JPH10295724A - 体液処理用吸収性物品 - Google Patents
体液処理用吸収性物品Info
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- JPH10295724A JPH10295724A JP9109213A JP10921397A JPH10295724A JP H10295724 A JPH10295724 A JP H10295724A JP 9109213 A JP9109213 A JP 9109213A JP 10921397 A JP10921397 A JP 10921397A JP H10295724 A JPH10295724 A JP H10295724A
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- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
- A61F13/15—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
- A61F13/45—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the shape
- A61F13/47—Sanitary towels, incontinence pads or napkins
- A61F13/475—Sanitary towels, incontinence pads or napkins characterised by edge leakage prevention means
- A61F13/4751—Sanitary towels, incontinence pads or napkins characterised by edge leakage prevention means the means preventing fluid flow in a transversal direction
- A61F13/4752—Sanitary towels, incontinence pads or napkins characterised by edge leakage prevention means the means preventing fluid flow in a transversal direction the means being an upstanding barrier
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 生理用ナプキンなどの体液処理用吸収性物品
の両側部におけるフラップの液抵抗性、通気性、表面摩
擦強度などの向上をはかる。 【解決手段】 物品がその両側にフラップ10を備え、
このフラップ10が、第1及び第2繊維層(スパンボン
ド又はスパンレース不織布)11a,11bと、これら
の繊維層の間に一体的に介在する第3繊維層(メルトブ
ロン不織布)11cとから構成されている。
の両側部におけるフラップの液抵抗性、通気性、表面摩
擦強度などの向上をはかる。 【解決手段】 物品がその両側にフラップ10を備え、
このフラップ10が、第1及び第2繊維層(スパンボン
ド又はスパンレース不織布)11a,11bと、これら
の繊維層の間に一体的に介在する第3繊維層(メルトブ
ロン不織布)11cとから構成されている。
Description
【0001】
【発明が属する分野】この発明は、体液処理用吸収性物
品に関し、特に、女性の経血を吸収保持するナプキン又
はパッド、女性用失禁パッドなどの吸収性物品に関す
る。
品に関し、特に、女性の経血を吸収保持するナプキン又
はパッド、女性用失禁パッドなどの吸収性物品に関す
る。
【0002】
【従来の技術、発明が解決しようとする課題】従来、例
えば、女性の経血を吸収保持するナプキンにおいて、ナ
プキンの対向側部に液抵抗性(又はバリヤ性)を有する
フラップが配置されているものが数多く知られている。
えば、女性の経血を吸収保持するナプキンにおいて、ナ
プキンの対向側部に液抵抗性(又はバリヤ性)を有する
フラップが配置されているものが数多く知られている。
【0003】しかしながら、前記フラップは、体液がそ
の表面を流動し易い不透湿性プラスチックシートから構
成されていたり、透湿性を有するものの、液不透過性に
劣る、及び/又は、着用者の股間による摩擦で容易に毛
羽立ち、さらには破損したりする不織布から構成されて
いたり、着用者の股間にやさしく密着しにくい比較的剛
性の高いプラスチックフィルムと不織布との複合シート
から構成されていたりするものであった。
の表面を流動し易い不透湿性プラスチックシートから構
