JPH10294003A - 非常灯 - Google Patents
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- JPH10294003A JPH10294003A JP35198A JP35198A JPH10294003A JP H10294003 A JPH10294003 A JP H10294003A JP 35198 A JP35198 A JP 35198A JP 35198 A JP35198 A JP 35198A JP H10294003 A JPH10294003 A JP H10294003A
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- switch
- lamp
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 灯本体の転倒や重りを利用しなくても簡単な
操作でスイッチボタンをオフ状態にセットできるように
して、電灯の故障や電池の早期消耗を防止できるように
する。 【解決手段】 灯本体2内に間隔をおいて設けられたプ
ラス及びマイナス端子9,10と、この両端子9,10
を互いに導通させるためのスイッチ端子片11と、この
スイッチ端子片11を有しかつ先端部が灯本体2の外部
で出退するように同灯本体2内に収納されたスイッチボ
タン63と、両端子9,10をスイッチ端子片11を介
して導通させるべくスイッチボタン63を突出方向に付
勢する付勢手段64と、を備えている非常灯において、
灯本体2内に、スイッチボタン63を没入状態に保持す
るための保持部材65と、この保持部材65によるスイ
ッチボタン63の保持を地震の揺れに伴って解除させる
解除手段を設ける。
操作でスイッチボタンをオフ状態にセットできるように
して、電灯の故障や電池の早期消耗を防止できるように
する。 【解決手段】 灯本体2内に間隔をおいて設けられたプ
ラス及びマイナス端子9,10と、この両端子9,10
を互いに導通させるためのスイッチ端子片11と、この
スイッチ端子片11を有しかつ先端部が灯本体2の外部
で出退するように同灯本体2内に収納されたスイッチボ
タン63と、両端子9,10をスイッチ端子片11を介
して導通させるべくスイッチボタン63を突出方向に付
勢する付勢手段64と、を備えている非常灯において、
灯本体2内に、スイッチボタン63を没入状態に保持す
るための保持部材65と、この保持部材65によるスイ
ッチボタン63の保持を地震の揺れに伴って解除させる
解除手段を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地震の揺れを検出
して点灯する機能を有する非常灯(常備灯、懐中電灯及
び保安灯を含む。)に関するものである。
して点灯する機能を有する非常灯(常備灯、懐中電灯及
び保安灯を含む。)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】夜間に地震が発生して停電したときに点
灯する非常灯ないし保安灯として、例えば、灯本体内に
間隔をおいて設けられたプラス及びマイナス端子と、こ
の両端子を互いに導通させるためのスイッチ端子片と、
このスイッチ端子片を有しかつ先端部が灯本体の外部か
ら出退するように同灯本体に収納されたスイッチボタン
と、両端子をスイッチ端子片を介して導通させるべくス
イッチボタンを突出方向に付勢する付勢手段と、を備え
たものが知られている(特開平8−212803号公
報、実開昭57−78501号公報、実用新案登録第3
027434号公報等参照)。
灯する非常灯ないし保安灯として、例えば、灯本体内に
間隔をおいて設けられたプラス及びマイナス端子と、こ
の両端子を互いに導通させるためのスイッチ端子片と、
このスイッチ端子片を有しかつ先端部が灯本体の外部か
ら出退するように同灯本体に収納されたスイッチボタン
と、両端子をスイッチ端子片を介して導通させるべくス
イッチボタンを突出方向に付勢する付勢手段と、を備え
たものが知られている(特開平8−212803号公
報、実開昭57−78501号公報、実用新案登録第3
027434号公報等参照)。
【0003】かかる非常灯は、通常、スイッチボタンの
突出部を下方に向けて灯本体をテーブルその他の平坦な
ところに立てることにより、スイッチボタンを非常灯の
自重で押し込むようにしてセットされるもので、この場
合、地震によって灯本体が転倒すると、付勢手段により
スイッチ端子片がスイッチボタンとともに移動してプラ
ス及びマイナス端子を導通させ、これによって灯本体の
電灯が点灯するようになっている。
突出部を下方に向けて灯本体をテーブルその他の平坦な
ところに立てることにより、スイッチボタンを非常灯の
自重で押し込むようにしてセットされるもので、この場
合、地震によって灯本体が転倒すると、付勢手段により
スイッチ端子片がスイッチボタンとともに移動してプラ
ス及びマイナス端子を導通させ、これによって灯本体の
電灯が点灯するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の非常灯で
は、灯本体が転倒して始めて電灯を点灯させるものであ
るため、灯本体が倒れる時に電灯が割れる等の故障が生
じやすいとともに、揺れの検出感度を向上する灯本体の
載置面を狭くして倒れやすくする必要があるので、比較
的細い懐中電灯タイプのものにしか適用できないという
欠点がある。
は、灯本体が転倒して始めて電灯を点灯させるものであ
るため、灯本体が倒れる時に電灯が割れる等の故障が生
じやすいとともに、揺れの検出感度を向上する灯本体の
載置面を狭くして倒れやすくする必要があるので、比較
的細い懐中電灯タイプのものにしか適用できないという
欠点がある。
【0005】一方、かかる不都合を解消するには、スイ
ッチボタンの突出部を上方に向けるようにして灯本体を
載置し、そのスイッチボタンの突出部上に重りを乗せて
おくことが考えられる(例えば、実開昭57−7850
1号公報の第3図参照)。しかるに、かかる手段では、
スイッチボタンの突出部上に重りを乗せてセットする作
業自体が極めて煩雑であるとともに、重りが地震以外の
不可抗力で落下した場合には電灯が点きっぱなしになっ
て電池が早期に消耗することになる。
ッチボタンの突出部を上方に向けるようにして灯本体を
載置し、そのスイッチボタンの突出部上に重りを乗せて
おくことが考えられる(例えば、実開昭57−7850
1号公報の第3図参照)。しかるに、かかる手段では、
スイッチボタンの突出部上に重りを乗せてセットする作
業自体が極めて煩雑であるとともに、重りが地震以外の
不可抗力で落下した場合には電灯が点きっぱなしになっ
て電池が早期に消耗することになる。
【0006】本発明は、このような実情に鑑み、灯本体
の転倒や重りを利用しなくても簡単な操作でスイッチボ
タンをオフ状態にセットできるようにして、電灯の故障
や電池の早期消耗を防止できるようにすることを目的と
する。
の転倒や重りを利用しなくても簡単な操作でスイッチボ
タンをオフ状態にセットできるようにして、電灯の故障
や電池の早期消耗を防止できるようにすることを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明は次の技術的手段を講じた。すなわち、本発明
は、灯本体内に間隔をおいて設けられたプラス及びマイ
ナス端子と、この両端子を互いに導通させるためのスイ
ッチ端子片と、このスイッチ端子片を有しかつ先端部が
前記灯本体の外部で出退するように同灯本体内に収納さ
れたスイッチボタンと、前記両端子を前記スイッチ端子
片を介して導通させるべく前記スイッチボタンを突出方
向に付勢する付勢手段と、を備えている非常灯におい
て、前記灯本体内に、前記スイッチボタンを没入状態に
保持するための保持部材と、この保持部材による前記ス
イッチボタンの保持を地震の揺れに伴って解除させる解
除手段が設けられているものである。
本発明は次の技術的手段を講じた。すなわち、本発明
は、灯本体内に間隔をおいて設けられたプラス及びマイ
ナス端子と、この両端子を互いに導通させるためのスイ
ッチ端子片と、このスイッチ端子片を有しかつ先端部が
前記灯本体の外部で出退するように同灯本体内に収納さ
れたスイッチボタンと、前記両端子を前記スイッチ端子
片を介して導通させるべく前記スイッチボタンを突出方
向に付勢する付勢手段と、を備えている非常灯におい
て、前記灯本体内に、前記スイッチボタンを没入状態に
保持するための保持部材と、この保持部材による前記ス
イッチボタンの保持を地震の揺れに伴って解除させる解
除手段が設けられているものである。
【0008】上記の本発明によれば、保持部材がスイッ
チボタンを没入状態に保持するため、灯本体の載置面以
外の部分から突出しているスイッチボタンの突出部を内
部に押し込むだけで、非常灯をセットすることができ
る。そして、その後に地震が発生して非常灯が揺れる
と、解除手段が保持部材によるスイッチボタンの保持を
解除し、付勢手段がスイッチボタンを灯本体の外部に突
出させると同時にスイッチ端子片を介してプラス及びマ
