JPH10292736A - 引き窓 - Google Patents
引き窓Info
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- JPH10292736A JPH10292736A JP10157597A JP10157597A JPH10292736A JP H10292736 A JPH10292736 A JP H10292736A JP 10157597 A JP10157597 A JP 10157597A JP 10157597 A JP10157597 A JP 10157597A JP H10292736 A JPH10292736 A JP H10292736A
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Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 引き窓の障子が室内側に大きく反った場合で
も、障子を確実に閉めることができる引き窓を提供する
こと。 【解決手段】 障子40の戸先側に配置された寄付部材
1において、竪框43Bを構成する室内部材48から張
り出した張出部2に室内外に反った障子40を室外側に
寄せ付ける主傾斜面2Aを設けた。このため、室内側に
大きく反った障子40を閉めるに従い、寄付手段1の主
傾斜面第2Aと窓枠20側の円弧面28Dとが互いに接
触し、障子40がそれらの傾斜方向に反って室外側に寄
せられてその反りが修正され、反りの大きい障子40を
確実に閉めることができる。
も、障子を確実に閉めることができる引き窓を提供する
こと。 【解決手段】 障子40の戸先側に配置された寄付部材
1において、竪框43Bを構成する室内部材48から張
り出した張出部2に室内外に反った障子40を室外側に
寄せ付ける主傾斜面2Aを設けた。このため、室内側に
大きく反った障子40を閉めるに従い、寄付手段1の主
傾斜面第2Aと窓枠20側の円弧面28Dとが互いに接
触し、障子40がそれらの傾斜方向に反って室外側に寄
せられてその反りが修正され、反りの大きい障子40を
確実に閉めることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、引き窓に係り、例
えば断熱サッシとして用いられる引き窓に関するもので
ある。
えば断熱サッシとして用いられる引き窓に関するもので
ある。
【0002】
【背景技術】従来の窓用サッシとして、窓枠内に単数ま
たは複数の障子を摺動自在に納めた引き窓タイプのもの
が多く用いられている。
たは複数の障子を摺動自在に納めた引き窓タイプのもの
が多く用いられている。
【0003】また、近年、窓枠や障子をアルミ押出形材
等からなる金属製の室内部材と、同様な形材からなる室
外部材と、これらの室内外部材を連結する樹脂製の断熱
部材とから構成した断熱サッシが多用されるようになっ
て来た。このような断熱サッシでは、冬季において、室
外部材が外気によって冷却されても、その冷熱は断熱部
材によって断熱されるため、室内部材の温度が略室温に
維持されて良好な防露性が得られるようになっている。
等からなる金属製の室内部材と、同様な形材からなる室
外部材と、これらの室内外部材を連結する樹脂製の断熱
部材とから構成した断熱サッシが多用されるようになっ
て来た。このような断熱サッシでは、冬季において、室
外部材が外気によって冷却されても、その冷熱は断熱部
材によって断熱されるため、室内部材の温度が略室温に
維持されて良好な防露性が得られるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、サッシを構
成する障子は、風圧によって反ってしまうことがあるた
め、従来では、室外側へ反った障子を室内側に矯正した
り、障子に設けられたシール材を窓枠に密着させるた
め、障子を室内側に引き寄せる引寄部材を竪框内に配置
していた。しかしながら、従来では、障子の室内側への
大きな反りに対しては、何ら対処策を講じていないのが
実状であった。
成する障子は、風圧によって反ってしまうことがあるた
め、従来では、室外側へ反った障子を室内側に矯正した
り、障子に設けられたシール材を窓枠に密着させるた
め、障子を室内側に引き寄せる引寄部材を竪框内に配置
していた。しかしながら、従来では、障子の室内側への
大きな反りに対しては、何ら対処策を講じていないのが
実状であった。
【0005】特に、断熱サッシの障子においては、室外
部材が外気で冷却されて収縮し、室内部材が室外部材に
対して相対的に膨張するため、風圧によって反るだけで
はなく、室内外部材の収縮膨張によっても室内側に大き
く反ってしまうことがある。このため、その反りを矯正
することが重要な課題になっている。
部材が外気で冷却されて収縮し、室内部材が室外部材に
対して相対的に膨張するため、風圧によって反るだけで
はなく、室内外部材の収縮膨張によっても室内側に大き
く反ってしまうことがある。このため、その反りを矯正
することが重要な課題になっている。
【0006】実験等によれば、断熱サッシにおける反り
は、障子の上下方向において特に中央部分で最も大き
く、例えば、外気の温度が−10℃、室内の温度が20
℃の場合では、室外部材の表面温度が−6℃、室内部材
の表面温度が8℃程度となり、表面温度差が14℃とな
って、中央部分では約4mmもの反りが生じる。従って、
表面温度差がより大きくなると、さらに大きな反りが生
じる可能性があり、反り具合によっては、障子の戸先側
の竪框が窓枠を構成する縦枠の一部と干渉し、障子が確
実に閉まらないおそれがある。
は、障子の上下方向において特に中央部分で最も大き
く、例えば、外気の温度が−10℃、室内の温度が20
℃の場合では、室外部材の表面温度が−6℃、室内部材
の表面温度が8℃程度となり、表面温度差が14℃とな
って、中央部分では約4mmもの反りが生じる。従って、
表面温度差がより大きくなると、さらに大きな反りが生
じる可能性があり、反り具合によっては、障子の戸先側
の竪框が窓枠を構成する縦枠の一部と干渉し、障子が確
実に閉まらないおそれがある。
【0007】本発明の目的は、障子が室内側に大きく反
った場合でも、障子を確実に閉めることができる引き窓
を提供することにある。
った場合でも、障子を確実に閉めることができる引き窓
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の引き窓は、窓枠
と、この窓枠内に収納されて見付け方向に移動自在とさ
れた障子とを備え、窓枠の縦枠には障子の戸先側の竪框
に対向する部位よりも室内側に突部が設けられている引
き窓であって、窓枠の突部および障子の戸先側の竪框の
うちの少なくともいずれか一方に、他方と接触しながら
障子を室外側に寄せ付ける寄付手段を設けることを特徴
とするものである。すなわち、本発明では、寄付手段を
窓枠の突部にのみ設けてもよく、障子の戸先側の竪框に
のみ設けてもよく、窓枠および障子の両方に設けてもよ
い。
と、この窓枠内に収納されて見付け方向に移動自在とさ
れた障子とを備え、窓枠の縦枠には障子の戸先側の竪框
に対向する部位よりも室内側に突部が設けられている引
き窓であって、窓枠の突部および障子の戸先側の竪框の
うちの少なくともいずれか一方に、他方と接触しながら
障子を室外側に寄せ付ける寄付手段を設けることを特徴
とするものである。すなわち、本発明では、寄付手段を
窓枠の突部にのみ設けてもよく、障子の戸先側の竪框に
のみ設けてもよく、窓枠および障子の両方に設けてもよ
い。
【0009】このような本発明においては、窓枠の突
部、または障子の戸先側の竪框、あるいはそれらの両方
に寄付手段を設けるため、室内側に反った障子は、閉め
る方向に移動するに従い、その寄付手段にガイドされて
反りが矯正され、確実に閉められるようになる。この
際、寄付手段を窓枠の突部や障子の竪框の上下方向の中
央近傍に設けることにより、障子の大きな反りが効果的
に矯正されるようになる。
部、または障子の戸先側の竪框、あるいはそれらの両方
に寄付手段を設けるため、室内側に反った障子は、閉め
る方向に移動するに従い、その寄付手段にガイドされて
反りが矯正され、確実に閉められるようになる。この