成されていたり、透湿性を有するものの、液不透過性に
劣る、及び/又は、着用者の股間による摩擦で容易に毛
羽立ち、さらには破損したりする不織布から構成されて
いたり、着用者の股間にやさしく密着しにくい比較的剛
性の高いプラスチックフィルムと不織布との複合シート
から構成されていたりするものであった。
【0004】前記フラップが備える好ましい性能として
は、体液がその表面を流動しすぎて横漏れしないこと、
体液が比較的容易に透過しないこと、着用者の股間によ
る摩擦で比較的容易に毛羽立ったり破損したりしないこ
と、及び着用者の股間の肌にやさしく密着することなど
が挙げられる。
は、体液がその表面を流動しすぎて横漏れしないこと、
体液が比較的容易に透過しないこと、着用者の股間によ
る摩擦で比較的容易に毛羽立ったり破損したりしないこ
と、及び着用者の股間の肌にやさしく密着することなど
が挙げられる。
【0005】この発明は、前記好ましい性能を備え、従
来の前記欠点を解決することができる体液処理用吸収性
物品を提供することを課題とする。
来の前記欠点を解決することができる体液処理用吸収性
物品を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、肌当接面及
び肌非当接面を有する積層パネルを備え、前記積層パネ
ルが、前記肌当接面に位置する透液性トップシートと、
前記肌非当接面に位置する不透液性バックシートと、こ
れらシート間に介在する吸液性コアと、該コアの対向側
縁から横方向外側へ延出する少なくとも前記バックシー
トで形成される液抵抗性を有する第1フラップと、該第
1フラップに連なる液抵抗性を有する第2フラップとか
ら構成されている体液処理用吸収性物品の改良に係わ
る。
び肌非当接面を有する積層パネルを備え、前記積層パネ
ルが、前記肌当接面に位置する透液性トップシートと、
前記肌非当接面に位置する不透液性バックシートと、こ
れらシート間に介在する吸液性コアと、該コアの対向側
縁から横方向外側へ延出する少なくとも前記バックシー
トで形成される液抵抗性を有する第1フラップと、該第
1フラップに連なる液抵抗性を有する第2フラップとか
ら構成されている体液処理用吸収性物品の改良に係わ
る。
【0007】この発明は、前記構成において、前記第2
フラップが、1デニール以上の熱可塑性合成繊維から作
られ、通気性を有する第1及び第2繊維層と、前記デニ
ールよりも小さい極細の熱可塑性合成繊維から作られ、
前記第1及び第2繊維層の間に一体的に介在し、耐水圧
値が前記第1及び第2繊維層よりも高くて通気性を有す
る第3繊維層とから構成されていることを特徴としてい
る。
フラップが、1デニール以上の熱可塑性合成繊維から作
られ、通気性を有する第1及び第2繊維層と、前記デニ
ールよりも小さい極細の熱可塑性合成繊維から作られ、
前記第1及び第2繊維層の間に一体的に介在し、耐水圧
値が前記第1及び第2繊維層よりも高くて通気性を有す
る第3繊維層とから構成されていることを特徴としてい
る。
【0008】この発明の実施形態の一つは、前記第1及
び第2繊維層がスパンボンド不織布である。
び第2繊維層がスパンボンド不織布である。
【0009】この発明の実施形態の一つは、前記第1及
び第2繊維層がスパンレース不織布である。
び第2繊維層がスパンレース不織布である。
【0010】この発明の実施形態の一つは、前記第3繊
維層がメルトブロン不織布である。
維層がメルトブロン不織布である。
【0011】この発明の実施形態の一つは、前記第2フ
ラップの目付が10〜30g/m2である。
ラップの目付が10〜30g/m2である。
【0012】この発明の実施形態の一つは、前記第3繊
維層の耐水圧値が少なくとも30mmである。
維層の耐水圧値が少なくとも30mmである。
【0013】この発明の実施形態の一つは、前記第1及
び第2繊維層それぞれの繊維構成比率が20〜45重量
%であり、かつ、前記第3繊維層の繊維構成比率が10
〜60重量%である。
び第2繊維層それぞれの繊維構成比率が20〜45重量
%であり、かつ、前記第3繊維層の繊維構成比率が10
〜60重量%である。
【0014】この発明の実施形態の一つは、前記第1及
び第2繊維層の繊維の繊度が1〜3デニールであり、前
記第3繊維層の繊維の繊度が1デニール未満である。
び第2繊維層の繊維の繊度が1〜3デニールであり、前
記第3繊維層の繊維の繊度が1デニール未満である。
【0015】この発明の実施形態の一つは、前記第2フ
ラップの5%伸長時における縦方向応力が400〜10
00g/25mmであり、かつ、横方向応力が50〜3
00g/25mmである。
ラップの5%伸長時における縦方向応力が400〜10
00g/25mmであり、かつ、横方向応力が50〜3
00g/25mmである。
【0016】この発明の実施形態の一つは、前記第1及
