JPH10294165A - 赤外線光源及び赤外線光源を用いたガス濃度検出器 - Google Patents

赤外線光源及び赤外線光源を用いたガス濃度検出器

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JPH10294165A
JPH10294165A JP10123497A JP10123497A JPH10294165A JP H10294165 A JPH10294165 A JP H10294165A JP 10123497 A JP10123497 A JP 10123497A JP 10123497 A JP10123497 A JP 10123497A JP H10294165 A JPH10294165 A JP H10294165A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高価な赤外線フィルタを用いることなく、放
射される赤外線に対して必要とする波長を選択的に取り
出す波長選択性を有する赤外線光源を提供する。 【解決手段】 シリコン基板1と、シリコン基板1にマ
イクロブリッジにより形成されるフィラメント2と、フ
ィラメント2に電流を流すための電極4とを備えた赤外
線光源において、放射させようとする赤外線の波長をλ
とした際、λ/4の整数倍の膜厚を持つ屈折率の異なる
薄膜を積層した多層反射膜6をフィラメント2下方に設
けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリコン基板上に
マイクロブリッジ形状のフィラメントを有する赤外線光
源に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の赤外線光源の上面図及びA−A断
面図を図9に示す。1はシリコン基板であり、基板面上
にフィラメント2と、フィラメント2を設置する台座3
と、フィラメント2に電流を流すための電極4と、掘込
み孔5とが形成されている。台座3及び掘込み孔5の形
成には、シリコン基板1表面もしくは裏面からウエット
エッチングにより台座3を選択的に残すようにして掘込
み孔5を掘抜き形成する。なお、台座3に形成されたフ
ィラメント2は、シリコン単結晶、ポリシリコン及び金
属膜などの抵抗体が用いられる。
【0003】このような赤外線光源では、2つの電極4
間に電流を流し、フィラメント2を発熱させることによ
り赤外線を放射させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
な構成の赤外線光源では、赤外線出力は黒体放射のみで
あるため、放射される赤外線の波長は1μmから10数
μmまで広がっているが、その広がりを制御するために
は高価な赤外線フィルタを用いる必要があった。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みて成されたもの
であり、その目的とするところは、高価な赤外線フィル
タを用いることなく、放射される赤外線に対して必要と
する波長を選択的に取り出す波長選択性を有する赤外線
光源を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
シリコン基板と、該シリコン基板にマイクロブリッジに
より形成されるフィラメントと、該フィラメントに電流
を流すための電極とを備えた赤外線光源において、放射
させようとする赤外線の波長をλとした際、λ/4の整
数倍の膜厚を持つ屈折率の異なる薄膜を積層した多層反
射膜を前記フィラメント下方に設けるようにしたもので
ある。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の赤
外線光源において、前記フィラメント下方の前記多層反
射膜の形状を前記フィラメントに対して凹状になるよう
にしたものである。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1記載の赤
外線光源において、前記多層反射膜にレンズを付加する
ようにしたものである。
【0009】請求項4記載の発明は、シリコン基板と、
