JPH10292379A - 仕切材付き緑化マット - Google Patents
仕切材付き緑化マットInfo
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- JPH10292379A JPH10292379A JP9116105A JP11610597A JPH10292379A JP H10292379 A JPH10292379 A JP H10292379A JP 9116105 A JP9116105 A JP 9116105A JP 11610597 A JP11610597 A JP 11610597A JP H10292379 A JPH10292379 A JP H10292379A
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Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 雨水を素早く取り込むことができて保水性に
富み、南向きの乾燥法面等でも初期発芽を確実に、しか
も早くし、早期緑化と成長により法面の長期安定化が図
れると共に、法面に対して縦張りができて施工も迅速且
つ簡易に行うことのできる仕切材付き緑化マットを提供
すること。 【解決手段】 本発明に係る仕切材付き緑化マットは、
土壌改良材、有機質肥料、保水材、種子等を混合してな
る育成基盤3の内部に仕切材2を長さ方向に所定間隔毎
に配設すると共に、育成基盤3の上下面を繊維シート
5,1で被覆し、縫着糸6で一体的に縫着してなる仕切
材付き緑化マット。
富み、南向きの乾燥法面等でも初期発芽を確実に、しか
も早くし、早期緑化と成長により法面の長期安定化が図
れると共に、法面に対して縦張りができて施工も迅速且
つ簡易に行うことのできる仕切材付き緑化マットを提供
すること。 【解決手段】 本発明に係る仕切材付き緑化マットは、
土壌改良材、有機質肥料、保水材、種子等を混合してな
る育成基盤3の内部に仕切材2を長さ方向に所定間隔毎
に配設すると共に、育成基盤3の上下面を繊維シート
5,1で被覆し、縫着糸6で一体的に縫着してなる仕切
材付き緑化マット。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軟岩、砂岩等の無
土壌岩盤法面や悪質土壌岩盤法面あるいは南斜面等の乾
燥法面等の植生不適土質法面に使用する緑化マットに関
するものである。
土壌岩盤法面や悪質土壌岩盤法面あるいは南斜面等の乾
燥法面等の植生不適土質法面に使用する緑化マットに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、軟岩、砂岩等の無土壌岩盤法面、
悪質土壌岩盤法面等の植生不適土質法面を緑化する方法
としては、客土と種子とを同時に法面に付着させる吹き
付け法や植物性繊維マットに各種栄養物や客土を混入し
て形成したマットを予め工場生産し、現場の法面では客
土が流下しないように法面に対してマットを横方向に敷
設する植生マット法があった。
悪質土壌岩盤法面等の植生不適土質法面を緑化する方法
としては、客土と種子とを同時に法面に付着させる吹き
付け法や植物性繊維マットに各種栄養物や客土を混入し
て形成したマットを予め工場生産し、現場の法面では客
土が流下しないように法面に対してマットを横方向に敷
設する植生マット法があった。
【0003】上記吹き付け法は、吹き付け時に風で客土
と種が飛散されて法面への付着率が悪く、吹き付けられ
た種子には過密、過疎のムラができて不揃いになり、し
かも、これらの種子は岩盤にぶつかり損傷し、発芽生育
が極めて悪かった。また、砂岩では吹き付けられた種子
が乾燥して枯死したり或いは傾斜面では雨水によって流
出したりする問題があった。
と種が飛散されて法面への付着率が悪く、吹き付けられ
た種子には過密、過疎のムラができて不揃いになり、し
かも、これらの種子は岩盤にぶつかり損傷し、発芽生育
が極めて悪かった。また、砂岩では吹き付けられた種子
が乾燥して枯死したり或いは傾斜面では雨水によって流
出したりする問題があった。
【0004】また、上記植生マット法には、湿式マット
工法と乾式マット工法があり、主流は湿式マット工法
(グラウド工法)である。この湿式マット工法は、袋状
に形成したシートを法面上部から縦方向に垂らしアンカ
ーピン等で固定させた後、この袋内に水で溶かした客
土、種子、肥料等を流し込んで充填する方法である。
工法と乾式マット工法があり、主流は湿式マット工法
