JPH10295146A - 自走型茶園管理機の走行装置 - Google Patents
自走型茶園管理機の走行装置Info
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- JPH10295146A JPH10295146A JP11305097A JP11305097A JPH10295146A JP H10295146 A JPH10295146 A JP H10295146A JP 11305097 A JP11305097 A JP 11305097A JP 11305097 A JP11305097 A JP 11305097A JP H10295146 A JPH10295146 A JP H10295146A
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Landscapes
- Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 前進時および後進時での操作性、特に後進時
での操作性を改善して前進時と同様に円滑な走行が可能
になる構成を備えた自走型茶園管理機の走行装置を提供
する。 【構成】 茶樹畝を跨ぐ一方の畝間に駆動機からの動力
伝達で走行するメイン走行装置1と、他方の畝間にサブ
の側車装置3とが配置され、メイン走行装置1とサブの
側車装置3とに支持された門型機枠2の横フレーム部2
B、2B’を備え、門型機枠2に所要の茶葉管理装置4
を装備してなる自走型の茶園管理機であって、メイン走
行装置1は、垂直軸に支持されて水平面内で操蛇可能な
キャスター式の前輪21を備え、前輪21は、この前輪
21を操蛇する舵取り用ハンドル62と一体化されて操
舵される場合と舵取り用ハンドルから独立して水平面内
で自由に回転する場合とが選択可能である。
での操作性を改善して前進時と同様に円滑な走行が可能
になる構成を備えた自走型茶園管理機の走行装置を提供
する。 【構成】 茶樹畝を跨ぐ一方の畝間に駆動機からの動力
伝達で走行するメイン走行装置1と、他方の畝間にサブ
の側車装置3とが配置され、メイン走行装置1とサブの
側車装置3とに支持された門型機枠2の横フレーム部2
B、2B’を備え、門型機枠2に所要の茶葉管理装置4
を装備してなる自走型の茶園管理機であって、メイン走
行装置1は、垂直軸に支持されて水平面内で操蛇可能な
キャスター式の前輪21を備え、前輪21は、この前輪
21を操蛇する舵取り用ハンドル62と一体化されて操
舵される場合と舵取り用ハンドルから独立して水平面内
で自由に回転する場合とが選択可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、茶葉摘採機等の茶園管
理装置に、駆動走行装置を備えて自走しながら茶葉の管
理作業を行う自走型茶園管理機の走行装置に関し、さら
に詳しくは、茶樹畝を跨いで位置するメイン走行装置と
サブの側車装置とを備えた走行装置における操蛇機構に
関する。
理装置に、駆動走行装置を備えて自走しながら茶葉の管
理作業を行う自走型茶園管理機の走行装置に関し、さら
に詳しくは、茶樹畝を跨いで位置するメイン走行装置と
サブの側車装置とを備えた走行装置における操蛇機構に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば自走型の茶葉摘採機において、茶
樹畝を跨ぐ一方の畝間と、他方の畝間とにそれぞれ走行
装置を配置した両支持方式の自走型茶葉摘採機は従来よ
り公知であり、この種の両支持方式の自走型茶葉摘採機
において、左右に配置する走行装置を、いずれも駆動す
る方式にしたものも、例えば特開平7−289056号
公報に記載された先行技術が提案されている。
樹畝を跨ぐ一方の畝間と、他方の畝間とにそれぞれ走行
装置を配置した両支持方式の自走型茶葉摘採機は従来よ
り公知であり、この種の両支持方式の自走型茶葉摘採機
において、左右に配置する走行装置を、いずれも駆動す
る方式にしたものも、例えば特開平7−289056号
公報に記載された先行技術が提案されている。
【0003】上述の特開平7−289056号公報に記
載された先行技術では、一方の畝間を走行する走行車輪
を旋回可能にし、摘採作業時に、茶樹畝の畝巾変化に対
応して左右の走行車輪の間隔を調整操作する際に、旋回
可能な走行車輪を進行方向に対して直交する方向に旋回
させ、その旋回後に機枠の横巾を伸縮させて車輪間隔を
調整操作する構成としている。
載された先行技術では、一方の畝間を走行する走行車輪
を旋回可能にし、摘採作業時に、茶樹畝の畝巾変化に対
応して左右の走行車輪の間隔を調整操作する際に、旋回
可能な走行車輪を進行方向に対して直交する方向に旋回
させ、その旋回後に機枠の横巾を伸縮させて車輪間隔を
調整操作する構成としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで自走型の茶葉
摘採機が使用される茶園では、茶樹畝の形態に応じて操
蛇が行われる。つまり、茶樹畝の曲り具合に応じて前輪
を操蛇し、茶葉摘採機を茶樹畝の適正な位置に位置合わ
せしながら作業を進める必要がある。一方、一つの茶樹
畝での摘採が終わると、隣接する茶樹畝に茶葉摘採機を
位置させるために枕地で旋回させる必要があるが、この
ような操蛇や旋回の際に操作性が極端に悪くなる場合が
ある。
摘採機が使用される茶園では、茶樹畝の形態に応じて操
蛇が行われる。つまり、茶樹畝の曲り具合に応じて前輪
を操蛇し、茶葉摘採機を茶樹畝の適正な位置に位置合わ
せしながら作業を進める必要がある。一方、一つの茶樹
畝での摘採が終わると、隣接する茶樹畝に茶葉摘採機を
位置させるために枕地で旋回させる必要があるが、この
ような操蛇や旋回の際に操作性が極端に悪くなる場合が
ある。
【0005】自走型茶葉摘採機においては、前輪に操蛇
用ハンドル、所謂、舵取り用ハンドルを取り付け、その
舵取りハンドルを操蛇することにより旋回あるいは畝間
の形態に合せて摘採機を進行させるようになっている。
しかし、前輪の取り付け構造として、直進性を向上させ
る目的でキャスターを設定し、所謂、前輪の軸支位置が
前輪の水平面内での回転支点よりも後方にずらしてある
ことが多い。このため、前進する際には舵取り用ハンド
ルの傾きに合せた前輪の向きを設定できる反面、後進す
る際には、舵取り用ハンドルを後進方向と逆方向に傾け
ることが必要となり、操作性が悪く、しかも、接地抵抗
により、キャスター効果が満足に得られないことから直
進走行が難しくなるという問題がある。
用ハンドル、所謂、舵取り用ハンドルを取り付け、その
舵取りハンドルを操蛇することにより旋回あるいは畝間
の形態に合せて摘採機を進行させるようになっている。
しかし、前輪の取り付け構造として、直進性を向上させ
る目的でキャスターを設定し、所謂、前輪の軸支位置が
前輪の水平面内での回転支点よりも後方にずらしてある
ことが多い。このため、前進する際には舵取り用ハンド
ルの傾きに合せた前輪の向きを設定できる反面、後進す
る際には、舵取り用ハンドルを後進方向と逆方向に傾け
ることが必要となり、操作性が悪く、しかも、接地抵抗
により、キャスター効果が満足に得られないことから直
進走行が難しくなるという問題がある。
【0006】本発明の目的は、上記従来の自走型茶園管
理機の走行装置、特に操蛇が行われる前輪での問題に鑑
み、前進時および後進時での操作性、特に後進時での操
作性を改善して前進時と同様に円滑な走行が可能になる
構成を備えた自走型茶園管理機の走行装置を提供するこ
とを目的としている。
理機の走行装置、特に操蛇が行われる前輪での問題に鑑
み、前進時および後進時での操作性、特に後進時での操
作性を改善して前進時と同様に円滑な走行が可能になる
構成を備えた自走型茶園管理機の走行装置を提供するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、茶樹畝を跨ぐ一方の畝間に
駆動機からの動力伝達で走行するメイン走行装置と、他
方の畝間にサブの側車装置とが配置され、上記メイン走
行装置とサブ側車装置とに支持された門型機枠の横フレ
