JPH10294593A - パーツ供給装置およびパーツフィーダ - Google Patents
パーツ供給装置およびパーツフィーダInfo
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Abstract
むパーツ供給装置,フィーダを提供する。 【解決手段】 ベースプレート106にフィーダ54の
並び方向に直角な位置決め溝120を、係合部材108
に傾斜当接面144を形成する。フィーダ本体170に
位置決めリブ188,傾斜当接面192を設け、かつ係
合レバー270を回動可能に取り付け、トグル機構28
4を含む係合レバー駆動装置272により回動させる。
係合レバー270が引込位置へ移動した状態でベースプ
レート106の後方において位置決めリブ188と位置
決め溝120との位相を合わせ、フィーダ54を前進さ
せて傾斜当接面144,192を当接させた後、係合レ
バー270を作用位置へ移動させる。固定力発生面14
0が発する固定力により傾斜当接面144が傾斜当接面
192に、フィーダ54が保持面138にそれぞれ押し
付けられる。
Description
構成する回路部品等の部品をパーツフィーダにより供給
する装置およびパーツフィーダに関するものであり、特
に、パーツフィーダのフィーダ保持部材への着脱に関す
るものである。
品を順次1個ずつ供給するものであり、このパーツフィ
ーダが複数個、共通のフィーダ保持部材の保持面に着脱
可能にかつ一列に並んで保持されることによりパーツ供
給装置が構成される。この種のパーツ供給装置において
パーツフィーダのフィーダ保持部材への着脱は、従来、
フィーダ保持部材の保持面上においてパーツフィーダ
を、フィーダ保持部材のパーツフィーダが並ぶ方向に平
行な軸線のまわりに回動させることにより行われてい
る。例えば、特開平8−56096号公報に記載のパー
ツ供給装置のフィーダ保持部材には、複数個のパーツフ
ィーダが取り付けられる位置にそれぞれ、パーツフィー
ダの並び方向と直交する方向に延びる位置決め溝が形成
され、前端部にパーツフィーダを長手方向において位置
決めする保持部材側位置決め面が設けられるとともに、
後端部にはパーツフィーダに係合する係合装置が設けら
れている。保持部材側位置決め面は、フィーダ保持部材
の保持面に対して、後方ほど上方へ傾斜する傾斜面とさ
れており、クランプ装置は係合レバーおよび係合レバー
を付勢するスプリングを有している。係合レバーは、保
持面に直角であって、パーツフィーダの並び方向と平行
に延び、保持面から下方へ延び出させられた垂直面に回
動可能に取り付けられるとともに、スプリングにより垂
直面に接近する向きに付勢されている。係合レバーの上
端部は保持面より下方に位置させられている。パーツフ
ィーダは、位置決め溝と幅方向に相対移動不能に嵌合し
合う位置決め突部と、保持部材側位置決め面に当接する
傾斜したフィーダ側位置決め面と、係合レバーが係合す
る係合突部とを有している。パーツフィーダのフィーダ
保持部材への取付け時には、パーツフィーダの前部を下
げ、後部を上げた状態で位置決め突部を位置決め溝に嵌
合し、フィーダ側位置決め面が保持部材側位置決め面に
当接するまでフィーダを前進させる。両位置決め面が接
触した状態でパーツフィーダを保持面上へ降ろす。それ
により位置決め突部全体が位置決め溝に嵌合し、幅方向
において位置決めされる。また、このとき、係合突部が
係合レバーをスプリングの付勢力に抗して前記垂直面か
ら離れる向きに移動させつつ、係合レバーと垂直面との
間に進入する。パーツフィーダが保持面上に載置された
状態では、係合レバーを介して係合突部にスプリングの
付勢力が加えられる。この付勢力によりフィーダ側位置
決め面が保持部材側位置決め面に押し付けられ、パーツ
フィーダが長手方向に位置決めされるとともに、斜面の
作用によりパーツフィーダの前部が保持面に押し付けら
れる。また、係合突部と係合レバーとの係合位置が保持
面より下方に位置するため、パーツフィーダには、フィ
ーダ側位置決め面と保持部材側位置決め面との接触位置
を中心とし、その接触位置と、係合突部と係合レバーと
の係合位置との間の、上下方向における距離を腕の長さ
とする回転モーメントが生じ、パーツフィーダの後部が
保持面に押し付けられる。パーツフィーダをフィーダ保
持部材から外す場合には、パーツフィーダをスプリング
の付勢力に抗して僅かに後方へ引っ張り加減にし、フィ
ーダ側位置決め面と保持部材側傾斜面との係合を緩めつ
つ、後部を上方に引き上げる。それによりフィーダ側位
置決め面と保持部材側位置決め面とが接触した部分を中
心にしてパーツフィーダが回動し、後部が保持面から離
れるとともに、係合突部が係合レバーと垂直面との間か
ら離脱し、パーツフィーダをフィーダ保持部材から外す
ことができる。
よび効果】しかしながら、このようにパーツフィーダを
回動させながらフィーダ保持部材に取付け、取外しすれ
ば、フィーダ保持部材の上部に回動のためのスペースが
必要であり、周辺装置の設計の自由度が低くなる問題が
あった。本発明の課題は、周辺装置の設計の自由度を低
下させることなく、パーツフィーダをフィーダ保持部材
に保持させ得るパーツ供給装置の提供である。この課題
を解決するために、本発明は、それぞれ1種類ずつの部
品を順次1個ずつ供給するパーツフィーダが複数個、共
通のフィーダ保持部材の保持面に着脱可能にかつ一列に
並んで保持される形式のパーツ供給装置において、パー
ツフィーダの各々に、各パーツフィーダの底面におい
て各パーツフィーダの長手方向に平行に延びる第1位置
決め部と、第1当接面と、各パーツフィーダの底面
から内部に引っ込んだ引込位置と底面より下方へ突出し
た作用位置とに移動可能な係合リンクと、前記係合リ
ンクを前記引込位置と前記作用位置とに移動させるとと
もに、作用位置に維持可能な係合リンク駆動装置とを設
けるとともに、前記フィーダ保持部材に、(a) 前記保持
面において前記複数のパーツフィーダの並び方向と直交
する方向に延び、前記第1位置決め部とパーツフィーダ
の長手方向には相対移動可能であるが幅方向には相対移
動不能に嵌合し合う第2位置決め部と、(b) 前記パーツ
フィーダの第1当接面と当接してパーツフィーダの長手
方向の位置決めを行う第2当接面と、(c) 前記フィーダ
保持部材に設けられ、前記作用位置に移動させられた前
記係合リンクからの作用力に対する反力として、前記パ
ーツフィーダの前記底面を前記保持面に押し付けるとと
もに、前記第1当接面を前記第2当接面に押し付ける向
きの固定力を発生させる固定力発生面とを設けたことを
要旨とする。部品はパーツフィーダにより供給し得るも
のであればよく、電気・電子回路を構成する回路部品に
限らず、例えば、工作機械の構成部品でもよい。このよ
うに構成されたパーツ供給装置においてパーツフィーダ
のフィーダ保持部材への取付け時には、係合リンクを引
込位置へ移動させた状態で、フィーダ保持部材の後方に
おいて第1位置決め突部と第2位置決め突部とを幅方向
において位置決めし、パーツフィーダを前進させて両者
を嵌合させる。パーツフィーダを第1当接面が第2当接
面に当接するまで前進させた後、係合リンクを作用位置
へ移動させる。それにより係合リンクが固定力発生面に
係合して固定力が発生し、パーツフィーダの底面が保持
面に押し付けられるとともに、第1当接面が第2当接面
に押し付けられ、パーツフィーダが長手方向に位置決め
されるとともに、フィーダ保持部材からの浮上がりが防
止される。パーツフィーダをフィーダ保持部材から取り
外す際には、係合リンクを引込位置へ移動させた状態で
パーツフィーダを第1当接面が第2当接面から離れる方
向へ移動させる。本発明に係るパーツ供給装置によれ
ば、パーツフィーダをフィーダ保持部材の保持面に平行
な方向に移動させることによりフィーダ保持部材に着脱
することができ、保持面の上方に着脱のためのスペース
を確保しなくてもよく、周辺装置の設計の自由度が向上
する効果が得られる。第1位置決め部をパーツフィーダ
の底面から下方へ突出した位置決めリブとし、第2位置
決め部を位置決めリブと嵌合する位置決め溝としてもよ
く、逆でもよい。パーツフィーダは、後述するように、
キャリヤテープに収容されてテープ化された部品を送り
装置により送り、供給するものとしてもよく、あるいは
ケーシング内に収容された部品を振動,傾斜,空気流等
により一列に並べて部品供給部へ送り、1個ずつ供給す
るものとしてもよい。次に説明する発明のパーツフィー
ダについても同じである。
由度を低下させることなく、フィーダ保持部材に着脱し
得るパーツフィーダの提供である。この課題を解決する
ために、本発明は、フィーダ保持部材の保持面に着脱可
能に保持され、部品を1個ずつ順次供給するパーツフィ
ーダにおいて、パーツフィーダの底面においてパーツ
フィーダの長手方向に平行に延び、前記保持面に設けら
れた第2位置決め部とパーツフィーダの長手方向には相
対移動可能であるが幅方向には相対移動不能に嵌合し合