際、寄付手段を窓枠の突部や障子の竪框の上下方向の中
央近傍に設けることにより、障子の大きな反りが効果的
に矯正されるようになる。
【0010】以上において、窓枠および障子のうち少な
くとも障子を、室内側に配置された室内部材と室外側に
配置された室外部材とこれらの室内外部材を連結する断
熱部材とで構成してもよい。このような場合には、障子
がいわゆる断熱構造となるため、断熱性能が付与された
引き窓においても、障子の室内側への大きな反りが矯正
され、障子が確実に閉められるようになる。
くとも障子を、室内側に配置された室内部材と室外側に
配置された室外部材とこれらの室内外部材を連結する断
熱部材とで構成してもよい。このような場合には、障子
がいわゆる断熱構造となるため、断熱性能が付与された
引き窓においても、障子の室内側への大きな反りが矯正
され、障子が確実に閉められるようになる。
【0011】また、本発明の引き窓においては、寄付手
段をピース部材に設けてもよい。このような場合には、
寄付手段を窓枠や竪框とは別体のピース部材に設けるた
め、例えば、ピース部材を合成樹脂製とすることで、金
属等の窓枠と障子とが直に接触することがなく、それら
障子および窓枠の損傷が防止される。
段をピース部材に設けてもよい。このような場合には、
寄付手段を窓枠や竪框とは別体のピース部材に設けるた
め、例えば、ピース部材を合成樹脂製とすることで、金
属等の窓枠と障子とが直に接触することがなく、それら
障子および窓枠の損傷が防止される。
【0012】また、そのような寄付手段を窓枠の縦枠か
ら障子の竪框に向かうに従って室内側に位置するような
傾斜面としてもよく、このような場合には、寄付手段の
構造が簡単となり、寄付手段が容易に形成されるように
なる。ここで、傾斜面とは、平坦面の他、円弧面等の曲
面を含むものをいう。
ら障子の竪框に向かうに従って室内側に位置するような
傾斜面としてもよく、このような場合には、寄付手段の
構造が簡単となり、寄付手段が容易に形成されるように
なる。ここで、傾斜面とは、平坦面の他、円弧面等の曲
面を含むものをいう。
【0013】さらに、本発明の引き窓では、寄付手段を
障子の竪框側に設ける際、窓枠の縦枠に、障子の竪框を
構成する室内部材と室外部材との間に入り込むガイド片
を設け、この竪框の室内部材と室外部材との間に、ガイ
ド片と接触する引寄部材を配置し、この引寄部材に、障
子の見付け方向の中央に向かうに従って室外側に位置す
るような第1傾斜面と、第1傾斜面の室内側に位置しか
つ第1傾斜面とは反対向きに傾斜した第2傾斜面とを設
け、この第2傾斜面を寄付手段としてもよい。
障子の竪框側に設ける際、窓枠の縦枠に、障子の竪框を
構成する室内部材と室外部材との間に入り込むガイド片
を設け、この竪框の室内部材と室外部材との間に、ガイ
ド片と接触する引寄部材を配置し、この引寄部材に、障
子の見付け方向の中央に向かうに従って室外側に位置す
るような第1傾斜面と、第1傾斜面の室内側に位置しか
つ第1傾斜面とは反対向きに傾斜した第2傾斜面とを設
け、この第2傾斜面を寄付手段としてもよい。
【0014】従来より、室外側へ反った障子を矯正する
ために、前記第1傾斜面のみが設けられた引寄部材が配
置されることはあった。本発明では、この引寄部材に第
1傾斜面とは反対向きに傾斜した第2傾斜面を設け、こ
の第2傾斜面を寄付手段とするため、引寄部材を一つだ
け用意すれば、障子が室内外側のどちらに反った場合で
も矯正可能となり、部品点数の削減が図れるようにな
る。
ために、前記第1傾斜面のみが設けられた引寄部材が配
置されることはあった。本発明では、この引寄部材に第
1傾斜面とは反対向きに傾斜した第2傾斜面を設け、こ
の第2傾斜面を寄付手段とするため、引寄部材を一つだ
け用意すれば、障子が室内外側のどちらに反った場合で
も矯正可能となり、部品点数の削減が図れるようにな
る。
【0015】そして、前記ガイド片の室外側の面を突出
方向の先端側で室内側に傾斜させてもよく、このような
場合には、障子がガイド片の傾斜した室外側の面に接触
して室外側に寄せられるため、室内側に反った障子の矯
正が補助され、障子がより確実に閉められるようにな
る。
方向の先端側で室内側に傾斜させてもよく、このような
場合には、障子がガイド片の傾斜した室外側の面に接触
して室外側に寄せられるため、室内側に反った障子の矯
正が補助され、障子がより確実に閉められるようにな
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態を図面
に基づいて説明する。なお、一般的な構造の引き窓につ
いて説明してもよいが、以下の各実施形態では、断熱性
能を有する引き窓についてのみ説明する。すなわち、一
般的な構造の引き窓においても、断熱性能を有する引き
窓においても、風圧によって障子が反るのは同様である
から、一般構造の引き窓については、構造がより複雑な
断熱タイプの引き窓を説明することで容易に理解できる
ため、その説明を省略する。
に基づいて説明する。なお、一般的な構造の引き窓につ
いて説明してもよいが、以下の各実施形態では、断熱性
能を有する引き窓についてのみ説明する。すなわち、一
般的な構造の引き窓においても、断熱性能を有する引き
窓においても、風圧によって障子が反るのは同様である
から、一般構造の引き窓については、構造がより複雑な
断熱タイプの引き窓を説明することで容易に理解できる
ため、その説明を省略する。
【0017】〔第1実施形態〕図1は、第1実施形態に
係る引き窓である引き違い窓10の上下方向の略中央部
分を示す横断面図である。図1において、引き違い窓1
0は、建物躯体11に取り付けられた窓枠20と、窓枠
20内に配置された二枚の障子40(内障子40A、外
障子40B)とで構成された断熱サッシである。
係る引き窓である引き違い窓10の上下方向の略中央部
分を示す横断面図である。図1において、引き違い窓1
0は、建物躯体11に取り付けられた窓枠20と、窓枠
20内に配置された二枚の障子40(内障子40A、外
障子40B)とで構成された断熱サッシである。
【0018】窓枠20は、図示しない上枠、下枠22、
および二本の縦枠23から構成され、これら枠材22,
23は、アルミ押出形材からなる室内部材26,28
と、同様にアルミ押出形材からなる室外部材27,29
と、室内外部材26〜29を連結するウレタン樹脂、塩
化ビニール、硬質ゴム、ガラス繊維強化ゴム(GRP)
等の断熱性の低い断熱材からなる断熱部材30とを含ん
で構成されている。断熱部材30は、室内外部材26〜
29の長手方向の全長にわたって連続して設けられてお
り、断熱材を室内外部材26〜29に注入して硬化させ
る注入方式で形成されている。
および二本の縦枠23から構成され、これら枠材22,
23は、アルミ押出形材からなる室内部材26,28
と、同様にアルミ押出形材からなる室外部材27,29
と、室内外部材26〜29を連結するウレタン樹脂、塩
化ビニール、硬質ゴム、ガラス繊維強化ゴム(GRP)
等の断熱性の低い断熱材からなる断熱部材30とを含ん
で構成されている。断熱部材30は、室内外部材26〜
29の長手方向の全長にわたって連続して設けられてお
り、断熱材を室内外部材26〜29に注入して硬化させ
る注入方式で形成されている。
【0019】各障子40は、図示しない上框、下框4
2、召合せ框43(43A)、および戸先側の竪框43
(43B)から構成され、これらの框42〜43も、ア
ルミ押出形材からなる室内部材46,48と、同様な形
材からなる室外部材47,49と、これら室内外部材4
6〜49を連結する前記と同様な断熱材からなる断熱部
材50とを含んで構成され、障子40には複層ガラス8
0がはめ込まれている。なお、本発明では、各断熱部材
30,50をカシメ方式で用いられる樹脂材で形成して
もよい。
2、召合せ框43(43A)、および戸先側の竪框43
(43B)から構成され、これらの框42〜43も、ア
ルミ押出形材からなる室内部材46,48と、同様な形
材からなる室外部材47,49と、これら室内外部材4
6〜49を連結する前記と同様な断熱材からなる断熱部
材50とを含んで構成され、障子40には複層ガラス8
0がはめ込まれている。なお、本発明では、各断熱部材