イナス端子を互いに導通させ、これによって灯本体内の
電灯(電球)が点灯する。
チボタンを没入状態に保持するため、灯本体の載置面以
外の部分から突出しているスイッチボタンの突出部を内
部に押し込むだけで、非常灯をセットすることができ
る。そして、その後に地震が発生して非常灯が揺れる
と、解除手段が保持部材によるスイッチボタンの保持を
解除し、付勢手段がスイッチボタンを灯本体の外部に突
出させると同時にスイッチ端子片を介してプラス及びマ
イナス端子を互いに導通させ、これによって灯本体内の
電灯(電球)が点灯する。
【0009】このように、本発明によれば、スイッチボ
タンの突出部を内部に押し込むだけで非常灯をセットで
き、灯本体の転倒や重りを利用しなくてもスイッチボタ
ンをオフ状態にセットすることができる。上記の本発明
において、より具体的には、前記保持部材は前記スイッ
チボタンの側部に係脱するよう同ボタンの出退方向と交
差する方向に移動自在に設けられ、この保持部材を常時
当該スイッチボタンと係合する方向に付勢する第二の付
勢手段が設けられたものを採用することができる。
タンの突出部を内部に押し込むだけで非常灯をセットで
き、灯本体の転倒や重りを利用しなくてもスイッチボタ
ンをオフ状態にセットすることができる。上記の本発明
において、より具体的には、前記保持部材は前記スイッ
チボタンの側部に係脱するよう同ボタンの出退方向と交
差する方向に移動自在に設けられ、この保持部材を常時
当該スイッチボタンと係合する方向に付勢する第二の付
勢手段が設けられたものを採用することができる。
【0010】また、前記解除手段としては、地震の揺れ
に伴う慣性力を前記保持部材に作用させることにより前
記スイッチボタンとの係合を解除させる慣性部材を備え
たものを採用することができる。そして、この場合、前
記解除手段は、前記慣性部材が前記スイッチボタンに近
づく方向に移動したときに前記保持部材を当該スイッチ
ボタンから離脱させる第一解除部と、前記慣性部材が前
記スイッチボタンに近づく方向に移動したときに前記保
持部材を当該スイッチボタンから離脱させる第二解除部
と、を備えたものを採用することが好ましい。
に伴う慣性力を前記保持部材に作用させることにより前
記スイッチボタンとの係合を解除させる慣性部材を備え
たものを採用することができる。そして、この場合、前
記解除手段は、前記慣性部材が前記スイッチボタンに近
づく方向に移動したときに前記保持部材を当該スイッチ
ボタンから離脱させる第一解除部と、前記慣性部材が前
記スイッチボタンに近づく方向に移動したときに前記保
持部材を当該スイッチボタンから離脱させる第二解除部
と、を備えたものを採用することが好ましい。
【0011】この場合、慣性部材がスイッチボタンに対
して接近又は離間のいずれの方向に移動しても、前記保
持部材をスイッチボタンから離脱させることができるの
で、地震発生時の揺れを確実に検出できて感度が良くな
る。また、上記の本発明において、灯本体は複数の載置
面を備え、この複数の載置面のうちの一つに前記スイッ
チボタンを出退自在に設けるようにすれば、スイッチボ
タンを上向き又は横向きにして載置することにより地震
時の揺れを検出するように非常灯をセットでき、また、
スイッチボタンを下向きにして載置することにより地震
時の揺れを検出しないように非常灯をセットすることが
できる。
して接近又は離間のいずれの方向に移動しても、前記保
持部材をスイッチボタンから離脱させることができるの
で、地震発生時の揺れを確実に検出できて感度が良くな
る。また、上記の本発明において、灯本体は複数の載置
面を備え、この複数の載置面のうちの一つに前記スイッ
チボタンを出退自在に設けるようにすれば、スイッチボ
タンを上向き又は横向きにして載置することにより地震
時の揺れを検出するように非常灯をセットでき、また、
スイッチボタンを下向きにして載置することにより地震
時の揺れを検出しないように非常灯をセットすることが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。図1〜図6は、本発明に係る非常灯
を常備灯1に使用した場合の実施形態(第一実施形態)
の全体構成を示している。なお、図1は前蓋3を除去し
た状態を示す正面図である。
に基づき説明する。図1〜図6は、本発明に係る非常灯
を常備灯1に使用した場合の実施形態(第一実施形態)
の全体構成を示している。なお、図1は前蓋3を除去し
た状態を示す正面図である。
【0013】本実施形態の常備灯1は、灯本体2と、灯
本体に着脱自在に嵌着された蓋体3と、レンズ4と、反
射板5と、2個の電池6と、プラスリード7と、マイナ
スリード8と、プラス端子9と、マイナス端子10と、
両端子9,10のターミナル9A,10Aに接離するス
イッチ端子片11を備えたスイッチ手段12及び電球1
3とにより構成されている。
本体に着脱自在に嵌着された蓋体3と、レンズ4と、反
射板5と、2個の電池6と、プラスリード7と、マイナ
スリード8と、プラス端子9と、マイナス端子10と、
両端子9,10のターミナル9A,10Aに接離するス
イッチ端子片11を備えたスイッチ手段12及び電球1
3とにより構成されている。
【0014】前記灯本体2は、合成樹脂製で、図7〜図
13にも示しているように、上端が開口した略方形箱状
を呈している。この灯本体2は、前後左右各側壁の外面
及び底面がテーブル等に載置可能な平坦面とされ、同灯
本体2内の後端部にはスリット状のリード収納凹部1
4,15が左右対向状に設けられている。灯本体2内の
前端部にはスリット状の端子板収納凹部16,17が左
右対向状に設けられ、灯本体2内中央部には、円筒状の
電球保持部18が設けられている。
13にも示しているように、上端が開口した略方形箱状
を呈している。この灯本体2は、前後左右各側壁の外面
及び底面がテーブル等に載置可能な平坦面とされ、同灯
本体2内の後端部にはスリット状のリード収納凹部1
4,15が左右対向状に設けられている。灯本体2内の
前端部にはスリット状の端子板収納凹部16,17が左
右対向状に設けられ、灯本体2内中央部には、円筒状の
電球保持部18が設けられている。
【0015】この電球保持部18の前側には、スイッチ
手段12の収納部19が設けられ、前記収納凹部14〜
17間でかつ電球保持部18の両側に電池収納部20,
21が設けられている。そして、灯本体2の上端開口周
縁には、段差状の蓋嵌合縁部22が設けられ、前側の蓋
嵌合縁部22Aの前面(外側面)に、左右に位置して蓋
係止凹部23が設けられている。前側壁24の下端部に
は左右方向中央に位置してスイッチボタン挿通孔25が
前記収納部19に貫通状に設けられ、後側壁26に左右
方向中央に位置して蓋係合舌片嵌合凹部27が設けられ
ると共に、該凹部27の上下方向中央部に係合突条28
が設けられている。
手段12の収納部19が設けられ、前記収納凹部14〜
17間でかつ電球保持部18の両側に電池収納部20,
21が設けられている。そして、灯本体2の上端開口周
縁には、段差状の蓋嵌合縁部22が設けられ、前側の蓋
嵌合縁部22Aの前面(外側面)に、左右に位置して蓋
係止凹部23が設けられている。前側壁24の下端部に
は左右方向中央に位置してスイッチボタン挿通孔25が
前記収納部19に貫通状に設けられ、後側壁26に左右
方向中央に位置して蓋係合舌片嵌合凹部27が設けられ
ると共に、該凹部27の上下方向中央部に係合突条28
が設けられている。
【0016】また、灯本体2の電球保持部18には、そ
の周壁に左右対向位置に上下方向に延びるリード挿通切
欠部29,30が設けられ、電球保持部18の中央に位
置して電球支持柱31が立設されている。前記リード収
納凹部14,15及び端子収納凹部16,17の各前後
壁には、その左右方向中央部に位置して上端からの切欠
部32,33,34,35,36,37,38,39が
設けられており、該切欠部32〜39に前記リード7,
8及び前記端子9,10の各電池接続片7B,8B,9
B,10B(図19参照)が嵌入自在となっている。
の周壁に左右対向位置に上下方向に延びるリード挿通切
欠部29,30が設けられ、電球保持部18の中央に位
置して電球支持柱31が立設されている。前記リード収
納凹部14,15及び端子収納凹部16,17の各前後
壁には、その左右方向中央部に位置して上端からの切欠
部32,33,34,35,36,37,38,39が
設けられており、該切欠部32〜39に前記リード7,
8及び前記端子9,10の各電池接続片7B,8B,9
B,10B(図19参照)が嵌入自在となっている。
【0017】前記蓋体3は、合成樹脂製で、図14,図
15にも示しているように、正面視略長方形を呈し、長
方形の角を丸めた形状の射光窓40が設けられている。
この窓40の内側四周には鍔41が設けられており、鍔
41の内面にレンズ及び反射板嵌装部42が設けられる
と共に、反射板係止突起43が設けられている。そし
て、蓋体3には、背面側開口端縁内側に、灯本体2の前
記蓋嵌合縁部22,22Aに外嵌される嵌合部44が設
けられ、前側嵌合部44A内面の左右に、灯本体2の蓋