う第1位置決め部と、前記フィーダ保持部材に設けら
れた第2当接面と当接してパーツフィーダの長手方向の
位置決めを行う第1当接面と、前記底面から内部に引
っ込んだ引込位置と底面より下方へ突出した作用位置と
に移動可能であり、作用位置において、前記フィーダ保
持部材に設けられた固定力発生面と係合することによ
り、前記底面を前記保持面に押し付けるとともに前記第
1当接面を前記第2当接面に押し付ける向きの固定力を
固定力発生面から受ける係合リンクと、前記係合リン
クを前記引込位置と前記作用位置とに移動させるととも
に、作用位置に維持可能な係合リンク駆動装置とを設け
たことを要旨とする。このように構成されたパーツフィ
ーダは、前記発明に係るパーツ供給装置のパーツフィー
ダのフィーダ保持部材への着脱と同様にしてフィーダ保
持部材に着脱される。そのため、本発明に係るパーツフ
ィーダを用いれば、フィーダ保持部材の上方にパーツフ
ィーダ着脱用のスペースを確保しなくてもよく、周辺装
置の設計の自由度を高くすることができる。
の外に、下記の態様でも実施可能である。実施の態様
は、便宜上、請求項と同じ形式の実施態様項として記載
する。 (1)前記係合リンク駆動装置が、入力を倍力した出力
により前記係合リンクを前記作用位置に移動させ、作用
位置において倍力率が最大となるトグル機構を含む請求
項2に記載のパーツフィーダ。トグル機構を用いれば、
係合リンクに大きな作用力を容易に付与することができ
る。 (2)前記係合リンクが、当該パーツフィーダの本体で
あるフィーダ本体に、当該パーツフィーダの幅方向に平
行な回動軸線のまわりに回動可能に取り付けられた係合
レバーである請求項2または実施態様項1に記載のパー
ツフィーダ。係合リンクは、係合レバーに限らず、往復
直線移動するものとしてもよい。 (3)前記トグル機構が、一端部同士が互いに回動可能
に連結され、他端部がそれぞれ、前記係合レバーの前記
回動軸線から離れた部分と、前記フィーダ本体とにそれ
ぞれ回動可能に連結された一対のトグルリンクを含む実
施態様項2に記載のパーツフィーダ。 (4)前記係合リンク駆動装置が、前記フィーダ本体に
当該パーツフィーダの幅方向に平行な回動軸線のまわり
に回動可能に取り付けられた操作レバーと、その操作レ
バーと前記トグル機構とを作動的に連結する連結リンク
とを含む実施態様項1ないし3のいずれか1つに記載の
パーツフィーダ。 (5)前記第1位置決め部が、前記底面から下方へ突出
した位置決めリブである請求項2,実施態様項1ないし
4のいずれか1つに記載のパーツフィーダ。第1位置決
め部は、位置決め溝としてもよい。 (6)前記第1当接面が、当該フィーダの前端部に設け
られた前向きの面である請求項2,実施態様項1ないし
5のいずれか1つに記載のパーツフィーダ。第1当接面
は、 (7)項に記載のパーツフィーダにおけるように傾斜
面としてもよく、あるいはパーツフィーダの長手方向に
直角な面としてもよい。 (7)前記第1当接面が、当該フィーダの前端部に設け
られた斜め上前方向きの傾斜面である請求項2,実施態
様項1ないし5のいずれか1つに記載のパーツフィー
ダ。第1当接面を斜め上前方向きの傾斜面にすれば、固
定力発生面が発生する固定力によって第1当接面が第2
当接面に押し付けられるとき、両者の当接によりパーツ
フィーダが長手方向に位置決めされるとともに、斜面の
作用によりパーツフィーダの底面がフィーダ保持部材の
保持面に押し付けられる。パーツフィーダは、係合リン
クが設けられた部分と、前端部との2箇所においてフィ
ーダ保持部材に押し付けられるのであり、パーツフィー
ダがより強固にフィーダ保持部材に保持され、横ぶれが
生ずる恐れがなく、部品を精度良く供給することができ
る。 (8)電気・電子回路を構成する回路部品を当該パーツ
フィーダの長手方向に送り、予め定められた部品供給位
置に1個ずつ順次位置決めする送り装置を含む請求項
2,実施態様項1ないし7のいずれか1つに記載のパー
ツフィーダ。 (9)キャリヤテープに長手方向に並べて形成された多
数の部品収容凹部の各々に部品が1個ずつ収容され、そ
れら部品収容凹部がカバーテープにより覆われて成るテ
ープ化部品を長手方向に送る送り装置と、その送り装置
により送られるテープ化部品の前記キャリヤテープから
前記カバーテープを剥がすテープ剥がし装置とを含む請
求項2,実施態様項1ないし7のいずれか1つに記載の
パーツフィーダ。 (10)入口と出口とを備え、前記剥がされたカバーテ
ープを入口から出口まで案内する案内管と、その案内管
内に、前記入口から出口に向かう空気の流れを生じさせ
る空気流発生装置とを含む実施態様項9に記載のパーツ
フィーダ。空気流発生装置は、案内管内へのエアの供給
により空気の流れを生じさせるものとしてもよく、案内
管の出口側からの吸引により空気の流れを生じさせるも
のとしてもよい。また、空気の流れは、常時生じさせて
おいてもよく、カバーテープがキャリヤテープから剥が
されるとき、あるいは剥離直後等、カバーテープのキャ
リヤテープからの剥離と関連付けて生じさせてもよい。
後者の場合、例えば、空気流発生装置に、テープ剥がし
装置によるテープの剥がしに関連付けて空気流を発生さ
せる空気流発生制御手段を設ける。 (11)前記空気流発生装置が、前記案内管内に前記入
口から前記出口に向かう方向成分を有する向きに空気を
噴射する空気噴射ノズルを含む実施態様項10に記載の
パーツフィーダ。なお、以上の実施態様のパーツフィー
ダはいずれも、請求項1に記載のパーツ供給装置用のパ
ーツフィーダとして採用可能であり、案内管および空気
流発生装置をパーツフィーダに設けるのに加えて、ある
いはパーツフィーダに設けるのに代えて、パーツ供給装
置において案内管および空気流発生装置をフィーダ保持
部材に設けてもよい。フィーダ保持部材に案内管および
空気流発生装置を設ける場合、パーツフィーダには案内
管を設けるのみでもよい。また、パーツフィーダに案内
管および空気流発生装置を設ける場合、フィーダ保持部
材には案内管を設けるのみでもよい。 (12)前記固定力発生面が、前記保持面より下方に斜
め後方に傾斜して形成された傾斜面である請求項1に記
載のパーツ供給装置。 (13)前記第2当接面が、前記フィーダ保持部材の前
記保持面より上方に斜め後方に傾斜して形成された傾斜
面である請求項1または実施態様項12に記載のパーツ
供給装置。第2当接面は傾斜面に限らず、保持面に直角
な面としてもよい。 (14)前記第2位置決め部が前記保持面に形成された
位置決め溝である請求項1,実施態様項12,13のい
ずれか1つに記載のパーツ供給装置。
ーツフィーダを備え、回路部品装着システムを構成し、
本発明の実施形態であるパーツ供給装置たる回路部品供
給装置を図面に基づいて説明する。図1は、回路部品供
給装置8と、その回路部品供給装置8が供給する回路部
品をプリント基板に装着する回路部品装着装置10とが
合体した状態を示す正面図である。本回路部品装着装置
10は、ベースフレーム12上に設けられた基板搬送装
置14により搬送され、予め定められた位置に位置決め
保持される回路基材たるプリント基板16に、回路部品
を装着機18によって装着するものである。装着機18
は、回路部品を負の空気圧によって吸着する吸着ノズル
20を、上下方向(Z軸方向とする)およびZ軸回り方
向(θ方向とする)の2方向に移動させるZθ移動装置
22と、そのZθ移動装置22が取り付けられ、Zθ移
動装置22をプリント基板16の搬送方向(図1の紙面
に対して垂直方向。X軸方向とする)とそれに直交する
水平方向(Y軸方向とする)とに移動させるXY移動装
置24とを含んでいる。これらZθ移動装置22とXY
移動装置24とからなる装置を、XYZθ移動装置26
と総称する。
装置(図示省略)を備えている。この装着装置側制御装
置は、吸着ノズル20に供給される空気圧,基板搬送装
置14の作動およびXYZθ移動装置26の作動を制御
することにより、回路部品をプリント基板16に装着さ
せる。また、装着装置側制御装置は、回路部品を吸着ノ
ズル20に吸着させた状態で、吸着ノズル20をカメラ
32の上方の定位置に移動させ、カメラ32から回路部
品の像を撮像して、その回路部品の吸着ノズル20に対
する位置および方位(θ方向位置)を計測する像計測機
能を有している。装着装置側制御装置は、像計測機能に
より計測された回路部品の位置および方位を参酌して、
回路部品をプリント基板16の正しい位置に装着するこ
とができる。なお、計測の対象とされる像は、吸着ノズ
ル20がカメラ32の上方に移動させられた状態で撮像
され、照明装置38から放射されて吸着ノズル20に固
定の反射板36によって反射される光によって形成され
る。つまり、カメラ32は、回路部品のシルエットを撮
像するのである。
8の本体部としての回路部品供給台車52(以下、台車
52と略称する)および台車52に保持されてそれと共
に回路部品供給装置8を構成する複数のパーツフィーダ
54(以下、フィーダ54と略称する)等を備えてい