30,50をカシメ方式で用いられる樹脂材で形成して
もよい。
【0020】これらにより、引き違い窓10では、窓枠
20および各障子40を構成する各室外部材27,2
9,47,49が外気によって冷却されても、その冷熱
が断熱部材30,50によって室内部材26,28,4
4,46,48まで伝達されないようになっている。
20および各障子40を構成する各室外部材27,2
9,47,49が外気によって冷却されても、その冷熱
が断熱部材30,50によって室内部材26,28,4
4,46,48まで伝達されないようになっている。
【0021】このような引き違い窓10では、図2にも
示すように、窓枠20を構成する各縦枠23の室外部材
29において、障子40の戸先側の竪框43Bと対向し
た位置にはガイド片29Aが設けられ、ガイド片29A
の室外面29Bは、突出方向の先端側が室内側に傾斜し
ている。このガイド片29Aは、障子40が閉められた
状態で、竪框43Bの室内外部材48,49間に入り込
み、この際、竪框43Bのチャンネル部に設けられた軟
質ゴム等からなるシール材51がガイド片29Aの室外
面29Bに確実に接してシールされるようになってい
る。
示すように、窓枠20を構成する各縦枠23の室外部材
29において、障子40の戸先側の竪框43Bと対向し
た位置にはガイド片29Aが設けられ、ガイド片29A
の室外面29Bは、突出方向の先端側が室内側に傾斜し
ている。このガイド片29Aは、障子40が閉められた
状態で、竪框43Bの室内外部材48,49間に入り込
み、この際、竪框43Bのチャンネル部に設けられた軟
質ゴム等からなるシール材51がガイド片29Aの室外
面29Bに確実に接してシールされるようになってい
る。
【0022】また、竪框43Bの室内外部材48,49
間にはガイド片29Aと接触する寄付部材1が配置され
ている。寄付部材1は、アルミ押出形材よりも軟質で滑
性を有する合成樹脂製のピース部材であり、障子40の
高さ寸法が例えば1200mm以下と小さい場合には、竪
框43Bの上下方向の略中央に1個用いられ、障子40
の高さ寸法が例えば1200mmより大きい場合には、上
下方向に複数個互いに間隔を開けて用いられる。例え
ば、2個用いられる場合、具体的には、上側の寄付部材
1は、竪框43Bの上下方向の中央位置から上側に向か
ってその障子40の高さ寸法の6分の1以上、4分の1
以下離れた位置内に設けられ、下側の引寄部材60は、
前記中央位置から下側に向かって障子40の高さ寸法の
6分の1以上、4分の1以下離れた位置内に設けられる
のが好ましい。
間にはガイド片29Aと接触する寄付部材1が配置され
ている。寄付部材1は、アルミ押出形材よりも軟質で滑
性を有する合成樹脂製のピース部材であり、障子40の
高さ寸法が例えば1200mm以下と小さい場合には、竪
框43Bの上下方向の略中央に1個用いられ、障子40
の高さ寸法が例えば1200mmより大きい場合には、上
下方向に複数個互いに間隔を開けて用いられる。例え
ば、2個用いられる場合、具体的には、上側の寄付部材
1は、竪框43Bの上下方向の中央位置から上側に向か
ってその障子40の高さ寸法の6分の1以上、4分の1
以下離れた位置内に設けられ、下側の引寄部材60は、
前記中央位置から下側に向かって障子40の高さ寸法の
6分の1以上、4分の1以下離れた位置内に設けられる
のが好ましい。
【0023】そして寄付部材1は、図2、図3に示すよ
うに、平面略L形状とされ、室内側には竪框43Bから
張り出した張出部2が設けられ、この張出部2には戸先
側に向かうに従って室外側に位置するようになる寄せ付
け手段である主傾斜面2Aが設けられている。主傾斜面
2Aの室外側には平面L字形状の折曲面2Bが設けら
れ、折曲面2Bのさらに室外側には主傾斜面2Aと略同
じ向きに傾斜した副傾斜面2Cが設けられている。
うに、平面略L形状とされ、室内側には竪框43Bから
張り出した張出部2が設けられ、この張出部2には戸先
側に向かうに従って室外側に位置するようになる寄せ付
け手段である主傾斜面2Aが設けられている。主傾斜面
2Aの室外側には平面L字形状の折曲面2Bが設けら
れ、折曲面2Bのさらに室外側には主傾斜面2Aと略同
じ向きに傾斜した副傾斜面2Cが設けられている。
【0024】このような寄せ付け部材1は、はめ込み式
で竪框43B内に収容され、収容された状態において、
張出部2の上下端が室内部材48の切欠部48Aに係合
され上下方向の位置決めがなされる。また、背面や室内
外側の各面が竪框43Bの対向する内面に当接して見付
け方向および室内外方向の位置決めがなされるようにな
っている。なお、寄せ付け手段1は、ビス止め等によっ
て固定される構造でもよい。
で竪框43B内に収容され、収容された状態において、
張出部2の上下端が室内部材48の切欠部48Aに係合
され上下方向の位置決めがなされる。また、背面や室内
外側の各面が竪框43Bの対向する内面に当接して見付
け方向および室内外方向の位置決めがなされるようにな
っている。なお、寄せ付け手段1は、ビス止め等によっ
て固定される構造でもよい。
【0025】図1に戻って、内障子40Aの戸先側と対
向した窓枠20の縦枠23において、縦枠23の室内部
材28には内障子40Aよりもさらに室内側の位置に第
1突部28Aが設けられている。このような第1突部2
8Aは、両方の縦枠23の室内部材28に設けられてお
り、第1突部28Aの内側に額縁を装うアタッチメント
Aを配置することによで、引き違い窓10を真壁納まり
として見せるようになっている。
向した窓枠20の縦枠23において、縦枠23の室内部
材28には内障子40Aよりもさらに室内側の位置に第
1突部28Aが設けられている。このような第1突部2
8Aは、両方の縦枠23の室内部材28に設けられてお
り、第1突部28Aの内側に額縁を装うアタッチメント
Aを配置することによで、引き違い窓10を真壁納まり
として見せるようになっている。
【0026】この第1突部28Aは、図2に示すよう
に、窓枠20の見付け方向に沿った突出部28Bと、こ
の突出部28Bの先端から室内側に延びた延出部28C
とからなり、突出部28Bと延出部28Cとの角部には
大きな曲率半径の円弧面28Dが形成されている。円弧
面28Dの曲率半径は、室内部材28を押出成形するの
に必要な製造上の曲率半径よりも積極的に大きく設定さ
れたものであり、この円弧面28Dが窓枠20側に設け
られた本発明の一つの寄付手段となっている。
に、窓枠20の見付け方向に沿った突出部28Bと、こ
の突出部28Bの先端から室内側に延びた延出部28C
とからなり、突出部28Bと延出部28Cとの角部には
大きな曲率半径の円弧面28Dが形成されている。円弧
面28Dの曲率半径は、室内部材28を押出成形するの
に必要な製造上の曲率半径よりも積極的に大きく設定さ
れたものであり、この円弧面28Dが窓枠20側に設け
られた本発明の一つの寄付手段となっている。
【0027】一方、図1において、外障子40Bの戸先
側と対向した縦枠23の室外部材29には、外障子40
Bよりも室内側の位置に第2突部29Cが設けられてい
る。第2突部29Cの先端には、図4にも示すように、
縦枠23から障子40Bの竪框43B側に向かうに従っ
て室内側に位置するような円弧面29Dが形成されてい
る。この円弧面29Dの曲率半径も、室外部材29を押
出成形するのに必要な製造上の曲率半径よりも積極的に
大きく設定されており、この円弧面29Dが窓枠20側
に設けられたもう一つの寄付手段となっている。ところ
で、第2突部29Cは、両方の縦枠23(図1)に設け
られているが、円弧面29Dは、外障子40Bの戸先側
に対応した第2突部29Cにのみ設けられている。
側と対向した縦枠23の室外部材29には、外障子40
Bよりも室内側の位置に第2突部29Cが設けられてい
る。第2突部29Cの先端には、図4にも示すように、
縦枠23から障子40Bの竪框43B側に向かうに従っ
て室内側に位置するような円弧面29Dが形成されてい
る。この円弧面29Dの曲率半径も、室外部材29を押
出成形するのに必要な製造上の曲率半径よりも積極的に
大きく設定されており、この円弧面29Dが窓枠20側
に設けられたもう一つの寄付手段となっている。ところ