び第2繊維層と前記第3繊維層との積層が間欠的に分布
するドット状のエンボス加工による融着部で保持されて
いる。
び第2繊維層と前記第3繊維層との積層が間欠的に分布
するドット状のエンボス加工による融着部で保持されて
いる。
【0017】この発明の実施形態の一つは、前記融着部
の面積比率が5〜30%である。
の面積比率が5〜30%である。
【0018】この発明の実施形態の一つは、前記第1及
び第2繊維層と前記第3繊維層との積層が繊維交絡で保
持されている。
び第2繊維層と前記第3繊維層との積層が繊維交絡で保
持されている。
【0019】
【発明の効果】この発明に係る吸収性物品によれば、体
液が第2フラップの表面で妄りに流動したり第2フラッ
プを透過して物品の側縁から漏れたりしないうえ、通気
性を有していて物品と着用者の肌との間に蒸れが生じる
ことがなく、しかも所要の柔軟性を有して着用者の股間
部に十分に密着し、それにもかかわらず着用者の股間部
による摩擦で毛羽立つたり破損したりすることがない。
液が第2フラップの表面で妄りに流動したり第2フラッ
プを透過して物品の側縁から漏れたりしないうえ、通気
性を有していて物品と着用者の肌との間に蒸れが生じる
ことがなく、しかも所要の柔軟性を有して着用者の股間
部に十分に密着し、それにもかかわらず着用者の股間部
による摩擦で毛羽立つたり破損したりすることがない。
【0020】さらに具体的にその理由を概説すると、次
のとおりである。即ち、第2フラップを構成しその両表
面に位置する第1及び第2繊維層は、疎水性で1デニー
ル以上の繊維からなっているので、その表面がプラスチ
ックフイルムのそれのように体液が流動しすぎる、いわ
ゆるスベスベ又はツルツルした平滑性を有していない。
第2フラップを構成しその中間に位置する第3繊維層
は、繊度が1デニール以下のいわゆる極細繊維からなっ
ていて繊維間の空間が第1及び第2繊維層に比較して少
ないので、体液が透過しない程度の耐水圧値を有してい
る。 第1及び第2繊維層は勿論、第3繊維層も通気性
を有しているので、物品と着用者の肌との間に十分な通
気がなされる。第2フラップは、第1,第2及び第3繊
維層からなり、即ち、その全体が繊維からなるので、所
要の柔軟性を有していて着用者の肌に密着する。第1及
び第2繊維層は、1デニール以上の繊維からなっている
ので、即ち、第3繊維層の極細繊維とは異なるので、着
用者の股間部による摩擦で繊維切れしたりして毛羽立っ
たり破損したりしない程度の表面摩擦強度を有してい
る。
のとおりである。即ち、第2フラップを構成しその両表
面に位置する第1及び第2繊維層は、疎水性で1デニー
ル以上の繊維からなっているので、その表面がプラスチ
ックフイルムのそれのように体液が流動しすぎる、いわ
ゆるスベスベ又はツルツルした平滑性を有していない。
第2フラップを構成しその中間に位置する第3繊維層
は、繊度が1デニール以下のいわゆる極細繊維からなっ
ていて繊維間の空間が第1及び第2繊維層に比較して少
ないので、体液が透過しない程度の耐水圧値を有してい
る。 第1及び第2繊維層は勿論、第3繊維層も通気性
を有しているので、物品と着用者の肌との間に十分な通
気がなされる。第2フラップは、第1,第2及び第3繊
維層からなり、即ち、その全体が繊維からなるので、所
要の柔軟性を有していて着用者の肌に密着する。第1及
び第2繊維層は、1デニール以上の繊維からなっている
ので、即ち、第3繊維層の極細繊維とは異なるので、着
用者の股間部による摩擦で繊維切れしたりして毛羽立っ
たり破損したりしない程度の表面摩擦強度を有してい
る。
【0021】
【実施の形態】図面を参照して、この発明に係る体液処
理用吸収性物品の実施の形態について、女性の経血を吸
収保持するナプキン又はパッドを例にして説明すると、
以下のとおりである。
理用吸収性物品の実施の形態について、女性の経血を吸
収保持するナプキン又はパッドを例にして説明すると、
以下のとおりである。
【0022】図1及び図2において、ナプキンは積層パ
ネル1を含み、積層パネル1は、肌当接面3と、肌非当
接面4とを有している。積層パネル1は、肌当接面3を
形成する透液性トップシート5と、肌非当接面4を形成
する不透液性バックシート6と、これらシートの間に介
在する吸液性コア7とを含んでいる。トップシート5と
バックシート6とは、コア7を被覆してそれら外周縁か
ら外方へ延出する大きさを有していて、それら延出部分
で両端部のフラップ8と両側部のフラップ9とを形成し
ている。ただし、トップシート5は、幅寸法に関して、
バックシート6よりも小さい。そのため、フラップ9に
おいて、バックシート6の両側縁がトップシート5の両
側縁を外方へ超えて延出している。フラップ8,9のそ
れぞれを形成するトップシート5とバックシート6の延
