JPH10293378A - 画像材料用支持体 - Google Patents
画像材料用支持体Info
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- JPH10293378A JPH10293378A JP9064336A JP6433697A JPH10293378A JP H10293378 A JPH10293378 A JP H10293378A JP 9064336 A JP9064336 A JP 9064336A JP 6433697 A JP6433697 A JP 6433697A JP H10293378 A JPH10293378 A JP H10293378A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】見た目の光沢感が高い、かつ光沢むらが無い画
像材料及びそのプリントを提供出来る、しかも支持体製
造時の冷却ロールからの剥離性が良好である、樹脂被覆
紙型画像材料用支持体を提供することが課題である。 【解決手段】基紙の少なくとも一方の面をフィルム形成
能有る樹脂で被覆した樹脂被覆紙型画像材料用支持体に
於いて、画像が形成される側の樹脂層及び該基紙が夫々
多層構成となっている画像材料用支持体により、本発明
の目的が達成される。
像材料及びそのプリントを提供出来る、しかも支持体製
造時の冷却ロールからの剥離性が良好である、樹脂被覆
紙型画像材料用支持体を提供することが課題である。 【解決手段】基紙の少なくとも一方の面をフィルム形成
能有る樹脂で被覆した樹脂被覆紙型画像材料用支持体に
於いて、画像が形成される側の樹脂層及び該基紙が夫々
多層構成となっている画像材料用支持体により、本発明
の目的が達成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天然パルプを主成
分とする紙を基質として、その一方の画像形成層を設け
る側の紙基質(以下、基紙と略することがある)がフィ
ルム形成能ある樹脂を含む樹脂層で被覆された画像材料
用支持体に関するものであり、見た目の光沢感が高い画
像材料及びそのプリント、特にハロゲン化銀写真印画紙
及びそのプリント(ハロゲン化銀写真印画紙プリントの
ことを、以下単に写真プリントと略すことがある)を提
供出来る、画像材料用支持体に関するものである。更
に、本発明は、見た目の光沢感が顕著に高い、かつ光沢
むらが無い画像材料及びそのプリント、特にハロゲン化
銀写真印画紙及び写真プリントを提供出来る、なおかつ
支持体製造時の冷却ロールからの剥離性が改良されて剥
離むらの発生が無い、しかも高速かつ安定生産出来る画
像材料用支持体に関するものである。
分とする紙を基質として、その一方の画像形成層を設け
る側の紙基質(以下、基紙と略することがある)がフィ
ルム形成能ある樹脂を含む樹脂層で被覆された画像材料
用支持体に関するものであり、見た目の光沢感が高い画
像材料及びそのプリント、特にハロゲン化銀写真印画紙
及びそのプリント(ハロゲン化銀写真印画紙プリントの
ことを、以下単に写真プリントと略すことがある)を提
供出来る、画像材料用支持体に関するものである。更
に、本発明は、見た目の光沢感が顕著に高い、かつ光沢
むらが無い画像材料及びそのプリント、特にハロゲン化
銀写真印画紙及び写真プリントを提供出来る、なおかつ
支持体製造時の冷却ロールからの剥離性が改良されて剥
離むらの発生が無い、しかも高速かつ安定生産出来る画
像材料用支持体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、画像材料は、画像材料用支持体と
該支持体上に設けられた画像形成層とから構成されたも
のである。例えば、ハロゲン化銀写真材料、インクジェ
ット記録材料、熱移行型熱転写記録受像材料、感熱記録
材料、感光感熱記録材料は、画像材料用支持体上にそれ
ぞれハロゲン化銀写真構成層、インク受像層、熱移行型
熱転写記録受像層、感熱発色層、感光感熱発色層等の画
像形成層及び必要に応じて下引層、保護層等が塗設され
たものである。特に、ハロゲン化銀写真構成層として
は、ハロゲン化銀写真乳剤層、保護層、下引層、中間層
あるいは色混り防止層、ハレーション防止層、もしくは
フィルター層、紫外線吸収層等およびそれらの組み合わ
せから構成されたものである。例えば、単一なハロゲン
化銀写真材料は、写真材料用支持体上にハロゲン化銀写
真乳剤層とその保護層を設けたものである。また、多層
ハロゲン化銀カラー写真材料は、写真材料用支持体上に
下引層、青感ハロゲン化銀写真乳剤層と中間層、緑感ハ
ロゲン化銀写真乳剤層と紫外線吸収層、赤感ハロゲン化
銀写真乳剤層と保護層等のハロゲン化銀カラー写真構成
層が順に設けられて多層配置にされたものである。
該支持体上に設けられた画像形成層とから構成されたも
のである。例えば、ハロゲン化銀写真材料、インクジェ
ット記録材料、熱移行型熱転写記録受像材料、感熱記録
材料、感光感熱記録材料は、画像材料用支持体上にそれ
ぞれハロゲン化銀写真構成層、インク受像層、熱移行型
熱転写記録受像層、感熱発色層、感光感熱発色層等の画
像形成層及び必要に応じて下引層、保護層等が塗設され
たものである。特に、ハロゲン化銀写真構成層として
は、ハロゲン化銀写真乳剤層、保護層、下引層、中間層
あるいは色混り防止層、ハレーション防止層、もしくは
フィルター層、紫外線吸収層等およびそれらの組み合わ
せから構成されたものである。例えば、単一なハロゲン
化銀写真材料は、写真材料用支持体上にハロゲン化銀写
真乳剤層とその保護層を設けたものである。また、多層
ハロゲン化銀カラー写真材料は、写真材料用支持体上に
下引層、青感ハロゲン化銀写真乳剤層と中間層、緑感ハ
ロゲン化銀写真乳剤層と紫外線吸収層、赤感ハロゲン化
銀写真乳剤層と保護層等のハロゲン化銀カラー写真構成
層が順に設けられて多層配置にされたものである。
【0003】従来、画像材料用支持体のための基紙面が
フィルム形成能ある樹脂で被覆された樹脂被覆紙型の支
持体はよく知られている。ハロゲン化銀写真材料用途の
ための写真材料用支持体としては、例えば、特公昭55-1
2584号明細書には、基紙がフィルム形成能ある樹脂、好
ましくはポリオレフィン樹脂で被覆された写真材料用支
持体についての技術が開示されている。米国特許第3,50
1,298号明細書には基紙の両面がポリオレフィン樹脂で
被覆された写真材料用支持体についての技術が開示され
ている。また、ハロゲン化銀写真材料の迅速写真現像処
理方式が適用されて以来、基紙の両面がポリエチレン系
樹脂で被覆された写真材料用支持体が、写真印画紙用と
して主に実用化されており、必要に応じてその一方の画
像形成層を設ける側の樹脂層中には鮮鋭度を付与するた
めに、通常二酸化チタン顔料を含有している。
フィルム形成能ある樹脂で被覆された樹脂被覆紙型の支
持体はよく知られている。ハロゲン化銀写真材料用途の
ための写真材料用支持体としては、例えば、特公昭55-1
2584号明細書には、基紙がフィルム形成能ある樹脂、好
ましくはポリオレフィン樹脂で被覆された写真材料用支
持体についての技術が開示されている。米国特許第3,50
1,298号明細書には基紙の両面がポリオレフィン樹脂で
被覆された写真材料用支持体についての技術が開示され
ている。また、ハロゲン化銀写真材料の迅速写真現像処
理方式が適用されて以来、基紙の両面がポリエチレン系
樹脂で被覆された写真材料用支持体が、写真印画紙用と
して主に実用化されており、必要に応じてその一方の画
像形成層を設ける側の樹脂層中には鮮鋭度を付与するた
めに、通常二酸化チタン顔料を含有している。
【0004】また、米国特許第4,774,224号明細書に
は、樹脂被覆の表面粗さが7.5マイクロインチ−AA
以下である樹脂被覆紙、特に基紙の表面をポリエチレン
樹脂で被覆したポリエチレン樹脂被覆紙を支持体として
有する熱転写記録受像要素が提案されている。また、特
開昭63-307979号公報には、樹脂被覆紙を支持体として
有するインクジェット記録用シートに関する技術が開示
されている。
は、樹脂被覆の表面粗さが7.5マイクロインチ−AA
以下である樹脂被覆紙、特に基紙の表面をポリエチレン
樹脂で被覆したポリエチレン樹脂被覆紙を支持体として
有する熱転写記録受像要素が提案されている。また、特
開昭63-307979号公報には、樹脂被覆紙を支持体として
有するインクジェット記録用シートに関する技術が開示
されている。
【0005】しかしながら、基紙、特に天然パルプを主
成分とする基紙の画像形成層を設ける側の面を樹脂層で
被覆した樹脂被覆紙型の画像材料用支持体は、依然とし
ていくつかの重大な問題点を有しており、未だ満足すべ
き成果が得られていないのが実情である。
成分とする基紙の画像形成層を設ける側の面を樹脂層で
被覆した樹脂被覆紙型の画像材料用支持体は、依然とし
ていくつかの重大な問題点を有しており、未だ満足すべ
き成果が得られていないのが実情である。
【0006】第一に、基紙の画像形成層を設ける側(以
下、画像形成層を設ける側を表側、表側に被覆される樹
脂層を表樹脂層、その反対側を裏側、裏側に被覆される
樹脂層を裏樹脂層と略すことがある)の面を少なくとも
フィルム形成能ある樹脂、特にポリエチレン系樹脂を含
む樹脂層で被覆した画像材料用支持体用途のための樹脂
被覆紙は、通常走行する基紙上にポリエチレン系樹脂組
成物を溶融押し出し機を用いて、そのスリットダイから
フィルム状に流延して被覆し、加圧ロールと冷却ロール
との間で圧着し、冷却後ロールから剥離されるという一
連の工程で製造される。その際、グロッシー用途の画像
材料用樹脂被覆紙を製造する場合には、冷却ロールとし
て、鏡面ないしは光沢面または特公昭62-19732号公報に
記載の微粗面を有する平滑性の極めて良い冷却ロールが
用いられる。かくして樹脂被覆紙の表樹脂層は、その溶
融状態で平滑性の極めて良い冷却ロールに圧接されるた
め平滑性の良い面に加工され、従って該樹脂被覆紙を支
持体とする画像材料及びそのプリントでは、見た目の光
沢感の高いものが得られるはずである。しかしながら、
実際に製造した樹脂被覆紙を支持体とする画像材料及び
そのプリントでは、十分に見た目の光沢感の高いものを
得る事は出来なかった。特に、樹脂被覆紙を支持体とす
る写真印画紙では、十分に見た目の光沢感の高い写真印
画紙及び写真プリントを得る事は出来なかった。
下、画像形成層を設ける側を表側、表側に被覆される樹
脂層を表樹脂層、その反対側を裏側、裏側に被覆される
樹脂層を裏樹脂層と略すことがある)の面を少なくとも
フィルム形成能ある樹脂、特にポリエチレン系樹脂を含
む樹脂層で被覆した画像材料用支持体用途のための樹脂
被覆紙は、通常走行する基紙上にポリエチレン系樹脂組
成物を溶融押し出し機を用いて、そのスリットダイから
フィルム状に流延して被覆し、加圧ロールと冷却ロール
との間で圧着し、冷却後ロールから剥離されるという一
連の工程で製造される。その際、グロッシー用途の画像
材料用樹脂被覆紙を製造する場合には、冷却ロールとし
て、鏡面ないしは光沢面または特公昭62-19732号公報に
記載の微粗面を有する平滑性の極めて良い冷却ロールが
用いられる。かくして樹脂被覆紙の表樹脂層は、その溶
融状態で平滑性の極めて良い冷却ロールに圧接されるた
め平滑性の良い面に加工され、従って該樹脂被覆紙を支
持体とする画像材料及びそのプリントでは、見た目の光
沢感の高いものが得られるはずである。しかしながら、
実際に製造した樹脂被覆紙を支持体とする画像材料及び
そのプリントでは、十分に見た目の光沢感の高いものを
得る事は出来なかった。特に、樹脂被覆紙を支持体とす
る写真印画紙では、十分に見た目の光沢感の高い写真印
画紙及び写真プリントを得る事は出来なかった。
【0007】そのため、本発明者は画像材料及びそのプ
リントの見た目の光沢感の要因について種々検討した結
果、見た目の光沢感に及ぼす要因としては、支持体であ
る樹脂被覆紙、画像形成層、現像処理などの画像形成方
法等の各種要因があるが、画像材料及びそのプリントの
見た目の光沢感は、支持体たる樹脂被覆紙の要因によっ
ても大きく影響されることが判明した。そこで、さらに
本発明者は、見た目の光沢感に及ぼす樹脂被覆紙の要因
について種々検討した結果、画像材料及びそのプリント
の見た目の光沢感は、樹脂層の要因にも依存すると共に
天然パルプを主成分とする基紙の種類や性質等の要因、
例えば天然パルプの種類、繊維長、紙料スラリーに含有
せしめられる紙用添加剤等の紙料スラリー条件、抄紙速
度、緊度プレス、マシンカレンダー条件等の抄紙条件、
サイズプレス、タブサイズプレス等の後処理条件、ひい
ては基紙の表面粗さ等の様々な要因にも依存している事
が判明した。また、樹脂被覆紙の表樹脂層の厚味が薄く
なればなる程、特に31μm以下の場合には、該樹脂被
覆紙を支持体とする画像材料及びそのプリントの見た目
の光沢感が、顕著に低下する事が判明した。特に、グロ
ッシー用途の写真材料では、写真プリントにした場合に
高度の見た目の光沢感が要求されており、写真プリント
の見た目の光沢感の劣る写真材料は、グロッシー用途の
ものとしては全く不適当で商品価値の無いものになると
いう問題があった。
リントの見た目の光沢感の要因について種々検討した結
果、見た目の光沢感に及ぼす要因としては、支持体であ
る樹脂被覆紙、画像形成層、現像処理などの画像形成方
法等の各種要因があるが、画像材料及びそのプリントの
見た目の光沢感は、支持体たる樹脂被覆紙の要因によっ
ても大きく影響されることが判明した。そこで、さらに
本発明者は、見た目の光沢感に及ぼす樹脂被覆紙の要因
について種々検討した結果、画像材料及びそのプリント
の見た目の光沢感は、樹脂層の要因にも依存すると共に
天然パルプを主成分とする基紙の種類や性質等の要因、
例えば天然パルプの種類、繊維長、紙料スラリーに含有
せしめられる紙用添加剤等の紙料スラリー条件、抄紙速
度、緊度プレス、マシンカレンダー条件等の抄紙条件、
サイズプレス、タブサイズプレス等の後処理条件、ひい
ては基紙の表面粗さ等の様々な要因にも依存している事
が判明した。また、樹脂被覆紙の表樹脂層の厚味が薄く
なればなる程、特に31μm以下の場合には、該樹脂被
覆紙を支持体とする画像材料及びそのプリントの見た目
の光沢感が、顕著に低下する事が判明した。特に、グロ
ッシー用途の写真材料では、写真プリントにした場合に
高度の見た目の光沢感が要求されており、写真プリント
の見た目の光沢感の劣る写真材料は、グロッシー用途の
ものとしては全く不適当で商品価値の無いものになると
いう問題があった。
【0008】第二に、グロッシー用途の画像材料用樹脂
被覆紙は、高度の平滑性が要求されるものの、特に基紙
に溶融樹脂を押し出しコーティングする際に表樹脂層の
厚味が厚くなればなる程、特に20μm以上の場合や樹
脂被覆紙の製造速度が速くなればなる程、特に200m/
分以上の場合には、冷却ロールからの樹脂被覆紙の剥離
性が悪化し、樹脂被覆紙面上に剥離むらと呼称される幅
方向の横段状のむらが発生する事である。この剥離むら
が発生すると該樹脂被覆紙を支持体とする画像材料及び
プリントにも光沢むらが発生し、見た目の光沢感が益々
低下し、商品価値が著しく低下するという問題があっ
た。
被覆紙は、高度の平滑性が要求されるものの、特に基紙
に溶融樹脂を押し出しコーティングする際に表樹脂層の
厚味が厚くなればなる程、特に20μm以上の場合や樹
脂被覆紙の製造速度が速くなればなる程、特に200m/
分以上の場合には、冷却ロールからの樹脂被覆紙の剥離
性が悪化し、樹脂被覆紙面上に剥離むらと呼称される幅
方向の横段状のむらが発生する事である。この剥離むら
が発生すると該樹脂被覆紙を支持体とする画像材料及び
プリントにも光沢むらが発生し、見た目の光沢感が益々
低下し、商品価値が著しく低下するという問題があっ
た。
【0009】従来、樹脂被覆紙型の画像材料用支持体の
上記した問題点及び別種の欠点を排除、改良するための
いくつかの技術提案がある。特開昭59-198451号公報、
特開平1-303435号公報等に共押し出しコーティング法及
び逐次押し出しコーティング法の二層押し出しコーティ
ング法により、樹脂被覆紙型の写真用支持体の表樹脂層
面に発生する傾向があるクレーター状の細孔を防止、改
良し、表面欠陥のない平滑性に優れた写真用支持体を提
供する技術の記載もしくは例示があるが、前記した問題
点の解決には不十分であり、特に樹脂被覆紙を支持体と
する画像材料及びそのプリントの見た目の光沢感を向
上、改良するには極めて不十分であった。
上記した問題点及び別種の欠点を排除、改良するための
いくつかの技術提案がある。特開昭59-198451号公報、
特開平1-303435号公報等に共押し出しコーティング法及
び逐次押し出しコーティング法の二層押し出しコーティ
ング法により、樹脂被覆紙型の写真用支持体の表樹脂層
面に発生する傾向があるクレーター状の細孔を防止、改
良し、表面欠陥のない平滑性に優れた写真用支持体を提
供する技術の記載もしくは例示があるが、前記した問題
点の解決には不十分であり、特に樹脂被覆紙を支持体と
する画像材料及びそのプリントの見た目の光沢感を向
上、改良するには極めて不十分であった。
【0010】一方、樹脂被覆紙の平滑性を改良する目的
で、特開昭58-68037号公報に記載の特定の繊維長分布を
有するパルプ、特開昭60-69649号公報に記載の特定の繊
維長、幅、厚みのパルプ、特開昭61-35442号公報に記載
の針葉樹パルプ、特開昭63-173045号公報に記載の低粘
度パルプ等の特定パルプの使用、特開昭58-37642号公報
に記載のベック平滑度が特定値以上である基紙、特開昭
63-291054号公報に記載の表面粗さが特定値以下である
基紙等の特定物性値である基紙の使用、特開昭60-12639
7号公報に記載の基紙の熱カレンダー処理、特開昭61-28
4762号公報に記載の上部脱水機構を有する抄紙機による
抄紙、特開昭63-204250号公報に記載の長網二層抄紙機
による抄紙、特開昭64-20541号公報に記載の湿紙の緊度
プレス処理等の特定の抄紙方法の使用等の技術が開示さ
れているが、前記した問題点の解決には不十分であり、
特に樹脂被覆紙を支持体とする画像材料及びそのプリン
トの見た目の光沢感を向上、改良するには極めて不十分
であった。
で、特開昭58-68037号公報に記載の特定の繊維長分布を
有するパルプ、特開昭60-69649号公報に記載の特定の繊
維長、幅、厚みのパルプ、特開昭61-35442号公報に記載