で、第2突部29Cは、両方の縦枠23(図1)に設け
られているが、円弧面29Dは、外障子40Bの戸先側
に対応した第2突部29Cにのみ設けられている。
【0028】次に、各障子40が室内側にわずかに反っ
た場合、その反りがいかにして矯正されるかを説明す
る。先ず、障子40を閉めるに従って、ガイド片29A
が寄付部材1の副傾斜面2Cと接触し、障子40が室外
側に引き寄せられて反りが矯正される。
た場合、その反りがいかにして矯正されるかを説明す
る。先ず、障子40を閉めるに従って、ガイド片29A
が寄付部材1の副傾斜面2Cと接触し、障子40が室外
側に引き寄せられて反りが矯正される。
【0029】次いで、各障子40が室内側に大きく反っ
た場合について、内障子40Aと外障子40Bとに各々
分けて説明する。先ず、内障子40Aが大きく沿った場
合には、図2中の2点鎖線で示すように、内障子40A
を閉めるに従って、寄付部材1に設けられた主傾斜面2
Aと、窓枠20の第1突部28Aに設けられた円弧面2
8Dとが互いに接触するようになり、内障子40Aは、
実線で示すように、主傾斜面2A、円弧面28Dの傾斜
方向に沿って室外側に寄せられる。そして、内障子40
Aのシール材51が窓枠20のガイド片29Aの傾斜し
た室外面29Bに接触することにより、内障子40Aの
室外側への動きが補助され、この後、内障子40Aは、
ガイド片29Aが前述と同様に寄付部材1の副傾斜面2
Cに接触してさらに室外側に寄せられ、その反りが最終
的に矯正される。
た場合について、内障子40Aと外障子40Bとに各々
分けて説明する。先ず、内障子40Aが大きく沿った場
合には、図2中の2点鎖線で示すように、内障子40A
を閉めるに従って、寄付部材1に設けられた主傾斜面2
Aと、窓枠20の第1突部28Aに設けられた円弧面2
8Dとが互いに接触するようになり、内障子40Aは、
実線で示すように、主傾斜面2A、円弧面28Dの傾斜
方向に沿って室外側に寄せられる。そして、内障子40
Aのシール材51が窓枠20のガイド片29Aの傾斜し
た室外面29Bに接触することにより、内障子40Aの
室外側への動きが補助され、この後、内障子40Aは、
ガイド片29Aが前述と同様に寄付部材1の副傾斜面2
Cに接触してさらに室外側に寄せられ、その反りが最終
的に矯正される。
【0030】一方、外障子40Bが室内側に大きく反っ
た場合には、図4の実線で示すように、外障子40Bに
設けられた寄付部材1の主傾斜面2Aと、縦枠23の第
2突部29Cに設けられた円弧面29Dとが互いに接触
し、外障子40Bは、2点鎖線のように、主傾斜面2
A、円弧面29Dの傾斜方向に沿って室外側に寄せられ
る。そして、外障子40Bは、シール部材51とガイド
片29Aの室外面29Bとの接触によって室外側への寄
せが補助された後、ガイド片29Aと寄付部材1の副傾
斜面2Cとの接触により、さらに室外側に寄せられて反
りが矯正される。
た場合には、図4の実線で示すように、外障子40Bに
設けられた寄付部材1の主傾斜面2Aと、縦枠23の第
2突部29Cに設けられた円弧面29Dとが互いに接触
し、外障子40Bは、2点鎖線のように、主傾斜面2
A、円弧面29Dの傾斜方向に沿って室外側に寄せられ
る。そして、外障子40Bは、シール部材51とガイド
片29Aの室外面29Bとの接触によって室外側への寄
せが補助された後、ガイド片29Aと寄付部材1の副傾
斜面2Cとの接触により、さらに室外側に寄せられて反
りが矯正される。
【0031】なお、内障子40Aが室外側に大きく反っ
た場合には、図2に示すように、室外部材49の戸先側
の端部に設けられた大きな曲率半径の円弧面49Aが第
2突部29Cに接触してその反りが矯正され、外障子4
0Bが室外側に大きく反った場合にも、図4に示すよう
に、室外部材49の大きな円弧面49Aが縦枠23の突
片部23Aの先端に接触して反りが矯正される。
た場合には、図2に示すように、室外部材49の戸先側
の端部に設けられた大きな曲率半径の円弧面49Aが第
2突部29Cに接触してその反りが矯正され、外障子4
0Bが室外側に大きく反った場合にも、図4に示すよう
に、室外部材49の大きな円弧面49Aが縦枠23の突
片部23Aの先端に接触して反りが矯正される。
【0032】このような本実施の形態によれば、以下の
ような効果がある。すなわち、各障子40の竪框43B
内に配置された寄付部材1において、竪框43Bの室内
部材48から張り出した張出部2には、障子40を室外
側に寄せ付ける主傾斜面2Aが設けられているめ、この
寄付部材1を特に反りが顕著な上下方向の中央近傍に設
けることにより、障子40が室内側に大きく反った場合
でも、その反りを矯正して障子40を確実に閉めること
ができる。
ような効果がある。すなわち、各障子40の竪框43B
内に配置された寄付部材1において、竪框43Bの室内
部材48から張り出した張出部2には、障子40を室外
側に寄せ付ける主傾斜面2Aが設けられているめ、この
寄付部材1を特に反りが顕著な上下方向の中央近傍に設
けることにより、障子40が室内側に大きく反った場合
でも、その反りを矯正して障子40を確実に閉めること
ができる。
【0033】また、窓枠20の各縦枠23において、内
障子40Aに対応した第1突部28Aには大きな曲率半
径の円弧面28Dが設けられ、外障子40Bに対応した
第2突部29Cにも大きな曲率半径の円弧面29Dが設
けられているため、各障子40がこれらの円弧面28
D,29Dにもガイドされるようになり、障子40の大
きな反りをより確実に矯正することができる。
障子40Aに対応した第1突部28Aには大きな曲率半
径の円弧面28Dが設けられ、外障子40Bに対応した
第2突部29Cにも大きな曲率半径の円弧面29Dが設
けられているため、各障子40がこれらの円弧面28
D,29Dにもガイドされるようになり、障子40の大
きな反りをより確実に矯正することができる。
【0034】この際、窓枠20に設けられたガイド片2
9Aの室外面29Bが室内側に傾斜しているため、この
室外面29Bに障子40を接触させることで、障子40
の室外側への寄せ付けを補助することができ、障子40
の室外側の寄席付けを一層良好にできる。また、障子4
0を閉めるにあたっては、シール材51が軟質のゴム製
であるため、ガイド片29Aにシール材51が接触して
も、障子40が弾かれるのを防止できる。
9Aの室外面29Bが室内側に傾斜しているため、この
室外面29Bに障子40を接触させることで、障子40
の室外側への寄せ付けを補助することができ、障子40
の室外側の寄席付けを一層良好にできる。また、障子4
0を閉めるにあたっては、シール材51が軟質のゴム製
であるため、ガイド片29Aにシール材51が接触して
も、障子40が弾かれるのを防止できる。
【0035】そして、寄付部材1の主傾斜面2A、副傾
斜面2C、および窓枠20側の円弧面28D,29D
は、それぞれ寄付部材1、および縦枠23の室内部材2
8、室外部材29の外郭をなす面の一部であるため、構
造が簡単であり、各面2A,2C,28D,29Dを各
部材1,28,29の製作と同時に容易に設けることが
できる。
斜面2C、および窓枠20側の円弧面28D,29D
は、それぞれ寄付部材1、および縦枠23の室内部材2
8、室外部材29の外郭をなす面の一部であるため、構
造が簡単であり、各面2A,2C,28D,29Dを各
部材1,28,29の製作と同時に容易に設けることが
できる。
【0036】さらに、寄付部材1は、障子を室内側に寄
せ付けるだけの一般の引寄部材(図示せず)とは別体に
設けられているため、この寄付部材1を引寄部材のみが
設けられた既設の引き違い窓に後付けでき、既設の引き
窓に生じる室内側への大きな反りをも矯正することがで
きる。
せ付けるだけの一般の引寄部材(図示せず)とは別体に
設けられているため、この寄付部材1を引寄部材のみが
設けられた既設の引き違い窓に後付けでき、既設の引き
窓に生じる室内側への大きな反りをも矯正することがで
きる。
【0037】そして、主傾斜面2Aが寄付部材1に設け
られていることで、障子40の竪框43Bと窓枠20の
縦枠23とが直に接触しないうえ、寄付部材1がアルミ
押出形材よりも軟質の合成樹脂製であるため、竪框43