ーム部を備え、該門型機枠に所要の茶葉管理装置を装備
してなる自走型の茶園管理機であって、上記メイン走行
装置は、垂直軸に支持されて水平面内で操蛇可能なキャ
スター式の前輪を備え、上記前輪は、この前輪を操蛇す
る舵取り用ハンドルと一体化されて操舵される場合と上
記舵取り用ハンドルから独立して水平面内で自由に回転
する場合とが選択可能であることを特徴としている。
め、請求項1記載の発明は、茶樹畝を跨ぐ一方の畝間に
駆動機からの動力伝達で走行するメイン走行装置と、他
方の畝間にサブの側車装置とが配置され、上記メイン走
行装置とサブ側車装置とに支持された門型機枠の横フレ
ーム部を備え、該門型機枠に所要の茶葉管理装置を装備
してなる自走型の茶園管理機であって、上記メイン走行
装置は、垂直軸に支持されて水平面内で操蛇可能なキャ
スター式の前輪を備え、上記前輪は、この前輪を操蛇す
る舵取り用ハンドルと一体化されて操舵される場合と上
記舵取り用ハンドルから独立して水平面内で自由に回転
する場合とが選択可能であることを特徴としている。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の自
走型茶園管理機の走行装置において、上記前輪は、上記
水平面内にて回転自在の前輪支持用の支持盤と、上記支
持盤および上記メイン走行装置側により端部が支持され
て回転自在の旋回支点支持部材と、上記旋回支点支持部
材に一体化されている舵取り用ハンドルとを備え、上記
舵取り用ハンドルには、上記支持盤側および上記メイン
走行装置における上記旋回支点支持部材の支持部にそれ
ぞれ形成されている係合部に対して選択的に係合可能な
係合手段が一体化され、上記係合手段が上記支持盤側の
係合部に係合することにより上記舵取り用ハンドルの舵
角に応じて上記支持盤を介して上記前輪が操舵され、上
記旋回支点支持部材の支持部に有する係合部に上記係合
手段が係合することにより上記舵取り用ハンドルから独
立して上記支持盤に支持されている上記前輪が水平面内
で自由に回転できることを特徴としている。
走型茶園管理機の走行装置において、上記前輪は、上記
水平面内にて回転自在の前輪支持用の支持盤と、上記支
持盤および上記メイン走行装置側により端部が支持され
て回転自在の旋回支点支持部材と、上記旋回支点支持部
材に一体化されている舵取り用ハンドルとを備え、上記
舵取り用ハンドルには、上記支持盤側および上記メイン
走行装置における上記旋回支点支持部材の支持部にそれ
ぞれ形成されている係合部に対して選択的に係合可能な
係合手段が一体化され、上記係合手段が上記支持盤側の
係合部に係合することにより上記舵取り用ハンドルの舵
角に応じて上記支持盤を介して上記前輪が操舵され、上
記旋回支点支持部材の支持部に有する係合部に上記係合
手段が係合することにより上記舵取り用ハンドルから独
立して上記支持盤に支持されている上記前輪が水平面内
で自由に回転できることを特徴としている。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の自走型茶園管理機の走行装置において、支持盤お
よびメイン走行装置における旋回支点支持部材の支持部
に形成されている係合部は上記係合手段が係脱可能な構
成とされていることを特徴としている。
記載の自走型茶園管理機の走行装置において、支持盤お
よびメイン走行装置における旋回支点支持部材の支持部
に形成されている係合部は上記係合手段が係脱可能な構
成とされていることを特徴としている。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項3記載の自
走型茶園管理機の走行装置において、上記係合手段は、
上記係合部に係脱可能なピンで構成され、上記支持盤お
よび上記メイン走行装置における上記旋回支点支持部材
の支持部にそれぞれ設けられている係合部に対して選択
的に係合することにより、上記舵取り用ハンドルを上記
支持盤と一体化する場合と上記メイン走行装置側と一体
化する場合とが選択可能であることを特徴としている。
走型茶園管理機の走行装置において、上記係合手段は、
上記係合部に係脱可能なピンで構成され、上記支持盤お
よび上記メイン走行装置における上記旋回支点支持部材
の支持部にそれぞれ設けられている係合部に対して選択
的に係合することにより、上記舵取り用ハンドルを上記
支持盤と一体化する場合と上記メイン走行装置側と一体
化する場合とが選択可能であることを特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明では、メイン走行装置に有
するキャスター式の前輪が舵取り用ハンドルと一体化さ
れて操舵される場合と舵取り用ハンドルから独立して水
平面内で自由に回転する場合とに選択できる。これによ
り、前者の場合には水平面内で前輪の蛇角設定が自由に
行え、特に、舵取り用ハンドルの左右振り動作に応じて
茶園管理機の旋回角度に合わせた前輪の蛇角設定が行わ
れ、後者の場合には舵取り用ハンドルから独立して前輪
が水平面内で回転できるので、キャスター式の前輪がそ
の進行方向に合わせて水平面内で回転し、キャスター効
果による直進性および旋回時での方向付けが容易に行え
る。これによって、キャスター式前輪を用いて後進する
際には、茶園管理機の操蛇方向と逆位相への舵取り用ハ
ンドルの操蛇を不要にでき、しかも、後進時で旋回しよ
うとする場合でも前輪の向きが自動的に旋回方向に向け
られることになるので、後進操作性が改善される。
するキャスター式の前輪が舵取り用ハンドルと一体化さ
れて操舵される場合と舵取り用ハンドルから独立して水
平面内で自由に回転する場合とに選択できる。これによ
り、前者の場合には水平面内で前輪の蛇角設定が自由に
行え、特に、舵取り用ハンドルの左右振り動作に応じて
茶園管理機の旋回角度に合わせた前輪の蛇角設定が行わ
れ、後者の場合には舵取り用ハンドルから独立して前輪
が水平面内で回転できるので、キャスター式の前輪がそ
の進行方向に合わせて水平面内で回転し、キャスター効
果による直進性および旋回時での方向付けが容易に行え
る。これによって、キャスター式前輪を用いて後進する
際には、茶園管理機の操蛇方向と逆位相への舵取り用ハ
ンドルの操蛇を不要にでき、しかも、後進時で旋回しよ
うとする場合でも前輪の向きが自動的に旋回方向に向け
られることになるので、後進操作性が改善される。
【0012】請求項2乃至4記載の発明では、舵取り用
ハンドルに一体化されている係合手段を、上記支持盤及
びメイン走行装置における旋回支点支持部材の支持部に
有する係合部に対して選択的な係合操作という簡単な操
作により前輪の操舵状態と直進方向への固定状態とを設
定することができる。
ハンドルに一体化されている係合手段を、上記支持盤及
びメイン走行装置における旋回支点支持部材の支持部に
有する係合部に対して選択的な係合操作という簡単な操
作により前輪の操舵状態と直進方向への固定状態とを設
定することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の詳細を図示実施例により説明
する。図1および図2は、本実施例による走行装置が適
用される茶園管理機の全体構成を示す図であり、図1お
よび図2において、符号1は茶樹畝を跨いで一方の畝間
を走行するメイン走行装置、同3は他方の畝間を走行す
るサブの側車装置を示している。メイン走行装置1およ
びサブの側車装置3は、図1においてメイン走行装置1
の前後方向中央部にて立設されている支柱フレーム2A
およびこの支柱フレーム2Aの上端部にて茶樹畝の幅方
向に横架された対構造からなる横フレーム2B、2B’
とで構成された門型機枠2に設けられている。門型機枠
2には、茶葉の管理装置としての摘採装置4が上下調節
可能に支持されている。以下の説明においては、茶葉管
理装置として、上記した摘採装置4を前提として説明す
る。
する。図1および図2は、本実施例による走行装置が適
用される茶園管理機の全体構成を示す図であり、図1お
よび図2において、符号1は茶樹畝を跨いで一方の畝間
を走行するメイン走行装置、同3は他方の畝間を走行す