出部分は、溶着又は接着剤などの周知の接合手段で互い
に接合している。
ネル1を含み、積層パネル1は、肌当接面3と、肌非当
接面4とを有している。積層パネル1は、肌当接面3を
形成する透液性トップシート5と、肌非当接面4を形成
する不透液性バックシート6と、これらシートの間に介
在する吸液性コア7とを含んでいる。トップシート5と
バックシート6とは、コア7を被覆してそれら外周縁か
ら外方へ延出する大きさを有していて、それら延出部分
で両端部のフラップ8と両側部のフラップ9とを形成し
ている。ただし、トップシート5は、幅寸法に関して、
バックシート6よりも小さい。そのため、フラップ9に
おいて、バックシート6の両側縁がトップシート5の両
側縁を外方へ超えて延出している。フラップ8,9のそ
れぞれを形成するトップシート5とバックシート6の延
出部分は、溶着又は接着剤などの周知の接合手段で互い
に接合している。
【0023】トップシート5、バックシート6及びコア
7には、ナプキンなどの体液処理用吸収性物品の構成材
料として周知のものが使用される。さらに具体的には、
トップシート5には、例えば、多数の開孔又は毛細管を
有し又は有しない透液性不織布や、多数の開孔又は毛細
管を有するプラスチックフィルムが使用される。バック
シート6には、例えば、透湿性プラスチックフィルム
や、これと不織布とのラミネートシートが使用される。
コア7には、例えば、木材フラッフパルプと超吸収性ヒ
ドロゲル粒子との混合物が使用される。前記不織布とし
ては、例えば、ポリオレフィン系、ポリエステル系、ポ
リアミド系であって、メルトブロン、スパンレース、ニ
ードルパンチ、サーマルボンド、スパンボンド、ケミカ
ルボンドの不織布が挙げられる。これら不織布として
は、目付10〜45g/m2であって、繊度0.1〜1
0デニールの繊維からなるものが挙げられる。前記プラ
スチックフィルムとしては、例えば、無機質粒子を含有
し延伸処理によって多数の微細孔が付与されている低密
度ポリエチレンフィルムが挙げられる。前記ヒドロゲル
としては、例えば、自己架橋型アクリル酸アルカリ金属
塩ポリマー、澱粉のグラフト重合体、セルロース変性
物、水溶性高分子の架橋物が挙げられる。
7には、ナプキンなどの体液処理用吸収性物品の構成材
料として周知のものが使用される。さらに具体的には、
トップシート5には、例えば、多数の開孔又は毛細管を
有し又は有しない透液性不織布や、多数の開孔又は毛細
管を有するプラスチックフィルムが使用される。バック
シート6には、例えば、透湿性プラスチックフィルム
や、これと不織布とのラミネートシートが使用される。
コア7には、例えば、木材フラッフパルプと超吸収性ヒ
ドロゲル粒子との混合物が使用される。前記不織布とし
ては、例えば、ポリオレフィン系、ポリエステル系、ポ
リアミド系であって、メルトブロン、スパンレース、ニ
ードルパンチ、サーマルボンド、スパンボンド、ケミカ
ルボンドの不織布が挙げられる。これら不織布として
は、目付10〜45g/m2であって、繊度0.1〜1
0デニールの繊維からなるものが挙げられる。前記プラ
スチックフィルムとしては、例えば、無機質粒子を含有
し延伸処理によって多数の微細孔が付与されている低密
度ポリエチレンフィルムが挙げられる。前記ヒドロゲル
としては、例えば、自己架橋型アクリル酸アルカリ金属
塩ポリマー、澱粉のグラフト重合体、セルロース変性
物、水溶性高分子の架橋物が挙げられる。
【0024】各フラップ9の上面には、フラップ10が
位置している。各フラップ10は、図3に示されるよう
に、不織布11から構成されている。不織布11は、1
デニール以上の熱可塑性合成繊維から作られ、通気性を
有する第1及び第2繊維層11a,11bと、それらの
デニールよりも小さい極細の熱可塑性合成繊維から作ら
れ、第1及び第2繊維層11a,11bの間に一体的に
介在し、耐水圧値が第1及び第2繊維層11a,11b
よりも高くて通気性を有する第3繊維層11cとから構
成されている。
位置している。各フラップ10は、図3に示されるよう
に、不織布11から構成されている。不織布11は、1
デニール以上の熱可塑性合成繊維から作られ、通気性を
有する第1及び第2繊維層11a,11bと、それらの
デニールよりも小さい極細の熱可塑性合成繊維から作ら
れ、第1及び第2繊維層11a,11bの間に一体的に
介在し、耐水圧値が第1及び第2繊維層11a,11b
よりも高くて通気性を有する第3繊維層11cとから構
成されている。
【0025】第1,第2及び第3繊維層11a,11
b,11cの材料としては、例えば、ポリオレフィン
系、ポリエステル系、ポリアミド系不織布が挙げられ
る。特に好ましくは、第1及び第2繊維層11a,11
bは、スパンボンド又はスパンレース不織布であり、か
つ、第3繊維層11cは、メルトブロン不織布である。