(グラウド工法)である。この湿式マット工法は、袋状
に形成したシートを法面上部から縦方向に垂らしアンカ
ーピン等で固定させた後、この袋内に水で溶かした客
土、種子、肥料等を流し込んで充填する方法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法は施
工場所まで客土を上げなければならない上、施工場所が
特に急斜面の場合、袋内に客土を充填して使用する時に
客土の重力により下方部に客土が偏在しがちになり、上
下万遍なく発芽することができないという問題点があっ
た。
工場所まで客土を上げなければならない上、施工場所が
特に急斜面の場合、袋内に客土を充填して使用する時に
客土の重力により下方部に客土が偏在しがちになり、上
下万遍なく発芽することができないという問題点があっ
た。
【0006】一方、乾式マット工法は、例えば図4に示
す本出願人が先に考案した実公平3−20348号公報
記載のように、下面に肥料入りのジュート繊維フェルト
11を設け、その上面に土壌改良材、有機質肥料、堆肥
質資材を混合した育成基盤12を設け、その表面に種子
付布13を包被し、幅方向の所定間隔毎に畝14が形成
されるよう三者を一体的に縫着してなる植生マットを用
いる方法である。
す本出願人が先に考案した実公平3−20348号公報
記載のように、下面に肥料入りのジュート繊維フェルト
11を設け、その上面に土壌改良材、有機質肥料、堆肥
質資材を混合した育成基盤12を設け、その表面に種子
付布13を包被し、幅方向の所定間隔毎に畝14が形成
されるよう三者を一体的に縫着してなる植生マットを用
いる方法である。
【0007】しかしながら、この植生マットの場合は、
製作方法や保管方法等の問題から、各種栄養物の混合さ
れた客土は乾燥したものが使用されていることから、湿
式マットに比べて吸水性が劣り初期の水分吸水時間の差
だけ初期発芽が遅くなると言った問題点があり、また、
雨が降っても雨水の取り込み量が少ないため、施工条件
の悪い、即ち水分を取り込みにくい、南斜面の乾燥法面
等では発芽生育が悪かった。さらに、施工する場合、客
土の移動、流下を防ぐため、法面に対してマットを横方
向に敷設しなければならず、施工性が悪くて手間がかか
り作業能率が著しく低下すると言った諸問題点を有して
いた。
製作方法や保管方法等の問題から、各種栄養物の混合さ
れた客土は乾燥したものが使用されていることから、湿
式マットに比べて吸水性が劣り初期の水分吸水時間の差
だけ初期発芽が遅くなると言った問題点があり、また、
雨が降っても雨水の取り込み量が少ないため、施工条件
の悪い、即ち水分を取り込みにくい、南斜面の乾燥法面
等では発芽生育が悪かった。さらに、施工する場合、客
土の移動、流下を防ぐため、法面に対してマットを横方
向に敷設しなければならず、施工性が悪くて手間がかか
り作業能率が著しく低下すると言った諸問題点を有して
いた。
【0008】本発明は、上記の問題を解決することを課
題として開発されたもので、雨水を素早く取り込むこと
ができて保水性に富み、南向きの乾燥法面等でも初期発
芽を確実に、しかも素早くし、早期緑化と成長により法
面の長期安定化が図れると共に、法面に対して縦張りが
できて施工も迅速且つ簡易に行うことのできる仕切材付
き緑化マットを提供することを目的とするものである。
題として開発されたもので、雨水を素早く取り込むこと
ができて保水性に富み、南向きの乾燥法面等でも初期発
芽を確実に、しかも素早くし、早期緑化と成長により法
面の長期安定化が図れると共に、法面に対して縦張りが
できて施工も迅速且つ簡易に行うことのできる仕切材付
き緑化マットを提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決し、そ
の目的を達成する手段として、本発明では、土壌改良
材、有機質肥料、保水材、種子等を混合してなる育成基
盤の内部に仕切材を長さ方向に所定間隔毎に配設すると
共に、育成基盤の上下面を繊維シートで被覆し、縫着糸
で一体的に縫着してなる仕切材付き緑化マットを開発
し、採用した。
の目的を達成する手段として、本発明では、土壌改良
材、有機質肥料、保水材、種子等を混合してなる育成基
盤の内部に仕切材を長さ方向に所定間隔毎に配設すると
共に、育成基盤の上下面を繊維シートで被覆し、縫着糸
で一体的に縫着してなる仕切材付き緑化マットを開発
し、採用した。
【0010】また、本発明では上記のように構成した仕
切材付き緑化マットにおいて、仕切材に種子、保水材、