係止凹部23に対応して第一係止突起45が設けられて
おり、後側中央部に前記灯本体2の前記凹部27に嵌合
係止される蓋係合舌片46が設けられ、該舌片46の前
面(内側面)に第二係止突起47が設けられている。
15にも示しているように、正面視略長方形を呈し、長
方形の角を丸めた形状の射光窓40が設けられている。
この窓40の内側四周には鍔41が設けられており、鍔
41の内面にレンズ及び反射板嵌装部42が設けられる
と共に、反射板係止突起43が設けられている。そし
て、蓋体3には、背面側開口端縁内側に、灯本体2の前
記蓋嵌合縁部22,22Aに外嵌される嵌合部44が設
けられ、前側嵌合部44A内面の左右に、灯本体2の蓋
係止凹部23に対応して第一係止突起45が設けられて
おり、後側中央部に前記灯本体2の前記凹部27に嵌合
係止される蓋係合舌片46が設けられ、該舌片46の前
面(内側面)に第二係止突起47が設けられている。
【0018】前記蓋体3を灯本体2に嵌着する場合、蓋
体3の第一係止突起45を灯本体2の蓋係止凹部23に
嵌入係合させた後、蓋嵌合縁部22,22Aに蓋体3の
嵌合部44,44Aを嵌合させると共に、前記係合舌片
46を灯本体2の前記凹部27に嵌合させ、同時に前記
係合突条28に第二係止突起47を係合させることによ
り、容易にかつ確実に嵌着できる。
体3の第一係止突起45を灯本体2の蓋係止凹部23に
嵌入係合させた後、蓋嵌合縁部22,22Aに蓋体3の
嵌合部44,44Aを嵌合させると共に、前記係合舌片
46を灯本体2の前記凹部27に嵌合させ、同時に前記
係合突条28に第二係止突起47を係合させることによ
り、容易にかつ確実に嵌着できる。
【0019】前記レンズ4は、透明ガラス又は合成樹脂
製で、長方形の角を丸めた形状とされている。前記反射
板5は、金属板製で、図16〜図18に示しているよう
に、正面視略長方形で前記レンズ4と同寸同形の輪郭と
され、背面側に略截頭円錐形の反射部48が設けられ、
中央に電池保持部18に嵌合させる孔49が設けられて
おり、前面板5Aの背面に電池支持突片50が四隅部に
配設されている。
製で、長方形の角を丸めた形状とされている。前記反射
板5は、金属板製で、図16〜図18に示しているよう
に、正面視略長方形で前記レンズ4と同寸同形の輪郭と
され、背面側に略截頭円錐形の反射部48が設けられ、
中央に電池保持部18に嵌合させる孔49が設けられて
おり、前面板5Aの背面に電池支持突片50が四隅部に
配設されている。
【0020】図19は、常備灯1の電源回路を示してい
る。この回路は、前記電池6,6と、プラスリード7
と、マイナスリード8と、プラス端子9と、マイナス端
子10と、スイッチ端子片11を備えたスイッチ手段1
2及び電球13とから成っており、前記リード7,8の
ターミナル7A,7Bが、電球13の端子51,52に
接続(接触)され、かつ、前記端子片11が前記端子
9,10のターミナル9A,10Aに接続又は離脱する
ことにより、回路が開閉するようになっている。
る。この回路は、前記電池6,6と、プラスリード7
と、マイナスリード8と、プラス端子9と、マイナス端
子10と、スイッチ端子片11を備えたスイッチ手段1
2及び電球13とから成っており、前記リード7,8の
ターミナル7A,7Bが、電球13の端子51,52に
接続(接触)され、かつ、前記端子片11が前記端子
9,10のターミナル9A,10Aに接続又は離脱する
ことにより、回路が開閉するようになっている。
【0021】前記プラスリード7は、図20〜図22に
示すように、導電性金属板を裁断し屈曲成形したもの
で、前記灯本体2のリード収納凹部14に嵌着される板
状部53を有し、その一端縁から直角に前方に延びる連
結部54の前端に、電球13のプラス端子51に接続さ
れるターミナル7Aが設けられ、前記板状部53に、電
池6のプラス端子6Aに接続される接続片7Bと前記収
納凹部14への係止突片55が、夫々切り起し状に設け
られている。
示すように、導電性金属板を裁断し屈曲成形したもの
で、前記灯本体2のリード収納凹部14に嵌着される板
状部53を有し、その一端縁から直角に前方に延びる連
結部54の前端に、電球13のプラス端子51に接続さ
れるターミナル7Aが設けられ、前記板状部53に、電
池6のプラス端子6Aに接続される接続片7Bと前記収
納凹部14への係止突片55が、夫々切り起し状に設け
られている。
【0022】前記マイナスリード8は、図23〜図25
に示すように、導電性金属板を裁断し屈曲成形したもの
で、前記灯本体2のリード収納凹部15に嵌着される板
状部56を有し、その一端縁から直角に前方に延びる連
結部57の前端に、電球13のマイナス端子52に接続
されるターミナル8Aが設けられ、前記板状部56に、
他方の電池6のマイナス端子6Bに接続される接続片8
Bと前記収納凹部15への係止突片58が、夫々切り起
し状に設けられている。
に示すように、導電性金属板を裁断し屈曲成形したもの
で、前記灯本体2のリード収納凹部15に嵌着される板
状部56を有し、その一端縁から直角に前方に延びる連
結部57の前端に、電球13のマイナス端子52に接続
されるターミナル8Aが設けられ、前記板状部56に、
他方の電池6のマイナス端子6Bに接続される接続片8
Bと前記収納凹部15への係止突片58が、夫々切り起
し状に設けられている。
【0023】前記プラス端子9は、図26〜図28に示
すように、導電性金属板を裁断し屈曲成形したもので、
前記灯本体2の端子板収納凹部16に嵌着される板状部
59の一端に、前方に突出する板状部59と平行な端子
片11が離接するターミナル9Aが設けられ、板状部5
9には電池6のプラス端子6Aに接続される接続片9B
及び前記収納凹部16への係止突片60が、切り起し状
に設けられている。
すように、導電性金属板を裁断し屈曲成形したもので、
前記灯本体2の端子板収納凹部16に嵌着される板状部
59の一端に、前方に突出する板状部59と平行な端子
片11が離接するターミナル9Aが設けられ、板状部5
9には電池6のプラス端子6Aに接続される接続片9B
及び前記収納凹部16への係止突片60が、切り起し状
に設けられている。
【0024】前記マイナス端子10は、図29〜図31
に示すように、導電性金属板を裁断し屈曲成形したもの
で、前記灯本体2の端子板収納凹部17に嵌着される板
状部61の一端に、前方に突出する板状部61と平行な
端子片11が離接するターミナル10Aが設けられ、板
状部61には電池6のマイナス端子6Bに接続される接
続片10B及び前記収納凹部17への係止突片62が、
夫々切り起し状に設けられている。
に示すように、導電性金属板を裁断し屈曲成形したもの
で、前記灯本体2の端子板収納凹部17に嵌着される板
状部61の一端に、前方に突出する板状部61と平行な
端子片11が離接するターミナル10Aが設けられ、板
状部61には電池6のマイナス端子6Bに接続される接
続片10B及び前記収納凹部17への係止突片62が、
夫々切り起し状に設けられている。
【0025】前記スイッチ手段12は、図32〜図35
に全体構成が示されているように、スイッチケーシング
12A内に収容されており、灯本体2の前記収納部19
内に嵌装される。このスイッチ手段12は、ケーシング
12Aと、このケーシング12A内に図33に矢印イで
示す上下方向に該ケーシング12Aに対して出退自在に
挿通されたスイッチボタン63と、このスイッチボタン
63を常時上方(進出方向)へ付勢する第一コイルバネ
(第一付勢手段)64と、スイッチボタン63の出退方
向イと交差する前後方向に移動自在でかつスイッチボタ
ン63に係脱自在とされたスイッチボタン63をケーシ
ング12A内に保持しておくための保持部材65と、こ
の保持部材65をスイッチボタン63と係合する方向に
常時付勢する第二コイルバネ(第二付勢手段)66と、
地震等の揺れに伴う慣性力を保持部材65に作用させて
スイッチボタン63との係合を解除させる慣性部材67
と、第二係合解除部材(第二解除部)68及び前記ボタ
ン63に取り付けられた前記スイッチ端子片11とによ
り構成されている。
に全体構成が示されているように、スイッチケーシング
12A内に収容されており、灯本体2の前記収納部19
内に嵌装される。このスイッチ手段12は、ケーシング
12Aと、このケーシング12A内に図33に矢印イで
示す上下方向に該ケーシング12Aに対して出退自在に
挿通されたスイッチボタン63と、このスイッチボタン
63を常時上方(進出方向)へ付勢する第一コイルバネ
(第一付勢手段)64と、スイッチボタン63の出退方
向イと交差する前後方向に移動自在でかつスイッチボタ
ン63に係脱自在とされたスイッチボタン63をケーシ
ング12A内に保持しておくための保持部材65と、こ
の保持部材65をスイッチボタン63と係合する方向に
常時付勢する第二コイルバネ(第二付勢手段)66と、
地震等の揺れに伴う慣性力を保持部材65に作用させて
スイッチボタン63との係合を解除させる慣性部材67
と、第二係合解除部材(第二解除部)68及び前記ボタ
ン63に取り付けられた前記スイッチ端子片11とによ
り構成されている。