の針葉樹パルプ、特開昭63-173045号公報に記載の低粘
度パルプ等の特定パルプの使用、特開昭58-37642号公報
に記載のベック平滑度が特定値以上である基紙、特開昭
63-291054号公報に記載の表面粗さが特定値以下である
基紙等の特定物性値である基紙の使用、特開昭60-12639
7号公報に記載の基紙の熱カレンダー処理、特開昭61-28
4762号公報に記載の上部脱水機構を有する抄紙機による
抄紙、特開昭63-204250号公報に記載の長網二層抄紙機
による抄紙、特開昭64-20541号公報に記載の湿紙の緊度
プレス処理等の特定の抄紙方法の使用等の技術が開示さ
れているが、前記した問題点の解決には不十分であり、
特に樹脂被覆紙を支持体とする画像材料及びそのプリン
トの見た目の光沢感を向上、改良するには極めて不十分
であった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の第一
の目的は、天然パルプを主成分とする紙を基質として、
その一方の画像形成層を設ける側の紙基質がフィルム形
成能ある樹脂を含む樹脂層で被覆された樹脂被覆紙であ
って、該樹脂被覆紙を支持体とする、見た目の光沢感が
高い画像材料及びそのプリント、特にハロゲン化銀写真
印画紙及び写真プリントを提供出来る、優れた樹脂被覆
紙型の画像材料用支持体を提供することである。本発明
の第二の目的は、200m/分以上、特に300m/分以上
の製造速度で樹脂層が被覆されて、それ故に生産性及び
経済性に優れ、かつ支持体製造時の冷却ロールからの剥
離性が改良されて剥離むらの発生が無く、それ故に高速
かつ安定生産出来る、なおかつ該樹脂被覆紙を支持体と
する、見た目の光沢感が顕著に高い、しかも光沢むらが
ない画像材料用及びそのプリント、特にハロゲン化銀写
真印画紙及び写真プリントを提供出来る、優れた樹脂被
覆紙型の画像材料用支持体を提供することである。
の目的は、天然パルプを主成分とする紙を基質として、
その一方の画像形成層を設ける側の紙基質がフィルム形
成能ある樹脂を含む樹脂層で被覆された樹脂被覆紙であ
って、該樹脂被覆紙を支持体とする、見た目の光沢感が
高い画像材料及びそのプリント、特にハロゲン化銀写真
印画紙及び写真プリントを提供出来る、優れた樹脂被覆
紙型の画像材料用支持体を提供することである。本発明
の第二の目的は、200m/分以上、特に300m/分以上
の製造速度で樹脂層が被覆されて、それ故に生産性及び
経済性に優れ、かつ支持体製造時の冷却ロールからの剥
離性が改良されて剥離むらの発生が無く、それ故に高速
かつ安定生産出来る、なおかつ該樹脂被覆紙を支持体と
する、見た目の光沢感が顕著に高い、しかも光沢むらが
ない画像材料用及びそのプリント、特にハロゲン化銀写
真印画紙及び写真プリントを提供出来る、優れた樹脂被
覆紙型の画像材料用支持体を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決すべく鋭意検討した結果、基紙の少なくとも一方の
面をフィルム形成能有る樹脂で被覆した樹脂被覆紙型画
像材料用支持体に於いて、画像が形成される側の樹脂層
及び該基紙が夫々多層構成となっている画像材料用支持
体により、本発明の目的が達成されることを見い出し
た。
解決すべく鋭意検討した結果、基紙の少なくとも一方の
面をフィルム形成能有る樹脂で被覆した樹脂被覆紙型画
像材料用支持体に於いて、画像が形成される側の樹脂層
及び該基紙が夫々多層構成となっている画像材料用支持
体により、本発明の目的が達成されることを見い出し
た。
【0013】本発明の目的は、該基紙の画像を形成され
る側の樹脂層に隣接する10μm以上の厚みを有する層
が平均繊維長0.3〜0.5mmに叩解された天然パル
プからなっている事を特徴とする上記画像材料用支持体
により、顕著に達成されることを見い出した。 パルプの繊維長:叩解後のパルプについて、JAPAN
TAPPI紙パルプ試験方法No.52-89「紙及び
パルプ繊維長試験方法」に準拠して測定した長さ加重平
均繊維長(mm)で表示したもの。
る側の樹脂層に隣接する10μm以上の厚みを有する層
が平均繊維長0.3〜0.5mmに叩解された天然パル
プからなっている事を特徴とする上記画像材料用支持体
により、顕著に達成されることを見い出した。 パルプの繊維長:叩解後のパルプについて、JAPAN
TAPPI紙パルプ試験方法No.52-89「紙及び
パルプ繊維長試験方法」に準拠して測定した長さ加重平
均繊維長(mm)で表示したもの。
【0014】単に基紙と樹脂層を多層化する事で何故見
た目の光沢感が向上するのかは不明であるが、夫々につ
いて単層のまま厚みを増大した場合には厚みの揺らぎは
層の厚みの増加に伴って増大するのに対し、層を分ける
事により揺らぎの位相のズレ、周波数の違い等により揺
らぎの増加が比較的に少なく収まる統計的性質に関係し
ているのではないかと考えている。基紙と樹脂層の組み
合わせで効果が現れる理由は上記の理由に加えて、表面
の凹凸の大きさが人間の目の鋭敏な領域に入って来る為
ではないかと考えている。
た目の光沢感が向上するのかは不明であるが、夫々につ
いて単層のまま厚みを増大した場合には厚みの揺らぎは
層の厚みの増加に伴って増大するのに対し、層を分ける
事により揺らぎの位相のズレ、周波数の違い等により揺
らぎの増加が比較的に少なく収まる統計的性質に関係し
ているのではないかと考えている。基紙と樹脂層の組み
合わせで効果が現れる理由は上記の理由に加えて、表面
の凹凸の大きさが人間の目の鋭敏な領域に入って来る為
ではないかと考えている。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施に於いて基紙を多層
化する方法としては、多層構成ヘッドボックスを用いる
方法、ワイヤー上で脱水過程にある下層パルプスラリー
の上に逐次上層用パルプスラリーを供給する方法、長網
または円網で夫々独立にシート化された各層を抄き合わ
せる方法の何れでも良いが、層間結合力を考慮するなら
抄紙過程の早い段階で多層化される事が好ましい。
化する方法としては、多層構成ヘッドボックスを用いる
方法、ワイヤー上で脱水過程にある下層パルプスラリー
の上に逐次上層用パルプスラリーを供給する方法、長網
または円網で夫々独立にシート化された各層を抄き合わ
せる方法の何れでも良いが、層間結合力を考慮するなら
抄紙過程の早い段階で多層化される事が好ましい。
【0016】この際、表側樹脂層に隣接する10μm以
上、好ましくは30μm以上、更に好ましくは50μm
以上の厚みを有する層が、平均繊維長0.3〜0.5m
mに叩解された天然パルプからなっていると、更に良い
結果をもたらす。上記表側樹脂層に隣接する層以外のパ
ルプの平均繊維長としては、0.5〜0.8mmの範囲
に叩解されるのが好ましい。表側樹脂層に隣接する層そ
れ以外の層何れに於いてもパルプの繊維長が短過ぎると
基紙の内部結合強度が弱くなり、剛度が低くなったりす
る。表側樹脂層に隣接する層のパルプ繊維長が長過ぎ、
それ以外の層と同等となると本発明の効果が限定的に成
るし、一方全体にパルプの繊維長が長過ぎると本発明を
実施しない場合と比較すれば本発明の効果は発揮される
ものの、実用的な価値は低下してしまう。
上、好ましくは30μm以上、更に好ましくは50μm
以上の厚みを有する層が、平均繊維長0.3〜0.5m
mに叩解された天然パルプからなっていると、更に良い
結果をもたらす。上記表側樹脂層に隣接する層以外のパ
ルプの平均繊維長としては、0.5〜0.8mmの範囲
に叩解されるのが好ましい。表側樹脂層に隣接する層そ
れ以外の層何れに於いてもパルプの繊維長が短過ぎると
基紙の内部結合強度が弱くなり、剛度が低くなったりす
る。表側樹脂層に隣接する層のパルプ繊維長が長過ぎ、
それ以外の層と同等となると本発明の効果が限定的に成
るし、一方全体にパルプの繊維長が長過ぎると本発明を
実施しない場合と比較すれば本発明の効果は発揮される
ものの、実用的な価値は低下してしまう。
【0017】本発明においては、パルプの濾水度が25
0ml〜360mlの範囲に叩解されるのが好ましく、28
0ml〜330mlの範囲に叩解されるのが一層好ましい。
パルプの濾水度が低過ぎると抄紙適性が不十分になった
り、基紙の剛度が低くなったりするし、パルプの濾水度
が高過ぎると基紙の地合が悪くなる傾向がある。本明細
書で言うパルプの濾水度とは、叩解後のパルプについ
て、TAPPI スタンダード パルプ試験法No.T
227m−58「パルプのフリーネス(濾水度)」に準
拠して測定した濾水度(ml)を言う。
0ml〜360mlの範囲に叩解されるのが好ましく、28
0ml〜330mlの範囲に叩解されるのが一層好ましい。
パルプの濾水度が低過ぎると抄紙適性が不十分になった
り、基紙の剛度が低くなったりするし、パルプの濾水度
が高過ぎると基紙の地合が悪くなる傾向がある。本明細
書で言うパルプの濾水度とは、叩解後のパルプについ
て、TAPPI スタンダード パルプ試験法No.T
227m−58「パルプのフリーネス(濾水度)」に準
拠して測定した濾水度(ml)を言う。
【0018】本発明において、パルプの繊維長及び濾水
度を好ましい範囲にするパルプの叩解条件として、カッ
ティング叩解と粘状叩解とのバランスを最適化すること
により、好ましく調製することが出来る。具体的には、
カッティング叩解と粘状叩解の比率、叩解時間、パルプ
濃度、叩解動力等の叩解条件について、一連の組み合わ
せの実験条件下で叩解し、採取したパルプスラリーにつ
いてパルプの繊維長とパルプの濾水度を測定することに
より最適化することが出来る。
度を好ましい範囲にするパルプの叩解条件として、カッ
ティング叩解と粘状叩解とのバランスを最適化すること
により、好ましく調製することが出来る。具体的には、
カッティング叩解と粘状叩解の比率、叩解時間、パルプ
濃度、叩解動力等の叩解条件について、一連の組み合わ
せの実験条件下で叩解し、採取したパルプスラリーにつ
いてパルプの繊維長とパルプの濾水度を測定することに
より最適化することが出来る。
【0019】本発明の実施に用いられる基紙は、一般的
には天然パルプで構成されたものであるが、天然パルプ
の他に必要に応じて、本来の基紙としての性能を阻害し
ない範囲内で合成繊維もしくは合成パルプを加えてもよ
い。天然パルプとしては広葉樹漂白クラフトパルプ、広
葉樹漂白サルトファイトパルプ、針葉樹漂白クラフトパ
ルプ、針葉樹漂白サルファイトパルプ、広葉樹針葉樹混
合漂白サルファイトパルプの木材パルプが好ましい。ま
た、非木材パルプ、ソーダパルプ、溶解パルプ等の他、
再生パルプ(故紙パルプ)等の各種のものを用いること
ができる。本発明の実施に於いて、表側樹脂層に隣接す
る層には、広葉樹サルファイトパルプ、広葉樹クラフト
パルプが好ましい。
には天然パルプで構成されたものであるが、天然パルプ
の他に必要に応じて、本来の基紙としての性能を阻害し
ない範囲内で合成繊維もしくは合成パルプを加えてもよ
い。天然パルプとしては広葉樹漂白クラフトパルプ、広
葉樹漂白サルトファイトパルプ、針葉樹漂白クラフトパ
ルプ、針葉樹漂白サルファイトパルプ、広葉樹針葉樹混
合漂白サルファイトパルプの木材パルプが好ましい。ま
た、非木材パルプ、ソーダパルプ、溶解パルプ等の他、
再生パルプ(故紙パルプ)等の各種のものを用いること
ができる。本発明の実施に於いて、表側樹脂層に隣接す
る層には、広葉樹サルファイトパルプ、広葉樹クラフト
パルプが好ましい。
【0020】本発明の実施に於いて基紙の各層中には、
紙料スラリー調製時に各種の添加剤を含有せしめること
ができる。サイズ剤として、脂肪酸金属塩あるいは脂肪
酸、特公昭62-7534号公報に記載もしくは例示のアルキ
ルケテンダイマー乳化物あるいはエポキシ化高級脂肪酸
アミド、アルケニルまたはアルキルコハク酸無水物乳化
物、ロジン誘導体等、乾燥紙力増強剤として、アニオン
性、カチオン性あるいは両性のポリアクリルアミド、ポ
リビニルアルコール、カチオン化澱粉、植物性ガラクト
マンナン等、湿潤紙力増強剤として、ポリアミンポリア
ミドエピクロルヒドリン樹脂等、填料として、クレー、
カオリン、炭酸カルシウム、酸化チタン等、定着剤とし
て、塩化アルミニウム、硫酸バン土等の水溶性アルミニ
ウム塩等、pH調節剤として、苛性ソーダ、炭酸ソー
ダ、硫酸等、その他特開昭63-204251号公報、特開平1-2
66537号公報等に記載もしくは例示の着色顔料、着色染
料、蛍光増白剤などを適宜組み合せて含有せしめるのが
有利である。
紙料スラリー調製時に各種の添加剤を含有せしめること
ができる。サイズ剤として、脂肪酸金属塩あるいは脂肪
酸、特公昭62-7534号公報に記載もしくは例示のアルキ
ルケテンダイマー乳化物あるいはエポキシ化高級脂肪酸
アミド、アルケニルまたはアルキルコハク酸無水物乳化
物、ロジン誘導体等、乾燥紙力増強剤として、アニオン
性、カチオン性あるいは両性のポリアクリルアミド、ポ
リビニルアルコール、カチオン化澱粉、植物性ガラクト
マンナン等、湿潤紙力増強剤として、ポリアミンポリア
ミドエピクロルヒドリン樹脂等、填料として、クレー、
カオリン、炭酸カルシウム、酸化チタン等、定着剤とし
て、塩化アルミニウム、硫酸バン土等の水溶性アルミニ
ウム塩等、pH調節剤として、苛性ソーダ、炭酸ソー
ダ、硫酸等、その他特開昭63-204251号公報、特開平1-2
66537号公報等に記載もしくは例示の着色顔料、着色染
料、蛍光増白剤などを適宜組み合せて含有せしめるのが
有利である。
【0021】また、本発明の実施に於いて基紙中あるい
は基紙上には、各種の水溶性ポリマーもしくは親水性コ
ロイドまたはラテックス、帯電防止剤、添加剤から成る
組成物をサイズプレスもしくはタブサイズプレスあるい
はブレード塗工、エアーナイフ塗工などの塗工によって
含浸あるいは塗設せしめることができる。水溶性ポリマ
ーもしくは親水性コロイドとして、特開平1-266537号公
報に記載もしくは例示の澱粉系ポリマー、ポリビニルア
ルコール系ポリマー、ゼラチン系ポリマー、ポリアクリ
ルアミド系ポリマー、セルローズ系ポリマーなど、エマ
ルジョン、ラテックス類として、石油樹脂エマルジョ
ン、特開昭55-4027号公報、特開平1-180538号公報に記
載もしくは例示のエチレンとアクリル酸(又はメタクリ
ル酸)とを少なくとも構成要素とする共重合体のエマル
ジョンもしくはラテックス、スチレン−ブタジエン系、
スチレン−アクリル系、酢酸ビニル−アクリル系、エチ
レン−酢酸ビニル系、ブタジエン−メチルメタクリレー
ト系共重合体及びそれらのカルボキシ変性共重合体のエ
マルジョンもしくはラテックス等、帯電防止剤として、
塩化ナトリウム、塩化カリウム等のアルカリ金属塩、塩
化カルシウム、塩化バリウム等のアルカリ土類金属塩、
コロイド状シリカ等のコロイド状金属酸化物、ポリスチ
レンスルホン酸塩等の有機帯電防止剤など、顔料とし
て、クレー、カオリン、炭酸カルシウム、タルク、硫酸
バリウム、酸化チタンなど、pH調節剤として、塩酸、
リン酸、クエン酸、苛性ソーダなど、そのほか前記した
着色顔料、着色染料、蛍光増白剤などの添加剤を適宜組
み合わせて含有あるいは塗設せしめるのが有利である。
は基紙上には、各種の水溶性ポリマーもしくは親水性コ
ロイドまたはラテックス、帯電防止剤、添加剤から成る
組成物をサイズプレスもしくはタブサイズプレスあるい
はブレード塗工、エアーナイフ塗工などの塗工によって
含浸あるいは塗設せしめることができる。水溶性ポリマ
ーもしくは親水性コロイドとして、特開平1-266537号公
報に記載もしくは例示の澱粉系ポリマー、ポリビニルア
ルコール系ポリマー、ゼラチン系ポリマー、ポリアクリ
ルアミド系ポリマー、セルローズ系ポリマーなど、エマ
ルジョン、ラテックス類として、石油樹脂エマルジョ
ン、特開昭55-4027号公報、特開平1-180538号公報に記
載もしくは例示のエチレンとアクリル酸(又はメタクリ
ル酸)とを少なくとも構成要素とする共重合体のエマル
ジョンもしくはラテックス、スチレン−ブタジエン系、
スチレン−アクリル系、酢酸ビニル−アクリル系、エチ
レン−酢酸ビニル系、ブタジエン−メチルメタクリレー
ト系共重合体及びそれらのカルボキシ変性共重合体のエ
マルジョンもしくはラテックス等、帯電防止剤として、
塩化ナトリウム、塩化カリウム等のアルカリ金属塩、塩
化カルシウム、塩化バリウム等のアルカリ土類金属塩、
コロイド状シリカ等のコロイド状金属酸化物、ポリスチ
レンスルホン酸塩等の有機帯電防止剤など、顔料とし
て、クレー、カオリン、炭酸カルシウム、タルク、硫酸
バリウム、酸化チタンなど、pH調節剤として、塩酸、
リン酸、クエン酸、苛性ソーダなど、そのほか前記した
着色顔料、着色染料、蛍光増白剤などの添加剤を適宜組
み合わせて含有あるいは塗設せしめるのが有利である。
【0022】また、本発明の実施に於いて基紙は、下記
で規定される抄紙方向の膜厚むら指数Rpyが250mV
以下となるよう抄造される事が好ましく、200mV以下
に抄造される事が更に好ましく、150mV以下に抄造さ
れる事が最も好ましい。ここで言う膜厚むら指数Rpy
とは、2つの球状の触針の間に試料を走行させ、試料の
厚み変動を電子マイクロメーターを介し電気信号として
測定するフィルム厚み測定器を用い、電子マイクロメー
ターの感度レンジが±15μm/±3Vの条件で、ゼロ点
調整後試料の抄紙方向に1.5m/分の定速で走査するこ
とで試料の抄紙方向の厚み変動を測定し、得られた測定
信号値を、FFTアナライザーを用いて、時間窓にハニ
ングウィンドウを使用して高速フーリエ変換して、12
8回の積算の加算平均によるパワースペクトル(単位:
mV2)を求め、2Hz〜25Hzの周波数域のパワー値を総
和して2/3を掛けた値を1/2乗することにより求め
られる値(単位:mV)である。
で規定される抄紙方向の膜厚むら指数Rpyが250mV
以下となるよう抄造される事が好ましく、200mV以下
に抄造される事が更に好ましく、150mV以下に抄造さ
れる事が最も好ましい。ここで言う膜厚むら指数Rpy
とは、2つの球状の触針の間に試料を走行させ、試料の
厚み変動を電子マイクロメーターを介し電気信号として
測定するフィルム厚み測定器を用い、電子マイクロメー
ターの感度レンジが±15μm/±3Vの条件で、ゼロ点
調整後試料の抄紙方向に1.5m/分の定速で走査するこ
とで試料の抄紙方向の厚み変動を測定し、得られた測定
信号値を、FFTアナライザーを用いて、時間窓にハニ
ングウィンドウを使用して高速フーリエ変換して、12
8回の積算の加算平均によるパワースペクトル(単位:
mV2)を求め、2Hz〜25Hzの周波数域のパワー値を総
和して2/3を掛けた値を1/2乗することにより求め
られる値(単位:mV)である。
【0023】本発明の実施に於いて、膜厚むら指数Rp
yが250mV以下の基紙を製造する方法としては、具体
的には、適切に叩解した広葉樹パルプを30重量%以
上、好ましくは50重量%以上用いる。具体的には、例
えば、基紙を構成する全パルプとして、叩解後のパルプ
の繊維長が、好ましくは0.8mm以下、特に好ましくは
0.6mm以下に叩解した広葉樹クラフトパルプを用い
る。表側樹脂層に隣接する10μm以上好ましくは30
μm以上特に好ましくは50μm以上の厚みを有する層
については0.3mm〜0.5mmに叩解するとさらに好
ましい。内添薬品を添加した紙料スラリーに適切な抄紙
方法を採用して長網抄紙機により、均一な地合が得られ
るように基紙を抄造したものが好ましい。具体的には、
例えば、紙料スラリーに適切なタービュレンスを与え
る、特開昭61−284762号公報に記載もしくは例示の様な
適切な上部脱水機構を有する長網抄紙機を用いる、ウエ
ットパートのプレスとしては、多段のウェットプレス、
好ましくは3段以上のウェットプレスを行い、プレスパ
ートの最終段にはスムージンクロールを設ける、等の適
切な抄紙方法を組み合わせて均一な地合が得られるよう
に抄造し、更に抄造後マシンカレンダー、スーパーカレ
ンダー、熱カレンダー等を用いてカレンダー処理を施
し、膜厚むら指数Rpyが250mV以下の基紙を製造す
ることが出来る。
yが250mV以下の基紙を製造する方法としては、具体
的には、適切に叩解した広葉樹パルプを30重量%以
上、好ましくは50重量%以上用いる。具体的には、例
えば、基紙を構成する全パルプとして、叩解後のパルプ
の繊維長が、好ましくは0.8mm以下、特に好ましくは
0.6mm以下に叩解した広葉樹クラフトパルプを用い
る。表側樹脂層に隣接する10μm以上好ましくは30
μm以上特に好ましくは50μm以上の厚みを有する層
については0.3mm〜0.5mmに叩解するとさらに好
ましい。内添薬品を添加した紙料スラリーに適切な抄紙
方法を採用して長網抄紙機により、均一な地合が得られ
るように基紙を抄造したものが好ましい。具体的には、
例えば、紙料スラリーに適切なタービュレンスを与え
る、特開昭61−284762号公報に記載もしくは例示の様な
適切な上部脱水機構を有する長網抄紙機を用いる、ウエ
ットパートのプレスとしては、多段のウェットプレス、
好ましくは3段以上のウェットプレスを行い、プレスパ
ートの最終段にはスムージンクロールを設ける、等の適
切な抄紙方法を組み合わせて均一な地合が得られるよう
に抄造し、更に抄造後マシンカレンダー、スーパーカレ
ンダー、熱カレンダー等を用いてカレンダー処理を施
し、膜厚むら指数Rpyが250mV以下の基紙を製造す
ることが出来る。
【0024】本発明の実施に於いて基紙は、基紙の表側
の触針式3次元表面粗さ計を用いて測定されるカットオ
フ値0.8mmでの抄紙方向の中心面平均粗さSRa(以
下、基紙の表側の触針式3次元表面粗さ計を用いて測定
されるカットオフ値0.8mmでの抄紙方向の中心面平均
粗さSRaなる術語を、単に中心面平均粗さSRaと略
すことがある)が1.50μm以下のものが有用であり、
1.40μm以下のものが好ましく、1.35μm以下のも
のが更に好ましく、1.25μm以下のものが特に好まし
い。本明細書で言う触針式3次元表面粗さ計を用いて測
定されるカットオフ値0.8mmでの中心面平均粗さSR
aとは、数式1で規定されるものである。
の触針式3次元表面粗さ計を用いて測定されるカットオ
フ値0.8mmでの抄紙方向の中心面平均粗さSRa(以
下、基紙の表側の触針式3次元表面粗さ計を用いて測定
されるカットオフ値0.8mmでの抄紙方向の中心面平均
粗さSRaなる術語を、単に中心面平均粗さSRaと略
すことがある)が1.50μm以下のものが有用であり、
1.40μm以下のものが好ましく、1.35μm以下のも
のが更に好ましく、1.25μm以下のものが特に好まし
い。本明細書で言う触針式3次元表面粗さ計を用いて測
定されるカットオフ値0.8mmでの中心面平均粗さSR
aとは、数式1で規定されるものである。
【0025】
【数1】
【0026】数式1において、Wxは試料面域のX軸方
向(抄紙方向)の長さを表わし、Wyは試料面域のY軸
方向(抄紙方向と垂直な方向)の長さを表わし、Saは
試料面域の面積を表す。
向(抄紙方向)の長さを表わし、Wyは試料面域のY軸
方向(抄紙方向と垂直な方向)の長さを表わし、Saは
試料面域の面積を表す。
【0027】本発明の実施に好ましく用いられる、中心
面平均粗さSRaが1.50μm以下の基紙を製造する方
法としては、具体的には、湿紙の乾燥途中で多段の緊度
プレスを行い、更に基紙を抄造後マシンカレンダー、ス
ーパーカレンダー、熱カレンダー等を用いて少なくとも
2系列以上のカレンダー処理、例えば基紙に第1系列の
カレンダー処理としてマシンカレンダー処理あるいは/
及び熱マシンカレンダー処理を行い、その後第2系列以
降のカレンダー処理として必要に応じて更にマシンカレ
ンダー処理を行った後特開平4-110939号公報に記載もし
くは例示の熱ソフトカレンダー処理を行って、中心面平
均粗さSRaが1.50μm以下の基紙を製造することが
出来る。また、基紙中あるいは基紙上に各種の水溶性ポ
リマーもしくは親水性コロイドあるいはポリマーラテッ
クスをサイズプレスもしくはタブサイズプレスあるいは
ブレード塗工、エアーナイフ塗工などの塗工によって固
形塗布量として1.0g/m2以上、特に2.2g/m2以上含有
あるいは塗設せしめるのが好ましい。
面平均粗さSRaが1.50μm以下の基紙を製造する方
法としては、具体的には、湿紙の乾燥途中で多段の緊度
プレスを行い、更に基紙を抄造後マシンカレンダー、ス
ーパーカレンダー、熱カレンダー等を用いて少なくとも
2系列以上のカレンダー処理、例えば基紙に第1系列の
カレンダー処理としてマシンカレンダー処理あるいは/
及び熱マシンカレンダー処理を行い、その後第2系列以
降のカレンダー処理として必要に応じて更にマシンカレ
ンダー処理を行った後特開平4-110939号公報に記載もし
くは例示の熱ソフトカレンダー処理を行って、中心面平
均粗さSRaが1.50μm以下の基紙を製造することが
出来る。また、基紙中あるいは基紙上に各種の水溶性ポ
リマーもしくは親水性コロイドあるいはポリマーラテッ
クスをサイズプレスもしくはタブサイズプレスあるいは
ブレード塗工、エアーナイフ塗工などの塗工によって固
形塗布量として1.0g/m2以上、特に2.2g/m2以上含有
あるいは塗設せしめるのが好ましい。
【0028】本発明の実施に用いられる基紙の密度とし
ては、灰分を除いて計算して0.80g/cm3〜1.15g/c
m3の範囲が好ましく、0.85g/cm3〜1.05g/cm3の範
囲が更に好ましいが、本発明は、これらに限定されるも
のではない。また、本発明の実施に用いられる基紙の厚
味に関しては、特に期限はないが、その坪量は40g/m2
〜250g/m2のものが有用であり、70g/m2〜220g/
m2のものが好ましい。
ては、灰分を除いて計算して0.80g/cm3〜1.15g/c
m3の範囲が好ましく、0.85g/cm3〜1.05g/cm3の範
囲が更に好ましいが、本発明は、これらに限定されるも
のではない。また、本発明の実施に用いられる基紙の厚
味に関しては、特に期限はないが、その坪量は40g/m2
〜250g/m2のものが有用であり、70g/m2〜220g/
m2のものが好ましい。
【0029】本発明における画像材料用支持体の基紙の
画像形成層を設ける側(表側)は、フィルム形成能ある
樹脂を含む樹脂層で被覆される。また、基紙の裏側は、
フィルム形成能ある樹脂を含む樹脂層で被覆されるのが
好ましい。
画像形成層を設ける側(表側)は、フィルム形成能ある
樹脂を含む樹脂層で被覆される。また、基紙の裏側は、
フィルム形成能ある樹脂を含む樹脂層で被覆されるのが
好ましい。
【0030】本発明における画像材料用支持体は、表樹
脂層中及び裏樹脂層中のフィルム形成能ある樹脂が熱可
塑性樹脂の場合は、表樹脂層用及び裏樹脂層用の樹脂組
成物を溶融押し出し機を用いて、走行する基紙上にその
スリットダイからフィルム状に流延して被覆する、いわ
ゆる溶融押し出しコーティング方式によって製造され
る。通常は、走行する基紙上に溶融押し出し機を用い
て、そのスリットダイから溶融した樹脂組成物をフィル
ム状に押し出し、流延して被覆し、加圧ロールと冷却ロ
ールとの間で圧着し、冷却ロールから剥離されるという
一連の工程で生産される。
脂層中及び裏樹脂層中のフィルム形成能ある樹脂が熱可
塑性樹脂の場合は、表樹脂層用及び裏樹脂層用の樹脂組
成物を溶融押し出し機を用いて、走行する基紙上にその
スリットダイからフィルム状に流延して被覆する、いわ
ゆる溶融押し出しコーティング方式によって製造され
る。通常は、走行する基紙上に溶融押し出し機を用い
て、そのスリットダイから溶融した樹脂組成物をフィル
ム状に押し出し、流延して被覆し、加圧ロールと冷却ロ
ールとの間で圧着し、冷却ロールから剥離されるという
一連の工程で生産される。
【0031】本発明者らは画像材料用支持体の表樹脂層
としては、多層構成とし原紙層を多層構成にする事によ
る相乗効果によって、本発明の効果が極めて顕著に発揮
されることを見い出した。即ち、本発明における画像材
料用支持体の表樹脂層を2層構成あるいはそれ以上の多
層構成にすることによって、該支持体を有する画像材料
及びそのプリントの見た目の光沢感を極めて顕著に改良
出来ること、かつ支持体製造時の冷却ロールからの剥離
性を顕著に改良出来ること、従って剥離むらの発生を無
くすことが出来ること、それ故に画像材料用支持体を高
速かつ安定生産できることを見い出した。
としては、多層構成とし原紙層を多層構成にする事によ
る相乗効果によって、本発明の効果が極めて顕著に発揮
されることを見い出した。即ち、本発明における画像材
料用支持体の表樹脂層を2層構成あるいはそれ以上の多
層構成にすることによって、該支持体を有する画像材料
及びそのプリントの見た目の光沢感を極めて顕著に改良
出来ること、かつ支持体製造時の冷却ロールからの剥離
性を顕著に改良出来ること、従って剥離むらの発生を無
くすことが出来ること、それ故に画像材料用支持体を高
速かつ安定生産できることを見い出した。
【0032】本発明における画像材料用支持体は、表樹
脂層が2層あるいはそれ以上の多層構成のものである
が、2層構成のものが本発明の目的を効率的に達成する
上で好ましい。また、表樹脂層が2層あるいはそれ以上
の多層構成である画像材料用支持体としては、溶融押し
出しコーティング方式によって製造されるものが好まし
い。その製造に際し、2層あるいはそれ以上の多層の樹
脂層が多層同時に押し出しコーティングされる、いわゆ
る共押し出しコーティング方式を用いてもよいし、少な
くとも最下層から成る樹脂層、その後に少なくとも最上
層から成る樹脂層が、順に別個のステーションで逐次に
溶融押し出しコーティングされる、いわゆる逐次押し出
しコーティング方式を用いてもよい。或は加工途中で一
旦巻き取り樹脂被覆ラインに複数回通す方法でもよい。
本発明においては、逐次押し出しコーティング方式を用
いて製造される画像材料用支持体が特に好ましい。
脂層が2層あるいはそれ以上の多層構成のものである
が、2層構成のものが本発明の目的を効率的に達成する
上で好ましい。また、表樹脂層が2層あるいはそれ以上
の多層構成である画像材料用支持体としては、溶融押し
出しコーティング方式によって製造されるものが好まし
い。その製造に際し、2層あるいはそれ以上の多層の樹
脂層が多層同時に押し出しコーティングされる、いわゆ
る共押し出しコーティング方式を用いてもよいし、少な
くとも最下層から成る樹脂層、その後に少なくとも最上
層から成る樹脂層が、順に別個のステーションで逐次に
溶融押し出しコーティングされる、いわゆる逐次押し出
しコーティング方式を用いてもよい。或は加工途中で一
旦巻き取り樹脂被覆ラインに複数回通す方法でもよい。
本発明においては、逐次押し出しコーティング方式を用
いて製造される画像材料用支持体が特に好ましい。
【0033】また、溶融押し出しコーティングの際、ス
リットダイとしてはT型ダイ、L型ダイ、フィッシュテ
イル型ダイのフラットダイが好ましく、スリット開口径
は0.1mm及至2mmであることが望ましい。また、多層
共押し出しダイのタイプとしては、フィードブロックタ
イプ、マルチマニホールドタイプ、マルチスロットタイ
プ等のいずれタイプでもよい。また、溶融フィルムの温
度は、樹脂の種類にもよるが通常280℃及至340℃
であることが好ましく、その際最上層用の樹脂組成物と
それより下側の樹脂層を構成する樹脂組成物の温度差を
つけてもよい。例えば、最上層用の樹脂組成物の温度を
それより下側の樹脂層を構成する樹脂組成物の温度より
5〜10℃低くして、樹脂層の冷却ロールからの剥離性
の向上を図ることが出来る。
リットダイとしてはT型ダイ、L型ダイ、フィッシュテ
イル型ダイのフラットダイが好ましく、スリット開口径
は0.1mm及至2mmであることが望ましい。また、多層
共押し出しダイのタイプとしては、フィードブロックタ
イプ、マルチマニホールドタイプ、マルチスロットタイ
プ等のいずれタイプでもよい。また、溶融フィルムの温
度は、樹脂の種類にもよるが通常280℃及至340℃
であることが好ましく、その際最上層用の樹脂組成物と
それより下側の樹脂層を構成する樹脂組成物の温度差を
つけてもよい。例えば、最上層用の樹脂組成物の温度を
それより下側の樹脂層を構成する樹脂組成物の温度より
5〜10℃低くして、樹脂層の冷却ロールからの剥離性
の向上を図ることが出来る。
【0034】表層及び裏層に用いられるフィルム形成能
ある樹脂としてはポリオレフィン樹脂、ポリカーボネー
ト樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂及びそれら
の混合物などの熱可塑性樹脂が好ましく、中でも溶融押
し出しコーティング性の点から前記したポリオレフィン
樹脂あるいは/及びポリエステル樹脂が更に好ましく、
ポリエチレン系樹脂が特に好ましい。また、特公昭60-1
7104号公報に記載もしくは例示の電子線硬化樹脂から成
る樹脂層で被覆してもよい。
ある樹脂としてはポリオレフィン樹脂、ポリカーボネー
ト樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂及びそれら
の混合物などの熱可塑性樹脂が好ましく、中でも溶融押
し出しコーティング性の点から前記したポリオレフィン
樹脂あるいは/及びポリエステル樹脂が更に好ましく、
ポリエチレン系樹脂が特に好ましい。また、特公昭60-1
7104号公報に記載もしくは例示の電子線硬化樹脂から成
る樹脂層で被覆してもよい。
【0035】本発明の実施に好ましく用いられる表樹脂
層用及び裏樹脂層用のポリエチレン系樹脂としては、低
密度ポリエチレン樹脂、中密度ポリエチレン樹脂、高密
度ポリエチレン樹脂、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂、
超低密度ポリエチレン樹脂、エチレンとプロピレン、ブ
チレン等のα―オレフィンとの共重合体、エチレンとア
クリル酸、アクリル酸エチルエステル、無水マイレン酸
等の共重合体またはグラフト共重合体である、所謂カル
ボキシ変性ポリエチレン樹脂等、またオートクレーブ型
反応器、チューブラ型反応器等を用いた高圧ラジカル重
合法によるポリエチレン系樹脂、メタロセン重合触媒を
用いて重合製造したポリエチレン系樹脂、チーグラー
法、フィリップス法等を用いた、メタロセン以外の金属
触媒を用いて重合製造したポリエチレン系樹脂及びこれ
らの混合物をあげることが出来る。それらのポリエチレ
ン系樹脂及び混合物としては、各種の密度、メルトフロ
ーレート(以下、JIS K 6760で規定されるメ
ルトフローレートのことを単にMFRと略す)、分子
量、分子量分布のものを使用できるが、通常、樹脂層を
構成する樹脂成分(混合物である場合には混合物とし
て)の密度が0.90〜0.97g/cm3の範囲、MFRが
0.1g/10分〜50g/10分、好ましくは、MFRが0.3
g/10分〜40g/10分の範囲のものを単独に或いは混合し
て有利に使用できる。
層用及び裏樹脂層用のポリエチレン系樹脂としては、低
密度ポリエチレン樹脂、中密度ポリエチレン樹脂、高密
度ポリエチレン樹脂、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂、
超低密度ポリエチレン樹脂、エチレンとプロピレン、ブ
チレン等のα―オレフィンとの共重合体、エチレンとア
クリル酸、アクリル酸エチルエステル、無水マイレン酸
等の共重合体またはグラフト共重合体である、所謂カル
ボキシ変性ポリエチレン樹脂等、またオートクレーブ型
反応器、チューブラ型反応器等を用いた高圧ラジカル重
合法によるポリエチレン系樹脂、メタロセン重合触媒を
用いて重合製造したポリエチレン系樹脂、チーグラー
法、フィリップス法等を用いた、メタロセン以外の金属
触媒を用いて重合製造したポリエチレン系樹脂及びこれ
らの混合物をあげることが出来る。それらのポリエチレ
ン系樹脂及び混合物としては、各種の密度、メルトフロ
ーレート(以下、JIS K 6760で規定されるメ
ルトフローレートのことを単にMFRと略す)、分子
量、分子量分布のものを使用できるが、通常、樹脂層を
構成する樹脂成分(混合物である場合には混合物とし
て)の密度が0.90〜0.97g/cm3の範囲、MFRが
0.1g/10分〜50g/10分、好ましくは、MFRが0.3
g/10分〜40g/10分の範囲のものを単独に或いは混合し
て有利に使用できる。
【0036】本発明の実施に表樹脂層用に好ましく用い
られる高圧法により製造したポリエチレン系樹脂として
は、オートクレーブ型反応器、チューブラー型反応器な
どを用いた高圧製造法による長鎖分枝を有する各種のポ
リエチレン系樹脂である。それらの高圧法により製造し
たポリエチレン系樹脂としては、低密度ポリエチレン樹
脂、中密度ポリエチレン樹脂、エチレンを主成分とする
プロピレン、ブチレンなどのα−オレフィンとの共重合
体、カルボキシ変性ポリエチレン樹脂などおよびこれら
の混合物であり、各種の密度、MFR、分子量、分子量
分布のものを使用できるが、通常、密度が0.90〜0.