有機質肥料を入れてある仕切材付き緑化マット、および
下面シートは目の粗い編織地にウエブを絡合した薄いシ
ートで形成されている仕切材付き緑化マットを開発し、
採用した。
切材付き緑化マットにおいて、仕切材に種子、保水材、
有機質肥料を入れてある仕切材付き緑化マット、および
下面シートは目の粗い編織地にウエブを絡合した薄いシ
ートで形成されている仕切材付き緑化マットを開発し、
採用した。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明すれば、1は天然繊維や合成繊維
からなる糸条で編織成された目の粗い編織地1aと、天
然繊維や合成繊維からなるウエブ1bを絡合した適度の
柔軟性と保水性と強度性を有する縦長状の3〜5mmの薄
い下面シートである。
付図面に基づいて説明すれば、1は天然繊維や合成繊維
からなる糸条で編織成された目の粗い編織地1aと、天
然繊維や合成繊維からなるウエブ1bを絡合した適度の
柔軟性と保水性と強度性を有する縦長状の3〜5mmの薄
い下面シートである。
【0012】下面シート1を構成する目の粗い編織地
は、紡績糸、フィラメント糸、スプリット糸等いずれで
編織成してもよく、特に限定されないが、柔軟性、強度
性等を勘案して特に好ましいものは、800〜1000
デニールのポリエチレンまたはポリプロピレ等のフィラ
メント糸を用いることである。これらの糸条はどのよう
に編織成してもよいが、ラッセル編みされた目の粗い編
地がよい。また、この目の粗い編織地は場合によって
は、縦方向の適宜間隔毎にケプラー等の高強力糸を用い
て強度性を持たせる場合もある。
は、紡績糸、フィラメント糸、スプリット糸等いずれで
編織成してもよく、特に限定されないが、柔軟性、強度
性等を勘案して特に好ましいものは、800〜1000
デニールのポリエチレンまたはポリプロピレ等のフィラ
メント糸を用いることである。これらの糸条はどのよう
に編織成してもよいが、ラッセル編みされた目の粗い編
地がよい。また、この目の粗い編織地は場合によって
は、縦方向の適宜間隔毎にケプラー等の高強力糸を用い
て強度性を持たせる場合もある。
【0013】2は下面シート1の長さ方向の所定間隔毎
に配設されている仕切材で、横幅全体に達する長さを備
えている。この仕切材2は直径が約15〜20mmの大き
さであり、土壌改良材、有機質肥料、化成肥料、保水
材、種子等を適当な割合で混合して形成された厚さが約
20〜25mmの育成基盤3によって内部に埋められた状
態になっている。
に配設されている仕切材で、横幅全体に達する長さを備
えている。この仕切材2は直径が約15〜20mmの大き
さであり、土壌改良材、有機質肥料、化成肥料、保水
材、種子等を適当な割合で混合して形成された厚さが約
20〜25mmの育成基盤3によって内部に埋められた状
態になっている。
【0014】仕切材2の形状は、円形、楕円形、四角
形、多角形等どのような形状でもよいが、円形がより好
ましい。その構造は、中空または中実等自由であり、中
空の場合は中空部に種子、保水材、肥料等緑化に必要な
栄養資材が充填され、中実の場合は外周面に付着され
る。この場合の種子は必ずしも草本種子に限らず、木本
種子でもよく、素材も繊維、木材、土等を使用できる。
形、多角形等どのような形状でもよいが、円形がより好
ましい。その構造は、中空または中実等自由であり、中
空の場合は中空部に種子、保水材、肥料等緑化に必要な
栄養資材が充填され、中実の場合は外周面に付着され
る。この場合の種子は必ずしも草本種子に限らず、木本
種子でもよく、素材も繊維、木材、土等を使用できる。
【0015】5は下面シートと同様の天然繊維や合成繊
維からなる糸条で編織成された目の粗い編織地からなる
上面シートで、その下面に配した紙4と、前述の下面シ
ート1とで育成基盤3の表裏面を包被して、縫着糸6で
上面シート5、育成基盤3、下面シート1の三者を縫着
一体化してマット状にしたものである。
維からなる糸条で編織成された目の粗い編織地からなる
上面シートで、その下面に配した紙4と、前述の下面シ
ート1とで育成基盤3の表裏面を包被して、縫着糸6で
上面シート5、育成基盤3、下面シート1の三者を縫着
一体化してマット状にしたものである。
【0016】このように構成した本発明の使用例を述べ
ると、法面の浮石、かぶり、軽石等を除去して整地した
後、この緑化マットを法面の縦方向に敷きアンカーピン
で固定すれば、緑化マットは柔軟性があるので法面によ