【0026】前記ケーシング12Aは、合成樹脂製で平
面視略長方形を呈し、上端開口のケース本体69と、ケ
ース本体69の上端開口を閉塞する蓋部材70とを備
え、ケース本体69に蓋部材70が取付ねじ71により
着脱可能に固定されている。前記ケース本体69は、図
36〜図39にも示されており、その後端部(図33の
右端部)にスイッチボタン63を収容しかつ上下方向に
出退自在に案内する上方開口の有底角筒状のボタン収容
部72が設けられ、該ボタン収容部72の底面中央部に
第一コイルバネ64を位置決め保持するバネ受突起73
が設けられている。
面視略長方形を呈し、上端開口のケース本体69と、ケ
ース本体69の上端開口を閉塞する蓋部材70とを備
え、ケース本体69に蓋部材70が取付ねじ71により
着脱可能に固定されている。前記ケース本体69は、図
36〜図39にも示されており、その後端部(図33の
右端部)にスイッチボタン63を収容しかつ上下方向に
出退自在に案内する上方開口の有底角筒状のボタン収容
部72が設けられ、該ボタン収容部72の底面中央部に
第一コイルバネ64を位置決め保持するバネ受突起73
が設けられている。
【0027】そして、前記本体69のボタン収容部72
の前側には、隔壁74を介して、ボール状の慣性部材6
7と、ボタン退入保持部材65及び第二係合解除部材6
8を収納する上方開口の第一収納部75が、慣性部材6
7の前後移動を許容するように設けられ、ケース本体6
9の前端部に左右方向中央に位置して、第二コイルバネ
収納部76及び蓋部材70の位置決め係合孔77が設け
られている。
の前側には、隔壁74を介して、ボール状の慣性部材6
7と、ボタン退入保持部材65及び第二係合解除部材6
8を収納する上方開口の第一収納部75が、慣性部材6
7の前後移動を許容するように設けられ、ケース本体6
9の前端部に左右方向中央に位置して、第二コイルバネ
収納部76及び蓋部材70の位置決め係合孔77が設け
られている。
【0028】前記隔壁74には、左右方向中央に前記保
持部材65を前後方向に移動可能に挿通する挿通部78
が切込み状に設けられ、その左右両側に取付ねじ孔79
が設けられている。なお、隔壁74のボタン収容部72
側には、前記挿通部78の両側に位置して、前記ボタン
63の前面下部に設けた左右一対のストッパー80が嵌
入しかつ上下方向に出退案内する切欠案内部81が設け
られている。
持部材65を前後方向に移動可能に挿通する挿通部78
が切込み状に設けられ、その左右両側に取付ねじ孔79
が設けられている。なお、隔壁74のボタン収容部72
側には、前記挿通部78の両側に位置して、前記ボタン
63の前面下部に設けた左右一対のストッパー80が嵌
入しかつ上下方向に出退案内する切欠案内部81が設け
られている。
【0029】前記第一収納部75の下部には、底板69
A上に左右方向中央に位置しかつ前後方向に延びる保持
部材摺動案内溝82が形成されるように、案内板83,
83が互いに平行に設けられ、前記案内溝82が前記挿
通部78に連通すると共に、底板69A中央に設けた前
後方向に長い案内長孔84に連通しており、前記案内板
83,83の上83Aを前記慣性部材67が転動するよ
うになっている。
A上に左右方向中央に位置しかつ前後方向に延びる保持
部材摺動案内溝82が形成されるように、案内板83,
83が互いに平行に設けられ、前記案内溝82が前記挿
通部78に連通すると共に、底板69A中央に設けた前
後方向に長い案内長孔84に連通しており、前記案内板
83,83の上83Aを前記慣性部材67が転動するよ
うになっている。
【0030】また、ケース本体69の第一収納部75左
右対向内壁には、前記隔壁74に近接して、前記第二係
合解除部材68を前後方向ロに揺動可能に保持する保持
凹部85が、夫々対向状に設けられ、該各保持凹部85
はその前後対向壁85A,85Bが上方に向かうに従っ
て漸次幅広となるように傾斜せられたテーパ溝状となっ
ており、第二係合解除部材68の上下が前後方向に交互
に揺動可能とされている。
右対向内壁には、前記隔壁74に近接して、前記第二係
合解除部材68を前後方向ロに揺動可能に保持する保持
凹部85が、夫々対向状に設けられ、該各保持凹部85
はその前後対向壁85A,85Bが上方に向かうに従っ
て漸次幅広となるように傾斜せられたテーパ溝状となっ
ており、第二係合解除部材68の上下が前後方向に交互
に揺動可能とされている。
【0031】前記蓋部材70は、図40〜図43にも示
されているように、前記ケース本体69の第一収納部7
5に対向する慣性部材67の第二収納部86が設けら
れ、後端部には、前記ボタン収容部72に対応してスイ
ッチボタン挿通角孔87が上下貫通状に設けられ、該角
孔87と前記第二収納部86の隔壁88の左右方向中央
に、保持部材第一案内溝89が前後方向ロに設けられて
おり、該案内溝89の左右両側に取付ねじ挿通孔90が
設けられている。
されているように、前記ケース本体69の第一収納部7
5に対向する慣性部材67の第二収納部86が設けら
れ、後端部には、前記ボタン収容部72に対応してスイ
ッチボタン挿通角孔87が上下貫通状に設けられ、該角
孔87と前記第二収納部86の隔壁88の左右方向中央
に、保持部材第一案内溝89が前後方向ロに設けられて
おり、該案内溝89の左右両側に取付ねじ挿通孔90が
設けられている。
【0032】また、蓋部材70の前端部下面には、左右
方向中央に位置して保持部材第二案内溝91が設けら
れ、該溝91の左右両側に、前記ケース本体69の係合
孔77に対応して係合突起92が設けられ、該係合突起
92が前記係合孔77に嵌入係合するようになってい
る。前記スイッチボタン63は、合成樹脂製で図44〜
図48にも示されているように、平面視略長方形を呈す
る摺動部93と、該摺動部93の上側にこれよりも幅の
狭い押ボタン部94とが一体的に設けられ、摺動部93
と押ボタン部94の接続部分に、前側を除いて三方にス
イッチ端子片11を嵌着する端子片嵌着溝95が設けら
れている。
方向中央に位置して保持部材第二案内溝91が設けら
れ、該溝91の左右両側に、前記ケース本体69の係合
孔77に対応して係合突起92が設けられ、該係合突起
92が前記係合孔77に嵌入係合するようになってい
る。前記スイッチボタン63は、合成樹脂製で図44〜
図48にも示されているように、平面視略長方形を呈す
る摺動部93と、該摺動部93の上側にこれよりも幅の
狭い押ボタン部94とが一体的に設けられ、摺動部93
と押ボタン部94の接続部分に、前側を除いて三方にス
イッチ端子片11を嵌着する端子片嵌着溝95が設けら
れている。
【0033】前記ボタン63の摺動部93は、前記ケー
シング12Aのボタン収容部72及び挿通角孔87を案
内として摺動するに最適な横断面寸法とされ、押ボタン
部94は、前記灯本体2のスイッチボタン挿通孔25
に、出退可能としうる横断面寸法とされ、押ボタン部9
4の外端が、図1,図2,図5に示すように、前記灯本
体2の外面から若干突出する程度の寸法となっており、
摺動部93の上端面がその進出時に蓋部材70の上面と
面一になるように設計されている。
シング12Aのボタン収容部72及び挿通角孔87を案
内として摺動するに最適な横断面寸法とされ、押ボタン
部94は、前記灯本体2のスイッチボタン挿通孔25
に、出退可能としうる横断面寸法とされ、押ボタン部9
4の外端が、図1,図2,図5に示すように、前記灯本
体2の外面から若干突出する程度の寸法となっており、
摺動部93の上端面がその進出時に蓋部材70の上面と
面一になるように設計されている。
【0034】即ち、スイッチボタン63の進出時に、前
記嵌着溝95に嵌着した前記端子片11が、灯本体2内
に嵌装した前記プラス端子9及びマイナス端子10の両
ターミナル9A,10Aに接触して、電源回路を閉と
し、電球13を点灯させうるようにしてある。また、前
記摺動部93には、下端面中央に第一コイルバネ64の
嵌入孔96が設けられ、前面中央部に金属製の保持部材
係合片97が嵌着されると共に該係合片97の直上に前
記保持部材65の後端に形成された係止部98が嵌入す
る係止部嵌入凹部99が設けられており、摺動部93の
前面下端部に左右一対の前記ストッパー80が突設され
ている。
記嵌着溝95に嵌着した前記端子片11が、灯本体2内
に嵌装した前記プラス端子9及びマイナス端子10の両
ターミナル9A,10Aに接触して、電源回路を閉と
し、電球13を点灯させうるようにしてある。また、前
記摺動部93には、下端面中央に第一コイルバネ64の
嵌入孔96が設けられ、前面中央部に金属製の保持部材
係合片97が嵌着されると共に該係合片97の直上に前
記保持部材65の後端に形成された係止部98が嵌入す
る係止部嵌入凹部99が設けられており、摺動部93の
前面下端部に左右一対の前記ストッパー80が突設され
ている。
【0035】そして、前記ストッパー80は、スイッチ
ボタン63の進出限を規制するもので、その上端面80
Aが蓋部材70の隔壁74の下面に当接して停止する。
このとき、スイッチ端子片11が図33に2点鎖線で示
すように、蓋部材70の上端面から突出して、前記端子