95g/cm3の範囲、MFRが0.1〜50g/10分、好ま
しくはMFRが0.4〜50g/10分の範囲のものを単
独に或いは二種以上混合して使用できる。
られる高圧法により製造したポリエチレン系樹脂として
は、オートクレーブ型反応器、チューブラー型反応器な
どを用いた高圧製造法による長鎖分枝を有する各種のポ
リエチレン系樹脂である。それらの高圧法により製造し
たポリエチレン系樹脂としては、低密度ポリエチレン樹
脂、中密度ポリエチレン樹脂、エチレンを主成分とする
プロピレン、ブチレンなどのα−オレフィンとの共重合
体、カルボキシ変性ポリエチレン樹脂などおよびこれら
の混合物であり、各種の密度、MFR、分子量、分子量
分布のものを使用できるが、通常、密度が0.90〜0.
95g/cm3の範囲、MFRが0.1〜50g/10分、好ま
しくはMFRが0.4〜50g/10分の範囲のものを単
独に或いは二種以上混合して使用できる。
【0037】本発明の実施に表樹脂層用に特に好ましく
用いられるメタロセン重合触媒を用いて重合製造したポ
リエチレン系樹脂としては、特表平3-502710号公報、特
開昭60-35006号公報、特表昭63-501369号公報、特開平3
-234717号公報、特開平3-234718号公報などに記載もし
くは開示されている如く、ジルコニウム系またはハフニ
ウム系などのメタロセンと、好ましくはメチルアルミノ
キサンなどとを組み合わせて触媒活性を高めたものを重
合触媒として用いて重合製造されたものである。それら
のメタロセン重合触媒を用いて重合製造したポリエチレ
ン系樹脂としては、超低密度ポリエチレン樹脂、低密度
ポリエチレン樹脂、中密度ポリエチレン樹脂、高密度ポ
リエチレン樹脂、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂、エチ
レンを主成分とするプロピレン、ブチレンなどのα−オ
レフィンとの共重合体、カルボキシ変性ポリエチレン樹
脂などおよびこれらの混合物であり、各種の密度、MF
R、分子量、分子量分布のものを使用できるが、通常、
密度が0.87〜0.97g/cm3の範囲、MFRが0.05
〜500g/10分、好ましくは0.08〜300g/10
分の範囲のものを単独に或いは二種以上混合して使用で
きる。
用いられるメタロセン重合触媒を用いて重合製造したポ
リエチレン系樹脂としては、特表平3-502710号公報、特
開昭60-35006号公報、特表昭63-501369号公報、特開平3
-234717号公報、特開平3-234718号公報などに記載もし
くは開示されている如く、ジルコニウム系またはハフニ
ウム系などのメタロセンと、好ましくはメチルアルミノ
キサンなどとを組み合わせて触媒活性を高めたものを重
合触媒として用いて重合製造されたものである。それら
のメタロセン重合触媒を用いて重合製造したポリエチレ
ン系樹脂としては、超低密度ポリエチレン樹脂、低密度
ポリエチレン樹脂、中密度ポリエチレン樹脂、高密度ポ
リエチレン樹脂、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂、エチ
レンを主成分とするプロピレン、ブチレンなどのα−オ
レフィンとの共重合体、カルボキシ変性ポリエチレン樹
脂などおよびこれらの混合物であり、各種の密度、MF
R、分子量、分子量分布のものを使用できるが、通常、
密度が0.87〜0.97g/cm3の範囲、MFRが0.05
〜500g/10分、好ましくは0.08〜300g/10
分の範囲のものを単独に或いは二種以上混合して使用で
きる。
【0038】本発明の実施に表樹脂層用に特に好ましく
用いられるメタロセン重合触媒以外の金属重合触媒を用
いて重合製造したポリエチレン系樹脂としては、例えば
チーグラー法、フィリップス法などを用いて重合製造し
た各種のポリエチレン系樹脂を挙げることができる。そ
れらの金属メタロセン重合触媒以外の金属重合触媒を用
いて重合製造したポリエチレン系樹脂としては、超低密
度ポリエチレン樹脂、低密度ポリエチレン樹脂、中密度
ポリエチレン樹脂、高密度ポリエチレン樹脂、直鎖状低
密度ポリエチレン樹脂、エチレンを主成分とするプロピ
レン、ブチレンなどのα−オレフィンとの共重合体、あ
るいはカルボキシ変性ポリエチレン樹脂などおよびこれ
らの混合物であり、各種の密度、MFR、分子量、分子
量分布のものを使用できるが、通常、密度が0.87〜
0.97g/cm3の範囲、MFRが0.05〜500g/10
分、好ましくは0.08〜300g/10分の範囲のもの
を単独に或いは二種以上混合して使用できる。
用いられるメタロセン重合触媒以外の金属重合触媒を用
いて重合製造したポリエチレン系樹脂としては、例えば
チーグラー法、フィリップス法などを用いて重合製造し
た各種のポリエチレン系樹脂を挙げることができる。そ
れらの金属メタロセン重合触媒以外の金属重合触媒を用
いて重合製造したポリエチレン系樹脂としては、超低密
度ポリエチレン樹脂、低密度ポリエチレン樹脂、中密度
ポリエチレン樹脂、高密度ポリエチレン樹脂、直鎖状低
密度ポリエチレン樹脂、エチレンを主成分とするプロピ
レン、ブチレンなどのα−オレフィンとの共重合体、あ
るいはカルボキシ変性ポリエチレン樹脂などおよびこれ
らの混合物であり、各種の密度、MFR、分子量、分子
量分布のものを使用できるが、通常、密度が0.87〜
0.97g/cm3の範囲、MFRが0.05〜500g/10
分、好ましくは0.08〜300g/10分の範囲のもの
を単独に或いは二種以上混合して使用できる。
【0039】本発明の実施に用いられるポリエステル系
樹脂としては、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリ
ブチレンテレフタレート樹脂、ポリエステル系生分解性
樹脂およびこれらの混合物またはそれらとポリエチレン
系樹脂との混合物であり、各種の密度、極限粘度[η]の
ものを使用できる。具体的な代表例としては、三菱化成
株式会社製ポリエステル樹脂(商品名:NOVAPEX
HS004、融点235℃、密度1.33g/cm3、極限
粘度[η]0.73dl/g)を挙げることができる。また、
ポリエステル樹脂とポリエチレン系樹脂との混合物を有
利に用いることができる。例えば、共重合ポリエチレン
テレフタレート樹脂とマレイン酸でグラフト変性された
共重合ポリエチレン樹脂(融点74℃)との混合物(三
菱化成株式会社製、融点224℃)を挙げることができ
る。
樹脂としては、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリ
ブチレンテレフタレート樹脂、ポリエステル系生分解性
樹脂およびこれらの混合物またはそれらとポリエチレン
系樹脂との混合物であり、各種の密度、極限粘度[η]の
ものを使用できる。具体的な代表例としては、三菱化成
株式会社製ポリエステル樹脂(商品名:NOVAPEX
HS004、融点235℃、密度1.33g/cm3、極限
粘度[η]0.73dl/g)を挙げることができる。また、
ポリエステル樹脂とポリエチレン系樹脂との混合物を有
利に用いることができる。例えば、共重合ポリエチレン
テレフタレート樹脂とマレイン酸でグラフト変性された
共重合ポリエチレン樹脂(融点74℃)との混合物(三
菱化成株式会社製、融点224℃)を挙げることができ
る。
【0040】また、本発明の実施に用いられるポリカー
ボネート系樹脂としては、各種のグレードのものを使用
できるが、具体的な代表例としては、三菱化成株式会社
製ポリカーボネート系樹脂(商品名:NOVAREX
7022A、密度1.20g/cm3、MFR12〜16g/1
0分、軟化点160℃〜190℃)を挙げることができ
る。
ボネート系樹脂としては、各種のグレードのものを使用
できるが、具体的な代表例としては、三菱化成株式会社
製ポリカーボネート系樹脂(商品名:NOVAREX
7022A、密度1.20g/cm3、MFR12〜16g/1
0分、軟化点160℃〜190℃)を挙げることができ
る。
【0041】本発明の実施に有利に用いられる裏樹脂層
用のポリエチレン樹脂としては、MFRが10g/10分〜
40g/10分、好ましくは10g/10分〜30g/10分、密度
が0.960g/cm3以上である高密度ポリエチレン系樹脂
90重量部〜65重量部とMFRが0.2g/10分〜3g/1
0分、好ましくは、0.2g/10分〜1.5g/10分、密度が
0.935g/cm3以下である低密度ポリエチレン樹脂また
は中密度ポリエチレン樹脂10重量部〜35重量部とを
予め溶融・混合したコンパウンド樹脂組成物が好まし
い。また、低密度ポリエチレン樹脂または中密度ポリエ
チレン樹脂の分子量分布としては、分子量50万以上の
分率が10重量%以上のものが好ましく、12重量%以
上のものが特に好ましい。該樹脂の分子量50万以上の
分率が10重量%より少ないと成形加工性、特にネック
インが大きくなって好ましくない。ここで、分子量の測
定はウォーターズ社製150−C(カラム:東ソー社製
GMH−XL HT 8mmφ×30cm×3本、溶媒:1,
2,4−トリクロロベンゼン、温度:135℃、流量:
1ml/min)を用いるGPC法により行った。
用のポリエチレン樹脂としては、MFRが10g/10分〜
40g/10分、好ましくは10g/10分〜30g/10分、密度
が0.960g/cm3以上である高密度ポリエチレン系樹脂
90重量部〜65重量部とMFRが0.2g/10分〜3g/1
0分、好ましくは、0.2g/10分〜1.5g/10分、密度が
0.935g/cm3以下である低密度ポリエチレン樹脂また
は中密度ポリエチレン樹脂10重量部〜35重量部とを
予め溶融・混合したコンパウンド樹脂組成物が好まし
い。また、低密度ポリエチレン樹脂または中密度ポリエ
チレン樹脂の分子量分布としては、分子量50万以上の
分率が10重量%以上のものが好ましく、12重量%以
上のものが特に好ましい。該樹脂の分子量50万以上の
分率が10重量%より少ないと成形加工性、特にネック
インが大きくなって好ましくない。ここで、分子量の測
定はウォーターズ社製150−C(カラム:東ソー社製
GMH−XL HT 8mmφ×30cm×3本、溶媒:1,
2,4−トリクロロベンゼン、温度:135℃、流量:
1ml/min)を用いるGPC法により行った。
【0042】本発明の実施に用いられる裏樹脂層用のポ
リエチレン系樹脂としては、予め溶融・混合して調製し
たコンパウンド樹脂が好ましい。低密度ポリエチレン樹
脂あるいは中密度ポリエチレン樹脂と高密度ポリエチレ
ン樹脂とを予め溶融・混合してコンパウンド樹脂を調製
する方法としては、単純溶融混合法、多段溶融混合法等
を用いることができる。例えば、押し出し機、二軸押し
出し機、加熱ロール練り機、バンバリーミキサー、加圧
ニーダー等を用いて、所定量の低密度あるいは中密度ポ
リエチレン樹脂と高密度ポリエチレン樹脂、更に必要に
応じて酸化防止剤、滑剤等の各種の添加剤を加えて溶融
・混合した後、その混合物をペレット化する方法が有利
に用いられる。
リエチレン系樹脂としては、予め溶融・混合して調製し
たコンパウンド樹脂が好ましい。低密度ポリエチレン樹
脂あるいは中密度ポリエチレン樹脂と高密度ポリエチレ
ン樹脂とを予め溶融・混合してコンパウンド樹脂を調製
する方法としては、単純溶融混合法、多段溶融混合法等
を用いることができる。例えば、押し出し機、二軸押し
出し機、加熱ロール練り機、バンバリーミキサー、加圧
ニーダー等を用いて、所定量の低密度あるいは中密度ポ
リエチレン樹脂と高密度ポリエチレン樹脂、更に必要に
応じて酸化防止剤、滑剤等の各種の添加剤を加えて溶融
・混合した後、その混合物をペレット化する方法が有利
に用いられる。
【0043】表樹脂層の最上層の樹脂層(以下、単に最
上層と略することがある)とそれより下側の樹脂層(以
下、単に下側樹脂層と略することがある)とは、同じ物
性、組成であってもよいし、異なっていてもよい。最上
層及び下側樹脂層に好ましく用いられるポリエチレン系
樹脂としては、前記したような各種の密度、MFR、分
子量、分子量分布等のものを単独にまたは混合して使用
出来るし、それらの物性が同じものであってもよいし、
異なっていてもよい。
上層と略することがある)とそれより下側の樹脂層(以
下、単に下側樹脂層と略することがある)とは、同じ物
性、組成であってもよいし、異なっていてもよい。最上
層及び下側樹脂層に好ましく用いられるポリエチレン系
樹脂としては、前記したような各種の密度、MFR、分
子量、分子量分布等のものを単独にまたは混合して使用
出来るし、それらの物性が同じものであってもよいし、
異なっていてもよい。
【0044】例えば、最上層中のポリエチレン系樹脂と
して、そのMFR(二種以上含有している場合には、混
合物としてのMFR、以下同意義である)が下側樹脂層
中のポリエチレン系樹脂のMFR(二種以上含有してい
る場合には、混合物としてのMFR、以下同意義であ
る)より高いもの、低いものあるいは同じものを使用す
ることが出来る。例えば、最上層中のポリエチレン系樹
脂のとして、MFRが5g/10分〜20g/10分のも
の、下側樹脂層中のポリエチレン系樹脂として、MFR
が2g/10分〜10g/10分のものを使用出来るし、一
方最上層中のポリエチレン系樹脂として、MFRが2g/
10分〜10g/10分のもの、下側樹脂層中のポリエチ
レン系樹脂として、MFRが5g/10分〜20g/10分
のものを使用出来るし、また、MFRが同じであるもの
を使用出来る。
して、そのMFR(二種以上含有している場合には、混
合物としてのMFR、以下同意義である)が下側樹脂層
中のポリエチレン系樹脂のMFR(二種以上含有してい
る場合には、混合物としてのMFR、以下同意義であ
る)より高いもの、低いものあるいは同じものを使用す
ることが出来る。例えば、最上層中のポリエチレン系樹
脂のとして、MFRが5g/10分〜20g/10分のも
の、下側樹脂層中のポリエチレン系樹脂として、MFR
が2g/10分〜10g/10分のものを使用出来るし、一
方最上層中のポリエチレン系樹脂として、MFRが2g/
10分〜10g/10分のもの、下側樹脂層中のポリエチ
レン系樹脂として、MFRが5g/10分〜20g/10分
のものを使用出来るし、また、MFRが同じであるもの
を使用出来る。
【0045】また、最上層中のポリエチレン系樹脂とし
て、その密度(二種以上含有している場合には、混合物
としての密度、以下同意義である)が下側樹脂層中のポ
リエチレン系樹脂の密度(二種以上含有している場合に
は、混合物としての密度、以下同意義である)より高い
もの、低いものあるいは同じものを使用することが出来
る。例えば、最上層中のポリエチレン系樹脂として、密
度が0.925g/cm3〜0.970g/cm3のもの、下側樹脂
層中のポリエチレン系樹脂として、密度が0.870g/c
m3〜0.925g/cm3のものを使用出来るし、一方最上層
中のポリエチレン系樹脂として、密度が0.870g/cm3
〜0.925g/cm3のもの、下側樹脂層中のポリエチレン
系樹脂として、密度が0.925g/cm3〜0.970g/cm3
のものを使用出来るし、また密度が同じであるものを使
用出来る。
て、その密度(二種以上含有している場合には、混合物
としての密度、以下同意義である)が下側樹脂層中のポ
リエチレン系樹脂の密度(二種以上含有している場合に
は、混合物としての密度、以下同意義である)より高い
もの、低いものあるいは同じものを使用することが出来
る。例えば、最上層中のポリエチレン系樹脂として、密
度が0.925g/cm3〜0.970g/cm3のもの、下側樹脂
層中のポリエチレン系樹脂として、密度が0.870g/c
m3〜0.925g/cm3のものを使用出来るし、一方最上層
中のポリエチレン系樹脂として、密度が0.870g/cm3
〜0.925g/cm3のもの、下側樹脂層中のポリエチレン
系樹脂として、密度が0.925g/cm3〜0.970g/cm3
のものを使用出来るし、また密度が同じであるものを使
用出来る。
【0046】また、最上層中のポリエチレン系樹脂とし
て、その融点が下側樹脂層中のポリエチレン系樹脂の融
点より高いもの、低いものあるいは同じものを少なくと
も1種使用出来る。例えば、最上層中のポリエチレン系
樹脂として、融点が115℃以上のもの、下側樹脂層中
のポリエチレン系樹脂として、融点が115℃未満のも
のを使用出来るし、一方最上層中のポリエチレン系樹脂
として、融点が115℃未満のもの、下側樹脂層中のポ
リエチレン系樹脂として、融点が115℃以上のものと
使用出来るし、また、融点が同じであるものを使用出来
る。
