JPH10292548A - 天井支持構造 - Google Patents

天井支持構造

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JPH10292548A
JPH10292548A JP9100122A JP10012297A JPH10292548A JP H10292548 A JPH10292548 A JP H10292548A JP 9100122 A JP9100122 A JP 9100122A JP 10012297 A JP10012297 A JP 10012297A JP H10292548 A JPH10292548 A JP H10292548A
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Japan
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ceiling
ceiling panel
panel
basic
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JP9100122A
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Keiichi Ikenaga
恵一 池永
Kazutoshi Oku
和俊 奥
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National House Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天井パネルの取り付ける高さが大幅に変わっ
たときも一種類の天井吊り具で対応して天井パネルを所
定の高さに取り付けることができる天井支持構造を提供
する。 【解決手段】 上階床構成材に取り付けられた天井吊り
具Aで天井パネル1を支持した天井支持構造である。こ
れにおいて、天井吊り具Aの上階床取り付け側と天井パ
ネル取り付け側のうち一方に基本高さ調整機構Bを、他
方に高さ微調整機構Cを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上階床構成材の下
に天井吊り具を介して天井パネルを吊り下げる天井支持
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の天井支持構造は、上階床の床パネ
ルのパネル枠に天井吊り具を介して天井パネルを吊り下
げて支持しており、また天井吊り具にねじ調整部を設け
て天井パネルの高さの微調整ができるようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
では天井吊り具のねじ調整部を調整することで天井パネ
ルの高さの微調整ができるが、天井パネルの高さを大幅
に変更することには対応できなく、天井パネルの高さの
変更に対応するために複数種類の天井吊り具を要すると
いう問題がある。
【0004】本発明は叙述の点に鑑みてなされたもので
あって、天井パネルの取り付ける高さが大幅に変わった
ときも一種類の天井吊り具で対応して天井パネルを所定
の高さに取り付けることができる天井支持構造を提供す
るにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の請求項1の天井支持構造は、上階床構成材に取
り付けられた天井吊り具Aで天井パネル1を支持したも
のにおいて、天井吊り具Aの上階床取り付け側と天井パ
ネル取り付け側のうち一方に基本高さ調整機構Bを、他
方に高さ微調整機構Cを設けたことを特徴とする。天井
パネル1の取り付け高さの調整は、先ず基本高さ調整機
構Bで大調整を行った後微調整することによって行える
ので、取り付け高さの調整を確実且つ簡単に行うことが
でき、しかも天井パネル1の取り付ける高さが大幅に変
わったときも一種類の天井吊り具Aで対応して天井パネ
ル1を所定の高さに取り付けることができる。また基本
高さ調整機構Bと高さ微調整機構Cとを一つの天井吊り
具Aに設けているので、一つの天井吊り具Aで確実に高
さ調整ができると共に、各調整機構B,Cを別の位置に
設けているので、各調整機構B,Cを簡易なものとする
ことが可能となる。
【0006】また本発明の請求項2の天井支持構造は、
請求項1において、前記基本高さ調整機構Bは、上階床
構成材或いは天井パネル1の突出片への差し込み用スリ