く密着すると共に、縦張りしても客土が流出することが
ない。また、降雨時に取り込んだ水分は、仕切材2と縫
着糸6によって形成される区分毎に、あたかもプールの
ように水を溜め込むことができ、水分を十分に吸った種
子は発芽しやすく、薄い下面シート1を突き破り速やか
に根を地山に活着できる。
ると、法面の浮石、かぶり、軽石等を除去して整地した
後、この緑化マットを法面の縦方向に敷きアンカーピン
で固定すれば、緑化マットは柔軟性があるので法面によ
く密着すると共に、縦張りしても客土が流出することが
ない。また、降雨時に取り込んだ水分は、仕切材2と縫
着糸6によって形成される区分毎に、あたかもプールの
ように水を溜め込むことができ、水分を十分に吸った種
子は発芽しやすく、薄い下面シート1を突き破り速やか
に根を地山に活着できる。
【0017】
【実施例】さらに、本発明の具体的な実施例を示す。ポ
リエチレン繊維でラッセル編みされた目の粗い幅1m、
長さ3mの編物1aにアクリル繊維のウエブ1bを絡み
合せて形成した厚さ4の縦長状の薄い下面シート1に、
綿不織布製の外径20mmの円形状の仕切材2を20cm間
隔毎に配設し、この仕切材2を埋め込むように、その上
面から有機質肥料50%、土壌改良材45%、化成肥料
3%、保水材1%、種子1%の混合割合からなる育成資
材をかけて厚さ約24mm育成基盤3を設け、その上下面
にポリエチレンの目の粗い編物からなる上下のシート
5,1で包被し、縫着糸6によって一体化した厚さ約3
0mmの緑化マットを得た。
リエチレン繊維でラッセル編みされた目の粗い幅1m、
長さ3mの編物1aにアクリル繊維のウエブ1bを絡み
合せて形成した厚さ4の縦長状の薄い下面シート1に、
綿不織布製の外径20mmの円形状の仕切材2を20cm間
隔毎に配設し、この仕切材2を埋め込むように、その上
面から有機質肥料50%、土壌改良材45%、化成肥料
3%、保水材1%、種子1%の混合割合からなる育成資
材をかけて厚さ約24mm育成基盤3を設け、その上下面
にポリエチレンの目の粗い編物からなる上下のシート
5,1で包被し、縫着糸6によって一体化した厚さ約3
0mmの緑化マットを得た。
【0018】この緑化マットを1:0.8の法面勾配に
敷設したところ、2週間で上面シートの上面から発芽生
育した植物の生育状態は良好であり、その間に降った雨
によっても、客土等の流出は見られず緑化マットの全面
からほぼ均一の生育が見られた。
敷設したところ、2週間で上面シートの上面から発芽生
育した植物の生育状態は良好であり、その間に降った雨
によっても、客土等の流出は見られず緑化マットの全面
からほぼ均一の生育が見られた。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1記載の
仕切材付き緑化マットは、土壌改良材、有機質肥料、保
水材、種子等を混合してなる育成基盤の内部に仕切材を
長さ方向に所定間隔毎に配設すると共に、育成基盤の上
下面を繊維シートで被覆し、縫着糸で一体的に縫着して
なるものであるから、従来の植生マットでは達成できな
い次のような効果を奏する。
仕切材付き緑化マットは、土壌改良材、有機質肥料、保
水材、種子等を混合してなる育成基盤の内部に仕切材を
長さ方向に所定間隔毎に配設すると共に、育成基盤の上
下面を繊維シートで被覆し、縫着糸で一体的に縫着して
なるものであるから、従来の植生マットでは達成できな
い次のような効果を奏する。
【0020】育成基盤が仕切材と縫着糸によって固定さ
れているから、種子、土壌改良材、有機質肥料、保水材
の移動、流出がなく、予め決められたこれらの混合物の
配分比が崩れることがなく、均一な状態で発芽し、発芽
率および発育が良くマット全体にムラのない緑化が得ら
れる。その上、仕切材と縫着糸で区切られた客土の区分
は、植物に対しての安定した生育区間を形成するので、
発芽、成長を容易にさせる。
れているから、種子、土壌改良材、有機質肥料、保水材
の移動、流出がなく、予め決められたこれらの混合物の
配分比が崩れることがなく、均一な状態で発芽し、発芽
率および発育が良くマット全体にムラのない緑化が得ら
れる。その上、仕切材と縫着糸で区切られた客土の区分
は、植物に対しての安定した生育区間を形成するので、
発芽、成長を容易にさせる。
【0021】また、雨が降ると雨水を溜めて取り込んで
おけるので、長期間に亘って保水性を有し、育成に適し
た好条件になり、早期発芽と長期に亘って安定した生育
ができ、特に、水分供給の困難な南斜面の乾燥法面に用
いれば有効である。