る。
る。本図において、フィーダ54は、想像線(二点鎖
線)で示されている。後述の、図3および図4において
も同様である。台車52は、ベース60と、ハンドル6
1と、ベース60に支持されたフレーム62と、そのフ
レーム62に取り付けられたフレームプレート63と、
フレーム62上に設けられたフィーダ保持装置64と、
フレーム62に設けられた2つの係合部66とを主たる
構成要素としている。図3は回路部品供給装置8の左側
面図であり、図4はその右側面図である。図3に示すよ
うに、係合部66は2箇所に設けられている。なお、図
4においては、ハンドル61は図示を省略されている。
回路部品装着装置10のベースフレーム12に設けられ
た2つの係合装置68に係合させられることにより、回
路部品装着装置10と台車52とを機械的に合体させ
る。各係合装置68は、回路部品装着装置10と台車5
2とが並ぶ方向(図1において左右方向)に平行移動
し、かつ、その移動方向に平行な軸を回転軸とする回転
移動が可能な花弁型の係合突起70を備えている。上記
平行移動は、係合装置68に内蔵された複動のエアシリ
ンダによって行われる。また、この平行移動の過程で、
係合突起70は、図示しないカム機構によって、その移
動方向に平行な軸回りに一定角度(例えば、90度)回
転させられるようになっている。
していない状態では、係合突起70は、突出状態にあ
り、かつ、係合部66と軸方向に嵌合可能な回転位相に
ある。係合部66は、図3に示すように、丸穴部71と
その丸穴部71から互いに逆向きに延びた一対の切欠7
2(それらは、水平方向に対峙する)とを有する開口を
備えており、回路部品装着装置10と台車52とが合体
のために接近させられると、係合突起70は係合部66
の切欠72を通過する。その状態で、エアシリンダの一
方の圧力室にエアが供給され、他方の圧力室からのエア
の流出が許容されると、当初は係合突起70が正方向に
回転させられつつ引っ込まされ、係合突起70が係合部
66と軸方向に離脱不能に係合する。係合突起70は、
回転を停止した後も一定距離引っ込まされ、それによっ
て台車52が回路部品装着装置10に強く引きつけられ
る。エアの供給状態が逆転させられると、当初は係合突
起70が回転することなく突出させられ、台車52が回
路部品装着装置10から離間することが許容され、その
後、係合突起70が突出させられつつ回転させられ、係
合部66から軸方向に離脱可能な状態となる。
2には、図1に示すように、ガイドテーパスリーブ74
が設けられている。ガイドテーパスリーブ74は、係合
突起70と係合部66との係合を妨げない位置において
係合部66に嵌合させられる。具体的には、丸穴部71
と嵌合させられるのであるが、係合突起70は、ガイド
テーパスリーブ74よりも図1において台車52側に位
置しているので、係合突起70と係合部66との係合は
妨げられない。2組のガイドテーパスリーブ74と丸穴
部71との嵌合により、台車52の回路部品装着装置1
0に対する垂直面に平行な方向の位置決めが正確に行わ
れる。
と台車52とには、ガイド機構80が設けられている。
ガイド機構80は、回路部品装着装置10のベースフレ
ーム12に取り付けられる2つのガイド部材82と、台
車52のベース60に取り付けられる2つのローラ84
とにより構成されている。なお、図2に示すガイド部材
82と台車52との相対位置は、回路部品装着装置10
と台車52とが合体させられた後の状態における位置が
示されている。この状態では、ベース60にそれぞれ2
つずつ設けられている固定車輪86と回動可能車輪88
とが床から離れた状態となる。また、ローラ84もガイ
ド部材82からわずかではあるが離間した状態となる。
回路部品装着装置10と台車52とが合体していない状
態では、各2つずつの固定車輪86と回動可能車輪88
とが共に床に支持されており、台車52は容易に移動さ
せることができる。
52が接近させられると、ローラ84が、ガイド部材8
2に形成されている斜面90上を転がり上がり、その過
程で固定車輪86が床から離間させられる。回路部品装
着装置10と台車52とがさらに接近させられると、ガ
イド部材82に形成されたガイドレール92上をローラ
84が転がる。ガイドレール92は、ローラ84との係
合によって、回路部品装着装置10と台車52との水平
方向(図2の紙面に直交する方向)の相対位置を、合体
が容易に成され得る位置に調整する機能を果たす。この
ことにより、丸穴部71とガイドテーパスリーブ74と
の嵌合が容易に開始できるようにされているのである。
回路部品装着装置10には、図示しない検出装置が設け
られている。丸穴部71とガイドテーパスリーブ74と
が嵌合し、当接部94が回路部品装着装置10のベース
フレーム12に形成される図示しない突起に当接させら
れた状態で、上記図示しない検出装置により、台車52
に設けられた合体検出用突起95(図3参照)が検出さ
れるようになっている。そして、前記検出装置により合
体検出用突起95が検出されると、係合装置68のエア
シリンダが作動させられ、前述のように、係合突起70
が係合部66に軸方向に離脱不能に係合し、台車52を
回路部品装着装置10に向かって引き付けて固定する。
6において回路部品装着装置10に引き付けられ、係合
部66の当接面96が係合装置68側の当接面97に当
接するとともに、前記当接部94において回路部品装着
装置10のベースフレーム12に形成される図示しない
突起に当接させられることにより、台車52の合体方向
の位置決めが正確に行われる。当接面97と上記図示し
ない突起の当接面とによって規定される平面(図示の例
では垂直面)が合体面であり、その合体面に直角な方向
が合体方向である。なお、係合装置68が係合突起70
を回路部品装着装置10側に引き付ける際の引付力は、
回動可能車輪88を床から、ローラ84をガイドレール
92からそれぞれ離れさせるために必要な力よりもさら
に大きくされており、台車52と回路部品装着装置10
との合体が強固になされる(例えば、各係合装置68ご
とに約250kgf≒2450N程度の大きさとされ
る)。なお、台車52には、図3に示すように、回路部
品装着装置10から各種の電力の供給を受けるための電
力被供給部132と、圧縮空気の供給を受けるための空
気被供給部134とが設けられている。
設けられる複数のフィーダ保持ユニット100により、
各々1つずつ保持される。フィーダ保持装置64は、図
4(右側面図)に示すように、隣接する6つのフィーダ
保持ユニット100からなるフィーダ保持ユニット群1
02を4つ備えている。したがって、フィーダ保持装置
64は、最大24個のフィーダ54を保持することがで
きる。
ニット100はそれぞれ、フレーム62に固定のベース
プレート106と、そのベースプレート106に支持さ
れた係合部材108およびガイドプレート110と、フ
ィーダ54に圧縮空気を供給する空気供給部112と、
フィーダ54に各種の電力を供給する電力供給部114
と、フィーダ54と台車52との通信に使用されるイン
タフェースである通信部116とを備えている。空気供
給部112は前記空気被供給部134に接続され、電力
供給部114は前記電力被供給部132に接続されてい
る。ベースプレート106とガイドプレート110と
は、すべてのフィーダ保持ユニット100に共有され、
係合部材108は、各フィーダ保持ユニット群102を
構成する6つのフィーダ保持ユニット100に共有され
る。前記ベース60,フレーム62,フレームプレート
63およびベースプレート106が、フィーダ保持部材
たるフィーダ保持台118を構成している。
138(図4および図9参照)を構成し、複数個のフィ
ーダ54が着脱可能にかつ一列に並んで保持される。そ
のため、ベースプレート106は耐摩耗性に優れた材料
により作られている。例えば、機械構造用炭素鋼鋼材S
50C製とされて焼入れされているのである。ベースプ
レート106には、図4および図8に示すように、複数
の係合溝120が、各フィーダ保持ユニット100に対
応して設けられている。これら係合溝120はそれぞ
れ、前後方向、すなわちフィーダ54の並び方向と直交
する方向であって、回路部品供給装置8と回路部品装着
装置10とが並ぶ方向と平行な方向に延びる向きに形成
されている。フィーダ保持ユニット100において、回
路部品装着装置10側が前である。また、ベースプレー
ト106の係合溝120が形成された部分であって、係
合溝120の長手方向の中間部より後側には、図6に示
すように係合溝125が形成されている。係合溝125
は保持面138に開口し、ベースプレート106を長手
方向、すなわち複数個のフィーダ54が並ぶ方向に貫通
して形成されており、係合溝125の一対の側面のう
ち、後側の側面には、保持面138より下方に位置し、
保持面138に対して下部ほど後側へ傾斜する固定力発
生面140が設けられている。
ベースプレート106の前面に、フィーダ54が並ぶ方
