日
清紡製)、35cm×35cm,120g)を入れ、時
々かき混ぜながら30分放置する。脱水後、風乾する。
沸騰した水道水4リットルで紅茶(トワイニング社製、
オレンジペコ)84gを5分間煮た後、ガーゼで濾過
し、40℃に急冷する。この濾液に綿布(100#(日
清紡製)、35cm×35cm,120g)を入れ、時
々かき混ぜながら30分放置する。脱水後、風乾する。
【0027】
【表1】 表1:実施例の組成 実 施 例 No. 1 2 3 4 5 6 7 液体酸素系漂白剤組成物 の組成(重量%) 過酸化水素 5 5 5 5 5 5 5 芳香族化合物 フェノキシエタノール − − − 3 − − − フェノール(EO)1.5 1 3 5 − − 3 3 フェノール(EO)2.3 − − − − 3 − − ノニオン界面活性剤 ポリオキシエチレン 4 2 2 1 2 2 2 アルキルエーテル アニオン界面活性剤 LAS 1 0.5 0.5 0.2 0.5 0.5 0.5 AOS 1 0.5 0.5 0.2 − 0.5 0.3 PS − − − − − − 0.3 有機ホスホン酸 エタン-1-ヒドロキシ 1 1 0.2 1 1 1 0.5 -1,1-ジホスホン酸 他の成分 香料 0.1 0.1 0.1 − 0.1 0.1 − 酸性染料(ppm) − − − − − 2 − イオン交換水 Bla Bla Bla Bla Bla Bla Bla ノニオン/アニオン重量比 2/1 2/1 2/1 2.5/1 4/1 1/1 1.1/1
【0028】 表2:実施例の特性 実 施 例 No. 1 2 3 4 5 6 7 液体酸素系漂白剤組成物の特性 pH 4 5 6 5 5 5 5 ガス発生量(ml) 4 2 3 3 3 2 4 液相安定性 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 漂白率(%) 36 34 35 36 33 34 35
【0029】
【表3】 表3:比較例の組成および特性 比 較 例 No. 1 2 3 4 5 6 液体酸素系漂白剤組成物の組成(重量%) 過酸化水素 5 5 5 5 5 5 芳香族化合物 フェノール(EO)2.0 3 3 − 3 3 3 ノニオン界面活性剤 ポリオキシエチレン 2 2 2 2 − 8 アルキルエーテル アニオン界面活性剤 LAS 0.5 0.5 0.3 − 1 − AOS 0.5 0.5 − 5 1 4 有機ホスホン酸 エタン-1-ヒドロキシ 1 − 1 1 1 1 -1,1-ジホスホン酸 他の成分 香料 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 イオン交換水 Bla Bla Bla Bla Bla Bla ノニオン/アニオン重量比 2/1 2/1 6.7/1 0.4/1 − 2/1 液体酸素系漂白剤組成物の特性 pH 7 5 5 5 5 5 ガス発生量(ml) 13 16 10 2 5 2 液相安定性 ○ ○ ○ × × × 漂白率(%) 38 26 32 20 28 31
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C11D 3:39 3:36) (C11D 7/54 7:26 7:18 7:36)
Claims (1)
- 【請求項1】 (a)過酸化水素:1〜10重量% (b)以下の化1の一般式(I)で示される芳香族化合
物:0.5〜10重量% 【化1】 R1−O−(R2)n(R3)m−H …(I) (式中、R1 は芳香環であり、R2 はエチレンオキサイ
ドの付加単位、R3 はプロピレンオキサイドの付加単位
であり、nとmはそれぞれ0〜10.0の数である。但
し、nとmは同時に0になることはない。) (c)界面活性剤:0.2〜10重量% (但し、ノニオン界面活性剤/アニオン界面活性剤の配
合比率が重量比で1/1〜10/1の範囲である) (d)有機ホスホン酸またその塩:0.01〜5重量% を含有し、かつpHが3〜7の範囲にあることを特徴と
する液体酸素系漂白剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11621397A JPH10292193A (ja) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | 液体酸素系漂白剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11621397A JPH10292193A (ja) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | 液体酸素系漂白剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10292193A true JPH10292193A (ja) | 1998-11-04 |
Family
ID=14681643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11621397A Pending JPH10292193A (ja) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | 液体酸素系漂白剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10292193A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008156410A (ja) * | 2006-12-21 | 2008-07-10 | Lion Corp | 液体漂白剤組成物および漂白剤物品 |
| JP2009029912A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Lion Corp | 漂白剤組成物 |
-
1997
- 1997-04-18 JP JP11621397A patent/JPH10292193A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008156410A (ja) * | 2006-12-21 | 2008-07-10 | Lion Corp | 液体漂白剤組成物および漂白剤物品 |
| JP2009029912A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Lion Corp | 漂白剤組成物 |
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