て、その融点が下側樹脂層中のポリエチレン系樹脂の融
点より高いもの、低いものあるいは同じものを少なくと
も1種使用出来る。例えば、最上層中のポリエチレン系
樹脂として、融点が115℃以上のもの、下側樹脂層中
のポリエチレン系樹脂として、融点が115℃未満のも
のを使用出来るし、一方最上層中のポリエチレン系樹脂
として、融点が115℃未満のもの、下側樹脂層中のポ
リエチレン系樹脂として、融点が115℃以上のものと
使用出来るし、また、融点が同じであるものを使用出来
る。
【0047】本発明における画像材料用支持体の特に好
ましい多層構成の樹脂層としては、本発明の効果、即ち
該支持体を有する画像材料及びそのプリントの見た目の
光沢感の改良効果及び剥離性の改良効果を極めて顕著に
発揮出来るという観点から、最上層中のポリエチレン系
樹脂としては、その密度が、下側樹脂層中のポリエチレ
ン系樹脂の密度より高いものを少なくとも1種使用する
か、または融点が、下側樹脂層中のポリエチレン系樹脂
の融点より高いものを少なくとも1種使用するか、ある
いは密度、融点共が下側樹脂層中のポリエチレン樹脂の
それらより高いものを少なくとも1種使用している多層
構成の樹脂層が特に好ましい。
ましい多層構成の樹脂層としては、本発明の効果、即ち
該支持体を有する画像材料及びそのプリントの見た目の
光沢感の改良効果及び剥離性の改良効果を極めて顕著に
発揮出来るという観点から、最上層中のポリエチレン系
樹脂としては、その密度が、下側樹脂層中のポリエチレ
ン系樹脂の密度より高いものを少なくとも1種使用する
か、または融点が、下側樹脂層中のポリエチレン系樹脂
の融点より高いものを少なくとも1種使用するか、ある
いは密度、融点共が下側樹脂層中のポリエチレン樹脂の
それらより高いものを少なくとも1種使用している多層
構成の樹脂層が特に好ましい。
【0048】本発明における画像材料用支持体の表樹脂
層中及び必要に応じて裏樹脂層中には、各種の添加剤を
含有せしめることが出来る。支持体の白色度及び画像の
鮮鋭度を改良する目的で、特公昭60-3430号公報、特公
昭63-11655号公報、特公平1-38291号公報、特公平1-382
92号公報、特開平1-105245号公報等に記載もしくは例示
の二酸化チタン顔料を含有せしめるのが好ましい。ま
た、二酸化チタンの他に酸化亜鉛、タルク、炭酸カルシ
ウム等の白色顔料、離型剤として、ステアリン酸アミ
ド、アラキジン酸アミド等の脂肪酸アミド、顔料の分散
剤及び離型剤として、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸
カルシウム、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸
マグネシウム、パルミチン酸亜鉛、ミリスチン酸亜鉛、
パルミチン酸カルシウム等の脂肪酸金属塩、特開平1-10
5245号公報に記載もしくは例示のヒンダードフェノー
ル、ヒンダードアミン、リン系、硫黄系等の各種酸化防
止剤、コバルトブルー、群青、セリアンブルー、フタロ
シアニンブルー等のブルー系の顔料や染料、コバルトバ
イオレット、ファストバイオレット、マンガンバイオレ
ット等のマゼンタ系の顔料や染料、特開平2-254440号公
報に記載もしくは例示の蛍光増白剤、紫外線吸収剤等の
各種の添加剤を適宜組み合わせて含有せしめることが出
来る。それらの添加剤は、樹脂のマスターバッチあるい
はコンパウンドとして含有せしめるのが好ましい。ま
た、プリントの鮮鋭度または白色度あるいは画像材料支
持体の耐熱性、耐光性または離型性の効果的な向上等の
点から、酸化チタン等の白色顔料及び蛍光増白剤、着色
顔料や着色染料あるいは酸化防止剤、紫外線吸収剤また
は離型剤等その他の添加剤を下側樹脂層中より最上層中
に高濃度に含有せしめるのが好ましい。
層中及び必要に応じて裏樹脂層中には、各種の添加剤を
含有せしめることが出来る。支持体の白色度及び画像の
鮮鋭度を改良する目的で、特公昭60-3430号公報、特公
昭63-11655号公報、特公平1-38291号公報、特公平1-382
92号公報、特開平1-105245号公報等に記載もしくは例示
の二酸化チタン顔料を含有せしめるのが好ましい。ま
た、二酸化チタンの他に酸化亜鉛、タルク、炭酸カルシ
ウム等の白色顔料、離型剤として、ステアリン酸アミ
ド、アラキジン酸アミド等の脂肪酸アミド、顔料の分散
剤及び離型剤として、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸
カルシウム、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸
マグネシウム、パルミチン酸亜鉛、ミリスチン酸亜鉛、
パルミチン酸カルシウム等の脂肪酸金属塩、特開平1-10
5245号公報に記載もしくは例示のヒンダードフェノー
ル、ヒンダードアミン、リン系、硫黄系等の各種酸化防
止剤、コバルトブルー、群青、セリアンブルー、フタロ
シアニンブルー等のブルー系の顔料や染料、コバルトバ
イオレット、ファストバイオレット、マンガンバイオレ
ット等のマゼンタ系の顔料や染料、特開平2-254440号公
報に記載もしくは例示の蛍光増白剤、紫外線吸収剤等の
各種の添加剤を適宜組み合わせて含有せしめることが出
来る。それらの添加剤は、樹脂のマスターバッチあるい
はコンパウンドとして含有せしめるのが好ましい。ま
た、プリントの鮮鋭度または白色度あるいは画像材料支
持体の耐熱性、耐光性または離型性の効果的な向上等の
点から、酸化チタン等の白色顔料及び蛍光増白剤、着色
顔料や着色染料あるいは酸化防止剤、紫外線吸収剤また
は離型剤等その他の添加剤を下側樹脂層中より最上層中
に高濃度に含有せしめるのが好ましい。
【0049】本発明の実施に当り、表・裏の樹脂組成物
を基紙にコーティングする前に、基紙にコロナ放電処
理、火炎処理などの活性化処理を施すのが好ましい。ま
た、特公昭61-42254号公報に記載の如く、基紙に接する
側の溶融樹脂組成物にオゾン含有ガスを吹きつけた後に
走行する基紙に樹脂層を被覆しても良い。また、表、裏
の樹脂層は逐次、好ましくは連続的に、押し出しコーテ
ィングされる、いわゆるタンデム押し出しコーティング
方式で基紙に被覆されるのが好ましく、必要に応じて裏
の樹脂層も二層以上の多層構成で被覆しても良い。ま
た、画像材料用支持体の表樹脂層面は光沢面、特公昭62
-19732号公報に記載の微粗面、マット面あるいは絹目面
等に加工することが出来、裏樹脂層は通常無光沢面に加
工するのが好ましい。
を基紙にコーティングする前に、基紙にコロナ放電処
理、火炎処理などの活性化処理を施すのが好ましい。ま
た、特公昭61-42254号公報に記載の如く、基紙に接する
側の溶融樹脂組成物にオゾン含有ガスを吹きつけた後に
走行する基紙に樹脂層を被覆しても良い。また、表、裏
の樹脂層は逐次、好ましくは連続的に、押し出しコーテ
ィングされる、いわゆるタンデム押し出しコーティング
方式で基紙に被覆されるのが好ましく、必要に応じて裏
の樹脂層も二層以上の多層構成で被覆しても良い。ま
た、画像材料用支持体の表樹脂層面は光沢面、特公昭62
-19732号公報に記載の微粗面、マット面あるいは絹目面
等に加工することが出来、裏樹脂層は通常無光沢面に加
工するのが好ましい。
【0050】本発明における画像材料用支持体の表樹脂
層の全被覆厚さとしては、8〜100μmの範囲が有用
であるが、12〜60μmの範囲が好ましく、18〜4
0μmの範囲が特に好ましい。また、本発明に於いて、
最下層の樹脂層の厚さとしては、画像材料及びそのプリ
ントの見た目の光沢感の改良効果の観点から、表側の全
樹脂層厚さの25%以上の厚さが好ましく、39%以上の
厚さが一層好ましく、50%以上の厚さが特に好ましい
が、特に制限されるものではない。また、裏側の基紙面
は、フィルム形成能ある樹脂を主成分とする裏樹脂層で
好ましくは被覆されるが、その樹脂はポリエチレン系樹
脂が好ましく、その被覆厚さとしては表側の樹脂層と、
特にカールバランスを取る範囲で適宜設定するのが好ま
しく、一般に8〜100μmの範囲が有用であるが、好
ましくは12〜60μmの範囲である。
層の全被覆厚さとしては、8〜100μmの範囲が有用
であるが、12〜60μmの範囲が好ましく、18〜4
0μmの範囲が特に好ましい。また、本発明に於いて、
最下層の樹脂層の厚さとしては、画像材料及びそのプリ
ントの見た目の光沢感の改良効果の観点から、表側の全
樹脂層厚さの25%以上の厚さが好ましく、39%以上の
厚さが一層好ましく、50%以上の厚さが特に好ましい
が、特に制限されるものではない。また、裏側の基紙面
は、フィルム形成能ある樹脂を主成分とする裏樹脂層で
好ましくは被覆されるが、その樹脂はポリエチレン系樹
脂が好ましく、その被覆厚さとしては表側の樹脂層と、
特にカールバランスを取る範囲で適宜設定するのが好ま
しく、一般に8〜100μmの範囲が有用であるが、好
ましくは12〜60μmの範囲である。
【0051】本発明における画像材料用支持体の表樹脂
層面上には、コロナ放電処理、火炎処理などの活性化処
理を施した後、特開昭61-84643号公報、特開平1-92740
号公報、特開平1-102551号公報、特開平1-166035号公報
等に記載もしくは例示のような下引層を塗設することが
できる。また、本発明における画像材料用支持体の裏樹
脂層面上には、コロナ放電処理、火炎処理などの活性化
処理を施した後、帯電防止等のために各種のバックコー
ト層を塗設することができる。また、バックコート層に
は、特公昭52-18020号公報、特公昭57-9059号公報、特
公昭57-53940号公報、特公昭58-56859号公報、特開昭59
-214849号公報、特開昭58-184144号公報等に記載もしく
は例示の無機帯電防止剤、有機帯電防止剤、親水性バイ
ンダー、ラテックス、硬化剤、顔料、界面活性剤等を適
宜組み合わせて含有せしめることができる。
層面上には、コロナ放電処理、火炎処理などの活性化処
理を施した後、特開昭61-84643号公報、特開平1-92740
号公報、特開平1-102551号公報、特開平1-166035号公報
等に記載もしくは例示のような下引層を塗設することが
できる。また、本発明における画像材料用支持体の裏樹
脂層面上には、コロナ放電処理、火炎処理などの活性化
処理を施した後、帯電防止等のために各種のバックコー
ト層を塗設することができる。また、バックコート層に
は、特公昭52-18020号公報、特公昭57-9059号公報、特
公昭57-53940号公報、特公昭58-56859号公報、特開昭59
-214849号公報、特開昭58-184144号公報等に記載もしく
は例示の無機帯電防止剤、有機帯電防止剤、親水性バイ
ンダー、ラテックス、硬化剤、顔料、界面活性剤等を適
宜組み合わせて含有せしめることができる。
【0052】本発明における画像材料用支持体は、各種
の写真構成層が塗設されてカラー写真印画紙用、白黒写
真印画紙用、写植印画紙用、複写印画紙用、反転写真材
料用、銀塩拡散転写法ネガ用及びポジ用、印刷材料用等
各種の用途に用いることができる。例えば、塩化銀、臭
化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀乳剤層を設ける
ことができる。ハロゲン化銀写真乳剤層にカラーカプラ
ーを含有せしめて、多層ハロゲン化銀カラー写真構成層
を設けることができる。また、銀塩拡散転写法用写真構
成層を設けることができる。それらの写真構成層の結合
剤としては、通常のゼラチンの他に、ポリビニルピロリ
ドン、ポリビニルアルコール、多糖類の硫酸エステル化
合物などの親水性高分子物質を用いることができる。ま
た、上記の写真構成層には各種の添加剤を含有せしめる
ことができる。例えば、増感色素として、シアニン色
素、メロシアニン色素など、化学増感剤として、水溶性
金化合物、イオウ化合物など、カブリ防止剤もしくは安
定剤として、ヒドロキシ−トリアゾロピリミジン化合
物、メルカプト−複素環化合物など、硬膜剤としてホル
マリン、ビニルスルフォン化合物、アジリジン化合物、
活性ハロゲン化合物など、塗布助剤として、アルキルベ
ンゼンスルフォン酸塩、スルホコハク酸エステル塩な
ど、汚染防止剤として、ジアルキルハイドロキノン化合
物など、そのほか蛍光増白剤、鮮鋭度向上色素、帯電防
止剤、pH調製剤、カブらせ剤、更にハロゲン化銀の生
成・分散時に水溶性イリジウム、水溶性ロジウム化合物
などを適宜組み合わせて含有せしめることができる。
の写真構成層が塗設されてカラー写真印画紙用、白黒写
真印画紙用、写植印画紙用、複写印画紙用、反転写真材
料用、銀塩拡散転写法ネガ用及びポジ用、印刷材料用等
各種の用途に用いることができる。例えば、塩化銀、臭
化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀乳剤層を設ける
ことができる。ハロゲン化銀写真乳剤層にカラーカプラ
ーを含有せしめて、多層ハロゲン化銀カラー写真構成層
を設けることができる。また、銀塩拡散転写法用写真構
成層を設けることができる。それらの写真構成層の結合
剤としては、通常のゼラチンの他に、ポリビニルピロリ
ドン、ポリビニルアルコール、多糖類の硫酸エステル化
合物などの親水性高分子物質を用いることができる。ま
た、上記の写真構成層には各種の添加剤を含有せしめる
ことができる。例えば、増感色素として、シアニン色
素、メロシアニン色素など、化学増感剤として、水溶性
金化合物、イオウ化合物など、カブリ防止剤もしくは安
定剤として、ヒドロキシ−トリアゾロピリミジン化合
物、メルカプト−複素環化合物など、硬膜剤としてホル
マリン、ビニルスルフォン化合物、アジリジン化合物、
活性ハロゲン化合物など、塗布助剤として、アルキルベ
ンゼンスルフォン酸塩、スルホコハク酸エステル塩な
ど、汚染防止剤として、ジアルキルハイドロキノン化合
物など、そのほか蛍光増白剤、鮮鋭度向上色素、帯電防
止剤、pH調製剤、カブらせ剤、更にハロゲン化銀の生
成・分散時に水溶性イリジウム、水溶性ロジウム化合物
などを適宜組み合わせて含有せしめることができる。
【0053】本発明に係る写真材料は、その写真材料に
合わせて「写真感光材料と取扱法」(共立出版、宮本五
郎著、写真技術講座2)に記載されている様な露光、現
像、停止、定着、漂白、安定などの処理を行うことが出
来る。また、多層ハロゲン化銀カラー写真材料は、ベン
ジルアルコール、タリウム塩、フェニドンなどの現像促
進剤を含む現像液で処理してもよいし、ベンジルアルコ
ールを実質的に含まない現像液で処理することもでき
る。
合わせて「写真感光材料と取扱法」(共立出版、宮本五
郎著、写真技術講座2)に記載されている様な露光、現
像、停止、定着、漂白、安定などの処理を行うことが出
来る。また、多層ハロゲン化銀カラー写真材料は、ベン
ジルアルコール、タリウム塩、フェニドンなどの現像促
進剤を含む現像液で処理してもよいし、ベンジルアルコ
ールを実質的に含まない現像液で処理することもでき
る。
【0054】本発明における画像材料用支持体は、各種
の熱移行型熱転写記録受像層が塗設されて各種の熱移行
型熱転写記録受像材料用支持体として用いることができ
る。それらの熱移行型熱転写記録受像層に用いられる合
成樹脂としては、ポリエステル樹脂、ポリアクリル酸エ
ステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリ酢酸ビニル樹
脂、ポリビニルブチラール樹脂、スチレンアクリレート
樹脂、ビニルトルエンアクリレート樹脂等のエステル結
合を有する樹脂、ポリウレタン樹脂等のウレタン結合を
有する樹脂、ポリアミド樹脂等のアミド結合を有する樹
脂、尿素樹脂等の尿素結合を有する樹脂、その他ポリカ
プロラクタム樹脂、スチレン系樹脂、ポリ塩化ビニル樹
脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリアクリ
ロニトリル樹脂等を挙げられる。これら樹脂に加えて、
これらの混合物もしくは共重合体等も使用できる。
の熱移行型熱転写記録受像層が塗設されて各種の熱移行
型熱転写記録受像材料用支持体として用いることができ
る。それらの熱移行型熱転写記録受像層に用いられる合
成樹脂としては、ポリエステル樹脂、ポリアクリル酸エ
ステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリ酢酸ビニル樹
脂、ポリビニルブチラール樹脂、スチレンアクリレート
樹脂、ビニルトルエンアクリレート樹脂等のエステル結
合を有する樹脂、ポリウレタン樹脂等のウレタン結合を
有する樹脂、ポリアミド樹脂等のアミド結合を有する樹