向に沿って図示しない固定手段たるボルトにより着脱可
能に固定されている。係合部材108もS50C製で焼
入れされている。係合部材108は、図6に示すよう
に、ベースプレート106から上方へ突出させられると
ともに、突出端部からベースプレート106の上方へ、
保持面138と平行に延び出させられた突出部142を
有している。突出部142の基端部の保持面138と対
向する部分には、上方ほど後側に傾斜する傾斜当接面1
44が形成されている。突出部142にはまた、先端部
の保持面138と対向する側に、後側ほど上方に傾斜す
る案内面146が設けられている。さらに、前記ガイド
プレート110は、図2および図3に示すように、ベー
スプレート106に複数本の支柱124によって取り付
けられている。
は、図2に示すように、同一種類の回路部品を複数個収
容する部品収容リール150を、2つまで装着でき、図
6に示すように、フィーダ本体170には、2組ずつの
送り装置166,167およびテープ剥がし装置16
8,169が設けられている。それぞれ送り装置および
テープ剥がし装置を有する2個のフィーダが、フィーダ
本体を共有にして一体的に構成されていると言うことも
できる。
ブロック状を成す嵌合部材180と、嵌合部材180に
固定された取付部材184と、嵌合部材180に着脱可
能に固定された一対の側板172(図6には一方の側板
172のみが図示されている)と、ブロック状を成す2
個のテープガイド部材182(図6には一方のテープガ
イド部材182のみが図示されている)とを含む。これ
ら一対の側板172の間には、図示は省略するが、仕切
板が設けられており、一対の側板172の各々と仕切板
との間にそれぞれ、テープガイド部材182,送り装置
およびテープ剥がし装置が1組ずつ設けられている。そ
の他にも、図示は省略するが、必要に応じて仕切板が設
けられている。なお、一対の側板172はそれぞれ、複
数の部材に分かれており、各部材毎に取外し可能であ
る。また、図6には、理解を容易にするために、一方の
側板172,送り装置166,167およびテープ剥が
し装置168,169を残して、他の側板172および
仕切板等は除いた状態が図示されている。
部170の前部に前後方向、すなわちフィーダ54の長
手方向であって、後述するテープ化回路部品の送り方向
と平行に設けられ、テープ化回路部品の移動を案内す
る。なお、フィーダ54においてテープ化回路部品の送
り方向において下流側を前側、上流側を後側とする。ま
た、取付部材184には、図6および図7に示すよう
に、フィーダ保持ユニット100の空気供給部112と
嵌合して、後述する空気噴射ノズルに圧縮空気を供給す
るための空気被供給部196および電力供給部114と
電気的に接続されて、後述するフィーダ制御装置,モー
タ,ソレノイドバルブ等に電力を供給するための電力被
供給部198が設けられている。
て嵌合部材180に固定されている。嵌合部材180の
下端部は、図9に示すように、一対の側板172より下
方へ突出させられており、嵌合部材180の底面186
がフィーダ本体170の底面を構成している。嵌合部材
180は、側板172や仕切板より耐摩耗性に優れた材
料により作られている。例えば、前記ベースプレート6
0と同様にS50C製とされて焼入れされているのであ
る。
よび図9に示すように、フィーダ54の長手方向に平行
に延びる位置決めリブ188が突設されている。位置決
めリブ188は、図9に示すように、断面形状が矩形を
成し、嵌合部材180の幅より狭く、前記係合溝120
と幅方向に相対移動不能に嵌合し合う幅を有している。
係合溝120の深さは位置決めリブ188の高さより深
くされており、位置決めリブ188が係合溝120に嵌
合された状態では、フィーダ54は底面186において
ベースプレート106の保持面138により下方から支
持される。
うに、前方に突出する位置決め突部190が設けられ、
位置決め突部190の前端部には、前記傾斜当接面14
4と対応する傾斜を有する面、すなわち斜め上前方向き
の傾斜当接面192(その傾斜当接面に対する法線が上
方に向かうに従って前方に向かう傾斜当接面)が設けら
れている。
うに、回路部品を収容するキャリヤテープ152と、そ
のキャリヤテープ152内の回路部品が脱落しないよう
にキャリヤテープ152に接着されるカバーテープ15
4とからなるテープ化部品たるテープ化回路部品156
が巻き付けられている。キャリヤテープ152には、多
数の部品収容凹部が長手方向に等間隔に並んで形成さ
れ、部品収容凹部の各々に回路部品が1個ずつ収容さ
れ、キャリヤテープ152に接着されているカバーテー
プ154は部品収容凹部からの回路部品の飛出しを防止
している。
より回路部品が吸着される位置(図1において吸着ノズ
ル20が示されている位置)よりもわずかに部品収容リ
ール150側(図2において右側)においてキャリヤテ
ープ152から剥がされる。回路部品の供給を終えたキ
ャリヤテープ152は、回路部品装着装置10側(図2
において左側)に送られる。この送りのピッチは、キャ
リヤテープ152の長手方向における回路部品の保持ピ
ッチと一致させられる。
52は、図1に示すように、テープガイド160により
テープを切断する切断手段たる切断機162に導かれ
る。これらテープガイド160と切断機162とは、フ
レーム62に取り付けられている。切断機162は、キ
ャリヤテープ152を切断し、切断されたキャリヤテー
プ152の切断片は、フレーム62の下部に取り付けら
れら切断片収容器164に収容される。なお、キャリヤ
テープ152から剥がされたカバーテープ154の処理
については後述する。
数個収容する部品収容リール150を、上述のように2
つまで装着できる。フィーダ54は、1つまたは2つの
部品収容リール150に収容されている1種類または2
種類の回路部品を、1つずつ独立に供給できる。2つの
部品収容リール150の回路部品を同時に供給すること
も可能である。ただし、回路部品装着装置10の吸着ノ
ズル20は1つだけであり、本実施形態においては、回
路部品を同時に供給する要求は通常は発生しない。した
がって、複数のフィーダ54が同時に供給命令を受け取
ることもない。
図2に示すように、側板172にフィーダ54の幅方向
に平行な軸線まわりに回転可能に取り付けられたリール
支持部材たる複数個ずつの支持ローラ200,201に
より回転可能に支持され、一対の側板172の間に配設
されている。部品収容リール150から引き出されたテ
ープ化回路部品156は、側板172に回転可能に取り
付けられた3個のガイドローラ203に案内されてフィ
ーダ54の前部に導かれる。
する支持ローラ201のうち、最も後側の支持ローラ2
01は、図示しないリール抜落防止部材に取り付けられ
ている。リール抜落防止部材は、フィーダ54の後部
に、部品収容リール150の一対の側板172の間から
の抜落ちを防止する作用位置と、部品収容リール150
のフィーダ54からの取外しを許容する退避位置との間
で移動可能に取り付けられている。支持ローラ201
は、リール抜落防止部材が作用位置に位置する状態で部
品収容リール150に接触して支持し、リール抜落防止
部材が退避位置へ退避させられた状態では、部品収容リ
ール150から離間してそ着脱を許容する。また、3個
のガイドローラ203のうち、フィーダ54の前後方向
において真ん中のガイドローラ203は、フィーダ54
の前後方向に移動可能に設けられており、テープ化回路
部品156の案内時には、テープ化回路部品送り方向に
おいて上流側に位置するガイドローラ203に最も接近
した案内位置に位置させられ、上側の部品収容リール1
50の交換時には、上流側に位置するガイドローラ20
3から最も離れた位置へ移動させられ、上流側のガイド
ローラ203との間に部品収容リール150の着脱可能
な隙間を形成する。
ータ202と、そのモータ202の回転軸に取り付けら
れる駆動ギヤ204と、その駆動ギヤ204と噛み合わ
され、駆動ギヤ204よりも歯数が多い被駆動ギヤ20
6と、その被駆動ギヤ206と一体的に形成される駆動
プーリ208と、その駆動プーリ208の回転力を伝達
する駆動ベルト210と、その駆動ベルト210により
駆動される被駆動プーリ212と、その被駆動プーリ2
12と一体的に形成されるスプロケット214とを備え
ている。
224により、通過経路を規定されている。ガイドロー
ラ224はテンションローラであり、側板172に回転
可能に取り付けられた図示しないレバーに回転可能に保
持されるとともに、レバーが図示しない付勢手段の一種
であるスプリングによって付勢されることにより駆動ベ
ルト210に接触し、張力を与える。
ので、スプロケット214の回転角度は、モータ202
に与えられるパルスの数によって制御可能である。な
お、モータ202とスプロケット214との回転角度
は、駆動ギヤ204と被駆動ギヤ206とのギヤ比と、
駆動プーリ208と被駆動プーリ212との半径の比と