不織布11の坪量は10〜30g/m2であり、そのう
ち第1及び第2繊維層11a,11bの各々が20〜4
5重量%を占め、かつ、第3繊維層11cが10〜60
重量%を占めていることが、所要の強度及び風合いを得
るうえで好ましい。第3繊維層11cは、第1及び第2
繊維層11a,11bよりも、繊維密度が高い、即ち、
繊維間の空間が少ないので、通気性が低いが、ナプキン
に所要の通気性を付与することができる。前記坪量及び
重量%が、前記数値未満であると、所要の強度が得られ
ず、かつ、前記数値を超えると、所要の風合いが得られ
ない。また、第3繊維層11cが10重量%未満である
と、所要の耐水圧値が得られない。この耐水圧値は、J
IS規定による測定において、30mm以上であること
が好ましい。耐水圧値が前記数値未満であると、液抵抗
性が十分ではなく、体液が透過し易くなり好ましくな
い。第1及び第2繊維層11a,11bは、1〜3デニ
ールであり、かつ、第3繊維層11cは、1デニール未
満のいわゆる極細繊維であって、繊維密度が第1及び第
2繊維層11a,11bよりも高いものであることが、
不織布11の所要の耐水圧値、強度及び風合いなどを得
るうえで好ましい。
b,11cの材料としては、例えば、ポリオレフィン
系、ポリエステル系、ポリアミド系不織布が挙げられ
る。特に好ましくは、第1及び第2繊維層11a,11
bは、スパンボンド又はスパンレース不織布であり、か
つ、第3繊維層11cは、メルトブロン不織布である。
不織布11の坪量は10〜30g/m2であり、そのう
ち第1及び第2繊維層11a,11bの各々が20〜4
5重量%を占め、かつ、第3繊維層11cが10〜60
重量%を占めていることが、所要の強度及び風合いを得
るうえで好ましい。第3繊維層11cは、第1及び第2
繊維層11a,11bよりも、繊維密度が高い、即ち、
繊維間の空間が少ないので、通気性が低いが、ナプキン
に所要の通気性を付与することができる。前記坪量及び
重量%が、前記数値未満であると、所要の強度が得られ
ず、かつ、前記数値を超えると、所要の風合いが得られ
ない。また、第3繊維層11cが10重量%未満である
と、所要の耐水圧値が得られない。この耐水圧値は、J
IS規定による測定において、30mm以上であること
が好ましい。耐水圧値が前記数値未満であると、液抵抗
性が十分ではなく、体液が透過し易くなり好ましくな
い。第1及び第2繊維層11a,11bは、1〜3デニ
ールであり、かつ、第3繊維層11cは、1デニール未
満のいわゆる極細繊維であって、繊維密度が第1及び第
2繊維層11a,11bよりも高いものであることが、
不織布11の所要の耐水圧値、強度及び風合いなどを得
るうえで好ましい。
【0026】さらに不織布11の風合いに関して言及す
ると、皺が生じたときに剛性な風合いを与えないように
するうえでは、5%伸長時、縦方向における応力が40
0〜1000g/25mmであり、かつ、横方向におけ
る応力が50〜300g/25mmであることが好まし
いが、こうした不織布11は、前記繊維構成であること
により得られる。
ると、皺が生じたときに剛性な風合いを与えないように
するうえでは、5%伸長時、縦方向における応力が40
0〜1000g/25mmであり、かつ、横方向におけ
る応力が50〜300g/25mmであることが好まし
いが、こうした不織布11は、前記繊維構成であること
により得られる。
【0027】第1,第2及び第3繊維層11a,11
b,11cの積層は、間欠的に施された熱エンボス処理
による融着部又は高速水流処理による繊維交絡で保持さ
れている。このようにそれら各層が保持されていること
も、不織布11の所要の強度及び風合いを得るうえで好
ましい。熱エンボス処理による融着部の場合、該融着部
の面積比率が5〜30%であることが好ましく、その数
値未満であると、所要の強度が得られず、かつ、その数
値を超えると、所要の風合いが得られず、かつ、通気性
も低下する。
b,11cの積層は、間欠的に施された熱エンボス処理
による融着部又は高速水流処理による繊維交絡で保持さ
れている。このようにそれら各層が保持されていること
も、不織布11の所要の強度及び風合いを得るうえで好
ましい。熱エンボス処理による融着部の場合、該融着部
の面積比率が5〜30%であることが好ましく、その数
値未満であると、所要の強度が得られず、かつ、その数
値を超えると、所要の風合いが得られず、かつ、通気性
も低下する。
【0028】図2に示される第フラップ10は、基端域
12と、自由端域13とを有し、自由端域13が内方へ
倒された状態において、基端域12と自由端域13の縦
方向両端部14とが各フラップ9の上面に溶着・接着な
どの周知の接合手段で一体的に接合している。自由端域
13にはその一部の内側への折り返しにより形成された