Bおよび縦枠23の損傷を防止できる。また、寄付部材
1はピース部材であり、竪框43Bに対してはめ込み式
やビス止め等で取り付けられているため、ひどく損傷し
た場合には容易に交換することができ、メンテナンス性
も良好にできる。
られていることで、障子40の竪框43Bと窓枠20の
縦枠23とが直に接触しないうえ、寄付部材1がアルミ
押出形材よりも軟質の合成樹脂製であるため、竪框43
Bおよび縦枠23の損傷を防止できる。また、寄付部材
1はピース部材であり、竪框43Bに対してはめ込み式
やビス止め等で取り付けられているため、ひどく損傷し
た場合には容易に交換することができ、メンテナンス性
も良好にできる。
【0038】また、寄付部材1には副傾斜面2Cが設け
られているため、障子40の室内側の反りがさほど大き
くない場合でも、この副傾斜面2Cに窓枠20のガイド
片29Aを接触させることで、障子40を室外側へ確実
に寄せ付けることができる。
られているため、障子40の室内側の反りがさほど大き
くない場合でも、この副傾斜面2Cに窓枠20のガイド
片29Aを接触させることで、障子40を室外側へ確実
に寄せ付けることができる。
【0039】そして、室内外の各障子40を構成する室
外部材49において、その戸先側の先端には大きな円弧
面49Aが設けられているため、各障子40が室外側に
大きく反った場合でも、それらの円弧面49Aが第2突
部2C、突片部23Aに接触して各障子40の反りを矯
正することができる。
外部材49において、その戸先側の先端には大きな円弧
面49Aが設けられているため、各障子40が室外側に
大きく反った場合でも、それらの円弧面49Aが第2突
部2C、突片部23Aに接触して各障子40の反りを矯
正することができる。
【0040】〔第2実施形態〕次に、図5、図6に基づ
いて本発明の第2実施形態を説明する。なお、前述した
第1実施形態と同じ部材および部位等には同一符号を付
し、それらの詳細な説明を省略または簡略化する。
いて本発明の第2実施形態を説明する。なお、前述した
第1実施形態と同じ部材および部位等には同一符号を付
し、それらの詳細な説明を省略または簡略化する。
【0041】図5、図6において、竪框43B内にはガ
イド片29Aと接触する引寄部材60が配置されてい
る。引寄部材60は、前述した寄付部材1と同様な合成
樹脂製のピース部材であり、また、前述と同様な位置に
設けられるものである。
イド片29Aと接触する引寄部材60が配置されてい
る。引寄部材60は、前述した寄付部材1と同様な合成
樹脂製のピース部材であり、また、前述と同様な位置に
設けられるものである。
【0042】この引寄部材60は、障子40の見付け方
向の中央に向かうに従って室外側に位置するような第1
傾斜面60Aと、この第1傾斜面60Aの室内側に設け
られて第1傾斜面とは反対に傾斜した平坦な第2傾斜面
60Bと、第1傾斜面の室外側に連続して設けられて第
2傾斜面と略平行に傾斜した第3傾斜面60Cとを有し
ている。
向の中央に向かうに従って室外側に位置するような第1
傾斜面60Aと、この第1傾斜面60Aの室内側に設け
られて第1傾斜面とは反対に傾斜した平坦な第2傾斜面
60Bと、第1傾斜面の室外側に連続して設けられて第
2傾斜面と略平行に傾斜した第3傾斜面60Cとを有し
ている。
【0043】各傾斜面60A〜60Cのうち、第1傾斜
面60Aと第2傾斜面60Bとは上下方向に互いにずれ
て設けられ(第1傾斜面60Aが下部側、第2傾斜面6
0Bが上部側にずれている。)、互いに連続していな
い。すなわち、第1傾斜面60Aの室内側には、室内外
方向に沿った端部面60Dが連続して設けられ、第2傾
斜面60Bの室外側には平面L字形状の折曲面60Eが
設けられ、この折曲面60Eを介して第2傾斜面60B
と前述の第3傾斜面60Cが連続している。
面60Aと第2傾斜面60Bとは上下方向に互いにずれ
て設けられ(第1傾斜面60Aが下部側、第2傾斜面6
0Bが上部側にずれている。)、互いに連続していな
い。すなわち、第1傾斜面60Aの室内側には、室内外
方向に沿った端部面60Dが連続して設けられ、第2傾
斜面60Bの室外側には平面L字形状の折曲面60Eが
設けられ、この折曲面60Eを介して第2傾斜面60B
と前述の第3傾斜面60Cが連続している。
【0044】そして、第2傾斜面60Bは、引寄部材6
0の一部が室内部材48から張り出した張出部61に設
けられ、この第2傾斜面60Bが竪框43B側に設けら
れた本発明の寄付手段になっている。また、引寄部材6
0も前述の寄付部材1と同様に、はめ込み式で竪框43
B内に収容固定されるが、ビス止め等によって固定され
る構造であってもよい。
0の一部が室内部材48から張り出した張出部61に設
けられ、この第2傾斜面60Bが竪框43B側に設けら
れた本発明の寄付手段になっている。また、引寄部材6
0も前述の寄付部材1と同様に、はめ込み式で竪框43
B内に収容固定されるが、ビス止め等によって固定され
る構造であってもよい。
【0045】また、引寄部材60が上下2箇所に設けら
れる場合、下側の引寄部材60は、図示の通り、第1傾
斜面60Aが下部側に、第2傾斜面60Bが上部側に設
けられ、上側の引寄部材60(図示せず)では反対とな
る。これにより、竪框43Bの中央に近い側に第2傾斜
面60Bが設けられるため、より大きな反りに対応可能
になる。
れる場合、下側の引寄部材60は、図示の通り、第1傾
斜面60Aが下部側に、第2傾斜面60Bが上部側に設
けられ、上側の引寄部材60(図示せず)では反対とな
る。これにより、竪框43Bの中央に近い側に第2傾斜
面60Bが設けられるため、より大きな反りに対応可能
になる。
【0046】本実施形態において、室内外の各障子40
が室外側および室内側にわずかに反った場合、その反り
がいかにして矯正されるかを説明する。先ず、夏季にお
いて、例えば、外気の温度が30℃、室内の温度が20
℃の場合には、室外部材47,49の表面温度が28
℃、室内部材46,48の表面温度が25℃程度とな
り、表面温度差が3℃となって、障子40の中央部分で
は室外側へ約1mmの反りが生じるが、この程度の反りが
生じた場合には、障子40を閉めるに従って、窓枠20
のガイド片29Aが引寄部材60の第1傾斜面60Aと
接触し、障子40は室内側に引き寄せられてその反りが
矯正される。反対に、各障子40が室内側に反った場
合、ガイド片29Aが引寄部材60の第3傾斜面60C
と接触し、障子40が室外側に引き寄せられて矯正され
る。
が室外側および室内側にわずかに反った場合、その反り
がいかにして矯正されるかを説明する。先ず、夏季にお
いて、例えば、外気の温度が30℃、室内の温度が20
℃の場合には、室外部材47,49の表面温度が28
℃、室内部材46,48の表面温度が25℃程度とな
り、表面温度差が3℃となって、障子40の中央部分で
は室外側へ約1mmの反りが生じるが、この程度の反りが
生じた場合には、障子40を閉めるに従って、窓枠20
のガイド片29Aが引寄部材60の第1傾斜面60Aと
接触し、障子40は室内側に引き寄せられてその反りが
矯正される。反対に、各障子40が室内側に反った場
合、ガイド片29Aが引寄部材60の第3傾斜面60C
と接触し、障子40が室外側に引き寄せられて矯正され
る。
【0047】次いで、各障子40が特に室内側に大きく
反った場合について、室内側の内障子40Aを代表して
説明する。内障子40Aが大きく沿った場合、図2中の
2点鎖線で示すように、障子40Aを閉めるに従って、
引寄部材60に設けられた第2傾斜面60Bと、窓枠2
0の第1突部28Aに設けられた円弧面28Dとが互い
に接触するようになり、内障子40Aは、実線で示すよ
うに、第2傾斜面60B、円弧面28Dの傾斜方向に沿
って室外側に寄せられる。そして、内障子40Aのシー
ル材51が窓枠20のガイド片29Aの傾斜した室外面
29Bに接触することにより、内障子40Aの室外側へ
の動きが補助され、この後、内障子40Aは、ガイド片
29Aが前述と同様に引寄部材60の第3傾斜面に接触
してさらに室外側に寄せられ、その反りが最終的に矯正
される。
反った場合について、室内側の内障子40Aを代表して
説明する。内障子40Aが大きく沿った場合、図2中の