の積と同じ比率で異なる。キャリヤテープ152には、
その長手方向に一定間隔で連なる係合穴が形成されてお
り、スプロケット214の外周上に等間隔に形成される
突起と係合させられる。その係合を確実にするために、
キャリヤテープ152のスプロケット214からの浮上
がりがカバー225によって防止されている。
容リール150が回転させられる際の摩擦抵抗やガイド
ローラ224の回転摩擦等に起因する張力が、テープ化
回路部品156に発生する。本フィーダ54において
は、モータ202に与えるパルスの数を変更することに
より、そのような外乱要因の大小に係わらず、容易に任
意の送り量でテープ化回路部品156を送ることができ
る。したがって、テープ化回路部品156において回路
部品が収容されているピッチが変わっても、容易に対処
できる。
08の回転を伝達する駆動ベルト216と、その駆動ベ
ルト216により駆動される被駆動プーリ218と、そ
の被駆動プーリ218と一体的に形成される駆動側のピ
ンチローラ220と、ピンチローラ220の外周面に予
め設定された接触圧で接触させられる遊動側のピンチロ
ーラ222とを含んでいる。モータ202の回転は、ス
プロケット214と、ピンチローラ220およびピンチ
ローラ222とにも伝達される。送り装置166とテー
プ剥がし装置168とは、モータ202,駆動ギヤ20
4,被駆動ギヤ206,駆動プーリ208を共用してお
り、送りと剥離とが同時に行われる。なお、ピンチロー
ラ222は、図示しないブラケットにより取付部材17
2に回動可能に取り付けられたレバーにより回転可能に
保持されており、レバーが図示しない付勢手段の一種で
あるスプリングによって付勢されることにより、ピンチ
ローラ222がピンチローラ220に予め設定された接
触圧で接触させられる。
に、キャリヤテープ152から剥がされたカバーテープ
154(図5参照)が挟み込まれる。ピンチローラ22
0と222とは、テープ化回路部品156がスプロケッ
ト214によって送られる際に、カバーテープ154の
既に剥がされている部分を部品収容リール150側に送
ることによって、キャリヤテープ152に接着されてい
るカバーテープ154を、順次剥がす機能を果たすので
ある。このカバーテープ154の送り量は、スプロケッ
ト214によるテープ化回路部品156の送り量より大
きくなるようにされている。そして、カバーテープ15
4のテープ化回路部品156からの剥離位置は、カバー
225に形成されたカバーテープ154の引出しスリッ
トにより規定されているため、カバーテープ154の送
り量の過大分は、ピンチローラ220,222のカバー
テープ154に対するすべりにより吸収され、カバー2
25とピンチローラ220,222との間のカバーテー
プ154は常に緊張状態に保たれる。
169も同様に構成され、送り装置167は、モータ2
26,駆動ギヤ228,被駆動ギヤ230,駆動プーリ
232,駆動ベルト234,ガイドローラ244等を備
えている。送り装置167は、上述のスプロケット21
4および被駆動プーリ212と同様のスプロケットおよ
び被駆動プーリを有し、これらスプロケットおよび被駆
動プーリは、フィーダ本体170に、スプロケット21
4,被駆動プーリ212と幅方向において並ぶ位置に設
けられている。テープ剥がし装置169は駆動ベルト2
36,被駆動プーリ238,ピンチローラ240,24
2,ガイドローラ244等を備え、送り装置167とモ
ータ226等を共用している。
ーラ220,222および240,242が取り付けら
れた部分の下方には、図8に示すように、案内管246
がブラケット248によって上下方向に延びる姿勢で着
脱可能に固定されている。ピンチローラ220,222
と、ピンチローラ240,242とによってそれぞれ送
られるカバーテープ154は、案内管246の上側の開
口である入口250から案内管246内に入り、下側の
開口である出口252から出て、前記ベース60上に溜
められる。
4によって空気が噴射される。案内管246の側壁の入
口250に近い部分には図示しない開口が設けられてお
り、その開口を通って空気噴射ノズル254の先端部が
案内管246内へ斜め下向きに突出させられている。噴
射ノズル254は継手部材256および空気供給管25
8により前記空気被供給部196に接続されており、フ
ィーダ54がフィーダ保持ユニット100に保持された
状態では、空気被供給部134,空気供給部112,空
気被供給部196を経て図示しない圧縮空気供給源から
噴射ノズル254に圧縮空気が供給される。
断は、継手部材256に取り付けられたソレノイドバル
ブ260の切換えにより制御される。空気供給管258
から供給される圧縮空気は、継手部材256から一旦ソ
レノイドバルブ260に入り、ソレノイドバルブ260
が開かれていれば再び継手部材256に入って空気噴射
ノズル254に供給され、開かれていなければ供給され
ない。空気噴射ノズル254から圧縮空気が噴射されれ
ば、空気噴射ノズル254より下方の空気が噴射された
空気に押されて下方へ流れるとともに、空気噴射ノズル
254近傍の圧力が大気圧より低くなって案内管246
の入口250から空気が吸入され、案内管246全体に
下向きの空気の流れが生ずる。空気噴射ノズル254,
ソレノイドバルブ260,圧縮空気供給源等が空気流発
生装置262を構成しているのである。
に、ベースプレート106に設けられた前記係合溝12
5との係合により、フィーダ54自身をフレーム62に
向かう向きに付勢する係合レバー270および係合レバ
ー駆動装置272が設けられている。フィーダ本体17
0を構成する前記嵌合部材180には、図6および図8
に示すように、底面186,上面および側面(図6およ
び図8において図面手前側とは反対側の側面)に開口す
る切欠274と、嵌合部材180の上面および切欠27
4に開口するスリット280とが設けられ、係合レバー
270が収容されている。スリット280は嵌合部材1
80の両側面には開口しない凹状を成す。係合レバー2
70はU字形を成し、一端部においてフィーダ本体17
0に、フィーダ54の幅方向に平行な回動軸線のまわり
に回動可能に取り付けられている。嵌合部材180のス
リット280を画定する一対の側壁部により、支持軸2
76の両端が支持されており、その支持軸276に、係
合レバー270の一端部が回動可能に支持されているの
である。係合レバー270の他端部には回転係合部材た
る係合ローラ278が回転可能に取り付けられており、
係合レバー270は、係合ローラ278がフィーダ本体
170の底面186から切欠274内に引っ込んだ引込
位置(図8に二点鎖線で示す位置)と、底面186より
下方へ突出した作用位置とに移動する。
282と、トグル機構284と、連結リンク286とを
有する。トグル機構284は長さが異なる一対のリンク
288,290を有し、長い方のリンク288の一端部
は係合レバー270にリンクピン292によって回動可
能に連結され、短い方のリンク290の一端部は側板1
72に支持軸294によって回動可能に取り付けられる
とともに、各リンク288,290の他端部はリンクピ
ン296によって回動可能に連結されている。操作レバ
ー282は支持軸298により、側板172にフィーダ
54の幅方向に平行な回動軸線のまわりに回動可能に取
り付けられている。連結リンク286の一端部は操作レ
バー282の回動軸線から外れた位置にリンクピン30
0により回動可能に連結され、他端部はリンク288,
290を連結するリンクピン296に回動可能に連結さ
れて、操作レバー282とリンク288,290とを連
結している。
る弾性部材としての引張コイルスプリング302によ
り、係合レバー270を作用させる向きに付勢されてい
る。この引張コイルスプリング300の付勢による操作
レバー282の回動限度は、側板172に設けられたス
トッパ304(図8参照)により規定される。それによ
り、操作レバー282が引張コイルスプリング302の
付勢力によって過剰に回動して、トグル機構284がデ
ッドポイントを越えてまうことが防止される。
制御装置56(以下、制御装置56と略称する)を備え
ている。制御装置56は、PU(プロセシングユニッ
ト),ROM,RAM等を備えたコンピュータを主体と
するものであり、図10に示すように、種々の操作スイ
ッチを備えた操作盤310が接続されている。これらの
操作スイッチには、モータ202とモータ226とをそ
れぞれ独立に正逆両方向に回転させるためのもの、回路
部品供給の際の各モータの回転速度を決定するためのも
の、回路部品を1つ供給するごとの各モータの回転角度
を決定するためのもの、送り装置166,167,テー
プ剥がし装置168,169をそれぞれ作動させるか否
かを決定するためのもの等が含まれている。
26,ソレノイドバルブ260等が接続されており、上
記操作スイッチ310の状態に基づいて、制御装置56
はフィーダ54各部の制御を行うことができる。この制
御装置56は、フィーダ54に設けられた通信部312