9,10のターミナル9A,10Aに確実に接触するよ
うになっている。
ボタン63の進出限を規制するもので、その上端面80
Aが蓋部材70の隔壁74の下面に当接して停止する。
このとき、スイッチ端子片11が図33に2点鎖線で示
すように、蓋部材70の上端面から突出して、前記端子
9,10のターミナル9A,10Aに確実に接触するよ
うになっている。
【0036】前記スイッチ端子片11は、図49,図5
0に示すように、導電性金属板により平面視コ字状に形
成され、左右対向位置に前記ボタン63の端子片嵌着溝
95内に係止させる係止突片100が、切り起し状に設
けられている。前記保持部材65は、金属板製で、図5
1及び図52に示すように、側面視略溝形を呈し、後端
の立上がり部65Aに後端面上部に位置して、前記ボタ
ン63の保持部材係合片97に係脱する前記係止部98
が設けられており、前端部の立上がり部分が第一係合解
除部101とされ、該解除部101の前端面上部に第二
コイルバネ66のバネ保持部102が前方へ突出状に設
けられている。
0に示すように、導電性金属板により平面視コ字状に形
成され、左右対向位置に前記ボタン63の端子片嵌着溝
95内に係止させる係止突片100が、切り起し状に設
けられている。前記保持部材65は、金属板製で、図5
1及び図52に示すように、側面視略溝形を呈し、後端
の立上がり部65Aに後端面上部に位置して、前記ボタ
ン63の保持部材係合片97に係脱する前記係止部98
が設けられており、前端部の立上がり部分が第一係合解
除部101とされ、該解除部101の前端面上部に第二
コイルバネ66のバネ保持部102が前方へ突出状に設
けられている。
【0037】また、前記保持部材65の下部65Bに
は、前記ケース本体69の案内長孔84内に前後方向摺
動自在に嵌合する案内部103が下方に突出状に設けら
れ、その上側の後端立上がり部65A寄りに、第二係合
解除部材68の下端部68Aが嵌入する係合凹部104
が設けられている。この保持部材65は、前記ケース本
体69の保持部材摺動案内溝82内に、前後方向に少な
くとも前記係止部98が、スイッチボタン63の前記嵌
入凹部99に完全に嵌入しかつ脱出するに必要なストロ
ークを確保しうるように嵌装されている。
は、前記ケース本体69の案内長孔84内に前後方向摺
動自在に嵌合する案内部103が下方に突出状に設けら
れ、その上側の後端立上がり部65A寄りに、第二係合
解除部材68の下端部68Aが嵌入する係合凹部104
が設けられている。この保持部材65は、前記ケース本
体69の保持部材摺動案内溝82内に、前後方向に少な
くとも前記係止部98が、スイッチボタン63の前記嵌
入凹部99に完全に嵌入しかつ脱出するに必要なストロ
ークを確保しうるように嵌装されている。
【0038】そして、該保持部材65の第一係合解除部
101と、後端立上がり部65A側に嵌装された第二係
合解除部材68との間に、前記慣性部材67が案内板上
端面83A上を、前後方向に転動可能に収納される。な
お、前記保持部材65は、図32,図33に示されてい
るように、ケース本体69の第二コイルバネ収納部76
に嵌装された第二コイルバネ66により、前記ボタン6
3方向に常時付勢されている。
101と、後端立上がり部65A側に嵌装された第二係
合解除部材68との間に、前記慣性部材67が案内板上
端面83A上を、前後方向に転動可能に収納される。な
お、前記保持部材65は、図32,図33に示されてい
るように、ケース本体69の第二コイルバネ収納部76
に嵌装された第二コイルバネ66により、前記ボタン6
3方向に常時付勢されている。
【0039】前記第二係合解除部材68は、金属板製で
図53〜図55にも示されているように、前後方向から
みて略十字状を呈し、上半分が前方に傾くようにくの字
形に屈曲されており、左右の袖部下部105,105
が、ケース本体69の保持凹部84に挿入され、前後揺
動可能に保持されている。そして、該解除部材68の上
端部は、慣性部材67の衝当部68Bとされ、下端部が
保持部材駆動部68Aとして前後方向に揺動し、前記保
持部材65を第二コイルバネ66の付勢力に抗して前方
移動させ、係合解除するように作用する。
図53〜図55にも示されているように、前後方向から
みて略十字状を呈し、上半分が前方に傾くようにくの字
形に屈曲されており、左右の袖部下部105,105
が、ケース本体69の保持凹部84に挿入され、前後揺
動可能に保持されている。そして、該解除部材68の上
端部は、慣性部材67の衝当部68Bとされ、下端部が
保持部材駆動部68Aとして前後方向に揺動し、前記保
持部材65を第二コイルバネ66の付勢力に抗して前方
移動させ、係合解除するように作用する。
【0040】なお、前記ケース本体69の左右両案内板
83には、第二係合解除部材68との干渉を防止するた
めの逃げ開口106が設けられている。前記慣性部材6
7は、保持部材65による前記スイッチボタン63の保
持を地震の揺れに伴って解除させる解除手段として機能
する。また、本実施形態では、保持部材65の係合を解
除する解除手段は、慣性部材67がスイッチボタン63
に近づく方向に移動したときに保持部材65を当該スイ
ッチボタン63から離脱させる第一係合解除部(第一解
除部)101と、慣性部材67がスイッチボタン63に
近づく方向に移動したときに保持部材65を当該スイッ
チボタン63から離脱させる第二係合解除部材(第二解
除部)68と、を備えている。
83には、第二係合解除部材68との干渉を防止するた
めの逃げ開口106が設けられている。前記慣性部材6
7は、保持部材65による前記スイッチボタン63の保
持を地震の揺れに伴って解除させる解除手段として機能
する。また、本実施形態では、保持部材65の係合を解
除する解除手段は、慣性部材67がスイッチボタン63
に近づく方向に移動したときに保持部材65を当該スイ
ッチボタン63から離脱させる第一係合解除部(第一解
除部)101と、慣性部材67がスイッチボタン63に
近づく方向に移動したときに保持部材65を当該スイッ
チボタン63から離脱させる第二係合解除部材(第二解
除部)68と、を備えている。
【0041】前記慣性部材67は、図例では金属製ボー
ルからなる転動部材を採用しているが、短軸状のローラ
を採用することもできる。この慣性部材67は、第一、
第二収納部75,86内でその下部の案内板83,83
間に案内されている前記保持部材65を、地震時の揺れ
(例えば、震度2〜3程度の揺れ)によって、第二コイ
ルバネ66の弾発力に抗して後方に押動させるに十分な
慣性力(衝突力)を発生させることができる重さに設計
されている。
ルからなる転動部材を採用しているが、短軸状のローラ
を採用することもできる。この慣性部材67は、第一、
第二収納部75,86内でその下部の案内板83,83
間に案内されている前記保持部材65を、地震時の揺れ
(例えば、震度2〜3程度の揺れ)によって、第二コイ
ルバネ66の弾発力に抗して後方に押動させるに十分な
慣性力(衝突力)を発生させることができる重さに設計
されている。
【0042】そして、慣性部材67の材料としては、地
震等による揺れにより感度良く確実に転動し、かつその
感度を長期間持続させうるしかも錆の発生しにくい金属
が最適で、例えば真鍮を採用するのが好ましいが、鋼材
の外周に樹脂を被覆したもの、或いは樹脂内に鉛等の比
重の大きい金属を埋入したものを採用できる。なお、慣
性部材67が、前記保持部材65の下部65Bの上面1
07及びこれに続く斜面108(図51参照)に接触す
ると、転がり抵抗が増大するので、前記保持部材65の
上面107及び斜面108を慣性部材67に接触しない
ようにしてある。
震等による揺れにより感度良く確実に転動し、かつその
感度を長期間持続させうるしかも錆の発生しにくい金属
が最適で、例えば真鍮を採用するのが好ましいが、鋼材
の外周に樹脂を被覆したもの、或いは樹脂内に鉛等の比
重の大きい金属を埋入したものを採用できる。なお、慣
性部材67が、前記保持部材65の下部65Bの上面1
07及びこれに続く斜面108(図51参照)に接触す
ると、転がり抵抗が増大するので、前記保持部材65の
上面107及び斜面108を慣性部材67に接触しない
ようにしてある。
【0043】上記第一実施形態において、灯本体2から
突出しているスイッチボタン63の押ボタン部94を、
第一コイルバネ64の弾発力に抗して灯本体2内に押し
込むと、スイッチ端子片11がスイッチボタン63と共
にケース本体69内に退入し、プラス及びマイナス端子
9,10の各ターミナル9A,10Aから離れる。この
ため、電源回路が開かれて電球13への電流が流れなく
なり、常備灯1が消灯状態となる。
突出しているスイッチボタン63の押ボタン部94を、
第一コイルバネ64の弾発力に抗して灯本体2内に押し
込むと、スイッチ端子片11がスイッチボタン63と共
にケース本体69内に退入し、プラス及びマイナス端子
9,10の各ターミナル9A,10Aから離れる。この
ため、電源回路が開かれて電球13への電流が流れなく
なり、常備灯1が消灯状態となる。
【0044】他方、スイッチボタン63の退入によっ