るサブの側車装置を示している。メイン走行装置1およ
びサブの側車装置3は、図1においてメイン走行装置1
の前後方向中央部にて立設されている支柱フレーム2A
およびこの支柱フレーム2Aの上端部にて茶樹畝の幅方
向に横架された対構造からなる横フレーム2B、2B’
とで構成された門型機枠2に設けられている。門型機枠
2には、茶葉の管理装置としての摘採装置4が上下調節
可能に支持されている。以下の説明においては、茶葉管
理装置として、上記した摘採装置4を前提として説明す
る。
【0014】図1においてメイン走行装置1は、進行方
向(矢印Aで示す方向)に細長く形成された走行機体5
をベースにして、進行方向で走行機体5の前部下方に、
後で詳細を説明するキャスタ状の前輪6が軸支され、進
行方向で後方下部には駆動輪7Aと遊動輪7Bとの間に
ゴムクローラ7Cを巻回してなるクローラ式の後部走行
装置7が装備されている。この後方下部の後部走行装置
7は、クローラ式に限定されず、タイヤ車輪式であって
もよい。
向(矢印Aで示す方向)に細長く形成された走行機体5
をベースにして、進行方向で走行機体5の前部下方に、
後で詳細を説明するキャスタ状の前輪6が軸支され、進
行方向で後方下部には駆動輪7Aと遊動輪7Bとの間に
ゴムクローラ7Cを巻回してなるクローラ式の後部走行
装置7が装備されている。この後方下部の後部走行装置
7は、クローラ式に限定されず、タイヤ車輪式であって
もよい。
【0015】走行機体5には、前部上方に駆動源となる
原動機8が搭載され、この原動機8の出力軸にはプーリ
が固定され、中間伝動輪9の入力軸に固定されているプ
ーリ間にベルト10が掛け回されて駆動力が伝達される
ようになっている。ベルト10の外表面側には、プーリ
に対するベルト10の摩擦力を変更するためのテンショ
ンローラ11が対向して設けられていおり、ベルト10
の摩擦力を変更することにより原動機8側の駆動力を断
接して、所謂、入・切するようになっている。原動機8
からの駆動力は、変速機12に伝達され、変速機12の
出力軸と後部走行装置7の駆動輪7Aとに設けられてい
るスプロケットに掛けられているチェーン13を介して
後部走行装置7に伝達される。また、原動機8の駆動力
は中間伝動輪9からベルトを介して発電機14に伝達さ
れるようになっている。上記後部走行装置7および発電
機14への原動機8からの駆動力の断接に用いられるテ
ンションローラ11は、後述する門型機枠2の支持フレ
ーム2Aにより進行方向Aの前方に向けて突出させてあ
る右ハンドル杆36の先端部に設けられている走行クラ
ッチレバー52により操作される。なお、図1中、符号
12Aは、変速機12に装備されている変速レバーを示
している。
原動機8が搭載され、この原動機8の出力軸にはプーリ
が固定され、中間伝動輪9の入力軸に固定されているプ
ーリ間にベルト10が掛け回されて駆動力が伝達される
ようになっている。ベルト10の外表面側には、プーリ
に対するベルト10の摩擦力を変更するためのテンショ
ンローラ11が対向して設けられていおり、ベルト10
の摩擦力を変更することにより原動機8側の駆動力を断
接して、所謂、入・切するようになっている。原動機8
からの駆動力は、変速機12に伝達され、変速機12の
出力軸と後部走行装置7の駆動輪7Aとに設けられてい
るスプロケットに掛けられているチェーン13を介して
後部走行装置7に伝達される。また、原動機8の駆動力
は中間伝動輪9からベルトを介して発電機14に伝達さ
れるようになっている。上記後部走行装置7および発電
機14への原動機8からの駆動力の断接に用いられるテ
ンションローラ11は、後述する門型機枠2の支持フレ
ーム2Aにより進行方向Aの前方に向けて突出させてあ
る右ハンドル杆36の先端部に設けられている走行クラ
ッチレバー52により操作される。なお、図1中、符号
12Aは、変速機12に装備されている変速レバーを示
している。
【0016】走行機体5には、進行方向で前後方向の略
中央部に門型機枠2を形成する一構成部材である支柱フ
レーム2Aが立設されている。図2において門型機枠2
は、支柱フレーム2Aの上端部に設けられている横フレ
ーム2B、2B’の長手方向一端が固設されており、こ
の横フレーム2B、2B’同士は、茶樹畝の幅方向で二
分されており、伸縮機構17を介してその一方2B’が
茶樹畝の幅方向で伸縮可能とされている。つまり、横フ
レーム2B’には、その長さ方向に沿ってラック2B’
1が形成され、一方、伸縮機構17の上部には車輪間隔
調整用の駆動モータ18が配設されていて、このモータ
18に取付けたピニオン18Aが前記ラック2B’1に
噛み合って、モータ18を正転,逆転させた際に横フレ
ーム2Bと横フレーム2B’との相対的な長さが伸長、
収縮することにより、後述するサブの側車装置3の車輪
間隔が調整できる構成とされている。なお上述のモータ
18は、図示省略したバッテリーを電源とし、バッテリ
ーは前記発電機14よりの電力で充電する回路構成とし
てある。
中央部に門型機枠2を形成する一構成部材である支柱フ
レーム2Aが立設されている。図2において門型機枠2
は、支柱フレーム2Aの上端部に設けられている横フレ
ーム2B、2B’の長手方向一端が固設されており、こ
の横フレーム2B、2B’同士は、茶樹畝の幅方向で二
分されており、伸縮機構17を介してその一方2B’が
茶樹畝の幅方向で伸縮可能とされている。つまり、横フ
レーム2B’には、その長さ方向に沿ってラック2B’
1が形成され、一方、伸縮機構17の上部には車輪間隔
調整用の駆動モータ18が配設されていて、このモータ
18に取付けたピニオン18Aが前記ラック2B’1に
噛み合って、モータ18を正転,逆転させた際に横フレ
ーム2Bと横フレーム2B’との相対的な長さが伸長、
収縮することにより、後述するサブの側車装置3の車輪
間隔が調整できる構成とされている。なお上述のモータ
18は、図示省略したバッテリーを電源とし、バッテリ
ーは前記発電機14よりの電力で充電する回路構成とし
てある。
【0017】図2において、横フレーム2B’の端部に
は、側車支持支脚19が、上下方向に向けて固定されて
いる。この側車支持支脚19は、外筒19Aの内部に、
下方からスライド支脚19Bが挿入され、この両者は、
図3に示されているように、外筒19Aの内部に挿通し
た螺子シャフト19Cを介して、螺子シャフト19Cの
回転によりスライド支脚19Bが上下方向に伸縮する構
成としてある。なお、図3は、側車支持支脚19の構造
原理を示している関係上、図2に示した構造と多少異な
っているが、機能は同じである。図3において、スライ
ド支脚19Bの伸縮動作は、外筒19Aの上端に配設し
た傾斜調整用の駆動モータ20により操作されるもの
で、モータ20の出力軸に取付けたスプロケット20A
から、チエーン20Bを介して、螺子シャフト19Cの
上端に固定したスプロケット20Cに回転力が伝達され
ることで螺子シャフト19Cが回転駆動されるようにし
ている。なお、このモータ20も、図示省略したバッテ
リーを電源とし、バッテリーは前記発電機14よりの電
力で充電する回路構成としてあり、また外筒19Aとス
ライド支脚19Bの両者は互いに角パイプを使用してそ
の回り止めを図っている。
は、側車支持支脚19が、上下方向に向けて固定されて
いる。この側車支持支脚19は、外筒19Aの内部に、
下方からスライド支脚19Bが挿入され、この両者は、
図3に示されているように、外筒19Aの内部に挿通し
た螺子シャフト19Cを介して、螺子シャフト19Cの
回転によりスライド支脚19Bが上下方向に伸縮する構
成としてある。なお、図3は、側車支持支脚19の構造
原理を示している関係上、図2に示した構造と多少異な
っているが、機能は同じである。図3において、スライ
ド支脚19Bの伸縮動作は、外筒19Aの上端に配設し
た傾斜調整用の駆動モータ20により操作されるもの
で、モータ20の出力軸に取付けたスプロケット20A
から、チエーン20Bを介して、螺子シャフト19Cの
上端に固定したスプロケット20Cに回転力が伝達され
ることで螺子シャフト19Cが回転駆動されるようにし