ット2が上下に複数設けられて構成されていることを特
徴とする。天井パネル1の基本的な取り付け高さの調整
は、嵌入する差し込み用スリット2を選ぶだけで簡単に
行うことができ、また施工性がよく且つ簡易な構成とす
ることができる。
【0007】また本発明の請求項3の天井支持構造は、
請求項1において、前記高さ微調整機構Cは、高さ調整
ねじ3で構成されていることを特徴とする。天井パネル
1の取り付け高さの微調整を高さ調整ねじ3で簡単に行
うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】天井吊り具Aは図3に示すように
上吊り板4と下吊り板5とで主体が構成されている。上
吊り板4は上方に垂直に突出する上縦片4aと、上縦片
4aの下端から水平に突出する上横片4bと、上横片4
bの端部から下方に垂下した下縦片4cと、下縦片4c
の下端から水平に突出する下横片4dとで構成されてい
る。下吊り板5は上の水平な上横片5aと、上横片5a
から垂下した縦片5bと、縦片5bから水平に突出する
下横片5cとで構成されている。そして本例の場合、上
吊り板4の下横片4dと下吊り板5の上横片5aとの間
に防振ゴム6を介装してあって防振構造してある。本例
の場合、上吊り板4の上縦片4aの両側に夫々差し込み
用スリット2を上下に複数位置するように設けてあり、
この複数の差し込み用スリット2にて基本高さ調整機構
Bを形成してある。また下吊り板5の下横片5cの雌ね
じ孔9には高さ調整ねじ3の上端を螺合してあり、この
高さ調整ねじ3にて高さ微調整機構Cを構成してある。
この高さ調整ねじ3は後述する天井パネル1を取り付け
るためのもので、少なくとも軸部の上端部の所定区間に
亘って雄ねじ部3aを有するボルト状になっている。高
さ調整ねじ3の上端部の雄ねじ部3aの下方は所定の区
間だけ小径部3bとなっており、小径部3bの下方はね
じなしのストレート部3cとなっている。ストレート部
3cの代わりに雄ねじ部があってもよい。つまり、軸部
の全長に雄ねじ部がある通常の市販のボルトで中間部分
だけ小径部3bを穿設したものでもよい。高さ調整ねじ
3の下端には頭部3dを設けてあるが、頭部3dの上に
座金部3eを設けてある。弾性体にて形成せる弾性円筒
体7は高さ調整ねじ3の軸部の外周に挿通してあり、弾
性円筒体7内の所定区間にはナット部8を内蔵させてあ
る。このナット部8は上記雄ねじ部3aに螺合するが、
小径部3bには空回りするものである。
【0009】上記天井吊り具Aにて上階床構成材に天井
パネル1が吊り支持されるのであるが、上階床構成材は
本例の場合床パネル10であり、図1や図2に示すよう
に型鋼のような枠材10aに面板10bを装着して形成
されており、枠材10aの下のフランジが突出片11と
なっている。天井パネル1は面板1aの上面の周囲に桟
材1bを一体に装着して形成されており、この桟材1b
の部分では天井パネル1に上下に貫通する挿通孔12を
穿孔してある。この挿通孔12は弾性円筒体7の外径と
略同じ径の上部挿通孔12aと弾性円筒体2の外径より
十分に大きな径の下部挿通孔12bとよりなり、上部挿
通孔12aと下部挿通孔12bとの間に段部12cを有
している。
【0010】しかして天井パネル1を天井吊り具Aにて
吊り支持するにあたっては次のように行う。図5(a)
のように弾性円筒体7を軸部の外周に装着した高さ調整
ねじ3を天井パネル1の下から挿通孔12に挿通し、高
さ調整ねじ3の下端の頭部3dをドライバー等の工具で
操作して高さ調整ねじ3を回転する。すると、ナット部
8に対して雄ねじ部3aが螺進して図5(b)に示すよ
うにナット部8と天井パネル1の上面との間で弾性円筒
体7が外方に膨らむ。そして高さ調整ねじ3を所定量回
転すると、図5(c)に示すように雄ねじ部3aがナッ
ト部8から上に抜けると共にナット部8が小径部3bに
対応して高さ調整ねじ3が空回りする状態となる。この
ようにして天井パネル1に高さ調整ねじ3が取り付けら
れる。そして高さ調整ねじ3の上端と天井吊り具Aの下
吊り板5の下横片5cの雌ねじ孔9とを対応させ、天井
パネル1に対して空回りする高さ調整ねじ3の雄ねじ部
3aを雌ねじ孔9に適当な量だけ螺合させて天井パネル
1に天井吊り具Aを取り付ける。そして上階の床パネル
10の枠材10aの突出片11に天井吊り具Aの上吊り
板4の差し込み用スリット2を差し込んで床パネル10
に天井吊り具Aを吊り下げる。差し込み用スリット2を