て、その摺動部93に設けた係止部嵌入凹部99内に、
第二コイルバネ66により常時スイッチボタン63方向
に付勢されているボタン退入保持部材65の後端に設け
た係止部98が嵌入し、該係止部98がスイッチボタン
63の保持部材係合片97に係止される。このとき、ス
イッチボタン63は、第一コイルバネ64により進出方
向に付勢されているが、前記保持部材65の係止部98
が前記係合片97に係止されるので、その進出が阻止さ
れ、ボタン収容部72内に保持されて消灯状態が持続さ
れる。
て、その摺動部93に設けた係止部嵌入凹部99内に、
第二コイルバネ66により常時スイッチボタン63方向
に付勢されているボタン退入保持部材65の後端に設け
た係止部98が嵌入し、該係止部98がスイッチボタン
63の保持部材係合片97に係止される。このとき、ス
イッチボタン63は、第一コイルバネ64により進出方
向に付勢されているが、前記保持部材65の係止部98
が前記係合片97に係止されるので、その進出が阻止さ
れ、ボタン収容部72内に保持されて消灯状態が持続さ
れる。
【0045】そこで、常備灯1を任意の場所に設置或い
は載置して消灯状態にセットし、その後、地震の発生に
より常備灯1が揺れると、慣性部材67が揺れによって
移動し、ボタン退入保持部材65の第一係合解除部10
1又は第二係合解除部材68に衝当する。すると、その
慣性力によって前記保持部材65が第二コイルバネ66
の弾発力に抗して、スイッチボタン63から離れる方向
に動き、保持部材65の係止部98がスイッチボタン6
3の係合片97から離れて係合が解除されるので、スイ
ッチボタン63は第一コイルバネ64の弾発力によって
灯本体2外面から進出する。
は載置して消灯状態にセットし、その後、地震の発生に
より常備灯1が揺れると、慣性部材67が揺れによって
移動し、ボタン退入保持部材65の第一係合解除部10
1又は第二係合解除部材68に衝当する。すると、その
慣性力によって前記保持部材65が第二コイルバネ66
の弾発力に抗して、スイッチボタン63から離れる方向
に動き、保持部材65の係止部98がスイッチボタン6
3の係合片97から離れて係合が解除されるので、スイ
ッチボタン63は第一コイルバネ64の弾発力によって
灯本体2外面から進出する。
【0046】したがって、スイッチボタン63の進出に
より、そのスイッチ端子片11が、電源回路を構成する
前記両端子9,10のターミナル9A,10Aに接触
し、電源回路が閉じられて電球13への通電が行なわ
れ、常備灯1が点灯状態となる。この点灯状態は、前記
スイッチボタン63を押して退入させない限り持続され
るので、夜間等に地震発生で停電になっても、常備灯1
の所在場所を明確に知ることができ、常備灯1を容易に
手にすることが可能である。
より、そのスイッチ端子片11が、電源回路を構成する
前記両端子9,10のターミナル9A,10Aに接触
し、電源回路が閉じられて電球13への通電が行なわ
れ、常備灯1が点灯状態となる。この点灯状態は、前記
スイッチボタン63を押して退入させない限り持続され
るので、夜間等に地震発生で停電になっても、常備灯1
の所在場所を明確に知ることができ、常備灯1を容易に
手にすることが可能である。
【0047】上記第一実施形態によれば、スイッチボタ
ン63の前記保持部材65との係合解除手段として第一
係合解除部101に加えて第二係合解除部材68を備え
ているので、地震等による揺れにより確実に動作してボ
タン退入保持部材65の係合を解除し、スイッチボタン
63を感度よく進出させ、電源回路の閉作動を感度よく
行なうことができる。
ン63の前記保持部材65との係合解除手段として第一
係合解除部101に加えて第二係合解除部材68を備え
ているので、地震等による揺れにより確実に動作してボ
タン退入保持部材65の係合を解除し、スイッチボタン
63を感度よく進出させ、電源回路の閉作動を感度よく
行なうことができる。
【0048】また、スイッチボタン63の摺動部93内
には、金属製の保持部材係合片97を埋入してあるの
で、前記保持部材65の係止部98との接触によって、
前記係合片97が早期に磨滅するのを防止することがで
き、耐久性の向上を図ることができる。また、スイッチ
ボタン63を押すことにより、電源回路を開くことがで
きるので、懐中電灯としても使用でき、至極便利であ
る。
には、金属製の保持部材係合片97を埋入してあるの
で、前記保持部材65の係止部98との接触によって、
前記係合片97が早期に磨滅するのを防止することがで
き、耐久性の向上を図ることができる。また、スイッチ
ボタン63を押すことにより、電源回路を開くことがで
きるので、懐中電灯としても使用でき、至極便利であ
る。
【0049】しかも、灯本体に複数の載置面を備え、該
載置面の一つにスイッチボタン63を出退可能に設け、
スイッチボタン63を下側にして載置することにより、
スイッチ手段12の誤動作を防止できるほか、任意の向
きに常備灯1を載置することができる。なお、この場
合、スイッチボタン63は、退入状態時その外端面が灯
本体2の載置面と面一とするか若干退入した状態とする
のが好ましい。
載置面の一つにスイッチボタン63を出退可能に設け、
スイッチボタン63を下側にして載置することにより、
スイッチ手段12の誤動作を防止できるほか、任意の向
きに常備灯1を載置することができる。なお、この場
合、スイッチボタン63は、退入状態時その外端面が灯
本体2の載置面と面一とするか若干退入した状態とする
のが好ましい。
【0050】前記第二係合解除部材68は、慣性部材6
7の後方移動を前記保持部材65の前方(解除方向)移
動に変換できるリンク機能を有する部材であれば足り、
その形状は特に限定されるものではない。図56,図5
7は、本発明の第二実施形態の要部特にスイッチ手段を
示し、第一実施形態と異なるところは、第二係合解除部
材を備えていない点であり、第一実施形態よりも感度が
若干劣るが、実用上問題はない。なお、蓋部材70の慣
性部材第二収納部86内に、ケース本体69の案内板8
3に対向して第二案内レール109が、少なくとも慣性
部材67の移動距離の長さに設けられ、蓋部材70が下
側になるように載置しても、慣性部材67がスムーズに
転動し、揺れを確実に検出できるようにしてある。
7の後方移動を前記保持部材65の前方(解除方向)移
動に変換できるリンク機能を有する部材であれば足り、
その形状は特に限定されるものではない。図56,図5
7は、本発明の第二実施形態の要部特にスイッチ手段を
示し、第一実施形態と異なるところは、第二係合解除部
材を備えていない点であり、第一実施形態よりも感度が
若干劣るが、実用上問題はない。なお、蓋部材70の慣
性部材第二収納部86内に、ケース本体69の案内板8
3に対向して第二案内レール109が、少なくとも慣性
部材67の移動距離の長さに設けられ、蓋部材70が下
側になるように載置しても、慣性部材67がスムーズに
転動し、揺れを確実に検出できるようにしてある。
【0051】第二実施形態の第一実施形態を共通する構
成部分には、図32,図33と同符号を付し、詳細説明
は省略する。図58は、ボタン退入保持部材65の変形
例の作動原理を示している。この場合、保持部材65
は、方形枠状を呈し、その一辺が第一係合解除部101
とされ、これに対向する他辺が第二係合解除部110と
されると共に、該第二係合解除部110から直交状にボ
タン係止片111が延設されており、保持部材65に前
記係止片98と直交状に突設した連結片112に連結し
た前後二つのコイルバネ113,114で中立位置に保
持され、この中立位置においてスイッチボタン63の側
面に突設した引掛突片115を、前記係止片112に係
止させて、スイッチボタン63の退入状態を保持するよ
うになっている。
成部分には、図32,図33と同符号を付し、詳細説明
は省略する。図58は、ボタン退入保持部材65の変形
例の作動原理を示している。この場合、保持部材65
は、方形枠状を呈し、その一辺が第一係合解除部101
とされ、これに対向する他辺が第二係合解除部110と
されると共に、該第二係合解除部110から直交状にボ
タン係止片111が延設されており、保持部材65に前
記係止片98と直交状に突設した連結片112に連結し
た前後二つのコイルバネ113,114で中立位置に保
持され、この中立位置においてスイッチボタン63の側
面に突設した引掛突片115を、前記係止片112に係
止させて、スイッチボタン63の退入状態を保持するよ
うになっている。
【0052】そこで、慣性部材67が前方又は後方へ移
動して第一又は第二係合解除部に当接すると、前記係止
片111が引掛突片115から外れて係合解除され、第
一コイルバネ64によりスイッチボタン63が進出し、
スイッチ端子片11が電源回路のターミナル9A,10
Aに接触して、電源回路を閉にし点灯させる。このよう
に、前記保持部材65を二つのコイルバネ113,11
4で中立位置に保持するようにすれば、該保持部材65
の動作を、第一実施形態の場合と同様に、慣性部材67
の前後いずれの方向への移動によっても行なうことがで
きる。
動して第一又は第二係合解除部に当接すると、前記係止