2点鎖線で示すように、障子40Aを閉めるに従って、
引寄部材60に設けられた第2傾斜面60Bと、窓枠2
0の第1突部28Aに設けられた円弧面28Dとが互い
に接触するようになり、内障子40Aは、実線で示すよ
うに、第2傾斜面60B、円弧面28Dの傾斜方向に沿
って室外側に寄せられる。そして、内障子40Aのシー
ル材51が窓枠20のガイド片29Aの傾斜した室外面
29Bに接触することにより、内障子40Aの室外側へ
の動きが補助され、この後、内障子40Aは、ガイド片
29Aが前述と同様に引寄部材60の第3傾斜面に接触
してさらに室外側に寄せられ、その反りが最終的に矯正
される。
【0048】このような本実施形態では、本発明の寄付
手段である第2傾斜面60Bが引寄部材60に一体に設
けられているため、既設の引き違い窓にこの引寄部材6
0を取り付けるためには、従来からの引寄部材と交換す
る作業が発生するが、その他については、前述の第1実
施形態と同様な効果を得ることができる。
手段である第2傾斜面60Bが引寄部材60に一体に設
けられているため、既設の引き違い窓にこの引寄部材6
0を取り付けるためには、従来からの引寄部材と交換す
る作業が発生するが、その他については、前述の第1実
施形態と同様な効果を得ることができる。
【0049】ただし、引寄部材60に第1傾斜面60A
が一体に設けられているため、新規にき組み立てる引き
窓10においては、引寄部材60だけを用意することで
障子40の室内側への反りと室外側への反りとの両方に
対応でき、部品点数を削減できるという効果がある。
が一体に設けられているため、新規にき組み立てる引き
窓10においては、引寄部材60だけを用意することで
障子40の室内側への反りと室外側への反りとの両方に
対応でき、部品点数を削減できるという効果がある。
【0050】〔第3実施形態〕図7には、本発明の第3
実施形態が示されている。本実施形態での第2傾斜面6
0Bは、円弧面とされている点で第2実施形態とは異な
る。本実施形態でも、前記第2実施形態と同様な効果を
得ることができる。
実施形態が示されている。本実施形態での第2傾斜面6
0Bは、円弧面とされている点で第2実施形態とは異な
る。本実施形態でも、前記第2実施形態と同様な効果を
得ることができる。
【0051】〔第4実施形態〕図8には、本発明の第4
実施形態が示されている。本実施形態での円弧面からな
る第2傾斜面60Bは、折曲面60Eと直接的には連続
していない。すなわち、折曲面60Eと第2傾斜面60
Bとの間には、室内側に向かって真っ直ぐに折れ曲がっ
た別の折曲面60Fが設けられている。本実施形態で
も、第2実施形態と同様な効果を得ることができる。
実施形態が示されている。本実施形態での円弧面からな
る第2傾斜面60Bは、折曲面60Eと直接的には連続
していない。すなわち、折曲面60Eと第2傾斜面60
Bとの間には、室内側に向かって真っ直ぐに折れ曲がっ
た別の折曲面60Fが設けられている。本実施形態で
も、第2実施形態と同様な効果を得ることができる。
【0052】〔第5実施形態〕図9には、本発明の第5
実施形態が示されている。本実施形態では、第1傾斜面
60Aの室内側に連続した端部面60Dが存在しない点
で図6に示した第3実施形態の引寄部材60とは異なる
が、やはり、第2実施形態と同様な効果を得ることがで
きる。
実施形態が示されている。本実施形態では、第1傾斜面
60Aの室内側に連続した端部面60Dが存在しない点
で図6に示した第3実施形態の引寄部材60とは異なる
が、やはり、第2実施形態と同様な効果を得ることがで
きる。
【0053】〔第6実施形態〕図10には、本発明の第
6実施形態が示されている。本実施形態は、窓枠20の
第1突部28Aに寄付部材90を取り付けた場合であ
り、寄付部材90の室外側に設けられた傾斜面90Aが
本発明の寄付手段になっている。このような寄付部材9
0は、第1突部28Aを構成する延出部28Cに皿ビス
91で固定された樹脂製のピース部材である。
6実施形態が示されている。本実施形態は、窓枠20の
第1突部28Aに寄付部材90を取り付けた場合であ
り、寄付部材90の室外側に設けられた傾斜面90Aが
本発明の寄付手段になっている。このような寄付部材9
0は、第1突部28Aを構成する延出部28Cに皿ビス
91で固定された樹脂製のピース部材である。
【0054】このような実施形態では、図示しない障子
の竪框を構成する室内部材の戸先側の端部側が寄付部材
90の傾斜面90Aに接触した後、竪框に一般的に用い
られる引寄部材や、前述の各実施形態の寄付部材あるい
は引寄部材等に窓枠20のガイド片が接触して障子が正
規の位置に寄せ付けられる。本実施形態でも、寄付部材
90を別個に設ける必要がある以外は、前記第1実施形
態と略同様な効果を得ることができる。
の竪框を構成する室内部材の戸先側の端部側が寄付部材
90の傾斜面90Aに接触した後、竪框に一般的に用い
られる引寄部材や、前述の各実施形態の寄付部材あるい
は引寄部材等に窓枠20のガイド片が接触して障子が正
規の位置に寄せ付けられる。本実施形態でも、寄付部材
90を別個に設ける必要がある以外は、前記第1実施形
態と略同様な効果を得ることができる。
【0055】なお、寄付部材90は、室内部材28の延
出部28Cの略全域を覆うように幅広でかつ長尺とさ
れ、接着剤等で固定されてもよい。このような場合に
は、寄付部材90がピース部材として室内に露出せず、
意匠性を良好にできる。
出部28Cの略全域を覆うように幅広でかつ長尺とさ
れ、接着剤等で固定されてもよい。このような場合に
は、寄付部材90がピース部材として室内に露出せず、
意匠性を良好にできる。
【0056】〔第7実施形態〕図11には、第7実施形
態として、寄付部材90を第2突部29Cに適用した場
合が示されている。本実施形態での寄付部材90は、そ
の弾性力によって第2突部29Cを挟持するようにクリ
ップ状に設けられ、第2突部29C先端の鉤状部が切り
欠かれた切欠部(図示せず)から挿入される。そして、
寄付部材90が挿入された状態では、第2突部29Cに
設けられた球面状の突部29Eが寄付部材90の丸孔9
0Bに係合し、寄付部材90のずれや抜けが防止される
ようになっている。
態として、寄付部材90を第2突部29Cに適用した場
合が示されている。本実施形態での寄付部材90は、そ
の弾性力によって第2突部29Cを挟持するようにクリ
ップ状に設けられ、第2突部29C先端の鉤状部が切り
欠かれた切欠部(図示せず)から挿入される。そして、
寄付部材90が挿入された状態では、第2突部29Cに
設けられた球面状の突部29Eが寄付部材90の丸孔9
0Bに係合し、寄付部材90のずれや抜けが防止される
ようになっている。
【0057】このような本実施形態では、傾斜面90A
が第2突部29Cの先端に設けられる円弧面29D(第
1実施形態)に比して格段に大きいため、外障子に対し
ても、より大きな室内側への反りに対応できるという効
果がある。また、寄付部材90がクリップ状であるた
め、着脱が容易であり、装着作業やメンテナンス時の取
り外し作業等を簡単に行える。
が第2突部29Cの先端に設けられる円弧面29D(第
1実施形態)に比して格段に大きいため、外障子に対し
ても、より大きな室内側への反りに対応できるという効
果がある。また、寄付部材90がクリップ状であるた
め、着脱が容易であり、装着作業やメンテナンス時の取
り外し作業等を簡単に行える。
【0058】〔第8実施形態〕図12には、本発明の第
8実施形態が示されている。本実施形態での引寄部材6
0は、第1傾斜面60Aと第2傾斜面とが連続している
ことで、L字形状の折曲面60E(図2〜図4)が存在
せず、その分上下寸法が小さく設けられている点で第2
実施形態とは異なる。このような引寄部材60を用いた
場合にも、前記第2実施形態と同様な効果を得ることが
できる。
8実施形態が示されている。本実施形態での引寄部材6
0は、第1傾斜面60Aと第2傾斜面とが連続している
ことで、L字形状の折曲面60E(図2〜図4)が存在
せず、その分上下寸法が小さく設けられている点で第2
実施形態とは異なる。このような引寄部材60を用いた
場合にも、前記第2実施形態と同様な効果を得ることが
できる。
【0059】なお、本発明は前記各実施形態に限定され