差し込むとき金づち13等で打ち込む。このとき、突出
片11に差し込む差し込み用スリット2を選択すること
で基本高さの調整が行える。つまり天井パネル1の高さ
の大調整ができる。そして、上記高さ調整ねじ3を操作
することで、高さ調整ねじ3を雌ねじ孔9に対して上下
に螺動させて天井パネル1の高さを微調整することがで
きる。このようにして天井パネル1を上記のような大調
整と微調整で取り付けることができて、天井パネル1の
高さの大幅な変更ができると共に所定の高さに正確に取
り付けることができる。また差し込み用スリット2を突
出片11に差し込んで天井吊り具Aの上吊り板4の上縦
片4aを取り付けるとき、上縦片4aの両側に差し込み
用スリット2を設けてあるために上縦片4aの両側の何
れの方向でも差し込むことができ、施工場所によらず一
種類の天井吊り具Aで対応することができる。
【0011】なお、上記例では、天井吊り具Aの上部で
基本高さを調整し、天井吊り具Aの下部で微調整するも
のについて述べたが、上記と逆に天井吊り具Aの上部で
微調整し、天井吊り具Aの下部で基本高さ調整できるよ
うにしてもよい。この場合、天井パネル1に設けた突出
片11に天井吊り具Aの下部の差し込み用スリット2を
差し込む位置を選択することで基本高さの調整をできる
ようにし、また天井吊り具Aの上部を高さ調整ねじ3に
て枠材10aに取り付けることで高さの微調整ができる
ようにする。
【0012】
【発明の効果】本発明の請求項1の発明は、天井吊り具
の上階床取り付け側と天井パネル取り付け側のうち一方
に基本高さ調整機構を、他方に高さ微調整機構を設けた
ので、天井パネルの取り付け高さの調整は、先ず基本高
さ調整機構で大調整を行った後微調整することによって
行えるものであって、取り付け高さの調整を確実且つ簡
単に行うことができるものであり、しかも天井パネルの
取り付ける高さが大幅に変わったときも一種類の天井吊
り具で対応して天井パネルを所定の高さに取り付けるこ
とができるものであり、また基本高さ調整機構と高さ微
調整機構とを一つの天井吊り具に設けているので、一つ
の天井吊り具で確実に高さ調整ができるものであり、さ
らに各調整機構を別の位置に設けているので、各調整機
構を簡易なものとすることが可能となるものである。
【0013】また本発明の請求項2の発明は、請求項1
において、基本高さ調整機構は、上階床構成材或いは天
井パネルの突出片への差し込み用スリットが上下に複数
設けられて構成されているので、天井パネルの基本的な
取り付け高さの調整は、嵌入する差し込み用スリットを
選ぶだけで簡単に行うことができるものであり、また施
工性がよく且つ簡易な構成とすることができるものであ
る。
【0014】また本発明の請求項3の発明は、請求項1
において、高さ微調整機構は、高さ調整ねじで構成され
ているので、天井パネルの取り付け高さの微調整を高さ
調整ねじで簡単に行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の要部の下方から見
た斜視図である。
【図2】同上の要部の上方から見た状態の斜視図であ
る。
【図3】同上の天井吊り具の斜視図である。
【図4】同上の天井吊り具と天井パネルの連結部分の拡
大断面図である。
【図5】(a)(b)(c)は同上の高さ調整ねじを天
井パネルに取り付ける状態を説明する断面図である。
【符号の説明】
A 天井吊り具 B 基本高さ調整機構 C 高さ微調整機構 1 天井パネル 2 差し込み用スリット 3 高さ調整ねじ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上階床構成材に取り付けられた天井吊り
    具で天井パネルを支持した天井支持構造において、天井
    吊り具の上階床取り付け側と天井パネル取り付け側のう
    ち一方に基本高さ調整機構を、他方に高さ微調整機構を
    設けたことを特徴とする天井支持構造。
  2. 【請求項2】 前記基本高さ調整機構は、上階床構成材
    或いは天井パネルの突出片への差し込み用スリットが上
    下に複数設けられて構成されていることを特徴とする請
    求項1記載の天井支持構造。
  3. 【請求項3】 前記高さ微調整機構は、高さ調整ねじで
    構成されていることを特徴とする請求項1記載の天井支
    持構造。
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