スリーブ15内にそれに沿って収縮する弾性部材16が
位置している。弾性部材16は、周知のホットメルト接
着剤で固定されており、その収縮によって自由端域13
に起き上がり性向を付与している。
12と、自由端域13とを有し、自由端域13が内方へ
倒された状態において、基端域12と自由端域13の縦
方向両端部14とが各フラップ9の上面に溶着・接着な
どの周知の接合手段で一体的に接合している。自由端域
13にはその一部の内側への折り返しにより形成された
スリーブ15内にそれに沿って収縮する弾性部材16が
位置している。弾性部材16は、周知のホットメルト接
着剤で固定されており、その収縮によって自由端域13
に起き上がり性向を付与している。
【0029】図4に示される各フラップ10は、基端域
12と、自由端域13とを有し、自由端域13が外方へ
倒された状態において、基端域12と自由端域13の縦
方向両端部14とが各フラップ9の上面に溶着・接着剤
などの周知の接合手段で一体的に接合している。自由端
域13にはその一部の内側への折り返しにより形成され
たスリーブ15内にそれに沿って収縮する弾性部材16
が位置していること、及び弾性部材16は、周知のホッ
トメルト接着剤で固定されており、その収縮によって自
由端域13に起き上がり性向を付与していることは、図
2の実施の形態と実質的に同じである。
12と、自由端域13とを有し、自由端域13が外方へ
倒された状態において、基端域12と自由端域13の縦
方向両端部14とが各フラップ9の上面に溶着・接着剤
などの周知の接合手段で一体的に接合している。自由端
域13にはその一部の内側への折り返しにより形成され
たスリーブ15内にそれに沿って収縮する弾性部材16
が位置していること、及び弾性部材16は、周知のホッ
トメルト接着剤で固定されており、その収縮によって自
由端域13に起き上がり性向を付与していることは、図
2の実施の形態と実質的に同じである。
【0030】図5に示される各フラップ10は、基端域
12と、自由端域13とを有する点において、図2及び
図4に示される実施の形態と同じであるが、幅方向中央
部で断面ほぼU字形に折曲して全体がスリーブを形成し
ており、両基端域12がフラップ9を挟持する状態にお
いて、溶着・接着剤などの周知の接合手段で一体的に接
合している。自由端域13の折曲縁の内面に沿って収縮
する弾性部材16が位置していること、及び弾性部材1
6は、周知のホットメルト接着剤で固定されており、そ
の収縮によって自由端域13に起き上がり性向を付与し
ていることは、図2の実施の形態と実質的に同じであ
る。ただし、図5に示される弾性部材16は、比較的広
幅で断面ほぼU字形に湾曲し、自由端域13に優れた柔
弾性(クッション性)をも付与している。このクッショ
ン性に優れた弾性部材16の場合は、必ずしも収縮する
ように取り付けられていなくてもよい。
12と、自由端域13とを有する点において、図2及び
図4に示される実施の形態と同じであるが、幅方向中央
部で断面ほぼU字形に折曲して全体がスリーブを形成し
ており、両基端域12がフラップ9を挟持する状態にお
いて、溶着・接着剤などの周知の接合手段で一体的に接
合している。自由端域13の折曲縁の内面に沿って収縮
する弾性部材16が位置していること、及び弾性部材1
6は、周知のホットメルト接着剤で固定されており、そ
の収縮によって自由端域13に起き上がり性向を付与し
ていることは、図2の実施の形態と実質的に同じであ
る。ただし、図5に示される弾性部材16は、比較的広
幅で断面ほぼU字形に湾曲し、自由端域13に優れた柔
弾性(クッション性)をも付与している。このクッショ
ン性に優れた弾性部材16の場合は、必ずしも収縮する
ように取り付けられていなくてもよい。
【0031】弾性部材16には、天然又は合成ゴム、エ
ラストマーなどが使用される。図5に示される弾性部材
16としては、オープンセルを有するポリウレタンが好
適である。このポリウレタンは、柔軟性に富むうえに、
通気性も吸液性も有するからである。
ラストマーなどが使用される。図5に示される弾性部材
16としては、オープンセルを有するポリウレタンが好
適である。このポリウレタンは、柔軟性に富むうえに、
通気性も吸液性も有するからである。
【図1】この発明に係る体液処理用吸収性物品の一例と
しての生理用ナプキンの平面図。
しての生理用ナプキンの平面図。
【図2】図1の2−2線に沿う拡大断面斜視図。
【図3】第2フラップを構成する不織布の拡大断面図。
【図4】図2と同様な拡大斜視図であるが、他の実施形
態を示す。
態を示す。
【図5】図2と同様な拡大斜視図であるが、さらに他の
実施形態を示す。
実施形態を示す。
1 積層パネル 3 肌当接面 4 肌非当接面 5 トップシート 6 バックシート 7 コア 9 第1フラップ 10 第2フラップ 11 不織布 11a 第1繊維層 11b 第2繊維層 11c 第3繊維層