おけるので、長期間に亘って保水性を有し、育成に適し
た好条件になり、早期発芽と長期に亘って安定した生育
ができ、特に、水分供給の困難な南斜面の乾燥法面に用
いれば有効である。
【0022】さらに、法面に対して縦方向、即ち縦張り
ができるので、施工が簡易になり、作業能率も向上す
る。また、マット全体が柔軟性があるので、施工法面に
よく馴染み凹凸面でも密着する。
ができるので、施工が簡易になり、作業能率も向上す
る。また、マット全体が柔軟性があるので、施工法面に
よく馴染み凹凸面でも密着する。
【0023】また、請求項2記載の仕切材付き緑化マッ
トは、仕切材に種子、保水材、有機質肥料を入れてある
ので、仕切材部分からも発芽でき、マット全体に亘って
緑化できると共に、長期間に亘って安定した緑化が行え
る。そして、例えば仕切材の種子として木本種子を、育
成基盤の種子を草本種子と異ならせることができ、草と
木2種類の植物が生育でき、より安定した法面の緑化が
可能になる。
トは、仕切材に種子、保水材、有機質肥料を入れてある
ので、仕切材部分からも発芽でき、マット全体に亘って
緑化できると共に、長期間に亘って安定した緑化が行え
る。そして、例えば仕切材の種子として木本種子を、育
成基盤の種子を草本種子と異ならせることができ、草と
木2種類の植物が生育でき、より安定した法面の緑化が
可能になる。
【0024】さらに、請求項3記載の仕切材付き緑化マ
ットは、下面シートは目の粗い編繊地にウェブを絡合し
た薄いシートで形成されているので、種子は発芽しやす
く、速やかに根を地山に活着できると共に、保水性も良
く法面の凹凸によく密着し、降雨、融雪、風蝕、凍土等
による風化、侵蝕、表面崩落を防止することができる。
また、薄いのでロール状に巻いておくことができ、その
場合は、法面の上方に置いて下方に転がせれば極めて簡
単に敷設できる。
ットは、下面シートは目の粗い編繊地にウェブを絡合し
た薄いシートで形成されているので、種子は発芽しやす
く、速やかに根を地山に活着できると共に、保水性も良
く法面の凹凸によく密着し、降雨、融雪、風蝕、凍土等
による風化、侵蝕、表面崩落を防止することができる。
また、薄いのでロール状に巻いておくことができ、その
場合は、法面の上方に置いて下方に転がせれば極めて簡
単に敷設できる。
【図1】本発明の仕切材付き緑化マットの斜視図であ
る。
る。
【図2】図1のA−A線拡大断面図である。
【図3】図1のB−B線拡大断面図である。
【図4】従来の植生マットの斜視図である。
【符号の説明】 1 下面シート 2 仕切材 3 育成基盤 5 上面シート 6 縫着糸
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年5月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】
【実施例】さらに、本発明の具体的な実施例を示す。ポ
リエチレン繊維でラッセル編みされた目の粗い幅1m、
長さ3mの編物1aにアクリル繊維のウエブ1bを絡み
合せて形成した厚さ4mmの縦長状の薄い下面シート1
に、綿不織布製の外径20mmの円形状の仕切材2を2
0cm間隔毎に配設し、この仕切材2を埋め込むよう
に、その上面から有機質肥料50%、土壌改良材45
%、化成肥料3%、保水材1%、種子1%の混合割合か
らなる育成資材をかけて厚さ約24mm育成基盤3を設
け、その上下面にポリエチレンの目の粗い編物からなる
上下のシート5,1で包被し、縫着糸6によって一体化
した厚さ約30mmの緑化マットを得た。
リエチレン繊維でラッセル編みされた目の粗い幅1m、
長さ3mの編物1aにアクリル繊維のウエブ1bを絡み
合せて形成した厚さ4mmの縦長状の薄い下面シート1
に、綿不織布製の外径20mmの円形状の仕切材2を2
0cm間隔毎に配設し、この仕切材2を埋め込むよう
に、その上面から有機質肥料50%、土壌改良材45
%、化成肥料3%、保水材1%、種子1%の混合割合か
らなる育成資材をかけて厚さ約24mm育成基盤3を設
け、その上下面にポリエチレンの目の粗い編物からなる
上下のシート5,1で包被し、縫着糸6によって一体化
した厚さ約30mmの緑化マットを得た。
Claims (3)
- 【請求項1】 土壌改良材、有機質肥料、保水材、種子
等を混合してなる育成基盤の内部に仕切材を長さ方向に
所定間隔毎に配設すると共に、育成基盤の上下面を繊維
シートで被覆し、縫着糸で一体的に縫着してなる仕切材
付き緑化マット。 - 【請求項2】 仕切材に種子、保水材、有機質肥料を入