該シリコン基板にマイクロブリッジにより形成されるフ
ィラメントと、該フィラメントに電流を流すための電極
とを備えた赤外線光源において、放射させようとする赤
外線の波長をλとした際、前記フィラメント下方のシリ
コン基板にλ/4の整数倍径の微小孔を複数施すように
したものである。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求
項4記載の赤外線光源において、前記フィラメント上部
に赤外線を反射する反射膜を設けるようにしたものであ
る。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項5記載の赤
外線光源において、前記フィラメントと前記反射膜との
間にλ/4の整数倍の膜厚を有する薄膜を介在させるよ
うにしたものである。
【0012】請求項7記載の発明は、請求項5又は請求
項6記載の赤外線光源において、前記フィラメント下方
と前記多層反射膜との間隔がλ/4の整数倍となるよう
にしたものである。
【0013】請求項8記載の発明は、濃度を検出したい
ガスを封入するガス封入部と、封入されたガスに吸収さ
れやすい波長を有する第1の赤外線と吸収されにくい波
長を有する第2の赤外線とを照射する検出用赤外線光源
と、封入されたガスを透過した第1の赤外線の出力と第
2の赤外線の出力との比から封入されたガスの濃度を検
出する検出部とからなるガス濃度検出器において、前記
検出用赤外線光源として請求項1乃至請求項7記載の赤
外線光源を用いるようにしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面に基づき説明する。図1は、本発明の一実施形態
に係る赤外線光源の断面図である。
【0015】1はシリコン基板であり、基板面上にフィ
ラメント2と、フィラメント2を設置する台座3と、フ
ィラメント2に電流を流すための電極4と、掘込み孔5
とが形成されている。台座3及び掘込み孔5の形成に
は、シリコン基板1表面もしくは裏面からウエットエッ
チングにより台座3を選択的に残すようにして掘込み孔
5を掘抜き形成する。なお、台座3に形成されたフィラ
メント2には、シリコン単結晶、ポリシリコン及び金属
膜などの抵抗体を用いる。
【0016】エッチングにより施された掘込み孔5の下
方には多層反射膜6が付加されている。本実施形態にお
ける多層反射膜6とは、放射させたい赤外線の波長をλ
としたとき、λ/4の整数倍の膜厚を有する高屈折率材
と低屈折率材とを少なくとも一層ずつ交互に積層したも
のである。膜材としては、低屈折率材にSiO2等を用
い、高屈折率材にGe等を用いる。また、低屈折率材に
代えてλ/4の整数倍の厚みを有する空間を設けるよう
にしてもよい。
【0017】なお、多層反射膜6をフィラメント2に付
設するようにしてもよい。次に、本実施形態の動作を説
明する。電極4に電流が流れるとフィラメント2が加熱
され、フィラメント2の温度に対応した赤外線が放射さ
れる。ここで、フィラメント2からは、赤外線が放出さ
れることになるが、多層反射膜6に入射した赤外線は、
λ/4の整数倍の膜厚を有する高屈折率材及び低屈折率
材内において反射・干渉しあい、赤外線光源下部から所
望の波長λを有する赤外線を選択的に放射することが可
能となる。
【0018】本実施形態によれば、多層反射膜6に入射
する赤外線を反射・干渉させることにより所望の波長を
有する赤外線を放射させることが可能となるので、高価
な赤外線フィルタを用いることなく、放射される赤外線
に対して必要とする波長を選択的に放射させることが可
能となる。
【0019】図2は、本発明の他の実施形態に係る赤外
線光源の断面図である。本実施形態では、図2に示した
赤外線光源において、多層反射膜6の形状をフィラメン
ト2に対して凹状に加工している。
【0020】多層反射膜6の形状を凹状に加工する方法
として、多層反射膜6を堆積する前に予めシリコン基板
1裏面を凸状にドライエッチング等により加工してお
く。そして、多層反射膜6を堆積させ、シリコン基板1
表面からエッチングにより掘込み孔5を形成する際に凸
状に形成したシリコン基板1を除去することでフィラメ
ント2に対して凹状の多層反射膜6を形成する。