Claims (12)
- 【請求項1】 肌当接面及び肌非当接面を有する積層パ
ネルを備え、 前記積層パネルが、前記肌当接面に位置
する透液性トップシートと、前記肌非当接面に位置する
不透液性バックシートと、これらシート間に介在する吸
液性コアと、該コアの対向側縁から横方向外側へ延出す
る少なくとも前記バックシートで形成される液抵抗性を
有する第1フラップと、該第1フラップに連なる液抵抗
性を有する第2フラップとから構成されている体液処理
用吸収性物品において、 前記第2フラップが、1デニール以上の熱可塑性合成繊
維から作られ、通気性を有する第1及び第2繊維層と、
前記デニールよりも小さい極細の熱可塑性合成繊維から
作られ、前記第1及び第2繊維層の間に一体的に介在
し、耐水圧値が前記第1及び第2繊維層よりも高くて通
気性を有する第3繊維層とから構成されていることを特
徴とする体液処理用吸収性物品。 - 【請求項2】 前記第1及び第2繊維層がスパンボンド
不織布である請求項1に記載の吸収性物品。 - 【請求項3】 前記第1及び第2繊維層がスパンレース
不織布である請求項1に記載の吸収性物品。 - 【請求項4】 前記第3繊維層がメルトブロン不織布で
ある請求項1に記載の吸収性物品。 - 【請求項5】 前記第2フラップの目付が10〜30g
/m2である請求項1に記載の吸収性物品。 - 【請求項6】 前記第3繊維層の耐水圧値が少なくとも
30mmである請求項1に記載の吸収性物品。 - 【請求項7】 前記第1及び第2繊維層それぞれの繊維
構成比率が20〜45重量%であり、かつ、前記第3繊
維層の繊維構成比率が10〜60重量%である請求項1
に記載の吸収性物品。 - 【請求項8】 前記第1及び第2繊維層の繊維の繊度が
1〜3デニールであり、前記第3繊維層の繊維の繊度が
1デニール未満である請求項1に記載の吸収性物品。 - 【請求項9】 前記第2フラップの5%伸長時における
縦方向応力が400〜1000g/25mmであり、か
つ、横方向応力が50〜300g/25mmである請求
項1に記載の吸収性物品。 - 【請求項10】 前記第1及び第2繊維層と前記第3繊
維層との積層が間欠的に分布するドット状のエンボス加
工による融着部で保持されている請求項1に記載の吸収
性物品。 - 【請求項11】 前記融着部の面積比率が5〜30%で
ある請求項10に記載の吸収性物品。 - 【請求項12】 前記第1及び第2繊維層と前記第3繊
維層との積層が繊維交絡で保持されている請求項1に記
載の吸収性物品。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9109213A JPH10295724A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 体液処理用吸収性物品 |
| KR1019980013994A KR19980081545A (ko) | 1997-04-25 | 1998-04-20 | 체액 처리용 흡수성 물품 |
| IDP980603A ID20850A (id) | 1997-04-25 | 1998-04-22 | Benda penyerap cairan tubuh |
| TW087106269A TW391873B (en) | 1997-04-25 | 1998-04-23 | Body fluid absorbent |
| MYPI98001865A MY128196A (en) | 1997-04-25 | 1998-04-24 | Body fluids absorbent article |
| CNB981152554A CN1175789C (zh) | 1997-04-25 | 1998-04-24 | 体液处理用吸湿用品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9109213A JPH10295724A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 体液処理用吸収性物品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10295724A true JPH10295724A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14504472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9109213A Pending JPH10295724A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 体液処理用吸収性物品 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10295724A (ja) |