ている。なお、このモータ20も、図示省略したバッテ
リーを電源とし、バッテリーは前記発電機14よりの電
力で充電する回路構成としてあり、また外筒19Aとス
ライド支脚19Bの両者は互いに角パイプを使用してそ
の回り止めを図っている。
【0018】上記スライド支脚19Bの下端には、キャ
スター式の側車輪21が装備されてサブの側車装置3が
構成されている。図3において、側車輪21は、その車
輪支持腕22が、前記スライド支脚19Bの軸心線回り
(垂直軸回り)で回動可能になっており、車輪支持腕2
2には、図2および図3に示すように、その上部に側車
駆動モータ23が配置され、モータ23の出力軸プーリ
23Aと側車軸プーリ24との間に伝動ベルト25が巻
回されている。この側車駆動モータ23は、前記発電機
14よりの電力で回転動作される回路構成が用いられ、
メイン走行装置1の駆動源となる原動機8の回転を下げ
た場合あるいはテンションローラ11による摩擦力発生
が解除された場合に発電機14の回転が止まることで側
車駆動モータ23への電力供給が停止する構成にしてい
る。なお、側車輪21の回転駆動は、直進性を確保する
ためにメイン走行装置1の回転駆動と同速にする必要が
あり、この場合、前記した変速機12に対応させるため
に発電機14と側車駆動モータ23との間の電源回路中
には図示していないが電圧調整器等を介在させることが
望ましい。
スター式の側車輪21が装備されてサブの側車装置3が
構成されている。図3において、側車輪21は、その車
輪支持腕22が、前記スライド支脚19Bの軸心線回り
(垂直軸回り)で回動可能になっており、車輪支持腕2
2には、図2および図3に示すように、その上部に側車
駆動モータ23が配置され、モータ23の出力軸プーリ
23Aと側車軸プーリ24との間に伝動ベルト25が巻
回されている。この側車駆動モータ23は、前記発電機
14よりの電力で回転動作される回路構成が用いられ、
メイン走行装置1の駆動源となる原動機8の回転を下げ
た場合あるいはテンションローラ11による摩擦力発生
が解除された場合に発電機14の回転が止まることで側
車駆動モータ23への電力供給が停止する構成にしてい
る。なお、側車輪21の回転駆動は、直進性を確保する
ためにメイン走行装置1の回転駆動と同速にする必要が
あり、この場合、前記した変速機12に対応させるため
に発電機14と側車駆動モータ23との間の電源回路中
には図示していないが電圧調整器等を介在させることが
望ましい。
【0019】上記側車輪21の回動軸心となるスライド
支脚19Bの下端には、図4に示されているように円周
方向の2個所に凸部26Aを形成したカム26と、この
カム26の凸部26Aが接触するスイッチ機構27(リ
ミットスイッチ)とが配置されている。カム26に形成
した凸部26Aは、側車輪21がキャスター式で進行す
る向きが前進方向,後退方向に反転するため、前進方
向,後退方向に対応してカム26の円周2個所に対称的
に形成してある。なお、このカム26に形成する凸部2
6Aは、これを凹部に形成していてもよく、要するにス
イッチ機構27を動作させる制御部に形成してあればよ
い。一方、スイッチ機構27(リミットスイッチ)は側
車輪21の進行する向きが、メイン走行装置1のクロー
ラ7Cの進行方向と略平行する状態となった場合に一方
の凸部26Aと接触するような位置を選んで車輪支持腕
22の上部に固定されている。またこのスイッチ機構2
7は、前記側車駆動モータ23と発電機14とを結ぶ電
源回路中に介在され、凸部26Aがスイッチ機構27と
接触している時のみ側車駆動モータ23に電力が給電さ
れるようにしている。なおカム26には、長穴28が形
成され、これに嵌入するピン28Aが車輪支持腕22の
上部に固設されていて、車輪支持腕22が水平方向に半
回転以上しないようにしてあり、半回転するとストッパ
ー28Bに当接して回転が停止するようにしている。
支脚19Bの下端には、図4に示されているように円周
方向の2個所に凸部26Aを形成したカム26と、この
カム26の凸部26Aが接触するスイッチ機構27(リ
ミットスイッチ)とが配置されている。カム26に形成
した凸部26Aは、側車輪21がキャスター式で進行す
る向きが前進方向,後退方向に反転するため、前進方
向,後退方向に対応してカム26の円周2個所に対称的
に形成してある。なお、このカム26に形成する凸部2
6Aは、これを凹部に形成していてもよく、要するにス
イッチ機構27を動作させる制御部に形成してあればよ
い。一方、スイッチ機構27(リミットスイッチ)は側
車輪21の進行する向きが、メイン走行装置1のクロー
ラ7Cの進行方向と略平行する状態となった場合に一方
の凸部26Aと接触するような位置を選んで車輪支持腕
22の上部に固定されている。またこのスイッチ機構2
7は、前記側車駆動モータ23と発電機14とを結ぶ電
源回路中に介在され、凸部26Aがスイッチ機構27と
接触している時のみ側車駆動モータ23に電力が給電さ
れるようにしている。なおカム26には、長穴28が形
成され、これに嵌入するピン28Aが車輪支持腕22の
上部に固設されていて、車輪支持腕22が水平方向に半
回転以上しないようにしてあり、半回転するとストッパ
ー28Bに当接して回転が停止するようにしている。
【0020】また側車輪21に回転力を付与する側車駆
動モータ23の伝動系(図示の実施例では出力軸プーリ
23A)には、図4に示されているように、一方向クラ
ッチ29が設けられている。一方向クラッチ29は、メ
イン走行装置1の回転速度に対して、側車輪21の回転
速度が、低速回転方向には動力伝達し、高速回転方向に
は自由回転となる形式にしてあり、この一方向クラッチ
29を介在させることで、側車輪21の駆動が必要とな
る茶葉管理作業時には側車駆動モータ23による側車輪
21の回転駆動が行われるものの、管理機を路上移動す
る時やトラックから降ろす際等の高速移動時には、一方
向クラッチ29のオーバーラン機構が働くようにしてい
る。
動モータ23の伝動系(図示の実施例では出力軸プーリ
23A)には、図4に示されているように、一方向クラ
ッチ29が設けられている。一方向クラッチ29は、メ
イン走行装置1の回転速度に対して、側車輪21の回転
速度が、低速回転方向には動力伝達し、高速回転方向に
は自由回転となる形式にしてあり、この一方向クラッチ
29を介在させることで、側車輪21の駆動が必要とな
る茶葉管理作業時には側車駆動モータ23による側車輪
21の回転駆動が行われるものの、管理機を路上移動す
る時やトラックから降ろす際等の高速移動時には、一方
向クラッチ29のオーバーラン機構が働くようにしてい
る。
【0021】上述の門型機枠2には、図1および図2に
示すように、茶葉の管理装置となる摘採装置4がセット
される。図示の実施例では、茶樹畝の畝巾略半分に対応
する片面巾の摘採装置4を示し、摘採装置4は一端側が
茶樹畝の頂部に、他端側が茶樹畝の裾部に対応するよう
に傾斜してセットされる。摘採装置4は、その頂部側の
一側端部に、摘採装置専用の駆動源となる原動機30
と、フアン31と、刈刃駆動機構等が配置されてあり、
機枠底部には刈刃32を備えていて、刈刃32にて摘採
された茶葉は、フアン31よりダクト31Aを介して多
数のノズル31Bから吹き出される送風により進行方向
後方に装備された収容袋内に収容される構成となってお
り、このような摘採装置の構成は、従来より周知の可搬
型二人用摘採機と同様のものである。
示すように、茶葉の管理装置となる摘採装置4がセット
される。図示の実施例では、茶樹畝の畝巾略半分に対応
する片面巾の摘採装置4を示し、摘採装置4は一端側が
茶樹畝の頂部に、他端側が茶樹畝の裾部に対応するよう
に傾斜してセットされる。摘採装置4は、その頂部側の
一側端部に、摘採装置専用の駆動源となる原動機30
と、フアン31と、刈刃駆動機構等が配置されてあり、
機枠底部には刈刃32を備えていて、刈刃32にて摘採
された茶葉は、フアン31よりダクト31Aを介して多
数のノズル31Bから吹き出される送風により進行方向
後方に装備された収容袋内に収容される構成となってお