【0021】本実施形態によれば、凹状の多層反射膜6
を透過する赤外線を偏向させ平行光とすることが可能と
なるので、フィラメント2からシリコン基板1裏面側に
放射された赤外線はほぼ平行光としてシリコン基板1か
ら放射させることができる。
【0022】図3は、本発明の他の実施形態に係る赤外
線光源の断面図である。本実施形態では、図1で示した
赤外線光源の多層反射膜6にレンズ7を付加し、レンズ
7によってシリコン基板1の裏面に放射される赤外線を
偏光させる。なお、レンズ7としてフレネルレンズを用
いることで、レンズ7の厚みを薄くすることができ、赤
外線光源のサイズをコンパクトにすることが可能とな
る。
【0023】本実施形態によれば、レンズ7の焦点距離
を制御することにより、シリコン基板1下面に放射され
る赤外線を平行光として放射させたり、集光させること
で高出力の赤外線を得ることが可能となる。
【0024】図4は、本発明の他の実施形態に係る赤外
線光源の断面図である。本実施形態では、図1で示した
赤外線光源の多層反射膜6に代えて、シリコン基板1の
下方にλ/4の整数倍の径を有する微小孔8を複数個形
成した構成となっている。
【0025】本実施形態によれば、λ/4径の微小孔8
をフィラメント2下方に複数個形成することにより、微
小孔8を通り抜ける赤外線が互いに干渉するため、フィ
ルタ機能により赤外線光源下部より波長λの赤外線を出
力させることが可能となる。
【0026】図5は、本発明の他の実施形態に係る赤外
線光源の断面図である。本実施形態では、図1に示した
赤外線光源のフィラメント2上部に赤外線を反射する反
射膜9を付加した構成となっている。なお、反射膜9の
部材としては、金等の赤外線を反射するものであればよ
い。
【0027】本実施形態によれば、赤外線を反射する反
射膜9をフィラメント2上部に付加することにより、フ
ィラメント2上方に放射されていた赤外線がフィラメン
ト2下方に反射されるようになるので、多層反射膜6に
入射する赤外線の量を増加させることが可能となる。
【0028】図6は、本発明の他の実施形態に係る赤外
線光源の断面図である。本実施形態では、図5に示した
赤外線光源のフィラメント2と反射膜9との間にλ/4
の整数倍の膜厚を有する薄膜10を付加したものであ
る。ここで用いる薄膜10の部材としては、酸化膜や窒
化膜、酸化窒化膜等が考えられる。なお、フィラメント
2と反射膜9との間にλ/4の整数倍の膜厚を有する空
間を設けるようにしてもよい。
【0029】本実施形態によれば、フィラメント2上方
に放射されていた赤外線がフィラメント2下方に反射さ
れる際、λ/4の整数倍の膜厚を有する薄膜10を透過
するので、フィラメント2の上部から放射される赤外線
に対しても波長選択性を導入することができ、より狭い
帯域を持った赤外線光源を赤外線光源下部から放射する
ことが可能となる。
【0030】図7は、本発明の他の実施形態に係る赤外
線光源の断面図である。本実施形態では、図6に示した
赤外線光源において、フィラメント2下部と多層反射膜
6との間隔がλ/4の整数倍となるようにしている。
【0031】本実施形態によれば、多層反射膜6と反射
膜9との間隔をλ/4の整数倍とすることで共振構造を
得ることができ、所望の波長λのみが特に強められ、狭
帯域の赤外線を得ることができる。
【0032】図8は、本発明の赤外線光源を用いたガス
濃度検出器の概略構成図である。11はガス封入部であ
り、濃度を検出したいガスを封入するものである。12
は検出用赤外線光源であり、上述の波長選択性を有する
赤外線光源を用いて、ガス封入部11に封入されたガス
に吸収されやすい波長を有する第1の赤外線と吸収され
にくい波長を有する第2の赤外線とを照射する。13は
検出部であり、封入されたガスを透過した第1の赤外線
の出力と第2の赤外線の出力との比から封入されたガス
の濃度を検出する。
【0033】なお、検出用赤外線光源12を2つ用意
し、一方から第1の赤外線を、もう一方から第2の赤外
線を出力するようにしてもよい。
【0034】次に、本実施形態の動作について説明す
る。まず、ガス封入部11に対し、検出用赤外線光源1
2から交互に第1の赤外線及び第2の赤外線を放射す