片111が引掛突片115から外れて係合解除され、第
一コイルバネ64によりスイッチボタン63が進出し、
スイッチ端子片11が電源回路のターミナル9A,10
Aに接触して、電源回路を閉にし点灯させる。このよう
に、前記保持部材65を二つのコイルバネ113,11
4で中立位置に保持するようにすれば、該保持部材65
の動作を、第一実施形態の場合と同様に、慣性部材67
の前後いずれの方向への移動によっても行なうことがで
きる。
【0053】図59は、本発明の第三実施形態の概略構
成、即ち、非常灯として円筒形スイッチ付懐中電灯本体
116に前記スイッチ手段12を組付けた懐中電灯11
7を示しており、この懐中電灯117は柱や壁などに取
り付けたホルダー(図示省略)に装着して常備灯として
使用できるものである。なお、スイッチ手段12は、第
一及び第二実施形態のものを、電灯本体116の後端に
取付けるか、又はケース本体69を電灯本体116と一
体的に成形したものとすることができ、さらには、電灯
本体116の後端内に収納して、スイッチボタン63を
若干突出させたものとすることができる。
成、即ち、非常灯として円筒形スイッチ付懐中電灯本体
116に前記スイッチ手段12を組付けた懐中電灯11
7を示しており、この懐中電灯117は柱や壁などに取
り付けたホルダー(図示省略)に装着して常備灯として
使用できるものである。なお、スイッチ手段12は、第
一及び第二実施形態のものを、電灯本体116の後端に
取付けるか、又はケース本体69を電灯本体116と一
体的に成形したものとすることができ、さらには、電灯
本体116の後端内に収納して、スイッチボタン63を
若干突出させたものとすることができる。
【0054】なお、図59において、118は蓋体、1
19はレンズ、120は反射板、121は電球、122
は手動スイッチであり、常備灯として使用するときは、
手動スイッチ122を「入」の状態にしておけば、地震
の発生に伴う揺れによって、スイッチ手段12が作動し
て自動的に点灯する。図60〜62は、本発明の第四実
施形態に係る載置式の常備灯1を示している。この場合
の常備灯1は、上面に把手部123が突設され、かつ、
背面に当該常備灯1を壁面Wに引っかけるための取付片
124が着脱自在に設けられるようになっている点で第
一実施形態と異なり、その他の構成は第一実施形態の場
合と共通する。
19はレンズ、120は反射板、121は電球、122
は手動スイッチであり、常備灯として使用するときは、
手動スイッチ122を「入」の状態にしておけば、地震
の発生に伴う揺れによって、スイッチ手段12が作動し
て自動的に点灯する。図60〜62は、本発明の第四実
施形態に係る載置式の常備灯1を示している。この場合
の常備灯1は、上面に把手部123が突設され、かつ、
背面に当該常備灯1を壁面Wに引っかけるための取付片
124が着脱自在に設けられるようになっている点で第
一実施形態と異なり、その他の構成は第一実施形態の場
合と共通する。
【0055】従って、以下、主として把手部123と取
付片124の構成について説明し、第一実施形態と共通
する構成については、図面に同一符号を付してその説明
を省略する。把手部123は、正面視から見て半円リン
グ状に形成され、スイッチボタン63が設けられる常備
灯1の上面1Aに突設されている。
付片124の構成について説明し、第一実施形態と共通
する構成については、図面に同一符号を付してその説明
を省略する。把手部123は、正面視から見て半円リン
グ状に形成され、スイッチボタン63が設けられる常備
灯1の上面1Aに突設されている。
【0056】従って、この実施形態では、第一実施形態
の場合と異なり、常備灯1の底面1B又は側面1Cを載
置面とすることはできるが、上面1Aを載置面にするこ
とができず、これにより、常備灯1が転倒してスイッチ
ボタン63の突出が妨げられるのを防止している。ま
た、把手部123は、その断面高さが蓋体3の厚みと同
じに設定され、その蓋体3の上縁部に一体成形されてい
る。このため、把手部123を別部材として新たに取り
付ける手間がなく、また部品点数の増加を抑えられる。
の場合と異なり、常備灯1の底面1B又は側面1Cを載
置面とすることはできるが、上面1Aを載置面にするこ
とができず、これにより、常備灯1が転倒してスイッチ
ボタン63の突出が妨げられるのを防止している。ま
た、把手部123は、その断面高さが蓋体3の厚みと同
じに設定され、その蓋体3の上縁部に一体成形されてい
る。このため、把手部123を別部材として新たに取り
付ける手間がなく、また部品点数の増加を抑えられる。
【0057】灯本体2の背面2A中央部には、前記取付
片124を着脱自在に取り付けるためのねじ孔125が
形成されている。取付片124は、図62に示すよう
に、帯板状の金属片を側面視ほぼU字状に屈曲形成して
なり、前記ねじ孔125に螺合するビス126によって
灯本体2の背面2A中央部に固定される。従って、この
取付片124を壁面Wに設けた引っ掛け部127に掛止
することにより、常備灯1をやや下向き加減の状態で壁
面Wに取り付けられる。
片124を着脱自在に取り付けるためのねじ孔125が
形成されている。取付片124は、図62に示すよう
に、帯板状の金属片を側面視ほぼU字状に屈曲形成して
なり、前記ねじ孔125に螺合するビス126によって
灯本体2の背面2A中央部に固定される。従って、この
取付片124を壁面Wに設けた引っ掛け部127に掛止
することにより、常備灯1をやや下向き加減の状態で壁
面Wに取り付けられる。
【0058】このように、本実施形態では、把手部12
3を設けたことにより、常備灯1を懐中電灯として使用
しやすくなるとともに、取付片124を設けたことによ
り、壁掛けタイプの常備灯1としても使用できる。図6
3〜65は、本発明の第五実施形態に係る載置式の常備
灯1を示している。この場合の常備灯1は、灯本体2は
前後一対の合成樹脂製の本体ケース2A,2Bよりな
り、このうち、前本体ケース2Aの前面は下方に向かっ
て次第に膨らんだ湾曲形状に形成され、後本体ケース2
Bの背面はほぼ平面状に形成されている。
3を設けたことにより、常備灯1を懐中電灯として使用
しやすくなるとともに、取付片124を設けたことによ
り、壁掛けタイプの常備灯1としても使用できる。図6
3〜65は、本発明の第五実施形態に係る載置式の常備
灯1を示している。この場合の常備灯1は、灯本体2は
前後一対の合成樹脂製の本体ケース2A,2Bよりな
り、このうち、前本体ケース2Aの前面は下方に向かっ
て次第に膨らんだ湾曲形状に形成され、後本体ケース2
Bの背面はほぼ平面状に形成されている。
【0059】前本体ケース2Aの前面下部には、レンズ
4、反射板5及び電球13よりなるライト部が配置さ
れ、後本体ケース2Bの背面下部には、固定ねじ130
の頭部が収納される凹部131が形成されている。この
凹部131は固定ねじ130の頭部よりも若干深めに形
成されており、このため、図65(b)に示すように、
固定ねじ130を締め付けた状態ではその頭部は後本体
ケース2Bの背面から後ろへは突出しないようになって
いる。
4、反射板5及び電球13よりなるライト部が配置さ
れ、後本体ケース2Bの背面下部には、固定ねじ130
の頭部が収納される凹部131が形成されている。この
凹部131は固定ねじ130の頭部よりも若干深めに形
成されており、このため、図65(b)に示すように、
固定ねじ130を締め付けた状態ではその頭部は後本体
ケース2Bの背面から後ろへは突出しないようになって
いる。
【0060】後本体ケース2Bの背面上部には、手指を
挿入できる程度の大きさの方形凹部132が形成され、
この方形凹部132の上側に把手部123が形成されて
いる。この把手部123の中央には、釘等の引っかけ部
材を受け入れることのできる掛止凹部133が形成さ
れ、方形凹部132の底面からは前記スイッチ手段12
のスイッチボタン63が突出している。
挿入できる程度の大きさの方形凹部132が形成され、
この方形凹部132の上側に把手部123が形成されて
いる。この把手部123の中央には、釘等の引っかけ部
材を受け入れることのできる掛止凹部133が形成さ
れ、方形凹部132の底面からは前記スイッチ手段12
のスイッチボタン63が突出している。
【0061】このため、この第五実施形態の常備灯1に
おいても、第四実施形態の場合と同様に、把手部123
を設けたことにより、常備灯1を懐中電灯として使用し
やすくなっているとともに、壁面の打ち付けた釘等の引
っかけ部材に掛止凹部133を引っ掛けることにより、
壁掛けタイプの常備灯1としても使用することができ
る。
おいても、第四実施形態の場合と同様に、把手部123
を設けたことにより、常備灯1を懐中電灯として使用し
やすくなっているとともに、壁面の打ち付けた釘等の引
っかけ部材に掛止凹部133を引っ掛けることにより、
壁掛けタイプの常備灯1としても使用することができ
る。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
灯本体の転倒や重りを利用しなくても簡単な操作でスイ