り、このような摘採装置の構成は、従来より周知の可搬
型二人用摘採機と同様のものである。
【0022】一方、支柱フレーム2A、横フレーム2B
には、それぞれ前方に向けハンドル支持杆34,35が
突設して設けられており、このハンドル支持杆34,3
5の先端に、右ハンドル杆36と左ハンドル杆37が、
長さ方向の半分よりやや後側寄りの部分を圧縮バネ38
を介挿した回動支持部39,40により、上下方向に回
動可能に支持されている。両ハンドル杆36,37の先
端には、それぞれ滑車状のワイヤローラ41,42が軸
支され、また、支柱フレーム2Aとこの支柱フレーム2
Aに固定されている支持アーム15および支持アーム1
5に設けられている昇降ガイド50にも、それぞれ滑車
状のワイヤローラ43,44,44’が軸支されてい
て、両ハンドル杆36,37の先端側下部に設けられた
ワイヤリール45,46から繰り出されるワイヤ47,
48を転接させている。ワイヤリール45,46の操作
により、摘裁装置4は大きく上下調節され、また、右ハ
ンドル杆36および左ハンドル杆37を、回動支持部3
9,40を中心に上下に回動することにより、小さく上
下調節される。なお、回動支持部39,40に介挿され
ている圧縮バネ38のバネ圧は、右ハンドル杆36また
は左ハンドル杆37を回動し、摘採装置4を支持する位
置にそれぞれ保持されるように設定されている。
には、それぞれ前方に向けハンドル支持杆34,35が
突設して設けられており、このハンドル支持杆34,3
5の先端に、右ハンドル杆36と左ハンドル杆37が、
長さ方向の半分よりやや後側寄りの部分を圧縮バネ38
を介挿した回動支持部39,40により、上下方向に回
動可能に支持されている。両ハンドル杆36,37の先
端には、それぞれ滑車状のワイヤローラ41,42が軸
支され、また、支柱フレーム2Aとこの支柱フレーム2
Aに固定されている支持アーム15および支持アーム1
5に設けられている昇降ガイド50にも、それぞれ滑車
状のワイヤローラ43,44,44’が軸支されてい
て、両ハンドル杆36,37の先端側下部に設けられた
ワイヤリール45,46から繰り出されるワイヤ47,
48を転接させている。ワイヤリール45,46の操作
により、摘裁装置4は大きく上下調節され、また、右ハ
ンドル杆36および左ハンドル杆37を、回動支持部3
9,40を中心に上下に回動することにより、小さく上
下調節される。なお、回動支持部39,40に介挿され
ている圧縮バネ38のバネ圧は、右ハンドル杆36また
は左ハンドル杆37を回動し、摘採装置4を支持する位
置にそれぞれ保持されるように設定されている。
【0023】上記ワイヤのうち、符号47で示すワイヤ
の先端には昇降体49が連結され、また、ワイヤ48
は、後述する昇降ガイド50に有するワイヤローラ4
4’を迂回されてその先端がコイルスプリング51の一
端に連結されている。コイルスプリング51は、その他
端部が茶樹畝の裾部側に対応する摘採装置4の側部に連
結されている。
の先端には昇降体49が連結され、また、ワイヤ48
は、後述する昇降ガイド50に有するワイヤローラ4
4’を迂回されてその先端がコイルスプリング51の一
端に連結されている。コイルスプリング51は、その他
端部が茶樹畝の裾部側に対応する摘採装置4の側部に連
結されている。
【0024】本実施例では、上記支持アーム15によっ
て、摘採装置4の高さ方向および進行方向での位置を調
整することができるようになっている。つまり、支持ア
ーム15は、支柱フレーム2Aに固着されている筒状基
部2A1に対して昇降可能に挿通された摺動ロッド15
Aと、この摺動ロッド15Aに対して挿嵌されて上下動
可能な水平ロッド15Bと、昇降ガイド50に一端が固
着されて水平ロッド15Bが挿嵌される筒状部材50B
とを組み合わせた構成とされており、筒状基部2A1に
対する摺動ロッド15Aへのピンの抜き差し位置を変更
することで上下方向での摘採装置4の位置が調整され、
さらに筒状部材50Bに対して図示されないピンの抜き
差し位置を変更することで進行方向、特に進行方向後方
での摘採装置4の位置が調整される。また、水平ロッド
15Bと摺動ロッド15Aとの連結部は互いに挿嵌され
た構成とされ、相対的に回転することができるようにな
っており、これによって、摺動ロッド15Aを支点とし
て水平ロッド15Bを回転させることができるので、摘
採装置4を茶樹畝の幅方向で傾けて茶樹畝の形態に整合
させることができるようになっている。回転した位置で
の水平ロッド15Bの保持は、図示しない菊座を介在さ
せることで行われる。
て、摘採装置4の高さ方向および進行方向での位置を調
整することができるようになっている。つまり、支持ア
ーム15は、支柱フレーム2Aに固着されている筒状基
部2A1に対して昇降可能に挿通された摺動ロッド15
Aと、この摺動ロッド15Aに対して挿嵌されて上下動
可能な水平ロッド15Bと、昇降ガイド50に一端が固
着されて水平ロッド15Bが挿嵌される筒状部材50B
とを組み合わせた構成とされており、筒状基部2A1に
対する摺動ロッド15Aへのピンの抜き差し位置を変更
することで上下方向での摘採装置4の位置が調整され、
さらに筒状部材50Bに対して図示されないピンの抜き
差し位置を変更することで進行方向、特に進行方向後方
での摘採装置4の位置が調整される。また、水平ロッド
15Bと摺動ロッド15Aとの連結部は互いに挿嵌され
た構成とされ、相対的に回転することができるようにな
っており、これによって、摺動ロッド15Aを支点とし
て水平ロッド15Bを回転させることができるので、摘
採装置4を茶樹畝の幅方向で傾けて茶樹畝の形態に整合
させることができるようになっている。回転した位置で
の水平ロッド15Bの保持は、図示しない菊座を介在さ
せることで行われる。
【0025】図1および図2に示すように、上記右ハン
ドル杆36の先端部は横方向に屈曲しており、この屈曲
部分に、原動機8から変速機12へのベルト伝動系に設
けられたテンションローラ11を入り・切り操作する走
行クラッチレバー52と、原動機8のスロットルレバー
53とが設けられ、さらに、ワイヤーリール45の設置
位置を支点として水平面内で折り畳めるようになってい
る。また、左ハンドル杆37の先端部には、摘裁装置4
側の原動機30のスロットルレバーおよびファン31か
ら刈刃32に動力を伝達する伝動経路に設けたクラッチ
機構を、入り・切り操作するクラッチ部材54が設けら
れている。さらに、図2において、左ハンドル杆37の
先端部には菊座55が、そして基端部には菊座55’が
設けられていて、左ハンドル杆37の先端部のみあるい
は左ハンドル杆37の全体を回動させてハンドル角度を
調節するようにしている。さらに、左ハンドル杆37の
先端部には、傾斜調整用の駆動モータ20の作動スイッ
チ56および横フレーム2B、2B’の摺動用の駆動モ
ータ18の作動スイッチ57が設けられている。
ドル杆36の先端部は横方向に屈曲しており、この屈曲
部分に、原動機8から変速機12へのベルト伝動系に設
けられたテンションローラ11を入り・切り操作する走
行クラッチレバー52と、原動機8のスロットルレバー
53とが設けられ、さらに、ワイヤーリール45の設置
位置を支点として水平面内で折り畳めるようになってい
る。また、左ハンドル杆37の先端部には、摘裁装置4
側の原動機30のスロットルレバーおよびファン31か
ら刈刃32に動力を伝達する伝動経路に設けたクラッチ
機構を、入り・切り操作するクラッチ部材54が設けら
れている。さらに、図2において、左ハンドル杆37の
先端部には菊座55が、そして基端部には菊座55’が
設けられていて、左ハンドル杆37の先端部のみあるい
は左ハンドル杆37の全体を回動させてハンドル角度を
調節するようにしている。さらに、左ハンドル杆37の
先端部には、傾斜調整用の駆動モータ20の作動スイッ
チ56および横フレーム2B、2B’の摺動用の駆動モ
ータ18の作動スイッチ57が設けられている。
【0026】一方、上記昇降体49および昇降ガイド5
0は、摘採装置4の上下方向での位置調整を行うために
設けられている。つまり、図1において支柱フレーム2