(図7参照)および台車52に設けられた前記通信部1
16を介して台車52に設けられた制御装置(図示省
略)や前記装着装置側制御装置と情報交換等を行う。台
車52に設けられた制御装置も別の通信部を介して装着
装置側制御装置と通信を行う。
0への取付けを説明する。フィーダ54がフィーダ保持
ユニット100から取り外された状態では、操作レバー
282が引張コイルスプリング302の付勢力によりス
トッパ304に当接し、係合レバー270が図5および
図6に示すように作用位置にあって、係合ローラ278
が底面186から下方へ突出している。フィーダ54の
フィーダ保持ユニット100への取付け時には、操作レ
バー282が図8に二点鎖線で示すように引張コイルス
プリング302の付勢力に抗して回動させられる。それ
により連結リンク286およびトグル機構284が作動
し、係合レバー270が引込位置へ回動させられる。そ
の状態でフィーダ54を水平な姿勢を保ち、フィーダ保
持ユニット100の後方位置において、位置決めリブ1
88と係合溝120との相対位置を合わせ、位置決めリ
ブ188の前部を係合溝120の後部に嵌合する。
れば、図6に示すように、嵌合部材180の前部に設け
られた位置決め突部190が係合部材108の突出部1
42とベースプレート106との間に進入する。この
際、図2に示すガイドプレート110により、フィーダ
54のフィーダ保持ユニット100からの浮き上がりは
わずかな量に限定され、位置決め突部190と係合部材
108の突出部142との係合が滑らかに行われる。ま
た、位置決め突部190に設けられた傾斜当接面192
および突出部142に設けられた案内面146が、突出
部142と保持面138との間への位置決め突部190
の進入を案内する。
当接面144に当接するまで前進させた後、操作レバー
282に加えていた力を解除すれば、操作レバー282
は引張コイルスプリング302の付勢力により回動させ
られ、連結リンク286およびトグル機構284の作動
により係合レバー270が作用位置へ回動させられ、係
合ローラ278がベースプレート106に形成された係
合溝125内へ進入するとともに固定力発生面140に
係合する。係合レバー270は係合ローラ278により
固定力発生面140により係合するため、係合時の摩擦
が少なくて済み、スムーズに係合し得るとともに、固定
力発生面140や係合レバー270の摩耗が少なくて済
む。
84を有しており、係合レバー270は引張コイルスプ
リング302の付勢力を倍力した力で強固に固定力発生
面140に押し付けられる。その結果、固定力発生面1
40からの反力の水平方向成分が係合レバー270を介
してフィーダ本体170に伝達され、フィーダ54に前
方へ向かう向きの力が作用し、傾斜面当接面192が傾
斜当接面144に押し付けられ、フィーダ54が長手方
向において位置決めされるとともに、斜面の作用により
フィーダ本体170の前部が保持面138に押し付けら
れる。また、固定力発生面140は、下方ほど後側へ傾
斜させられており、斜面の作用により、フィーダ本体1
70の後部が保持面138に押し付けられる。フィーダ
54は長手方向に隔たった2箇所においてベースプレー
ト106に強固に押し付けられるのであり、前後方向お
よび上下方向のいずれにおいても位置ずれの恐れなく、
確実にフィーダ保持ユニット110に保持される。この
状態では、操作レバー282がストッパ304に当接す
ることはない。また、フィーダ保持ユニット100に保
持されたフィーダ54は、位置決めリブ188とベース
プレート106の係合溝120との係合により、幅方
向、すなわち図2の紙面と直交する方向の相対移動が禁
止される。
0から取り外す場合には、操作レバー282を引張コイ
ルスプリング302の付勢力に抗して回動させ、係合レ
バー270を引込位置へ回動させた後、フィーダ54を
水平な姿勢を保って後方へ移動させれば、フィーダ54
をフィーダ保持ユニット100から外すことができる。
れたフィーダ54においては、前述のように、テープ化
回路部品156が送り装置166,167により1ピッ
チずつ送られて回路部品を回路部品装着装置10に供給
する。ピンチローラ220,222と、ピンチローラ2
40,242とによってそれぞれ送られるカバーテープ
154は、図5および図8に示すように、軸方向が上下
方向とされた状態で取り付けられた案内管246内を通
過して垂下させられ、台車52のベース60上に溜めら
れる。
も一方が回転させられる際に、ソレノイドバルブ260
が開かれ、空気噴射ノズル254に圧縮空気が供給され
て案内管246内に噴射される。ソレノイドバルブ26
0は、前記制御装置56により制御され、テープ化回路
部品156の送りと連動してソレノイドバルブ260が
開閉させられ、送り時、すなわちカバーテープ154の
剥がし時に空気噴射ノズル254から圧縮空気が噴射さ
れる。制御装置56のテープ化回路部品156の送りと
連動してソレノイドバルブ260の開閉を行う部分が、
空気流発生制御手段の一種であるテープ剥離・空気流発
生同期制御手段を構成している。
られており、圧縮空気の噴射により案内管246内に上
方から下方へ向かう向きの空気の流れが生じさせられ、
この空気の流れによりカバーテープ154が下方へ、す
なわち案内管246の出口側へ送られる。このようにキ
ャリヤテープ152から剥がされたカバーテープ154
は案内管246を通って垂下させられるため、フィーダ
本体170や送り装置166,167,テープ剥がし装
置168,169等の各構成部材と接触して、詰まりを
生じることがない。
態においては、位置決めリブ188が第1位置決め部を
構成し、傾斜当接面192が第1当接面を構成し、係合
レバー270が係合リンクを構成し、係合レバー駆動装
置272が係合リンク駆動装置を構成し、係合溝120
が第2位置決め部を構成し、傾斜当接面144が第2当
接面を構成している。
ィーダ保持部材の各当接面は傾斜当接面144,192
とされていたが、図11に示すように、垂直当接面とし
てもよい。パーツフィーダ320のフィーダ本体322
を構成する嵌合部材324の前部には、係合突部326
が設けられるとともに、前端面はパーツフィーダ320
の長手方向に直角な垂直当接面328とされている。垂
直当接面328の上部には、上方ほど後側に傾斜する案
内面330が形成されている。332は、嵌合部材32
4の底面に突設された位置決めリブである。
ト334に固定の係合部材336は、保持面338から
上方へ垂直に突出させられ、垂直当接面340が形成さ
れるとともに、突出端部には保持面338上へ平行に延
び出す突出部342が設けられている。突出部342の
先端部の保持面338と対向する側には、後方ほど上方
へ傾斜する案内面344が形成されている。また、突出
部342の下面と保持面338との間の寸法は、係合突
部326が隙間なく嵌合される大きさとされている。
ットに取り付ける場合には、前記実施形態におけると同
様に、係合レバーを引込位置へ移動させ、パーツフィー
ダ320を水平な姿勢に保ち、フィーダ保持ユニットの
後方から位置決めリブ332を係合溝346に係合さ
せ、垂直当接面328,340同士が当接するまで前進
させる。それにより係合突部326が突出部342と保
持面338との間に進入するが、この進入は係合突部3
26の前端部に設けられた案内面330と突出部342
に設けられた案内面344とにより案内される。
後、係合レバーに加えていた力を解除すれば、係合レバ
ーの固定力発生面への係合によって生ずる固定力によ
り、垂直当接面328が340に押し付けられ、フィー
ダ320が長手方向に位置決めされる。また、突出部3
42と係合突部326との間に隙間は殆どなく、突出部
342によりフィーダ320の前部の浮き上がりが防止
される。また、係合レバーが作用位置へ移動させられる
ことにより、フィーダ320が保持面338に押し付け
られてフィーダ320の浮き上がりが防止され、位置決
めリブ348と係合溝346との嵌合により幅方向の移
動が阻止されることは、前記実施形態と同じである。
ら剥がされたカバーテープの排出を案内する案内管24
6には、1つの空気噴射ノズルにより圧縮空気が噴射さ
れるようになっていたが、図12に示すように、案内管
360の側壁に複数の噴射口362を、案内管360の
軸線を中心として軸対称に、かつ斜め下向きに形成し、
複数の方向から圧縮空気を噴射するようにしてもよい。
案内管360の噴射口362が形成された部分にリング
状の継手部材364を嵌合し、固定する。継手部材36
4には円環状の通路366が形成されており、継手部材
364には管368が取り付けられるとともに、図示し
ない別の継手部材,ソレノイドバルブ,空気供給管等を
介して圧縮空気供給源に接続されている。
がキャリヤテープから剥がされるとき、ソレノイドバル
ブの切換えによって継手部材364に圧縮空気が供給さ
れる。供給された圧縮空気は複数の噴射口362から案