ッチボタンをオフ状態にセットできるので、電灯の故障
や電池の早期消耗を防止することができる。
灯本体の転倒や重りを利用しなくても簡単な操作でスイ
ッチボタンをオフ状態にセットできるので、電灯の故障
や電池の早期消耗を防止することができる。
【図1】本発明の第一実施形態を示すもので、蓋体を除
去した状態の正面図である。
去した状態の正面図である。
【図2】同実施形態において蓋体を装着した状態を示す
正面図である。
正面図である。
【図3】図2の左側面図である。
【図4】図1のA−A線断面図である。
【図5】図4のB−B線断面図である。
【図6】図4のC−C線断面図である。
【図7】同実施形態における灯本体の側面図である。
【図8】図7の底面図である。
【図9】図7の平面図である。
【図10】図9のD−D線断面図である。
【図11】図7の左側面図である。
【図12】図9のE−E線断面図である。
【図13】図9のF−F線断面図である。
【図14】同実施形態における蓋体の下面図である。
【図15】図14のG−G線断面図である。
【図16】同実施形態における反射板の一部破断側面図
である。
である。
【図17】図16の下面図である。
【図18】図17のH−H線断面図である。
【図19】同実施形態における電源回路図である。
【図20】同実施形態におけるプラスリードの正面図で
ある。
ある。
【図21】図20の平面図である。
【図22】図21の左側面図である。
【図23】同マイナスリードの正面図である。
【図24】図23の下面図である。
【図25】図23の左側面図である。
【図26】同プラス端子板の正面図である。
【図27】図26の上面図である。
【図28】図26のK−K線断面図である。
【図29】同マイナス端子板の正面図である。
【図30】図29の上面図である。
【図31】図30のL−L線断面図である。
【図32】同実施形態におけるスイッチ手段を示し、蓋
部材を除去した状態の平面図である。
部材を除去した状態の平面図である。
【図33】図32のM−M線断面図で蓋部材を装着した
状態を示している。
状態を示している。
【図34】図33のN−N線断面図である。
【図35】図33のO−O線断面図である。
【図36】同スイッチケーシングのケース本体を示す平
面図である。
面図である。
【図37】図36のP−P線断面図である。
【図38】図37のQ−Q線断面図である。
【図39】図37のR−R線断面図である。
【図40】同スイッチ手段の蓋部材の平面図である。
【図41】図40のS−S線断面図である。
【図42】図41の下面図である。
【図43】図41のT−T線断面図である。
【図44】同スイッチボタンの正面図である。
【図45】図44の背面図である。
【図46】図44の上面図である。
【図47】図44の下面図である。
【図48】図45のU−U線断面図である。
【図49】同スイッチ手段のスイッチ端子板を示す平面
図である。
図である。
【図50】図49のV−V線断面図である。
【図51】同スイッチ手段のボタン退入保持部材の正面
図である。
図である。
【図52】図51の上面図である。
【図53】同スイッチ手段の第二係合解除部材の正面図
である。
である。
【図54】図53の上面図である。
【図55】図53の右側面図である。
【図56】本発明の第二実施形態を示し、蓋体を除去し
た状態の平面図である。
た状態の平面図である。
【図57】図56のX−X線断面図で蓋体を装着した状
態を示すものである。
態を示すものである。
【図58】スイッチ手段におけるボタン退入保持部材の
係合解除手段の変形例の作動原理を示す斜視図である。
係合解除手段の変形例の作動原理を示す斜視図である。
【図59】本発明の第三実施形態を示す正面図である。
【図60】(a)は本発明の第四実施形態に係る常備灯
の正面図、(b)は同常備灯の背面図である。
の正面図、(b)は同常備灯の背面図である。
【図61】(a)は同常備灯の左側面図、(b)は同常
備灯の平面図、(c)は同常備灯の底面図である。
備灯の平面図、(c)は同常備灯の底面図である。
【図62】同常備灯の壁掛け状態を示す左側面図であ
る。
る。
【図63】(a)は本発明の第五実施形態に係る常備灯
の正面図、(b)は同常備灯の平面図である。
の正面図、(b)は同常備灯の平面図である。
【図64】同常備灯の右側面図である。
【図65】(a)は同常備灯の背面図、(b)は同常備
灯の底面図である。
灯の底面図である。
1 常備灯(非常灯) 2 灯本体 9 プラス端子 10 マイナス端子 11 スイッチ端子片 12 スイッチ手段 12A ケーシング 63 スイッチボタン 64 第一コイルバネ(第一付勢手段) 65 保持部材 66 第二コイルバネ(第二付勢手段) 67 慣性部材 68 第二係合解除部材(第二解除部) 101 第一係合解除部(第一解除部) 110 第二係合解除部(第二解除部) 113 コイルバネ 114 コイルバネ 117 懐中電灯(非常灯)
Claims (5)
- 【請求項1】 灯本体(2)内に間隔をおいて設けられ
たプラス及びマイナス端子(9)(10)と、この両端
子(9)(10)を互いに導通させるためのスイッチ端
子片(11)と、このスイッチ端子片(11)を有しか
つ先端部が前記灯本体(2)の外部で出退するように同
灯本体(2)内に収納されたスイッチボタン(63)
と、前記両端子(9)(10)を前記スイッチ端子片
(11)を介して導通させるべく前記スイッチボタン
(63)を突出方向に付勢する付勢手段(64)と、を
備えている非常灯において、 前記灯本体(2)内に、前記スイッチボタン(63)を
没入状態に保持するための保持部材(65)と、この保
持部材(65)による前記スイッチボタン(63)の保
持を地震の揺れに伴って解除させる解除手段が設けられ
ていることを特徴とする非常灯。 - 【請求項2】 前記保持部材(65)は前記スイッチボ
タン(63)の側部に係脱するよう同ボタン(63)の
出退方向と交差する方向に移動自在に設けられ、この保
持部材(65)を常時当該スイッチボタン(63)と係
合する方向に付勢する第二の付勢手段(66)が設けら
れている請求項1に記載の非常灯。 - 【請求項3】 前記解除手段は、地震の揺れに伴う慣性
力を前記保持部材(65)に作用させることにより前記
スイッチボタン(63)との係合を解除させる慣性部材
(67)を備えている請求項2に記載の非常灯。 - 【請求項4】 前記解除手段は、前記慣性部材(67)
が前記スイッチボタン(63)に近づく方向に移動した
ときに前記保持部材(65)を当該スイッチボタン(6
3)から離脱させる第一解除部(101)と、前記慣性
部材(67)が前記スイッチボタン(63)に近づく方
向に移動したときに前記保持部材(65)を当該スイッ
チボタン(63)から離脱させる第二解除部(68)
(110)と、を備えている請求項3に記載の非常灯。 - 【請求項5】 灯本体(2)は複数の載置面を備え、こ
の複数の載置面のうちの一つに前記スイッチボタン(6
3)が出退自在に設けられている請求項1〜4のいずれ
かに記載の非常灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35198A JPH10294003A (ja) | 1997-02-20 | 1998-01-05 | 非常灯 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-36540 | 1997-02-20 | ||
| JP3654097 | 1997-02-20 | ||
| JP35198A JPH10294003A (ja) | 1997-02-20 | 1998-01-05 | 非常灯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10294003A true JPH10294003A (ja) | 1998-11-04 |
Family
ID=26333315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35198A Pending JPH10294003A (ja) | 1997-02-20 | 1998-01-05 | 非常灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10294003A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200452432Y1 (ko) | 2008-10-27 | 2011-02-25 | 주식회사 제일조명 | 천장용 비상등기구 |
-
1998
- 1998-01-05 JP JP35198A patent/JPH10294003A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200452432Y1 (ko) | 2008-10-27 | 2011-02-25 | 주식회사 제일조명 | 천장용 비상등기구 |
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