る。そして、放射された赤外線を検出部13において検
出し、第1の赤外線の出力と第2の赤外線の出力との比
から赤外線がどの程度吸収されているかを調べ、これに
より封入されているガスの濃度を出力する。
【0035】本実施形態のような構成のガス濃度検出器
では、第1の赤外線の出力と第2の赤外線の出力との比
からガス濃度を計測するので、時間の経過とともに発生
する赤外線の特性変化や放射部における汚れによる出力
変化等の経時変化に伴う誤差を小さくすることが可能と
なる。
【0036】本実施形態によれば、高価な赤外線フィル
タを用いることなく、封入したガスに所望の波長を有す
る赤外線を放射することができるので、安価なガス濃度
検出器を構成することが可能となる。
【0037】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明にあ
っては、シリコン基板と、シリコン基板にマイクロブリ
ッジにより形成されるフィラメントと、フィラメントに
電流を流すための電極とを備えた赤外線光源において、
放射させようとする赤外線の波長をλとした際、λ/4
の整数倍の膜厚を持つ屈折率の異なる薄膜を積層した多
層反射膜をフィラメント下方に設けるようにしたので、
多層反射膜に入射する赤外線を反射・干渉させることに
より所望の波長を有する赤外線を放射させることが可能
となり、高価な赤外線フィルタを用いることなく、放射
される赤外線に対して必要とする波長を選択的に取り出
す波長選択性を有する赤外線光源を提供することができ
た。
【0038】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の発明において、フィラメント下方の多層反射膜の
形状をフィラメントに対して凹状になるようにしたの
で、凹状の多層反射膜を透過する赤外線を偏向させ平行
光とすることが可能となり、フィラメントからシリコン
基板裏面側に放射された赤外線はほぼ平行光としてシリ
コン基板から放射させることができる。
【0039】請求項3記載の発明にあっては、請求項1
記載の発明において、多層反射膜にレンズを付加するよ
うにしたので、レンズの焦点距離を制御することによ
り、シリコン基板下面に放射される赤外線を平行光とし
て放射させたり、集光させることで高出力の赤外線を得
ることが可能となる。
【0040】請求項4記載の発明にあっては、シリコン
基板と、シリコン基板にマイクロブリッジにより形成さ
れるフィラメントと、フィラメントに電流を流すための
電極とを備えた赤外線光源において、放射させようとす
る赤外線の波長をλとした際、フィラメント下方のシリ
コン基板にλ/4の整数倍径の微小孔を複数施すように
したので、微小孔を通り抜ける赤外線が互いに干渉し、
所望の波長λ付近の波長を有する赤外線のみが微小孔を
通り抜けるため、赤外線光源下部より波長λの赤外線を
出力させることが可能となる。
【0041】請求項5記載の発明にあっては、請求項1
乃至請求項4記載の発明において、フィラメント上部に
赤外線を反射する反射膜を設けるようにしたので、フィ
ラメント上方に放射されていた赤外線がフィラメント下
方に反射されるようになり、多層反射膜に入射する赤外
線の量を増加させることが可能となる。
【0042】請求項6記載の発明にあっては、請求項5
記載の発明において、フィラメントと反射膜との間にλ
/4の整数倍の膜厚を有する薄膜を介在させるようにし
たので、フィラメント上方に放射されていた赤外線がフ
ィラメント下方に反射される際、λ/4の整数倍の膜厚
を有する薄膜を透過するため、フィラメントの上部から
放射される赤外線に対しても波長選択性を導入すること
ができ、より狭い帯域を持った赤外線光源を赤外線光源
下部から放射することが可能となる。
【0043】請求項7記載の発明にあっては、請求項5
又は請求項6記載の発明において、フィラメント下方と
多層反射膜との間隔がλ/4の整数倍となるようにした
ので、多層反射膜と反射膜との間に共振構造を得ること
ができ、所望の波長λのみが特に強められ、狭帯域の赤
外線を得ることができる。
【0044】請求項8記載の発明にあっては、濃度を検
出したいガスを封入するガス封入部と、封入されたガス