脂、尿素樹脂等の尿素結合を有する樹脂、その他ポリカ
プロラクタム樹脂、スチレン系樹脂、ポリ塩化ビニル樹
脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリアクリ
ロニトリル樹脂等を挙げられる。これら樹脂に加えて、
これらの混合物もしくは共重合体等も使用できる。
【0055】本発明に係わる熱移行型熱転写記録受像層
中には、上記合成樹脂の他に離型剤、顔料等を加えても
良い。上記離型剤としては、ポリエチレンワックス、ア
ミドワックス、テフロンパウダー等の固形ワックス類、
弗素系、リン酸エステル系界面活性剤、シリコーンオイ
ル類等が挙げられる。これら離型剤の中でシリコーンオ
イルが最も好ましい。上記シリコーンオイルとしては、
油状の物も使用できるが、硬化型のものが好ましい。硬
化型のシリコーンオイルとしては、反応硬化型、光硬化
型、触媒硬化型等が挙げられるが、反応硬化型のシリコ
ーンオイルが特に好ましい。反応硬化型シリコーンオイ
ルとしては、アミノ変性シリコーンオイル、エポキシ変
性シリコーンオイル等が挙げられる。上記反応性シリコ
ーンオイルの添加量は、受像層中に0.1〜20wt%が好
ましい。上記顔料としては、シリカ、炭酸カルシウム、
酸化チタン、酸化亜鉛等の体質顔料が好ましい。また、
受像層の厚さとしては、0.5〜20μmが好ましく、2
〜10μmがさらに好ましい。
中には、上記合成樹脂の他に離型剤、顔料等を加えても
良い。上記離型剤としては、ポリエチレンワックス、ア
ミドワックス、テフロンパウダー等の固形ワックス類、
弗素系、リン酸エステル系界面活性剤、シリコーンオイ
ル類等が挙げられる。これら離型剤の中でシリコーンオ
イルが最も好ましい。上記シリコーンオイルとしては、
油状の物も使用できるが、硬化型のものが好ましい。硬
化型のシリコーンオイルとしては、反応硬化型、光硬化
型、触媒硬化型等が挙げられるが、反応硬化型のシリコ
ーンオイルが特に好ましい。反応硬化型シリコーンオイ
ルとしては、アミノ変性シリコーンオイル、エポキシ変
性シリコーンオイル等が挙げられる。上記反応性シリコ
ーンオイルの添加量は、受像層中に0.1〜20wt%が好
ましい。上記顔料としては、シリカ、炭酸カルシウム、
酸化チタン、酸化亜鉛等の体質顔料が好ましい。また、
受像層の厚さとしては、0.5〜20μmが好ましく、2
〜10μmがさらに好ましい。
【0056】本発明における画像材料用支持体は、各種
のインク受像層が塗設されて各種のインクジェット記録
材料用支持体として用いることができる。それらのイン
ク受像層中にはインクの乾燥性、画像の鮮鋭性等を向上
させる目的で各種のバインダーを含有せしめることがで
きる。それらのバインダーの具体例としては、石灰処理
ゼラチン、酸処理ゼラチン、酵素処理ゼラチン、ゼラチ
ン誘導体、例えばフタール酸、マレイン酸、フマール酸
等の二塩基酸の無水物と反応したゼラチン等の各種のゼ
ラチン、各種ケン化度の通常のポリビニルアルコール、
カルボキシ変性、カチオン変性及び両性のポリビニルア
ルコール及びそれらの誘導体、酸化澱粉、カチオン化澱
粉、エーテル化澱粉等の澱粉類、カルボキシメチルセル
ロース、ヒドロキシエチルセルロース等のセルロース誘
導体、ポリビニルピロリドン、ポリビニルピリジウムハ
ライド、ポリアクリル酸ソーダ、アクリル酸メタクリル
酸共重合体塩、ポリエチレングリコール、ポリプロピレ
ングリコール、ポリビニルエーテル、アルキルビニルエ
ーテル・無水マレイン酸共重合体、スチレン・無水マレ
イン酸共重合体及びそれらの塩、ポリエチレンイミン等
の合成ポリマー、スチレン・ブタジエン共重合体、メチ
ルメタクリレート・ブタジエン共重合体等の共役ジエン
系共重合体ラテックス、ポリ酢酸ビニル、酢酸ビニル・
マレイン酸エステル共重合体、酢酸ビニル・アクリル酸
エステル共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体等の
酢酸ビニル系重合体ラテックス、アクリル酸エステル重
合体、メタクリル酸エステル重合体、エチレン・アクリ
ル酸エステル共重合体、スチレン・アクリル酸エステル
共重合体等のアクリル系重合体または共重合体のラテッ
クス、塩化ビニリデン系共重合体ラテックス等或はこれ
らの各種重合体のカルボキシル基等の官能基含有単量体
による官能基変性重合体ラテックス、メラミン樹脂、尿
素樹脂等の熱硬化合成樹脂系等の水性接着剤及びポリメ
チルメタクリレート、ポリウレタン樹脂、不飽和ポリエ
ステル樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニルコーポリマー、ポ
リビニルブチラール、アルキッド樹脂等の合成樹脂系接
着剤、特公平3-24906号公報、特開平3-281383号公報、
特願平4-240725号公報に記載もしくは例示のアルミナゾ
ル、シリカゾル等の無機系バインダー等をあげることが
でき、これらを単独或は併用して含有せしめることがで
きる。
のインク受像層が塗設されて各種のインクジェット記録
材料用支持体として用いることができる。それらのイン
ク受像層中にはインクの乾燥性、画像の鮮鋭性等を向上
させる目的で各種のバインダーを含有せしめることがで
きる。それらのバインダーの具体例としては、石灰処理
ゼラチン、酸処理ゼラチン、酵素処理ゼラチン、ゼラチ
ン誘導体、例えばフタール酸、マレイン酸、フマール酸
等の二塩基酸の無水物と反応したゼラチン等の各種のゼ
ラチン、各種ケン化度の通常のポリビニルアルコール、
カルボキシ変性、カチオン変性及び両性のポリビニルア
ルコール及びそれらの誘導体、酸化澱粉、カチオン化澱
粉、エーテル化澱粉等の澱粉類、カルボキシメチルセル
ロース、ヒドロキシエチルセルロース等のセルロース誘
導体、ポリビニルピロリドン、ポリビニルピリジウムハ
ライド、ポリアクリル酸ソーダ、アクリル酸メタクリル
酸共重合体塩、ポリエチレングリコール、ポリプロピレ
ングリコール、ポリビニルエーテル、アルキルビニルエ
ーテル・無水マレイン酸共重合体、スチレン・無水マレ
イン酸共重合体及びそれらの塩、ポリエチレンイミン等
の合成ポリマー、スチレン・ブタジエン共重合体、メチ
ルメタクリレート・ブタジエン共重合体等の共役ジエン
系共重合体ラテックス、ポリ酢酸ビニル、酢酸ビニル・
マレイン酸エステル共重合体、酢酸ビニル・アクリル酸
エステル共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体等の
酢酸ビニル系重合体ラテックス、アクリル酸エステル重
合体、メタクリル酸エステル重合体、エチレン・アクリ
ル酸エステル共重合体、スチレン・アクリル酸エステル
共重合体等のアクリル系重合体または共重合体のラテッ
クス、塩化ビニリデン系共重合体ラテックス等或はこれ
らの各種重合体のカルボキシル基等の官能基含有単量体
による官能基変性重合体ラテックス、メラミン樹脂、尿
素樹脂等の熱硬化合成樹脂系等の水性接着剤及びポリメ
チルメタクリレート、ポリウレタン樹脂、不飽和ポリエ
ステル樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニルコーポリマー、ポ
リビニルブチラール、アルキッド樹脂等の合成樹脂系接
着剤、特公平3-24906号公報、特開平3-281383号公報、
特願平4-240725号公報に記載もしくは例示のアルミナゾ
ル、シリカゾル等の無機系バインダー等をあげることが
でき、これらを単独或は併用して含有せしめることがで
きる。
【0057】本発明に係わるインクジェット記録材料の
インク受像層中には、バインダーの他に各種の添加剤を
含有せしめることができる。例えば、界面活性剤とし
て、長鎖アルキルベンゼンスルフォン酸塩、長鎖、好ま
しくは分枝アルキルスルフォコハク酸エステル塩などの
アニオン系界面活性剤、長鎖、好ましくは分岐アルキル
基含有フェノールのポリアルキレンオキサイドエーテ
ル、長鎖アルキルアルコールのポリアルキレンオキサイ
ドエーテル等のノニオン系界面活性剤、特公昭47-9303
号公報、米国特許3,589,906号明細書等に記載のフルオ
ロ化した界面活性剤など、γ−アミノプロピルトリエト
キシシラン、N−β(アミノエチル)γ−アミノプロピ
ルトリメトキシシランなどのシランカップリング剤、ポ
リマーの硬膜剤として、活性ハロゲン化合物、ビニルス
ルフォン化合物、アジリジン化合物、エポキシ化合物、
アクリロイル化合物、イソシアネート化合物等の硬膜
剤、防腐剤として、特開平1-102551号公報に記載もしく
は例示のP−ヒドロキシ安息香酸エステル化合物、ベン
ズイソチアゾロン化合物、イソチアゾロン化合物等、特
開昭63-204251号公報、特開平1-266537号公報等に記載
もしくは例示の着色顔料、着色染料、蛍光増白剤など、
黄変防止剤としてヒドロキシメタンスルフォン酸ソー
ダ、P−トルエンスルフィン酸ソーダ等、紫外線吸収剤
として、ヒドロキシ−ジ−アルキルフェニル基を2位に
有するベンゾトリアゾール化合物など、酸化防止剤とし
て、特開平1-105245号公報に記載もしくは例示のポリヒ
ンダードフェノール化合物など、鉛筆加筆剤として、澱
粉粒、硫酸バリウム、二酸化珪素等の有機または無機の
粒子径0.2〜5μmの微粒子、特公平4-1337号公報等に
記載もしくは例示のオルガノポリシロキサン化合物、p
H調節剤として、苛性ソーダ、炭酸ソーダ、硫酸、塩
酸、リン酸、クエン酸など、オクチルアルコール、シリ
コン系消泡剤などの各種の添加剤を適宜組み合わせて含
有せしめることができる。
インク受像層中には、バインダーの他に各種の添加剤を
含有せしめることができる。例えば、界面活性剤とし
て、長鎖アルキルベンゼンスルフォン酸塩、長鎖、好ま
しくは分枝アルキルスルフォコハク酸エステル塩などの
アニオン系界面活性剤、長鎖、好ましくは分岐アルキル
基含有フェノールのポリアルキレンオキサイドエーテ
ル、長鎖アルキルアルコールのポリアルキレンオキサイ
ドエーテル等のノニオン系界面活性剤、特公昭47-9303
号公報、米国特許3,589,906号明細書等に記載のフルオ
ロ化した界面活性剤など、γ−アミノプロピルトリエト
キシシラン、N−β(アミノエチル)γ−アミノプロピ
ルトリメトキシシランなどのシランカップリング剤、ポ
リマーの硬膜剤として、活性ハロゲン化合物、ビニルス
ルフォン化合物、アジリジン化合物、エポキシ化合物、
アクリロイル化合物、イソシアネート化合物等の硬膜
剤、防腐剤として、特開平1-102551号公報に記載もしく
は例示のP−ヒドロキシ安息香酸エステル化合物、ベン
ズイソチアゾロン化合物、イソチアゾロン化合物等、特
開昭63-204251号公報、特開平1-266537号公報等に記載
もしくは例示の着色顔料、着色染料、蛍光増白剤など、
黄変防止剤としてヒドロキシメタンスルフォン酸ソー
ダ、P−トルエンスルフィン酸ソーダ等、紫外線吸収剤
として、ヒドロキシ−ジ−アルキルフェニル基を2位に
有するベンゾトリアゾール化合物など、酸化防止剤とし
て、特開平1-105245号公報に記載もしくは例示のポリヒ
ンダードフェノール化合物など、鉛筆加筆剤として、澱
粉粒、硫酸バリウム、二酸化珪素等の有機または無機の
粒子径0.2〜5μmの微粒子、特公平4-1337号公報等に
記載もしくは例示のオルガノポリシロキサン化合物、p
H調節剤として、苛性ソーダ、炭酸ソーダ、硫酸、塩
酸、リン酸、クエン酸など、オクチルアルコール、シリ
コン系消泡剤などの各種の添加剤を適宜組み合わせて含
有せしめることができる。
【0058】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳しく説明する
が、本発明の内容は実施例に限られるものではない。
が、本発明の内容は実施例に限られるものではない。
【0059】実施例1〜3及び比較例1〜5 広葉樹漂白クラフトパルプを絶乾重量として4重量%の
濃度に調整し、パルプ繊維長0.6mm、カナディアンス
タンダ−ドフリ−ネス350mlになるように叩解した。
叩解後、パルプ100重量部に対して、カチオン化澱粉
3重量部、アニオン化ポリアクリルアミド0.2重量
部、アルキルケテンダイマー乳化物(ケテンダイマー分
として)0.4重量部、ポリアミドエピクロルヒドリン
樹脂0.4重量部及び適当量の蛍光増白剤、青色染料、
赤色染料を添加して紙料スラリーを調製した。その後、
紙料スラリーの一部は単層で残りは上下の層バランスを
二水準変化させて二層で200m/分で走行している長網
抄紙機にのせ適切なタービュレンスを与えつつ紙匹を形
成し、ウェットパートで15〜100kgf/cmの範囲で線
圧が調節された3段のウェットプレスを行った後、スム
ージングロールで処理し、引き続く乾燥パートで30〜
70kgf/cmの範囲で線圧が調節された2段の緊度プレス
を行った後、乾燥した。その後、乾燥の途中でカルボキ
シ変性ポリビニルアルコール4重量部、蛍光増白剤0.
05重量部、青色染料0.002重量部、塩化ナトリウ
ム4重量部及び水92重量部から成るサイズプレス液を
25g/m2サイズプレスし、最終的に得られる基紙水分が
絶乾水分率で8重量%になるように乾燥し、線圧70kgf
/cmでマシンカレンダー処理して、坪量170g/m2の、
密度が1.04g/cm3、膜厚むら脂数Rpyが表1の値で
ある画像材料用支持体の基紙を製造した。
濃度に調整し、パルプ繊維長0.6mm、カナディアンス
タンダ−ドフリ−ネス350mlになるように叩解した。
叩解後、パルプ100重量部に対して、カチオン化澱粉
3重量部、アニオン化ポリアクリルアミド0.2重量
部、アルキルケテンダイマー乳化物(ケテンダイマー分
として)0.4重量部、ポリアミドエピクロルヒドリン
樹脂0.4重量部及び適当量の蛍光増白剤、青色染料、
赤色染料を添加して紙料スラリーを調製した。その後、
紙料スラリーの一部は単層で残りは上下の層バランスを
二水準変化させて二層で200m/分で走行している長網
抄紙機にのせ適切なタービュレンスを与えつつ紙匹を形
成し、ウェットパートで15〜100kgf/cmの範囲で線
圧が調節された3段のウェットプレスを行った後、スム
ージングロールで処理し、引き続く乾燥パートで30〜
70kgf/cmの範囲で線圧が調節された2段の緊度プレス
を行った後、乾燥した。その後、乾燥の途中でカルボキ
シ変性ポリビニルアルコール4重量部、蛍光増白剤0.
05重量部、青色染料0.002重量部、塩化ナトリウ
ム4重量部及び水92重量部から成るサイズプレス液を
25g/m2サイズプレスし、最終的に得られる基紙水分が
絶乾水分率で8重量%になるように乾燥し、線圧70kgf
/cmでマシンカレンダー処理して、坪量170g/m2の、
密度が1.04g/cm3、膜厚むら脂数Rpyが表1の値で
ある画像材料用支持体の基紙を製造した。
【0060】次に、画像形成層を設ける側とは反対側の
基紙面(裏面)をコロナ放電処理した後、該裏面に下記
の樹脂組成物(R1)を樹脂温度315℃で20μmの
樹脂厚さに基紙の走行速度200m/分で溶融押し出しコ
ーティングした。この際、冷却ロールとしては、下記バ
ック層を塗設後の該バック層面の中心面平均粗さSRa
が1.15μmになる粗面度のものを用いた。なお、使用
した冷却ロールは液体ホーニング法で粗面化された冷却
ロールで、冷却水温度12℃で操業した。
基紙面(裏面)をコロナ放電処理した後、該裏面に下記
の樹脂組成物(R1)を樹脂温度315℃で20μmの
樹脂厚さに基紙の走行速度200m/分で溶融押し出しコ
ーティングした。この際、冷却ロールとしては、下記バ
ック層を塗設後の該バック層面の中心面平均粗さSRa
が1.15μmになる粗面度のものを用いた。なお、使用
した冷却ロールは液体ホーニング法で粗面化された冷却
ロールで、冷却水温度12℃で操業した。
【0061】(樹脂組成物R1)高密度ポリエチレン樹
脂(密度0.967g/cm3、MFR=15g/10分)70重
量部と低密度ポリエチレン樹脂(密度0.924g/cm3、
MFR=0.6g/10分)30重量部とを溶融押し出し機
を用いて予め溶融・混合して調製したコンパウンド樹脂
組成物であり、そのペレットとして使用した。
脂(密度0.967g/cm3、MFR=15g/10分)70重
量部と低密度ポリエチレン樹脂(密度0.924g/cm3、
MFR=0.6g/10分)30重量部とを溶融押し出し機
を用いて予め溶融・混合して調製したコンパウンド樹脂
組成物であり、そのペレットとして使用した。
【0062】引き続き、基紙の表面をコロナ放電処理し
た後、表樹脂層(1)として、該表面にチューブラ法低密
度ポリエチレン樹脂[密度0.918g/cm3、MFR=8.