るものではない。例えば、前述した窓枠20の第1突部
28Aは、突出部28Bおよび延出部28Cからなるア
ングル状に形成されていたが、第1突部としては、例え
ば、窓枠がいわゆるアングル無し枠のような場合など、
第2突部29Cのような突片状であってもよい。
るものではない。例えば、前述した窓枠20の第1突部
28Aは、突出部28Bおよび延出部28Cからなるア
ングル状に形成されていたが、第1突部としては、例え
ば、窓枠がいわゆるアングル無し枠のような場合など、
第2突部29Cのような突片状であってもよい。
【0060】また、引寄部材60に設けられる寄付手段
としては、前記第2〜第5実施形態、および第7実施形
態での第2傾斜面60Bの他、例えば、図13〜図15
に示すものであってもよい。すなわち、図13に示す第
2傾斜面60Bは、室内部材48に対して室内側にのみ
に張り出した張出部61に設けられ、折曲面60F側で
は室内部材48の大きな円弧面48Bと面一になってい
る。また、その折曲面60Fと室内部材48先端の鉤状
部とが面一とされている。
としては、前記第2〜第5実施形態、および第7実施形
態での第2傾斜面60Bの他、例えば、図13〜図15
に示すものであってもよい。すなわち、図13に示す第
2傾斜面60Bは、室内部材48に対して室内側にのみ
に張り出した張出部61に設けられ、折曲面60F側で
は室内部材48の大きな円弧面48Bと面一になってい
る。また、その折曲面60Fと室内部材48先端の鉤状
部とが面一とされている。
【0061】このような場合には、第2傾斜面60Bが
室内部材48よりもさらに室内側に延出して設けられて
いるため、図示しない窓枠の突部との接触長さを大きく
して反りを確実に矯正することができる。また、室内部
材48の切欠部48Aをより深く設けることができ、引
寄部材60を切欠部48Aから外れ難くできる。
室内部材48よりもさらに室内側に延出して設けられて
いるため、図示しない窓枠の突部との接触長さを大きく
して反りを確実に矯正することができる。また、室内部
材48の切欠部48Aをより深く設けることができ、引
寄部材60を切欠部48Aから外れ難くできる。
【0062】図14に示す第2傾斜面60Bは、縦枠側
への張り出し量がより小さい張出部61に設けられてお
り、このような張出部61に設けられた第2傾斜面60
Bであっても、前記第1実施形態と略同様な効果を得る
ことができる。
への張り出し量がより小さい張出部61に設けられてお
り、このような張出部61に設けられた第2傾斜面60
Bであっても、前記第1実施形態と略同様な効果を得る
ことができる。
【0063】図15に示す第2傾斜面60Bは、縦枠側
および室内側の両方に張り出した張出部61に設けられ
ており、張出部61が大きく設けられていることで、障
子40を閉める際の衝撃に対する引寄部材60の耐久性
を向上させることができ、また、特に室内側へ大きく延
出していることにより、窓枠の突部との接触長さをさら
に大きくして障子の反りをより一層良好に矯正すること
ができる。
および室内側の両方に張り出した張出部61に設けられ
ており、張出部61が大きく設けられていることで、障
子40を閉める際の衝撃に対する引寄部材60の耐久性
を向上させることができ、また、特に室内側へ大きく延
出していることにより、窓枠の突部との接触長さをさら
に大きくして障子の反りをより一層良好に矯正すること
ができる。
【0064】そして、第2〜第5実施形態(図5〜図
9)、および図13〜図15で示した各引寄部材60
は、第1傾斜面60Aと第2傾斜面60Bとが上下方向
にずれたタイプ(L字形状の折曲部60Eが存在するタ
イプ)であったが、これらの引寄部材60を、第8実施
形態の引寄部材60のように、第1傾斜面60Aと第2
傾斜面60Bとを連続させたタイプとしてもよい。
9)、および図13〜図15で示した各引寄部材60
は、第1傾斜面60Aと第2傾斜面60Bとが上下方向
にずれたタイプ(L字形状の折曲部60Eが存在するタ
イプ)であったが、これらの引寄部材60を、第8実施
形態の引寄部材60のように、第1傾斜面60Aと第2
傾斜面60Bとを連続させたタイプとしてもよい。
【0065】さらに、窓枠20の第1突部28Aに設け
られる寄付部材90としては、前記第6実施形態に限定
されるものではなく、例えば、図16に示す形状のもの
であってもよい。すなわち、図16に示す寄付部材90
は、室内部材28の突出部28Bの略全域を覆う室外側
面90Cを備えている。なお、この寄付部材90は、短
尺なピース部材であってもよく、長尺な連続部材であっ
てもよい。
られる寄付部材90としては、前記第6実施形態に限定
されるものではなく、例えば、図16に示す形状のもの
であってもよい。すなわち、図16に示す寄付部材90
は、室内部材28の突出部28Bの略全域を覆う室外側
面90Cを備えている。なお、この寄付部材90は、短
尺なピース部材であってもよく、長尺な連続部材であっ
てもよい。
【0066】また、前記第7実施形態のようなクリップ
状の寄付部材90は、窓枠20の第2突部29Cに設け
られる他、図4に示すように、窓枠20の縦枠23にお
ける室外側の突片部23Aに設けることにより、外障子
40Bのより大きい外側への反りに対応させてもよい。
また、第2突部29や突片部23Aに設けられる寄付部
材90としては、クリップ状に限らず、任意の形状とし
てよい。
状の寄付部材90は、窓枠20の第2突部29Cに設け
られる他、図4に示すように、窓枠20の縦枠23にお
ける室外側の突片部23Aに設けることにより、外障子
40Bのより大きい外側への反りに対応させてもよい。
また、第2突部29や突片部23Aに設けられる寄付部
材90としては、クリップ状に限らず、任意の形状とし
てよい。
【0067】さらに、本発明に係る寄付手段としては、
例えば、球体状の部材を窓枠の各突部28A,29Cや
障子40の竪框43Bから突出させた構造であってもよ
い。そして、その球体状の部材を回転自在に設けてもよ
く、寄付手段の構造や形状等は任意である。また、本発
明に係る寄付手段は、窓枠20側と障子40側との両方
に設けられる必要はなく、少なくとも一方に設けられれ
ばよい。
例えば、球体状の部材を窓枠の各突部28A,29Cや
障子40の竪框43Bから突出させた構造であってもよ
い。そして、その球体状の部材を回転自在に設けてもよ
く、寄付手段の構造や形状等は任意である。また、本発
明に係る寄付手段は、窓枠20側と障子40側との両方
に設けられる必要はなく、少なくとも一方に設けられれ
ばよい。
【0068】また、図17に示すように、障子40を構
成する室内外部材48,49において、互いの戸先側の
端部間に寸法差Dを設け、引寄部材60の張出部61の
張り出し量をこの寸法差D以内、あるいは同じに設定し
てもよい。なお、図17において、引寄部材60は、第
2実施形態と同様、第1傾斜面60Aと第2傾斜面60
Bとが連続しているタイプである。
成する室内外部材48,49において、互いの戸先側の
端部間に寸法差Dを設け、引寄部材60の張出部61の
張り出し量をこの寸法差D以内、あるいは同じに設定し
てもよい。なお、図17において、引寄部材60は、第
2実施形態と同様、第1傾斜面60Aと第2傾斜面60
Bとが連続しているタイプである。
【0069】さらにまた、本発明の引き窓は、引き違い
窓に限定されるものではなく、例えば、窓枠に対して一
枚の障子が配置される引き窓であってもよい。そして、
本発明の引き窓としては、窓枠と障子との両方が断熱構
造である必要はなく、少なくとも障子が断熱構造であれ
ばよい。
窓に限定されるものではなく、例えば、窓枠に対して一
枚の障子が配置される引き窓であってもよい。そして、
本発明の引き窓としては、窓枠と障子との両方が断熱構
造である必要はなく、少なくとも障子が断熱構造であれ
ばよい。
【0070】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
窓枠の突部、または障子の戸先側の竪框、あるいはそれ
らの両方には寄付手段が設けられているため、室内側に
大きく反った障子でも、その反りを矯正しながら確実に
閉めることができるという効果がある。