| KR (1) | KR19980081545A (ja) |
| CN (1) | CN1175789C (ja) |
| ID (1) | ID20850A (ja) |
| MY (1) | MY128196A (ja) |
| TW (1) | TW391873B (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SG85237A1 (en) * | 2000-05-09 | 2001-12-19 | Uni Charm Corp | Breathable and liquid-impervious composite sheet |
| JP2008154606A (ja) * | 2006-12-20 | 2008-07-10 | Kao Corp | 吸収性物品 |
| WO2008126438A1 (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-23 | Uni-Charm Corporation | 吸収性物品 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7341963B2 (en) * | 2005-05-17 | 2008-03-11 | Milliken & Company | Non-woven material with barrier skin |
| CN101443502B (zh) * | 2006-06-23 | 2011-12-07 | 尤妮佳股份有限公司 | 无纺织物 |
| CN105696198B (zh) * | 2014-11-26 | 2017-12-12 | 聚隆纤维股份有限公司 | 使用纺粘方式制备具有吸湿转移性不织布的方法 |
| CN105696192B (zh) * | 2014-11-26 | 2017-12-12 | 聚隆纤维股份有限公司 | 使用熔喷方式制备具有吸湿转移性不织布的方法 |
| JP6973998B2 (ja) | 2015-09-29 | 2021-12-01 | 日東電工株式会社 | 層状物品の製造方法 |
-
1997
- 1997-04-25 JP JP9109213A patent/JPH10295724A/ja active Pending
-
1998
- 1998-04-20 KR KR1019980013994A patent/KR19980081545A/ko not_active Ceased
- 1998-04-22 ID IDP980603A patent/ID20850A/id unknown
- 1998-04-23 TW TW087106269A patent/TW391873B/zh not_active IP Right Cessation
- 1998-04-24 CN CNB981152554A patent/CN1175789C/zh not_active Expired - Lifetime
- 1998-04-24 MY MYPI98001865A patent/MY128196A/en unknown
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SG85237A1 (en) * | 2000-05-09 | 2001-12-19 | Uni Charm Corp | Breathable and liquid-impervious composite sheet |
| JP2008154606A (ja) * | 2006-12-20 | 2008-07-10 | Kao Corp | 吸収性物品 |
| WO2008126438A1 (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-23 | Uni-Charm Corporation | 吸収性物品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR19980081545A (ko) | 1998-11-25 |
| MY128196A (en) | 2007-01-31 |
| CN1201651A (zh) | 1998-12-16 |
| TW391873B (en) | 2000-06-01 |
| CN1175789C (zh) | 2004-11-17 |
| ID20850A (id) | 1999-03-11 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030729 |