5g/10分、融点108℃、以下、低密度ポリエチレン
樹脂(R2)と略す]47.5重量%、含水酸化アルミニ
ウム(対二酸化チタンに対してAl2O3分として0.5
0重量%)で表面処理したアナターゼ型二酸化チタン顔
料50重量%とステアリン酸亜鉛2.5重量%および酸化
防止剤、テトラキス〔メチレン−3(3、5−ジ−tert
−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕
メタン150ppmから成る二酸化チタン顔料マスターバ
ッチ[以下、マスターバッチ(MB−1)と略す]17重
量部、低密度ポリエチレン樹脂(R2)46.25重量
%、上記二酸化チタン顔料50重量%、群青(第一化成工
業株式会社製、#2000)1.25重量%とステリアン
酸亜鉛2.5重量%、上記酸化防止剤150ppmから成る
二酸化チタン顔料マスターバッチ[以下、マスターバッ
チ(MB−2)と略す]8重量部、オートクレーブ法低
密度ポリエチレン樹脂[密度0.920g/cm3、MFR=
4.5g/10分、融点109℃、以下、低密度ポリエチ
レン樹脂(R3)と略す]57.6重量部とフィリップ
ス法高密度ポリエチレン樹脂[密度0.967g/cm3、M
FR=7.0g/10分、融点130℃、以下、高密度ポ
リエチレン樹脂(R4)と略す]17.4重量部から成
る樹脂組成物を樹脂温度315℃で28μmの厚さに基
紙の走行速度200m/分で溶融押し出し機を用いて、鏡
面の冷却ロールとプレスロールの線圧40kgf/cmで溶融
押し出しコーティングした。なお、表、裏のポリエチレ
ン樹脂の溶融押し出しコーティングは、逐次溶融押し出
しコーティングが行われる、いわゆるタンデム方式で行
われた。その際、該樹脂被覆紙の二酸化チタン顔料を含
む樹脂層の表面は、グロッシー面に加工した。
た後、表樹脂層(1)として、該表面にチューブラ法低密
度ポリエチレン樹脂[密度0.918g/cm3、MFR=8.
5g/10分、融点108℃、以下、低密度ポリエチレン
樹脂(R2)と略す]47.5重量%、含水酸化アルミニ
ウム(対二酸化チタンに対してAl2O3分として0.5
0重量%)で表面処理したアナターゼ型二酸化チタン顔
料50重量%とステアリン酸亜鉛2.5重量%および酸化
防止剤、テトラキス〔メチレン−3(3、5−ジ−tert
−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕
メタン150ppmから成る二酸化チタン顔料マスターバ
ッチ[以下、マスターバッチ(MB−1)と略す]17重
量部、低密度ポリエチレン樹脂(R2)46.25重量
%、上記二酸化チタン顔料50重量%、群青(第一化成工
業株式会社製、#2000)1.25重量%とステリアン
酸亜鉛2.5重量%、上記酸化防止剤150ppmから成る
二酸化チタン顔料マスターバッチ[以下、マスターバッ
チ(MB−2)と略す]8重量部、オートクレーブ法低
密度ポリエチレン樹脂[密度0.920g/cm3、MFR=
4.5g/10分、融点109℃、以下、低密度ポリエチ
レン樹脂(R3)と略す]57.6重量部とフィリップ
ス法高密度ポリエチレン樹脂[密度0.967g/cm3、M
FR=7.0g/10分、融点130℃、以下、高密度ポ
リエチレン樹脂(R4)と略す]17.4重量部から成
る樹脂組成物を樹脂温度315℃で28μmの厚さに基
紙の走行速度200m/分で溶融押し出し機を用いて、鏡
面の冷却ロールとプレスロールの線圧40kgf/cmで溶融
押し出しコーティングした。なお、表、裏のポリエチレ
ン樹脂の溶融押し出しコーティングは、逐次溶融押し出
しコーティングが行われる、いわゆるタンデム方式で行
われた。その際、該樹脂被覆紙の二酸化チタン顔料を含
む樹脂層の表面は、グロッシー面に加工した。
【0063】別途、基紙の表面をコロナ放電処理後、表
樹脂層(2)として、該表面に下層の樹脂層として、厚さ
14μmの表樹脂層(1)と同じ樹脂組成物、上層の樹脂層
として、厚さ14μmの表樹脂層(1)と同じ樹脂組成物を
それぞれの樹脂温度315℃で基紙の走行速度200m/
分で、二層共押し出し機を用いて、鏡面の冷却ロールと
プレスロールの線圧40kgf/cmで二層同時押し出しコー
ティングする以外は、表樹脂層(1)を被覆する場合と同
様にして樹脂被覆を行った。
樹脂層(2)として、該表面に下層の樹脂層として、厚さ
14μmの表樹脂層(1)と同じ樹脂組成物、上層の樹脂層
として、厚さ14μmの表樹脂層(1)と同じ樹脂組成物を
それぞれの樹脂温度315℃で基紙の走行速度200m/
分で、二層共押し出し機を用いて、鏡面の冷却ロールと
プレスロールの線圧40kgf/cmで二層同時押し出しコー
ティングする以外は、表樹脂層(1)を被覆する場合と同
様にして樹脂被覆を行った。
【0064】また別途、基紙の表面をコロナ放電処理
後、表樹脂層(3)として、該表面に下層の樹脂層とし
て、厚さ14μmの表樹脂層(1)と同じ樹脂組成物、上層
の樹脂層として、厚さ14μmの表樹脂層(1)と同じ樹脂
組成物をそれぞれの樹脂温315℃で基紙の走行速度2
00m/分で、下層、その後に上層の順に別個のステーシ
ョンで溶融押し出し機を用いて、鏡面の冷却ロールとプ
レスロールの線圧40kgf/cmで逐次溶融押し出しコーテ
ィングする以外は、表樹脂層(1)を被覆する場合と同様
にして樹脂被覆を行った。
後、表樹脂層(3)として、該表面に下層の樹脂層とし
て、厚さ14μmの表樹脂層(1)と同じ樹脂組成物、上層
の樹脂層として、厚さ14μmの表樹脂層(1)と同じ樹脂
組成物をそれぞれの樹脂温315℃で基紙の走行速度2
00m/分で、下層、その後に上層の順に別個のステーシ
ョンで溶融押し出し機を用いて、鏡面の冷却ロールとプ
レスロールの線圧40kgf/cmで逐次溶融押し出しコーテ
ィングする以外は、表樹脂層(1)を被覆する場合と同様
にして樹脂被覆を行った。
【0065】更に、表、裏樹脂層を加工後巻き取るまで
の間に、樹脂被覆紙の裏樹脂層面にコロナ放電処理後、
下記のバック層用塗液をオンマシン塗布した。乾燥重量
分として、コロイド状シリカ:スチレン系ラテックス=
1:1から成り、更にポリスチレンスルフォン酸ソーダ
0.021g/m2の他適量の塗布助剤等を含むバック層用
塗液をラテックス分(固形重量計算で)として0.21g
/m2になる塗布量で塗設した。
の間に、樹脂被覆紙の裏樹脂層面にコロナ放電処理後、
下記のバック層用塗液をオンマシン塗布した。乾燥重量
分として、コロイド状シリカ:スチレン系ラテックス=
1:1から成り、更にポリスチレンスルフォン酸ソーダ
0.021g/m2の他適量の塗布助剤等を含むバック層用
塗液をラテックス分(固形重量計算で)として0.21g
/m2になる塗布量で塗設した。
【0066】バック層を塗設後、樹脂被覆紙を巻き取る
までの間に、表側の樹脂面にコロナ放電処理を施し、石
灰処理ゼラチン1.2g、低分子量ゼラチン(新田ゼラチ
ン株式会社製、P−3226)0.3g、パラオキシ安息
香酸ブチルの10重量%メタノール溶液0.3g及びスル
フォコハク酸−2−エチルヘキシルエステル塩のメタノ
ールと水の5重量%混合液0.45gを含み、全量を水で
100gに調製した配合の下引塗液をゼラチン塗布量0.
06g/m2になるように均一にオンマシン塗布して画像材
料用支持体を得た。
までの間に、表側の樹脂面にコロナ放電処理を施し、石
灰処理ゼラチン1.2g、低分子量ゼラチン(新田ゼラチ
ン株式会社製、P−3226)0.3g、パラオキシ安息
香酸ブチルの10重量%メタノール溶液0.3g及びスル
フォコハク酸−2−エチルヘキシルエステル塩のメタノ
ールと水の5重量%混合液0.45gを含み、全量を水で
100gに調製した配合の下引塗液をゼラチン塗布量0.
06g/m2になるように均一にオンマシン塗布して画像材
料用支持体を得た。
【0067】各々の画像材料用紙支持体を製造するとき
の表樹脂層の冷却ロールからの剥離性の評価方法として
は、支持体製造時の全体的な剥離の不規則性を目視で観
察すると共に得られた画像材料用支持体の表側の表面状
態を斜光で観察し、剥離むらの発生の程度を視覚的に判
定して、10段階のグレード評価を行った。評価基準
(グレード数値の大きいほど剥離性が良好であり、グレ
ード数値の小さいほど剥離性が悪いことを表す)として
は、以下の通りである。
の表樹脂層の冷却ロールからの剥離性の評価方法として
は、支持体製造時の全体的な剥離の不規則性を目視で観
察すると共に得られた画像材料用支持体の表側の表面状
態を斜光で観察し、剥離むらの発生の程度を視覚的に判
定して、10段階のグレード評価を行った。評価基準
(グレード数値の大きいほど剥離性が良好であり、グレ
ード数値の小さいほど剥離性が悪いことを表す)として
は、以下の通りである。
【0068】 グレード10〜9:冷却ロールからの剥離は不規則性が
全くなく、剥離むらの発生が全くあるいはほとんどな
く、剥離性が極めて良好。 グレード 8〜7:冷却ロールからの剥離は不規則性が
ほとんどなく、剥離むらの発生が軽微で、剥離性が良
好。 グレード 6〜5:冷却ロールからの剥離はわずかな不
規則性を示し、剥離むらの発生がややあるが、実用上問
題ない程度。 グレード 4〜1:冷却ロールからの剥離は不規則性を
示し、剥離むらの発生が多く、実用上問題である。
全くなく、剥離むらの発生が全くあるいはほとんどな
く、剥離性が極めて良好。 グレード 8〜7:冷却ロールからの剥離は不規則性が
ほとんどなく、剥離むらの発生が軽微で、剥離性が良
好。 グレード 6〜5:冷却ロールからの剥離はわずかな不
規則性を示し、剥離むらの発生がややあるが、実用上問
題ない程度。 グレード 4〜1:冷却ロールからの剥離は不規則性を
示し、剥離むらの発生が多く、実用上問題である。
【0069】次に、画像材料用支持体を有する写真プリ
ントの見た目の光沢感の評価方法としては、以下に記載
の方法で評価した。
ントの見た目の光沢感の評価方法としては、以下に記載
の方法で評価した。
【0070】画像材料用支持体の下引層上に隣接して順
に、黄色発色カプラーを含む青感乳剤層、色混り防止剤
を含む中間層、マゼンタ発色カプラーを含む緑感乳剤
層、紫外線吸収剤を含む紫外線吸収層、シアン発色カプ
ラーを含む赤感乳剤層及び保護層を多層塗布用Eバーに
より塗設してゼラチンの総量が7g/m2であるカラー印画
紙を作成した。各色感乳剤層は硝酸銀で0.6g/m2に相
当する塩臭化銀を含み、更にハロゲン化銀の生成、分散
及び成膜に必要なゼラチンの他、適量のカブリ防止剤、
増感色素、塗布助剤、硬膜剤、増粘剤及び適量のフィル
ター染料などを含む。
に、黄色発色カプラーを含む青感乳剤層、色混り防止剤
を含む中間層、マゼンタ発色カプラーを含む緑感乳剤
層、紫外線吸収剤を含む紫外線吸収層、シアン発色カプ
ラーを含む赤感乳剤層及び保護層を多層塗布用Eバーに
より塗設してゼラチンの総量が7g/m2であるカラー印画
紙を作成した。各色感乳剤層は硝酸銀で0.6g/m2に相
当する塩臭化銀を含み、更にハロゲン化銀の生成、分散
及び成膜に必要なゼラチンの他、適量のカブリ防止剤、
増感色素、塗布助剤、硬膜剤、増粘剤及び適量のフィル
ター染料などを含む。
【0071】次に、作成したカラー印画紙を35℃、常
湿下に5日間保存後、集合写真を焼き付け、現像、漂白
・定着、安定の現像処理をした後乾燥し、写真プリント
を作成した。又、別途白べた(未露光)および黒べた
(黒色発色)の焼き見本も作成した。なお、露光、現
像、乾燥の一連の処理は、自動プリンター及び自動現像
機により行った。なお、発色現像処理は、発色現像(4
5秒)→漂白定着(45秒)→安定(90秒)→乾燥の
手順で行われた。
湿下に5日間保存後、集合写真を焼き付け、現像、漂白
・定着、安定の現像処理をした後乾燥し、写真プリント
を作成した。又、別途白べた(未露光)および黒べた
(黒色発色)の焼き見本も作成した。なお、露光、現
像、乾燥の一連の処理は、自動プリンター及び自動現像
機により行った。なお、発色現像処理は、発色現像(4
5秒)→漂白定着(45秒)→安定(90秒)→乾燥の
手順で行われた。
【0072】得られた集合写真、白べた及び黒べたの写
真プリントについて、10人のモニターにより視覚的に
写真プリントの見た目の光沢感を総合的に評価した。
真プリントについて、10人のモニターにより視覚的に
写真プリントの見た目の光沢感を総合的に評価した。
【0073】写真プリントの見た目の光沢感の評価基準
としては、以下の通りである。 ◎ :見た目の光沢感が極めて高い。 ◎〜○:見た目の光沢感がかなり高い。 ○ :見た目の光沢感が一層高い。 ○〜□:見た目の光沢感が高い。 □ :見た目の光沢感がやや低い。 △ :見た目の光沢感が低く、実用上問題がある。 × :見た目の光沢感が極めて低い。
としては、以下の通りである。 ◎ :見た目の光沢感が極めて高い。 ◎〜○:見た目の光沢感がかなり高い。 ○ :見た目の光沢感が一層高い。 ○〜□:見た目の光沢感が高い。 □ :見た目の光沢感がやや低い。 △ :見た目の光沢感が低く、実用上問題がある。 × :見た目の光沢感が極めて低い。
【0074】得られた結果を表1に示す。
【0075】
【表1】
【0076】表1の結果から、広葉樹漂白クラフトパル
プを使用し二層抄紙後表側を共押出し或いは逐次押出し
により二層樹脂被覆した本発明の画像材料用支持体(実
施例1〜4)は、写真プリントの見た目の光沢感が高
く、かつ剥離性が良好で剥離むらの発生が無い、優れた
画像材料用支持体であることがよくわかる。
プを使用し二層抄紙後表側を共押出し或いは逐次押出し
により二層樹脂被覆した本発明の画像材料用支持体(実
施例1〜4)は、写真プリントの見た目の光沢感が高
く、かつ剥離性が良好で剥離むらの発生が無い、優れた
画像材料用支持体であることがよくわかる。
【0077】一方、紙層或いは表樹脂層の少なくとも一
方が一層構成となっている本発明外の画像材料用支持体
(比較例1〜5)は、写真プリントの見た目の光沢感が
低くて問題があることがよくわかる。
方が一層構成となっている本発明外の画像材料用支持体
(比較例1〜5)は、写真プリントの見た目の光沢感が
低くて問題があることがよくわかる。
【0078】実施例5〜8及び比較例6〜10 広葉樹漂白クラフトパルプの代わりに、広葉樹漂白サル
ファイトパルプを用いる以外は実施例1〜4比較例1〜
5と同様にして実施した。
ファイトパルプを用いる以外は実施例1〜4比較例1〜
5と同様にして実施した。
【0079】得られた結果を表2に示す。
【0080】
【表2】
【0081】表2の結果から、広葉樹漂白サルファイト
パルプを用いた場合も紙層及び表樹脂層を夫々二層化し
た本発明の実施例は優れた画像材料用支持体である事が
判る。
パルプを用いた場合も紙層及び表樹脂層を夫々二層化し
た本発明の実施例は優れた画像材料用支持体である事が
判る。
【0082】実施例9〜12及び比較例11〜15 広葉樹漂白サルファイトパルプの平均繊維長を1.0mm
にする以外は実施例5〜8及び比較例6〜10と同様に
実施した。
にする以外は実施例5〜8及び比較例6〜10と同様に
実施した。
【0083】得られた結果を表3に示す。
【0084】
【表3】
【0085】表3の結果から、パルプの平均繊維長を
1.0mmにした場合、0.6mmの場合よりは見た目の光
沢感が悪化してはいるが、同じ繊維長の中では紙層と表
樹脂層を同時に二層化した方がそうでないよりも見た目
の光沢感が高い事が判る。
1.0mmにした場合、0.6mmの場合よりは見た目の光
沢感が悪化してはいるが、同じ繊維長の中では紙層と表
樹脂層を同時に二層化した方がそうでないよりも見た目
の光沢感が高い事が判る。
【0086】実施例13〜18 実施例5、6で用いたパルプに代わり、パルプの平均繊
維長を0.4mm、0.5mm、0.8mmとする以外は実施
例5、6と同様に実施した。
維長を0.4mm、0.5mm、0.8mmとする以外は実施
例5、6と同様に実施した。
【0087】得られた結果を表4に示す。
【0088】なお、画像材料の腰の強さの評価方法とし
ては、13cm×18cmのカラー写真プリントについて、
10人のモニターによりカラー写真プリントの端を持っ
て上下に振り、手触り感による腰の強さを評価した。評
価基準としては、○:腰が強い、□:腰がやや強い、
△:腰がやや弱いが、実用可能である程度、×:腰が弱
く、実用上問題がある程度を表す。
ては、13cm×18cmのカラー写真プリントについて、
10人のモニターによりカラー写真プリントの端を持っ
て上下に振り、手触り感による腰の強さを評価した。評
価基準としては、○:腰が強い、□:腰がやや強い、
△:腰がやや弱いが、実用可能である程度、×:腰が弱
く、実用上問題がある程度を表す。
【0089】
【表4】
【0090】表4の結果から、パルプの平均繊維長が短
い程見た目の光沢感が高くなるが、腰の強さは弱くなる
事が判る。
い程見た目の光沢感が高くなるが、腰の強さは弱くなる
事が判る。
【0091】実施例19〜27 実施例5の紙層中上層のパルプ繊維長と出来上がり上層
厚みを表5の値にする以外は実施例5と同様に実施し
た。
厚みを表5の値にする以外は実施例5と同様に実施し
た。
【0092】得られた結果を表5に示す。
【0093】
【表5】
【0094】表5の結果から、表樹脂層が共押出しで二
層化されている場合、紙層中該表樹脂層に隣接する層の
パルプの平均繊維長が短い程見た目の光沢感が高く、ま
た、該表樹脂層に隣接する層の厚みは10μmよりは3
0μmの方が、さらに50μmの方が一層光沢感が高い
事が判る。
層化されている場合、紙層中該表樹脂層に隣接する層の
パルプの平均繊維長が短い程見た目の光沢感が高く、ま
た、該表樹脂層に隣接する層の厚みは10μmよりは3
0μmの方が、さらに50μmの方が一層光沢感が高い
事が判る。
【0095】実施例28〜36 実施例6の紙層中上層のパルプ繊維長と出来上がり上層
厚みを表6の値にする以外は実施例6と同様に実施し
た。
厚みを表6の値にする以外は実施例6と同様に実施し
た。
【0096】得られた結果を表6に示す。
【0097】
【表6】
【0098】表6の結果から、表樹脂層が逐次押出しで
二層化されている場合も、紙層中該表樹脂層に隣接する
層のパルプの平均繊維長が短い程見た目の光沢感が高
く、また、該表樹脂層に隣接する層の厚みは10μmよ
りは30μmの方が、さらに50μmの方が一層光沢感
が高い事が判る。
二層化されている場合も、紙層中該表樹脂層に隣接する
層のパルプの平均繊維長が短い程見た目の光沢感が高
く、また、該表樹脂層に隣接する層の厚みは10μmよ
りは30μmの方が、さらに50μmの方が一層光沢感
が高い事が判る。