内管360内に向かって噴射される。複数の噴射口36
2は案内管360の軸線を中心として軸対称に形成され
ており、周方向の複数の位置から案内管360の中心に
向かって空気が噴射されるため、カバーテープが案内管
360の内面に押し付けられる恐れがなく、軽快に送ら
れる。
6,360はフィーダ54に取り付けられていたが、図
13に示すように、フィーダ保持台118にも案内管3
80を固定してもよい。案内管380はブラケット38
4によってフィーダ保持台118を構成するフレームプ
レート63に取り付けられている。案内管380は、フ
ィーダ保持台118の複数のフィーダ取付位置の各々に
上下方向に延びる姿勢で取り付けられており、上端は、
フィーダ54がフィーダ保持ユニット110に保持され
たとき、前記案内管246の出口の僅かに下側に位置す
る位置まで延び出させられ、下端はベース60近傍に至
っている。案内管380は途中で湾曲させられ、下端部
がベース60のフィーダ54から離れた空きスペースに
位置させられている。また、案内管380の内径は、案
内管246の内径より大きく、かつ案内管246の外径
より小さくされている。
フィーダ54の制御装置56,取付部材184,通信部
312に達する長さを有するが、これら制御装置56,
取付部材184,通信部312および案内管380は、
フィーダ54がフィーダ保持ユニット100の後方位置
において水平に前進させられてフィーダ保持ユニット1
00に保持されるとき、幅方向において互いに干渉しな
いように設けられている。制御装置56,取付部材18
4,通信部312の幅が、案内管380がフィーダ54
の幅方向においてフィーダ54からはみ出さず、かつ、
制御装置56等と幅方向において干渉することがない幅
とされているのである。案内管380との接続上、必要
であれば、案内管246をフィーダ54の幅方向に湾曲
させ、フィーダ54がフィーダ保持ユニット100に保
持されたとき、案内管246の出口と案内管380の入
口(上側の開口)とが一致するようにしてもよい。ま
た、一対の側板172の間には部品収容リール150を
配設するのに十分な隙間があり、それら側板172の間
の隙間の制御装置56の近傍部分を前方へ開放しておく
ことにより、案内管380との干渉を避けられる。
置に空気噴射ノズル392が固定されている。空気噴射
ノズル392は、図14に示すように、案内管380の
側壁に形成された嵌合穴394に先端部が嵌合されると
ともに、ろう付け等、適宜の手段により固定されてい
る。空気噴射ノズル392は、その先端部が案内管38
0内へは突出しない状態で斜め下向きに嵌合されてい
る。空気噴射ノズル392は、フィーダ54の空気噴射
ノズル254と同様に、図示しない管,フィーダ保持台
118に設けられた継手部材,ソレノイドバルブ,空気
供給管(図示省略)および前記空気被供給部134を介
して圧縮空気供給源に接続されている。これら継手部材
およびソレノイドバルブ等は、フィーダ54に設けられ
た継手部材256およびソレノイドバルブ260等と同
様に構成されている。また、案内管380の側壁の中間
位置であって、空気噴射ノズル392が固定された部分
より入口に近い部分には、側壁を貫通する空気抜穴39
6が多数、形成されている。
持ユニット100に保持された状態では、案内管380
の上側開口(入口)が案内管246の出口の僅かに下側
に位置する状態となり、ほぼ連続する案内通路を形成す
る。フィーダ54が台車52に取り付けられるとき、カ
バーテープ154の端は案内管246内に入れられると
ともに、案内管246の出口から出ていないようにされ
る。テープ化回路部品が送られ、カバーテープが剥がさ
れるとき、2つの空気噴射ノズル254,392から同
時に空気が噴射される。空気噴射ノズル392への圧縮
空気の供給,遮断を切り換えるためのソレノイドバルブ
は、台車52に設けられた制御装置により制御される
が、このソレノイドバルブおよびフィーダ54に設けら
れた前記ソレノイドバルブ260がそれぞれ、制御装置
56および台車52に設けられた制御装置によって空気
噴射ノズル254,392から同時に空気が噴射される
ように制御されるのである。
2から剥がされるのに伴って案内管246内のカバーテ
ープ154は下方へ送られて案内管380内に入る。案
内管380の内径は、案内管246の内径より大きく、
外径より小さくされているため、カバーテープ154は
確実に案内管380に入ることができる。また、案内管
380の内径は、案内管246の外径より小さく、案内
管246と案内管380との間の隙間は僅かであるた
め、空気の漏れは僅かであり、支障はない。なお、案内
管380の上端部に、上方ほど内径が増大するテーパ面
を有する案内部を設け、カバーテーパ154の進入を案
内するようにし、他の部分は案内管246と同じ径のも
のとしてもよい。この場合にも、案内部の最大内径は、
案内管246の内径より大きく、外径より小さくされ
る。
は、案内管380の途中に設けられた空気抜穴396を
通って抜け、空気の流れが生じ、カバーテープ154が
下方へ送られる。空気抜穴396の下側に空気噴射ノズ
ル392が設けられているため、空気抜穴396より下
の部分では、カバーテープは空気噴射ノズル392から
噴射された空気によって生じさせられた流れにより下方
へ送られる。カバーテープ154は案内管246および
380により構成される長い案内通路を通って送られる
が、長手方向の2箇所において空気が噴射されるため、
スムーズに送られる。また、空気噴射ノズル392の先
端部が案内管380内に突出させられていないため、カ
バーテープが空気噴射ノズル392に引っ掛かる恐れが
なく、スムーズに送られる。
0,360の空気の流れは、空気噴射ノズル254,3
92,噴射口362から空気を噴射することにより生じ
させられていたが、案内管内の空気を吸引することによ
って入口から出口に向かう空気の流れを生じさせてもよ
い。例えば、図15に示すように、前記実施形態におけ
ると同様に、案内管400をフィーダ保持台118にブ
ラケット402によって固定するとともに、案内管40
0の出口をケーシング404に接続する。案内管400
は、前記案内管380と同様に、フィーダ保持台118
の複数のフィーダ取付位置の各々に取り付けられてい
る。
414のみを有し、案内管400の上端は、フィーダ保
持ユニット110に保持されたフィーダ54の案内管2
46の出口の僅かに下側の位置まで延び出させられ、下
端はベース60近傍に至っている。フィーダ54がフィ
ーダ保持ユニット100に保持された状態では、2つの
案内管400,414が実質的につながった状態とな
る。フィーダ54がフィーダ保持ユニット100に保持
されるとき、案内管414とフィーダ54の制御装置5
6等との干渉が回避されるようにされていることは、前
記実施形態と同じである。
全部のフィーダ54、すなわち全部の案内管400に共
通であり、各案内管400の出口(下端部の開口)がそ
れぞれ接続されている。ケーシング404は開閉可能な
カバーを有するものとし、内部に交換可能なテープ収容
器406を配設するとともに、ケーシング404内の空
気が真空発生装置408により吸引されるようにする。
回路部品の供給が行われる間は連続的に行われ、案内管
400内の空気がケーシング404側へ吸引されること
により、入口から出口に向かう向きの空気の流れが生
じ、カバーテープが送られる。カバーテープはテープ収
容器406に溜められるため、テープ収容器406が一
杯になれば交換すればよく、カバーテープが一杯になっ
たときの処理を容易に行うことができる。
切るとともに各空間に複数の案内管400を接続し、か
つ、それら空間の各々と真空発生装置408との間に、
それら空間の各々を選択的に真空発生装置408に連通
させる選択的連通装置を設けることも可能である。これ
により、複数の空間のうち、接続されている複数の案内
管400のいずれかに現に空気の流れを生じさせる必要
がある空間のみの空気が吸引されるようにし、真空発生
装置408の容量を小さくすることができる。この場合
には、テープ収容器406も上記各空間に対応する複数
個に分割することが望ましいが、テープ収容器406を
省略し、各空間自体がテープ収容器として機能する構成
とすることも可能である。
装置は回路部品装着装置に対して移動させられ、所定の
位置において位置決めされ、連結されるようになってい
たが、位置を固定して設けてもよい。
は2組ずつの送り装置166,167,テープ剥がし装
置168,169および部品収容リール150を有する
ものとされていたが、それらを1つずつ有するパーツフ
ィーダに本発明を適用することができる。
はフィーダのみに取り付けられ、あるいはフィーダとフ
ィーダ保持部材との両方に取り付けられていたが、フィ
ーダ保持部材のみに取り付けてもよい。この場合、案内
管は、フィーダとフィーダ保持部材とにそれぞれ取り付
けられた2本分の案内管の機能を果たす長い1本の案内
管とされる。そのため、フィーダ保持部材に取り付けら