窓枠の突部、または障子の戸先側の竪框、あるいはそれ
らの両方には寄付手段が設けられているため、室内側に
大きく反った障子でも、その反りを矯正しながら確実に
閉めることができるという効果がある。
【図1】本発明の第1実施形態に係る引き窓を示す横断
面図である。
面図である。
【図2】前記第1実施形態の要部を示す拡大図である。
【図3】前記第1実施形態の構成部材を示す分解斜視図
である。
である。
【図4】前記第1実施形態の他の要部を示す拡大図であ
る。
る。
【図5】本発明の第2実施形態の要部を示す拡大図であ
る。
る。
【図6】本発明の第2実施形態を示す斜視図である。
【図7】本発明の第3実施形態を示す横断面図である。
【図8】本発明の第4実施形態を示す横断面図である。
【図9】本発明の第5実施形態を示す横断面図である。
【図10】本発明の第6実施形態を示す横断面図であ
る。
る。
【図11】本発明の第7実施形態を示す横断面図であ
る。
る。
【図12】本発明の第8実施形態を示す斜視図である。
【図13】本発明に係る引寄部材の変形例を示す横断面
図である。
図である。
【図14】本発明に係る引寄部材の他の変形例を示す横
断面図である。
断面図である。
【図15】本発明に係る引寄部材のさらに他の変形例を
示す横断面図である。
示す横断面図である。
【図16】本発明に係る窓枠側の寄付手段の変形例を示
す横断面図である。
す横断面図である。
【図17】本発明に係る障子の変形例を示す横断面図で
ある。
ある。
10…引き窓である引き違い窓、20…窓枠、23…縦
枠、28A…第1突部、28D,29D,90A…窓枠
側の寄付手段である円弧面および傾斜面、29A…ガイ
ド片、29C…第2突部、30…断熱部材、40…障
子、43B…竪框、48…室内部材、49…室外部材、
60…引寄部材、60A…第1傾斜面、2A,60B…
障子側の寄付手段である主傾斜面および第2傾斜面。
枠、28A…第1突部、28D,29D,90A…窓枠
側の寄付手段である円弧面および傾斜面、29A…ガイ
ド片、29C…第2突部、30…断熱部材、40…障
子、43B…竪框、48…室内部材、49…室外部材、
60…引寄部材、60A…第1傾斜面、2A,60B…
障子側の寄付手段である主傾斜面および第2傾斜面。
Claims (8)
- 【請求項1】 窓枠と、この窓枠内に収納されて見付け
方向に移動自在とされた障子とを備え、前記窓枠の縦枠
には前記障子の戸先側の竪框に対向する部位よりも室内
側に突部が設けられている引き窓であって、 前記窓枠の突部には、前記障子の戸先側の竪框と接触し
ながら前記障子を室外側に寄せ付ける寄付手段が設けら
れている引き窓。 - 【請求項2】 窓枠と、この窓枠内に収納されて見付け
方向に移動自在とされた障子とを備え、前記窓枠の縦枠
には前記障子の戸先側の竪框に対向する部位よりも室内
側に突部が設けられている引き窓であって、 前記障子の戸先側の竪框には、前記窓枠の突部と接触し
ながら前記障子を室外側に寄せ付ける寄付手段が設けら
れている引き窓。 - 【請求項3】 窓枠と、この窓枠内に収納されて見付け
方向に移動自在とされた障子とを備え、前記窓枠の縦枠
には前記障子の戸先側の竪框に対向する部位よりも室内
側に突部が設けられている引き窓であって、 前記窓枠の突部と前記障子の戸先側の竪框との両方に
は、互いに接触しながら前記障子を室外側に寄せ付ける
寄付手段が設けられている引き窓。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の引き窓
において、前記窓枠および障子のうち少なくとも障子
は、室内側に配置された室内部材と室外側に配置された
室外部材とこれらの室内外部材を連結する断熱部材とで
構成されている引き窓。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の引き窓
において、前記寄付手段は、ピース部材に設けられてい
る引き窓。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の引き窓
において、前記寄付手段は、前記窓枠の縦枠から前記障
子の竪框に向かうに従って室内側に位置するような傾斜
面である引き窓。 - 【請求項7】 請求項2〜6のいずれかに記載の引き窓
において、前記窓枠の縦枠には前記障子の竪框を構成す
る室内部材と室外部材との間に入り込むガイド片が設け
られ、この竪框の室内部材と室外部材との間には前記ガ
イド片と接触する引寄部材が配置され、この引寄部材に
は、前記障子の見付け方向の中央に向かうに従って室外
側に位置するような第1傾斜面と、この第1傾斜面の室
内側に位置しかつ第1傾斜面とは反対向きに傾斜した第
2傾斜面とが設けられ、この第2傾斜面が前記障子側の
寄付手段である引き窓。 - 【請求項8】 請求項7に記載の引き窓において、前記
ガイド片の室外側の面は、突出方向の先端側が室内側に
傾斜している引き窓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10157597A JPH10292736A (ja) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | 引き窓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10157597A JPH10292736A (ja) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | 引き窓 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10292736A true JPH10292736A (ja) | 1998-11-04 |
Family
ID=14304203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10157597A Pending JPH10292736A (ja) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | 引き窓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10292736A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101398622B1 (ko) * | 2012-09-04 | 2014-05-22 | 주식회사 우성알테크 | 창문의 커튼 월 단열장치 |
| JP2014196622A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-16 | 株式会社Lixil | 開口部装置 |
| JP2016138719A (ja) * | 2015-01-28 | 2016-08-04 | 福島工業株式会社 | ショーケース |
| KR20210023350A (ko) * | 2019-08-23 | 2021-03-04 | 주식회사 케이씨씨 | 복합 창호 |
-
1997
- 1997-04-18 JP JP10157597A patent/JPH10292736A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101398622B1 (ko) * | 2012-09-04 | 2014-05-22 | 주식회사 우성알테크 | 창문의 커튼 월 단열장치 |
| JP2014196622A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-16 | 株式会社Lixil | 開口部装置 |
| JP2016138719A (ja) * | 2015-01-28 | 2016-08-04 | 福島工業株式会社 | ショーケース |
| KR20210023350A (ko) * | 2019-08-23 | 2021-03-04 | 주식회사 케이씨씨 | 복합 창호 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010710 |