【0099】実施例37〜40 実施例6において、表樹脂層(3)を逐次溶融押し出しコ
ーティングする際に、上層及び下層用樹脂組成物の樹脂
温度として、表7に記載の樹脂温度にする以外は実施例
6と同様に実施した。
ーティングする際に、上層及び下層用樹脂組成物の樹脂
温度として、表7に記載の樹脂温度にする以外は実施例
6と同様に実施した。
【0100】得られた結果を表7に示す。
【0101】
【表7】
【0102】表7の結果から、本発明においては、剥離
性の改良効果の点から、多層構成である表樹脂層用の樹
脂組成物を溶融押し出しコーティングするに際して、最
上層用の樹脂組成物の温度をそれより下側の樹脂層を構
成する樹脂組成物の温度より低くすることが好ましいこ
とがよくわかる。
性の改良効果の点から、多層構成である表樹脂層用の樹
脂組成物を溶融押し出しコーティングするに際して、最
上層用の樹脂組成物の温度をそれより下側の樹脂層を構
成する樹脂組成物の温度より低くすることが好ましいこ
とがよくわかる。
【0103】実施例41〜45 実施例6において、表樹脂層(3)の上層及び下層の被覆
厚さとして表8に記載の被覆厚さにする以外は実施例6
と同様に実施した。
厚さとして表8に記載の被覆厚さにする以外は実施例6
と同様に実施した。
【0104】得られた結果を表8に示す。
【0105】
【表8】
【0106】表8の結果から、本発明の表樹脂層が多層
構成にされた画像材料用支持体の中でも、写真プリント
の見た目の光沢感及び剥離性の改良効果の点から、少な
くとも最下層から成る樹脂層の厚さが、全樹脂層厚さの
25%以上の厚さが好ましく、39%以上の厚さが一層
好ましく、50%以上の厚さが特に好ましいことがよく
わかる。
構成にされた画像材料用支持体の中でも、写真プリント
の見た目の光沢感及び剥離性の改良効果の点から、少な
くとも最下層から成る樹脂層の厚さが、全樹脂層厚さの
25%以上の厚さが好ましく、39%以上の厚さが一層
好ましく、50%以上の厚さが特に好ましいことがよく
わかる。
【0107】実施例46〜52 実施例6で用いた表樹脂層の上層用または下層用の樹脂
組成物の代わりに、下記の樹脂組成物(6UA)〜(6
UD)及び(6LE)〜(6LG)を、表9の組み合わ
せで用いる以外は実施例6と同様に実施した。
組成物の代わりに、下記の樹脂組成物(6UA)〜(6
UD)及び(6LE)〜(6LG)を、表9の組み合わ
せで用いる以外は実施例6と同様に実施した。
【0108】(上層用樹脂組成物):(6UA)〜(6
UD) 樹脂組成物(6UA):実施例6で用いたマスターバッ
チ(MB−1)17重量部と実施例6で用いたマスター
バッチ(MB−2)8重量部と実施例6で用いた低密度
ポリエチレン樹脂(R3)75重量部から成る樹脂組成
物。
UD) 樹脂組成物(6UA):実施例6で用いたマスターバッ
チ(MB−1)17重量部と実施例6で用いたマスター
バッチ(MB−2)8重量部と実施例6で用いた低密度
ポリエチレン樹脂(R3)75重量部から成る樹脂組成
物。
【0109】樹脂組成物(6UB):実施例6で用いた
ものと同じ上層用樹脂組成物(上層全樹脂成分に対する
高密度ポリエチレン樹脂含有率、20.1重量%)。
ものと同じ上層用樹脂組成物(上層全樹脂成分に対する
高密度ポリエチレン樹脂含有率、20.1重量%)。
【0110】樹脂組成物(6UC):マスターバッチ
(MB−1)17重量部とマスターバッチ(MB−2)
8重量部と低密度ポリエチレン樹脂(R3)40.2重
量部と高密度ポリエチレン樹脂(R4)34.8重量部
(上層全樹脂成分に対して40.1重量%に相当)から
成る樹脂組成物。
(MB−1)17重量部とマスターバッチ(MB−2)
8重量部と低密度ポリエチレン樹脂(R3)40.2重
量部と高密度ポリエチレン樹脂(R4)34.8重量部
(上層全樹脂成分に対して40.1重量%に相当)から
成る樹脂組成物。
【0111】樹脂組成物(6UD):マスターバッチ
(MB−1)21重量部とマスターバッチ(MB−2)
9重量部と低密度ポリエチレン樹脂(R3)53.1重
量部と高密度ポリエチレン樹脂(R4)16.9重量部
(上層全樹脂成分に対して20.1重量%に相当)から
なる樹脂組成物。
(MB−1)21重量部とマスターバッチ(MB−2)
9重量部と低密度ポリエチレン樹脂(R3)53.1重
量部と高密度ポリエチレン樹脂(R4)16.9重量部
(上層全樹脂成分に対して20.1重量%に相当)から
なる樹脂組成物。
【0112】(下層用樹脂組成物):(6LE)〜(6
LG) 樹脂組成物(6LE):実施例6で用いたものと同じ下
層用樹脂組成物。
LG) 樹脂組成物(6LE):実施例6で用いたものと同じ下
層用樹脂組成物。
【0113】樹脂組成物(6LF):密度0.924g/c
m3、MFR4.5g/10分、融点111℃のオートクレ
ーブ法低密度ポリエチレン樹脂。
m3、MFR4.5g/10分、融点111℃のオートクレ
ーブ法低密度ポリエチレン樹脂。
【0114】樹脂組成物(6LG):密度0.924g/c
m3、MFR3.0g/10分、融点111℃のチューブラ
法低密度ポリエチレン樹脂。
m3、MFR3.0g/10分、融点111℃のチューブラ
法低密度ポリエチレン樹脂。
【0115】得られた結果を表9に示す。
【0116】
【表9】
【0117】表9の結果より、本発明の表樹脂層が逐次
押出しによって多層構成にされた画像材料用支持体の中
でも、写真プリントの見た目の光沢感及び剥離性の改良
効果の点から、最上層中に、それより下側の樹脂層中の
樹脂よりも密度または融点の高い樹脂を少なくとも1種
含有せしめるのが好ましいことがよくわかる。また、最
上層より下側の樹脂層中の二酸化チタン顔料、着色顔
料、離型剤、酸化防止剤などの添加剤の含有割合を、最
上層中の添加剤の含有割合より低くしても、本発明の効
果に全く問題なく、経済的に有利であることがよくわか
る。
押出しによって多層構成にされた画像材料用支持体の中
でも、写真プリントの見た目の光沢感及び剥離性の改良
効果の点から、最上層中に、それより下側の樹脂層中の
樹脂よりも密度または融点の高い樹脂を少なくとも1種
含有せしめるのが好ましいことがよくわかる。また、最
上層より下側の樹脂層中の二酸化チタン顔料、着色顔
料、離型剤、酸化防止剤などの添加剤の含有割合を、最
上層中の添加剤の含有割合より低くしても、本発明の効
果に全く問題なく、経済的に有利であることがよくわか
る。
【0118】実施例53〜59 実施例5で用いた表樹脂層の上層用または下層用の樹脂
組成物の代わりに、下記の樹脂組成物(5UA)〜(5
UD)及び(5LE)〜(5LG)を、表10の組み合
わせで用いる以外は実施例5と同様に実施した。なお、
(5UA)〜(5UD)及び(5LE)〜(5LG)は
夫々(6UA)〜(6UD)及び(6LE)〜(6L
G)と逐次押出しが共押出しに変わるだけで実質的に同
じである。
組成物の代わりに、下記の樹脂組成物(5UA)〜(5
UD)及び(5LE)〜(5LG)を、表10の組み合
わせで用いる以外は実施例5と同様に実施した。なお、
(5UA)〜(5UD)及び(5LE)〜(5LG)は
夫々(6UA)〜(6UD)及び(6LE)〜(6L
G)と逐次押出しが共押出しに変わるだけで実質的に同
じである。
【0119】得られた結果を表10に示す。
【0120】
【表10】
【0121】表10の結果より、本発明の表樹脂層が多
層構成にされた画像材料用支持体に於いて表樹脂層が共
押し出しの場合でも、写真プリントの見た目の光沢感及
び剥離性の改良効果の点から、最上層中に、それより下
側の樹脂層中の樹脂よりも密度または融点の高い樹脂を
少なくとも1種含有せしめるのが好ましいことがよくわ
かる。また、最上層より下側の樹脂層中の二酸化チタン
顔料、着色顔料、離型剤、酸化防止剤などの含有割合
を、最上層中の添加剤の含有割合より低くしても、本発
明の効果に全く問題なく、経済的に有利であることがよ
くわかる。
層構成にされた画像材料用支持体に於いて表樹脂層が共
押し出しの場合でも、写真プリントの見た目の光沢感及
び剥離性の改良効果の点から、最上層中に、それより下
側の樹脂層中の樹脂よりも密度または融点の高い樹脂を
少なくとも1種含有せしめるのが好ましいことがよくわ
かる。また、最上層より下側の樹脂層中の二酸化チタン
顔料、着色顔料、離型剤、酸化防止剤などの含有割合
を、最上層中の添加剤の含有割合より低くしても、本発
明の効果に全く問題なく、経済的に有利であることがよ
くわかる。
【0122】実施例60〜62 実施例5で用いた表樹脂層(2)の上層用並びに下層用
の樹脂組成物の代わりに、上層用の樹脂組成物として樹
脂組成物(5UD)を用いること並びに下層用の樹脂組
成物として樹脂組成物(5LF)を用いること及び基紙
の走行速度を表11に記載の走行速度にすること以外は
実施例5と同様に実施した。
の樹脂組成物の代わりに、上層用の樹脂組成物として樹
脂組成物(5UD)を用いること並びに下層用の樹脂組
成物として樹脂組成物(5LF)を用いること及び基紙
の走行速度を表11に記載の走行速度にすること以外は
実施例5と同様に実施した。
【0123】得られた結果を表11に示す。
【0124】実施例63〜65 実施例50において、基紙の走行速度を表11に記載の
走行速度にすること以外は実施例50と同様に実施し
た。
走行速度にすること以外は実施例50と同様に実施し
た。
【0125】得られた結果を表11に示す。
【0126】
【表11】
【0127】表11の結果、即ち実施例60と実施例6
3(各々基紙の走行速度200m/分)、実施例61と実
施例64(各々基紙の走行速度250m/分)及び実施例
62と実施例65(各々基紙の走行速度300m/分)の
結果の比較から、基紙の走行速度(即ち、画像材料用支
持体の製造速度)が速くなればなる程、即ち基紙の走行
速度が、200m/分以上、更には250m/分以上、特に
300m/分以上である場合には、写真プリントの見た目
の光沢感及び剥離むらの改良効果の点から、本発明にお
ける画像材料用支持体の中でも逐次溶融押し出しコーテ
ィング方式で表樹脂層が多層構成にされた画像材料用支
持体が、特に好ましいことがよくわかる。更に、該画像
材料支持体は、見た目の光沢感の高い画像材料及びその
プリントが得られる、かつ剥離むらの発生がない、なお
かつ高速かつ安定生産出来る、特に優れた画像材料支持
体であることがよくわかる。
3(各々基紙の走行速度200m/分)、実施例61と実
施例64(各々基紙の走行速度250m/分)及び実施例
62と実施例65(各々基紙の走行速度300m/分)の
結果の比較から、基紙の走行速度(即ち、画像材料用支
持体の製造速度)が速くなればなる程、即ち基紙の走行
速度が、200m/分以上、更には250m/分以上、特に
300m/分以上である場合には、写真プリントの見た目
の光沢感及び剥離むらの改良効果の点から、本発明にお
ける画像材料用支持体の中でも逐次溶融押し出しコーテ
ィング方式で表樹脂層が多層構成にされた画像材料用支
持体が、特に好ましいことがよくわかる。更に、該画像
材料支持体は、見た目の光沢感の高い画像材料及びその
プリントが得られる、かつ剥離むらの発生がない、なお
かつ高速かつ安定生産出来る、特に優れた画像材料支持
体であることがよくわかる。
【0128】実施例66 実施例6の画像材料用支持体上に多層ハロゲン化銀カラ
ー写真構成層の代わりに、下記のインク受像層を塗設し
てインクジェット記録材料を作成した。その結果、該イ
ンクジェット記録材料は見た目の光沢感が高くかつ、光
沢むらが無く、該画像材料用支持体は優れたものであっ
た。
ー写真構成層の代わりに、下記のインク受像層を塗設し
てインクジェット記録材料を作成した。その結果、該イ
ンクジェット記録材料は見た目の光沢感が高くかつ、光
沢むらが無く、該画像材料用支持体は優れたものであっ
た。
【0129】インク受像層は、分子量7万のアルカリ処
理ゼラチンの10重量%ゼラチン水溶液30g、ソジウム
カルボキシメチルローズ(エーテル化度0.7〜0.8、
B型粘度計での2重量%水溶液の粘度が5cp以下のも
の)の8重量%水溶液37.5g、エポキシ化合物(長瀬
産業株式会社製NER−010)の5重量%メタノール
溶液0.3g、スルフォコハク酸−2−エチルヘキシルエ
ステル塩のメタノールと水の5重量%混合液0.5g及び
純水31.7gから成る塗液を固形分量で7g/cm2分塗設
されて形成された。
理ゼラチンの10重量%ゼラチン水溶液30g、ソジウム
カルボキシメチルローズ(エーテル化度0.7〜0.8、
B型粘度計での2重量%水溶液の粘度が5cp以下のも
の)の8重量%水溶液37.5g、エポキシ化合物(長瀬
産業株式会社製NER−010)の5重量%メタノール
溶液0.3g、スルフォコハク酸−2−エチルヘキシルエ
ステル塩のメタノールと水の5重量%混合液0.5g及び
純水31.7gから成る塗液を固形分量で7g/cm2分塗設
されて形成された。
【0130】
【発明の効果】本発明により、見た目の光沢感が高い、
かつ光沢むらがない画像材料及びそのプリントを提供で
きる、しかも支持体製造時の冷却ロールからの剥離性が
良好であり、それ故高速かつ安定生産できる、紙を基質
とする優れた樹脂被覆紙型の画像材料用支持体を提供で
きる。
かつ光沢むらがない画像材料及びそのプリントを提供で
きる、しかも支持体製造時の冷却ロールからの剥離性が
良好であり、それ故高速かつ安定生産できる、紙を基質
とする優れた樹脂被覆紙型の画像材料用支持体を提供で
きる。
Claims (7)
- 【請求項1】 基紙の少なくとも一方の面をフィルム形
成能有る樹脂で被覆した樹脂被覆紙型画像材料用支持体
に於いて、画像が形成される側の樹脂層及び該基紙が夫
々多層構成となっている画像材料用支持体。 - 【請求項2】 基紙に於ける画像を形成される側の樹脂
層に隣接する10μm以上の厚みを有する紙層が、平均
繊維長0.3〜0.5mmに叩解された天然パルプから
なっている事を特徴とする請求項1の画像材料用支持
体。パルプの繊維長:叩解後のパルプについて、JAP
AN TAPPI紙パルプ試験方法No.52-89「紙
及びパルプ繊維長試験方法」に準拠して測定した長さ加
重平均繊維長(mm)で表示したもの。 - 【請求項3】 隣接する紙層の厚みが30μm以上であ
る請求項2の画像材料用支持体。 - 【請求項4】 隣接する紙層の厚みが50μm以上であ
る請求項3の画像材料用支持体。 - 【請求項5】 紙層中のどの層のパルプも平均繊維長が
0.8mmを超える事が無く、少なくとも一層のパルプの
平均繊維長が0.5mmを超える請求項1、2、3または
4の画像材料用支持体。 - 【請求項6】 平均繊維長が0.5mmを超えるパルプか
らなる層の厚みが紙層全体の厚みの50%以上である請
求項5の画像材料用支持体。 - 【請求項7】 樹脂層中の最上層がそれ以外の層の樹脂
よりも密度または融点の高い樹脂を少なくとも一種含ん
でいる請求項1、2、3、4、5または6の画像材料用
支持体。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9064336A JPH10293378A (ja) | 1997-02-20 | 1997-03-18 | 画像材料用支持体 |
| DE1998107209 DE19807209A1 (de) | 1997-02-20 | 1998-02-20 | Träger für Abbildungsmaterial |
| US09/034,139 US6335102B1 (en) | 1997-02-20 | 1998-02-22 | Support for imaging material |
| US10/002,109 US6841109B2 (en) | 1997-02-20 | 2001-12-05 | Support for imaging material |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-36680 | 1997-02-20 | ||
| JP3668097 | 1997-02-20 | ||
| JP9064336A JPH10293378A (ja) | 1997-02-20 | 1997-03-18 | 画像材料用支持体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10293378A true JPH10293378A (ja) | 1998-11-04 |
Family
ID=26375761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9064336A Pending JPH10293378A (ja) | 1997-02-20 | 1997-03-18 | 画像材料用支持体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10293378A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005335115A (ja) * | 2004-05-25 | 2005-12-08 | Konica Minolta Photo Imaging Inc | 熱転写受像シートとその製造方法 |
-
1997
- 1997-03-18 JP JP9064336A patent/JPH10293378A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005335115A (ja) * | 2004-05-25 | 2005-12-08 | Konica Minolta Photo Imaging Inc | 熱転写受像シートとその製造方法 |
| US7695762B2 (en) | 2004-05-25 | 2010-04-13 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Thermal transfer image receiving sheet and production method of the same |
| US8198213B2 (en) | 2004-05-25 | 2012-06-12 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Thermal transfer image receiving sheet and production method of the same |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040121 |