Aおよび支持アーム15には、それぞれコロを有する昇
降体49及び昇降ガイド50が設けられている。昇降体
49には、後方水平方向に支持杆58が突設され、この
支持杆58に、摘採装置4の支持フレーム4Aに固着さ
れた支持筒59が挿通されて、摘採装置4が進行方向の
前後に移動可能に支持されている。その前後移動調節
は、支持筒59と支持杆58との間にピンを差し替える
ことにより行うようにしてある。また、昇降ガイド50
は、上下動可能な支持アーム15に取り付けられ、コロ
間には摘採装置4に有する支持ロッド4Bが挿嵌されて
ガイドされるようになっている。
0は、摘採装置4の上下方向での位置調整を行うために
設けられている。つまり、図1において支柱フレーム2
Aおよび支持アーム15には、それぞれコロを有する昇
降体49及び昇降ガイド50が設けられている。昇降体
49には、後方水平方向に支持杆58が突設され、この
支持杆58に、摘採装置4の支持フレーム4Aに固着さ
れた支持筒59が挿通されて、摘採装置4が進行方向の
前後に移動可能に支持されている。その前後移動調節
は、支持筒59と支持杆58との間にピンを差し替える
ことにより行うようにしてある。また、昇降ガイド50
は、上下動可能な支持アーム15に取り付けられ、コロ
間には摘採装置4に有する支持ロッド4Bが挿嵌されて
ガイドされるようになっている。
【0027】走行機体5の前側に位置する前輪6は、図
5に示す構成によって支持されている。図5において前
輪6は、水平面内で回転自在の支持盤60と、旋回支点
支持部材61と、舵取り用ハンドル62と、係合手段6
4とを備えている。前輪6は、回転軸支持部材60aに
より回転自在に支持されている。回転軸支持部材60A
は、支持盤60の下面に一端が固着され、キャスター角
度を設定されて傾斜した先端部に前輪6の支持部が設け
られている。旋回支点支持部材61は、周面の一部に舵
取り用ハンドル62の延長方向端部が固定されたロッド
部材で構成され、その軸方向の一端に相当する上端部が
上端受け部材61Aよって一体的に支持され、軸方向の
他端に相当する下端が下端受け部材61B内に挿嵌さ
れ、その下端受け部材61B内に配置されている軸受け
により回転自在に支持されている。上端受け部材61A
および下端受け部材61Bは、いずれもリング状部材で
構成されて旋回支点支持部材61の軸方向端部を挿嵌で
きるようになっており、上端受け部材61Aが走行機体
5に固着され、下端受け部材61Bが支持盤60の上面
に固着されている。
5に示す構成によって支持されている。図5において前
輪6は、水平面内で回転自在の支持盤60と、旋回支点
支持部材61と、舵取り用ハンドル62と、係合手段6
4とを備えている。前輪6は、回転軸支持部材60aに
より回転自在に支持されている。回転軸支持部材60A
は、支持盤60の下面に一端が固着され、キャスター角
度を設定されて傾斜した先端部に前輪6の支持部が設け
られている。旋回支点支持部材61は、周面の一部に舵
取り用ハンドル62の延長方向端部が固定されたロッド
部材で構成され、その軸方向の一端に相当する上端部が
上端受け部材61Aよって一体的に支持され、軸方向の
他端に相当する下端が下端受け部材61B内に挿嵌さ
れ、その下端受け部材61B内に配置されている軸受け
により回転自在に支持されている。上端受け部材61A
および下端受け部材61Bは、いずれもリング状部材で
構成されて旋回支点支持部材61の軸方向端部を挿嵌で
きるようになっており、上端受け部材61Aが走行機体
5に固着され、下端受け部材61Bが支持盤60の上面
に固着されている。
【0028】一方、舵取り用ハンドル62の基端側の周
面には、係合手段64が設けられている。係合手段64
は、軸方向両端が塞がれたスリーブで構成されており、
内部には、軸方向両端が外部に突出している摺動可能な
係合ピン65が配置されている。係合ピン65は、係合
手段64内に位置する箇所に図示されない鍔を形成さ
れ、その鍔上面と係合手段64の上面との間に配置され
たコイルスプリング66の付勢によって、常時、下方に
向け押し出される習性が付与されている。さらに係合ピ
ン65の外周面には係合手段64の外方に突出する操作
ロッド67が取り付けられており、操作ロッド67は、
係合手段64の周面に形成されているガイド溝64Aか
ら外方に突出し、その先端に操作ノブ67Aが取り付け
られている。ガイド溝64Aは、側面視形状が逆L字状
とされ、コイルスプリング66の習性に抗して上方に向
け摺動した操作ロッド67を水平方向の溝内に嵌合させ
ることにより係合ピン65をその位置で保持することが
できるようになっている。
面には、係合手段64が設けられている。係合手段64
は、軸方向両端が塞がれたスリーブで構成されており、
内部には、軸方向両端が外部に突出している摺動可能な
係合ピン65が配置されている。係合ピン65は、係合
手段64内に位置する箇所に図示されない鍔を形成さ
れ、その鍔上面と係合手段64の上面との間に配置され
たコイルスプリング66の付勢によって、常時、下方に
向け押し出される習性が付与されている。さらに係合ピ
ン65の外周面には係合手段64の外方に突出する操作
ロッド67が取り付けられており、操作ロッド67は、
係合手段64の周面に形成されているガイド溝64Aか
ら外方に突出し、その先端に操作ノブ67Aが取り付け
られている。ガイド溝64Aは、側面視形状が逆L字状
とされ、コイルスプリング66の習性に抗して上方に向
け摺動した操作ロッド67を水平方向の溝内に嵌合させ
ることにより係合ピン65をその位置で保持することが
できるようになっている。
【0029】一方、支持盤60には、係合ピン65と対
向する位置に係合ピン65との係合部をなす切り欠き6
0Bが形成されており、コイルスプリング66の習性に
よって下方に向け摺動した係合ピン65が係合するよう
になっている。また、係合ピン65の上端と対向する位
置には、メイン走行装置1の走行機体5に固着されてい
る上端受け部材61Aの外周面から径方向に突出形成さ
れたブラケット68が設けられており、そのブラケット
68には、係合ピン65の上端が係脱可能な係合部をな
す挿通穴が形成されている。係合ピン65は、図8(A)
に示すように、ガイド溝64に沿って移動させられた場
合、支持盤60の係合部である切り欠き60Bに係合す
る状態と、図8(B)に示すように、ブラケット68の
係合部である挿通穴に係合する状態とが選択できるよう
になっている。図8(A)の状態では、係合手段64が
支持盤60と一体化され、図8(B)に示す状態では、
係合手段64がメイン走行装置1の走行機体5に一体化
される。
向する位置に係合ピン65との係合部をなす切り欠き6
0Bが形成されており、コイルスプリング66の習性に
よって下方に向け摺動した係合ピン65が係合するよう
になっている。また、係合ピン65の上端と対向する位
置には、メイン走行装置1の走行機体5に固着されてい
る上端受け部材61Aの外周面から径方向に突出形成さ
れたブラケット68が設けられており、そのブラケット
68には、係合ピン65の上端が係脱可能な係合部をな
す挿通穴が形成されている。係合ピン65は、図8(A)
に示すように、ガイド溝64に沿って移動させられた場
合、支持盤60の係合部である切り欠き60Bに係合す
る状態と、図8(B)に示すように、ブラケット68の
係合部である挿通穴に係合する状態とが選択できるよう
になっている。図8(A)の状態では、係合手段64が
支持盤60と一体化され、図8(B)に示す状態では、
係合手段64がメイン走行装置1の走行機体5に一体化
される。
【0030】舵取り用ハンドル62の先端部62Aは、
図1に示すように、作業者Mの腰部側方に当接するよう
屈曲しており、また、舵取り用ハンドル62の先端部6
2Aは、ノブ62Bおよび菊座62Cによりその高さ、
および屈曲角度が調節可能となっている。
図1に示すように、作業者Mの腰部側方に当接するよう
屈曲しており、また、舵取り用ハンドル62の先端部6
2Aは、ノブ62Bおよび菊座62Cによりその高さ、
および屈曲角度が調節可能となっている。