に吸収されやすい波長を有する第1の赤外線と吸収され
にくい波長を有する第2の赤外線とを照射する検出用赤
外線光源と、封入されたガスを透過した第1の赤外線の
出力と第2の赤外線の出力との比から封入されたガスの
濃度を検出する検出部とからなるガス濃度検出器におい
て、検出用赤外線光源として請求項1乃至請求項7記載
の赤外線光源を用いるようにしたので、高価な赤外線フ
ィルタを用いることなく、封入したガスに所望の波長を
有する赤外線を放射することが可能となり、安価なガス
濃度検出器を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る赤外線光源の断面図
である。
【図2】本発明の他の実施形態に係る赤外線光源の断面
図である。
【図3】本発明の他の実施形態に係る赤外線光源の断面
図である。
【図4】本発明の他の実施形態に係る赤外線光源の断面
図である。
【図5】本発明の他の実施形態に係る赤外線光源の断面
図である。
【図6】本発明の他の実施形態に係る赤外線光源の断面
図である。
【図7】本発明の他の実施形態に係る赤外線光源の断面
図である。
【図8】本発明の赤外線光源を用いたガス濃度検出器の
概略構成図である。
【図9】従来の赤外線光源の上面図及びA−A断面図で
ある。
【符号の説明】
1 シリコン基板 2 フィラメント 3 台座 4 電極 5 掘込み孔 6 多層反射膜 7 レンズ 8 微小孔 9 反射膜 10 薄膜 11 ガス封入部 12 検出用赤外線光源 13 検出部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン基板と、該シリコン基板にマイ
    クロブリッジにより形成されるフィラメントと、該フィ
    ラメントに電流を流すための電極とを備えた赤外線光源
    において、放射させようとする赤外線の波長をλとした
    際、λ/4の整数倍の膜厚を持つ屈折率の異なる薄膜を
    積層した多層反射膜を前記フィラメント下方に設けるよ
    うにしたことを特徴とする赤外線光源。
  2. 【請求項2】 前記フィラメント下方の前記多層反射膜
    の形状を前記フィラメントに対して凹状になるようにし
    たことを特徴とする請求項1記載の赤外線光源。
  3. 【請求項3】 前記多層反射膜にレンズを付加するよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の赤外線光源。
  4. 【請求項4】 シリコン基板と、該シリコン基板にマイ
    クロブリッジにより形成されるフィラメントと、該フィ
    ラメントに電流を流すための電極とを備えた赤外線光源
    において、放射させようとする赤外線の波長をλとした
    際、前記フィラメント下方のシリコン基板にλ/4の整
    数倍径の微小孔を複数施すようにしたことを特徴とする
    赤外線光源。
  5. 【請求項5】 前記フィラメント上部に赤外線を反射す
    る反射膜を設けるようにしたことを特徴とする請求項1
    乃至請求項4記載の赤外線光源。
  6. 【請求項6】 前記フィラメントと前記反射膜との間に
    λ/4の整数倍の膜厚を有する薄膜を介在させるように
    したことを特徴とする請求項5記載の赤外線光源。
  7. 【請求項7】 前記フィラメント下方と前記多層反射膜
    との間隔がλ/4の整数倍となるようにしたことを特徴
    とする請求項5又は請求項6記載の赤外線光源。
  8. 【請求項8】 濃度を検出したいガスを封入するガス封
    入部と、封入されたガスに吸収されやすい波長を有する
    第1の赤外線と吸収されにくい波長を有する第2の赤外
    線とを照射する検出用赤外線光源と、封入されたガスを
    透過した第1の赤外線の出力と第2の赤外線の出力との
    比から封入されたガスの濃度を検出する検出部とからな
    るガス濃度検出器において、前記検出用赤外線光源とし
    て請求項1乃至請求項7記載の赤外線光源を用いるよう
    にしたことを特徴とするガス濃度検出器。
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