れてある請求項1に記載の仕切材付き緑化マット。 - 【請求項3】 下面シートは目の粗い編織地にウェブを
絡合した薄いシートで形成されている請求項1または2
に記載の仕切材付き緑化マット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9116105A JPH10292379A (ja) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | 仕切材付き緑化マット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9116105A JPH10292379A (ja) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | 仕切材付き緑化マット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10292379A true JPH10292379A (ja) | 1998-11-04 |
Family
ID=14678830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9116105A Pending JPH10292379A (ja) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | 仕切材付き緑化マット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10292379A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100610511B1 (ko) | 2004-11-11 | 2006-08-09 | 주식회사 풍록원 | 박층의 사면녹화용 배양토 및 이를 이용한 녹화방법 |
| JP2010193791A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Westwork:Kk | 農業用バイオマット工法 |
| JP2011244778A (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-08 | Yokoki Zoen Kk | 植生マットの製造方法 |
| CN111887109A (zh) * | 2020-08-14 | 2020-11-06 | 四川川交路桥有限责任公司 | 一种植物纤维毯边沟绿化种子的选择和护理方法 |
| CN112790052A (zh) * | 2021-01-12 | 2021-05-14 | 新疆大漠奇观生态科技有限公司 | 铁路沿线用天然钠基膨润土保墒防草生态垫及其制作方法 |
-
1997
- 1997-04-18 JP JP9116105A patent/JPH10292379A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100610511B1 (ko) | 2004-11-11 | 2006-08-09 | 주식회사 풍록원 | 박층의 사면녹화용 배양토 및 이를 이용한 녹화방법 |
| JP2010193791A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Westwork:Kk | 農業用バイオマット工法 |
| JP2011244778A (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-08 | Yokoki Zoen Kk | 植生マットの製造方法 |
| CN111887109A (zh) * | 2020-08-14 | 2020-11-06 | 四川川交路桥有限责任公司 | 一种植物纤维毯边沟绿化种子的选择和护理方法 |
| CN112790052A (zh) * | 2021-01-12 | 2021-05-14 | 新疆大漠奇观生态科技有限公司 | 铁路沿线用天然钠基膨润土保墒防草生态垫及其制作方法 |
| CN112790052B (zh) * | 2021-01-12 | 2023-11-24 | 新疆大漠奇观生态科技有限公司 | 铁路沿线用天然钠基膨润土保墒防草生态垫及其制作方法 |
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