【0031】一方、本実施例では、側車輪21に制動装
置が設けられている。この制動装置は、例えば、トラッ
クの荷台から茶園管理機を降車させる場合に側車輪21
が暴走するのを防止するために設けられている。つま
り、図6において、車輪支持脚22には、内部にブレー
キ本体70とこのブレーキ本体70を側車輪21に向け
て突出させるためのスプリング71を配置したブレーキ
支持部材72が固定されている。ブレーキ支持部材70
には、外部操作可能な操作部材73が設けられており、
操作部材73をブレーキ本体70に押圧することにより
スプリング71の付勢に抗してブレーキ本体70を係止
させることができる。このような制動装置では、一旦側
車輪21の表面から離間させた状態のブレーキ本体70
に対して操作部材73により係止を解除すると、スプリ
ング71の付勢によりブレーキ本体70が側車輪21に
圧接して制動するようになっている。
置が設けられている。この制動装置は、例えば、トラッ
クの荷台から茶園管理機を降車させる場合に側車輪21
が暴走するのを防止するために設けられている。つま
り、図6において、車輪支持脚22には、内部にブレー
キ本体70とこのブレーキ本体70を側車輪21に向け
て突出させるためのスプリング71を配置したブレーキ
支持部材72が固定されている。ブレーキ支持部材70
には、外部操作可能な操作部材73が設けられており、
操作部材73をブレーキ本体70に押圧することにより
スプリング71の付勢に抗してブレーキ本体70を係止
させることができる。このような制動装置では、一旦側
車輪21の表面から離間させた状態のブレーキ本体70
に対して操作部材73により係止を解除すると、スプリ
ング71の付勢によりブレーキ本体70が側車輪21に
圧接して制動するようになっている。
【0032】本実施例は以上のような構成であるから、
図1において矢印Aで示す前進行程では前輪6が舵取り
用ハンドル62の操舵に応じて自由に旋回できる状態と
される。つまり、係合手段64における係合ピン65
は、コイルスプリング66の習性によって支持盤60の
切り欠き60Bに嵌入させられる(図8(A)参照)。
これにより、係合手段64は舵取り用ハンドル62の操
舵に合わせて係合ピン65を介して支持盤60を旋回さ
せて回転軸支持板60Aの向きを進行方向に整合させる
ことができる。
図1において矢印Aで示す前進行程では前輪6が舵取り
用ハンドル62の操舵に応じて自由に旋回できる状態と
される。つまり、係合手段64における係合ピン65
は、コイルスプリング66の習性によって支持盤60の
切り欠き60Bに嵌入させられる(図8(A)参照)。
これにより、係合手段64は舵取り用ハンドル62の操
舵に合わせて係合ピン65を介して支持盤60を旋回さ
せて回転軸支持板60Aの向きを進行方向に整合させる
ことができる。
【0033】一方、後進行程では、係合手段64内の係
合ピン65が旋回支点支持部材61の上端61Aに形成
されている挿通穴に係合される(図8(B)参照)。こ
の場合には、操作ロッド67を係合手段64のガイド溝
64Aにおける水平溝内に嵌合させる。これにより、係
合ピン65は、コイルスプリング66の習性に抗して上
端をブラケット68の送通穴に係合させた状態に維持さ
れる。この状態では、係合ピン65とブラケット68と
を介して走行機体5側に対して舵取り用ハンドル62が
直進方向に固定される。これにより、前輪6は、舵取り
用ハンドル62から独立した状態とされ、支持盤60が
係合ピン65の拘束を受けることなく水平面内で自由に
回転できる状態とされる。このため、前輪6は、後進の
際の旋回時には、接地面での摩擦抵抗を利用して支持盤
60を回転させることができるので、水平面内で自由に
回転することができる。図7はこの状態を示しており、
同図において、前輪6は、舵取り用ハンドル62の延出
方向と逆方向である後進方向に移動する場合、二点鎖線
で示す前進時(図では、回転軸支持部材60Aのみが示
されている)での向きから反転して後進方向でのキャス
ター効果が得られる状態とされる。
合ピン65が旋回支点支持部材61の上端61Aに形成
されている挿通穴に係合される(図8(B)参照)。こ
の場合には、操作ロッド67を係合手段64のガイド溝
64Aにおける水平溝内に嵌合させる。これにより、係
合ピン65は、コイルスプリング66の習性に抗して上
端をブラケット68の送通穴に係合させた状態に維持さ
れる。この状態では、係合ピン65とブラケット68と
を介して走行機体5側に対して舵取り用ハンドル62が
直進方向に固定される。これにより、前輪6は、舵取り
用ハンドル62から独立した状態とされ、支持盤60が
係合ピン65の拘束を受けることなく水平面内で自由に
回転できる状態とされる。このため、前輪6は、後進の
際の旋回時には、接地面での摩擦抵抗を利用して支持盤
60を回転させることができるので、水平面内で自由に
回転することができる。図7はこの状態を示しており、
同図において、前輪6は、舵取り用ハンドル62の延出
方向と逆方向である後進方向に移動する場合、二点鎖線
で示す前進時(図では、回転軸支持部材60Aのみが示
されている)での向きから反転して後進方向でのキャス
ター効果が得られる状態とされる。
【0034】以上のような実施例によれば、摘採装置4
を吊り下げ支持している部材である支持アーム15にお
いて、進行方向前後への位置調整及び上下方向での位置
調整が行える構成(図1に示したロッド部材15A、1
5B、筒状部材50B、筒状基部2A1)としているの
で、茶樹の高さに応じて摘採装置4の位置を調整できる
とともに、摘採装置4の原動機30を後方に位置させて
茶袋が畝間に落下しやすくして茶袋の牽引抵抗力を低現
する事ができる。さらに、支持アーム15は、水平面内
で回転することができるので、摘採装置4における茶樹
畝の裾側で刈刃32の位置を適正化できるとともに、各
種の部品を取り付ける際の摘採装置4の水平面内での移
動が可能となる。なお、上記実施例では、前輪6の操舵
と直進方向での不動状態の設定とを操作ノブ67Aによ
って行うようにしているが、これに代えて右ハンドル杆
36あるいは左ハンドル杆37に操作部を設けて遠隔操
作するようにしてもよい。
を吊り下げ支持している部材である支持アーム15にお
いて、進行方向前後への位置調整及び上下方向での位置
調整が行える構成(図1に示したロッド部材15A、1
5B、筒状部材50B、筒状基部2A1)としているの
で、茶樹の高さに応じて摘採装置4の位置を調整できる
とともに、摘採装置4の原動機30を後方に位置させて
茶袋が畝間に落下しやすくして茶袋の牽引抵抗力を低現
する事ができる。さらに、支持アーム15は、水平面内
で回転することができるので、摘採装置4における茶樹
畝の裾側で刈刃32の位置を適正化できるとともに、各
種の部品を取り付ける際の摘採装置4の水平面内での移
動が可能となる。なお、上記実施例では、前輪6の操舵
と直進方向での不動状態の設定とを操作ノブ67Aによ
って行うようにしているが、これに代えて右ハンドル杆
36あるいは左ハンドル杆37に操作部を設けて遠隔操
作するようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、メイン走行装置に有するキャスター式の前輪が舵
取り用ハンドルと一体化されて操舵される場合と舵取り
用ハンドルから独立して水平面内で自由に回転する場合
とに選択できる。これにより、前者の場合には水平面内
で前輪の蛇角設定が自由に行え、特に、舵取り用ハンド
ルの左右振り動作に応じて茶園管理機の旋回角度に合わ
せた前輪の蛇角設定が行われ、後者の場合には舵取り用
ハンドルから独立して前輪が水平面内で回転できるの
で、キャスター式の前輪がその進行方向に合わせて水平
面内で回転し、キャスター効果による直進性および旋回
時での方向付けが容易に行える。これによって、キャス
ター式前輪を用いて後進する際には、茶園管理機の操蛇
方向と逆位相への舵取り用ハンドルの操蛇を不要にで
き、しかも、後進時で旋回しようとする場合でも前輪の
向きが自動的に旋回方向に向けられることになるので、
後進操作性を改善して移動時での操作性を向上させるこ