れた案内管の上端部は、フィーダのテープ剥がし装置近
傍部まで延び出させられることとなるが、フィーダが、
フィーダ保持部材への取付け時に案内管と干渉しない構
成を有するものであれば支障はない。
ける場合、案内管の、フィーダのフィーダ保持部材への
取付け時に少なくともフィーダと干渉する恐れのある部
分を伸縮させるようにしてもよい。案内管の伸縮部は、
一直線状に構成し、フィーダのフィーダ保持部材への取
付け時には、フィーダと干渉しない退避位置(例えば、
制御装置より下方の位置)へ退避させ、取付け後、テー
プ剥がし装置近傍の作用位置へ伸び出させるのである。
案内管の伸縮は、作業者が行うようにしてもよく、ある
いは伸縮装置により自動的に伸縮させるようにしてもよ
い。
およびテープ剥がし装置は、電動モータを駆動源として
いたが、駆動源は電動モータに限らず、例えばフィーダ
の各々に設けられた流体圧シリンダを駆動源とし、駆動
源の駆動力が駆動力伝達装置によって送り部材および剥
がし部材に伝達され、送りと剥がしとが互いに関連して
行われるように構成してもよく、あるいはフィーダとは
別に設けられ、複数のフィーダに共通の電動モータや流
体圧シリンダ等を駆動源とし、駆動源の駆動力をフィー
ダに設けられた駆動部材に入力し、駆動部材から駆動力
伝達装置を経て送り部材および剥がし部材に伝達される
ようにしてもよい。
プから剥がされたカバーテープは案内管を通って送られ
るようになっていたが、2個を一対とする回転体たる送
りローラを複数対と、それら送りローラを回転させる回
転駆動装置とを含むカバーテープ送り装置を設けてカバ
ーテープを送るようにしてもよい。カバーテープは送り
ローラにより規定される経路を通って送られ、送り装置
やテープ剥がし装置を構成する部材に絡んだりすること
なく送られる。回転駆動装置を送り装置あるいはテープ
剥がし装置と駆動源を共用するものとし、キャリヤテー
プの送りやカバーテープの剥がしと同期してカバーテー
プを送るようにしてもよく、あるいは専用の駆動源を有
するものとし、キャリヤテープの送りやカバーテープの
剥離と同期してあるいは任意の時期にカバーテープを送
るようにしてもよい。
バーテープ送り装置により送られたカバーテープは、ベ
ース上に溜めてもよく、テープ収容器をベースに着脱可
能に設けて収容してもよい。テープ収容器は、全部のフ
ィーダに共通に1つ設けてもよく、あるいは複数個ずつ
のフィーダに共通のテープ収容器を複数設けてもよい。
テープ収容器がカバーテープで一杯になったならば、テ
ープ収容器を台車から引き出してカバーテープを捨て、
あるいはテープ収容器を空のものと交換する。
ヤテープから剥がされたカバーテープは案内管に入れら
れて垂下させられ、ベース上に溜められるようにされて
いたが、巻取リールおよびリール回転駆動装置を有する
テープ巻取装置を設け、テープ巻取装置により、カバー
テープをキャリヤテープから剥がすとともに巻取リール
に巻き取るようにしてもよい。カバーテープの剥がし
は、テープ化回路部品の送りと関連して行われる。リー
ル回転駆動装置は送り装置と駆動源を共通にしてもよ
く、別にしてもよい。
保持され、フィーダ保持部材の複数のパーツフィーダの
各部品供給部が並ぶ方向の移動により、選択的に部品供
給位置に位置決めされるパーツフィーダ、そのパーツフ
ィーダを備えた回路部品供給装置に適用することができ
る。
要素の組合わせを変えた態様で実施することができる。
その他、特許請求の範囲を逸脱することなく、当業者の
知識に基づいて種々の変形,改良を施した態様で本発明
を実施することができる。
え、本発明の一実施形態である回路部品供給装置の一部
および回路部品装着装置の一部を示す正面図である。
図である。
より保持されている状態の一部を示す正面図(一部断
面)である。
がし装置等が設けられた部分を拡大して示す正面図であ
る。
保持ユニットの係合溝に嵌合された状態を示す右側面図
である。
御装置を概略的に示す図である。
がフィーダ保持ユニットに保持された状態を示す正面図
(一部断面)である。
ーダの構成要素である案内管を示す正面断面図である。
え、本発明の別の実施形態である回路部品供給装置を示
す正面図である。
気噴射ノズルが取り付けられた部分を取り出して示す正
面断面図である。
を備え、本発明の別の実施形態である回路部品供給装置
を示す正面図である。
4:フィーダ保持装置 110:フィーダ保持ユニット 118:フィーダ保
持台 120:係合溝 138:保持面 14
0:固定力発生面 144:傾斜当接面 166,167:送り装置 168,169:テープ
剥がし装置 170:フィーダ本体 188:位置
決めリブ 192:傾斜当接面 270:係合レバ
ー 272:係合レバー駆動装置 282:操作レ
バー 284:トグル機構 286:連結リンク
288,290:リンク 302:引張コイルスプ
リング 320:パーツフィーダ 322:フィー
ダ本体
Claims (2)
- 【請求項1】 それぞれ1種類ずつの部品を順次1個ず
つ供給するパーツフィーダが複数個、共通のフィーダ保
持部材の保持面に着脱可能にかつ一列に並んで保持され
る形式のパーツ供給装置において、 前記パーツフィーダの各々に、各パーツフィーダの底
面において各パーツフィーダの長手方向に平行に延びる
第1位置決め部と、第1当接面と、各パーツフィー
ダの底面から内部に引っ込んだ引込位置と底面より下方
へ突出した作用位置とに移動可能な係合リンクと、前
記係合リンクを前記引込位置と前記作用位置とに移動さ
せるとともに、作用位置に維持可能な係合リンク駆動装
置とを設けるとともに、前記フィーダ保持部材に、(a)
前記保持面において前記複数のパーツフィーダの並び方
向と直交する方向に延び、前記第1位置決め部とパーツ
フィーダの長手方向には相対移動可能であるが幅方向に
は相対移動不能に嵌合し合う第2位置決め部と、(b) 前
記パーツフィーダの第1当接面と当接してパーツフィー
ダの長手方向の位置決めを行う第2当接面と、(c) 前記
フィーダ保持部材に設けられ、前記作用位置に移動させ
られた前記係合リンクからの作用力に対する反力とし
て、前記パーツフィーダの前記底面を前記保持面に押し
付けるとともに、前記第1当接面を前記第2当接面に押
し付ける向きの固定力を発生させる固定力発生面とを設
けたことを特徴とするパーツ供給装置。 - 【請求項2】 フィーダ保持部材の保持面に着脱可能に
保持され、部品を1個ずつ順次供給するパーツフィーダ
において、 パーツフィーダの底面においてパーツフィーダの長手
方向に平行に延び、前記保持面に設けられた第2位置決
め部とパーツフィーダの長手方向には相対移動可能であ
るが幅方向には相対移動不能に嵌合し合う第1位置決め
部と、前記フィーダ保持部材に設けられた第2当接面
と当接してパーツフィーダの長手方向の位置決めを行う
第1当接面と、前記底面から内部に引っ込んだ引込位
置と底面より下方へ突出した作用位置とに移動可能であ
り、作用位置において、前記フィーダ保持部材に設けら
れた固定力発生面と係合することにより、前記底面を前
記保持面に押し付けるとともに前記第1当接面を前記第
2当接面に押し付ける向きの固定力を固定力発生面から
受ける係合リンクと、前記係合リンクを前記引込位置
と前記作用位置とに移動させるとともに、作用位置に維
持可能な係合リンク駆動装置とを設けたことを特徴とす
るパーツフィーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10054697A JP3789196B2 (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | パーツ供給装置およびパーツフィーダ |
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|---|---|---|---|
| JP10054697A JP3789196B2 (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | パーツ供給装置およびパーツフィーダ |
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|---|---|---|---|
| JP10054697A Expired - Lifetime JP3789196B2 (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | パーツ供給装置およびパーツフィーダ |
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|---|---|
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Cited By (2)
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