とが可能になる。
れば、メイン走行装置に有するキャスター式の前輪が舵
取り用ハンドルと一体化されて操舵される場合と舵取り
用ハンドルから独立して水平面内で自由に回転する場合
とに選択できる。これにより、前者の場合には水平面内
で前輪の蛇角設定が自由に行え、特に、舵取り用ハンド
ルの左右振り動作に応じて茶園管理機の旋回角度に合わ
せた前輪の蛇角設定が行われ、後者の場合には舵取り用
ハンドルから独立して前輪が水平面内で回転できるの
で、キャスター式の前輪がその進行方向に合わせて水平
面内で回転し、キャスター効果による直進性および旋回
時での方向付けが容易に行える。これによって、キャス
ター式前輪を用いて後進する際には、茶園管理機の操蛇
方向と逆位相への舵取り用ハンドルの操蛇を不要にで
き、しかも、後進時で旋回しようとする場合でも前輪の
向きが自動的に旋回方向に向けられることになるので、
後進操作性を改善して移動時での操作性を向上させるこ
とが可能になる。
【0036】請求項2乃至4記載の発明によれば、舵取
り用ハンドルに一体化されている係合手段を、上記支持
盤及びメイン走行装置における旋回支点支持部材の支持
部に有する係合部に対して選択的な係合操作という簡単
な操作により前輪の回転制御、つまり、舵取り用ハンド
ルによる操舵を介した回転と、舵取り用ハンドルに拘束
されることなく水平面内で自由な回転とを可能にして前
進時および後進時に拘らす直進性および旋回性を向上さ
せることが可能になる。
り用ハンドルに一体化されている係合手段を、上記支持
盤及びメイン走行装置における旋回支点支持部材の支持
部に有する係合部に対して選択的な係合操作という簡単
な操作により前輪の回転制御、つまり、舵取り用ハンド
ルによる操舵を介した回転と、舵取り用ハンドルに拘束
されることなく水平面内で自由な回転とを可能にして前
進時および後進時に拘らす直進性および旋回性を向上さ
せることが可能になる。
【図1】本発明による自走型茶葉摘採機全体の側面図で
ある。
ある。
【図2】同茶葉摘採機を進行方向前側から見た正面図で
ある。
ある。
【図3】サブの側車装置を示す側面図である。
【図4】同側車輪の一部の平面図である。
【図5】メイン走行装置における前輪の構成を説明する
ための斜視図である。
ための斜視図である。
【図6】側車輪の制動装置の構成を説明するための正面
図である。
図である。
【図7】図5に示した前輪の動作の一態様を説明するた
めの斜視図である。
めの斜視図である。
【図8】図5に示した前輪の支持構造に用いられる係合
手段の作用を説明するための図であり、(A)は舵取り
用ハンドルと前輪とが係合手段を介して一体化されてい
る状態、(B)は舵取り用ハンドルとメイン走行装置と
が一体化されている状態をそれぞれ示している。
手段の作用を説明するための図であり、(A)は舵取り
用ハンドルと前輪とが係合手段を介して一体化されてい
る状態、(B)は舵取り用ハンドルとメイン走行装置と
が一体化されている状態をそれぞれ示している。
1 メイン走行装置 2 門型機枠 3 サブの側車装置 4 摘採装置 5 走行機体 6 前輪 60 支持盤 60A 回転軸支持板 60B 係合部をなす切り欠き 61 旋回支点支持部材 61A メイン走行装置側の旋回支点支持部材の
支持部を成す上端受け部材 61B 支持盤側の旋回支点支持部材の支持部を
成す下端受け部材 62 舵取り用ハンドル 63 操舵軸 64 係合手段 64A ガイド溝 65 係合ピン 67 操作ロッド
支持部を成す上端受け部材 61B 支持盤側の旋回支点支持部材の支持部を
成す下端受け部材 62 舵取り用ハンドル 63 操舵軸 64 係合手段 64A ガイド溝 65 係合ピン 67 操作ロッド
Claims (4)
- 【請求項1】 茶樹畝を跨ぐ一方の畝間に駆動機からの
動力伝達で走行するメイン走行装置と、他方の畝間にサ
ブの側車装置とが配置され、上記メイン走行装置とサブ
側車装置とに支持された門型機枠の横フレーム部を備
え、該門型機枠に所要の茶葉管理装置を装備してなる自
走型の茶園管理機であって、 上記メイン走行装置は、垂直軸に支持されて水平面内で
操蛇可能なキャスター式の前輪を備え、 上記前輪は、この前輪を操蛇する舵取り用ハンドルと一
体化されて操舵される場合と上記舵取り用ハンドルから
独立して水平面内で自由に回転する場合とが選択可能で
あることを特徴とする自走型茶園管理機の走行装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の自走型茶園管理機の走行
装置において、 上記前輪は、 上記水平面内にて回転自在の前輪支持用の支持盤と、 上記支持盤および上記メイン走行装置側により端部が支
持されて回転自在の旋回支点支持部材と、 上記旋回支点支持部材に一体化されている舵取り用ハン
ドルとを備え、 上記舵取り用ハンドルには、上記支持盤側および上記メ
イン走行装置における上記旋回支点支持部材の支持部に
それぞれ形成されている係合部に対して選択的に係合可
能な係合手段が一体化され、上記係合手段が上記支持盤
側の係合部に係合することにより上記舵取り用ハンドル
の舵角に応じて上記支持盤を介して上記前輪が操舵さ
れ、上記旋回支点支持部材の支持部に有する係合部に上
記係合手段が係合することにより上記舵取り用ハンドル
から独立して上記支持盤に支持されている上記前輪が水
平面内で自由に回転できることを特徴とする自走型茶園
管理機の走行装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の自走型茶園管理
機の走行装置において、 支持盤およびメイン走行装置における旋回支点支持部材
の支持部に形成されている係合部は上記係合手段が係脱
可能な構成とされていることを特徴とする自走型茶園管
理機の走行装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の自走型茶園管理機の走行
装置において、 上記係合手段は、上記係合部に係脱可能なピンで構成さ
れ、上記支持盤および上記メイン走行装置における上記
旋回支点支持部材の支持部にそれぞれ設けられている係
合部に対して選択的に係合することにより、上記舵取り
用ハンドルを上記支持盤と一体化する場合と上記メイン
走行装置側と一体化する場合とが選択可能であることを
特徴とする自走型茶園管理機の走行装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11305097A JPH10295146A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 自走型茶園管理機の走行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11305097A JPH10295146A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 自走型茶園管理機の走行装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10295146A true JPH10295146A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14602235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11305097A Pending JPH10295146A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 自走型茶園管理機の走行装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10295146A (ja) |
-
1997
- 1997-04-30 JP JP11305097A patent/JPH10295146A/ja active Pending
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